JPH04355667A - 電源装置及びこれを用いた粒子加速器 - Google Patents

電源装置及びこれを用いた粒子加速器

Info

Publication number
JPH04355667A
JPH04355667A JP12986791A JP12986791A JPH04355667A JP H04355667 A JPH04355667 A JP H04355667A JP 12986791 A JP12986791 A JP 12986791A JP 12986791 A JP12986791 A JP 12986791A JP H04355667 A JPH04355667 A JP H04355667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
voltage
command
deviation
output voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12986791A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2649443B2 (ja
Inventor
Shoichiro Koseki
庄一郎 古関
Shinichi Ogawa
真一 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP12986791A priority Critical patent/JP2649443B2/ja
Publication of JPH04355667A publication Critical patent/JPH04355667A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2649443B2 publication Critical patent/JP2649443B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Particle Accelerators (AREA)
  • Rectifiers (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)
  • Power Conversion In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源装置に係り、特に
陽子シンクロトロン等の素粒子加速器の主電磁石を高速
かつ高精度に励磁するのに好適な電源装置及びこれを用
いた粒子加速器に関する。
【0002】
【従来の技術】シンクロトロン粒子加速器においては粒
子の周回軌道を制御するのに電磁石が用いられている。 このようなシンクロトロン粒子加速器の電磁石を励磁す
るための電源装置は、大電力を扱うと共に、負荷電流及
び電圧を一定パターンで急激に変化させ、繰返し運転す
ることに特徴があり、高精度でかつ高速制御性が要求さ
れる。このような電磁石を励磁する電源装置としては、
たとえば、日立評論(第60巻、第10号、739頁〜
744頁「陽子シンクロトロン主電磁石電源制御装置」
)に記載されたものがある。この電源装置では電流制御
系であるACR(電流制御回路)の出力信号を電圧設定
値として電圧制御を行なう電圧制御系であるAVR(電
圧制御回路)の構成を比例系(0型系)、もしくは積分
系(1型系)としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電源装
置では、定電圧制御を行なう電圧制御系としてのAVR
(定電圧制御回路)を比例系(0型系)、もしくは積分
系(1型系)としていたために出力電圧の回復特性が悪
く、電圧外乱が発生した場合には負荷電流の変動が大き
くなるという問題があった。
【0004】また最終的には電圧制御系の出力に基づい
て負荷電流が制御されるので、負荷電流を電流制御系に
より変化させる場合には電圧制御系の応答遅れに起因し
て負荷に対する電流制御の応答性が低下するという問題
があった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、電圧外乱に対して負荷電流の変動を小さく
抑制することができ、かつ電流制御系に与えられる電流
設定値に対して応答遅れの少ない高速応答が可能な高精
度の電源装置を提供することを目的とする。
【0006】更に本発明は本電源装置を用いた粒子加速
器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電源装置は、ス
イッチング素子を有し交流を直流に変換し、負荷に直流
電圧を供給する交直変換手段と、負荷に流す電流パター
ンに基づいた電流指令を生成する電流指令生成手段と、
電流指令と負荷電流検出値との偏差を入力し、この偏差
を除去するに必要な交直変換手段の出力電圧指令を生成
して出力する電流制御手段と、電圧指令と交直変換手段
の出力電圧検出値との偏差を入力し、この偏差を除去す
るに必要な交直変換手段の点孤位相角指令を生成し出力
する電圧制御手段と、点孤位相角指令に基づいて交直変
換手段のスイッチング素子を制御することにより交直変
換手段の出力制御を行なう制御手段とを有し、電圧制御
