JPH0435538Y2 - - Google Patents

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JPH0435538Y2
JPH0435538Y2 JP1985040762U JP4076285U JPH0435538Y2 JP H0435538 Y2 JPH0435538 Y2 JP H0435538Y2 JP 1985040762 U JP1985040762 U JP 1985040762U JP 4076285 U JP4076285 U JP 4076285U JP H0435538 Y2 JPH0435538 Y2 JP H0435538Y2
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valve
exhaust
turbine casing
valve device
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、排気ターボ過給機のタービンケーシ
ングに複数の排気ガス導入口を形成し、該複数の
排気ガス導入口を適宜の弁装置によつてエンジン
の運転状態に応じて開閉制御することにより上記
タービンケーシング内における排気ガス通路の通
路面積を可変とした排気ターボ過給装置に関する
ものである。
(従来技術) 従来の排気ターボ過給機においては、そのター
ビンケーシングの内部に単一の排気通路を形成し
且つ該排気通路の通路面積を固定的に設定すると
ともに、エンジンの全運転領域を通じて可及的に
高水準のタービン効率が得られるようにするとい
う観点からタービン効率を決定するA/R値(但
し、A:タービンケーシングの排気ガス通路の通
路面積、R:タービンケーシングのスクロール部
の曲率半径)をエンジンの中速運転時の排気ガス
量に応じて設定するのが通例であつた。
ところが、このように、A/R値をエンジンの
中速運転時に対応させて設定した場合には、エン
ジンの高速運転領域においては排気ガス量が上記
基準排気ガス量よりも多くなるところから排気ガ
スの流通抵抗が増大し、排気ガスのもつ排気エネ
ルギーが十分に活用できず、しかもエンジン側に
おいてはその排圧が高まるところから燃焼性が悪
化してエンジン出力が十分に得られない等の問題
が発生し、これに対してエンジンの低速運転領域
においては排気ガス量が上記基準排気ガス量より
も少なくなるところから排気ガスの流速が低下
し、タービンホイールの回転が十分に得られずタ
ービン効率が低下するという問題が発生すること
になる。
このような単一の排気ガス通路を有するタービ
ンケーシングを備えた排気ターボ過給機特有の欠
点を改善するために、例えば第10図に示す如く
タービンケーシング101内の排気ガス通路を隔
壁102によつて第1の排気ガス通路103と第
2の排気ガス通路104の2つの排気ガス通路に
分割するとともに、該第1の排気ガス通路103
側に該第1の排気ガス通路103を開閉する弁装
置110を配置し、エンジンの低速運転時には該
弁装置110によつて第1の排気ガス通路103
を閉じて排気ガスを第2の排気ガス通路104の
みから導入させ、これに対してエンジンの高速運
転時には第1の排気ガス通路103を開通させて
排気ガスを第1の排気ガス通路103と第2の排
気ガス通路104の両方から同時に導入させ、も
つてタービンケーシング101の排気ガス通路の
通路面積をエンジンの運転状態に応じて可変と
し、エンジンの全運転領域を通じて高水準の過給
性能が得られるようにする技術の開発が試みられ
ている(例えば、実公昭60−1230号公報参照)。
ところが、この公知例のものにおいては、上記
タービンケーシング101の隔壁102に連続す
る如く排気管105側に形成した隔壁ブロツク1
06の排気ガス上流側の端面106aの一部と排
気管105の側壁105aの一部とを上記弁装置
110の弁体111に対する弁座面107として
いるが、この場合、該弁体110の弁座面107
への着座状態において上記隔壁ブロツク106の
端面106aのうち上記弁座面107として作用
する以外の部分が直接排気ガス通路中に露出せし
められるため、この露出する部分はエンジンの運
転中連続的に高温の排気ガスGに直接晒されて高
温とされ、その結果、短期間のうちに熱酸化ある
いはクラツク発生により崩壊して弁装置110の
シール性が損なわれ、過給性能が悪化し且つ該排
気管105の耐久性(弁座面107をタービンケ
ーシング101側に形成した場合にはタービンケ
ーシング101の耐久性)が損なわれるというお
それがある。
尚、このような熱酸化あるいはクラツク発生等
の熱劣化現象を抑制するためには、隔壁ブロツク
106(タービンケーシング101側に弁座面を
形成するものにあつては隔壁102)の肉厚を厚
くして放熱性を向上させることが有効であるが、
排気ガス通路中に露出する隔壁ブロツク106
