JPH0435712Y2 - - Google Patents
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- JPH0435712Y2 JPH0435712Y2 JP1985148697U JP14869785U JPH0435712Y2 JP H0435712 Y2 JPH0435712 Y2 JP H0435712Y2 JP 1985148697 U JP1985148697 U JP 1985148697U JP 14869785 U JP14869785 U JP 14869785U JP H0435712 Y2 JPH0435712 Y2 JP H0435712Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- temperature
- water supply
- valve
- diaphragm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Combustion (AREA)
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は通水量を増減しても出湯温度が所定の
値に維持されるガス湯沸器における出湯温度調節
装置に関する。
値に維持されるガス湯沸器における出湯温度調節
装置に関する。
[従来技術]
従来のこの種の出湯温度調節装置には種々のタ
イプのものがあるが、例えば本出願人の先願に係
る特願昭59−193052の技術においては、ガス弁の
開度を通水量に応じて増減させるダイヤフラム装
置に通水量に応じた圧力を与えるベンチユリを、
中間部内面が滑らかに絞られた管部と、この管部
内に挿入され長手方向に移動して管部との間の通
路面積を増減させる先細の弁部により構成し、管
部と弁部の少なくとも何れか一方を長手方向に沿
つて手動的に移動するようにしている。このよう
な技術によれば、出湯温度を高温にセツトした場
合の給水量の増減の幅は低温にセツトした場合よ
りも小となり、従つて高温出湯と低温出湯の両方
において作動特性を要求特性に近付けることがで
きて、給水量の変化に応じて適切なガス量が供給
され、給水量のほぼ全範囲において出湯温度を安
定させることができる。
イプのものがあるが、例えば本出願人の先願に係
る特願昭59−193052の技術においては、ガス弁の
開度を通水量に応じて増減させるダイヤフラム装
置に通水量に応じた圧力を与えるベンチユリを、
中間部内面が滑らかに絞られた管部と、この管部
内に挿入され長手方向に移動して管部との間の通
路面積を増減させる先細の弁部により構成し、管
部と弁部の少なくとも何れか一方を長手方向に沿
つて手動的に移動するようにしている。このよう
な技術によれば、出湯温度を高温にセツトした場
合の給水量の増減の幅は低温にセツトした場合よ
りも小となり、従つて高温出湯と低温出湯の両方
において作動特性を要求特性に近付けることがで
きて、給水量の変化に応じて適切なガス量が供給
され、給水量のほぼ全範囲において出湯温度を安
定させることができる。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記の従来技術においては、管
部と弁部の間の通路面積の増減を手動により行つ
ているので、給水温度が変化すれば、それに応じ
て出湯温度も変化するという問題があつた。本考
案はこの種の通水量に応動するダイヤフラムによ
りガス弁の開度を制御して出湯温度を所定の値に
維持するようにしたガス湯沸器において、給水路
内に水温の変化に応じて伸縮する感温部材を設
け、この感温部材によりベンチユリの管部と弁部
の間の通路面積を変化させて上記問題を解決した
ものである。
部と弁部の間の通路面積の増減を手動により行つ
ているので、給水温度が変化すれば、それに応じ
て出湯温度も変化するという問題があつた。本考
案はこの種の通水量に応動するダイヤフラムによ
りガス弁の開度を制御して出湯温度を所定の値に
維持するようにしたガス湯沸器において、給水路
内に水温の変化に応じて伸縮する感温部材を設
け、この感温部材によりベンチユリの管部と弁部
の間の通路面積を変化させて上記問題を解決した
ものである。
[問題点を解決するための手段]
このため、本考案によるガス湯沸器の出湯温度
調節装置は、添付図面に例示する如く、ダイヤフ
ラム室10の内部をダイヤフラム11により仕切
つて1次室10a及び2次室10bを形成し、1