手段は、上記偏差を積分し、更にこの積分値を比例積分
する構成としたことを特徴とする。
【0008】また本発明の電源装置では、電流指令生成
手段は、設定する電流パターンの曲折部を2次の導関数
まで連続となる3次スプライン関数を用いて形成したこ
とを特徴とする。
【0009】更に本発明の電源装置では、電流指令生成
手段により設定される電流パターンと負荷特性定数を用
いてこの電流パターンに対応する交直変換手段の出力電
圧の電圧パターンを演算により求め、この電圧パターン
に基づいた出力電圧先行指令を生成する電圧先行指令生
成手段を有し、この出力電圧先行指令を電流制御手段に
より生成される出力電圧指令に加算したことを特徴とす
る。
【0010】また更に本発明の電源装置は、スイッチン
グ素子を有し交流を直流に変換して出力する交直変換手
段と、交直変換手段の出力電圧の脈動成分を検出し、か
つこの脈動成分と逆位相の電圧を生成して交直変換手段
の出力側の信号に重畳させる能動型フイルタと、負荷に
流す電流パターンに基づいた電流指令を生成する電流指
令生成手段と、この電流指令と負荷電流検出値との偏差
を入力し、この偏差を除去するに必要な交直変換手段の
出力電圧指令を生成して出力する電流制御手段と、この
電圧指令と交直変換手段の出力電圧検出値との偏差を入
力し、この偏差を除去するに必要な交直変換手段の点孤
位相角指令を生成し、出力する電圧制御手段と、点孤位
相角指令に基づいて交直変換手段のスイッチング素子を
制御することにより交直変換手段の出力制御を行なう制
御手段とを有し、電圧制御手段は、上記偏差を積分し、
更にこの積分値を比例積分する構成とし、能動型フイル
タには交直変換手段の出力電圧から電圧制御手段に入力
される上記出力電圧指令を減算した電圧が入力されるこ
とを特徴とする。
【0011】また本発明の粒子加速器は、粒子を生成す
る粒子発生器と、粒子発生器で生成された粒子を所定の
エネルギレベルまで加速する前段加速器と、前段加速器
で加速された粒子を主電磁石により周回させながら高周
波加速空洞により加速して所定の粒子エネルギを付与す
る最終段加速器と、主電磁石を励磁する電源装置とを有
する粒子加速器において、電源装置は、スイッチング素
子を有し交流を直流に変換し、負荷に直流電圧を供給す
る交直変換手段と、この電流指令と負荷電流検出値との
偏差を入力し、この偏差を除去するに必要な交直変換手
段の出力電圧指令を生成して出力する電流制御手段と、
この電圧指令と交直変換手段の出力電圧検出値との偏差
を入力し、この偏差を除去するに必要な交直変換手段の
点孤位相角指令を生成し出力する電圧制御手段と、点孤
位相角指令に基づいて交直変換手段のスイッチング素子
を制御することにより交直変換手段の出力制御を行なう
制御手段とを有し、電圧制御手段は、上記偏差を積分し
、更にこの積分値を比例積分する構成としたことを特徴
とする。
【0012】
【作用】上記構成の電源装置においては、電圧制御系と
しての電圧制御手段を、電流制御手段により生成される
出力電圧指令と交直変換手段の出力電圧検出値との偏差
を取り込み、この偏差を少なくとも2階積分処理して交
直変換手段の出力電圧指令として出力するように構成し
たので、応答性の向上が図れ、電圧外乱を急速に抑制す
ることができ、電圧外乱に起因する出力電流(負荷電流
)の変動を極めて小さくすることができる。
【0013】また本発明の電源装置では、電流指令制御
手段により出力される電流パターンはその曲折部が2次
の導関数まで連続な3次スプライン関数により形成され
る。したがって、電流制御手段により与えられる電圧設
定値が滑らかになるため電圧制御手段の応答遅れによる
過渡的な偏差が小さくなり、電流指令制御手段より定電
流制御手段に与えられる電流パターンと負荷電流との過
渡的な偏差を小さくすることができる。
【0014】更に本発明の電源装置では、電流指令生成
手段により設定される電流パターンと負荷特性定数を用
いて電圧先行指令生成手段によりこの電流パターンに対
応する交直変換手段の出力電圧の電圧パターンが演算に
より求められ、この電圧パターンに基づいた出力電圧先
行指令が生成される。この出力電圧先行指令は、電流制
御手段により生成される交直変換手段の出力電圧指令に
加算される。したがって、フィードフォワード制御によ
り負荷電流を変化させることができるので電流パターン
に対して高速応答が可能となる。
【0015】また更に本発明の電源装置では、能動型フ
ィルタにより交直変換手段としてのサイリスタ変換装置
の出力電圧に含まれる電圧脈動が検出され、この電圧脈
動と逆位相の電圧を生成して交直変換手段の出力側の信
号に重畳させる。これにより交直変換手段の出力電圧に
含まれる電圧脈動を抑制することができる。ここで能動
型フィルタには交直変換手段の出力電圧から電圧制御手
段に入力される電流制御手段により生成される出力電圧
指令を減算した電圧が入力される。したがって、電流指
令値の変化によって動作する電流制御による電圧変化分
に対して能動型フィルタが動作することはなく、動作の
安定化が図れる。
【0016】また本発明の粒子加速器によれば、主電磁
石を上記構成の高精度でかつ高速応答性を有する電源装
置により所定の電流及び電圧パターンで励磁することに
より粒子の周回軌道を正確に保持し、短時間で安定した
