JPH04358331A - 光情報記録媒体 - Google Patents
光情報記録媒体Info
- Publication number
- JPH04358331A JPH04358331A JP3133841A JP13384191A JPH04358331A JP H04358331 A JPH04358331 A JP H04358331A JP 3133841 A JP3133841 A JP 3133841A JP 13384191 A JP13384191 A JP 13384191A JP H04358331 A JPH04358331 A JP H04358331A
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- JP
- Japan
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- groove
- recording
- optical information
- recording medium
- information recording
- Prior art date
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- Pending
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- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レ−ザ−光を用いて反
射率を変化させることにより信号を記録する追記型光デ
ィスク(WORM)に関するものである。
射率を変化させることにより信号を記録する追記型光デ
ィスク(WORM)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レ−ザ−ビ−ムを用いる情報記録媒体は
大容量デ−タメモリ−として実用化されている。特に音
楽、画像や各種デ−タ−ベ−スの再生専用メモリ−とし
てROM型光情報記録媒体(コンパクトディスク:CD
)はCD規格に基ずいて再生プレ−ヤとのマッチングも
安定になされ広く一般に普及し使用されている。しかし
ながら、再生専用系のため、利用者が自由に音楽情報等
を記録することは不可能であった。一方、従来の追記型
情報記録媒体ではTe,Sn,Bi等の半金族やシアニ
ン、フタロシアニンン等の有機色素等を記録層として開
発されているが、媒体構造的に記録層背後に空間層を設
けた貼り合わせ構造が一般的には必須であること、また
媒体反射率、記録感度等での媒体特性の多様性から使用
する媒体ごとに設計されたプレ−ヤ(ドライブ)で情報
を記録再生することから民生用途として汎用性に乏しい
欠点があつた。
大容量デ−タメモリ−として実用化されている。特に音
楽、画像や各種デ−タ−ベ−スの再生専用メモリ−とし
てROM型光情報記録媒体(コンパクトディスク:CD
)はCD規格に基ずいて再生プレ−ヤとのマッチングも
安定になされ広く一般に普及し使用されている。しかし
ながら、再生専用系のため、利用者が自由に音楽情報等
を記録することは不可能であった。一方、従来の追記型
情報記録媒体ではTe,Sn,Bi等の半金族やシアニ
ン、フタロシアニンン等の有機色素等を記録層として開
発されているが、媒体構造的に記録層背後に空間層を設
けた貼り合わせ構造が一般的には必須であること、また
媒体反射率、記録感度等での媒体特性の多様性から使用
する媒体ごとに設計されたプレ−ヤ(ドライブ)で情報
を記録再生することから民生用途として汎用性に乏しい
欠点があつた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、廉価な市販の
CDプレ−ヤ−を有効に利用しつつ、利用者が自由に情
報を記録しえる追記可能なCDの実用化が強く望まれる
。この追記型CDで最も重要なことは、記録後の信号特
性で再生専用CDプレ−ヤ−との互換が必須なことであ
り、一般に広く普及しているCDプレ−ヤ−で確実に再
生できる必要がある。また、追記時の安定なハ−ド(ラ
イタ−)とのマッチングを保証してやる必要がある。こ
のための媒体設計における詳細仕様は追記型CD規格(
オレンジブック)が既に存在しそれに記載されている。 ここで媒体構造としては板厚1.2mm以内での単板構
造が前提となり、記録前後での安定なフォ−カシングと
トラッキングサ−ボ特性を得るための媒体高反射率(記
録後のグル−ブ反射率(Rtop)で65%以上)、プ
