JPH04356570A - 水性記録用インク - Google Patents

水性記録用インク

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Publication number
JPH04356570A
JPH04356570A JP3130866A JP13086691A JPH04356570A JP H04356570 A JPH04356570 A JP H04356570A JP 3130866 A JP3130866 A JP 3130866A JP 13086691 A JP13086691 A JP 13086691A JP H04356570 A JPH04356570 A JP H04356570A
Authority
JP
Japan
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water
solubility
ink
wax
recording ink
Prior art date
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Pending
Application number
JP3130866A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiya Tsukahara
塚原 道也
Noriyuki Yanase
柳瀬 宣幸
Junko Shimizu
清水 純子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP3130866A priority Critical patent/JPH04356570A/ja
Publication of JPH04356570A publication Critical patent/JPH04356570A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体インクを用いて記
録を行うインクジェットプリンタに供する水性記録用イ
ンクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット記録用インクは水
及び有機溶剤、ワックス等に着色材として染料を溶解さ
せたものが主なものであったが、その記録物は染料の特
性上、耐光性、耐水性に乏しいものであった。それを解
決するために、着色材としてカーボンブラック、アニリ
ンブラック等の顔料を用いたインクが考案され、特開昭
61−283875、特開昭64−6074、特開平1
−31881等に示されている。また、水溶性高分子を
含む例が、特開昭55ー80477、特開昭58ー13
675、特開昭62ー124167、特開昭62ー22
5577等に記載されている。また、ゴム、樹脂のコロ
イド溶液を含む例が、特開昭55ー18412等に記載
されている。
【0003】水性分散系インクは、染料系と比較してそ
の特性上、印字濃度、耐光性、耐水性等が向上するもの
の、微細な吐出ノズルを目詰まりさせないこと、印字物
の耐擦性、指触性が優れること、保存中に色材粒子の凝
集、インク物性及び固形分の析出がないこと、溶剤を後
添加しても分散安定性及び保存安定を損なわないこと等
が要求される。しかし、前記の従来技術で得られたイン
クは、これらの課題全てを完全に満足するには至ってい
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明はこの
ような問題点を解決するもので、印字濃度、耐光性、耐
水性を損なわず、耐目詰まり性、印字物の耐擦性、指触
性に優れ、保存中に色材粒子の凝集、インク物性変化及
び固形分の析出がなく、溶剤を後添加しても分散安定性
及び保存安定を損なわない保存安定性を有する水性記録
用インクを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の水性記録インクは水と、該水中に分散され
た顔料と、水に対する溶解度が15%以上(20℃)の
水溶性物質と、水に対する溶解度が15%未満(20℃
)の樹脂またはワックスを含有することを特徴とする。
【0006】望ましくは前記顔料は含有量がインク全体
に対して1〜20wt%であり、前記水溶性物質はポリ
ビニルピロリドン及び/または、ポリビニルアルコール
であり、前記水に対する溶解度が15%未満(20℃)
の樹脂またはワックスは非水溶性または難水溶性の樹脂
エマルジョン及び/またはワックスエマルジョンであり
、さらに水に相溶可能な有機溶剤を1〜40wt%含有
することを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。従
来からインク用溶媒としては、低粘度であること、安全
性に優れること、取扱が容易であること、コストが安い
こと、臭気が無いこと等の理由より主に水が用いられて
いる。またこの主溶媒に対して、諸特性の向上を目的と
