JPH04354631A - パイプ挿入装置 - Google Patents

パイプ挿入装置

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JPH04354631A
JPH04354631A JP12429591A JP12429591A JPH04354631A JP H04354631 A JPH04354631 A JP H04354631A JP 12429591 A JP12429591 A JP 12429591A JP 12429591 A JP12429591 A JP 12429591A JP H04354631 A JPH04354631 A JP H04354631A
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JP
Japan
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fin
fins
pressing
pipe
hole
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JP12429591A
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Inventor
Hisanobu Kobayashi
小林 久信
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、空気調和機
に用いられる熱交換器を組み立てる熱交換器のパイプ挿
入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ヒ−トポンプ式の冷凍サイクル
を備えた空気調和機においては、室内側熱交換器あるい
は、室外側熱交換器として熱交換器が用いられる。この
熱交換器は図3に示すように、多数枚の薄肉矩形状のフ
ィン1…を所定の間隔で並設し、これらのフィン1に形
成された通孔に熱交換パイプとしてのU字パイプ2…を
貫通させた後、互いに隣り合うU字パイプ2、2の端部
どうしを半円状に屈曲形成されたベント管3で連通させ
て形成されている。
【0003】上記熱交換器のフィン1は主にアルミニウ
ム製で、プレス加工によって長手方向に沿って所定間隔
で上記通孔が形成された後、同方向に所定枚数積層され
る。作業者はこの積層された多数枚のフィン1…を、載
置台に載置し、そのフィン1…を手で押さえながらそれ
ぞれのフィン1の通孔を揃えて上記U字パイプ2を挿通
するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記フィン
1はアルミニウムで形成されているため変形し易く、プ
レス加工され積層された状態ですでに変形していたり、
載置台に載置する段階で変形したりして、載置台の上面
にフィン1の下端(幅方向一端)が確実には接触せず、
フィン1の長手方向に沿う中途部が浮き上がった状態と
なることがある。この状態ではフィン1の通孔が揃って
いないから、U字パイプ2を円滑に挿入することが難し
い。
【0005】このため、従来は作業者がフィン1の浮き
上りを手で押さえて通孔の位置を修正しながら上記多数
枚のフィン1…の通孔にU字パイプ2を挿入しなければ
ならなかった。さらに、上記U字パイプ2を挿入する際
に通孔の位置がずれていると、U字パイプ2の先端がフ
ィン1を押圧して破損させることがある。
【0006】この発明は上記課題を解決するために成さ
れたもので、フィンを破損させることなく、その通孔に
円滑に熱交換器用のパイプを挿入できるようなパイプ挿
入装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、薄肉の帯板
状のフィンを複数枚積層し、それらフィンに形成された
通孔に熱交換器用のパイプを挿入することで熱交換器を
組み立てるパイプ挿入装置において、積層された複数枚
のフィンを保持するフィン保持手段と、この保持手段に
保持された複数枚のフィンの通孔に基準棒を挿入してフ
ィンの長手方向を揃える基準棒挿入手段と、通孔が揃え
られた複数枚のフィンをフィンの幅方向を押圧すること
でフィンの変形を矯正する押圧手段と、変形が矯正され
たフィンの通孔に熱交換器用のパイプを挿入するパイプ
挿入手段とを具備することを特徴とする。
【0008】
【作用】このような構成によれば、熟練を要せず、かつ
