JPH04356100A - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
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- JPH04356100A JPH04356100A JP3194911A JP19491191A JPH04356100A JP H04356100 A JPH04356100 A JP H04356100A JP 3194911 A JP3194911 A JP 3194911A JP 19491191 A JP19491191 A JP 19491191A JP H04356100 A JPH04356100 A JP H04356100A
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Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パッド等の演奏操作
子に対して任意の複数の音を割り当て、該操作子の1回
の操作に応じて該複数音を発生することができるように
した電子楽器に関する。また、演奏操作子への音の割り
当てに対応して、音量、効果等の各種の設定操作子の設
定状態を記憶し、該演奏操作子の操作に応じてこの設定
状態を再現できるようにした電子楽器に関する。
子に対して任意の複数の音を割り当て、該操作子の1回
の操作に応じて該複数音を発生することができるように
した電子楽器に関する。また、演奏操作子への音の割り
当てに対応して、音量、効果等の各種の設定操作子の設
定状態を記憶し、該演奏操作子の操作に応じてこの設定
状態を再現できるようにした電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】演奏操作子にリズム音等を任意に割り当
てることができるようにした電子楽器としては特開昭6
1−282896号公報に示されたものが知られている
。そこでは、複数のリズム音源の中から1つのリズム音
源を選択して演奏操作子に対して割り当てることができ
るようになっている。
てることができるようにした電子楽器としては特開昭6
1−282896号公報に示されたものが知られている
。そこでは、複数のリズム音源の中から1つのリズム音
源を選択して演奏操作子に対して割り当てることができ
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術におい
ては、1つの演奏操作子に対して1音しか割り当てるこ
とができないため、単純な打楽器音演奏操作子としてし
か利用できず、演奏性能に限界があった。一方、鍵盤の
一鍵を操作することにより複数音を発生する機能は、自
動ベースコード演奏のシングルフィンガー機能等として
知られている。しかし、この場合は、押圧鍵に対応する
和音は該押圧鍵を根音とするものに固定されており、鍵
に対する自由な和音の割り当てはできなかった。従って
、演奏時に望みの和音の鍵を正確に探し出して押圧しな
ければならなかった。しかも、このような機能は自動リ
ズム進行と組み合わさって発揮されるのが普通であり、
演奏者の意志のままの自由な発音タイミングで音を出す
こともできなかった。
ては、1つの演奏操作子に対して1音しか割り当てるこ
とができないため、単純な打楽器音演奏操作子としてし
か利用できず、演奏性能に限界があった。一方、鍵盤の
一鍵を操作することにより複数音を発生する機能は、自
動ベースコード演奏のシングルフィンガー機能等として
知られている。しかし、この場合は、押圧鍵に対応する
和音は該押圧鍵を根音とするものに固定されており、鍵
に対する自由な和音の割り当てはできなかった。従って
、演奏時に望みの和音の鍵を正確に探し出して押圧しな
ければならなかった。しかも、このような機能は自動リ
ズム進行と組み合わさって発揮されるのが普通であり、
演奏者の意志のままの自由な発音タイミングで音を出す
こともできなかった。
【0004】また、従来のものにおいては、パッド等の
演奏操作子に割り当てることができるのは、リズム音等
の音源信号のみであり、音量や各種効果を設定するため
の設定操作子の設定状態は割り当てることができなかっ
た。従って、これらの設定操作子は演奏の都度所望の設
定状態に設定しなければならず、面倒であった。
演奏操作子に割り当てることができるのは、リズム音等
の音源信号のみであり、音量や各種効果を設定するため
の設定操作子の設定状態は割り当てることができなかっ
た。従って、これらの設定操作子は演奏の都度所望の設
定状態に設定しなければならず、面倒であった。
【0005】この発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、演奏操作子に対して任意の複数の音を割り当て、該
操作子の1回の操作に応じて該複数音を発生することが
できるようにした電子楽器を提供しようとするものであ
る。また、この発明は、操作子の1回の操作に応じて該
複数音を同時に発音することと順番に発音することを任
意に切り換えることができるようにした電子楽器を提供
しようとするものである。また、この発明は、演奏操作
子に対して音源信号のみならず、音量や各種効果等を設
定するための設定操作子の設定状態をも割り当てること
ができるようにし、演奏操作子の操作時において割り当
て音のみならず、これらの設定操作子の設定状態をも再
現し得るようにした電子楽器を提供しようとするもので
ある。
で、演奏操作子に対して任意の複数の音を割り当て、該
操作子の1回の操作に応じて該複数音を発生することが
できるようにした電子楽器を提供しようとするものであ
る。また、この発明は、操作子の1回の操作に応じて該
複数音を同時に発音することと順番に発音することを任
意に切り換えることができるようにした電子楽器を提供
しようとするものである。また、この発明は、演奏操作
子に対して音源信号のみならず、音量や各種効果等を設
定するための設定操作子の設定状態をも割り当てること
ができるようにし、演奏操作子の操作時において割り当
て音のみならず、これらの設定操作子の設定状態をも再
現し得るようにした電子楽器を提供しようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の観点によれば、こ
の発明に係る電子楽器は、演奏操作子と、1つの前記演
奏操作子に対応して任意の複数の音を割り当てるもので
あり、この割り当ての変更が自在な割り当て手段と、前
記演奏操作子が操作されたとき、該演奏操作子に対して
割り当てられている複数の音に対応する楽音信号を発生
する楽音信号発生手段とを具えたものである。第2の観
点によれば、この発明に係る電子楽器は、複数の演奏操
作子と、1つの前記演奏操作子の操作に対応して複数音
を同時に発生する第1のモードと1つの前記演奏操作子
の操作に対応して複数音を順番に発生する第2のモード
の選択が可能なモード選択手段と、前記モード選択手段
によって選択されたモードに従って、1つの前記演奏操
作子に対応して任意の複数の音を割り当てるものであり
、この割り当ての変更が自在な割り当て手段と、任意の
前記演奏操作子が操作されたとき、該演奏操作子に対し
て割り当てられている複数の音に対応する楽音信号を前
記選択されたモードに従って発生する楽音信号発生手段
とを具えたものである。
の発明に係る電子楽器は、演奏操作子と、1つの前記演
奏操作子に対応して任意の複数の音を割り当てるもので
あり、この割り当ての変更が自在な割り当て手段と、前
記演奏操作子が操作されたとき、該演奏操作子に対して
割り当てられている複数の音に対応する楽音信号を発生
する楽音信号発生手段とを具えたものである。第2の観
点によれば、この発明に係る電子楽器は、複数の演奏操
作子と、1つの前記演奏操作子の操作に対応して複数音
を同時に発生する第1のモードと1つの前記演奏操作子
の操作に対応して複数音を順番に発生する第2のモード
の選択が可能なモード選択手段と、前記モード選択手段
によって選択されたモードに従って、1つの前記演奏操
作子に対応して任意の複数の音を割り当てるものであり
、この割り当ての変更が自在な割り当て手段と、任意の
前記演奏操作子が操作されたとき、該演奏操作子に対し
て割り当てられている複数の音に対応する楽音信号を前
記選択されたモードに従って発生する楽音信号発生手段
とを具えたものである。
【0006】第3の観点によれば、この発明に係る電子
楽器は、演奏操作子と、前記演奏操作子に対応して任意
の音を割り当てるための割り当て手段と、楽音を制御す
るための各種データを設定するための設定操作子及び各
種効果等を設定するための設定操作子を具備する設定操
作子手段と、前記割り当て手段による前記演奏操作子に
対する音の割り当てに対応して、前記設定操作子手段の
うち少なくとも1つの操作子の設定状態を示す情報を記
憶する記憶手段と、前記演奏操作子が操作されたとき、
該演奏操作子に対して割り当てられている音に対応する
楽音信号を発生すると共に、前記記憶手段に記憶した設
定情報を読み出し、この設定情報に応じた制御を行う楽
音信号発生手段とを具えたものである。第4の観点によ
れば、この発明に係る電子楽器は、演奏操作子と、楽音
を制御するための各種データを設定するための設定操作
子及び各種効果等を設定するための設定操作子を具備す
る設定操作子手段と、前記演奏操作子に対応して任意の
複数音を任意の発音順で順番に割り当てるための割り当
て手段と、前記割り当て手段による前記演奏操作子に対
する音の割り当てに対応して、前記設定操作子手段のう
ち少なくとも1つの操作子の設定状態を示す情報をその
設定状態の時間変化と共に記憶する記憶手段と、前記演
奏操作子が操作されたとき、該演奏操作子に対して割り
当てられている複数の音に対応する楽音信号を順番に発
生すると共に、前記記憶手段の記憶に基づき前記設定状
態の変化を時間経過に従って再現し、再現した設定状態
に応じた制御を行う楽音信号発生手段とを具えたもので
ある。
楽器は、演奏操作子と、前記演奏操作子に対応して任意
の音を割り当てるための割り当て手段と、楽音を制御す
るための各種データを設定するための設定操作子及び各
種効果等を設定するための設定操作子を具備する設定操
作子手段と、前記割り当て手段による前記演奏操作子に
対する音の割り当てに対応して、前記設定操作子手段の
うち少なくとも1つの操作子の設定状態を示す情報を記
憶する記憶手段と、前記演奏操作子が操作されたとき、
該演奏操作子に対して割り当てられている音に対応する
楽音信号を発生すると共に、前記記憶手段に記憶した設
定情報を読み出し、この設定情報に応じた制御を行う楽
音信号発生手段とを具えたものである。第4の観点によ
れば、この発明に係る電子楽器は、演奏操作子と、楽音
を制御するための各種データを設定するための設定操作
子及び各種効果等を設定するための設定操作子を具備す
る設定操作子手段と、前記演奏操作子に対応して任意の
複数音を任意の発音順で順番に割り当てるための割り当
て手段と、前記割り当て手段による前記演奏操作子に対
する音の割り当てに対応して、前記設定操作子手段のう
ち少なくとも1つの操作子の設定状態を示す情報をその
設定状態の時間変化と共に記憶する記憶手段と、前記演
奏操作子が操作されたとき、該演奏操作子に対して割り
当てられている複数の音に対応する楽音信号を順番に発
生すると共に、前記記憶手段の記憶に基づき前記設定状
態の変化を時間経過に従って再現し、再現した設定状態
に応じた制御を行う楽音信号発生手段とを具えたもので
ある。
【0007】
【作用】第1の観点によれば、割り当て手段により、1
つの演奏操作子に対応して任意の複数の音が割り当てら
れる。しかも、この割り当ての変更は自在である。該演
奏操作子に対して割り当てられた複数の音は、前記演奏
操作子が操作されたとき、楽音信号発生手段により発生
される。従って、演奏機会ごとに、そのとき演奏する楽
曲に合わせて、望みの複数音を該演奏操作子に割り当て
れば、該複数音を発生しようとするとき、該演奏操作子
を1回操作するだけで簡単に該望みの複数音を発生する
ことができる。1つの実施態様として、前記割り当て手
段は、同時に発生すべき複数音を1つの前記演奏操作子
に対応して割り当てるものであり、前記楽音信号発生手
段は、前記演奏操作子が操作されたとき、該演奏操作子
に対して割り当てられている複数の音の楽音信号を同時
に発生するものである。このようにすれば、和音のよう
な複数音同時演奏を簡単に行うことができる。別の実施
態様として、前記割り当て手段は、順番に発音すべき複
数音を1つの前記演奏操作子に対応して割り当てるもの
であり、前記楽音信号発生手段は、前記演奏操作子が操
作されたとき、該演奏操作子に対して割り当てられてい
る複数の音を順番に発生するものである。このようにす
れば、シーケンス音の演奏を簡単に行うことができる。
つの演奏操作子に対応して任意の複数の音が割り当てら
れる。しかも、この割り当ての変更は自在である。該演
奏操作子に対して割り当てられた複数の音は、前記演奏
操作子が操作されたとき、楽音信号発生手段により発生
される。従って、演奏機会ごとに、そのとき演奏する楽
曲に合わせて、望みの複数音を該演奏操作子に割り当て
れば、該複数音を発生しようとするとき、該演奏操作子
を1回操作するだけで簡単に該望みの複数音を発生する
ことができる。1つの実施態様として、前記割り当て手
段は、同時に発生すべき複数音を1つの前記演奏操作子
に対応して割り当てるものであり、前記楽音信号発生手
段は、前記演奏操作子が操作されたとき、該演奏操作子
に対して割り当てられている複数の音の楽音信号を同時
に発生するものである。このようにすれば、和音のよう
な複数音同時演奏を簡単に行うことができる。別の実施
態様として、前記割り当て手段は、順番に発音すべき複
数音を1つの前記演奏操作子に対応して割り当てるもの
であり、前記楽音信号発生手段は、前記演奏操作子が操
作されたとき、該演奏操作子に対して割り当てられてい
る複数の音を順番に発生するものである。このようにす
れば、シーケンス音の演奏を簡単に行うことができる。
【0008】第2の観点によれば、複数の演奏操作子と
、1つの前記演奏操作子の操作に対応して複数音を同時
に発生する第1のモードと1つの前記演奏操作子の操作
に対応して複数音を順番に発生する第2のモードの選択
が可能なモード選択手段とを具備した場合は、第1のモ
ードに従って或る演奏操作子に任意の割り当てを行った
場合は、その演奏操作子を1回操作するだけで上記和音
のような複数音同時演奏を簡単に行うことができるし、
他方、第2のモードに従って或る演奏操作子に任意の割
り当てを行った場合は、その演奏操作子を1回操作する
だけで上記シーケンス音の演奏を簡単に行うことができ
る。このように、異なる2つのモードの演奏を混在させ
ることができ、演奏性能が大きく向上する。
、1つの前記演奏操作子の操作に対応して複数音を同時
に発生する第1のモードと1つの前記演奏操作子の操作
に対応して複数音を順番に発生する第2のモードの選択
が可能なモード選択手段とを具備した場合は、第1のモ
ードに従って或る演奏操作子に任意の割り当てを行った
場合は、その演奏操作子を1回操作するだけで上記和音
のような複数音同時演奏を簡単に行うことができるし、
他方、第2のモードに従って或る演奏操作子に任意の割
り当てを行った場合は、その演奏操作子を1回操作する
だけで上記シーケンス音の演奏を簡単に行うことができ
る。このように、異なる2つのモードの演奏を混在させ
ることができ、演奏性能が大きく向上する。
【0009】第3の観点によれば、楽音制御用又は効果
設定用等の各種設定操作子のうち少なくとも1つの操作
子の設定状態を示す情報、前記演奏操作子に対する音の
割り当てに対応して、記憶手段に記憶する。そして、該
演奏操作子の操作に応じて、該演奏操作子に対して割り
当てられている音に対応する楽音信号を発生すると共に
、前記記憶手段に記憶した設定情報を読み出し、この設
定情報に応じた制御を行う。これにより、演奏操作子に
対して音の割り当てを行うときに、各種設定操作子の任
意の設定状態をこの演奏操作子に対応して割り当てるこ
とができる。従って、該演奏操作子を操作して該割り当
て音の再生発音を行うときに、各種設定操作子の所望の
設定状態をも一気に再現することができるので、再生音
の制御や該再生音に付加する各種効果を望みの設定状態
で再現することができ、操作が楽であり、かつ再現性に
優れており、演奏性能をより一層向上させることができ
る、という優れた効果を奏する。また、複数の演奏操作
子を具えた場合は各演奏操作子毎に異なる設定状態を割
り当てることもできるので、この点でも演奏性能を向上
させることができる。例えば、複数の演奏操作子を同時
に操作して、割り当て音の発音を行うとき、各演奏操作
子に対応する音毎に異なる設定状態で楽音の制御又は効
果付与を施すことができるので、従来にない演奏効果が
得られる。
設定用等の各種設定操作子のうち少なくとも1つの操作
子の設定状態を示す情報、前記演奏操作子に対する音の
割り当てに対応して、記憶手段に記憶する。そして、該
演奏操作子の操作に応じて、該演奏操作子に対して割り
当てられている音に対応する楽音信号を発生すると共に
、前記記憶手段に記憶した設定情報を読み出し、この設
定情報に応じた制御を行う。これにより、演奏操作子に
対して音の割り当てを行うときに、各種設定操作子の任
意の設定状態をこの演奏操作子に対応して割り当てるこ
とができる。従って、該演奏操作子を操作して該割り当
て音の再生発音を行うときに、各種設定操作子の所望の
設定状態をも一気に再現することができるので、再生音
の制御や該再生音に付加する各種効果を望みの設定状態
で再現することができ、操作が楽であり、かつ再現性に
優れており、演奏性能をより一層向上させることができ
る、という優れた効果を奏する。また、複数の演奏操作
子を具えた場合は各演奏操作子毎に異なる設定状態を割
り当てることもできるので、この点でも演奏性能を向上
させることができる。例えば、複数の演奏操作子を同時
に操作して、割り当て音の発音を行うとき、各演奏操作
子に対応する音毎に異なる設定状態で楽音の制御又は効
果付与を施すことができるので、従来にない演奏効果が
得られる。
【0010】第4の観点によれば、演奏操作子に対応し
て任意の複数音を任意の発音順で順番に割り当てる一方
で、この割り当てに対応して、設定操作子手段のうち少
なくとも1つの操作子の設定状態を示す情報をその設定
状態の時間変化と共に記憶する。そして、この演奏操作
子が操作されたとき、該演奏操作子に対して割り当てら
れている複数の音を順番に発生すると共に、記憶手段の
記憶に基づき前記設定状態の変化を時間経過に従って再
現し、再現した設定状態に応じた楽音制御あるいは効果
付与制御を行う。これにより、シーケンス音の演奏を簡
単に行うことができるのみならず、各種楽音制御あるい
は効果付与制御のための設定状態も自動的にシーケンシ
ャルに時間変化させることができるので、従来にない演
奏効果が得られる上、操作も楽である、という優れた効
果を奏する。
て任意の複数音を任意の発音順で順番に割り当てる一方
で、この割り当てに対応して、設定操作子手段のうち少
なくとも1つの操作子の設定状態を示す情報をその設定
状態の時間変化と共に記憶する。そして、この演奏操作
子が操作されたとき、該演奏操作子に対して割り当てら
れている複数の音を順番に発生すると共に、記憶手段の
記憶に基づき前記設定状態の変化を時間経過に従って再
現し、再現した設定状態に応じた楽音制御あるいは効果
付与制御を行う。これにより、シーケンス音の演奏を簡
単に行うことができるのみならず、各種楽音制御あるい
は効果付与制御のための設定状態も自動的にシーケンシ
ャルに時間変化させることができるので、従来にない演
奏効果が得られる上、操作も楽である、という優れた効
果を奏する。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照してこの発明の実施例
を詳細に説明しよう。図1はこの発明に係る電子楽器の
一実施例を示すハード構成ブロック図であり、この例で
は、中央処理ユニット(CPU)10、データ及びプロ
グラムROM11、データ及びワーキングRAM12を
含むマイクロコンピュータの制御の下で各種処理が実行
される。データ及びアドレスバス13を介して鍵盤回路
14,パネルスイッチ回路15等その他各種回路がマイ
クロコンピュータに接続されている。鍵盤回路14は、
発生すべき楽音の音高を指定するための複数の鍵を具え
た鍵盤に対応して設けられており、該鍵盤の各鍵に対応
するキースイッチを含む回路である。パネルスイッチ回
路15は、音色、音量、音高、効果等を選択・設定・制
御するための各種操作子に対応するスイッチ群からなる
回路である。このパネルスイッチ回路15における所定
のスイッチに対応してLED等からなる表示器16が設
けられており、各スイッチに対応する機能のオン・オフ
状態等を表示できるようになっている。
を詳細に説明しよう。図1はこの発明に係る電子楽器の
一実施例を示すハード構成ブロック図であり、この例で
は、中央処理ユニット(CPU)10、データ及びプロ
グラムROM11、データ及びワーキングRAM12を
含むマイクロコンピュータの制御の下で各種処理が実行
される。データ及びアドレスバス13を介して鍵盤回路
14,パネルスイッチ回路15等その他各種回路がマイ
クロコンピュータに接続されている。鍵盤回路14は、
発生すべき楽音の音高を指定するための複数の鍵を具え
た鍵盤に対応して設けられており、該鍵盤の各鍵に対応
するキースイッチを含む回路である。パネルスイッチ回
路15は、音色、音量、音高、効果等を選択・設定・制
御するための各種操作子に対応するスイッチ群からなる
回路である。このパネルスイッチ回路15における所定
のスイッチに対応してLED等からなる表示器16が設
けられており、各スイッチに対応する機能のオン・オフ
状態等を表示できるようになっている。
【0012】演奏操作子として、複数(一例として5個
)のパッドP0〜P4が設けられる。各パッドP0〜P
4にはセンサが設けられており、演奏者の手などによっ
て該パッドが操作されたことを検知し、該パッドのオン
/オフ情報をバス13に与える。このパッドP0〜P4
の配置は演奏者の操作し易い位置であることが好ましい
。例えば、鍵盤の近く又は前面パネルにおける適宜の位
置などであればよいし、また、パッドP0〜P4が別ユ
ニットとして電子楽器本体から分離されており、演奏者
が操作し易い位置に自由に置けるようになっていてもよ
い。各パッドP0〜P4の各々に対応して任意の複数の
音を割り当てることができるようになっており、この割
り当て処理は、該パッド及びパネルスイッチ回路15に
おける所定のスイッチ等の操作に基づきCPU10の制
御の下で行われる。この割り当て処理を便宜上パッドア
サイン処理ということにする。
)のパッドP0〜P4が設けられる。各パッドP0〜P