状態で粒子を所定のエネルギレベルまで加速することが
できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1には本発明に係る電源装置の一実施例の構成
が示されている。同図において、電源装置は、交流電力
を直流電力に変換するサイリスタ変換装置1(交直変換
手段)と、サイリスタ変換装置1の出力電圧を平滑化す
る直流フィルタ2と、直流フィルタ2を介してサイリス
タ変換装置1から負荷としての電磁石3に供給される電
流(負荷電流)iを検出する電流検出器4と、電流指令
rに基づいて動作する電流制御回路5(電流制御手段)
と、電流制御回路5の出力を電圧設定値とする電圧制御
回路6(電圧制御手段)と、電圧制御回路6の出力電圧
に基づいてサイリスタ変換装置1を構成する各サイリス
タの制御角を制御する自動パルス移相器7とから主とし
て構成されている。
【0018】また電圧制御回路6は、加算器8の出力信
号を積分する積分演算回路61と、積分演算回路61の
出力信号を比例積分する比例積分演算回路62とからな
り、2階の積分系(2型系)を構成している。電圧制御
回路6、自動パルス移相器7及びサイリスタ変換装置1
を含む制御系を伝達関数で表現したブロックを第2図に
示す。第1図及び第2図においてk3はゲイン、ω0は
共振周波数、ζは減衰定数、sはラプラス演算子、wは
電圧外乱である。ω0を大きくする程、応答速度を向上
させることができるが、サイリスタ変換装置の特性によ
る制御遅れがあるため500〜1000rad/sとす
ることが適当である。従来のこの種の電源装置を構成す
る電圧制御系としての電圧制御回路は、比例系もしくは
積分系で構成されていた。したがって、たとえば交直変
換手段であるサイリスタ変換装置の出力部で電圧外乱w
が印加された場合には、電圧制御回路の出力電圧は、比
例系の場合には第3図(a)のように、また積分系の場
合には第3図(b)のようになる。すなわち、電圧制御
回路が比例制御系で構成される場合には比例制御では制
御オフセットがあるために外乱電圧wの一部が定常偏差
δとして残り、その結果出力電流(負荷電流)が変動す
る。
【0019】また電圧制御回路が積分系で構成される場
合には定常偏差δを無くすことはできるが、過渡的な応
答遅れに起因して誤差電圧が発生し、概略この積分値(
電圧・時間積)V・tを電磁石のインダクタンスで除し
た値の電流変動を生じる。
【0020】一方、本発明による電源装置の定電圧制御
回路6の電圧外乱に対する応答波形は第3図(c)のよ
うになる。すなわち、本発明の制御方式を採用すれば、
電圧外乱に対する応答は、第3図(b)に示す積分系の
場合に比して速くなると共に、応答波形の減衰定数ζを
0.7〜1.5に選択すれば図4に示すように電圧変化
がオーバーシュートするために電圧外乱により生じた電
圧制御系の誤差電圧によるV・tをほぼ零にすることが
でき、この結果、出力電流変動をほとんど、発生させな
いで済む。   尚、図3においてuは定電流制御回路5より出力さ
れる出力電圧指令、vはサイリスタ変換装置1の出力電
圧である。
【0021】次に図1に示した電源装置の電圧制御系(
電圧制御回路)の閉ループにおけるζ=1の時のゲイン
特性を図5に、位相特性を図6に示す。これらの図にお
いて曲線Aは本発明に係る電源装置の電圧制御系の特性
を、曲線Bは従来の電源装置の電圧制御系の特性を示し
ている。これらの図から明らかなように本発明に係る電
源装置の電圧制御系では共振周波数ω0の半分以下の周
波数、ω0=500〜1000rad/sであるので、
たとえば50Hz程度の周波数の電圧パターンを与えた
場合には位相遅れ(追従遅れ)がほとんどなく、制御す
ることができる。これに対して従来の電源装置の電圧制
御系(積分制御方式)では帯域内であっても位相遅れが
発生する。
【0022】ところで本発明に係る電源装置が、たとえ
ば陽子シンクロトロン等の粒子加速器の主電磁石の励磁
電源に適用される場合には図1の電流制御回路5に加算
器9を介して入力される電流設定値(電流パターン)r
は図7に示すようになる。図7において期間Taは陽子
発生器で発生した陽子が加速器に入射させるための入射
期間、期間Tbは加速器内で陽子を加速する加速期間、
期間Tcは陽子の取り出し期間、期間Tdは電流を入射
時の値に戻すためのリセット期間である。
【0023】次に電流制御回路5に入力される電流設定
値rと電流検出器4の検出出力との過渡的偏差を小さく
抑制するための電流パターンを生成する過程について図
8を参照して説明する。図7に示した基本的な電流パタ
ーンのうち入射期間Taから加速期間Tbへ移行する部
分に着目して説明する。ここで電流パターンに応じた負
荷電流iを流すことにより電磁石3に印加される出力電
圧Vdは、電磁石3の抵抗分をRとし、インダクタンス
をLとすると、 Vd=Ri+L・di/dt となる。したがって、図8(a)に破線で示した基本電
流パターンのように、折線パターンの電流を流すと、上
式の右辺第2項の成分di/dtは、図8(b)に破線
で示すように0からAにステップ状に変化してしまうの
で、電圧制御回路における過渡的偏差が大きくなり好ま
しくない。そこで図8(b)に実線で示したように、d
i/dt成分を連続的にかつ緩やかに変化させるため、