フィンを破損させることなく積層された複数枚のフィン
の通孔に熱交換器用のパイプを挿入することが可能であ
る。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。なお、従来例と同一構成要素には同一符号を付し
て説明を省略する。
【0010】この発明のパイプ挿入装置は、フィン揃え
ステ−ジ5と、パイプ挿入ステ−ジ6を有する。このフ
ィン揃えステ−ジ5とパイプ挿入ステ−ジ6は同じ高さ
に形成されると共にその上面は略水平に形成されている
。これらフィン揃えステ−ジ5とパイプ挿入ステ−ジ6
は互いの幅方向一端面を接合させて一体的に配置されて
いる。
【0011】そして、上記フィン揃えステ−ジ5および
パイプ挿入ステ−ジ6の上面には平行に離間する一対の
ガイド溝7a、7bが、これらフィン揃えステ−ジ5と
パイプ挿入ステ−ジ6の幅方向に沿って連続的に設けら
れている。
【0012】上記一対のガイド溝7a、7bには、積層
されたフィン1…を位置決め保持するフィン保持手段と
してのフィントレイ8がスライド自在に取り付けられて
いる。
【0013】このフィントレイ8は、矩形状の下枠8a
と上枠8bとに分割されていると共に、下面が底壁によ
って閉塞された有底枠状をなしている。このフィントレ
イ8の底壁の下面には上記ガイド溝7a、7bとスライ
ド係合する一対のガイド11、11が形成されている。
【0014】積層されたフィン1…は上記フィントレイ
8に保持される。すなわち、それぞれのフィン1は幅方
向の一側を上記フィントレイ8の底壁に接触させると共
に長手方向を上記フィン揃えステ−ジ5およびパイプ挿
入ステ−ジ6の幅方向と平行にして上記フィントレイ8
内に立設される。この状態において、上記フィントレイ
8の上記フィン1の長手方向に対向する一対の側壁の下
枠8aと上枠8bの接合面間にはそれぞれ上記フィン1
に形成された複数の通孔と対応する複数の通孔9…(一
方のみ図示)が穿設されている。
【0015】さらに、上記フィントレイ8は、図示しな
い駆動手段により上記ガイド溝7a、7bに沿ってスラ
イド往復し、上記フィン揃えステ−ジ5上の所定位置、
パイプ挿入ステ−ジ6上の所定位置に位置決めされるよ
うになっている。
【0016】フィン揃えステ−ジ5の長手方向の一端面
には基準棒挿入手段としての基準棒挿入機構13が設け
られている。上記基準棒挿入機構13はテ−ブル状の保
持台14を有する。この保持台14の上面は平坦に形成
されていると共に、上記フィン揃えステ−ジ5の上面の
高さより低く形成されている。この保持台14の上面の
長手方向一端部には、一対の第1の支持部材16、16
が立設され、他端部には第2の支持部材17が立設され
ている。
【0017】上記第1の支持部材16、16、と第2の
支持部材17の対向面間には、軸線を上記保持台14の
長手方向と平行にした一対のガイドロッド18、18が
平行に離間して架設されている。この一対のガイドロッ
ド18、18には、第1の押圧部材21がスライダ部2
1aをこのガイドロッド18、18に沿ってスライド自
在に取り付けて設けられている。
【0018】上記第1の押圧部材21のスライダ部21
aには図2に示すように上記フィン揃えステ−ジ5の下
面に設けられた第1の駆動シリンダ22の駆動軸22a
の一端が固着されている。すなわち、この第1の駆動シ
リンダ22の駆動軸22aが駆動されることで、上記第
1の押圧部材21は上記一対のガイドロッド18、18
に沿ってスライドする。
【0019】上記スライダ部21aの上面には後述する
基準棒23を押圧する押圧部21bが一体的に設けられ
ている。上記押圧部21bの押圧面は上記フィントレイ
8に保持されたフィン1の長手方向と対向するよう形成
されている。
【0020】上記第1の押圧部材21の押圧面によって
押圧される基準棒23は上記フィン1の通孔より若干小
径なる径を有し、先端部は先端に向かって次第に小径に
なるテ−パ状に形成された剛体である。
【0021】上記基準棒23は先端部を上記フィントレ
イ8の両端部の通孔9、9に挿入され、後端を上記第1
の押圧部材21の押圧部21bの押圧面に係合させられ
る。そして上記駆動シリンダ22を作動させ、第1の押
圧部材21を上記フィン揃えステ−ジ5の方向に駆動す
れば上記基準棒23を上記積層されたフィン1の長手方
向両端部の通孔に挿入することができる。
【0022】図1に示すように、上記フィン揃えステ−
ジ5の上面の幅方向他端部には、上記ガイド溝7a、7
