JPH04356741A - レーザ駆動回路 - Google Patents
レーザ駆動回路Info
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- JPH04356741A JPH04356741A JP3130948A JP13094891A JPH04356741A JP H04356741 A JPH04356741 A JP H04356741A JP 3130948 A JP3130948 A JP 3130948A JP 13094891 A JP13094891 A JP 13094891A JP H04356741 A JPH04356741 A JP H04356741A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体レーザ光を絞った
光スポットを用いて、光ディスク上に信号を記録したり
、あるいは記録した光ディスク上の信号を消去、再生、
重ね書きする光ディスク装置の中で、特に半導体レーザ
の光出力の制御を行う半導体レーザ駆動回路に関するも
のである。
光スポットを用いて、光ディスク上に信号を記録したり
、あるいは記録した光ディスク上の信号を消去、再生、
重ね書きする光ディスク装置の中で、特に半導体レーザ
の光出力の制御を行う半導体レーザ駆動回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスク装置の中で、半導体レ
ーザ駆動回路の1つの制御方式として、光出力を高精度
,高速に制御するため、記録の開始で、閉ループの制御
を行い、光出力が所定の記録光出力になった時に、制御
電圧をホールドして、開ループで制御をするホールド方
式が用いられている。
ーザ駆動回路の1つの制御方式として、光出力を高精度
,高速に制御するため、記録の開始で、閉ループの制御
を行い、光出力が所定の記録光出力になった時に、制御
電圧をホールドして、開ループで制御をするホールド方
式が用いられている。
【0003】従来のホールド方式を用いた半導体レーザ
駆動回路について説明する。図7はこの従来のホールド
方式を用いた半導体レーザ駆動回路の構成を示す。図7
において、1は半導体レーザ、2は半導体レーザ1の光
出力に応じたモニタ電流IMを発生する光検出器、3は
モニタ電流IMを抵抗RIによりモニタ電圧VMに変換
する電流電圧変換器である。4は差動アンプで、モニタ
電圧VMと、光出力を設定する基準電圧VRとの比較を
行い、制御電圧VSを発生する。基準電圧VRは、5の
再生用の基準電圧VPと、6の記録用の基準電圧VWの
2つがあり、アナログスイッチSW1とアナログスイッ
チSW2によりどちらかが選択される。選択は記録区間
を示す記録ゲートWG及びインバータ7の出力により制
御される。アナログスイッチSW3は、ホールドゲート
HLDにより制御され、制御電圧VSをバッファアンプ
9に与える。アナログスイッチSW3、コンデンサ8、
バッファアンプ9はサンプルホールド回路を構成してい
る。アナログスイッチSW3がオンの時に制御電圧VS
をサンプルし、アナログスイッチSW3がオフの時に制
御電圧VSをホールドする。バッファアンプ9の出力で
ある制御電圧VSHは、11の抵抗RLとで定電流源を
構成するトランジスタ10に接続され、半導体レーザ1
に駆動電流ILを流す。駆動電流ILは、スイッチング
を行う2つのトランジスタ12,13により変調される
。スイッチングは記録信号WDTとインバータ14によ
り制御される。
駆動回路について説明する。図7はこの従来のホールド
方式を用いた半導体レーザ駆動回路の構成を示す。図7
において、1は半導体レーザ、2は半導体レーザ1の光
出力に応じたモニタ電流IMを発生する光検出器、3は
モニタ電流IMを抵抗RIによりモニタ電圧VMに変換
する電流電圧変換器である。4は差動アンプで、モニタ
電圧VMと、光出力を設定する基準電圧VRとの比較を
行い、制御電圧VSを発生する。基準電圧VRは、5の
再生用の基準電圧VPと、6の記録用の基準電圧VWの
2つがあり、アナログスイッチSW1とアナログスイッ
チSW2によりどちらかが選択される。選択は記録区間
を示す記録ゲートWG及びインバータ7の出力により制
御される。アナログスイッチSW3は、ホールドゲート
HLDにより制御され、制御電圧VSをバッファアンプ
9に与える。アナログスイッチSW3、コンデンサ8、
バッファアンプ9はサンプルホールド回路を構成してい
る。アナログスイッチSW3がオンの時に制御電圧VS
をサンプルし、アナログスイッチSW3がオフの時に制
御電圧VSをホールドする。バッファアンプ9の出力で
ある制御電圧VSHは、11の抵抗RLとで定電流源を
構成するトランジスタ10に接続され、半導体レーザ1
に駆動電流ILを流す。駆動電流ILは、スイッチング
を行う2つのトランジスタ12,13により変調される
。スイッチングは記録信号WDTとインバータ14によ
り制御される。
【0004】以上のように構成された従来の半導体レー
ザ駆動回路について、以下その動作について図8を用い
て説明する。
ザ駆動回路について、以下その動作について図8を用い
て説明する。
【0005】なお、以降の説明で、アナログスイッチの
動作はすべて、その制御端子の信号が”ハイ”の時にオ
ン、”ロー”の時にオフになるものとする。
動作はすべて、その制御端子の信号が”ハイ”の時にオ
ン、”ロー”の時にオフになるものとする。
【0006】図8の信号は上から、(a)は記録区間を
示す記録ゲートWG、(b)はホールド区間を示すホー
ルドゲートHLD、(c)は光ディスクに記録される記
録信号WDT、(d)は光出力を設定する基準電圧VR
、(e)は駆動電流ILを制御するバッファアンプ9の
制御電圧VSH、(f)は半導体レーザ1の光出力であ
る。光出力は、電流電圧変換器3のモニタ電圧VMと相
対的に同じである。
示す記録ゲートWG、(b)はホールド区間を示すホー
ルドゲートHLD、(c)は光ディスクに記録される記
録信号WDT、(d)は光出力を設定する基準電圧VR
、(e)は駆動電流ILを制御するバッファアンプ9の
制御電圧VSH、(f)は半導体レーザ1の光出力であ
る。光出力は、電流電圧変換器3のモニタ電圧VMと相
対的に同じである。
【0007】時刻t1までは再生区間を示す。記録ゲ−
トWGは”ロー”で、アナログスイッチSW1がオンで
アナログスイッチSW2がオフである。この時、光出力
を設定する基準電圧VRにはアナログスイッチSW1の
再生用の基準電圧VPが接続される。ホールドゲートH
LDは”ハイ”で、アナログスイッチSW3はオンにな
り、バッファアンプ9の制御電圧VSHは、再生の制御
電圧VSPがサンプルされる。記録信号WDTは”ハイ
”で、定電流源の駆動電流ILは、すべて半導体レーザ
1に流れる。これより、半導体レーザ1の光出力は基準
電圧VPで設定される再生の光出力になるよう、閉ルー
プのサーボが働く。