(又は隔壁102)の肉厚を厚くするということ
はそれだけ排気ガスの流通抵抗が増大することで
あり過給性能の点からみて得策ではない。
(考案の目的) 本考案は上記従来技術の項で指摘した問題点を
改善しようとするもので、タービンケーシング内
の排気ガス通路を区画する隔壁の肉厚を厚くする
ことなく効果的に該隔壁の熱劣化を抑制しもつて
タービンケーシングの耐久性の向上を図るように
した排気ターボ過給装置を提供することを目的と
するものである。
(目的を達成するための手段) 本考案は上記の目的を達成するための手段とし
て、隔壁により相互に区画された複数の排気ガス
導入口を有するタービンケーシングと、上記複数
の排気ガス導入口に排気ガスを導く排気ガス集合
通路を備え且つ上記タービンケーシングに接続さ
れる共通の排気管と、上記排気管に設けられ上記
複数の排気ガス導入口のうちエンジンの高速側で
追加的に排気ガスを導入させる高速用排気ガス導
入口を開閉する弁装置とを備えた排気ターボ過給
装置において、上記弁装置を、上記高速用排気ガ
ス導入口の端面を弁座面とし且つ該弁座面に対し
て排気ガスの上流側に向つて開作動する如く構成
された弁体を備えるとともに、その閉弁状態にお
いては上記弁体が上記高速用排気ガス導入口の端
面に当接し且つ上記隔壁のうち少なくとも上記排
気ガス集合通路の中央寄りに位置する部分の全域
を排気ガス流通方向において覆う如く構成したこ
とを特徴としている。
(作用) 本考案では上記の手段によつて、タービンケー
シング側に形成され且つ弁装置の弁座面として機
能する隔壁の排気ガス流に対向する端面のうち少
なくとも排気ガス集合通路の中央寄りに位置する
最も熱負荷の高い部分の全域が、該弁装置の閉弁
状態時においてはその弁体によつて排気ガス流か
ら覆われるとともに、該弁体が該弁座面に対して
排気ガス上流側から当接して該隔壁端面と弁体と
の間に排気ガスが侵入するのを防止することか
ら、該隔壁の端面と排気ガスとの直接的な接触が
ほぼ完全に断たれ、これにより該隔壁の温度上昇
が、上記端面がエンジンの全運転域を通じて排気
ガスに直接晒される場合に比して少なく、それだ
け該隔壁の上記端面近傍における熱酸化あるいは
熱応力によるクラツク発生等の熱劣化現象が抑制
されねこととなる。
また、隔壁の端面のうち、最も熱負荷の大きい
部分、即ち通路壁による放熱の影響が少なく高温
の排気ガスが多量に流れる排気ガス集合通路の中
央寄り部分の全域のみを弁体によつて覆うことに
より、該弁体による排気ガスの流通抵抗を可及的
に抑制した状態でしかもより効果的に隔壁の熱劣
化を防止することができるものである。
さらに、隔壁の端面が直接排気ガスに晒される
頻度を低減させることによつて該隔壁の温度上昇
を抑制するようにしているため、隔壁の肉厚を厚
くしてその放熱性を高めることにより該隔壁の温
度上昇を抑制しもつて該隔壁の熱劣化を軽減させ
るような構成とする場合に比して、該隔壁の薄肉
化が促進でき、結果的にタービンケーシングの小
形軽量化の促進が図れるものである。
(実施例) 以下、第1図ないし第9図を参照して本考案の
好適な実施例を説明する。
(構成) 第1図ないし第3図には本考案の実施例に係る
排気ターボ過給装置が示されており、図中符号1
はエンジン本体、2は排気ターボ過給機(後に詳
述する)であり、該排気ターボ過給機2はガスケ
ツト3(第3図参照)を介して排気管4(後に詳
述する)に固定されている。
排気ターボ過給機2は、第1図に示す如くター
ビンホイール(図示省略)を内蔵したタービンケ
ーシング21(後に詳述する)と、コンプレツサ
ホイール(図示省略)を内蔵したコンプレツサケ
ーシング22とをセンターケーシング23を介し
て連結して構成されている。
タービンケーシング21は、第1図並びに第3
図ないし第5図に示す如くその内部に形成された
スクロール状の排気ガス通路を、スクロール方向
に延設された隔壁26によつて、該タービンケー
シング21の軸方向に並ぶ2つの排気ガス通路即
ち、該隔壁26の一方側に位置する断面長円状の
第1の排気ガス通路27と、該隔壁26の他方側
に位置し且つ上記第1の排気ガス通路27より通
路面積の小さい断面長円状の第2の排気ガス通路
28の左右2つの排気ガス通路に分割している。
この2つの排気ガス通路27,28は、ともにそ
の排気ガス上流側の開口端で構成される排気ガス
導入口29,30を、排気管4側への衝合面とし
て作用するタービンケーシング21の排気ガス上
流側の端面21a上に開口させている。尚、この
2つの排気ガス導入口29,30のうち、第1の
排気ガス導入口29はエンジンの全運転域を通し
て常開とされるが、第2の排気ガス導入口30
は、後述する弁装置6によつて排気ガスの流量の
少ないエンジンの低速運転時には閉塞され、排気
ガスの流量の多いエンジンの高速運転時には開口
される。従つて、エンジンの低速運転時には第1