次室10aを通過する給水路12に設けたベンチ
ユリ20の負圧発生部を2次室10bに連通して
通水量の増大に伴つてダイヤフラム11を撓ま
せ、この撓みによりガス弁15の開度を連続的に
増大させ、バーナへのガス供給量を制御して出湯
温度を所定の値に維持するガス湯沸器において、
前記ベンチユリ20は中間部内面が滑らかに絞ら
れた管部21と、この管部内に挿入され支持ロツ
ド23を介して前記ダイヤフラム11に連結され
て通水量の増大に伴い給水路に沿つて自動的に移
動して管部21との間の通路面積を増大させる先
細の弁部22よりなり、更に前記給水路12内に
設けられてその水温の変化に応じて伸縮する作動
子30aを有しこの作動子に連結された前記管部
21を前記給水路12の長手方向に沿つて移動し
て給水温度の上昇に応じて同管部と弁部22の間
の通路面積を増大させる感温部材30を備えたこ
とを特徴とするものである。
調節装置は、添付図面に例示する如く、ダイヤフ
ラム室10の内部をダイヤフラム11により仕切
つて1次室10a及び2次室10bを形成し、1
次室10aを通過する給水路12に設けたベンチ
ユリ20の負圧発生部を2次室10bに連通して
通水量の増大に伴つてダイヤフラム11を撓ま
せ、この撓みによりガス弁15の開度を連続的に
増大させ、バーナへのガス供給量を制御して出湯
温度を所定の値に維持するガス湯沸器において、
前記ベンチユリ20は中間部内面が滑らかに絞ら
れた管部21と、この管部内に挿入され支持ロツ
ド23を介して前記ダイヤフラム11に連結され
て通水量の増大に伴い給水路に沿つて自動的に移
動して管部21との間の通路面積を増大させる先
細の弁部22よりなり、更に前記給水路12内に
設けられてその水温の変化に応じて伸縮する作動
子30aを有しこの作動子に連結された前記管部
21を前記給水路12の長手方向に沿つて移動し
て給水温度の上昇に応じて同管部と弁部22の間
の通路面積を増大させる感温部材30を備えたこ
とを特徴とするものである。
[作用]
給水温度が低い場合も高い場合も、給水量が増
大すればベンチユリ20の負圧発生部に生じる負
圧が増大し、ダイヤフラム11に加わるこの負圧
の作用によりガス弁15開度が増大すると同時に
弁部22も移動し、管部21との間の通路面積が
増大して前記負圧の増大を緩和するので、通水量
に対するガス弁15開度の特性曲線の傾斜は小と
なる。しかしながら、給水温度が低い場合の管部
21と弁部22間の通路面積は給水温度が高い場
合よりも小であるので、前記特性曲線の傾斜は給
水温度が低い場合の方が大となり、従つてガス弁
15開度の全範囲に対する給水量は、給水温度が
低い場合の方が全体として小になると共に増減の
幅も小となる。
大すればベンチユリ20の負圧発生部に生じる負
圧が増大し、ダイヤフラム11に加わるこの負圧
の作用によりガス弁15開度が増大すると同時に
弁部22も移動し、管部21との間の通路面積が
増大して前記負圧の増大を緩和するので、通水量
に対するガス弁15開度の特性曲線の傾斜は小と
なる。しかしながら、給水温度が低い場合の管部
21と弁部22間の通路面積は給水温度が高い場
合よりも小であるので、前記特性曲線の傾斜は給
水温度が低い場合の方が大となり、従つてガス弁
15開度の全範囲に対する給水量は、給水温度が
低い場合の方が全体として小になると共に増減の
幅も小となる。
給水温度が低ければ、給水路12内に設けられ
た感温部材30は縮んでおり、ベンチユリ20を
構成する管部21を長手方向に沿つて移動させ、
その間の通路面積を減少させるのでベンチユリ2
2の負圧発生部に生ずる負圧は通水量の割には大
となり、ダイヤフラム11の撓みは大となつてガ
ス弁15の開度を増大させる。これによりバーナ
に供給されるガス量が増大するので給水温度と出
湯温度の温度差は増大し、給水温度の低下を補つ
て所定温度の出湯が得られる。給水温度が上昇す
れば感温部材が伸びて、前記と逆の作用によりベ
ンチユリ22の負圧発生部に生ずる負圧は通水量
の割には小となり、ガス弁15の開度を減少させ
る。これによりバーナに供給されるガス量は減少
するので給水温度の上昇にも拘らず出湯温度は所
定の温度に保たれる。
た感温部材30は縮んでおり、ベンチユリ20を
構成する管部21を長手方向に沿つて移動させ、
その間の通路面積を減少させるのでベンチユリ2
2の負圧発生部に生ずる負圧は通水量の割には大
となり、ダイヤフラム11の撓みは大となつてガ
ス弁15の開度を増大させる。これによりバーナ
に供給されるガス量が増大するので給水温度と出