4にはセンサが設けられており、演奏者の手などによっ
て該パッドが操作されたことを検知し、該パッドのオン
/オフ情報をバス13に与える。このパッドP0〜P4
の配置は演奏者の操作し易い位置であることが好ましい
。例えば、鍵盤の近く又は前面パネルにおける適宜の位
置などであればよいし、また、パッドP0〜P4が別ユ
ニットとして電子楽器本体から分離されており、演奏者
が操作し易い位置に自由に置けるようになっていてもよ
い。各パッドP0〜P4の各々に対応して任意の複数の
音を割り当てることができるようになっており、この割
り当て処理は、該パッド及びパネルスイッチ回路15に
おける所定のスイッチ等の操作に基づきCPU10の制
御の下で行われる。この割り当て処理を便宜上パッドア
サイン処理ということにする。
【0013】楽音信号発生回路17は、複数の楽音発生
チャンネル(一例として16チャンネル)でそれぞれ異
なる楽音信号を発生することが可能なものである。各楽
音発生チャンネルに対する楽音の割り当て処理(これは
キーアサイン処理として知られるものである)は、CP
U10の制御の下で行われる。各楽音発生チャンネルに
割り当てられた楽音を示す情報がバス13を介して楽音
信号発生回路17に与えられ、楽音信号発生回路17で
はこれらの情報に基づき各楽音発生チャンネルで楽音信
号を発生する。周知のように、楽音信号発生回路17に
おける楽音発生チャンネルは、共通のハードウェア回路
を各チャンネルで時分割使用することにより時分割的に
形成されるようになっていてもよいし、別々のハードウ
ェア回路により並列的に形成されるようになっていても
よい。
チャンネル(一例として16チャンネル)でそれぞれ異
なる楽音信号を発生することが可能なものである。各楽
音発生チャンネルに対する楽音の割り当て処理(これは
キーアサイン処理として知られるものである)は、CP
U10の制御の下で行われる。各楽音発生チャンネルに
割り当てられた楽音を示す情報がバス13を介して楽音
信号発生回路17に与えられ、楽音信号発生回路17で
はこれらの情報に基づき各楽音発生チャンネルで楽音信
号を発生する。周知のように、楽音信号発生回路17に
おける楽音発生チャンネルは、共通のハードウェア回路
を各チャンネルで時分割使用することにより時分割的に
形成されるようになっていてもよいし、別々のハードウ
ェア回路により並列的に形成されるようになっていても
よい。
【0014】また、楽音信号発生回路17における楽音
信号発生方式はどのようなものを用いてもよい。例えば
、発生すべき楽音の音高に対応して変化するアドレスデ
ータに応じて波形メモリに記憶した楽音波形サンプル値
データを順次読み出す方式(メモリ読出し方式)、ある
いは上記アドレスデータを位相角パラメータデータとし
て所定の周波数変調演算を実行して楽音波形サンプル値
データを求める方式(FM方式)、あるいは上記アドレ
スデータを位相角パラメータデータとして所定の振幅変
調演算を実行して楽音波形サンプル値データを求める方
式(AM方式)、など公知のどのような方式を用いても
よい。また、メモリ読出し方式を採用する場合、波形メ
モリに記憶する楽音波形は1周期波形のみであってもよ
いが、複数周期波形である方が音質の向上が図れるので
好ましい。複数周期波形を波形メモリに記憶しこれを読
み出す方式は、例えば特開昭52ー121313号に示
されたように発音開始から終了までの全波形を記憶しこ
れを1回読み出す方式、あるいは特開昭58ー1423
96号に示されたようにアタック部の複数周期波形と持
続部の1又は複数周期波形を記憶し、アタック部の波形
を1回読み出した後持続部の波形を繰返し読み出す方式
、あるいは特開昭60ー147793号に示されたよう
に離散的にサンプリングした複数の波形を記憶し、読み
出すべき波形を時間的に順次切換えて指定し、指定され
た波形を繰返し読み出す方式、など種々の方式が公知で
あり、これらを適宜採用してよい。
信号発生方式はどのようなものを用いてもよい。例えば
、発生すべき楽音の音高に対応して変化するアドレスデ
ータに応じて波形メモリに記憶した楽音波形サンプル値
データを順次読み出す方式(メモリ読出し方式)、ある
いは上記アドレスデータを位相角パラメータデータとし
て所定の周波数変調演算を実行して楽音波形サンプル値
データを求める方式(FM方式)、あるいは上記アドレ
スデータを位相角パラメータデータとして所定の振幅変
調演算を実行して楽音波形サンプル値データを求める方
式(AM方式)、など公知のどのような方式を用いても
よい。また、メモリ読出し方式を採用する場合、波形メ
モリに記憶する楽音波形は1周期波形のみであってもよ
いが、複数周期波形である方が音質の向上が図れるので
好ましい。複数周期波形を波形メモリに記憶しこれを読
み出す方式は、例えば特開昭52ー121313号に示
されたように発音開始から終了までの全波形を記憶しこ
れを1回読み出す方式、あるいは特開昭58ー1423
96号に示されたようにアタック部の複数周期波形と持
続部の1又は複数周期波形を記憶し、アタック部の波形
を1回読み出した後持続部の波形を繰返し読み出す方式
、あるいは特開昭60ー147793号に示されたよう
に離散的にサンプリングした複数の波形を記憶し、読み
出すべき波形を時間的に順次切換えて指定し、指定され
た波形を繰返し読み出す方式、など種々の方式が公知で
あり、これらを適宜採用してよい。
【0015】また、楽音信号発生回路17においては音
階音を発生する上記楽音発生チャンネルのみならず、リ
ズム音源や自動演奏機能のための各種装置などを具備し
ていてもよいのは勿論である。楽音信号発生回路17か
ら発生されたディジタル楽音信号はディジタル/アナロ
グ変換器18でアナログの楽音信号に変換され、サウン
ドシステム19を介して空間的に発音される。タイマ2
0は、所定周期のクロックパルスを発生するもので、該
タイマクロックパルスはCPU10に加わり、タイマイ
ンタラプト信号として作用する。
階音を発生する上記楽音発生チャンネルのみならず、リ
ズム音源や自動演奏機能のための各種装置などを具備し
ていてもよいのは勿論である。楽音信号発生回路17か
ら発生されたディジタル楽音信号はディジタル/アナロ
グ変換器18でアナログの楽音信号に変換され、サウン
ドシステム19を介して空間的に発音される。タイマ2
0は、所定周期のクロックパルスを発生するもので、該
タイマクロックパルスはCPU10に加わり、タイマイ
ンタラプト信号として作用する。
【0016】実施例において、パッドの操作に応じた発
音モード(これをパッドモードということにする)には
、同時発音モードとシーケンス発音モードの2つのモー
ドがある。まず、第1のモードである「同時発音モード
」は、1つのパッドの操作に対応して複数音を同時に発
音するモードである。第2のモードである「シーケンス
発音モード」は、1つのパッドの操作に対応して複数音
を順番に発音するモードである。パッドモードの選択の
ために何らかのモード選択手段が設けられる。前述のパ
ッドアサイン処理においては、所望のパッドに対して上
記どのパッドモードで発音を行うかの選択(モード選択
)を行い、選択されたモードに従う割り当て処理を行う
。なお、その際、「シーケンス発音モード」におけるシ
ーケンス音の発音時間間隔は、割り当て時にそれぞれ任
意に設定できるようにすることができる。例えば、順次
発音すべき音をそれぞれ所望の時間間隔で選択若しくは
/指定することにより、その時間間隔情報を選択された
音の情報と共に記憶する等の方法が適宜採用される。
音モード(これをパッドモードということにする)には
、同時発音モードとシーケンス発音モードの2つのモー
ドがある。まず、第1のモードである「同時発音モード
」は、1つのパッドの操作に対応して複数音を同時に発
音するモードである。第2のモードである「シーケンス
発音モード」は、1つのパッドの操作に対応して複数音
を順番に発音するモードである。パッドモードの選択の
ために何らかのモード選択手段が設けられる。前述のパ
ッドアサイン処理においては、所望のパッドに対して上
記どのパッドモードで発音を行うかの選択(モード選択
)を行い、選択されたモードに従う割り当て処理を行う
。なお、その際、「シーケンス発音モード」におけるシ
ーケンス音の発音時間間隔は、割り当て時にそれぞれ任
意に設定できるようにすることができる。例えば、順次
発音すべき音をそれぞれ所望の時間間隔で選択若しくは
/指定することにより、その時間間隔情報を選択された
音の情報と共に記憶する等の方法が適宜採用される。
【0017】所望のパッドに対して任意の複数音を割り
当てるために、割り当てようとする音を選択する何らか
の選択手段が設けられる。一例として、パッドに割り当
てようとする任意の音の選択は、鍵盤における鍵押圧操
作によって行い、パッドに対して複数の音階音を割り当
てることができる。上記選択手段による選択に従って各
パッドに対して割り当てられた音の情報を記憶するため
に適当な記憶手段が設けられる。この記憶手段としてデ
ータ及びワーキングRAM12内の適当なエリア(これ
をパッドメモリということにする)が使用される。
当てるために、割り当てようとする音を選択する何らか
の選択手段が設けられる。一例として、パッドに割り当
てようとする任意の音の選択は、鍵盤における鍵押圧操
作によって行い、パッドに対して複数の音階音を割り当
てることができる。上記選択手段による選択に従って各
パッドに対して割り当てられた音の情報を記憶するため
に適当な記憶手段が設けられる。この記憶手段としてデ
ータ及びワーキングRAM12内の適当なエリア(これ
をパッドメモリということにする)が使用される。
【0018】図2のa,b,cは、データ及びワーキン
グRAM12内のパッドメモリのフォーマット例を示す
ものである。まず、各パッドP0〜P4毎にそれぞれパ
ッドメモリPDM0〜PDM4のエリアが用意される(
図2のa参照)。各パッドメモリPDM0〜PDM4内
の記憶フォーマットは、各パッドに対応して現在選択さ
れているパッドモードによって異なる。図2のbは同時
発音モードの場合の1つのパッドメモリPDM内の記憶
フォーマットを例示するものである。図2のcはシーケ
ンス発音モードの場合の1つのパッドメモリPDM内の
記憶フォーマットを例示するものである。
グRAM12内のパッドメモリのフォーマット例を示す
ものである。まず、各パッドP0〜P4毎にそれぞれパ
ッドメモリPDM0〜PDM4のエリアが用意される(
図2のa参照)。各パッドメモリPDM0〜PDM4内
の記憶フォーマットは、各パッドに対応して現在選択さ
れているパッドモードによって異なる。図2のbは同時
発音モードの場合の1つのパッドメモリPDM内の記憶
フォーマットを例示するものである。図2のcはシーケ
ンス発音モードの場合の1つのパッドメモリPDM内の
記憶フォーマットを例示するものである。
【0019】図2のbにより、同時発音モードのときの
記憶データについて説明すると、次の通りである。 PM(PN):パッドモードデータ:PNはパッド番号
であり、このパッドメモリPDMに対応するパッド(P
0〜P4の何れか1つ)を特定している。このパッド番
号に対応するパッドに対して現在選択されている(割り
当てられている)パッドモードは何か、を示すデータで
ある。同時発音モードであれば“0”、シーケンス発音
モードであれば“1”である。 PTC(PN):パッド音色データ:このパッド番号P
Nに対応するパッドに対して現在割り当てられている音
色は何か、を示すデータである。このデータは音色を示
すコードデータからなる。従って、各パッド毎に異なる
音色を割り当てることが可能である。
記憶データについて説明すると、次の通りである。 PM(PN):パッドモードデータ:PNはパッド番号
であり、このパッドメモリPDMに対応するパッド(P
0〜P4の何れか1つ)を特定している。このパッド番
号に対応するパッドに対して現在選択されている(割り
当てられている)パッドモードは何か、を示すデータで
ある。同時発音モードであれば“0”、シーケンス発音
モードであれば“1”である。 PTC(PN):パッド音色データ:このパッド番号P
Nに対応するパッドに対して現在割り当てられている音
色は何か、を示すデータである。このデータは音色を示
すコードデータからなる。従って、各パッド毎に異なる
音色を割り当てることが可能である。
【0020】P(PN):ポインタ:同時発音モードで
は使用しないので、後述する。 PAT(PN):パッド割り当て音データ:パッドアサ
イン処理によりこのパッド番号PNに対応するパッドに
対して割り当てた複数音のデータであり、1音につき1
バイトのエリアを使用する。この例では、最大で5音の
同時発音を可能とするので、5バイトがこのパッド割り
当て音データ記憶のために使用される。なお、1音分の
データを構成する1バイトデータの内訳は、割り当てら
れた音の音高(鍵)を示す複数ビットのキーコードと、
割り当てられていることを示すための1ビットのフラグ
とからなる。 TGCHF:音源チャンネルフラグ:上記割り当て音デ
ータにより示された各音がどの楽音発生チャンネルに発
音割り当てされたかを示すフラグである。パッドアサイ
ン処理においては割り当てた各音をどの楽音発生チャン
ネルで発音するかまでは指定しない。楽音発生チャンネ
ルに対する割り当てはキーアサイン処理によって行われ
る。この音源チャンネルフラグでは、キーアサイン処理
によりどのチャンネルに割り当てられたかを記憶する。 この音源チャンネルフラグは2バイト=16ビットから
なり、1ビットが1チャンネルに対応し、パッド割り当
て音が割り当てられたチャンネルに対応するビットに“
1”が立つ。
は使用しないので、後述する。 PAT(PN):パッド割り当て音データ:パッドアサ
イン処理によりこのパッド番号PNに対応するパッドに
対して割り当てた複数音のデータであり、1音につき1
バイトのエリアを使用する。この例では、最大で5音の
同時発音を可能とするので、5バイトがこのパッド割り
当て音データ記憶のために使用される。なお、1音分の
データを構成する1バイトデータの内訳は、割り当てら
れた音の音高(鍵)を示す複数ビットのキーコードと、
割り当てられていることを示すための1ビットのフラグ
とからなる。 TGCHF:音源チャンネルフラグ:上記割り当て音デ
ータにより示された各音がどの楽音発生チャンネルに発
音割り当てされたかを示すフラグである。パッドアサイ
ン処理においては割り当てた各音をどの楽音発生チャン
ネルで発音するかまでは指定しない。楽音発生チャンネ
ルに対する割り当てはキーアサイン処理によって行われ
る。この音源チャンネルフラグでは、キーアサイン処理
によりどのチャンネルに割り当てられたかを記憶する。 この音源チャンネルフラグは2バイト=16ビットから
なり、1ビットが1チャンネルに対応し、パッド割り当
て音が割り当てられたチャンネルに対応するビットに“
1”が立つ。
【0021】図2のcにより、シーケンス発音モードの
ときの記憶データについて説明すると、次の通りである
。 PM(PN):パッドモードデータ:前述。 PTC(PN):パッド音色データ:前述。 P(PN):ポインタ:シーケンス音を順番に発音する
制御を行うために、後述のイベント順位を指示するポイ
ンタである。 シーケンスデータエリア:パッドアサイン処理によりこ
のパッド番号PNに対応するパッドに対して割り当てた
シーケンス音のデータをイベント順(発音タイミング順
)に記憶するエリアであり、1イベントにつき2バイト
のエリアを使用し、合計20イベント=40バイトの記
憶領域を持つ。1イベントにつき2バイトのデータは、
イベントデータE(PN,p)とデュレーションデータ
D(PN,p)とからなる。p=0,1,2,……,1
9はイベント順位であり、上記ポインタP(PN)によ
り指定される。イベントデータE(PN,p)は1ビッ
トのイベントフラグと該イベントに関わる割り当て音の
音高(鍵)を示す複数ビットのキーコードとからなる。 イベントフラグは、キーオンイベントのとき“1”、キ
ーオフイベントのとき“0”である。デュレーションデ
ータD(PN,p)は、当該イベントから次のイベント
までの時間間隔を示すデータである。なお、シーケンス
の最後には所定のエンドマークコードを記憶しておくも
のとする。 TGCHF:音源チャンネルフラグ:前述。
ときの記憶データについて説明すると、次の通りである
。 PM(PN):パッドモードデータ:前述。 PTC(PN):パッド音色データ:前述。 P(PN):ポインタ:シーケンス音を順番に発音する
制御を行うために、後述のイベント順位を指示するポイ
ンタである。 シーケンスデータエリア:パッドアサイン処理によりこ
のパッド番号PNに対応するパッドに対して割り当てた
シーケンス音のデータをイベント順(発音タイミング順
)に記憶するエリアであり、1イベントにつき2バイト
のエリアを使用し、合計20イベント=40バイトの記
憶領域を持つ。1イベントにつき2バイトのデータは、
イベントデータE(PN,p)とデュレーションデータ
D(PN,p)とからなる。p=0,1,2,……,1
9はイベント順位であり、上記ポインタP(PN)によ
り指定される。イベントデータE(PN,p)は1ビッ
トのイベントフラグと該イベントに関わる割り当て音の
音高(鍵)を示す複数ビットのキーコードとからなる。 イベントフラグは、キーオンイベントのとき“1”、キ
ーオフイベントのとき“0”である。デュレーションデ
ータD(PN,p)は、当該イベントから次のイベント
までの時間間隔を示すデータである。なお、シーケンス
の最後には所定のエンドマークコードを記憶しておくも
のとする。 TGCHF:音源チャンネルフラグ:前述。
【0022】次に、マイクロコンピュータによって実行
される処理の一例につき図3乃至図12のフローチャー
トを参照して説明する。図3はメインルーチンの一例を
示しており、まず所定の初期設定処理を行った後、「キ
ー処理」、「パッド処理」、「パネルスイッチ処理」、
「その他処理」のルーチンを繰り返す。「キー処理」で
は、鍵盤回路14における各キースイッチをスキャンし
てそのオン・オフを検出し、キーオンイベントのときは
図4に一例を示すキーオンイベント処理を行い、キーオ
フイベントのときは図5に一例を示すキーオフイベント
処理を行う。「パッド処理」では、パッドP0〜P4の
各センサをスキャンしてそのオン・オフを検出し、パッ
ドオンイベントのときは図6に一例を示すパッドオンイ
ベント処理を行い、パッドオフイベントのときは図7に
一例を示すパッドオフイベント処理を行う。「パネルス
イッチ処理」では、パネルスイッチ回路15における各
種操作子,スイッチ類をスキャンしてそのオン・オフを
検出し、その検出に基づき各種処理を行う。この「パネ
ルスイッチ処理」において実行される処理の例が図8、
図9、図10に示されている。「その他処理」では、そ
の他様々な処理を行う。ここで行われる処理の1つに図
11に示すようなシーケンス制御処理がある。
される処理の一例につき図3乃至図12のフローチャー
トを参照して説明する。図3はメインルーチンの一例を
示しており、まず所定の初期設定処理を行った後、「キ
ー処理」、「パッド処理」、「パネルスイッチ処理」、
「その他処理」のルーチンを繰り返す。「キー処理」で
は、鍵盤回路14における各キースイッチをスキャンし
てそのオン・オフを検出し、キーオンイベントのときは
図4に一例を示すキーオンイベント処理を行い、キーオ
フイベントのときは図5に一例を示すキーオフイベント
処理を行う。「パッド処理」では、パッドP0〜P4の
各センサをスキャンしてそのオン・オフを検出し、パッ
ドオンイベントのときは図6に一例を示すパッドオンイ
ベント処理を行い、パッドオフイベントのときは図7に
一例を示すパッドオフイベント処理を行う。「パネルス
イッチ処理」では、パネルスイッチ回路15における各
種操作子,スイッチ類をスキャンしてそのオン・オフを
検出し、その検出に基づき各種処理を行う。この「パネ
ルスイッチ処理」において実行される処理の例が図8、
図9、図10に示されている。「その他処理」では、そ
の他様々な処理を行う。ここで行われる処理の1つに図
11に示すようなシーケンス制御処理がある。
【0023】メインルーチンの実行中にタイマ20のク
ロックパルスにより周期的にインタラプトがかけられる
。その場合、図12のタイマインタラプト処理が行われ
る。ここでは、タイマレジスタTIMEの内容を1増加
する。従って、タイマTIMEはフリーラン状態であり
、また、そのオーバーフローは無視される。なお、初期
設定処理において、各パッドメモリPDM0〜PDM4
に所定の初期データをプリセットするようにしてもよい
。そうすれば、電源オン時に、各パッドP0〜P4に対
して所定の複数音を初期割り当てすることができる。 勿論、そのような初期割り当てを行わなくてもよい。
ロックパルスにより周期的にインタラプトがかけられる
。その場合、図12のタイマインタラプト処理が行われ
る。ここでは、タイマレジスタTIMEの内容を1増加
する。従って、タイマTIMEはフリーラン状態であり
、また、そのオーバーフローは無視される。なお、初期
設定処理において、各パッドメモリPDM0〜PDM4
に所定の初期データをプリセットするようにしてもよい
。そうすれば、電源オン時に、各パッドP0〜P4に対
して所定の複数音を初期割り当てすることができる。 勿論、そのような初期割り当てを行わなくてもよい。
【0024】−−パッドモードの選択−−パッドモード
は、パッドアサイン処理時に、パネルスイッチ回路15
に在るパッドアサインスイッチPASWを操作すること
により選択することができる。詳しくは、この実施例に
おいては、パッドアサインスイッチPASWの操作に応
じてパッドアサインモードが決定され、このパッドアサ
インモードに従ってパッドモードが決定される。パッド
アサインモードについて説明すると、これには0〜3の
4つのモードがある。この4つのパッドアサインモード
はレジスタPAMの内容により、次のように指示される
。
は、パッドアサイン処理時に、パネルスイッチ回路15
に在るパッドアサインスイッチPASWを操作すること
により選択することができる。詳しくは、この実施例に
おいては、パッドアサインスイッチPASWの操作に応
じてパッドアサインモードが決定され、このパッドアサ
インモードに従ってパッドモードが決定される。パッド
アサインモードについて説明すると、これには0〜3の
4つのモードがある。この4つのパッドアサインモード
はレジスタPAMの内容により、次のように指示される
。
【0025】PAM=0:プレイモード:通常の演奏を
行うモード、つまりパッドアサイン処理を行わないこと
を示す。 PAM=1:複数音割り当てモード:同時に発音すべき
任意の複数音を所望の1つのパッドに対応して割り当て
るときのモード。このモードが選択されたとき、前記パ
ッドモードとして同時発音モードが選択される。実施例
では、所望のパッドを操作する前に、パッドアサインス