トWGは”ロー”で、アナログスイッチSW1がオンで
アナログスイッチSW2がオフである。この時、光出力
を設定する基準電圧VRにはアナログスイッチSW1の
再生用の基準電圧VPが接続される。ホールドゲートH
LDは”ハイ”で、アナログスイッチSW3はオンにな
り、バッファアンプ9の制御電圧VSHは、再生の制御
電圧VSPがサンプルされる。記録信号WDTは”ハイ
”で、定電流源の駆動電流ILは、すべて半導体レーザ
1に流れる。これより、半導体レーザ1の光出力は基準
電圧VPで設定される再生の光出力になるよう、閉ルー
プのサーボが働く。
【0008】時刻t1において、記録ゲートWGが”ハ
イ”になり、記録の光出力の設定が始まる。記録ゲート
WGが”ハイ”で、アナログスイッチSW1がオフでア
ナログスイッチSW2がオンである。この時、光出力を
設定する基準電圧VRにはアナログスイッチSW2の記
録用の基準電圧VWが接続される。ホールドゲートHL
Dは”ハイ”のままで、アナログスイッチSW3はオン
で、バッファアンプ9の制御電圧VSHは、記録の制御
電圧VSWがサンプルされる。記録信号WDTは”ハイ
”で、定電流源の駆動電流ILは、すべて半導体レーザ
1に流れる。これより、半導体レーザ1の光出力は基準
電圧VWで設定される記録の光出力になるよう、閉ルー
プのサーボが働く。
イ”になり、記録の光出力の設定が始まる。記録ゲート
WGが”ハイ”で、アナログスイッチSW1がオフでア
ナログスイッチSW2がオンである。この時、光出力を
設定する基準電圧VRにはアナログスイッチSW2の記
録用の基準電圧VWが接続される。ホールドゲートHL
Dは”ハイ”のままで、アナログスイッチSW3はオン
で、バッファアンプ9の制御電圧VSHは、記録の制御
電圧VSWがサンプルされる。記録信号WDTは”ハイ
”で、定電流源の駆動電流ILは、すべて半導体レーザ
1に流れる。これより、半導体レーザ1の光出力は基準
電圧VWで設定される記録の光出力になるよう、閉ルー
プのサーボが働く。
【0009】時刻t2において、ホールドゲートHLD
が”ロー”になる。アナログスイッチSW3がオフにな
り、バッファアンプ9の制御電圧VSHは、記録の制御
電圧VSWがホールドされる。記録信号WDTは光ディ
スクに記録する変調した信号になり、駆動電流ILが変
調される。これより、半導体レーザ1の光出力は、バッ
ファアンプ9でホールドした制御電圧VSWにより、開
ループで記録の光出力に設定され、記録信号WDTで変
調を受ける。
が”ロー”になる。アナログスイッチSW3がオフにな
り、バッファアンプ9の制御電圧VSHは、記録の制御
電圧VSWがホールドされる。記録信号WDTは光ディ
スクに記録する変調した信号になり、駆動電流ILが変
調される。これより、半導体レーザ1の光出力は、バッ
ファアンプ9でホールドした制御電圧VSWにより、開
ループで記録の光出力に設定され、記録信号WDTで変
調を受ける。
【0010】時刻t3において、記録ゲートWGは”ロ
ー”になり、記録から再生に戻る。記録ゲートWGが”
ロー”でアナログスイッチSW1がオン、アナログスイ
ッチSW2がオフである。基準電圧VRにはアナログス
イッチSW1の再生用の基準電圧VPが接続される。ホ
ールドゲートHLDは”ハイ”になり、アナログスイッ
チSW3はオンでバッファアンプ9の制御電圧VSHは
、再生の制御電圧VSPがサンプルされる。記録信号W
DTは”ハイ”で、定電流源の駆動電流ILは、すべて
半導体レーザ1に流れる。これより半導体レーザ1の光
出力は基準電圧VPで設定される再生の光出力になるよ
う、閉ループのサーボが働く。
ー”になり、記録から再生に戻る。記録ゲートWGが”
ロー”でアナログスイッチSW1がオン、アナログスイ
ッチSW2がオフである。基準電圧VRにはアナログス
イッチSW1の再生用の基準電圧VPが接続される。ホ
ールドゲートHLDは”ハイ”になり、アナログスイッ
チSW3はオンでバッファアンプ9の制御電圧VSHは
、再生の制御電圧VSPがサンプルされる。記録信号W
DTは”ハイ”で、定電流源の駆動電流ILは、すべて
半導体レーザ1に流れる。これより半導体レーザ1の光
出力は基準電圧VPで設定される再生の光出力になるよ
う、閉ループのサーボが働く。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、記録の変調の間、ホールドした制御電圧
VSWによる一定電流で、開ループにより光出力を制御
している。このため半導体レーザ1の熱的平衡が十分で
ない場合には、記録の間に半導体レーザ1の温度変化の
ために、一定電流駆動では、光出力が変動するという問
題点を有していた。半導体レーザを一定電流で駆動する
場合の、熱平衡による光出力の変動は、一般にドループ
と呼ばれており、このドループについて図9を用いて説
明する。
来の構成では、記録の変調の間、ホールドした制御電圧
VSWによる一定電流で、開ループにより光出力を制御
している。このため半導体レーザ1の熱的平衡が十分で
ない場合には、記録の間に半導体レーザ1の温度変化の
ために、一定電流駆動では、光出力が変動するという問
題点を有していた。半導体レーザを一定電流で駆動する
場合の、熱平衡による光出力の変動は、一般にドループ
と呼ばれており、このドループについて図9を用いて説
明する。
【0012】図9において、上から、光出力、制御電圧
VSH、駆動電流ILである。時刻t4までは再生区間
を示す。制御電圧VSHは、再生の制御電圧VSPがサ
ンプルされ、定電流源10の駆動電流ILは、再生の駆
動電流IPが流れ、光出力は再生の光出力になるよう、
閉ループのサーボが働く。
VSH、駆動電流ILである。時刻t4までは再生区間
を示す。制御電圧VSHは、再生の制御電圧VSPがサ
ンプルされ、定電流源10の駆動電流ILは、再生の駆
動電流IPが流れ、光出力は再生の光出力になるよう、
閉ループのサーボが働く。
【0013】時刻t4において、記録の光出力の設定が
始まる。制御電圧VSHは、記録の制御電圧VSWがサ
ンプルされる。定電流源10の駆動電流ILは、記録の
駆動電流IWが流れ、光出力が記録の所定の設定値PS
になるよう、閉ループのサーボが働く。
始まる。制御電圧VSHは、記録の制御電圧VSWがサ
ンプルされる。定電流源10の駆動電流ILは、記録の
駆動電流IWが流れ、光出力が記録の所定の設定値PS
になるよう、閉ループのサーボが働く。
【0014】時刻t5において、制御電圧VSHは、記
録の制御電圧VSWがホールドされる。半導体レーザ1
は、バッファアンプ9でホールドした制御電圧VSWに
より、一定電流IWで駆動される。半導体レーザ1の光
出力は、開ループで記録の所定の設定値PSに設定され
、記録信号WDTで変調を受ける。
録の制御電圧VSWがホールドされる。半導体レーザ1
は、バッファアンプ9でホールドした制御電圧VSWに
より、一定電流IWで駆動される。半導体レーザ1の光
出力は、開ループで記録の所定の設定値PSに設定され
