JPH0435407Y2 - - Google Patents
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- JPH0435407Y2 JPH0435407Y2 JP16303287U JP16303287U JPH0435407Y2 JP H0435407 Y2 JPH0435407 Y2 JP H0435407Y2 JP 16303287 U JP16303287 U JP 16303287U JP 16303287 U JP16303287 U JP 16303287U JP H0435407 Y2 JPH0435407 Y2 JP H0435407Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- decorative
- spacer
- curing
- boards
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 20
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 description 34
- 238000001723 curing Methods 0.000 description 16
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Landscapes
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は化粧PC板のオートクレーブ養生構造
の改良に関する。
の改良に関する。
(従来技術とその問題点)
近年、建築物の外壁構造材として、PC(プレキ
ヤストコンクリート)板が汎用されるに至つてい
る。かかるPC板はオートクレーブ内を移動可能
に配置された台車C上に複数枚のPC板Wを第4
図に示すように、リン木等の第1スペーサS1を
介して段積みして養生を行うが、表面にタイル、
石板を先付けした化粧PC板においては、オート
クレーブ養生が開始されると、コンクリート層か
ら浸出したアルカリ成分が水蒸気凝結水中に溶け
込んで高温の強度アルカリ水となり、下層表面化
粧板上に滴下して化粧板に、アルカリ腐食、ニジ
状シミ、白濁等のアルカリ障害が発生し、外観意
匠を著しく害するという問題点がある。
ヤストコンクリート)板が汎用されるに至つてい
る。かかるPC板はオートクレーブ内を移動可能
に配置された台車C上に複数枚のPC板Wを第4
図に示すように、リン木等の第1スペーサS1を
介して段積みして養生を行うが、表面にタイル、
石板を先付けした化粧PC板においては、オート
クレーブ養生が開始されると、コンクリート層か
ら浸出したアルカリ成分が水蒸気凝結水中に溶け
込んで高温の強度アルカリ水となり、下層表面化
粧板上に滴下して化粧板に、アルカリ腐食、ニジ
状シミ、白濁等のアルカリ障害が発生し、外観意
匠を著しく害するという問題点がある。
そこで、第5図に示すように、段積みされる化
粧PC板Wの表面に合成樹脂シートPを敷設した
り、塗料を塗布して保護膜を形成して上記アルカ
リ成分を含む水滴が表面化粧板と接触しないよう
にして養生することが提案されているが、オート
クレーブ内は高温高圧状態(10気圧、180℃)で、
PH10以上の強アルカリであるため、かかる条件に
適する合成樹脂系の保護シートおよび保護膜が現
存しないばかりか、保護シートを使用する場合は
シートと化粧板表面間に毛細管現象によつてアル
カリ水が滞留する現象が見られ、アルカリ障害を
有効に除去しえないという結果を招来し、他方、
保護膜を形成する場合は養生後かかる保護膜を除
去する後処理を必要とするという問題点がある。
粧PC板Wの表面に合成樹脂シートPを敷設した
り、塗料を塗布して保護膜を形成して上記アルカ
リ成分を含む水滴が表面化粧板と接触しないよう
にして養生することが提案されているが、オート
クレーブ内は高温高圧状態(10気圧、180℃)で、
PH10以上の強アルカリであるため、かかる条件に
適する合成樹脂系の保護シートおよび保護膜が現
存しないばかりか、保護シートを使用する場合は
シートと化粧板表面間に毛細管現象によつてアル
カリ水が滞留する現象が見られ、アルカリ障害を
