JPH04356186A - 基準長或いは屈折性体内芽胞を有した同調細胞群にクロストリジウム全体を転換させるための方法 - Google Patents
基準長或いは屈折性体内芽胞を有した同調細胞群にクロストリジウム全体を転換させるための方法Info
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- JPH04356186A JPH04356186A JP3257013A JP25701391A JPH04356186A JP H04356186 A JPH04356186 A JP H04356186A JP 3257013 A JP3257013 A JP 3257013A JP 25701391 A JP25701391 A JP 25701391A JP H04356186 A JPH04356186 A JP H04356186A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は溶媒生産細胞群、酵素、
抗生物質、有用な毒性蛋白質あるいは屈折性体内芽胞の
生産に有用なクロストリジウム属(genusClos
tridium)の成長を同調化する方法に関する。ク
ロストリジウム属細菌の栄養細胞は基本的に同じ基準長
を有する同調化された溶媒生産細胞に全体的に変えられ
る、あるいは屈折性体内芽胞の生産のような方向に向う
変換へと選択的に誘導される。さらに特に、ランダムな
細胞成長になるのを避けるため、ゆっくり代謝される炭
素源(低代謝炭素源)を含む培養液内で選択的継代培養
をすることによって細胞数と細胞の量の両方が同調化さ
れる。同調化された細胞は少なくとも栄養細胞の長さの
3倍に伸張し、その時点で溶媒生産性になる。細胞の量
と数の同調性は培養液中に少なくとも約0.01Mの2
価陽イオンの添加によって安定化される。溶媒生産が保
たれるために、成長は化学的あるいは物理学的方法によ
って阻害されなければならない。酵素、抗生物質あるい
は毒性蛋白質生産細胞の調製を目的とするならば、溶媒
生産期を過ぎた特定の時期において、細胞分裂あるいは
DNA複製を阻害することによって、行うことができる
。
抗生物質、有用な毒性蛋白質あるいは屈折性体内芽胞の
生産に有用なクロストリジウム属(genusClos
tridium)の成長を同調化する方法に関する。ク
ロストリジウム属細菌の栄養細胞は基本的に同じ基準長
を有する同調化された溶媒生産細胞に全体的に変えられ
る、あるいは屈折性体内芽胞の生産のような方向に向う
変換へと選択的に誘導される。さらに特に、ランダムな
細胞成長になるのを避けるため、ゆっくり代謝される炭
素源(低代謝炭素源)を含む培養液内で選択的継代培養
をすることによって細胞数と細胞の量の両方が同調化さ
れる。同調化された細胞は少なくとも栄養細胞の長さの
3倍に伸張し、その時点で溶媒生産性になる。細胞の量
と数の同調性は培養液中に少なくとも約0.01Mの2
価陽イオンの添加によって安定化される。溶媒生産が保
たれるために、成長は化学的あるいは物理学的方法によ
って阻害されなければならない。酵素、抗生物質あるい
は毒性蛋白質生産細胞の調製を目的とするならば、溶媒
生産期を過ぎた特定の時期において、細胞分裂あるいは
DNA複製を阻害することによって、行うことができる
。
【0002】
【従来の技術】クロストリジウム属に属するいくつかの
嫌気性、好温性、芽胞形成細菌は、酵素、抗生物質、毒
性蛋白質の代謝的生産、もしくはアセトン−ブタノール
−エタノール(ABE)発酵による溶媒生産等に関して
限られた能力しか持っていない。この属の特別な能力は
大部分この幅広い遺伝的多様性に起因する、しかし一方
体内芽胞の顕著な生産は特別な生理的条件下でのみおき
る。体内芽胞は、栄養細胞の状態では破壊されるであろ
う極端な条件下でも耐え得るという能力によって特徴づ
けられる。クロストリジウム細胞におきる形態的変化は
細胞内の酵素活性の変化と関係している。培養条件に従
って、これら細菌はその成長過程で、酸生産相か溶媒生
産相のいづれかに入り得る。胞子形成の全過程の調節は
、従って細胞代謝物の商業的生産に必要な前提条件とな
る。
嫌気性、好温性、芽胞形成細菌は、酵素、抗生物質、毒
性蛋白質の代謝的生産、もしくはアセトン−ブタノール
−エタノール(ABE)発酵による溶媒生産等に関して
限られた能力しか持っていない。この属の特別な能力は
大部分この幅広い遺伝的多様性に起因する、しかし一方
体内芽胞の顕著な生産は特別な生理的条件下でのみおき
る。体内芽胞は、栄養細胞の状態では破壊されるであろ
う極端な条件下でも耐え得るという能力によって特徴づ
けられる。クロストリジウム細胞におきる形態的変化は
細胞内の酵素活性の変化と関係している。培養条件に従
って、これら細菌はその成長過程で、酸生産相か溶媒生
産相のいづれかに入り得る。胞子形成の全過程の調節は
、従って細胞代謝物の商業的生産に必要な前提条件とな
る。
【0003】クロストリジウム属の細菌の数種は、低価
格生物資源廃棄物たとえばキシランや他のペントースポ
リマー等を基質に、事前の解重合を経ずとも、直接溶媒
に変換することができる。あるクロストリジウムが嫌気
性で、好温性であるということから、この属を用いる工
業的発酵過程は比較的高温で行うことになる。結果とし
て、これら発酵産物の回収は発酵槽から直接に真空蒸留
によって得られるからあまりエネルギーを必要としなく
なる。真空蒸留による回収はさらに発酵細胞の溶媒毒性
に関連する問題を減少させる。クロストリジウム属は高
い代謝速度を有しているのでバイオリアクター内で要さ
れる残留時間を減少させ、細胞に対する最終産物の割合
を高め、全生物活性出力を極大にする。それに加えて、
高温性システムであることと共に、単純な培地、厳選さ
れた大量の細胞の接種等々の条件によって、このシステ
ムは先天的に雑菌の汚染が起り難いことを保証している
と言える。したがって、基質の滅菌を省略することがで
きる。
格生物資源廃棄物たとえばキシランや他のペントースポ
リマー等を基質に、事前の解重合を経ずとも、直接溶媒
に変換することができる。あるクロストリジウムが嫌気
性で、好温性であるということから、この属を用いる工
業的発酵過程は比較的高温で行うことになる。結果とし
て、これら発酵産物の回収は発酵槽から直接に真空蒸留
によって得られるからあまりエネルギーを必要としなく
なる。真空蒸留による回収はさらに発酵細胞の溶媒毒性
に関連する問題を減少させる。クロストリジウム属は高
い代謝速度を有しているのでバイオリアクター内で要さ
れる残留時間を減少させ、細胞に対する最終産物の割合
を高め、全生物活性出力を極大にする。それに加えて、
高温性システムであることと共に、単純な培地、厳選さ
れた大量の細胞の接種等々の条件によって、このシステ
ムは先天的に雑菌の汚染が起り難いことを保証している
と言える。したがって、基質の滅菌を省略することがで
きる。
【0004】細菌発酵工程に用いられる最も安価で最も
豊富な原料であるリグノセルロース性バイオマス物質は
、各々が別々に処理される必要がある3種類の主要な画
分、結晶セルロース、ヘミセルロースそしてリグニンか
らなる。セルロースは酸あるいは酵素等の触媒によって
グルコースに加水分解される。しかしながら酸触媒は生
成されたグルコースの分解を引き起こす。また、酵素的
方法はまだ十分に開発されておらず、未だコスト面で効
率が悪い。ヘミセルロースは大部分キシランからなる。 これは容易にキシロースに加水分解されるが、現存の発
酵技術では、これをエタノールに発酵させるのは困難で
ある。リグニンは糖ポリマーでは無く、エタノール発酵
の原料として利用することは出来ない。しかし熱化学的
に変換して液体燃料添加物として使用することが出来る
。
豊富な原料であるリグノセルロース性バイオマス物質は
、各々が別々に処理される必要がある3種類の主要な画
分、結晶セルロース、ヘミセルロースそしてリグニンか
らなる。セルロースは酸あるいは酵素等の触媒によって
グルコースに加水分解される。しかしながら酸触媒は生
成されたグルコースの分解を引き起こす。また、酵素的
方法はまだ十分に開発されておらず、未だコスト面で効
率が悪い。ヘミセルロースは大部分キシランからなる。 これは容易にキシロースに加水分解されるが、現存の発
酵技術では、これをエタノールに発酵させるのは困難で
ある。リグニンは糖ポリマーでは無く、エタノール発酵
の原料として利用することは出来ない。しかし熱化学的
に変換して液体燃料添加物として使用することが出来る
。
【0005】工業的な溶媒生産を目的として、サトウキ
ビ糖蜜を原料として、嫌気性クロストリジウム アセ
トブチリカムが用いられたのは、少なくとも1920年
代である。しかしながら得られる最も良い溶媒回収率は
約1.8%である。そしてこの回収率でも、ファージ(
細菌のビールス)感染に対するクロストリジウム ア
セトブチリカムの感受性に起因して信頼性がなく不安定
であった。本発明の方法は発酵産物の生成速度と生産率
の制御を可能にするものであり、そしてより安価なリグ
ノセルロース性原料の使用を可能にするものである。特
に好ましい形態において、本発明はクロストリジウム属
の好温性を利用する、すなわちより高い温度下での成長
が可能なため、このプロセスはエネルギー的により効率
のよい方法となる。加えて好温性クロストリジウム類は
ファージ感染を受けない。
ビ糖蜜を原料として、嫌気性クロストリジウム アセ
トブチリカムが用いられたのは、少なくとも1920年
代である。しかしながら得られる最も良い溶媒回収率は
約1.8%である。そしてこの回収率でも、ファージ(
細菌のビールス)感染に対するクロストリジウム ア
セトブチリカムの感受性に起因して信頼性がなく不安定
であった。本発明の方法は発酵産物の生成速度と生産率
の制御を可能にするものであり、そしてより安価なリグ
ノセルロース性原料の使用を可能にするものである。特
に好ましい形態において、本発明はクロストリジウム属
の好温性を利用する、すなわちより高い温度下での成長
が可能なため、このプロセスはエネルギー的により効率
のよい方法となる。加えて好温性クロストリジウム類は
ファージ感染を受けない。
【0006】クロストリジウム サーモサッカロリテ
イカム(Clostridium thermasac
charolyticum)の同調化伸張がアカデミッ
クプレス(ロンドン)、1976発行 エドワード
ジェイ.シュー(本発明の一人)著・「スポアーリサ
ーチ」pp.223−242に記載されている、しかし
少なくとも最終増殖の期間中細胞を安定化できる2価陽
イオンの存在下での細胞の同調成長に関する記載に欠け
ている。
イカム(Clostridium thermasac
charolyticum)の同調化伸張がアカデミッ
クプレス(ロンドン)、1976発行 エドワード
ジェイ.シュー(本発明の一人)著・「スポアーリサ
ーチ」pp.223−242に記載されている、しかし
少なくとも最終増殖の期間中細胞を安定化できる2価陽
イオンの存在下での細胞の同調成長に関する記載に欠け
ている。
【0007】クロストリジウム サーモサッカロリテ
イカムのエタノール生産変異がエドワード ジェイ.
シュー(本発明者の一人)によって出願された米国特許
第4、652、526号に記載されている。この特許は
2価イオンが細胞を安定化するために加えられた条件下
での成長培地中での細胞の同調成長の記載がない。
イカムのエタノール生産変異がエドワード ジェイ.