して、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、
ブタノール、ヘキサノール、ヘプタノール、オクタノー
ル等のアルコール類、エチレングリコール、ジエチレン
グリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ポリエチレングリコール、グリセリン等の多価
アルコール類、あるいはそれらのモノエーテル化物、ジ
エーテル化物、エステル化物、例えばエチレングリコー
ルモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチル
エーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレング
リコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノブチルエーテル等、その他Nメチル2ピロリドン、1
.3ージメチルイミダゾリジノン等の含窒素有機溶剤等
の水溶性有機溶剤を添加することができる。
【0008】着色材である顔料は特に限定されるもので
はなく、主溶媒である水との親和性がよいものであれば
使用でき、例えば、モノクロ用としては、ファーネスブ
ラック、ランプブラック、アセチレンブラック、チャン
ネルブラック等のカーボンブラック類、または銅、鉄、
酸化チタン等の金属類、アルトニトロアニリンブラック
等の有機顔料が挙げられる。更にカラー用としては、ト
ルイジンレッド、パーマネントカーミンFB、ファスト
イエロAAA、ジスアゾオレンジPMP、レーキレッド
C、ブリリアントカーミン6B、フタロシアニンブルー
、キナクリドンレッド、ジオキサンバイオレット、ピク
トリアピュアブルー、アルカリブルートナー、ファース
トイエロー10G、ジスアゾエローAAMX、ジスアゾ
エローAAOT、ジスアゾエローAAOA、黄色酸化鉄
、ジスアゾエローHR、オルトニトロアニリンオレンジ
、ジニトロアニリンオレンジ、バルカンオレンジ、トル
イジンレッド、塩素化パラレッド、ブリリアントファー
ストスカーレット、ナフトールレッド23、ピラゾロン
レッド、バリウムレッド2B、カルシウムレッド2B、
ストロンチウムレッド2B、マンガンレッド2B、バリ
ウムリソームレッド、ピグメントスカーレッド3Bレー
キ、レーキボルドー10B、アンソシン3Bレーキ、ア
ンソシン5Bレーキ、ローダミン6Gレーキ、エオシン
レーキ、べんがら、ファフトールレッドFGR、ローダ
ミンBレーキ、メチルバイオレッドレーキ、ジオキサジ
ンバイオレッド、ベーシックブルー5Bレーキ、ベーシ
ックブルー6Gレーキ、ファストスカイブルー、アルカ
リブルーRトナー、ピーコックブルーレーキ、紺青、群
青、レフレックスブルー2G、レフレックスブルーR、
ブリリアントグリーンレーキ、ダイアモンドグリーンチ
オフラビンレーキ、フタロシアニングリーンG、グリー
ンゴールド、フタロシアニングリーンY、酸化鉄粉、さ
びこ、亜鉛華、酸化チタン、炭酸カルシウム、クレー、
硫酸バリウム、アルミナホワイト、アルミニウム粉、ブ
ロンズ粉、昼光けい光顔料、パール顔料、ナフトールカ
ーミンFB、ナフトールレッドM、パーマネントカーミ
ンFB、ファストエロG、ジスアゾエローAAA、ジス
アゾオレンジPMP、レーキレッドC、ジオキサンバイ
オレッド、アルカリブルーGトナー等、その他顔料表面
を樹脂等で処理したグラフトカーボン等の加工顔料等が
使用できる。その添加量は、1〜30重合%が好ましい
が、さらには3〜12重合%が好ましい。粒経は25μ
m以下から顔料を用いるが、さらには0.1μm以下の
粒子からなる顔料を用いることが好ましい。
【0009】本発明に用いられる水に対する溶解度15
%以上の水溶性物質としては、ポリビニルアルコール、
ポリビニルピロリドン等の一般に高分子分散剤と呼ばれ
るもので平均分子量が10、000〜300、000の
水溶性高分子、または水酸基、カルボキシル基、エチレ
ンオキサイド基、アミン基等の親水基を有すワックス等
があり、それらの1種、または、2種以上を混合して用
いることができる。その添加量は、色材添加量に対して
10重量%以上、さらに好ましくは100重量%以上が
よい。ただし添加量を増加させていくことで、インク粘
度も増大していくのでインク全体に対し、20重量%程
度に添加量を抑えるのが好ましい。
【0010】本発明に用いられる水に対する溶解度が1
5%未満の樹脂またはワックスとしては、にかわ、ゼラ
チン、カゼイン、アルブミン、アラビアゴム、アルギン
酸、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
ポリエチレンオキシド、ヒドロキシエチルセルロース、
ポリアクリル酸、ポリビニルエーテル等の微溶性または
可溶性樹脂、さらにはポリビニルアルコール、ポリビニ
ルピロリドンの高分子品、カルナバワックス、パラフィ
ンワックス、ポリエチレンワックス、酸化ポリエチレン
ワックス、マイクロクリスタリンワックス、αオレフィ
ン・無水マレイン酸共重合体、モンタンワックス、キャ
