JPH0435773Y2 - - Google Patents

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JPH0435773Y2
JPH0435773Y2 JP1987174272U JP17427287U JPH0435773Y2 JP H0435773 Y2 JPH0435773 Y2 JP H0435773Y2 JP 1987174272 U JP1987174272 U JP 1987174272U JP 17427287 U JP17427287 U JP 17427287U JP H0435773 Y2 JPH0435773 Y2 JP H0435773Y2
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ボイラの水位表示装置に関する。
[従来の技術] 火力発電所等で使用されるボイラでは、ドラム
内部の水面位置を一定に保持することが必要であ
る。そこで、従来から、ドラム内の水位監視のた
めに水面計が用いられてきた。
第5図は、従来のボイラの水位表示装置に用い
られる透視式水面計の1つのユニツトの平面図で
あつて、一部を欠截したものである。
水面計ユニツト6において、ドラム接続部10
には、内部を水平に貫通する水室12が設けら
れ、この水室12の左右の開口は、それぞれ傾斜
して配設されたガラス板14,14によつて密閉
される。両ガラス板14,14の外面には、それ
ぞれ入射窓16と透視窓18とが互いに対向して
取付けられる。ドラム接続部10の左方には支持
部材20が固定され、この支持部材20の底面中
央には、入射片28及び支持爪30が右方向に向
けて固定される。ただし、入射片28及び支持爪
30は、透明体からなる。支持爪30は、青色フ
イルタ32と赤色フイルタ34とからなるフイル
タを支持している。さらに、支持部材20の内部
において、フイルタ32,34と入射窓16との
間に透明体からなる他の支持部材22が固定さ
れ、この支持部材22の右面に集光レンズ24固
定される。この支持部材20の左端には光源部3
6が固定され、この光源部36には例えば40Wの
白熱電球38が配される。
1つの透視式水面計は、例えば7つの水面計ユ
ニツト6からなり、これらのユニツトは、各水室
12が互いに連通するように上下方向に並設さ
れ、すべての水室12が不図示のボイラのドラム
に接続される。
白熱電球38から発せられた光は、入射片28
を通して青色フイルタ32と赤色フイルタ34と
に入射される。青色フイルタ32を透過した青色
光線と赤色フイルタ32を透過した赤色光線と
は、ともに集光レンズ24によつて収束させら
れ、入射窓16及びガラス板14を通して水室1
2内に導かれる。この際、水室12が蒸気で満た
されている場合と水で満たされている場合とでは
水室12内の屈折率が異なるため、水室12内が
蒸気で満たされている場合には赤色光線のみが、
水室12内が水で満たされている場合には青色光
線のみが、透過窓18から右方向に出ることがで
きる。したがつて、上下方向に配設された水面計
ユニツト6の透過窓18のうち、対応する水室1
2内が水で満たされるいるもののみが青色表示さ
れる。つまり、この透視式水面計を右方向から監
視すれば、青色表示によつてボイラの水位を知る
ことができる。なお透過窓18をITVカメラで
撮影し、遠方に配したモニタテレビを通してボイ
ラの水位を監視することも行われていた。
[考案が解決しようとする問題点] 以上に説明した従来のボイラの水位表示装置で
は、水面計ユニツト6ごとに白熱電球38を設け
ていたため、多数の電球を必要とした。また、白
熱電球38は、ボイラからの熱で高温となるドラ
ム接続部10からの熱伝導によつて温度が上昇す
るばかりでなく、その周囲の湿度がボイラからの
漏洩蒸気のために高くなるため、電球の寿命が短
く、しかも高圧蒸気が通つている水室付近での電
球の交換には危険が伴うという問題があつた。
本考案は、水室の両側に互いに対向してそれぞ
れ複数の入射窓と複数の透過窓とを設けてなる透
視式水面計を有するボイラの水位表示装置におい
て、以上の問題のないものを提供することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、水室の両側に互いに対向してそれぞ
れ複数の入射窓と複数の透視窓とを設けてなる透
視式水面計を有するボイラの水位表示装置におい
て、前記水面計とは別体に設けた光源装置と、一
端において集束させた複数本の光フアイバ心線を
他端において分岐させた分岐形ライトガイドとを
有し、前記光源装置は、1つのハロゲンランプ
と、該ハロゲンランプからの光を赤外線成分を除
いて、前記ライトガイドに向つて反射させるとと
もに赤外線成分を後方へ透過させる反射板とを備
え、分岐形ライトガイドは、複数本の光フアイバ
心線を一体に集束させるとともに前記光源装置か
らの光を受ける受光端部を有する集束部と、集束
部の複数本の光フアイバ心線を所要本数ずつ束ね
て複数に分岐させてなる分岐部とを備え、前記ラ
イトガイドの集束部は前記ハロゲンランプからの
光を受け、前記水面計の各入射窓は前記ライトガ
イドの分岐部の各分岐からの光を受けるものであ
る。
[作用] 本考案に係るボイラの水位表示装置では、1つ
のハロゲンランプからの光が、反射板によつて効
率よくライトガイドの集束部の受光端部に照射さ
れる。ライトガイドの分岐部において光フアイバ
心線を所要本数束ねて複数に分岐させて、この入
射光を光フアイバ心線を所要本数束ねた分岐の他
端まで伝送する。
この伝送された光は、透視式水面計の各入射窓
に、照射される。この際、水面計は、水室内が蒸
気で満たされている場合と水で満たされている場
合との水室内の屈折率の相違を利用して、透過窓
から出る光の状態の相違によりボイラの水位を表
示する。
[実施例] 第1図は、本考案の実施例に係るボイラの水位
表示装置2の側面図であつて、一部を欠截したも
のである。
透視式水面計4は、7つの水面計ユニツト6を
互いに上下に接続してなる。各水面計ユニツト6
は、後に詳細に説明するように、水室の両側に互
いに対向してそれぞれ入射窓と透過窓18とが設
けられる。ただし、同図には透過窓18のみが示
されている。
防滴型の光源装置50の内部には、光源として
1つのハロゲンランプ52と反射板54 とが設
けられる。ハロゲンランプ52は、例えば100W
の容量であり、100Vの商用電源を降圧して得た
12Vの電圧で駆動される。反射板54は、ハロゲ
ンランプ52の後方からランプの側方を覆うよう
に配される。この反射板54は、赤外線を選択的
に透過するものが好都合に用いられる。光源装置
50の前面には、ハロゲンランプ52からの直接
光、及び反射光を、出力する光コネクタ56が取
付けられる一方、光源装置50の後面には、ハロ
ゲンランプ52の空冷用フアン58が設けられ
る。
分岐形ライトガイド60は、ステンレス製のケ
ース62を有し、このケース62の左方は受光端
部を備えた集束部64であり、他方には7本の分
岐66を備えた分岐部を有する。
このライトガイド60には合計14万本の光フア
イバ心線が用いられる。各心線は、多成分ガラス
フアイバからなり、コア径及びクラツド径は、そ
れぞれ例えば45μm及び50μmである。すべての心
線は、集束部64において集束させられ、端部6
8において耐熱性を有するエポキシ樹脂で互いに
固定される。集束部64において、心線の端部6
8に光コネクタ70が設けられ、このコネクタ7
0は前記光源装置50に取付けられた光コネクタ
56に接続される。両光コネクタ56,70の関
係は、例えば56はレセプタクルであり、70が
プラグである。光コネクタ70とケース62との
間の光フアイバ心線には、ステンレス管からなる
被覆72が施される。なお、第2図は第1図の
−断面図であつて、14万本の光フアイバ心線7
3にステンレス被覆72が施された状態を示す。
ケース62に左方から導入された光フアイバ心
線は、このケース62内において2万本づつ7つ
に分割され、7本の分岐66としてそれぞれケー
ス62の右方から出る。ケース62内における心
線の分割は、集束部64において外側に位置する
ものと内側に位置するものとが各分岐66に均等
配分されるように行なわれる。
第3図は、第1図の−断面図であつて、各
分岐66において2万本の光フアイバ心線74に
ステンレス螺旋管からなる被覆76が施される。
各分岐66において、心線74の端部78は耐熱
性を有するエポキシ樹脂で互いに固定され、各端
部78には第1図に示すように光コネクタ80が
それぞれ設けられる。
符号82は、前記各水面計ユニツト6に対して
ライトガイド60の各分岐66を方向付けるため
の箱体からなるライトガイド・ストツパであつ
て、各水面計ユニツト6に対応した位置にそれぞ
れ光コネクタ84は設けられる。各光コネクタ8
4には、各分岐66の光コネクタ80が接続され
るが、両光コネクタ80,84の関係は、例え
ば、80がプラグであり、84がレセプタクルで
ある。なお、ライトガイド・ストツパ82は、留
金86によつて透視式水面計4に対して着脱可能
に取付けられる。
光源装置56において、ハロゲンランプ52か
ら発せられた光は、光コネクタ56に直接達する
ばかりでなく、反射板54によつて反射されて光
コネクタ56に到達する。光コネクタ56から出
力される光は、ライトガイド60の集束部64の
14万本の光フアイバ心線73に入射される。この
入射光は、7本の分岐66に均等に分割され、各
分岐66の出力光は、ライトガイド・ストツパ8
2を介して各水面計ユニツト6に照射される。な
お、本実施例では、光フアイバ心線73,74が
多成分ガラスからなり、これにステンレスからな
る被覆72,76を施しているため、プラスチツ
ク製のフアイバ又は被覆を用いる場合に比較し
て、ライトガイドの耐熱性を向上させることがで
きる。また、分岐66の被覆76としてステンレ
ス螺旋管を用いているため、各分岐66は可撓性
を有し、光コネクタ80,84の着脱が容易であ
る。第4図は、水面計ユニツト6を上から見た断
面図である。
この水面計ユニツト6は、先に第5図において
説明したものから白熱電球38を有する光源部3
6を取去つたものと同一であるので、その構成の
詳細な説明は省略する。
各分岐66から出力される光は、入射片28を
通して青色フイルタ32と赤色フイルタ34とに
入射されて青色光線と赤色光線とになる。そし
て、水室12内が蒸気で満たされている場合には
透過窓18に赤色表示がなされ、水室12内が水
