JPH0435629Y2 - - Google Patents

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JPH0435629Y2
JPH0435629Y2 JP4415286U JP4415286U JPH0435629Y2 JP H0435629 Y2 JPH0435629 Y2 JP H0435629Y2 JP 4415286 U JP4415286 U JP 4415286U JP 4415286 U JP4415286 U JP 4415286U JP H0435629 Y2 JPH0435629 Y2 JP H0435629Y2
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JP
Japan
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magnets
displacement
magnet
laminated rubber
building
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JP4415286U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、機械基礎や建物等の構造物基礎用と
して用いる免震装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
かかる免震装置の1つとして第7図に示すよう
に、ゴムと鋼板を交互に重ねた積層ゴム体1が用
いられる。図中2は建物を示し、この積層ゴム体
1は例えば一方の変位体としての建物2と他方の
変位体としての基礎3の間に配設され、積層ゴム
体1を介して基礎3が建物2を支承する。
しかし、この積層ゴム体1は、建物等の自重を
支え、かつ水平方向の振動を吸収するだけの弾力
性を有するものであり、水平振動による建物等の
地面に対する大きな水平変位にも耐え得るもので
あるが、減衰力が弱く大きな水平変位が生じて建
物等に大きい横揺れによる種々の不都合を与える
ので、水平変位を如何にして最小限度に押さえる
かということは依然として課題として残されてい
た。
本考案の目的は前記従来例の不都合を解消し、
前記積層ゴム体と組合せて水平振動を減衰できる
簡単な構造の免震装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は前記目的を達成するため、変位体間に
積層ゴム体を配設してこの積層ゴム体で一方の変
位体を他方の変位体が支承し、かつ変位体間で相
異なる極を対向させて磁石を上下に配列し、この
磁石は変位体に対しては横方向に移動しないよう
に拘束するとともに、少なくとも一方の磁石は変
位体に対し上下方向には移動可能に取付けること
を要旨とするものである。
〔作用〕
本考案によれば、水平振動に対しては本考案装
置の2個の磁石は摺動し、水平方向に離間しよう
とするが、磁石相互の吸引力が効果的に作用し、
摩擦減衰により水平振動の吸収緩和が助長され
る。
なお、上下方向の変位に対しては、少なくとも
一方の変位体は磁石を上下方向には拘束しないの
で積層ゴム体の作用は影響を受けない。
〔実施例〕
以下、図面について本考案の実施例を詳細に説
明する。
第1図は本考案の免震装置の第1実施例を示す
縦断正面図で、第2図は同上使用状態を示す正面
図で、図中2は一方の変位体としての建物、3は
他方の変位体としての基礎を示し、第2図に示す
ようにこれらの間には別途積層ゴム体1が配設さ
れ、該積層ゴム体1を介して基礎3は建物2を支
承する。
このような基礎3と建物2間で、相異なる極を
対向させて2個の磁石4,5を上下方向に配列接
合する。このうち磁石5は基礎3に横方向にも、
上下方向にも動かないように拘束して固定的に取
付けるが、他方の磁石4は建物2に対し円筒状の
取付金物6を介して横方向には動きを拘束される
が、上下方向には移動可能なように取付けられ
る。
このようにした場合、建物で基礎3の垂直の相
対変位に対しては磁石4は取付金物6内を上下に
移動するが磁石5との位置関係が変わることはな
い。
一方、地震による水平振動に対しては、積層ゴ
ム体1が弾性によつて水平方向に変形し、それに
追随して磁石4と5も揺動して離間しようとす
る。
このとき、磁石4,5相互の吸引力が発揮さ
れ、このときの摩擦減衰により水平振動を吸収緩
和し、水平方向変位を小さく抑える。
ところで、磁石4を建物2へ固定し、磁石5を
基礎3個へ上下動自在に取付けてもよい。また、
他の実施例として第3図に示すように磁石の数を
増し、上下の磁石7,10をそれぞれ変位体とし
ての建物2及び基礎3に固定し、中間の磁石8,
9は少なくとも一方が連結金物11に対し上下動
自在に取付くようにしてもよい。
磁石7〜10は相互に極を異ならせて接合さ
せ、通常状態では磁石8は磁石7に、磁石9は磁
石10に磁力で止められている。
使用方法及び動作は前記第1図の実施例と同一
であり詳細説明は省略するが、垂直振動に対して
は連結金物11内を磁石8が上下動して磁石相互
の位置関係は変動しない。
一方、水平振動に対しては磁石7と8、及び磁
石9,10との位置関係が変更しようとし、その
間の吸引力が作用して減衰が行われる。
第4図、第5図は前記第1図の第1実施例での
応用例として、取付金物6内で磁石4の上部空間
に防振ゴム12若しくはバネ13を介させた。こ
のようにすれば防振ゴム12やバネ13の弾性に
より、磁石相互の圧迫力が高まり、磁石相互の摺
動時の減衰効果が一層高まる。
さらに、他の実施例として第6図に示すように
第1図の示した装置を積層ゴム体1内に貫通空洞
14を設けてこの内に収めるようにしてもよい。
このようにすれば、積層ゴム体1と一体の装置と
して構成できる。図中、15は積層ゴム体1の上
下の受圧板である。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案の免震装置は、積層ゴ
ム体と直接又は間接に組合され建物基礎や機械基
礎等に組入れて用いるものとして、地震等の水平
振動に対して極めて有効に対処できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の免震装置の第1実施例を示す
縦断正面図、第2図は同上使用状態を示す正面
図、第3図〜第6図は第2実施例〜第5実施例を
示す縦断正面図、第7図は従来例を示す正面図で
ある。 1……積層ゴム体、2……建物、3……基礎、
4,5……磁石、6……取付金物、7〜10……
磁石、11……連結金物、12……防振ゴム、1
3……バネ、14……貫通空洞、15……受圧
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 変位体間に積層ゴム体を配設してこの積層ゴム
    体で一方の変位体を他方の変位体が支承し、かつ
    変位体間で相異なる極を対向させて磁石を上下に
    配列し、この磁石は変位体に対しては横方向に移
    動しないように拘束するとともに、少なくとも一
    方の磁石は変位体に対し上下方向には移動可能に
    取付けることを特徴とする免震装置。
JP4415286U 1986-03-25 1986-03-25 Expired JPH0435629Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4415286U JPH0435629Y2 (ja) 1986-03-25 1986-03-25

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JP4415286U JPH0435629Y2 (ja) 1986-03-25 1986-03-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62155246U JPS62155246U (ja) 1987-10-02
JPH0435629Y2 true JPH0435629Y2 (ja) 1992-08-24

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ID=30861687

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JP4415286U Expired JPH0435629Y2 (ja) 1986-03-25 1986-03-25

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