ンデリラワックス、等のワックス類が単独または複数種
を混合して使用できる。
【0011】本発明に用いられる水に対する溶解度が1
5%未満の樹脂として用いることが出来るエマルジョン
としては、水を主成分とした媒体中に水不溶性または難
溶性のポリマーを分散させた分散液、例えばアクリル酸
エステル系、メタクリル酸エステル系、スチレン系、ス
チレン−アクリル共重合体、スチレンブタジエン共重合
体、アクリロニトリルブタジエン共重合体、ポリブタジ
エン、酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリエチレン、また
オレフィン系及びアミノ基、アミド基、カルボキシル基
、水酸基等の親水性官能基を有するモノマー等の単独重
合または共重合樹脂エマルジョン、マイクロエマルジョ
ン、内部3次元架橋した有機微粒子等の樹脂エマルジョ
ン、さらにはパラフィンワックス、ポリエチレンワック
ス、カルナバワックス、αオレフィン・無水マレイン酸
共重合体等の天然・合成ワックスエマルジョン、又その
他のラテックス、コロイド溶液、懸濁液等がある。
【0012】さらに水に対するの色材の濡れ性、分散性
等を改善するために、通常の水溶性であるイオン性、両
性、ノニオン性界面活性剤、またはフッ素系、シリコン
系、高分子系の界面活性剤を添加することができる。例
えばアニオン界面活性剤としては、高級脂肪酸塩、高級
アルキルジカルボン酸塩、高級アルコール硫酸エステル
塩、高級アルキルスルホン酸塩、高級脂肪酸とアミノ酸
の縮合物、スルホ琥珀酸エステル塩、ナフテン酸塩等、
カチオン界面活性剤としては、脂肪族アミン塩、第4ア
ンモニウム塩、スルホニウム塩、ホスフォニウム塩等、
両性界面活性剤としてはベタイン型等、ノニオン界面活
性剤としては、ポリオキシエチレン化合物の脂肪酸エス
テル型、ポリエチレンオキサイド縮合型等使用すること
ができる。しかし炭化水素系界面活性剤の添加は、同時
にインクと紙表面との濡れ性をも改善し、インクの紙へ
の浸透を促すので、その作用の少ないフッ素系界面活性
剤の添加も有用である。
【0013】その他必要に応じて、リン酸二水素カリウ
ム、リン酸水素二ナトリウム等のpH調整剤、防カビ、
防腐、防錆等の目的で安息香酸、ジクロロフェン、ヘキ
サクロロフェン、ソルビン酸、p−ヒドロキシ安息香酸
エステル、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)等を含
むことができる。さらにノズル乾燥防止の目的で、尿素
、チオ尿素、エチレン尿素等添加することができる。 さらにノズル乾燥防止の目的で、尿素、チオ尿素、エチ
レン尿素等添加することができる。
【0014】本発明の実施例1〜9、および比較例1〜
3のインク組成を以下に示す。以下の数値は、すべて重
量%である。
【0015】(実施例1)         成    分           
              組成比    CB(M
A−100)                  5
    分散剤(ノニオン界面活性剤)       
   0.1    ポリビニルピロリドン     
             1      (溶解度1
5%以上)    アクリル−スチレン系エマルジョン
      3      (溶解度15%未満)  
  グリセリン                  
          2    エタノール     
                       5 
   水                     
               83.9  ここで用
いたMAー100は三菱化成工業社製カーボンブラック
、また水溶性樹脂として用いているPVP(K−30)
は、東京化成社製平均分子量約40、000のポリビニ
ルピロリドン、又難溶性成分として用いたアクリルース
チレン系エマルジョンは岐阜セラック社製(SG−40
)であった。
【0016】インクの製造は以下の手順で行ったがこれ
に限定されるものではない。まずカーボンブラックと分
散剤を水中にてペイントシェイカーを用いて30分以上
攪袢混合し、粒径が約1μm以下になったことを顕微鏡
観察により確認し、そこへポリビニルピロリドンを添加
し更に30分混合攪袢し完全に溶解させる。その分散液
にアクリルスチレン系エマルジョンを、徐々に攪袢をと
もないながら添加した後、ペイントシェーカーにて5分
以上攪袢混合し、8μmのメンブランフィルターにて減
圧濾過してゴミ及び粗大粒子を除去した後、グリセリン
とエタノールを添加して、5分攪袢し、平均粒径0.0
6μm、PH7の水性記録用インクを得た。最後にもう
一度濾過操作を行うことは不純物の混入防止に効果的で
ある。
【0017】以下の実施例は上記とほぼ同様な手順にて
作成した。
【0018】(実施例2)         成    分           
              組成比    CB(M
A−11)                    
