JPH04352033A - 故障診断方法及び装置 - Google Patents
故障診断方法及び装置Info
- Publication number
- JPH04352033A JPH04352033A JP3125977A JP12597791A JPH04352033A JP H04352033 A JPH04352033 A JP H04352033A JP 3125977 A JP3125977 A JP 3125977A JP 12597791 A JP12597791 A JP 12597791A JP H04352033 A JPH04352033 A JP H04352033A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- knowledge information
- knowledge
- failure
- cause
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Devices For Executing Special Programs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機器の故障診断を行な
うエキスパートシステムなどに利用される故障診断方法
及び装置に関するものである。
うエキスパートシステムなどに利用される故障診断方法
及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、AI(Artificial
Intelligence)を利用することで、各種機
器の故障原因を推論する故障診断装置であるエキスパー
トシステム等が開発されている。このようなエキスパー
トシステムでは、必要な情報を入力すると予め知識ベー
スに格納された専門知識に基づいた推論結果が出力され
るので、専門知識を持たない一般ユーザでも簡易に専門
知識を得ることができる。
Intelligence)を利用することで、各種機
器の故障原因を推論する故障診断装置であるエキスパー
トシステム等が開発されている。このようなエキスパー
トシステムでは、必要な情報を入力すると予め知識ベー
スに格納された専門知識に基づいた推論結果が出力され
るので、専門知識を持たない一般ユーザでも簡易に専門
知識を得ることができる。
【0003】ここで、このようなエキスパートシステム
に学習機能を付与し、その能力を経験的に向上させると
共にユーザに対応させると云うことが提案されている。 このようなエキスパートシステムとしては、同一の状況
と判定される複数の状況を一般化して推論ルールを生成
する「帰納的推論」や、一回の推論や診断を成り立つ範
囲で一般化し、その推論過程を一つの推論ルールにして
能率を向上させる「説明に基づく学習」等の他、「事例
ベース推論」なども提案されている。この「事例ベース
推論」とは、診断や問題解決の各回の経験をデータベー
スの一つである事例ベースに記録しておき、知識ベース
内の知識情報では推論不能な場合に事例ベースから状況
が類似した一つの事例を選出し、この事例の結果を現在
の状況に適用する形態に変更して出力すると云うもので
ある。
に学習機能を付与し、その能力を経験的に向上させると
共にユーザに対応させると云うことが提案されている。 このようなエキスパートシステムとしては、同一の状況
と判定される複数の状況を一般化して推論ルールを生成
する「帰納的推論」や、一回の推論や診断を成り立つ範
囲で一般化し、その推論過程を一つの推論ルールにして
能率を向上させる「説明に基づく学習」等の他、「事例
ベース推論」なども提案されている。この「事例ベース
推論」とは、診断や問題解決の各回の経験をデータベー
スの一つである事例ベースに記録しておき、知識ベース
内の知識情報では推論不能な場合に事例ベースから状況
が類似した一つの事例を選出し、この事例の結果を現在
の状況に適用する形態に変更して出力すると云うもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した「事例ベース
推論」では、現在の知識情報だけでは推論不能な場合に
、事例ベースに格納された過去の推論結果を利用するこ
とで、推論を実行することができる。
推論」では、現在の知識情報だけでは推論不能な場合に
、事例ベースに格納された過去の推論結果を利用するこ
とで、推論を実行することができる。
【0005】しかし、この「事例ベース推論」では、知
識ベース内の知識情報では推論不能な場合に事例ベース
から選出した一つの事例の知識情報を結果に適用してい
るので、その確信度を向上させることが困難で故障原因