、記録信号WDTで変調を受ける。
【0015】半導体レーザ1が、熱的平衡に達していな
い場合には、熱的変化により、一定電流で駆動したとき
の光出力が変化していく。図9に示すように時刻t5で
設定した所定の設定値PSは、ある時間経った時刻t6
においてはPDに減少してしまう。時刻t6では熱的平
衡に達し、これ以降では光出力の変化は少なくなる。
い場合には、熱的変化により、一定電流で駆動したとき
の光出力が変化していく。図9に示すように時刻t5で
設定した所定の設定値PSは、ある時間経った時刻t6
においてはPDに減少してしまう。時刻t6では熱的平
衡に達し、これ以降では光出力の変化は少なくなる。
【0016】このように、半導体レーザ1を一定電流で
駆動する場合には、熱的平衡の関係で、光出力が所定の
設定値から下がってしまうと問題点を有している。一般
に光ディスク装置では、光出力の変動は、光出力が下が
る方向にある。レーザ駆動回路において、上記ドループ
の問題点があると、光出力の変動が、さらに下がる方向
になり、記録が最適に行われなくなる。
駆動する場合には、熱的平衡の関係で、光出力が所定の
設定値から下がってしまうと問題点を有している。一般
に光ディスク装置では、光出力の変動は、光出力が下が
る方向にある。レーザ駆動回路において、上記ドループ
の問題点があると、光出力の変動が、さらに下がる方向
になり、記録が最適に行われなくなる。
【0017】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、半導体レーザを開ループにより一定電流で駆動する
場合のドループによる光出力の減少を補正し、最適な記
録が行える半導体レーザ駆動回路を提供することを目的
とする。
で、半導体レーザを開ループにより一定電流で駆動する
場合のドループによる光出力の減少を補正し、最適な記
録が行える半導体レーザ駆動回路を提供することを目的
とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の半導体レーザ駆動回路は、制御電圧をホール
ドするホールド手段と、制御電圧に応じた駆動電流を半
導体レーザに流す定電流源と、一定電流で駆動し始めの
記録の光出力と所定の時間経った後の記録の光出力の差
をモニタ信号により検出する光出力差検出手段と、光出
力差検出手段で検出した光出力の差に対応する半導体レ
ーザの駆動電流あるいは制御電圧に換算し出力する演算
手段と、記録の際にホールド手段でホールドした制御電
圧により記録の光出力に対応する一定電流を流す前記定
電流源に、前記演算手段で演算した光出力の差に対応す
る駆動電流あるいは制御電圧を加算する加算手段とを有
している。
に本発明の半導体レーザ駆動回路は、制御電圧をホール
ドするホールド手段と、制御電圧に応じた駆動電流を半
導体レーザに流す定電流源と、一定電流で駆動し始めの
記録の光出力と所定の時間経った後の記録の光出力の差
をモニタ信号により検出する光出力差検出手段と、光出
力差検出手段で検出した光出力の差に対応する半導体レ
ーザの駆動電流あるいは制御電圧に換算し出力する演算
手段と、記録の際にホールド手段でホールドした制御電
圧により記録の光出力に対応する一定電流を流す前記定
電流源に、前記演算手段で演算した光出力の差に対応す
る駆動電流あるいは制御電圧を加算する加算手段とを有
している。
【0019】
【作用】本発明は上記した構成により、記録をする前に
、半導体レーザを一定電流で駆動して、記録の光出力を
発光させる。一定電流で駆動し始めの記録の光出力と、
所定の時間経ち半導体レーザが熱平衡になった時の記録
の光出力との差を検出する。この光出力の差が、ドルー
プによる光出力差になる。この光出力差を発生する半導
体レーザの駆動電流を演算する。光ディスクへの本来の
記録が始まる際に、ホールド手段でホールドした制御電
圧で駆動される一定電流に、ドループによる光出力差に
対応する駆動電流を加算する。このようにして、半導体
レーザが一定電流で駆動される場合に、あらかじめ演算
した駆動電流を加算することで、ドループによる光出力
の減少を補正する。結果として、ホールドした制御電圧
による一定電流の駆動をした場合に、時間経過により記
録の光出力が、所定の設定値より下がることがなく、最
適な記録を行うことが出来る。
、半導体レーザを一定電流で駆動して、記録の光出力を
発光させる。一定電流で駆動し始めの記録の光出力と、
所定の時間経ち半導体レーザが熱平衡になった時の記録
の光出力との差を検出する。この光出力の差が、ドルー
プによる光出力差になる。この光出力差を発生する半導
体レーザの駆動電流を演算する。光ディスクへの本来の
記録が始まる際に、ホールド手段でホールドした制御電
圧で駆動される一定電流に、ドループによる光出力差に
対応する駆動電流を加算する。このようにして、半導体
レーザが一定電流で駆動される場合に、あらかじめ演算
した駆動電流を加算することで、ドループによる光出力
の減少を補正する。結果として、ホールドした制御電圧
による一定電流の駆動をした場合に、時間経過により記
録の光出力が、所定の設定値より下がることがなく、最
適な記録を行うことが出来る。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0021】図1は本発明の第1の実施例における半導
体レーザ駆動回路の構成を示すものである。先に説明し
た従来例の構成である図7に追加した部分を説明する。 図1において、破線で囲った20は光出力差検出手段、
21はモニタ電圧VMのピーク値VMPを検出するピー
ク検波回路、22はピーク値VMPのアナログ電圧をデ
ィジタルデータに変換するAD変換器である。AD変換
器22は内部に2回路を持ち、それぞれディジタルのデ
ータD1,D2を出力する。AD変換器22はチップセ
レクト信号CSで制御される。23,24はそれぞれメ
モリM1とメモリM2である。メモリ23,24の出力
は、減算器25により減算され、光出力差データD3と
なる。26は演算器で、光出力差データD3より、D1
とD2の光出力差に応じた駆動電流を流す制御電圧VA
Dを演算する。制御電圧VADは、アナログスイッチS
W4を介して、定電流源を構成するトランジスタ27の
ベースに接続されている。追加した抵抗28,トランジ
スタ27でなる定電流源は、制御電圧VADに応じて駆
動電流IADを流す。半導体レーザ1には、駆動電流I
Lと駆動電流IADが加算され、駆動電流ILDが流れ
る。28は抵抗RL、29はトランジスタ27のベース
抵抗RBである。アナログスイッチSW4は、ホールド
ゲートHLDのインバータ30を通した信号と、テスト
信号TESTとをアンド回路31でアンドを取った加算
信号ADDで制御される。
体レーザ駆動回路の構成を示すものである。先に説明し
た従来例の構成である図7に追加した部分を説明する。 図1において、破線で囲った20は光出力差検出手段、
21はモニタ電圧VMのピーク値VMPを検出するピー
ク検波回路、22はピーク値VMPのアナログ電圧をデ
ィジタルデータに変換するAD変換器である。AD変換
器22は内部に2回路を持ち、それぞれディジタルのデ
ータD1,D2を出力する。AD変換器22はチップセ
レクト信号CSで制御される。23,24はそれぞれメ
モリM1とメモリM2である。メモリ23,24の出力
は、減算器25により減算され、光出力差データD3と
なる。26は演算器で、光出力差データD3より、D1
とD2の光出力差に応じた駆動電流を流す制御電圧VA
Dを演算する。制御電圧VADは、アナログスイッチS
W4を介して、定電流源を構成するトランジスタ27の
ベースに接続されている。追加した抵抗28,トランジ
スタ27でなる定電流源は、制御電圧VADに応じて駆
動電流IADを流す。半導体レーザ1には、駆動電流I
Lと駆動電流IADが加算され、駆動電流ILDが流れ
る。28は抵抗RL、29はトランジスタ27のベース
抵抗RBである。アナログスイッチSW4は、ホールド
ゲートHLDのインバータ30を通した信号と、テスト
信号TESTとをアンド回路31でアンドを取った加算
信号ADDで制御される。
【0022】以上のように構成された本実施例の半導体
レーザ駆動回路について、以下その動作を図2を用いて
説明する。動作は大きく2つに分けられ、光ディスクに
実際には記録せず光出力差を検出する場合と、検出した
光出力差を利用して光ディスクに実際に記録する場合と
がある。
レーザ駆動回路について、以下その動作を図2を用いて
説明する。動作は大きく2つに分けられ、光ディスクに
実際には記録せず光出力差を検出する場合と、検出した
光出力差を利用して光ディスクに実際に記録する場合と
がある。
【0023】まず図2を用いて、光出力差を検出する場
合の動作を説明する。図2の信号は上から、(a)は光
出力を示すモニタ電圧VM、(b)はモニタ電圧VMを
ピーク検波したピーク値VMP、(c)はAD変換器2
2のチップセレクト信号CS、(d)はAD変換器22
のひとつの出力データD1、(e)はAD変換器22の
もうひとつの出力データD2、(f)は減算器25の光
出力差データD3、(g)は演算器26の出力である制
御電圧VAD、(h)はホールドゲートHLD、(i)
はテスト信号TEST、(j)は加算信号ADD、(k
)は記録の光出力に対応する駆動電流IL、(l)は光
出力差に応じた駆動電流IAD、(m)は駆動電流IL
と駆動電流IADを加算した実際に半導体レーザ1に流
れる駆動電流ILDである。
合の動作を説明する。図2の信号は上から、(a)は光
出力を示すモニタ電圧VM、(b)はモニタ電圧VMを
ピーク検波したピーク値VMP、(c)はAD変換器2
2のチップセレクト信号CS、(d)はAD変換器22
のひとつの出力データD1、(e)はAD変換器22の
もうひとつの出力データD2、(f)は減算器25の光
出力差データD3、(g)は演算器26の出力である制
御電圧VAD、(h)はホールドゲートHLD、(i)
はテスト信号TEST、(j)は加算信号ADD、(k
)は記録の光出力に対応する駆動電流IL、(l)は光
出力差に応じた駆動電流IAD、(m)は駆動電流IL
と駆動電流IADを加算した実際に半導体レーザ1に流
れる駆動電流ILDである。
【0024】時刻t7で、記録の光出力の設定が始まる
。(i)に示すテスト信号TESTは常に”ロー”のた
め、(j)に示す加算信号ADDも常に”ロー”になる
。このためアナログスイッチSW4はオフであり、トラ
ンジスタ27の定電流源による(l)に示す駆動電流I
ADはゼロである。このため(m)に示す駆動電流IL
Dは、常に(k)に示す駆動電流ILと等しい。
。(i)に示すテスト信号TESTは常に”ロー”のた
め、(j)に示す加算信号ADDも常に”ロー”になる
。このためアナログスイッチSW4はオフであり、トラ
ンジスタ27の定電流源による(l)に示す駆動電流I
ADはゼロである。このため(m)に示す駆動電流IL
Dは、常に(k)に示す駆動電流ILと等しい。
【0025】時刻t7から時刻t8の間に、(k)に示
す駆動電流ILは、再生の駆動電流IPから、記録の駆
動電流IWに閉ループ制御され、記録の所定の設定値P
Sが設定される。
す駆動電流ILは、再生の駆動電流IPから、記録の駆
動電流IWに閉ループ制御され、記録の所定の設定値P
Sが設定される。
【0026】時刻t8で、(h)に示すホールドゲート
HLDが”ロー”になり、制御電圧がホールドされ、半
導体レーザ1はホールドした制御電圧により、一定電流
IWにより駆動される。
HLDが”ロー”になり、制御電圧がホールドされ、半
導体レーザ1はホールドした制御電圧により、一定電流
IWにより駆動される。
【0027】一方、時刻t8において(c)に示すチッ
プセレクト信号CSが”ハイ”になり、ピーク値VMP
がAD変換される、(d)に示す出力データD1が出力
される。この時、半導体レーザ1は、開ループ制御に入
った直後のため、熱平衡によるドループの影響が最も小
さく、光出力は所定の設定値であるPSに等しい。この
ため時刻t8でAD変換した出力データD1は、一定電
流IWで駆動した場合の、記録の光出力のピークを表す
。
プセレクト信号CSが”ハイ”になり、ピーク値VMP
がAD変換される、(d)に示す出力データD1が出力
される。この時、半導体レーザ1は、開ループ制御に入
った直後のため、熱平衡によるドループの影響が最も小
さく、光出力は所定の設定値であるPSに等しい。この
ため時刻t8でAD変換した出力データD1は、一定電
流IWで駆動した場合の、記録の光出力のピークを表す
。
【0028】一定電流IWで駆動している間、半導体レ
ーザ1の光出力は、熱平衡によるドループのため、所定
の設定値PSから減少していく。
ーザ1の光出力は、熱平衡によるドループのため、所定
の設定値PSから減少していく。
【0029】時刻t9になった時に熱平衡が成立し、光
出力は所定の設定値PSから下がったPDで安定する。 この時(c)に示すチップセレクト信号CSが”ハイ”
になり、この時のピーク値VMPである光出力PDがA
D変換され、(e)に示す出力データD2が出力される
。
出力は所定の設定値PSから下がったPDで安定する。 この時(c)に示すチップセレクト信号CSが”ハイ”
になり、この時のピーク値VMPである光出力PDがA
D変換され、(e)に示す出力データD2が出力される
。
【0030】出力データD1とD2は減算器25で減算
され、一定電流IWで駆動した場合の、ピークの光出力
と所定の時間後の光出力との差が、光出力差データD3
として出力される。ここで、光出力PSとPDの差をd
PDとすれば、dPDが光出力差データD3に表される
。
され、一定電流IWで駆動した場合の、ピークの光出力
と所定の時間後の光出力との差が、光出力差データD3
として出力される。ここで、光出力PSとPDの差をd
PDとすれば、dPDが光出力差データD3に表される
。
【0031】光出力差データD3を用いて、演算器26