5    ポリビニルピロリドン          
        2      (溶解度15%以上)
    カルナバワックスエマルジョン       
   3      (溶解度15%未満)    グ
リセリン                     
       18    エタノール       
                     8   
 水                       
             64  ここで用いたMA
ー11は三菱化成工業社製カーボンブラック、また水溶
性樹脂として用いているPVP(K−30)は、東京化
成社製平均分子量約40、000のポリビニルピロリド
ン、又難溶性成分として用いたカルナバワックスエマル
ジョンは日興ファインプロダクツ社製ワックスエマルジ
ョンであった。
【0019】(実施例3)         成    分           
              組成比    CB(R
AVEN150)              6  
  ポリビニルアルコール(B03)        
6      (溶解度15%以上)    ポリスチ
レン系エマルジョン            1.5 
 (溶解度15%未満)    グリセリン     
                       8 
   1ープロパノール              
        5.5    水         
                         
  73  ここで用いたRAVEN150はコロンビ
アカーボン社製カーボンブラック、また水溶性樹脂とし
て用いているポリビニルアルコール(B03)は、電気
化学工業(株)社製の水溶性樹脂である。また難溶性成
分として用いたポリスチレン系エマルジョンは岐阜セラ
ック社製スチレン系エマルジョンであった。実施例4 
       成    分            
             組成比    CB(Vu
lcan  sc)            5   
 PVP(K−60)               
     6      (溶解度15%以上)   
 メチルセルロース(メトローズ)        3
      (溶解度15%未満)    グリセリン
                         
   8    2ーブタノール          
              6    水     
                         
      72  ここで用いたVulcan  s
cはキャボット社製カーボンブラック、また水溶性樹脂
として用いているPVP(K−60)は、東京化成社製
平均分子量約160、000のポリビニルピロリドンで
ある。又難溶性成分として用いたメトローズは信越化学
社製の水溶性樹脂であった。 (実施例4)         成    分           
              組成比    CB(R
AVEN150)              6  
  ポリビニルアルコール(B03)        
6      (溶解度15%以上)    パラフィ
ンワックスエマルジョン        3.5  (
溶解度15%未満)    グリセリン       
                     8   
 1ープロパノール                
      6    水             
                       72
  ここで用いたRAVEN150はコロンビアカーボ
ン社製カーボンブラック、また水溶性樹脂として用いて
いるポリビニルアルコール(B03)は、電気化学工業
(株)社製の水溶性樹脂である。また難溶性成分として
用いたワックスエマルジョンはジョンソンポリマー社製
ワックスエマルジョンであった。
【0020】(実施例5)         成    分           
              組成比    CB(M
A−100)                  5
    分散剤(アクリル系高分子界面活性剤)  0
.1    ポリビニルピロリドン(K−30)   
   2      (溶解度15%以上)    ポ
リビニルピロリドン(K−90)      2   
   (溶解度15%未満)    グリセリン   
                         
2    エタノール               
             5    水      
                         
     83.9  ここで用いたMAー100は三
菱化成工業社製カーボンブラック、また水溶性樹脂とし
て用いているPVP(K−30)は、東京化成社製平均
分子量約40、000のポリビニルピロリドン、又難溶
性成分として用いたPVP(K−90)東京化成社製平
均分子量約400、000のポリビニルピロリドンであ
った。
【0021】(実施例6)         成    分           