の排気ガス導入口29のみが開口し、排気ガスは
第1の排気ガス通路27を通つてタービンケーシ
ング21のスクロール部21b側に導入され、こ
れに対してエンジンの高速運転時には第1の排気
ガス導入口29と第2の排気ガス導入口30の両
方が開口しており、排気ガスは第1の排気ガス通
路27と第2の排気ガス通路28の両方からター
ビンケーシング21のスクロール部21b側に導
入されることとなる。
又、この場合、この実施例においてはタービン
ケーシング21の端面21aのうち、上記隔壁2
6の端面26aの長手方向中央寄りに位置する幅
の狭い直線部(即ち、後述する排気管4の排気ガ
ス集合通路43の中央寄りに対応する部分)を含
めた上記第2の排気ガス導入口30の口縁部に位
置する略長円環状部分を後述する弁装置6に対す
る弁座面33としている。
このように、タービンケーシング21の端面2
1aの一部を弁装置6の弁座面33とすると、該
第2の排気ガス導入口30が排気ガスの流通方向
に対向して開口することとなる。このため、弁装
置6の開弁状態時には、排気ガスは迂回すること
なくほぼ直線状に低流通抵抗でもつてスムーズに
タービンケーシング21側に流入し、該排気ガス
流が迂回流となる場合に比して、流通抵抗の減少
分だけタービン効率が向上せしめられることにな
る。
また、この場合、第2の排気ガス導入口30の
開口部の全域が排気ガスの流通路として有効に機
能可能であり、従つて、例えば排気ガスの流量を
一定とした場合には、排気ガスの流通方向と第2
の排気ガス導入口30の軸心方向とが交差するよ
うな構造のものに比して該第2の排気ガス導入口
30の口径を小さくしたりまたこれに伴つて弁装
置6も小さくできるなど、装置のコンパクト化と
いう点において有利である。
さらに、弁座面33の平面方向が排気ガスの流
通方向に略直交する方向とされているため、該弁
座面33の平面方向と排気ガスの流通方向とが略
平行とされた場合に比して該弁座面33における
シール性が良好であり(即ち、後述する弁装置6
の弁プレート61が上記弁座面33に着座したと
き、両者間のシール面の延出方向が排気ガスの流
通方向と直交しそれだけ該シール面に沿つて洩出
する排気ガスの流通抵抗が増大するため)、それ
だけ排気ガスの流通制御が確実に行なわれること
となる。
また、タービンケーシング21には隔壁26が
形成されているため、該隔壁26を有しない構造
のタービンケーシングの場合に比してその構造が
複雑で且つ不整定な熱変形も多くなるわけである
が、この実施例のものにおいては、後述する如く
弁装置6を該タービンケーシング21側にではな
く該タービンケーシング21に比べて比較的構造
が簡単であり不整定な熱変形が生じにくい排気管
4側に設けるようにしているため、弁装置6を備
えた排気ターボ過給装置のタービンケーシングで
あるにもかかわらず該タービンケーシング21の
構造の複雑化を最小限度に抑えることが可能であ
り、またそれにより形状の大型化も可及的に抑制
されることとなる。
尚、第1図において符号31は、タービンケー
シング21の側部に設けられた公知の構造をもつ
ウエストゲートバルブであり、該ウエストゲート
バルブ31はエンジンの吸気圧(過給圧)を受け
て作動する第1アクチユエータ8により開閉制御
される。
排気管4は、第1図ないし第3図に示す如くエ
ンジン本体1の各気筒の排気ポート(図示省略)
に対して略水平方向に向けて接続される4本の分
岐管41A,41B……よりなる分岐管部41
と、該各分岐管41A,41B……をその排気ガ
ス下流端部において集合させながら該分岐管部4
1から該分岐管部41に対して直交する方向に延
出する集合管部42とを一体形成して構成されて
おり、その分岐管側の端面4aをエンジン本体1
側に衝合させた状態で該エンジン本体1の側部に
締着固定されるとともに、集合管部42側の端面
4b(即ち、集合管部42の上端面42a)には、
第3図及び第4図に示す如く上記排気ターボ過給
機2のタービンケーシング21がガスケツト3を
介して衝合固定されている。
この排気管4の集合管部42の排気ガス上流側
端部に位置して上記分岐管部41に連続する連続
部46は、第4図において投影線l1及び第5図に
おいて想像線l2でそれぞれ示す如く該排気管4の
端面4bに上記タービンケーシング21を締着固
定した状態において、上下方向において(即ち、
排気ガスの流通方向において)上記タービンケー
シング21の上記第1の排気ガス導入口29と第
2の排気ガス導入口30を同時にしかも該各排気
ガス導入口29,30の開口方向に沿う方向にお
いて臨み得るような開口面積及び開口方向をもつ
断面略正方形状開口とされている。従つて、集合
管部42内の排気ガス集合通路43と、上記第1
の排気ガス通路27と第2の排気ガス通路28に
よりなるタービンケーシング21側の排気ガス通
路とが略同軸状に連続することになり、排気管4