が光出力差dPDに応じた半導体レーザ1の駆動電圧V
ADを演算し、出力する。
が光出力差dPDに応じた半導体レーザ1の駆動電圧V
ADを演算し、出力する。
【0032】次に、図3,図4を用いて、演算器26で
演算する光出力差dPDと制御電圧VADとの関係を説
明する。
演算する光出力差dPDと制御電圧VADとの関係を説
明する。
【0033】図3は、図1の構成における、駆動電流I
ADを流すトランジスタ27,抵抗RLで構成した定電
流源を抜き出したものである。簡単のためにトランジス
タ12,13の変調段は省略している。図3において、
VCCは電源電圧、VADは演算器26の制御電圧、I
ADは半導体レーザ1に流れる駆動電流である。
ADを流すトランジスタ27,抵抗RLで構成した定電
流源を抜き出したものである。簡単のためにトランジス
タ12,13の変調段は省略している。図3において、
VCCは電源電圧、VADは演算器26の制御電圧、I
ADは半導体レーザ1に流れる駆動電流である。
【0034】ここで、トランジスタ27のベース・エミ
ッタ間電圧をVBEとすると、制御電圧VADと駆動電
流IADの関係は次式(1)(数1)に示すようになる
。
ッタ間電圧をVBEとすると、制御電圧VADと駆動電
流IADの関係は次式(1)(数1)に示すようになる
。
【0035】
【数1】
IAD=(VCC−VBE−VAD)/RL
(1)次
に、図4を用いて、半導体レーザ1の駆動電流と光出力
との関係を説明する。図4において、横軸に駆動電流、
立軸に光出力をとっている。駆動電流がゼロから流れ始
めて、しきい値電流ITH以上になると、光出力が立ち
上がる。しきい値電流ITH以上では、駆動電流に対し
て、光出力はリニアに立ち上がる。この駆動電流に対す
る光出力の傾きをスロープ効率と呼ぶ。スロープ効率S
Lは、図4に示すように、2点の駆動電流I1,I2に
対する光出力P1,P2より計算できる。駆動電流I2
と駆動電流I1の差をdI、光出力P2と光出力P1の
差をdPとすれば、次式(2)(数2)のように計算で
きる。
(1)次
に、図4を用いて、半導体レーザ1の駆動電流と光出力
との関係を説明する。図4において、横軸に駆動電流、
立軸に光出力をとっている。駆動電流がゼロから流れ始
めて、しきい値電流ITH以上になると、光出力が立ち
上がる。しきい値電流ITH以上では、駆動電流に対し
て、光出力はリニアに立ち上がる。この駆動電流に対す
る光出力の傾きをスロープ効率と呼ぶ。スロープ効率S
Lは、図4に示すように、2点の駆動電流I1,I2に
対する光出力P1,P2より計算できる。駆動電流I2
と駆動電流I1の差をdI、光出力P2と光出力P1の
差をdPとすれば、次式(2)(数2)のように計算で
きる。
【0036】
【数2】
SL=(P2−P1)/(I2−I1)
=dP/dI
(2)次に、ドループによる光出力差dPD
を補正する駆動電流IADとの関係は、スロープ効率S
Lを用いて、次式(3)(数3)のように計算出来る。
=dP/dI
(2)次に、ドループによる光出力差dPD
を補正する駆動電流IADとの関係は、スロープ効率S
Lを用いて、次式(3)(数3)のように計算出来る。
【0037】
【数3】
IAD=dPD/SL
(3)式(1),(3)(数1)と(数3
)を用いて、ドループによる光出力差dPDと、制御電
圧VADとの関係は、次式(4)(数4)のように示す
ことが出来る。
(3)式(1),(3)(数1)と(数3
)を用いて、ドループによる光出力差dPDと、制御電
圧VADとの関係は、次式(4)(数4)のように示す
ことが出来る。
【0038】
【数4】
VAD=VCC−VBE−RL・IAD
=VCC−VBE−RL・(dPD/SL)
(4)これより、ド
ループによる光出力差dPDを測定すれば、光出力差d
PDに対応する駆動電流IADを流す制御電圧VADを
演算することが出来る。
=VCC−VBE−RL・(dPD/SL)
(4)これより、ド
ループによる光出力差dPDを測定すれば、光出力差d
PDに対応する駆動電流IADを流す制御電圧VADを
演算することが出来る。
【0039】次に、図5を用いて、光出力差dPDを検
出し、制御電圧VADを演算した後、実際の記録を光デ
ィスクに行う場合について説明する。
出し、制御電圧VADを演算した後、実際の記録を光デ
ィスクに行う場合について説明する。
【0040】図5の信号は上から、(a)は光出力を示
すモニタ電圧VM、(b)は記録区間を示す記録ゲ−ト
WG、(c)は光ディスクに記録される記録信号WDT
、(d)はホールド区間を示すホ−ルドゲ−トHLD、
(e)は記録が光ディスクへの本来の記録か光出力差を
検出する記録かを示すテスト信号TEST、(f)は光
出力差を補正する駆動電流IADを加算するアナログス
イッチSW4を制御する加算信号ADD、(g)はトラ
ンジスタ10の定電流源による駆動電流IL、(h)は
トランジスタ27の定電流源による光出力差dPDに応
じた駆動電流IAD、(i)は実際に半導体レーザ1に
流れる駆動電流ILDで駆動電流ILと駆動電流IAD
を加算したものである。
すモニタ電圧VM、(b)は記録区間を示す記録ゲ−ト
WG、(c)は光ディスクに記録される記録信号WDT
、(d)はホールド区間を示すホ−ルドゲ−トHLD、
(e)は記録が光ディスクへの本来の記録か光出力差を
検出する記録かを示すテスト信号TEST、(f)は光
出力差を補正する駆動電流IADを加算するアナログス
イッチSW4を制御する加算信号ADD、(g)はトラ
ンジスタ10の定電流源による駆動電流IL、(h)は
トランジスタ27の定電流源による光出力差dPDに応
じた駆動電流IAD、(i)は実際に半導体レーザ1に
流れる駆動電流ILDで駆動電流ILと駆動電流IAD
を加算したものである。
【0041】時刻t11で、(a)に示す記録ゲートW
Gが”ハイ”になり、記録の光出力の設定が始まる。ま
た同時に(e)に示すテスト信号TESTが”ハイ”に
なり、光ディスクへの本来の記録を始めることを示す。 (f)に示す加算信号ADDは”ロー”で、(h)に示
す駆動電流IADはゼロである。(i)に示す定電流源
の駆動電流ILDは、(g)に示す駆動電流ILと等し
く、記録の駆動電流IWが流れ、光出力が所定の設定値
PSになるよう、閉ループ制御がかかる。
Gが”ハイ”になり、記録の光出力の設定が始まる。ま
た同時に(e)に示すテスト信号TESTが”ハイ”に
なり、光ディスクへの本来の記録を始めることを示す。 (f)に示す加算信号ADDは”ロー”で、(h)に示
す駆動電流IADはゼロである。(i)に示す定電流源
の駆動電流ILDは、(g)に示す駆動電流ILと等し
く、記録の駆動電流IWが流れ、光出力が所定の設定値
PSになるよう、閉ループ制御がかかる。
【0042】時刻t12で、(d)に示すホールドゲー
トHLDが”ロー”になり、制御電圧がホールドされ、
トランジスタ10の定電流源による(g)に示す駆動電
流ILは、一定電流IWを流す。(e)に示す加算信号