bと直交するスライド溝24が形成されている。このス
ライド溝24にはフィン揃え機構25が設けられている
【0023】このフィン揃え機構25は、スライダ部2
6aとこのスライダ部26aから垂直に立設された保持
部26bとからなる保持体26を有する。そして、この
保持体26は図示しない駆動手段によって上記スライド
溝24に沿って往復駆動されるようになっている。
【0024】上記保持体26の保持部26bの高さ方向
中途部には、外周面にナイロン製のブラシが形成された
円柱形状のナラシ部材27の一端が軸線を上記フィン1
の長手方向と平行にして回転自在にとりつけられている
。上記ナラシ部材27の外周面は下端部が上記フィント
レイ8に装着された多数枚の熱交換フィン1…の幅方向
の上端側と接触するような高さに配置されている。
【0025】つまり、上記保持体26が上記図示しない
駆動手段によって上記スライド溝24に沿って往復駆動
されることで上記ナラシ部材27は基準棒23が挿入さ
れたフィン1の上端側と接触して回転し、上記積層され
たフィン1の間隔を略等しく揃えることができる。
【0026】一方、上記パイプ挿入ステ−ジ6の上面の
四隅部には同じ長さを有する4本の支持柱28…が立設
されている。この支持柱28…の上端面には水平に配置
された平板状の保持板29の下面が固着されている。こ
の保持板29の上面には軸線を垂直にした第2の駆動シ
リンダ31が行列状に上記パイプ挿入ステ−ジ6の幅方
向に沿って等間隔に4列、長手方向に沿って等間隔に3
列、合計12本設けられている。
【0027】上記12本の第2の駆動シリンダ31…の
駆動軸31a…は、それぞれ図2に示すように上記保持
板29を貫通して下方向に垂直に突出している。そして
、上記12本の駆動軸31a…の下端にはそれぞれ12
枚の矩形板状の押圧板33…が同じ高さで取り付けられ
ている。すなわち、上記12枚の押圧板33…はXY方
向に行列状に接合され一体的にフィン押圧体(押圧手段
)を構成している。
【0028】上記押圧体33…は上記12本の駆動シリ
ンダ31…を同時に作動させることで一体的に上下方向
に平行移動する。そして、これら押圧体33は、上記フ
ィントレイ8に保持されたフィン1…を、上記フィント
レイ8の底壁とで挟持固定するようになっている。さら
に、それぞれの押圧板33の下面には滑り止めとしてゴ
ム等の弾性体34がはりつけられている。
【0029】また、図1に示すように、上記パイプ挿入
ステ−ジ6の長手方向一端面にはパイプ挿入手段として
のU字パイプ挿入機構36が連続的に設けられている。 このU字パイプ挿入機構36はU字パイプ2を上記フィ
ン1の通孔に挿入する第2の押圧部材37を有する。こ
の第2の押圧部材37を駆動する機構は上記基準棒押圧
機構13と同じなので同一記号を付して説明を省略する
【0030】上記第2の押圧部材37の押圧部37bは
上記基準棒押圧機構13の押圧部13bと比較して幅方
向に若干長く形成されている。この押圧部37bの上記
パイプ挿入ステ−ジ6に対向する面には上記U字パイプ
2…の数と同じ数の押圧ロッド38…が平行に離間して
水平に取り付けられている。
【0031】また、上記挿入ステ−ジ6の長手方向の一
端部には挿入ブロック39が設けられている。この挿入
ブロック39は、上側ブロック39aと下側ブロック3
9bとからなる。そしてこの上側ブロック39aと下側
ブロック39bの接合部には上記フィントレイ8がパイ
プ挿入ステ−ジ6の上面で位置決めされた時に上記フィ
ントレイ8の複数の通孔9…とそれぞれ連通する複数の
貫通孔39c…が形成されている。
【0032】上記挿入ブロック39の貫通孔39cに上
記U字パイプ2の端部を挿入し、上記押圧部材37の押
圧部37bに設けられた押圧ロッド38の突端に上記U
字パイプの屈曲部を対向させる。そして、上記駆動シリ
ンダ22を作動させて上記押圧部材37を上記パイプ挿
入テ−ブル6の方に駆動すれば、上記U字パイプ2を上
記フィントレイ8の通孔9および積層されたフィン1の
通孔に挿入していくことができる。
【0033】上記パイプ挿入ステ−ジ6の長手方向他端
部には基準棒回収ステ−ジ40が連続的に設けられてい
る。この基準棒回収ステ−ジ40は上記パイプ挿入ステ
−ジ6と略同じ高さに形成された回収面40aを有する
。上記U字パイプ2を挿入することで上記フィントレイ
8から上記基準棒回収ステ−ジ40の方向に追い出され
た基準棒23は、上記基準棒回収ステ−ジ40の回収面