有効に除去しえないという結果を招来し、他方、
保護膜を形成する場合は養生後かかる保護膜を除
去する後処理を必要とするという問題点がある。
(考案の目的)
そこで、本考案は上記従来の保護シートや保護
膜によつて養生中のアルカリ障害を防止するとい
う問題点のある方法に代え、有効にアルカリ障害
を防止し得る実際的な養生構造を提供することを
目的とする。
膜によつて養生中のアルカリ障害を防止するとい
う問題点のある方法に代え、有効にアルカリ障害
を防止し得る実際的な養生構造を提供することを
目的とする。
(考案の構成)
本考案は屋根材として使用されているカラー鋼
板等の剛性を有する波形構造板に代表される遮断
板をスペーサを介して段積みされる化粧PC板間
に介在させ、上下化粧PC板間の間隙を区分して
遮断すれば、養生中に発生するアルカリ水滴下を
遮断してかかるアルカリ水を排水するだけでな
く、化粧PC板表面でのアルカリ水の滞留を防止
して化粧板のアルカリ障害を完全に防止し得るこ
とに着目してなされたもので、 オートクレーブ釜内を移動可能に配置された台
車上に複数枚の化粧PC板を第1スペーサを介し
て段積みして養生を行う構造において、 「上記段積みされる上層化粧PC板Wの底部と
下層化粧PC板Wの表面間の各間隙において、上
記第1スペーサ両側に、一対の剛性を有する遮蔽
板を下層化粧PC板Wを覆うように配置するとと
もに第1スペーサ上に両遮蔽板の端部を渡るカバ
ー部材を被せる一方、上記遮蔽板の下部に第2ス
ペーサを介在させて該遮蔽板に水勾配を持たせて
つつ支持し、上記上層化粧PC板Wの底部と遮蔽
板表面間に所定のスペースAを付与する一方、上
記下層化粧PC板Wの表面と遮蔽板底面との間に
所定のスペースBを付与するようにした」ことを
特徴とする化粧PC板のオートクレーブ養生構造
にある。
板等の剛性を有する波形構造板に代表される遮断
板をスペーサを介して段積みされる化粧PC板間
に介在させ、上下化粧PC板間の間隙を区分して
遮断すれば、養生中に発生するアルカリ水滴下を
遮断してかかるアルカリ水を排水するだけでな
く、化粧PC板表面でのアルカリ水の滞留を防止
して化粧板のアルカリ障害を完全に防止し得るこ
とに着目してなされたもので、 オートクレーブ釜内を移動可能に配置された台
車上に複数枚の化粧PC板を第1スペーサを介し
て段積みして養生を行う構造において、 「上記段積みされる上層化粧PC板Wの底部と
下層化粧PC板Wの表面間の各間隙において、上
記第1スペーサ両側に、一対の剛性を有する遮蔽
板を下層化粧PC板Wを覆うように配置するとと
もに第1スペーサ上に両遮蔽板の端部を渡るカバ
ー部材を被せる一方、上記遮蔽板の下部に第2ス
ペーサを介在させて該遮蔽板に水勾配を持たせて
つつ支持し、上記上層化粧PC板Wの底部と遮蔽
板表面間に所定のスペースAを付与する一方、上
記下層化粧PC板Wの表面と遮蔽板底面との間に
所定のスペースBを付与するようにした」ことを
特徴とする化粧PC板のオートクレーブ養生構造
にある。
上記遮蔽板としては、水滴の遮断とともにこれ
を排水する機能を有する剛性板材である波形屋根
材を用いるのが好ましい。
を排水する機能を有する剛性板材である波形屋根
材を用いるのが好ましい。
また、上記遮断板は上下化粧PC板の各間隙に
配設すればよいが、最上段の化粧PC板の表面に
も遮断板を第2スペーサを介して配設してもよ
い。
配設すればよいが、最上段の化粧PC板の表面に
も遮断板を第2スペーサを介して配設してもよ
い。
以下、本考案を添付図面に示す具体例に基づき
詳細に説明する。
詳細に説明する。
(実施例)
第1図は本考案に係る化粧PV板の養生構造を
示す側面図で、第2図はその要部拡大図、第3図
は第1図の−線断面図である。
示す側面図で、第2図はその要部拡大図、第3図
は第1図の−線断面図である。
図面に示すように、オートクレーブ釜内には敷
設されたレールR上を移動可能に台車Cが配設さ
れている。この台車上に図面ではリン木からなる
第1スペーサ2を4箇所配置してその上に最下層
の化粧PC板Wが載置され、次いで、該化粧PC板
Wの上に適宜クツシヨン材3を介し、母屋材から
なる長尺の第2スペーサ4,4′を左側は高く、
右側は低く配設するとともに、第1図において前