シュー(本発明者の一人)によって出願された米国特許
第4、652、526号に記載されている。この特許は
2価イオンが細胞を安定化するために加えられた条件下
での成長培地中での細胞の同調成長の記載がない。
【0008】ハートマニス等(アプライドマイクロバイ
オロジーアンドテクノロジー、23巻(1986)36
9−371ページ)は多量の2価イオンを含む成長培地
中でのクロストリジウム アセトブチリカム(Clo
stridium acetobutylicum)の
反復性継代培養について述べている。カルシウムの少量
が3回の交換後の細胞の脱落を防ぐため開始培地中に入
れられた。CaCO3 の添加は脱落なしに10回の交
換ができた。カルシウム添加は開始培地の調整のため多
数回の熱ショック処置への必要性をなくした。しかしな
がら、細胞の数とその効率的大きさへの同調化は実質的
に均一な細胞群を生産するために遂行されていない。著
者は、各々の継代培養が少なくとも24時間の期間、熱
抵抗性胞子を生産するようになる過程を記載している。
オロジーアンドテクノロジー、23巻(1986)36
9−371ページ)は多量の2価イオンを含む成長培地
中でのクロストリジウム アセトブチリカム(Clo
stridium acetobutylicum)の
反復性継代培養について述べている。カルシウムの少量
が3回の交換後の細胞の脱落を防ぐため開始培地中に入
れられた。CaCO3 の添加は脱落なしに10回の交
換ができた。カルシウム添加は開始培地の調整のため多
数回の熱ショック処置への必要性をなくした。しかしな
がら、細胞の数とその効率的大きさへの同調化は実質的
に均一な細胞群を生産するために遂行されていない。著
者は、各々の継代培養が少なくとも24時間の期間、熱
抵抗性胞子を生産するようになる過程を記載している。
【0009】石田等による米国特許第4、778、76
0号はクロストリジウム科(Class)の温度安定性
アルファーアミラーゼ好温性嫌気性細菌を安定化するた
めの少量のカルシウム(4ppm)の効果をのべている
。しかしながら、カルシウムはバクテリア細胞のための
成長培地の成分として利用されていない。
0号はクロストリジウム科(Class)の温度安定性
アルファーアミラーゼ好温性嫌気性細菌を安定化するた
めの少量のカルシウム(4ppm)の効果をのべている
。しかしながら、カルシウムはバクテリア細胞のための
成長培地の成分として利用されていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこれまで得ら
れたものよりも顕著に高いレベルでエタノール、ブタノ
ールのような溶媒を選択的に生産するために有用である
ところのクロストリジウム属の細菌の調製法を提供する
。さらに加えて、酵素あるいは抗生物質も同時に選択的
に生産させることができる。同様に重要なのは、以前の
溶媒回収率は約1〜2%をこえていないが、この方法で
は、回収される溶媒は11%となることである。ブタノ
ールとエタノールは、溶媒回収率が11%の場合、2:
1の割合で回収される。エタノール回収率は6.5%の
溶媒回収率で1:1に増大する。大きな利点は、低コス
トの原料を特別に調製した細胞の成長培地として用いる
ことができることである。さらに付帯的には、本発明に
おける細胞調製のプロセスは芽胞形成を完全に遂行させ
ることができ、これは過去のいかなる実績よりもより効
果的に達成されうる。
れたものよりも顕著に高いレベルでエタノール、ブタノ
ールのような溶媒を選択的に生産するために有用である
ところのクロストリジウム属の細菌の調製法を提供する
。さらに加えて、酵素あるいは抗生物質も同時に選択的
に生産させることができる。同様に重要なのは、以前の
溶媒回収率は約1〜2%をこえていないが、この方法で
は、回収される溶媒は11%となることである。ブタノ
ールとエタノールは、溶媒回収率が11%の場合、2:
1の割合で回収される。エタノール回収率は6.5%の
溶媒回収率で1:1に増大する。大きな利点は、低コス
トの原料を特別に調製した細胞の成長培地として用いる
ことができることである。さらに付帯的には、本発明に
おける細胞調製のプロセスは芽胞形成を完全に遂行させ
ることができ、これは過去のいかなる実績よりもより効
果的に達成されうる。
【0011】
【課題を解決するための手段】最も好ましいこれらの方
法は、嫌気性のクロストリディアを細胞数と細胞量の両
者の同調化によって特異細胞長を持つそれに変換させる
ことである。細胞は低コストの炭素源を原料とする成長
培地で回分培養される。同調培養で得られた細胞はその
分裂サイクルにおいて各々正確に同じステージにある。 個々の細胞とその各々の過程は“フェーズ内(in p
hase) ”にあると言える。目的とする最終産物に
よって、細胞を収穫して保存するかもしくは2価陽イオ
ンの添加によって細胞の安定化を図り、続けて成長の阻
害が行なわれる。このようにしてえられた細菌はかなり
長い期間、代謝を続けることができる。そのような細胞
から分離されうる代謝最終産物は溶媒、炭水化物分解酵
素、プロテアーゼ、リパーゼ、ヌクレアーゼ、抗生物質
、パラスポロ様蛋白質結晶(parasporo−li
ke protein crystals)、そして他
の毒性蛋白質、例えば有機性殺虫剤のようなものである
。
法は、嫌気性のクロストリディアを細胞数と細胞量の両
者の同調化によって特異細胞長を持つそれに変換させる
ことである。細胞は低コストの炭素源を原料とする成長
培地で回分培養される。同調培養で得られた細胞はその
分裂サイクルにおいて各々正確に同じステージにある。 個々の細胞とその各々の過程は“フェーズ内(in p
hase) ”にあると言える。目的とする最終産物に
よって、細胞を収穫して保存するかもしくは2価陽イオ
ンの添加によって細胞の安定化を図り、続けて成長の阻
害が行なわれる。このようにしてえられた細菌はかなり
長い期間、代謝を続けることができる。そのような細胞
から分離されうる代謝最終産物は溶媒、炭水化物分解酵
素、プロテアーゼ、リパーゼ、ヌクレアーゼ、抗生物質
、パラスポロ様蛋白質結晶(parasporo−li
ke protein crystals)、そして他
の毒性蛋白質、例えば有機性殺虫剤のようなものである
。
【0012】好ましい成長培地は種特異的な基礎培地で
ゆっくり代謝される炭素源を0.1から15.0%(重
量/体積)を含むものである。そのような培地中での細
菌の成長速度は、それらの最適成長培地中でのそれの最
大成長速度Kmよりも10〜90%小さくなるべきであ
る。最も好ましい炭素源としてはペントースポリマー、
例えばキシランを含む経済的で得やすい麦わら、稲わら
、籾殻、トウモロコシの茎、トウモロコシの穂軸、果物
の皮、そして製紙工場のヘミセルロース性、セルロース
性廃棄物、あるいは他の適当な農業、工業、或いは都市
の有機性廃棄物である。
ゆっくり代謝される炭素源を0.1から15.0%(重
量/体積)を含むものである。そのような培地中での細
菌の成長速度は、それらの最適成長培地中でのそれの最
大成長速度Kmよりも10〜90%小さくなるべきであ
る。最も好ましい炭素源としてはペントースポリマー、
例えばキシランを含む経済的で得やすい麦わら、稲わら
、籾殻、トウモロコシの茎、トウモロコシの穂軸、果物
の皮、そして製紙工場のヘミセルロース性、セルロース
性廃棄物、あるいは他の適当な農業、工業、或いは都市
の有機性廃棄物である。
【0013】細胞は反復希釈、遠心分離、あるいは膜ロ
過等のいずれか一つもしくはそれ以上の方法によって同
調化を行うことができる。そしていずれもその操作のあ
と反復継代培養が行われる。細胞は種特異的最適成長温
度よりもおおよそ−20℃から+10℃の温度で培養す
る。培養期間は1.0から1.5世代、あるいは1.0
から1.5の“ダブリングタイム”すなわち最初の菌濃
度の2から3倍に増殖するための時間に限定する。細胞
の同調化を図るには、培養の過程で、3回から4回細胞
の代謝老廃物の除去のために培養を中断する必要がある
。この老廃物の除去は希釈、遠心分離、もしくは膜ロ過
のいずれか、もしくはその組合せを都合2〜3回反覆し
て行なう。好ましい実施例において同調化細胞は全て基
本的に同じ一定の長さ、すなわち正常栄養細胞のすくな
くとも3倍、望ましくは約4倍から20倍の範囲の長さ
になる。しかし、細胞はその栄養細胞の長さよりも10
0倍以上伸びることもある。
過等のいずれか一つもしくはそれ以上の方法によって同
調化を行うことができる。そしていずれもその操作のあ
と反復継代培養が行われる。細胞は種特異的最適成長温
度よりもおおよそ−20℃から+10℃の温度で培養す
る。培養期間は1.0から1.5世代、あるいは1.0
から1.5の“ダブリングタイム”すなわち最初の菌濃
度の2から3倍に増殖するための時間に限定する。細胞
の同調化を図るには、培養の過程で、3回から4回細胞
の代謝老廃物の除去のために培養を中断する必要がある
。この老廃物の除去は希釈、遠心分離、もしくは膜ロ過
のいずれか、もしくはその組合せを都合2〜3回反覆し
て行なう。好ましい実施例において同調化細胞は全て基
本的に同じ一定の長さ、すなわち正常栄養細胞のすくな
くとも3倍、望ましくは約4倍から20倍の範囲の長さ
になる。しかし、細胞はその栄養細胞の長さよりも10
0倍以上伸びることもある。
【0014】伸張し、同調化した細胞はさらに約1.0
から12.0世代増殖するため継代培養する。これは、
最初の濃度の2から4、096倍に増殖するために必要
とされる時間である。細胞はその活性の安定化を図るた
めとその死滅、溶菌あるいは凝集を防ぐためカルシウム
、マグネシウム、マンガン、鉄、あるいは亜鉛のような
2価陽イオンを含む培地で継代培養される。培地へ2価
陽イオンを少なくとも約0.01M添加することによっ
て良い結果が得られる。2価陽イオンは増殖中の細胞に
継続して取込まれるので、溶解度を超える過剰量の2価
陽イオンを培地中に入れておくことができる。2価陽イ
オンの濃度を約0.01Mから約0.2Mのレベルで維
持すれば、よりよい結果が得られ、その中でも2価陽イ
オンの濃度が少なくとも0.1Mの場合が最も望ましい
。3種類の培地を用いることができる:一つはキシラン
を唯一の炭素源とし、それに2価陽イオンを加えたもの
である;もう一つはキシランとそれ以外に炭素源として
2価の有機酸塩を補足したものである;さらにもう一つ
は、2価の有機酸塩を唯一の炭素源としたものである。 グルコン酸カルシウム、乳酸塩、酢酸塩、ブチル酸塩、
或いはギ酸塩のような有機酸のカルシウム塩が用いられ
る。グルコン酸カルシウム塩で安定化した同調化細胞は
、6ヶ月間成長阻害剤の存在化においてでも耐えられる
。グルコン酸カルシウムは最も好ましい2価陽イオン炭
素源である。この化合物は必要なカルシウムイオンを供
給するばかりでなく、グルコン酸はよりゆっくりした速
度であるがグルコースの場合と似た方法で代謝される卓
越した炭素源でもある。
から12.0世代増殖するため継代培養する。これは、
最初の濃度の2から4、096倍に増殖するために必要
とされる時間である。細胞はその活性の安定化を図るた
めとその死滅、溶菌あるいは凝集を防ぐためカルシウム
、マグネシウム、マンガン、鉄、あるいは亜鉛のような
2価陽イオンを含む培地で継代培養される。培地へ2価
陽イオンを少なくとも約0.01M添加することによっ
て良い結果が得られる。2価陽イオンは増殖中の細胞に
継続して取込まれるので、溶解度を超える過剰量の2価
陽イオンを培地中に入れておくことができる。2価陽イ
オンの濃度を約0.01Mから約0.2Mのレベルで維
持すれば、よりよい結果が得られ、その中でも2価陽イ
オンの濃度が少なくとも0.1Mの場合が最も望ましい
。3種類の培地を用いることができる:一つはキシラン
を唯一の炭素源とし、それに2価陽イオンを加えたもの
である;もう一つはキシランとそれ以外に炭素源として
2価の有機酸塩を補足したものである;さらにもう一つ
は、2価の有機酸塩を唯一の炭素源としたものである。 グルコン酸カルシウム、乳酸塩、酢酸塩、ブチル酸塩、
或いはギ酸塩のような有機酸のカルシウム塩が用いられ
る。グルコン酸カルシウム塩で安定化した同調化細胞は
、6ヶ月間成長阻害剤の存在化においてでも耐えられる
。グルコン酸カルシウムは最も好ましい2価陽イオン炭
素源である。この化合物は必要なカルシウムイオンを供
給するばかりでなく、グルコン酸はよりゆっくりした速
度であるがグルコースの場合と似た方法で代謝される卓
越した炭素源でもある。
【0015】低代謝性炭素源を含む培地で、継代的に移
植(少なくとも2回継代培養)することによって得られ
た同調培養細胞は、その修飾された細胞分裂の様式に関
してクロストリジウム属を含む如何なるタイプのバクテ
リアにおいても過去に報告は見られない。本発明の結果
において細胞はたとえば16倍から20倍に伸張する。 そして普通にない修飾された仕方で、たとえばフィラメ
ントが等しく2細胞内に分割され伸張して残っているよ
うな仕方で細胞にひとつの隔膜を形成する。隔膜が形成
された8倍から10倍の長さをもつ新しい細胞は、さら
にもう一度等しい細胞に分裂するか、あるいは最終的に
胞子隔膜を形成する。それ故、単一細胞はまず16倍に
伸張し、次いで8倍に伸張したに等しい2細胞を形成す
るように分裂する、そして続いて4倍に伸張した(基準
長the critical length)ままの、
4個の細胞を形成するように分裂する。
植(少なくとも2回継代培養)することによって得られ
た同調培養細胞は、その修飾された細胞分裂の様式に関
してクロストリジウム属を含む如何なるタイプのバクテ
リアにおいても過去に報告は見られない。本発明の結果
において細胞はたとえば16倍から20倍に伸張する。 そして普通にない修飾された仕方で、たとえばフィラメ
ントが等しく2細胞内に分割され伸張して残っているよ
うな仕方で細胞にひとつの隔膜を形成する。隔膜が形成
された8倍から10倍の長さをもつ新しい細胞は、さら
にもう一度等しい細胞に分裂するか、あるいは最終的に
胞子隔膜を形成する。それ故、単一細胞はまず16倍に
伸張し、次いで8倍に伸張したに等しい2細胞を形成す
るように分裂する、そして続いて4倍に伸張した(基準
長the critical length)ままの、
4個の細胞を形成するように分裂する。
【0016】ゆっくり代謝される炭素源の適当なものと
しては、アミグダリン、アラビノース、セロビオース、
ガラクトース、グリコーゲン、メロビオース、アルファ
ーメチルグルコシド、ベーターメチルグルコシド、ラフ
ィノース、サラシン、澱粉、トレハロース、キシラン、
酢酸カルシウム、ラク酸カルシウム、クエン酸カルシウ
ム、ギ酸カルシウム、グルコン酸カルシウム及び乳酸カ
ルシウムがある。クロストリジウム サーモサッカロ
リテイカム(C. thermosaccharoly