40a上に排出される。
【0034】この装置を用いて積層された多数枚のフィ
ン1…にU字パイプ2の挿入を行うとき、まず作業者は
積層された多数枚のフィン1…を上記フィントレイ8に
載置する。このとき、それぞれのフィン1はこのフィン
トレイ8の底壁の上面にフィン1の幅方向の一端側を下
側にして立設するようにし、上記積層されたフィン1の
通孔とフィントレイ8の枠部8aに形成された貫通孔8
b…が対応するようにして装着する。
【0035】上記フィン1がフィントレイ8内に装着さ
れたならば、作業者は、このフィントレイ8はフィント
レイ8の下面に形成されたガイド11、11を上記フィ
ン揃えステ−ジ5の上面に形成されたガイド溝7a、7
bに嵌合させて上記フィン揃えステ−ジ5の上面の幅方
向他端部に位置決め載置する。
【0036】上記フィントレイ8が上記フィン揃えステ
−ジ5上に位置決め保持されたならば、作業者は2本の
基準棒23、23の先端部を上記フィントレイ8の枠部
8aに形成された貫通孔9…のうち、幅方向両端部の貫
通孔9、9に挿入する。このとき、上記基準棒23の後
端は上記第1の押圧部材21の押圧部21bのフィン揃
えステ−ジ5側の一面と対向するようになっている。
【0037】また、作業者は、あらかじめ上記挿入ブロ
ック39の貫通孔39cに上記U字パイプ2の端部を挿
入しておく。このとき上記U字パイプ2の屈曲部2aは
上記第2の押圧部材37の押圧面37aに設けられた押
圧ロッド38の突端部と対向するようになっている。
【0038】上述のような段取りが終了すると、まず、
上記第1の駆動シリンダ22が作動する。この駆動シリ
ンダ22により上記第1の押圧部材21が上記フィン揃
えステ−ジ5の方向に駆動され、上記一対の基準棒23
は上記フィン1…の通孔に押圧挿入される。この基準棒
23を挿入することで上記積層された複数枚のフィン1
…の長手方向が揃えられる。
【0039】上記基準棒23が挿入されたならば、つぎ
に、フィン揃え機構25が作動する。つまり、上記保持
体26が上記フィン1の積層方向に沿って駆動される。 このことで上記ナラシ部材27はブラシ部を上記フィン
1…の幅方向上端側に接触させながら回転する。このナ
ラシ部材27により上記フィン1の幅方向の浮き上がり
がある程度矯正されると共に、上記多数枚のフィン1…
の間隔が略均一に揃えられる。
【0040】フィン揃え機構25によりフィン1…が揃
えられたならば、フィン1…を保持するフィントレイ8
は上記フィン揃えステ−ジ5からパイプ挿入ステ−ジ6
へとスライド移動される。そして上記パイプ挿入ステ−
ジ6の所定位置に位置決めされる。
【0041】ついで、上記パイプ挿入ステ−ジ6の上方
に配置された上記保持板29の上面に支持された複数の
第2の駆動シリンダ31…が作動し、上記押圧板33…
は下方向に駆動される。この第2の駆動シリンダ31…
により上記複数の押圧板33…は上記積層された多数枚
のフィン1の幅方向上端部を下方向に所定圧力で押圧す
る。上記複数枚のフィン1…は上記押圧板33…と上記
フィントレイ8の底壁との間で挟持固定されることで幅
方向の変形が矯正される。
【0042】そして図2に示すように、上記第1の駆動
シリンダ22が作動し、この第1の駆動シリンダ22に
より上記第2の押圧部材37に設けられた押圧ロッド3
8は上記U字パイプ2の屈曲部2aを上記パイプ挿入テ
−ブル6の方向に押圧する。このことで上記U字パイプ
2はフィン1の通孔の所定位置まで挿入される。
【0043】上記基準棒挿入ステ−ジ6において上記フ
ィン1に挿入された基準棒23は上記U字パイプ2が挿
入されることでこのU字パイプ2の先端部に押圧されて
上記基準棒回収ステ−ジ40側に排出される。作業者は
上記基準棒回収ステ−ジ40に排出された基準棒23を
再び上記基準棒挿入機構13に組み付けることで再度こ
の基準棒23によってU字パイプ2の挿入を行うことが
できる。
【0044】U字パイプ2の挿入が終了したならば、上
記挿入ブロック39を上側ブロック39aと下側ブロッ
ク39bに分解し上記フィントレイ8を取り外す。その
後、上記フィントレイ8の上枠8aと下枠8bを分離さ
せることで上記フィントレイ8からU字パイプ2の挿入
されたフィン1…を取り出すことができる。
【0045】このような構成によれば、上記積層された
フィン1…は上記基準棒23によって長手方向が揃えら
れ、上記フィン揃え機構25により均一間隔に揃えられ