イッチPASWを操作すると、このモードが選択される
。 PAM=2:シーケンス音割り当て準備モード:順番に
発音すべき任意の複数音を所望の1つのパッドに対応し
て割り当てるときの最初の状態(準備状態)を示すモー
ド。このモードが選択されたとき、前記パッドモードと
してシーケンス発音モードが選択される。実施例では、
所望のパッドを操作しながら、パッドアサインスイッチ
PASWを操作すると、このモードが選択される。 PAM=3:シーケンス音割り当て記憶モード:シーケ
ンス音割り当ての際に記憶動作に入ったことを示すモー
ド。実施例では、シーケンス音割り当て準備モード(P
AM=2)のときに、所望の鍵押圧により割り当て音の
選択がなされると、このモードに切り換わる。
行うモード、つまりパッドアサイン処理を行わないこと
を示す。 PAM=1:複数音割り当てモード:同時に発音すべき
任意の複数音を所望の1つのパッドに対応して割り当て
るときのモード。このモードが選択されたとき、前記パ
ッドモードとして同時発音モードが選択される。実施例
では、所望のパッドを操作する前に、パッドアサインス
イッチPASWを操作すると、このモードが選択される
。 PAM=2:シーケンス音割り当て準備モード:順番に
発音すべき任意の複数音を所望の1つのパッドに対応し
て割り当てるときの最初の状態(準備状態)を示すモー
ド。このモードが選択されたとき、前記パッドモードと
してシーケンス発音モードが選択される。実施例では、
所望のパッドを操作しながら、パッドアサインスイッチ
PASWを操作すると、このモードが選択される。 PAM=3:シーケンス音割り当て記憶モード:シーケ
ンス音割り当ての際に記憶動作に入ったことを示すモー
ド。実施例では、シーケンス音割り当て準備モード(P
AM=2)のときに、所望の鍵押圧により割り当て音の
選択がなされると、このモードに切り換わる。
【0026】パッドアサインスイッチPASWが操作さ
れると図8に示すパッドアサインスイッチオンイベント
処理が実行される。まず、ステップ30では、パッドア
サインモードPAMの内容を調べ、PAM=0であれば
、ステップ31に行き、いずれかのパッドスイッチP0
〜P4が同時にオンされているかを調べる。NOであれ
ば、パッドアサインスイッチPASWがパッドスイッチ
P0〜P4よりも先に押されたことを意味し、ステップ
32に行き、パッドアサインモードPAMを1にセット
する。こうして、複数音割り当てモードが選択される。 ステップ31がYESであれば、ステップ33に行き、
既にオンされているパッドのパッド番号をレジスタiに
セットする。次に、ステップ34に行き、パッドアサイ
ンモードPAMを2にセットする。こうして、シーケン
ス音割り当て準備モードが選択される。パッドアサイン
スイッチPASWをもう1度操作することにより、パッ
ドアサイン処理を終了することができるが、この点につ
いては後述する。なお、図13に示すようにパッドアサ
インスイッチPASWの脇にLED等の表示器が設けら
れ、上記パッドアサインモードPAMの状態に応じた表
示を行うようになっている。例えば、PAM=0のとき
消灯、PAM≠0のとき点灯するように制御することに
より、パッドアサイン処理中であることを表示すること
ができる。
れると図8に示すパッドアサインスイッチオンイベント
処理が実行される。まず、ステップ30では、パッドア
サインモードPAMの内容を調べ、PAM=0であれば
、ステップ31に行き、いずれかのパッドスイッチP0
〜P4が同時にオンされているかを調べる。NOであれ
ば、パッドアサインスイッチPASWがパッドスイッチ
P0〜P4よりも先に押されたことを意味し、ステップ
32に行き、パッドアサインモードPAMを1にセット
する。こうして、複数音割り当てモードが選択される。 ステップ31がYESであれば、ステップ33に行き、
既にオンされているパッドのパッド番号をレジスタiに
セットする。次に、ステップ34に行き、パッドアサイ
ンモードPAMを2にセットする。こうして、シーケン
ス音割り当て準備モードが選択される。パッドアサイン
スイッチPASWをもう1度操作することにより、パッ
ドアサイン処理を終了することができるが、この点につ
いては後述する。なお、図13に示すようにパッドアサ
インスイッチPASWの脇にLED等の表示器が設けら
れ、上記パッドアサインモードPAMの状態に応じた表
示を行うようになっている。例えば、PAM=0のとき
消灯、PAM≠0のとき点灯するように制御することに
より、パッドアサイン処理中であることを表示すること
ができる。
【0027】−−複数音の割り当て−−前述のようにP
AM=1にセットすると、複数音割り当てモードが選択
される。この状態で、割り当てを行いたい所望のパッド
(P0〜P4のいずれか1つ)をオン操作する。すると
、図6のパッドオンイベント処理がスタートし、次のよ
うな処理が行われ、該パッドに現在割り当てられている
音が発音される。まず、オンされたパッドのパッド番号
をレジスタPNにストアする(ステップ35)。次に、
パッドアサインモードPAMが2又は3であるかを調べ
る(ステップ36)。今はPAM=1であるからNOで
あり、ステップ37に行き、レジスタPNのパッド番号
をレジスタiにストアする。次に、レジスタPNのパッ
ド番号に対応するパッドメモリPDM(PDM0〜PD
M4のうち1つ)からパッドモードデータPM(PN)
を読み出し、それが“0”であるか否かを調べる(ステ
ップ38)。“0”であれば、同時発音モードであり、
ステップ39,40の処理により、該パッドメモリPD
Mからパッド割り当て音データPAT(PN)を読み出
し、このパッド割り当て音データに対応する複数の音を
それぞれ異なるチャンネルに割り当て、楽音信号発生回
路17によりこれらの複数音を発生させる。他方、“0
”でなければ、シーケンス発音モードであり、ステップ
41〜47及び図11の処理により、該パッドメモリP
DMのシーケンスデータエリアから各シーケンス音のイ
ベントデータとデュレーションデータを順次読み出し、
各音をそれぞれ適宜のチャンネルに割り当て、楽音信号
発生回路17によりこれらの音を発生させる。なお、同
時発音モード及びシーケンス発音モードにおける発音制
御の詳細については後述する。
AM=1にセットすると、複数音割り当てモードが選択
される。この状態で、割り当てを行いたい所望のパッド
(P0〜P4のいずれか1つ)をオン操作する。すると
、図6のパッドオンイベント処理がスタートし、次のよ
うな処理が行われ、該パッドに現在割り当てられている
音が発音される。まず、オンされたパッドのパッド番号
をレジスタPNにストアする(ステップ35)。次に、
パッドアサインモードPAMが2又は3であるかを調べ
る(ステップ36)。今はPAM=1であるからNOで
あり、ステップ37に行き、レジスタPNのパッド番号
をレジスタiにストアする。次に、レジスタPNのパッ
ド番号に対応するパッドメモリPDM(PDM0〜PD
M4のうち1つ)からパッドモードデータPM(PN)
を読み出し、それが“0”であるか否かを調べる(ステ
ップ38)。“0”であれば、同時発音モードであり、
ステップ39,40の処理により、該パッドメモリPD
Mからパッド割り当て音データPAT(PN)を読み出
し、このパッド割り当て音データに対応する複数の音を
それぞれ異なるチャンネルに割り当て、楽音信号発生回
路17によりこれらの複数音を発生させる。他方、“0
”でなければ、シーケンス発音モードであり、ステップ
41〜47及び図11の処理により、該パッドメモリP
DMのシーケンスデータエリアから各シーケンス音のイ
ベントデータとデュレーションデータを順次読み出し、
各音をそれぞれ適宜のチャンネルに割り当て、楽音信号
発生回路17によりこれらの音を発生させる。なお、同
時発音モード及びシーケンス発音モードにおける発音制
御の詳細については後述する。
【0028】このように、操作者は、該パッドに既に割
り当てられている音を耳で確認することができる。そし
て、パッドのオン操作を持続したままで、新たに割り当
てしたい望みの鍵を押圧する。すると、図4のキーオン
イベント処理がスタートし、次のような処理が行われる
。まず、新たに押圧された鍵のキーコードをレジスタK
CDに登録する(ステップ48)。次に、現在選択され
ている音色の音色コードTCがキーボードパーカッショ
ンを示す値“&HFF”であるかを調べる(ステップ4
9)。なお、キーボードパーカッションとは、鍵盤の鍵
を打楽器音指定操作子として使用することを示し、その
場合、音色コードTCは所定値“&HFF”とされ、音
色名すなわち打楽器音名がキーコードによって指定され
る。
り当てられている音を耳で確認することができる。そし
て、パッドのオン操作を持続したままで、新たに割り当
てしたい望みの鍵を押圧する。すると、図4のキーオン
イベント処理がスタートし、次のような処理が行われる
。まず、新たに押圧された鍵のキーコードをレジスタK
CDに登録する(ステップ48)。次に、現在選択され
ている音色の音色コードTCがキーボードパーカッショ
ンを示す値“&HFF”であるかを調べる(ステップ4
9)。なお、キーボードパーカッションとは、鍵盤の鍵
を打楽器音指定操作子として使用することを示し、その
場合、音色コードTCは所定値“&HFF”とされ、音
色名すなわち打楽器音名がキーコードによって指定され
る。
【0029】押圧鍵が通常の音階音指定鍵である場合は
、ステップ50に行き、通常の発音処理(16チャンネ
ルのいずれかに発音割り当てするキーアサイン処理を含
む)を行い、押圧鍵の音高を持つ楽音信号を発生する。 押圧鍵がキーボードパーカッションの指定鍵である場合
は、ステップ51に行き、キーボードパーカッションの
ための所定の発音処理を行う。次のステップ52では、
上記発音処理で使用されたチャンネルについて、すべて
のパッドメモリPDM0〜PDM4における当該チャン
ネルの音源チャンネルフラグTGCHFをオフする。こ
れは、当該チャンネルを既にパッドで利用していた場合
、その利用を解除し、最新のイベントである今回の押圧
鍵の発音を優先するためである。次のステップ53では
、パッドアサインモードPAMの内容を調べ、PAM=
0又は1であれば、この処理を終了する。
、ステップ50に行き、通常の発音処理(16チャンネ
ルのいずれかに発音割り当てするキーアサイン処理を含
む)を行い、押圧鍵の音高を持つ楽音信号を発生する。 押圧鍵がキーボードパーカッションの指定鍵である場合
は、ステップ51に行き、キーボードパーカッションの
ための所定の発音処理を行う。次のステップ52では、
上記発音処理で使用されたチャンネルについて、すべて
のパッドメモリPDM0〜PDM4における当該チャン
ネルの音源チャンネルフラグTGCHFをオフする。こ
れは、当該チャンネルを既にパッドで利用していた場合
、その利用を解除し、最新のイベントである今回の押圧
鍵の発音を優先するためである。次のステップ53では
、パッドアサインモードPAMの内容を調べ、PAM=
0又は1であれば、この処理を終了する。
【0030】こうして、パッドに割り当てたい所望の鍵
を1乃至複数押圧すると、押圧された各鍵毎に上記処理
がなされる。一旦押圧した鍵を該パッドに割り当てたく
ない場合は、該鍵を離鍵すればよい。最終的に望みの鍵
を1乃至複数押圧した状態で、それまでオン操作し続け
ていたパッドをオフする。すると、図7のパッドオフイ
ベント処理がスタートし、次のような処理が行われ、押
鍵中の1乃至複数鍵に対応する楽音が該パッドに対して
割り当てられる。まず、オフされたパッドのパッド番号
をレジスタPNにストアする(ステップ54)。次に、
レジスタPNのパッド番号に対応するパッドメモリPD
M(PDM0〜PDM4のうち1つ、これをPDM(P
N)と表わす)からパッドモードデータPM(PN)を
読み出し、PM(PN)=“0”であるかを調べる(ス
テップ55)。YESであれば、ステップ550に行き
、該パッドメモリPDM(PN)からパッド音色データ
PTC(PN)を読み出し、PTC(PN)≠&HFF
であるかを調べる。YESであれば、ステップ56に行
き、該パッドメモリPDM(PN)における音源チャン
ネルフラグTGCHFがオンのチャンネル(フロー図で
はCHと記す)に対応して楽音信号発生回路17(フロ
ー図ではTGと記す)に対してキーオフ信号を送出する
。これは、当該パッドに関するそれまでの割り当て音を
発音中であったため、その発音割り当てを解除するため
である。ステップ57では、当該オフパッドに関わるパ
ッドメモリPDM(PN)における音源チャンネルフラ
グTGCHFをすべてオフする。
を1乃至複数押圧すると、押圧された各鍵毎に上記処理
がなされる。一旦押圧した鍵を該パッドに割り当てたく
ない場合は、該鍵を離鍵すればよい。最終的に望みの鍵
を1乃至複数押圧した状態で、それまでオン操作し続け
ていたパッドをオフする。すると、図7のパッドオフイ
ベント処理がスタートし、次のような処理が行われ、押
鍵中の1乃至複数鍵に対応する楽音が該パッドに対して
割り当てられる。まず、オフされたパッドのパッド番号
をレジスタPNにストアする(ステップ54)。次に、
レジスタPNのパッド番号に対応するパッドメモリPD
M(PDM0〜PDM4のうち1つ、これをPDM(P
N)と表わす)からパッドモードデータPM(PN)を
読み出し、PM(PN)=“0”であるかを調べる(ス
テップ55)。YESであれば、ステップ550に行き
、該パッドメモリPDM(PN)からパッド音色データ
PTC(PN)を読み出し、PTC(PN)≠&HFF
であるかを調べる。YESであれば、ステップ56に行
き、該パッドメモリPDM(PN)における音源チャン
ネルフラグTGCHFがオンのチャンネル(フロー図で
はCHと記す)に対応して楽音信号発生回路17(フロ
ー図ではTGと記す)に対してキーオフ信号を送出する
。これは、当該パッドに関するそれまでの割り当て音を
発音中であったため、その発音割り当てを解除するため
である。ステップ57では、当該オフパッドに関わるパ
ッドメモリPDM(PN)における音源チャンネルフラ
グTGCHFをすべてオフする。
【0031】PM(PN)=“0”つまり同時発音モー
ドであっても、キーボードパーカッション音である場合
はステップ550がNOであり、ステップ56を行わず
にステップ57に行く。これは、キーボードパーカッシ
ョン音の場合は、格別にキーオフ信号を与えることなく
、消音されるからである。また、当該パッドに関するそ
れまでの割り当て音がシーケンス音である場合は、PM
(PN)=“1”であり、ステップ55はNOであり、
ステップ56,57を行わずにステップ58に行く。こ
れは、シーケンス音の場合、イベントデータによって消
音処理がなされるためである。
ドであっても、キーボードパーカッション音である場合
はステップ550がNOであり、ステップ56を行わず
にステップ57に行く。これは、キーボードパーカッシ
ョン音の場合は、格別にキーオフ信号を与えることなく
、消音されるからである。また、当該パッドに関するそ
れまでの割り当て音がシーケンス音である場合は、PM
(PN)=“1”であり、ステップ55はNOであり、
ステップ56,57を行わずにステップ58に行く。こ
れは、シーケンス音の場合、イベントデータによって消
音処理がなされるためである。
【0032】次のステップ58では、PAM=1かつP
N=iであるかをチェックする。今の例では、複数音割
り当てモードであるからパッドアサインモードPAM=
1である。レジスタiには最新のパッドオンイベントに
関わるパッドの番号がストアされており(図6のステッ
プ37)、レジスタPNには今回のパッドオフイベント
に関わるパッドの番号がストアされている。通常はPN
=iであり、ステップ58がYESとなり、ステップ5
9に行く。ステップ59では現在押圧されている鍵の有
無を調べる。押圧されている鍵があればステップ60〜
62に行き、レジスタiによって指定されたパッド番号
に対応するパッドメモリPDM(PDM0〜PDM4の
いずれか1つ)に対して割り当てデータの書込みを行う
。すなわち、パッド番号iに対応するパッドメモリPD
MにおけるパッドモードデータPM(i)を“0”にセ
ットし、このパッドに対応して同時発音モードが選択さ
れたことを記憶する(ステップ60)。そして該パッド
番号iに対応するパッドメモリPDMにおけるパッド音
色データPTC(i)として現在選択されている音色を
示す音色コードTCを記憶する(ステップ60)。また
、パッド番号iに対応するパッドメモリPDMにおける
パッド割り当て音データPAT(PN)として現在押圧
されている鍵のキーコードを書き込む(ステップ61)
。この場合、最大で5音までのキーコードが書込み可能
であり、同時押鍵数が6以上のときは所定の優先選択基
準に従って5鍵のみ選択し、そのキーコードを書き込む
ものとする。優先選択基準は、高音優先あるいは低音優
先あるいは押鍵時点が新しいものを優先する等適宜定め
てよい。また、書き込まれたキーコードに対応して、割
り当てを示すオンフラグ“1”を立てる。同時押鍵数が
5音未満のときは、キーコードを記憶しなかった残りの
エリアにキーコード無しを示すデータ“&H00”とオ
フフラグ“0”を記憶する(ステップ62)。
N=iであるかをチェックする。今の例では、複数音割
り当てモードであるからパッドアサインモードPAM=
1である。レジスタiには最新のパッドオンイベントに
関わるパッドの番号がストアされており(図6のステッ
プ37)、レジスタPNには今回のパッドオフイベント
に関わるパッドの番号がストアされている。通常はPN
=iであり、ステップ58がYESとなり、ステップ5
9に行く。ステップ59では現在押圧されている鍵の有
無を調べる。押圧されている鍵があればステップ60〜
62に行き、レジスタiによって指定されたパッド番号
に対応するパッドメモリPDM(PDM0〜PDM4の
いずれか1つ)に対して割り当てデータの書込みを行う
。すなわち、パッド番号iに対応するパッドメモリPD
MにおけるパッドモードデータPM(i)を“0”にセ
ットし、このパッドに対応して同時発音モードが選択さ
れたことを記憶する(ステップ60)。そして該パッド
番号iに対応するパッドメモリPDMにおけるパッド音
色データPTC(i)として現在選択されている音色を
示す音色コードTCを記憶する(ステップ60)。また
、パッド番号iに対応するパッドメモリPDMにおける
パッド割り当て音データPAT(PN)として現在押圧
されている鍵のキーコードを書き込む(ステップ61)
。この場合、最大で5音までのキーコードが書込み可能
であり、同時押鍵数が6以上のときは所定の優先選択基
準に従って5鍵のみ選択し、そのキーコードを書き込む
ものとする。優先選択基準は、高音優先あるいは低音優
先あるいは押鍵時点が新しいものを優先する等適宜定め
てよい。また、書き込まれたキーコードに対応して、割
り当てを示すオンフラグ“1”を立てる。同時押鍵数が
5音未満のときは、キーコードを記憶しなかった残りの
エリアにキーコード無しを示すデータ“&H00”とオ
フフラグ“0”を記憶する(ステップ62)。
【0033】以上のようにして、オン操作したパッドに
割り当てたい望みの鍵を1乃至複数押圧した状態で、そ
れまでオン操作し続けていた該パッドをオフすると、該
1乃至複数鍵に対応する音の情報が該パッドに対応する
パッドメモリPDMに記憶される。こうして該パッドに
対する所望の1乃至複数音の割り当てが実行される。な
お、或るパッドをオン操作してそこに割り当てられてい
る音を発音させ、確認した後、その割り当てを変更する
つもりがない場合は、新たな割り当て音を選択するため
の押鍵操作を行わずに、該パッドをオフする。その場合
はステップ59がNOとなるので、ステップ60〜62
の処理を行わずに処理を終了する。また、或る第1のパ
ッドをオン操作し、それをオフする前に別の第2のパッ
ドをオン操作し、その後第1のパッドをオフした場合は
、ステップ58のPN=iが成立せず、ステップ60〜
62の処理が行われない。第2のパッドをオフしたとき
にステップ58のPN=iが成立し、ステップ60〜6
2の処理が行われる。
割り当てたい望みの鍵を1乃至複数押圧した状態で、そ
れまでオン操作し続けていた該パッドをオフすると、該
1乃至複数鍵に対応する音の情報が該パッドに対応する
パッドメモリPDMに記憶される。こうして該パッドに
対する所望の1乃至複数音の割り当てが実行される。な
お、或るパッドをオン操作してそこに割り当てられてい
る音を発音させ、確認した後、その割り当てを変更する
つもりがない場合は、新たな割り当て音を選択するため
の押鍵操作を行わずに、該パッドをオフする。その場合
はステップ59がNOとなるので、ステップ60〜62
の処理を行わずに処理を終了する。また、或る第1のパ
ッドをオン操作し、それをオフする前に別の第2のパッ
ドをオン操作し、その後第1のパッドをオフした場合は
、ステップ58のPN=iが成立せず、ステップ60〜
62の処理が行われない。第2のパッドをオフしたとき
にステップ58のPN=iが成立し、ステップ60〜6
2の処理が行われる。
【0034】なお、割り当て音の音色も自由に選択する
ことができる。この実施例では、パッドに音階音を割り
当てる場合は、1パッドにつき割り当て可能な音色は1
種類だけである。その場合、パネルスイッチ回路15に
おいて割り当てたい所望の音色を予め選択しておく。所
望の音色の音色スイッチをオンすると、第10図の音色
スイッチオンイベント処理が行われ、オンされた音色ス
イッチに対応する音色コードTCを選択された音色の情
報として登録する。この音色コードTCが図7のステッ
プ60においてパッド音色データPTC(i)として記
憶されることにより、所望音色の割り当てが行われる。 この場合、1パッドに割り当てられる複数音に関する音
色情報は共通であるが、変更例として各音毎に異なる音
色を割り当てるようにしてもよいのは勿論である。
ことができる。この実施例では、パッドに音階音を割り
当てる場合は、1パッドにつき割り当て可能な音色は1
種類だけである。その場合、パネルスイッチ回路15に
おいて割り当てたい所望の音色を予め選択しておく。所
望の音色の音色スイッチをオンすると、第10図の音色
スイッチオンイベント処理が行われ、オンされた音色ス
イッチに対応する音色コードTCを選択された音色の情
報として登録する。この音色コードTCが図7のステッ
プ60においてパッド音色データPTC(i)として記
憶されることにより、所望音色の割り当てが行われる。 この場合、1パッドに割り当てられる複数音に関する音
色情報は共通であるが、変更例として各音毎に異なる音
色を割り当てるようにしてもよいのは勿論である。
【0035】パッドに対してキーボードパーカッション
音を割り当てることも可能である。そのためには予めキ
ーボードパーカッションモードに設定しておく。キーボ
ードパーカッションモードはパネルスイッチ回路15に