ticum)から独立した屈折性の胞子の比較的均一な
集団を形成しようとするこれまでの試みは不成功であっ
た。本発明の方法は、栄養細胞から基本的に100%独
立した屈折性胞子が生産されるような完全な分化を起こ
す培養条件が包含される。
しては、アミグダリン、アラビノース、セロビオース、
ガラクトース、グリコーゲン、メロビオース、アルファ
ーメチルグルコシド、ベーターメチルグルコシド、ラフ
ィノース、サラシン、澱粉、トレハロース、キシラン、
酢酸カルシウム、ラク酸カルシウム、クエン酸カルシウ
ム、ギ酸カルシウム、グルコン酸カルシウム及び乳酸カ
ルシウムがある。クロストリジウム サーモサッカロ
リテイカム(C. thermosaccharoly
ticum)から独立した屈折性の胞子の比較的均一な
集団を形成しようとするこれまでの試みは不成功であっ
た。本発明の方法は、栄養細胞から基本的に100%独
立した屈折性胞子が生産されるような完全な分化を起こ
す培養条件が包含される。
【0017】目的とする最終産物が商品としての細胞で
ある場合、それらは収穫され、そして遠心分離と懸濁を
くり返すか、もしくはロ過等の方法によって洗滌されそ
して4℃で保存される。一方、もし目的とする最終産物
が胞子であるならば、安定化された培養の温度を成長適
温の範囲から適当に上げるかあるいは下げることを行う
。たとえば成長のための最適温度よりも−20℃から約
+10℃上げるか下げることになる。細胞分裂はその温
度でとまるが、しかし、細胞分化、胞子形成そして代謝
は継続する。もし目的とする最終産物が伸張した胞子形
成細胞によって生産されるものであるならば、例えば溶
媒の場合、対象とする同調化し、安定化された細胞の成
長は、温度の変化、あるいは抗微生物化学試薬、たとえ
ば抗生物質や色素等を用いて阻害する必要がある。胞子
形成や細胞分裂はこのような処理によって、停止するが
、溶媒産生のような代謝過程は継続する。
ある場合、それらは収穫され、そして遠心分離と懸濁を
くり返すか、もしくはロ過等の方法によって洗滌されそ
して4℃で保存される。一方、もし目的とする最終産物
が胞子であるならば、安定化された培養の温度を成長適
温の範囲から適当に上げるかあるいは下げることを行う
。たとえば成長のための最適温度よりも−20℃から約
+10℃上げるか下げることになる。細胞分裂はその温
度でとまるが、しかし、細胞分化、胞子形成そして代謝
は継続する。もし目的とする最終産物が伸張した胞子形
成細胞によって生産されるものであるならば、例えば溶
媒の場合、対象とする同調化し、安定化された細胞の成
長は、温度の変化、あるいは抗微生物化学試薬、たとえ
ば抗生物質や色素等を用いて阻害する必要がある。胞子
形成や細胞分裂はこのような処理によって、停止するが
、溶媒産生のような代謝過程は継続する。
【0018】図1から明らかなように、伸張を誘導する
ところの調節をされ、同調化成長をしている細胞は、経
路I、IIそしてIII として同定されたそれぞれ異
なる代謝過程を選択的に遂行するために用いることがで
きる。 細胞が経路Iによって表された過程に用いられた時、伸
張細胞は溶媒生産的で、溶媒は細胞分裂が停止してから
ある期間にわたって生産される。もし細胞分裂が温度の
変化のような物理的手段によって阻害され、一方インキ
ュベーションが続けられた場合、胞子形成が開始され、
そして究極的には胞子が最も多い産物になる。成長が抗
微生物試薬によって阻害され、その状態が長時間にわた
って持続されたとしても、溶媒は依然として主産物であ
る。細胞が経路IIで示される過程に用いられたとき、
結果は主として胞子形成である。細胞が経路III に
よって示された過程によって用いられたときには基本的
に溶媒が生産される。
ところの調節をされ、同調化成長をしている細胞は、経
路I、IIそしてIII として同定されたそれぞれ異
なる代謝過程を選択的に遂行するために用いることがで
きる。 細胞が経路Iによって表された過程に用いられた時、伸
張細胞は溶媒生産的で、溶媒は細胞分裂が停止してから
ある期間にわたって生産される。もし細胞分裂が温度の
変化のような物理的手段によって阻害され、一方インキ
ュベーションが続けられた場合、胞子形成が開始され、
そして究極的には胞子が最も多い産物になる。成長が抗
微生物試薬によって阻害され、その状態が長時間にわた
って持続されたとしても、溶媒は依然として主産物であ
る。細胞が経路IIで示される過程に用いられたとき、
結果は主として胞子形成である。細胞が経路III に
よって示された過程によって用いられたときには基本的
に溶媒が生産される。
【0019】より望ましいと考えられる方法に基づいて
、液状のペプトン−酵母抽出物、もしくは通常の他のあ
りふれた組成をもつその他の培地に低代謝性炭素源を補
強した基礎生長培地#1が調整される。この好ましい培
地は最適種特異的成長培地で与えられる最大成長速度K
mよりも少なくとも10%以上細菌の成長を制限する。 この観点から、好ましい成長培地は、キシランのような
ペントース物質である。ペントザンとして0.5%濃度
(重量/体積)になるよう、十分にキシランを与えられ
るべきである。
、液状のペプトン−酵母抽出物、もしくは通常の他のあ
りふれた組成をもつその他の培地に低代謝性炭素源を補
強した基礎生長培地#1が調整される。この好ましい培
地は最適種特異的成長培地で与えられる最大成長速度K
mよりも少なくとも10%以上細菌の成長を制限する。 この観点から、好ましい成長培地は、キシランのような
ペントース物質である。ペントザンとして0.5%濃度
(重量/体積)になるよう、十分にキシランを与えられ
るべきである。
【0020】植物細胞壁や木質組織中に普遍に存在して
いるペントサン化合物、キシランは麦の藁を粉末化する
ことによって、あるいはいろいろな農業的、工業的そし
て都会からの有機性廃棄物から得ることができる。キシ
ランは未処理のまま、もしくは粉末の形で基本培地に添
加できる。別の処理方法として、キシランを温めた希塩
酸あるいは他の酸によって加水分解してキシロースを得
ることができる、これは一般式C5 H10O5 をも
って示される、一般に木糖(wood sugar)と
よばれる結晶性のアルドース糖である。キシロースはセ
ルロース基本培地上で本法のクロストリジウム サー
モサッカロリテイカム(C. thermosacch
arolyticum)とともにクロストリジウム
サーモセラム(C. thermocellum) の
ようなセルロース分解性生物を共存培養することによっ
ても得ることができる。
いるペントサン化合物、キシランは麦の藁を粉末化する
ことによって、あるいはいろいろな農業的、工業的そし
て都会からの有機性廃棄物から得ることができる。キシ
ランは未処理のまま、もしくは粉末の形で基本培地に添
加できる。別の処理方法として、キシランを温めた希塩
酸あるいは他の酸によって加水分解してキシロースを得
ることができる、これは一般式C5 H10O5 をも
って示される、一般に木糖(wood sugar)と
よばれる結晶性のアルドース糖である。キシロースはセ
ルロース基本培地上で本法のクロストリジウム サー
モサッカロリテイカム(C. thermosacch
arolyticum)とともにクロストリジウム
サーモセラム(C. thermocellum) の
ようなセルロース分解性生物を共存培養することによっ
ても得ることができる。
【0021】保存培養は適当なブロス培地にクロストリ
ジウム属の対数増殖期の細胞を移植することによって調
製される。特に好ましいクロストリジウム細菌はサーモ
サッカロリテイカム(アメリカンタイプカルチャーコレ
クション)(ATCC)#7956、ナショナルカナー
アソシエーション(NCA)、#3814である。その
他のものとしては、パーフリンゲン(perfrige
ns)ATCC#13124,サーモセラムATCC#
27405,サーモハイドロサルフリカム(therm
ohydrosulfuricum) ATCC#35
045,アセトブチリカム(acetobutylic
um)ATCC#824、サーモサルフリゲンス(th
ermosulfurigenes)ATCC#337
43,サーモアセチカム ドイチェ サムルングフ
ォンミクロオーガニスメン(DSM)#521、サーモ
オウトトロフィカム(thermoautotroph
icum) DSM#1974、ベイジェリンキー(b
eijerinckii) ATCC#25752,そ
してブチリカム(butyricum) ATCC#1
9398がある。
ジウム属の対数増殖期の細胞を移植することによって調
製される。特に好ましいクロストリジウム細菌はサーモ
サッカロリテイカム(アメリカンタイプカルチャーコレ
クション)(ATCC)#7956、ナショナルカナー
アソシエーション(NCA)、#3814である。その
他のものとしては、パーフリンゲン(perfrige
ns)ATCC#13124,サーモセラムATCC#
27405,サーモハイドロサルフリカム(therm
ohydrosulfuricum) ATCC#35
045,アセトブチリカム(acetobutylic
um)ATCC#824、サーモサルフリゲンス(th
ermosulfurigenes)ATCC#337
43,サーモアセチカム ドイチェ サムルングフ
ォンミクロオーガニスメン(DSM)#521、サーモ
オウトトロフィカム(thermoautotroph
icum) DSM#1974、ベイジェリンキー(b
eijerinckii) ATCC#25752,そ
してブチリカム(butyricum) ATCC#1
9398がある。
【0022】細胞成長の同調化は通常の逐次希釈、ロ過
あるいは遠心分離技術によって達成できる。特定のクロ
ストリディア種の最適生長温度及び時間でインキュベー
トした細胞濃度が少なくとも1×106 に到達した時
点で、この基礎培養の10倍容量のキシラン基礎培地に
移植し、回分培養としてインキュベートする。これは図
1の基礎培地#1として示されている。
あるいは遠心分離技術によって達成できる。特定のクロ
ストリディア種の最適生長温度及び時間でインキュベー
トした細胞濃度が少なくとも1×106 に到達した時
点で、この基礎培養の10倍容量のキシラン基礎培地に
移植し、回分培養としてインキュベートする。これは図
1の基礎培地#1として示されている。
【0023】クロストリジウム回分培養を含む基本培地
#1が、初濃度の2から3倍に、あるいは約1から1.
5世代増殖するよう、与えられたいわゆる好ましいクロ
ストリジウム種がもつその固有の温度と時間インキュベ
ートを行なう。
#1が、初濃度の2から3倍に、あるいは約1から1.
5世代増殖するよう、与えられたいわゆる好ましいクロ
ストリジウム種がもつその固有の温度と時間インキュベ
ートを行なう。
【0024】基本成長培地#1と組成において同一であ
る基本成長培地#2が次に調製される。培地#1内のク
ロストリジウム培養の約1容量が10容量の基本培地#
2に各々移植され、再び回分培養としてインキュベーシ
ョンされる。この培養は、培地#2内の培養が2から3
倍にあるいは1.0から1.5世代に増殖するまで、あ
るいは細胞が少なくとも約2.3×105 の濃度に到
達するまで、その種に固有の最適成長温度で培養される
。
る基本成長培地#2が次に調製される。培地#1内のク
ロストリジウム培養の約1容量が10容量の基本培地#
2に各々移植され、再び回分培養としてインキュベーシ
ョンされる。この培養は、培地#2内の培養が2から3
倍にあるいは1.0から1.5世代に増殖するまで、あ
るいは細胞が少なくとも約2.3×105 の濃度に到
達するまで、その種に固有の最適成長温度で培養される
。
【0025】代謝経路IあるいはIIの一つにそって遂
行される細胞代謝を維持するのに用いられる成長培地は
、有機あるいは無機2価陽イオン源とともに先に記載さ
れたキシラン基本培地を供給することによって調製され
る。代謝経路III のための成長培地はペプトン−酵
母抽出物基本培地に唯一の炭素源である有機酸の2価陽
イオンを補強したものである。陽イオンは死滅、溶解、
凝集から細胞を守るのに用いられる。好ましい2価陽イ
オンはマグネシウム、マンガン、鉄、亜鉛、そしてカル
シウムである。特に好ましい陽イオン源には有機カルシ
ウム化合物が含まれる。
行される細胞代謝を維持するのに用いられる成長培地は
、有機あるいは無機2価陽イオン源とともに先に記載さ
れたキシラン基本培地を供給することによって調製され
る。代謝経路III のための成長培地はペプトン−酵
母抽出物基本培地に唯一の炭素源である有機酸の2価陽
イオンを補強したものである。陽イオンは死滅、溶解、
凝集から細胞を守るのに用いられる。好ましい2価陽イ
オンはマグネシウム、マンガン、鉄、亜鉛、そしてカル
シウムである。特に好ましい陽イオン源には有機カルシ
ウム化合物が含まれる。
【0026】もし溶媒生産細胞と胞子の両者を生産する
ことを望むならば、代謝経路Iが用いられる。そしてこ
れに関して好ましい安定化供給物はグルコン酸カルシウ
ムである。成長培地#3は、すくなくとも重量、容量比
で約4.3%(0.1M)のグルコン酸カルシウムをキ
シラン基本培地に補強したものである。
ことを望むならば、代謝経路Iが用いられる。そしてこ
れに関して好ましい安定化供給物はグルコン酸カルシウ
ムである。成長培地#3は、すくなくとも重量、容量比
で約4.3%(0.1M)のグルコン酸カルシウムをキ
シラン基本培地に補強したものである。
【0027】基本培地#2のバッチ培養の約1容量を成
長培地#3 100倍量に接種する。この1:100
の希釈接種した培養は少なくとも約1から12世代まで
、あるいは1から12回の“グブリングタイム”までバ
ッチ培養としてインキュベートされる。これは細胞が初
濃度の約2×1010あるいは2から4096倍の濃度
に達するまでの時間であって、細胞が細胞数と大きさに
おいて高度の同調性を表す時間である。これらの細胞の
90%かそれ以上は、最小でも4倍に伸張し、そしてそ
の修飾された異常な細胞分裂を示すものとして、少なく
とも3倍の基準長に、多くはその栄養細胞の長さの4倍
の伸張を見せる。同調性の溶媒産生細胞はこの時期の終
りに集菌される。これらの細胞集団には無視できる程度
の胞子しか存在しない。
長培地#3 100倍量に接種する。この1:100
の希釈接種した培養は少なくとも約1から12世代まで
、あるいは1から12回の“グブリングタイム”までバ
ッチ培養としてインキュベートされる。これは細胞が初
濃度の約2×1010あるいは2から4096倍の濃度
に達するまでの時間であって、細胞が細胞数と大きさに
おいて高度の同調性を表す時間である。これらの細胞の
90%かそれ以上は、最小でも4倍に伸張し、そしてそ
の修飾された異常な細胞分裂を示すものとして、少なく
