JPH0435588Y2 - - Google Patents

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JPH0435588Y2
JPH0435588Y2 JP1986161005U JP16100586U JPH0435588Y2 JP H0435588 Y2 JPH0435588 Y2 JP H0435588Y2 JP 1986161005 U JP1986161005 U JP 1986161005U JP 16100586 U JP16100586 U JP 16100586U JP H0435588 Y2 JPH0435588 Y2 JP H0435588Y2
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JP
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crank chamber
casing
oil
lid
cylinder
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、密閉ケーシングに、ピストンを摺動
自由に案内する気筒をもつ架構を内装すると共
に、該架構の前記気筒の開口側に、クランク室を
設け、かつ、該クランク室に、モータのクランク
軸の偏心軸部を配置して、該偏心軸部を連接棒を
介して前記ピストンに接続する一方、前記密閉ケ
ーシングの底部に油溜めを設けた密閉形圧縮機に
関する。
(従来の技術) 一般にこの種圧縮機は、モータの回転に伴なう
圧縮要素の駆動により、密閉ケーシング内の吸入
ガスを吸入チヤンバーを介して前記圧縮要素内に
吸入し、該圧縮要素を圧縮して外部に吐出させる
如くしている。
そして、例えば実開昭61−53577号公報に開示
され、第4図に示す如く、圧縮要素3部分は、密
閉ケーシング1に、ピストン32を摺動自在に案
内する気筒31をもつ架構4を内装すると共に、
該架構4の前記気筒31の開口側に、クランク室
7を設け、かつ、該クランク室7にモータ2のク
ランク軸5の偏心軸部5aを配置して、該偏心軸
部5aを連接棒32aを介して前記ピストン32
に接続した構成であり、クランク室7の前記気筒
31の反対側の部分7aは、密閉ケーシング1側
に開口されていた。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、前記ような構成の圧縮機において
は、クランク室7から飛散するミスト状の油の量
が多く、このミスト状の油は前記開口部7aを通
つて前記ケーシング1内に浮遊して、該ケーシン
グ1内の吸入ガスの流れによつて、該吸入ガス内
に混入して前記気筒31内に持ち去られ、これが
油上りの大きな原因となつているといつた問題点
があつた。
これを解決するために、前記クランク室7の開
口部7aに蓋をすることも考えられるが、このよ
うに蓋をすると、クランク室7と該クランク室7
を除いた密閉ケーシング1内の均圧が不充分とな
ると共に、油分離が不完全となるといつた問題点
が生じることゝなる。
本考案は、上記問題点に鑑みなされたものであ
つて、クランク室と該クランク室を除く密閉ケー
シング内の均圧が完全にできると共に、油分離効
果が大きく、しかも、クランク室の消音効果をも
発揮することのできる密閉形圧縮機を提供するこ
とを主な目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、密閉ケ
ーシング1に、ピストン32を摺動自由に案内す
る気筒31をもつ架構4を内装すると共に、該架
構4の前記気筒31の開口側に、クランク室7を
設け、かつ、該クランク室7にモータ2のクラン
ク軸5の偏心軸部5aを配置して、該偏心軸部5
aを連接棒32aを介して前記ピストン32に接
続する一方、前記密閉ケーシング1の底部に油溜
め10を設けた密閉形圧縮機において、前記クラ
ンク室7の前記ケーシング1への開口部7aに、
ガス流体の流れを許容し、ミスト状油の流れを遮
断する多孔質材料から成る蓋体8を取付け、前記
クランク室7と前記ケーシング1の内部とを前記
蓋体8で隔離すると共に、前記クランク室7の底
部に、前記油溜め10に連通する連通孔71を設
けた構成としたものである。
(作用) 本考案は、上記構成により、前記クランク室7
から飛散されるミスト状の油は前記蓋体8を通過
することなくクランク室7の底部に落下して底部
に設ける連通孔71から油溜り10に回収でき、
回収時に分離したガス流体に油が混入するのを防
止できるし、また油分離したガス流体は前記蓋体
8を通過することができるから、クランク室7と
該クランク室7を除く密閉ケーシング1内の均圧
が行えながら、このクランク室7からケーシング
1への流通時分離した油が混入することもないの
である。しかも、この多孔質から成る蓋体8によ
つて、クランク室7の音が吸収され、消音効果も
発揮されるのである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は縦型の密閉形圧縮機を示し、密閉ケー
シング1内の上部にモータ2を、下部に圧縮要素
3を備えた架構4をそれぞれ配置して、前記モー
タ2と圧縮要素3とを、前記架構4に支持するク
ランク軸5を介して連結すると共に、前記架構4
に吸入チヤンバー6を形成して、前記モータ2の
回転に伴なう前記圧縮要素3の駆動により、前記
ケーシング1内の吸入ガスを前記チヤンバー6を
介して圧縮要素3内に吸入し、該圧縮要素3で圧
縮して前記ケーシング1の外部に吐出する如くし
ている。
前記圧縮要素3は、前記架構4の内部で上下位
置に形成する2つの気筒31と、該各気筒31に
進退自由に内装する2つのピストン32とから成
り、該ピストン32を前記架構4の内部のクラン
ク室7内に配設され、前記モータ2で駆動される
クランク軸5の偏心軸部5aに連接棒32aを介
して連結している。
また、前記密閉ケーシング1の底部には油を溜
める油溜め10を設けている。
しかして、上記構成の密閉形圧縮機において、
本考案は、前記クランク室7の前記ケーシング1
への開口部7aに、ガス流体の流れを許容し、ミ
スト状油の流れを遮断する多孔質材料から成る蓋
体8を取付け、前記クランク室7と前記ケーシン
グ1の内部とを前記蓋体8で隔離すると共に、前
記クランク室7の底部に、前記油溜め10に連通
する連通孔71を設けるのである。
詳しくは、第1図及び第2,3図に示す如く、
例えば焼結のアルミ合金板材で、密度1.7g/cm3
気孔率:35〜45%の多孔質材料から成り、中央部
8aが外側に円弧状に湾曲した形状の蓋体8を、
前記ケーシング1の開口部7aに配設し、該蓋体
8の両側取付用平板部8bに設けられたビス穴8