設けられるキーボードパーカッションスイッチKPSW
の操作に応じてオン・オフされる。キーボードパーカッ
ションスイッチKPSWがオンされると、図9のキーボ
ードパーカッションスイッチオンイベント処理が行われ
る。まず、音色コードTCがキーボードパーカッション
モードを示す所定の値“&HFF”になっているかを調
べる(ステップ63)。キーボードパーカッションモー
ドにまだなっていない場合は、NOに分岐し、そのとき
の音色コードTCをバッフアTCBUFに保存してから
(ステップ64)、音色コードTCをキーボードパーカ
ッションモードを示すコード“&HFF”に変更する(
ステップ65)。こうしてキーボードパーカッションモ
ードに変えてから、所望のパッドをオンし、かつ所望の
キーボードパーカッション音に対応する鍵を押圧する。 そして前述のように、該パッドをオフすると、押圧され
た鍵のキーコードがキーボードパーカッションモードを
示す音色コードTCと共にパッドメモリPDMに記憶さ
れる。キーボードパーカッションモードをやめる場合は
、キーボードパーカッションスイッチKPSWをもう1
度オンする。すると今度はステップ63がYESに分岐
し、バッフアTCBUFに保存していた音色コードを音
色コードTCとして再登録する(ステップ66)。 なお、図13に示すようにキーボードパーカッションス
イッチKPSWの脇にLED等の表示器が設けられ、上
記キーボードパーカッションスイッチモードの状態に応
じた表示を行うようになっている。例えば、キーボード
パーカッションモードが選択されているとき(TC=&
HFFのとき)点灯、選択されていないとき(TC≠&
HFFのとき)消灯するように制御する。複数音割り当
てモードを終了する場合は、パッドアサインスイッチP
ASWをもう1度オン操作する。すると、図8のステッ
プ30においてPAM=1(複数音割り当てモード)と
判定され、ステップ67に行き、パッドアサインモード
PAMの内容がPAM=0(プレイモード)にリセット
される。
音を割り当てることも可能である。そのためには予めキ
ーボードパーカッションモードに設定しておく。キーボ
ードパーカッションモードはパネルスイッチ回路15に
設けられるキーボードパーカッションスイッチKPSW
の操作に応じてオン・オフされる。キーボードパーカッ
ションスイッチKPSWがオンされると、図9のキーボ
ードパーカッションスイッチオンイベント処理が行われ
る。まず、音色コードTCがキーボードパーカッション
モードを示す所定の値“&HFF”になっているかを調
べる(ステップ63)。キーボードパーカッションモー
ドにまだなっていない場合は、NOに分岐し、そのとき
の音色コードTCをバッフアTCBUFに保存してから
(ステップ64)、音色コードTCをキーボードパーカ
ッションモードを示すコード“&HFF”に変更する(
ステップ65)。こうしてキーボードパーカッションモ
ードに変えてから、所望のパッドをオンし、かつ所望の
キーボードパーカッション音に対応する鍵を押圧する。 そして前述のように、該パッドをオフすると、押圧され
た鍵のキーコードがキーボードパーカッションモードを
示す音色コードTCと共にパッドメモリPDMに記憶さ
れる。キーボードパーカッションモードをやめる場合は
、キーボードパーカッションスイッチKPSWをもう1
度オンする。すると今度はステップ63がYESに分岐
し、バッフアTCBUFに保存していた音色コードを音
色コードTCとして再登録する(ステップ66)。 なお、図13に示すようにキーボードパーカッションス
イッチKPSWの脇にLED等の表示器が設けられ、上
記キーボードパーカッションスイッチモードの状態に応
じた表示を行うようになっている。例えば、キーボード
パーカッションモードが選択されているとき(TC=&
HFFのとき)点灯、選択されていないとき(TC≠&
HFFのとき)消灯するように制御する。複数音割り当
てモードを終了する場合は、パッドアサインスイッチP
ASWをもう1度オン操作する。すると、図8のステッ
プ30においてPAM=1(複数音割り当てモード)と
判定され、ステップ67に行き、パッドアサインモード
PAMの内容がPAM=0(プレイモード)にリセット
される。
【0036】−−シーケンス音の割り当て−−前述のよ
うにシーケンス音の割り当てを行いたい場合は、まず、
所望のパッド(P0〜P4のいずれか1つ)を先にオン
操作する。すると、図6のパッドオンイベント処理がス
タートし、このときPAM=2又は3ではないため、ス
テップ36はNOに分岐し、前述と同様の処理が行われ
、該パッドに現在割り当てられている音が発音される。 これにより既割り当て音を確認した上で、このパッドに
新たなシーケンス音を割り当てたい場合は、パッドアサ
インスイッチPASWをオン操作する。すると、図8の
ステップ31がYESに分岐し、オンされているパッド
のパッド番号がレジスタiにストアされ、PAM=2に
セットされてシーケンス音割り当て準備モードとなる。 PAM=2にセットした後はパッドはいつオフしてもよ
い。シーケンス音の割り当て/記憶は、パッドのオフタ
イミングではなく、押鍵/離鍵のイベント毎に行われる
。
うにシーケンス音の割り当てを行いたい場合は、まず、
所望のパッド(P0〜P4のいずれか1つ)を先にオン
操作する。すると、図6のパッドオンイベント処理がス
タートし、このときPAM=2又は3ではないため、ス
テップ36はNOに分岐し、前述と同様の処理が行われ
、該パッドに現在割り当てられている音が発音される。 これにより既割り当て音を確認した上で、このパッドに
新たなシーケンス音を割り当てたい場合は、パッドアサ
インスイッチPASWをオン操作する。すると、図8の
ステップ31がYESに分岐し、オンされているパッド
のパッド番号がレジスタiにストアされ、PAM=2に
セットされてシーケンス音割り当て準備モードとなる。 PAM=2にセットした後はパッドはいつオフしてもよ
い。シーケンス音の割り当て/記憶は、パッドのオフタ
イミングではなく、押鍵/離鍵のイベント毎に行われる
。
【0037】PAM=2にセットした後、操作者は、シ
ーケンス音として割り当てたい複数音を指定する所望の
複数鍵を所望のタイミングで順次押圧する。この場合、
一部期間で2以上の鍵が重複して押圧されることがあっ
てもさしつかえない。この一連の鍵操作に応じて、押鍵
時には図4のキーオンイベント処理が行われ、離鍵時に
は図5のキーオフイベント処理が行われる。そして、各
イベント毎に、以下説明するように、パッドメモリPD
Mにおいてシーケンスデータが記憶され、シーケンス音
の割り当てがなされる。鍵が押圧された場合は、図4の
ステップ48〜52の処理により、該押圧鍵のキーコー
ドをレジスタKCDに登録すると共にその楽音を発音さ
せる。最初の鍵が押圧されたときは、まだPAM=2で
あるから、ステップ53ではPAM=2と判定し、ステ
ップ68に行く。ステップ68ではパッドアサインモー
ドをPAM=3にセットし、シーケンス音割り当て記憶
モードとする。次に、レジスタiのパッド番号に対応す
るパッドメモリPDM(PDM0〜PDM4のうち1つ
)におけるパッドモードデータPM(i)を“1”にセ
ットし、このパッドに対応してシーケンス発音モードが
選択されたことを記憶する(ステップ69)。そして該
パッド番号iに対応するパッドメモリPDMにおけるパ
ッド音色データPTC(i)として現在選択されている
音色を示す音色コードTCを記憶する(ステップ69)
。
ーケンス音として割り当てたい複数音を指定する所望の
複数鍵を所望のタイミングで順次押圧する。この場合、
一部期間で2以上の鍵が重複して押圧されることがあっ
てもさしつかえない。この一連の鍵操作に応じて、押鍵
時には図4のキーオンイベント処理が行われ、離鍵時に
は図5のキーオフイベント処理が行われる。そして、各
イベント毎に、以下説明するように、パッドメモリPD
Mにおいてシーケンスデータが記憶され、シーケンス音
の割り当てがなされる。鍵が押圧された場合は、図4の
ステップ48〜52の処理により、該押圧鍵のキーコー
ドをレジスタKCDに登録すると共にその楽音を発音さ
せる。最初の鍵が押圧されたときは、まだPAM=2で
あるから、ステップ53ではPAM=2と判定し、ステ
ップ68に行く。ステップ68ではパッドアサインモー
ドをPAM=3にセットし、シーケンス音割り当て記憶
モードとする。次に、レジスタiのパッド番号に対応す
るパッドメモリPDM(PDM0〜PDM4のうち1つ
)におけるパッドモードデータPM(i)を“1”にセ
ットし、このパッドに対応してシーケンス発音モードが
選択されたことを記憶する(ステップ69)。そして該
パッド番号iに対応するパッドメモリPDMにおけるパ
ッド音色データPTC(i)として現在選択されている
音色を示す音色コードTCを記憶する(ステップ69)
。
【0038】次に、タイマTIMEの現在値に対して所
定の1小節時間長データMJLを加算し、その結果をシ
ーケンス終了時刻レジスタENDTにストアする(ステ
ップ70)。これは、一例として、シーケンス音の1フ
レーズを1小節に相当する時間に限定するためである。 次に、割り当てるべきパッドのパッド番号iに対応する
パッドメモリPDMにおけるポインタP(i)を初期値
0にセットする(ステップ71)。次に、該パッド番号
iに対応するパッドメモリPDMにおけるシーケンスデ
ータエリア(図2のc参照)において、ポインタP(i
)=0によって指定される最初のイベントデータE(i
,0)として、レジスタKCDのキーコード(つまり今
押圧されたばかりの鍵のキーコード)とオンイベントフ
ラグ“1”を記憶する(ステップ72)。そして、タイ
マTIMEの現在値をオールドタイムレジスタOLDT
にセットし、これにより今回のイベント発生時刻を記憶
しておく(ステップ73)。
定の1小節時間長データMJLを加算し、その結果をシ
ーケンス終了時刻レジスタENDTにストアする(ステ
ップ70)。これは、一例として、シーケンス音の1フ
レーズを1小節に相当する時間に限定するためである。 次に、割り当てるべきパッドのパッド番号iに対応する
パッドメモリPDMにおけるポインタP(i)を初期値
0にセットする(ステップ71)。次に、該パッド番号
iに対応するパッドメモリPDMにおけるシーケンスデ
ータエリア(図2のc参照)において、ポインタP(i
)=0によって指定される最初のイベントデータE(i
,0)として、レジスタKCDのキーコード(つまり今
押圧されたばかりの鍵のキーコード)とオンイベントフ
ラグ“1”を記憶する(ステップ72)。そして、タイ
マTIMEの現在値をオールドタイムレジスタOLDT
にセットし、これにより今回のイベント発生時刻を記憶
しておく(ステップ73)。
【0039】2番目以降の鍵が押圧されたときは、すで
にPAM=3になっているから、ステップ53ではPA
M=3と判定し、ステップ74に行く。ステップ74で
は、タイマTIMEの現在値からオールドタイムレジス
タOLDTの値を減算し、前回のイベント発生時刻と今
回のイベント発生時刻の差、つまりイベント時間間隔を
求め、デュレーションレジスタDにストアする。次に、
パッド番号iに対応するパッドメモリPDMにおけるシ
ーケンスデータエリア(図2のc参照)において、ポイ
ンタP(i)によって指定されるイベント順位のデュレ
ーションデータD(i,P(i))として、該デュレー
ションレジスタDにストアした時間間隔データを記憶す
る(ステップ75)。例えばP(i)=0であれば、該
デュレーションレジスタDの時間間隔データを最初のイ
ベント順位のデュレーションデータD(i,0)として
記憶する。次に、ポインタP(i)を1増加し、次のイ
ベント順位(つまり今回のイベントの順位)を指定する
(ステップ76)。
にPAM=3になっているから、ステップ53ではPA
M=3と判定し、ステップ74に行く。ステップ74で
は、タイマTIMEの現在値からオールドタイムレジス
タOLDTの値を減算し、前回のイベント発生時刻と今
回のイベント発生時刻の差、つまりイベント時間間隔を
求め、デュレーションレジスタDにストアする。次に、
パッド番号iに対応するパッドメモリPDMにおけるシ
ーケンスデータエリア(図2のc参照)において、ポイ
ンタP(i)によって指定されるイベント順位のデュレ
ーションデータD(i,P(i))として、該デュレー
ションレジスタDにストアした時間間隔データを記憶す
る(ステップ75)。例えばP(i)=0であれば、該
デュレーションレジスタDの時間間隔データを最初のイ
ベント順位のデュレーションデータD(i,0)として
記憶する。次に、ポインタP(i)を1増加し、次のイ
ベント順位(つまり今回のイベントの順位)を指定する
(ステップ76)。
【0040】次のステップ77では、パッド番号iに対
応するパッドメモリPDMにおけるシーケンスデータエ
リア(図2のc参照)において、ポインタP(i)によ
って指定されるイベント順位のイベントデータE(i,
P(i))として、レジスタKCDのキーコード(つま
り今回のオンイベントに関わる鍵のキーコード)とオン
イベントフラグ“1”を記憶する。次のステップ78で
は、ポインタP(i)の値が最大値19になったかを調
べる。 NOであれば、ステップ79に行き、タイマTIMEの
現在値をオールドタイムレジスタOLDTにセットする
。こうして、新たなキーオンイベントに対応して、前回
のイベント順位に関わるデュレーションデータD(i,
P(i))と、今回のイベント順位に関わるイベントデ
ータE(i,P(i)+1)とが書き込まれる。
応するパッドメモリPDMにおけるシーケンスデータエ
リア(図2のc参照)において、ポインタP(i)によ
って指定されるイベント順位のイベントデータE(i,
P(i))として、レジスタKCDのキーコード(つま
り今回のオンイベントに関わる鍵のキーコード)とオン
イベントフラグ“1”を記憶する。次のステップ78で
は、ポインタP(i)の値が最大値19になったかを調
べる。 NOであれば、ステップ79に行き、タイマTIMEの
現在値をオールドタイムレジスタOLDTにセットする
。こうして、新たなキーオンイベントに対応して、前回
のイベント順位に関わるデュレーションデータD(i,
P(i))と、今回のイベント順位に関わるイベントデ
ータE(i,P(i)+1)とが書き込まれる。
【0041】押されていた鍵が離鍵されると、図5のキ
ーオフイベント処理がスタートする。まず、今回離鍵さ
れた鍵のキーコードをレジスタKCDに登録する(ステ
ップ80)。次に、現在選択されている音色の音色コー
ドTCがキーボードパーカッションを示す値“&HFF
”であるかを調べる(ステップ81)。離鍵された鍵が
通常の音階音指定鍵である場合は、ステップ81はNO
であり、ステップ82に行き、通常の消音処理を行う。 例えば、公知のように、離鍵された鍵が割り当てられて
いるチャンネルに対応してキーオフ信号を送出し、該チ
ャンネルの音量エンベロープを減衰モードに切り換えて
、離鍵に関わる楽音信号の発音を減衰消去する。次のス
テップ83では、パッドアサインモードがPAM=3か
を調べる。今の例の場合、すでにPAM=3となってい
るので、YESであり、ステップ84に行く。
ーオフイベント処理がスタートする。まず、今回離鍵さ
れた鍵のキーコードをレジスタKCDに登録する(ステ
ップ80)。次に、現在選択されている音色の音色コー
ドTCがキーボードパーカッションを示す値“&HFF
”であるかを調べる(ステップ81)。離鍵された鍵が
通常の音階音指定鍵である場合は、ステップ81はNO
であり、ステップ82に行き、通常の消音処理を行う。 例えば、公知のように、離鍵された鍵が割り当てられて
いるチャンネルに対応してキーオフ信号を送出し、該チ
ャンネルの音量エンベロープを減衰モードに切り換えて
、離鍵に関わる楽音信号の発音を減衰消去する。次のス
テップ83では、パッドアサインモードがPAM=3か
を調べる。今の例の場合、すでにPAM=3となってい
るので、YESであり、ステップ84に行く。
【0042】ステップ84〜89の処理は図4のステッ
プ74〜79の処理とほぼ同様である。異なる点は、ス
テップ87では、ポインタP(i)によって指定される
イベント順位のイベントデータE(i,P(i))とし
て、レジスタKCDのキーコード(つまり今回のオフイ
ベントに関わる鍵のキーコード)とオフイベントフラグ
“0”を記憶する点のみである。こうして、キーオフイ
ベントに対応しても、同様に、前回のイベント順位に関
わるデュレーションデータD(i,P(i))と、今回
のイベント順位に関わるイベントデータE(i,P(i
)+1)とが書き込まれる。離鍵された鍵がキーボード
パーカッション指定鍵の場合は、ステップ81はYES
であり、以後の処理を行わずに、このキーオフイベント
処理を終了する。これはパーカッション音は離鍵操作に
無関係に減衰するため、格別の消音処理が不要であるた
めである。
プ74〜79の処理とほぼ同様である。異なる点は、ス
テップ87では、ポインタP(i)によって指定される
イベント順位のイベントデータE(i,P(i))とし
て、レジスタKCDのキーコード(つまり今回のオフイ
ベントに関わる鍵のキーコード)とオフイベントフラグ
“0”を記憶する点のみである。こうして、キーオフイ
ベントに対応しても、同様に、前回のイベント順位に関
わるデュレーションデータD(i,P(i))と、今回
のイベント順位に関わるイベントデータE(i,P(i
)+1)とが書き込まれる。離鍵された鍵がキーボード
パーカッション指定鍵の場合は、ステップ81はYES
であり、以後の処理を行わずに、このキーオフイベント
処理を終了する。これはパーカッション音は離鍵操作に
無関係に減衰するため、格別の消音処理が不要であるた
めである。
【0043】ステップ86におけるインクリメントによ
りポインタP(i)の値が最大値19になった場合は、
ステップ88がYESとなり、ステップ90に行く。こ
こではパッドアサインモードをPAM=0つまりプレイ
モードにセットし(ステップ90)、イベント順位19
のデュレーションデータD(i,19)の位置に所定の
エンドマークコードを書き込む(ステップ91)。そし
てポインタP(i)の値を“&HFF”に設定する。こ
れにより、パッドアサイン処理を終了する。キーオンイ
ベント処理のときにポインタP(i)の値が最大値19
になった場合も上述と同様であり、図4のステップ78
がYESとなり、上記ステップ90〜92と全く同様の
ステップ93〜95の処理を行なって、パッドアサイン
処理を終了する。
りポインタP(i)の値が最大値19になった場合は、
ステップ88がYESとなり、ステップ90に行く。こ
こではパッドアサインモードをPAM=0つまりプレイ
モードにセットし(ステップ90)、イベント順位19
のデュレーションデータD(i,19)の位置に所定の
エンドマークコードを書き込む(ステップ91)。そし
てポインタP(i)の値を“&HFF”に設定する。こ
れにより、パッドアサイン処理を終了する。キーオンイ
ベント処理のときにポインタP(i)の値が最大値19
になった場合も上述と同様であり、図4のステップ78
がYESとなり、上記ステップ90〜92と全く同様の
ステップ93〜95の処理を行なって、パッドアサイン
処理を終了する。
【0044】一方、メインルーチンを1巡する毎に図1
1のシーケンス制御処理が行われる。ここでは、まず、
パッドアサインモードがチェックされる(ステップ96
)。上述のようにシーケンス音割り当て記憶モードを実
行中のときはPAM=3であり、ステップ97に行き、
タイマTIMEの現在値がシーケンス終了時刻レジスタ
ENDTの値に一致したか若しくはそれをオーバーした
かを調べる。NOであればこのルーチンを終了するが、
YESならばステップ98〜100の処理を実行する。 ステップ98〜100の処理は上述の図5のステップ9
0〜92と全く同様の処理であり、これによりシーケン
ス音割り当て処理を終了する。また、シーケンス音割り
当て記憶モード実行中に、パッドアサインスイッチPA
SWをもう1度オン操作することによっても、シーケン
ス音割り当て処理を終了することができる。その場合、
図8のステップ30においてPAM=3と判定され、ス
テップ101〜103の処理を実行する。ステップ10
1〜103の処理は上述の図5のステップ90〜92と
全く同様の処理である。なお、或るパッドに対してシー
ケンス音割り当て処理を行っている最中に別のパッドが
オンされた場合は、パッドアサインモードPAMが2又
は3であるから、当該別のパッドがオンされたときに実
行される図6のキーオンイベント処理において、ステッ
プ36がYESとなり、そのキーオンイベント処理を行
わずにメインルーチンにリターンする。
1のシーケンス制御処理が行われる。ここでは、まず、
パッドアサインモードがチェックされる(ステップ96
)。上述のようにシーケンス音割り当て記憶モードを実
行中のときはPAM=3であり、ステップ97に行き、
タイマTIMEの現在値がシーケンス終了時刻レジスタ
ENDTの値に一致したか若しくはそれをオーバーした
かを調べる。NOであればこのルーチンを終了するが、
YESならばステップ98〜100の処理を実行する。 ステップ98〜100の処理は上述の図5のステップ9
0〜92と全く同様の処理であり、これによりシーケン
ス音割り当て処理を終了する。また、シーケンス音割り
当て記憶モード実行中に、パッドアサインスイッチPA
SWをもう1度オン操作することによっても、シーケン
ス音割り当て処理を終了することができる。その場合、
図8のステップ30においてPAM=3と判定され、ス
テップ101〜103の処理を実行する。ステップ10
1〜103の処理は上述の図5のステップ90〜92と
全く同様の処理である。なお、或るパッドに対してシー
ケンス音割り当て処理を行っている最中に別のパッドが
オンされた場合は、パッドアサインモードPAMが2又
は3であるから、当該別のパッドがオンされたときに実
行される図6のキーオンイベント処理において、ステッ
プ36がYESとなり、そのキーオンイベント処理を行
わずにメインルーチンにリターンする。
【0045】−−複数音の同時発音−−所望のパッドを
オン操作すれば、該パッドに割り当てられている複数音
を発音することができる。パッドをオン操作すると、前
述のように、図6のパッドオンイベント処理がスタート
し、該パッドに対応するパッドメモリPDM(PN)か
らパッドモードデータPM(PN)を読み出し、それが
“0”であるか否かを調べる(ステップ38)。該パッ
ドに対応して選択されたパッドモードが同時発音モード
であればPM(PN)=“0”であり、ステップ39,
40の処理を行う。ステップ39では、オンされたパッ
ドに対応するパッドメモリPDM(PN)のパッド割り
当て音データPAT(PN)のエリアから該パッドに割
り当てられている1乃至複数のキーコードを読み出し、
それらをそれぞれ異なるチャンネルに割り当てる。これ