とも3倍の基準長に、多くはその栄養細胞の長さの4倍
の伸張を見せる。同調性の溶媒産生細胞はこの時期の終
りに集菌される。これらの細胞集団には無視できる程度
の胞子しか存在しない。
【0028】あるいは、溶媒生産性細胞を、その成長を
止める何らかの処置を行なうことによって、細胞代謝生
産物の回収を図ることができる。DNA複製と細胞分裂
は細胞と成長培地の温度を上昇させたり低下させるよう
な物理的手段によって阻害することができる。それは種
に特異的な最適成長温度より10℃上か−20℃下であ
る。他の実施例を示すと、致死量以下の抗菌剤の投与に
よっても成長を阻害させることができる。特に好ましい
抗菌剤としてはクロラムフェニコール、マイトマイシン
、ナリジキシン酸、そしてアクリジンオレンジである。
止める何らかの処置を行なうことによって、細胞代謝生
産物の回収を図ることができる。DNA複製と細胞分裂
は細胞と成長培地の温度を上昇させたり低下させるよう
な物理的手段によって阻害することができる。それは種
に特異的な最適成長温度より10℃上か−20℃下であ
る。他の実施例を示すと、致死量以下の抗菌剤の投与に
よっても成長を阻害させることができる。特に好ましい
抗菌剤としてはクロラムフェニコール、マイトマイシン
、ナリジキシン酸、そしてアクリジンオレンジである。
【0029】もし目的が代謝経路Iを用いる溶媒生産で
あるならば、伸張した溶媒産生細胞の分裂は阻害され、
そしてこの溶媒生産は付随的な胞子形成なしに、インキ
ュベーションが継続される間続行する。そしてパラフィ
ンオイルが付加的炭素源として利用される。図2に示さ
れたように、特別に調製され同調化された細胞を阻害す
ることによって、溶媒生産増進のステージにはいらせる
ことができる。ある期間の後、これは使用する細菌種に
依存して変化するが、溶媒生産能は低下を示す。これは
後期の胞子形成の再開を示すものである。
あるならば、伸張した溶媒産生細胞の分裂は阻害され、
そしてこの溶媒生産は付随的な胞子形成なしに、インキ
ュベーションが継続される間続行する。そしてパラフィ
ンオイルが付加的炭素源として利用される。図2に示さ
れたように、特別に調製され同調化された細胞を阻害す
ることによって、溶媒生産増進のステージにはいらせる
ことができる。ある期間の後、これは使用する細菌種に
依存して変化するが、溶媒生産能は低下を示す。これは
後期の胞子形成の再開を示すものである。
【0030】もし、インキュベーションが続けられたな
らばポリミキシン、バチトラシンのような抗生物質、ア
ミラーゼの様な炭水化物分解酵素、プロテアーゼ、リパ
ーゼ、ヌクレアーゼ、パラスポロー様蛋白質結晶そして
究極的に屈折性、成熟したフリー胞子が生産される。
らばポリミキシン、バチトラシンのような抗生物質、ア
ミラーゼの様な炭水化物分解酵素、プロテアーゼ、リパ
ーゼ、ヌクレアーゼ、パラスポロー様蛋白質結晶そして
究極的に屈折性、成熟したフリー胞子が生産される。
【0031】もし、目的とする最終産物が胞子とそれに
関連した生産物であるならば、好ましい代謝経路は図1
の過程IIによって表わすことができる。それの好まし
い2価陽イオン供給源は炭酸カルシウムである。成長培
地#4は、炭酸カルシウムの重量/体積比約1.1%(
0.1M)をキシラン基本培地に補強して得られる。
関連した生産物であるならば、好ましい代謝経路は図1
の過程IIによって表わすことができる。それの好まし
い2価陽イオン供給源は炭酸カルシウムである。成長培
地#4は、炭酸カルシウムの重量/体積比約1.1%(
0.1M)をキシラン基本培地に補強して得られる。
【0032】#2基本培地で回分培養された種培養の約
1容量を100容積の#4成長培地に接種する。この1
:100に薄められた#4培養は、回分培養を行ない細
胞量及び細胞数について同調性が示され、更に培養中の
細胞が栄養細胞の4倍迄伸張した時点まで培養は継続さ
れる。その細胞分裂は修飾されたものであり、娘細胞は
基準長まで伸張したままの状態で存在する。同調化した
細胞の分裂は、物理的手段、例えば、培養温度を上昇、
低下させることによって阻害することができる。この分
裂が阻害された同調培養を継続してインキュベートする
ことによって抗生物質、酵素、パラスポロ様結晶、そし
て最終的に屈折性の成熟胞子と少量の溶媒が生産される
。
1容量を100容積の#4成長培地に接種する。この1
:100に薄められた#4培養は、回分培養を行ない細
胞量及び細胞数について同調性が示され、更に培養中の
細胞が栄養細胞の4倍迄伸張した時点まで培養は継続さ
れる。その細胞分裂は修飾されたものであり、娘細胞は
基準長まで伸張したままの状態で存在する。同調化した
細胞の分裂は、物理的手段、例えば、培養温度を上昇、
低下させることによって阻害することができる。この分
裂が阻害された同調培養を継続してインキュベートする
ことによって抗生物質、酵素、パラスポロ様結晶、そし
て最終的に屈折性の成熟胞子と少量の溶媒が生産される
。
【0033】もし目的とする最終産物が単に溶媒産生細
胞であるならば、好ましい代謝経路は図1のIII で
ある。そのなかで、唯一の低代謝性炭素源として有機カ
ルシウム化合物を普通の組成の液体ペプトン−酵母抽出
物培地に補足することによって、培地#5が成長培地と
して使用される。好ましい有機カルシウム化合物は約4
.3%(重量/体積、0.1M)のレベルで存在するグ
ルコン酸カルシウムである。
胞であるならば、好ましい代謝経路は図1のIII で
ある。そのなかで、唯一の低代謝性炭素源として有機カ
ルシウム化合物を普通の組成の液体ペプトン−酵母抽出
物培地に補足することによって、培地#5が成長培地と
して使用される。好ましい有機カルシウム化合物は約4
.3%(重量/体積、0.1M)のレベルで存在するグ
ルコン酸カルシウムである。
【0034】基本培地#2内の回分培養の約1倍量の接
種が、成長培地#5の各々約100倍量に移植される。 1:100希釈接種の#5は、回分培養を行い、細胞が
細胞量と細胞数において同調性を示し、修飾された細胞
分裂によって、分裂した細胞が栄養細胞の長さの約4倍
の基準長に伸張するまでインキュベートされる。同調化
した溶媒生産細胞は、少量の副生した胞子と共に、この
培養の終りに集菌される。
種が、成長培地#5の各々約100倍量に移植される。 1:100希釈接種の#5は、回分培養を行い、細胞が
細胞量と細胞数において同調性を示し、修飾された細胞
分裂によって、分裂した細胞が栄養細胞の長さの約4倍
の基準長に伸張するまでインキュベートされる。同調化
した溶媒生産細胞は、少量の副生した胞子と共に、この
培養の終りに集菌される。
【0035】もし、目的が代謝経路III を用いる溶
媒生産である場合、DNA複製や細胞分裂は温度変化さ
せるような物理的手段や抗生物質を使用することによっ
て阻害を行ない、インキュベートを更に継続することに
よって、培養生産を行うことができる。このインキュベ
ートは溶媒生産性が著るしく低下するまで継続される。
媒生産である場合、DNA複製や細胞分裂は温度変化さ
せるような物理的手段や抗生物質を使用することによっ
て阻害を行ない、インキュベートを更に継続することに
よって、培養生産を行うことができる。このインキュベ
ートは溶媒生産性が著るしく低下するまで継続される。
【0036】経路I、II及びIII の代謝産物は種
々の一般的方法を用いて回収される。例えば産物が溶媒
で、50℃或いはそれ以上の高温で生産される場合、回
収は以下の著者によって記載される真空発酵によること
ができる:デー、エル、パビア等(Introduct
ion to Organic Laboratory
Techniques, A Contempora
ry Approach548−552頁.ダブリュウ
、ビー、サンダース編1976)そして、シセブスキー
及びビルケ(”Rapid Ethanol Ferm
entation Using Vacuum and
Cell Recycle” Biotechnol
ogy and Engineering XIX巻バ
イオテクノロジーとエンジニャリング、1125−11
43頁、1977)。
々の一般的方法を用いて回収される。例えば産物が溶媒
で、50℃或いはそれ以上の高温で生産される場合、回
収は以下の著者によって記載される真空発酵によること
ができる:デー、エル、パビア等(Introduct
ion to Organic Laboratory
Techniques, A Contempora
ry Approach548−552頁.ダブリュウ
、ビー、サンダース編1976)そして、シセブスキー
及びビルケ(”Rapid Ethanol Ferm
entation Using Vacuum and
Cell Recycle” Biotechnol
ogy and Engineering XIX巻バ
イオテクノロジーとエンジニャリング、1125−11
43頁、1977)。
【0037】もし溶媒が50℃以下の温度で生産される
場合、産物は標準的な蒸留過程によって回収される。炭
水化物分解酵素のような酵素は菌体外に生産されること
が多く、ロ過あるいは遠心分離によって細胞残渣を除去
することで回収できる。もし粗抽出物からの酵素の精製
をのぞむならば、回収はデ.アイ.シ.ワング等によっ
て記載されているようにして行なわれる(Fermen
tation and Engyme Technol
ogy、238−310頁、John Wiley &
Sons 編1979)。パラスポロー様蛋白質結晶
と有用な毒性蛋白質が胞子内にふくまれているが、これ
らは遠心分離或いはロ過を反復することによって回収さ
れる。細胞は、遠心分離されあるいはロ過され、再懸濁
し、これを再び遠心分離或いはロ過し、これを数回繰り
返す。これによって、純粋な乾燥胞子が回収される。も
し産物が抗生物質であるならば、クルーガー アンド
クルーガー(Biotechnology: A
Textbook of Industrial Mi
crobiology、99−103頁、Sinaue
r Science Tech. 1982)によって
記載されるプロパノール或いはブチル酢酸のような溶媒
をもちいる一般的な抽出法によって回収される。
場合、産物は標準的な蒸留過程によって回収される。炭
水化物分解酵素のような酵素は菌体外に生産されること
が多く、ロ過あるいは遠心分離によって細胞残渣を除去
することで回収できる。もし粗抽出物からの酵素の精製
をのぞむならば、回収はデ.アイ.シ.ワング等によっ
て記載されているようにして行なわれる(Fermen
tation and Engyme Technol
ogy、238−310頁、John Wiley &
Sons 編1979)。パラスポロー様蛋白質結晶
と有用な毒性蛋白質が胞子内にふくまれているが、これ
らは遠心分離或いはロ過を反復することによって回収さ
れる。細胞は、遠心分離されあるいはロ過され、再懸濁
し、これを再び遠心分離或いはロ過し、これを数回繰り
返す。これによって、純粋な乾燥胞子が回収される。も
し産物が抗生物質であるならば、クルーガー アンド
クルーガー(Biotechnology: A
Textbook of Industrial Mi
crobiology、99−103頁、Sinaue
r Science Tech. 1982)によって
記載されるプロパノール或いはブチル酢酸のような溶媒
をもちいる一般的な抽出法によって回収される。
【0038】成長培地#5は、上記に記載された方法に
おいて、キシラン基本培地#1と#2に置き換えること
ができる。その方法は、成長培地#5中への最終1:1
00希釈を含め同じやり方で良い。希釈接種培養は、細
胞が先に記載された場合と同様に伸張し同調化しそして
修飾された細胞分裂を示すまで回分培養としてインキュ
ベートする。同調性の溶媒生産細胞はこの時間の終りに
回収される。胞子の形成は殆んど見られない。
おいて、キシラン基本培地#1と#2に置き換えること
ができる。その方法は、成長培地#5中への最終1:1
00希釈を含め同じやり方で良い。希釈接種培養は、細
胞が先に記載された場合と同様に伸張し同調化しそして
修飾された細胞分裂を示すまで回分培養としてインキュ
ベートする。同調性の溶媒生産細胞はこの時間の終りに
回収される。胞子の形成は殆んど見られない。
【0039】もう一つの方法として、同調化溶媒生産細
胞の、細胞分裂へのエネルギーの流れを阻害し、代謝の
方向へ切替えることによって、その代謝産物を継続して
回収することが可能となる。この成育阻害は、細胞及び
培地の温度を、その菌種に特異的な成長温度より約10
℃上げるか、もしくは20℃下げるか、或いは致死量以
下の抗菌剤で処理することによって達成される。この成
育阻害した培養は、さらにインキュベートし、無視でき
る程度の胞子形成をともないながら、溶媒生産が行なわ
れる。所定の時間が経過したあと、これは菌種によって
異なるが、その生産される溶媒のパーセンテージは、例
えば6%から高い場合は約12%に及び、ブタノール:
エタノールの比もたとえば1:1〜2:1の間で変動す
る。
胞の、細胞分裂へのエネルギーの流れを阻害し、代謝の
方向へ切替えることによって、その代謝産物を継続して
回収することが可能となる。この成育阻害は、細胞及び
培地の温度を、その菌種に特異的な成長温度より約10
℃上げるか、もしくは20℃下げるか、或いは致死量以
下の抗菌剤で処理することによって達成される。この成
育阻害した培養は、さらにインキュベートし、無視でき
る程度の胞子形成をともないながら、溶媒生産が行なわ
れる。所定の時間が経過したあと、これは菌種によって
異なるが、その生産される溶媒のパーセンテージは、例
えば6%から高い場合は約12%に及び、ブタノール:
エタノールの比もたとえば1:1〜2:1の間で変動す
る。
【0040】他の実施例において第2の基本培地内で継
代が繰返され、そしてこの最初の新鮮培地への希釈が第
3の成長培地中に接種される前にこれを繰返す。初めの
新鮮基本培地中への希釈は約1:2〜1:100であり
、繰返される。そして最終希釈は約1:2〜1:500
になる。繰返される遠心分離或いは膜ロ過そして再懸濁
の方法は培養の同調化のための別法として、逐次の希釈
操作と置き換えてもよい。
代が繰返され、そしてこの最初の新鮮培地への希釈が第
3の成長培地中に接種される前にこれを繰返す。初めの
新鮮基本培地中への希釈は約1:2〜1:100であり
、繰返される。そして最終希釈は約1:2〜1:500
になる。繰返される遠心分離或いは膜ロ過そして再懸濁
の方法は培養の同調化のための別法として、逐次の希釈
操作と置き換えてもよい。
【0041】全ての試験した実施例において、長期間溶
媒産生を維持するには、伸張し、同調した細胞は低代謝
性炭素源を要求するように思われる;正常細胞分裂は温
度変更によって或いは化学的成長阻害剤の添加によって