ッシュプル出力ゲイン(P/P)、さらにはラジアルコ
ントラスト出力(グル−ブ上/グル−ブ間反射率差をそ
の反射率で規格化した出力(RCb))を充分安定に獲
得してやる必要がある。さらにCDでのEFM信号の記
録入力に対して形成ピットの低ジッタ−特性、低クロス
ト−ク特性が要求され、さらにCD規格を満足する信号
変調度を獲得してやる必要がある。本発明者らは、CD
規格に適合した追記型光情報記録媒体の提供にあたり、
高反射率と優れたトラッキングサ−ボ特性を確保し、且
つ極めて安定な記録特性(ジッタ−特性、クロスト−ク
特性、記録変調度)を得るために鋭意検討した結果記録
前後における最適基板グル−ブ形状変化を見いだし、か
かる新規な知見にもとづいて本発明をなすに至った。
CDプレ−ヤ−を有効に利用しつつ、利用者が自由に情
報を記録しえる追記可能なCDの実用化が強く望まれる
。この追記型CDで最も重要なことは、記録後の信号特
性で再生専用CDプレ−ヤ−との互換が必須なことであ
り、一般に広く普及しているCDプレ−ヤ−で確実に再
生できる必要がある。また、追記時の安定なハ−ド(ラ
イタ−)とのマッチングを保証してやる必要がある。こ
のための媒体設計における詳細仕様は追記型CD規格(
オレンジブック)が既に存在しそれに記載されている。 ここで媒体構造としては板厚1.2mm以内での単板構
造が前提となり、記録前後での安定なフォ−カシングと
トラッキングサ−ボ特性を得るための媒体高反射率(記
録後のグル−ブ反射率(Rtop)で65%以上)、プ
ッシュプル出力ゲイン(P/P)、さらにはラジアルコ
ントラスト出力(グル−ブ上/グル−ブ間反射率差をそ
の反射率で規格化した出力(RCb))を充分安定に獲
得してやる必要がある。さらにCDでのEFM信号の記
録入力に対して形成ピットの低ジッタ−特性、低クロス
ト−ク特性が要求され、さらにCD規格を満足する信号
変調度を獲得してやる必要がある。本発明者らは、CD
規格に適合した追記型光情報記録媒体の提供にあたり、
高反射率と優れたトラッキングサ−ボ特性を確保し、且
つ極めて安定な記録特性(ジッタ−特性、クロスト−ク
特性、記録変調度)を得るために鋭意検討した結果記録
前後における最適基板グル−ブ形状変化を見いだし、か
かる新規な知見にもとづいて本発明をなすに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、ト
ラッキング用グル−ブ半値幅が0.2〜0.6μmの範
囲で且つその半値幅部でのグル−ブ傾斜角度が25゜〜
65゜の範囲にあるグル−ブが形成された基板上に、レ
−ザ−光により情報の書き込みが可能な色素を含有する
記録層が設けられ、さらに該記録層上に金属からなる反
射層及び保護層が設けられてなる単板型光情報記録媒体
である。本発明を添付図面にもとづいて説明すれば、本
発明の光情報記録媒体においては、図1に示すようにト
ラッキング用案内溝が形成されている透明性基板1の上
にレ−ザ−光を吸収する記録層2が形成され、その上に
反射率を増大させるための金属反射層3が設けられてい
る。そしてさらにその上には記録層、反射層を保護する
ための保護層4が形成され、全体としてCD規格を満足
する単板型媒体構造をとる。ここで透明基板上に形成さ
れているグル−ブ仕様としては図2に示すように溝半値
幅(w)が0.2〜0.6μmであり、且つその半値幅
部での溝傾斜角(θ)が25゜〜65゜の範囲にあるよ
うな特定の形状を有するものである。本発明においては
かかる特定の形状を有する単板型光情報記録媒体のグル
−ブ上に成膜された記録膜上への、レ−ザ−光照射によ
り、この記録層が温度上昇し隣接する該基板グル−ブ界
面が熱変形し溝幅方向の形状変化や/又は溝傾斜角の変
化を伴い情報が記録される。
ラッキング用グル−ブ半値幅が0.2〜0.6μmの範
囲で且つその半値幅部でのグル−ブ傾斜角度が25゜〜
65゜の範囲にあるグル−ブが形成された基板上に、レ
−ザ−光により情報の書き込みが可能な色素を含有する
記録層が設けられ、さらに該記録層上に金属からなる反
射層及び保護層が設けられてなる単板型光情報記録媒体
である。本発明を添付図面にもとづいて説明すれば、本
発明の光情報記録媒体においては、図1に示すようにト
ラッキング用案内溝が形成されている透明性基板1の上
にレ−ザ−光を吸収する記録層2が形成され、その上に
反射率を増大させるための金属反射層3が設けられてい
る。そしてさらにその上には記録層、反射層を保護する
ための保護層4が形成され、全体としてCD規格を満足