図8(a)に実線で示したように、電流パターンの曲折
部についてスムージング処理を行なう。まず、図8(b
)に示すように成分di/dtが0からAにステップ的
に変化しないようにスムージング時間Tをとる。ここで
スムージング時間とはスプライン関数(二つの直線をス
ムーズに接続する関数)により電流パターン(電圧パタ
ーン)の二つの直線部分が接続される期間をいう。スム
ージング時間Tはスムージング処理、すなわち二つの直
線部分をスプライン関数により円滑化する処理を行わな
かった時の電流iの傾き変化時刻の前後T/2ずつとり
、スプライン関数として2次の導関数まで連続な電流パ
ターンを得るために、つまりdi/dtの導関数が2次
になるようにするために、本実施例では3次のスプライ
ン関数が用いられる。具体的な一例として電流パターン
の微分値di/dtの関数として(1−cos(π・t
/T))/2が選択される。この曲線は図8(b)の実
線で示したようになる。 尚、スムージング時間Tは過渡的偏差を小さく抑制する
効果を得るためにf=1/Tとして周波数で表現すると
、50Hz以下であることが望ましい。
【0024】このようにしてスムージング処理された電
流パターン(電流指令)は、実際には計算機等により演
算処理することにより生成され、最終的にD/A変換さ
れて電流設定値rとして出力される(図8(c))。こ
の時に負荷である電磁石3に印加される電圧Vdは図8
(d)に示すように、連続的でかつ緩やかな変化を有す
る曲線になる。
【0025】上記構成において加算器9により電流設定
値rと電流検出器4により検出される負荷電流iとの偏
差が算出され、電流制御回路5に入力される。電流制御
回路5では上記偏差に基づいてその偏差を零にするに必
要なサイリスタ変換装置1の出力電圧指令を演算し、電
圧設定値uとして加算器8に出力する。ここで電流設定
値rはスムージング処理されているので電圧設定値uも
スムージング処理されたものとなる。
【0026】加算器8では電圧設定値uとサイリスタ変
換装置1の出力電圧vとの偏差が算出され、この偏差は
電圧制御回路6に入力される。電圧制御回路6では積分
演算回路61、比例積分演算回路62で上記偏差につい
て積分、比例積分演算が行なわれ、最終的な点孤位相角
指令として自動パルス移相器7に出力される。
【0027】自動パルス移相器7では電圧制御回路6の
出力電圧指令に応じてサイリスタ変換装置1の出力電圧
vを制御し、この出力電圧vは加算器8に出力されると
共に直流フィルタ2に入力される。サイリスタ変換装置
1の出力電圧vは直流フィルタ2で交流成分が除去され
た後、電磁石3に印加される。電磁石3には電圧Vdが
印加され、その励磁コイルには電流iが流れる。この電
流iは電流検出器4により検出され、その検出出力は加
算器9に入力される。加算器9では電流設定値rと電流
検出器4の検出出力iとの偏差が算出される。
【0028】このようにして電磁石3の励磁電流iの出
力制御が行なわれる。ここで電圧制御回路6、すなわち
電源装置の電圧制御系の伝達関数のパラメータは、既述
したように電圧外乱により生ずる誤差電圧Vと時間tと
の積V・tが零になるように減衰定数ζは0.7〜1.
5、共振周波数ω0は500〜1000rad/sに選
択されている。したがって、サイリスタ変換装置1の出
力側に電圧外乱が発生しても電磁石3の出力電流の変動
を極めて小さく抑制することができる。
【0029】次に本発明に係る電源装置の他の実施例を
図9に示す。同図において図1と同一の要素については
同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。本実
施例が図1に示した実施例と構成上、異なる点は電流設
定値rとは別にフィードフォワード制御のための電圧設
定値u0が設定値発生器11により生成されることと、
直流フィルタ2と電磁石3との間に能動型フィルタ10
が設けられていることである。図9において設定値発生
器11は、計算機110と、D/A変換器111、11
2から構成されている。また能動型フィルタ10は、加
算器100と、ハイパスフィルタ101と、増幅器10
2と、リアクトル変圧器103とから構成されている。
【0030】上記構成において、設定値発生器11に外
部より新しい電流設定値12が与えられると、計算機1
10では2次の導関数まで連続とする既述したスムージ
ング処理アルゴリズムにより設定値パターンsを算出し
、サンプリング時間Ts毎に各時刻における設定値パタ
ーンsを出力する。この設定値パターンsはD/A変換
器111によりアナログ量rに変換され、加算器9に出
力される。加算器9ではこの電流設定値rと電流検出器
4により検出される電磁石3の負荷電流iとの偏差が算
出されて電流制御回路5に入力され、電流制御回路5で
定電流化され、電圧設定値uとして加算器81に出力さ
れる。
【0031】一方、この加算器81には設定値発生器1
1から生成される電圧設定値u0が入力されるようにな
っている。この電圧設定値u0は図10に示すように設
定値発生器11内の計算機110により設定値発生器1
1に入力される電流設定値12(図10(a))から電
圧パターンu00(図10(b))に変換され、更にこ
の電圧パターンはスムージング処理により電圧パターン
u0に変換される。この電圧パターンu0がD/A変換