後に左右一対の第1スペーサ2,2を配設し、こ
の第1スペーサ両側に沿つて、一対の剛性を有す
る遮断板1として波形屋根材が長手方向に延びる
排水溝が図面上左右に延びるように配置する。こ
の波形屋根材1は波形亜鉛メツキ鋼板、波形カラ
ー鋼板、波形ステンレス鋼板等の金属系および波
形スレート板等の無機系の屋根材を使用するのが
剛性を有し、かつ高温高圧で、強アルカリの養生
条件で充分の耐久性を有するので、好ましい。上
記第1スペーサ2に沿つて敷設される波形屋根材
両端間の開きスペースを覆うため、第1スペーサ
2を被り、それに沿う両波形屋根材1,1の端部
を渡る、断面コ字形状のカバー部材5を被せる。
かかるカバー部材5は一般に水切役物として使用
されるものを使用することができる。その長手方
向の高さは図示の場合、波形屋根材1の傾斜に応
じて傾斜させるようにしたが、同一高さであつて
もよい。
設されたレールR上を移動可能に台車Cが配設さ
れている。この台車上に図面ではリン木からなる
第1スペーサ2を4箇所配置してその上に最下層
の化粧PC板Wが載置され、次いで、該化粧PC板
Wの上に適宜クツシヨン材3を介し、母屋材から
なる長尺の第2スペーサ4,4′を左側は高く、
右側は低く配設するとともに、第1図において前
後に左右一対の第1スペーサ2,2を配設し、こ
の第1スペーサ両側に沿つて、一対の剛性を有す
る遮断板1として波形屋根材が長手方向に延びる
排水溝が図面上左右に延びるように配置する。こ
の波形屋根材1は波形亜鉛メツキ鋼板、波形カラ
ー鋼板、波形ステンレス鋼板等の金属系および波
形スレート板等の無機系の屋根材を使用するのが
剛性を有し、かつ高温高圧で、強アルカリの養生
条件で充分の耐久性を有するので、好ましい。上
記第1スペーサ2に沿つて敷設される波形屋根材
両端間の開きスペースを覆うため、第1スペーサ
2を被り、それに沿う両波形屋根材1,1の端部
を渡る、断面コ字形状のカバー部材5を被せる。
かかるカバー部材5は一般に水切役物として使用
されるものを使用することができる。その長手方
向の高さは図示の場合、波形屋根材1の傾斜に応
じて傾斜させるようにしたが、同一高さであつて
もよい。
このカバー部材5上に次段の化粧PC板Wを載
置すると、上層化粧PC板Wの底部と波形屋根材
1表面間に所定のスペースAを付与する一方、上
記波形屋根材1は高さの異なる第2スペーサ4,
4′が介在して該波形屋根材の波形溝の延びる方
向に水勾配を持たせてつつ支持され、上記下層化
粧PC板Wの表面と波形屋根材1底面との間にも
所定のスペースBを付与することになる。
置すると、上層化粧PC板Wの底部と波形屋根材
1表面間に所定のスペースAを付与する一方、上
記波形屋根材1は高さの異なる第2スペーサ4,
4′が介在して該波形屋根材の波形溝の延びる方
向に水勾配を持たせてつつ支持され、上記下層化
粧PC板Wの表面と波形屋根材1底面との間にも
所定のスペースBを付与することになる。
上記構造においては上下化粧PC板W,Wはス
ペースAおよびBを介して離間しているので、化
粧PC板の表裏に充分な熱風が回り、アルカリ水
の表面滞留なく、完全な養生が行われる一方、上
層化粧PC板Wからのアルカリ水の滴下が生ずる
と、波形屋根材1がそれを受け、水勾配に沿つて
右端部に誘導して排出することになる。特に、第
1スペーサ2周辺は上記水切役物からなるカバー
部材で覆われているから、屋根材1,1間から下
層化粧PC板Wにアルカリ水が滴下する恐れもな
い。
ペースAおよびBを介して離間しているので、化
粧PC板の表裏に充分な熱風が回り、アルカリ水
の表面滞留なく、完全な養生が行われる一方、上
層化粧PC板Wからのアルカリ水の滴下が生ずる
と、波形屋根材1がそれを受け、水勾配に沿つて
右端部に誘導して排出することになる。特に、第
1スペーサ2周辺は上記水切役物からなるカバー
部材で覆われているから、屋根材1,1間から下
層化粧PC板Wにアルカリ水が滴下する恐れもな
い。
(考案の効果)
以上の説明で明らかなように、本考案によれ
ば、オートクレーブ内を移動可能に配置された台
車上に複数枚の化粧PC板を第1スペーサを介し
て段積みして養生を行うにあたり、 問題の残存する合成樹脂製保護シートおよび保
護膜に代え、剛性を有する遮蔽板をもつて段積み