内をその分岐管部41側から集合管部42側に流
通する排気ガスGは、上記連続部46に案内され
て該集合管部42内をその軸心方向に沿つて直線
状に流通し、上記タービンケーシング21の第1
の排気ガス導入口29と第2の排気ガス導入口3
0側にほとんど流通抵抗を生じることなくスムー
ズに導入せしめられることになる。
さらに、この排気管4は、その集合管部42の
側壁のうち、上記タービンケーシング21の上記
第2の排気ガス導入口30に対向する側の側壁4
8を、上記連続部46より上記端面4b側寄り位
置において外方に適宜量だけ膨出させて、その内
部に上記排気ガス集合通路43に連続してその側
方に位置し且つその一端が上記端面4b上に開口
する適宜大きさの拡張スペース45をもつ拡張部
44としている。この拡張部44は、後述する弁
装置6の取付け及び収納スペースとして機能す
る。
弁装置6は、第4図ないし第7図に示す如く上
記排気管4の拡張部44に取付けられて上記ター
ビンケーシング21の第2の排気ガス導入口30
を開閉制御するものであつて、特にこの実施例に
おいては後述する如く該弁装置6を揺動型の弁装
置で構成している。即ち、弁装置6は、第5図に
示す如く上記排気管4の拡張部44のしかも上記
タービンケーシング21の第2の排気ガス導入口
30の長軸方向において対向する一対の側壁のう
ち反エンジン本体1側に位置する側壁47を内外
方向に(換言すれば、上記第2の排気ガス導入口
30の長軸方向に平行な方向に)貫通して設けら
れた軸受筒66にその作動中心軸65を回転自在
に支承せしめた弁支持体62と、該弁支持体62
の揺動端62aに形成した弁押えプレート63に
対して一対の連結ピン67,68を介して浮動自
在に支持された弁体61とを有している。
この弁体61は、第5図に示す如く、上記ター
ビンケーシング21の端面21aの第2の排気ガ
ス導入口30の口縁部に形成される上記弁座面3
3に衝合せしめられた状態において、少なくとも
上記第2の排気ガス導入口30を閉塞するととも
に、上記タービンケーシング21の隔壁26の端
面26aの長手方向中央寄りの幅の狭い部分の全
域をも同時に覆うことのできるような大きさをも
つ長円形プレートとされており、しかもその長軸
方向中央部には該弁体61をその厚さ方向に貫通
する適宜口径の通気孔71が形成されている。
このように、弁装置6の閉弁状態において上記
隔壁26の端面26aのしかも最も多量の排気ガ
スにさらされることから熱負荷が高い部分を弁体
61によつて排気ガスから覆われるように構成し
た場合には、後述する如く該隔壁26の熱酸化あ
るいはクラツク発生等の熱劣化現象が可及的に抑
制され且つ排気ガスの流通抵抗も低減されること
になる。
即ち、弁装置6の閉弁状態において弁体61に
よつて隔壁26の端面26aを覆蓋するようにす
ると該端面26a部分が高温の排気ガスに直接に
晒される頻度が、該端面26aがエンジンの全運
転域を通じて排気ガスに直接晒されるように構成
されたものに比して、大幅に低減され(尚、エン
ジンの全運転域を通して弁装置6が閉弁状態とさ
れる割合は通常、約70〜80%と高率である)、そ
れだけ該隔壁26の端面近傍における熱酸化が可
及的に防止される。また、該隔壁26の温度上昇
が抑制されるところから、該隔壁26の端面近傍
における熱応力に起因するクラツク発生が未然に
防止されることになり、これらのことからタービ
ンケーシング21の耐久性が向上せしめられるこ
ととなる。さらに、上記の如く隔壁26の端面近
傍における熱酸化及びクラツク発生が防止される
ところから該隔壁26の厚さ寸法を薄くすること
が可能である。従つて、それだけタービンケーシ
ング21の軽量化及びコンパクト化が促進される
とともに、隔壁26が薄肉化された分だけ弁装置
6の開弁状態時における排気ガスの流通抵抗が低
減せしめられ、過給性能の向上を図る上において
好都合である。
一方、この弁体61と上記弁支持体62の弁押
えプレート63とを連結する上記一対の連結ピン
67,68は、第6図及び第7図に示す如く弁体
61に対して該弁体61の長軸方向に適宜離間し
て固着されており、その上面61a側に突出した
嵌合軸部67a,68aをそれぞれ上記弁支持体
62の弁押えプレート63に形成したピン受孔7
2,72に遊動自在に嵌入せしめている。又、こ
の一対の連結ピン67,68の上記嵌合軸部67
a,68aの長さ寸法は、上記弁体61と弁押え
プレート63とを相互に浮動自在に支持できるよ
うに、上記弁押えプレート63の厚さ寸法より適
宜寸法だけ長寸とされている。このため、弁装置
6をその閉弁状態(第6図に図示する状態)から
開弁させる場合には、その開弁作動初期において
第7図に示す如く弁体61と弁押えプレート63
の間に、上記通気孔71に連通する平行な隙間7
4が形成され、上記タービンケーシング21の第
2の排気ガス通路28と排気管4の排気ガス集合
通路43とが上記通気孔71及び隙間74を介し