器112を介して加算器81に出力される。この結果、
加算器81からはu+u0なる出力電圧指令が加算器8
及び能動型フィルタ10に入力される。加算器8にはサ
イリスタ変換装置1の出力電圧vが入力され、電圧制御
回路6にu+u0−vなる誤差電圧(偏差)が入力され
る。電圧制御回路6では既述した動作により電圧制御が
行なわれ、最終的には電磁石3の励磁電流iの出力制御
が行なわれる。
【0032】一方、サイリスタ変換装置1の出力電圧v
は直流フィルタ2によりその脈動成分が低減され、能動
型フィルタ10に入力される。能動型フィルタ10では
加算器100に直流フイルタ2の出力電圧と加算器8の
出力電圧が入力され、加算器100によりその偏差が算
出される。加算器100の出力電圧はハイパスフィルタ
101に入力され、ハイパスフィルタ101により交流
成分が取り出される。この交流成分は増幅器102を介
してリアクトル変圧器103に出力される。リアクトル
変圧器103では増幅器102の出力電圧が反転され、
リアクトル変圧器103の2次側には直流フィルタ2の
出力電圧に含まれる交流成分とは逆相の交流成分が誘起
される。この結果、直流フイルタ2の出力電圧に含まれ
る交流成分は除去される。
【0033】また本実施例では能動型フィルタ10には
サイリスタ変換装置1の出力電圧から電圧設定値を減算
した電圧が入力される。したがって、電流設定値の変化
に伴う電流制御による電圧変化分に対して能動型フィル
タ10が動作することがなく、動作の安定化が図れる。 更に本実施例に係る電源装置は電圧制御系が2型系とな
っているので既述した理由で電圧設定値と実際の出力電
圧との誤差を小さくすることができるので能動型フィル
タの容量を低減することができる。
【0034】次にシンクロトロン粒子加速器の主電磁石
の励磁電源として本発明に係る電源装置を適用した場合
の実施例について説明する。まずシンクロトロン粒子加
速器として代表的な陽子シンクロトロンの全体構成(図
示せず)について説明する。
【0035】陽子発生器で放電により生成された陽子(
水素イオン)は、前段加速器で高電圧により加速され、
更に線形加速器でブースタにより加速され、最終段加速
器(主リング)へ送られ周回しながら加速されて所定の
エネルギが付与される。
【0036】最終段加速器は円周軌道を成し、その円周
軌道上に主電磁石と高周波加速空洞が配設されている。 また主電磁石は陽子に円周軌道を周回させるように偏向
させる偏向電磁石と、陽子ビームが円周軌道から離脱し
ないように集束させる集束四極電磁石と、発散四極電磁
石とから構成されている。更に各電磁石を直流励磁する
電源装置も配設されている。これらの電源装置は大出力
であると共に負荷電流を及び負荷電圧を一定パターンで
急激に変化させ、かつこのパターンを周期的に繰り返す
ので高精度、高力率、高信頼性が要求される。
【0037】上記高周波加速空洞は、高周波磁界により
陽子を加速する装置で、陽子は高周波加速空洞を通過す
る毎に徐々に加速される。
【0038】次に陽子シンクロトロンの電磁石と、その
電磁石を励磁する本発明による電源装置との結線を図1
1に示す。同図において、偏向電磁石励磁電源31は、
偏向電磁石34を励磁する電源であり、集束四極電磁石
励磁電源32は、集束四極電磁石35を励磁する電源で
ある。また発散四極電磁石励磁電源33は、発散四極電
磁石36を励磁する電源である。各々の電磁石は直列に
接続されている。
【0039】次に陽子の加速について説明する。陽子の
加速にあたり、これらの電磁石の発生磁場は陽子のエネ
ルギに応じて高められる。陽子を加速する時間が、例え
ば1秒であれば、最終段加速器に陽子が打ち込まれた加
速当初の低エネルギレベルの陽子に対応する10%程度
の磁場から所定のエネルギレベルまでに加速された高エ
ネルギレベルの陽子に対応する100%の磁場まで1秒
で急速に変化させる。そして陽子ビームが円周軌道から
離脱しないように集束させるには磁場の精度は0.01
%以上の高精度の制御を行なう必要がある。したがって
、陽子シンクロトロンを構成する各電磁石に励磁電流を
供給する各電源装置には極めて高精度でかつリップルを
抑制すると共に、高速で負荷電流(励磁電流)を変化さ
せることのできる特性が要求される。
【0040】シンクロトロン粒子加速器に本発明に係る
電源装置を適用することにより、粒子の周回軌道を正確
に保持できるから短時間でかつ安定した状態で粒子を所
定のエネルギレベルまで加速することができる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明の電源装置によれ
ば、電圧制御系としての電圧制御手段を、電流制御手段
により生成される出力電圧指令と交直変換手段の出力電
圧検出値との偏差を取り込み、この偏差を少なくとも2
階積分処理して交直変換手段の出力電圧指令として出力
するように構成したので、応答性の向上が図れ、電圧外
乱を急速に抑制することができ、電圧外乱に起因する負
荷電流の変動を極めて小さくすることができる。
【0042】また本発明の電源装置によれば、電流指令
制御手段により出力される電流パターンはその曲折部が
2次の導関数まで連続となる3次スプライン関数を用い
て形成するように構成したので、電流制御手段により与