湯温度の温度差は増大し、給水温度の低下を補つ
て所定温度の出湯が得られる。給水温度が上昇す
れば感温部材が伸びて、前記と逆の作用によりベ
ンチユリ22の負圧発生部に生ずる負圧は通水量
の割には小となり、ガス弁15の開度を減少させ
る。これによりバーナに供給されるガス量は減少
するので給水温度の上昇にも拘らず出湯温度は所
定の温度に保たれる。
[考案の効果]
上述の如く、本考案によれば給水温度が変化し
ても出湯温度は自動的に所定の温度に保たれるの
で、年間を通して所定の温度の出湯を得ることが
できる。また給水温度が低い場合の方が給水量の
増減の幅が小となるので、給水温度の高低にかか
わらず出湯量を増減しても出湯温度は安定した所
定の値に保たれる。しかもこのために必要な調整
部材をベンチユリの構成部材の一部である管部で
兼用し、これを感温部材により移動させているの
で、部品点数が減少して構造簡単となり、従つて
製造コストの増大もわずかである。
ても出湯温度は自動的に所定の温度に保たれるの
で、年間を通して所定の温度の出湯を得ることが
できる。また給水温度が低い場合の方が給水量の
増減の幅が小となるので、給水温度の高低にかか
わらず出湯量を増減しても出湯温度は安定した所
定の値に保たれる。しかもこのために必要な調整
部材をベンチユリの構成部材の一部である管部で
兼用し、これを感温部材により移動させているの
で、部品点数が減少して構造簡単となり、従つて
製造コストの増大もわずかである。
[実施例]
第1図及び第2図は、本発明の一実施例を示
し、ハウジング1とこれにねじ止めされたカバー
2の間に形成したダイヤフラム室10はダイヤフ
ラム11により仕切つて1次室10aと2次室1
0bを形成し、1次室10aを通過した給水路1
2の下流路12aにはベンチユリ20を設ける。
バーナ(図示せず)へのガス供給路13には弁体
15aをスプリング15cにより弁座15bに付
勢してなるガス弁15を設け、ダイヤフラム11
の撓みに応じて弁体15aがリフトしてガス弁1
5を開くよう、ダイヤフラム11と弁体15aを
ロツド14及び14aにより連結する。
し、ハウジング1とこれにねじ止めされたカバー
2の間に形成したダイヤフラム室10はダイヤフ
ラム11により仕切つて1次室10aと2次室1
0bを形成し、1次室10aを通過した給水路1
2の下流路12aにはベンチユリ20を設ける。
バーナ(図示せず)へのガス供給路13には弁体
15aをスプリング15cにより弁座15bに付
勢してなるガス弁15を設け、ダイヤフラム11
の撓みに応じて弁体15aがリフトしてガス弁1
5を開くよう、ダイヤフラム11と弁体15aを
ロツド14及び14aにより連結する。
ベンチユリ20は管部21と弁部22とからな
り、ベンチユリ20の管部21は中央部内面が滑
らかに絞られ、給水路12の下流路12aの内面
にシールリング25を介して長手方向摺動可能に
嵌合支持されている。管部21は、その側面に互
いに対向して設けた1対の縦長の案内孔21cに
下流路12a横切つて設けたブリツジ部材26を
通して、所定長摺動可能であり、その下流端に係
止された連結部材27は両側が解放され、この連
結部材27に固定した調整ロツド28の先端はケ
ーシング1に設けられた第1案内栓5から液密か
つ摺動可能に突出して後述の感温部材30により
長手方向位置が調整可能とされている。管部21
は、第1案内栓5と連結部材27の間に介装した
スプリング29により、弁部22との間の通路面
積が小となる方向に付勢されている。先細の先端
を下流に向けて管部21内に挿入された弁部22
はダイヤフラム11中央のボス部11aに固定さ
れた支持ロツド23にスプリング24を介して押
圧支持され、通水量の増大に伴うダイヤフラム1
1の撓みにより弁部22を後退させて管部21と
の間の通路面積を増大させている。このためにベ
ンチユリ20の負圧発生部とダイヤフラム室10
の2次室10bの間は連通孔21a、環状溝21
b、及び連通路16により連通している。
り、ベンチユリ20の管部21は中央部内面が滑
らかに絞られ、給水路12の下流路12aの内面
にシールリング25を介して長手方向摺動可能に
嵌合支持されている。管部21は、その側面に互
いに対向して設けた1対の縦長の案内孔21cに
下流路12a横切つて設けたブリツジ部材26を
通して、所定長摺動可能であり、その下流端に係
止された連結部材27は両側が解放され、この連
結部材27に固定した調整ロツド28の先端はケ
ーシング1に設けられた第1案内栓5から液密か
つ摺動可能に突出して後述の感温部材30により