の推論精度が低下している。
識ベース内の知識情報では推論不能な場合に事例ベース
から選出した一つの事例の知識情報を結果に適用してい
るので、その確信度を向上させることが困難で故障原因
の推論精度が低下している。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
機器の故障診断に関する知識情報を知識ベースが更新自
在に記憶し、情報入力手段から順次入力される故障状態
の知識情報に対応して知識ベースに記憶された故障原因
の知識情報を推論手段が各々に順次算出される確信度で
選別し、この選定された故障原因の候補の知識情報を情
報出力手段が出力するようにした故障診断方法において
、故障診断の実行毎に情報入力手段から入力された故障
状態の知識情報と推論手段が推論した故障原因の候補の
知識情報と故障原因の候補の知識情報の出力後に情報入
力手段から再入力される実際の故障原因の知識情報とを
事例の知識情報として事例ベースが適宜記憶し、新たな
故障診断の実行時に情報入力手段から入力される故障状
態の知識情報と同一の故障状態の知識情報を内包する複
数の事例の知識情報を事例選出手段が事例ベースから選
出し、この選出された複数の事例の知識情報から確率算
定手段が予め規定された事象の発生確率を算定し、この
算定された事象の発生確率に基づいて推論手段が推論す
る故障原因の候補の知識情報の確信度を原因補正手段が
補正するようにした。
機器の故障診断に関する知識情報を知識ベースが更新自
在に記憶し、情報入力手段から順次入力される故障状態
の知識情報に対応して知識ベースに記憶された故障原因
の知識情報を推論手段が各々に順次算出される確信度で
選別し、この選定された故障原因の候補の知識情報を情
報出力手段が出力するようにした故障診断方法において
、故障診断の実行毎に情報入力手段から入力された故障
状態の知識情報と推論手段が推論した故障原因の候補の
知識情報と故障原因の候補の知識情報の出力後に情報入
力手段から再入力される実際の故障原因の知識情報とを
事例の知識情報として事例ベースが適宜記憶し、新たな
故障診断の実行時に情報入力手段から入力される故障状
態の知識情報と同一の故障状態の知識情報を内包する複
数の事例の知識情報を事例選出手段が事例ベースから選
出し、この選出された複数の事例の知識情報から確率算
定手段が予め規定された事象の発生確率を算定し、この
算定された事象の発生確率に基づいて推論手段が推論す
る故障原因の候補の知識情報の確信度を原因補正手段が
補正するようにした。
【0007】請求項2記載の発明は、機器の故障診断に
関する知識情報を更新自在に記憶した知識ベースを設け
、各種の知識情報が入力される情報入力手段を設け、こ
の情報入力手段から順次入力される故障状態の知識情報
に対応して知識ベースに記憶された故障原因の知識情報
を各々に順次算出される確信度で選別する推論手段を設
け、この推論手段が選定した故障原因の候補の知識情報
を出力する情報出力手段を設けた故障診断装置において
、故障診断の実行毎に情報入力手段から入力された故障
状態の知識情報と推論手段が推論した故障原因の候補の
知識情報と故障原因の候補の知識情報の出力後に情報入
力手段から再入力される実際の故障原因の知識情報とを
事例の知識情報として適宜記憶する事例ベースを設け、
新たな故障診断の実行時に情報入力手段から入力される
故障状態の知識情報と同一の故障状態の知識情報を内包
する複数の事例の知識情報を事例ベースから選出する事
例選出手段を設け、この事例選出手段が選出した複数の
事例の知識情報から予め規定された事象の発生確率を算
定する確率算定手段を設け、この確率算定手段が算定し
た事象の発生確率に基づいて推論手段が推論する故障原
因の候補の知識情報の確信度を補正する原因補正手段を
設けた。
関する知識情報を更新自在に記憶した知識ベースを設け
、各種の知識情報が入力される情報入力手段を設け、こ
の情報入力手段から順次入力される故障状態の知識情報
に対応して知識ベースに記憶された故障原因の知識情報
を各々に順次算出される確信度で選別する推論手段を設
け、この推論手段が選定した故障原因の候補の知識情報
を出力する情報出力手段を設けた故障診断装置において
、故障診断の実行毎に情報入力手段から入力された故障
状態の知識情報と推論手段が推論した故障原因の候補の
知識情報と故障原因の候補の知識情報の出力後に情報入
力手段から再入力される実際の故障原因の知識情報とを
事例の知識情報として適宜記憶する事例ベースを設け、
新たな故障診断の実行時に情報入力手段から入力される
故障状態の知識情報と同一の故障状態の知識情報を内包
