JPH043530B2 - - Google Patents
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- JPH043530B2 JPH043530B2 JP56174925A JP17492581A JPH043530B2 JP H043530 B2 JPH043530 B2 JP H043530B2 JP 56174925 A JP56174925 A JP 56174925A JP 17492581 A JP17492581 A JP 17492581A JP H043530 B2 JPH043530 B2 JP H043530B2
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B15/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
- G03B15/02—Illuminating scene
- G03B15/03—Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
- G03B15/05—Combinations of cameras with electronic flash apparatus; Electronic flash units
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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- G03B7/16—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly in accordance with both the intensity of the flash source and the distance of the flash source from the object, e.g. in accordance with the "guide number" of the flash bulb and the focusing of the camera
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Description
本発明は閃光撮影用表示装置に関する。既に知
られているように電子閃光装置の閃光撮影距離は
最大値と最小値との間に規制される。つまり電子
閃光装置の最大発光量はメインコンデンサの充電
電圧、光学部材による閃光照射範囲の調節等によ
つて規制される。また米国特許第4210849号等に
開示されているようなメインコンデンサの充電エ
ネルギーを一定量で分割し、該分割エネルギーに
応じた発光量で閃光発光する電子閃光装置にあつ
ても、メインコンデンサの充電エネルギーを全部
使用する場合と較べると最大発光量は規制され
る。そのため撮影距離の遠限界はこの最大発光量
の閃光発光で適正露出が得られるかどうかで決定
される。一方、閃光撮影距離の近限界は以下の3
要素で決定される。 第1要素は光学的な照明条件である。撮影レン
ズの光軸と閃光発光部の光軸とは通常の電子閃光
装置の形態においては一致していない。そのため
近距離になると光軸のオフセツトにより被写体の
照明が偏つたり、レンズ鏡筒でけられたり、又電
子閃光装置の閃光発光部の照明光学系に依存して
近距離になると閃光照射範囲内においても照明に
一様性がなくなり閃光発光部の光軸付近に極度に
光が集中する。従つて、近限界は適正な撮影結果
を得るためにこのような現象の生じないところに
決定されるべきである。 第2要素は電気的な回路要素に起因する最小発
光量の問題である。従来公知の如く自動調光時に
は閃光放電管の放電電流はサイリスタ、転流コン
デンサを含む転流回路を使用して遮断される。と
ころが、この放電電流の遮断時に発光する転流コ
ンデンサからの転流電流の影響で発光停止信号が
発生してもすぐに閃光発光が停止するわけではな
く、いくらかの残光が定常的に残る。この残光成
分はメインコンデンサの充電電圧に依存してい
る。従つてこの定常的な残光成分は閃光発光量が
少なくなるに従いその比率は大となるために、実
際に閃光発光量を制御する精度を確保するために
は最少発光量に限界が生じる。又閃光発光量を少
なくするに従い発光開始してから発光停止させる
までの時間が非常に短くなるが、回路の信号伝達
には必ず有限の定常的な遅れが現実的に発生す
る。この定常的な信号遅れ時によつても閃光発光
量制御精度を確保できる最少発光量の限界が生じ
る。従つてこの最少発光量の限界によつて撮影距
離の近限界が生じる。 第3要素は、閃光発光時間を少なくするに従い
閃光光の分光的な特性が変化することである。こ
の分光特性の変化はカラーバランスを悪化させ、
カラーフイルムによる撮影に対して悪影響を及ぼ
す。つまり写真学的にみた場合に適正露出を得る
ためにはやはり最小発光量は制限される。そのた
め閃光撮影の近限界が生ずる。 本発明は、写真学的法則(撮影因子情報)に基
づく電気的要因によつて決まる近距離限界と、閃
光管の閃光照射範囲に関連する光学的要因によつ
て決まる近距離限界とを比較することで、適正露
出が得られる閃光撮影距離の近距離限界を表示す
ることを目的とする。 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
尚、以下の説明では露出因子はアペツクス表示で
表わす。第1図はカメラ側回路を示し、第2図は
電子閃光装置側回路図を示す。 カメラ側回路と電子閃光装置側回路とはアクセ
サリーシユー2の接続端子T1〜T6を介して接続
される。カメラと電子閃光装置とが着脱自在の場
合には、接続端子T1〜T6はカメラに電子閃光装
置が装着されたときに導通する。 さて、第1図のカメラ側回路から説明すると、
電源スイツチSW1のONによつて電源E1は給電ラ
インVCC1−GND間に給電する。スイツチSW2は
シヤツタ釦(不図示)の第1ストロークまでの押
圧によつてONになる。コンデンサC1はスイツチ
SW2と並列接続されている。給電制御トランジス
タQ1はスイツチSW2がONの間、あるいはスイツ
チSW2をいつたんONにした後OFFにしたときか
らコンデンサC1が抵抗R0,R1を介して所定電圧
に充電されるまでの間それぞれONとなる。露出
制御回路1は可変抵抗VR1〜VR3及びフオトダイ
オードPD1から露出因子を導入する。可変抵抗
VR1はレンズの開放絞り値AV0に応じて抵抗値が
変化する。可変抵抗VR2はレンズのプリセツト絞
り環(不図示)によつて予め設定されるプリセツ
ト絞り値を総称してAVとしたとき、開放絞り値
とプリセツト絞り値との段数差AV0−AVに応じ
て抵抗値が変化する。可変抵抗VR3はフイルム感
度SVに応じて抵抗値が変化する。フオトダイオ
ードPD1はTTL開放測光用の受光素子であり、
測光出力BV−AV0を発生する。露出制御回路1
は上記露出因子に基づいて適正シヤツタ秒時TV
=BV+SV−AVの演算を行う。スイツチSW3は
シヤツタ釦を第2ストロークまで押込むとONす
る。露出制御回路1はスイツチSW3のONに応答
して電磁レリーズ用マグネツトMg1を励磁し、カ
メラの機械的シーケンス(絞りの絞り込み、ミラ
ーアツプ、シヤツタ先幕レリーズ等)を起動させ
る。そして、上記演算結果は、例えばミラーアツ
プに連動して記憶される。また、露出制御回路1
は、例えばスイツチSW3のONに応答してマグネ
ツトMg2を励磁し、シヤツタ後幕の走行を阻止す
る。シヤツタ先幕走行時点から適正シヤツタ秒時
TVに対応した時間が経過するとマグネツトMg2
は消磁され、シヤツタ後幕が走行する。スイツチ
SW2と並列接続のトランジスタQ2は、例えばス
イツチSW3のONに応答してONとなり、露出制
御終了に応答してOFFとなる。これによつてト
ランジスタQ1は露出制御の間ONになり、この間
の露出制御回路1の作動は保証される。 露出制御回路1はフイルム感度SVに応じた電
圧をボルテージフオロワー(OPアンプ)A32に
印加する。TTL測光用フオトダイオードPD10は
OPアンプA33の正、負入力端子間に接続されて
いる。基準電源E31はOPアンプA33の正入力端子
をバイアスする。対数圧縮用ダイオードD10はOP
アンプA33の負帰還ループを形成する。対数伸張
用トランジスタQ34はOPアンプA33の出力電圧を
電流に交換する。OPアンプA32の出力電圧はト
ランジスタQ34のエミツタをバイアスする。積分
コンデンサC10はトランジスタQ34のコレクタ電流
で充電される。コンパレータA31は積分コンデン
サC10の充電々圧が基準電圧E30と所定関係になる
とトランジスタQ32をオンにする。端子a,bを
有するシンクロスイツチSW31はシヤツタ先幕の
走行前は端子aを選択し、シヤツタ全開時点で端
子bに切換り、シヤツタ後幕の走行終了で端子a
を再び選択する。積分コンデンサC10と並列接続
されたトランジスタQ36はシンクロスイツチSW31
が端子aを選択しているときにONとなつて積分
コンデンサC10を短絡し、シンクロスイツチSW31
が端子bを選択しているときにはOFFとなつて
積分コンデンサC10の充電を許す。点線で囲れた
回路50はTTL発光停止信号発生用の測光回路
を構成する。 バツテリーチエツク回路BCは電源E1の電圧が
カメラ側回路の作動に適合するときトランジスタ
Q3,Q37,Q38をONとする。これらはスイツチ
SW1、トランジスタQ1がOFFのときにもOFFで
ある。トランジスタQ35は後述する如く電子閃光
装置の発光に同期してONとなる。TTL発光停止
信号発生用の測光回路50はトランジスタQ35,
Q37がONのときに電源E1からの給電を受けて作
動する。トランジスタQ31はトランジスタQ35が
ONするとONになる。スイツチSW5はトランジ
スタQ3に並列接続されており、電源スイツチ
SW1のON、OFFと逆位相でON、OFFする。ス
イツチSW30は、例えばミラーアツプに連動して
ONになり露出終了に連動してOFFになる。露出
制御回路1はスイツチSW30のONで前記適正シ
ヤツタ秒時TVを記憶し、OFFでこれを解除す
る。トランジスタQ30,Q33はスイツチSW30の
ON、OFFと同期してON、OFFする。 露出制御回路1は可変抵抗VR1〜VR3から導入
した露出因子に基づいて閃光用露出因子AV−
SVを演算し、これをボルテージフオロワー(OP
アンプ)A30に印加する。OPアンプA30はトラン
ジスタQ30,Q31の一方又は両方がOFFのときに
入力電圧を出力し、トランジスタQ30,Q31が共
にONのときにはその出力電圧はなくなる。トラ
ンジスタQ32,Q33が共にONのときにはOPアン
プA30の出力電圧は給電ラインGNDの電圧となる
(理論L)。 接続端子T1はシンクロスイツチSW31の端子b
に接続されている。接続端子T2はOPアンプA30
の出力端子に接続されている。接続端子T3と給
電ラインGNDとの間には発光ダイオードLED1と
トランジスタQ3が接続されている。接続端子T4
は給電ラインGNDと接続されている。トランジ
スタQ35のベースは接続端子T5と接続されてい
る。レンズ60は光学系61、絞り62及びフオ
ーカシングに連動する可変抵抗VR10を備えてい
る。可変抵抗VR1,VR2とレンズ60との間には
前述した様な連動関係がある。接続端子T6と給
電ラインGNDとの間にはカメラとレンズ間の電
気接点T11,T12及び可変抵抗VR10が介在する。 露出制御回路1は発光ダイオードLED1に端子
T3から微小電流、あるいは大電流(詳しくは後
述する)が流れたときのアノード側電圧により閃
光撮影モードに切換わり、シヤツタ秒時をシンク
ロ秒時とする。電源スイツチSW1がOFF、スイ
ツチSW5がONのときにはシヤツタは露出制御回
路1ではなくガバナー(不図示)によつて機械的
に制御され、また電源スイツチSW1がON、スイ
ツチSW5がOFFのときにはシヤツタは露出制御
回路1によつて電気的に制御される。 次に、第2図に基づいて電子閃光装置側回路を
説明する。 電源E2は電源スイツチSW6をONにすると電源
ラインVCC2−GND間に給電する。昇圧回路8は
電源E2の電圧を昇圧して高圧給電ラインVCM−
GND間に供給する。メインコンデンサC3は昇圧
回路8の出力によつて充電される。閃光放電管5
の発光開始、停止は発光制御回路6によつて制御
される。 起動信号発生回路3(例えばワンシヨツトマル
チバイブレータから成る)は、接続端子T1を介
してシンクロスイツチSW31の端子bに接続され
る入力端子aと接続されている。シンクロスイツ
チSW31が端子bを選択すると電子閃光装置の最
大発光時間、例えば約2〜3msec.の間H(起動
出力)を出力する出力端子bを有する。給電ライ
ンVCC2−GND間に接続されたモード選択スイツ
チSW20はTTL調光モードのときON、全発光モ
ードのときOFFとなる。スイツチSW20のON、
OFF出力(ONのときH、OFFのときL)は信号
ラインP0-10に発生される。第1図のOPアンプ
A30の出力は接続端子T2を介して接続転P0-11、
更にトランジスタQ22のベースに伝達される。可
変抵抗VR4は絞り値設定用のものでレンズのプリ
セツト絞り環によつて設定された絞り値AVを手
動設定する。可変抵抗VR5はフイルム感度設定用
のもので、カメラに装填されたフイルム感度SV
を手動設定する。絶対温度比例の電流を発生する
定電流源I1は可変抵抗VR4,VR5の直列回路に定
電流を供給する。そのため、接続転P0-12には閃
光用露出因子AV−SVに対応した電圧が発生す
る。トランジスタQ21はモード選択スイツチSW20
がONするとONとなる。トランジスタQ20のベー
スは接続端子T5を介してバイアス電流が印加さ
れる。このバイアス電流はトランジスタQ21が
ONのときに、トランジスタQ37(第1図示)が
ONになつたときに発生する。そして、トランジ
スタQ20がONとなるとトランジスタQ35(第1図
示)もONになる。トランジスタQ20のON、OFF
出力(ONのときL、OFFのときH)は接続点
P0-13に発生する。ANDゲートG2はトランジスタ
Q22のON、OFF出力(ONのときH、OFFのと
きL)、起動信号発生回路3の端子bの起動出力
及び信号ラインP0-10の出力を入力としており、
3入力が全てHとなつたときにH(第1発光停止
信号)を出力する。ANDゲートG3は信号ライン
P0-10の出力と接続点P0-13の出力とを入力として
いる。そしてモード選択スイツチSW20がOFFの
とき(全発光モードのとき)及び/又はトランジ
スタQ20,Q21がONのとき(第1図のトランジス
タQ37,Q38がONのとき)にLを出力し、またモ
ード選択スイツチSW20がONのとき(TTL調光
モードのとき)であつて、かつトランジスタ
Q20,Q21がOFFのとき(第1図のトランジスタ
Q37,Q38がOFFのとき)にHを出力する。AND
ゲートG3の出力をモード不適合信号という。 スイツチSW22とSW23とは互いに連動しており
同相でON、OFFする。スイツチSW23をONにす
ると放電管5、抵抗R13に流れる放電々流は積分
回路7によつて積分される。積分回路7は積分値
によつて放電管5の発光量をモニターし、該発光
量が一定値(以下、分割発光量という)になると
第2発光停止信号を発生する。スイツチSW22,
SW23をONにしたときを分割発光モードという。
発光制御回路6は起動出力、第1発光停止信号及
び第2発光停止信号を入力とし、起動出力に応答
して放電管5を発光開始させるとともに第1ある
いは第2発光停止信号に応答して該発光を停止さ
せる。第1発光停止信号による発光停止までの発
光量は適正露出を与えるが、第2発光停止信号に
よる発光停止までの発光量は必ずしも適正露出を
与えない(詳細は後述する)。調光成否検出回路
30は起動信号発生回路3の起動出力及びAND
ゲートG2の第1発光停止信号とを入力とし、起
動出力の発生している間に第1発光停止信号が発
生しないとき(電子閃光装置が最大発光しても適
正露出が得られないとき)に一定時間H(非調光
表示信号)を発生する。 OPアンプA10は正入力端子に接続転P0-11、
P0-12の電圧と印加されており、また出力端子と
負入力端子間には可変抵抗VR6が接続されてい
る。OPアンプA10の負入力端子と給電ライン
GND間には定電流源I10が接続されている。定電
流源I10は絶対温度比例の電流を吸込む。スイツ
チSW21は、信号ラインP0-10に接続された端子a
と、給電ラインGNDに接続された端子bとを有
している。スイツチSW21が端子aを選択してい
るときに、モード選択スイツチSW20がON(TTL
調光モード)であればOPアンプA10は接続点
P0-11の電圧を入力とし、またスイツチSW20が
OFF(全発光モード)であればOPアンプA10は接
続点P0-12の電圧を入力とする。逆に、スイツチ
SW21が端子bを選択しするとOPアンプA10は無
条件に接続点P0-12の電圧を入力する。可変抵抗
VR6は、放電管5の発光路中に配置されるととも
に発光々の照射範囲を連続的に変える光学系31
(例えばフルネルレンズ)連動し、発光々の照射
範囲に応じてその抵抗値が変化する。可変抵抗値
VR6の抵抗値は照射範囲を狭くする(電子閃光装
置のガイドナンバーを増大させる)に従つて減少
し、またこれを拡大(ガイドナンバーを減少)さ
せるに従つて増加する。OPアンプA10の出力電
圧は接続点P0-11、P0-12の電圧に可変抵抗VR6に
よつて定まる第1補正電圧を加算したものとな
る。 高圧給電ラインVCM−GND間にはツエナーダ
イオードZD10、抵抗R28,R29,R30が直列接続さ
れている。ツエナーダイオードZD10のツエナー
電圧は放電管5の発光可能電圧のうち下限値と等
しく設定されており、通常数10ボルトである。ト
ランジスタQ23,Q24はカレントミラー回路を構
成している。そしてメインコンデンサC3の充
電々圧がツエナー電圧よりも高くなると該充電々
圧と抵抗R20とにより定まる電流をトランジスタ
Q24のコレクタに出力する。OPアンプA11の負入
力端子はトランジスタQ24のコレクタに接続さ
れ、またOPアンプA11の出力端子と負入力端子
間に対数圧縮ダイオードD21が接続されている。
基準電圧源E20の電圧はOPアンプA11の正入力端
子に印加される。OPアンプA11の出力端子と給
電ラインGNDとの間には温度補償ダイオードD22
と絶対温度比例の電流を吸込む定電流吸入源I11
が直列接続されている。その接続点P0-14には、
メインコンデンサC3の充電々圧に依存する電子
閃光装置のガイドナンバーに対応した第2補正電
圧が出力される。 OPアンプA12の正入力端子は接続点P0-14に接