長手方向位置が調整可能とされている。管部21
は、第1案内栓5と連結部材27の間に介装した
スプリング29により、弁部22との間の通路面
積が小となる方向に付勢されている。先細の先端
を下流に向けて管部21内に挿入された弁部22
はダイヤフラム11中央のボス部11aに固定さ
れた支持ロツド23にスプリング24を介して押
圧支持され、通水量の増大に伴うダイヤフラム1
1の撓みにより弁部22を後退させて管部21と
の間の通路面積を増大させている。このためにベ
ンチユリ20の負圧発生部とダイヤフラム室10
の2次室10bの間は連通孔21a、環状溝21
b、及び連通路16により連通している。
ダイヤフラム装置の1次室10aより上流側に
位置する給水路12は、第1図及び第2図に示す
如く、ケーシング1に取り付けられた水入口管3
と、この水入口管3と1次室10aを連通する水
ガバナ室50及び連通孔50aにより主として形
成され、更に水ガバナ室50に連通された感温室
31と、弁室41及び開口44からなるバイパス
路を備えている。水ガバナ室50には、スプリン
グ53,53aにより付勢されて給水路12に供
給される水圧が変動した場合の通水量の変動を緩
和するガバナ弁体52が摺動可能に嵌挿され、ま
た前記バイパス路はガバナ弁体52をバイパスす
るよう設けられている。
位置する給水路12は、第1図及び第2図に示す
如く、ケーシング1に取り付けられた水入口管3
と、この水入口管3と1次室10aを連通する水
ガバナ室50及び連通孔50aにより主として形
成され、更に水ガバナ室50に連通された感温室
31と、弁室41及び開口44からなるバイパス
路を備えている。水ガバナ室50には、スプリン
グ53,53aにより付勢されて給水路12に供
給される水圧が変動した場合の通水量の変動を緩
和するガバナ弁体52が摺動可能に嵌挿され、ま
た前記バイパス路はガバナ弁体52をバイパスす
るよう設けられている。
第1図に示す如く、感温室31内には作動子3
0aを有する感温部材30が設けられ、この感温
部材30は感温室31の開口部に設けた支持栓6
により液密に支持されて作動子30aは前記調整
ロツド28の先端と平行に感温室31外に突出し
ている。本実施例においては、感温部材30は温
度の変化により内蔵したワツクスが膨張収縮し
て、本体に対し作動子30aを伸縮するものであ
る。
0aを有する感温部材30が設けられ、この感温
部材30は感温室31の開口部に設けた支持栓6
により液密に支持されて作動子30aは前記調整
ロツド28の先端と平行に感温室31外に突出し
ている。本実施例においては、感温部材30は温
度の変化により内蔵したワツクスが膨張収縮し
て、本体に対し作動子30aを伸縮するものであ
る。
前記バイパス路には調水弁40が設けられてい
る。すなわち、弁室41の開口部に設けた第2案
内栓7には、調整ロツド28及び作動子30aと
平行に、制御ロツド43が液密かつ摺動可能に支
持され、その先端に固定された弁体42は、弁室
41と水ガバナ室50を連通する開口との間に可
変絞り46を形成している。制御ロツド43の外
側に設けたばね受けとケーシング1の間には、制
御ロツド43を外向、すなわち可変絞り46を大
とする方向に付勢するスプリング45が設けられ
ている。調水弁40は以上の各部材により構成さ
れている。
る。すなわち、弁室41の開口部に設けた第2案
内栓7には、調整ロツド28及び作動子30aと
平行に、制御ロツド43が液密かつ摺動可能に支
持され、その先端に固定された弁体42は、弁室
41と水ガバナ室50を連通する開口との間に可
変絞り46を形成している。制御ロツド43の外
側に設けたばね受けとケーシング1の間には、制
御ロツド43を外向、すなわち可変絞り46を大
とする方向に付勢するスプリング45が設けられ
ている。調水弁40は以上の各部材により構成さ
れている。
調整ロツド28、作動子30a及び制御ロツド
43が突出するケーシング1の一側には、枢支ピ
ン33を介してレバー32の基端部を枢支する支
持板4が固定され、調整ロツド28の先端は連結
ピン34を介してレバー32の中間部に連結さ
れ、またレバー32の先端部には2個のナツト3
2a,32bがかしめ固定されている。レバー3
2は管部21を付勢するスプリング29により、
枢支ピン33を中心として、第1図において反時
計方向に常に付勢されて、ナツト32a,32b
に螺合された第1及び第2調整ねじ35,36の
先端を常にそれぞれ感温部材30の作動子30a
及び調水弁40の制御ロツド43の外側に当接し