えられる電圧設定値に対する電圧制御手段の応答遅れが
小さくなり、電流指令生成手段より電流制御手段に与え
られる電流パターンと負荷電流との電圧外乱に起因する
過渡的な偏差を小さくすることができる。
【0043】更に本発明の電源装置によれば、電圧先行
指令生成手段により負荷に流す電流パターンと負荷特性
定数を用いてこの電流パターンに対応する交直変換手段
の出力電圧パターンを生成して出力電圧指令に加算する
ように構成したので、フィードフォワード制御により負
荷電流を変化させることができ、電流パターンに対して
高速応答が可能となる。
【0044】また更に本発明の電源装置によれば、能動
型フィルタにより交直変換手段としてのサイリスタ変換
装置の出力電圧に含まれる電圧脈動が検出され、この電
圧脈動と逆位相の電圧を生成して交直変換手段の出力側
の信号に重畳させるように構成したので、交直変換手段
の出力電圧に含まれる電圧脈動を抑制することができる
。そして能動フィルタには交直変換手段の出力電圧から
、電圧制御手段に入力される電流制御手段により生成さ
れる出力電圧指令を減算した電圧が入力されるので、電
流パターンの変化に伴う電流制御による電圧変化分に対
して能動型フィルタが動作することはなく、電源装置の
動作の安定化が図れる。
【0045】また本発明の粒子加速器によれば、主電磁
石を上記構成の高精度でかつ高速応答性を有する電源装
置により所定の電流及び電圧パターンで励磁することに
より粒子の周回軌道を正確に保持し、短時間でかつ安定
した状態で粒子を所定のエネルギレベルまで加速するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電源装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示した電源装置の定電圧制御回路、定電
流制御回路、自動パルス移相器及びサイリスタ変換装置
を含む制御系を伝達関数で表現したブロック図である。
【図3】本発明に係る電源装置の電圧制御系の電圧外乱
に対する応答特性を従来装置との比較において示した説
明図である。
【図4】本発明の電圧制御系の電圧外乱に対する応答特
性の具体的例を示す特性図である。
【図5】本発明に係る電源装置の電圧制御系のゲイン特
性を示す特性図である。
【図6】本発明に係る電源装置の電圧制御系の位相特性
を示す特性図である。
【図7】本発明に係る電源装置の電流制御系に与えられ
る電流パターンの一例を示す波形図である。
【図8】本発明に係る電源装置のスムージング処理の内
容を示す説明図である。
【図9】本発明に係る電源装置の他の実施例を示すブロ
ック図である。
【図10】図9に示す電源装置においてフィードフォワ
ード制御のために電圧制御系に与えられる電圧パターン
を示す説明図である。
【図11】粒子加速器としての陽子シンクロトロンを構
成する各電磁石とその各電磁石を励磁する電源装置との
接続関係を示す結線図である。
【符号の説明】
1  サイリスタ変換装置 2  直流フィルタ 3  電磁石 4  電流検出器 5  定電流制御回路 6  定電圧制御回路 7  自動パルス移相器 8、9  加算器 10  能動型フィルタ 11  設定値発生器 100  加算器 101  ハイパスフイルタ 102  増幅器 103  リアクトル変圧器 110  計算機

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  与えられる点孤位相角指令に基づいて
    スイッチング素子の点弧位相が制御され、該点孤位相角
    指令に対応する電圧を負荷に出力する交直変換手段と、
    負荷電流の電流指令と負荷電流検出値の偏差を入力し、
    該偏差に基づいて出力電圧指令を生成する電流制御手段
    と、該出力電圧指令と前記交直変換手段の出力電圧検出
    値との偏差を入力し、該偏差を少なくとも2階積分処理
    して前記交直変換手段の点孤位相角指令として出力する
    電圧制御手段と、を含んでなる電源装置。
  2. 【請求項2】  スイッチング素子を有し交流を直流に
    変換し、負荷に直流電圧を供給する交直変換手段と、負
    荷に流す電流パターンに基づいた電流指令を生成する電
    流指令生成手段と、該電流指令と負荷電流検出値との偏
    差を入力し、該偏差を除去するに必要な前記交直変換手
    段の出力電圧指令を生成して出力する電流制御手段と、
    該電圧指令と前記交直変換手段の出力電圧検出値との偏
    差を入力し、該偏差を除去するに必要な前記交直変換手
    段の点孤位相角指令を生成し出力する電圧制御手段と、
    該点孤位相角指令に基づいて前記交直変換手段のスイッ
    チング素子を制御することにより交直変換手段の出力制
    御を行なう制御手段とを有し、前記電圧制御手段は、前
    記偏差を積分し、更に該積分値を比例積分する構成とし
    たことを特徴とする電源装置。
  3. 【請求項3】  前記電圧制御手段の共振周波数ω0を
    500〜1000rad/secにしたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2のいずれかに記載の電源装置
  4. 【請求項4】  前記電圧制御手段の減衰定数ζを0.