する複数の事例の知識情報を事例ベースから選出する事
例選出手段を設け、この事例選出手段が選出した複数の
事例の知識情報から予め規定された事象の発生確率を算
定する確率算定手段を設け、この確率算定手段が算定し
た事象の発生確率に基づいて推論手段が推論する故障原
因の候補の知識情報の確信度を補正する原因補正手段を
設けた。
【0008】
【作用】故障診断の実行時に入力される故障状態の知識
情報と同一の故障状態の知識情報を内包する複数の事例
の知識情報を事例ベースから選出し、この選出された複
数の事例の知識情報から予め規定された事象の発生確率
を算定し、この算定された事象の発生確率に基づいて推
論手段が推論する故障原因の候補の知識情報の確信度を
補正するようにしたことで、この補正により出力される
故障原因の知識情報の確信度が向上する。
情報と同一の故障状態の知識情報を内包する複数の事例
の知識情報を事例ベースから選出し、この選出された複
数の事例の知識情報から予め規定された事象の発生確率
を算定し、この算定された事象の発生確率に基づいて推
論手段が推論する故障原因の候補の知識情報の確信度を
補正するようにしたことで、この補正により出力される
故障原因の知識情報の確信度が向上する。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
ここで、この故障診断装置であるエキスパートシステム
1では、図1に例示するように、キーボードやマウス等
の情報入力手段である入力装置2とディスプレイやスピ
ーカ等の情報出力手段である出力装置3がユーザインタ
ーフェイス4を介して原因補正手段である問題解決機能
5に接続されており、この問題解決機能5に推論部6と
学習部7とが接続されている。ここで、前記推論部6は
、推論手段である推論機能8が知識ベース9に接続され
た構造となっており、前記学習部7は、事象管理機能1
0を内包した事例選出手段であり確率算定手段でもある
事例ベースマネジャ11が事例クラスネットワーク12
を介して事例ベースである事例データ部13に接続され
た構造となっている。
1では、図1に例示するように、キーボードやマウス等
の情報入力手段である入力装置2とディスプレイやスピ
ーカ等の情報出力手段である出力装置3がユーザインタ
ーフェイス4を介して原因補正手段である問題解決機能
5に接続されており、この問題解決機能5に推論部6と
学習部7とが接続されている。ここで、前記推論部6は
、推論手段である推論機能8が知識ベース9に接続され
た構造となっており、前記学習部7は、事象管理機能1
0を内包した事例選出手段であり確率算定手段でもある
事例ベースマネジャ11が事例クラスネットワーク12
を介して事例ベースである事例データ部13に接続され
た構造となっている。
【0010】ここで、このような構造の前記学習部7は
、入力された故障状態の知識情報に対応して前記事例ベ
ースマネジャ11が故障原因の候補の知識情報を前記事
例データ部13から選出して利用者に提示し、この利用
者が確認した真の故障原因の知識情報が入力されるまで
を一回の処理動作とするようになっており、このように
して入力された故障状態に関する知識情報を事例の知識
情報14として事例データ部13に格納するようになっ
ている。
、入力された故障状態の知識情報に対応して前記事例ベ
ースマネジャ11が故障原因の候補の知識情報を前記事
例データ部13から選出して利用者に提示し、この利用
者が確認した真の故障原因の知識情報が入力されるまで
を一回の処理動作とするようになっており、このように
して入力された故障状態に関する知識情報を事例の知識
情報14として事例データ部13に格納するようになっ
ている。
【0011】そして、図示するように、この事例データ
部13に格納された事例の知識情報14は、各々固有の
識別番号15とは別個に前記事象管理機能10によって
故障状態の知識情報16に対応した事象識別子17が少
なくとも一つ付与されており、これらの事象識別子17
からなるインデクス18と、過去に診断された故障原因
の知識情報19と、その際の真の故障原因の知識情報2
0とを内包している。
部13に格納された事例の知識情報14は、各々固有の
識別番号15とは別個に前記事象管理機能10によって
故障状態の知識情報16に対応した事象識別子17が少
なくとも一つ付与されており、これらの事象識別子17
からなるインデクス18と、過去に診断された故障原因
の知識情報19と、その際の真の故障原因の知識情報2
0とを内包している。
【0012】また、前記事例クラスネットワーク12は
、図2に例示するように、木構造状に連結されたクラス
21の各々に特定の事象識別子17の有無が条件として