              組成比    顔料(K
ETRed309)            5   
 分散剤(ノニオン界面活性剤)          
0.1    ポリビニルピロリドン        
          1      (溶解度15%以
上)    アクリル−スチレン系エマルジョン   
   3      (溶解度15%未満)    グ
リセリン                     
       2    エタノール        
                    5    
水                        
            83.9  ここで用いた顔
料は大日本インキ化学工業社製カラートナー用有機顔料
である。
【0022】以下実施例1と同様。
【0023】(実施例7)         成    分           
              組成比    顔料(K
ETYELLOW403)      5    分散
剤(ノニオン界面活性剤)          0.1
    ポリビニルピロリドン           
       1      (溶解度15%以上) 
   アクリル−スチレン系エマルジョン      
3      (溶解度15%未満)    グリセリ
ン                        
    2    エタノール           
                 5    水  
                         
         83.9  ここで用いた顔料は大
日本インキ化学工業社製カラートナー用有機顔料である
【0024】以下実施例1と同様。
【0025】(実施例8)         成    分           
              組成比    顔料(K
ETBLUEEx−1)        5    分
散剤(ノニオン界面活性剤)          0.
1    ポリビニルピロリドン          
        1      (溶解度15%以上)
    アクリル−スチレン系エマルジョン     
 3      (溶解度15%未満)    グリセ
リン                       
     2    エタノール          
                  5    水 
                         
          83.9  ここで用いた顔料は
大日本インキ化学工業社製カラートナー用有機顔料であ
る。
【0026】以下実施例1と同様。
【0027】その他の成分としては、TrilonBS
(BASF社製EDTA)を水溶性インクの防腐剤とし
て小量添加することが出来る。
【0028】(比較例1)         成    分           
              組成比    CB(M
A−100)                  5
    分散剤(ノニオン界面活性剤)       
   0.1    アクリル−スチレン系エマルジョ
ン      4      (溶解度15%未満) 
   グリセリン                 
           2    エタノール    
                        5
    水                    
                83.9  比較例
1は水に対する溶解度が15%以上の成分を含まない組
成例である。
【0029】以下実施例1と同様。
【0030】(比較例2)         成    分           
              組成比    CB(M
A−100)                  5
    分散剤(ノニオン界面活性剤)       
   0.1    ポリビニルピロリドン     
             10    (溶解度15
%以上)    グリセリン            
                2    エタノー
ル                        
    5    水               
                     77.9
  比較例2は水に対する溶解度が15%未満の成分を
含まない組成例である。
【0031】以下実施例1と同様。
【0032】(比較例3)         成    分           
              組成比    CB(M
A−100)                  5
    分散剤(ノニオン界面活性剤)       
   0.1    ポリビニルピロリドン     
             4      (溶解度1
5%以上)    アクリルースチレン系エマルジョン
      4    水             
                       86
.9  比較例3は水に対する溶解度が15%未満の成
分を含まない組成例である。
【0033】以下実施例1と同様。
