JPH04355643A - ギヤードモータ - Google Patents
ギヤードモータInfo
- Publication number
- JPH04355643A JPH04355643A JP16003691A JP16003691A JPH04355643A JP H04355643 A JPH04355643 A JP H04355643A JP 16003691 A JP16003691 A JP 16003691A JP 16003691 A JP16003691 A JP 16003691A JP H04355643 A JPH04355643 A JP H04355643A
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- coil spring
- motor
- moving member
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- Pending
Links
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Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は復帰力を有する負荷の駆
動の為に用いることのできるギヤードモータに関し、詳
しくはモータの回動及び非回動を利用して夫々繋状態及
び断状態となるクラッチを備えているギヤードモータに
関する。
動の為に用いることのできるギヤードモータに関し、詳
しくはモータの回動及び非回動を利用して夫々繋状態及
び断状態となるクラッチを備えているギヤードモータに
関する。
【0002】
【従来の技術】モータと、復帰力を持った負荷を駆動す
る為の出力部材と、それらの間に介設した伝動機構とか
ら成り、上記伝動機構の中間には、遠心力によって半径
方向に変位可能なクラッチ部材とそのクラッチ部材の変
位時にそれと摩擦接触するようにした被クラッチ部材と
から成る遠心力クラッチを備えさせた構成のギヤードモ
ータがある(例えば実開昭62−124429号公報に
示されたものと同様のもの)。
る為の出力部材と、それらの間に介設した伝動機構とか
ら成り、上記伝動機構の中間には、遠心力によって半径
方向に変位可能なクラッチ部材とそのクラッチ部材の変
位時にそれと摩擦接触するようにした被クラッチ部材と
から成る遠心力クラッチを備えさせた構成のギヤードモ
ータがある(例えば実開昭62−124429号公報に
示されたものと同様のもの)。
【0003】このようなものでは、通電によりモータが
回動しそれが伝動機構に伝わると、上記遠心力クラッチ
においては、上記クラッチ部材が回動してそれが遠心力
によって被クラッチ部材に接触し、その接触部での摩擦
によって被クラッチ部材が回動し、出力部材が作動して
負荷がその復帰力に抗して駆動される。一方上記モータ
を停止させると、上記クラッチ部材は停止して上記遠心
力が無くなる為遠心力クラッチは断状態となり、負荷は
その復帰力によって出力部材と共に復帰することが出来
る。
回動しそれが伝動機構に伝わると、上記遠心力クラッチ
においては、上記クラッチ部材が回動してそれが遠心力
によって被クラッチ部材に接触し、その接触部での摩擦
によって被クラッチ部材が回動し、出力部材が作動して
負荷がその復帰力に抗して駆動される。一方上記モータ
を停止させると、上記クラッチ部材は停止して上記遠心
力が無くなる為遠心力クラッチは断状態となり、負荷は
その復帰力によって出力部材と共に復帰することが出来
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のギヤードモ
ータでは上記遠心力による摩擦によって回動力の伝達を
行うからクラッチ部材と被クラッチ部材との間で滑りが
生じ易く、特に負荷が重い場合はその滑りが大きくなり
、効率が低いという問題点があった。そのような効率の
低さを解決すべくクラッチ部材と被クラッチ部材との接
触部分に凹凸を付けてそこでの摩擦を大きくすると、上
記モータが停止した場合において両者が離れなくなり、
負荷の復帰が不可能となる故障を生ずるようになる問題
点があった。
ータでは上記遠心力による摩擦によって回動力の伝達を
行うからクラッチ部材と被クラッチ部材との間で滑りが
生じ易く、特に負荷が重い場合はその滑りが大きくなり
、効率が低いという問題点があった。そのような効率の
低さを解決すべくクラッチ部材と被クラッチ部材との接
触部分に凹凸を付けてそこでの摩擦を大きくすると、上
記モータが停止した場合において両者が離れなくなり、
負荷の復帰が不可能となる故障を生ずるようになる問題
点があった。
【0005】本願発明は上記従来技術の問題点(技術的
課題)を解決する為になされたもので、モータが回動す
るときにはその回動力を効率高く負荷に与えることが出
来、一方モータが停止したときには出力部材を完全にフ
リーの状態にすることが出来て、負荷を確実に復帰させ
ることが出来るようにしたギヤードモータを提供するこ
とを目的としている。
課題)を解決する為になされたもので、モータが回動す
るときにはその回動力を効率高く負荷に与えることが出
来、一方モータが停止したときには出力部材を完全にフ
リーの状態にすることが出来て、負荷を確実に復帰させ
ることが出来るようにしたギヤードモータを提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
、本願発明におけるギヤードモータは、モータと、復帰
力を持った負荷を駆動する為の出力部材と、それらの間
に介設した伝動機構とから成り、上記伝動機構は、上記
モータの回動及び停止に対応して夫々繋状態及び断状態
となるクラッチをその中間に備えているギヤードモータ
において、上記クラッチは、上記伝動機構におけるモー
タ側に連ねられた回動自在の主動部材と、上記主動部材
に対し同一軸線上で相対回動自在に配設されしかも上記
伝動機構における出力部材側に連ねられた丸棒状の従動
部材と、上記従動部材に対し相対回動可能に周設されし
かも一端を上記主動部材に止着し他端には回動に対する
抵抗部材が付設されているコイルばねとから成り、上記
コイルばねの巻方向は、上記他端に対し上記一端が上記
モータによる主動部材の回動方向に回された場合にコイ
ルばねが減径する向きにしたものである。
、本願発明におけるギヤードモータは、モータと、復帰
力を持った負荷を駆動する為の出力部材と、それらの間
に介設した伝動機構とから成り、上記伝動機構は、上記
モータの回動及び停止に対応して夫々繋状態及び断状態
となるクラッチをその中間に備えているギヤードモータ
において、上記クラッチは、上記伝動機構におけるモー
タ側に連ねられた回動自在の主動部材と、上記主動部材
に対し同一軸線上で相対回動自在に配設されしかも上記
伝動機構における出力部材側に連ねられた丸棒状の従動
部材と、上記従動部材に対し相対回動可能に周設されし
かも一端を上記主動部材に止着し他端には回動に対する
抵抗部材が付設されているコイルばねとから成り、上記
コイルばねの巻方向は、上記他端に対し上記一端が上記
モータによる主動部材の回動方向に回された場合にコイ
ルばねが減径する向きにしたものである。
【0007】
【作用】モータが回動すると、それに伴う主動部材の回
動によりコイルばねが巻き上げられて、該コイルばねは
従動部材の外周面に巻締められ、コイルばねと従動部材
とが一体化する。その結果、主動部材の回動はコイルば
ねを介して従動部材に伝えられる。そしてその回動は出
力部材に伝えられ、出力部材が作動する。一方上記モー
タが停止すると、上記巻締めが解かれ、コイルばねと従
動部材とは回動方向に別体となる。その結果、出力部材
はフリーとなる。
動によりコイルばねが巻き上げられて、該コイルばねは
従動部材の外周面に巻締められ、コイルばねと従動部材
とが一体化する。その結果、主動部材の回動はコイルば
ねを介して従動部材に伝えられる。そしてその回動は出
力部材に伝えられ、出力部材が作動する。一方上記モー
タが停止すると、上記巻締めが解かれ、コイルばねと従
動部材とは回動方向に別体となる。その結果、出力部材
はフリーとなる。
【0008】
【実施例】以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。図1において、Aはモータ、Bは負荷駆動用の出力
部材、CはモータAと出力部材Bとの間に介設した伝動
機構である。
る。図1において、Aはモータ、Bは負荷駆動用の出力
部材、CはモータAと出力部材Bとの間に介設した伝動
機構である。
【0009】上記モータAとしてはタイマモータとして
知られている小型モータが用いてある。例えばロータに
永久磁石を用いたインダクタモータが用いてある。1は
そのロータに連結したピニオンである。2は電源スイッ
チ、3は電源プラグを夫々示す。
知られている小型モータが用いてある。例えばロータに
永久磁石を用いたインダクタモータが用いてある。1は
そのロータに連結したピニオンである。2は電源スイッ