記録されており、この条件に合致した事例の知識情報1
4の識別番号15が格納されている。つまり、最上位の
クラス21には全ての事例の知識情報14が付属してお
り、以下階層が下がると共にクラス21に付属する事例
の知識情報14の個数が低下している。なお、このよう
なクラス階層は、予め機器に設定しておくことや、事例
の知識情報14の蓄積に従って動的に構成することなど
が可能である。
、図2に例示するように、木構造状に連結されたクラス
21の各々に特定の事象識別子17の有無が条件として
記録されており、この条件に合致した事例の知識情報1
4の識別番号15が格納されている。つまり、最上位の
クラス21には全ての事例の知識情報14が付属してお
り、以下階層が下がると共にクラス21に付属する事例
の知識情報14の個数が低下している。なお、このよう
なクラス階層は、予め機器に設定しておくことや、事例
の知識情報14の蓄積に従って動的に構成することなど
が可能である。
【0013】このような構成において、このエキスパー
トシステム1では、従来のエキスパートシステムと同様
に、機器の故障診断に関する知識情報が推論部6の知識
ベース9に予め格納されており、上述のように過去の故
障診断に関する事例の知識情報14が学習部7の事例デ
ータ部13に予め格納されている。そして、このエキス
パートシステム1では、入力装置2の操作で機器の故障
状態の知識情報が入力されると、これに対応して推論部
6と学習部7とが並列に故障診断の処理動作を実行する
ようになっている。
トシステム1では、従来のエキスパートシステムと同様
に、機器の故障診断に関する知識情報が推論部6の知識
ベース9に予め格納されており、上述のように過去の故
障診断に関する事例の知識情報14が学習部7の事例デ
ータ部13に予め格納されている。そして、このエキス
パートシステム1では、入力装置2の操作で機器の故障
状態の知識情報が入力されると、これに対応して推論部
6と学習部7とが並列に故障診断の処理動作を実行する
ようになっている。
【0014】まず、推論部6では、従来のエキスパート
システム(図示せず)と同様に、入力された故障状態の
知識情報に従って推論機能8が、知識ベース9に記憶さ
れた故障原因の知識情報を各々に順次算出される確信度
で選別するようになっている。
システム(図示せず)と同様に、入力された故障状態の
知識情報に従って推論機能8が、知識ベース9に記憶さ
れた故障原因の知識情報を各々に順次算出される確信度
で選別するようになっている。
【0015】一方、学習部7では、入力された故障状態
の知識情報と同一の故障状態の知識情報16を内包する
事例の知識情報14を、事例ベースマネジャ11が事例
クラスネットワーク12を利用して事例データ部13か
ら選出する。この場合、推論部6で選出されない故障原
因の知識情報20が事例データ部13から選出されても
、これは故障原因の候補の知識情報20の一つとして検
出される。このようにすることで、通常は複数の事例の
知識情報14が選出されるので、これらの事例の知識情
報14に内包される故障原因の知識情報20の発生確率
を算定して確信度とする。
の知識情報と同一の故障状態の知識情報16を内包する
事例の知識情報14を、事例ベースマネジャ11が事例
クラスネットワーク12を利用して事例データ部13か
ら選出する。この場合、推論部6で選出されない故障原
因の知識情報20が事例データ部13から選出されても
、これは故障原因の候補の知識情報20の一つとして検
出される。このようにすることで、通常は複数の事例の
知識情報14が選出されるので、これらの事例の知識情
報14に内包される故障原因の知識情報20の発生確率
を算定して確信度とする。
【0016】なお、このエキスパートシステム1では、
上述のように学習部7内で事例ベースマネジャ11が事
例の知識情報14を事例データ部13から選出する際は
、入力された故障状態の知識情報をキーとして事例クラ
スネットワーク12内のクラス21を順次探索する。 そして、これらのクラス21から付属する事例の知識情
報14が最も少ない一つのクラス21を選出し、このク
ラス21に付属する事例の知識情報14から入力された
故障状態の知識情報を全て内包する知識情報14を選出
するようになっている。
上述のように学習部7内で事例ベースマネジャ11が事
例の知識情報14を事例データ部13から選出する際は
、入力された故障状態の知識情報をキーとして事例クラ
スネットワーク12内のクラス21を順次探索する。 そして、これらのクラス21から付属する事例の知識情
報14が最も少ない一つのクラス21を選出し、このク
ラス21に付属する事例の知識情報14から入力された