停止しなければならない。そして細胞はカルシウムを取
込む必要がある。図3〜5は個々の同調化されたクロス
トリジウム サーモサッカロリテイカム(Clost
ridium thermosaccharolyti
cum) 細胞のカルシウム取込みと、典型的な非同調
性の短い栄養細胞のカルシウム取込みとを比較したもの
である。図のそれぞれに示した曲線A1〜A4によって
解かるように、カルシウムの取込みは溶媒生産細胞を安
定化し、そして続いて生産される溶媒の高濃度から細胞
を保護する。一方、過剰のカルシウム添加前の、非同調
性の、図の曲線Bで代表される細胞は典型的な短い栄養
細胞のままであり、高濃度のカルシウムを取込まず、し
かも酸産生的である。しかしながら酸産生細胞であって
も、35℃への温度変更を起すことによって細胞分裂を
45時間目で停止させた時、細胞は伸張し、溶媒生産性
であり、カルシウムの取込みの増加が見られた。
媒産生を維持するには、伸張し、同調した細胞は低代謝
性炭素源を要求するように思われる;正常細胞分裂は温
度変更によって或いは化学的成長阻害剤の添加によって
停止しなければならない。そして細胞はカルシウムを取
込む必要がある。図3〜5は個々の同調化されたクロス
トリジウム サーモサッカロリテイカム(Clost
ridium thermosaccharolyti
cum) 細胞のカルシウム取込みと、典型的な非同調
性の短い栄養細胞のカルシウム取込みとを比較したもの
である。図のそれぞれに示した曲線A1〜A4によって
解かるように、カルシウムの取込みは溶媒生産細胞を安
定化し、そして続いて生産される溶媒の高濃度から細胞
を保護する。一方、過剰のカルシウム添加前の、非同調
性の、図の曲線Bで代表される細胞は典型的な短い栄養
細胞のままであり、高濃度のカルシウムを取込まず、し
かも酸産生的である。しかしながら酸産生細胞であって
も、35℃への温度変更を起すことによって細胞分裂を
45時間目で停止させた時、細胞は伸張し、溶媒生産性
であり、カルシウムの取込みの増加が見られた。
【0042】
実施例I
この実施例は野性型クロストリジウムサーモサッカロリ
テイカム(Clostridiumthermosac
charolyticum) (ATCC)#7956
を用いた細胞の数と量に関する同調培養及び培養中の細
胞分裂の改変に関する好ましい方法の説明である。
テイカム(Clostridiumthermosac
charolyticum) (ATCC)#7956
を用いた細胞の数と量に関する同調培養及び培養中の細
胞分裂の改変に関する好ましい方法の説明である。
【0043】えんどう汁(Pea Broth)6個の
乾燥アラスカえんどう種子を2%ペプトン溶液10ml
の中で15分オートクレーブされ、直ちに殺菌バスパー
(sterile vasper)2mlで覆われた。
乾燥アラスカえんどう種子を2%ペプトン溶液10ml
の中で15分オートクレーブされ、直ちに殺菌バスパー
(sterile vasper)2mlで覆われた。
【0044】保存培養
対数増殖期にあるクロストリジウムサーモサッカロリテ
イカムをえんどうまめ汁に接種後、56℃8時間インキ
ュベーションを行なった。この保存培養は4℃で保存し
、保存培養は3〜6月の間隔で植継ぎを行った。保存培
養は56℃、12時間のインキュベーションで活性化さ
れる。
イカムをえんどうまめ汁に接種後、56℃8時間インキ
ュベーションを行なった。この保存培養は4℃で保存し
、保存培養は3〜6月の間隔で植継ぎを行った。保存培
養は56℃、12時間のインキュベーションで活性化さ
れる。
【0045】回分培養
1mlの活性化された培養は回分培養として用いるため
、新鮮な基礎培地10mlに移植した。
、新鮮な基礎培地10mlに移植した。
【0046】基礎培地
1リットル水中に
0.2%ペプトン
0.5%酵母抽出物
0.01%CaCl2 ・2H2 O
0.1%(NH2 ) 4 SO4
0.01%MgSO4
0.01%MnSO4 ・H2 O
0.0005%ZnSO4 ・7H2 O0.0005
%CuSO4 ・5H2 O0.0001%(NH4
) 6 Mo7 O24・4H2 O 0.00005%FeSO4 ・7H2 O0.000
002%パラーアミノ安息香酸0.0001%チアミン
塩酸塩 0.0000001%ビオチン チアミン塩酸塩とビオチンはロ過による滅菌後、オート
クレーブした培地に加えられた。0.5%(重量/体積
)キシランが炭素源として加えられた。培地のpHは1
MのNaOHで7.0に調整殺菌された。培地は56℃
でプレインキュベートされた後1日以内に用いられた。
%CuSO4 ・5H2 O0.0001%(NH4
) 6 Mo7 O24・4H2 O 0.00005%FeSO4 ・7H2 O0.000
002%パラーアミノ安息香酸0.0001%チアミン
塩酸塩 0.0000001%ビオチン チアミン塩酸塩とビオチンはロ過による滅菌後、オート
クレーブした培地に加えられた。0.5%(重量/体積
)キシランが炭素源として加えられた。培地のpHは1
MのNaOHで7.0に調整殺菌された。培地は56℃
でプレインキュベートされた後1日以内に用いられた。
【0047】方法
全ての方法はハンゲイト法(the Hangate
procedure)を用いて嫌気性条件で行なわれた
。保存培養を活性化し、プレインキュベートした炭素源
として0.5%キシランを含む基本培地に移植し、56
℃、6時間インキュベートした。その時の細胞の密度は
約3×108 細胞/mlであった。培養液の1mlを
新鮮な、プレインキュベートされたキシラン基本培地の
10mlに無菌的に移植した。そして再び回分培養で5
6℃で培養した。4時間後、培養は約1×108 細胞
/mlの細胞密度に達した。培養液の1mlを、予めプ
レインキュベートされた少なくとも約4.3%(0.1
M)グルコン酸カルシウムが補足されているキシラン基
本培地の100mlに無菌的に移植した。培養は段階希
釈ボトル中に移植され、嫌気性の保持を確実にするため
滅菌パラフィンオイル40mlを重層した。培養は56
℃、150rpmでロータリーウオーターバス振盪器中
でインキュベートした。 45時間後、培養は約2×109 細胞/mlに達した
。
procedure)を用いて嫌気性条件で行なわれた
。保存培養を活性化し、プレインキュベートした炭素源
として0.5%キシランを含む基本培地に移植し、56
℃、6時間インキュベートした。その時の細胞の密度は
約3×108 細胞/mlであった。培養液の1mlを
新鮮な、プレインキュベートされたキシラン基本培地の
10mlに無菌的に移植した。そして再び回分培養で5
6℃で培養した。4時間後、培養は約1×108 細胞
/mlの細胞密度に達した。培養液の1mlを、予めプ
レインキュベートされた少なくとも約4.3%(0.1
M)グルコン酸カルシウムが補足されているキシラン基
本培地の100mlに無菌的に移植した。培養は段階希
釈ボトル中に移植され、嫌気性の保持を確実にするため
滅菌パラフィンオイル40mlを重層した。培養は56
℃、150rpmでロータリーウオーターバス振盪器中
でインキュベートした。 45時間後、培養は約2×109 細胞/mlに達した
。
【0048】これらの溶媒生産細胞は22,000×g
30分間遠心分離され、滅菌蒸留水に再懸濁、この操作
を都合3回繰り返した。細胞はこの状態で固定化に直ち
に用いることができ、4℃で保存された。
30分間遠心分離され、滅菌蒸留水に再懸濁、この操作
を都合3回繰り返した。細胞はこの状態で固定化に直ち
に用いることができ、4℃で保存された。
【0049】細胞は条件を変えて、細胞の全数、個々の
細胞長、胞子嚢数そして屈折性胞子の数を決定するため
ペトロフハウザー計数器を用いて顕微鏡下で別々に計数
された。400倍の倍率のオリンパス位相差顕微鏡が用
いられた。菌の形態は1、000倍で確認した。
細胞長、胞子嚢数そして屈折性胞子の数を決定するため
ペトロフハウザー計数器を用いて顕微鏡下で別々に計数
された。400倍の倍率のオリンパス位相差顕微鏡が用
いられた。菌の形態は1、000倍で確認した。
【0050】培養の上清溶液は、フレームイオン化検出
器とストゥリップーチャート記録器を備えたヒュレット
ーパッカードGLC、モデル5700を用いて液体ガス
クロマトグラフィー分析を行なった。一次代謝物は10
%SP−1000/1% H3 PO4 (スペルコ
、インク.)で被覆された100/120クロモソルブ
WAWでパックされたステンレススチールカラム(1.
82mで0.31cmの直径)で分離した。カラムは4
8時間200℃で前調整された。分析のための、投入口
の温度は200℃であり、検出器の温度は250℃であ
った。 精製窒素を40ml/minの流速でキャリアーガスと
して用いた。水素と圧縮空気の流速は各々30と300
ml/minであった。エレクトロメーターのレンジは
16と10のレンジの減衰で10−11 A/mvでセ
ットされた。10マイクロリッターのサンプルの注入後
、炉温は2分間80℃に保たれた。次に8℃/分の割合
で170℃まで上昇させ、2分間保持した。代謝産物の
パーセンテージは、標準物質の対照ピークから計算し、
ミリモラー濃度に換算した。
器とストゥリップーチャート記録器を備えたヒュレット
ーパッカードGLC、モデル5700を用いて液体ガス
クロマトグラフィー分析を行なった。一次代謝物は10
%SP−1000/1% H3 PO4 (スペルコ
、インク.)で被覆された100/120クロモソルブ
WAWでパックされたステンレススチールカラム(1.
82mで0.31cmの直径)で分離した。カラムは4
8時間200℃で前調整された。分析のための、投入口
の温度は200℃であり、検出器の温度は250℃であ
った。 精製窒素を40ml/minの流速でキャリアーガスと
して用いた。水素と圧縮空気の流速は各々30と300
ml/minであった。エレクトロメーターのレンジは
16と10のレンジの減衰で10−11 A/mvでセ
ットされた。10マイクロリッターのサンプルの注入後
、炉温は2分間80℃に保たれた。次に8℃/分の割合
で170℃まで上昇させ、2分間保持した。代謝産物の
パーセンテージは、標準物質の対照ピークから計算し、
ミリモラー濃度に換算した。
【0051】測定とGLC分析のためのサンプルは培養
液を30分間2200×gで遠心分離し、細胞と培地を
分離して得た。細胞は無菌蒸留水に再懸濁し、そしてこ
の方法を3回繰返した後、ペレットを5mlの滅菌蒸留
水に再懸濁し、超音波破壊を行なった。90%の細胞が
破壊されていることを位相差顕微鏡で確認した。
液を30分間2200×gで遠心分離し、細胞と培地を
分離して得た。細胞は無菌蒸留水に再懸濁し、そしてこ
の方法を3回繰返した後、ペレットを5mlの滅菌蒸留
水に再懸濁し、超音波破壊を行なった。90%の細胞が
破壊されていることを位相差顕微鏡で確認した。
【0052】ヒュレットパッカード9000コンピュー
ターと自動サンプラーを備えたモデル400ダイオネッ
クスイオンクロマトグラフがイオンクロマトグラフ分析
に用いられた。陽イオンはCS−1カラムで分離された
。ナトリウム、アンモニウムそしてカリウムのための溶
出液は8mMのHClと1mMの2,3−ジアミノプロ
ピオシ酸で2.0ml/分であった。マグネシウムとマ
ンガンそしてカルシウムの溶出液は48mMのHClと
8mMの2,3−ジアミノプロピオン酸で0.8ml/
minで行なわれた。陰イオンは1.92mMの炭酸ナ
トリウムと2.4mMの重炭酸ナトリウムの溶出液を用
いてAS4Aカラムで分離された。
ターと自動サンプラーを備えたモデル400ダイオネッ
クスイオンクロマトグラフがイオンクロマトグラフ分析
に用いられた。陽イオンはCS−1カラムで分離された
。ナトリウム、アンモニウムそしてカリウムのための溶
出液は8mMのHClと1mMの2,3−ジアミノプロ
ピオシ酸で2.0ml/分であった。マグネシウムとマ
ンガンそしてカルシウムの溶出液は48mMのHClと
8mMの2,3−ジアミノプロピオン酸で0.8ml/
minで行なわれた。陰イオンは1.92mMの炭酸ナ
トリウムと2.4mMの重炭酸ナトリウムの溶出液を用
いてAS4Aカラムで分離された。
【0053】結果
キシラン培地で6時間以内に、繰返し移植し、同調化し
た培養を、引続きキシランの存在下に、過剰のグルコン
酸カルシウムを補強した培地で45時間成長させた培養
は、細胞の大きさと細胞数において高い同調性を示した
。細胞についての別々の計数では細胞の大きさにおいて
69.3%同調しそして細胞数において76.7%同調
していることが明らかにされた。これら同調性で溶媒生
産細胞の90%以上は最低4倍には伸長し、そして修飾
された異常な細胞分裂の様相を示し、それは栄養細胞の
4倍の長さまで伸長していることである。屈折性胞子の
数は殆ど見られなかった。
た培養を、引続きキシランの存在下に、過剰のグルコン
酸カルシウムを補強した培地で45時間成長させた培養
は、細胞の大きさと細胞数において高い同調性を示した
。細胞についての別々の計数では細胞の大きさにおいて
69.3%同調しそして細胞数において76.7%同調
していることが明らかにされた。これら同調性で溶媒生
産細胞の90%以上は最低4倍には伸長し、そして修飾
された異常な細胞分裂の様相を示し、それは栄養細胞の
4倍の長さまで伸長していることである。屈折性胞子の
数は殆ど見られなかった。
【0054】実施例II
実施例Iの方法を基本的には繰返したが、最初の保存培
養の1:10希釈のインキュベーション後に、新鮮で、
プレインキュベートしたキシラン基本培地で1:10希
釈の第2インキュベーションを行なうことが異なってい
る。この希釈後再び56℃で回分培養した。4時間後培
養は約1×108 の細胞密度に到達した。そして以降
は実施例Iの方法を踏襲した。これらの同調化細胞の9
0%以上は最低4倍以上伸長し、修飾された細胞分裂を
示すものとして、これらは少なくとも栄養細胞長の4倍
の長さの基準長に伸長したままの状態で保持されている
。 屈折性胞子の数は殆ど見られなかった。
養の1:10希釈のインキュベーション後に、新鮮で、
プレインキュベートしたキシラン基本培地で1:10希
釈の第2インキュベーションを行なうことが異なってい
る。この希釈後再び56℃で回分培養した。4時間後培
養は約1×108 の細胞密度に到達した。そして以降
は実施例Iの方法を踏襲した。これらの同調化細胞の9
0%以上は最低4倍以上伸長し、修飾された細胞分裂を
示すものとして、これらは少なくとも栄養細胞長の4倍
の長さの基準長に伸長したままの状態で保持されている
。 屈折性胞子の数は殆ど見られなかった。
【0055】実施例III
実施例Iの方法が基本的には踏襲されたが次の部分で異
なる:培養45時間後、アイスバス中に培養を浸すこと
によって35℃に下げ、そして35℃のロータリーイン