    7〜1.5にしたことを特徴とする請求項1または請求
    項2のいずれかに記載の電源装置。
  5. 【請求項5】  前記電流指令生成手段は、設定する電
    流パターンの曲折部を2次の導関数まで連続となる3次
    スプライン関数を用いて形成したことを特徴とする請求
    項1または請求項2のいずれかに記載の電源装置。
  6. 【請求項6】  前記電流パターンと負荷特性定数を用
    いて該電流パターンに対応する前記交直変換手段の出力
    電圧の電圧パターンを演算により求め、該電圧パターン
    に基づいた出力電圧先行指令を生成する電圧先行指令生
    成手段を有し、該出力電圧先行指令を前記出力電圧指令
    に加算したことを特徴とする請求項1または請求項2の
    いずれかに記載の電源装置。
  7. 【請求項7】  前記電流パターンまたは電圧パターン
    の曲折部にかかる周波数が50Hz以下であることを特
    徴とする請求項5または請求項6のいずれかに記載の電
    源装置。
  8. 【請求項8】  スイッチング素子を有し交流を直流に
    変換して出力する交直変換手段と、該交直変換手段の出
    力電圧の脈動成分を検出し、かつ該脈動成分と逆位相の
    電圧を生成して交直変換手段の出力側の信号に重畳させ
    る能動型フイルタと、負荷に流す電流パターンに基づい
    た電流指令を生成する電流指令生成手段と、該電流指令
    と負荷電流検出値との偏差を入力し、該偏差を除去する
    に必要な前記交直変換手段の出力電圧指令を生成して出
    力する電流制御手段と、該出力電圧指令と前記交直変換
    手段の出力電圧検出値との偏差を入力し、該偏差を除去
    するに必要な前記交直変換手段の点孤位相角指令を生成
    し出力する電圧制御手段と、該点孤位相角指令に基づい
    て前記交直変換手段のスイッチング素子を制御すること
    により交直変換手段の出力制御を行なう制御手段とを有
    し、前記電圧制御手段は、前記偏差を積分し、更に該積
    分値を比例積分する構成とし、前記能動型フイルタには
    前記交直変換手段の出力電圧から前記電圧制御手段に入
    力される前記出力電圧指令を減算した電圧が入力される
    ことを特徴とする電源装置。
  9. 【請求項9】  粒子を生成する粒子発生器と、該粒子
    発生器で生成された粒子を所定のエネルギレベルまで加
    速する前段加速器と、該前段加速器で加速された粒子を
    主電磁石により周回させながら高周波加速空洞により加
    速して所定の粒子エネルギを付与する最終段加速器と、
    前記主電磁石を励磁する電源装置とを有する粒子加速器
    において、前記電源装置は、スイッチング素子を有し交
    流を直流に変換し、負荷に直流電圧を供給する交直変換
    手段と、負荷に流す電流パターンに基づいた電流指令を
    生成する電流指令生成手段と、該電流指令と負荷電流検
    出値との偏差を入力し、該偏差を除去するに必要な前記
    交直変換手段の出力電圧指令を生成して出力する電流制
    御手段と、該電圧指令と前記交直変換手段の出力電圧検
    出値との偏差を入力し、該偏差を除去するに必要な前記
    交直変換手段の点孤位相角指令を生成し出力する電圧制
    御手段と、該点孤位相角指令に基づいて前記交直変換手
    段のスイッチング素子を制御することにより交直変換手
    段の出力制御を行なう制御手段とを有し、前記電圧制御
    手段は、前記偏差を積分し、更に該積分値を比例積分す
    る構成としたことを特徴とする粒子加速器。
  10. 【請求項10】  粒子を生成する粒子発生器と、該粒
    子発生器で生成された粒子を所定のエネルギレベルまで
    加速する前段加速器と、該前段加速器で加速された粒子
    を主電磁石により周回させながら高周波加速空洞により
    加速して所定の粒子エネルギを付与する最終段加速器と
    、前記主電磁石を励磁する電源装置とを有する粒子加速
    器において、前記電源装置は、スイッチング素子を有し
    交流を直流に変換し、負荷に直流電圧を供給する交直変
    換手段と、負荷に流す電流パターンに基づいた電流指令
    を生成する電流指令生成手段と、該電流指令と負荷電流
    検出値との偏差を入力し、該偏差を除去するに必要な前
    記交直変換手段の出力電圧指令を生成して出力する電流
    制御手段と、該電圧指令と前記交直変換手段の出力電圧
    検出値との偏差を入力し、該偏差を除去するに必要な前
    記交直変換手段の点孤位相角指令を生成し出力する電圧
    制御手段と、該点孤位相角指令に基づいて前記交直変換
    手段のスイッチング素子を制御することにより交直変換
    手段の出力制御を行なう制御手段とを有し、前記電圧制
    御手段は、前記偏差を積分し、更に該積分値を比例積分
    する構成とし、前記電流指令生成手段は、設定する電流
    パターンの曲折部を2次の導関数まで連続となる3次ス
    プライン関数を用いて形成したことを特徴とする粒子加
    速器。
  11. 【請求項11】  粒子を生成する粒子発生器と、該粒
    子発生器で生成された粒子を所定のエネルギレベルまで
    加速する前段加速器と、該前段加速器で加速された粒子
    を主電磁石により周回させながら高周波加速空洞により
    加速して所定の粒子エネルギを付与する最終段加速器と
    、前記主電磁石を励磁する電源装置とを有する粒子加速
    器において、前記電源装置は、スイッチング素子を有し
    交流を直流に変換し、負荷に直流電圧を供給する交直変
    換手段と、負荷に流す電流パターンに基づいた電流指令
    を生成する電流指令生成手段と、該電流指令と負荷電流
    検出値との偏差を入力し、該偏差を除去するに必要な前
    記交直変換手段の出力電圧指令を生成して出力する電流
    制御手段と、該電圧指令と前記交直変換手段の出力電圧
    検出値との偏差を入力し、該偏差を除去するに必要な前
    記交直変換手段の点孤位相角指令を生成し出力する電圧
    制御手段と、該点孤位相角指令に基づいて前記交直変換
    手段のスイッチング素子を制御することにより交直変換
    手段の出力制御を行なう制御手段と、前記電流指令生成
    手段により設定される電流パターンと負荷特性定数を用
    いて該電流パターンに対応する前記交直変換手段の出力
    電圧の電圧パターンを演算により求め、該電圧パターン
    に基づいた出力電圧先行指令を生成する電圧先行指令生
    成手段とを有し、該出力電圧先行指令を前記出力電圧指
    令に加算すると共に、前記電圧制御手段を前記偏差を積
    分し、更に該積分値を比例積分する構成としたことを特
    徴とする粒子加速器。
  12. 【請求項12】  粒子を生成する粒子発生器と、該粒
    子発生器で生成された粒子を所定のエネルギレベルまで
    加速する前段加速器と、該前段加速器で加速された粒子
    を主電磁石により周回させながら高周波加速空洞により
    加速して所定の粒子エネルギを付与する最終段加速器と
    、前記主電磁石を励磁する電源装置とを有する粒子加速
    器において、前記電源装置は、スイッチング素子を有し
    交流を直流に変換して出力する交直変換手段と、該交直
    変換手段の出力電圧の脈動成分を検出し、かつ該脈動成
    分と逆位相の電圧を生成して交直変換手段の出力側に帰
    還させる能動型フイルタと、負荷に流す電流パターンに
    基づいた電流指令を生成する電流指令生成手段と、該電
    流指令と負荷電流検出値との偏差を入力し、該偏差を除