チ、3は電源プラグを夫々示す。
【0010】次に出力部材Bとしては矢印で示す如く長
手方向への進退作動が自在のラックが用いてある。5は
その歯を示す。6は負荷との連結部材で、ここには復帰
力を持った負荷が接続される。出力部材Bはラックに代
えて回転作動を行う歯車或いはプーリ等であっても良い
。
手方向への進退作動が自在のラックが用いてある。5は
その歯を示す。6は負荷との連結部材で、ここには復帰
力を持った負荷が接続される。出力部材Bはラックに代
えて回転作動を行う歯車或いはプーリ等であっても良い
。
【0011】次に伝動機構Cは連繋及び減速を行う為の
多数の歯車7a〜7e及びそれらの途中に介設したクラ
ッチD及び摩擦伝動機構Eから成る。図において歯車の
歯相互を結ぶ一点鎖線は歯相互の噛合を示す。
多数の歯車7a〜7e及びそれらの途中に介設したクラ
ッチD及び摩擦伝動機構Eから成る。図において歯車の
歯相互を結ぶ一点鎖線は歯相互の噛合を示す。
【0012】上記クラッチDはモータAの回動及び停止
に対応して夫々繋状態及び断状態となるようにしたもの
であり、以下これについて図2をも参照して説明する。 8は回動自在の主動部材で、上記伝動機構Cにおけるモ
ータ側に連ねてある。本例では歯車7aと一体に形成し
てある。この主動部材8はモータAのロータと一体に形
成してもよい。9は主動部材8に備えたばね嵌合孔であ
る。10は丸棒状に形成された従動部材で、上記主動部
材8に対し同一軸線上で相対回動自在に配設してある。 この従動部材10は上記伝動機構Cにおける出力部材側
に連ねてある。本例では歯車7bと一体に形成してある
。従動部材10は例えばポリアセタール樹脂で形成され
るが耐摩耗性の高い金属材料で形成してもよい。11は
コイルばねで、従動部材10に周設してある。コイルば
ね11の自由状態での内径は従動部材10の外径よりも
僅かに大きく形成され、上記周設状態においてコイルば
ね11と従動部材10とは自由に相対回動できるように
なっている。該コイルばね11の一端11aは上記主動
部材8に止着してある。例えば上記嵌合孔9に嵌合させ
てある。該コイルばね11の巻方向は、その他端11b
に対し上記一端11aが上記モータAによる主動部材8
の後述の如き回動方向に回された場合にコイルばね11
が減径する向きにしてある。コイルばね11としては例
えば断面円形のステンレス線で作ったコイルばねが用い
られる。減径時に従動部材10との接触面積が増大する
よう断面形状が矩形の線材を用いてもよい。材質はピア
ノ線でもよい。
に対応して夫々繋状態及び断状態となるようにしたもの
であり、以下これについて図2をも参照して説明する。 8は回動自在の主動部材で、上記伝動機構Cにおけるモ
ータ側に連ねてある。本例では歯車7aと一体に形成し
てある。この主動部材8はモータAのロータと一体に形
成してもよい。9は主動部材8に備えたばね嵌合孔であ
る。10は丸棒状に形成された従動部材で、上記主動部
材8に対し同一軸線上で相対回動自在に配設してある。 この従動部材10は上記伝動機構Cにおける出力部材側
に連ねてある。本例では歯車7bと一体に形成してある
。従動部材10は例えばポリアセタール樹脂で形成され
るが耐摩耗性の高い金属材料で形成してもよい。11は
コイルばねで、従動部材10に周設してある。コイルば
ね11の自由状態での内径は従動部材10の外径よりも
僅かに大きく形成され、上記周設状態においてコイルば
ね11と従動部材10とは自由に相対回動できるように
なっている。該コイルばね11の一端11aは上記主動
部材8に止着してある。例えば上記嵌合孔9に嵌合させ
てある。該コイルばね11の巻方向は、その他端11b
に対し上記一端11aが上記モータAによる主動部材8
の後述の如き回動方向に回された場合にコイルばね11
が減径する向きにしてある。コイルばね11としては例
えば断面円形のステンレス線で作ったコイルばねが用い
られる。減径時に従動部材10との接触面積が増大する
よう断面形状が矩形の線材を用いてもよい。材質はピア
ノ線でもよい。
【0013】次に25は上記コイルばね11の他端11
bに対してコイルばね11の回動に対する抵抗力を付与
するようにした抵抗付与機構を示す。該機構25は上記
コイルばね11の他端11bに付設した抵抗部材26と
上記従動部材10に付設した制動部材27とから成る。 先ず抵抗部材26について説明する。該部材26は上記
従動部材10に対して相対回動自在に装着してある。2
8は該部材における回転体、29は摺動部材で、上記回
転体28に対し半径方向への変位を可能に付設してある
。この例では細幅に形成した腕30を介して回転体28
に連結してあり、その腕30のばね性でもって摺動部材
29は回転体28側即ち内周側への付勢力が与えられて
いる。又上記摺動部材29は図示の如く比較的広幅に形
成されて、回転体28と共に回動した時に比較的大きい
遠心力が生ずるようにしてある。尚上記遠心力付与の為
には別体形成の重りを付してもよい。31は回転体28
に穿設した嵌合孔で、上記コイルばね11の他端11b
が嵌合させてある。次に上記制動部材27は平面形状が
円形のカップ状に形成されて、その周壁部を上記摺動部
材29の外周側に僅かな隙間を隔てて位置させてある。
bに対してコイルばね11の回動に対する抵抗力を付与
するようにした抵抗付与機構を示す。該機構25は上記
コイルばね11の他端11bに付設した抵抗部材26と
上記従動部材10に付設した制動部材27とから成る。 先ず抵抗部材26について説明する。該部材26は上記
従動部材10に対して相対回動自在に装着してある。2
8は該部材における回転体、29は摺動部材で、上記回
転体28に対し半径方向への変位を可能に付設してある
。この例では細幅に形成した腕30を介して回転体28
に連結してあり、その腕30のばね性でもって摺動部材
29は回転体28側即ち内周側への付勢力が与えられて
いる。又上記摺動部材29は図示の如く比較的広幅に形
成されて、回転体28と共に回動した時に比較的大きい
遠心力が生ずるようにしてある。尚上記遠心力付与の為
には別体形成の重りを付してもよい。31は回転体28
に穿設した嵌合孔で、上記コイルばね11の他端11b
が嵌合させてある。次に上記制動部材27は平面形状が
円形のカップ状に形成されて、その周壁部を上記摺動部
材29の外周側に僅かな隙間を隔てて位置させてある。
【0014】次に摩擦伝動機構Eについて図1、3を参
照して説明する。15は回動自在の主動部材で、丸棒状
に形成され、上記伝動機構Cにおけるモータ側に連ねて
ある。本例では硬質の合成樹脂材料例えばポリアセター
ル樹脂を用いて歯車7cと一体に形成してある。別体の
ものを歯車7cに対して連動回動可能に連繋させてもよ
い。材質は耐摩耗性の高い金属が良い。16は従動部材
で上記主動部材15に対し同一軸線上で相対回動自在に
配設してある。本例では主動部材15の外周側に遊嵌さ
せてある。同一軸線上に並置してもよい。該従動部材1
6は伝動機構Cにおける出力部材側に連ねてある。本例
では外周に形成した歯17を歯車7dと噛み合せてある
。18は従動部材16に備えたばね掛けを示す。19は
コイルばねで、主動部材15に対し相対回動可能に周設
してある。コイルばね19の自由状態での内径は主動部
材15の外径よりも僅かに小さく形成され、上記周設状
態においてコイルばね19の内周は主動部材15の外周
に弾力的に接触している。該コイルばね19としては例
えば断面円形のステンレス線で作ったコイルばねが用い
られる。主動部材15との接触面積が増大するよう断面
形状が矩形の線材を用いてもよい。材質はピアノ線でも
よい。20はコイルばね19の一端を示し、上記従動部
材16に止着してある。例えばばね掛18に掛合させて
ある。そこに固着してもよい。21はコイルばね19の
他端に備えさせた係合部材で、他端を延出することによ
りコイルばね19と一体に形成してある。上記のような
コイルばね19の巻き方向は、上記一端20に対し他端
が後述の駆動方向に回された場合にコイルばね19が減
径する向きにしてある。23は係合部材22の回動軌跡
に配設したストッパである。
照して説明する。15は回動自在の主動部材で、丸棒状
に形成され、上記伝動機構Cにおけるモータ側に連ねて
ある。本例では硬質の合成樹脂材料例えばポリアセター
ル樹脂を用いて歯車7cと一体に形成してある。別体の
ものを歯車7cに対して連動回動可能に連繋させてもよ
い。材質は耐摩耗性の高い金属が良い。16は従動部材
で上記主動部材15に対し同一軸線上で相対回動自在に
配設してある。本例では主動部材15の外周側に遊嵌さ
せてある。同一軸線上に並置してもよい。該従動部材1
6は伝動機構Cにおける出力部材側に連ねてある。本例
では外周に形成した歯17を歯車7dと噛み合せてある
。18は従動部材16に備えたばね掛けを示す。19は
コイルばねで、主動部材15に対し相対回動可能に周設
してある。コイルばね19の自由状態での内径は主動部
材15の外径よりも僅かに小さく形成され、上記周設状
態においてコイルばね19の内周は主動部材15の外周
に弾力的に接触している。該コイルばね19としては例
えば断面円形のステンレス線で作ったコイルばねが用い
られる。主動部材15との接触面積が増大するよう断面
形状が矩形の線材を用いてもよい。材質はピアノ線でも
よい。20はコイルばね19の一端を示し、上記従動部
材16に止着してある。例えばばね掛18に掛合させて
ある。そこに固着してもよい。21はコイルばね19の
他端に備えさせた係合部材で、他端を延出することによ
りコイルばね19と一体に形成してある。上記のような
コイルばね19の巻き方向は、上記一端20に対し他端
が後述の駆動方向に回された場合にコイルばね19が減
径する向きにしてある。23は係合部材22の回動軌跡
に配設したストッパである。
【0015】次に上記構成のギヤードモータの動作を説
明する。図1の如き非作動の状態においては、出力部材
Bはそれに連結された負荷の復帰力によって復帰位置に
位置させられた状態にある。この状態においてスイッチ
2が投入されるとモータAのピニオン1が回り、歯車7
aが矢印方向に回る。これに伴い主動部材8、コイルば
ね11、抵抗部材26も同方向に回る。抵抗部材26が
上記のように回動すると摺動部材29はそれに働く遠心
力によって腕30による付勢力に抗して半径方向に広が
る。そして制動部材27と接触し、そこに接触抵抗が生
ずる。この接触抵抗はコイルばね11の他端11bに対
しその回動に対する抵抗力として加わる為、コイルばね
11は他端11bに対し一端11aが主動部材8の回動
方向に巻き上げられることとなる。この為コイルばね1
1は減径し、その内周面は従動部材10の外周面に圧接
する。両者の圧接によりそこに摩擦が一旦生ずると、そ
の摩擦と上記一端11aが主動部材8によって回される
力とによりコイルばね11は従動部材10の外周面に対
してより一層しっかりと巻締められる。その結果コイル
ばね11と従動部材10とは一体化し、主動部材8の回
動はコイルばね11を介してその全てが従動部材10に
伝えられる。尚上記抵抗部材26は、例えば従動部材1
0に対し回動自在に装着した慣性体例えば重りを以て構
成し、コイルばね11が回動を開始したときに該慣性体
の慣性によってコイルばね11の他端11bに対し回動
に対する抵抗を与えるようにしても良い。その場合当然
のことながら制動部材27は不要である。
明する。図1の如き非作動の状態においては、出力部材
Bはそれに連結された負荷の復帰力によって復帰位置に
位置させられた状態にある。この状態においてスイッチ
2が投入されるとモータAのピニオン1が回り、歯車7
aが矢印方向に回る。これに伴い主動部材8、コイルば
ね11、抵抗部材26も同方向に回る。抵抗部材26が
上記のように回動すると摺動部材29はそれに働く遠心
力によって腕30による付勢力に抗して半径方向に広が
る。そして制動部材27と接触し、そこに接触抵抗が生
ずる。この接触抵抗はコイルばね11の他端11bに対
しその回動に対する抵抗力として加わる為、コイルばね
11は他端11bに対し一端11aが主動部材8の回動
方向に巻き上げられることとなる。この為コイルばね1
1は減径し、その内周面は従動部材10の外周面に圧接
する。両者の圧接によりそこに摩擦が一旦生ずると、そ
の摩擦と上記一端11aが主動部材8によって回される
力とによりコイルばね11は従動部材10の外周面に対
してより一層しっかりと巻締められる。その結果コイル
ばね11と従動部材10とは一体化し、主動部材8の回
動はコイルばね11を介してその全てが従動部材10に
伝えられる。尚上記抵抗部材26は、例えば従動部材1
0に対し回動自在に装着した慣性体例えば重りを以て構
成し、コイルばね11が回動を開始したときに該慣性体
の慣性によってコイルばね11の他端11bに対し回動
に対する抵抗を与えるようにしても良い。その場合当然
のことながら制動部材27は不要である。
【0016】上記のようにして従動部材10が回動する
と、歯車7b,7cを介して摩擦伝動機構Eにおける主
動部材15が図1に矢印で示される駆動方向に回動する
。主動部材15が回動を始めるとその外周面に接触して
いるコイルばね19は主動部材15と共に回動を始める
。この場合、コイルばね19の一端20は従動部材16
に止着され、しかもその従動部材16は負荷が接続され
ている出力部材Bに連なって回動に対する抵抗力が及ん
でいる為、コイルばね19はその一端20に対し他端が
駆動方向に回されることとなり、減径により主動部材1
5の外周面に強く巻き締められる。その結果、コイルば
ね19と主動部材15との間の摩擦力は非常に大きくな
り、両者は一体状となって図4の(A)の初期状態から
(B)の如く駆動方向Xに回動する。そしてコイルばね
19の回動により従動部材16も一体に回動する。従動
部材16の回動は歯車7d及びそれに一体に連結されて
いる歯車7eを介して出力部材Bに伝えられ、出力部材
Bが図1の矢印方向に作動位置に向けて移動する。その
結果、それに連結された負荷が同方向に向けその復帰力
に抗して作動される。
と、歯車7b,7cを介して摩擦伝動機構Eにおける主
動部材15が図1に矢印で示される駆動方向に回動する
。主動部材15が回動を始めるとその外周面に接触して
いるコイルばね19は主動部材15と共に回動を始める
。この場合、コイルばね19の一端20は従動部材16
に止着され、しかもその従動部材16は負荷が接続され
ている出力部材Bに連なって回動に対する抵抗力が及ん
でいる為、コイルばね19はその一端20に対し他端が
駆動方向に回されることとなり、減径により主動部材1
5の外周面に強く巻き締められる。その結果、コイルば
ね19と主動部材15との間の摩擦力は非常に大きくな
り、両者は一体状となって図4の(A)の初期状態から
(B)の如く駆動方向Xに回動する。そしてコイルばね
19の回動により従動部材16も一体に回動する。従動
部材16の回動は歯車7d及びそれに一体に連結されて
いる歯車7eを介して出力部材Bに伝えられ、出力部材
Bが図1の矢印方向に作動位置に向けて移動する。その
結果、それに連結された負荷が同方向に向けその復帰力
に抗して作動される。
【0017】出力部材Bが上記のような作動によって作
動位置まで至ると、コイルばね19は図4の(C)に示
される如く係合部材21がストッパ23に当接する状態
まで回動する。このような状態となると、主動部材15
とコイルばね19との間でスリップが生じ、出力部材B
が過度に動くことが防止されると共に、スリップ状態で
の力の伝達により、負荷の復帰力によって出力部材Bが
戻ることが阻止される。その場合、主動部材15とコイ
ルばね19との間の摩擦力は、その摩擦力によってコイ
ルばね19が駆動方向Xに回される力と、上記負荷の復
帰力によって上記コイルばね19が駆動方向Xとは反対
の復帰方向Yに回される力とが実質的に等しくなる状態
に自己調整される。 その結果、出力部材Bは作動位置を越えて駆動されるこ
とも、又負荷の復帰力によって戻されることも無く、作
動位置に保持される。従って負荷は作動状態に保持され
る。
動位置まで至ると、コイルばね19は図4の(C)に示
される如く係合部材21がストッパ23に当接する状態
まで回動する。このような状態となると、主動部材15
とコイルばね19との間でスリップが生じ、出力部材B
が過度に動くことが防止されると共に、スリップ状態で
の力の伝達により、負荷の復帰力によって出力部材Bが
戻ることが阻止される。その場合、主動部材15とコイ
ルばね19との間の摩擦力は、その摩擦力によってコイ
ルばね19が駆動方向Xに回される力と、上記負荷の復
帰力によって上記コイルばね19が駆動方向Xとは反対
の復帰方向Yに回される力とが実質的に等しくなる状態
に自己調整される。 その結果、出力部材Bは作動位置を越えて駆動されるこ
とも、又負荷の復帰力によって戻されることも無く、作
動位置に保持される。従って負荷は作動状態に保持され
る。
【0018】上記自己調整について説明する。主動部材
15とコイルばね19との摩擦力が大きくて、コイルば
ね19が主動部材15により駆動方向Xに回される力が
、コイルばね19が従動部材16により復帰方向Yに回
される力よりも大きいと、コイルばね19は主動部材1
5と共に駆動方向Xに回ろうとする。しかしコイルばね
19がその方向に回りかけると、係合部材21はストッ
パ23に当接している為、コイルばね19は一端20に
対し他端が駆動方向Xとは反対方向に回されることにな
り、主動部材15に対するコイルばね19の巻き締めが
緩む。すると上記摩擦力が減少する。一方上記摩擦力が
小さくて、コイルばね19が主動部材15により駆動方
向Xに回される力よりも、コイルばね19が従動部材1
6によって復帰方向Yに回される力が大きいと、コイル
ばね19は従動部材16と共に復帰方向に回ろうとする
。しかしコイルばね19がその方向に回りかけると、係
合部材21はストッパ23から離れる為、コイルばね1
9は一端20に対し他端が駆動方向Xに回されることに
なり、主動部材15に対するコイルばね19の巻き締め
が強くなる。すると上記摩擦力が増大する。このような
動作により、上記摩擦力は、その摩擦力によってコイル
ばね19が駆動方向Xに回される力と、コイルばね19
が負荷の復帰力によって復帰方向Yに回される力とが実
質的に等しくなる状態に自己調整される。
15とコイルばね19との摩擦力が大きくて、コイルば
ね19が主動部材15により駆動方向Xに回される力が
、コイルばね19が従動部材16により復帰方向Yに回
される力よりも大きいと、コイルばね19は主動部材1
5と共に駆動方向Xに回ろうとする。しかしコイルばね
19がその方向に回りかけると、係合部材21はストッ
パ23に当接している為、コイルばね19は一端20に
対し他端が駆動方向Xとは反対方向に回されることにな
り、主動部材15に対するコイルばね19の巻き締めが
緩む。すると上記摩擦力が減少する。一方上記摩擦力が
小さくて、コイルばね19が主動部材15により駆動方
向Xに回される力よりも、コイルばね19が従動部材1
6によって復帰方向Yに回される力が大きいと、コイル
ばね19は従動部材16と共に復帰方向に回ろうとする
。しかしコイルばね19がその方向に回りかけると、係
合部材21はストッパ23から離れる為、コイルばね1
9は一端20に対し他端が駆動方向Xに回されることに
なり、主動部材15に対するコイルばね19の巻き締め
が強くなる。すると上記摩擦力が増大する。このような
動作により、上記摩擦力は、その摩擦力によってコイル
ばね19が駆動方向Xに回される力と、コイルばね19
が負荷の復帰力によって復帰方向Yに回される力とが実
質的に等しくなる状態に自己調整される。
【0019】次に負荷を元の状態に復帰させたい場合に
はスイッチ2を開く。するとモータAのピニオン1は回
動を停止し、クラッチDにおける主動部材8が回動を停
止し、コイルばね11にはそれを巻き締める力が加わら
なくなる。このようになるとコイルばね11は自体の弾
性によって復元し、従動部材10の外周面に対する巻締
めが解ける。即ちクラッチDは切れた状態となる。この
ような状態となると、負荷はそれ自信の復帰力によって
元の状態に復帰する。この場合、負荷の復帰に伴って摩
擦伝動機構Eにおける従動部材16は図4の(D)の如
く復帰方向Yに回動し、コイルばね19及び主動部材1
5も同方向に一体に回動して図4の(A)の初期状態ま
で戻る。
はスイッチ2を開く。するとモータAのピニオン1は回
動を停止し、クラッチDにおける主動部材8が回動を停
止し、コイルばね11にはそれを巻き締める力が加わら
なくなる。このようになるとコイルばね11は自体の弾
性によって復元し、従動部材10の外周面に対する巻締
めが解ける。即ちクラッチDは切れた状態となる。この
ような状態となると、負荷はそれ自信の復帰力によって
元の状態に復帰する。この場合、負荷の復帰に伴って摩
擦伝動機構Eにおける従動部材16は図4の(D)の如
く復帰方向Yに回動し、コイルばね19及び主動部材1
5も同方向に一体に回動して図4の(A)の初期状態ま
で戻る。
【0020】
【発明の効果】以上のように本願発明にあっては、モー
タAを回動させることによりクラッチDが繋がって出力
部材Bが作動し、負荷をその復帰力に抗して駆動でき、
一方、上記モータAを停止させることにより上記クラッ
チDが断となって出力部材Bがフリーとなり、負荷の復
帰を可能にできるは勿論のこと、
タAを回動させることによりクラッチDが繋がって出力
部材Bが作動し、負荷をその復帰力に抗して駆動でき、
一方、上記モータAを停止させることにより上記クラッ
チDが断となって出力部材Bがフリーとなり、負荷の復
帰を可能にできるは勿論のこと、
【0021】上記のように負荷を駆動する場合のクラッ
チDにおける回動力の伝達状態は、主動部材8の回動に
よりコイルばね11が従動部材10に巻き締まってコイ
ルばね11と従動部材10が一体化し、しかも負荷が重
くて従動部材10の回動に対する抵抗が大きいとそれに
伴ない上記コイルばね11の巻締がきつくなって上記コ
イルばね11と従動部材10との一体性がより高まる為
、コイルばね11と従動部材10間でのスリップに伴な
うロスなく、即ち極めて高い効率で回動力を伝達できる
効果がある。
チDにおける回動力の伝達状態は、主動部材8の回動に
よりコイルばね11が従動部材10に巻き締まってコイ
ルばね11と従動部材10が一体化し、しかも負荷が重
くて従動部材10の回動に対する抵抗が大きいとそれに
伴ない上記コイルばね11の巻締がきつくなって上記コ
