JPH0435138Y2 - - Google Patents

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JPH0435138Y2
JPH0435138Y2 JP1987063466U JP6346687U JPH0435138Y2 JP H0435138 Y2 JPH0435138 Y2 JP H0435138Y2 JP 1987063466 U JP1987063466 U JP 1987063466U JP 6346687 U JP6346687 U JP 6346687U JP H0435138 Y2 JPH0435138 Y2 JP H0435138Y2
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needle valve
valve
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tip
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、射出成形機のニードル弁装置に関
し、特に前後動する押し金と一体の作動にて、ノ
ズルの開口を開閉するニードル弁を有するニード
ル弁装置に関する。
(従来の技術) 従来の射出成形機のニードル弁装置を第3図に
示す。
1は開口1aを有する射出成形機のノズルであ
る。2′はノズル1の基部に一端部が螺締するバ
ルブハウジングであり、ノズルの軸線方向の中間
部に、縦穴2′aを、中心部に開口1aの軸線と
一致し、該縦穴2′aに開口して、後記するニー
ドル弁3′を案内する通孔2′bを、また周縁部に
樹脂流路2′cをそれぞれ設け、その他端部は、
樹脂流路11cを有する中間ピース11にて射出
シリンダ12を接続している。13はスクリユー
である。
ニードル弁3′は、その先端部に、前進してノ
ズルの開口1aを閉鎖する先端弁部3′aを、中
間部に、後退してバルブハウジングの通孔2′b
の先端面に当接する環状側面3′bを、後端部に、
後記する押し金4にて押圧される尾端面3′cを
それぞれ形成し、環状側面3′bと尾端面3′cと
の間の軸部をバルブハウジングの通孔2′bに遊
嵌している。押し金4は、バルブハウジングの縦
穴2′aに挿入され、その外端部は、中間ピース
11に外嵌する空気シリンダ5の環状のピストン
5aに、ボルト5bにて固定され、その外側面4
aには、ニードル弁の尾端面3′cが係止し得る。
6はノズル1とバルブハウジング2′との間に固
定された受け板であり、7はピストン5aの前面
に固定したばね受であり、両者の間に複数個の戻
しコイルばね8を圧縮状態で介在させてある。9
はエアーパイプであり、10はエアーパイプ9を
経て空気シリンダ5へ空気の給排を行う切換弁で
ある。
そして、射出成形機の可塑化工程時には、空気
シリンダ5へ圧力空気を供給して、押し金4をピ
ストン5aと共に前進させ、押し金4の前進に伴
つてニードル弁3′が前進し、先端弁部3′aにて
ノズルの開口1aを閉塞する。そして、射出シリ
ンダ12内で溶融した溶融樹脂を、両樹脂流路1
1c,12′cを経てノズル1内に貯留する。射
出工程時には、切換弁10を切換えて、空気シリ
ンダ5内の空気を排出して複数個の戻しコイルば
ね8の復元力にて押し金4を後退させるとニード
ル弁3′は溶融樹脂圧力によつて後退し、ノズル
の開口1aを開放する。その後に溶融樹脂を図外
の金型へ射出して成形する。
ニードル弁3′は、前記したようにバルブハウ
ジングの通孔2′b内の移動が円滑になされるよ
うに、該通孔2′bに遊嵌されており、また射出
工程時にはニードル弁の環状側面3′bが、バル
ブハウジングの通孔2′bの先端面に、戻しコイ
ルばね8の復元力とノズル1内の樹脂圧力とで接
触する。この際の、環状側面3′bの通孔2′bの
先端面への接触面圧は、さして大きくないが、一
般的な汎用合成樹脂にあつては、溶融粘度が数千
〜数万ポイズと高いために、ハウジングの通孔
2′bとニードル弁3′との遊間からの溶融樹脂の
漏洩は、実用上問題とならなかつた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、近時、耐熱、高強度の合成樹脂が使
用されるようになり、その溶融粘度は数百〜数千
ポイズと低く、しかも機械的強度向上のため、樹
脂にガラス繊維や無機質フイラーを混入するため
に、該溶融樹脂と接触する金属部品の摩耗を急増
させるようになつた。このため、数千〜1万シヨ
ツト程度で、ニードル弁3′とバルブハウジング
2′との遊間から溶融樹脂の漏洩がひどくなり、
操業不能を招いていた。
なお、ニードル弁3′とバルブハウジング2′と
の材質を耐摩耗性を有する金属材料に変更して
も、せいぜい10000〜20000シヨツトが限界であつ
た。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、射出成形機のニードル弁装置に於
て、ニードル弁とバルブハウジングの案内孔との
遊間から溶融樹脂の漏洩を防止して、該装置の耐
久性の向上を図ることを目的とし、その構成は次
の通りである。
射出成形機のノズルの基部に固定され、樹脂流
路を有するバルブハウジングの軸線方向に設けた
通孔に、ニードル弁の軸部を遊嵌し、かつニード
ル弁の尾端部に押し金を結合し、押し金の前後動
にて、ニードル弁の先端弁部がノズルの開口を開
閉する射出成形機のニードル弁装置に於て、ニー
ドル弁の中間部に円錐面部を形成し、バルブハウ
ジングのニードル弁を案内する通孔の先端部に、
ニードル弁の円錐面部よりは僅かに傾斜の暖い円
錐穴を設け、ニードル弁の円錐面部がバルブハウ
ジングの円錐穴に線状接触するようにした射出成
形機のニードル弁装置である。
(作用) 従つて、射出成形機の可塑化工程時には、押し
金の前進に伴つて、尾端部に押し金を結合された
ニードル弁は、バルブハウジングに設けられた通