て相互に連通せしめられることとなる。
従つて、第6図に示す如く弁装置6をその閉弁
状態から矢印A方向(第4図参照)に回動させて
開弁させる場合、その開弁操作開始時においては
排気ガスの静圧及び動圧が弁体61の上面61a
側に負荷されているため、該弁体61をこの排気
ガスの圧力に抗して開作動させるためには大きな
作動力が必要となるが、この実施例のものにおい
ては上記弁体61が弁支持体62に対して浮動自
在に支持され且つ該弁体61に通気孔71が形成
されているため、第7図に示す如く弁装置6の開
弁初期においては上記弁体61と弁押えプレート
63とが離間して高圧の排気ガス集合通路43と
低圧の第2の排気ガス通路28とが相互に連通さ
れる。従つて、排気ガスの一部が通気孔71を通
つて第2の排気ガス通路28側に流入し、両者間
の圧力差が可及的に減少せしめられ(換言すれ
ば、弁体61に対する開弁方向規制力が減少しせ
められ)、該弁装置6をより小さい作動力でスム
ーズ且つ迅速に開弁させることが可能となる(即
ち、後述する弁作動装置7の小形化が促進され且
つ作動中心軸65あるいは軸受筒66の耐摩耗性
が向上する)。
さらに、この場合、弁押えプレート63の各ピ
ン受孔72,72がそれぞれ連結ピン67,68
の頭部67b,68bによつてそれぞれ略閉塞状
態とされるため、排気ガス集合通路43から第2
の排気ガス通路28側へ流出する排気ガスは、該
各ピン受孔72,72を通ることなく弁体61と
弁押えプレート63との間の隙間74から通気孔
71側に流入することとなる。このため、弁機能
上重要な役割りを果たす上記各ピン受孔72,7
2の内周面が高温の排気ガスに晒されて熱劣化し
弁体61と弁支持体62との間の遊動量が過大と
なつて弁装置6の機能を損ねるというようなこと
が未然に防止される。
また、弁体61と弁押えプレート63とが相互
に浮動自在に連結されているため、例えば経年劣
化により排気管4とタービンケーシング21との
間に介設されたガスケツト3がへたつたような場
合とか、弁体61あるいは弁座面33が長期の使
用により摩滅したような場合でも弁体61が両者
間の相対関係の変化状態に追従して浮動変位し該
弁体61と弁座面33との密着性、即ちシール性
が長期に亘つて良好に維持されることになる。
さらに、この弁装置6においては、弁体61と
弁押えプレート63とが一対の連結ピン67,6
8によつて連結されているため、該弁体61と弁
押えプレート63との平面方向における相対位置
決めが容易で且つ一旦設定された相対位置が使用
中ズレるというようなこともない(弁体61に対
する位置決め機能の確保)。従つて、弁体61を
円形とすることなく長円形とすることが可能であ
り、該弁体61を円形とする場合に比して該弁体
61をよりコンパクトとすることが可能となるも
のである。
また、このような弁体61の位置決めが容易で
ありかつその位置ズレが発生しないという利点
は、上記の如く第2の排気ガス導入口30の開口
形状を円形でなく長円形に形成すること即ち、第
2の排気ガス導入口30と弁装置6の上記作動中
心軸65との相対距離を可及的に小さく抑えた状
態でしかも該第2の排気ガス導入口30の開口面
積を可及的に大きくとることを可能ならしめるも
のであり、この結果、弁体61あるいは第2の排
気ガス導入口30を円形にする場合に比して該第
2の排気ガス導入口30と上記作動中心軸65と
の間隔即ち、弁支持体62のアーム長さを可及的
に短くして該弁装置6の開弁作動力を低下させる
ことが可能となる(即ち、弁装置6の軽快且つ円
滑な作動が実現される)。即ち、この実施例のも
のにおいては、このように弁支持体62のアーム
長さを短くできることと前述の如く弁体61に通
気孔71を形成したこととの相乗作用により、弁
装置6の開作動力がより一層軽減されるものであ
る。
さらに、この実施例においては、第6図及び第
7図に示す如く弁体61に形成した通気孔71を
該弁体62の浮動機能を利用して開閉し、これに
よつて弁装置6の開弁時の作動力の軽減を図るよ
うにしているが、このような構成とする外に、例
えば第8図及び第9図に示す如く一対の連結ピン
67,68を相互に長さの異なるピンで構成し、
弁装置6の閉弁状態時(第8図参照)には弁体6
1の弁座面33への密着性を確保するとともに、
その開作動初期(第9図参照)においては上記一
対の連結ピン67,68の長さ寸法の違いを利用
して弁体61をその長軸方向の一方側から開かせ
て該弁体61と上記弁座面33との間に傾斜状の
隙間75を形成し、該隙間75から排気ガスの一
部を第2の排気ガス通路28側に逃がすようにし
ても上記構成の場合と同様な作用効果が得られ
る。
尚、この第8図及び第9図の各部材は、第6図
及び第7図の各部材と同一構成を有するものであ
り、該第6図及び第7図の各部材に付した符号と
同じ符号を付することによりその詳細説明を省略
する。