故障状態の知識情報を全て内包する知識情報14を選出
するようになっている。
【0017】そこで、上述のようにして、推論部6が確
信度に従って故障原因の候補の知識情報を選出すると共
に、学習部7が選出した故障原因の候補の知識情報の確
信度を算定すると、問題解決機能5で推論部6の出力結
果が学習部7の事例数の分布状態に変換されて合成され
る。この結果の合成は、具体的には、一定の事例数を確
信度に従って故障原因の候補の知識情報20に分配し、
この分配結果に学習部7が出力する実際の事例の個数を
加算することで実行される。このようにして推論部6で
推論された全ての故障原因の候補の知識情報に対して割
り当てた事例数が正規化されることで、故障原因の候補
の知識情報の確信度が補正されることになる。
信度に従って故障原因の候補の知識情報を選出すると共
に、学習部7が選出した故障原因の候補の知識情報の確
信度を算定すると、問題解決機能5で推論部6の出力結
果が学習部7の事例数の分布状態に変換されて合成され
る。この結果の合成は、具体的には、一定の事例数を確
信度に従って故障原因の候補の知識情報20に分配し、
この分配結果に学習部7が出力する実際の事例の個数を
加算することで実行される。このようにして推論部6で
推論された全ての故障原因の候補の知識情報に対して割
り当てた事例数が正規化されることで、故障原因の候補
の知識情報の確信度が補正されることになる。
【0018】なお、このような推論部6の出力結果を学
習部7の出力結果で補正する度合は、推論部6の出力結
果に対して全部で何個の事例数を分配するかで調節する
ことができる。つまり、推論部6の出力結果を多くの事
例数として分配した場合は学習部7の影響は軽減され、
推論部6の出力結果を少ない事例数として分配した場合
は学習部7の影響が増加され、この場合は少ない経験も
敏感に診断結果に反映されることになる。
習部7の出力結果で補正する度合は、推論部6の出力結
果に対して全部で何個の事例数を分配するかで調節する
ことができる。つまり、推論部6の出力結果を多くの事
例数として分配した場合は学習部7の影響は軽減され、
推論部6の出力結果を少ない事例数として分配した場合
は学習部7の影響が増加され、この場合は少ない経験も
敏感に診断結果に反映されることになる。
【0019】そこで、上述のようにして確信度が補正さ
れた故障原因の知識情報が出力装置3から利用者に表示
や音声で出力されるので、この利用者は実際に機器の状
態を検査するなどして真の故障原因を検出する。そして
、この利用者が確認した真の故障原因の知識情報が入力
装置2から入力されると、この真の故障原因の知識情報
20を内包した事例の知識情報14が学習部7に転送さ
れることになる。すると、この学習部7では、入力され
た事例の知識情報14に事例ベースマネジャ11内の事
象管理機能10で事象識別子17が付加されて新たなイ
ンデクス18が決定され、このインデクス18に従って
事例データ部13に事例の知識情報14が格納されると
共に、インデクス18が条件を満足する事例クラスネッ
トワーク12内の全てのクラス21に識別番号15が記
録される。そこで、このようにして新たな事例の知識情
報14が格納されると、このエキスパートシステム1は
次の故障診断に待機することになる。
れた故障原因の知識情報が出力装置3から利用者に表示
や音声で出力されるので、この利用者は実際に機器の状
態を検査するなどして真の故障原因を検出する。そして
、この利用者が確認した真の故障原因の知識情報が入力
装置2から入力されると、この真の故障原因の知識情報
20を内包した事例の知識情報14が学習部7に転送さ
れることになる。すると、この学習部7では、入力され
た事例の知識情報14に事例ベースマネジャ11内の事
象管理機能10で事象識別子17が付加されて新たなイ
ンデクス18が決定され、このインデクス18に従って
事例データ部13に事例の知識情報14が格納されると
共に、インデクス18が条件を満足する事例クラスネッ
トワーク12内の全てのクラス21に識別番号15が記
録される。そこで、このようにして新たな事例の知識情
報14が格納されると、このエキスパートシステム1は
次の故障診断に待機することになる。
【0020】ここで、上述のようにして新たな事例の知
識情報14を学習部7に格納する際、その事例クラスネ
ットワーク12を動的に更新することが可能であり、例
えば、一つのクラス21に付属する事例の知識情報14
が増大して予め設定された基準に到達すると下位のクラ
ス21を自動的に生成することなどが考えられる。この
ような基準としては、クラス21の付属する事例の知識
