JPH0435371Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0435371Y2 JPH0435371Y2 JP1986190644U JP19064486U JPH0435371Y2 JP H0435371 Y2 JPH0435371 Y2 JP H0435371Y2 JP 1986190644 U JP1986190644 U JP 1986190644U JP 19064486 U JP19064486 U JP 19064486U JP H0435371 Y2 JPH0435371 Y2 JP H0435371Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sec
- lining
- jacket
- chest
- shoulder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Outer Garments And Coats (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
[産業上の利用の分野]
本考案は梅雨、夏、初秋の暑い季節に着用し
ても涼しく、発汗が少なくむれにくい清涼ジヤ
ツケツトに関するものである。 [従来技術] 従来、夏用のスーツ類の表地として、麻や
綿、ウール、ポリエステル等を混繊、混紡、強
撚加工した糸使いの織物が使用され、また織目
も秋冬物スーツに比べ粗く、薄い織物となつて
いる。また、裏地については、通気性がよく、
目の粗い織物やメツシユトリコツトを使用して
おり、また少ないが裏地を全く用いないスーツ
なども出廻つている。 [考案が解決しようとする問題点] しかし上述したようなこれまでの夏用スーツ
のジヤケツトは、7〜8月の盛夏には日中はも
ちろん、朝、夕の通勤時間でも発汗やむれによ
つて着用はきわめて困難で、結局持ち歩くこと
が多かつた。また裏地を用いないジヤケツトは
芯地やパツトの使用が制約されるため通気性は
高いものの、形体が悪く、ジヤケツトとして好
ましいものではなかつた。 また、実開昭54−72934号公報には、肩パツ
トに多数の通気孔を設けることによつて通気性
をもたす方法が開示されているが、該公報に記
載された方法では通気量は十分高くならず、逆
に通気孔の内に暖かくて湿つた空気が滞留し、
むれやすくなる。 したがつて、従来のジヤケツトの形体を維持
し、かつ盛夏でもむれにくく、発汗も少ない製
品の開発が要望されてきた。 そこで本考案の目的は、前記したように盛夏
に着用してもむれにくく発汗も少なく、しかも
形体の良い清涼ジヤケツトを提供することにあ
る。 [問題点を解決するための手段] 本考案は、前記した目的を達成するために、
次の構成を有する。すなわち、 表地の通気量が50cm3/cm2・sec以上、裏地の
通気量が100cm3/cm2・sec以上であり、肩パツト
及び胸増芯が孔間隔5〜20mmで交互に配列され
た直径3〜10mmの通気孔を有する不織布からな
り、肩部は表地と裏地の間に肩パツトを有し、
肩部の全体の通気量が20cm3/cm2・sec以上であ
り、前身頃は表地と裏地の間に胸増芯を有し、
前身頃全体の通気量が25cm3/cm2・sec以上であ
ることを特徴とする清涼ジヤツケツトである。 本考案でいうジヤケツトとは、背広の上着、
ブレザー、その他スーツの上着を意味するもの
であり、特に着用頻度の高い紳士用背広に有効
である。 従来、着用した衣服の内部には人体から放熱
された熱と、衣服の外部から輻射された熱によ
つて暖かくて湿つた空気が第2図の矢印で示す
ように下から上へ上昇し、丁度肩の部分に滞留
し、衣服内部に充満するようになる。この暖か
くて湿つた空気は一部前合せや衿の開いた部
分、背中の表地を通して放出されるが、肩パツ
トでガードされた肩部分からの放出が難しいた
め衣服内にいつまでも充満し、発汗やむれの原
因となつている。また通常ジヤケツトの前身頃
には、形体を保つため表地の裏に接着する芯地
の他に、被接着タイプの厚みのある胸増芯を用
いている。この胸増芯は冬物ジヤケツトにおい