らのキーコードを割り当てチャンネルに対応して、楽音
信号発生回路17に対して、該キーコード及びキーオン
信号を送出する。また、該パッドメモリPDM(PN)
からパッド音色データPTC(PN)を読み出し、これ
も楽音信号発生回路17に対して送出する。楽音信号発
生回路17における対応チャンネルにおいて、これら1
乃至複数のキーコードに対応する楽音信号を音色データ
に対応する音色で形成し、発生する。
オン操作すれば、該パッドに割り当てられている複数音
を発音することができる。パッドをオン操作すると、前
述のように、図6のパッドオンイベント処理がスタート
し、該パッドに対応するパッドメモリPDM(PN)か
らパッドモードデータPM(PN)を読み出し、それが
“0”であるか否かを調べる(ステップ38)。該パッ
ドに対応して選択されたパッドモードが同時発音モード
であればPM(PN)=“0”であり、ステップ39,
40の処理を行う。ステップ39では、オンされたパッ
ドに対応するパッドメモリPDM(PN)のパッド割り
当て音データPAT(PN)のエリアから該パッドに割
り当てられている1乃至複数のキーコードを読み出し、
それらをそれぞれ異なるチャンネルに割り当てる。これ
らのキーコードを割り当てチャンネルに対応して、楽音
信号発生回路17に対して、該キーコード及びキーオン
信号を送出する。また、該パッドメモリPDM(PN)
からパッド音色データPTC(PN)を読み出し、これ
も楽音信号発生回路17に対して送出する。楽音信号発
生回路17における対応チャンネルにおいて、これら1
乃至複数のキーコードに対応する楽音信号を音色データ
に対応する音色で形成し、発生する。
【0046】こうして、1回のパッド操作により、オン
操作されたパッドに割り当てられている1乃至複数音が
同時に発音される。例えば、該パッドに所望の和音を割
り当てておけば、該パッドの1回の操作により和音演奏
をた易く行うことができる。しかも、演奏目的に応じて
パッドの割り当て内容を適宜変更することができるので
、限られた数のパッドを様々な和音や任意の複数音の演
奏操作子として効率的に使用することができ、演奏操作
が楽である。ステップ40では、前ステップで割り当て
決定したチャンネルに対応して、当該パッドメモリPD
M(PN)における音源チャンネルフラグTGCHFを
“1”に立てる。
操作されたパッドに割り当てられている1乃至複数音が
同時に発音される。例えば、該パッドに所望の和音を割
り当てておけば、該パッドの1回の操作により和音演奏
をた易く行うことができる。しかも、演奏目的に応じて
パッドの割り当て内容を適宜変更することができるので
、限られた数のパッドを様々な和音や任意の複数音の演
奏操作子として効率的に使用することができ、演奏操作
が楽である。ステップ40では、前ステップで割り当て
決定したチャンネルに対応して、当該パッドメモリPD
M(PN)における音源チャンネルフラグTGCHFを
“1”に立てる。
【0047】オンされていたパッドがオフされると、前
述のように、図7のパッドオフイベント処理がスタート
し、今回のオフイベントに係るパッドのパッドモードデ
ータPM(PN)とパッド音色データPTC(PN)が
、PM(PN)=“0”かつPTC(PN)≠&HFF
であるかを調べる(ステップ55及び550)。同時発
音モードかつ通常音色であれば、ステップ56に行き、
該パッドに割り当てられている1乃至複数音が発音割り
当てされているチャンネル(音源チャンネルフラグTG
CHFがオンのチャンネル)に対してキーオフ信号を送
出する。これにより、該チャンネルの発生音を離鍵後の
減衰発音状態とし、該パッドに対応する1乃至複数音を
消音する。その後、ステップ57に行き、当該オフパッ
ドに関わるパッドメモリPDM(PN)における音源チ
ャンネルフラグTGCHFをすべてオフする。該パッド
に割り当てられた音色がキーボードパーカッション音の
場合は、ステップ550はNOであり、ステップ56を
行わずにステップ57に行く。キーボードパーカッショ
ン音は格別のキーオフ処理を行うことなく、減衰発音す
るので、ステップ56の処理は不要であるからである。 なお、キーボードパーカッション音の発生にあたっては
、音階音を発生する16チャンネルへの割り当てを行わ
ずに、専用のパーカッション音発生チャンネル又は装置
で発生するようにしてもよい。
述のように、図7のパッドオフイベント処理がスタート
し、今回のオフイベントに係るパッドのパッドモードデ
ータPM(PN)とパッド音色データPTC(PN)が
、PM(PN)=“0”かつPTC(PN)≠&HFF
であるかを調べる(ステップ55及び550)。同時発
音モードかつ通常音色であれば、ステップ56に行き、
該パッドに割り当てられている1乃至複数音が発音割り
当てされているチャンネル(音源チャンネルフラグTG
CHFがオンのチャンネル)に対してキーオフ信号を送
出する。これにより、該チャンネルの発生音を離鍵後の
減衰発音状態とし、該パッドに対応する1乃至複数音を
消音する。その後、ステップ57に行き、当該オフパッ
ドに関わるパッドメモリPDM(PN)における音源チ
ャンネルフラグTGCHFをすべてオフする。該パッド
に割り当てられた音色がキーボードパーカッション音の
場合は、ステップ550はNOであり、ステップ56を
行わずにステップ57に行く。キーボードパーカッショ
ン音は格別のキーオフ処理を行うことなく、減衰発音す
るので、ステップ56の処理は不要であるからである。 なお、キーボードパーカッション音の発生にあたっては
、音階音を発生する16チャンネルへの割り当てを行わ
ずに、専用のパーカッション音発生チャンネル又は装置
で発生するようにしてもよい。
【0048】−−シーケンス音の発音−−所望のパッド
をオン操作すると、前述のように、図6のパッドオンイ
ベント処理がスタートし、該パッドに対応するパッドメ
モリPDMからパッドモードデータPM(PN)を読み
出し、それが“0”であるか否かを調べる(ステップ3
8)。該パッドに対応して選択されたパッドモードがシ
ーケンス発音モードであればPM(PN)=“1”であ
り、ステップ41に行く、シーケンス音の発音処理を開
始する。ステップ41では、当該オンされたパッドのパ
ッドメモリPDM(PN)におけるポインタP(PN)
を0にセットし、最初のイベント順位を指示する。次に
、該パッドメモリPDM(PN)のシーケンスデータエ
リア(図2のc参照)からポインタP(PN)=0によ
り指示された最初のイベント順位のイベントデータE(
PN,0)とデュレーションデータD(PN,0)を読
み出し、該イベントデータE(PN,0)により示され
たキーコードに対応する音の発音処理を行う(ステップ
42)。この発音処理は前述のステップ39,40の処
理とほぼ同様の処理であり、該イベントデータE(PN
,0)により示されたキーコードをいずれかのチャンネ
ルに割り当て、楽音信号発生回路17の該チャンネルに
対して該キーコードとキーオン信号及びパッド音色デー
タPTC(PN)を送出し、これにより該楽音信号発生
回路17の該チャンネルにおいて該キーコードに対応す
る1つの楽音信号を音色データに対応する音色で形成し
、発音させる。また、割り当てたチャンネルに対応する
音源チャンネルフラグTGCHFをオンにする。
をオン操作すると、前述のように、図6のパッドオンイ
ベント処理がスタートし、該パッドに対応するパッドメ
モリPDMからパッドモードデータPM(PN)を読み
出し、それが“0”であるか否かを調べる(ステップ3
8)。該パッドに対応して選択されたパッドモードがシ
ーケンス発音モードであればPM(PN)=“1”であ
り、ステップ41に行く、シーケンス音の発音処理を開
始する。ステップ41では、当該オンされたパッドのパ
ッドメモリPDM(PN)におけるポインタP(PN)
を0にセットし、最初のイベント順位を指示する。次に
、該パッドメモリPDM(PN)のシーケンスデータエ
リア(図2のc参照)からポインタP(PN)=0によ
り指示された最初のイベント順位のイベントデータE(
PN,0)とデュレーションデータD(PN,0)を読
み出し、該イベントデータE(PN,0)により示され
たキーコードに対応する音の発音処理を行う(ステップ
42)。この発音処理は前述のステップ39,40の処
理とほぼ同様の処理であり、該イベントデータE(PN
,0)により示されたキーコードをいずれかのチャンネ
ルに割り当て、楽音信号発生回路17の該チャンネルに
対して該キーコードとキーオン信号及びパッド音色デー
タPTC(PN)を送出し、これにより該楽音信号発生
回路17の該チャンネルにおいて該キーコードに対応す
る1つの楽音信号を音色データに対応する音色で形成し
、発音させる。また、割り当てたチャンネルに対応する
音源チャンネルフラグTGCHFをオンにする。
【0049】ステップ43では、読み出したデュレーシ
ョンデータD(PN,0)がエンドマークコードである
かを調べる。NOならば、ステップ44に行き、タイマ
TIMEの現在値に該デュレーションデータD(PN,
0)を加算し、その加算結果を当該パッド番号PNに対
応する次イベント時間レジスタNEXT(PN)にスト
アする。このNEXT(PN)の値は、次のイベントが
起こる時刻を指示している。その後、ポインタP(PN
)の値を1増加する(ステップ45)。もし、読み出し
たデュレーションデータD(PN,0)がエンドマーク
コードであれば、ステップ46に行き、所定のシーケン
ス終了処理を行う。ここでは、シーケンス音の発音を終
了させるのに必要な処理、例えば、キーオフ信号がまだ
出されていなければ、キーオフ信号を楽音信号発生回路
17に与えたり、当該パッド番号PNに対応するパッド
メモリPDM(PN)における音源チャンネルフラグT
GCHFをすべてオフする、等の処理を行う。そして、
ポインタP(PN)の値を所定終了値&HFFにセット
し、処理を終了する(ステップ47)。以上のようにし
て、パッドオンイベントのときは、該パッドに割り当て
られた最初のイベント順位のシーケンス音を発音する処
理を行う。2番目以降のイベントの処理は図11のシー
ケンス制御処理において行われる。このシーケンス制御
処理はメインルーチンが繰り返される毎に繰返し行われ
る。
ョンデータD(PN,0)がエンドマークコードである
かを調べる。NOならば、ステップ44に行き、タイマ
TIMEの現在値に該デュレーションデータD(PN,
0)を加算し、その加算結果を当該パッド番号PNに対
応する次イベント時間レジスタNEXT(PN)にスト
アする。このNEXT(PN)の値は、次のイベントが
起こる時刻を指示している。その後、ポインタP(PN
)の値を1増加する(ステップ45)。もし、読み出し
たデュレーションデータD(PN,0)がエンドマーク
コードであれば、ステップ46に行き、所定のシーケン
ス終了処理を行う。ここでは、シーケンス音の発音を終
了させるのに必要な処理、例えば、キーオフ信号がまだ
出されていなければ、キーオフ信号を楽音信号発生回路
17に与えたり、当該パッド番号PNに対応するパッド
メモリPDM(PN)における音源チャンネルフラグT
GCHFをすべてオフする、等の処理を行う。そして、
ポインタP(PN)の値を所定終了値&HFFにセット
し、処理を終了する(ステップ47)。以上のようにし
て、パッドオンイベントのときは、該パッドに割り当て
られた最初のイベント順位のシーケンス音を発音する処
理を行う。2番目以降のイベントの処理は図11のシー
ケンス制御処理において行われる。このシーケンス制御
処理はメインルーチンが繰り返される毎に繰返し行われ
る。
【0050】プレイモード又は複数音割り当てモードの
場合はPAM=0又はPAM=1であるから、図11の
ステップ96からステップ104に分岐する。ステップ
104では、パッド番号レジスタPNを0にプリセット
する。次に、ステップ105では、PNにより指示され
たパッドメモリPDM(PN)からパッドモードデータ
PM(PN)とポインタP(PN)を読み出し、PM(
PN)=“1”かつP(PN)≠&HFFであるかを調
べる。このパッド番号PNに割り当てられた発音モード
がシーケンス発音モードでない場合、若しくはシーケン
ス発音モードであってもポインタP(PN)が所定終了
値&HFFにセットされている場合は、ステップ106
に行き、パッド番号PNが最大値4に達したかを調べる
。まだ達していなければステップ107に行き、パッド
番号PNを1増加する。そしてステツプ105に戻り、
1増加したパッド番号PNに関して上記判定を行う。
場合はPAM=0又はPAM=1であるから、図11の
ステップ96からステップ104に分岐する。ステップ
104では、パッド番号レジスタPNを0にプリセット
する。次に、ステップ105では、PNにより指示され
たパッドメモリPDM(PN)からパッドモードデータ
PM(PN)とポインタP(PN)を読み出し、PM(
PN)=“1”かつP(PN)≠&HFFであるかを調
べる。このパッド番号PNに割り当てられた発音モード
がシーケンス発音モードでない場合、若しくはシーケン
ス発音モードであってもポインタP(PN)が所定終了
値&HFFにセットされている場合は、ステップ106
に行き、パッド番号PNが最大値4に達したかを調べる
。まだ達していなければステップ107に行き、パッド
番号PNを1増加する。そしてステツプ105に戻り、
1増加したパッド番号PNに関して上記判定を行う。
【0051】このパッド番号PNに割り当てられた発音
モードがシーケンス発音モードであり、かつポインタP
(PN)が所定終了値&HFFにまだセットされていな
い場合は、ステップ105はYESであり、ステップ1
08に行き、PNにより指示されたレジスタNEXT(
PN)から次イベント時刻データを引き出し、タイマT
IMEの現在値と比較する。タイマTIMEの現在値が
次イベント時刻NEXT(PN)に一致するか若しくは
それを超えたとき、ステップ109に行くが、まだタイ
マTIMEの現在値が次イベント時刻NEXT(PN)
に到達していない場合はステップ106に行き、前述の
ステップ106,107,105のループを繰り返す。 5つのパッド番号全部について上述のチェックが終わる
と、PN=4がYESとなり、このシーケンス制御処理
を終了する。
モードがシーケンス発音モードであり、かつポインタP
(PN)が所定終了値&HFFにまだセットされていな
い場合は、ステップ105はYESであり、ステップ1
08に行き、PNにより指示されたレジスタNEXT(
PN)から次イベント時刻データを引き出し、タイマT
IMEの現在値と比較する。タイマTIMEの現在値が
次イベント時刻NEXT(PN)に一致するか若しくは
それを超えたとき、ステップ109に行くが、まだタイ
マTIMEの現在値が次イベント時刻NEXT(PN)
に到達していない場合はステップ106に行き、前述の
ステップ106,107,105のループを繰り返す。 5つのパッド番号全部について上述のチェックが終わる
と、PN=4がYESとなり、このシーケンス制御処理
を終了する。
【0052】このシーケンス制御処理を何度か繰り返す
うちに、タイマTIMEの現在値が次イベント時刻NE
XT(PN)に到達すると、ステップ108がYESと
なり、ステップ109に行く。ステップ109では、P
Nにより指示されたパッドメモリPDM(PN)のポイ
ンタP(PN)の現在値を読み出し、該パッドメモリP
DM(PN)のシーケンスデータエリア(図2のc参照
)から該ポインタP(PN)により指示されたイベント
順位のイベントデータE(PN,P(PN))とデュレ
ーションデータD(PN,P(PN))を読み出し、該
イベントデータE(PN,P(PN))により示された
キーコードに対応する音の発音処理又は消音処理を行う
。該イベントデータE(PN,P(PN))のフラグが
押鍵を示すオンフラグの場合は発音処理を行い、離鍵を
示すオフフラグの場合は消音処理を行う。この発音処理
は前述のステップ42の処理とほぼ同様の処理であり、
該イベントデータE(PN,P(PN))により示され
たキーコードをいずれかのチャンネルに割り当て、楽音
信号発生回路17の該チャンネルに対して該キーコード
とキーオン信号及びパッド音色データPTC(PN)を
送出し、これにより該楽音信号発生回路17の該チャン
ネルにおいて該キーコードに対応する1つの楽音信号を
音色データに対応する音色で形成し、発生させる。また
、割り当てたチャンネルに対応する音源チャンネルフラ
グTGCHFをオンにする。消音処理は、該イベントデ
ータE(PN,P(PN))により示されるオフイベン
トに係るキーコードが割り当てられているチャンネルに
対応して楽音信号発生回路17に対してキーオフ信号を
送出する。どのチャンネルに割り当てられているかは音
源チャンネルフラグTGCHFにより判明する。キーオ
フ信号を送出したチャンネルに関してはその音源チャン
ネルフラグTGCHFをオフにするとよい。
うちに、タイマTIMEの現在値が次イベント時刻NE
XT(PN)に到達すると、ステップ108がYESと
なり、ステップ109に行く。ステップ109では、P
Nにより指示されたパッドメモリPDM(PN)のポイ
ンタP(PN)の現在値を読み出し、該パッドメモリP
DM(PN)のシーケンスデータエリア(図2のc参照
)から該ポインタP(PN)により指示されたイベント
順位のイベントデータE(PN,P(PN))とデュレ
ーションデータD(PN,P(PN))を読み出し、該
イベントデータE(PN,P(PN))により示された
キーコードに対応する音の発音処理又は消音処理を行う
。該イベントデータE(PN,P(PN))のフラグが
押鍵を示すオンフラグの場合は発音処理を行い、離鍵を
示すオフフラグの場合は消音処理を行う。この発音処理
は前述のステップ42の処理とほぼ同様の処理であり、
該イベントデータE(PN,P(PN))により示され
たキーコードをいずれかのチャンネルに割り当て、楽音
信号発生回路17の該チャンネルに対して該キーコード
とキーオン信号及びパッド音色データPTC(PN)を
送出し、これにより該楽音信号発生回路17の該チャン
ネルにおいて該キーコードに対応する1つの楽音信号を
音色データに対応する音色で形成し、発生させる。また
、割り当てたチャンネルに対応する音源チャンネルフラ
グTGCHFをオンにする。消音処理は、該イベントデ
ータE(PN,P(PN))により示されるオフイベン
トに係るキーコードが割り当てられているチャンネルに
対応して楽音信号発生回路17に対してキーオフ信号を
送出する。どのチャンネルに割り当てられているかは音
源チャンネルフラグTGCHFにより判明する。キーオ
フ信号を送出したチャンネルに関してはその音源チャン
ネルフラグTGCHFをオフにするとよい。
【0053】こうして、オフイベントの場合はステップ
109で消音処理が行われ、それまで発音していた当該
オフイベントに係るシーケンス音が消音される。また、
オンイベントの場合はステップ109で発音処理が行わ
れ、新たなシーケンス音が発音される。ステップ110
では、読み出したデュレーションデータD(PN,P(
PN))がエンドマークコードであるかを調べる。NO
ならば、ステップ111に行き、タイマTIMEの現在
値に該デュレーションデータD(PN,P(PN))を
加算し、その加算結果を当該パッド番号PNに対応する
次イベント時間レジスタNEXT(PN)にストアする
。その後、PNにより指示されたポインタP(PN)の
値を1増加する(ステップ112)。もし、読み出した
デュレーションデータD(PN,P(PN))がエンド
マークコードであれば、ステップ113〜114に行き
、前述のステップ46,47(図6)と同様の所定のシ
ーケンス終了処理及びポインタリセット処理を行う。 以上のようにして、シーケンスデータエリアに記憶され
たイベントデータ及びデュレーションデータに従ってシ
ーケンス音として割り当てられた複数音が順次発音され
る。
109で消音処理が行われ、それまで発音していた当該
オフイベントに係るシーケンス音が消音される。また、
オンイベントの場合はステップ109で発音処理が行わ
れ、新たなシーケンス音が発音される。ステップ110
では、読み出したデュレーションデータD(PN,P(
PN))がエンドマークコードであるかを調べる。NO
ならば、ステップ111に行き、タイマTIMEの現在
値に該デュレーションデータD(PN,P(PN))を
加算し、その加算結果を当該パッド番号PNに対応する
次イベント時間レジスタNEXT(PN)にストアする
。その後、PNにより指示されたポインタP(PN)の
値を1増加する(ステップ112)。もし、読み出した
デュレーションデータD(PN,P(PN))がエンド
マークコードであれば、ステップ113〜114に行き
、前述のステップ46,47(図6)と同様の所定のシ
ーケンス終了処理及びポインタリセット処理を行う。 以上のようにして、シーケンスデータエリアに記憶され
たイベントデータ及びデュレーションデータに従ってシ
ーケンス音として割り当てられた複数音が順次発音され
る。
【0054】−−第2の実施例−−
上記実施例では、演奏操作子すなわちパッドP0〜P4
に割り当てることができるのは、音階音やリズム音等の
音源信号のみであり、設定操作子については音色スイッ
チの設定情報のみが同時に割り当て可能である。次に、
第2の実施例として、音色設定操作子に限らず、音量や
各種効果等を設定するための各種設定操作子の設定状態
をも任意の演奏操作子すなわちパッドP0〜P4に対応
して割り当てることができるようにした実施例について
説明する。この第2の実施例に係る電子楽器のハード構
成図は、前記第1の実施例と同様に図1のようであると
考えてよい。また、その細部も、概ね図2乃至図13の
例に従うが、いくつかの点で以下説明するように変更さ
れている。以下では変更箇所について説明するものとし
、説明されていない点に関しては特に不都合が生じない
限り上記第1の実施例と同様であると考えてよい。
に割り当てることができるのは、音階音やリズム音等の
音源信号のみであり、設定操作子については音色スイッ
チの設定情報のみが同時に割り当て可能である。次に、
第2の実施例として、音色設定操作子に限らず、音量や
各種効果等を設定するための各種設定操作子の設定状態
をも任意の演奏操作子すなわちパッドP0〜P4に対応
して割り当てることができるようにした実施例について
説明する。この第2の実施例に係る電子楽器のハード構
成図は、前記第1の実施例と同様に図1のようであると
考えてよい。また、その細部も、概ね図2乃至図13の
例に従うが、いくつかの点で以下説明するように変更さ
れている。以下では変更箇所について説明するものとし
、説明されていない点に関しては特に不都合が生じない
限り上記第1の実施例と同様であると考えてよい。
【0055】これらの設定操作子はパネルスイッチ回路
15に設けられている。パネルスイッチ回路15の一部
分の実施例につき、図14により説明する。自動伴奏ス