一方、この弁装置6は、後述する弁作動装置7
によつて上記作動中心軸65を中心として矢印A
−B方向に回動され、第4図において実線図示す
る閉弁位置と同図において鎖線図示(符号6′)
する開弁位置の2位置に択一的に位置決めされる
わけであるが、この場合、弁装置6の開弁位置に
おいては該弁装置6が上記排気管4の拡張スペー
ス45内に収納される(換言すれば、上記連続部
46の投影線l1よりも拡張部44側に位置する)
ように、上記弁支持体62のアーム長さあるいは
作動中心軸65の取付位置等を適宜に設定してい
る。
このようにすることにより、弁装置6の開弁状
態時において排気管4の排気ガス集合通路43の
通路面積が開弁位置に位置決めされた弁装置6に
よつて実質的に減殺されるというようなことがな
く、排気ガスの流通抵抗が可及的に軽減されるこ
とになり、また弁装置6の閉弁状態時においては
弁装置6の弁支持体62及び作動中心軸65(実
質的には軸受筒66)によつて排気ガスが上記タ
ービンケーシング21の端面21aのうち拡張ス
ペース45に臨んで露出している部分に直接当た
るのが可及的に防止され、該端面21aの熱劣化
が抑制される。このことから、該タービンケーシ
ング21の耐久性が向上せしめられることとな
る。
さらに、弁装置6が、隔壁26が形成されてお
らず比較的構造が簡単で、そのため不整定な熱変
形が少ない排気管4側に設けられているため、構
造が比較的複雑でそのため不整定な熱変形が生じ
易いタービンケーシング21側に弁装置6を設け
る場合に比して該弁装置6の作動特性に与える熱
変形の影響が少なく、それだけ該弁装置6の作動
精度を高水準に維持することが可能となる。
弁作動装置7は、上記弁装置6をエンジンの運
転状態に応じて開閉作動させるものであつて、エ
ンジンの運転状態に応じて適宜に供給制御される
エア圧力を受けてその作動子10を進退変位させ
るようしたダイヤフラム式の圧力応動機構を有す
る第2アクチユエータ9で構成されており、第1
図ないし第3図に示す如く上記排気管4の集合管
部42の側方に後述する如く略断熱的に取付けら
れている。
即ち、上記排気管4の集合管部42には、略コ
字状に折曲形成された板材よりなる排気管用イン
シユレータ12が、上記集合管部42の上記エン
ジン本体1側に対向する側面を除く他の三つの側
面の外側を包囲する如く該集合管部42の外側か
ら嵌合され且つ該集合管部42の一側部に膨出形
成したインシユレータ取付部42bと該インシユ
レータ取付部42bに対向する該アクチユエータ
用インシユレータ11の一側面12aとを一対の
取付ボルト15,15によつて締結することによ
つて固定されている。さらに、この排気管用イン
シユレータ12の取付けの際、該排気管用インシ
ユレータ12とともに平板状のブラケツト13
が、その先端部13aを該排気管用インシユレー
タ12の反エンジン本体1寄りの外端部より外方
に突出させた状態で上記取付ボルト15,15に
よつて共締め固定されている。
さらに、このブラケツト13の先端部13aに
は、その外周を略密閉容器状のアクチユエータ用
インシユレータ11によつて被包された上記第2
アクチユエータ9が、該アクチユエータ用インシ
ユレータ11の上記作動子10側の一側面11a
を上記ブラケツト13の先端部13aと第2アク
チユエータ9の前端面9aとの間に挟んだ状態で
一対の取付ボルト16,16によつて締結固定さ
れている。
従つて、第2アクチユエータ9は、上記排気管
4の集合管部42に対して上記アクチユエータ用
インシユレータ11と排気管用インシユレータ1
2の2部材を介して略断熱的に固定されることと
なる。このようにして排気管4側に取付けられた
第2アクチユエータ9の作動子10には、リンク
レバー69,70を介して上記弁装置6の作動中
心軸65が連結されており、該作動子10が矢印
a方向(第1図参照)に突出することにより上記
弁装置6が矢印A方向(第4図参照)に回動して
上記第2の排気ガス導入口30が開口され、これ
に対して該作動子10が矢印b方向に後退するこ
とにより上記弁装置6が矢印B方向に回動して上
記第2の排気ガス導入口30が閉塞される。
このように、排気管4の外側に排気管用インシ
ユレータ12が取付けられ、さらに該排気管用イ
ンシユレータ12とともに排気管4側に取付けら
れたブラケツト13の先端部13aに、その周囲
をアクチユエータ用インシユレータ11によつて
被包された第2アクチユエータ9をその端面9a
と該ブラケツト先端部13aとの間に上記アクチ
ユエータ用インシユレータ11を介在させた状態
で共締め固定すると、インシユレータ11,12
の作用により排気管4側から第2アクチユエータ
9側に輻射熱が伝達されるのが可及的に防止さ
れ、また排気管4側からブラケツト13を介して
伝達される伝導伝熱がアクチユエータ用インシユ
レータ11側に伝達され第2アクチユエータ9側
への伝熱量が可及的に低減される。また、上記の