ては防風、保温効果となるが、夏用ジヤケツト
においては衣服内の暖かい湿つた空気の放出を
阻害し、発汗やむれを増すことになる。したが
つて、発汗が少なく、むれにくい夏用の清涼ジ
ヤケツトとしては衣服内に充満する暖かくて湿
つた空気を、ジヤケツトとしての形体を維持し
ながら放出すればよいことになる。そこで本考
案者らは鋭意検討した結果、肩パツト及び胸増
芯の通気性を表地と裏地を通して高くする方法
に着目し、肩部分の通気量が20cm3/cm2・sec以
上、前身頃の通気量が25cm3/cm2・sec以上、好
ましくは肩部分30cm3/cm2・sec以上、前身頃35
cm3/cm2・sec以上あれば盛夏に着用してもむれ
にくく、発汗も少ないことを見つけた。 なお本考案において、通気量とはJIS L1096
(6,27,1A法)測定法に基づき、フラジール
形試験機を用いて求めた、試験片を通過する空
気量(cm3/cm2・sec)を意味する。 次に本考案を図面を用いて説明する。 第1図は本考案による清涼ジヤケツトの一例
をモデル的に示した縦断面図であり、Fが前側
(前身頃)、Rが後側(後身頃)である。前身頃
の表地1と裏地2の間に胸増芯3があり、肩部
には表地1と裏地2の間に肩パツト4が設けら
れている。 また第1図における矢印は、本考案の着用時
の清涼ジヤケツト中での空気の流れを示すもの
である。 一方、第2図は、従来の夏用ジヤケツト中で
の空気の流れを説明するためのものであり、衣
服内部の空気は、肩部及び前身頃を通過でき
ず、一部を除いて衣服内に滞留してしまい、発
汗等の原因となる。 本考案で必要とする肩部及び前身頃の通気量
を満足するためには、裏地、肩パツト、胸増
芯、表地のいずれも通気量が高いことが必要で
ある。 したがつて、本考案のジヤケツトを構成する
表地としては麻や綿、ウール、ポリエステル等
を混繊、混紡、強撚加工した糸使いの織物であ
ればいずれでもよいが、通気量は50cm3/cm2・
sec以上が好ましくは100cm3/cm2・sec以上とす
るものである。 本考案のジヤケツトを構成する裏地として
は、ポリエステル、ナイロン、レーヨン、キユ
プラ等からなる織物、編物のいずれでも良い
が、その通気量は100cm3/cm2・sec以上が好まし
くは150cm3/cm2・sec以上とするものである。 また、肩パツト及び胸増芯は第3図に示すよ
うに多数の通気孔5が交互に配列されているも
のであり、それぞれの孔の直径は3〜10mm、好
ましくは4〜6mmとするものである。孔の直径
が3mmより細かいと、通気性が十分でなく、空
気の滞留を増すことがある。また10mmより大き
い場合は、張り腰が弱くなり、ジヤケツトの形
態も不良となる。また孔間隔Cは5〜20mmとす
るものである。5mm未満では、張り腰が弱くな
り、20mmを越えると通気性が劣つてしまう。 肩パツト及び胸増芯の素材は通気孔を設ける
ために、ほつれ防止、孔形態の維持、耐洗濯性
に強い不織布を選択するものである。 前記した様に特定通気量の表地と裏地の間に
所定配列・所定直径の通気孔を設けた不織布か
らなる肩パツト及び胸増芯を配置し、肩部の全
体の通気量を20cm3/cm2・sec以上、しかも前身
頃全体の通気量を25cm3/cm2・sec以上とするこ
とにより、第1図の矢印で示すように、ジヤケ
ツト内部に発生した暖かくて湿つた空気は肩部
分に滞留、充満することなく、肩部及び前身頃
から衣服外に放出される。 以下実施例によつて本考案を具体的に説明す
る。 [実施例] 実施例 1 表地にポリエステル90%、麻10%混繊加工糸
使い織物(目付290g/m2、通気量110cm3/cm2・
sec)、裏地にポリエステル100%加工糸使い織
物(目付80g/m2、通気量390cm3/cm2・sec)を
用い、更に胸増芯としてポリエステル100%不
織布(バイリーン社製〓660)と肩パツトにポ
リエステル100%不織物(NKT社製成型パツ
ド1C200、厚さ12mm)を、それぞれ直径5mm、
間隔10mmの穴を開けて用い、第1表、実験No.1
の仕様で紳士スーツを縫製した。 また実験No.2として、表地にポリエステル50