キュベーターに移して培養した。培養は35℃で、さら
に135時間(全インキュベーション時間は180時間
)インキュベートされた。180時間後、培養は約2×
109 細胞/mlの細胞密度に達した。この方法で調
製された細胞はブタノール:エタノール割合が2:1で
ある溶媒10.6%を生産した。
なる:培養45時間後、アイスバス中に培養を浸すこと
によって35℃に下げ、そして35℃のロータリーイン
キュベーターに移して培養した。培養は35℃で、さら
に135時間(全インキュベーション時間は180時間
)インキュベートされた。180時間後、培養は約2×
109 細胞/mlの細胞密度に達した。この方法で調
製された細胞はブタノール:エタノール割合が2:1で
ある溶媒10.6%を生産した。
【0056】細胞数と同調性との相関及び対応する溶媒
濃度との関係が図5に示されている。曲線Aは全細胞計
数を示し、伴って同調性はパーセンテージとして弓型に
示される。曲線Bは生産された溶媒の絶対濃度を示し、
アルコール量は体積/体積当りで示されている。全ミリ
モル溶媒濃度は個々の溶媒(アセトン、ブタノール、エ
タノール、イソプロパノールそしてメタノール)の濃度
の総和である。
濃度との関係が図5に示されている。曲線Aは全細胞計
数を示し、伴って同調性はパーセンテージとして弓型に
示される。曲線Bは生産された溶媒の絶対濃度を示し、
アルコール量は体積/体積当りで示されている。全ミリ
モル溶媒濃度は個々の溶媒(アセトン、ブタノール、エ
タノール、イソプロパノールそしてメタノール)の濃度
の総和である。
【0057】溶媒は発酵の最初から生産されるけれども
、曲線Bに示される全ミリモル濃度は、曲線Aに示され
る同調性成長期間中は比較的低い。温度が45時間のイ
ンキュベーション後35℃に変更された時、停止し、伸
長した細胞は時間とともに溶媒生産が増大し、115時
間で全濃度は3.6%、130時間で濃度は6.3%に
増大し、145時間でさらに9.8%に増大した。最も
高い溶媒濃度10.6%は175時間後に観察された。
、曲線Bに示される全ミリモル濃度は、曲線Aに示され
る同調性成長期間中は比較的低い。温度が45時間のイ
ンキュベーション後35℃に変更された時、停止し、伸
長した細胞は時間とともに溶媒生産が増大し、115時
間で全濃度は3.6%、130時間で濃度は6.3%に
増大し、145時間でさらに9.8%に増大した。最も
高い溶媒濃度10.6%は175時間後に観察された。
【0058】実施例IV
実施例III の方法に以下の部分が改変された:温度
低下に続いて培養は35℃で155時間(全200イン
キュベーション時間)インキュベートされた。200時
間後培養は2×109 細胞/mlの細胞密度に達した
。この方法で調製された細胞はブタノール:エタノール
の割合1:1で溶媒6.5%を生産した。
低下に続いて培養は35℃で155時間(全200イン
キュベーション時間)インキュベートされた。200時
間後培養は2×109 細胞/mlの細胞密度に達した
。この方法で調製された細胞はブタノール:エタノール
の割合1:1で溶媒6.5%を生産した。
【0059】実施例V
実施例III の方法に以下の部分が改変された:温度
低下に続いて培養は35℃で200時間(全245イン
キュベーション時間)インキュベートされた。245時
間後培養は2×109 細胞/mlの細胞密度に達した
。この方法で調製された細胞はポリミキシン、バチトラ
シンのような抗生物質、アミラーゼのような炭水化物分
解酵素、プロテアーゼ、リパーゼ、ヌクレアーゼ;パラ
スポー様蛋白質結晶及び屈折性で成熟したフリーの胞子
を有意な量生産した。
低下に続いて培養は35℃で200時間(全245イン
キュベーション時間)インキュベートされた。245時
間後培養は2×109 細胞/mlの細胞密度に達した
。この方法で調製された細胞はポリミキシン、バチトラ
シンのような抗生物質、アミラーゼのような炭水化物分
解酵素、プロテアーゼ、リパーゼ、ヌクレアーゼ;パラ
スポー様蛋白質結晶及び屈折性で成熟したフリーの胞子
を有意な量生産した。
【0060】実施例VI
実施例Iの方法に以下の部分が改変された;45時間後
温度が70℃のロータリーインキュベーターに培養を移
すことによって70℃に上げられた。培養は70℃でさ
らに135時間インキュベートされた(全インキュベー
ション時間は180時間)。180時間後培養は約2×
109 細胞/mlの細胞密度になった。この方法で調
製された細胞はブタノール:エタノール比2:1で溶媒
10.6%を生産した。
温度が70℃のロータリーインキュベーターに培養を移
すことによって70℃に上げられた。培養は70℃でさ
らに135時間インキュベートされた(全インキュベー
ション時間は180時間)。180時間後培養は約2×
109 細胞/mlの細胞密度になった。この方法で調
製された細胞はブタノール:エタノール比2:1で溶媒
10.6%を生産した。
【0061】実施例VII
実施例VIの方法をもとに以下の部分を改変して行った
;培養を70℃に上昇させた後培養は70℃でさらに1
55時間インキュベートされた(全インキュベーション
時間は200時間)200時間後、培養は2×109
細胞/mlの細胞密度に到達した。この方法で調製され
た細胞はブタノール:エタノール比1:1で溶媒6.5
%を生産した。
;培養を70℃に上昇させた後培養は70℃でさらに1
55時間インキュベートされた(全インキュベーション
時間は200時間)200時間後、培養は2×109
細胞/mlの細胞密度に到達した。この方法で調製され
た細胞はブタノール:エタノール比1:1で溶媒6.5
%を生産した。
【0062】実施例VIII
実施例VIの方法をもとに以下の部分を改変して行った
;70℃に上昇させた後培養を70℃でさらに200時
間インキュベートし(全インキュベーション時間は24
5時間)245時間後、培養は2×109 細胞/ml
の細胞密度に到達した。この方法で調製された細胞は抗
生物質、炭水化物分解酵素、パラスポロー様蛋白質結晶
、そして屈折性、成熟したフリーの胞子を生産した。
;70℃に上昇させた後培養を70℃でさらに200時
間インキュベートし(全インキュベーション時間は24
5時間)245時間後、培養は2×109 細胞/ml
の細胞密度に到達した。この方法で調製された細胞は抗
生物質、炭水化物分解酵素、パラスポロー様蛋白質結晶
、そして屈折性、成熟したフリーの胞子を生産した。
【0063】実施例IX
以下の点を除いて実施例Iの方法が繰返された:45時
間後クロラムフェニコールが細胞分裂を防ぐため20マ
イクロモルの最終濃度に加えられた。培養をさらに27
時間インキュベートした(全インキュベーション時間は
72時間)。27時間後培養は約2×109 細胞/m
lの細胞密度に達した。この方法で調製された細胞はブ
タノール:エタノール比2:1の溶媒10.6%を生産
した。
間後クロラムフェニコールが細胞分裂を防ぐため20マ
イクロモルの最終濃度に加えられた。培養をさらに27
時間インキュベートした(全インキュベーション時間は
72時間)。27時間後培養は約2×109 細胞/m
lの細胞密度に達した。この方法で調製された細胞はブ
タノール:エタノール比2:1の溶媒10.6%を生産
した。
【0064】実施例X
クロラムフェニコールの添加後、培養をさらに42時間
インキュベートする(全インキュベーション時間は87
時間)以外は実施例IXの方法が繰返された87時間後
培養は細胞密度2×109 細胞/mlに達した。この
方法で調製された細胞はブタノール:エタノール比1:
1である溶媒6.5%を生産した。
インキュベートする(全インキュベーション時間は87
時間)以外は実施例IXの方法が繰返された87時間後
培養は細胞密度2×109 細胞/mlに達した。この
方法で調製された細胞はブタノール:エタノール比1:
1である溶媒6.5%を生産した。
【0065】グルコン酸カルシウムを補強したキシラン
基本培地中でインキュベートされた同調培養における個
々の細胞によるカルシウム取込みを図3に示す。最も高
い溶媒生産は曲線A1〜A4に示すように最も高いカル
シウム取込みを示す。細胞分裂は曲線A1においてはク
ロラムフェニコールの添加によって45時間で停止した
。曲線A2ではナリジクス酸、曲線A3ではマイトマイ
シン、そして曲線A4ではアクリジンオレンジの添加に
よって停止された。曲線A2のナリジクス酸で処理され
た細胞は72時間の培養で溶媒7.1%を生産した。 そして3.162ナノモルの最も高いカルシウム取込み
を示した。アクリジンオレンジを同じ培地内で同調細胞
に添加すると、曲線A4に示されるように、溶媒濃度は
8.1%に達し、カルシウム取込みは1.163ナノモ
ルであった。曲線Bは同じ培地内でインキュベートされ
た同調細胞内の個々の細胞によるカルシウム取込みを示
す。
基本培地中でインキュベートされた同調培養における個
々の細胞によるカルシウム取込みを図3に示す。最も高
い溶媒生産は曲線A1〜A4に示すように最も高いカル
シウム取込みを示す。細胞分裂は曲線A1においてはク
ロラムフェニコールの添加によって45時間で停止した
。曲線A2ではナリジクス酸、曲線A3ではマイトマイ
シン、そして曲線A4ではアクリジンオレンジの添加に
よって停止された。曲線A2のナリジクス酸で処理され
た細胞は72時間の培養で溶媒7.1%を生産した。 そして3.162ナノモルの最も高いカルシウム取込み
を示した。アクリジンオレンジを同じ培地内で同調細胞
に添加すると、曲線A4に示されるように、溶媒濃度は
8.1%に達し、カルシウム取込みは1.163ナノモ
ルであった。曲線Bは同じ培地内でインキュベートされ
た同調細胞内の個々の細胞によるカルシウム取込みを示
す。
【0066】実施例XI
炭酸カルシウム1.1%(0.1M)を含有するキシラ
ンの胞子形成培地が用いられたことを除いて実施例Iの
方法が繰返された。45時間後細胞は大きさと数におい
て高い同調性を示した。細胞について別々の測定では細
胞の大きさで48.8%の同調性をまた細胞数では56
.3%の同調性を示した。これらの同調化、溶媒生産細
胞の90%以上が最小4倍に伸長し、そして修飾された
細胞分裂を示し、これらは少なくとも4倍の長さの栄養
細胞長の基準長に伸長したままの状態で保持されている
。屈折性、成熟したフリーの胞子は認められなかった。
ンの胞子形成培地が用いられたことを除いて実施例Iの
方法が繰返された。45時間後細胞は大きさと数におい
て高い同調性を示した。細胞について別々の測定では細
胞の大きさで48.8%の同調性をまた細胞数では56
.3%の同調性を示した。これらの同調化、溶媒生産細
胞の90%以上が最小4倍に伸長し、そして修飾された
細胞分裂を示し、これらは少なくとも4倍の長さの栄養
細胞長の基準長に伸長したままの状態で保持されている
。屈折性、成熟したフリーの胞子は認められなかった。
【0067】実施例XII
45時間後、培養をアイスバス中に浸しさらに35℃の
ロータリーインキュベーターに移すことによって35℃
に下げた以外は実施例XIの方法を繰返した。培養を3
5℃でさらに200時間(全培養時間は245時間)イ
ンキュベートした。245時間後、培養は約2×109
細胞/mlに達した。この方法で調製された細胞は抗
生物質、炭水化物分解酵素、パラスポロー様蛋白質結晶
、そして屈折性、成熟したフリーの胞子を生産した。
ロータリーインキュベーターに移すことによって35℃
に下げた以外は実施例XIの方法を繰返した。培養を3
5℃でさらに200時間(全培養時間は245時間)イ
ンキュベートした。245時間後、培養は約2×109
細胞/mlに達した。この方法で調製された細胞は抗
生物質、炭水化物分解酵素、パラスポロー様蛋白質結晶
、そして屈折性、成熟したフリーの胞子を生産した。
【0068】実施例XIII
45時間後、培養を70℃のロータリーインキュベータ
ーに移すことによって70℃に上げた以外は実施例XI
I の方法が繰返された。培養は70℃でさらに200
時間(全培養時間は245時間)インキュベートされた
。245時間後、培養は約2×109 細胞/mlに達
した。 この方法で調製された細胞は抗生物質、炭水化物分解酵
素、パラスポロー様蛋白質結晶、そして屈折性、成熟し
たフリーの胞子を生産した。
ーに移すことによって70℃に上げた以外は実施例XI
I の方法が繰返された。培養は70℃でさらに200
時間(全培養時間は245時間)インキュベートされた
。245時間後、培養は約2×109 細胞/mlに達
した。 この方法で調製された細胞は抗生物質、炭水化物分解酵
素、パラスポロー様蛋白質結晶、そして屈折性、成熟し
たフリーの胞子を生産した。
【0069】実施例XIV
45時間後、さらに細胞分裂を防ぐためナルジクス酸を
20マイクロモルの最終濃度になるように加えられた以
外は実施例XIの方法を繰返した。培養はさらに27時
間(全培養時間は72時間)インキュベートされた。2
7時間後、培養は約2×109 細胞/mlに達した。 この方法で調製された細胞は溶媒を殆ど生産せず、抗生
物質、炭水化物分解酵素、パラスポロー様蛋白質結晶、
そして屈折性、成熟したフリーの胞子を生産する。
20マイクロモルの最終濃度になるように加えられた以
外は実施例XIの方法を繰返した。培養はさらに27時
間(全培養時間は72時間)インキュベートされた。2
7時間後、培養は約2×109 細胞/mlに達した。 この方法で調製された細胞は溶媒を殆ど生産せず、抗生
物質、炭水化物分解酵素、パラスポロー様蛋白質結晶、
そして屈折性、成熟したフリーの胞子を生産する。
【0070】炭酸カルシウムを補強したキシラン基本培
地内で培養された同調性培養内の個々の細胞によるカル
シウム取込みを図4に示す。これらの細胞は高濃度の溶
媒を生産しないけれども曲線A1〜A4に示すように高
いカルシウム取込みと関連した最も高い溶媒生産(0.
2〜0.4%)を示す。細胞分裂は曲線A1においてク
ロラムフェニコールの、曲線A2においてナリジクス酸
、曲線A3においてマイトマイシン、そして曲線A4に
おいてアクリジンオレンジの添加によって45時間で停
止された。曲線A2のナリジクス酸で阻害された同調性
細胞は72時間で12、492ナノモルのカルシウム取
込みをし、そして細胞の40〜45%はステージIVか
らVの胞子形成を示す最後の膨張の兆候を示した。対照
的に曲線A4のアクリジンオレンジで阻害された同じ培
地内の同調細胞は754ナノモルのカルシウムを取込み
溶媒0.4%を生産した。曲線Bは同じ培地内で培養さ
れた非同調性培養物中への個々のカルシウム取込みを表
す。
地内で培養された同調性培養内の個々の細胞によるカル
シウム取込みを図4に示す。これらの細胞は高濃度の溶
媒を生産しないけれども曲線A1〜A4に示すように高
いカルシウム取込みと関連した最も高い溶媒生産(0.