する単板型媒体構造をとる。ここで透明基板上に形成さ
れているグル−ブ仕様としては図2に示すように溝半値
幅(w)が0.2〜0.6μmであり、且つその半値幅
部での溝傾斜角(θ)が25゜〜65゜の範囲にあるよ
うな特定の形状を有するものである。本発明においては
かかる特定の形状を有する単板型光情報記録媒体のグル
−ブ上に成膜された記録膜上への、レ−ザ−光照射によ
り、この記録層が温度上昇し隣接する該基板グル−ブ界
面が熱変形し溝幅方向の形状変化や/又は溝傾斜角の変
化を伴い情報が記録される。
【0005】本発明者らの詳細な検討によれば、未記録
時でのグル−ブ半値幅(w)が0.2〜0.6μm、且
つ傾斜角度(θ)が25゜〜65゜の範囲のグル−ブ仕
様の媒体に於いてはCDの規格で要求される高反射率が
保持でき、ラジアルコントラスト(RCb)が安定に出
力でき、且つP/P出力も充分大きいなど、安定なトラ
ッキングサ−ボ特性が確保しえるのである。ここで溝幅
が0.6μmを越える場合はRCbが減少すると共に記
録時の信号クロスト−クが生じ好ましくない。又溝幅が
0.2μm未満の場合はP/P出力が小さくなり、安定
サ−ボ特性の観点から好ましくない。一方、グル−ブ傾
斜角度は小さい程高反射率が保持しえること、RCb、
P/P信号で外乱要因(例えば記録膜膜厚変動)で信号
が大きく変動しない等の利点はあるが、25゜未満に於
いてはRCbが小さくなると共に記録時のクロスト−ク
が大きくなり好ましくない。また傾斜角度が65゜を越
える場合は記録時に前記のサ−ボ信号が外乱変動を受け
易くジッタ−特性等で劣化が生じ媒体設計としては好ま
しくない。前記したような仕様の基板は、基板の成型時
に用いられるスタンパ−を作る際に、レジストの膜厚、
レジストを露光するレ−ザ−ビ−ムの形状や強度等によ
りスタンパ−のグル−ブ形状をコントロ−ルすることに
よって作ることができる。
時でのグル−ブ半値幅(w)が0.2〜0.6μm、且
つ傾斜角度(θ)が25゜〜65゜の範囲のグル−ブ仕
様の媒体に於いてはCDの規格で要求される高反射率が
保持でき、ラジアルコントラスト(RCb)が安定に出
力でき、且つP/P出力も充分大きいなど、安定なトラ
ッキングサ−ボ特性が確保しえるのである。ここで溝幅
が0.6μmを越える場合はRCbが減少すると共に記
録時の信号クロスト−クが生じ好ましくない。又溝幅が
0.2μm未満の場合はP/P出力が小さくなり、安定
サ−ボ特性の観点から好ましくない。一方、グル−ブ傾
斜角度は小さい程高反射率が保持しえること、RCb、
P/P信号で外乱要因(例えば記録膜膜厚変動)で信号
が大きく変動しない等の利点はあるが、25゜未満に於
いてはRCbが小さくなると共に記録時のクロスト−ク
が大きくなり好ましくない。また傾斜角度が65゜を越
える場合は記録時に前記のサ−ボ信号が外乱変動を受け
易くジッタ−特性等で劣化が生じ媒体設計としては好ま
しくない。前記したような仕様の基板は、基板の成型時
に用いられるスタンパ−を作る際に、レジストの膜厚、
レジストを露光するレ−ザ−ビ−ムの形状や強度等によ
りスタンパ−のグル−ブ形状をコントロ−ルすることに
よって作ることができる。
【0006】また該グル−ブ上に形成された記録ピット
の詳細な観察と獲得された信号特性(品質)との対応か
ら、図3に示すように記録した際に溝幅方向へのグル−
ブ形状変化が0.05μm以上の場合は再生に必要な記
録変調度が安定に獲得でき、且つ記録後も高反射率が保
持しえる良好なCD互換媒体の達成が可能である。即ち
記録ピット部の溝幅(w’)と未記録部の溝幅(w)に
式[1]がなりたつとき信号変調度獲得が確証しえた。 w’≧ w+0.05 (単位μm)
[1]
の詳細な観察と獲得された信号特性(品質)との対応か
ら、図3に示すように記録した際に溝幅方向へのグル−
ブ形状変化が0.05μm以上の場合は再生に必要な記
録変調度が安定に獲得でき、且つ記録後も高反射率が保
持しえる良好なCD互換媒体の達成が可能である。即ち
記録ピット部の溝幅(w’)と未記録部の溝幅(w)に
式[1]がなりたつとき信号変調度獲得が確証しえた。 w’≧ w+0.05 (単位μm)
[1]
【0007】なお、さらにいえば、記録
時の溝幅方向への変化量が0.9μm以下の場合は信号
クロスト−クを低く制御出来、且つジッタ−特性も良好
な記録媒体の確保が安定に可能であり望ましい。すなわ
ち、[2]式の満足も望ましい。 w’≦ 0.9 (単位μm)
[2]ここで溝幅方向への形状変化が0
.05μm未満の場合はEFM変調信号を記録した際、