ている。支持板4の先端は折曲して案内部4aを
形成し、レバー32先端の凹部32cを係合して
案内するようにする。
43が突出するケーシング1の一側には、枢支ピ
ン33を介してレバー32の基端部を枢支する支
持板4が固定され、調整ロツド28の先端は連結
ピン34を介してレバー32の中間部に連結さ
れ、またレバー32の先端部には2個のナツト3
2a,32bがかしめ固定されている。レバー3
2は管部21を付勢するスプリング29により、
枢支ピン33を中心として、第1図において反時
計方向に常に付勢されて、ナツト32a,32b
に螺合された第1及び第2調整ねじ35,36の
先端を常にそれぞれ感温部材30の作動子30a
及び調水弁40の制御ロツド43の外側に当接し
ている。支持板4の先端は折曲して案内部4aを
形成し、レバー32先端の凹部32cを係合して
案内するようにする。
次に本実施例の作動につき説明する。給水路1
2の上流側または下流側に設けた給湯栓(図示せ
ず)を開けば、給水路12を通る給水によりベン
チユリ20の負圧発生部に発生した負圧が連通孔
21a、環状溝21b及び連通路16を介して2
次室10bに伝達されて1次室10aとの間に圧
力差を生じ、この圧力差に応じてダイヤフラム1
1を2次室10b側に移動させ、ロツド14a,
14を介してガス弁15を開いてガス供給路13
よりバーナ(図示せず)にガスを供給し、給水路
12の下流側に設けられた熱交換器(図示せず)
を加熱して給水路12末端の蛇口より出湯する。
2の上流側または下流側に設けた給湯栓(図示せ
ず)を開けば、給水路12を通る給水によりベン
チユリ20の負圧発生部に発生した負圧が連通孔
21a、環状溝21b及び連通路16を介して2
次室10bに伝達されて1次室10aとの間に圧
力差を生じ、この圧力差に応じてダイヤフラム1
1を2次室10b側に移動させ、ロツド14a,
14を介してガス弁15を開いてガス供給路13
よりバーナ(図示せず)にガスを供給し、給水路
12の下流側に設けられた熱交換器(図示せず)
を加熱して給水路12末端の蛇口より出湯する。
この状態において給水路12より供給される給
水温度が極めて低ければ、第1図に示す如く、感
温部材30の作動子30aは最も縮んでおり、レ
バー32、連結ピン34、調整ロツド28及び連
結部材27を介して、ベンチユリ20の管部21
を最も右側に寄せて弁部22との間の通路面積を
最少とし、また制御ロツド43を介して調水弁4
0の開度を最少としている。従つて給水路12の
通水量は少なくなるが、ベンチユリ20の負圧発
生部に生じる負圧は通水量に比して大となるので
ガス弁15の開度も通水量に比して大となり、給
水温度と出湯温度の温度差は増大する。この場合
において、給水栓の開度を大として通水量を増大
すれば、ベンチユリ20の負圧発生部に生じる負
圧が増大し、ダイヤフラム11が撓んでガス弁1
5の開度を増大すると同時に弁部22も移動して
管部21との間の通路面積を増大させる。これに
より前記負圧の増大は緩和され、通水量に対する
ガス弁15開度の特性曲線は弁部22が移動しな
い場合に比して傾斜が小となるが、管部21と弁
部22の間の通路面積はもともと小であつて弁部
22が移動しない場合の特性曲線の傾斜は大であ
るので、弁部22が移動しても特性曲線は比較的
大きな値となる。
水温度が極めて低ければ、第1図に示す如く、感
温部材30の作動子30aは最も縮んでおり、レ
バー32、連結ピン34、調整ロツド28及び連
結部材27を介して、ベンチユリ20の管部21
を最も右側に寄せて弁部22との間の通路面積を
最少とし、また制御ロツド43を介して調水弁4
0の開度を最少としている。従つて給水路12の
通水量は少なくなるが、ベンチユリ20の負圧発
生部に生じる負圧は通水量に比して大となるので
ガス弁15の開度も通水量に比して大となり、給
水温度と出湯温度の温度差は増大する。この場合
において、給水栓の開度を大として通水量を増大
すれば、ベンチユリ20の負圧発生部に生じる負
圧が増大し、ダイヤフラム11が撓んでガス弁1
5の開度を増大すると同時に弁部22も移動して
管部21との間の通路面積を増大させる。これに
より前記負圧の増大は緩和され、通水量に対する
ガス弁15開度の特性曲線は弁部22が移動しな
い場合に比して傾斜が小となるが、管部21と弁
部22の間の通路面積はもともと小であつて弁部
22が移動しない場合の特性曲線の傾斜は大であ
るので、弁部22が移動しても特性曲線は比較的
大きな値となる。