情報14の最大個数や最大容量を予め設定することや、
クラス21に付属する事例の知識情報14を所定条件の
成立の有無で分割することなどが実施可能である。
識情報14を学習部7に格納する際、その事例クラスネ
ットワーク12を動的に更新することが可能であり、例
えば、一つのクラス21に付属する事例の知識情報14
が増大して予め設定された基準に到達すると下位のクラ
ス21を自動的に生成することなどが考えられる。この
ような基準としては、クラス21の付属する事例の知識
情報14の最大個数や最大容量を予め設定することや、
クラス21に付属する事例の知識情報14を所定条件の
成立の有無で分割することなどが実施可能である。
【0021】なお、本実施例では推論部6が推論した故
障原因の確信度を学習部7の出力結果に基づいて補正す
る手段として、推論部6と学習部7とが出力する事例の
知識情報14を加算して新たな発生確率を確信度とする
エキスパートシステム1を例示したが、本発明は上記構
造に限定されるものではなく、例えば、推論部6の推論
に利用される各種のルールに付随する確信度を学習部7
が出力する事象の発生確率で調節することなども実施可
能である。
障原因の確信度を学習部7の出力結果に基づいて補正す
る手段として、推論部6と学習部7とが出力する事例の
知識情報14を加算して新たな発生確率を確信度とする
エキスパートシステム1を例示したが、本発明は上記構
造に限定されるものではなく、例えば、推論部6の推論
に利用される各種のルールに付随する確信度を学習部7
が出力する事象の発生確率で調節することなども実施可
能である。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のように、機器の故障診断
に関する知識情報を知識ベースが更新自在に記憶し、情
報入力手段から順次入力される故障状態の知識情報に対
応して知識ベースに記憶された故障原因の知識情報を推
論手段が各々に順次算出される確信度で選別し、この選
定された故障原因の候補の知識情報を情報出力手段が出
力するようにした故障診断方法において、故障診断の実
行毎に情報入力手段から入力された故障状態の知識情報
と推論手段が推論した故障原因の候補の知識情報と故障
原因の候補の知識情報の出力後に情報入力手段から再入
力される実際の故障原因の知識情報とを事例の知識情報
として事例ベースが適宜記憶し、新たな故障診断の実行
時に情報入力手段から入力される故障状態の知識情報と
同一の故障状態の知識情報を内包する複数の事例の知識
情報を事例選出手段が事例ベースから選出し、この選出
された複数の事例の知識情報から確率算定手段が予め規
定された事象の発生確率を算定し、この算定された事象
の発生確率に基づいて推論手段が推論する故障原因の候
補の知識情報の確信度を原因補正手段が補正するように
したことにより、この補正により出力される故障原因の
知識情報の確信度が向上するので、故障診断の実行を繰
返すことで故障原因の推論精度を向上させることができ
る等の効果を有するものである。
に関する知識情報を知識ベースが更新自在に記憶し、情
報入力手段から順次入力される故障状態の知識情報に対
応して知識ベースに記憶された故障原因の知識情報を推
論手段が各々に順次算出される確信度で選別し、この選
定された故障原因の候補の知識情報を情報出力手段が出
力するようにした故障診断方法において、故障診断の実
行毎に情報入力手段から入力された故障状態の知識情報
と推論手段が推論した故障原因の候補の知識情報と故障
原因の候補の知識情報の出力後に情報入力手段から再入
力される実際の故障原因の知識情報とを事例の知識情報
として事例ベースが適宜記憶し、新たな故障診断の実行
時に情報入力手段から入力される故障状態の知識情報と
同一の故障状態の知識情報を内包する複数の事例の知識
情報を事例選出手段が事例ベースから選出し、この選出
された複数の事例の知識情報から確率算定手段が予め規
定された事象の発生確率を算定し、この算定された事象
の発生確率に基づいて推論手段が推論する故障原因の候
補の知識情報の確信度を原因補正手段が補正するように
したことにより、この補正により出力される故障原因の
知識情報の確信度が向上するので、故障診断の実行を繰
返すことで故障原因の推論精度を向上させることができ
る等の効果を有するものである。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】知識情報の連結構造を示す概念説明図である。
1
故障診断装置2
情報入力手段3
情報出力手段5
原因補正手段8
推
論手段9
知識ベース11
事例選出手段かつ確率算定手段
故障診断装置2
情報入力手段3