特に最短ピットである3Tの再生信号の変調度が大きく
ならずCDプレ−ヤ−との互換性が得られない。又信号
変の調度が小さいことからピット端でのジッタ−特性が
劣り良好な再生特性を有しない。一方溝幅方向への変化
量が0.9μmを越える場合は記録ピットの幅が再生ビ
−ム径の実効半径以上(1/e2 )になり信号クロス
ト−クを引き起こし好ましくない。
時の溝幅方向への変化量が0.9μm以下の場合は信号
クロスト−クを低く制御出来、且つジッタ−特性も良好
な記録媒体の確保が安定に可能であり望ましい。すなわ
ち、[2]式の満足も望ましい。 w’≦ 0.9 (単位μm)
[2]ここで溝幅方向への形状変化が0
.05μm未満の場合はEFM変調信号を記録した際、
特に最短ピットである3Tの再生信号の変調度が大きく
ならずCDプレ−ヤ−との互換性が得られない。又信号
変の調度が小さいことからピット端でのジッタ−特性が
劣り良好な再生特性を有しない。一方溝幅方向への変化
量が0.9μmを越える場合は記録ピットの幅が再生ビ
−ム径の実効半径以上(1/e2 )になり信号クロス
ト−クを引き起こし好ましくない。
【0008】さらに、グル−ブ溝幅変化量と同様、グル
−ブ傾斜角度が±10゜以上の変化を受ける際も充分な
記録変調度が獲得される。即ちここで記録ピット部のグ
ル−ブ傾斜角度(θ’)が未記録部グル−ブ傾斜角度(
θ)に対して下式[3]が成り立つとき信号変調度の獲
得が確認された。図4に概念を示す。 |θ’−θ|≧10゜
[3]ここで、変化が10゜未満の
時には記録変調度の獲得が小さくCD互換足りえない。 記録時において溝幅変化、溝傾斜角度変化は各々独立に
記述したが、当然同時に起こりうる。また上記いずれの
場合でも溝深さ方向への基板変位の有無は特にここだわ
らない。
−ブ傾斜角度が±10゜以上の変化を受ける際も充分な
記録変調度が獲得される。即ちここで記録ピット部のグ
ル−ブ傾斜角度(θ’)が未記録部グル−ブ傾斜角度(
θ)に対して下式[3]が成り立つとき信号変調度の獲
得が確認された。図4に概念を示す。 |θ’−θ|≧10゜
[3]ここで、変化が10゜未満の
時には記録変調度の獲得が小さくCD互換足りえない。 記録時において溝幅変化、溝傾斜角度変化は各々独立に
記述したが、当然同時に起こりうる。また上記いずれの
場合でも溝深さ方向への基板変位の有無は特にここだわ
らない。
【0009】上記基板1に用いられる材質としては、半
導体レ−ザ−の光を実質的に透過し、通常の光記録媒体
に用いられる高分子材料ならばいかなるものでも使用で
きる。たとえば、ポリカ−ボネ−ト樹脂、アクリル樹脂
、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、またはアモルファ
スポリオレフィン樹脂などが挙げられる。記録層2に用
いられる色素としては、半導体レ−ザ−の波長域に吸収
を有し、一定以上のエネルギ−をもつレ−ザ−光を吸収
した際に分解・発熱する色素であれば特に限定されない
。ただしCD規格での光学諸要件を鑑みれば屈折率2.
0以上の以下のような各種有機色素を用いることが好ま
しい。即ち、フタロシアニン系色素、ナフタロシアニン
系色素、シアニン系色素、スクアリリウム系色素、ピリ
リウム系色素、チオピリリウム系色素、アズレニウム系
色素、ナフトキノン系色素、アントラキノン系色素、N
i,Crなどの金属塩系色素、インドフェノ−ル系色素
、トリフェニルメタン系色素、キサンテン系色素、イン
ダンスレン系色素、インジゴ系色素、チオインジゴ系色
素、メロシアニン系色素、チアジン系色素、アクリジン
系色素、オキサジン系色素、アゾ系色素などを挙げるこ
とができる。なかでも、耐光性、耐湿熱性の観点からフ
タロシアニン系色素が好ましい。これらの各種色素は一
種類ずつ用いてもよいし、多種類のものを混合、あるい
は積層して用いてもよい。記録層の厚みは、特に規定す
るものではないが、通常30〜1000nm程度である
。
導体レ−ザ−の光を実質的に透過し、通常の光記録媒体
に用いられる高分子材料ならばいかなるものでも使用で
きる。たとえば、ポリカ−ボネ−ト樹脂、アクリル樹脂
、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、またはアモルファ
スポリオレフィン樹脂などが挙げられる。記録層2に用
いられる色素としては、半導体レ−ザ−の波長域に吸収
を有し、一定以上のエネルギ−をもつレ−ザ−光を吸収
した際に分解・発熱する色素であれば特に限定されない
。ただしCD規格での光学諸要件を鑑みれば屈折率2.