される上層化粧PC板Wの底部と下層化粧PC板W
の表面間を上下スペースを介在させて区分遮断し
てアルカリ水の滴下を受け、遮蔽板の一方向傾斜
に沿つてルカリ水を誘導するので、アルカリ水の
滴下および滞留によるアルカリ障害を有効に防止
しつつ完全に養生を行うことができる。したがつ
て、外観意匠に優れる化粧PC板を製造すること
ができる。
ば、オートクレーブ内を移動可能に配置された台
車上に複数枚の化粧PC板を第1スペーサを介し
て段積みして養生を行うにあたり、 問題の残存する合成樹脂製保護シートおよび保
護膜に代え、剛性を有する遮蔽板をもつて段積み
される上層化粧PC板Wの底部と下層化粧PC板W
の表面間を上下スペースを介在させて区分遮断し
てアルカリ水の滴下を受け、遮蔽板の一方向傾斜
に沿つてルカリ水を誘導するので、アルカリ水の
滴下および滞留によるアルカリ障害を有効に防止
しつつ完全に養生を行うことができる。したがつ
て、外観意匠に優れる化粧PC板を製造すること
ができる。
第1図は本考案に係る化粧PC板の養生構造を
示す正面図で、第2図はその−線断面要部拡
大図、第3図は第1図の−線断面拡大図、第
4図は従来の露出型養生構造を示す正面図、第5
図は保護シート直置型養生構造を示す正面図であ
る。 1……遮蔽板、2……第1スペーサ、4……第
2スペーサ、5……カバー部材、W……化粧PC
板。
示す正面図で、第2図はその−線断面要部拡
大図、第3図は第1図の−線断面拡大図、第
4図は従来の露出型養生構造を示す正面図、第5
図は保護シート直置型養生構造を示す正面図であ
る。 1……遮蔽板、2……第1スペーサ、4……第
2スペーサ、5……カバー部材、W……化粧PC
板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 オートクレーブ内を移動可能に配置された台
車上に複数枚の化粧PC板を第1スペーサを介
して段積みして養生を行う構造において、 上記段積みされる上層化粧PC板Wの底部と
下層化粧PC板Wの表面間の各間隙において、
上記第1スペーサ両側に、一対の剛性を有する
遮蔽板を下層化粧PC板Wを覆うように配置す
るとともに第1スペーサ上に両遮蔽板の端部を
渡るカバー部材を被せる一方、上記遮蔽板の下
部に第2スペーサを介在させて該遮蔽板に水勾
配を持たせてつつ支持し、上記上層化粧PC板
Wの底部と遮蔽板表面間に所定のスペースAを
付与する一方、上記下層化粧PC板Wの表面と
遮蔽板底面との間に所定のスペースBを付与す
るようにしたことを特徴とする化粧PC板のオ
ートクレーブ養生構造。 遮蔽板として波形屋根材を用いる前記第項
記載の養生構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16303287U JPH0435407Y2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16303287U JPH0435407Y2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0170846U JPH0170846U (ja) | 1989-05-11 |
| JPH0435407Y2 true JPH0435407Y2 (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=31447393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16303287U Expired JPH0435407Y2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0435407Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-23 JP JP16303287U patent/JPH0435407Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0170846U (ja) | 1989-05-11 |
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