%、麻25%、綿25%混紡糸使い織物(目付310
g/m2、通気量60cm3/cm2・sec)、裏地にポリエ
ステル100%加工糸使い織物(目付80g/m2、
通気量390cm3/cm2・sec)を用い、副資材のう
ち、胸増芯及び肩パツトは前記実験No.1と同様
のものを用いて、第1表、実験No.2の仕様で紳
士スーツを縫製した。 比較のため実験No.3として、表地にウール80
%、ポリエステル20%混紡糸使い織物(目付
380g/m2、通気量40cm3/cm2・sec)、裏地にポ
リエステル100%使いメツシユトリコツト(目
付80g/m2、通気量520cm3/cm2・sec)、更に実
験No.4として、表地にウール55%、ポリエステ
ル45%混紡糸使い織物(目付270g/m2、通気
量140cm3/cm2・sec)、裏地にポリエステル100%
使い(目付120g/m2)で、通気量280cm3/cm2・
secを用いて、第1表実験No.3,4の仕様で紳
士ジヤケツトを縫製した。 前記4着を人工気象室において30℃、70%
RHの環境下で、歩行20分(スピード:1m/
sec)の運動を行い着用テストを行つた。この
時の官能評価結果を第2表に示す。第2表から
も明らかな様に、本考案のジヤケツトは、発
汗・むれが少なく、清涼感も満足するものであ
るのに対し、本考案の範囲外であるジヤケツト
は、発汗・むれがかなりあり、暑く感じられる
ものである。 ポリエステル100%加工糸使い織物(目付80
g/m2、通気量390cm3/cm2・sec)を用い、副資
材のうち、胸増芯及び肩パツトは前記実験No.1
と同様のものを用いて、第1表、実験No.2の仕
様で紳士スーツを縫製した。 比較のため実験No.3として、表地にウール80
%、ポリエステル20%混紡糸使い織物(目付
380g/m2、通気量40cm3/cm2・sec)、裏地にポ
リエステル100%使いメツシユトリコツト(目
付80g/m2、通気量520cm3/cm2・sec)、更に実
験No.4として、表地にウール55%、ポリエステ
ル45%混紡糸使い織物(目付270g/m2、通気
量140cm3/cm2・sec)、裏地にポリエステル100%
使い(目付120g/m2)で、通気量280cm3/cm2・
secを用いて、第1表実験No.3,4の仕様で紳
士ジヤケツトを縫製した。 前記4着を人工気象室において30℃、70%
RHの環境下で、歩行20分(スピード:1m/
sec)の運動を行い着用テストを行つた。この
時の官能評価結果を第2表に示す。第2表から
も明らかな様に、本考案のジヤケツトは、発
汗・むれが少なく、清涼感も満足するものであ
るのに対し、本考案の範囲外であるジヤケツト
は、発汗・むれがかなりあり、暑く感じられる
ものである。
ても涼しく、発汗が少なくむれにくい清涼ジヤ
ツケツトに関するものである。 [従来技術] 従来、夏用のスーツ類の表地として、麻や
綿、ウール、ポリエステル等を混繊、混紡、強
撚加工した糸使いの織物が使用され、また織目
も秋冬物スーツに比べ粗く、薄い織物となつて
いる。また、裏地については、通気性がよく、
目の粗い織物やメツシユトリコツトを使用して
おり、また少ないが裏地を全く用いないスーツ
なども出廻つている。 [考案が解決しようとする問題点] しかし上述したようなこれまでの夏用スーツ
のジヤケツトは、7〜8月の盛夏には日中はも
ちろん、朝、夕の通勤時間でも発汗やむれによ
つて着用はきわめて困難で、結局持ち歩くこと
が多かつた。また裏地を用いないジヤケツトは
芯地やパツトの使用が制約されるため通気性は
高いものの、形体が悪く、ジヤケツトとして好
ましいものではなかつた。 また、実開昭54−72934号公報には、肩パツ
トに多数の通気孔を設けることによつて通気性
をもたす方法が開示されているが、該公報に記
載された方法では通気量は十分高くならず、逆
に通気孔の内に暖かくて湿つた空気が滞留し、
むれやすくなる。 したがつて、従来のジヤケツトの形体を維持
し、かつ盛夏でもむれにくく、発汗も少ない製
品の開発が要望されてきた。 そこで本考案の目的は、前記したように盛夏
に着用してもむれにくく発汗も少なく、しかも
形体の良い清涼ジヤケツトを提供することにあ