0以上の以下のような各種有機色素を用いることが好ま
しい。即ち、フタロシアニン系色素、ナフタロシアニン
系色素、シアニン系色素、スクアリリウム系色素、ピリ
リウム系色素、チオピリリウム系色素、アズレニウム系
色素、ナフトキノン系色素、アントラキノン系色素、N
i,Crなどの金属塩系色素、インドフェノ−ル系色素
、トリフェニルメタン系色素、キサンテン系色素、イン
ダンスレン系色素、インジゴ系色素、チオインジゴ系色
素、メロシアニン系色素、チアジン系色素、アクリジン
系色素、オキサジン系色素、アゾ系色素などを挙げるこ
とができる。なかでも、耐光性、耐湿熱性の観点からフ
タロシアニン系色素が好ましい。これらの各種色素は一
種類ずつ用いてもよいし、多種類のものを混合、あるい
は積層して用いてもよい。記録層の厚みは、特に規定す
るものではないが、通常30〜1000nm程度である
。
【0010】金属反射層3材料としては半導体レ−ザ−
の波長域において十分高い反射率を有すもの、即ちAu
,Ag,Cu,Al,Cr,Niなどの金属またはこれ
らを用いた合金が適用される。とりわけAu,Al等の
金属膜はスパッタ法等で高反射率膜が容易に形成される
ので望ましい。その厚みは通常、30〜1000nm程
度である。反射層上には、前述した記録層、反射層を保
護する目的から主として高分子材料からなる保護層4が
設けられる。なかでも紫外線硬化樹脂は容易に保護層が
形成できるので最適である。保護層の厚みは、3〜30
μm 程度である。
の波長域において十分高い反射率を有すもの、即ちAu
,Ag,Cu,Al,Cr,Niなどの金属またはこれ
らを用いた合金が適用される。とりわけAu,Al等の
金属膜はスパッタ法等で高反射率膜が容易に形成される
ので望ましい。その厚みは通常、30〜1000nm程
度である。反射層上には、前述した記録層、反射層を保
護する目的から主として高分子材料からなる保護層4が
設けられる。なかでも紫外線硬化樹脂は容易に保護層が
形成できるので最適である。保護層の厚みは、3〜30
μm 程度である。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す。
実施例1
α位に4個のビスイソプロピルメトキシ基を有するPd
−テトラ−ビス(イソプロピル)メトキシ−フタロシア
ニンを1分子当り平均3個クロル化したフタロシアニン
色素の3.5重量%ジブチルエ−エル溶液をグル−ブが
設けられた円盤状のポリカ−ボネイト基板(外径:12
0mm,内径:15mm、トラックピッチ:1.6μm
、グル−ブ半値幅:0.52μm、傾斜角度:53゜、
グル−ブ深さ:1250Å)上にスピンコ−ト法(回転
数700rpmの速度で塗布後3000rpmで乾燥)
で溝上/溝間での平均膜厚が1200Å( 120nm
) の前記色素からなる記録層を成膜した。この記録
層の上にAuをスパッタリングして膜厚が800Å(
80nm )の反射層を形成した。更に、この反射層上
に、保護層としてUV硬化性樹脂SD−17(大日本イ
ンキ化学工業(株)製)をスピンコ−ト後、紫外線を照
射し硬化させ厚さ4μmの保護層を形成し情報記録媒体
を作った。 上記で得られた情報記録媒体を、光ディスク評価装置D
DU−1000(パルステック工業製、レ−ザ−波長7
81nm、NA=0.50)を用いて記録前のグル−ブ
上の反射率(Rg)、ラジアルコントラスト(RCb)
、及び0.1μmのオフセットを抱かせたときの2分割
フォトダイオ−ド上でのプッシュプルゲイン値(P/P
)を評価した。結果は表1に纏めた。続いてEFMエン
コ−ダ−(KENWOOD製)を用いて線速度1.4m
/s、記録レ−ザ−パワ−7.0mWでEFM変調信号