【0034】こうして得られた実施例1〜9、比較例1
〜3のインクサンプルについて、B形粘度計1号ロータ
(東京計器社製)で20℃における粘度測定と、HVL
−ST形表面張力計(協和界面科学社製)で25℃にお
ける表面張力測定を行い、さらに吐出ノズル径50μm
、圧電素子駆動電圧100V、駆動周波数6kHz、解
像度300ドット/インチの試作9ノズル評価機を用い
て各水性インクを印字し、印字サンプルの200倍の顕
微鏡観察による印字品質評価、べた印字後、記録紙を印
字面に合わせてインク移りがなくなるまでの時間を調査
する乾燥時間評価、べた印字後2時間放置した後指で強
く擦る定着性評価、40℃2日間放置後の印字における
ドット抜けの様子を調査する吐出安定性評価を行った。
【0035】またガラス製サンプル瓶密閉中における環
境温度−30℃7日間で凍結させた後、室温で解凍させ
たインク中の顔料粒子の凝集度合を顕微鏡で観察し調査
する保存安定性評価を行った。以上の結果を表1に示す
【0036】
【表1】
【0037】なお記録紙にはゼロックス社PPC用紙を
用いた。また表2中の粘度の単位はmPa・s(20℃
)、表面張力の単位はdyn/cm(20℃)である。
【0038】また表中の記号は、各評価結果を基に、○
:優れる、問題無し、△:若干問題がある、×:劣る、
明らかに問題がある、の三段階の主観評価の結果を示す
【0039】本発明の水性記録用インクは、いずれも今
回実施した全ての評価でにじみの無い高印字品質で、定
着性も十分であり、吐出安定性、保存安定性(凍結安定
性)も良好な結果が得られ、これらの特性全てを満足す
ることが出来た。又紙上のインクが重ねられた紙へ裏移
りしなくなるまでの時間は約15〜30秒(従来は30
秒〜1分)に短縮できた。一方比較例1〜3のインクで
は、印字品質、吐出安定性、保存安定性(凍結安定性)
、市場での定着性(記録物を擦った時の汚れ、濃度低下
を防止する)の両立が出来なかった。
【0040】以上の結果は水に対する溶解度が高いもの
と、小さいものを混在し、更に適当量の親水性有機溶剤
を含浸した効果による。
【0041】従来、エタノール等揮発性の溶剤を用いて
乾燥性の向上を図った場合、通常の分散系インクではノ
ズル近傍で、溶媒分が蒸発し、析出、固着した顔料が原
因でインクの目詰まりを発生させ易く、その使用が困難
であった。しかし本発明のインクではヘッド内、ヘッド
前面でのインクの固着までの時間が長いこと、顔料の再
分散性の付与が可能であり析出、固着した顔料が素早く
再分散し復帰することにより、目詰まりの発生もなく高
印字品質と定着性(速乾性)が両立できる。
【0042】また、印字後の定着性に関しては、本発明
のインクが有す適度な浸透性により、本発明の水性記録
用インクの様に再分散性を付与してあっても、指触によ
る汚れ、濃度低下、にじみ等の無い十分なレベルが得ら
れた。
【0043】さらに、本発明の水性記録用インクで再生
紙であるゼロックス社製新CK紙、R紙、本州製紙社製
やまゆり紙に前記印字品質評価を行ったところ、上記3
種の再生紙に対しても、にじみ等の少ない良好な印字品
質を得ることができた。
【0044】以上、本発明の実施例を詳細に説明したが
、本発明の水性記録用インクはこれらの構成、材料、製
造方法に限定されるのものではない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の水性記録
用インクによれば、印字濃度、耐光性、耐水性を損なわ
ず、耐目詰まり性、印字物の耐擦性、指触性に優れ、保
存中に色材粒子の凝集、インク物性の変化、固形分の析
出がなく、溶剤を後添加しても分散安定性を損なわない
保存安定性が得られるという効果を有する。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水と、該水中に分散された顔料と、水
    に対する溶解度が15%以上(20℃)の水溶性物質と
    、水に対する溶解度が15%未満(20℃)の樹脂また
    はワックスとを含むことを特徴とする水性記録用インク
  2. 【請求項2】  前記顔料は、含有量がインク全体に対
    して1〜20wt%であることを特徴とする請求項1記
    載の水性記録用インク。
  3. 【請求項3】  請求項1の水溶性物質は、ポリビニル
    ピロリドン及び/または、ポリビニルアルコールである
    ことを特徴とする水性記録用インク。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の樹脂またはワックスは、
    非水溶性または難水溶性の樹脂エマルジョン及び/また
    はワックスエマルジョンであることを特徴とする水性記
    録用インク。
  5. 【請求項5】  水と相溶可能な有機溶剤をさらに1〜
    40wt%含有することを特徴とする請求項1記載の水
    性記録用インク。
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