情報出力手段5
原因補正手段8
推
論手段9
知識ベース11
事例選出手段かつ確率算定手段
Claims (2)
- 【請求項1】 機器の故障診断に関する知識情報を知
識ベースが更新自在に記憶し、情報入力手段から順次入
力される故障状態の知識情報に対応して前記知識ベース
に記憶された故障原因の知識情報を推論手段が各々に順
次算出される確信度で選別し、この選定された故障原因
の候補の知識情報を情報出力手段が出力するようにした
故障診断方法において、故障診断の実行毎に前記情報入
力手段から入力された故障状態の知識情報と前記推論手
段が推論した故障原因の候補の知識情報と前記故障原因
の候補の知識情報の出力後に前記情報入力手段から再入
力される実際の故障原因の知識情報とを事例の知識情報
として事例ベースが適宜記憶し、新たな故障診断の実行
時に前記情報入力手段から入力される故障状態の知識情
報と同一の故障状態の知識情報を内包する複数の事例の
知識情報を事例選出手段が前記事例ベースから選出し、
この選出された複数の事例の知識情報から確率算定手段
が予め規定された事象の発生確率を算定し、この算定さ
れた事象の発生確率に基づいて前記推論手段が推論する
故障原因の候補の知識情報の確信度を原因補正手段が補
正するようにしたことを特徴とする故障診断方法。 - 【請求項2】 機器の故障診断に関する知識情報を更
新自在に記憶した知識ベースを設け、各種の知識情報が
入力される情報入力手段を設け、この情報入力手段から
順次入力される故障状態の知識情報に対応して前記知識
ベースに記憶された故障原因の知識情報を各々に順次算
出される確信度で選別する推論手段を設け、この推論手
段が選定した故障原因の候補の知識情報を出力する情報
出力手段を設けた故障診断装置において、故障診断の実
行毎に前記情報入力手段から入力された故障状態の知識
情報と前記推論手段が推論した故障原因の候補の知識情
報と前記故障原因の候補の知識情報の出力後に前記情報
入力手段から再入力される実際の故障原因の知識情報と
を事例の知識情報として適宜記憶する事例ベースを設け
、新たな故障診断の実行時に前記情報入力手段から入力
される故障状態の知識情報と同一の故障状態の知識情報
を内包する複数の事例の知識情報を前記事例ベースから
選出する事例選出手段を設け、この事例選出手段が選出
した複数の事例の知識情報から予め規定された事象の発
生確率を算定する確率算定手段を設け、この確率算定手
段が算定した事象の発生確率に基づいて前記推論手段が
推論する故障原因の候補の知識情報の確信度を補正する
原因補正手段を設けたことを特徴とする故障診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3125977A JPH04352033A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 故障診断方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3125977A JPH04352033A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 故障診断方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04352033A true JPH04352033A (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=14923675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3125977A Pending JPH04352033A (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 故障診断方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04352033A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008160223A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 故障診断装置、故障診断システム、及び故障診断プログラム |
| JP2008226091A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 計算装置 |
-
1991