ADDは”ハイ”になり、アナログスイッチSW4がオ
ンになる。アナログスイッチSW4を通して、制御電圧
VADがトランジスタ27にかかり、トランジスタ27
による光出力差dPDに応じた駆動電流IADが流れる
。これより、半導体レーザ1には、(i)の駆動電流I
LDに示すように、一定電流IWと駆動電流IADを加
算したIW+IADが流れる。
トHLDが”ロー”になり、制御電圧がホールドされ、
トランジスタ10の定電流源による(g)に示す駆動電
流ILは、一定電流IWを流す。(e)に示す加算信号
ADDは”ハイ”になり、アナログスイッチSW4がオ
ンになる。アナログスイッチSW4を通して、制御電圧
VADがトランジスタ27にかかり、トランジスタ27
による光出力差dPDに応じた駆動電流IADが流れる
。これより、半導体レーザ1には、(i)の駆動電流I
LDに示すように、一定電流IWと駆動電流IADを加
算したIW+IADが流れる。
【0043】(a)の光出力に示すように、時刻t12
での光出力は、記録の所定の設定値PSより、駆動電流
IADを加算した分だけ、dPD高いところから始まる
。一定電流IWと駆動電流IADを加算したIW+IA
Dで駆動している間、半導体レーザ1の光出力は、熱平
衡により、最初の設定値PS+dPDから下がっていく
。時刻t13になった時に熱平衡が成立し、光出力は最
初の設定値PS+dPDからdPDだけ下がったところ
、つまり記録の所定の設定値PSで落ち着く。以降は、
記録が終了する時刻t14まで、半導体レーザ1は熱平
衡にあり、光出力は記録の所定の設定値PSで安定に制
御される。
での光出力は、記録の所定の設定値PSより、駆動電流
IADを加算した分だけ、dPD高いところから始まる
。一定電流IWと駆動電流IADを加算したIW+IA
Dで駆動している間、半導体レーザ1の光出力は、熱平
衡により、最初の設定値PS+dPDから下がっていく
。時刻t13になった時に熱平衡が成立し、光出力は最
初の設定値PS+dPDからdPDだけ下がったところ
、つまり記録の所定の設定値PSで落ち着く。以降は、
記録が終了する時刻t14まで、半導体レーザ1は熱平
衡にあり、光出力は記録の所定の設定値PSで安定に制
御される。
【0044】以上のように本実施例によれば、制御電圧
をホールドするホールド手段と、制御電圧に応じた駆動
電流を半導体レーザに流す定電流源と、一定電流で駆動
し始めの記録の光出力と所定の時間経った後の記録の光
出力の差を前記モニタ信号により検出する光出力差検出
手段と、光出力差検出手段で検出した光出力の差に対応
する半導体レーザの駆動電流あるいは制御電圧を演算す
る演算手段と、記録の際にホールド手段でホールドした
制御電圧により記録の光出力に対応する一定電流を流す
定電流源に前記演算手段で演算した光出力の差に対応す
る駆動電流あるいは制御電圧を加算する加算手段とを設
けることにより、半導体レーザを開ループにより一定電
流で駆動する場合に、熱平衡により減少した後の光出力
が記録の所定値になるよう熱平衡による光出力の減少を
補正し、最適な記録を行うことが出来る。
をホールドするホールド手段と、制御電圧に応じた駆動
電流を半導体レーザに流す定電流源と、一定電流で駆動
し始めの記録の光出力と所定の時間経った後の記録の光
出力の差を前記モニタ信号により検出する光出力差検出
手段と、光出力差検出手段で検出した光出力の差に対応
する半導体レーザの駆動電流あるいは制御電圧を演算す
る演算手段と、記録の際にホールド手段でホールドした
制御電圧により記録の光出力に対応する一定電流を流す
定電流源に前記演算手段で演算した光出力の差に対応す
る駆動電流あるいは制御電圧を加算する加算手段とを設
けることにより、半導体レーザを開ループにより一定電
流で駆動する場合に、熱平衡により減少した後の光出力
が記録の所定値になるよう熱平衡による光出力の減少を
補正し、最適な記録を行うことが出来る。
【0045】次に、本発明の第2の実施例を説明する。
第2の実施例は、光ディスクがローディングされてない
状態で、一定電流で駆動し始めの記録の光出力と所定の
時間経った後の記録の光出力との差を光出力差検出手段
が検出するものである。
状態で、一定電流で駆動し始めの記録の光出力と所定の
時間経った後の記録の光出力との差を光出力差検出手段
が検出するものである。
【0046】光ディスクがローディングされていないと
、電源が入っていても光ディスク装置は動作していない
状態にある。この状態を利用して、光出力差を検出すれ
ば、なんらの時間ロスも発生しない。検出した光出力差
を保持しておけば、記録を行う前に、光出力差を測定す
る必要はなく、記録の動作に即移ることが出来る。以上
のように本実施例によれば、電源投入後、光ディスクが
ローディングされてない状態で、光出力差を検出するこ
とにより、光ディスク装置が動作していない時間を有効
に使い、光出力差の検出に要する時間を実効的に無くす
ことが出来る。
、電源が入っていても光ディスク装置は動作していない
状態にある。この状態を利用して、光出力差を検出すれ
ば、なんらの時間ロスも発生しない。検出した光出力差
を保持しておけば、記録を行う前に、光出力差を測定す
る必要はなく、記録の動作に即移ることが出来る。以上
のように本実施例によれば、電源投入後、光ディスクが
ローディングされてない状態で、光出力差を検出するこ
とにより、光ディスク装置が動作していない時間を有効
に使い、光出力差の検出に要する時間を実効的に無くす
ことが出来る。
【0047】次に、本発明の第3の実施例を説明する。
第3の実施例は、記録信号WDTを再生時と同じく”ハ
イ”に固定しておき変調を行わない状態で、一定電流で
駆動し始めの記録の光出力と所定の時間経った後の記録
の光出力の差を光出力差検出手段が検出するものである
。
イ”に固定しておき変調を行わない状態で、一定電流で
駆動し始めの記録の光出力と所定の時間経った後の記録
の光出力の差を光出力差検出手段が検出するものである
。
【0048】記録の光出力が変調を受けていないため、
光出力は直流で発光しており、第1の実施例で必要だっ
たピーク検波回路21が要らなくなる。また光出力が直
流のため、変調した光出力よりも熱平衡に達するまでの
時間を短縮することが出来る。これより、光出力差の検
出を、容易にかつ高速に行う事が出来る。
光出力は直流で発光しており、第1の実施例で必要だっ
たピーク検波回路21が要らなくなる。また光出力が直
流のため、変調した光出力よりも熱平衡に達するまでの
時間を短縮することが出来る。これより、光出力差の検
出を、容易にかつ高速に行う事が出来る。
【0049】以上のように本実施例によれば、記録信号
WDTを再生時と同じく固定しておき、変調を行わない
状態で記録の光出力差を検出することにより、ピーク検
波回路21を不要にし、かつ光出力差の検出を高速に行
うことが出来る。
WDTを再生時と同じく固定しておき、変調を行わない
状態で記録の光出力差を検出することにより、ピーク検