孔に案内されて前進し、ノズルの開口を閉塞す
る。
また、射出工程時には、押し金の後退と共に、
ニードル弁は後退し、ニードル弁の円錐面部が、
通孔の先端部に設けられ、ニードル弁の円錐面部
よりは僅かに傾斜の緩い円錐穴と高い接触圧で線
状接触するので、溶融樹脂がニードル弁とバルブ
ハウジングの通孔との遊間から漏洩するのが防止
される。
(実施例) 本考案に係る射出成形機のニードル弁装置の実
施例を第1,2図に基づいて説明する。
第1,2図に於て、第3図と同符号は同部分を
示し、従来例と異らないので説明を省略する。
2はノズル1の基部に一端部が螺締するバルブ
ハウジングであり、ノズルの軸線方向の中間部
に、縦穴2aを、中心部に、開口1aの軸線と一
致し、先端部に後記するニードル弁の円錐面より
は僅かに傾斜の緩い円錐穴2bと、該円錐穴2b
に接続し、前記の縦穴2aに開口する通孔2cと
からなる案内孔を、また周縁部には、複数個の樹
脂流路2dを、それぞれ設けてある。
3はニードル弁であり、ニードル弁の先端部に
は、ノズルの開口1aを開閉する円錐面をなす先
端弁部3aを、中間部には円錐面部3bを、尾端
部には押し金4に係止して結合する係止片3c
を、それぞれ設けてある。
そして、ニードル弁3の円錐面部3bと係止片
3cとの間の軸部がバルブハウジングの通孔2c
に遊嵌し、係止片3cは、バルブハウジングの縦
穴2a内に位置し、空気シリンダ5と戻しコイル
ばね8との作用にて、従来例と同様に前後動する
押し金4の内端部に設けた係合溝4bに係止して
おり、ニードル弁3の尾端部は、押し金4に結合
している。
次に作用について説明する。
射出成形機の可塑化工程時には、ニードル弁3
は、従来例と同様に作用する。すなわち、空気シ
リンダ5へ圧力空気が供給され、ピストン5aの
往き作動にて戻しコイルばね8を圧縮させて、押
し金4が前進し、つれて、押し金4に結合してい
るニードル弁3が前進して、先端弁部3aにてノ
ズルの開口1aを閉塞し、射出シリンダ12内で
溶融させられた溶融樹脂は、ノズル1内に貯留さ
れる。
射出工程時には、切換弁10を切換えて空気シ
リンダ5内の空気を排出すると、戻しコイルばね
8の復元力によつて、ピストン5aは押し金4及
びニードル弁3を伴つて後退し、ニードル弁の先
端弁部3aがノズルの開口1aを開放し、円錐面
部3bが、該円錐面部3bより僅かに傾斜の緩い
円錐穴2bの先端縁に高い圧力にて線状接触す
る。
その後、溶融樹脂は、図外の金型へ射出成形さ
れる。
次に、比較耐久試験の結果を説明する。
従来例と本実施例共に、バルブハウジング2,
2′及びニードル弁3,3′を耐摩耗性金属で製作
し、戻しコイルばね8の復元力にて、ニードル弁
3,3′を完全に復帰させた後に、射出工程に入
るようにし、無機質フイラーを混入した溶融粘度
100ポイズの熱可塑性樹脂を使用して、比較耐久
試験を行つた。その結果、従来装置では約15000
シヨツトでニードル弁3′とバルブハウジング2
との遊間から、溶融樹脂の漏洩がひどくなり、使
用不能となつたが、本実施例になる装置に於て
は、50000シヨツトを越えても使用可能であつた。
なお、プラスチツク磁石製造に供せられる場合
は、バルブハウジング2とニードル弁3とは非磁
性材料とするのが好ましい。
(考案の効果) 以上の説明によつて理解されるように、本考案
になる射出成形機のニードル弁装置によれば、ニ
ードル弁の円錐面部が、バルブハウジングの通孔
の先端部の円錐穴に強く線接触して、バルブハウ
ジングの通孔とニードル弁との遊間から、溶融樹
脂が漏洩するのを確実に防止でき、シール機能保
持寿命を著しく延長できた。その結果、ニードル
弁及びバルブハウジングの部品費や取替え人工が
節減でき、また取替えに伴う操業中断による生産
量の低下を避けることができるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る射出成形機のニードル
弁装置の実施例の断面図、第2図は、同要部拡大
断面図、第3図は、従来の射出成形機のニードル
弁装置の断面図である。 1……ノズル、1a……開口、2……バルブハ
ウジング、2a……縦穴、2b……(傾斜の緩
い)円錐穴、2c……通孔、2d……樹脂流路、
3……ニードル弁、3a……先端弁部、3b……
円錐面部、3c……係止片、4……押し金、4b
……係合溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 射出成形機のノズルの基部に固定され、樹脂流
    路を有するバルブハウジングのノズルの軸線方向
    に設けた通孔に、ニードル弁の軸部を遊嵌し、か
    つニードル弁の尾端部に押し金を結合し、押し金
    の前後動にて、ニードル弁の先端弁部がノズルの
    開口を開閉する射出成形機のニードル弁装置に於
    て、ニードル弁の中間部に円錐面部を形成し、バ
    ルブハウジングのニードル弁を案内する通孔の先
    端部に、ニードル弁の円錐面部よりは僅かに傾斜
    の暖い円錐穴を設け、ニードル弁の円錐面部がバ
    ルブハウジングの円錐穴に線状接触するようにし
    たことを特徴とする射出成形機のニードル弁装
    置。
JP1987063466U 1987-04-28 1987-04-28 Expired JPH0435138Y2 (ja)

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JP1987063466U JPH0435138Y2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28

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JPS63170216U JPS63170216U (ja) 1988-11-07
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