cにビス9を通し、ガスケツト(図示せず)を介
して前記架構4にビス止めし、前記蓋体8を介し
て前記クランク室7と、該クランク室7を除く前
記ケーシング1の内部とを隔離すると共に、クラ
ンク室7の底部には前記連通孔71を設け、該連
通孔71を介してクランク室7を前記油溜り10
に連通させるのである。また、蓋体8に用いる多
孔質材料としては、前記焼結のアルミ合金板材の
他に、市販品として、ニツケル系でその骨格が3
次元の網目状を呈し、内部に多数の孔をもつとい
う特徴のセルメツト(住友電気工業株式会社製)
などが用意されている。
しかして、上記構成により、第3図に示す如
く、前記ピストン32の作用により前記クランク
室7内に飛散され、ミスト状になる油は、クラン
ク室7とケーシング1の内部とを隔離する前記蓋
体8を通過できないから、該蓋体8のクランク室
側表面を伝つてクランク室7の底部に落下し、前
記連通孔71から前記油溜め10に回収され、回
収時に分離したガス流体に油が混入するのを防止
できるのである。
一方、油を分離したガス流体は蓋体8を通過す
るから、吸入ガスが通る前記ケーシング1の内部
空間と、前記クランク室7とは、該蓋体8を介し
て均圧状態に保たれながら、ガス流体のクランク
室7からケーシング1内部空間への流通時、分離
した油がこのガス流体に混入することはないので
ある。
また、前記蓋体8により、クランク室7の内部
で発生する音が吸収され、消音効果も発揮される
のである。
(考案の効果) 本考案は、以上述べた如く、密閉ケーシング1
に、ピストン32を摺動自由に案内する気筒31
をもつ架構4を内装すると共に、該架構4の前記
気筒31の開口側に、クランク室7を設け、か
つ、該クランク室7にモータ2のクランク軸5の
偏心軸部5aを配置して、該偏心軸部5aを連接
棒32aを介して前記ピストン32に接続する一
方、前記密閉ケーシング1の底部に油溜め10を
設けた密閉形圧縮機において、前記クランク室7
の前記ケーシング1への開口部7aに、ガス流体
の流れを許容し、ミスト状油の流れを遮断する多
孔質材料から成る蓋体8を取付け、前記クランク
室7と前記ケーシング1の内部とを前記蓋体8で
隔離すると共に、前記クランク室7の底部に、前
記油溜め10に連通する連通孔71を設けたもの
であるから、前記クランク室7から飛散されるミ
スト状の油は前記蓋体8を通過することなくクラ
ンク室7の底部に落下して底部に設ける連通孔7
1から油溜り10に回収でき、従つて回収時に分
離したガス流体に油が混入するのを防止できる
し、油を分離したガス流体は前記蓋体8を通過す
ることができるから、クランク室7と該クランク
室7を除く密閉ケーシング1内の均圧が行えなが
ら、このクランク室7からケーシング1への流通
時分離した油が混入することもないのである。し
かも、前記蓋体によつてクランク室7の音が吸収
されるので消音効果も発揮されるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかゝる密閉形圧縮機の縦断面
図、第2図は蓋体の斜視図、第3図は蓋体によつ
て油分離状態の説明図、第4図は従来の密閉形圧
縮機の下部部分の縦断面図である。 1……密閉ケーシング、2……モータ、4……
架構、5……クランク軸、5a……偏心軸部、7
……クランク室、7a……開口部、8……蓋体、
31……気筒、32……ピストン、32a……連
接棒、71……連通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 密閉ケーシング1に、ピストン32を摺動自由
    に案内する気筒31をもつ架構4を内装すると共
    に、該架構4の前記気筒31の開口側に、クラン
    ク室7を設け、かつ、該クランク室7にモータ2
    のクランク軸5の偏心軸部5aを配置して、該偏
    心軸部5aを連接棒32aを介して前記ピストン
    32に接続する一方、前記密閉ケーシング1の底
    部に油溜め10を設けた密閉形圧縮機において、
    前記クランク室7の前記ケーシング1への開口部
    7aに、ガス流体の流れを許容し、ミスト状油の
    流れを遮断する多孔質材料から成る蓋体8を取付
    け、前記クランク室7と前記ケーシング1の内部
    とを前記蓋体8で隔離すると共に、前記クランク
    室7の底部に、前記油溜め10に連通する連通孔
    71を設けたことを特徴とする密閉形圧縮機。
JP1986161005U 1986-10-20 1986-10-20 Expired JPH0435588Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986161005U JPH0435588Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

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JP1986161005U JPH0435588Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

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Publication Number Publication Date
JPS6365876U JPS6365876U (ja) 1988-04-30
JPH0435588Y2 true JPH0435588Y2 (ja) 1992-08-24

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ID=31086922

Family Applications (1)

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JP1986161005U Expired JPH0435588Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123379U (ja) * 1974-08-08 1976-02-20
JPS5226087U (ja) * 1975-08-13 1977-02-23
JPS5354484Y2 (ja) * 1975-08-28 1978-12-27

Also Published As

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JPS6365876U (ja) 1988-04-30

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