    去するに必要な前記交直変換手段の出力電圧指令を生成
    して出力する電流制御手段と、該電圧指令と前記交直変
    換手段の出力電圧検出値との偏差を入力し、該偏差を除
    去するに必要な前記交直変換手段の点孤位相角指令を生
    成し出力する電圧制御手段と、該点孤位相角指令に基づ
    いて前記交直変換手段のスイッチング素子を制御するこ
    とにより交直変換手段の出力制御を行なう制御手段とを
    有し、前記電圧制御手段は、前記偏差を積分し、更に該
    積分値を比例積分する構成とし、前記能動型フイルタに
    は前記交直変換手段の出力電圧から前記電圧制御手段に
    入力される前記出力電圧指令を減算した電圧が入力され
    ることを特徴とする粒子加速器。
JP12986791A 1991-05-31 1991-05-31 電源装置及びこれを用いた粒子加速器 Expired - Fee Related JP2649443B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12986791A JP2649443B2 (ja) 1991-05-31 1991-05-31 電源装置及びこれを用いた粒子加速器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12986791A JP2649443B2 (ja) 1991-05-31 1991-05-31 電源装置及びこれを用いた粒子加速器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04355667A true JPH04355667A (ja) 1992-12-09
JP2649443B2 JP2649443B2 (ja) 1997-09-03

Family

ID=15020256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12986791A Expired - Fee Related JP2649443B2 (ja) 1991-05-31 1991-05-31 電源装置及びこれを用いた粒子加速器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2649443B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006074849A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Hitachi Ltd 自励式変換装置および加速器用電磁石電源装置
JP2007236099A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Jeol Ltd 直流高電圧発生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006074849A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Hitachi Ltd 自励式変換装置および加速器用電磁石電源装置
JP2007236099A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Jeol Ltd 直流高電圧発生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2649443B2 (ja) 1997-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Elkayam et al. Guidelines to classical frequency-domain disturbance observer redesign for enhanced rejection of periodic uncertainties and disturbances
Pan et al. A highly robust single-loop current control scheme for grid-connected inverter with an improved LCCL filter configuration
EP0810713A2 (en) Apparatus and method for detecting an inverter islanding operation
Upamanyu et al. Simplified input voltage sensorless vector control for PWM rectifiers
TWI752015B (zh) 電源裝置、及電源裝置的控制方法
JP2001186752A (ja) 電源高調波抑制装置および空気調和機
Nishida et al. Predictive instantaneous value controlled PWM inverter for UPS
US7778053B2 (en) Power system having a voltage regulator with a notch filter
JP2649443B2 (ja) 電源装置及びこれを用いた粒子加速器
Bordry et al. RST Digital Algorithm for controlling the LHC magnet current
JP6873687B2 (ja) 電源装置、及び電源装置の制御方法
Li et al. Novel load ripple voltage-controlled parallel DC active power filters for high performance magnet power supplies
JPH11233298A (ja) 電源装置及び粒子加速器
CN112655146A (zh) 用于控制具有n个开关单元的升压转换器的方法
JP3189051B2 (ja) 電源装置およびこれを用いた粒子加速器
TW201824722A (zh) 電源裝置、及電源裝置之控制方法
Liang et al. Fast Predictive Average Current Mode Control for Phase-Shift Full-Bridge Converter
US11709513B2 (en) Non-linear load line for a multiphase voltage regulator
JPH0744841B2 (ja) 電力変換器の制御回路
Jin et al. A combined approach using phase-controlled rectifiers and high-frequency converters for magnet-load power supplies
JPH04150774A (ja) 低リプル電源装置
Wang et al. Accurate PWM model of multi-updated L-filtered voltage-source converters
Kim et al. Closed-loop voltage regulation of dual converters with circulating-current mode, used in four-quadrant dc magnet power supplies
JPH07115770A (ja) 電力変換装置の制御方式
JP3095570B2 (ja) 低リプル電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080516

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees