JPH04357689A - ケーブルリール - Google Patents
ケーブルリールInfo
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- JPH04357689A JPH04357689A JP15744991A JP15744991A JPH04357689A JP H04357689 A JPH04357689 A JP H04357689A JP 15744991 A JP15744991 A JP 15744991A JP 15744991 A JP15744991 A JP 15744991A JP H04357689 A JPH04357689 A JP H04357689A
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- Japan
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- flexible cable
- rollers
- cable
- roller
- cable reel
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のステアリング
装置等に適用され、固定体と可動体との間の電気的接続
を可撓性ケーブルを利用して行うケーブルリールに関す
るものである。
装置等に適用され、固定体と可動体との間の電気的接続
を可撓性ケーブルを利用して行うケーブルリールに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ケーブルリールは、固定体と、この固定
体に対して回動自在に装着された可動体との間を可撓性
ケーブルにて連結したもので、自動車のステアリング装
置のように回転数が有限である可動体と固定体との間の
電気的接続手段として用いられている。
体に対して回動自在に装着された可動体との間を可撓性
ケーブルにて連結したもので、自動車のステアリング装
置のように回転数が有限である可動体と固定体との間の
電気的接続手段として用いられている。
【0003】この種のケーブルリールでは、トータルコ
スト中に占める可撓性ケーブルの割合は高く、必要とさ
れる可撓性ケーブルの長さを短くしてコストの低減化を
図るようにしたケーブルリールが米国特許3,763,
455号明細書において提案されている。
スト中に占める可撓性ケーブルの割合は高く、必要とさ
れる可撓性ケーブルの長さを短くしてコストの低減化を
図るようにしたケーブルリールが米国特許3,763,
455号明細書において提案されている。
【0004】図7は上記特許明細書に開示されたケーブ
ルリールの概略構成を示す平面図である。同図に示すよ
うに、円筒状をなす固定体100に対して可動体101
が回動自在に装着されており、これら固定体100と可
動体101との間に画成されるリング状の空間102内
には可撓性ケーブル103,104が収納されている。 これら可撓性ケーブル103,104は固定体100と
可動体101にそれぞれ固定された状態で空間102の
外部に導出されており、空間102内で、固定体100
の外筒部と可動体101の内筒部とに巻回方向を逆向き
にした状態で収納され、その巻き方向が転換される位置
にU字状の反転部が形成されている。さらに、前記空間
102には、その周方向に沿って複数のローラ105,
106群が配置されており、前記可撓性ケーブル103
の反転部は一方のローラ105群の1つにループされ、
可撓性ケーブル104の反転部は他方のローラ106群
の1つにループされている。
ルリールの概略構成を示す平面図である。同図に示すよ
うに、円筒状をなす固定体100に対して可動体101
が回動自在に装着されており、これら固定体100と可
動体101との間に画成されるリング状の空間102内
には可撓性ケーブル103,104が収納されている。 これら可撓性ケーブル103,104は固定体100と
可動体101にそれぞれ固定された状態で空間102の
外部に導出されており、空間102内で、固定体100
の外筒部と可動体101の内筒部とに巻回方向を逆向き
にした状態で収納され、その巻き方向が転換される位置
にU字状の反転部が形成されている。さらに、前記空間
102には、その周方向に沿って複数のローラ105,
106群が配置されており、前記可撓性ケーブル103
の反転部は一方のローラ105群の1つにループされ、
可撓性ケーブル104の反転部は他方のローラ106群
の1つにループされている。
【0005】このように構成されたケーブルリールにお
いて、例えば可動体101を図7の時計方向に回転する
と、可撓性ケーブル103,104の反転部も空間10
2の周方向に移動し、可撓性ケーブル103,104の
巻回状態は固定体100の外筒部側が多くなった巻き戻
し状態となる。これとは逆に、可動体101を反時計方
向に回転すると、可撓性ケーブル103,104の反転
部も同方向に移動し、可撓性ケーブル103,104は
可動体101の内筒部側に多く巻かれた巻き締め状態と
なる。なお、かかる巻き締め、巻き戻し時に、各ローラ
105,106は可撓性ケーブル103,104の反転
部からの力を受けて同方向に移動する。
いて、例えば可動体101を図7の時計方向に回転する
と、可撓性ケーブル103,104の反転部も空間10
2の周方向に移動し、可撓性ケーブル103,104の
巻回状態は固定体100の外筒部側が多くなった巻き戻
し状態となる。これとは逆に、可動体101を反時計方
向に回転すると、可撓性ケーブル103,104の反転
部も同方向に移動し、可撓性ケーブル103,104は
可動体101の内筒部側に多く巻かれた巻き締め状態と
なる。なお、かかる巻き締め、巻き戻し時に、各ローラ
105,106は可撓性ケーブル103,104の反転
部からの力を受けて同方向に移動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来提案に係
るケーブルリールによれば、可撓性ケーブルの巻回方向
を内筒部と外筒部とで逆向きにしているため、可撓性ケ
ーブルを内筒部と外筒部とに同方向に巻回(渦巻き状に
巻回)したケーブルリールに比べると、必要とされる可
撓性ケーブルの長さを格段に短くすることができ、コス
トの低減化が図れる。また、可撓性ケーブルの内筒部に
巻回された部分と外筒部に巻回された部分との間に複数
のローラを配置したため、可撓性ケーブルをリング状の
空間のほぼ全周に亙って径方向に規制することができ、
巻き締めあるいは巻き戻し動作を円滑に行うことができ
る。
るケーブルリールによれば、可撓性ケーブルの巻回方向
を内筒部と外筒部とで逆向きにしているため、可撓性ケ
ーブルを内筒部と外筒部とに同方向に巻回(渦巻き状に
巻回)したケーブルリールに比べると、必要とされる可
撓性ケーブルの長さを格段に短くすることができ、コス
トの低減化が図れる。また、可撓性ケーブルの内筒部に
巻回された部分と外筒部に巻回された部分との間に複数
のローラを配置したため、可撓性ケーブルをリング状の
空間のほぼ全周に亙って径方向に規制することができ、
巻き締めあるいは巻き戻し動作を円滑に行うことができ
る。
【0007】しかしながら、内筒部に巻回された可撓性
ケーブルと外筒部に巻回された可撓性ケーブルとによっ
て画成される空間の径方向の寸法(図7の符号Lで示す
寸法)は可撓性ケーブルの巻回状態に応じて変動し、可
撓性ケーブルの全てが大径側の外筒部に巻き戻された場
合にL寸法が最大となり、可撓性ケーブルの全てが小径
側の内筒部に巻き締められた場合にL寸法が最小となる
。一方、上記空間の周方向の寸法(図7の符号Mで示す
寸法)も、可撓性ケーブルの巻回状態に応じて変動し、
可撓性ケーブルの全てが大径側の外筒部に巻き戻された
場合にM寸法は最小になり、可撓性ケーブルの全てが小
径側の内筒部に巻き締められた場合にM寸法は最大にな
る。
ケーブルと外筒部に巻回された可撓性ケーブルとによっ
て画成される空間の径方向の寸法(図7の符号Lで示す
寸法)は可撓性ケーブルの巻回状態に応じて変動し、可
撓性ケーブルの全てが大径側の外筒部に巻き戻された場
合にL寸法が最大となり、可撓性ケーブルの全てが小径
側の内筒部に巻き締められた場合にL寸法が最小となる
。一方、上記空間の周方向の寸法(図7の符号Mで示す
寸法)も、可撓性ケーブルの巻回状態に応じて変動し、
可撓性ケーブルの全てが大径側の外筒部に巻き戻された
場合にM寸法は最小になり、可撓性ケーブルの全てが小
径側の内筒部に巻き締められた場合にM寸法は最大にな
る。
【0008】このため、上記従来提案に係るケーブルリ
ールにあっては、各ローラの径寸法を最小のL寸法以下
に設定すると共に、これらローラの周方向の総寸法が最
小のM寸法以下になるよう設定する必要があり、通常の
使用状態において、各ローラが上記空間内で自由に移動
して衝当し異音を生じるという問題があった。また、こ
のように各ローラを自由に移動できるよう空間内に配置
する必要があるため、可動体を回転した際に、ローラが
内筒部または外筒部に巻回された可撓性ケーブルと反転
部との間に入り込んで反転部を押し潰すという問題や、
複数のローラが反転部の内側に緊密に入り込んで可動体
の回転を妨げるという問題もあった。
ールにあっては、各ローラの径寸法を最小のL寸法以下
に設定すると共に、これらローラの周方向の総寸法が最
小のM寸法以下になるよう設定する必要があり、通常の
使用状態において、各ローラが上記空間内で自由に移動
して衝当し異音を生じるという問題があった。また、こ
のように各ローラを自由に移動できるよう空間内に配置
する必要があるため、可動体を回転した際に、ローラが
内筒部または外筒部に巻回された可撓性ケーブルと反転
部との間に入り込んで反転部を押し潰すという問題や、
複数のローラが反転部の内側に緊密に入り込んで可動体
の回転を妨げるという問題もあった。
【0009】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたものであって、その目的は、信頼性が高く
騒音の低減化が図れるケーブルリールを提供することに
ある。
みてなされたものであって、その目的は、信頼性が高く
騒音の低減化が図れるケーブルリールを提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第1の筒部を有する固定体と、第2の筒
部を有し前記固定体に対して回動自在に装着された可動
体と、前記第1および第2の筒部間に画成されるリング
状の空間内に収納された可撓性ケーブルとを備え、前記
可撓性ケーブルがU字状の反転部を介して前記第1およ
び第2の筒部に逆向きに巻回されるようになっているケ
ーブルリールにおいて、前記空間内に周方向にのみ移動
可能にガイドされたローラを周方向に沿って複数配列し
、これらローラの隣接する2つのローラ間に前記反転部
を位置せしめたことを特徴とする。
に、本発明は、第1の筒部を有する固定体と、第2の筒
部を有し前記固定体に対して回動自在に装着された可動
体と、前記第1および第2の筒部間に画成されるリング
状の空間内に収納された可撓性ケーブルとを備え、前記
可撓性ケーブルがU字状の反転部を介して前記第1およ
び第2の筒部に逆向きに巻回されるようになっているケ
ーブルリールにおいて、前記空間内に周方向にのみ移動
可能にガイドされたローラを周方向に沿って複数配列し
、これらローラの隣接する2つのローラ間に前記反転部
を位置せしめたことを特徴とする。
【0011】
【作用】可動体を一方向に回転すると、可撓性ケーブル
はそのU字状反転部が同方向へ移動することにより、内
筒部に巻き締められたり、あるいは外筒部に巻き戻され
る。この場合、内筒部に巻回される可撓性ケーブルと外
筒部に巻回される可撓性ケーブルとの間に複数のローラ
が介設され、これらの各ローラは径方向に移動規制され
周方向にのみ移動可能に案内されているため、各ローラ
は反転部の周方向の移動にスムーズに追従し、ローラ同
志の衝当に起因する騒音も少なくなる。
はそのU字状反転部が同方向へ移動することにより、内
筒部に巻き締められたり、あるいは外筒部に巻き戻され
る。この場合、内筒部に巻回される可撓性ケーブルと外
筒部に巻回される可撓性ケーブルとの間に複数のローラ
が介設され、これらの各ローラは径方向に移動規制され
周方向にのみ移動可能に案内されているため、各ローラ
は反転部の周方向の移動にスムーズに追従し、ローラ同
志の衝当に起因する騒音も少なくなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の一実施例に係るケーブルリールの一
部を破断して示す分解斜視図、図2はそのケーブルリー
ルの上ケースの一部を省略して示す平面図、図3は図2
のA−A線に沿う断面図である。
る。図1は本発明の一実施例に係るケーブルリールの一
部を破断して示す分解斜視図、図2はそのケーブルリー
ルの上ケースの一部を省略して示す平面図、図3は図2
のA−A線に沿う断面図である。
【0013】これらの図に示すように、本実施例に係る
ケーブルリールは、下ケース1と、この下ケース1に対
して回動自在に装着された上ケース2と、両ケース1,
2間に収納された可撓性ケーブル3と、この可撓性ケー
ブル3の間に配置された複数のローラ4とで概略構成さ
れている。
ケーブルリールは、下ケース1と、この下ケース1に対
して回動自在に装着された上ケース2と、両ケース1,
2間に収納された可撓性ケーブル3と、この可撓性ケー
ブル3の間に配置された複数のローラ4とで概略構成さ
れている。
【0014】下ケース1は、中央にセンタ孔5が開設さ
れた底板6と、この底板6の外周に立設された外筒部7
とを有し、全体的に有底円筒状に形成されている。一方
、上ケース2は中央に内筒部8が垂設された天板9を有
し、内筒部8が前記センタ孔5に、天板9の外縁が外筒
部7にそれぞれガイドされることにより、下ケース1に
対して回動自在に連結されており、下ケース1の底板6
および外筒部7と上ケース2の天板9および内筒部8と
で平面視リング状の空間10が画成されている。また、
この空間10内における前記底板6と天板9とには、平
面視リング状の凹溝11,12が互いに対向するように
設けられている。
れた底板6と、この底板6の外周に立設された外筒部7
とを有し、全体的に有底円筒状に形成されている。一方
、上ケース2は中央に内筒部8が垂設された天板9を有
し、内筒部8が前記センタ孔5に、天板9の外縁が外筒
部7にそれぞれガイドされることにより、下ケース1に
対して回動自在に連結されており、下ケース1の底板6
および外筒部7と上ケース2の天板9および内筒部8と
で平面視リング状の空間10が画成されている。また、
この空間10内における前記底板6と天板9とには、平
面視リング状の凹溝11,12が互いに対向するように
設けられている。
【0015】可撓性ケーブル3は、互いに平行な導線を
一対の絶縁フィルムでラミネートしたフラットケーブル
と呼ばれるものからなり、本実施例の場合は5本の導線
を埋設したフラットケーブルが使用されている。図2に
示すように、可撓性ケーブル3の一端は前記外筒部7に
固定された第1のコネクタ13に接続され、該第1のコ
ネクタ13を介して下ケース1の外部に導出されている
。一方、可撓性ケーブル3の他端は前記内筒部8に固定
された第2のコネクタ14に接続され、該第2のコネク
タ14を介して上ケース2の外部に導出されている。 また、可撓性ケーブル3は、第1のコネクタ13から外
筒部7の内壁に反時計方向に巻回され、そこからU字状
に反転し(以下、これを反転部3aという)、さらに内
筒部8の外壁周りに時計方向に巻回されて第2のコネク
タ14に至るよう、前記空間10内に収納されている。
一対の絶縁フィルムでラミネートしたフラットケーブル
と呼ばれるものからなり、本実施例の場合は5本の導線
を埋設したフラットケーブルが使用されている。図2に
示すように、可撓性ケーブル3の一端は前記外筒部7に
固定された第1のコネクタ13に接続され、該第1のコ
ネクタ13を介して下ケース1の外部に導出されている
。一方、可撓性ケーブル3の他端は前記内筒部8に固定
された第2のコネクタ14に接続され、該第2のコネク
タ14を介して上ケース2の外部に導出されている。 また、可撓性ケーブル3は、第1のコネクタ13から外
筒部7の内壁に反時計方向に巻回され、そこからU字状
に反転し(以下、これを反転部3aという)、さらに内
筒部8の外壁周りに時計方向に巻回されて第2のコネク
タ14に至るよう、前記空間10内に収納されている。
【0016】ローラ4は上下両端に小径部4aを有し、
両小径部4aは前記凹溝11,12に挿入されている。 このローラ4は、前記空間10内にその周方向に沿って
複数配置されており(図示簡略化のため、図1は一部の
ローラ4のみを示している)、前記凹溝11,12によ
って空間10の径方向の移動が規制され、空間10の周
方向へのみ移動できるようガイドされている。なお、前
述した可撓性ケーブル3の反転部3aは、これらローラ
4のうちの隣接する2つのローラ(説明の都合上、これ
らに符号4A,4Bを付す)間に位置している。
両小径部4aは前記凹溝11,12に挿入されている。 このローラ4は、前記空間10内にその周方向に沿って
複数配置されており(図示簡略化のため、図1は一部の
ローラ4のみを示している)、前記凹溝11,12によ
って空間10の径方向の移動が規制され、空間10の周
方向へのみ移動できるようガイドされている。なお、前
述した可撓性ケーブル3の反転部3aは、これらローラ
4のうちの隣接する2つのローラ(説明の都合上、これ
らに符号4A,4Bを付す)間に位置している。
【0017】次に、前記下ケース1を固定体として用い
、前記上ケース2を可動体として用いた場合を例にとっ
て、上記実施例に係るケーブルリールの動作を説明する
。まず、図2に示す状態から上ケース2を時計方向に回
転すると、可撓性ケーブル3の反転部3aは上ケース2
よりも少ない回動量だけ時計方向に移動し、該移動量に
等しい長さの可撓性ケーブル3が外筒部7側から繰り出
されて内筒部8側に巻き締めされる。この場合、可撓性
ケーブル3の反転部3aはローラ4Aを時計方向に押圧
移動するため、全てのローラ4は凹溝11,12に案内
されながら空間10内を時計方向に移動する。したがっ
て、このように移動する各ローラ4によって、外筒部7
に巻回された可撓性ケーブル3は径方向内側に膨出偏倚
することが防止され、外筒部7側の可撓性ケーブル3は
スムーズに反転部3a方向に繰り出されて内筒部8側に
巻き締められる。
、前記上ケース2を可動体として用いた場合を例にとっ
て、上記実施例に係るケーブルリールの動作を説明する
。まず、図2に示す状態から上ケース2を時計方向に回
転すると、可撓性ケーブル3の反転部3aは上ケース2
よりも少ない回動量だけ時計方向に移動し、該移動量に
等しい長さの可撓性ケーブル3が外筒部7側から繰り出
されて内筒部8側に巻き締めされる。この場合、可撓性
ケーブル3の反転部3aはローラ4Aを時計方向に押圧
移動するため、全てのローラ4は凹溝11,12に案内
されながら空間10内を時計方向に移動する。したがっ
て、このように移動する各ローラ4によって、外筒部7
に巻回された可撓性ケーブル3は径方向内側に膨出偏倚
することが防止され、外筒部7側の可撓性ケーブル3は
スムーズに反転部3a方向に繰り出されて内筒部8側に
巻き締められる。
【0018】上記とは逆に、図2に示す位置から上ケー
ス2を反時計方向に回転すると、可撓性ケーブル3の反
転部3aは上ケース2よりも少ない回動量だけ反時計方
向に移動し、該移動量に等しい長さの可撓性ケーブル3
が内筒部8側から繰り出されて外筒部7側に巻き戻され
る。この場合、可撓性ケーブル3の反転部3aはローラ
4Bを反時計方向に押圧移動するため、全てのローラ4
5は凹溝11,12に案内されながら空間10内を反時
計方向に移動する。したがって、このように移動する各
ローラ4によって、内筒部8に巻回された可撓性ケーブ
ル3は径方向外側に膨出偏倚することが防止され、内筒
部8側の可撓性ケーブル3はスムーズに反転部3a方向
に繰り出されて外筒部7側に巻き戻される。
ス2を反時計方向に回転すると、可撓性ケーブル3の反
転部3aは上ケース2よりも少ない回動量だけ反時計方
向に移動し、該移動量に等しい長さの可撓性ケーブル3
が内筒部8側から繰り出されて外筒部7側に巻き戻され
る。この場合、可撓性ケーブル3の反転部3aはローラ
4Bを反時計方向に押圧移動するため、全てのローラ4
5は凹溝11,12に案内されながら空間10内を反時
計方向に移動する。したがって、このように移動する各
ローラ4によって、内筒部8に巻回された可撓性ケーブ
ル3は径方向外側に膨出偏倚することが防止され、内筒
部8側の可撓性ケーブル3はスムーズに反転部3a方向
に繰り出されて外筒部7側に巻き戻される。
【0019】上記実施例に係るケーブルリールにあって
は、可撓性ケーブル3を反転部3aを介して外筒部7と
内筒部8とに逆向きに巻回しているため、必要とされる
可撓性ケーブル3の長さを短くすることができ、その結
果、トータルコストの低減化が図れると共に小型化に有
利となる。また、可撓性ケーブル3の外筒部7に巻回さ
れる部分と内筒部8に巻回される部分との間に複数のロ
ーラ4群が配置され、これらのローラ4は反転部3aに
追従して空間10内を周方向に移動するため、巻き締め
あるいは巻き戻し動作時に、上ケース2の回動力が可撓
性ケーブル3の反転部3aへ確実に伝達され、反転部3
aに至る途中で可撓性ケーブル3が径方向へ膨出して座
屈するという不具合を防止できる。また、各ローラ4は
凹溝11,12にガイドされることにより、空間10の
周方向にのみ移動可能で径方向への移動が規制されてい
るため、図4に示すように、ローラ4が反転部3aの内
筒部8側の隙間内に入り込んだり、図5に示すように、
ローラ4が反転部3aの外筒部7側の隙間内に入り込む
ことがなく、可撓性ケーブル3が反転部3aで座屈する
ことを防止できる。さらに、このように各ローラ4が径
方向へ移動しないように規制されているため、図6に示
すように、複数のローラ4同志が反転部3aの内側で絡
まることもなく、それ故、反転部3aのスムーズな移動
が可能となり、巻き締めあるいは巻き戻し動作を円滑に
行うことができる。
は、可撓性ケーブル3を反転部3aを介して外筒部7と
内筒部8とに逆向きに巻回しているため、必要とされる
可撓性ケーブル3の長さを短くすることができ、その結
果、トータルコストの低減化が図れると共に小型化に有
利となる。また、可撓性ケーブル3の外筒部7に巻回さ
れる部分と内筒部8に巻回される部分との間に複数のロ
ーラ4群が配置され、これらのローラ4は反転部3aに
追従して空間10内を周方向に移動するため、巻き締め
あるいは巻き戻し動作時に、上ケース2の回動力が可撓
性ケーブル3の反転部3aへ確実に伝達され、反転部3
aに至る途中で可撓性ケーブル3が径方向へ膨出して座
屈するという不具合を防止できる。また、各ローラ4は
凹溝11,12にガイドされることにより、空間10の
周方向にのみ移動可能で径方向への移動が規制されてい
るため、図4に示すように、ローラ4が反転部3aの内
筒部8側の隙間内に入り込んだり、図5に示すように、
ローラ4が反転部3aの外筒部7側の隙間内に入り込む
ことがなく、可撓性ケーブル3が反転部3aで座屈する
ことを防止できる。さらに、このように各ローラ4が径
方向へ移動しないように規制されているため、図6に示
すように、複数のローラ4同志が反転部3aの内側で絡
まることもなく、それ故、反転部3aのスムーズな移動
が可能となり、巻き締めあるいは巻き戻し動作を円滑に
行うことができる。
【0020】なお、上記実施例では、各ローラ4の小径
部4aを下ケース1と上ケース2とに設けた凹溝11,
12にガイドさせた場合について説明したが、小径部の
ない筒状のローラを用いることも可能であり、下ケース
1と上ケース2のいずれか一方の凹溝にローラをガイド
させても良い。また、ローラのガイド手段は上記実施例
と逆の関係、すなわち、下ケース1と上ケース2の少な
くとも一方に平面視リング状の凸部を設け、該凸部に係
合する凹溝をローラに設けても良い。
部4aを下ケース1と上ケース2とに設けた凹溝11,
12にガイドさせた場合について説明したが、小径部の
ない筒状のローラを用いることも可能であり、下ケース
1と上ケース2のいずれか一方の凹溝にローラをガイド
させても良い。また、ローラのガイド手段は上記実施例
と逆の関係、すなわち、下ケース1と上ケース2の少な
くとも一方に平面視リング状の凸部を設け、該凸部に係
合する凹溝をローラに設けても良い。
【0021】また、上記実施例では、可撓性ケーブル3
の一例としてフラットケーブルを挙げたが、それの代り
に、導線を絶縁チユーブで被覆した丸線ケーブルと呼ば
れる可撓性ケーブルを用いることも可能であり、この場
合は、必要とされる回路数に応じて複数本の丸線ケーブ
ルを帯状に一体化すれば良い。
の一例としてフラットケーブルを挙げたが、それの代り
に、導線を絶縁チユーブで被覆した丸線ケーブルと呼ば
れる可撓性ケーブルを用いることも可能であり、この場
合は、必要とされる回路数に応じて複数本の丸線ケーブ
ルを帯状に一体化すれば良い。
【0022】さらに、上記実施例では、下ケース1を固
定体とし、上ケース2を可動体として用いた場合につい
て説明したが、これとは反対に、上ケース2を固定体と
し、下ケース1を可動体として用いることも可能である
。
定体とし、上ケース2を可動体として用いた場合につい
て説明したが、これとは反対に、上ケース2を固定体と
し、下ケース1を可動体として用いることも可能である
。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のローラ群を周方向にのみ移動可能にガイドして径
方向へは移動しないように規制したため、ローラを可撓
性ケーブルの反転部にスムーズに追従させて可撓性ケー
ブルが径方向に座屈変形するのを防止できると共に、各
ローラ同志が衝当することによって生じる騒音を減ずる
ことができ、よって、信頼性が高く騒音の低減化が図れ
るケーブルリールを提供することが可能となる。
複数のローラ群を周方向にのみ移動可能にガイドして径
方向へは移動しないように規制したため、ローラを可撓
性ケーブルの反転部にスムーズに追従させて可撓性ケー
ブルが径方向に座屈変形するのを防止できると共に、各
ローラ同志が衝当することによって生じる騒音を減ずる
ことができ、よって、信頼性が高く騒音の低減化が図れ
るケーブルリールを提供することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例に係るケーブルリールの一部
を破断して示す分解斜視図である。
を破断して示す分解斜視図である。
【図2】図1のケーブルリールの上ケースの一部を省略
して示す平面図である。
して示す平面図である。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図4】問題点を説明するための模式図である。
【図5】問題点を説明するための模式図である。
【図6】問題点を説明するための模式図である。
【図7】従来例に係るケーブルリールの平面図である。
1 下ケース(固定体)
2 上ケース(可動体)
3 可撓性ケーブル
3a 反転部
4 ローラ
6 底板
7 外筒部(第1の筒部)
8 内筒部(第2の筒部)
9 天板
10 空間
11,12 凹溝
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の筒部を有する固定体と、第2の
筒部を有し前記固定体に対して回動自在に装着された可
動体と、前記第1および第2の筒部間に画成されるリン
グ状の空間内に収納された可撓性ケーブルとを備え、前
記可撓性ケーブルがU字状の反転部を介して前記第1お
よび第2の筒部に逆向きに巻回されるようになっている
ケーブルリールにおいて、前記空間内に周方向にのみ移
動可能にガイドされたローラを周方向に沿って複数配列
し、これらローラの隣接する2つのローラ間に前記反転
部を位置せしめたことを特徴とするケーブルリール。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15744991A JP2999584B2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | ケーブルリール |
| DE19924211264 DE4211264C2 (de) | 1991-04-05 | 1992-04-03 | Uhrfederverbinder |
| US08/075,003 US5277604A (en) | 1991-04-05 | 1993-06-10 | Clock spring connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15744991A JP2999584B2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | ケーブルリール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04357689A true JPH04357689A (ja) | 1992-12-10 |
| JP2999584B2 JP2999584B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=15649905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15744991A Expired - Fee Related JP2999584B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-06-03 | ケーブルリール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2999584B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0626185U (ja) * | 1992-09-01 | 1994-04-08 | 古河電気工業株式会社 | 回転体と固定体間の伝送装置 |
-
1991
- 1991-06-03 JP JP15744991A patent/JP2999584B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0626185U (ja) * | 1992-09-01 | 1994-04-08 | 古河電気工業株式会社 | 回転体と固定体間の伝送装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2999584B2 (ja) | 2000-01-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991019 |
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