で満たされている場合には青色表示がなされる。
したがつて、透視式水面計4を右方向から監視す
れば、青色表示によつてボイラの水位を知ること
ができ、この際、ITVカメラやCCDカメラを用
いれば水位の遠方監視が可能になる。
ただし、本考案に用いる透視式水面計4は、こ
れに限られず、例えば水室12内が蒸気で満たさ
れている場合と水で満たされている場合との水室
内の屈折率の相違を利用して透過窓18から出る
光強度の相違によりボイラの水位を表示するもの
でもよく、要は光を利用する水面計であればよ
い。
また、以上に説明した実施例ではハロゲンラン
プ52を用いているため100Wの容量であつても
充分な輝度を得ることができる。
[考案の効果] 本考案においては、1つのハロゲンランプから
の光を分岐形ライトガイドで分岐し、各分岐から
の光を透視式水面計の各入射窓に入射しているた
め、多数の電球を必要としないばかりでなく、光
源装置を水面計から離して別体に設けたので、ボ
イラからの熱伝導や漏洩蒸気によつて光源装置の
周辺の温度や湿度が高くなる恐れがなく、ハロゲ
ンランプの寿命を伸ばすことができ、しかもその
交換が容易である。
光源として、ハロゲンランプを用いているた
め、100Wの容量であつても充分な輝度を得るこ
とができる。また、監視に必要な可視光成分の割
合が高く、ライトガイドを介して1つのハロゲン
ランプで複数の入射窓に充分な可視光成分を供給
することができる。
光をライトガイドの集束部に向つて反射できる
と共に、赤外線成分を選択的に透過させる反射板
を設けたので、可視光成分を効率よくライトガイ
ドに入射できるとともに、赤外線成分のライトガ
イドへの入射量を低減できるので、ライトガイド
の光フアイバ心線集束用接着剤の溶融等の恐れが
ない。
ライトガイドは光フアイバ心線を必要本数束ね
て形成するので、可撓性があり各分岐の形成が容
易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の係るボイラの水位表
示装置の一部を欠截した側面図、第2図は前図の
−断面図、第3図は第1図の−断面図、
第4図は第1図の水面計ユニツトを上から見た断
面図、第5図は従来のボイラの水位表示装置に用
いられる透視式水面計ユニツトの一部を欠截した
平面図である。 符号の説明、2……水位表示装置、4……透視
式水面計、6……水面計ユニツト、12……水
室、16……入射窓、18……透過窓、24……
集光レンズ、32……青色フイルタ、34……赤
色フイルタ、52……ハロゲンランプ、60……
ライトガイド、62……ケース、64……集束
部、66……分岐、72……ステンレス被覆、7
3,74……光フアイバ心線、76……ステンレ
ス被覆。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 水室の両側に互いに対向してそれぞれ複数の入
    射窓と複数の透視窓とを設けてなる透視式水面計
    を有するボイラの水位表示装置において、 前記水面計とは別体に設けた光源装置と、 一端において集束させた複数本の光フアシバ心
    線を他端において分岐させた分岐形ライトガイド
    とを有し、 前記光源装置は、1つのハロゲンランプと、該
    ハロゲンランプからの光を赤外線成分を除いて、
    前記ライトガイドに向つて反射させるとともに赤
    外線成分を後方へ透過させる反射板とを備え、 分岐形ライトガイドは、複数本の光フアイバ心
    線を一体に集束させるとともに前記光源装置から
    の光を受ける受光端部を有する集束部と、集束部
    の複数本の光フアイバ心線を所要本数ずつ束ねて
    複数に分岐させてなる分岐部とを備え、 前記ライトガイドの集束部は前記ハロゲンラン
    プからの光を受け、前記水面計の各入射窓は前記
    ライトガイドの分岐部の各分岐からの光を受ける
    ことを特徴とするボイラの水位表示装置。
JP1987174272U 1987-11-13 1987-11-13 Expired JPH0435773Y2 (ja)

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JPH0177928U JPH0177928U (ja) 1989-05-25
JPH0435773Y2 true JPH0435773Y2 (ja) 1992-08-25

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5880534U (ja) * 1981-11-28 1983-05-31 九州電機製造株式会社 ドラム水位遠隔表示装置
JPS60135824A (ja) * 1983-12-23 1985-07-19 ザ・バブコツク・アンド・ウイルコツクス・カンパニ− 光伝送型レベル指示装置
US4633711A (en) * 1984-09-04 1987-01-06 The Babcock & Wilcox Company Local display technique for fiber optic illuminator/hood system

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