イッチAASWは、自動ベースコード演奏のような自動
伴奏機能を選択するためのスイッチである。オートハー
モニースイッチAHSWは、オートハーモニー効果を付
加することを選択するためのスイッチである。オートハ
ーモニー効果とは、演奏中の音に対してオートハーモニ
ー音すなわち自動演奏音を自動的に付加することにより
ハーモニー効果を得るものである。
15に設けられている。パネルスイッチ回路15の一部
分の実施例につき、図14により説明する。自動伴奏ス
イッチAASWは、自動ベースコード演奏のような自動
伴奏機能を選択するためのスイッチである。オートハー
モニースイッチAHSWは、オートハーモニー効果を付
加することを選択するためのスイッチである。オートハ
ーモニー効果とは、演奏中の音に対してオートハーモニ
ー音すなわち自動演奏音を自動的に付加することにより
ハーモニー効果を得るものである。
【0056】オートハーモニー効果について少し詳しく
説明すると、例えば、鍵盤等において演奏された和音を
検出し、この和音の種類と別途指定するオートハーモニ
ータイプ指定データとに応じて付加する音を決定する。 オートハーモニータイプとしては、例えば、デュエット
、トリオ、オクターブ、ストラムなどがある。デュエッ
トは、付加の対象となるメインの演奏音(例えばメロデ
ィ音)に対して、所定音程だけ低い(又は高い)1つの
音を自動的に付加する効果である。トリオは、付加の対
象となるメインの演奏音(例えばメロディ音)に対して
、所定音程だけ低い(又は高い)異なる2つの音を自動
的に付加する効果である。オクターブは、付加の対象と
なるメインの演奏音(例えばメロディ音)に対して、1
オクターブだけ低い(又は高い)音を自動的に付加する
効果である。ストラムは、付加の対象となるメインの演
奏音(例えばメロディ音)に対して、所定音程だけ低い
(又は高い)異なる複数のアルペジックな音を自動的に
付加する効果である。デュエット、トリオ、オクターブ
、ストラムなどのタイプは、それぞれ1種類ではなく、
付加する音の音程の相違やパターンの相違に応じて複数
種類のタイプがあってよい。演奏和音の種類は、付加す
る自動音の音程を決定される。付加の対象となるメイン
の演奏音は、例えばメロディ音であり、これは例えばメ
ロディ演奏用鍵盤又は鍵域におげる最高押圧鍵である。 あるいは、パッドに割り当てられた音を発音する場合は
、このパッド割り当て音に対して、これらのオートハー
モニー音を付加するようにしてもよい。あるいは、現在
発音中の音がパッド割り当て音であるかどうかを自動的
に判別して、パッド割り当て音に対してのみオートハー
モニー音を付加するようにしてもよい。
説明すると、例えば、鍵盤等において演奏された和音を
検出し、この和音の種類と別途指定するオートハーモニ
ータイプ指定データとに応じて付加する音を決定する。 オートハーモニータイプとしては、例えば、デュエット
、トリオ、オクターブ、ストラムなどがある。デュエッ
トは、付加の対象となるメインの演奏音(例えばメロデ
ィ音)に対して、所定音程だけ低い(又は高い)1つの
音を自動的に付加する効果である。トリオは、付加の対
象となるメインの演奏音(例えばメロディ音)に対して
、所定音程だけ低い(又は高い)異なる2つの音を自動
的に付加する効果である。オクターブは、付加の対象と
なるメインの演奏音(例えばメロディ音)に対して、1
オクターブだけ低い(又は高い)音を自動的に付加する
効果である。ストラムは、付加の対象となるメインの演
奏音(例えばメロディ音)に対して、所定音程だけ低い
(又は高い)異なる複数のアルペジックな音を自動的に
付加する効果である。デュエット、トリオ、オクターブ
、ストラムなどのタイプは、それぞれ1種類ではなく、
付加する音の音程の相違やパターンの相違に応じて複数
種類のタイプがあってよい。演奏和音の種類は、付加す
る自動音の音程を決定される。付加の対象となるメイン
の演奏音は、例えばメロディ音であり、これは例えばメ
ロディ演奏用鍵盤又は鍵域におげる最高押圧鍵である。 あるいは、パッドに割り当てられた音を発音する場合は
、このパッド割り当て音に対して、これらのオートハー
モニー音を付加するようにしてもよい。あるいは、現在
発音中の音がパッド割り当て音であるかどうかを自動的
に判別して、パッド割り当て音に対してのみオートハー
モニー音を付加するようにしてもよい。
【0057】図14に戻り、オートハーモニータイプ設
定スイッチAHTPは、上記オートハーモニータイプを
設定するためのスイッチであり、例えばインクリメント
スイッチとデクリメントスイッチとからなる。このタイ
プ設定スイッチAHTPのインクリメントスイッチ又は
デクリメントスイッチの押圧操作に応じてデータディス
プレイDPYで表示する数値データが増加または減少し
、所望のオートハーモニータイプを選択することができ
る。なお、前述のパッドアサインスイッチPASWやキ
ーボードパーカッションスイッチKPSWと同様に、自
動伴奏スイッチAASW及びオートハーモニースイッチ
AHSWに対応してそれぞれ発光ダイオードLEDが設
けられており、自動伴奏やオートハーモニー効果がオン
されたとき、点灯する。ボリュームスイッチVOLMは
、楽音の音量レベルを設定するスイッチであり、例えば
インクリメントスイッチとデクリメントスイッチとから
なる。このボリュームスイッチVOLMのインクリメン
トスイッチ又はデクリメントスイッチの押圧操作に応じ
てデータディスプレイDPYで表示する数値データが増
加または減少し、所望の音量を設定することができる。
定スイッチAHTPは、上記オートハーモニータイプを
設定するためのスイッチであり、例えばインクリメント
スイッチとデクリメントスイッチとからなる。このタイ
プ設定スイッチAHTPのインクリメントスイッチ又は
デクリメントスイッチの押圧操作に応じてデータディス
プレイDPYで表示する数値データが増加または減少し
、所望のオートハーモニータイプを選択することができ
る。なお、前述のパッドアサインスイッチPASWやキ
ーボードパーカッションスイッチKPSWと同様に、自
動伴奏スイッチAASW及びオートハーモニースイッチ
AHSWに対応してそれぞれ発光ダイオードLEDが設
けられており、自動伴奏やオートハーモニー効果がオン
されたとき、点灯する。ボリュームスイッチVOLMは
、楽音の音量レベルを設定するスイッチであり、例えば
インクリメントスイッチとデクリメントスイッチとから
なる。このボリュームスイッチVOLMのインクリメン
トスイッチ又はデクリメントスイッチの押圧操作に応じ
てデータディスプレイDPYで表示する数値データが増
加または減少し、所望の音量を設定することができる。
【0058】以下では、一例として、ボリュームスイッ
チVOLMによって設定した音量情報と、オートハーモ
ニースイッチAHSW及びタイプ設定スイッチAHTP
によって設定したオートハーモニー設定情報とを、任意
の演奏操作子すなわちパッドP0〜P4に対応して割り
当てることができるようにした例について説明する。ま
ず、この第2の実施例では、データ及びワーキングRA
M12内のパッドメモリの記憶データフォーマットは、
図15のようである。図15は図2に対応しており、a
は図2と同様であるが、b,cはそれぞれ変更されてい
る。すなわち、同時発音モードのときのパッドメモリ(
PDM)の記憶データフォーマットは、図15のbのよ
うであり、図2のbの場合に比べて、音量設定データV
OL(PN)とオートハーモニーデータAH(PN)を
ヘッダデータ(該パッドに割り当てた音に共通の設定デ
ータ)として記憶する記憶部が追加されている。音量設
定データVOL(PN)は、このパッド番号PNのパッ
ドに対応してボリュームスイッチVOLMで設定された
音量情報である。オートハーモニーデータAH(PN)
は、このパッド番号PNのパッドに対応してオートハー
モニースイッチAHSW及びタイプ設定スイッチAHT
Pによって設定したオートハーモニー設定情報(オート
ハーモニーオン/オフ設定データオートハーモニータイ
プ設定データ)である。
チVOLMによって設定した音量情報と、オートハーモ
ニースイッチAHSW及びタイプ設定スイッチAHTP
によって設定したオートハーモニー設定情報とを、任意
の演奏操作子すなわちパッドP0〜P4に対応して割り
当てることができるようにした例について説明する。ま
ず、この第2の実施例では、データ及びワーキングRA
M12内のパッドメモリの記憶データフォーマットは、
図15のようである。図15は図2に対応しており、a
は図2と同様であるが、b,cはそれぞれ変更されてい
る。すなわち、同時発音モードのときのパッドメモリ(
PDM)の記憶データフォーマットは、図15のbのよ
うであり、図2のbの場合に比べて、音量設定データV
OL(PN)とオートハーモニーデータAH(PN)を
ヘッダデータ(該パッドに割り当てた音に共通の設定デ
ータ)として記憶する記憶部が追加されている。音量設
定データVOL(PN)は、このパッド番号PNのパッ
ドに対応してボリュームスイッチVOLMで設定された
音量情報である。オートハーモニーデータAH(PN)
は、このパッド番号PNのパッドに対応してオートハー
モニースイッチAHSW及びタイプ設定スイッチAHT
Pによって設定したオートハーモニー設定情報(オート
ハーモニーオン/オフ設定データオートハーモニータイ
プ設定データ)である。
【0059】シーケンス発音モードのときのパッドメモ
リ(PDM)の記憶データフォーマットの例は図15の
cのようであり、上述と同様に、図2のcの場合に比べ
て、音量設定データVOL(PN)とオートハーモニー
データAH(PN)をヘッダデータとして記憶する記憶
部が追加されている。加えて、これらの音色、音量、オ
ートハーモニーの設定情報がイベントデータE(PN,
p)としてシーケンスデータエリアに記憶されるように
なっている。すなわち、この例では、キーオン、キーオ
フのみならず、パネルスイッチ回路15における音色ス
イッチ、ボリュームスイッチVOLM、オートハーモニ
ースイッチAHSW及びタイプ設定スイッチAHTPの
変化も、シーケンス発音制御のためのイベントとして検
出し、シーケンスデータエリアに記憶するようになって
いる。従って、図15のcのフォーマットでは、イベン
トデータE(PN,p)は、イベントコードと該イベン
トに関わるデータ内容を指示するデータとからなる。イ
ベントコードは、キーオン、キーオフ、音色、ボリュー
ム(音量)、オートハーモニーオン/オフ、オートハー
モニータイプ等のイベント種類を示すコードである。イ
ベントデータ内容は、キーコード、音色コード、音量設
定データ、オートハーモニータイプ設定データなど、具
体的なデータ内容を示すデータである。前述と同様に、
当該イベントから次のイベントまでの時間間隔を示すデ
ュレーションデータD(PN,p)も記憶される。
リ(PDM)の記憶データフォーマットの例は図15の
cのようであり、上述と同様に、図2のcの場合に比べ
て、音量設定データVOL(PN)とオートハーモニー
データAH(PN)をヘッダデータとして記憶する記憶
部が追加されている。加えて、これらの音色、音量、オ
ートハーモニーの設定情報がイベントデータE(PN,
p)としてシーケンスデータエリアに記憶されるように
なっている。すなわち、この例では、キーオン、キーオ
フのみならず、パネルスイッチ回路15における音色ス
イッチ、ボリュームスイッチVOLM、オートハーモニ
ースイッチAHSW及びタイプ設定スイッチAHTPの
変化も、シーケンス発音制御のためのイベントとして検
出し、シーケンスデータエリアに記憶するようになって
いる。従って、図15のcのフォーマットでは、イベン
トデータE(PN,p)は、イベントコードと該イベン
トに関わるデータ内容を指示するデータとからなる。イ
ベントコードは、キーオン、キーオフ、音色、ボリュー
ム(音量)、オートハーモニーオン/オフ、オートハー
モニータイプ等のイベント種類を示すコードである。イ
ベントデータ内容は、キーコード、音色コード、音量設
定データ、オートハーモニータイプ設定データなど、具
体的なデータ内容を示すデータである。前述と同様に、
当該イベントから次のイベントまでの時間間隔を示すデ
ュレーションデータD(PN,p)も記憶される。
【0060】シーケンス音の発音時において、シーケン
ス音は、最初は、ヘッダデータとして記憶した音色、音
量、オートハーモニーの設定情報PTC(PN),VO
L(PN),AH(PN)に従って制御されるが、時間
経過に伴い、イベントデータE(PN,p)が読み出さ
れ、そのイベントデータに音色、音量、オートハーモニ
ー等の設定状態の変化に対応する情報が含まれていれば
、以後のシーケンス音の音色や音量の設定状態、あるい
は該シーケンス音に付加されるオートハーモニー効果等
の設定状態、を変更するよう制御がなされる。
ス音は、最初は、ヘッダデータとして記憶した音色、音
量、オートハーモニーの設定情報PTC(PN),VO
L(PN),AH(PN)に従って制御されるが、時間
経過に伴い、イベントデータE(PN,p)が読み出さ
れ、そのイベントデータに音色、音量、オートハーモニ
ー等の設定状態の変化に対応する情報が含まれていれば
、以後のシーケンス音の音色や音量の設定状態、あるい
は該シーケンス音に付加されるオートハーモニー効果等
の設定状態、を変更するよう制御がなされる。
【0061】図16はメインルーチンを示しており、図
3のメインルーチンと異なる点は自動伴奏及びオートハ
ーモニーのための処理が明記されている点である。すな
わち、自動伴奏がオンされていれば、自動伴奏のための
処理を行い、その後、オートハーモニーがオン状態に設
定されているかを調べ、そうであればオートハーモニー
音を付加する処理を行う。自動伴奏がオンされていなけ
れば、オートハーモニー音の付加は行わない。なお、初
期設定処理においては、各パッドP0〜P4に対応する
パッドメモリ(PDM)においてポインタP(0)〜P
(4)の指示値として所定の終了値&HFFを書き込ん
でおく。これは、各パッドのシーケンス発音モードを停
止状態に初期設定しておくためである。
3のメインルーチンと異なる点は自動伴奏及びオートハ
ーモニーのための処理が明記されている点である。すな
わち、自動伴奏がオンされていれば、自動伴奏のための
処理を行い、その後、オートハーモニーがオン状態に設
定されているかを調べ、そうであればオートハーモニー
音を付加する処理を行う。自動伴奏がオンされていなけ
れば、オートハーモニー音の付加は行わない。なお、初
期設定処理においては、各パッドP0〜P4に対応する
パッドメモリ(PDM)においてポインタP(0)〜P
(4)の指示値として所定の終了値&HFFを書き込ん
でおく。これは、各パッドのシーケンス発音モードを停
止状態に初期設定しておくためである。
【0062】−−複数音割り当てモードにおける処理−
− この場合、複数音割り当てモードに関連する処理として
、図7のパッドオフイベント処理が図19のように変更
される。図19は、ステップ60の次にステップ601
が挿入された点が図7とは異なっており、他は図7の処
理と同じである。まず、前述のように、パッドアサイン
スイッチPASWを操作して、パッドアサインモードP
AMを1にセットする。また、適宜の時点で、パネルス
イッチ回路15において、所望の音色を選択し、ボリュ
ームスイッチVOLMで音量ボリュームを所望の値に設
定し、かつ、スイッチAASW,AHSW,AHTPで
自動伴奏及びオートハーモニーに関して所望の選択/設
定を行う。これらの設定操作子の選択/設定状態はメイ
ンルーチンのパネルスイッチ処理で検出走査され、適宜
のバッファレジスタに記憶される。それから、前述と同
じ要領で、割り当てを行いたい所望のパッドをオンし、
そのパッドに割り当てたい所望の1乃至複数の鍵を押圧
し、その後、オンしていたパッドをオフする。
− この場合、複数音割り当てモードに関連する処理として
、図7のパッドオフイベント処理が図19のように変更
される。図19は、ステップ60の次にステップ601
が挿入された点が図7とは異なっており、他は図7の処
理と同じである。まず、前述のように、パッドアサイン
スイッチPASWを操作して、パッドアサインモードP
AMを1にセットする。また、適宜の時点で、パネルス
イッチ回路15において、所望の音色を選択し、ボリュ
ームスイッチVOLMで音量ボリュームを所望の値に設
定し、かつ、スイッチAASW,AHSW,AHTPで
自動伴奏及びオートハーモニーに関して所望の選択/設
定を行う。これらの設定操作子の選択/設定状態はメイ
ンルーチンのパネルスイッチ処理で検出走査され、適宜
のバッファレジスタに記憶される。それから、前述と同
じ要領で、割り当てを行いたい所望のパッドをオンし、
そのパッドに割り当てたい所望の1乃至複数の鍵を押圧
し、その後、オンしていたパッドをオフする。
【0063】すると、図19の処理においてステップ5
8のYESからステップ59にいき、押鍵中の鍵がある
ことを確認した後、ステップ60〜62の処理を行う。 ここでの処理は、前述のように、オフされたパッド(パ
ット番号PN=i)に対応するパッドメモリPDMにデ
ータの書き込みを行う。すなわち、ステップ60では、
パッドモードデータPM(i)を“0”にセットして同
時発音モードであることを登録し、かつ音色スイッチに
よって設定された音色の音色コードTCをパッド音色デ
ータPTC(i)として登録する。次にステップ601
では、ボリュームスイッチVOLMによって設定された
音量設定情報を当該パッド(パット番号PN=i)に対
応する音量設定データVOL(i)として登録し、かつ
、オートハーモニースイッチAHSWによって設定され
たオートハーモニーオン/オフ設定情報とタイプ設定ス
イッチAHTPによって設定されたオートハーモニータ
イプ設定情報を当該パッド(パット番号PN=i)に対
応するオートハーモニーデータAH(i)として登録す
る。その後、前述と同様のステップ61,62の処理を
行う。こうして、図15のbに示すようなフォーマット
で、音量及びオートハーモニーの設定情報がヘッダデー
タとして登録される。
8のYESからステップ59にいき、押鍵中の鍵がある
ことを確認した後、ステップ60〜62の処理を行う。 ここでの処理は、前述のように、オフされたパッド(パ
ット番号PN=i)に対応するパッドメモリPDMにデ
ータの書き込みを行う。すなわち、ステップ60では、
パッドモードデータPM(i)を“0”にセットして同
時発音モードであることを登録し、かつ音色スイッチに
よって設定された音色の音色コードTCをパッド音色デ
ータPTC(i)として登録する。次にステップ601
では、ボリュームスイッチVOLMによって設定された
音量設定情報を当該パッド(パット番号PN=i)に対
応する音量設定データVOL(i)として登録し、かつ
、オートハーモニースイッチAHSWによって設定され
たオートハーモニーオン/オフ設定情報とタイプ設定ス
イッチAHTPによって設定されたオートハーモニータ
イプ設定情報を当該パッド(パット番号PN=i)に対
応するオートハーモニーデータAH(i)として登録す
る。その後、前述と同様のステップ61,62の処理を
行う。こうして、図15のbに示すようなフォーマット
で、音量及びオートハーモニーの設定情報がヘッダデー
タとして登録される。
【0064】−−シーケンス音の割り当て時における処
理−− 第2の実施例の場合、シーケンス音の割り当てに関連す
る処理として、図4のキーオンイベント処理が図17の
ように変更される。図17はステップ69の次にステッ
プ691が挿入された点が図4とは異なっており、他は
図4の処理と同じである。ただし、ステップ50の通常
発音処理においては、後述する音量データバッファVO
LBUFのデータに応じて発生音の音量が制御される。 ステップ691の処理は上述の図19のステップ601
の処理と同じ処理である。このステップ691の処理を
追加したことにより、上述と同様に、シーケンス音を割
り当てるパッド(パッド番号PN=i)に対応するパッ
ドメモリPDMにおいて、図15のcに示すようなフォ
ーマットで、音量設定データVOL(i)及びオートハ
ーモニーデータAH(i)がヘッダデータとして登録さ
れる。すなわち、ヘッダデータとして設定しておきたい
音量及びオートハーモニーのデータは、予めボリューム
スイッチVOLM及びスイッチAHSW,AHTPで所
望の状態に設定しておく。そして、前述の要領で、パッ
ドアサインモードをPAM=2にセットし、シーケンス
音の最初の鍵を押圧する。すると、図17のステップ5
3でPAM=2と判定され、ステップ68〜73の処理
が行われる。その過程でステップ691の処理が行われ
、音量設定データVOL(i)及びオートハーモニーデ
ータAH(i)がヘッダデータとして登録される。
理−− 第2の実施例の場合、シーケンス音の割り当てに関連す
る処理として、図4のキーオンイベント処理が図17の
ように変更される。図17はステップ69の次にステッ
プ691が挿入された点が図4とは異なっており、他は
図4の処理と同じである。ただし、ステップ50の通常
発音処理においては、後述する音量データバッファVO
LBUFのデータに応じて発生音の音量が制御される。 ステップ691の処理は上述の図19のステップ601
の処理と同じ処理である。このステップ691の処理を
追加したことにより、上述と同様に、シーケンス音を割
り当てるパッド(パッド番号PN=i)に対応するパッ
ドメモリPDMにおいて、図15のcに示すようなフォ
ーマットで、音量設定データVOL(i)及びオートハ
ーモニーデータAH(i)がヘッダデータとして登録さ
れる。すなわち、ヘッダデータとして設定しておきたい
音量及びオートハーモニーのデータは、予めボリューム
スイッチVOLM及びスイッチAHSW,AHTPで所
望の状態に設定しておく。そして、前述の要領で、パッ
ドアサインモードをPAM=2にセットし、シーケンス
音の最初の鍵を押圧する。すると、図17のステップ5
3でPAM=2と判定され、ステップ68〜73の処理
が行われる。その過程でステップ691の処理が行われ
、音量設定データVOL(i)及びオートハーモニーデ
ータAH(i)がヘッダデータとして登録される。
【0065】シーケンス音の割り当て時において、音色
、音量、オートハーモニー等の設定データを、キーオン
及びキーオフのデータと同様にイベントデータとして時
間変化に対応してパッドメモリPDMに記憶するために
、図21に示すような設定操作子イベント処理を行う。 音色スイッチあるいはボリュームスイッチVOLMある
いはオートハーモニースイッチAHSWあるいはオート
ハーモニータイプ設定スイッチAHTP等による選択/
設定状態が変更されたとき、この図21のイベント処理
がスタートする。図21において、ステップ120では
パッドアサインモードPAMを調べる。PAMが0,1
,2の場合はこのイベント処理をすぐに終了する。PA