如く第2アクチユエータ9の全周をアクチユエー
タ用インシユレータ11によつて被包すると、飛
石の衝突、汚泥あるいは雨水の付着等から該第2
アクチユエータ9を保護することができる。これ
らのことから、該第2アクチユエータ9の耐久性
が向上することになる。
さらに、上述の如く第2アクチユエータ9の昇
温が可及的に抑制されるところから、該第2アク
チユエータ9のダイヤフラム(図示省略)の材質
を比較的耐熱性の劣る低級品とすることが可能で
あり、それだけ第2アクチユエータ9のコストの
低廉化が促進される。
また、弁装置6と該弁装置6を作動させる第2
アクチユエータ9とをともに排気管4側に取付け
るようにしているため、排気ガスからの熱の影響
を受けて排気管4が熱変形を生じたような場合で
も該排気管4に取付けられた第2アクチユエータ
9と弁装置6との相対関係をほぼ一定に保つこと
ができ、弁装置6の制御精度が常時高水準に維持
されることになる。また、弁装置6と第2アクチ
ユエータ9とがともに排気管4に取付けられてい
るため、装置の分解組立時には該弁装置6と第2
アクチユエータ9とを相互に連動連結させたまま
これを行なうことができ、またその作動検査は装
置の分解状態あるいは組立状態のいずれの状態に
おいてでも高精度で行なうことができ、弁装置6
と第2アクチユエータ9相互間の組立精度及び組
立性が良好ならしめられる。
続いて、この排気ターボ過給装置の作動並びに
その作用を説明する。
エンジンが運転されるとエンジン本体1側の各
気筒から排出される排気ガスGは、排気管4の各
分岐管41A,41B……を介して集合管部42
に集められたのち、該集合管部42の排気ガス集
合通路43から排気ターボ過給機2のタービンケ
ーシング21内の排気ガス通路即ち、第1の排気
ガス通路27及び第2の排気ガス通路28内に導
入され、その排気エネルギーでもつてタービンホ
イールを駆動し、コンプレツサホイールによる吸
入空気の予圧作用(吸気過給)を行なわしめる。
この際、エンジンの運転状態に応じて弁装置6
が開閉作動し、排気ガスの導入形態が選択され
る。即ち、エンジンの運転状態が排気ガスの流量
の少ない低速運転領域にある場合には第2アクチ
ユエータ9により上記弁装置6が開弁位置(第4
図、実線図示位置)に設定され、逆にエンジンの
運転状態が排気ガスの流量の多い高速運転領域に
ある場合には第2アクチユエータ9により上記弁
装置6が開弁位置(第4図、鎖線図示位置)に設
定される。従つて、排気ガスの排出量が少ないエ
ンジンの低速運転領域においては、第1の排気ガ
ス通路27のみから排気ガスがタービンケーシン
グ21内に導入されるため、排気ガス量が少ない
にもかかわらず該排気ガスのタービンケーシング
21内におけるガス流速が十分に確保され、ター
ビンホイールの回転が高回転側に維持されてより
低速域から排気ターボ過給機2による過給効果を
得ることが可能となる。
さらに、この場合、排気ガス通路の通路面積が
第1の排気ガス通路27と第2の排気ガス通路2
8の両方が有効とされている場合よりも絞られる
ため、タービンケーシング21の排気入口側での
排気ガス圧力とスクロール部出口での排気ガス圧
力との差をより大きくとることができ(即ち、排
気ガスの膨張比が上昇し)、より高水準の過給性
能が得られることとなる。
一方、排気ガスの排出量が多いエンジンの高速
運転領域においては、第1の排気ガス通路27と
第2の排気ガス通路28の両方が開通されるた
め、この両者から同時に多量の排気ガスがタービ
ンケーシング21内に大きな流通抵抗を生じるこ
となくスムーズに導入される。従つて、多量の排
気ガスの排気エネルギーがタービンホイールの駆
動力として有効に活用されて過給性能が向上する
とともに、エンジン側においてはその排圧が低下
せしめられるところからその燃焼性が良好とな
り、エンジンの高出力化が実現されることにな
る。
なお、本考案の弁装置6は、例えば排気ガス流
量、エンジンへの吸入空気量等を直接検知して制
御すれば良く、あるいは比較的エンジン負荷の高
い運転領域においてエンジン回転数に応じて制御
する等、その制御信号、制御領域に限定されるも
のではない。
(考案の効果) 本考案の排気ターボ過給装置は、隔壁により相
互に区画された複数の排気ガス導入口を有するタ
ービンケーシングと、上記複数の排気ガス導入口
に排気ガスを導く排気ガス集合通路を備え且つ上
記タービンケーシングに接続される共通の排気管
と、上記排気管に設けられ上記複数の排気ガス導
入口のうちエンジンの高速側で追加的に排気ガス
を導入させる高速用排気ガス導入口を開閉する弁
装置とを備えた排気ターボ過給装置において、上
記弁装置を、上記高速用排気ガス導入口の端面を
弁座面とし且つ該弁座面に対して排気ガスの上流
側に向つて開作動する如く構成された弁体を備え
るとともに、その閉弁状態においては上記弁体が
上記高速用排気ガス導入口の端面に当接し且つ上