2〜0.4%)を示す。細胞分裂は曲線A1においてク
ロラムフェニコールの、曲線A2においてナリジクス酸
、曲線A3においてマイトマイシン、そして曲線A4に
おいてアクリジンオレンジの添加によって45時間で停
止された。曲線A2のナリジクス酸で阻害された同調性
細胞は72時間で12、492ナノモルのカルシウム取
込みをし、そして細胞の40〜45%はステージIVか
らVの胞子形成を示す最後の膨張の兆候を示した。対照
的に曲線A4のアクリジンオレンジで阻害された同じ培
地内の同調細胞は754ナノモルのカルシウムを取込み
溶媒0.4%を生産した。曲線Bは同じ培地内で培養さ
れた非同調性培養物中への個々のカルシウム取込みを表
す。
【0071】実施例XV
唯一の炭素源として少なくとも4.3%グルコン酸カル
シウムを含む胞子形成培地が用いられた以外は実施例I
の方法が繰返された。45時間後培養は約2×109
細胞/mlに達した。この方法で生産された細胞は高度
に伸張し、溶媒生産性を示した。屈折性、成熟しフリー
胞子あるいは屈折性胞子嚢は有意な量生産されなかった
。
シウムを含む胞子形成培地が用いられた以外は実施例I
の方法が繰返された。45時間後培養は約2×109
細胞/mlに達した。この方法で生産された細胞は高度
に伸張し、溶媒生産性を示した。屈折性、成熟しフリー
胞子あるいは屈折性胞子嚢は有意な量生産されなかった
。
【0072】実施例XVI
45時間後、培養をアイスバス中に浸し、35℃に下げ
、さらに35℃のロータリーインキュベーターに移して
培養する以外は実施例XVの方法が繰返された。培養を
35℃でさらに135時間(全培養時間は180時間)
インキュベートした。180時間後、培地は約2×10
9 細胞/mlに達した。この方法で調製された細胞は
ブタノール:エタノール比2:1の溶媒10.6%を生
産した。
、さらに35℃のロータリーインキュベーターに移して
培養する以外は実施例XVの方法が繰返された。培養を
35℃でさらに135時間(全培養時間は180時間)
インキュベートした。180時間後、培地は約2×10
9 細胞/mlに達した。この方法で調製された細胞は
ブタノール:エタノール比2:1の溶媒10.6%を生
産した。
【0073】実施例XVII
温度を低下させた後、細胞をさらに155時間(全培養
時間は195時間)インキュベートした以外は実施例X
Vの方法が繰返された。195時間後、培地は約2×1
09 細胞/mlに達した。この方法で調製された細胞
はブタノール:エタノール比1:1の溶媒6.5%を生
産した。
時間は195時間)インキュベートした以外は実施例X
Vの方法が繰返された。195時間後、培地は約2×1
09 細胞/mlに達した。この方法で調製された細胞
はブタノール:エタノール比1:1の溶媒6.5%を生
産した。
【0074】実施例XVIII
45時間後、温度70℃のロータリーインキュベーター
に培養を移すことによって70℃に上げた以外は、実施
例XVの方法が繰返された。培地を70℃でさらに13
5時間インキュベートした(全インキュベーション時間
は180時間)。180時間後培地は約2×109 細
胞/mlの細胞密度になった。この方法で調製された細
胞はブタノール:エタノール比2:1である溶媒10.
6%を生産した。
に培養を移すことによって70℃に上げた以外は、実施
例XVの方法が繰返された。培地を70℃でさらに13
5時間インキュベートした(全インキュベーション時間
は180時間)。180時間後培地は約2×109 細
胞/mlの細胞密度になった。この方法で調製された細
胞はブタノール:エタノール比2:1である溶媒10.
6%を生産した。
【0075】実施例XIX
温度上昇後細胞がさらに155時間(全培養時間は19
5時間)インキュベートされた以外は実施例XVIII
の方法が繰返された。195時間後、培養は約2×1
09 細胞/mlに達した。この方法で調製された細胞
はブタノール:エタノール比で1:1である溶媒6.5
%を生産した。
5時間)インキュベートされた以外は実施例XVIII
の方法が繰返された。195時間後、培養は約2×1
09 細胞/mlに達した。この方法で調製された細胞
はブタノール:エタノール比で1:1である溶媒6.5
%を生産した。
【0076】実施例XX
45時間後細胞分裂を防ぐためにクロラムフェニコール
を20マイクロモルの最終濃度になるように加えた以外
は実施例XVの方法が繰返された。培養はさらに27時
間インキュベートした(全インキュベーション時間は7
2時間)。27時間後培養は2×109 細胞/mlの
細胞密度に達した。この方法で調製された細胞はブタノ
ール:エタノール比2:1である溶媒10.6%を生産
した。
を20マイクロモルの最終濃度になるように加えた以外
は実施例XVの方法が繰返された。培養はさらに27時
間インキュベートした(全インキュベーション時間は7
2時間)。27時間後培養は2×109 細胞/mlの
細胞密度に達した。この方法で調製された細胞はブタノ
ール:エタノール比2:1である溶媒10.6%を生産
した。
【0077】実施例XXI
クロラムフェニコールの添加後、培養をさらに42時間
インキュベートした以外は実施例XVの方法が繰返され
た(全インキュベーション時間は87時間)。87時間
後培養は2×109 細胞/mlの細胞密度に達した。 この方法で調製された細胞からの溶媒はブタノール:エ
タノール比1:1である溶媒6.5%を生産した。
インキュベートした以外は実施例XVの方法が繰返され
た(全インキュベーション時間は87時間)。87時間
後培養は2×109 細胞/mlの細胞密度に達した。 この方法で調製された細胞からの溶媒はブタノール:エ
タノール比1:1である溶媒6.5%を生産した。
【0078】グルコン酸カルシウム培地中でインキュベ
ートされた同調培養物中の個々の細胞によるカルシウム
取込みを図5に示す。溶媒生産のピークとカルシウム取
込みとの間の関連性を曲線A1〜A4に示す。細胞分裂
は曲線A1においてはクロラムフェニコールの、そして
曲線A2ではナリジクス酸、曲線A3ではマイトマイシ
ン、そして曲線A4ではアクリジンオレンジの添加によ
って26時間で停止された。曲線A2のナリジクス酸で
処理された同調性細胞は72時間の培養で9.1%の溶
媒を生産した。そして1,940ナノモルのカルシウム
取込みを示した。曲線Bは同じ培地内でインキュベート
された同調細胞内の個々の細胞によるカルシウム取込み
を示す。
ートされた同調培養物中の個々の細胞によるカルシウム
取込みを図5に示す。溶媒生産のピークとカルシウム取
込みとの間の関連性を曲線A1〜A4に示す。細胞分裂
は曲線A1においてはクロラムフェニコールの、そして
曲線A2ではナリジクス酸、曲線A3ではマイトマイシ
ン、そして曲線A4ではアクリジンオレンジの添加によ
って26時間で停止された。曲線A2のナリジクス酸で
処理された同調性細胞は72時間の培養で9.1%の溶
媒を生産した。そして1,940ナノモルのカルシウム
取込みを示した。曲線Bは同じ培地内でインキュベート
された同調細胞内の個々の細胞によるカルシウム取込み
を示す。
【0079】実施例XXII
唯一の炭素源として少なくともグルコン酸カルシウム4
.3%を含む基本培地が用いられた以外は実施例Iの方
法が繰返された。26時間後培養は約2×109 細胞
/mlに達した。この方法で生産された細胞は高度に伸
張し、溶媒生産性であった。屈折性、成熟しフリー胞子
あるいは屈折性胞子嚢は有意な量生産されなかった。
.3%を含む基本培地が用いられた以外は実施例Iの方
法が繰返された。26時間後培養は約2×109 細胞
/mlに達した。この方法で生産された細胞は高度に伸
張し、溶媒生産性であった。屈折性、成熟しフリー胞子
あるいは屈折性胞子嚢は有意な量生産されなかった。
【0080】実施例XXIII
26時間後、培養をアイスバス中に浸し、温度を35℃
に下げ、そして35℃のロータリーインキュベーターに
移すこと以外は実施例XII の方法が繰返された。培
養は35℃でさらに135時間(全培養時間は180時
間)インキュベートされた。180時間後、培養は約2
×109 細胞/mlに達した。この方法で調製された
細胞はブタノール:エタノール比2:1である溶媒10
.6%の溶媒を生産した。
に下げ、そして35℃のロータリーインキュベーターに
移すこと以外は実施例XII の方法が繰返された。培
養は35℃でさらに135時間(全培養時間は180時
間)インキュベートされた。180時間後、培養は約2
×109 細胞/mlに達した。この方法で調製された
細胞はブタノール:エタノール比2:1である溶媒10
.6%の溶媒を生産した。
【0081】実施例XXIV
温度を低下させた後、細胞をさらに155時間(全培養
時間は195時間)インキュベートする以外は実施例X
XIIの方法が繰返された。195時間後、培養は細胞
密度約2×109 細胞/mlに達した。この方法で調
製された細胞はブタノール:エタノール比1:1である
溶媒6.5%を生産した。
時間は195時間)インキュベートする以外は実施例X
XIIの方法が繰返された。195時間後、培養は細胞
密度約2×109 細胞/mlに達した。この方法で調
製された細胞はブタノール:エタノール比1:1である
溶媒6.5%を生産した。
【0082】実施例XXV
26時間後、培養を70℃のロータリーインキュベータ
ーに移すことによって70℃に上げられた以外は実施例
XXIIの方法が繰返された。培養はさらに135時間
(全培養時間は180時間)35℃でインキュベートさ
れた。180時間後、培養は細胞密度約2×109 細
胞/mlに達した。この方法で調製された細胞はブタノ
ール:エタノール比2:1である溶媒10.6%を生産
した。
ーに移すことによって70℃に上げられた以外は実施例
XXIIの方法が繰返された。培養はさらに135時間
(全培養時間は180時間)35℃でインキュベートさ
れた。180時間後、培養は細胞密度約2×109 細
胞/mlに達した。この方法で調製された細胞はブタノ
ール:エタノール比2:1である溶媒10.6%を生産
した。
【0083】実施例XXVI
温度を上昇させた後、培養を70℃でさらに155時間
(全培養時間は195時間)インキュベートする以外は
実施例XXV の方法が繰返された。195時間後、培
養は約2×109 細胞/mlに達した。この方法で調
製された細胞はブタノール:エタノール比1:1の溶媒
6.5%を生産した。
(全培養時間は195時間)インキュベートする以外は
実施例XXV の方法が繰返された。195時間後、培
養は約2×109 細胞/mlに達した。この方法で調
製された細胞はブタノール:エタノール比1:1の溶媒
6.5%を生産した。
【0084】実施例XXVII
26時間後、クロラムフェニコールを細胞分裂を防ぐた
め20マイクロモルの最終濃度になるように加えた以外
は実施例XXIIの方法が繰返された。培養はさらに2
7時間インキュベートされた(全インキュベーション時
間は72時間)。27時間後培養は2×109 細胞/
mlの細胞密度に達した。この方法で調製された細胞は
ブタノール:エタノール比2:1である溶媒10.6%
を生産した。
め20マイクロモルの最終濃度になるように加えた以外
は実施例XXIIの方法が繰返された。培養はさらに2
7時間インキュベートされた(全インキュベーション時
間は72時間)。27時間後培養は2×109 細胞/
mlの細胞密度に達した。この方法で調製された細胞は
ブタノール:エタノール比2:1である溶媒10.6%
を生産した。
【0085】実施例XXVIII
クロラムフェニコールの添加後さらに42時間インキュ
ベートされた(全インキュベーション時間は87時間)
以外は実施例XXIIの方法が繰返された。87時間後
、培養は2×109 細胞/mlの細胞密度に達した。 この方法で調製された細胞はブタノール:エタノール比
1:1である溶媒6.5%を生産した。
ベートされた(全インキュベーション時間は87時間)
以外は実施例XXIIの方法が繰返された。87時間後
、培養は2×109 細胞/mlの細胞密度に達した。 この方法で調製された細胞はブタノール:エタノール比
1:1である溶媒6.5%を生産した。
【0086】細胞増殖の期間、成長培地を被覆するため
の油性材料の使用は、2次的炭素源を提供すると同時に
細胞の成長のための嫌気性環境を維持するためにも使わ
れ、2重の機能を有する。パラフィンオイルのような飽
和炭化水素は合理的なコストで利用でき、油性試薬とし
て好ましい。さらに成長培地上に乗せるパラフィンオイ
ルの使用は発酵のために用いられる標準的な容器となる
。普通の冷却装置、エアレーションそして攪拌手段を備
え付けた過大な発酵装置の必要性が小さくなる。本方法
において、成長培地のゆっくりした機械的攪拌は油性層
の粘着特性と酸素除去の干渉しない条件下に適当である
。上部が開口しているコンクリート、金属、或いは木製
の容器がこの観点から適当であり、既存の構造が利用で
きる。
の油性材料の使用は、2次的炭素源を提供すると同時に
細胞の成長のための嫌気性環境を維持するためにも使わ
れ、2重の機能を有する。パラフィンオイルのような飽
和炭化水素は合理的なコストで利用でき、油性試薬とし
て好ましい。さらに成長培地上に乗せるパラフィンオイ
ルの使用は発酵のために用いられる標準的な容器となる
。普通の冷却装置、エアレーションそして攪拌手段を備
え付けた過大な発酵装置の必要性が小さくなる。本方法
において、成長培地のゆっくりした機械的攪拌は油性層
の粘着特性と酸素除去の干渉しない条件下に適当である
。上部が開口しているコンクリート、金属、或いは木製
の容器がこの観点から適当であり、既存の構造が利用で
きる。
【0087】同様に要求される唯一の外部エネルギーは
、要求されるレベルに、例えば、クロストリジウム
サーモサッカロリテイカムの場合は約56℃に成長培地
温度を上げることであるという事実に基づいて、温度は
太陽熱から得られる熱エネルギーが多くの場合適してお
り、特にもし成長培地が太陽に露光される金属壁のある
容器に導入されることが適当であろう。炭素源が、パル
プ工場からの廃液の場合、その液は一般に少なくとも約
90℃の温度で工場から排出される。従ってここで述べ