波回路21を不要にし、かつ光出力差の検出を高速に行
うことが出来る。
【0050】次に、本発明の第4の実施例を説明する。
第4の実施例は、電源投入後、半導体レーザ1を再生時
の光出力で所定の時間発光させた後、一定電流で駆動し
始めの記録の光出力と所定の時間経った後の記録の光出
力の差を検出する光出力差検出手段を働かせるものであ
る。
の光出力で所定の時間発光させた後、一定電流で駆動し
始めの記録の光出力と所定の時間経った後の記録の光出
力の差を検出する光出力差検出手段を働かせるものであ
る。
【0051】電源投入後は、半導体レーザ1は発光して
いないため、温度が低い状態にある。この状態で、すぐ
に記録の光出力を発光して熱平衡による光出力差を検出
すると、半導体レーザ1が十分に熱平衡に至らず、検出
の誤差が発生する。これを防ぐために、電源投入後、半
導体レーザ1を所定の時間、再生の光出力で発光させ、
半導体レーザ1の温度を上げる。その後、半導体レーザ
1を一定電流で駆動して記録の光出力を発光させると、
熱平衡に至った記録の光出力の差を正確に検出すること
が出来る。
いないため、温度が低い状態にある。この状態で、すぐ
に記録の光出力を発光して熱平衡による光出力差を検出
すると、半導体レーザ1が十分に熱平衡に至らず、検出
の誤差が発生する。これを防ぐために、電源投入後、半
導体レーザ1を所定の時間、再生の光出力で発光させ、
半導体レーザ1の温度を上げる。その後、半導体レーザ
1を一定電流で駆動して記録の光出力を発光させると、
熱平衡に至った記録の光出力の差を正確に検出すること
が出来る。
【0052】以上のように本実施例によれば、電源投入
後、半導体レーザ1を再生時の光出力で所定の時間発光
させた後、記録の光出力差を検出することにより、半導
体レーザ1を十分な熱平衡状態にすることで、正確な光
出力差を検出することが出来る。
後、半導体レーザ1を再生時の光出力で所定の時間発光
させた後、記録の光出力差を検出することにより、半導
体レーザ1を十分な熱平衡状態にすることで、正確な光
出力差を検出することが出来る。
【0053】なお、本発明の第4の実施例では、電源投
入後、半導体レーザ1を再生時の光出力で発光させたが
、これは記録の光出力と再生の光出力の間であれば、何
でも構わない。
入後、半導体レーザ1を再生時の光出力で発光させたが
、これは記録の光出力と再生の光出力の間であれば、何
でも構わない。
【0054】次に、本発明の第5の実施例を説明する。
第5の実施例は、半導体レーザ1を異なる2つ以上の駆
動電流で発光させた時の光出力を検出し、駆動電流の差
に対する光出力の差の比であるスロープ効率を計算し、
光出力差検出手段で検出した光出力の差を計算したスロ
ープ効率を用いて対応する駆動電流あるいは制御電圧に
換算するものである。
動電流で発光させた時の光出力を検出し、駆動電流の差
に対する光出力の差の比であるスロープ効率を計算し、
光出力差検出手段で検出した光出力の差を計算したスロ
ープ効率を用いて対応する駆動電流あるいは制御電圧に
換算するものである。
【0055】半導体レーザ1のスロープ効率SLは、温
度により変動し易い。図6を用いて、これを説明する。 図6は横軸に半導体レーザ1の駆動電流、立軸に光出力
をとっている。2つの線は、半導体レーザ1が常温と高
温の場合における、駆動電流と光出力との関係を示す。
度により変動し易い。図6を用いて、これを説明する。 図6は横軸に半導体レーザ1の駆動電流、立軸に光出力
をとっている。2つの線は、半導体レーザ1が常温と高
温の場合における、駆動電流と光出力との関係を示す。
【0056】まず常温では、駆動電流I1とI2に対す
る、光出力はP1とP2である。この時スロープ効率S
L1は次式(5)(数5)のように表される。
る、光出力はP1とP2である。この時スロープ効率S
L1は次式(5)(数5)のように表される。
【0057】
SL=(P2−P1)(I2−I1)
(
5)次に温度が上がると、スロープ効率が傾き、同じ光
出力P1,P2を出すのに駆動電流がI1’,I2’と
大きくなる。この時のスロープ効率SL2は次式(6)
(数6)のように表される。
(
5)次に温度が上がると、スロープ効率が傾き、同じ光
出力P1,P2を出すのに駆動電流がI1’,I2’と
大きくなる。この時のスロープ効率SL2は次式(6)
(数6)のように表される。
【0058】
SL2=(P2−P1)/(I2’−I1’)
(6)この
ように温度により、スロープ効率SLは変化するため、
同じ光出力差から対応する駆動電流を演算する場合、固
定値のスロープ効率SLを使用すると、駆動電流の誤差
が大きくなる。最悪の場合には、記録の駆動電流に過大
な駆動電流を加算してしまい、半導体レーザ1の光出力
が記録の光出力の設定値を大きく越えて破壊に至ってし
まう。
(6)この
ように温度により、スロープ効率SLは変化するため、
同じ光出力差から対応する駆動電流を演算する場合、固
定値のスロープ効率SLを使用すると、駆動電流の誤差
が大きくなる。最悪の場合には、記録の駆動電流に過大
な駆動電流を加算してしまい、半導体レーザ1の光出力
が記録の光出力の設定値を大きく越えて破壊に至ってし
まう。
【0059】このため、図6に示すように、半導体レー
ザを異なる2点以上で発光させて、スロープ効率SLを
計算し、計算したスロープ効率SLにより、光出力差に
対応する駆動電流あるいは制御電圧を正確に計算するこ
とが出来る。
ザを異なる2点以上で発光させて、スロープ効率SLを
計算し、計算したスロープ効率SLにより、光出力差に
対応する駆動電流あるいは制御電圧を正確に計算するこ
とが出来る。
【0060】以上のように本実施例によれば、半導体レ
ーザを異なる2点以上で発光させて、スロープ効率を計
算し、計算したスロープ効率を用いる事により、光出力
差に対応する駆動電流あるいは制御電圧を温度に依らず
正確に計算することが出来る。 なお、第5の実施例
ではスロープ効率を求めるのに、駆動電流を2つで計算
したが、これは2点以上であれば何点でも構わない。
ーザを異なる2点以上で発光させて、スロープ効率を計
算し、計算したスロープ効率を用いる事により、光出力
差に対応する駆動電流あるいは制御電圧を温度に依らず
正確に計算することが出来る。 なお、第5の実施例
ではスロープ効率を求めるのに、駆動電流を2つで計算
したが、これは2点以上であれば何点でも構わない。
【0061】また、第1の実施例では光出力差を求める
のに、所定の時間経った後の光出力を1回検出したが、
これは1回以上検出しても構わない。
のに、所定の時間経った後の光出力を1回検出したが、
これは1回以上検出しても構わない。
【0062】
【発明の効果】以上のように本実施例によれば、半導体
レーザを開ループにより一定電流で駆動する場合に、熱
平衡により減少した後の光出力が記録の所定値になるよ
う熱平衡による光出力の減少を補正し、最適な記録を行
うことが出来る。
レーザを開ループにより一定電流で駆動する場合に、熱