イルばね11と従動部材10との一体性がより高まる為
、コイルばね11と従動部材10間でのスリップに伴な
うロスなく、即ち極めて高い効率で回動力を伝達できる
効果がある。
【0022】しかも上記の如く回動力の伝達時にはコイ
ルばね11と従動部材10とが一体化するようにしたも
のであっても、上記負荷の復帰の為にクラッチDを断と
するときには、モータAの停止により主動部材8が停止
することによって上記巻締の力が消失する為、上記コイ
ルばね11は自身の弾性により内径が元に戻って従動部
材10との一体性がなくなり、従動部材10は確実にフ
リーとなって負荷の復帰を確実化できる効果がある。
ルばね11と従動部材10とが一体化するようにしたも
のであっても、上記負荷の復帰の為にクラッチDを断と
するときには、モータAの停止により主動部材8が停止
することによって上記巻締の力が消失する為、上記コイ
ルばね11は自身の弾性により内径が元に戻って従動部
材10との一体性がなくなり、従動部材10は確実にフ
リーとなって負荷の復帰を確実化できる効果がある。
【図1】ギヤードモータの分解斜視図。
【図2】クラッチの縦断面図(図1のII−II線位置
の断面図)。
の断面図)。
【図3】摩擦伝動機構の一部破断斜視図。
【図4】(A)〜(D)は摩擦伝動機構の動作説明図。
A モータ
B 出力部材
C 伝動機構
D クラッチ
8 主動部材
10 従動部材
11 コイルばね
Claims (1)
- 【請求項1】 モータと、復帰力を持った負荷を駆動
する為の出力部材と、それらの間に介設した伝動機構と
から成り、上記伝動機構は、上記モータの回動及び停止
に対応して夫々繋状態及び断状態となるクラッチをその
中間に備えているギヤードモータにおいて、上記クラッ
チは、上記伝動機構におけるモータ側に連ねられた回動
自在の主動部材と、上記主動部材に対し同一軸線上で相
対回動自在に配設されしかも上記伝動機構における出力
部材側に連ねられた丸棒状の従動部材と、上記従動部材
に対し相対回動可能に周設されしかも一端を上記主動部
材に止着し他端には回動に対する抵抗部材が付設されて
いるコイルばねとから成り、上記コイルばねの巻方向は
、上記他端に対し上記一端が上記モータによる主動部材
の回動方向に回された場合にコイルばねが減径する向き
にしてあることを特徴とするギヤードモータ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16003691A JPH04355643A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | ギヤードモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16003691A JPH04355643A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | ギヤードモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04355643A true JPH04355643A (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=15706556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16003691A Pending JPH04355643A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | ギヤードモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04355643A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030049040A (ko) * | 2001-12-14 | 2003-06-25 | 정금두 | 기어드모우터 |
-
1991
- 1991-06-03 JP JP16003691A patent/JPH04355643A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030049040A (ko) * | 2001-12-14 | 2003-06-25 | 정금두 | 기어드모우터 |
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