記隔壁のうち少なくとも上記排気ガス集合通路の
中央寄りに位置する部分の全域を排気ガス流通方
向において覆う如く構成したことを特徴とするも
のである。
従つて、本考案の排気ターボ過給装置によれ
ば、タービンケーシング側に形成され且つ弁装置
の弁座面として機能する隔壁の排気ガス流に対向
する端面のうち少なくとも排気ガス集合通路の中
央寄りに位置する最も熱負荷の高い部分の全域
が、該弁装置の閉弁状態時においてはその弁体に
よつて排気ガス流から覆われるとともに、該弁体
が該弁座面に対して排気ガス上流側から当接して
該隔壁端面と弁体との間に排気ガスが侵入するの
を防止することから、該隔壁の端面と排気ガスと
の直接的な接触がほぼ完全に断たれ、これにより
該隔壁の温度上昇が、上記端面がエンジンの全運
転域を通じて排気ガスに直接晒される場合に比し
て少なく、それだけ該隔壁の上記端面近傍におけ
る熱酸化あるいは熱応力によるクラツク発生等の
熱劣化現象が抑制され、結果的に該隔壁部分、延
いてはタービンケーシングの耐久性が高められる
ものである。
また、隔壁の端面のうち、最も熱負荷の大きい
部分、即ち通路壁による放熱の影響が少なく高温
の排気ガスが多量に流れる排気ガス集合通路の中
央寄り部分の全域のみを弁体によつて覆うことに
より、該弁体による排気ガスの流通抵抗を可及的
に抑制した状態でしかもより効果的に隔壁の熱劣
化を防止することができ、エンジン性能の維持と
タービンケーシングの耐久性とを両立し得るもの
である。
さらに、隔壁の端面が直接排気ガスに晒される
頻度を低減させることによつて該隔壁の温度上昇
を抑制するようにしているため、隔壁の肉厚を厚
くしてその放熱性を高めることにより該隔壁の温
度上昇を抑制しもつて該隔壁の熱劣化を軽減させ
るような構成とする場合に比して、該隔壁の薄肉
化が促進でき、結果的にタービンケーシングの小
形軽量化の促進が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る排気ターボ過給
装置の正面図、第2図は第1図の−矢視図、
第3図は第1図の−矢視図、第4図は第3図
の−断面図、第5図は第4図の−断面
図、第6図は第5図の−断面図、第7図は第
6図に示した弁装置の状態変化図、第8図及び第
9図は本考案の他の実施例に係る弁装置の作動状
態図、第10図は従来の排気ターボ過給装置の要
部の構造説明図である。 1……エンジン本体、2……ターボ過給機、4
……排気管、6……弁装置、7……弁作動装置、
8,9……アクチユエータ、11,12……イン
シユレータ、21……タービンケーシング、22
……コンプレツサケーシング、23……センター
ケーシング、26……隔壁、27,28……排気
ガス通路、29,30……排気ガス導入口、31
……ウエストゲートバルブ、33……弁座面、4
1……分岐管部、42……集合管部、44……拡
張部、61……弁体、62……弁支持体、63…
…弁押えプレート、65……作動中心軸、71…
…通気孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 隔壁により相互に区画された複数の排気ガス導
    入口を有するタービンケーシングと、上記複数の
    排気ガス導入口に排気ガスを導く排気ガス集合通
    路を備え且つ上記タービンケーシングに接続され
    る共通の排気管と、上記排気管に設けられ上記複
    数の排気ガス導入口のうちエンジンの高速側で追
    加的に排気ガスを導入させる高速用排気ガス導入
    口を開閉する弁装置とを備えた排気ターボ過給装
    置であつて、上記弁装置は、上記高速用排気ガス
    導入口の端面を弁座面とし且つ該弁座面に対して
    排気ガスの上流側に向つて開作動する如く構成さ
    れた弁体を備えるとともに、その閉弁状態におい
    ては上記弁体が上記高速用排気ガス導入口の端面
    に当接し且つ上記隔壁のうち少なくとも上記排気
    ガス集合通路の中央寄りに位置する部分の全域を
    排気ガス流通方向において覆う如く構成されてい
    ることを特徴とする排気ターボ過給装置。
JP1985040762U 1985-03-19 1985-03-19 Expired JPH0435538Y2 (ja)

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JPS5711233U (ja) * 1980-06-24 1982-01-20
JPS591332A (ja) * 1982-06-11 1984-01-06 出向井鉄工株式会社 開口袋の脱気装置
JPH0713467B2 (ja) * 1984-11-02 1995-02-15 株式会社日立製作所 排気タ−ビン式過給機

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