平衡により減少した後の光出力が記録の所定値になるよ
う熱平衡による光出力の減少を補正し、最適な記録を行
うことが出来る。
【図1】本発明の第1の実施例における半導体レーザ駆
動回路の構成を示す回路図
動回路の構成を示す回路図
【図2】同第1の実施例における半導体レーザ駆動回路
の光出力差検出の動作を説明するための動作波形図
の光出力差検出の動作を説明するための動作波形図
【図
3】同第1の実施例における定電流源の構成を示す回路
図
3】同第1の実施例における定電流源の構成を示す回路
図
【図4】同だい1の実施例における半導体レーザの駆動
電流と光出力との関係を示す特性図
電流と光出力との関係を示す特性図
【図5】同第1の実施例における半導体レーザ駆動回路
の記録動作を説明するための動作波形図
の記録動作を説明するための動作波形図
【図6】本発明
の他の実施例における半導体レーザのスロープ効率の温
度特性を説明するための特性図
の他の実施例における半導体レーザのスロープ効率の温
度特性を説明するための特性図
【図7】従来の半導体レ
ーザ駆動回路の構成構成を示す回路図
ーザ駆動回路の構成構成を示す回路図
【図8】従来の半導体レーザ駆動回路の動作を説明する
ための動作波形図
ための動作波形図
【図9】従来の半導体レーザの熱平衡による光出力の減
少を説明するための動作波形図
少を説明するための動作波形図
1 半導体レーザ
2 光検出器
3 電流電圧変換器
4 差動アンプ
5 再生用の基準電圧
6 記録用の基準電圧
9 バッファアンプ
10 トランジスタ
20 光出力差検出手段
21 ピーク検波回路
22 AD変換器
25 減算器
Claims (6)
- 【請求項1】 光ビームを発生する半導体レーザと、
前記半導体レーザの光出力に応じたモニタ信号を発生す
る光検出器と、設定する光出力に対応する基準電圧を発
生する基準電圧発生手段と、前記モニタ信号と前記基準
電圧とを比較して前記半導体レーザの光出力を所定の光
出力に制御する制御電圧を発生する差動アンプと、前記
差動アンプの制御電圧をホールドするホールド手段と、
前記制御電圧に応じた駆動電流を前記半導体レーザに流
す定電流源と、記録信号により前記駆動電流を変調する
変調手段と、一定電流で駆動し始めの記録の光出力と所
定の時間経った後の記録の光出力の差を前記モニタ信号
により検出する光出力差検出手段と、前記光出力差検出
手段で検出した光出力の差に対応する前記半導体レーザ
の駆動電流あるいは制御電圧を演算する演算手段と、記
録の際に前記ホールド手段でホールドした制御電圧によ
り記録の光出力に対応する一定電流を流す前記定電流源
に、前記演算手段で演算した光出力の差に対応する駆動
電流あるいは制御電圧を加算する加算手段と、を備えた
レーザ駆動回路。 - 【請求項2】 光ディスクがローディングされていな
い状態で、光出力差検出手段が、一定電流で駆動し始め
の記録の光出力と所定の時間経った後の記録の光出力の
差を検出する請求項1記載のレーザ駆動回路。 - 【請求項3】 記録信号を固定し駆動電流の変調を行
わない状態で、光出力差検出手段が、一定電流で駆動し
始めの記録の光出力と所定の時間経った後の記録の光出
力の差を検出する請求項1記載のレーザ駆動回路。 - 【請求項4】 電源投入後、半導体レーザを再生時の
光出力で所定の時間発光させた後、光出力差検出手段が
、一定電流で駆動し始めの記録の光出力と所定の時間経
った後の記録の光出力の差を検出する請求項1記載のレ
ーザ駆動回路。 - 【請求項5】 電源投入後、半導体レーザを所定の光
出力で所定の時間発光させた後、光出力差検出手段が、
一定電流で駆動し始めの記録の光出力と所定の時間経っ
た後の記録の光出力の差を検出する請求項1記載のレー
ザ駆動回路。 - 【請求項6】 演算手段は、2点以上の駆動電流で発
光させた時のそれぞれの光出力から、駆動電流の差に対
する光出力の差の比(スロープ効率)を計算し、光出力
差検出手段で検出した光出力の差に対応する駆動電流あ
るいは制御電圧をスロープ効率を用いて演算する請求項
1記載のレーザ駆動回路
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3130948A JPH04356741A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | レーザ駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3130948A JPH04356741A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | レーザ駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04356741A true JPH04356741A (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=15046404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3130948A Pending JPH04356741A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | レーザ駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04356741A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7693027B2 (en) | 2005-09-03 | 2010-04-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for controlling recording signals |
| JP2012128909A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Panasonic Corp | 光情報記録再生装置 |
-
1991
- 1991-06-03 JP JP3130948A patent/JPH04356741A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7693027B2 (en) | 2005-09-03 | 2010-04-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for controlling recording signals |
| JP2012128909A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Panasonic Corp | 光情報記録再生装置 |
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