続され、負入力端子は抵抗R21を介してOPアンプ
A10の出力端子に接続されている。抵抗R22はOP
アンプA12の負帰還ループを形成するとともに、
抵抗R23と絶対温度比例の電流を吸込む定電流吸
込源I12はOPアンプA12の出力端子と給電ライン
GNDとの間に直列接続されている。その接続点
P0-15には電気的要因により定まる閃光撮影距離
の近限界第1の最近撮影距離に対応した第1近限
界電圧が出力される。絶対温度比例の電流を発生
する定電流源I13と抵抗R24は上述のスイツチ
SW22を介して給電ラインVCC2−GND間に直列接
続される。その接続点P0-16には前記分割発光量
に対応した第3補正電圧が出力される。絶対温度
比例の電流を吸込む定電流源I14と可変抵抗VR7
とは給電ライン間に直列接続されており、その接
続点P0-17には光学的要因によつて定まる閃光撮
影距離の近限界第2の最近撮影距離に対応した第
2近限界電圧が発生される。可変抵抗VR7は光学
系31に連動しており、その抵抗値は照射範囲を
狭くすると減少し、逆に拡大すると増加する。 OPアンプA13,A14、ダイオードD23,D24は、
接続点P0-14の第2補正電圧と接続点P0-16の第3
補正電圧を入力とする最小電圧選択回路を構成す
る。これによつて第2、第3補正電圧のうち低電
圧の方がOPアンプA17の正入力端子に入力され
る。即ち、スイツチSW22,SW23がONのときに
は第2あるいは第3補正電圧が、またスイツチ
SW22,SW23がOFFのときには第2補正電圧が
OPアンプA17に入力される。OPアンプA10から
の第1補正電圧は抵抗R26を介してOPアンプA17
の負入力端子に入力される。抵抗R27はOPアンプ
A17の負帰還ループを形成する。そのため、OP
アンプA17はOPアンプA10からの第1補正電圧及
び最小電圧選択回路からの第2あるいは第3補正
電圧に基づいて閃光撮影距離の遠限界に対応した
遠限界電圧を発生する。OPアンプA17、抵抗
R26,R27は反転増幅回路を構成している。OPア
ンプA15,A16、ダイオードD25,D26は、接続点
P0-15の第1限界電圧と接続点P0-17の第2限界電
圧とを入力とする最大電圧選択回路を構成する。
これによつて第1、第2限界電圧のうち高電圧の
方がOPアンプA18の正入力端子に入力される。
コンパレータA18はOPアンプA17からの遠限界電
圧と最大電圧選択回路からの第1あるいは第2近
限界電圧とを比較する。 ツエナーダイオードZD10、分圧抵抗R28〜R30、
コンパレータA19,A20及び基準電圧源E22によつ
てメインコンデンサC3の充電々圧モニター回路
が構成されている。コンパレータA19はメインコ
ンデンサC3の充電々圧が前記閃光発光可能電圧
の下限値を越えるとHを出力する。コンパレータ
A20は該充電々圧が電子閃光装置の最大発光量に
対応した発光を可能にする電圧を越えると(以
下、これを充電完了という)Hを出力する。 絶対温度比例の電流を発生する定電流源I16は
給電ラインVCC2と接続端子T6との間に接続され
ている。コンパレータA21は接続端子T6の電圧と
基準電圧E21の電圧とを入力としている。例えば、
定電流源I16が接続端子T6を介して可変抵抗VR10
(第1図示)に接続されると、端子T6には撮影距
離に対応した電圧が発生される。しかし、端子
T6に何接続されないとすると(電子閃光装置に
第1図示のカメラが装着されていないとき)端子
T6の電圧は給電ラインVCC2の電圧まで上昇する。
そこで、基準電圧E21を可変抵抗VR10の変化によ
る電圧変化の上限値に設定しておけば、端子T6
の電圧が給電ラインVCC2まで上昇したときにコン
パレータA21はLを出力する。このコンパレータ
A21の出力は誤表示防止のために作用する。 絶対温度比例の電流を発生する定電流源I15、
抵抗R31,R32及び絶対温度比例の電流を吸込む
定電流吸込源I17は給電ラインVCC2−GND間に直
列接続されている。コンパレータA22は比較入力
選択機能を有し、定電流源I15と抵抗R31との接続
点P0-18の電圧、抵抗R31とOPアンプA17の出力端
子の接続点P0-19の電圧及び接続端子T6の電圧が
印加される。コンパレータA23は比較入力選択機
能を有し、抵抗R32と定電流源I17の接続点P0-20の
電圧、最大電圧選択回路の出力電圧(第1あるい
は第2近限界電圧)及び接続端子T6の電圧が印
加される。モード選択スイツチSW20がONのと
きには、コンパレータA22の正入力端子は接続点
P0-19の電圧を、またコンパレータA23の負入力端
子は最大電圧選択回路の出力電圧を入力とする。
またモード選択スイツチSW20がOFFのときには、
コンパレータA22の正入力端子は接続点P0-18の電
圧を、またコンパレータA23の負入力端子は接続
点P0-20の電圧を入力とする。コンパレータA22の
負入力端子、A23の正入力端子は接続端子T6に接
続されている。コンパレータA22,A23はウイン
ドウコンパレータである。 スイツチSW9はバランス照明モード時にONさ
れる。スイツチSW9と並列接続されたスイツチ
SW24は電子閃光装置とカメラとを延長コードを
介して接続して、被写体に対する電子閃光装置の
照明ポジシヨンを任意に選択可能にしたとき、あ
るいは増灯発光時に電子閃光装置をスレーブ発光
用とするときにONされる。 表示部40は端子P1〜P13を有する。端子P1は
ANDゲートG3の出力端子と、端子P2は調光成否
検出回路30の出力端子と、また端子P3はOPア
ンプA17の出力端子とそれぞれ接続されている。
コンパレータA18の出力端子は端子P4と、また最
大電圧選択回路の出力端子は端子P5とそれぞれ
接続されている。端子P6は抵抗R52,R53を介し
て給電ラインVCC2と接続されている。コンパレー
タA21,A22,A23の出力端子は端子P7〜P9にそれ
ぞれ接続されている。コンパレータA20,A19の
出力端子は端子P10,P11にそれぞれ接続されてい
る。端子P12は信号ラインP0-10に接続されてお
り、モード選択スイツチのON、OFF信号を入力
とする。端子P13はスイツチSW9,SW24のON、
OFF信号を入力とする。接続端T4は給電ライン
GNDに接続されている。トランジスタQ40は抵抗
R52,R53のバイアスによつてONされる。トラン
ジスタQ40と抵抗R51との直列回路には、抵抗R50
が並列接続されている。トランジスタQ40がOFF
のときには抵抗R50、接続端子T3を介して発光ダ
イオードLED1に該発光ダイオードを点灯させな
い程度の微小電流を供給し、トランジスタQ40が
ONのときには抵抗R50,R51を介して発光ダイオ
ードLED1を点灯させる点灯電流を接続端子T3を
介して該発光ダイオードに供給する。 次に、電子閃光装置をカメラに装着したときの
電気的特性について詳述する。 (1) TTL調光モードのとき: このとき、スイツチSW22,SW23はOFF、モ
ード選択スイツチSW20はONであり、またス
イツチSW21は端子aを選択している。 このとき、カメラのレリーズ釦が第1ストロ
ークまで押圧されているとすると、トランジス
タQ30,Q33がOFFのためOPアンプA30は以下
に示す出力電圧VA30を出力する。 VA30=αT+(AV−SV)kT/qln2 ……(1) 但し (T:絶対温度、k:ボルツマン定数、q:電
子の素電荷、α:定数、) スイツチSW20がONのために、OPアンプ
A10は接続点P0-11の電圧、即ちOPアンプA30の
出力電圧VA30を入力とする。 従つて、OPアンプA10の出力電圧VA10(第1
補正電圧)は、 VA10=αT+γT+(AV−SV)kT/qln2 ……(2) である。但しγTはI10、VR6による加算電圧で
ある。コンデンサC3の電圧VC3はツエナーダイ
オードZD10のツエナー電圧VZD10より高いもの
とし、(VC3−VZD10)〓VBEとする。但し、VBE
はトランジスタQ23,24のエミツタベース間電圧
である。また、ダイオードD1,D2の逆方向飽
和電流は等しいものとし、定電流吸入源I11の
電流をi11とする。接続点P0-14の出力電圧(第
2補正電圧)、即ちOPアンプA12の正入力電圧
VA12in及びOPアンプA14の正入力電圧VA14in VA12in=VA14in=εT+kT/qlnVC3−VZD10/R20・IS
−kT/qlnin/IS=εT+kT/qlnVC3−VZD10/in・R20
……(3) である。但しεTは絶対温度Tに比例した基準
電圧E20の電圧、ISはダイオードD1,D2の互に
等しい逆方向飽和電流である。スイツチSW22
はOFFであるからOPアンプA13の出力は充分
に高い状態でダイオードD3は逆バイアスされ
ている。そのためOPアンプA14の入力電圧
VA14ioが選択されてOPアンプA17の正入力電圧
VA17ioとなつている。OPアンプA17の出力電圧
VA17putは VA17put=(1+R27/R26)VA17in−R27/R26VA10=
(1+R27/R26)VA14in− R27/R26VA10……(4) (2)〜(4)式からOPアンプA17の出力電圧は、 VA17out=R27/R26kT/qln2{(R26/R27+1
)(ε−k/qlni11R20)−(α+γ)/k/qln2 +(R26/R27+1)/ln2ln(VC3−VZD10
)+(SV−AV)}……(5) となる。 ここでR26=R27とすると、(5)式は である。この出力電圧VA17outは後述する如く
TTL調光モード時の調光可能な最遠撮影距離
に対応する。この調光可能な最遠撮影距離は閃
光照射範囲の調節に依存した最大発光量補正情
報をもつたOPアンプA10の出力電圧(第1補
正電圧)及びメインコンデンサC3の充電々圧
に依存した最大発光量補正情報をもつた接続点
P0-14の出力電圧(第2補正電圧)を考慮して
算出されているので、閃光照射範囲の調節及び
メインコンデンサの充電々圧に応じて補正され
ている。従つて、この調光可能な最遠撮影距離
よりも近い被写体に対しては調光(発光量制
御)により適正露出を与えることができる。 (2) スイツチSW22,SW23はOFF、モード選択ス
イツチSW20はOFFとされ、またスイツチSW21
は端子aを選択しているとき(全発光モー
ド): このときOPアンプA10は接続点P0-12の出力
電圧V0-12を入力とする。この出力電圧は可変
抵抗VR4,VR5及び定電流源I1によつてOPア
ンプA30の出力電圧VA30と等しくされている。
従つて、各出力電圧は(2)〜(6)式に示したのと同
様に表わされる。しかしながら、モード切換ス
イツチSW20がOFFのために放光放電管5は全
発光する(発光量制御は行なわれない)から、
(6)式で得られる出力電圧VA17outは全発光モー
ド時に適正露出が得られる唯一の撮影距離に対
応することになる。 (3) スイツチSW22,SW23がON、モード選択ス
イツチSW20はONとされ、またスイツチSW21
は端子aを選択されているときTTL調光、分
割発光モード: このとき、接続点P0-16には定電流源I13と抵
抗R24によつて定まる電圧、即ちOPアンプA13
の入力電圧VA13in(第3補正電圧)は、 VA13in=η1T ……(7) である。但し、η1は抵抗R24によつて定まる定
数である。一方、OPアンプA14には(3)式で示
す入力電圧VA14inが入力されているから、入力
電圧VA13inとVA14inの大小に応じてOPアンプ
A17の出力電圧VA17outは変化する。 VA13in<VA14inのとき;このときの最小電圧
選択回路はVA13inを選択するから、OPアンプ
A17の出力電圧VA17outは(2)、(4)、(7)式より となる。入力電圧VA13inは前記分割発光量に応
じた最大発光量の情報であるから、出力電圧
VA17outはTTL調光モードで、かつ分割発光モ
ードのときTTL調光可能な最遠撮影距離を表
わす。尚、η1は分割発光量に対応して選定して
ある。 VA13in>VA14inのとき;このときの最小電圧
選択回路はVA14inを選択するから、OPアンプ
A17の出力電圧VA17outは(6)式と同様になる。
これは、メインコンデンサC3の充電々圧が前
記分割発光量を満足するまでは充電されていな
いが発光可能電圧の下限は越えているときの動
作である。従つて、出力電圧VA17outはメンイ
ンコンデンサC3の充電々圧に依存する最大発
光量補正情報(第2補正電圧に加えられてい
る)及び閃光照射範囲の調節に依存する最大発
光量補正情報(第1補正電圧に加えられてい
る)によつて補正されているので、TTL調光
可能な最遠撮影距離に対応している。尚、この
ときには連続閃光撮影は不可能である。メイン
コンデンサのエネルギーを1回の発光で消費し
てしまうからである。 (4) スイツチSW22,SW23がON、モード選択ス
イツチSW20がOFFとされ、またスイツチSW21
が端子aを選択しているとき(全発光、分割発
光モード): このとき、OPアンプA10は接続点P0-12の出
力電圧P0-12(=VA30)を入力とする。従つて、
各出力電圧は(2)〜(8)式に示したのと同様に表わ
される。しかしながら、モード選択スイツチ
SW20がOFFのためTTL調光は行われない。そ
のため、VA13in<VA14inのときには(8)式の出力
電圧VA17outは前記分割発光量分の発光をした
ときに適正露出が得られる唯一の撮影距離(適
正撮影距離)に対応する。また、VA13in>VA14
inのときには出力電圧VA17outはメインコンデ
ンサの充電々圧と閃光照射範囲によつて定まる
ところの、適正露出が得られる。唯一の撮影距
離(適正撮影距離)に対応する。 (5) スイツチSW21が端子bを選択していると
き: このとき、OPアンプA10は無条件に接続点
P0-12の出力電圧V0-12(=VA30)を入力とする
から、(2)、(4)で説明した撮影距離情報がOPア
ンプA17outに出力される。 (6) 以上に述べてきた(1)〜(5)の電気特性は発光量
がゼロから最大発光量の範囲内において無段階
に可能であることを前提としていたが、実際に
は発光量制御できる最小発光量はゼロではなく
有限である。そのため、至近距離においては適
正露出が得られないことがある。これに対する
対策を以下に述べる。 さて、接続点P0-15に発生する電圧VR23は VR23=δT ……(9) である。但し、δはI11,R23により定まる定数
である。従つて、OPアンプA15の入力電圧
VA15inは、 VA15in=(1+R22/R21)VA12in−R22/R21VA10−VR
23 ……(10) である。(2)、(3)、(9)、(10)式より入力電圧VA15in
は VA15in=R22/R21kT/qln2{(R21/R22
+1)(ε−k/qlni11R20)−(α+γ)−R21/R22
δ/k/qln2 +(R21/R22+1)/ln2ln(VC3−VZ
D10)+(SV−AV)}……(11) となる。 ここで、(6)式と対応するためにR21=R22と
すると(11)式は VA15in=kT/qln2{2(ε−k/qlni11R20)−(
α+γ)−δ/k/qln2+2/ln2ln(Vc3−VZD10)+
(SV-AV)}…(12) (6)式と(12)式を比較すると、入力電圧
VA15inはOPアンプA17の出力電圧VA17outより
もδで定まるだけ電圧の低い方へレベルシフト
している。これによつて、入力電圧VA15inは電
気的要因に起因した第1の最近撮影距離を示し
ている。(12)式のδは発光制御回路6の作動
遅れ、第1、2発光停止信号発生時から実際に
発光停止するまでの放電管の残留光等によつて
定まる固定的な最小光量とメインコンデンサ
C3の蓄積エネルギーを全部を発光したときの
最大光量との比である。通常該最大発光量のガ
イドナンバーGNMAXに比し最少光量のガイド
ナンバーGNMINは1/6〜1/10程度である。そし
てその比はメインコンデンサC3の充電々圧VC3
の変化に対して比較的一定であり、一方ガイド
ナンバーGNMAXに対応した最大発光量はメイ
ンコンデンサC3の充電々圧VC3依存している。 一方、OPアンプA16の入力電圧VA16in(閃光
用露出因子とは無関係)は光学系31に連動す
る可変抵抗VR7によつて設定され、前述の如く
光学的な特性によつて定まる第2の最近撮影距
離に相当する電圧となつており、VA16in=θT
で表わされる。θは定電流源I14と可変抵抗
VR7により定まる定数である。 電気的要因、写真学的要因、又は光学的要因
によつて定まる第1又は第2の最近撮影距離の
うちどちらか長い方の最近撮影距離によつて実
際の最近距離限界は定まる。OPアンプA15,
A16による最大電圧選択回路により入力電圧
VA15in、VA16inのどちらか大きい方の電圧即
ち、長い方の最近撮影距離に相当する電圧が選
択される。 以上が電気的特性である。次に、撮影距離と電
圧との関係を述べる。電子閃光装置の発光量に対
応するガイドナンバーGNは GN=K・2sv/2 ……(13) である。但し、K:メインコンデンサの充電電
圧、その容量、放電管の発光効率等によつて定ま
る定数である。また、定数Kは、 K=φ・μ・√() ……(14) である。但し、φは光学系31による光の被写体
を照射する範囲(集光特性)によつて定まる系
数、μはガイドナンバーを算出する時の換算定
数、I(t)は照射光量である。 I(t)は放電管で放電される電気エネルギーに比
例するので I(t)=ν・1/2・C・(V1−V2)2 ……(15) となる。但し、νは閃光放電管の電気エネルギー
を光エネルギーに変換する係数、Cはメインコン
デンサの静電容量値、V1は閃光放電開始時のメ
インコンデンサの充電電圧、V2は閃光放電終了
時のメインコンデンサの残留電圧である。 (14)、(15)式より 但し、
られているように電子閃光装置の閃光撮影距離は
最大値と最小値との間に規制される。つまり電子
閃光装置の最大発光量はメインコンデンサの充電
電圧、光学部材による閃光照射範囲の調節等によ
つて規制される。また米国特許第4210849号等に
開示されているようなメインコンデンサの充電エ
ネルギーを一定量で分割し、該分割エネルギーに
応じた発光量で閃光発光する電子閃光装置にあつ
ても、メインコンデンサの充電エネルギーを全部
使用する場合と較べると最大発光量は規制され
る。そのため撮影距離の遠限界はこの最大発光量
の閃光発光で適正露出が得られるかどうかで決定
される。一方、閃光撮影距離の近限界は以下の3
要素で決定される。 第1要素は光学的な照明条件である。撮影レン
ズの光軸と閃光発光部の光軸とは通常の電子閃光
装置の形態においては一致していない。そのため
近距離になると光軸のオフセツトにより被写体の
照明が偏つたり、レンズ鏡筒でけられたり、又電
子閃光装置の閃光発光部の照明光学系に依存して
近距離になると閃光照射範囲内においても照明に
一様性がなくなり閃光発光部の光軸付近に極度に
光が集中する。従つて、近限界は適正な撮影結果
を得るためにこのような現象の生じないところに
決定されるべきである。 第2要素は電気的な回路要素に起因する最小発
光量の問題である。従来公知の如く自動調光時に
は閃光放電管の放電電流はサイリスタ、転流コン
デンサを含む転流回路を使用して遮断される。と
ころが、この放電電流の遮断時に発光する転流コ
ンデンサからの転流電流の影響で発光停止信号が
発生してもすぐに閃光発光が停止するわけではな
く、いくらかの残光が定常的に残る。この残光成
分はメインコンデンサの充電電圧に依存してい
る。従つてこの定常的な残光成分は閃光発光量が
少なくなるに従いその比率は大となるために、実
際に閃光発光量を制御する精度を確保するために
は最少発光量に限界が生じる。又閃光発光量を少
なくするに従い発光開始してから発光停止させる
までの時間が非常に短くなるが、回路の信号伝達
には必ず有限の定常的な遅れが現実的に発生す
る。この定常的な信号遅れ時によつても閃光発光
量制御精度を確保できる最少発光量の限界が生じ
る。従つてこの最少発光量の限界によつて撮影距
離の近限界が生じる。 第3要素は、閃光発光時間を少なくするに従い
閃光光の分光的な特性が変化することである。こ
の分光特性の変化はカラーバランスを悪化させ、
カラーフイルムによる撮影に対して悪影響を及ぼ
す。つまり写真学的にみた場合に適正露出を得る
ためにはやはり最小発光量は制限される。そのた
め閃光撮影の近限界が生ずる。 本発明は、写真学的法則(撮影因子情報)に基
づく電気的要因によつて決まる近距離限界と、閃
光管の閃光照射範囲に関連する光学的要因によつ
て決まる近距離限界とを比較することで、適正露
出が得られる閃光撮影距離の近距離限界を表示す
ることを目的とする。 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
尚、以下の説明では露出因子はアペツクス表示で
表わす。第1図はカメラ側回路を示し、第2図は
電子閃光装置側回路図を示す。 カメラ側回路と電子閃光装置側回路とはアクセ
サリーシユー2の接続端子T1〜T6を介して接続
される。カメラと電子閃光装置とが着脱自在の場
合には、接続端子T1〜T6はカメラに電子閃光装
置が装着されたときに導通する。 さて、第1図のカメラ側回路から説明すると、
電源スイツチSW1のONによつて電源E1は給電ラ
インVCC1−GND間に給電する。スイツチSW2は
シヤツタ釦(不図示)の第1ストロークまでの押
圧によつてONになる。コンデンサC1はスイツチ
SW2と並列接続されている。給電制御トランジス
タQ1はスイツチSW2がONの間、あるいはスイツ
チSW2をいつたんONにした後OFFにしたときか
らコンデンサC1が抵抗R0,R1を介して所定電圧
に充電されるまでの間それぞれONとなる。露出
制御回路1は可変抵抗VR1〜VR3及びフオトダイ
オードPD1から露出因子を導入する。可変抵抗
VR1はレンズの開放絞り値AV0に応じて抵抗値が
変化する。可変抵抗VR2はレンズのプリセツト絞
り環(不図示)によつて予め設定されるプリセツ
ト絞り値を総称してAVとしたとき、開放絞り値
とプリセツト絞り値との段数差AV0−AVに応じ
て抵抗値が変化する。可変抵抗VR3はフイルム感
度SVに応じて抵抗値が変化する。フオトダイオ
ードPD1はTTL開放測光用の受光素子であり、
測光出力BV−AV0を発生する。露出制御回路1
は上記露出因子に基づいて適正シヤツタ秒時TV
=BV+SV−AVの演算を行う。スイツチSW3は
シヤツタ釦を第2ストロークまで押込むとONす
る。露出制御回路1はスイツチSW3のONに応答
して電磁レリーズ用マグネツトMg1を励磁し、カ
メラの機械的シーケンス(絞りの絞り込み、ミラ
ーアツプ、シヤツタ先幕レリーズ等)を起動させ
る。そして、上記演算結果は、例えばミラーアツ
プに連動して記憶される。また、露出制御回路1
は、例えばスイツチSW3のONに応答してマグネ
ツトMg2を励磁し、シヤツタ後幕の走行を阻止す
る。シヤツタ先幕走行時点から適正シヤツタ秒時
TVに対応した時間が経過するとマグネツトMg2
は消磁され、シヤツタ後幕が走行する。スイツチ
SW2と並列接続のトランジスタQ2は、例えばス
イツチSW3のONに応答してONとなり、露出制
御終了に応答してOFFとなる。これによつてト
ランジスタQ1は露出制御の間ONになり、この間
の露出制御回路1の作動は保証される。 露出制御回路1はフイルム感度SVに応じた電
圧をボルテージフオロワー(OPアンプ)A32に
印加する。TTL測光用フオトダイオードPD10は
OPアンプA33の正、負入力端子間に接続されて
いる。基準電源E31はOPアンプA33の正入力端子
をバイアスする。対数圧縮用ダイオードD10はOP
アンプA33の負帰還ループを形成する。対数伸張
用トランジスタQ34はOPアンプA33の出力電圧を
電流に交換する。OPアンプA32の出力電圧はト
ランジスタQ34のエミツタをバイアスする。積分
コンデンサC10はトランジスタQ34のコレクタ電流
で充電される。コンパレータA31は積分コンデン
サC10の充電々圧が基準電圧E30と所定関係になる
とトランジスタQ32をオンにする。端子a,bを
有するシンクロスイツチSW31はシヤツタ先幕の
走行前は端子aを選択し、シヤツタ全開時点で端
子bに切換り、シヤツタ後幕の走行終了で端子a
を再び選択する。積分コンデンサC10と並列接続
されたトランジスタQ36はシンクロスイツチSW31
が端子aを選択しているときにONとなつて積分
コンデンサC10を短絡し、シンクロスイツチSW31
が端子bを選択しているときにはOFFとなつて
積分コンデンサC10の充電を許す。点線で囲れた
回路50はTTL発光停止信号発生用の測光回路
を構成する。 バツテリーチエツク回路BCは電源E1の電圧が
カメラ側回路の作動に適合するときトランジスタ
Q3,Q37,Q38をONとする。これらはスイツチ
SW1、トランジスタQ1がOFFのときにもOFFで
ある。トランジスタQ35は後述する如く電子閃光
装置の発光に同期してONとなる。TTL発光停止
信号発生用の測光回路50はトランジスタQ35,
Q37がONのときに電源E1からの給電を受けて作
動する。トランジスタQ31はトランジスタQ35が
ONするとONになる。スイツチSW5はトランジ
スタQ3に並列接続されており、電源スイツチ
SW1のON、OFFと逆位相でON、OFFする。ス
イツチSW30は、例えばミラーアツプに連動して
ONになり露出終了に連動してOFFになる。露出
制御回路1はスイツチSW30のONで前記適正シ
ヤツタ秒時TVを記憶し、OFFでこれを解除す
る。トランジスタQ30,Q33はスイツチSW30の
ON、OFFと同期してON、OFFする。 露出制御回路1は可変抵抗VR1〜VR3から導入
した露出因子に基づいて閃光用露出因子AV−
SVを演算し、これをボルテージフオロワー(OP
アンプ)A30に印加する。OPアンプA30はトラン
ジスタQ30,Q31の一方又は両方がOFFのときに
入力電圧を出力し、トランジスタQ30,Q31が共
にONのときにはその出力電圧はなくなる。トラ
ンジスタQ32,Q33が共にONのときにはOPアン
プA30の出力電圧は給電ラインGNDの電圧となる
(理論L)。 接続端子T1はシンクロスイツチSW31の端子b
に接続されている。接続端子T2はOPアンプA30
の出力端子に接続されている。接続端子T3と給
電ラインGNDとの間には発光ダイオードLED1と
トランジスタQ3が接続されている。接続端子T4
は給電ラインGNDと接続されている。トランジ
スタQ35のベースは接続端子T5と接続されてい
る。レンズ60は光学系61、絞り62及びフオ
ーカシングに連動する可変抵抗VR10を備えてい
る。可変抵抗VR1,VR2とレンズ60との間には
前述した様な連動関係がある。接続端子T6と給
電ラインGNDとの間にはカメラとレンズ間の電
気接点T11,T12及び可変抵抗VR10が介在する。 露出制御回路1は発光ダイオードLED1に端子
T3から微小電流、あるいは大電流(詳しくは後
述する)が流れたときのアノード側電圧により閃
光撮影モードに切換わり、シヤツタ秒時をシンク
ロ秒時とする。電源スイツチSW1がOFF、スイ
ツチSW5がONのときにはシヤツタは露出制御回
路1ではなくガバナー(不図示)によつて機械的
に制御され、また電源スイツチSW1がON、スイ
ツチSW5がOFFのときにはシヤツタは露出制御
回路1によつて電気的に制御される。 次に、第2図に基づいて電子閃光装置側回路を
説明する。 電源E2は電源スイツチSW6をONにすると電源
ラインVCC2−GND間に給電する。昇圧回路8は
電源E2の電圧を昇圧して高圧給電ラインVCM−
GND間に供給する。メインコンデンサC3は昇圧
回路8の出力によつて充電される。閃光放電管5
の発光開始、停止は発光制御回路6によつて制御
される。 起動信号発生回路3(例えばワンシヨツトマル
チバイブレータから成る)は、接続端子T1を介
してシンクロスイツチSW31の端子bに接続され
る入力端子aと接続されている。シンクロスイツ
チSW31が端子bを選択すると電子閃光装置の最
大発光時間、例えば約2〜3msec.の間H(起動
出力)を出力する出力端子bを有する。給電ライ
ンVCC2−GND間に接続されたモード選択スイツ
チSW20はTTL調光モードのときON、全発光モ
ードのときOFFとなる。スイツチSW20のON、
OFF出力(ONのときH、OFFのときL)は信号
ラインP0-10に発生される。第1図のOPアンプ
A30の出力は接続端子T2を介して接続転P0-11、
更にトランジスタQ22のベースに伝達される。可
変抵抗VR4は絞り値設定用のものでレンズのプリ
セツト絞り環によつて設定された絞り値AVを手
動設定する。可変抵抗VR5はフイルム感度設定用
のもので、カメラに装填されたフイルム感度SV
を手動設定する。絶対温度比例の電流を発生する
定電流源I1は可変抵抗VR4,VR5の直列回路に定
電流を供給する。そのため、接続転P0-12には閃
光用露出因子AV−SVに対応した電圧が発生す
る。トランジスタQ21はモード選択スイツチSW20
がONするとONとなる。トランジスタQ20のベー
スは接続端子T5を介してバイアス電流が印加さ
れる。このバイアス電流はトランジスタQ21が
ONのときに、トランジスタQ37(第1図示)が
ONになつたときに発生する。そして、トランジ
スタQ20がONとなるとトランジスタQ35(第1図
示)もONになる。トランジスタQ20のON、OFF
出力(ONのときL、OFFのときH)は接続点
P0-13に発生する。ANDゲートG2はトランジスタ
Q22のON、OFF出力(ONのときH、OFFのと
きL)、起動信号発生回路3の端子bの起動出力
及び信号ラインP0-10の出力を入力としており、
3入力が全てHとなつたときにH(第1発光停止
信号)を出力する。ANDゲートG3は信号ライン
P0-10の出力と接続点P0-13の出力とを入力として
いる。そしてモード選択スイツチSW20がOFFの
とき(全発光モードのとき)及び/又はトランジ
スタQ20,Q21がONのとき(第1図のトランジス
タQ37,Q38がONのとき)にLを出力し、またモ
ード選択スイツチSW20がONのとき(TTL調光
モードのとき)であつて、かつトランジスタ
Q20,Q21がOFFのとき(第1図のトランジスタ
Q37,Q38がOFFのとき)にHを出力する。AND
ゲートG3の出力をモード不適合信号という。 スイツチSW22とSW23とは互いに連動しており
同相でON、OFFする。スイツチSW23をONにす
ると放電管5、抵抗R13に流れる放電々流は積分
回路7によつて積分される。積分回路7は積分値
によつて放電管5の発光量をモニターし、該発光
量が一定値(以下、分割発光量という)になると
第2発光停止信号を発生する。スイツチSW22,
SW23をONにしたときを分割発光モードという。
発光制御回路6は起動出力、第1発光停止信号及
び第2発光停止信号を入力とし、起動出力に応答
して放電管5を発光開始させるとともに第1ある
いは第2発光停止信号に応答して該発光を停止さ
せる。第1発光停止信号による発光停止までの発
光量は適正露出を与えるが、第2発光停止信号に
よる発光停止までの発光量は必ずしも適正露出を
与えない(詳細は後述する)。調光成否検出回路
30は起動信号発生回路3の起動出力及びAND
ゲートG2の第1発光停止信号とを入力とし、起
動出力の発生している間に第1発光停止信号が発
生しないとき(電子閃光装置が最大発光しても適
正露出が得られないとき)に一定時間H(非調光
表示信号)を発生する。 OPアンプA10は正入力端子に接続転P0-11、
P0-12の電圧と印加されており、また出力端子と
負入力端子間には可変抵抗VR6が接続されてい
る。OPアンプA10の負入力端子と給電ライン
GND間には定電流源I10が接続されている。定電
流源I10は絶対温度比例の電流を吸込む。スイツ
チSW21は、信号ラインP0-10に接続された端子a
と、給電ラインGNDに接続された端子bとを有
している。スイツチSW21が端子aを選択してい
るときに、モード選択スイツチSW20がON(TTL
調光モード)であればOPアンプA10は接続点
P0-11の電圧を入力とし、またスイツチSW20が
OFF(全発光モード)であればOPアンプA10は接
続点P0-12の電圧を入力とする。逆に、スイツチ
SW21が端子bを選択しするとOPアンプA10は無
条件に接続点P0-12の電圧を入力する。可変抵抗
VR6は、放電管5の発光路中に配置されるととも
に発光々の照射範囲を連続的に変える光学系31
(例えばフルネルレンズ)連動し、発光々の照射
範囲に応じてその抵抗値が変化する。可変抵抗値
VR6の抵抗値は照射範囲を狭くする(電子閃光装
置のガイドナンバーを増大させる)に従つて減少
し、またこれを拡大(ガイドナンバーを減少)さ
せるに従つて増加する。OPアンプA10の出力電
圧は接続点P0-11、P0-12の電圧に可変抵抗VR6に
よつて定まる第1補正電圧を加算したものとな
る。 高圧給電ラインVCM−GND間にはツエナーダ
イオードZD10、抵抗R28,R29,R30が直列接続さ
れている。ツエナーダイオードZD10のツエナー
電圧は放電管5の発光可能電圧のうち下限値と等
しく設定されており、通常数10ボルトである。ト
ランジスタQ23,Q24はカレントミラー回路を構
成している。そしてメインコンデンサC3の充
電々圧がツエナー電圧よりも高くなると該充電々
圧と抵抗R20とにより定まる電流をトランジスタ
Q24のコレクタに出力する。OPアンプA11の負入
力端子はトランジスタQ24のコレクタに接続さ
れ、またOPアンプA11の出力端子と負入力端子
間に対数圧縮ダイオードD21が接続されている。
基準電圧源E20の電圧はOPアンプA11の正入力端
子に印加される。OPアンプA11の出力端子と給
電ラインGNDとの間には温度補償ダイオードD22
と絶対温度比例の電流を吸込む定電流吸入源I11
が直列接続されている。その接続点P0-14には、
メインコンデンサC3の充電々圧に依存する電子
閃光装置のガイドナンバーに対応した第2補正電
圧が出力される。 OPアンプA12の正入力端子は接続点P0-14に接
続され、負入力端子は抵抗R21を介してOPアンプ
A10の出力端子に接続されている。抵抗R22はOP
アンプA12の負帰還ループを形成するとともに、
抵抗R23と絶対温度比例の電流を吸込む定電流吸
込源I12はOPアンプA12の出力端子と給電ライン
GNDとの間に直列接続されている。その接続点
P0-15には電気的要因により定まる閃光撮影距離
の近限界第1の最近撮影距離に対応した第1近限
界電圧が出力される。絶対温度比例の電流を発生
する定電流源I13と抵抗R24は上述のスイツチ
SW22を介して給電ラインVCC2−GND間に直列接
続される。その接続点P0-16には前記分割発光量
に対応した第3補正電圧が出力される。絶対温度
比例の電流を吸込む定電流源I14と可変抵抗VR7
とは給電ライン間に直列接続されており、その接
続点P0-17には光学的要因によつて定まる閃光撮
影距離の近限界第2の最近撮影距離に対応した第
2近限界電圧が発生される。可変抵抗VR7は光学
系31に連動しており、その抵抗値は照射範囲を
狭くすると減少し、逆に拡大すると増加する。 OPアンプA13,A14、ダイオードD23,D24は、
接続点P0-14の第2補正電圧と接続点P0-16の第3
補正電圧を入力とする最小電圧選択回路を構成す
る。これによつて第2、第3補正電圧のうち低電
圧の方がOPアンプA17の正入力端子に入力され
る。即ち、スイツチSW22,SW23がONのときに
は第2あるいは第3補正電圧が、またスイツチ
SW22,SW23がOFFのときには第2補正電圧が
OPアンプA17に入力される。OPアンプA10から
の第1補正電圧は抵抗R26を介してOPアンプA17
の負入力端子に入力される。抵抗R27はOPアンプ
A17の負帰還ループを形成する。そのため、OP
アンプA17はOPアンプA10からの第1補正電圧及
び最小電圧選択回路からの第2あるいは第3補正
電圧に基づいて閃光撮影距離の遠限界に対応した
遠限界電圧を発生する。OPアンプA17、抵抗
R26,R27は反転増幅回路を構成している。OPア
ンプA15,A16、ダイオードD25,D26は、接続点
P0-15の第1限界電圧と接続点P0-17の第2限界電
圧とを入力とする最大電圧選択回路を構成する。
これによつて第1、第2限界電圧のうち高電圧の
方がOPアンプA18の正入力端子に入力される。
コンパレータA18はOPアンプA17からの遠限界電
圧と最大電圧選択回路からの第1あるいは第2近
限界電圧とを比較する。 ツエナーダイオードZD10、分圧抵抗R28〜R30、
コンパレータA19,A20及び基準電圧源E22によつ
てメインコンデンサC3の充電々圧モニター回路
が構成されている。コンパレータA19はメインコ
ンデンサC3の充電々圧が前記閃光発光可能電圧
の下限値を越えるとHを出力する。コンパレータ
A20は該充電々圧が電子閃光装置の最大発光量に
対応した発光を可能にする電圧を越えると(以
下、これを充電完了という)Hを出力する。 絶対温度比例の電流を発生する定電流源I16は
給電ラインVCC2と接続端子T6との間に接続され
ている。コンパレータA21は接続端子T6の電圧と
基準電圧E21の電圧とを入力としている。例えば、
定電流源I16が接続端子T6を介して可変抵抗VR10
(第1図示)に接続されると、端子T6には撮影距
離に対応した電圧が発生される。しかし、端子
T6に何接続されないとすると(電子閃光装置に
第1図示のカメラが装着されていないとき)端子
T6の電圧は給電ラインVCC2の電圧まで上昇する。
そこで、基準電圧E21を可変抵抗VR10の変化によ
る電圧変化の上限値に設定しておけば、端子T6
の電圧が給電ラインVCC2まで上昇したときにコン
パレータA21はLを出力する。このコンパレータ
A21の出力は誤表示防止のために作用する。 絶対温度比例の電流を発生する定電流源I15、
抵抗R31,R32及び絶対温度比例の電流を吸込む
定電流吸込源I17は給電ラインVCC2−GND間に直
列接続されている。コンパレータA22は比較入力
選択機能を有し、定電流源I15と抵抗R31との接続
点P0-18の電圧、抵抗R31とOPアンプA17の出力端
子の接続点P0-19の電圧及び接続端子T6の電圧が
印加される。コンパレータA23は比較入力選択機
能を有し、抵抗R32と定電流源I17の接続点P0-20の
電圧、最大電圧選択回路の出力電圧(第1あるい
は第2近限界電圧)及び接続端子T6の電圧が印
加される。モード選択スイツチSW20がONのと
きには、コンパレータA22の正入力端子は接続点
P0-19の電圧を、またコンパレータA23の負入力端
子は最大電圧選択回路の出力電圧を入力とする。
またモード選択スイツチSW20がOFFのときには、
コンパレータA22の正入力端子は接続点P0-18の電
圧を、またコンパレータA23の負入力端子は接続
点P0-20の電圧を入力とする。コンパレータA22の
負入力端子、A23の正入力端子は接続端子T6に接
続されている。コンパレータA22,A23はウイン
ドウコンパレータである。 スイツチSW9はバランス照明モード時にONさ
れる。スイツチSW9と並列接続されたスイツチ
SW24は電子閃光装置とカメラとを延長コードを
介して接続して、被写体に対する電子閃光装置の
照明ポジシヨンを任意に選択可能にしたとき、あ
るいは増灯発光時に電子閃光装置をスレーブ発光
用とするときにONされる。 表示部40は端子P1〜P13を有する。端子P1は
ANDゲートG3の出力端子と、端子P2は調光成否
検出回路30の出力端子と、また端子P3はOPア
ンプA17の出力端子とそれぞれ接続されている。
コンパレータA18の出力端子は端子P4と、また最
大電圧選択回路の出力端子は端子P5とそれぞれ
接続されている。端子P6は抵抗R52,R53を介し
て給電ラインVCC2と接続されている。コンパレー
タA21,A22,A23の出力端子は端子P7〜P9にそれ
ぞれ接続されている。コンパレータA20,A19の
出力端子は端子P10,P11にそれぞれ接続されてい
る。端子P12は信号ラインP0-10に接続されてお
り、モード選択スイツチのON、OFF信号を入力
とする。端子P13はスイツチSW9,SW24のON、
OFF信号を入力とする。接続端T4は給電ライン
GNDに接続されている。トランジスタQ40は抵抗
R52,R53のバイアスによつてONされる。トラン
ジスタQ40と抵抗R51との直列回路には、抵抗R50
が並列接続されている。トランジスタQ40がOFF
のときには抵抗R50、接続端子T3を介して発光ダ
イオードLED1に該発光ダイオードを点灯させな
い程度の微小電流を供給し、トランジスタQ40が
ONのときには抵抗R50,R51を介して発光ダイオ
ードLED1を点灯させる点灯電流を接続端子T3を
介して該発光ダイオードに供給する。 次に、電子閃光装置をカメラに装着したときの
電気的特性について詳述する。 (1) TTL調光モードのとき: このとき、スイツチSW22,SW23はOFF、モ
ード選択スイツチSW20はONであり、またス
イツチSW21は端子aを選択している。 このとき、カメラのレリーズ釦が第1ストロ
ークまで押圧されているとすると、トランジス
タQ30,Q33がOFFのためOPアンプA30は以下
に示す出力電圧VA30を出力する。 VA30=αT+(AV−SV)kT/qln2 ……(1) 但し (T:絶対温度、k:ボルツマン定数、q:電
子の素電荷、α:定数、) スイツチSW20がONのために、OPアンプ
A10は接続点P0-11の電圧、即ちOPアンプA30の
出力電圧VA30を入力とする。 従つて、OPアンプA10の出力電圧VA10(第1
補正電圧)は、 VA10=αT+γT+(AV−SV)kT/qln2 ……(2) である。但しγTはI10、VR6による加算電圧で
ある。コンデンサC3の電圧VC3はツエナーダイ
オードZD10のツエナー電圧VZD10より高いもの
とし、(VC3−VZD10)〓VBEとする。但し、VBE
はトランジスタQ23,24のエミツタベース間電圧
である。また、ダイオードD1,D2の逆方向飽
和電流は等しいものとし、定電流吸入源I11の
電流をi11とする。接続点P0-14の出力電圧(第
2補正電圧)、即ちOPアンプA12の正入力電圧
VA12in及びOPアンプA14の正入力電圧VA14in VA12in=VA14in=εT+kT/qlnVC3−VZD10/R20・IS
−kT/qlnin/IS=εT+kT/qlnVC3−VZD10/in・R20
……(3) である。但しεTは絶対温度Tに比例した基準
電圧E20の電圧、ISはダイオードD1,D2の互に
等しい逆方向飽和電流である。スイツチSW22
はOFFであるからOPアンプA13の出力は充分
に高い状態でダイオードD3は逆バイアスされ
ている。そのためOPアンプA14の入力電圧
VA14ioが選択されてOPアンプA17の正入力電圧
VA17ioとなつている。OPアンプA17の出力電圧
VA17putは VA17put=(1+R27/R26)VA17in−R27/R26VA10=
(1+R27/R26)VA14in− R27/R26VA10……(4) (2)〜(4)式からOPアンプA17の出力電圧は、 VA17out=R27/R26kT/qln2{(R26/R27+1
)(ε−k/qlni11R20)−(α+γ)/k/qln2 +(R26/R27+1)/ln2ln(VC3−VZD10
)+(SV−AV)}……(5) となる。 ここでR26=R27とすると、(5)式は である。この出力電圧VA17outは後述する如く
TTL調光モード時の調光可能な最遠撮影距離
に対応する。この調光可能な最遠撮影距離は閃
光照射範囲の調節に依存した最大発光量補正情
報をもつたOPアンプA10の出力電圧(第1補
正電圧)及びメインコンデンサC3の充電々圧
に依存した最大発光量補正情報をもつた接続点
P0-14の出力電圧(第2補正電圧)を考慮して
算出されているので、閃光照射範囲の調節及び
メインコンデンサの充電々圧に応じて補正され
ている。従つて、この調光可能な最遠撮影距離
よりも近い被写体に対しては調光(発光量制
御)により適正露出を与えることができる。 (2) スイツチSW22,SW23はOFF、モード選択ス
イツチSW20はOFFとされ、またスイツチSW21
は端子aを選択しているとき(全発光モー
ド): このときOPアンプA10は接続点P0-12の出力
電圧V0-12を入力とする。この出力電圧は可変
抵抗VR4,VR5及び定電流源I1によつてOPア
ンプA30の出力電圧VA30と等しくされている。
従つて、各出力電圧は(2)〜(6)式に示したのと同
様に表わされる。しかしながら、モード切換ス
イツチSW20がOFFのために放光放電管5は全
発光する(発光量制御は行なわれない)から、
(6)式で得られる出力電圧VA17outは全発光モー
ド時に適正露出が得られる唯一の撮影距離に対
応することになる。 (3) スイツチSW22,SW23がON、モード選択ス
イツチSW20はONとされ、またスイツチSW21
は端子aを選択されているときTTL調光、分
割発光モード: このとき、接続点P0-16には定電流源I13と抵
抗R24によつて定まる電圧、即ちOPアンプA13
の入力電圧VA13in(第3補正電圧)は、 VA13in=η1T ……(7) である。但し、η1は抵抗R24によつて定まる定
数である。一方、OPアンプA14には(3)式で示
す入力電圧VA14inが入力されているから、入力
電圧VA13inとVA14inの大小に応じてOPアンプ
A17の出力電圧VA17outは変化する。 VA13in<VA14inのとき;このときの最小電圧
選択回路はVA13inを選択するから、OPアンプ
A17の出力電圧VA17outは(2)、(4)、(7)式より となる。入力電圧VA13inは前記分割発光量に応
じた最大発光量の情報であるから、出力電圧
VA17outはTTL調光モードで、かつ分割発光モ
ードのときTTL調光可能な最遠撮影距離を表
わす。尚、η1は分割発光量に対応して選定して
ある。 VA13in>VA14inのとき;このときの最小電圧
選択回路はVA14inを選択するから、OPアンプ
A17の出力電圧VA17outは(6)式と同様になる。
これは、メインコンデンサC3の充電々圧が前
記分割発光量を満足するまでは充電されていな
いが発光可能電圧の下限は越えているときの動
作である。従つて、出力電圧VA17outはメンイ
ンコンデンサC3の充電々圧に依存する最大発
光量補正情報(第2補正電圧に加えられてい
る)及び閃光照射範囲の調節に依存する最大発
光量補正情報(第1補正電圧に加えられてい
る)によつて補正されているので、TTL調光
可能な最遠撮影距離に対応している。尚、この
ときには連続閃光撮影は不可能である。メイン
コンデンサのエネルギーを1回の発光で消費し
てしまうからである。 (4) スイツチSW22,SW23がON、モード選択ス
イツチSW20がOFFとされ、またスイツチSW21
が端子aを選択しているとき(全発光、分割発
光モード): このとき、OPアンプA10は接続点P0-12の出
力電圧P0-12(=VA30)を入力とする。従つて、
各出力電圧は(2)〜(8)式に示したのと同様に表わ
される。しかしながら、モード選択スイツチ
SW20がOFFのためTTL調光は行われない。そ
のため、VA13in<VA14inのときには(8)式の出力
電圧VA17outは前記分割発光量分の発光をした
ときに適正露出が得られる唯一の撮影距離(適
正撮影距離)に対応する。また、VA13in>VA14
inのときには出力電圧VA17outはメインコンデ
ンサの充電々圧と閃光照射範囲によつて定まる
ところの、適正露出が得られる。唯一の撮影距
離(適正撮影距離)に対応する。 (5) スイツチSW21が端子bを選択していると
き: このとき、OPアンプA10は無条件に接続点
P0-12の出力電圧V0-12(=VA30)を入力とする
から、(2)、(4)で説明した撮影距離情報がOPア
ンプA17outに出力される。 (6) 以上に述べてきた(1)〜(5)の電気特性は発光量
がゼロから最大発光量の範囲内において無段階
に可能であることを前提としていたが、実際に
は発光量制御できる最小発光量はゼロではなく
有限である。そのため、至近距離においては適
正露出が得られないことがある。これに対する
対策を以下に述べる。 さて、接続点P0-15に発生する電圧VR23は VR23=δT ……(9) である。但し、δはI11,R23により定まる定数
である。従つて、OPアンプA15の入力電圧
VA15inは、 VA15in=(1+R22/R21)VA12in−R22/R21VA10−VR
23 ……(10) である。(2)、(3)、(9)、(10)式より入力電圧VA15in
は VA15in=R22/R21kT/qln2{(R21/R22
+1)(ε−k/qlni11R20)−(α+γ)−R21/R22
δ/k/qln2 +(R21/R22+1)/ln2ln(VC3−VZ
D10)+(SV−AV)}……(11) となる。 ここで、(6)式と対応するためにR21=R22と
すると(11)式は VA15in=kT/qln2{2(ε−k/qlni11R20)−(
α+γ)−δ/k/qln2+2/ln2ln(Vc3−VZD10)+
(SV-AV)}…(12) (6)式と(12)式を比較すると、入力電圧
VA15inはOPアンプA17の出力電圧VA17outより
もδで定まるだけ電圧の低い方へレベルシフト
している。これによつて、入力電圧VA15inは電
気的要因に起因した第1の最近撮影距離を示し
ている。(12)式のδは発光制御回路6の作動
遅れ、第1、2発光停止信号発生時から実際に
発光停止するまでの放電管の残留光等によつて
定まる固定的な最小光量とメインコンデンサ
C3の蓄積エネルギーを全部を発光したときの
最大光量との比である。通常該最大発光量のガ
イドナンバーGNMAXに比し最少光量のガイド
ナンバーGNMINは1/6〜1/10程度である。そし
てその比はメインコンデンサC3の充電々圧VC3
の変化に対して比較的一定であり、一方ガイド
ナンバーGNMAXに対応した最大発光量はメイ
ンコンデンサC3の充電々圧VC3依存している。 一方、OPアンプA16の入力電圧VA16in(閃光
用露出因子とは無関係)は光学系31に連動す
る可変抵抗VR7によつて設定され、前述の如く
光学的な特性によつて定まる第2の最近撮影距
離に相当する電圧となつており、VA16in=θT
で表わされる。θは定電流源I14と可変抵抗
VR7により定まる定数である。 電気的要因、写真学的要因、又は光学的要因
によつて定まる第1又は第2の最近撮影距離の
うちどちらか長い方の最近撮影距離によつて実
際の最近距離限界は定まる。OPアンプA15,
A16による最大電圧選択回路により入力電圧
VA15in、VA16inのどちらか大きい方の電圧即
ち、長い方の最近撮影距離に相当する電圧が選
択される。 以上が電気的特性である。次に、撮影距離と電
圧との関係を述べる。電子閃光装置の発光量に対
応するガイドナンバーGNは GN=K・2sv/2 ……(13) である。但し、K:メインコンデンサの充電電
圧、その容量、放電管の発光効率等によつて定ま
る定数である。また、定数Kは、 K=φ・μ・√() ……(14) である。但し、φは光学系31による光の被写体
を照射する範囲(集光特性)によつて定まる系
数、μはガイドナンバーを算出する時の換算定
数、I(t)は照射光量である。 I(t)は放電管で放電される電気エネルギーに比
例するので I(t)=ν・1/2・C・(V1−V2)2 ……(15) となる。但し、νは閃光放電管の電気エネルギー
を光エネルギーに変換する係数、Cはメインコン
デンサの静電容量値、V1は閃光放電開始時のメ
インコンデンサの充電電圧、V2は閃光放電終了
時のメインコンデンサの残留電圧である。 (14)、(15)式より 但し、
【式】とする。
一方、ガイドナンバーGNが与えられていると
き、適正露出を得る絞り値AVと撮影距離D(m)
との関係は、 GN=2sv/2・D ……(17) であるから、(13)、(16)式より となる。(18)式のKに(16)式を代入すると、 次に、(19)式の両辺を対数式に変換すると、 となる。 さて、(6)式と(20)式とを比較すると、(6)式の
kT/qln2は出力電圧VA15outの傾斜項、 2(ε−k/qlni11R20)−(α+γ)/kT/qln2 は定数項(レベルシフト項)、2/ln2ln(VC3− VZD10)は第1の変数項、そしてSV−AVは第2
の変数項であり、同様に(20)式のln2/2は撮影距 離の対数値lnDの傾斜項、2lnφρ/ln2は定数項、2/l
n2 ln(V1−V2)は第1の変数項、そしてSV−AVは
第2の変数項である。つまり、(6)式と(20)式と
は相似である。従つて、(6)、(20)式の傾斜項、
定数項、第1及び第2の変数項を対応させれば出
力電圧VA15outは撮影距離の対数に比例して変化
することになる。以下、同様に(8)、(12)式も距
離の対数に対応する。またOPアンプA16の入力
電圧VA16inはそのまま第2の最近撮影距離の対数
に対応させてある。 以下、第1,2図による発光及び発光停止動作
を説明する。 (a) TTL調光モード時の動作:モード選択スイ
ツチSW20はONし、スイツチSW22,SW23は
OFFしている。またスイツチSW5はOFFして
いる。さて、レリーズ釦を第1ストロークまで
押込むとトランジスタQ1がONする。このとき
スイツチSW30はOFFなのでトランジスタQ30,
Q33はOFFであるからOPアンプA30露出制御回
路1からの閃光用露出因子SV−AVを出力す
る。この閃光用露出因子は接続端子T2を介し
て接続点P0-11に伝達される。トランジスタQ22
は閃光用露出因子によつてはONとならない。
一方、モード選択スイツチSW20がONであつ
て、トランジスタQ3,Q37,Q38がON(電源E1
の電圧が正常なとき)のときにはトランジスタ
Q20,Q21,Q35はONになる。そのためANDゲ
ートG3の出力はLとなり、トランジスタQ31は
ONとなる。 ところで、電子閃光装置をカメラに装着して
電源スイツチSW1,SW6をONにすると、発光
ダイオードLED1は抵抗R50、接続端子T3を介
して電源E2から微小電流を供給されてる。そ
のため露出制御回路1はシンクロ秒時でシヤツ
タを開閉するようになる。そして、メインコン
デンサC3が充電完了すると、トランジスタQ40
はONされるから、発光ダイオードLED1は点
灯する。 さて、レリーズ釦を第2ストロークまで押込
むと、カメラの機械的シーケンスが始動してま
ずスイツチSW30がONする。するとトランジ
スタQ30,Q33がONするから、OPアンプA30は
閃光用露出因子の発生を停止する。次にシヤツ
タが全開するとシンクロスイツチSW31が端子
aからbに切換わる。そのため接続端子T1を
介してLを印加された起動信号発生回路3は出
力端子bに起動信号を発生する。発光制御回路
6は起動信号に応答して放電管5を発光させ
る。同時に、トランジスタQ36はOFFするから
積分コンデンサC10は被写体からの反射光に応
じて充電される。そして、積分コンデンサC10
の充電電圧が基準電源E30の電圧よりも低下す
るとコンパレータA31はHを発生してトランジ
スタQ32をONする。これによつて、トランジ
スタQ22のベースは端子T2、トランジスタQ32,
Q33を介して給電ラインGNDに接続されるから
トランジスタQ22はONする。そのため、AND
ゲートG2はH(第1発光停止信号)を発生し、
発光制御回路6に印加する。そのため放電管5
の発光は停止される。撮影終了するとトランジ
スタQ36がONして積分コンデンサC10を短絡す
る。 (b) 全発光モード時の動作:モード選択スイツチ
SW20はOFFし、スイツチSW22,SW23はOFF
している。またスイツチSW5もOFFしている。 さて、レリーズ釦を第1ストロークまで押込
むとスイツチSW20のOFFによつてトランジス
タQ20,Q21はOFFするからトランジスタQ35は
OFFである。そのため、OPアンプA30から閃
光用露出因子が接続端子T2を介して接続点
P0-11に伝達される。このときトランジスタQ22
はOFFである。 次に、レリーズ釦を第2ストロークまで押込
むとスイツチSW30がONになるから前述同様
にOPアンプA30は閃光用露出因子の発生を停
止する。そして、シンクロスイツチSW31が端
子bを選択すると起動信号発生回路3が起動信
号を発生するから放電管5が発光開示する。一
方、トランジスタQ35がOFFのためにTTL発光
量検出回路50は作動しないからトランジスタ
Q32,Q22はONしないからANDゲートG2はH
(第1発光停止信号)を発生しない。よつて、
放電管5は公称ガイドナンバー分の全発光を行
つて発光を終了する。 (C) TTL調光分割発光モード時の動作:モード
選択スイツチSW20、スイツチSW22,SW23は
ONしており、スイツチSW5はOFFしている。
このモードのときレリーズ釦の第1ストロー
ク、及び第2ストロークの押し込み及びその後
の調光動作等はTTL調光モード時の動作と全
く同一であるが、これに次の動作が加わる。即
ち、放電管5が発光開始すると、そのときの放
電電流が積分回路7によつて積分され、その結
果分割発光量分の発光が行われたことが検出さ
れると第2発光停止信号が発光制御回路6に印
加される。そのため発光制御回路6は第1発光
停止信号と第2発光停止信号のうち発生点刻の
早い方の信号に応じて放電管5の発光を停止す
る。第1発光停止信号による発光停止であれば
適正露出が得られるが、第2発光停止信号によ
る発光停止では適正露出を得るとは限らない
(多分不適正である)。それは、第2発光停止信
号は被写体照明が適正であるか否かに基づくも
のではなく、前記分割発光量という便宜上の発
光量に基づいて発生されるからである。 (d) 全発光・分割発光モード時の動作:このと
き、モード選択スイツチSW20はOFFし、スイ
ツチSW22,SW23はONしている。また、スイ
ツチSW5はOFFである。このモードのときの
動作はスイツチSW20がOFFのためにANDゲー
トG2からの第1発光停止信号が発生されない
こと以外は前述のTTL調光・分割発光モード
時の動作と同じである。従つて、第2発光停止
信号による分割発光量の発光のみが行われる。 以上の(3−a)、(4−a)の動作はカメラに
モータドライブ装置を装着して連続閃光撮影を行
うときに便利である。つまり、撮影距離が一定
(比較的近距離)にあるような被写体を選択して
おけば、分割発光量でも適正露出を得ることがで
きる。一方、充電完了時のメインコンデンサC3
はこのような被写体であれば数回の発光を賄うく
らいのエネルギーを蓄えているので連続閃光撮影
が可能となる。 第3図に表示部40の第1実施回路例を示し、
第4図にその外観図を示す。 第3図において、基準電圧源E20は絶対温度比
例の電圧を発生する。複数の分圧抵抗R40〜R45
は基準電圧を互いに等しい電圧差をもつた複数の
参照電圧を発生する。第1のコンパレータ群
CP1-1〜CP1-5は端子P3を介してOPアンプA17の
出力電圧(最遠撮影距離あるいは唯一の撮影距
離)を比較入力とする。第2のコンパレータ群
CP2-1〜CP2-4は端子P5を介して最大電圧選択回
路の出力電圧(第1、あるいは第2最近撮影距
離)を比較入力とする。モード選択スイツチ
SW20がONで端子P12がHのとき(TTL調光モー
ド、TTL調光・分割発光モード時)には第1の
NANDゲート群G1-1〜G1-4はHを出力するから、
ANDゲート群G3-1〜G3-4はそれぞれ対応する第
1のコンパレータ群の論理出力と第2のNAND
ゲート群G2-1〜G2-4の論理出力によつて定まる
論理出力を発生する。即ち、第1のコンパレータ
群CP1-1〜CP1-5の各々は、モード選択スイツチ
SW20がONのときにOPアンプA17から出力され
る最遠撮影距離に応じた電圧がそれぞれの参照電
圧よりも高ければHを出力するし、第2のコンパ
レータ群CP2-1〜CP2-4の各々は第1あるいは第
2最近撮影距離に応じた端子P5の入力電圧がそ
れぞれの参照電圧よりも高ければHを出力する。
また第2のNANDゲート群G2-1〜G2-4はそれぞ
れ対応する第2のコンパレータ群の出力がLのと
きにHを、逆にこれがHのときにはLを出力す
る。従つて、スイツチSW20がONのときには、
ANDゲートG3-1〜G3-4は最遠撮影距離と最近撮
影距離(第1、第2最近撮影距離を総称する)と
の間の撮影距離に対応したものがHを出力する。
次に、モード選択スイツチSW20がOFFのときに
は第2のNANDゲート群G2-1〜G2-4はHを出力
し、また端子P3には全発光モードあるいは全発
光モード・分割発光モード時の撮影距離に対応し
たOPアンプA17の出力電圧が入力される。そし
て、このときのOPアンプA17の出力電圧よりも
高い参照電圧を入力とするコンパレータはLを出
力し、逆に低い参照電圧を入力とするコンパレー
タはHを出力する。そこで、例えばコンパレータ
CP1-1,CP1-2がLを出力し、コンパレータCP1-3
〜CP1-5がHを出力していたとすると、第1の
NANDゲート群のうちNANDゲートG1-2のみが
Hを出力し、またコンパレータCP1-3がHを出力
しているからANDゲートG3-2のみがHを出力す
る。このように、モード選択スイツチSW20が
OFFのときには適正露出を得る唯一の撮影距離
に対応するANDゲートがHを出力する。発光ダ
イオードL2〜Ln-1は対応するANDゲートのH出
力で点灯する。パルス発生器70はORゲート
G15の出力がLのときにHを出力し、これがHに
転ずるとH、Lを交互に出力する。 以下、表示動作を説明する。 () TTL調光モード又はTTL調光・分割発光
モードのとき:このとき第1図示のカメラと第
2図示の電子閃光装置は接続されている。モー
ド選択スイツチSW20がONしてANDゲートG3
の一方入力端子にHを印加するが、トランジス
タQ35,Q37,Q38及びトランジスタQ20,Q21が
ONのため(電源E1の電圧が充分あるとき)、
ANDゲートG3はLを表示部の端子P1に印加す
る。OPアンプA10は接続点P0-11の電圧を入力
とする。端子P2は発光前には調光成否検出回
路30からLが印加されている。モード選択ス
イツチSW20がONのため、コンパレータA22は
接続点P0-19の電圧(最小電圧選択回路の出力)
を入力とし、またコンパレータA23は最大電圧
選択回路の出力を入力とする。TTL調光モー
ドのときモード選択スイツチSW20のONによ
り端子P12はHとなる。尚、スイツチSW9,
SW24はOFFで端子P13はLとする。以上のこと
を前提とすると条件に応じて以下の動作が行わ
れる。 ●最遠撮影距離>レンズ設定距離>最近撮影距
離のとき;まず、メインコンデンサC3の充
電電圧が発光可能な下限値を越えるとコンパ
レータA19の出力(端子P11の入力)はHに
転ずるが、コンパレータA20の出力(端子
P10の入力)はLのままである(メインコン
デンサC3が未充電完了のため)。そこで、最
遠撮影距離>レンズ設定距離>最近撮影距離
の条件を満足すると、コンパレータA18の出
力(端子P4の入力)はLになる。また、モ
ード選択スイツチSW20がONのためコンパ
レータA22は接続点P0-19の電圧(第1、第2
補正電圧(及び必要なら第3補正電圧)によ
つて定まる最遠撮影距離に対応した電圧)を
入力とし、コンパレータA23は最大電圧選択
回路の出力電圧(第1あるいは第2限界電圧
によつて定まる最近撮影距離に対応した電
圧)を入力としている。このコンパレータ
A22,A23は可変抵抗VR10の端子電圧を共通
の入力としているので、上記条件のときには
コンパレータA23の出力(端子P9の入力)は
共にHとなる。一方、可変抵抗VR10の端子
電圧(コンパレータA21の負入力電圧)は基
準電圧E21よりも低い電圧の範囲で変化する
ので、コンパレータA21の出力(端子P7の入
力)はHとなる。 そのため、ゲートG11,G12,G18はHを出
力し、ゲートG10,G13〜G17はLを出力す
る。NANDゲートG10がLを出力することに
よつて、発光ダイオードL2〜Lnのうち最遠
撮影距離と最近撮影距離との間の撮影距離に
対応した発光ダイオードが点灯し、TTL調
光によつて適正露出が得られる撮影距離を表
示する。一方、NANDゲートG12がHのため
に発光ダイオードLED9,LED10は点灯しな
い。また、NANDゲートG18がHを出力する
から、トランジスタQ40はOFFとなる。一
方、電源スイツチSW6のONによりカメラの
発光ダイオードLED1には端子T3を介して微
小電流が供給されているから、カメラのシヤ
ツタ秒時はシンクロ秒時に設定される。 次に、メインコンデンサC3が充電完了す
るとコンパレータA20の出力(端子P10の入
力)がHに転ずるから、NANDゲートG12,
G18の出力がHに転ずる。そのため、発光ダ
イオードLED10,LED11が点灯してレンズ6
0で設定されたレンズ設定距離が上記条件を
満足していることを表示する。また、このと
きメインコンデンサC3が充電完了している
から最遠撮影距離は伸びているが、第2補正
電圧の作用により発光ダイオードL2〜Lnの
点灯数はその分だけ増加している。ANDゲ
ートG18がLを出力するとトランジスタQ40
はONになるからカメラの発光ダイオード
LED1は点灯してメインコンデンサC3の充電
完了を表示する。 尚、レンズ60が可変抵抗VR10を有さな
いときには接続端子T6は開放状態になるの
でコンパレータA21の出力(端子P7の入力)
はLに転ずるので、NANDゲートG12、
ANDゲートG14は他の入力とは無関係にLを
出力する。よつてこのときには発光ダイオー
ドLED10,LED11は点灯しないから、発光ダ
イオードL2〜Lnによるよつて表示される撮
影距離の範囲内でレンズの距離を設定すれば
よい。 ●レンズ設定距離<最近撮影距離のとき;この
ときにはコンパレータA22の出力(端子P8の
入力)、コンパレータA23の出力(端子P9の
入力)のいずれか一方がHとなり、他方がL
となる。そこで、メインコンデンサC3が発
光可能電圧の下限値を越える程度までしか充
電されていないとすると、NANDゲートG10
はLを、NANDゲートG12はHを出力してい
るから、このときには発光ダイオードL2〜
Lnによる撮影距離表示のみが行われる。 次に、メインコンデンサC3が充電完了す
るとNANDゲートG12の出力はLに転ずるか
ら発光ダイオードLED10,LED11のいずれか
一方が点灯する。一方、NANDゲートG13が
Hを出力しているために、充電完了により端
子P10がHに転ずると、ORゲートG15はHを
出力する。これによつてパルス発生器70が
作動するからNANDゲートG18はH、Lを交
互に出力する。従つて、カメラの発光ダイオ
ードLED1は点滅することにより、メインコ
ンデンサC3の充電完了と、レンズの距離設
定が不適当であることを表示する。そこで、
撮影者は両発光ダイオードLED10,LED11が
点灯するようにレンズ60のフオーカシング
環を操作する。そして、両発光ダイオード
LED10,LED11が点灯すれば、ゲートG13〜
G15の出力はLに転ずるからカメラの発光ダ
イオードLED1は点灯し閃光撮影の可能なこ
とを表示する。 ●最遠撮影距離<最近撮影距離のとき; これは、絞り値とフイルム感度の組合せ不
適当、メインコンデンサC3の充電不足及び
光学系31の設定不良が原因となる。そのた
め、コンパレータA18の出力(端子P4の入
力)はHとなる。そのためNORゲートG11の
出力はL、NANDゲートG10,G12,G18の出
力はHとなる。そのため、発光ダイオード
L1が点灯し、発光ダイオードL2〜Ln、
LED10,LED11,LED1は消灯する。この状
態は上記原因が全て除去されない限り持続す
る。 さて、以上の表示動作に応じて撮影距離を
設定したり、不良原因を除去して閃光撮影の
準備を完了した後にカメラをレリーズすると
TTL測光による自動発光量制御が行われる。
一方、シンクロ接点SW31が端子bに切換わ
るとトランジスタQ20がOFFになるから
ANDゲートG3の出力(端子P1の入力)はH
に転ずる。するとNORゲートG11はLを、そ
してNANDゲートG10はHを出力するから発
光ダイオードL2〜Lnは消灯する。また、
NANDゲートG18はNORゲートG11の出力が
Lの間Hを出力するから、この間カメラの発
光ダイオードLED1は消灯する。また閃光発
光によりメインコンデンサの充電電圧が低下
すると端子P10がLに転ずるため発光ダイオ
ードLED10,LED11も消灯する。一方、OR
ゲートG15はHを出力してパルス発生器70
を作動させるがNANDゲートG18はNORゲ
ートG11の出力がLの間Hを出力する。 さて、発光量が所定値に達するとANDゲ
ートG2の第1発光停止信号によつて放電管
5の発光は停止される。この場合には調光成
否検出回路30の出力はLのままであるか
ら、閃光撮影終了後にシンクロスイツチ
SW31が端子aに切換われば上述の表示動作
が繰り返される。逆に発光量が所定値に達し
なければ調光成否検出回路30は一定時間H
を出力するからANDゲートG16はHを出力す
る。従つて、閃光撮影終了後にシンクロスイ
ツチSW31が端子aに切換つてNORゲート
G11がHを出力すると、NANDゲートG18は
H、Lを交互に出力しカメラの発光ダイオー
ドLED1を点滅させる。これによつて調光失
敗が表示される。 尚、第1,2図示のカメラと電子閃光装置
との接続を行つたときに、何らかの原因で閃
光用露出因子SV−AVが電子閃光装置側に
伝達されないときにはスイツチSW21を端子
bに切換えれば、OPアンプA10は接続点
P0-12に発生する閃光用露出因子を入力する。
そのため、カメラ側の絞り値、フイルム感度
を可変抵抗VR4,VR5で手動設定すれば上述
の表示動作が行われる。 () 全発光モード又は全発光・分割発光モード
のとき:このとき第1図示のカメラと第2図示
の電子閃光装置は接続されているから端子P7
はHである。モード選択スイツチSW20はOFF
していてANDゲートG3の出力(端子P1の入
力)はLとなる。OPアンプA10は接続点P0-12
の電圧を入力する。端子P2は調光成否検出回
路30から常時Lを印加される。スイツチ
SW20のOFFにより端子P12はLとなる。また、
モード選択スイツチSW20がOFFのためコンパ
レータA22は接続点P0-18の電圧を入力とし、コ
ンパレータA23は接続点P0-20の電圧を入力とす
る。尚、スイツチSW9,SW24はOFFで端子P13
はLとする。端子P12がLのときには発光ダイ
オードL2〜Lnは適正露出が得られる唯一の撮
影距離(以下、適正撮影距離という)に応じて
1個のみ点灯する。この適正撮影距離に対応し
た電圧は先にも述べたように端子P3入力電圧
である。 ●適正撮影距離>最近撮影距離のとき;このと
きコンパレータA18の出力(端子P4の入力)
はLであるから、NORゲートG11はHを出力
し、発光ダイオードL1を点灯させない。さ
て、メインコンデンサの充電電圧が発光可能
電圧の下限値を越えると、コンパレータA19
の出力(端子P11の入力)はHとなり、一方
コンパレータA20の出力(端子P10の入力)
はLのままである。このときNANDゲート
G10はLを出力するから発光ダイオードL2〜
Lnのうちのいずれか1個が点灯する。もち
ろん、端子P3の入力電圧は第1、第2補正
電圧(及び必要なら第3補正電圧も)の情報
を加味されている。しかしながらNANDG12
の出力は未だHなので発光ダイオード
LED10,LED11は点灯しない。このとき、必
要なら発光ダイオードL2〜Lnによつて表示
された適正撮影距離とレンズ設定の撮影距離
とを合致させれば、閃光情報を行つても良
い。 次に、メインコンデンサが充電完了する
と、NANDゲートG12はLを出力する。一
方、コンパレータA22,A25は可変抵抗VR10
の端子電圧を共通入力とするとともに接続点
P0-18,P0-20の電圧を入力としている。この
接続点電圧は適正撮影距離に対応する電圧を
中心にして所定の不感帯巾をコンパレータ
A22,A23間に与えている。そこで、レンズ
設定距離(可変抵抗VR10の端子電圧)が該
不感帯巾内にあるときにはコンパレータ
A22,A23の出力(端子P8,P9の入力)は共
にHとなるから、発光ダイオードLED10,
LED11が点灯する。このときにはNANDゲ
ートG13がLを出力するので、NANDゲート
G18はLを出力し、カメラの発光ダイオード
LED1を点灯させる。これに対してレンズ設
定距離(可変抵抗VR10の端子電圧)が前記
不感帯巾外にあるときには、レンズ設定距離
が遠距離すぎるのか、近距離すぎるのかに応
じて発光ダイオードLED10,LED11のいずれ
か一方が点灯する。するとNANDゲート
G13、ANDゲートG14、ORゲートG15がHを
出力するのでパルス発生器70が作動する。
従つて、NANDゲートG18はH、Lを交互に
出力してカメラの発光ダイオードLED1を点
滅させる。これによつて、レンズ設定距離が
適正撮影距離に合致していないことが表示さ
れる。 尚、レンズ60に可変抵抗VR10が備えら
れていないとすると、コンパレータA21の出
力(端子P7の入力)はLとなるから発光ダ
イオードLED10,LED11は消灯する。このと
きには、発光ダイオードL2〜Lnによつて表
示される適正撮影距離とレンズ設定距離とを
合致させる。メインコンデンサの充電完了で
カメラの発光ダイオードLED1は点灯する。 ●適正撮影距離<最近撮影距離のとき;このと
きには発光ダイオードL2〜Ln,LED10,
LED11,LED1は消灯し、発光ダイオードL1
が点灯する。 () バウンス照明又は増灯発光モードのとき: このとき、スイツチSW9,SW24の状態を
OFFからONに転ずると、NANDゲートG10,
G12はHを出力するから、発光ダイオードL2〜
Ln、LED10,LED11による表示は行われない。
しかし、メインコンデンサC3の充電完了時に
最遠撮影距離<最近撮影距離又は適正撮影距離
<最近撮影距離となつていてNORゲートG11が
Lを出力したとすると発光ダイオードL1が点
灯してこれを表示する。また、NORゲートG11
がHであればメインコンデンサの充電完了で
NANDゲートG18がLを出力してカメラの発光
ダイオードLED1を点灯させる。 () カメラと電子閃光装置間の作動関係が不整
合のとき: 代表的には、第2図示の電子閃光装置が
TTL調光機能を具備しないカメラに装着され、
かつモード選択スイツチSW20がONのときが
あげられる。このときANDゲートG3の出力
(端子P1の入力)はHとなるから、NORゲート
G11はLを出力する。そのため、NANDゲート
G10,G12,G18はHを出力するから、発光ダイ
オードL2〜Ln、LED1,LED10,LED11は消灯
する。尚、この動作はトランジスタQ1がOFF
のとき、あるいは第1,2図示のカメラと電子
閃光装置を接続したときに、スイツチSW1を
OFF、スイツチSW5をONにしたときにも生起
する。 第4図に電子閃光装置の表示部の外観実施例を
示す。第4図において、発光ダイオードL1には
NG(ノングツド)記号が付されており、発光ダ
イオードL2〜Lnには撮影距離目盛が付されてい
る。発光ダイオードLED10,LED11は矢印形状を
しており、各発光ダイオードの矢示方向がレンズ
60のフオーカシング環の回転方向に対応してい
る。つまみ71はフイルム感度設定用のもので可
変抵抗VR5に連動し、つまみ72は絞り値設定用
のもので可変抵抗VR4に連動している。 第5図は表示部40の別の実施回路例である。
第3図と同一の記号を付してある部分の動作は前
述と同じである。表示が第3図と異なるのは距離
範囲表示をセグメント表示器による直接数値を表
示している点である。 アナログマルチプレクサ100はコントロール
回路108により周期的に端子P3,P5のアナロ
グ入力電圧を選択してA/D変換器101に伝達
する。A/D変換器101の出力はデータラツチ
及び表示する為のセグメントデコードを行うデコ
ーダ回路102,103に伝達される。デコーダ
回路102,103はコントロール回路108に
より100の動作と同期して入力データをラツチ
する。即ちデコーダ回路102は端子P3側入力
のデジタル化されたデータのみが所定周期でデー
タ記憶、データリフレツシユを繰り返し、デコー
ダ回路103は端子P5側入力のデジタル化され
たデータのみが所定周期でデータリフレツシユ、
データ記憶を繰り返す。表示駆動回路104,1
05はデコーダ回路102,103のデコード内
容に従つてデジタル表示器106,107を駆動
する。106,107はLEDセグメント表示器、
あるいはLCD、EC等のセグメント表示器である。
LCD、EC等の表示器の場合には暗所での表示確
認を可能とする為に当然公知の方法によつて照明
されている。表示は次の様に行われる。 端子P12がHの場合、即ちTTL調光モード時は
セグメント表示器106,107の両方による表
示が行われるべく表示駆動回路104,105は
コントロール回路108により制御される。 前述の如くNORゲートG11出力がLによる条件
の時はセグメント表示器106,107により
NG1、又はそれに相当する文字パターンが表示
される。NANDゲートG10出力がHになるとセグ
メント表示器106により端子P3入力に基づく
最遠撮影距離あるいは適正撮影距離が、また、セ
グメント表示器107により端子P5入力に基づ
く最近撮影距離がそれぞれ表示する。その他の動
作は第3図と同じであるので省略する。第6図は
第5図の表示部の外観実施例である。 第7図は距離表示を閃光装置だけでなくカメラ
側に於ても表示可能とした実施例でカメラ側での
表示制御に関する部分のみ示してある。従つて閃
光装置FL側は第3図で示される回路に新たに付
加される部分、カメラCA側は第1図で示される
回路に新たに付加される部分を主として示してい
る。第1〜3図と同一作動する回路要素には同一
記号を付してある。 パルス発生器153は一定周期(数10ms〜数
100ms程度)のパルスt1を出力する。トランジス
タQ50はパルスt1が伝達されると一瞬ONになりコ
ンデンサC20を放電する。トランジスタQ50の周期
放電動作により、絶対温度比例の定電流源I20と
コンデンサC20により鋸歯状波が作られコンパレ
ータA50,A51の正入力端子に伝達される。定電
流源I20の電流が絶対温度に比例しているのは前
述の如く、端子P3,P5の電圧が絶対温度に比例
しているので、それを温度に無関係の時間パルス
に変換する為である。微分及び波形整形回路15
0,151はコンパレータA50,A51の出力がL
からHに変化した時にパルスt2,t3を出力する。
パルスt2及びt3の周期はパルスt1に等しいが、位
相がパルスt1に対してそれぞれ異なる。パルスt1
とt2の時間間隔が端子P5に伝達される最近撮影距
離に相当し、パルスt1とt3との時間間隔が端子P3
に伝達される最遠撮影距離あるいは適正撮影距離
に相当する。電子閃光装置が全発光モードを選択
すると端子P12はLとなるからANDゲートG30は
閉じ、ANDゲートG31が開く。そのためパルスt1
に同期して一定の時間遅れの後にワンシヨツトマ
ルチバイブレータ152よりパルスが出力され、
それがパルスt2と置換る。パルスt1とワンシヨツ
トマルチバイブレータの152の出力パルスとの
発生時間間隔はパルスt1とt2との時間間隔よりも
短く設定されている。後述する如くワンシヨツト
マルチバイブレータ152がパルスを出力してい
る時はカメラ側の近距離側の距離表示は例えば
「MANUAL」の如き文字又は絵記号に切換る。
端子P4がL、端子P11がH、端子P13がLの時ゲー
トG33,G34を介してトランジスタQ51がパルスt1,
t2,t3によりON、OFFされ、このON−OFF信
号は接続端子T3を介してカメラ側に伝達される。
P4H、又はP11LでP13Lの時はゲートG33は閉じ、
ゲートG35が開き、ワンシヨツトマルチ155に
より、t1より一定時間遅れたパルスが発生する。
その時はt1と155の出力パルスとがゲートG34
より出力され、トランジスタQ51を制御してカメ
ラで伝達する。 P13Hの時はゲートG33,G35が閉じ、ゲートG36
が開くので、ワンシヨツトマルチバイブレータ1
54により、t1より一定時間遅れたパルスが発生
する。この時はt1とワンシヨツトマルチ154の
出力パルスとがゲートG34より出力されトランジ
スタQ51を制御してカメラへ伝達する。ワンシヨ
ツトマルチ152,154,155の遅れ時間は
t2の最短時間より短くかつ互に異なる時間となつ
ている。 抵抗R100を介してカメラの制御回路1′へ伝達
される信号は前述同様抵抗R50による微少電流以
上の時カメラを閃光撮影モードに切換る為のもの
であるが、トランジスタQ51のパルス的にONす
る事による誤動作を防止する為に、コンデンサ
C21、抵抗R100によりローパスフイルタとなつて
おりt1,t2,t3のパルスによる誤動作はない。 トランジスタQ40ONの時に、トランジスタQ51
のパルス的なON動作によりLED1は一瞬消灯す
るが、それは消灯とは視認できない程度の早いパ
ルスであるのでチラツキは発生しない。コンパレ
ータA52、基準電圧E100によりトランジスタQ51の
ONによるパルスのみを検出しており、前述のト
ランジスタQ40の点滅動作には応答しない。 ワンシヨツトマルチバイブレータ156はコン
パレータA52に生じるHレベルのパルスを入力さ
れるとその出力は所定期間(τ)Hレベルの持続
信号を出し、Hレベルの持続信号期間に新たにパ
ルスが入力されると、新らしいパルスを起点とし
てさらにHレベルの所定持続時間が継続される。
この持続時間はパルスt1の発生からパルスt3の発
生までの最大の時間(ω1)にこの持続時間(τ)
を加算した値がt1の周期よりも短くなつている。
従つてワンシヨツトマルチ156のHレベルの時
間巾はω1+τとなつており、それはt1の周期毎に
発生する。ワンシヨツトマルチ157はワンシヨ
ツトマルチ156の出力がLからHに変化した時
のみ出力する微分回路であり、SRフリツプフロ
ツプ158のセツト入力Sにその出力は伝達され
る。従つてパルスt1でフリツプフロツプ158は
セツトされその出力はHになる。t1の次に伝達さ
れるパルスt2はゲートG40を介してフリツプフロ
ツプ158のリセツト入力Rに伝達されてSRフ
リツプフロツプ158はリセツトされ、その出力
はLになる。抵抗R101とコンデンサC22により遅
延回路が構成されておりこれによりt1でフリツプ
フロツプ158にリセツトパルスが伝達されるの
を防止している。従つてフリツプフロツプ158
の出力はパルスt1の発生からパルスt2の発生まで
の時間間隔(ω2)の間Hになる。159はワン
シヨツトマルチ156、フリツプフロツプ158
の出力時間を計数する為の基準パルス発生回路
で、ワンシヨツトマルチ156、フリツプフロツ
プ158のHになつている期間、ゲートG38,
G39が開いてカウンター160,161にパルス
数として時間が計数される。ワンシヨツトマルチ
156の出力がLに変化すると、その変化により
ワンシヨツトマルチ164の所定時間の遅延後に
データラツチ回路162,163にデータラツチ
パルスを発生してカウンター160,161の計
数値が記憶され、その前の記憶値はリフレツシユ
される。ワンシヨツトマルチ164がデータラツ
チパルスを発生するとそれから所定時間ワンシヨ
ツトマルチバイブレータ165により遅延された
カウンターリセツトパルスが発生してカウンター
160,161の計数値はリセツトされ、次の計
数を行う為の待機状態となる。166は表示入力
の切換機能を有する表示回路である。 1が通常撮影の時はSig−1ラインの信号によ
り表示データは1からの入力(AV、TV)側に
なり、AV、TV値の露出設定値又は露出設定予
定値をそれぞれ表示器167,168を駆動して
表示を行う。 1は閃光撮影モードの時はSig−1ラインの信
号により表示データはラツチ回路162,163
の出力に切換り、ラツチ回路162,163の記
憶値に従つた距離表示を表示器167,168に
より行う。 表示は次の様に行われる。 端子P4,P13がL、端子P11P12がHの時、前述
のt1,t2,t3のパルスが発生されて、それは前述
の同作によりラツチ回路162にはω1+τ、即
ち最遠撮影距離あるいは適正撮影距離が記憶さ
れ、ラツチ回路163にはω2、即ち最近撮影距
離が記憶される。ラツチ回路162,163の記
憶値に従つて表示器167,168により距離表
示が行われる。ラツチ回路162のω1+τの記
憶値は表示回路166に伝達される時はτの項は
常に取除かれている。端子P12がL、即ち非調光
モードで端子P4,P13がL、端子P11がHの時はコ
ンパレータA51によるt2のかわりに、ワンシヨツ
トマルチ152の出力が代用される。 この時はラツチ回路163によりワンシヨツト
マルチ152の所定時間が記憶され、表示回路1
66はそれを識別可能となつている。従つて表示
器167ではラツチ回路162の記憶値により適
正距離の表示が行われ、表示器168では「M」
又は「MANUAL」の如き非調光モードである
事を識別可能な絵文字を表示する。 端子P4がH又はP11がLの時、即ち閃光撮影に
よる適正露出の範囲が無い時、又はメインコンデ
ンサC3が発光可能電圧まで充電されていない時
はt1とワンシヨツトマルチ155の出力パルスだ
けとなる。それはラツチ回路163に記憶され、
表示回路166がその状態を識別すると表示器1
67,168による表示は消失状態となる。 端子P13がHの時はt1とワンシヨツトマルチ1
54の出力パルスとなる。それはラツチ回路16
3により記憶、表示回路166により識別されて
表示器167は消失、表示器168は
「BOUNCE」の文字を表示して、閃光装置がバ
ウンス撮影、又は延長コードによりカメラ位置と
異なつた位置に閃光装置が置かれている事、又は
増灯発光による閃光撮影が行われる事を表示す
る。LED1の点灯、消灯、点滅の動作は第1図同
様に行われる。 第8図は第2図の実施例に閃光装置単独で調光
する回路を付加した実施例である。 第2図と同一の回路要素は同一の信号を付して
ある。スイツチSW50,SW51,SW52は互に連動
して設定されてあり、端子a側の時TTL調光、
端子b側の時単独調光となる。 180は単独調光回路で、閃光装置側の受光素
子PD20による測光電流と、可変抵抗VR4,VR5
に設定されたAV、SVの値に基づいて、ワンシ
ヨツトマルチ回路3がトリガされてその出力端子
bがHの期間光量積分の動作を行い、閃光発光が
所定光量となるとスイツチSW50のb端子をLに
する出力を発生し、従つてスイツチSW50-52がb
端子を選択している場合にはQ22がONする事に
より前述同様調光動作が行われる。スイツチ
SW51がb端子を選択している時はゲートG3の出
力はLに保持されている。ゲートG3の出力は前
述の如くTTL調光の時はカメラ側の条件と、閃
光装置側の条件が合致しないとTTL調光が行わ
れないので、これが合致していない時にH出力と
なる。しかし単独調光の時はカメラの条件と閃光
装置の条件との前述の如き合致は必要ないので特
に警告する必要がない為にゲートG3の出力をL
に保持している。スイツチSW53はTTL調光であ
つてもカメラ側より距離表示の為のAV−SVの
信号が伝達されていない時に閃光装置側で設定可
能なAV、SV(VR4、VR5)により距離表示を行
う為にb側に切替るが、第1図の如きカメラが使
用されている場合はa側が選択される。スイツチ
SW20は調光、非調光を選択するスイツチで第2
図同様であり、スイツチSW20がONの時は調光
モードが選択され、スイツチSW50〜SW52により
TTL又は、単独調光モードが選択される。スイ
ツチSW20がOFFの時はスイツチSW50〜SW52の
選択モードとは無関係に非調光モードが選択され
る。TTL調光モード時の距離表示は前述同様で
ある。単独調光モード及び単独調光・分割発光モ
ード時は可変抵抗VR4,VR5に設定されたAV、
SV値に従つてTTL調光モード及びTTL調光・
分割発光モード時それぞれ同様の距離表示が行わ
れる。全発光モードでは前述同様の適正距離の表
示が行われる。 以上のように本件発明によれば、写真学的法則
(撮影因子情報)に基づく電気的要因によつて決
まる第一近距離限界と、閃光管の閃光照射範囲に
関連する光学的要因によつて決まる第二近距離限
界とを比較することで、いずれかの大きい値の近
距離限界値を選択するので、適正露出が得られる
閃光撮影距離の近距離限界が正確なものとでき
る。
き、適正露出を得る絞り値AVと撮影距離D(m)
との関係は、 GN=2sv/2・D ……(17) であるから、(13)、(16)式より となる。(18)式のKに(16)式を代入すると、 次に、(19)式の両辺を対数式に変換すると、 となる。 さて、(6)式と(20)式とを比較すると、(6)式の
kT/qln2は出力電圧VA15outの傾斜項、 2(ε−k/qlni11R20)−(α+γ)/kT/qln2 は定数項(レベルシフト項)、2/ln2ln(VC3− VZD10)は第1の変数項、そしてSV−AVは第2
の変数項であり、同様に(20)式のln2/2は撮影距 離の対数値lnDの傾斜項、2lnφρ/ln2は定数項、2/l
n2 ln(V1−V2)は第1の変数項、そしてSV−AVは
第2の変数項である。つまり、(6)式と(20)式と
は相似である。従つて、(6)、(20)式の傾斜項、
定数項、第1及び第2の変数項を対応させれば出
力電圧VA15outは撮影距離の対数に比例して変化
することになる。以下、同様に(8)、(12)式も距
離の対数に対応する。またOPアンプA16の入力
電圧VA16inはそのまま第2の最近撮影距離の対数
に対応させてある。 以下、第1,2図による発光及び発光停止動作
を説明する。 (a) TTL調光モード時の動作:モード選択スイ
ツチSW20はONし、スイツチSW22,SW23は
OFFしている。またスイツチSW5はOFFして
いる。さて、レリーズ釦を第1ストロークまで
押込むとトランジスタQ1がONする。このとき
スイツチSW30はOFFなのでトランジスタQ30,
Q33はOFFであるからOPアンプA30露出制御回
路1からの閃光用露出因子SV−AVを出力す
る。この閃光用露出因子は接続端子T2を介し
て接続点P0-11に伝達される。トランジスタQ22
は閃光用露出因子によつてはONとならない。
一方、モード選択スイツチSW20がONであつ
て、トランジスタQ3,Q37,Q38がON(電源E1
の電圧が正常なとき)のときにはトランジスタ
Q20,Q21,Q35はONになる。そのためANDゲ
ートG3の出力はLとなり、トランジスタQ31は
ONとなる。 ところで、電子閃光装置をカメラに装着して
電源スイツチSW1,SW6をONにすると、発光
ダイオードLED1は抵抗R50、接続端子T3を介
して電源E2から微小電流を供給されてる。そ
のため露出制御回路1はシンクロ秒時でシヤツ
タを開閉するようになる。そして、メインコン
デンサC3が充電完了すると、トランジスタQ40
はONされるから、発光ダイオードLED1は点
灯する。 さて、レリーズ釦を第2ストロークまで押込
むと、カメラの機械的シーケンスが始動してま
ずスイツチSW30がONする。するとトランジ
スタQ30,Q33がONするから、OPアンプA30は
閃光用露出因子の発生を停止する。次にシヤツ
タが全開するとシンクロスイツチSW31が端子
aからbに切換わる。そのため接続端子T1を
介してLを印加された起動信号発生回路3は出
力端子bに起動信号を発生する。発光制御回路
6は起動信号に応答して放電管5を発光させ
る。同時に、トランジスタQ36はOFFするから
積分コンデンサC10は被写体からの反射光に応
じて充電される。そして、積分コンデンサC10
の充電電圧が基準電源E30の電圧よりも低下す
るとコンパレータA31はHを発生してトランジ
スタQ32をONする。これによつて、トランジ
スタQ22のベースは端子T2、トランジスタQ32,
Q33を介して給電ラインGNDに接続されるから
トランジスタQ22はONする。そのため、AND
ゲートG2はH(第1発光停止信号)を発生し、
発光制御回路6に印加する。そのため放電管5
の発光は停止される。撮影終了するとトランジ
スタQ36がONして積分コンデンサC10を短絡す
る。 (b) 全発光モード時の動作:モード選択スイツチ
SW20はOFFし、スイツチSW22,SW23はOFF
している。またスイツチSW5もOFFしている。 さて、レリーズ釦を第1ストロークまで押込
むとスイツチSW20のOFFによつてトランジス
タQ20,Q21はOFFするからトランジスタQ35は
OFFである。そのため、OPアンプA30から閃
光用露出因子が接続端子T2を介して接続点
P0-11に伝達される。このときトランジスタQ22
はOFFである。 次に、レリーズ釦を第2ストロークまで押込
むとスイツチSW30がONになるから前述同様
にOPアンプA30は閃光用露出因子の発生を停
止する。そして、シンクロスイツチSW31が端
子bを選択すると起動信号発生回路3が起動信
号を発生するから放電管5が発光開示する。一
方、トランジスタQ35がOFFのためにTTL発光
量検出回路50は作動しないからトランジスタ
Q32,Q22はONしないからANDゲートG2はH
(第1発光停止信号)を発生しない。よつて、
放電管5は公称ガイドナンバー分の全発光を行
つて発光を終了する。 (C) TTL調光分割発光モード時の動作:モード
選択スイツチSW20、スイツチSW22,SW23は
ONしており、スイツチSW5はOFFしている。
このモードのときレリーズ釦の第1ストロー
ク、及び第2ストロークの押し込み及びその後
の調光動作等はTTL調光モード時の動作と全
く同一であるが、これに次の動作が加わる。即
ち、放電管5が発光開始すると、そのときの放
電電流が積分回路7によつて積分され、その結
果分割発光量分の発光が行われたことが検出さ
れると第2発光停止信号が発光制御回路6に印
加される。そのため発光制御回路6は第1発光
停止信号と第2発光停止信号のうち発生点刻の
早い方の信号に応じて放電管5の発光を停止す
る。第1発光停止信号による発光停止であれば
適正露出が得られるが、第2発光停止信号によ
る発光停止では適正露出を得るとは限らない
(多分不適正である)。それは、第2発光停止信
号は被写体照明が適正であるか否かに基づくも
のではなく、前記分割発光量という便宜上の発
光量に基づいて発生されるからである。 (d) 全発光・分割発光モード時の動作:このと
き、モード選択スイツチSW20はOFFし、スイ
ツチSW22,SW23はONしている。また、スイ
ツチSW5はOFFである。このモードのときの
動作はスイツチSW20がOFFのためにANDゲー
トG2からの第1発光停止信号が発生されない
こと以外は前述のTTL調光・分割発光モード
時の動作と同じである。従つて、第2発光停止
信号による分割発光量の発光のみが行われる。 以上の(3−a)、(4−a)の動作はカメラに
モータドライブ装置を装着して連続閃光撮影を行
うときに便利である。つまり、撮影距離が一定
(比較的近距離)にあるような被写体を選択して
おけば、分割発光量でも適正露出を得ることがで
きる。一方、充電完了時のメインコンデンサC3
はこのような被写体であれば数回の発光を賄うく
らいのエネルギーを蓄えているので連続閃光撮影
が可能となる。 第3図に表示部40の第1実施回路例を示し、
第4図にその外観図を示す。 第3図において、基準電圧源E20は絶対温度比
例の電圧を発生する。複数の分圧抵抗R40〜R45
は基準電圧を互いに等しい電圧差をもつた複数の
参照電圧を発生する。第1のコンパレータ群
CP1-1〜CP1-5は端子P3を介してOPアンプA17の
出力電圧(最遠撮影距離あるいは唯一の撮影距
離)を比較入力とする。第2のコンパレータ群
CP2-1〜CP2-4は端子P5を介して最大電圧選択回
路の出力電圧(第1、あるいは第2最近撮影距
離)を比較入力とする。モード選択スイツチ
SW20がONで端子P12がHのとき(TTL調光モー
ド、TTL調光・分割発光モード時)には第1の
NANDゲート群G1-1〜G1-4はHを出力するから、
ANDゲート群G3-1〜G3-4はそれぞれ対応する第
1のコンパレータ群の論理出力と第2のNAND
ゲート群G2-1〜G2-4の論理出力によつて定まる
論理出力を発生する。即ち、第1のコンパレータ
群CP1-1〜CP1-5の各々は、モード選択スイツチ
SW20がONのときにOPアンプA17から出力され
る最遠撮影距離に応じた電圧がそれぞれの参照電
圧よりも高ければHを出力するし、第2のコンパ
レータ群CP2-1〜CP2-4の各々は第1あるいは第
2最近撮影距離に応じた端子P5の入力電圧がそ
れぞれの参照電圧よりも高ければHを出力する。
また第2のNANDゲート群G2-1〜G2-4はそれぞ
れ対応する第2のコンパレータ群の出力がLのと
きにHを、逆にこれがHのときにはLを出力す
る。従つて、スイツチSW20がONのときには、
ANDゲートG3-1〜G3-4は最遠撮影距離と最近撮
影距離(第1、第2最近撮影距離を総称する)と
の間の撮影距離に対応したものがHを出力する。
次に、モード選択スイツチSW20がOFFのときに
は第2のNANDゲート群G2-1〜G2-4はHを出力
し、また端子P3には全発光モードあるいは全発
光モード・分割発光モード時の撮影距離に対応し
たOPアンプA17の出力電圧が入力される。そし
て、このときのOPアンプA17の出力電圧よりも
高い参照電圧を入力とするコンパレータはLを出
力し、逆に低い参照電圧を入力とするコンパレー
タはHを出力する。そこで、例えばコンパレータ
CP1-1,CP1-2がLを出力し、コンパレータCP1-3
〜CP1-5がHを出力していたとすると、第1の
NANDゲート群のうちNANDゲートG1-2のみが
Hを出力し、またコンパレータCP1-3がHを出力
しているからANDゲートG3-2のみがHを出力す
る。このように、モード選択スイツチSW20が
OFFのときには適正露出を得る唯一の撮影距離
に対応するANDゲートがHを出力する。発光ダ
イオードL2〜Ln-1は対応するANDゲートのH出
力で点灯する。パルス発生器70はORゲート
G15の出力がLのときにHを出力し、これがHに
転ずるとH、Lを交互に出力する。 以下、表示動作を説明する。 () TTL調光モード又はTTL調光・分割発光
モードのとき:このとき第1図示のカメラと第
2図示の電子閃光装置は接続されている。モー
ド選択スイツチSW20がONしてANDゲートG3
の一方入力端子にHを印加するが、トランジス
タQ35,Q37,Q38及びトランジスタQ20,Q21が
ONのため(電源E1の電圧が充分あるとき)、
ANDゲートG3はLを表示部の端子P1に印加す
る。OPアンプA10は接続点P0-11の電圧を入力
とする。端子P2は発光前には調光成否検出回
路30からLが印加されている。モード選択ス
イツチSW20がONのため、コンパレータA22は
接続点P0-19の電圧(最小電圧選択回路の出力)
を入力とし、またコンパレータA23は最大電圧
選択回路の出力を入力とする。TTL調光モー
ドのときモード選択スイツチSW20のONによ
り端子P12はHとなる。尚、スイツチSW9,
SW24はOFFで端子P13はLとする。以上のこと
を前提とすると条件に応じて以下の動作が行わ
れる。 ●最遠撮影距離>レンズ設定距離>最近撮影距
離のとき;まず、メインコンデンサC3の充
電電圧が発光可能な下限値を越えるとコンパ
レータA19の出力(端子P11の入力)はHに
転ずるが、コンパレータA20の出力(端子
P10の入力)はLのままである(メインコン
デンサC3が未充電完了のため)。そこで、最
遠撮影距離>レンズ設定距離>最近撮影距離
の条件を満足すると、コンパレータA18の出
力(端子P4の入力)はLになる。また、モ
ード選択スイツチSW20がONのためコンパ
レータA22は接続点P0-19の電圧(第1、第2
補正電圧(及び必要なら第3補正電圧)によ
つて定まる最遠撮影距離に対応した電圧)を
入力とし、コンパレータA23は最大電圧選択
回路の出力電圧(第1あるいは第2限界電圧
によつて定まる最近撮影距離に対応した電
圧)を入力としている。このコンパレータ
A22,A23は可変抵抗VR10の端子電圧を共通
の入力としているので、上記条件のときには
コンパレータA23の出力(端子P9の入力)は
共にHとなる。一方、可変抵抗VR10の端子
電圧(コンパレータA21の負入力電圧)は基
準電圧E21よりも低い電圧の範囲で変化する
ので、コンパレータA21の出力(端子P7の入
力)はHとなる。 そのため、ゲートG11,G12,G18はHを出
力し、ゲートG10,G13〜G17はLを出力す
る。NANDゲートG10がLを出力することに
よつて、発光ダイオードL2〜Lnのうち最遠
撮影距離と最近撮影距離との間の撮影距離に
対応した発光ダイオードが点灯し、TTL調
光によつて適正露出が得られる撮影距離を表
示する。一方、NANDゲートG12がHのため
に発光ダイオードLED9,LED10は点灯しな
い。また、NANDゲートG18がHを出力する
から、トランジスタQ40はOFFとなる。一
方、電源スイツチSW6のONによりカメラの
発光ダイオードLED1には端子T3を介して微
小電流が供給されているから、カメラのシヤ
ツタ秒時はシンクロ秒時に設定される。 次に、メインコンデンサC3が充電完了す
るとコンパレータA20の出力(端子P10の入
力)がHに転ずるから、NANDゲートG12,
G18の出力がHに転ずる。そのため、発光ダ
イオードLED10,LED11が点灯してレンズ6
0で設定されたレンズ設定距離が上記条件を
満足していることを表示する。また、このと
きメインコンデンサC3が充電完了している
から最遠撮影距離は伸びているが、第2補正
電圧の作用により発光ダイオードL2〜Lnの
点灯数はその分だけ増加している。ANDゲ
ートG18がLを出力するとトランジスタQ40
はONになるからカメラの発光ダイオード
LED1は点灯してメインコンデンサC3の充電
完了を表示する。 尚、レンズ60が可変抵抗VR10を有さな
いときには接続端子T6は開放状態になるの
でコンパレータA21の出力(端子P7の入力)
はLに転ずるので、NANDゲートG12、
ANDゲートG14は他の入力とは無関係にLを
出力する。よつてこのときには発光ダイオー
ドLED10,LED11は点灯しないから、発光ダ
イオードL2〜Lnによるよつて表示される撮
影距離の範囲内でレンズの距離を設定すれば
よい。 ●レンズ設定距離<最近撮影距離のとき;この
ときにはコンパレータA22の出力(端子P8の
入力)、コンパレータA23の出力(端子P9の
入力)のいずれか一方がHとなり、他方がL
となる。そこで、メインコンデンサC3が発
光可能電圧の下限値を越える程度までしか充
電されていないとすると、NANDゲートG10
はLを、NANDゲートG12はHを出力してい
るから、このときには発光ダイオードL2〜
Lnによる撮影距離表示のみが行われる。 次に、メインコンデンサC3が充電完了す
るとNANDゲートG12の出力はLに転ずるか
ら発光ダイオードLED10,LED11のいずれか
一方が点灯する。一方、NANDゲートG13が
Hを出力しているために、充電完了により端
子P10がHに転ずると、ORゲートG15はHを
出力する。これによつてパルス発生器70が
作動するからNANDゲートG18はH、Lを交
互に出力する。従つて、カメラの発光ダイオ
ードLED1は点滅することにより、メインコ
ンデンサC3の充電完了と、レンズの距離設
定が不適当であることを表示する。そこで、
撮影者は両発光ダイオードLED10,LED11が
点灯するようにレンズ60のフオーカシング
環を操作する。そして、両発光ダイオード
LED10,LED11が点灯すれば、ゲートG13〜
G15の出力はLに転ずるからカメラの発光ダ
イオードLED1は点灯し閃光撮影の可能なこ
とを表示する。 ●最遠撮影距離<最近撮影距離のとき; これは、絞り値とフイルム感度の組合せ不
適当、メインコンデンサC3の充電不足及び
光学系31の設定不良が原因となる。そのた
め、コンパレータA18の出力(端子P4の入
力)はHとなる。そのためNORゲートG11の
出力はL、NANDゲートG10,G12,G18の出
力はHとなる。そのため、発光ダイオード
L1が点灯し、発光ダイオードL2〜Ln、
LED10,LED11,LED1は消灯する。この状
態は上記原因が全て除去されない限り持続す
る。 さて、以上の表示動作に応じて撮影距離を
設定したり、不良原因を除去して閃光撮影の
準備を完了した後にカメラをレリーズすると
TTL測光による自動発光量制御が行われる。
一方、シンクロ接点SW31が端子bに切換わ
るとトランジスタQ20がOFFになるから
ANDゲートG3の出力(端子P1の入力)はH
に転ずる。するとNORゲートG11はLを、そ
してNANDゲートG10はHを出力するから発
光ダイオードL2〜Lnは消灯する。また、
NANDゲートG18はNORゲートG11の出力が
Lの間Hを出力するから、この間カメラの発
光ダイオードLED1は消灯する。また閃光発
光によりメインコンデンサの充電電圧が低下
すると端子P10がLに転ずるため発光ダイオ
ードLED10,LED11も消灯する。一方、OR
ゲートG15はHを出力してパルス発生器70
を作動させるがNANDゲートG18はNORゲ
ートG11の出力がLの間Hを出力する。 さて、発光量が所定値に達するとANDゲ
ートG2の第1発光停止信号によつて放電管
5の発光は停止される。この場合には調光成
否検出回路30の出力はLのままであるか
ら、閃光撮影終了後にシンクロスイツチ
SW31が端子aに切換われば上述の表示動作
が繰り返される。逆に発光量が所定値に達し
なければ調光成否検出回路30は一定時間H
を出力するからANDゲートG16はHを出力す
る。従つて、閃光撮影終了後にシンクロスイ
ツチSW31が端子aに切換つてNORゲート
G11がHを出力すると、NANDゲートG18は
H、Lを交互に出力しカメラの発光ダイオー
ドLED1を点滅させる。これによつて調光失
敗が表示される。 尚、第1,2図示のカメラと電子閃光装置
との接続を行つたときに、何らかの原因で閃
光用露出因子SV−AVが電子閃光装置側に
伝達されないときにはスイツチSW21を端子
bに切換えれば、OPアンプA10は接続点
P0-12に発生する閃光用露出因子を入力する。
そのため、カメラ側の絞り値、フイルム感度
を可変抵抗VR4,VR5で手動設定すれば上述
の表示動作が行われる。 () 全発光モード又は全発光・分割発光モード
のとき:このとき第1図示のカメラと第2図示
の電子閃光装置は接続されているから端子P7
はHである。モード選択スイツチSW20はOFF
していてANDゲートG3の出力(端子P1の入
力)はLとなる。OPアンプA10は接続点P0-12
の電圧を入力する。端子P2は調光成否検出回
路30から常時Lを印加される。スイツチ
SW20のOFFにより端子P12はLとなる。また、
モード選択スイツチSW20がOFFのためコンパ
レータA22は接続点P0-18の電圧を入力とし、コ
ンパレータA23は接続点P0-20の電圧を入力とす
る。尚、スイツチSW9,SW24はOFFで端子P13
はLとする。端子P12がLのときには発光ダイ
オードL2〜Lnは適正露出が得られる唯一の撮
影距離(以下、適正撮影距離という)に応じて
1個のみ点灯する。この適正撮影距離に対応し
た電圧は先にも述べたように端子P3入力電圧
である。 ●適正撮影距離>最近撮影距離のとき;このと
きコンパレータA18の出力(端子P4の入力)
はLであるから、NORゲートG11はHを出力
し、発光ダイオードL1を点灯させない。さ
て、メインコンデンサの充電電圧が発光可能
電圧の下限値を越えると、コンパレータA19
の出力(端子P11の入力)はHとなり、一方
コンパレータA20の出力(端子P10の入力)
はLのままである。このときNANDゲート
G10はLを出力するから発光ダイオードL2〜
Lnのうちのいずれか1個が点灯する。もち
ろん、端子P3の入力電圧は第1、第2補正
電圧(及び必要なら第3補正電圧も)の情報
を加味されている。しかしながらNANDG12
の出力は未だHなので発光ダイオード
LED10,LED11は点灯しない。このとき、必
要なら発光ダイオードL2〜Lnによつて表示
された適正撮影距離とレンズ設定の撮影距離
とを合致させれば、閃光情報を行つても良
い。 次に、メインコンデンサが充電完了する
と、NANDゲートG12はLを出力する。一
方、コンパレータA22,A25は可変抵抗VR10
の端子電圧を共通入力とするとともに接続点
P0-18,P0-20の電圧を入力としている。この
接続点電圧は適正撮影距離に対応する電圧を
中心にして所定の不感帯巾をコンパレータ
A22,A23間に与えている。そこで、レンズ
設定距離(可変抵抗VR10の端子電圧)が該
不感帯巾内にあるときにはコンパレータ
A22,A23の出力(端子P8,P9の入力)は共
にHとなるから、発光ダイオードLED10,
LED11が点灯する。このときにはNANDゲ
ートG13がLを出力するので、NANDゲート
G18はLを出力し、カメラの発光ダイオード
LED1を点灯させる。これに対してレンズ設
定距離(可変抵抗VR10の端子電圧)が前記
不感帯巾外にあるときには、レンズ設定距離
が遠距離すぎるのか、近距離すぎるのかに応
じて発光ダイオードLED10,LED11のいずれ
か一方が点灯する。するとNANDゲート
G13、ANDゲートG14、ORゲートG15がHを
出力するのでパルス発生器70が作動する。
従つて、NANDゲートG18はH、Lを交互に
出力してカメラの発光ダイオードLED1を点
滅させる。これによつて、レンズ設定距離が
適正撮影距離に合致していないことが表示さ
れる。 尚、レンズ60に可変抵抗VR10が備えら
れていないとすると、コンパレータA21の出
力(端子P7の入力)はLとなるから発光ダ
イオードLED10,LED11は消灯する。このと
きには、発光ダイオードL2〜Lnによつて表
示される適正撮影距離とレンズ設定距離とを
合致させる。メインコンデンサの充電完了で
カメラの発光ダイオードLED1は点灯する。 ●適正撮影距離<最近撮影距離のとき;このと
きには発光ダイオードL2〜Ln,LED10,
LED11,LED1は消灯し、発光ダイオードL1
が点灯する。 () バウンス照明又は増灯発光モードのとき: このとき、スイツチSW9,SW24の状態を
OFFからONに転ずると、NANDゲートG10,
G12はHを出力するから、発光ダイオードL2〜
Ln、LED10,LED11による表示は行われない。
しかし、メインコンデンサC3の充電完了時に
最遠撮影距離<最近撮影距離又は適正撮影距離
<最近撮影距離となつていてNORゲートG11が
Lを出力したとすると発光ダイオードL1が点
灯してこれを表示する。また、NORゲートG11
がHであればメインコンデンサの充電完了で
NANDゲートG18がLを出力してカメラの発光
ダイオードLED1を点灯させる。 () カメラと電子閃光装置間の作動関係が不整
合のとき: 代表的には、第2図示の電子閃光装置が
TTL調光機能を具備しないカメラに装着され、
かつモード選択スイツチSW20がONのときが
あげられる。このときANDゲートG3の出力
(端子P1の入力)はHとなるから、NORゲート
G11はLを出力する。そのため、NANDゲート
G10,G12,G18はHを出力するから、発光ダイ
オードL2〜Ln、LED1,LED10,LED11は消灯
する。尚、この動作はトランジスタQ1がOFF
のとき、あるいは第1,2図示のカメラと電子
閃光装置を接続したときに、スイツチSW1を
OFF、スイツチSW5をONにしたときにも生起
する。 第4図に電子閃光装置の表示部の外観実施例を
示す。第4図において、発光ダイオードL1には
NG(ノングツド)記号が付されており、発光ダ
イオードL2〜Lnには撮影距離目盛が付されてい
る。発光ダイオードLED10,LED11は矢印形状を
しており、各発光ダイオードの矢示方向がレンズ
60のフオーカシング環の回転方向に対応してい
る。つまみ71はフイルム感度設定用のもので可
