JPH04357917A - 食器洗浄方法および付着防止剤とすすぎ助剤 - Google Patents

食器洗浄方法および付着防止剤とすすぎ助剤

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JPH04357917A
JPH04357917A JP17230991A JP17230991A JPH04357917A JP H04357917 A JPH04357917 A JP H04357917A JP 17230991 A JP17230991 A JP 17230991A JP 17230991 A JP17230991 A JP 17230991A JP H04357917 A JPH04357917 A JP H04357917A
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征司 田窪
Yoshio Amimoto
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Ryutaro Ohashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、洗浄後の食器の表面に
残飯等の食物を付着しにくくする食器洗浄方法とこの方
法に用いる装置および付着防止剤とすすぎ助剤に関する
。 【0002】 【従来の技術】従来、レストランなどで業務用として用
いられる食器洗浄装置として、例えば図27に示すよう
なものが知られている。この業務用食器洗浄装置は、ケ
ーシング21内に設けた洗浄室22の上下に対向して配
置した旋回する各一対の洗浄アーム23,24およびす
すぎアーム25,26の間に、食器Bを入れたラック2
7を収容し、洗浄室22の底部に蓄えた洗剤液Cを、フ
ィルタ28を有する洗浄ポンプ29により洗浄配管30
を経て上記洗浄アーム23,24から噴出して食器を洗
浄した後、電磁弁31を経る水道水を電気湯沸器32で
暖め、暖めた温水Wをすすぎ配管33を経て上記すすぎ
アーム25,26から噴出して食器Bをすすぐようにな
っている。なお、洗浄室22の底部のストレーナパン3
4を越えてあふれる洗剤液や水は、排水栓35から排水
配管36を経て外部に排出される。洗剤液で洗浄され、
温水ですすがれた食器Bは、上記温水の温度が80℃程
度と高いため、ふきんがけなしで自然に乾燥し、乾燥後
に洗浄室22から取り出される。 【0003】また、家庭用として用いられている食器洗
浄装置として、例えば図28に示すようなものがある。 この家庭用食器洗浄装置は、ケーシング71内に設けた
洗浄室72に食器Bを入れたラック73を収容し、洗浄
室の底部のタンク74に蓄えた洗浄液Cを、フィルタ7
5を有する循環ポンプ76により配管77を経てアーム
78から上方のラック73に向けて噴出して食器Bを洗
浄した後、タンク74内の洗浄液Cを排水ポンプ79で
排出する。次いで、電磁弁80を開いて給水管81を経
てタンク74に新鮮水を満杯に供給し、この新鮮水を循
環ポンプ76により再びアーム78から噴出して食器B
のすすぎを少なくとも1回行なうようになっている。洗
剤液で洗浄され、新鮮水ですすがれた食器Bは、洗浄室
72から取りしてふきんがけされる。こうして、上記業
務用,家庭用の食器洗浄装置により洗浄および乾燥が完
了した食器Bは、米飯や副食などの食物を盛り付けられ
て、レストランの来客あるいは家庭の家族に提供される
。 【0004】一方、上記いずれの食器洗浄装置のすすぎ
工程でも、温水Wまたは新鮮水に界面活性剤を主剤とす
るすすぎ助剤が添加される。このすすぎ助剤は、食器表
面の濡れを促進させ、食器表面に薄膜状の水の流れを起
こさせ、これによって食器表面上に残存している洗浄工
程で使用した洗剤液を洗い流すとともに、食器が洗浄時
の洗浄液温およびすすぎ時のすすぎ液温で暖められてお
り、その余熱で膜状化した表面水を蒸発させ、水中に含
まれる鉱物質等の不溶性物が食器表面に集中して付着し
て残る(ウォータスポット)のを防止するものである。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】さて、レストランで来
客に提供された米飯が、食べ残されて食器の表面に残る
と、この米飯は、時間が経つにつれて乾燥が進み、食器
に一層強固にこびり付くため、業務用食器洗浄装置で洗
浄しただけでは容易に剥離しなくなるという問題がある
。特にこの問題は、家庭用食器洗浄装置におけると異な
り、使用後かなりの時間が経った多量の食器を一括して
洗浄する業務用食器洗浄装置においては重大かつ深刻な
ものとなる。かくて、従来この問題を解決すべく、レス
トラン等では使用後の残飯のこびり付いた食器を、洗浄
前に湯槽に浸漬して米飯を剥離しやすくするという対策
が採られている。しかしながら、この対策は、浸漬に相
当の手間と時間を必要とするため、食器洗浄装置が本来
の目的とする食器洗浄の省力化と迅速化を阻害するとい
う欠点がある。 【0006】また、家庭においては、家族全員が揃って
食事できないことも多く、最初に食事した人の食器を最
後に食事した人の食器と一緒に洗浄する場合や、少人数
家族では食器を次の食事の食器とまとめて洗浄する場合
があり、かかる場合、洗浄する時点で米飯が食器に強固
にこびりついていて、家庭用食器洗浄装置で長時間洗浄
しなければ剥離しないという欠点がある。 【0007】一方、すすぎ工程で用いられる上記すすぎ
助剤には、ソルビタンやしょ糖などの多価アルコールと
カプリン酸やステアリン酸などの脂肪酸とのエステル、
またはその部分エステルあるいはプルロニック系の界面
活性剤がある。ところが、これらのすすぎ助剤は、界面
活性剤そのものが食器表面上にしみや斑点(ウォータス
ポット)として残ったり、食器表面の光沢を無くすとい
う欠点がある。また、これらのすすぎ助剤は、いずれも
100〜50ppmという狭い濃度範囲でしか使用でき
ないため、濃度調整が難しいという欠点がある。 【0008】そこで、本発明の目的は、使用後に放置中
の乾燥に伴って食器にこびり付く米飯等の食物を初めか
ら食器から剥離し易くするという独創的な着想の下で、
付着防止剤を提供するとともに、この付着防止剤により
従来のレストラン等での湯槽浸漬あるいは家庭での長時
間洗浄を省いて食器洗浄の省力化,迅速化を図ることが
できる食器洗浄方法およびこの方法に用いる食器洗浄装
置を提供することにある。また、本発明のいまひとつの
目的は、食物を剥離し易くする付着防止の機能とすすぎ
を助ける機能を兼ね備え、すすぎ後の食器の表面にしみ
や斑点を残さず、優れた光沢を与え、しかも使用できる
濃度範囲が広いすすぎ助剤を提供するとともに、このす
すぎ助剤により食器洗浄の省力化,迅速化および良好な
すすぎ仕上げを図ることができる食器洗浄方法およびこ
の方法に用いる食器洗浄装置を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は付着防止剤を、食物が剥離し易くするため
食器の表面に塗布することであり、かかる付着防止剤は
食器の表面に親水基で吸着するとともに食物の表面に疎
水基で吸着する化合物からなることを特徴とする。また
、上記化合物を、フルオロアルキル基を有する化合物あ
るいはパーフルオロアルキル基含有リン酸エステル類、
フルオロアルキル基と親水基とを有するアクリル酸エス
テルまたはメタクリル酸エステルのホモ重合体並びに(
a)フルオロアルキル基を有するアクリル酸エステルま
たはメタクリル酸エステルから誘導された構成単位およ
び(b)アクリル酸、メタクリル酸、アクリロニトリル
、メタクリロニトリル、親水基を有するアクリル酸エス
テルおよびメタクリル酸エステル、アクリルアミドなら
びにメタクリルアミドから成る群から選択された少なく
とも1種から誘導された構成単位からなる共重合体から
成る群から選択される少なくとも1種の重合体を有効成
分として含有するものとし、さらに上記共重合体を、エ
チレン、塩化ビニル、ハロゲン化ビニリデン、スチレン
、アクリル酸とそのアルキルエステル、メタクリル酸と
そのアルキルエステル、ベンジルメタクリレート、ビニ
ルアルキルケトン、ビニルアルキルエーテル、ブタジエ
ン、イソプレン、クロロプレンおよび無水マレイン酸か
ら成る群から選択される少なくとも1種のフルオロアル
キル基を含まない重合しうる化合物から誘導された他の
構成単位を有するものとするのが好ましい。一方、本発
明の食器洗浄方法は、食器の表面に食物を付着しにくく
する付着防止剤を食器に塗布することを特徴とする。 また、上記付着防止剤を、洗浄工程中に洗剤に添加し、
洗浄工程とすすぎ工程の間に噴霧し、すすぎ工程中にす
すぎ湯に添加し、またはすすぎ工程終了後に噴霧するい
ずれかの手法により食器に塗布してもよい。 【0010】さらに、本発明の第1の食器洗浄装置は、
第1図に例示するように、洗浄室22に設けたラック2
7に食器Bを収容し、上記洗浄室22の底部の洗剤液C
を洗浄ポンプ29により洗浄配管30を経て洗浄アーム
23,24から食器Bに向けて噴出し、湯沸器32から
の温水Wをすすぎ配管33を経てすすぎアーム25,2
6から食器Bに向けて噴出して食器Bを洗うものにおい
て、食物を食器Bから剥離し易くする付着防止剤Aを蓄
えたタンク1と、このタンク1内の付着防止剤Aを上記
洗剤液Cに合流させる通路2を備えたことを特徴とする
。また、上記第1の食器洗浄装置に、タンク1内の付着
防止剤Aを洗浄室22の底部または洗浄配管30に上記
通路2を経て供給するポンプ3を備え、このポンプは、
洗浄ポンプの吐出圧で間欠的に駆動されるダイヤフラム
ポンプである。さらに、このポンプを、図3の如く、コ
ントローラ9により駆動される電動ダイヤフラムポンプ
8としてもよい。あるいは、上記通路2の先端に、図5
の如く、エジェクタ10を接続し、これを洗浄配管30
に接続してもよい。 【0011】本発明の第2の食器洗浄装置は、図7に例
示するように上記第1の食器洗浄装置の通路2に代えて
、タンク1内の付着防止剤Aまたは付着防止とすすぎを
助ける機能をもつすすぎ助剤を上記温水Wに合流させる
通路2を備えたことを特徴とする。また、上記第2の食
器洗浄装置に、図7,8の如くタンク1内の付着防止剤
Aまたはすすぎ助剤を湯沸器32,14に上記通路2を
経て供給するポンプ3を備えてもよい。あるいは、上記
通路2の先端に、第11図の如くエジェクタ10を接続
し、これをすすぎ配管33に接続してもよい。本発明の
第3の食器洗浄装置は、図13に例示するように、上記
第1の食器洗浄装置の通路2に代えて、付着防止剤Aま
たは付着防止とすすぎを助ける機能をもつすすぎ助剤を
噴霧する噴霧ノズル18と、タンク1内の付着防止剤A
またはすすぎ助剤を噴霧配管19を経て噴霧ノズル18
に供給するポンプ3を備えたことを特徴とする。本発明
の第4の食器洗浄装置は、図17に例示するように、上
記第1の食器洗浄装置の通路2に代えて、水W’を食器
Bに向けて噴霧する噴霧ノズル42を先端に有する水用
配管41と、タンク1に連なる剤用配管44と、この剤
用配管44の先端に接続され、水用配管41に接続され
たエジェクタ10を備えたことを特徴とする。 【0012】上記いまひとつの目的を達成するために、
本発明は、食物を剥離し易くする付着防止の機能とすす
ぎを助ける機能を兼ね備えるすすぎ助剤を、食器の表面
に塗布することであり、かかるすすぎ助剤は、親水基と
疎水基を有して、親水基で食器の表面に吸着し、疎水基
で食物の表面に吸着する化合物であることを特徴とする
。また、上記化合物を、フルオロアルキル基と親水基と
を有するアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステ
ルのホモ重合体並びに(a)フルオロアルキル基を有す
るアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルから
誘導された構成単位および(b)アクリル酸、メタクリ
ル酸、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、親水基
を有するアクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステ
ル、アクリルアミドならびにメタクリルアミドから成る
群から選択された少なくとも1種から誘導された構成単
位からなる共重合体から成る群から選択される少なくと
も1種の重合体を有効成分として含有するものとし、さ
らに上記共重合体を、エチレン、塩化ビニル、ハロゲン
化ビニリデン、スチレン、アクリル酸とそのアルキルエ
ステル、メタクリル酸とそのアルキルエステル、ベンジ
ルメタクリレート、ビニルアルキルケトン、ビニルアル
キルエーテル、ブタジエン、イソプレン、クロロプレン
および無水マレイン酸から成る群から選択される少なく
とも1種のフルオロアルキル基を含まない重合しうる化
合物から誘導された他の構成単位を有するものとするの
が好ましい。一方、本発明の食器洗浄方法は、食物を剥
離し易くする付着防止の機能とすすぎを助ける機能を兼
ね備えるすすぎ助剤を、食器の表面に塗布することを特
徴とする。また、上記すすぎ助剤を、すすぎ工程中にす
すぎ湯に添加し、またはすすぎ工程終了後に食器に噴霧
することにより食器に塗布してもよい。 【0013】さらに、本発明の第5の食器洗浄装置は、
図21に例示するように、洗浄室72に設けたラック7
3に食器Bを収容し、上記洗浄室72の底部の洗剤液を
循環ポンプ76により配管77を経てアーム78から食
器Bに向けて噴出し、その後、上記洗浄室72の底部の
洗剤液を排水手段79で排水し、上記底部に新鮮水Wを
供給して食器Bのすすぎを上記循環ポンプ76により少
なくとも1回行なうものにおいて、食物を食器Bから剥
離し易くする付着防止剤または食物を剥離し易くする付
着防止の機能とすすぎを助ける機能を兼ね備えるすすぎ
助剤Dを蓄えたタンク51と、このタンク51内の付着
防止剤を上記洗剤液に合流させる通路52を備えたこと
を特徴とする。また、上記第5の食器洗浄装置に、図2
1の如くタンク51内の付着防止剤またはすすぎ助剤D
を上記新鮮水Wに合流させる通路52を備えてもよい。 【0014】本発明の第6の食器洗浄装置は、図22に
例示するように、上記第5の食器洗浄装置の通路52に
代えて、付着防止剤またはすすぎ助剤Dを噴霧する噴霧
ノズル55と、タンク51内の付着防止剤またはすすぎ
助剤Dを噴霧配管56を経て噴霧ノズル55に供給する
ポンプ53を備えたことを特徴とする。本発明の第7の
食器洗浄装置は、図23に例示するように、上記第5の
食器洗浄装置の通路52に代えて、水を食器Bに向けて
噴霧する噴霧ノズル57を先端に有する水用配管59と
、タンク51に連なる剤用配管60と、この剤用配管6
0の先端に接続され、水用配管59に接続されたエジェ
クタ61を備えたことを特徴とする。本発明の第8の食
器洗浄装置は、図24に例示するように、上記第7の食
器洗浄装置のエジェクタ61の位置にこれに代えて水タ
ンク62を設け、この水タンク62にタンク51内の付
着防止剤またはすすぎ助剤Dを供給するポンプ53およ
び剤用配管60を備えたことを特徴とする。 【0015】 【作用】本発明の付着防止剤は、親水基により陶器,磁
器,ガラス,金属製の食器の表面に水素結合で吸着する
とともに、疎水基により食器に食べ残された米飯などの
食物にほぼ無極性分子間に作用する分散力だけで接触し
ており、食物と付着防止剤の疎水基の結合は分散力なの
で弱く、すなわち付着防止剤により食物は食器には付着
しにくいと考えられる。従って、乾燥した米飯も、洗浄
で容易に食器から剥離する。なお、上記付着防止剤をフ
ルオロアルキル基を有する化合物やパーフルオロアルキ
ル基含有リン酸エステル類にすれば、洗浄による食物の
一層の剥離効果が得られる。本発明の食器洗浄方法は、
食器の表面に食物を剥離し易くする付着防止剤を食器に
塗布するので、洗浄後の食器上に食べ残された米飯など
が剥離し易くなり、この米飯が乾燥しても、後の洗浄で
食器から容易に剥離させることができる。なお、付着防
止剤を洗浄工程中に洗剤に添加すれば、付着防止剤の分
散性が高まり、食器への付着度が向上する。他方、すす
ぎ工程終了後に噴霧すれば、清浄な食器表面にムラなく
付着防止剤を塗布でき、洗浄工程とすすぎ工程の間に噴
霧しても、若干劣るが同様の効果が得られる。また、す
すぎ工程中にすすぎ湯に添加すれば、高温のすすぎ湯に
よる余熱乾燥で付着防止剤が無駄なく食器に付着する。 【0016】本発明の第1の食器洗浄装置において、タ
ンク内に蓄えられた付着防止剤は、洗浄工程中に洗浄ポ
ンプで圧送される洗剤液に通路を経て合流し、洗剤液に
添加されて洗浄アームから食器に向けて噴出される。そ
して、洗剤液により付着防止剤の分散性が高まり、食器
への付着度が向上する。かくて、洗浄後の食器の表面に
塗布された付着防止剤により、食器の表面に食べ残され
た米飯が乾燥しても、上記食器洗浄装置による洗浄のみ
で上記米飯を食器から容易に剥離させることができる。 なお、タンク内の付着防止剤をポンプにより洗浄室の底
部または洗浄配管に上記通路を経て供給すれば、洗剤へ
の付着防止剤の混合がより完全になり、このポンプをダ
イヤフラムポンプとすれば、駆動源を省いて装置を低廉
化,コンパクト化することができる。また、上記通路の
先端にエジェクタを設ければ、ポンプやその駆動源を省
いて装置を低廉化,コンパクト化することができる。本
発明の第2の食器洗浄装置においては、タンク内の付着
防止剤は、すすぎ工程中に通路を経て温水に合流して、
すすぎアームから食器に向けて噴出される。そして、高
温のすすぎ湯による余熱乾燥で付着防止剤が無駄なく食
器に付着し、これにより食器表面の残飯が乾燥しても、
これを上記食器洗浄装置による洗浄のみで食器から容易
に剥離させることができる。なお、ポンプを設け、この
ポンプをダイヤフラムポンプとした場合やエジェクタを
設けた場合の作用は、上述と同様である。 【0017】本発明の第3の食器洗浄装置において、タ
ンク内の付着防止剤は、洗浄工程とすすぎ工程の間ある
いはすすぎ工程終了後に、ポンプにより噴霧配管を経て
噴霧ノズルに供給され、この噴霧ノズルから食器に向け
て噴霧される。そして、すすぎ工程終了後なら、清浄な
食器表面にムラなく付着防止剤を塗布でき、洗浄工程と
すすぎ工程の間なら、若干劣るが同様の効果が得られる
。かくて、上述と同様に食器洗浄装置による洗浄のみで
、食器表面の乾燥残飯をも食器から容易に剥離させるこ
とができる。本発明の第4の食器洗浄装置において、タ
ンク内の付着防止剤は、洗浄工程とすすぎ工程の間ある
いはすすぎ工程終了後に、付着防止剤用配管を経てその
先端のエジェクタにより水用配管内の水に合流せしめら
れ、この水で稀釈されて水用配管の先端の噴霧ノズルか
ら食器に向けて噴霧される。かくて、上記第3の食器洗
浄装置と同様の作用が奏される。 【0018】一方、本発明のすすぎ助剤は、次のような
メカニズムで効果を発現すると考えられる。即ち、食器
への塗布時には、疎水基を取り囲む親水基で食器の表面
に吸着し、すすぎの際に食器の表面を親水性にして水な
じみを良くする。従って、洗浄工程で食器表面上に残っ
た洗剤液およびすすぎ水中の不溶性物が十分に洗い流さ
れる。すすぎ後に食器が乾燥すると、親水基が依然陶器
,磁器,ガラス,金属製の食器の表面に水素結合で吸着
しつづける一方、それまで親水基で取り囲まれていた疎
水基が大気側に現れる。この疎水基は、その後食器に盛
られて食べ残された米飯などの食物に、ほぼ無極性分子
間に作用する弱い分散力だけで接触する。つまり、食べ
残しの食物は、すすぎ助剤により食器への付着力が弱め
られるので、乾燥後も洗浄で容易に食器から剥離する。 このように、上記すすぎ助剤は、付着防止とすすぎを助
ける機能を兼備するので、すすぎ工程のみですすがれる
食器に付着防止効果を付与でき、洗浄作業および洗浄装
置を簡素化することができる。なお、上記すすぎ助剤を
、フルオロアルキル基と親水基とを有するアクリル酸エ
ステルまたはメタクリル酸エステルのホモ重合体にする
か、あるいは(a)フルオロアルキル基を有するアクリ
ル酸エステルまたはメタクリル酸エステルから誘導され
た構成単位および(b)アクリル酸、メタクリル酸、ア
クリロニトリル、メタクリロニトリル、親水基を有する
アクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステル、アク
リルアミドならびにメタクリルアミドから成る群から選
択された少なくとも1種から誘導された構成単位からな
る共重合体にすれば、上記効果の加えて、すすぎ助剤と
してすすぎ後の食器の表面にしみや斑点を残さず、優れ
た光沢を与え、使用できる濃度範囲が広がるという効果
が得られる。 【0019】本発明のいまひとつの食器洗浄方法は、付
着防止とすすぎを助ける機能を兼備するすすぎ助剤を食
器の表面に塗布するので、洗浄後の食器に盛られて食べ
残された米飯などが剥離し易くなり、この米飯が乾燥し
ても、後の洗浄で食器から容易に剥離させることができ
る。なお、上記すすぎ助剤を、フルオロアルキル基と親
水基とを有するアクリル酸エステルまたはメタクリル酸
エステルのホモ重合体にするか、あるいは(a)フルオ
ロアルキル基を有するアクリル酸エステルまたはメタク
リル酸エステルから誘導された構成単位および(b)ア
クリル酸、メタクリル酸、アクリロニトリル、メタクリ
ロニトリル、親水基を有するアクリル酸エステルおよび
メタクリル酸エステル、アクリルアミドならびにメタク
リルアミドから成る群から選択された少なくとも1種か
ら誘導された構成単位からなる共重合体などにすれば、
すすぎ後の食器の表面にしみや斑点を残さず、優れた光
沢を与え、広い濃度範囲で使用することができる。さら
に、上記すすぎ助剤をすすぎ工程中にすすぎ湯に添加す
れば、高温のすすぎ湯による余熱乾燥ですすぎ助剤が無
駄なく食器に付着するとともに、すすぎ工程で食器に付
着防止効果を付与でき、洗浄作業および洗浄装置の簡素
化を図ることができる。また、すすぎ工程終了後に噴霧
すれば、清浄な食器表面にムラなくすすぎ助剤を塗布で
きる。 【0020】本発明の第5の食器洗浄装置において、タ
ンクに蓄えられた付着防止剤は、洗浄工程中に通路を経
て洗浄室底部の洗剤液に合流し、付着防止剤を含む洗剤
液は、循環ポンプにより配管を経てアームから食器に向
けて噴出される。そして、洗剤液により付着防止剤の分
散性が高まり、食器への付着度が向上する。なお、上記
食器洗浄装置に、タンク内の付着防止剤またはすすぎ助
剤を洗浄室底部の新鮮水に合流させる通路を設ければ、
すすぎ工程中にこの通路を経て新鮮水に付着防止剤また
はすすぎ助剤を添加して、同様にして洗剤液のない食器
の表面にこれらの剤を塗布できる。本発明の第6の食器
洗浄装置においては、タンク内の付着防止剤またはすす
ぎ助剤は、すすぎ工程終了後に、ポンプにより噴霧配管
を経て噴霧ノズルに供給され、この噴霧ノズルから食器
に向けて噴霧される。そして、すすぎ後の清浄な食器表
面にムラなく付着防止剤またはすすぎ助剤を塗布できる
。 【0021】本発明の第7の食器洗浄装置において、タ
ンク内の付着防止剤またはすすぎ助剤は、すすぎ工程終
了後に、剤用配管を経てその先端のエジェクタにより水
用配管内の水に合流せしめられ、この水で希釈されて水
用配管の先端の噴霧ノズルから食器に向けて噴霧される
。かくて、清浄な食器表面にムラなくこれらの剤が塗布
できる。本発明の第8の食器洗浄装置において、タンク
内の付着防止剤またはすすぎ助剤は、すすぎ工程終了後
に、ポンプにより剤用配管を経て水用配管に設けた水タ
ンクに供給され、水で希釈されて水用配管の先端の噴霧
ノズルから食器に向けて噴霧される。かくて、洗浄な食
器表面にムラなくこれらの剤が塗布できる。なお、前述
の第2〜第4の食器洗浄装置のタンクに、付着防止剤に
代えて、すすぎ助剤を蓄えることもでき、このすすぎ助
剤を前述の付着防止剤と同様に供給して、食器の表面に
すすぎ助剤を塗布することもできる。 【0022】 【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。本発明の付着防止剤は、食物を付着しにくくす
るため食器の表面に塗布され、食器の表面に親水基で吸
着するとともに、食物の表面に疎水基で吸着する化合物
で構成される。親水基と疎水基は、二価の有機基により
結合されている場合が多く、親水基としては、【化1】 Mは、水素原子,アルカリ金属原子,アルカリ土類金属
原子アンモニウム基,置換アンモニウム基Aは、水素原
子,低級アルキル基 Xは、ハロゲン原子 m は、1〜20の整数 【0023】疎水基としては、 【化2】 n は、1〜8の整数 二価の有機基としては、例えば、 【化3】 [ここで、ZはH,CH3,C2H5,Cl,OR’(
R’はH,CH3,C2H5,COCH3,COC2H
5),Rは炭素数1〜4のアルキル基,iは0〜4の整
数,jは1〜4の整数,kは1〜3の整数]または、こ
れらの2種以上を組み合わせたものが挙げられる。 【0024】一般に、食器は、陶器,磁器,ガラス,金
属またはプラスチックからなり、食器の表面に付着する
食べ残しの米飯等の食物は、澱粉やタンパク質などから
なる。そして、食器の表面への食物の付着は、食器を構
成する分子と食物を構成する分子の間に働くファン・デ
ル・ワールス力によって生じ、このファン・デル・ワー
ルス力には、無極性分子間に働く分散力と、電気双極子
をもつ分子間に働く双極子間力と、分子中の電気陰性度
の大きい原子が水素原子により水素結合を作った場合の
水素結合力があると考えられている。上記分散力は、双
極子間力および水素結合力に比して小さいが、食器およ
び食物は夫々固有の分子で構成され、各構成分子は上記
3種の力のいずれをも有する。そして、食器と食物の材
質を変更するのは不可能であるから、食器の表面に食物
を付着しにくくするには、食物に上記弱い分散力のみで
くっつくような付着防止剤を塗布するのが効果的である
。 そこで、プラスチック製を除く食器の表面に親水基によ
り水素結合で強く吸着し、食物の表面に疎水基により主
として分散力で弱く吸着する化合物を付着防止剤とした
のである。 【0025】上記化合物は、フルオロアルキル基を有す
るものであり、とりわけパーフルオロアルキル基含有リ
ン酸エステル類であるのが望ましい。パーフルオロアル
キル基含有リン酸エステルアンモニウム塩の水溶液が例
えば陶器表面に塗布されると、パーフルオロアル基含有
リン酸エステルは、図20に示すように、そのOH基(
親水基)により陶器表面の上ぐすりのOH基と水素結合
する一方、そのフルオロカーボン鎖(疎水基)を表面の
法線方向に配向させる。そして、このフルオロカーボン
鎖によって、澱粉からなる米飯等の食物が陶器表面の上
ぐすりに付着するのを阻止する。また、金属製の食器表
面にも酸化被膜や吸着水が存するので、パーフルオロア
ルキル基含有リン酸エステルは上述と同様に作用する。 なお、澱粉等の付着を阻止する効果は、陶器表面に吸着
したパーフルオロアルキル基含有リン酸エステルが単分
子膜であるとき大きく、ある程度以上の多分子膜になる
と上記配向がくずれ、澱粉との間に双極子間力などが働
いて逆に小さくなると考えられる。例えばそのために、
上記阻止効果を奏するパーフルオロアルキル基含有リン
酸エステルアンモニウム塩等の水溶液の適正濃度は、経
済性も考慮して重量パーセントで0.数%から0.00
数%とするのが望ましい。 【0026】次は、本発明の各実施例を挙げたものであ
る。 【化4】 【化5】 なお、実施例19の主成分は、パーフルオロアルキル基
含有リン酸エステル化合物、実施例20の主成分は、パ
ーフルオロアルキル基を含有するポリマーである。 【0027】各付着防止剤を83±2℃の温水に夫々規
定量入れて(表1,表2中の濃度欄参照)撹拌した後、
各温水に清浄にした陶器製の皿を10秒間浸漬し、その
後余熱乾燥させた。乾燥後の皿に米飯液調製方法により
調製した米飯液を塗布した後、これを20℃で20時間
乾燥させて試料を得、この時点で米飯の皿への付着状態
を目視観察し、この観察結果を評価Iとした。次に、目
視観察後の皿を第22図で述べた食器洗浄装置にて洗浄
し、洗浄後の皿表面にヨー素液を噴霧して残留する米飯
の状態を観察した。そして、この観察結果を評価IIと
した。各試験結果は、表1に示すとおりであり、同図中
の◎,○,△,×は、評価I,IIとして米飯の付着量
の少なさを順に、著しく少ない,少ない,やや少ない,
無処理皿と同レベル、を夫々表わすものである。 【表1】 【表2】 【0028】表1,表2から明らかなように、フルオロ
アルキル化合物からなる組成物は、米飯付着防止効果が
あり、末端にパーフルオロアルキル基を有するフルオロ
アルキル基の化合物からなる実施例19の場合は、濃度
が高いほど付着防止効果が高いことが判かる。つまり、
陶器製の皿の表面にOH基により水素結合した上記各付
着防止剤の疎水基たるフルオロカーボン鎖が、米飯液そ
のものの皿への付着を阻止するとともに、付着した米飯
液の洗浄による皿からの剥離を容易ならしめているので
ある。以上の付着防止剤は、いずれも食物を盛り付ける
べき食器の表面に塗布され、食物に付着して一部食され
る場合がある。そこで、最有力な付着防止剤と主要部の
構造が同じである下記(1)〜(4)の4種のパーフル
オロアルキル基を有するリン酸エステル化合物について
夫々マウスによる急性経口毒性試験を次のとおり行なっ
た。 【0029】 【化6】 【0030】5週令の5匹一組の雌,雄各マウス(体重
略20g)に、1.5%カルボキシメチルセルロース水
溶液に懸濁添加した上記各化合物を、金属性胃ゾルデに
より20mgづつ一度に強制投与し、投与後7日間の一
般症状を観察した。その結果、いずれのマウスにも何ら
の症状も認められなかった。この結果から、各化合物の
急性経口毒性半数致死量LD50は、1g/kg以上と
みられた。この値に基づけば、前述の化合物が食器表面
から食物を介して人間に摂取されても急性経口毒性の虞
れは少ないと結論できる。 【0031】本発明のすすぎ助剤は、食物を剥離し易く
する付着防止の機能と、すすぎを助ける機能を兼ね備え
て食器の表面に塗布されるとともに、親水基と疎水基を
有して、塗布時には疎水基を取り囲む親水基で食器の表
面に吸着し、乾燥後には表面に現れる疎水基で食物の表
面に吸着する重合体で構成される。例えば、上記疎水基
として、ポリフルオロアルキル基Rfがあり、上記親水
基として、メトキシポリオキシエチレンPEGがあって
、両者は、共重合して図25(A)に示すような分子構
造を有する化合物となっていると思われる。 なお、Rf: CF3CF2(CF2CF2)n−  
;n=2〜8(主に3)【化7】 【0032】上記化合物は、図25(B)に示すように
、水に希釈されると疎水性の糸鞠状のポリマーRfの外
側に親水性のPEGが出て水になじみ、次いで、化合物
水溶液が食器の表面に塗布または噴霧されると、図25
(C)に示すように、親水性のPEGが食器の表面に吸
着し、食器表面を親水性にして水なじを良くするものと
考えられる。さらに、食器表面上の水分が乾燥すると、
図25(D)に示すように、PEGは食器表面に吸着し
たままで、大気側に疎水性のRfが出てきて、その後食
器に盛られて食べ残された米飯などの食物の付着を防止
し、洗浄時の食物の剥離を促進すると考えられる。図2
5(D)の状態は、付着防止剤について図20で既に述
べたメカニズムと同じと考えられるため、すすぎ助剤た
る上記化合物の付着防止機能および効果の説明は省略す
る。本発明の重合体水溶液の適正な濃度としては、経済
性も考慮して重量%で、数%から0.000数%とする
のが望ましい。 【0033】上記重合体は、フルオロアルキル基と親水
基とを有するアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エ
ステルのホモ重合体にするか、あるいは(a)フルオロ
アルキル基を有するアクリル酸エステルまたはメタクリ
ル酸エステルから誘導された構成単位および(b)アク
リル酸、メタクリル酸、アクリロニトリル、メタクリロ
ニトリル、親水基を有するアクリル酸エステルおよびメ
タクリル酸エステル、アクリルアミドならびにメタクリ
ルアミドから成る群から選択された少なくとも一種から
誘導された構成単位からなる共重合体よりなるフルオロ
アルキル基と親水基とを有するアクリル酸エステルまた
はメタクリル酸エステルの好ましいものは、一般式:C
H2=C(R2)COOCH(CH2Rf)CH2O(
R10O)n3R11または、CH2=C(R2)CO
O(R10O)n3R1Rf[式中、R1は1〜10個
の炭素原子をもつ直鎖状または分岐状のアルキレン基、
−SO2N(R3)R4−基、−CH2CH(OR5)
CH2−基 (但し、R3は1〜10個の炭素原子をも
つアルキル基、R4は1〜10個の炭素原子をもつ直鎖
状または分岐状のアルキレン基、R5は水素原子または
1〜10個の炭素原子をもつアシル基である。)、−C
H2CH(OR5)CH2(OR10)n3−基、−C
H2OCH2CH(OR5)CH2−基または【化8】 R2は水素原子またはメチル基、R10は炭素数2〜6
個のアルキレン基、R11は水素原子またはメチル基、
Rfは3〜20個の炭素原子をもつ直鎖状または分岐状
のポリフルオロアルキル基、n3は1〜50を示す。]
で表わされる化合物である。 【0034】このような化合物の例としては、以下のも
のが挙げられる。 【化9】 【0035】構成単位(a)を形成する好ましい単量体
は、一般式: RfR1OCOC(R2)=CH2   [式中、Rf、R1およびR2は前記と同意義。]
で表される化合物である。このような単量体の例として
は、以下のものが挙げられる。 CF3(CF2)7(CH2)10OCOCH=CH2
    CF3(CF2)7(CH2)10OCOC(
CH3)=CH2  CF3(CF2)6CH2OCO
CH=CH2    CF3(CF2)6CH2OCO
C(CH3)=CH2    (CF3)2CF(CF
2)6(CH2)2OCOCH=CH2    (CF
3)2CF(CF2)8(CH2)2OCOCH=CH
2    (CF3)2CF(CF2)10(CH2)
2OCOCH=CH2    (CF3)2CF(CF
2)6(CH2)2OCOC(CH3)=CH2   
 (CF3)2CF(CF2)8(CH2)2OCOC
(CH3)=CH2    (CF3)2CF(CF2
)10(CH2)2OCOC(CH3)=CH2   
 CF3CF2(CF2)6(CH2)2OCOCH=
CH2    CF3CF2(CF2)8(CH2)2
OCOCH=CH2    CF3CF2(CF2)1
0(CH2)2OCOCH=CH2    CF3CF
2(CF2)6(CH2)2OCOC(CH3)=CH
2    CF3CF2(CF2)8(CH2)2OC
OC(CH3)=CH2    CF3CF2(CF2
)10(CH2)2OCOC(CH3)=CH2   
 H(CF2)8CH2OCOC(CH3)=CH2 
   H(CF2)8CH2OCOCH=CH2   
 CF3(CF2)7SO2N(CH3)(CH2)2
OCOCH=CH2    CF3(CF2)7SO2
N(C2H5)(CH2)2OCOC(CH3)=CH
2    (CF3)2CF(CF2)8CH2CH(
OCOCH3)CH2OCOC(CH3)=CH2  
  (CF3)2CF(CF2)8CH2CH(OH)
CH2OCOCH=CH2    CF3CF2(CF
2)6CH2CH(OH)CH2(OCH2CH2)4
OCOCH=CH2    CF3CF2(CF2)6
CH2CH(OH)CH2(OCH2CH2)8OCO
C(CH3)=CH2     (CF3)2CF(CF2)6CH2CH(O
COCH3)CH2(OCH2CH2)12OCOC(
CH3)=CH2 【化10】 【0036】親水基には、−OH、−COOM、−OS
O3M、−SO3M、 【化11】 [式中、Mは、水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ
土類金属原子、アンモニウム基、置換アンモニウム基、
Aは、水素原子、低級アルキル基 Xは、ハロゲン原子 mは、1〜20の整数 R9は、炭素数1〜5のアルキレン基。]がある。 【0037】親水基を有するアクリル酸エステルおよび
メタクリル酸エステルには、一般式: CH2=CR6COO(R7O)n1(R8O)n2R
9  [式中、R6は水素原子またはメチル基、R7は
炭素数3〜6個のアルキレン基、R8は−CH2CH2
−、R9は水素原子又は炭素数1〜20個のアルキル基
を示し、n1+n2≧1であり、n1は0〜50の整数
、n2は0〜50の整数を示す。]で表される化合物が
ある。R7としては通常、−CH(CH3)CH2−が
好適であるが、−CH(C2H5)CH2−などであっ
ても良い。勿論、R7の種類、n1およびn2のいずれ
かまたは2以上が異なる2種以上の混合物の形態でも採
用され得るものである。 【0038】親水基を有するアクリルアミドおよびメタ
クリルアミドには、一般式 CH2=CR6CONR12R13 [式中、R6は前記と同意義、R12は水素または−C
H2OH、R13は水素または−CH2OHを示す。]
で表される化合物がある。 【0039】構成単位(b)を形成する単量体の例とし
ては、以下のものが挙げられる。 【化12】 【0040】本発明における共重合体は前記の構成単位
(a)および(b)に加えて、更にエチレン、塩化ビニ
ル、ハロゲン化ビニリデン、スチレン、アクリル酸とそ
のアルキルエステル、メタクリル酸とそのアルキルエス
テル、ベンジルメタクリレート、ビニルアルキルケトン
、ビニルアルキルエーテル、ブタジエン、イソプレン、
クロロプレン、無水マレイン酸のようなフルオロアルキ
ル基を含まない重合しうる化合物から誘導された他の構
成単位を有していてもよい。これにより、耐久性および
価格の点で有利な共重合体とすることができ、または溶
解性、その他種々の性質を適宜に改善することができる
。しかし、このような他の構成単位の量は、共重合体に
対して10重量%以下であることが好ましい。 【0041】さらに、この化合物について後述の種々の
付着防止効果試験およびすすぎ試験を行なった結果、従
来のすすぎ助剤と異なり、食器の表面にしみや斑点を残
さず、優れた光沢を与え、使用可能な濃度範囲が広がる
ことが確かめられた。  次は、上記付着防止効果試験
およびすすぎ試験に用いた化合物の各実施例を挙げたも
のである。 実施例1 CF3CF2(CF2CF2)nCH2CH2OCOC
H=CH2(n=3,4,5の化合物の重量比5:3:
1の混合物)で示される化合物70g、CH2=C(C
H3)COO(CH2CH2O)8CH330g、イソ
プロパノール400gを水銀温度計、ポリテトラフルオ
ロエチレン製三日月型羽根の撹拌機を装備した硝子製四
ツ口フラスコ(内容積1l)中に入れ、窒素気流下に撹
拌することによって充分分散させた。さらに約1時間窒
素吹込みを行なった後、アゾビスイソブチロニトリル1
.0gを添加し、更に窒素気流下に70℃で10時間撹
拌して共重合反応を行なった。 ガスクロマトグラフィーにより共重合反応の転化率は9
9%以上であることが示された。この転化率から得られ
た共重合体中の各構成単位の割合は仕込んだ単量体の割
合にほぼ一致していることがわかった。得られた分散体
は共重合体固体20%を含有していた。 【0042】この共重合体分散液を共重合体固体が所定
の濃度(表3〜表6中の濃度欄参照)になるように水で
希釈した。これを付着防止剤とした。 【0043】この付着防止剤を83±2℃に加温し、こ
れに清浄にした陶器製の皿(230mmφ)及びガラス
製透明コップ(65mmφ×122mmH)を10秒間
浸漬し、その後、大気中に取り出し余熱乾燥させた。 【0044】乾燥後のコップを目視で観察し、表面の斑
点の有無及び表面の光沢について評価した。その結果を
それぞれ評価III及びIVとし、表3,表4に示す。 【0045】また、皿には、米飯液調製方法により調製
した米飯液をピペットで20ml入れ、20℃で20時
間これを乾燥させた。乾燥後、米飯の皿への付着状態を
目視で観察し、この観察結果を評価Iとして示した。又
、コップには、予め親指と人差し指に塗っておいた口紅
(資生堂エレクシール)を、この二本の指でふちつまむ
ことにより、一定面積に一定量塗った。 【0046】次に上記皿及びコップを食器洗浄装置によ
り洗浄し、洗浄後の皿表面にヨー素液を噴霧して残留す
る米飯の状態を観察した。そしてこの観察結果を評価I
Iとして示した。又、洗浄後のコップの口紅の付着状態
を目視で観察し、この結果を評価Vとして示した。上記
評価I、II、Vを表5に示す。 【0047】米飯液調製方法 常法により米飯を炊飯し、15分間むらした後、米飯7
5gに対し蒸留水500mlを加え、ホモジナイザーに
より30分間撹拌する。これを30℃の恒温水槽中でマ
グネチックスターラーにより撹拌しながら30℃に保温
した。これを米飯液とした。 【0048】実施例2〜14 下記組成で実施例1と同様の方法で重合した後、この共
重合体分散液中の共重合体固体が所定濃度になるように
水で希釈し、実施例1と同様の評価を行った。その結果
を表1および表3に示す。 【0049】                          
                         
    重量% 実施例1  (a)  C2F5(C
F2CF2)nCH2CH2OCOCH=CH2   
          70             
   (n=3,4,5の化合物の重量比5:3:1の
混合物)           (b)  CH3(O
CH2CH2)8OCOC(CH3)=CH2    
           30 【0050】  実施例2  (a)  実施例1の(a)と同じ  
                    45   
        (b)  H(OCH2CH2)9{
OCH(CH3)CH2}7OCOC(CH3)=CH
2   35                HOC
H2CH2OCOC(CH3)=CH2       
             20 【0051】  実施例3  (a)  実施例1の(a)と同じ  
                    60   
        (b)  H(OCH2CH2)8O
COC(CH3)=CH2             
    35                CH2
=C(CH3)CO(OCH2CH2)9OCOC(C
H3)=CH2       5 【0052】 実施例4   (a)  CF3(CF2)7SO2N
(CH3)CH2CH2OCOC(CH3)=CH2 
   65           (b)  NCCH
=CH2                     
             8           
     CH3(OCH2CH2)23OCOCH=
CH2                  18  
              CH3(OCH2CH2
)9OCOC(CH3)=CH2          
      7                C4
H9OCH2NHCOCH=CH2         
               2 【0053】 実施例5   (a)  (CF3)2CF(CF2C
F2)nCH2CH(OH)CH2OCOCH=CH2
   60                (n=3
,4,5の化合物の重量比5:3:1の混合物)   
        (b)  NCC(CH3)=CH2
                         
    12                H(O
CH2CH2)9OCOC(CH3)=CH2    
             25          
      HOCH2CH2OCOC(CH3)=C
H2                     3 【0054】 実施例6      (a)    CF3CF2(C
F2CF2)3CH2CH2OCOC(CH3)=CH
2              45        
              (b)    H(OC
H2CH2)9OCOC(CH3)=CH2     
                         
    25                   
             HOCH2CH2OCOC
H=CH2                    
                         
   20                    
  (c)    H{OCH(CH3)CH2}OC
OC(CH3)=CH2              
              10【0055】       【0056】  実施例8  (a)  H(CF2CF2)4CH2
OCOCH=CH2                
   60           (b)  H(OC
H2CH2)9OCOC(CH3)=CH2     
            30           
(c)  C4H9CH(C2H5)CH2OCOC(
CH3)=CH2             10 【0057】 【0058】  実施例10  (a)  (CF3)2CF(CF2
CF2)3CH2CH2OCOC(CH3)=CH2 
    60           (b)  NCC
(CH3)=CH2                
             30          
      HOCH2NHCOCH=CH2    
                      10 【0059】  実施例11  (a)  CF3CF2(CF2CF
2)3CH2CH(OCOCH3)CH2OCOCH=
                CH2      
                         
       70           (b)  
HOCOC(CH3)=CH2           
                10       
         H(OCH2CH2)9OCOCH
=CH2                     
20 【0060】  実施例12  (a)  CF3CF2(CF2CF
2)3CH2CH(OH)CH2(OCH2CH2)1
2                OCOCH=CH
2                        
        30               
 CF3CF2(CF2CF2)3CH2CH(OCO
CH3)CH2OCOC              
  (CH3)=CH2              
                  30     
      (b)  HOCOCH=CH2    
                         
  10                H(OCH
2CH2)8OCOCH=CH2          
           20 【0061】 【0062】 【0063】比較例1 実施例1の共重合体をソルビタンモノカプリレートに代
えて実施例1と同様の評価I、II、III、IV、V
を行った。 その結果を表4,表5,表6に示す。 【0064】比較例2 無処理のコップで実施例1と同様の評価III、IVを
行った。その結果を表4に示す。 【0065】比較例3 無処理の皿及びコップで実施例1と同様の評価I、II
、Vを行った。その結果を表5,表6に示す。 【0066】 【表3】 【表4】 【表5】 【表6】 評価I ◎  米飯のほとんどが皿から浮き上がっている○  
  〃  半  分  が          〃△ 
   〃  一  部  が          〃×
    〃  すべてが皿に付着している評価II、V ◎  付着量が著しく少ない ○    〃    少ない △    〃    やや少ない ×    〃    無処理と同じレベル【0067】
図1〜図6は、本発明の付着防止剤を洗浄工程中に洗剤
に添加して食器に塗布する食器洗浄方法に使用する種々
の食器洗浄装置(第1の食器洗浄装置)を示す縦断面図
である。これらの装置のうち図1,3,5に示すものは
、夫々液圧駆動のダイヤフラムポンプ,電動のダイヤフ
ラムポンプ,エジェクタを備え、電気湯沸器を内蔵して
、流し台の下に収容しうるアンダカウンタ型のものであ
る。一方、図2,4,6に示すものは、夫々液圧駆動の
ダイヤフラムポンプ,電動のダイヤフラムポンプ,エジ
ェクタを備え、ガス湯沸器を外付けして、一度に多量の
食器を洗浄できる背の高いドア型のものである。 【0068】図1の食器洗浄装置は、図27で述べた従
来の装置に、付着防止剤Aを蓄えたタンク1と、このタ
ンク1内の付着防止剤Aを、洗浄ポンプ29を経て洗浄
配管30に連なる洗浄室22の底部に導く通路2とを設
けるとともに、この通路2に洗浄ポンプ29の吐出圧で
駆動されるダイヤフラムポンプ3をチェック弁4,5を
介して設けて構成され、図27の装置と同じ部材には同
一番号を付している。上記ダイヤフラムポンプ3は、洗
浄ポンプ29の停止時におけるバックスプリング6によ
るダイヤフラム7の押戻し動作で、チェック弁4を経て
一定量の付着防止剤Aを吸い込み、洗浄ポンプ29から
運転時に吐出される洗剤液の液圧(図中の一点鎖線参照
)によるダイヤフラム7の押出し動作で、上記付着防止
剤Aをチェック弁5を経て洗浄室22の底部に吐き出す
ようになっている。 【0069】図3は図1の装置の変形例であり、この変
形例は、図1のダイヤフラムポンプ3に代えて電動ダイ
ヤフラムポンプ8を設けるとともに、この電動ダイヤフ
ラムポンプ8,洗浄ポンプ29,電気湯沸器32のヒー
タおよび給水用の電磁弁31を洗浄過程に従ってシーケ
ンス制御するコントローラ9を設けている。コントロー
ラ9は、その制御プログラムに基づいて、洗浄ポンプ2
9を所定時間オンにして洗浄工程を実行させ、電磁弁3
1を所定時間開成してすすぎ工程を実行させ、両工程間
の休止時間を制御するとともに、電動ダイヤフラムポン
プ8の吸込,吐出動作のタイミングを制御するようにな
っている。図5は図1の装置を簡素化した変形例であり
、この変形例は、図1のダイヤフラムポンプ3を省略す
る一方、付着防止剤Aを導く通路2を洗浄配管30に合
流させるとともに、この通路2の先端にチェック弁11
を介してエジェクタ10を設け、このエジェクタ10を
洗浄配管30内に配置している。そして、洗浄ポンプ2
9の運転で洗剤液Cが洗浄配管30内に圧送されると、
上記エジェクタ10により洗剤液C中に付着防止剤Aが
吸い込まれるようになっている。 【0070】一方、図2,4,6に示すドア型の食器洗
浄装置は、図1,3,5で述べたアンダカウンタ型のも
のと比較して、次の点が異なるだけで、基本的構成は同
じである。即ち、この装置では、ケーシング21の上部
を直接洗浄室22とし、この洗浄室22を、昇降動して
食器B入りのラック27の3方向からの出し入れを可能
にする上部のフード12と、洗剤液Cを蓄える下部の洗
浄タンク13とで構成するとともに、給水ボールタップ
15とすすぎポンプ16を有する外付けのガス湯沸器1
4ですすぎ湯を沸かして供給するようにしている。そし
て、付着防止剤用のタンク1,ダイヤフラムポンプ3,
電動ダイヤフラムポンプ8,エジェクタ10などの他の
部材構成は同じであり、2図が1図に、4図が3図に、
6図が5図に夫々対応している。 【0071】上記構成の第1の食器洗浄装置の動作、と
りわけ付着防止剤を洗浄工程中に洗剤に添加して食器に
塗布する洗浄方法について、1図を例にとって次に説明
する。図1において、ダイヤフラムポンプ3は、洗浄ポ
ンプ29の停止時にバックスプリング6によるダイヤフ
ラム7の押戻し動作で、通路2のチェック弁4を経てタ
ンク1から一定量の付着防止剤Aを吸い込み、装置の運
転開始と共に洗浄ポンプ29が起動すると、このポンプ
29から吐出される洗剤液Cの液圧でダイヤフラム7が
押出され、上記付着防止剤Aを通路2のチェック弁5を
経て洗浄室22の底部に吐き出して、60〜65℃に保
温される洗剤液Cに付着防止剤Aを添加する。洗剤液C
に添加された付着防止剤は、洗浄ポンプ29により洗浄
配管30を経て洗浄室22内の上下の洗浄アーム23,
24に圧送され、ここから洗剤液と共にラック27内の
食器Bに向けて噴出される。これによって、食器Bが洗
剤液Cで洗浄されるとともに、洗剤液Cにより分散性が
高められた付着防止剤Aが食器Bの表面に良好に付着す
る。 【0072】一定時間の駆動後に洗浄ポンプ29が停止
し、一定の休止時間が経過すると、電磁弁31が開いて
電気湯沸器32に水を供給し、湯沸器32で80〜85
℃に暖められた水は、すすぎ配管33を経て上下のすす
ぎアーム25,26から食器Bに向けて噴出される。こ
れによって、食器Bの表面の洗剤液が温水で洗い流され
る一方、食器Bの表面に水素結合で強く吸着した付着防
止剤Aは(図20参照)、殆んど洗い流されず、食器B
は温水の余熱により表面に付着防止剤が食器に付着した
状態で乾燥する。 【0073】かくて洗浄が完了した食器Bの上に、米飯
が盛られ、これが食べ残されて乾燥した場合、多くの水
酸基を有する米飯は、食器B表面の付着防止剤Aの疎水
基によって撥かれて食器Bに付着しにくく、湯槽に長時
間浸漬するという従来のような前処理をせずとも、食器
洗浄装置による洗浄のみで食器Bから容易に剥離させる
ことができるという基本的効果が得られる。従って、湯
槽浸漬の前処理を省略することにより、特にレストラン
等での業務としての食器洗浄の省力化,迅速化が実現さ
れる。なお、図1の実施例では、ダイヤフラムポンプ3
を洗浄ポンプ29の吐出液圧で駆動するようにしている
ので、別途駆動手段を設ける必要がないので、装置を低
廉化,コンパクト化できるという利点がある。 【0074】図3の変形例では、電動ダイヤフラムポン
プ8を用い、このポンプ8,洗浄ポンプ29,電気湯沸
器32のヒータ17および電磁弁31をコントローラ9
でシーケンス制御するようにしているので、上記実施例
で述べた基本的効果に加えて、プログラムにより洗浄時
間,休止時間,すすぎ時間,すすぎ湯温度および付着防
止剤添加時期を任意かつ容易に設定できるという利点を
有する。また、図5の変形例では、ダイヤフラムポンプ
3を省略し、洗浄配管30にエジェクタ10を設けてい
るので、上記実施例で述べた基本的効果に加えて、洗浄
ポンプ29の運転期間中、付着防止剤Aを洗浄剤Cに連
続添加でき、装置の一層の低廉化,コンパクト化を図れ
るという利点がある。さらに、図2,4,6の実施例,
変形例は、装置の型が異なるだけで夫々図1,3,5の
ものと同様の構造であるので、同様の作用,効果が奏さ
れる。 【0075】図7〜図12は、上記付着防止剤をすすぎ
工程中にすすぎ湯に添加して食器に塗布する食器洗浄方
法に使用する第2の食器洗浄装置を示す縦断面図である
。これらの装置のうち図7,9,11に示すものは、夫
々上述の図1,3,5に対応するアンダカウンタ型のも
のであり、付着防止剤Aのタンク1に連なる通路2が、
洗浄室22の底部や洗浄配管30でなく、電気湯沸器3
2やすすぎ配管33に導かれている点のみが異なってお
り、他の同じ部材には同一の番号を付している。一方、
図8,10,12に示すものは、夫々上述の図2,4,
6に対応するドア型のものであり、付着防止剤Aのタン
ク1に連なる通路2が、洗浄タンク13や洗浄配管30
ではなく、ガス湯沸器14やすすぎ配管33に導かれて
いる点のみが異なっており、他の同じ部材には同一の番
号を付している。なお、上記タンク1に付着防止剤Aに
代えて、後述するすすぎ助剤を蓄えれば、このすすぎ助
剤をすすぎ工程中にすすぎ湯に添加して、食器に塗布す
ることができる。 【0076】上記構成の第2の食器洗浄装置により付着
防止剤をすすぎ工程中にすすぎ湯に添加して食器に塗布
する方法について、図7を例にとって1図と異なる点の
みを説明する。図7において、ダイヤフラムポンプ3は
、洗浄ポンプ29の停止時にタンク1から吸い込んだ付
着防止剤Aを、洗浄ポンプ29の駆動時に電気湯沸器3
2内に吐き出して、すすぎ湯Wに付着防止剤Aを添加す
る。次に、洗浄ポンプ29による洗浄が終り、休止時間
が経過すると、電磁弁31が開いて、付着防止剤Aを含
むすすぎ湯Wが、すすぎアーム25,26から食器Bに
向けて噴出される。これによって、食器Bの表面に残っ
た洗剤液Cが洗い流されるとともに、すすぎ湯中の付着
防止剤Aが、食器Bの表面に水素結合で強く吸着し、か
つ高温のすすぎ湯による余熱乾燥で無駄なく付着する。 しかも、この場合は図1の場合と異なり後にすすぎ工程
が存しないので、付着防止剤が洗い流されることがない
という利点がある。かくて洗浄が完了した食器B上に、
食べ残された米飯が乾燥しても、図1で述べたと同様に
湯槽浸漬の前処理なしで食器洗浄装置による洗浄のみで
米飯を食器から容易に剥離できるという基本的効果が得
られ、食器洗浄の省力化,迅速化が実現される。また、
図9,11の変形例も、図3,5で述べた動作と比較し
て上記図7で述べた動作が異なるだけなので、上述の基
本的作用,効果に加えて、図3または図5で述べた利点
を有する。さらに、図8,10,12の実施例,変形例
は、装置の型が異なるだけで夫々図7,9,11のもの
と同様の構造であるので、上述と同様の作用,効果が奏
される。 【0077】図13,14および図17は、上記付着防
止剤を洗浄工程とすすぎ工程の間またはすすぎ工程終了
後に食器に噴霧して塗布する食器洗浄方法に使用する夫
々第3および第4の食器洗浄装置を示す縦断面図である
。これらの装置は、いずれもアンダカウンタ型のもので
あり、その基本構造は図3で述べたコントローラ9を備
えたものと同じである。なお、これらの装置のタンク1
に付着防止剤Aに代えて後述するすすぎ助剤を蓄えれば
、このすすぎ助剤をすすぎ工程終了後に食器に噴霧して
塗布することができる。即ち、図13,14の第3の食
器洗浄装置は、図3の付着防止剤供給系に代えて、洗浄
室22内の上下に付着防止剤Aを食器Bに噴霧する専用
の噴霧ノズル18と、タンク1内の付着防止剤Aを噴霧
配管19を経て上記噴霧ノズル18に供給するダイヤフ
ラムポンプとを備え、図13のダイヤフラムポンプ3は
洗浄ポンプ29の吐出圧で駆動され、図14の電動ダイ
ヤフラムポンプ8はコントローラ9で制御される。なお
、図13のコントローラ9は、洗浄配管30に設けられ
た電磁開閉弁20をも制御するようになっている。 【0078】一方、図17の第4の食器洗浄装置は、図
3の付着防止剤供給系に代えて、水を食器Bに向けて噴
霧する噴霧ノズル42を先端に、電磁開閉弁43を基端
に夫々有する水用配管41と、タンク1に連なる付着防
止剤用配管44と、この配管44の先端にチェック弁を
介して、上記水用配管41内に位置させて設けられたエ
ジェクタ10とを備え、上記電磁開閉弁43をコントロ
ーラ9で制御するようにしている。また、図15,16
に示す装置は、図17の第4の食器洗浄装置の変形例で
あり、図17のエジェクタ10の位置にこれに代えて水
タンク45を設け、付着防止剤用配管44に介設した液
圧駆動のダイヤフラムポンプ3(図15参照)または電
動ダイヤフラムポンプ8により、上記水タンク45に付
着防止剤Aを供給するものである。 【0079】上記構成の第3の食器洗浄装置による付着
防止剤の塗布方法について、次に説明する。図13にお
いて、コントローラ9は、プログラムに基づいて洗浄ポ
ンプ29による洗浄工程後の一定の休止時間の間または
すすぎ工程の終了後に(図18(a)中のP1,P2参
照)、電磁開閉弁20を閉じ、かつ洗浄ポンプ29を起
動する(図18(b)中のS1参照)。すると、洗浄ポ
ンプ29から吐出される洗剤液Cは、洗浄ノズル23,
24に送られることなく、ダイヤフラムポンプ3を駆動
し、これによって予めダイヤフラムポンプ3に吸い込ま
れていた一定量の付着防止剤Aが、チェック弁5を経て
噴霧ノズル18から食器Bに向けて噴霧される。そして
、一定時間が経過すると、コントローラ9は洗浄ポンプ
29を停止させ、かつ電磁開閉弁20を開く(図18(
b)中のS2,S3参照)。 【0080】以上の動作がすすぎ工程終了後になされれ
ば、洗浄の完了した清浄な食器Bの表面にムラなく付着
防止剤Aを塗布でき、休止時間中になされれば、後のす
すぎ工程で付着防止剤の若干の脱落はあるものの同様の
塗布ができる。従って、食器洗浄装置による洗浄のみで
、食器表面に乾燥付着した残飯を容易に剥離できるとい
う既述の基本的効果が得られ、食器洗浄の省力化,迅速
化が実現される。なお、図13の実施例では、液圧駆動
のダイヤフラムポンプ3を用いているので、装置を低廉
化,コンパクト化できるという利点がある。図14の変
形例では、コントローラ9で制御される電動ダイヤフラ
ムポンプ8を用いているので、上記実施例の基本的効果
に加えて、電磁開閉弁20がなくとも付着防止剤Aの噴
霧時期を任意かつ容易に設定できるという利点がある。 【0081】上記構成の第4の食器洗浄装置(図17参
照)では、コントローラ9は、洗浄工程とすすぎ工程の
間の休止時間またはすすぎ工程の終了後に(図18(a
)中のP1,P2参照)、電磁開閉弁43を開く。する
と、電磁開閉弁43を経て水用配管41に圧送される水
に、エジェクタ10により配管44を経て付着防止剤A
が吸い込まれ、水で希釈された付着防止剤が噴霧ノズル
18から食器Bに向かって噴霧される。かくて、図13
で述べたと同様にして、食器洗浄装置による洗浄のみで
、洗浄完了後の食器表面に乾燥付着した残飯を容易に剥
離できるという基本的効果が得られ、食器洗浄の省力化
,迅速化が実現される。なお、図17の実施例では、図
13のダイヤフラムポンプ3を省略し、水用配管41に
エジェクタ10を設けているので、給水期間中に水に付
着防止剤Aを連続添加でき、装置の一層の低廉化,コン
パクト化を図れるという利点がある。 【0082】図15の変形例では、エジェクタ10に代
えて水タンク45を設け、ここに洗浄ポンプ29の吐出
圧で駆動されるダイヤフラムポンプ3により付着防止剤
Aを供給するので、上記実施例の基本的効果に加えて、
ポンプ駆動源の省略により装置を低廉化,コンパクト化
できるという利点がある。また、図16の変形例では、
図15のダイヤフラムポンプ3に代えてコントローラ9
で制御される電動ダイヤフラムポンプ8を設けたので、
上記実施例の基本的効果に加えて、付着防止剤Aの添加
時期を任意かつ容易に設定できるという利点がある。 【0083】図18(a)は、上記アンダカウンタ型の
食器洗浄装置(図1,3,5,7,9,11,13,1
4〜17図参照)の動作順序を総括的に示すフローチャ
ートである。 上記各装置は、ステップS1で運転スイッチがオンされ
ると、ステップS2で洗浄ポンプ29がオンになり、洗
剤液Cが洗浄アーム23,24から食器Bへ噴出されて
洗浄工程が始まる。すると、図1,7,15の装置では
、洗浄ポンプ29の吐出圧によりダイヤフラムポンプ3
が、予め吸い込んでいた付着防止剤Aを、洗浄室22の
底部の洗剤液C,電気湯沸器32のすすぎ湯Wまたは水
タンク45の水W’に吐出し、図5の装置では、洗浄配
管30を流れる洗剤液Cにエジェクタ10によって付着
防止剤Aが吸い込まれる。次に、ステップS3で所定の
洗浄時間が経過すると、ステップS4にて洗浄ポンプ2
9がオフになり、洗浄が終了する。このとき、上記ダイ
ヤフラムポンプ3は、バックスプリング6によりタンク
1から新たに付着防止剤Aを吸い込み、上記エジェクタ
10は、付着防止剤Aの吸い込みを終了する。かくて、
図1,5の装置では、付着防止剤Aが洗浄工程中に洗剤
液Cに添加されて食器Bに塗布される。なお、図3の装
置では、コントローラ9により電動ダイヤフラムポンプ
8を図18(a)のサイクル内の任意時期に動作して、
洗剤液Cに付着防止剤Aを添加できるが、食器Bへの塗
布は上述と同様洗浄工程中となる。 【0084】次いで、ステップS5で所定の休止時間が
計時され、装置は休止状態となる。休止時間が経過した
時点P1において、図13,14,15,17の装置で
は、後述する時点P2におけると択一的に、図13のコ
ントローラ9が図18(b)に示すサブルーチンに入り
、また図14のコントローラ9が電動ダイヤフラムポン
プ8を吐出動作させ、また図15,17のコントローラ
9が電磁開閉弁41を開成する。すると、図13の装置
では、上記サブルーチン(図18(b)のS1〜S3)
に基づいて、タンク1の付着防止剤Aが液圧駆動のダイ
ヤフラムポンプ3により噴霧ノズル18から食器Bへ噴
霧され、図14,15の装置では、付着防止剤Aが直接
または水で希釈されて噴霧ノズル18または42から食
器Bへ噴霧される。かくて、これらの装置では、付着防
止剤Aが洗浄工程とすすぎ工程の間に食器Bに噴霧して
塗布されることになる。なお、図16の装置では、コン
トローラ9により電動ダイヤフラムポンプ8を図18(
a)のサイクル内の任意時期に動作して、水W’に付着
防止剤Aを添加できるが、食器への塗布は上述と同様電
磁開閉弁43が開く休止期間となる。 【0085】その後、ステップS6ですすぎ用の電磁弁
31が開成し、電気湯沸器32を経るすすぎ湯Wがすす
ぎアーム25,26から食器Bへ噴出されてすすぎ工程
が始まる。すると、図7の装置では、既にステップS2
で上記すすぎ湯に付着防止剤Aが添加されており、図1
1の装置では、すすぎ配管33を流れるすすぎ湯Wに、
エジェクタ10によって付着防止剤Aが吸い込まれる。 次に、ステップS7で所定のすすぎ時間が経過すると、
ステップS8にてすすぎ用の電磁弁31が閉じ、すすぎ
が終了する。かくて、図7,11の装置では、付着防止
剤Aがすすぎ工程中にすすぎ湯Wに添加されて食器Bに
塗布されることになる。なお、図9の装置では、コント
ローラ9により電動ダイヤフラムポンプ8を図18(a
)のサイクル内の任意時期に動作して、すすぎ湯Wに付
着防止剤Aを添加できるが、食器Bへの塗布は上述と同
様電磁弁31が開成するすすぎ工程中となる。なお、ス
テップS8のすすぎ工程終了後の時点P2において、上
記図13,14,15,16,17の装置に、時点P1
に代えてこの時点P1で述べたと同じ動作をさせれば、
付着防止剤Aがすすぎ工程終了後に食器Bに噴霧して塗
布されることになる。 【0086】一方、図19は、上記ドア型の食器洗浄装
置(図2,4,6,8,10,12参照)の動作順序を
総括的に示すフローチャートである。上記各装置は、ス
テップS1で運転スイッチがオンされると、ステップS
2で洗浄ポンプ29がオンになり、洗剤液Cが洗浄アー
ム23,24から食器Bへ噴出されて洗浄工程が始まる
。このとき、図2,8の装置では、洗浄ポンプ29の吐
出圧によりダイヤフラムポンプ3が、予め吸入した付着
防止剤Aを、洗浄タンク13の洗剤液Cまたはガス湯沸
器14のすすぎ湯Wに吐出し、図6の装置では、洗浄配
管30を流れる洗剤液Cにエジェクタ10によって付着
防止剤Aが吸い込まれる。次に、ステップS3で所定の
洗浄時間が経過すると、ステップS4にて洗浄ポンプ2
9がオフになり、洗浄が終了する。かくて、図2,6の
装置では、付着防止剤Aが洗浄工程中に洗剤液Cに添加
されて食器Bに塗布される。なお、図4の装置では、コ
ントローラ9により電動ダイヤフラムポンプ8を図19
のサイクル内の任意時期に動作して、洗剤液Cに付着防
止剤Aを添加できるが、食器Bへの塗布は上述と同様洗
浄工程中となる。 【0087】次いで、ステップS5で所定の休止時間の
計時が終ると、ステップS6ですすぎポンプ16がオン
になり、ガス湯沸器14を経るすすぎ湯Wがすすぎアー
ム25,26から食器Bへ噴出されてすすぎ工程が始ま
る。このとき、図8の装置では、既にステップS2で上
記すすぎ湯Wに付着防止剤Aが添加されており、図12
の装置では、すすぎ配管33を流れるすすぎ湯Wに、エ
ジェクタ10によって付着防止剤Aが吸い込まれる。次
に、ステップS7で所定のすすぎ時間が経過すると、ス
テップS8にてすすぎポンプ8が停止し、すすぎが終了
する。かくて、図8,12の装置では、付着防止剤Aが
すすぎ工程中にすすぎ湯Wに添加されて食器Bに塗布さ
れることになる。なお、第10図の装置では、コントロ
ーラ9により電動ダイヤフラムポンプ8を図19のサイ
クル内の任意時期に動作して、すすぎ湯Wに付着防止剤
Aを添加できるが、食器Bへの塗布は上述と同様すすぎ
ポンプ16が動作するすすぎ工程中となる。 【0088】このように、図1〜17のいずれかの食器
洗浄装置に本発明の付着防止剤Aを用いれば、本発明の
いずれかの食器洗浄方法を実行することができ、洗浄が
完了した食器B上に、食べ残された米飯が乾燥しても、
従来のような時間と手間を要する湯槽浸漬の前処理なし
で、食器洗浄装置による洗浄のみで米飯を食器から容易
に剥離できるという基本的効果が奏され、食器洗浄の省
力化,迅速化が実現できる。 【0089】図21は、本発明のすすぎ助剤をすすぎ工
程中にすすぎ湯に添加して食器に塗布する食器洗浄方法
に使用する第5の食器洗浄装置であり、図22〜図24
は、上記すすぎ助剤をすすぎ工程終了後に食器に噴霧し
て塗布する食器洗浄方法に使用する第6〜第8の食器洗
浄装置を示す縦断面図である。これらの装置は、基本的
な構造は図28で述べた従来の家庭用の装置と異ならず
、これにすすぎ助剤Dを蓄えたタンク51やすすぎ助剤
の供給手段を設けたものである。従って、図28の装置
と同じ部材には同一番号を付している。 【0090】図21の第5の食器洗浄装置は、図28で
述べた従来の装置に、すすぎ助剤Dを蓄えたタンク51
と、このタンク51内のすすぎ助剤Dを洗浄室72の底
部のタンク74に導く通路52とを設けるとともに、こ
の通路52にコントローラ54により制御されてすすぎ
助剤Dを圧送する電動ダイヤフラムポンプ53を設けて
いる。コントローラ54は、制御プログラムに基づき、
上記電動ダイヤフラムポンプ53,循環ポンプ76,排
水ポンプ79および電磁弁80を洗浄過程に従ってシー
ケンス制御する。 【0091】即ちコントローラ54は、電磁弁80を開
いて予め洗剤液の入ったタンク74に満杯になるまで給
水した後、循環ポンプ76を所定時間駆動して洗浄工程
を実行させ、次いで排水ポンプ79を駆動してタンク7
4内を排水する。次に、電磁弁80を開いてタンク74
に満杯になるまで新鮮水Wを供給し、循環ポンプ76を
所定時間駆動してすすぎを行わせた後、排水ポンプ79
を駆動して排水するという一連の酸すぎ工程を数回(例
えば4回)繰り返す。そして、最後のすすぎ工程の給水
前,給水中,満水後またはすすぎ中に、電動ダイヤフラ
ムポンプ53を駆動して、タンク74の水に通路52を
経て所定量のすすぎ助剤Dを供給する(図26参照)。 なお、タンク51にすすぎ助剤Dに代えて既述の付着防
止剤Aを蓄え、電動ダイヤフラムポンプ53を洗浄工程
中またはすすぎ工程中にコントローラ54にて駆動すれ
ば、図1〜図12で述べた装置と同様、付着防止剤を食
器に塗布することができる。 【0092】一方、図22の第6の食器洗浄装置は、す
すぎ助剤Dの供給手段として、洗浄室72内の上下にす
すぎ助剤Dを噴霧する専用の噴霧ノズル55と、タンク
51内のすすぎ助剤Dを噴霧配管56を経て上記噴霧ノ
ズル55に供給するダイヤフラムポンプ53を備えてい
る。このダイヤフラムポンプ53は、上述と同様のコン
トローラ54により一連のすすぎ工程が終了した後に駆
動され、清浄になった食器Bの表面にムラなくすすぎ助
剤Dを噴霧する。また、図23の第7の食器洗浄装置は
、すすぎ助剤Dの供給手段として、水を食器Bに向けて
上下から噴霧する噴霧ノズル57を先端に、基端に電磁
弁58を夫々有する水用配管59と、タンク51に連な
る剤用配管60と、この配管60の先端にチェック弁を
介して、水用配管59内に位置させて設けられたエジェ
クタ61とを備え、上記電磁弁58をコントローラ54
で一連のすすぎ工程が終了した後に開制御するようにし
ている。 【0093】さらに、図24の第8の食器洗浄装置は、
図23の第7の食器洗浄装置のエジェクタ61の位置に
、これに代えて水タンク62を設け、剤用配管60に介
設した電動ダイヤフラムポンプ53により、上記水タン
ク62にすすぎ助剤Dを供給するものであり、電動ダイ
ヤフラム53と電磁弁58をコントローラ54で同様に
制御するようにしている。なお、第6〜第8の食器洗浄
装置のタンク51に、すすぎ助剤Dに代えて既述の付着
防止剤Aを蓄え、コントローラ54で上記供給手段を洗
浄工程とすすぎ工程の間またはすすぎ工程終了後に動作
させれば、図13,14,17で述べた装置と同様、付
着防止剤を食器に塗布することができる。 【0094】上記構成の第5の食器洗浄装置によりすす
ぎ助剤をすすぎ工程中にすすぎ湯に添加して食器に塗布
する方法について、図26のフローチャートおよび図2
1を参照しつつ説明する。上記食器洗浄装置は、運転ス
イッチがオンされると、ステップS1で予め洗剤液が入
れられたタンク74が満水になったか否かを判断しつつ
、満水になるまで給水弁たる電磁弁80を開く(ステッ
プS2,S3参照)。次いで、ステップS4ですすぎ回
数nを3に設定し、ステップS5で循環ポンプ76を所
定時間tだけ駆動し、アーム78から食器Bに向けて洗
剤液を噴出させて洗浄工程を実行する(ステップS6,
S7参照)。洗浄工程が終わると、排水手段たる排水ポ
ンプ79を、タンク74が空になるまで駆動して排水工
程を実行する(ステップS8,S9,S10参照)。 【0095】さらに、ステップS11からS20までの
一連のすすぎ工程を4回繰り返す。即ち、電磁弁80を
タンク74が満水になるまで開いて、タンク74に新鮮
水を供給する(S8〜S13参照)。なお、この新鮮水
は、水道水のほか、これをヒータなどで加熱した温水で
あってもよい。次に、ステップS14で循環ポンプ76
を所定時間t’だけ駆動し、アーム78から食器Bに向
けて新鮮水を噴出させてすすぎ工程を実行する(S14
〜S16参照)。コントローラ54は、繰り返される一
連のすすぎ工程の最後即ち4回目の工程において、給水
前(S11の直前),給水中(S11),満水後(S1
3)またはすすぎ中(S14)に、電動ダイヤフラムポ
ンプ53を駆動して、タンク51に蓄えられたすすぎ助
剤Dを通路52を経てタンク74内の新鮮水に供給する
。 【0096】これにより、新鮮水に含まれるすすぎ助剤
Dが既に洗剤液のない食器Bの表面に塗布され、このす
すぎ助剤Dは、洗浄後の食器Bに盛られて食べ残された
米飯を食器表面に付着しにくくする付着防止効果を奏す
るとともに、すすぎ後の食器表面にしみや斑点を残さず
、優れた光沢を賦与する。また、この食器洗浄装置では
、すすぎ工程で付着防止機能を兼備するすすぎ助剤をす
すぎ水に添加するので、付着防止剤を別途添加するタン
クや配管がいらず、また別途の塗布工程が省けて、洗浄
作業の簡素化と洗浄装置の簡素化を図ることができる。 各一連のすすぎ工程は、排水ポンプ79をタンク74内
のすすぎ水が空になるまで駆動する排水工程(S17〜
S19参照)で終わり、ステップ20ですすぎ工程の繰
り返し回数が判断される。即ち、繰り返し回数が3回以
下(n≧1)なら、ステップS22でnを1減じてすす
ぎ工程の開始ステップS11に戻る一方、4回に達すれ
ば(n=0)繰り返しループを抜け、乾燥工程(S21
参照)を経て運転を終了する。 【0097】一方、上記構成の第6〜第8(図22〜図
24)の食器洗浄装置により、すすぎ工程終了後にすす
ぎ助剤を食器に噴霧して塗布する方法については、コン
トローラ54の制御時期がすすぎ工程後である点が異な
るだけで、各装置の動作は上述のとうりである。即ち、
コントローラ54は、フローチャート(図26)のステ
ップS21の直前において、電動ダイヤフラムポンプ5
3(図22参照)または電磁弁58(図23参照)ある
いはこの両者(図24参照)を駆動して、タンク51に
蓄えたすすぎ助剤Dを噴霧配管56を経て噴霧ノズル5
5から、または水用配管59を経て噴霧ノズル57から
食器Bに向けて噴霧させる。従って、すすぎの終了した
清浄な食器表面にムラなくすすぎ助剤Dを塗布でき、塗
布されたすすぎ助剤は、上述と同じ付着防止効果と斑点
防止および光沢賦与効果を奏する。なお、本発明の付着
防止剤,すすぎ助剤および食器洗浄方法ならびに装置が
、図示の実施例に限られないのはいうまでもない。 【0098】 【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
付着防止剤は、その親水基により食器の表面に水素結合
で強く吸着する一方、その疎水基により米飯等の食物に
主として無極性分子間の分散力で弱く吸着するので、食
器の表面に食物が付着しにくく、付着した食物も洗浄で
容易に食器から剥離することができる。なお、上記付着
防止剤をパーフルオロアルキル基を有する化合物やフル
オロアルキルリン酸エステル塩にすれば、洗浄による食
物の一層の剥離効果が得られる。一方、本発明のすすぎ
助剤は、親水基と疎水基を有し、親水基で食器の表面に
吸着し、疎水基で食物の表面に吸着するので、食器表面
に塗布されれば、すすぎを助ける機能に加えて、食べ残
された食物を剥離し易くする付着防止機能を発揮できる
。また、本発明の食器洗浄方法は、上記付着防止剤を、
洗浄工程中に洗剤液に添加し、すすぎ工程中にすすぎ湯
に添加して食器に塗布し、あるいは洗浄工程とすすぎ工
程の間またはすすぎ工程終了後に噴霧して食器に塗布す
るので、洗浄後の食器上に食べ残された米飯等の食物が
付着しにくくなり、付着した食物も湯槽浸漬の前処理な
しで洗浄のみで食器から容易に剥離することができ、特
に業務としての食器洗浄の省力化,迅速化が実現できる
。一方、本発明のいまひとつの食器洗浄方法は、上記す
すぎ助剤を、すすぎ工程中にすすぎ湯等に添加して食器
に塗布し、あるいはすすぎ工程終了後に噴霧して食器に
塗布するので、上記付着防止効果とともにウォータスポ
ット防止および光沢賦与効果を奏し、洗浄作業の簡素化
を図ることができる。さらに、本発明の食器洗浄装置は
、上記付着防止剤を用いて上記洗浄方法のいずれかを実
行しうるようになっているので、洗浄後の食器に付着し
た食物を前処理なしで食器から容易に剥離することがで
き、特に業務としての食器洗浄の省力化,迅速化が実現
できる。一方、本発明のいまひとつの食器洗浄装置は、
上記すすぎ助剤を用いて上記いまひとつの洗浄方法のい
ずれかを実行しうるようになっているので、洗浄後の食
器のウォータスポットを防ぎ、良好な光沢を賦与できる
とともに、洗浄後の食器に付着した食物を容易に剥離で
き、特に家庭での食器洗浄の省力化,迅速化が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の食器洗浄装置の種々の実施例を示
す縦断面図である。
【図2】  本発明の食器洗浄装置の種々の実施例を示
す縦断面図である。
【図3】  本発明の食器洗浄装置の種々の実施例を示
す縦断面図である。
【図4】  本発明の食器洗浄装置の種々の実施例を示
す縦断面図である。
【図5】  本発明の食器洗浄装置の種々の実施例を示
す縦断面図である。
【図6】  本発明の食器洗浄装置の種々の実施例を示
す縦断面図である。
【図7】  本発明の食器洗浄装置の種々の実施例を示
す縦断面図である。
【図8】  本発明の食器洗浄装置の種々の実施例を示
す縦断面図である。
【図9】  本発明の食器洗浄装置の種々の実施例を示
す縦断面図である。
【図10】  本発明の食器洗浄装置の種々の実施例を
示す縦断面図である。
【図11】  本発明の食器洗浄装置の種々の実施例を
示す縦断面図である。
【図12】  本発明の食器洗浄装置の種々の実施例を
示す縦断面図である。
【図13】  本発明の食器洗浄装置の種々の実施例を
示す縦断面図である。
【図14】  本発明の食器洗浄装置の種々の実施例を
示す縦断面図である。
【図15】  本発明の食器洗浄装置の種々の実施例を
示す縦断面図である。
【図16】  本発明の食器洗浄装置の種々の実施例を
示す縦断面図である。
【図17】  本発明の食器洗浄装置の種々の実施例を
示す縦断面図である。
【図18】  アンダカウンタ型の上記実施例の動作を
示すフローチャートである。
【図19】  ドア型の上記実施例の動作を示すフロー
チャートである。
【図20】  本発明の付着防止剤の一例の作用を示す
図である。
【図21】  本発明のいまひとつの食器洗浄装置の種
々の実施例を示す縦断面図である。
【図22】  本発明のいまひとつの食器洗浄装置の種
々の実施例を示す縦断面図である。
【図23】  本発明のいまひとつの食器洗浄装置の種
々の実施例を示す縦断面図である。
【図24】  本発明のいまひとつの食器洗浄装置の種
々の実施例を示す縦断面図である。
【図25】  本発明のすすぎ助剤の一例の作用を示す
図である。
【図26】  上記いまひとつの実施例の動作を示すフ
ローチャートである。
【図27】  従来の業務用の食器洗浄装置を示す縦断
面図である。
【図28】  従来の家庭用の食器洗浄装置を示す縦断
面図である。
【符号の説明】
1…タンク、2…通路、3,8…ダイヤフラムポンプ、
22…洗浄室、23,24…洗浄アーム、25,26…
すすぎアーム、27…ラック、29…洗浄ポンプ、30
…洗浄配管、32…電気湯沸器、33…すすぎ配管、5
1…タンク、52…通路、53…電動ダイヤフラムポン
プ、55,57…噴霧ノズル、56…噴霧配管、59…
水用配管、60…剤用配管、61…エジェクタ、62…
水タンク、A…付着防止剤、B…食器、C…洗剤液、D
…すすぎ助剤、W…すすぎ湯または新鮮水、W’…水。

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  食器の表面に食物を剥離し易くする付
    着防止剤を食器に塗布する処理工程を有することを特徴
    とする食器洗浄方法。
  2. 【請求項2】  上記付着防止剤は、食器の表面には親
    水基で吸着し、食物の表面には疎水基で吸着する化合物
    である請求項1の食器洗浄方法。
  3. 【請求項3】  上記化合物は、フルオロアルキル基含
    有の化合物である請求項2の食器洗浄方法。
  4. 【請求項4】  上記化合物は、パーフルオロアルキル
    基含有リン酸エステル類、フルオロアルキル基と親水基
    とを有するアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エス
    テルのホモ重合体並びに(a)フルオロアルキル基を有
    するアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルか
    ら誘導された構成単位および(b)アクリル酸、メタク
    リル酸、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、親水
    基を有するアクリル酸エステルおよびメタクリル酸エス
    テル、アクリルアミドならびにメタクリルアミドから成
    る群から選択された少なくとも1種から誘導された構成
    単位からなる共重合体から成る群から選択される少なく
    とも1種の化合物である請求項2の食器洗浄方法。
  5. 【請求項5】  上記共重合体が更に、エチレン、塩化
    ビニル、ハロゲン化ビニリデン、スチレン、アクリル酸
    とそのアルキルエステル、メタクリル酸とそのアルキル
    エステル、ベンジルメタクリレート、ビニルアルキルケ
    トン、ビニルアルキルエーテル、ブタジエン、イソプレ
    ン、クロロプレンおよび無水マレイン酸から成る群から
    選択される少なくとも1種のフルオロアルキル基を含ま
    ない重合しうる化合物から誘導された他の構成単位を有
    する請求項4の食器洗浄方法。
  6. 【請求項6】  上記付着防止剤は、洗浄工程中に洗剤
    液に添加して食器に塗布される請求項1の食器洗浄方法
  7. 【請求項7】  上記付着防止剤は、洗浄工程とすすぎ
    工程の間に食器に噴霧して塗布される請求項1の食器洗
    浄方法。
  8. 【請求項8】  上記付着防止剤は、すすぎ工程中にす
    すぎ湯に添加して食器に塗布される請求項1の食器洗浄
    方法。
  9. 【請求項9】  上記付着防止剤は、すすぎ工程終了後
    に食器に噴霧して塗布される請求項1の食器洗浄方法。
  10. 【請求項10】  食物を剥離し易くする付着防止の機
    能とすすぎを助ける機能を兼ね備えるすすぎ助剤を食器
    の表面に塗布する処理工程を有することを特徴とする食
    器洗浄方法。
  11. 【請求項11】  上記すすぎ助剤は、親水基と疎水基
    を有して、親水基で食器の表面に吸着し、疎水基で食物
    の表面に吸着する化合物である請求項10の食器洗浄方
    法。
  12. 【請求項12】  上記すすぎ助剤は、フルオロアルキ
    ル基と親水基とを有するアクリル酸エステルまたはメタ
    クリル酸エステルのホモ重合体並びに(a)フルオロア
    ルキル基を有するアクリル酸エステルまたはメタクリル
    酸エステルから誘導された構成単位および(b)アクリ
    ル酸、メタクリル酸、アクリロニトリル、メタクリロニ
    トリル、親水基を有するアクリル酸エステルおよびメタ
    クリル酸エステル、アクリルアミドならびにメタクリル
    アミドから成る群から選択された少なくとも1種から誘
    導された構成単位からなる共重合体から成る群から選択
    される少なくとも1種の重合体を有効成分として含有す
    る請求項10の食器洗浄方法。
  13. 【請求項13】  上記すすぎ助剤は、すすぎ工程中に
    すすぎ湯に添加して食器に塗布される請求項10の食器
    洗浄方法。
  14. 【請求項14】  上記すすぎ助剤は、すすぎ工程終了
    後に食器に噴霧して塗布される請求項10の食器洗浄方
    法。
  15. 【請求項15】  洗浄室(22)に設けたラック(2
    7)に食器(B)を収容し、上記洗浄室(22)の底部
    の洗剤液(C)を洗浄ポンプ(29)により洗浄配管(
    30)を経て洗浄アーム(23,24)から食器(B)
    に向けて噴出し、湯沸器(32)からの温水(W)をす
    すぎ配管(33)を経てすすぎアーム(25,26)か
    ら食器(B)に向けて噴出して食器(B)を洗う食器洗
    浄装置において、食物を食器(B)から剥離し易くする
    付着防止剤(A)を蓄えたタンク(1)と、このタンク
    (1)内の付着防止剤(A)を上記洗剤液(C)に合流
    させる通路(2)を備えたことを特徴とする食器洗浄装
    置。
  16. 【請求項16】  上記タンク(1)内の付着防止剤(
    A)を上記洗浄室(22)の底部または洗浄配管(30
    )に上記通路(2)を経て供給するポンプ(3,8)を
    備えた請求項15の食器洗浄装置。
  17. 【請求項17】  上記ポンプは、洗剤液(C)の液圧
    によって間欠的に駆動されるダイヤフラムポンプ(3)
    である請求項15の食器洗浄装置。
  18. 【請求項18】  上記通路(2)の先端にエジェクタ
    (10)を接続し、このエジェクタ(10)を洗浄配管
    (30)に接続した請求項15の食器洗浄装置。
  19. 【請求項19】  洗浄室(22)に設けたラック(2
    7)に食器(B)を収容し、上記洗浄室(22)の底部
    の洗剤液(C)を洗浄ポンプ(29)により洗浄配管(
    30)を経て洗浄アーム(23,24)から食器(B)
    に向けて噴出し、湯沸器(32)からの温水(W)をす
    すぎ配管(33)を経てすすぎアーム(25,26)か
    ら食器(B)に向けて噴出して食器(B)を洗う食器洗
    浄装置において、食物を食器(B)から剥離し易くする
    付着防止剤(A)または食物を剥離し易くする付着防止
    の機能とすすぎを助ける機能を兼ね備えるすすぎ助剤を
    蓄えたタンク(1)と、このタンク(1)内の付着防止
    剤(A)またはすすぎ助剤を上記温水(W)に合流させ
    る通路(2)を備えたことを特徴とする食器洗浄装置。
  20. 【請求項20】  上記タンク(1)内の付着防止剤(
    A)またはすすぎ助剤を上記湯沸器(32)またはすす
    ぎ配管(33)に上記通路(2)を経て供給するポンプ
    (3,8)を備えた請求項19の食器洗浄装置。
  21. 【請求項21】  上記通路(2)の先端にエジェクタ
    (10)を接続し、このエジェクタ(10)をすすぎ配
    管(33)に接続した請求項19の食器洗浄装置。
  22. 【請求項22】  洗浄室(22)に設けたラック(2
    7)に食器(B)を収容し、上記洗浄室(22)の底部
    の洗剤液(C)を洗浄ポンプ(29)により洗浄配管(
    30)を経て洗浄アーム(23,24)から食器(B)
    に向けて噴出し、湯沸器(32)からの温水(W)をす
    すぎ配管(33)を経てすすぎアーム(25,26)か
    ら食器(B)に向けて噴出して食器(B)を洗う食器洗
    浄装置において、食物を食器(B)から剥離し易くする
    付着防止剤(A)または食物を剥離し易くする付着防止
    の機能とすすぎを助ける機能を兼ね備えるすすぎ助剤を
    蓄えたタンク(1)と、上記付着防止剤(A)またはす
    すぎ助剤を食器(B)に噴霧する噴霧ノズル(18)と
    、上記タンク(1)内の付着防止剤(A)またはすすぎ
    助剤を噴霧配管(19)を経て上記噴霧ノズル(18)
    に供給するポンプ(3,8)を備えたことを特徴とする
    食器洗浄装置。
  23. 【請求項23】  洗浄室(22)に設けたラック(2
    7)に食器(B)を収容し、上記洗浄室(22)の底部
    の洗剤液(C)を洗浄ポンプ(29)により洗浄配管(
    30)を経て洗浄アーム(23,24)から食器(B)
    に向けて噴出し、湯沸器(32)からの温水(W)をす
    すぎ配管(33)を経てすすぎアーム(25,26)か
    ら食器(B)に向けて噴出して食器(B)を洗う食器洗
    浄装置において、食物を食器(B)から剥離し易くする
    付着防止剤(A)または食物を剥離し易くする付着防止
    の機能とすすぎを助ける機能を兼ね備えるすすぎ助剤を
    蓄えたタンク(1)と、水(W’)を食器(B)に向け
    て噴霧する噴霧ノズル(42)を先端に有する水用配管
    (41)と、上記タンク(1)に連なる剤用配管(44
    )と、この剤用配管(44)の先端に接続され、上記水
    用配管(41)に接続されたエジェクタ(10)とを備
    えたことを特徴とする食器洗浄装置。
  24. 【請求項24】  洗浄室に設けたラックに食器を収容
    し、上記洗浄室の底部の洗剤液を循環ポンプにより配管
    を経てアームから食器に向けて噴出し、その後、上記洗
    浄室の底部の洗剤液を排水手段で排水し、上記底部に新
    鮮水を供給して食器のすすぎを上記循環ポンプにより少
    なくとも1回行なう食器洗浄装置において、食物を食器
    から剥離し易くする付着防止剤または食物を剥離し易く
    する付着防止の機能とすすぎを助ける機能を兼ね備える
    すすぎ助剤を蓄えたタンクと、このタンク内の付着防止
    剤を上記洗剤液に合流させる通路を備えたことを特徴と
    する食器洗浄装置。
  25. 【請求項25】  上記タンク内の付着防止剤またはす
    すぎ助剤を上記新鮮水に合流させる通路を備えた請求項
    24の食器洗浄装置。
  26. 【請求項26】  洗浄室に設けたラックに食器を収容
    し、上記洗浄室の底部の洗剤液を循環ポンプにより配管
    を経てアームから食器に向けて噴出し、その後、上記洗
    浄室の底部の洗剤液を排水手段で排水し、上記底部に新
    鮮水を供給して食器のすすぎを上記循環ポンプにより少
    なくとも1回行なう食器洗浄装置において、食物を食器
    から剥離し易くする付着防止剤または食物を剥離し易く
    する付着防止の機能とすすぎを助ける機能を兼ね備える
    すすぎ助剤を蓄えたタンクと、上記付着防止剤またはす
    すぎ助剤を食器に噴霧する噴霧ノズルと、上記タンク内
    の付着防止剤またはすすぎ助剤を噴霧配管を経て上記噴
    霧ノズルに供給するポンプを備えたことを特徴とする食
    器洗浄装置。
  27. 【請求項27】  洗浄室に設けたラックに食器を収容
    し、上記洗浄室の底部の洗剤液を循環ポンプにより配管
    を経てアームから食器に向けて噴出し、その後、上記洗
    浄室の底部の洗剤液を排水手段で排水し、上記底部に新
    鮮水を供給して食器のすすぎを上記循環ポンプにより少
    なくとも1回行なう食器洗浄装置において、食物を食器
    から剥離し易くする付着防止剤または食物を剥離し易く
    する付着防止の機能とすすぎを助ける機能を兼ね備える
    すすぎ助剤を蓄えたタンクと、水を食器に向けて噴霧す
    る噴霧ノズルを先端に有する水配管と、上記タンクに連
    なる剤用配管と、この剤用配管の先端に接続され、上記
    水用配管に接続されたエジェクタとを備えたことを特徴
    とする食器洗浄装置。
  28. 【請求項28】  洗浄室に設けたラックに食器を収容
    し、上記洗浄室の底部の洗剤液を循環ポンプにより配管
    を経てアーム(78)から食器に向けて噴出し、その後
    、上記洗浄室の底部の洗剤液を排水手段で排水し、上記
    底部に新鮮水を供給して食器のすすぎを上記循環ポンプ
    により少なくとも1回行なう食器洗浄装置において、食
    物を食器から剥離し易くする付着防止剤または食物を剥
    離し易くする付着防止の機能とすすぎを助ける機能を兼
    ね備えるすすぎ助剤を蓄えたタンクと、水を食器に向け
    て噴霧する噴霧ノズルを先端に有する水配管と、この水
    配管に設けた水タンクと、この水タンクに付着防止剤ま
    たはすすぎ助剤(D)を供給するポンプおよび配管を設
    けたことを特徴とする食器洗浄装置。
  29. 【請求項29】  食物を剥離し易くするため食器の表
    面に塗布され、食器の表面に親水基で吸着するとともに
    食物の表面に疎水基で吸着する化合物からなることを特
    徴とする食器洗浄用の付着防止剤。
  30. 【請求項30】  上記化合物は、フルオロアルキル基
    を有する請求項29の付着防止剤。
  31. 【請求項31】  上記化合物は、パーフルオロアルキ
    ル基含有リン酸エステル類、フルオロアルキル基と親水
    基とを有するアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エ
    ステルのホモ重合体並びに(a)フルオロアルキル基を
    有するアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステル
    から誘導された構成単位および(b)アクリル酸、メタ
    クリル酸、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、親
    水基を有するアクリル酸エステルおよびメタクリル酸エ
    ステル、アクリルアミドならびにメタクリルアミドから
    成る群から選択された少なくとも1種から誘導された構
    成単位からなる共重合体から成る群から選択される少な
    くとも1種の化合物である請求項29の付着防止剤。
  32. 【請求項32】   上記共重合体が更に、エチレン、
    塩化ビニル、ハロゲン化ビニリデン、スチレン、アクリ
    ル酸とそのアルキルエステル、メタクリル酸とそのアル
    キルエステル、ベンジルメタクリレート、ビニルアルキ
    ルケトン、ビニルアルキルエーテル、ブタジエン、イソ
    プレン、クロロプレンおよび無水マレイン酸から成る群
    から選択される少なくとも1種のフルオロアルキル基を
    含まない重合しうる化合物から誘導された他の構成単位
    を有する請求項31の食器洗浄用の付着防止剤。
  33. 【請求項33】  食物を剥離し易くする付着防止の機
    能とすすぎを助ける機能を兼ね備えて食器の表面に塗布
    されるとともに、親水基と疎水基を有して、親水基で食
    器の表面に吸着し、疎水基で食物の表面に吸着する化合
    物からなることを特徴とする食器洗浄用のすすぎ助剤。
  34. 【請求項34】  上記化合物は、フルオロアルキル基
    と親水基とを有するアクリル酸エステルまたはメタクリ
    ル酸エステルのホモ重合体並びに(a)フルオロアルキ
    ル基を有するアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エ
    ステルから誘導された構成単位および(b)アクリル酸
    、メタクリル酸、アクリロニトリル、メタクリロニトリ
    ル、親水基を有するアクリル酸エステルおよびメタクリ
    ル酸エステル、アクリルアミドならびにメタクリルアミ
    ドから成る群から選択された少なくとも1種から誘導さ
    れた構成単位からなる共重合体から成る群から選択され
    る少なくとも1種の重合体を有効成分として含有する請
    求項33の食器洗浄用のすすぎ助剤。
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