給水路12より供給される給水温度が上昇すれ
ば感温部材30の作動子30aは伸び、スプリン
グ29に抗してレバー32を枢支ピン33を中心
として回動させ、ベンチユリ20の管部21を第
1図において左側に移動させて弁部22との間の
通路面積を大とし、また調水弁40の開度を大と
する。この調水弁40を通る給水により給水路1
2の通水量は増大するがベンチユリ20の負圧発
生部に生じる負圧は通水量に比して小となるので
ガス弁15の開度も通水量に比して小となり、給
水温度と出湯温度の温度差は減少する。この場合
にも通水量を増大させればガス弁15開度が増大
すると同時に管部21と弁部22の間の通路面積
も増大し、通水量に対するガス弁15開度の特性
曲線の傾斜は弁部22が移動しない場合に比して
小となる。しかしながらこの状態では、管部21
と弁部22の間の通路面積はもともと大であつて
弁部22が移動しない場合の特性曲線の傾斜は小
であるので、弁部22が移動した場合の特性曲線
の傾斜は比較的小さい値となる。
ば感温部材30の作動子30aは伸び、スプリン
グ29に抗してレバー32を枢支ピン33を中心
として回動させ、ベンチユリ20の管部21を第
1図において左側に移動させて弁部22との間の
通路面積を大とし、また調水弁40の開度を大と
する。この調水弁40を通る給水により給水路1
2の通水量は増大するがベンチユリ20の負圧発
生部に生じる負圧は通水量に比して小となるので
ガス弁15の開度も通水量に比して小となり、給
水温度と出湯温度の温度差は減少する。この場合
にも通水量を増大させればガス弁15開度が増大
すると同時に管部21と弁部22の間の通路面積
も増大し、通水量に対するガス弁15開度の特性
曲線の傾斜は弁部22が移動しない場合に比して
小となる。しかしながらこの状態では、管部21
と弁部22の間の通路面積はもともと大であつて
弁部22が移動しない場合の特性曲線の傾斜は小
であるので、弁部22が移動した場合の特性曲線
の傾斜は比較的小さい値となる。
上述の如く、本実施例によれば、給水温度が低
ければ通水量が減少すると共に給水温度と出湯温
度の温度差が増大し、また給水温度が上昇すれば
通水量が増大すると共に前記温度差が減少するの
で、給水温度が変化しても出湯温度は所定の値に
保たれる。またこの種のガス湯沸器では、出湯量
の増減にかかわらず出湯温度を安定した所定の値
に保つには、出湯温度を高温に設定した場合の給
水量の増減の幅を低温に設定した場合よりも小と
する必要があるが、前述のように、通水量に対す
るガス弁15開度の特性曲線の傾斜は、給水温度
が低く従つて出湯温度との温度差が大となる場合
の方が給水温度が低い場合よりも小となるので、
出湯量を増減しても出湯温度は安定した所定の値
に保たれる。しかも給水温度の変化に伴う出湯温
度の変化の防止は、そのために必要な調整部材を
ベンチユリ20の構成部材の一部である管部21
で兼用し、これを感温部材30により移動させる
ことにより行つているので、部品点数が少なく構
造簡単となり、従つて製造コストの増大もわずか
である。
ければ通水量が減少すると共に給水温度と出湯温
度の温度差が増大し、また給水温度が上昇すれば
通水量が増大すると共に前記温度差が減少するの
で、給水温度が変化しても出湯温度は所定の値に
保たれる。またこの種のガス湯沸器では、出湯量
の増減にかかわらず出湯温度を安定した所定の値
に保つには、出湯温度を高温に設定した場合の給
水量の増減の幅を低温に設定した場合よりも小と
する必要があるが、前述のように、通水量に対す
るガス弁15開度の特性曲線の傾斜は、給水温度
が低く従つて出湯温度との温度差が大となる場合
の方が給水温度が低い場合よりも小となるので、
出湯量を増減しても出湯温度は安定した所定の値
に保たれる。しかも給水温度の変化に伴う出湯温
度の変化の防止は、そのために必要な調整部材を
ベンチユリ20の構成部材の一部である管部21
で兼用し、これを感温部材30により移動させる
ことにより行つているので、部品点数が少なく構
造簡単となり、従つて製造コストの増大もわずか
である。
なお、本実施例においては給水温度に応じて通
水量を変化させる調水弁40を設けたが、これは
給水温度が高い場合に通水量を大としてバーナを
最大能力付近で作動させることを可能とするため
のものである。従つて、この調水弁40は必ずし
も必要ではなく、給水温度が変化しても出湯温度
を所定の値に保つという本考案の機能には直接の
関係はない。
水量を変化させる調水弁40を設けたが、これは
給水温度が高い場合に通水量を大としてバーナを