M=3のとき、つまりシーケンス音割り当て記憶モード
のとき、ステップ121〜129の処理を行う。このス
テップ121〜129の処理は図4のステップ74〜7
9,93〜95の処理に似た処理である。すなわち、ス
テップ121では、タイマTIMEの現在値からオール
ドタイムレジスタOLDTの値を減算し、前回のイベン
ト発生時刻と今回のイベント発生時刻の差、つまりイベ
ント時間間隔を求め、デュレーションレジスタDにスト
アする。次に、パッド番号iに対応するパッドメモリP
DMにおけるシーケンスデータエリア(図15のc参照
)において、ポインタP(i)によって指定されるイベ
ント順位のデュレーションデータD(i,P(i))と
して、該デュレーションレジスタDにストアした時間間
隔データを記憶する(ステップ122)。例えばP(i
)=0であれば、該デュレーションレジスタDの時間間
隔データを最初のイベント順位のデュレーションデータ
D(i,0)として記憶する。次に、ポインタP(i)
を1増加し、次のイベント順位(つまり今回のイベント
の順位)を指定する(ステップ123)。
、音量、オートハーモニー等の設定データを、キーオン
及びキーオフのデータと同様にイベントデータとして時
間変化に対応してパッドメモリPDMに記憶するために
、図21に示すような設定操作子イベント処理を行う。 音色スイッチあるいはボリュームスイッチVOLMある
いはオートハーモニースイッチAHSWあるいはオート
ハーモニータイプ設定スイッチAHTP等による選択/
設定状態が変更されたとき、この図21のイベント処理
がスタートする。図21において、ステップ120では
パッドアサインモードPAMを調べる。PAMが0,1
,2の場合はこのイベント処理をすぐに終了する。PA
M=3のとき、つまりシーケンス音割り当て記憶モード
のとき、ステップ121〜129の処理を行う。このス
テップ121〜129の処理は図4のステップ74〜7
9,93〜95の処理に似た処理である。すなわち、ス
テップ121では、タイマTIMEの現在値からオール
ドタイムレジスタOLDTの値を減算し、前回のイベン
ト発生時刻と今回のイベント発生時刻の差、つまりイベ
ント時間間隔を求め、デュレーションレジスタDにスト
アする。次に、パッド番号iに対応するパッドメモリP
DMにおけるシーケンスデータエリア(図15のc参照
)において、ポインタP(i)によって指定されるイベ
ント順位のデュレーションデータD(i,P(i))と
して、該デュレーションレジスタDにストアした時間間
隔データを記憶する(ステップ122)。例えばP(i
)=0であれば、該デュレーションレジスタDの時間間
隔データを最初のイベント順位のデュレーションデータ
D(i,0)として記憶する。次に、ポインタP(i)
を1増加し、次のイベント順位(つまり今回のイベント
の順位)を指定する(ステップ123)。
【0066】次のステップ124では、パッド番号iに
対応するパッドメモリPDMにおけるシーケンスデータ
エリア(図15のc参照)において、ポインタP(i)
によって指定されるイベント順位のイベントデータE(
i,P(i))として、今回の設定操作子イベントの種
類を示すイベントコードと、その設定状態を示すイベン
ト内容データを書き込む。次のステップ125では、ポ
インタP(i)の値が最大値19になったかを調べる。 NOであれば、ステップ126に行き、タイマTIME
の現在値をオールドタイムレジスタOLDTにセットし
、これにより今回のイベント発生時刻を記憶しておく。 こうして、設定操作子のイベント(設定状態の変化)に
対応して、前回のイベント順位に関わるデュレーション
データD(i,P(i))と、今回のイベント順位に関
わるイベントデータE(i,P(i)+1)とが書き込
まれる。ステップ123におけるインクリメントにより
ポインタP(i)の値が最大値19になった場合は、ス
テップ125がYESとなり、図4のステップ93〜9
5の処理と全く同様のステップ127〜129の処理を
行なって、パッドアサイン処理を終了する。
対応するパッドメモリPDMにおけるシーケンスデータ
エリア(図15のc参照)において、ポインタP(i)
によって指定されるイベント順位のイベントデータE(
i,P(i))として、今回の設定操作子イベントの種
類を示すイベントコードと、その設定状態を示すイベン
ト内容データを書き込む。次のステップ125では、ポ
インタP(i)の値が最大値19になったかを調べる。 NOであれば、ステップ126に行き、タイマTIME
の現在値をオールドタイムレジスタOLDTにセットし
、これにより今回のイベント発生時刻を記憶しておく。 こうして、設定操作子のイベント(設定状態の変化)に
対応して、前回のイベント順位に関わるデュレーション
データD(i,P(i))と、今回のイベント順位に関
わるイベントデータE(i,P(i)+1)とが書き込
まれる。ステップ123におけるインクリメントにより
ポインタP(i)の値が最大値19になった場合は、ス
テップ125がYESとなり、図4のステップ93〜9
5の処理と全く同様のステップ127〜129の処理を
行なって、パッドアサイン処理を終了する。
【0067】−−再生発音時の処理−−第2の実施例の
場合、パッド割り当て音の再生発音に関連する処理とし
て、図6のパッドオンイベント処理が図18のように変
更される。図18では、ステップ130〜134が追加
されている。また、図6のステップ39,42が図18
ではステップ390,420に変更されている。まず、
同時発音モードの場合について説明する。所望のパッド
をオン操作すると、図18のパッドオンイベント処理が
スタートする。同時発音モードの場合は、オンされたパ
ッドのパッドモードデータがPM(PN)=0であるか
ら、図18において、ステップ38でYESと判定され
、ステップ130,131,390,40の処理を行う
。ステップ130では、オンされたパッドに対応するパ
ッドメモリPDM(PN)から音量設定データVOL(
PN)を読み出し、これを音量データバッファVOLB
UFにストアする。ステップ131では、オンされたパ
ッドに対応するパッドメモリPDM(PN)からオート
ハーモニーデータAH(PN)を読み出し、これに応じ
てオートハーモニー効果のオン/オフデータ及びタイプ
データを所定のバッファレジスタ内に設定・記憶する。 ステップ390では、図6のステップ39と同様に、パ
ッドメモリPDMからパッド音色データPTC(PN)
とパッド割り当て音データPAT(PN)を読み出し、
このパッド割り当て音データに対応する複数の音をそれ
ぞれ異なるチャンネルに割り当て、楽音信号発生回路1
7によりこれらの複数音の楽音信号をパッド音色データ
に対応する音色で形成し、発生させる処理を行うが、そ
の際に、これらの複数のパッド音の音量を音量データバ
ッファVOLBUFの音量設定データによって制御する
点が図6のステップ39とは異なっている。
場合、パッド割り当て音の再生発音に関連する処理とし
て、図6のパッドオンイベント処理が図18のように変
更される。図18では、ステップ130〜134が追加
されている。また、図6のステップ39,42が図18
ではステップ390,420に変更されている。まず、
同時発音モードの場合について説明する。所望のパッド
をオン操作すると、図18のパッドオンイベント処理が
スタートする。同時発音モードの場合は、オンされたパ
ッドのパッドモードデータがPM(PN)=0であるか
ら、図18において、ステップ38でYESと判定され
、ステップ130,131,390,40の処理を行う
。ステップ130では、オンされたパッドに対応するパ
ッドメモリPDM(PN)から音量設定データVOL(
PN)を読み出し、これを音量データバッファVOLB
UFにストアする。ステップ131では、オンされたパ
ッドに対応するパッドメモリPDM(PN)からオート
ハーモニーデータAH(PN)を読み出し、これに応じ
てオートハーモニー効果のオン/オフデータ及びタイプ
データを所定のバッファレジスタ内に設定・記憶する。 ステップ390では、図6のステップ39と同様に、パ
ッドメモリPDMからパッド音色データPTC(PN)
とパッド割り当て音データPAT(PN)を読み出し、
このパッド割り当て音データに対応する複数の音をそれ
ぞれ異なるチャンネルに割り当て、楽音信号発生回路1
7によりこれらの複数音の楽音信号をパッド音色データ
に対応する音色で形成し、発生させる処理を行うが、そ
の際に、これらの複数のパッド音の音量を音量データバ
ッファVOLBUFの音量設定データによって制御する
点が図6のステップ39とは異なっている。
【0068】オートハーモニー音の付加処理は、ステッ
プ131で所定のバッファレジスタ内にストアしたオー
トハーモニー効果のオン/オフデータ及びタイプデータ
に応じて、メインルーチン(図16)において行われる
。こうして、パッドに割り当てられた複数音が発音され
ると共に、該パッドに対応して割り当て記憶された音量
設定状態とオートハーモニー効果の設定状態が再現され
、再現された音量設定データに応じて該パッド音の音量
が制御され、かつ、再現されたオートハーモニー効果設
定状態に応じたオートハーモニー音の付加制御がなされ
る。次に、シーケンス発音モードの場合について説明す
る。オン操作されたパッドに対応するパッドモードがシ
ーケンス発音モードであればPM(PN)=“1”であ
るから、図18において、ステップ38でNOと判定さ
れ、ステップ132にいく。ステップ132では、オン
されたパッドに対応するポインタP(PN)の値が所定
終了値&HFFであるかを調べる。図16のメインルー
チンにおける初期設定処理において最初は全パッドのポ
インタが&HFFにセットされるし、また、シーケンス
音の発音制御が終了したときもポインタが&HFFにセ
ットされる。従って、ポインタP(PN)の値が&HF
Fであるということは、シーケンス音の発音途中ではな
いことを意味する。つまり、図18のステップ132で
P(PN)=&HFFがYESと判定されたならば、今
回のパッドオン操作はシーケンス音の発音を開始させる
ためのものであることを意味する。そこで、ステップ1
32がYESならば、ステップ133,134の処理を
行った後、ステップ41に行き、シーケンス音の発音処
理を開始させる。
プ131で所定のバッファレジスタ内にストアしたオー
トハーモニー効果のオン/オフデータ及びタイプデータ
に応じて、メインルーチン(図16)において行われる
。こうして、パッドに割り当てられた複数音が発音され
ると共に、該パッドに対応して割り当て記憶された音量
設定状態とオートハーモニー効果の設定状態が再現され
、再現された音量設定データに応じて該パッド音の音量
が制御され、かつ、再現されたオートハーモニー効果設
定状態に応じたオートハーモニー音の付加制御がなされ
る。次に、シーケンス発音モードの場合について説明す
る。オン操作されたパッドに対応するパッドモードがシ
ーケンス発音モードであればPM(PN)=“1”であ
るから、図18において、ステップ38でNOと判定さ
れ、ステップ132にいく。ステップ132では、オン
されたパッドに対応するポインタP(PN)の値が所定
終了値&HFFであるかを調べる。図16のメインルー
チンにおける初期設定処理において最初は全パッドのポ
インタが&HFFにセットされるし、また、シーケンス
音の発音制御が終了したときもポインタが&HFFにセ
ットされる。従って、ポインタP(PN)の値が&HF
Fであるということは、シーケンス音の発音途中ではな
いことを意味する。つまり、図18のステップ132で
P(PN)=&HFFがYESと判定されたならば、今
回のパッドオン操作はシーケンス音の発音を開始させる
ためのものであることを意味する。そこで、ステップ1
32がYESならば、ステップ133,134の処理を
行った後、ステップ41に行き、シーケンス音の発音処
理を開始させる。
【0069】ステップ133,134の処理は前記ステ
ップ130,131の処理と同じ処理である。すなわち
、オンされたパッドに対応するパッドメモリPDM(P
N)から音量設定データVOL(PN)を読み出し、こ
れを音量データバッファVOLBUFにストアし、また
、オートハーモニーデータAH(PN)を読み出し、こ
れに応じてオートハーモニー効果のオン/オフデータ及
びタイプデータを所定のバッファレジスタ内に設定・記
憶する。ステップ41では、当該オンされたパッドのパ
ッドメモリPDM(PN)におけるポインタP(PN)
を0にセットし、最初のイベント順位を指示する。次の
ステップ420では、図6のステップ42と同様に、パ
ッドメモリPDM(PN)のシーケンスデータエリア(
図15のc参照)からポインタP(PN)=0により指
示された最初のイベント順位のイベントデータE(PN
,0)とデュレーションデータD(PN,0)を読み出
し、該イベントデータE(PN,0)により示されたキ
ーコードに対応する音の発音処理を行うが、その際に、
このパッド音の音量を音量データバッファVOLBUF
の音量設定データによって制御する点が図6のステップ
42とは異なっている。続くステップ43〜45の処理
は図6と同じである。
ップ130,131の処理と同じ処理である。すなわち
、オンされたパッドに対応するパッドメモリPDM(P
N)から音量設定データVOL(PN)を読み出し、こ
れを音量データバッファVOLBUFにストアし、また
、オートハーモニーデータAH(PN)を読み出し、こ
れに応じてオートハーモニー効果のオン/オフデータ及
びタイプデータを所定のバッファレジスタ内に設定・記
憶する。ステップ41では、当該オンされたパッドのパ
ッドメモリPDM(PN)におけるポインタP(PN)
を0にセットし、最初のイベント順位を指示する。次の
ステップ420では、図6のステップ42と同様に、パ
ッドメモリPDM(PN)のシーケンスデータエリア(
図15のc参照)からポインタP(PN)=0により指
示された最初のイベント順位のイベントデータE(PN
,0)とデュレーションデータD(PN,0)を読み出
し、該イベントデータE(PN,0)により示されたキ
ーコードに対応する音の発音処理を行うが、その際に、
このパッド音の音量を音量データバッファVOLBUF
の音量設定データによって制御する点が図6のステップ
42とは異なっている。続くステップ43〜45の処理
は図6と同じである。
【0070】以上のようにして、パッドに割り当てられ
た最初のイベント順位のシーケンス音を発音する処理を
行う。2番目以降のイベントの処理は図20のシーケン
ス制御処理において行われる。図20は図11とほぼ同
じ処理であり、唯一、図11のステップ109が一部変
更されており、これを図20ではステップ1090とし
て示す。前述のように、タイマTIMEの現在値が次イ
ベント時刻NEXT(PN)に到達すると、ステップ1
08がYESとなり、ステップ1090に行く。ステッ
プ1090では、PNにより指示されたパッドメモリP
DM(PN)のポインタP(PN)の現在値を読み出し
、該パッドメモリPDM(PN)のシーケンスデータエ
リア(図15のc参照)から該ポインタP(PN)によ
り指示されたイベント順位のイベントデータE(PN,
P(PN))とデュレーションデータD(PN,P(P
N))を読み出し、該イベントデータE(PN,P(P
N))により示されたキーコードに対応する音の発音処
理又は消音処理、若しくは音色、音量、効果等の設定処
理を行う。該イベントデータE(PN,P(PN))の
イベントコードが押鍵を示す場合は発音処理を行い、離
鍵を示す場合は消音処理を行う。この発音処理の際に、
発生音の音量を音量データバッファVOLBUFの音量
設定データによって制御する。また、該イベントデータ
E(PN,P(PN))のイベントコードが各種設定操
作子のイベントを示している場合は、それに伴うイベン
ト内容データによって設定データ内容を変更する。つま
り、イベントコードが音量イベントであれば、イベント
内容データとして記憶されている音量設定データを、音
量データバッファVOLBUFにストアする。 また、イベントコードがオートハーモニーイベントであ
れば、イベント内容データとして記憶されているオート
ハーモニーデータ(つまり、オートハーモニー効果のオ
ン/オフデータ又はタイプデータ)を所定のバッファレ
ジスタ内に設定・記憶する。続くステップ110〜11
4の処理は図11と同じである。
た最初のイベント順位のシーケンス音を発音する処理を
行う。2番目以降のイベントの処理は図20のシーケン
ス制御処理において行われる。図20は図11とほぼ同
じ処理であり、唯一、図11のステップ109が一部変
更されており、これを図20ではステップ1090とし
て示す。前述のように、タイマTIMEの現在値が次イ
ベント時刻NEXT(PN)に到達すると、ステップ1
08がYESとなり、ステップ1090に行く。ステッ
プ1090では、PNにより指示されたパッドメモリP
DM(PN)のポインタP(PN)の現在値を読み出し
、該パッドメモリPDM(PN)のシーケンスデータエ
リア(図15のc参照)から該ポインタP(PN)によ
り指示されたイベント順位のイベントデータE(PN,
P(PN))とデュレーションデータD(PN,P(P
N))を読み出し、該イベントデータE(PN,P(P
N))により示されたキーコードに対応する音の発音処
理又は消音処理、若しくは音色、音量、効果等の設定処
理を行う。該イベントデータE(PN,P(PN))の
イベントコードが押鍵を示す場合は発音処理を行い、離
鍵を示す場合は消音処理を行う。この発音処理の際に、
発生音の音量を音量データバッファVOLBUFの音量
設定データによって制御する。また、該イベントデータ
E(PN,P(PN))のイベントコードが各種設定操
作子のイベントを示している場合は、それに伴うイベン
ト内容データによって設定データ内容を変更する。つま
り、イベントコードが音量イベントであれば、イベント
内容データとして記憶されている音量設定データを、音
量データバッファVOLBUFにストアする。 また、イベントコードがオートハーモニーイベントであ
れば、イベント内容データとして記憶されているオート
ハーモニーデータ(つまり、オートハーモニー効果のオ
ン/オフデータ又はタイプデータ)を所定のバッファレ
ジスタ内に設定・記憶する。続くステップ110〜11
4の処理は図11と同じである。
【0071】こうして、パッドに割り当てられた複数の
シーケンス音が順次発音されると共に、時間変化に対応
して該パッドに対して割り当て記憶された音色、音量、
オートハーモニー効果等の設定状態が時間経過に従って
再現され、再現された音色や音量設定データに応じて該
パッド音の音色や音量が制御され、かつ、再現されたオ
ートハーモニー効果設定状態に応じたオートハーモニー
音の付加制御がなされる。なお、図20の例では、任意
のパッドに対応するシーケンス音の発音途中で、当該パ
ッドをもう1回押圧操作すると、シーケンス音の発音を
自動的に停止する処理を行う工夫がなされている。すな
わち、シーケンス音の発音途中では、ポインタP(PN
)は&HFF以外の値になっているため、同じパッドを
もう1回押圧操作したとき、図20のステップ132で
は、NOと判定する。これにより、ステップ46,47
に行き、シーケンス終了処理を行い、ポインタP(PN
)を&HFFにセットする。
シーケンス音が順次発音されると共に、時間変化に対応
して該パッドに対して割り当て記憶された音色、音量、
オートハーモニー効果等の設定状態が時間経過に従って
再現され、再現された音色や音量設定データに応じて該
パッド音の音色や音量が制御され、かつ、再現されたオ
ートハーモニー効果設定状態に応じたオートハーモニー
音の付加制御がなされる。なお、図20の例では、任意
のパッドに対応するシーケンス音の発音途中で、当該パ
ッドをもう1回押圧操作すると、シーケンス音の発音を
自動的に停止する処理を行う工夫がなされている。すな
わち、シーケンス音の発音途中では、ポインタP(PN
)は&HFF以外の値になっているため、同じパッドを
もう1回押圧操作したとき、図20のステップ132で
は、NOと判定する。これにより、ステップ46,47
に行き、シーケンス終了処理を行い、ポインタP(PN
)を&HFFにセットする。
【0072】−−変更例−−
複数音割り当てモード及びシーケンス音割り当てモード
のどちらの場合においても、割り当て処理方法の細部は
上述の実施例に限定されるものではなく、適宜に変更可
能である。また、パッドへの複数音又はシーケンス音の
割り当て処理及びその他の各種処理は上述の実施例のよ
うなマイクロコンピュータを使用したソフトウェア処理
に限らず、専用のハードウェア回路によって行うように
してもよい。複数音を割り当てることができる演奏操作
子としては上記実施例で示したパッド(弾力性のある操
作面を有する操作子)に限らず、その他任意の操作子を
用いてよい。また、該演奏操作子のセンサは操作のオン
/オフを検知するのみならず、操作タッチを検知し、こ
のタッチに応じて発生音を制御するようにしてもよい。 所望の割り当て音を選択指定する手段として、上記実施
例では鍵盤若しくは音色指定スイッチ等を使用している
が、これに限らずその他適宜のデータ入力手段等であっ
てもよい。複数音割り当てモードにおいて、上記実施例
では所望の1乃至複数音を同時に割り当て記憶するよう
にしているが、これに限らず、所望の一音づつ追加若し
くは削除するようにすることも可能である。シーケンス
音割り当てモードにおいて、上記実施例では鍵演奏操作
の通りに各イベント間の時間データ(デュレーションデ
ータ)を設定するようにしているが、これに限らず、別
途適宜のデータ入力手段等によりデータ入力するように
してもよい。また、シーケンス音の最大音数及びフレー
ズ時間長さ等も実施例のものに限らず、適宜変更可能で
ある。音量、効果等の設定操作子による設定情報をパッ
ド等の演奏操作子に対応して記憶させる技術は、前記実
施例で説明したようなパッド等の演奏操作子に対して複
数音を割り当てる技術と組み合わせることに限らず、パ
ッド等の演奏操作子に対して1音しか割り当てないもの
においても適用可能である。
のどちらの場合においても、割り当て処理方法の細部は
上述の実施例に限定されるものではなく、適宜に変更可
能である。また、パッドへの複数音又はシーケンス音の
割り当て処理及びその他の各種処理は上述の実施例のよ
うなマイクロコンピュータを使用したソフトウェア処理
に限らず、専用のハードウェア回路によって行うように
してもよい。複数音を割り当てることができる演奏操作
子としては上記実施例で示したパッド(弾力性のある操
作面を有する操作子)に限らず、その他任意の操作子を
用いてよい。また、該演奏操作子のセンサは操作のオン
/オフを検知するのみならず、操作タッチを検知し、こ
のタッチに応じて発生音を制御するようにしてもよい。 所望の割り当て音を選択指定する手段として、上記実施
例では鍵盤若しくは音色指定スイッチ等を使用している
