JPH04354935A - Mri装置 - Google Patents

Mri装置

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JPH04354935A
JPH04354935A JP3157636A JP15763691A JPH04354935A JP H04354935 A JPH04354935 A JP H04354935A JP 3157636 A JP3157636 A JP 3157636A JP 15763691 A JP15763691 A JP 15763691A JP H04354935 A JPH04354935 A JP H04354935A
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pulse
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Naoto Iijima
直人 飯島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、MRI装置(核磁気
共鳴断層撮影装置)に関し、とくにSSFP(定常才差
運動)状態を利用してイメージングシーケンスを行なう
MRI装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、SSFP状態を利用してイメ
ージングシーケンスを行なうMRI装置が知られている
。このイメージングシーケンスは、緩和時間T1、T2
より短い繰り返し時間で励起パルスを繰り返し照射し、
定常状態でNMR信号を発生するいわゆるSSFP状態
を実現させ、その信号を採取して画像化を行なうもので
、従来から種々のものが提案されている。このイメージ
ングシーケンスに体動補正のためのリフェーズ法を適用
しようとすると、FID信号と同時に発生する疑似信号
(エコー信号)の混入が避けられず、再構成画像のアー
ティファクトの原因となる。
【0003】そこで、励起パルスの位相を変化させたイ
メージングシーケンスと、変化させないイメージングシ
ーケンスとを行なって2組のデータを採取し、これらの
データ間の適当な加減算処理によって疑似信号を除去す
る手法が提案されている(M.Deimling et
 al. 第8回SMRM(Society of M
agnetic Resonance in Medi
cine) 演題No.842,Amsterdam,
Aug.1989など)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、最低2回のイメージングシーケンスが必要であり、
この2回のイメージングシーケンスの間に体動などがあ
ればデータ間の加減算処理によっては疑似信号を除去す
ることはできず、アーティファクトを引き起こすことが
あるという問題がある。
【0005】この発明は、上記に鑑み、FID信号と疑
似信号とが同時に生じた場合でも1回のイメージングシ
ーケンスのみで疑似信号成分を除去することができるM
RI装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明によるMRI装置においては、緩和時間よ
り短い繰り返し時間で励起パルスを繰り返し照射して定
常状態においてNMR信号を発生する状態を現出させ、
位相エンコーディング量を同じにして複数の励起パルス
を与えてその励起パルスの位相を制御し、核スピンの位
相の2つ以上の変化プロセスを経て発生するエコー信号
を、それらの位相が互いに逆向きとなるようにして時間
的に同時に発生させて互いに打ち消し合うようにし、さ
らに、同じ位相エンコーディング量のものとして収集し
たデータ同士を符号付け加算することによって、上記の
打ち消し合いの結果残った成分を除去する。これにより
1回のイメージングシーケンスのみで、エコー信号成分
のみを十分に除去することが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照しながら詳細に説明する。図1において、静磁場マグ
ネット12が発生する静磁場内に被検体(人体)11が
配置され、また、その静磁場空間内に傾斜コイル13と
、RF信号を送受するプローブ23とが配置される。 傾斜コイル13には傾斜電源14より所定の波形のパル
ス電流が流されて、静磁場に重畳するような傾斜磁場が
発生させられる。この傾斜電源14には、制御装置41
から波形データとタイミング情報が送られ、そのデータ
通りの波形の電流が指示通りのタイミングで傾斜コイル
13に出力され、所望の波形の傾斜磁場パルスが所望の
タイミングで得られる。傾斜コイル13は直交3軸方向
にそれぞれ設けられており、それらに対応して傾斜電源
14からは各方向の傾斜磁場用の電流が出力される。こ
の直交3軸方向の傾斜磁場はそれぞれ、スライス選択用
の傾斜磁場、位相エンコーディング用の傾斜磁場、リー
ドアウト用の傾斜磁場である。
【0008】制御装置41はRFパルス波形を変調器2
1に送り、この変調器21においてそのパルス波形に応
じて高周波発振器24からの位相シフタ25を経た高周
波信号が振幅変調され、その変調後の高周波出力が送信
アンプ22で増幅され、プローブ23に送られる。こう
してプローブ23から被検体11に向けてRF信号が照
射される。
【0009】被検体11で発生したNMR信号はプロー
ブ23により受信される。この受信信号は、受信アンプ
31で増幅された後、位相検波器32に送られて、上記
の高周波発振器24から位相シフタ25を経た高周波信
号を参照信号として位相検波される。検波出力はA/D
変換器33に送られ、デジタルデータに変換され、加算
メモリ34で適当な符号付け加算されて蓄積される。こ
うして収集されたデータは画像再構成演算装置42によ
り2次元フーリエ変換などの画像再構成処理され、得ら
れた画像が表示器43で表示される。
【0010】図2のAで示すようにRFパルスが短い繰
り返し時間間隔で繰り返し照射され、NMR信号を定常
的に発生するSSFP状態とされる。スライス選択用の
傾斜磁場パルスを図2のBに示すように各RFパルスと
同時に加えて、所定のスライス面のみを選択的に励起さ
せる。また、図2のCに示すようにリードアウト用傾斜
磁場を反転させてP点及びQ点でNMR信号を発生させ
る。位相エンコーディング用傾斜磁場は図2のDのよう
にすこしずつ変化させられる。
【0011】P点に現われる信号はFID信号であり、
Q点に現われる信号は疑似エコー信号である。このQ点
の信号はSSPF状態に特有のものであり、先行する励
起パルス列によって励起パルスの直前に結像するエコー
信号として理解される。2つの励起パルスにより発生す
る信号は図3に、3つの励起パルスによって発生する信
号は図4に示される。これらの図で縦棒は励起パルスを
表わし、実線はプラスの位相、点線はマイナスの位相で
あり、横及び斜めの線は核スピンの位相の進行状態を表
わし、実線はプラス側を点線はマイナス側を表わす。
【0012】2つの励起パルスによって信号を発生させ
る場合、その励起パルスの位相は図3のA〜Dの4通り
となる。いずれの場合も第1の励起パルスによって励起
されFID信号が生じ、第2の励起パルスで反転して位
相がそろった(もとに戻った)時点で結像してエコー信
号が発生する。このエコー信号はeight−ball
 echo と呼ばれる。これらの場合、第1の励起パ
ルスがプラスであれば、その直後に発生するFID信号
の位相はプラスであり、第2の励起パルスがプラスでも
マイナスでも発生するエコー信号はプラス方向の位相と
なる(図3のA、B)。これに対して第1の励起パルス
の位相がマイナスのときはその直後に発生するFID信
号の位相はマイナスとなり、第2の励起パルスがプラス
であってもマイナスであってもエコー信号の位相はマイ
ナス方向の位相となる(図2のC、D)。
【0013】また、等間隔な3つの励起パルスによって
エコー信号を発生させる場合、その励起パルスの位相は
図4のA〜Hの8通りとなるが、いずれの場合も核スピ
ンは第1の励起パルスによって励起されてその直後にF
ID信号を生じ、第2の励起パルスで静磁場方向に向け
られてその位相を保持し、第3の励起パルスで位相が再
度逆方向に進んで位相がそろった時点で結像してエコー
信号が発生する。このエコー信号はstimulate
d echo と呼ばれる。ここで、第1の励起パルス
の位相がプラスのときは図4のA〜Dのようになり、そ
の直後に発生するFID信号の位相はプラスになるとと
もに、第2、第3のどちらかの励起パルスの位相がマイ
ナスのとき(図4のB、C)のみエコー信号の位相はマ
イナス側に、それ以外の場合つまり第2、第3の励起パ
ルスがいずれもプラス(図4のA)、いずれもマイナス
(図4のD)の場合にエコー信号の位相はプラスとなる
。他方、第1の励起パルスの位相がマイナスのときは図
4のE〜Hのようになってその直後に発生するFID信
号の位相はマイナスとなり、第2、第3のどちらかの励
起パルスの位相がマイナスのとき(図4のF、G)のみ
エコー信号の位相はプラス側に、それ以外の場合つまり
第2、第3の励起パルスがいずれもマイナス(図4のE
)、いずれもプラス(図4のH)の場合にエコー信号の
位相はマイナスとなる。
【0014】そこで、位相エンコーディング量が同じと
きに図5に示すように等間隔の励起パルスの位相をプラ
ス、プラス、マイナス、マイナスと4つのパルス周期で
繰り返し変化させる場合について考えてみる。この場合
、2つの励起パルスによる図3の各プロセスを経る信号
の位相は図6のAのようになり、3つの励起パルスによ
る図4の各プロセスを経る信号の位相は図6のBのよう
になってこれらが重なる。そのため、RFパルスの直後
に発生するFID信号はつねに図6のAとBとで同位相
となり、かつ2パルス毎に位相が反対になる。これに対
してエコー信号の方は図3のプロセスを経るものと図4
のプロセスを経るものがつねに逆位相で同時刻に発生す
ることになる。そこで、実際には図6のA、Bは重なる
ので、エコー信号の方が互いに打ち消し合って小さくな
る。データ採取区間を図6の区間1、区間2、区間3、
…のように2パルス毎に定め、区間(2n−1)の信号
はマイナスの符号を付け、区間(2n)の信号はプラス
の符号を付けてそれらを加算すれば、上記のように小さ
くなったエコー信号成分はさらにキャンセルし合い、F
ID信号成分は単純に加算されるので、エコー信号成分
のみを十分に除去しFID信号成分を残すことができる
【0015】また、位相エンコーディング量が同じとき
、図7のように等間隔のRFパルスの位相をプラス、プ
ラス、プラス、マイナスと4パルス周期で変化させると
、図3のタイプの信号は図8のAのような位相関係とな
り、図4のタイプの信号は図8のBのような位相関係と
なる。この図8に示すようにデータ採取区間を各パルス
ごとに区間1、区間2、区間3、…と定めると、区間4
n、4n+2ではエコー信号の位相は、図8のAとBと
で逆位相となって互いに打ち消し合って小さくなる。 区間4n+1、4n+3ではエコー信号の位相は図8の
AとBとで同位相で打ち消し合いの関係にないが、区間
4n+1と区間4n+3とでは図8のAとBとで位相が
逆になっている。そのため、区間4n+2だけマイナス
の符号を付けて加算することにより、エコー信号だけを
選択的に消去し、FID信号だけを残すことができる。
【0016】なお、励起パルス位相の制御は、位相シフ
タ25をパルスシーケンスに同期して制御装置41によ
って制御することにより行なうことができ、また加算時
のデータの符号付けはA/D変換の後に加算メモリ34
上でデジタル的に行なうことができるが、位相検波のた
めの参照信号の位相を制御することによっても行なうこ
とができる。
【0017】
【発明の効果】以上、実施例について説明したように、
この発明のMRI装置によれば、FID信号と疑似信号
とが同時に生じてFID信号に疑似信号が混入すること
が避けられない場合でも、1回のイメージングシーケン
スのみでその疑似信号成分を除去することができ、画像
のアーティファクトの原因をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のブロック図。
【図2】同実施例のパルスシーケンスを示すタイムチャ
ート。
【図3】励起パルスが2個の場合の位相の変化を表わす
タイムチャート図。
【図4】励起パルスが3個の場合の位相の変化を表わす
タイムチャート図。
【図5】励起パルスの一例を示すタイムチャート。
【図6】同例における位相の変化を表わすタイムチャー
ト。
【図7】励起パルスの他の例を示すタイムチャート。
【図8】同例における位相の変化を表わすタイムチャー
ト。
【符号の説明】
11          被検体 12          静磁場マグネット13   
       傾斜コイル 14          傾斜電源 21          変調器 22          送信アンプ 23          プローブ 24          高周波発振器25     
     位相シフタ 31          受信アンプ 32          位相検波器 33          A/D変換器34     
     加算メモリ 41          制御装置 42          画像再構成演算装置43  
        表示器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  緩和時間より短い繰り返し時間で励起
    パルスを繰り返し照射して定常状態においてNMR信号
    を発生する状態を現出させる手段と、位相エンコーディ
    ング量を変化させながら位相エンコーディング用の傾斜
    磁場を発生する手段と、同じ位相エンコーディング量に
    おいて、核スピンの位相の2つ以上の変化プロセスを経
    て発生するエコー信号を、それらの位相が互いに逆向き
    となるようにして時間的に同時に発生させるよう複数の
    励起パルスの位相を制御する手段と、同じ位相エンコー
    ディング量のものとして収集したデータ同士を符号付け
    加算する手段とを備えることを特徴とするMRI装置。
JP3157636A 1991-05-31 1991-05-31 Mri装置 Expired - Lifetime JP2606488B2 (ja)

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JPH04354935A true JPH04354935A (ja) 1992-12-09
JP2606488B2 JP2606488B2 (ja) 1997-05-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006325834A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02261425A (ja) * 1989-02-24 1990-10-24 Siemens Ag 核磁気共鳴を用いた画像形成装置

Patent Citations (1)

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JP2006325834A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置

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