- 1991-05-29 JP JP3125977A patent/JPH04352033A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008160223A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 故障診断装置、故障診断システム、及び故障診断プログラム |
| JP2008226091A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 計算装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100714157B1 (ko) | 컴퓨터 기반 방법, 컴퓨터 판독 가능 기록 매체 및 데이터 처리 시스템 | |
| US6446058B1 (en) | Computer platform alarm and control system | |
| US6510457B1 (en) | Data analysis method and apparatus for data mining | |
| US5297150A (en) | Rule-based method for testing of programming segments | |
| US7814194B2 (en) | Method and system for machine-aided rule construction for event management | |
| US7620849B2 (en) | Fault recovery system and method for adaptively updating order of command executions according to past results | |
| US20260067171A1 (en) | Large language model-based network operation and maintenance method and apparatus, device, and storage medium | |
| US11556871B2 (en) | Systems and methods for escalation policy activation | |
| CN114328132A (zh) | 外部数据源的状态监控方法、装置、设备和介质 | |
| CN111158654A (zh) | 算法调用方法、装置、服务器及存储介质 | |
| CN119887394A (zh) | 基于大模型技术实现证券业务实时自愈服务的系统、方法、装置、处理器及其可读存储介质 | |
| CN120494034A (zh) | 基于状态压缩和无标注奖励的强化学习方法和系统 | |
| US20240273412A1 (en) | Unlearnable tasks in machine learning | |
| CN115529229B (zh) | 故障定位方法、装置及设备 | |
| KR20190107523A (ko) | 시스템 로그 정보를 이용하는 네트워크 장애 처리 시스템 및 방법 | |
| JPH04352033A (ja) | 故障診断方法及び装置 | |
| EP4604451A1 (en) | Communications network intrusion response system training | |
| CN119202997A (zh) | 数据的处理方法和装置、存储介质及电子设备 | |
| US20040015742A1 (en) | Method and system for allowing customization of remote data collection in the event of a system error | |
| JP3443135B2 (ja) | レコード変換処理装置 | |
| US20200134528A1 (en) | Systems and methods for coordinating escalation policy activation | |
| JP2778309B2 (ja) | 知識ベースコンピュータシステム | |
| JP7622182B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及び、情報処理プログラム | |
| CN112286775A (zh) | 一种疲劳状态检测的方法、设备及存储介质 | |
| KR950010835B1 (ko) | 컴퓨터 시스템의 서비스 네트워크에서 한 컴퓨터 시스템상의 문제 예방 실행 방법 |