た発酵過程の開始前に望ましいレベルに冷やすことが唯
一の必要なことである。
、要求されるレベルに、例えば、クロストリジウム
サーモサッカロリテイカムの場合は約56℃に成長培地
温度を上げることであるという事実に基づいて、温度は
太陽熱から得られる熱エネルギーが多くの場合適してお
り、特にもし成長培地が太陽に露光される金属壁のある
容器に導入されることが適当であろう。炭素源が、パル
プ工場からの廃液の場合、その液は一般に少なくとも約
90℃の温度で工場から排出される。従ってここで述べ
た発酵過程の開始前に望ましいレベルに冷やすことが唯
一の必要なことである。
【図1】胞子のみ、胞子プラス溶媒生産細胞、及び溶媒
生産細胞のみの産生のための選択経路の概略図を示す。
生産細胞のみの産生のための選択経路の概略図を示す。
【図2】グルコン酸カルシウムを補強したキシラン基本
培地中でインキュベートされた培養による、同調成長、
溶媒の生産、そしてパラフィンオイル(それぞれ曲線A
,B,C)の利用の相関関係を示したものである。
培地中でインキュベートされた培養による、同調成長、
溶媒の生産、そしてパラフィンオイル(それぞれ曲線A
,B,C)の利用の相関関係を示したものである。
【図3】グルコン酸カルシウムを補強したキシラン基本
培地内でインキュベートされた同調培養中の個々の細胞
によるカルシウム取込みを示したものである。
培地内でインキュベートされた同調培養中の個々の細胞
によるカルシウム取込みを示したものである。
【図4】炭酸カルシウムを補強したキシラン基本培地内
でインキュベートされた同調培養中の個々の細胞による
カルシウム取込みを示したものである。
でインキュベートされた同調培養中の個々の細胞による
カルシウム取込みを示したものである。
【図5】グルコン酸カルシウム培地内でインキュベート
された同調培養中の個々の細胞によるカルシウム取込み
を示したものである。
された同調培養中の個々の細胞によるカルシウム取込み
を示したものである。
Claims (34)
- 【請求項1】 炭素源から得られ、そして溶媒、酵素
、抗生物質、有用な毒性蛋白質及び胞子からなる群より
選択される代謝最終産物を生産するために有用な、次の
工程よりなる、特別に調製された細菌の調製方法:その
中に少なくとも約1×106 細胞/mlのクロストリ
ジウム属(genus Clostridium)の細
菌を含む成長培地中に、ゆっくり代謝される炭素源を加
えること、該細菌は遺伝的に予め定められた条件下で炭
素源を代謝して該溶媒、酵素、抗生物質、蛋白質及び胞
子から選択される代謝産物を生産することができるもの
であること、該細胞を安定化するため2価陽イオンの少
なくとも約0.01Mを加えること、そして、該細胞数
の増加とその効果量とを次の(a)〜(c)によって同
調化する間に、少なくとも基準長の約3倍に細胞伸張を
誘導すること、(a)種特異的最適成長温度の約−20
℃から+10℃の範囲に成長培地を維持している間に、
該成長培地中で初期濃度の2〜3倍にだけ増殖するよう
に細胞を継代培養すること、(b)その後、工程(a)
の範囲内の温度に維持され、該細胞の同調成長を実質的
にさまたげるのに充分な量の細胞代謝産物の欠けている
成長培地中で前記濃度の2〜3倍にだけ細胞をさらに増
殖するよう、再び細胞を継代すること、(c)その後該
細胞を安定化するため少なくとも約0.01Mの2価陽
イオンを添加して工程(b)の該成長培地中で前の濃度
の少なくともさらに約2倍に増殖するよう細胞を再び継
代すること;そして工程(c)から得られる細胞を細胞
分裂を阻害する条件で処理すること。 - 【請求項2】 工程(c)が、該2価陽イオン源の少
なくとも約0.01Mから約0.2Mを添加することを
含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 工程(c)が、該2価陽イオン源を少
なくとも約0.1M添加することを含む請求項1に記載
の方法。 - 【請求項4】 該細胞数の増加と効果量との同調が次
の工程(d)及び(e)によって達成される請求項1に
記載の方法: (d)工程(c)の代り工程(b)を繰返すこと、そし
て(e)再び該細胞を安定化するため2価陽イオン源を
添加するとともに工程(b)を再び繰返すこと、そして
その後、それらの以前の濃度の少なくとも2倍にさらに
増殖するため細胞を再び継代すること;そして工程(e
)から得られる該細胞を細胞分裂を阻害する条件を受け
させること。 - 【請求項5】 工程(c)から得られる細胞に細胞分
裂を阻害する処理条件を受けさせる工程が抗生物質を添
加することを含むものである請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 抗生物質が、クロラムフェニコール、
マイトマイシン、ナリジクス酸及びアクリジン オレ
ンジからなる群より選ばれるものである請求項5記載の
方法。 - 【請求項7】 工程(c)から得られる細胞に細胞分
裂を阻害する処理条件を受けさせる工程が、工程(a)
で特定される範囲以下に該細胞の温度を低下させること
を含むものである請求項1記載の方法。 - 【請求項8】 工程(c)から得られる細胞に細胞分
裂を阻止する処理条件を受けさせる工程が、工程(a)
で特定された範囲以上に該細胞の温度を上昇させること
を含むものである請求項1記載の方法。 - 【請求項9】 成長培地中の炭素源が、最適成長培地
中の該細菌の最大成長速度Kmよりも少なくとも約10
%以下であるところのものである請求項1記載の方法。 - 【請求項10】 成長培地がペントースポリマーを実
質的な割合で含有するものである請求項1記載の方法。 - 【請求項11】 成長培地が、アミグダリン、アラビ
ノース、セロビオース、ガラクトース、グリコーゲン、
メロビオース、α−メチルグルコシド、β−メチルグル
コシド、ラフィノース、サラシン、澱粉、トレハロース
、キシラン、酢酸カルシウム、ラク酸カルシウム、クエ
ン酸カルシウム、ギ酸カルシウム、グルコン酸カルシウ
ム及び乳酸カルシウムよりなる群から選択されるゆっく
り代謝される炭素源を実質的な割合で含有している請求
項10記載の方法。 - 【請求項12】 成長培地が、麦わら、稲わら、籾殻
、とうもろこし茎及びとうもろこし芯、鋸屑、木片、セ
ルロース及びヘミセルロース残渣よりなる群から選択さ
れる出発物質を実質的な割合で含有する培地である請求
項1記載の方法。 - 【請求項13】 該2価陽イオン源が、マグネシウム
、マンガン、鉄、亜鉛及びカルシウムよりなる群から選
択される陽イオンを含むものである請求項1記載の方法
。 - 【請求項14】 該2価陽イオン源が有機カルシウム
化合物である陽イオンを含むものである請求項1記載の
方法。 - 【請求項15】 該2価陽イオン源がグルコン酸カル
シウム、乳酸カルシウム、酢酸カルシウム、ラク酸カル
シウム、ギ酸カルシウム、炭酸カルシウム及び硫酸カル
シウムからなる群より選択されるものである請求項1記
載の方法。 - 【請求項16】 該2価陽イオン源がグルコン酸カル
シウムである請求項1記載の方法。 - 【請求項17】 請求項1の方法により得られる製品
。 - 【請求項18】 炭素源から得られ、溶媒、酵素、抗
生物質、有用な毒性蛋白質及び胞子からなる群より選択
される代謝最終産物を生産するために有用な、次の工程
よりなる、特別に調製された細菌の調製方法:その中に
少なくとも約1×106 細胞/ml以上のクロストリ
ジウム属(genus Clostridium)の細
菌を含む成長培地中に、ゆっくり代謝される炭素源を加
えること、該細菌は遺伝的に、予め定められた条件下で
炭素源を代謝して該溶媒を生産することができるもので
あること;該細胞数の増大とその効果量とを次の(a)
〜(c)の工程によって同調している間に、少なくとも
基準長の約3倍に細胞の長さを誘導するものであること
、(a)種特異的最適成長温度の約−20℃から+10
℃の範囲の温度に培地を維持している間に、細胞を該成
長培地中で少なくとも約2×105 /ml乃至約3×
105 /mlの濃度に達するまで単に増殖するように
該細胞を継代すること、(b)該細胞を含む成長培地の
一部を除去し、そして新鮮な成長培地で約1:2〜約1
:100にこの除去した成長培地を希釈すること、そし
てその後、工程(a)の範囲中の温度に培地を維持して
いる間に該培地中で少なくとも約2×106 /ml乃
至約3×106 mlになるまで細胞をさらに増殖だけ
を行なうこと、(c)その後該細胞を安定化するため2
価陽イオン源の少なくとも約0.01Mを添加して工程
(b)を約1:2〜1:500の希釈で繰返し、その後
、該培地内で少なくとも約2×106 /mlの濃度に
達するまでさらに細胞を増殖させること;そして工程(
c)から得られる細胞を細胞分裂を阻害する処置条件で
処理すること。 - 【請求項19】 工程(c)が2価陽イオン源の少な
くとも約0.01Mから約0.2Mを含む請求項18記
載の方法。 - 【請求項20】 工程(c)が前記2価陽イオン源を
少なくとも約0.1Mを含む請求項18記載の方法。 - 【請求項21】 該細胞の伸長、及び細胞数の増大と
効果量との同調が次の工程によって達成される請求項1
8記載の方法: (d)工程(c)の代りに工程(b)を繰返すこと、そ
して(e)細胞を安定化させるため2価陽イオンの添加
とともに約1:2〜1:500に希釈して工程(b)を
繰返すこと、そしてその後再び該培地中で少なくとも2
×106 /mlの濃度に達するまで該培地をさらに増
殖させること、工程(e)から得られる細胞を細胞分裂
を阻止する処理条件を受けさせること。 - 【請求項22】 該細胞伸長、及び細胞数の増大とそ
の効果量との同調が、次の工程(e)及び(f)によっ
て達成される請求項17記載の方法: (e)成長培地から該細胞の分離及び新鮮な成長培地に
それを再懸濁すること、その後、工程(a)の範囲内の
温度にその培地の温度を維持している間に該細胞が少な
くとも約4×106 /mlから約6×106 /ml
の濃度に達するまで再び細胞の増殖だけを行なうこと;
そして (f)該細胞が少なくとも約4×106 /mlの濃度
に達するまで工程(e)を繰返すこと。 - 【請求項23】 分離工程が遠心分離によって実施さ
れる請求項22記載の方法。 - 【請求項24】 分離の工程が膜口過によって実施さ
れる請求項22記載の方法。 - 【請求項25】 請求項18の方法によって得られる
産物。 - 【請求項26】 アルコール類を含む溶媒を生産する
ための発酵方法に有用な、次の工程よりなる、特別に調
製された細菌の調製方法:クロストリジウム属(gen
us Clostridium)細菌が少なくとも約1
×106 細胞/mlその中に含まれている成長培地中
に、ゆっくり代謝される炭素源を加えること、該細菌は
予め定められた条件下で遺伝的に炭素源を代謝して該溶
媒を生産することができるものであること;該細胞数の
増大とその効果量とが次の工程によって同調している間
に、少なくとも基準長の約3倍に細胞の伸張を誘導する
ものであること;(a)種特異的最適成長温度の約−2
0℃から+10℃の範囲内の温度にそのような培地を維
持して細胞を維持している間に約1.0から1.5世代
だけ該培地中で細胞が増殖するように継代すること、(
b)その後再び、工程(a)の範囲内の温度を維持し、
該細胞の同調成長に実質的にさまたげるに充分な量の細
胞代謝物を避けた成長培地で約1.0から1.5世代だ
けさらに細胞を増殖するように継代すること、(c)該
細胞を安定化するため2価陽イオン源の少なくとも約0
.01Mの添加とともに工程(b)を繰返すこと、そし
てその後再び少なくとも約1.0世代さらに増殖を行な
うこと;そして工程(c)から得られる細胞に細胞分裂
を阻害する処置条件を行なうこと。 - 【請求項27】 工程(c)が少なくとも該2価陽イ
オン源約0.01Mから約0.2Mを加えてなる請求項
26記載の方法。 - 【請求項28】 工程(c)が少なくとも約0.1M
の該2価陽イオン源を加えてなる請求項26記載の方法
。 - 【請求項29】 該細胞の伸張、及び該細胞の増大と
その効果量の同調が次の工程によって達成される請求項
26記載の方法: (d)工程(c)の代りに工程(b)を繰返すこと、そ
して (e)該細胞を安定化するため2価陽イオン源を添加し
て工程(b)を繰返すこと;そして工程(e)から得ら
れる細胞に細胞分裂を阻害する処理条件を受けさせるこ
と。 - 【請求項30】 請求項26の方法で得られる産物。
- 【請求項31】 炭素源から得られ、溶媒、酵素、抗
生物質、有用な毒性蛋白質、及び胞子よりなる群から選
択される代謝最終生産物を生産するために有用な、次の
工程よりなる特別に調製された細菌の調製方法:その中
にクロストリジウム属(genus Clostrid
ium)の細菌を少なくとも約1×106 細胞/ml
含む成長培地中に、ゆっくり代謝される炭素源を加える
こと、該細菌は予め定められた条件下で遺伝的に炭素源
を代謝して該溶媒、酵素、抗生物質、蛋白質及び胞子か
ら成る群より選択される代謝産物を生産できるものであ
ること;連続した継代培養及び種−特異的最適成長温度
の約−20℃乃至+10℃の範囲の温度で希釈すること
により、そして細胞増殖がそれぞれの継代培養の間最初
の細胞濃度の2乃至3倍を越えないようなそれぞれの継
代培養時間行なうことによって該細胞数の増大と効果量
とを同調している間に、少なくとも基準長の3倍に細菌
細胞を同調伸長することを含むこと;そして少なくとも
2価陽イオン源の約0.01Mを加えることによって最
終細胞増殖期間中細胞を安定化させること。 - 【請求項32】 成長培地中で増殖している細胞の嫌
気性成長条件が成長培地上に油性物質層を被覆すること
によって達成され、そして同様に2次的に炭素源として
も使われる請求項31記載の方法。 - 【請求項33】 該油性物質がパラフィンオイルであ
るところの請求項32記載の方法。 - 【請求項34】 成長培地内の細胞の増殖の間、その
上の油性層の密封性を壊す酸素をさまたげること無しに
成長培地を機械的に攪拌する工程を含む請求項32記載
の方法。
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