ると共に、上記複数の押圧板33…によって幅方向に一
定圧力で挟持される。このことにより、それぞれのフィ
ン1…の通孔を積層方向に揃えることができるから、こ
れらフィン1を破損させることなく、フィン1…の通孔
に上記U字パイプ2をスム−ズに挿入することが可能で
ある。
【0046】また、上記積層されたフィン1…の長手方
向を揃える際上記フィン1…の長手方向両端部の通孔に
基準棒23を挿入するようにしたが、上記基準棒23の
先端部は先端に向かって次第に小径となるテ−パ状に形
成されていると共に、その直径は上記フィン1の通孔よ
り若干小さく形成されているので挿入の際フィン1を破
損させることは少ない。
【0047】また、上記それぞれの押圧板33…には一
つずつ第2の駆動シリンダ31が設けられているので、
上記フィン1全体を略均等な力で押圧し、その変形を確
実に矯正することができる。
【0048】また、上記押圧板33と上記フィントレイ
8の底壁とで上記積層されたフィン1…を一定の圧力で
挟持固定することにより、上記積層されたフィン1…は
一体的に接合した状態で固定され、上記多数枚のフィン
1…が積層された状態で一体構造のようになるから、フ
ィン1…が一枚一枚分離しているときに比較して曲げ強
さが増す。このことにより、フィン1…全体としての剛
性が高いのでU字パイプ2が通孔18内で引っ掛かって
もフィン1が変形することは少ない。また、上記押圧板
33の下面に弾性体34を張り付けることで上記フィン
は上記U字パイプを挿入するときにずれるということは
ない。なお、この発明は上記一実施例に限定されるもの
ではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々変形可能
である。
【0049】例えば、上記一実施例においては上記押圧
板33の下面に滑り止めとして、ゴムなどの弾性体34
を用いたが、上記押圧板33の下面を加工して微小凹凸
に形成して、この微小凹凸を滑り止めとして用いるよう
にしても良い。
【0050】また、上記滑り止めは上記押圧板33の下
面のみならず上記フィントレイ8の底壁の上面に形成さ
れているものであっても良いし、どちらか一方に設けら
れるものであっても良い。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように、この発明のパイプ挿
入装置は、積層された多数枚のフィンの通孔に、まず基
準棒を挿入し手でフィンの長手方向を揃えた後に、その
幅方向を挟持固定してから、上記フィンの通孔にU字パ
イプを挿入することで上記熱交換器を組み立てるように
した。
【0052】このような構成によれば、積層されたフィ
ンの変形を矯正してこれらフィンの通孔を揃えることが
できるとと共に、フィン全体の剛性も増すから、積層さ
れた多数枚のフィンを破損させることなく熱交換パイプ
を円滑に貫通させることが可能である。また、ほとんど
の作業を自動で行うことができるから熟練を要せず、作
業効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すパイプ挿入装置の斜
視図。
【図2】同じく、パイプ挿入ステ−ジを示す側面図。
【図3】一般的な熱交換器を示す平面図。
【符号の説明】
1…フィン、2…U字パイプ(熱交換器用のパイプ)、
8…フィントレイ(保持部材)、23…基準棒、21…
第1の押圧部材(基準棒押圧手段)、25…フィン揃え
機構(フィン揃え手段)、33…押圧板(押圧手段)、
37…第2の押圧部材(パイプ挿入手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  薄肉の帯板状のフィンを複数枚積層し
    、それらフィンに形成された通孔に熱交換器用のパイプ
    を挿入することで熱交換器を組み立てるパイプ挿入装置
    において、積層された複数枚のフィンを保持するフィン
    保持手段と、この保持手段に保持された複数枚のフィン
    の通孔に基準棒を挿入してフィンの長手方向を揃える基
    準棒挿入手段と、通孔が揃えられた複数枚のフィンをフ
    ィンの幅方向を押圧することでフィンの変形を矯正する
    押圧手段と、変形が矯正されたフィンの通孔に熱交換器
    用のパイプを挿入するパイプ挿入手段とを具備すること
    を特徴とするパイプ挿入装置。
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