が、これに限らずその他適宜のデータ入力手段等であっ
てもよい。複数音割り当てモードにおいて、上記実施例
では所望の1乃至複数音を同時に割り当て記憶するよう
にしているが、これに限らず、所望の一音づつ追加若し
くは削除するようにすることも可能である。シーケンス
音割り当てモードにおいて、上記実施例では鍵演奏操作
の通りに各イベント間の時間データ(デュレーションデ
ータ)を設定するようにしているが、これに限らず、別
途適宜のデータ入力手段等によりデータ入力するように
してもよい。また、シーケンス音の最大音数及びフレー
ズ時間長さ等も実施例のものに限らず、適宜変更可能で
ある。音量、効果等の設定操作子による設定情報をパッ
ド等の演奏操作子に対応して記憶させる技術は、前記実
施例で説明したようなパッド等の演奏操作子に対して複
数音を割り当てる技術と組み合わせることに限らず、パ
ッド等の演奏操作子に対して1音しか割り当てないもの
においても適用可能である。
【0073】最後に、この発明に係る電子楽器の実施態
様のいくつかを下記に示す。 a.前記割り当て手段は、前記演奏操作子に対応して割
り当てようとする任意の複数の音の情報を選択するため
の選択手段と、この選択手段によって選択された音の情
報を前記演奏操作子に対応して記憶する読み書き可能な
記憶手段とを有するものであり、前記楽音信号発生手段
は、前記記憶手段に記憶されている前記音の情報に基づ
き、前記演奏操作子に対して割り当てられている複数の
音の楽音信号を発生するものである請求項1に記載の電
子楽器。 b.前記割り当て手段は、同時に発生すべき複数音を1
つの前記演奏操作子に対応して割り当てるものであり、
前記楽音信号発生手段は、前記演奏操作子が操作された
とき、該演奏操作子に対して割り当てられている複数の
音を同時に発生するものである請求項1に記載の電子楽
器。 c.前記割り当て手段は、順番に発生すべき複数音を1
つの前記演奏操作子に対応して割り当てるものであり、
前記楽音信号発生手段は、前記演奏操作子が操作された
とき、該演奏操作子に対して割り当てられている複数の
音を順番に発生するものである請求項1に記載の電子楽
器。 d.前記割り当て手段は、順番に発生すべき前記複数音
を各音の順次発生タイミングを指示するタイミング情報
と共に前記演奏操作子に対応して割り当てるものであり
、前記楽音発生手段は、前記演奏操作子が操作されたと
き、該演奏操作子に対して割り当てられている複数の音
を前記発生タイミング情報に応じたタイミングで順番に
発生するものである請求項1に記載の電子楽器。 e.前記音の情報は音高情報を含むものである前記a項
に記載の電子楽器。 f.前記音の情報は音色情報を含むものである前記a項
に記載の電子楽器。 g.前記割り当て手段は、各演奏操作子毎に独立に任意
の前記モードで前記割り当ての変更が可能であり、複数
の前記演奏操作子において異なるモードに従う割り当て
が混在し得ることを特徴とする請求項2に記載の電子楽
器。 h.前記演奏操作子は、音高指定用の鍵盤における鍵数
に比べてかなり少数の操作子からなり、前記割り当て手
段は、前記鍵盤における押鍵により所望の1乃至複数の
音高の音情報を選択し、これを所望の前記演奏操作子に
対して割り当てるものである請求項2に記載の電子楽器
。
様のいくつかを下記に示す。 a.前記割り当て手段は、前記演奏操作子に対応して割
り当てようとする任意の複数の音の情報を選択するため
の選択手段と、この選択手段によって選択された音の情
報を前記演奏操作子に対応して記憶する読み書き可能な
記憶手段とを有するものであり、前記楽音信号発生手段
は、前記記憶手段に記憶されている前記音の情報に基づ
き、前記演奏操作子に対して割り当てられている複数の
音の楽音信号を発生するものである請求項1に記載の電
子楽器。 b.前記割り当て手段は、同時に発生すべき複数音を1
つの前記演奏操作子に対応して割り当てるものであり、
前記楽音信号発生手段は、前記演奏操作子が操作された
とき、該演奏操作子に対して割り当てられている複数の
音を同時に発生するものである請求項1に記載の電子楽
器。 c.前記割り当て手段は、順番に発生すべき複数音を1
つの前記演奏操作子に対応して割り当てるものであり、
前記楽音信号発生手段は、前記演奏操作子が操作された
とき、該演奏操作子に対して割り当てられている複数の
音を順番に発生するものである請求項1に記載の電子楽
器。 d.前記割り当て手段は、順番に発生すべき前記複数音
を各音の順次発生タイミングを指示するタイミング情報
と共に前記演奏操作子に対応して割り当てるものであり
、前記楽音発生手段は、前記演奏操作子が操作されたと
き、該演奏操作子に対して割り当てられている複数の音
を前記発生タイミング情報に応じたタイミングで順番に
発生するものである請求項1に記載の電子楽器。 e.前記音の情報は音高情報を含むものである前記a項
に記載の電子楽器。 f.前記音の情報は音色情報を含むものである前記a項
に記載の電子楽器。 g.前記割り当て手段は、各演奏操作子毎に独立に任意
の前記モードで前記割り当ての変更が可能であり、複数
の前記演奏操作子において異なるモードに従う割り当て
が混在し得ることを特徴とする請求項2に記載の電子楽
器。 h.前記演奏操作子は、音高指定用の鍵盤における鍵数
に比べてかなり少数の操作子からなり、前記割り当て手
段は、前記鍵盤における押鍵により所望の1乃至複数の
音高の音情報を選択し、これを所望の前記演奏操作子に
対して割り当てるものである請求項2に記載の電子楽器
。
【0074】
【発明の効果】以上の通り、この発明によれば、1つの
演奏操作子に対応して任意の複数の音を割り当てること
ができ、しかもこの割り当ての変更は自在であるので、
演奏の目的に応じて、随時、望みの複数音を該演奏操作
子に割り当てることができ、該演奏操作子を1回操作す
るだけで簡単に該望みの複数音を発生させることができ
る、という優れた効果を奏する。また、複数の演奏操作
子と、1つの演奏操作子の操作に対応して複数音を同時
に発生する第1のモードと1つの演奏操作子の操作に対
応して複数音を順番に発生する第2のモードの選択が可
能なモード選択手段とを具備することにより、各操作子
に対応して選択したモードに応じて和音のような複数音
同時演奏とシーケンス音の演奏のどちらでも簡単に行う
ことができるようになり、異なる2つのモードの演奏を
混在させた演奏も可能となるので、演奏性能が大きく向
上するという優れた効果を奏する。
演奏操作子に対応して任意の複数の音を割り当てること
ができ、しかもこの割り当ての変更は自在であるので、
演奏の目的に応じて、随時、望みの複数音を該演奏操作
子に割り当てることができ、該演奏操作子を1回操作す
るだけで簡単に該望みの複数音を発生させることができ
る、という優れた効果を奏する。また、複数の演奏操作
子と、1つの演奏操作子の操作に対応して複数音を同時
に発生する第1のモードと1つの演奏操作子の操作に対
応して複数音を順番に発生する第2のモードの選択が可
能なモード選択手段とを具備することにより、各操作子
に対応して選択したモードに応じて和音のような複数音
同時演奏とシーケンス音の演奏のどちらでも簡単に行う
ことができるようになり、異なる2つのモードの演奏を
混在させた演奏も可能となるので、演奏性能が大きく向
上するという優れた効果を奏する。
【0075】また、演奏操作子に対する任意の音の割り
当ての際に、音量、効果等の各種設定操作子を所望の設
定状態に設定し、この設定情報を併せて記憶しておき、
その後の該演奏操作子の操作に応じて、該演奏操作子に
対して割り当てられている音に対応する楽音を発生する
と共に、記憶した設定情報を読み出し、この設定情報に
応じた楽音制御あるいは効果付与制御等を行うようにし
たので、割り当て音の再生発音を行うときに、各種設定
操作子の所望の設定状態をも一気に再現することができ
ることになり、再生音の制御や該再生音に付加する各種
効果の設定操作が楽であり、かつ再現性に優れており、
演奏性能をより一層向上させることができる、という優
れた効果を奏する。また、複数の演奏操作子を具えた場
合は各演奏操作子毎に異なる設定状態を割り当てること
もできるので、この点でも演奏性能を向上させることが
できる。例えば、複数の演奏操作子を同時に操作して、
割り当て音の発音を行うとき、各演奏操作子に対応する
音毎に異なる設定状態で楽音の制御又は効果付与を施す
ことができるので、従来にない演奏効果が得られる。ま
た、演奏操作子に対応して任意の複数音を任意の発音順
で順番に割り当てる一方で、この割り当てに対応して、
設定操作子手段のうち少なくとも1つの操作子の設定状
態を示す情報をその設定状態の時間変化と共に記憶し、
この演奏操作子が操作されたとき、該演奏操作子に対し
て割り当てられている複数の音を順番に発生すると共に
、記憶手段の記憶に基づき前記設定状態の変化を時間経
過に従って再現し、再現した設定状態に応じた楽音制御
あるいは効果付与制御を行うようにしたので、シーケン
ス音の演奏を簡単に行うことができるのみならず、各種
楽音制御あるいは効果付与制御のための設定状態も自動
的にシーケンシャルに時間変化させることができること
になり、従来にない演奏効果が得られる上、操作も楽で
あり、再現性にも優れている、という優れた効果を奏す
る。
当ての際に、音量、効果等の各種設定操作子を所望の設
定状態に設定し、この設定情報を併せて記憶しておき、
その後の該演奏操作子の操作に応じて、該演奏操作子に
対して割り当てられている音に対応する楽音を発生する
と共に、記憶した設定情報を読み出し、この設定情報に
応じた楽音制御あるいは効果付与制御等を行うようにし
たので、割り当て音の再生発音を行うときに、各種設定
操作子の所望の設定状態をも一気に再現することができ
ることになり、再生音の制御や該再生音に付加する各種
効果の設定操作が楽であり、かつ再現性に優れており、
演奏性能をより一層向上させることができる、という優
れた効果を奏する。また、複数の演奏操作子を具えた場
合は各演奏操作子毎に異なる設定状態を割り当てること
もできるので、この点でも演奏性能を向上させることが
できる。例えば、複数の演奏操作子を同時に操作して、
割り当て音の発音を行うとき、各演奏操作子に対応する
音毎に異なる設定状態で楽音の制御又は効果付与を施す
ことができるので、従来にない演奏効果が得られる。ま
た、演奏操作子に対応して任意の複数音を任意の発音順
で順番に割り当てる一方で、この割り当てに対応して、
設定操作子手段のうち少なくとも1つの操作子の設定状
態を示す情報をその設定状態の時間変化と共に記憶し、
この演奏操作子が操作されたとき、該演奏操作子に対し
て割り当てられている複数の音を順番に発生すると共に
、記憶手段の記憶に基づき前記設定状態の変化を時間経
過に従って再現し、再現した設定状態に応じた楽音制御
あるいは効果付与制御を行うようにしたので、シーケン
ス音の演奏を簡単に行うことができるのみならず、各種
楽音制御あるいは効果付与制御のための設定状態も自動
的にシーケンシャルに時間変化させることができること
になり、従来にない演奏効果が得られる上、操作も楽で
あり、再現性にも優れている、という優れた効果を奏す
る。
【図1】この発明に係る電子楽器の一実施例を示すハー
ド構成ブロック図。
ド構成ブロック図。
【図2】図1におけるデータ及びワーキングRAM内の
パッドメモリの記憶フォーマット例を示す図。
パッドメモリの記憶フォーマット例を示す図。
【図3】同実施例のマイクロコンピュータによって実行
されるメインルーチンの一例を示すフロー図。
されるメインルーチンの一例を示すフロー図。
【図4】図3のキー処理において実行されるキーオンイ
ベント処理の一例を示すフロー図。
ベント処理の一例を示すフロー図。
【図5】図3のキー処理において実行されるキーオフイ
ベント処理の一例を示すフロー図。
ベント処理の一例を示すフロー図。
【図6】図3のパッド処理において実行されるパッドオ
ンイベント処理の一例を示すフロー図。
ンイベント処理の一例を示すフロー図。
【図7】図3のパッド処理において実行されるパッドオ
フイベント処理の一例を示すフロー図。
フイベント処理の一例を示すフロー図。
【図8】図3のパネルスイッチ処理において実行される
パッドアサインスイッチオンイベント処理の一例を示す
フロー図。
パッドアサインスイッチオンイベント処理の一例を示す
フロー図。
【図9】図3のパネルスイッチ処理において実行される
キーボードパーカッションスイッチオンイベント処理の
一例を示すフロー図。
キーボードパーカッションスイッチオンイベント処理の
一例を示すフロー図。
【図10】図3のパネルスイッチ処理において実行され
る音色スイッチオンイベント処理の一例を示すフロー図
。
る音色スイッチオンイベント処理の一例を示すフロー図
。
【図11】図3のメインルーチン中で実行されるシーケ
ンス制御処理の一例を示すフロー図。
ンス制御処理の一例を示すフロー図。
【図12】タイマインタラプト処理の一例を示すフロー
図。
図。
【図13】図1のパネルスイッチ回路において設けられ
るスイッチ及びそれに関連する表示器の一例を示す図。
るスイッチ及びそれに関連する表示器の一例を示す図。
【図14】この発明に係る電子楽器の第2の実施例にお
いてパネルスイッチ回路において設けられるスイッチ及
びそれに関連する表示器の一例を示す図。
いてパネルスイッチ回路において設けられるスイッチ及
びそれに関連する表示器の一例を示す図。
【図15】同第2の実施例におけるデータ及びワーキン
グRAM内のパッドメモリの記憶フォーマット例を示す
図。
グRAM内のパッドメモリの記憶フォーマット例を示す
図。
【図16】同第2の実施例におけるマイクロコンピュー
タによって実行されるメインルーチンの一例を示すフロ
ー図。
タによって実行されるメインルーチンの一例を示すフロ
ー図。
【図17】図16のキー処理において実行されるキーオ
ンイベント処理の一例を示すフロー図。
ンイベント処理の一例を示すフロー図。
【図18】図16のパッド処理において実行されるパッ
ドオンイベント処理の一例を示すフロー図。
ドオンイベント処理の一例を示すフロー図。
【図19】図16のパッド処理において実行されるパッ
ドオフイベント処理の一例を示すフロー図。
ドオフイベント処理の一例を示すフロー図。
【図20】図16のメインルーチン中で実行されるシー
ケンス制御処理の一例を示すフロー図。
ケンス制御処理の一例を示すフロー図。
【図21】図16のパネルスイッチ処理において実行さ
れる設定操作子イベント処理の一例を示すフロー図。
れる設定操作子イベント処理の一例を示すフロー図。
10…中央処理ユニット(CPU)、11…データ及び
プログラムROM、12…データ及びワーキングRAM
、13…データ及びアドレスバス13、14…鍵盤回路
、15…パネルスイッチ回路15、16…表示器、P0
〜P4…パッド、17…楽音信号発生回路、18…ディ
ジタル/アナログ変換器、19…サウンドシステム、2
0…タイマ、PDM0〜PDM4…パッドメモリ、PA
SW…パッドアサインスイッチ。
プログラムROM、12…データ及びワーキングRAM
、13…データ及びアドレスバス13、14…鍵盤回路
、15…パネルスイッチ回路15、16…表示器、P0
〜P4…パッド、17…楽音信号発生回路、18…ディ
ジタル/アナログ変換器、19…サウンドシステム、2
0…タイマ、PDM0〜PDM4…パッドメモリ、PA
SW…パッドアサインスイッチ。
Claims (4)
- 【請求項1】 演奏操作子と、1つの前記演奏操作子
に対応して任意の複数の音を割り当てるものであり、こ
の割り当ての変更が自在な割り当て手段と、前記演奏操
作子が操作されたとき、該演奏操作子に対して割り当て
られている複数の音に対応する楽音信号を発生する楽音
信号発生手段とを具えた電子楽器。 - 【請求項2】 複数の演奏操作子と、1つの前記演奏
操作子の操作に対応して複数音を同時に発生する第1の
モードと1つの前記演奏操作子の操作に対応して複数音
を順番に発生する第2のモードの選択が可能なモード選
択手段と、前記モード選択手段によって選択されたモー
ドに従って、1つの前記演奏操作子に対応して任意の複
数の音を割り当てるものであり、この割り当ての変更が
自在な割り当て手段と、任意の前記演奏操作子が操作さ
れたとき、該演奏操作子に対して割り当てられている複
数の音に対応する楽音信号を前記選択されたモードに従
って発生する楽音信号発生手段とを具えた電子楽器。 - 【請求項3】 演奏操作子と、前記演奏操作子に対応
して任意の音を割り当てるための割り当て手段と、楽音
を制御するための各種データを設定するための設定操作
子及び各種効果等を設定するための設定操作子を具備す
る設定操作子手段と、前記割り当て手段による前記演奏
操作子に対する音の割り当てに対応して、前記設定操作
子手段のうち少なくとも1つの操作子の設定状態を示す
情報を記憶する記憶手段と、前記演奏操作子が操作され
たとき、該演奏操作子に対して割り当てられている音に
対応する楽音信号を発生すると共に、前記記憶手段に記
憶した設定情報を読み出し、この設定情報に応じた制御
を行う楽音信号発生手段とを具えた電子楽器。 - 【請求項4】 演奏操作子と、楽音を制御するための
各種データを設定するための設定操作子及び各種効果等
を設定するための設定操作子を具備する設定操作子手段
と、前記演奏操作子に対応して任意の複数音を任意の発
音順で順番に割り当てるための割り当て手段と、前記割
り当て手段による前記演奏操作子に対する音の割り当て
に対応して、前記設定操作子手段のうち少なくとも1つ
の操作子の設定状態を示す情報をその設定状態の時間変
化と共に記憶する記憶手段と、前記演奏操作子が操作さ
れたとき、該演奏操作子に対して割り当てられている複
数の音に対応する楽音信号を順番に発生すると共に、前
記記憶手段の記憶に基づき前記設定状態の変化を時間経
過に従って再現し、再現した設定状態に応じた制御を行
う楽音信号発生手段とを具えた電子楽器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3194911A JP2531040B2 (ja) | 1990-11-01 | 1991-07-09 | 電子楽器 |
| US07/785,544 US5281756A (en) | 1990-11-01 | 1991-10-31 | Electronic musical instrument capable of assigning desired tones to a performance operator |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-296600 | 1990-11-01 | ||
| JP29660090 | 1990-11-01 | ||
| JP3194911A JP2531040B2 (ja) | 1990-11-01 | 1991-07-09 | 電子楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04356100A true JPH04356100A (ja) | 1992-12-09 |
| JP2531040B2 JP2531040B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=26508804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3194911A Expired - Fee Related JP2531040B2 (ja) | 1990-11-01 | 1991-07-09 | 電子楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2531040B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5532425A (en) * | 1993-03-02 | 1996-07-02 | Yamaha Corporation | Automatic performance device having a function to optionally add a phrase performance during an automatic performance |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5017212A (ja) * | 1973-06-12 | 1975-02-24 | ||
| JPS58221896A (ja) * | 1982-06-19 | 1983-12-23 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器のパラメ−タ設定装置 |
| JPS59181394A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-15 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
| JPS61282896A (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-13 | ヤマハ株式会社 | リズム音源割当装置 |
| JPS62235989A (ja) * | 1986-04-07 | 1987-10-16 | ヤマハ株式会社 | 伴奏パタ−ン選択装置 |
| JPH02149899A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-08 | Yamaha Corp | 電子リズム楽器 |
| JPH02198498A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-06 | Yamaha Corp | 電子楽器 |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP3194911A patent/JP2531040B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US5532425A (en) * | 1993-03-02 | 1996-07-02 | Yamaha Corporation | Automatic performance device having a function to optionally add a phrase performance during an automatic performance |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2531040B2 (ja) | 1996-09-04 |
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