る。 [問題点を解決するための手段] 本考案は、前記した目的を達成するために、
次の構成を有する。すなわち、 表地の通気量が50cm3/cm2・sec以上、裏地の
通気量が100cm3/cm2・sec以上であり、肩パツト
及び胸増芯が孔間隔5〜20mmで交互に配列され
た直径3〜10mmの通気孔を有する不織布からな
り、肩部は表地と裏地の間に肩パツトを有し、
肩部の全体の通気量が20cm3/cm2・sec以上であ
り、前身頃は表地と裏地の間に胸増芯を有し、
前身頃全体の通気量が25cm3/cm2・sec以上であ
ることを特徴とする清涼ジヤツケツトである。 本考案でいうジヤケツトとは、背広の上着、
ブレザー、その他スーツの上着を意味するもの
であり、特に着用頻度の高い紳士用背広に有効
である。 従来、着用した衣服の内部には人体から放熱
された熱と、衣服の外部から輻射された熱によ
つて暖かくて湿つた空気が第2図の矢印で示す
ように下から上へ上昇し、丁度肩の部分に滞留
し、衣服内部に充満するようになる。この暖か
くて湿つた空気は一部前合せや衿の開いた部
分、背中の表地を通して放出されるが、肩パツ
トでガードされた肩部分からの放出が難しいた
め衣服内にいつまでも充満し、発汗やむれの原
因となつている。また通常ジヤケツトの前身頃
には、形体を保つため表地の裏に接着する芯地
の他に、被接着タイプの厚みのある胸増芯を用
いている。この胸増芯は冬物ジヤケツトにおい
ては防風、保温効果となるが、夏用ジヤケツト
においては衣服内の暖かい湿つた空気の放出を
阻害し、発汗やむれを増すことになる。したが
つて、発汗が少なく、むれにくい夏用の清涼ジ
ヤケツトとしては衣服内に充満する暖かくて湿
つた空気を、ジヤケツトとしての形体を維持し
ながら放出すればよいことになる。そこで本考
案者らは鋭意検討した結果、肩パツト及び胸増
芯の通気性を表地と裏地を通して高くする方法
に着目し、肩部分の通気量が20cm3/cm2・sec以
上、前身頃の通気量が25cm3/cm2・sec以上、好
ましくは肩部分30cm3/cm2・sec以上、前身頃35
cm3/cm2・sec以上あれば盛夏に着用してもむれ
にくく、発汗も少ないことを見つけた。 なお本考案において、通気量とはJIS L1096
(6,27,1A法)測定法に基づき、フラジール
形試験機を用いて求めた、試験片を通過する空
気量(cm3/cm2・sec)を意味する。 次に本考案を図面を用いて説明する。 第1図は本考案による清涼ジヤケツトの一例
をモデル的に示した縦断面図であり、Fが前側
(前身頃)、Rが後側(後身頃)である。前身頃
の表地1と裏地2の間に胸増芯3があり、肩部
には表地1と裏地2の間に肩パツト4が設けら
れている。 また第1図における矢印は、本考案の着用時
の清涼ジヤケツト中での空気の流れを示すもの
である。 一方、第2図は、従来の夏用ジヤケツト中で
の空気の流れを説明するためのものであり、衣
服内部の空気は、肩部及び前身頃を通過でき
ず、一部を除いて衣服内に滞留してしまい、発
汗等の原因となる。 本考案で必要とする肩部及び前身頃の通気量
を満足するためには、裏地、肩パツト、胸増
芯、表地のいずれも通気量が高いことが必要で
ある。 したがつて、本考案のジヤケツトを構成する
表地としては麻や綿、ウール、ポリエステル等
を混繊、混紡、強撚加工した糸使いの織物であ
ればいずれでもよいが、通気量は50cm3/cm2・
sec以上が好ましくは100cm3/cm2・sec以上とす
るものである。 本考案のジヤケツトを構成する裏地として
は、ポリエステル、ナイロン、レーヨン、キユ
プラ等からなる織物、編物のいずれでも良い
が、その通気量は100cm3/cm2・sec以上が好まし
くは150cm3/cm2・sec以上とするものである。 また、肩パツト及び胸増芯は第3図に示すよ
うに多数の通気孔5が交互に配列されているも
のであり、それぞれの孔の直径は3〜10mm、好
ましくは4〜6mmとするものである。孔の直径
が3mmより細かいと、通気性が十分でなく、空
気の滞留を増すことがある。また10mmより大き
い場合は、張り腰が弱くなり、ジヤケツトの形
態も不良となる。また孔間隔Cは5〜20mmとす
るものである。5mm未満では、張り腰が弱くな
り、20mmを越えると通気性が劣つてしまう。 肩パツト及び胸増芯の素材は通気孔を設ける
ために、ほつれ防止、孔形態の維持、耐洗濯性
に強い不織布を選択するものである。 前記した様に特定通気量の表地と裏地の間に
所定配列・所定直径の通気孔を設けた不織布か
らなる肩パツト及び胸増芯を配置し、肩部の全
体の通気量を20cm3/cm2・sec以上、しかも前身
頃全体の通気量を25cm3/cm2・sec以上とするこ
とにより、第1図の矢印で示すように、ジヤケ
ツト内部に発生した暖かくて湿つた空気は肩部
分に滞留、充満することなく、肩部及び前身頃
から衣服外に放出される。 以下実施例によつて本考案を具体的に説明す
る。 [実施例] 実施例 1 表地にポリエステル90%、麻10%混繊加工糸
使い織物(目付290g/m2、通気量110cm3/cm2・
sec)、裏地にポリエステル100%加工糸使い織
物(目付80g/m2、通気量390cm3/cm2・sec)を
用い、更に胸増芯としてポリエステル100%不
織布(バイリーン社製〓660)と肩パツトにポ
リエステル100%不織物(NKT社製成型パツ
ド1C200、厚さ12mm)を、それぞれ直径5mm、
間隔10mmの穴を開けて用い、第1表、実験No.1
の仕様で紳士スーツを縫製した。 また実験No.2として、表地にポリエステル50
%、麻25%、綿25%混紡糸使い織物(目付310
g/m2、通気量60cm3/cm2・sec)、裏地にポリエ
ステル100%加工糸使い織物(目付80g/m2、
通気量390cm3/cm2・sec)を用い、副資材のう
ち、胸増芯及び肩パツトは前記実験No.1と同様
のものを用いて、第1表、実験No.2の仕様で紳
士スーツを縫製した。 比較のため実験No.3として、表地にウール80
%、ポリエステル20%混紡糸使い織物(目付
380g/m2、通気量40cm3/cm2・sec)、裏地にポ
リエステル100%使いメツシユトリコツト(目
付80g/m2、通気量520cm3/cm2・sec)、更に実
験No.4として、表地にウール55%、ポリエステ
ル45%混紡糸使い織物(目付270g/m2、通気
量140cm3/cm2・sec)、裏地にポリエステル100%
使い(目付120g/m2)で、通気量280cm3/cm2・
secを用いて、第1表実験No.3,4の仕様で紳
士ジヤケツトを縫製した。 前記4着を人工気象室において30℃、70%
RHの環境下で、歩行20分(スピード:1m/
sec)の運動を行い着用テストを行つた。この
時の官能評価結果を第2表に示す。第2表から
も明らかな様に、本考案のジヤケツトは、発
汗・むれが少なく、清涼感も満足するものであ
るのに対し、本考案の範囲外であるジヤケツト
は、発汗・むれがかなりあり、暑く感じられる
ものである。 ポリエステル100%加工糸使い織物(目付80
g/m2、通気量390cm3/cm2・sec)を用い、副資
材のうち、胸増芯及び肩パツトは前記実験No.1
と同様のものを用いて、第1表、実験No.2の仕
様で紳士スーツを縫製した。 比較のため実験No.3として、表地にウール80
%、ポリエステル20%混紡糸使い織物(目付
380g/m2、通気量40cm3/cm2・sec)、裏地にポ
リエステル100%使いメツシユトリコツト(目
付80g/m2、通気量520cm3/cm2・sec)、更に実
験No.4として、表地にウール55%、ポリエステ
ル45%混紡糸使い織物(目付270g/m2、通気
量140cm3/cm2・sec)、裏地にポリエステル100%
使い(目付120g/m2)で、通気量280cm3/cm2・
secを用いて、第1表実験No.3,4の仕様で紳
士ジヤケツトを縫製した。 前記4着を人工気象室において30℃、70%
RHの環境下で、歩行20分(スピード:1m/
sec)の運動を行い着用テストを行つた。この
時の官能評価結果を第2表に示す。第2表から
も明らかな様に、本考案のジヤケツトは、発
汗・むれが少なく、清涼感も満足するものであ
るのに対し、本考案の範囲外であるジヤケツト
は、発汗・むれがかなりあり、暑く感じられる
ものである。
【表】
【表】
【表】
[考案の効果]
前記したように本考案の清涼ジヤケツトは、
表地と裏地及び肩パツトを通した通気量が20
cm3/cm2・sec以上で、かつ表地と裏地及び胸増
芯を通した通気量が25cm3/cm2・sec以上有して
いるため、衣服内に発生した暖かくて湿つた空
気は、滞留、充満することなく、衣服外に放出
され、盛夏にも着用しても発汗が少なく、むれ
にくい夏用ジヤケツトである。
表地と裏地及び肩パツトを通した通気量が20
cm3/cm2・sec以上で、かつ表地と裏地及び胸増
芯を通した通気量が25cm3/cm2・sec以上有して
いるため、衣服内に発生した暖かくて湿つた空
気は、滞留、充満することなく、衣服外に放出
され、盛夏にも着用しても発汗が少なく、むれ
にくい夏用ジヤケツトである。
第1図は本考案による清涼ジヤケツトの一例
の縦断面図であり、矢印はジヤケツト内での空
気の流れを示す。第2図は従来のジヤケツト内
での空気の流れを示す。第3図は、本考案の肩
パツト例の平面図であり、第4図は、本考案の
胸増芯例を平面図である。 図中、1……表地、2……裏地、3……胸増
芯、4……肩パツト、5……通気孔、C……穴
間隔、F……前身頃、R……後身頃。
の縦断面図であり、矢印はジヤケツト内での空
気の流れを示す。第2図は従来のジヤケツト内
での空気の流れを示す。第3図は、本考案の肩
パツト例の平面図であり、第4図は、本考案の
胸増芯例を平面図である。 図中、1……表地、2……裏地、3……胸増
芯、4……肩パツト、5……通気孔、C……穴
間隔、F……前身頃、R……後身頃。
Claims (1)
- 表地の通気量が50cm3/cm2・sec以上、裏地の
通気量が100cm3/cm2・sec以上であり、肩パツト
及び胸増芯が孔間隔5〜20mmで交互に配列され
た直径3〜10mmの通気孔を有する不織布からな
り、肩部は表地と裏地の間に肩パツトを有し、
肩部の全体の通気量が20cm3/cm2・sec以上であ
り、前身頃は表地と裏地の間に胸増芯を有し、
前身頃全体の通気量が25cm3/cm2・sec以上であ
ることを特徴とする清涼ジヤツケツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986190644U JPH0435371Y2 (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986190644U JPH0435371Y2 (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6398310U JPS6398310U (ja) | 1988-06-25 |
| JPH0435371Y2 true JPH0435371Y2 (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=31144057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986190644U Expired JPH0435371Y2 (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0435371Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5567002A (en) * | 1976-04-15 | 1980-05-20 | Kato Takeshi | Rain coat with draft |
| JPS567709U (ja) * | 1979-06-22 | 1981-01-23 |
-
1986
- 1986-12-12 JP JP1986190644U patent/JPH0435371Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6398310U (ja) | 1988-06-25 |
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