最大能力付近で作動させることを可能とするため
のものである。従つて、この調水弁40は必ずし
も必要ではなく、給水温度が変化しても出湯温度
を所定の値に保つという本考案の機能には直接の
関係はない。
また、本実施例においては出湯温度の調節装置
については説明を省略したが、ベンチユリ20の
上流又は下流に絞り弁を設け、あるいは連通路1
6の圧力の一部をベンチユリ20の上流又は下流
側にバイパスするバイパス弁を設ける等の手段に
より出湯温度を調節することも可能である。
については説明を省略したが、ベンチユリ20の
上流又は下流に絞り弁を設け、あるいは連通路1
6の圧力の一部をベンチユリ20の上流又は下流
側にバイパスするバイパス弁を設ける等の手段に
より出湯温度を調節することも可能である。
図面は本考案によりガス湯沸器の出湯温度調節
装置の一実施例を示し、第1図は全体の断面図、
第2図はその下面図である。 符号の説明、10……ダイヤフラム室、10a
……1次室、10b……2次室、11……ダイヤ
フラム、12……給水路、15……ガス弁、20
……ベンチユリ、21……管部、22……弁部、
23……支持ロツド、30……感温部材、30a
……作動子。
装置の一実施例を示し、第1図は全体の断面図、
第2図はその下面図である。 符号の説明、10……ダイヤフラム室、10a
……1次室、10b……2次室、11……ダイヤ
フラム、12……給水路、15……ガス弁、20
……ベンチユリ、21……管部、22……弁部、
23……支持ロツド、30……感温部材、30a
……作動子。
Claims (1)
- ダイヤフラム室の内部をダイヤフラムにより仕
切つて1次室及び2次室を形成し、1次室を通過
する給水路に設けたベンチユリの負圧発生部を2
次室に連通して通水量の増大に伴つてダイヤフラ
ムを撓ませ、この撓みによりガス弁の開度を連続
的に増大させ、バーナへのガス供給量を制御して
出湯温度を所定の値に維持するガス湯沸器におい
て、前記ベンチユリは中間部内面が滑らかに絞ら
れた管部と、この管部内に挿入され支持ロツドを
介して前記ダイヤフラムに連結されて通水量の増
大に伴い給水路に沿つて自動的に移動して管部と
の間の通路面積を増大させる先細の弁部よりな
り、更に前記給水路内に設けられてその水温の変
化に応じて伸縮する作動子を有しこの作動子に連
結された前記管部を前記給水路の長手方向に沿つ
て移動して給水温度の上昇に応じて同管部と弁部
の間の通路面積を増大させる感温部材を備えたこ
とを特徴とする出湯温度調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985148697U JPH0435712Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985148697U JPH0435712Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6256946U JPS6256946U (ja) | 1987-04-08 |
| JPH0435712Y2 true JPH0435712Y2 (ja) | 1992-08-24 |
Family
ID=31063212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985148697U Expired JPH0435712Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0435712Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5434154U (ja) * | 1977-08-11 | 1979-03-06 | ||
| JPS5831250A (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-23 | Noritsu Co Ltd | 給湯器における湯温調節装置 |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP1985148697U patent/JPH0435712Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6256946U (ja) | 1987-04-08 |
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