変抵抗VR5に連動し、つまみ72は絞り値設定用
のもので可変抵抗VR4に連動している。 第5図は表示部40の別の実施回路例である。
第3図と同一の記号を付してある部分の動作は前
述と同じである。表示が第3図と異なるのは距離
範囲表示をセグメント表示器による直接数値を表
示している点である。 アナログマルチプレクサ100はコントロール
回路108により周期的に端子P3,P5のアナロ
グ入力電圧を選択してA/D変換器101に伝達
する。A/D変換器101の出力はデータラツチ
及び表示する為のセグメントデコードを行うデコ
ーダ回路102,103に伝達される。デコーダ
回路102,103はコントロール回路108に
より100の動作と同期して入力データをラツチ
する。即ちデコーダ回路102は端子P3側入力
のデジタル化されたデータのみが所定周期でデー
タ記憶、データリフレツシユを繰り返し、デコー
ダ回路103は端子P5側入力のデジタル化され
たデータのみが所定周期でデータリフレツシユ、
データ記憶を繰り返す。表示駆動回路104,1
05はデコーダ回路102,103のデコード内
容に従つてデジタル表示器106,107を駆動
する。106,107はLEDセグメント表示器、
あるいはLCD、EC等のセグメント表示器である。
LCD、EC等の表示器の場合には暗所での表示確
認を可能とする為に当然公知の方法によつて照明
されている。表示は次の様に行われる。 端子P12がHの場合、即ちTTL調光モード時は
セグメント表示器106,107の両方による表
示が行われるべく表示駆動回路104,105は
コントロール回路108により制御される。 前述の如くNORゲートG11出力がLによる条件
の時はセグメント表示器106,107により
NG1、又はそれに相当する文字パターンが表示
される。NANDゲートG10出力がHになるとセグ
メント表示器106により端子P3入力に基づく
最遠撮影距離あるいは適正撮影距離が、また、セ
グメント表示器107により端子P5入力に基づ
く最近撮影距離がそれぞれ表示する。その他の動
作は第3図と同じであるので省略する。第6図は
第5図の表示部の外観実施例である。 第7図は距離表示を閃光装置だけでなくカメラ
側に於ても表示可能とした実施例でカメラ側での
表示制御に関する部分のみ示してある。従つて閃
光装置FL側は第3図で示される回路に新たに付
加される部分、カメラCA側は第1図で示される
回路に新たに付加される部分を主として示してい
る。第1〜3図と同一作動する回路要素には同一
記号を付してある。 パルス発生器153は一定周期(数10ms〜数
100ms程度)のパルスt1を出力する。トランジス
タQ50はパルスt1が伝達されると一瞬ONになりコ
ンデンサC20を放電する。トランジスタQ50の周期
放電動作により、絶対温度比例の定電流源I20と
コンデンサC20により鋸歯状波が作られコンパレ
ータA50,A51の正入力端子に伝達される。定電
流源I20の電流が絶対温度に比例しているのは前
述の如く、端子P3,P5の電圧が絶対温度に比例
しているので、それを温度に無関係の時間パルス
に変換する為である。微分及び波形整形回路15
0,151はコンパレータA50,A51の出力がL
からHに変化した時にパルスt2,t3を出力する。
パルスt2及びt3の周期はパルスt1に等しいが、位
相がパルスt1に対してそれぞれ異なる。パルスt1
とt2の時間間隔が端子P5に伝達される最近撮影距
離に相当し、パルスt1とt3との時間間隔が端子P3
に伝達される最遠撮影距離あるいは適正撮影距離
に相当する。電子閃光装置が全発光モードを選択
すると端子P12はLとなるからANDゲートG30は
閉じ、ANDゲートG31が開く。そのためパルスt1
に同期して一定の時間遅れの後にワンシヨツトマ
ルチバイブレータ152よりパルスが出力され、
それがパルスt2と置換る。パルスt1とワンシヨツ
トマルチバイブレータの152の出力パルスとの
発生時間間隔はパルスt1とt2との時間間隔よりも
短く設定されている。後述する如くワンシヨツト
マルチバイブレータ152がパルスを出力してい
る時はカメラ側の近距離側の距離表示は例えば
「MANUAL」の如き文字又は絵記号に切換る。
端子P4がL、端子P11がH、端子P13がLの時ゲー
トG33,G34を介してトランジスタQ51がパルスt1,
t2,t3によりON、OFFされ、このON−OFF信
号は接続端子T3を介してカメラ側に伝達される。
P4H、又はP11LでP13Lの時はゲートG33は閉じ、
ゲートG35が開き、ワンシヨツトマルチ155に
より、t1より一定時間遅れたパルスが発生する。
その時はt1と155の出力パルスとがゲートG34
より出力され、トランジスタQ51を制御してカメ
ラで伝達する。 P13Hの時はゲートG33,G35が閉じ、ゲートG36
が開くので、ワンシヨツトマルチバイブレータ1
54により、t1より一定時間遅れたパルスが発生
する。この時はt1とワンシヨツトマルチ154の
出力パルスとがゲートG34より出力されトランジ
スタQ51を制御してカメラへ伝達する。ワンシヨ
ツトマルチ152,154,155の遅れ時間は
t2の最短時間より短くかつ互に異なる時間となつ
ている。 抵抗R100を介してカメラの制御回路1′へ伝達
される信号は前述同様抵抗R50による微少電流以
上の時カメラを閃光撮影モードに切換る為のもの
であるが、トランジスタQ51のパルス的にONす
る事による誤動作を防止する為に、コンデンサ
C21、抵抗R100によりローパスフイルタとなつて
おりt1,t2,t3のパルスによる誤動作はない。 トランジスタQ40ONの時に、トランジスタQ51
のパルス的なON動作によりLED1は一瞬消灯す
るが、それは消灯とは視認できない程度の早いパ
ルスであるのでチラツキは発生しない。コンパレ
ータA52、基準電圧E100によりトランジスタQ51の
ONによるパルスのみを検出しており、前述のト
ランジスタQ40の点滅動作には応答しない。 ワンシヨツトマルチバイブレータ156はコン
パレータA52に生じるHレベルのパルスを入力さ
れるとその出力は所定期間(τ)Hレベルの持続
信号を出し、Hレベルの持続信号期間に新たにパ
ルスが入力されると、新らしいパルスを起点とし
てさらにHレベルの所定持続時間が継続される。
この持続時間はパルスt1の発生からパルスt3の発
生までの最大の時間(ω1)にこの持続時間(τ)
を加算した値がt1の周期よりも短くなつている。
従つてワンシヨツトマルチ156のHレベルの時
間巾はω1+τとなつており、それはt1の周期毎に
発生する。ワンシヨツトマルチ157はワンシヨ
ツトマルチ156の出力がLからHに変化した時
のみ出力する微分回路であり、SRフリツプフロ
ツプ158のセツト入力Sにその出力は伝達され
る。従つてパルスt1でフリツプフロツプ158は
セツトされその出力はHになる。t1の次に伝達さ
れるパルスt2はゲートG40を介してフリツプフロ
ツプ158のリセツト入力Rに伝達されてSRフ
リツプフロツプ158はリセツトされ、その出力
はLになる。抵抗R101とコンデンサC22により遅
延回路が構成されておりこれによりt1でフリツプ
フロツプ158にリセツトパルスが伝達されるの
を防止している。従つてフリツプフロツプ158
の出力はパルスt1の発生からパルスt2の発生まで
の時間間隔(ω2)の間Hになる。159はワン
シヨツトマルチ156、フリツプフロツプ158
の出力時間を計数する為の基準パルス発生回路
で、ワンシヨツトマルチ156、フリツプフロツ
プ158のHになつている期間、ゲートG38,
G39が開いてカウンター160,161にパルス
数として時間が計数される。ワンシヨツトマルチ
156の出力がLに変化すると、その変化により
ワンシヨツトマルチ164の所定時間の遅延後に
データラツチ回路162,163にデータラツチ
パルスを発生してカウンター160,161の計
数値が記憶され、その前の記憶値はリフレツシユ
される。ワンシヨツトマルチ164がデータラツ
チパルスを発生するとそれから所定時間ワンシヨ
ツトマルチバイブレータ165により遅延された
カウンターリセツトパルスが発生してカウンター
160,161の計数値はリセツトされ、次の計
数を行う為の待機状態となる。166は表示入力
の切換機能を有する表示回路である。 1が通常撮影の時はSig−1ラインの信号によ
り表示データは1からの入力(AV、TV)側に
なり、AV、TV値の露出設定値又は露出設定予
定値をそれぞれ表示器167,168を駆動して
表示を行う。 1は閃光撮影モードの時はSig−1ラインの信
号により表示データはラツチ回路162,163
の出力に切換り、ラツチ回路162,163の記
憶値に従つた距離表示を表示器167,168に
より行う。 表示は次の様に行われる。 端子P4,P13がL、端子P11P12がHの時、前述
のt1,t2,t3のパルスが発生されて、それは前述
の同作によりラツチ回路162にはω1+τ、即
ち最遠撮影距離あるいは適正撮影距離が記憶さ
れ、ラツチ回路163にはω2、即ち最近撮影距
離が記憶される。ラツチ回路162,163の記
憶値に従つて表示器167,168により距離表
示が行われる。ラツチ回路162のω1+τの記
憶値は表示回路166に伝達される時はτの項は
常に取除かれている。端子P12がL、即ち非調光
モードで端子P4,P13がL、端子P11がHの時はコ
ンパレータA51によるt2のかわりに、ワンシヨツ
トマルチ152の出力が代用される。 この時はラツチ回路163によりワンシヨツト
マルチ152の所定時間が記憶され、表示回路1
66はそれを識別可能となつている。従つて表示
器167ではラツチ回路162の記憶値により適
正距離の表示が行われ、表示器168では「M」
又は「MANUAL」の如き非調光モードである
事を識別可能な絵文字を表示する。 端子P4がH又はP11がLの時、即ち閃光撮影に
よる適正露出の範囲が無い時、又はメインコンデ
ンサC3が発光可能電圧まで充電されていない時
はt1とワンシヨツトマルチ155の出力パルスだ
けとなる。それはラツチ回路163に記憶され、
表示回路166がその状態を識別すると表示器1
67,168による表示は消失状態となる。 端子P13がHの時はt1とワンシヨツトマルチ1
54の出力パルスとなる。それはラツチ回路16
3により記憶、表示回路166により識別されて
表示器167は消失、表示器168は
「BOUNCE」の文字を表示して、閃光装置がバ
ウンス撮影、又は延長コードによりカメラ位置と
異なつた位置に閃光装置が置かれている事、又は
増灯発光による閃光撮影が行われる事を表示す
る。LED1の点灯、消灯、点滅の動作は第1図同
様に行われる。 第8図は第2図の実施例に閃光装置単独で調光
する回路を付加した実施例である。 第2図と同一の回路要素は同一の信号を付して
ある。スイツチSW50,SW51,SW52は互に連動
して設定されてあり、端子a側の時TTL調光、
端子b側の時単独調光となる。 180は単独調光回路で、閃光装置側の受光素
子PD20による測光電流と、可変抵抗VR4,VR5
に設定されたAV、SVの値に基づいて、ワンシ
ヨツトマルチ回路3がトリガされてその出力端子
bがHの期間光量積分の動作を行い、閃光発光が
所定光量となるとスイツチSW50のb端子をLに
する出力を発生し、従つてスイツチSW50-52がb
端子を選択している場合にはQ22がONする事に
より前述同様調光動作が行われる。スイツチ
SW51がb端子を選択している時はゲートG3の出
力はLに保持されている。ゲートG3の出力は前
述の如くTTL調光の時はカメラ側の条件と、閃
光装置側の条件が合致しないとTTL調光が行わ
れないので、これが合致していない時にH出力と
なる。しかし単独調光の時はカメラの条件と閃光
装置の条件との前述の如き合致は必要ないので特
に警告する必要がない為にゲートG3の出力をL
に保持している。スイツチSW53はTTL調光であ
つてもカメラ側より距離表示の為のAV−SVの
信号が伝達されていない時に閃光装置側で設定可
能なAV、SV(VR4、VR5)により距離表示を行
う為にb側に切替るが、第1図の如きカメラが使
用されている場合はa側が選択される。スイツチ
SW20は調光、非調光を選択するスイツチで第2
図同様であり、スイツチSW20がONの時は調光
モードが選択され、スイツチSW50〜SW52により
TTL又は、単独調光モードが選択される。スイ
ツチSW20がOFFの時はスイツチSW50〜SW52の
選択モードとは無関係に非調光モードが選択され
る。TTL調光モード時の距離表示は前述同様で
ある。単独調光モード及び単独調光・分割発光モ
ード時は可変抵抗VR4,VR5に設定されたAV、
SV値に従つてTTL調光モード及びTTL調光・
分割発光モード時それぞれ同様の距離表示が行わ
れる。全発光モードでは前述同様の適正距離の表
示が行われる。 以上のように本件発明によれば、写真学的法則
(撮影因子情報)に基づく電気的要因によつて決
まる第一近距離限界と、閃光管の閃光照射範囲に
関連する光学的要因によつて決まる第二近距離限
界とを比較することで、いずれかの大きい値の近
距離限界値を選択するので、適正露出が得られる
閃光撮影距離の近距離限界が正確なものとでき
る。
第1図は本発明の閃光撮影用表示装置の実施例
のカメラ側回路図、第2図は本発明の閃光撮影用
表示装置の実施例の電子閃光装置側回路図、第3
図は本発明装置の表示部の実施例の回路図、第4
図は第3図の表示部の実施例の外観図、第5図は
本発明装置の表示部の別の実施例の回路図、第6
図は第5図の表示部の実施例の外観図、第7図は
カメラ側における距離表示の実施例の回路図、及
び第8図は第2図の実施例に閃光装置単独で調光
する回路を付加した実施例の回路図である。 〔主要部分の符号の説明〕、補正信号発生回路
……VR6,I11,I13,R24、演算回路……A10〜
A18、表示手段……40。
のカメラ側回路図、第2図は本発明の閃光撮影用
表示装置の実施例の電子閃光装置側回路図、第3
図は本発明装置の表示部の実施例の回路図、第4
図は第3図の表示部の実施例の外観図、第5図は
本発明装置の表示部の別の実施例の回路図、第6
図は第5図の表示部の実施例の外観図、第7図は
カメラ側における距離表示の実施例の回路図、及
び第8図は第2図の実施例に閃光装置単独で調光
する回路を付加した実施例の回路図である。 〔主要部分の符号の説明〕、補正信号発生回路
……VR6,I11,I13,R24、演算回路……A10〜
A18、表示手段……40。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定の照射範囲内で閃光発光を行なう共に、
閃光撮影時に被写体からの反射光に基づいて、自
動調光可能な電子閃光装置において、 フイルム感度及び設定絞値に関連する撮影因子
情報に基づき前記自動調光による閃光撮影時の適
正露出が得られる適正撮影距離範囲を演算する演
算手段、及び前記演算手段により求められた前記
適正撮影距離範囲を外部表示する表示手段を備
え、 前記演算手段は、電気的な回路要素に起因する
最小発光量と前記撮影因子情報によつて決まる前
記適正撮影距離範囲の第一近距離限界値を発生す
る第一の手段、 電子閃光装置の閃光照射範囲に依存して撮影レ
ンズの撮影範囲を一様に照明できるか否かによつ
て決まる第二近距離限界値を発生する第二の手
段、及び 前記第一の手段からの第一近距離限界値及び前
記第二の手段からの第二近距離限界値を比較判断
し、より大きな値を示す方を選択する選択手段を
備え、 前記表示手段は、前記選択手段により選択され
た前記近距離限界値と前記適正撮影距離範囲の遠
距離限界値とから決まる撮影距離範囲を外部表示
することを特徴とする電子閃光装置。 2 前記第一及び第二近距離限界値の少なくとも
一方は、前記電子閃光装置の前記照射範囲を変化
させる光学系に連動して変化することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の電子閃光装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56174925A JPS5876817A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | 電子閃光装置 |
| US06/436,430 US4494851A (en) | 1981-10-31 | 1982-10-25 | Display unit for flashlight photography |
| DE3240190A DE3240190C2 (de) | 1981-10-31 | 1982-10-29 | Blitzlichtgerät |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56174925A JPS5876817A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | 電子閃光装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5876817A JPS5876817A (ja) | 1983-05-10 |
| JPH043530B2 true JPH043530B2 (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=15987107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56174925A Granted JPS5876817A (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | 電子閃光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5876817A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54163649U (ja) * | 1978-05-08 | 1979-11-16 | ||
| JPS5697331A (en) * | 1979-12-29 | 1981-08-06 | Minolta Camera Co Ltd | Aperture value displaying and warning device at strobe photographing |
-
1981
- 1981-10-31 JP JP56174925A patent/JPS5876817A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5876817A (ja) | 1983-05-10 |
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