を記録した。これをヤマハ製CDX1050CDプレ−
ヤ−にて再生し反射率(Rtop)、BLER(ブロッ
クエラ−レイト)、記録長3T及び11Tの直流再生成
分から記録変調度(I3,I11)、3Tジッタ−値を
測定し表1に纏めた。更に記録後の基板のグル−ブの変
形を走査型トンネル顕微鏡(STM)にて観察したとこ
ろ、記録ピット部の溝幅に0.15μmの変化(拡張)
が観測された。また形成ピットの半値幅部での傾斜角度
は25゜に変化していた。
−テトラ−ビス(イソプロピル)メトキシ−フタロシア
ニンを1分子当り平均3個クロル化したフタロシアニン
色素の3.5重量%ジブチルエ−エル溶液をグル−ブが
設けられた円盤状のポリカ−ボネイト基板(外径:12
0mm,内径:15mm、トラックピッチ:1.6μm
、グル−ブ半値幅:0.52μm、傾斜角度:53゜、
グル−ブ深さ:1250Å)上にスピンコ−ト法(回転
数700rpmの速度で塗布後3000rpmで乾燥)
で溝上/溝間での平均膜厚が1200Å( 120nm
) の前記色素からなる記録層を成膜した。この記録
層の上にAuをスパッタリングして膜厚が800Å(
80nm )の反射層を形成した。更に、この反射層上
に、保護層としてUV硬化性樹脂SD−17(大日本イ
ンキ化学工業(株)製)をスピンコ−ト後、紫外線を照
射し硬化させ厚さ4μmの保護層を形成し情報記録媒体
を作った。 上記で得られた情報記録媒体を、光ディスク評価装置D
DU−1000(パルステック工業製、レ−ザ−波長7
81nm、NA=0.50)を用いて記録前のグル−ブ
上の反射率(Rg)、ラジアルコントラスト(RCb)
、及び0.1μmのオフセットを抱かせたときの2分割
フォトダイオ−ド上でのプッシュプルゲイン値(P/P
)を評価した。結果は表1に纏めた。続いてEFMエン
コ−ダ−(KENWOOD製)を用いて線速度1.4m
/s、記録レ−ザ−パワ−7.0mWでEFM変調信号
を記録した。これをヤマハ製CDX1050CDプレ−
ヤ−にて再生し反射率(Rtop)、BLER(ブロッ
クエラ−レイト)、記録長3T及び11Tの直流再生成
分から記録変調度(I3,I11)、3Tジッタ−値を
測定し表1に纏めた。更に記録後の基板のグル−ブの変
形を走査型トンネル顕微鏡(STM)にて観察したとこ
ろ、記録ピット部の溝幅に0.15μmの変化(拡張)
が観測された。また形成ピットの半値幅部での傾斜角度
は25゜に変化していた。
【0012】実施例2
実施例1においてグル−ブの半値幅が0.42μm、傾
斜角度が58゜、グル−ブ深さが1250Åの基板を用
いる以外は実施例1と同じようにして情報記録媒体を作
り評価した。結果は表1に纏めた。このときSTM形状
評価によれば、グル−ブ表面幅には0.15μmの変化
が観測された。傾斜角度に変化は観察されなかった。
斜角度が58゜、グル−ブ深さが1250Åの基板を用
いる以外は実施例1と同じようにして情報記録媒体を作
り評価した。結果は表1に纏めた。このときSTM形状
評価によれば、グル−ブ表面幅には0.15μmの変化
が観測された。傾斜角度に変化は観察されなかった。
【0013】実施例3
実施例1においてグル−ブ半値幅が0.50μm、傾斜
角度が25゜、グル−ブ深さが1150ÅのV溝仕様の
基板を用いる以外は実施例1と同じようにして情報記録
媒体を作り評価した。結果は表1に纏めた。このときS
TM形状評価によれば、グル−ブ半値幅には0.22μ
mの変化が確認された。傾斜角度は33゜に変化してい
た。
角度が25゜、グル−ブ深さが1150ÅのV溝仕様の
基板を用いる以外は実施例1と同じようにして情報記録
媒体を作り評価した。結果は表1に纏めた。このときS
TM形状評価によれば、グル−ブ半値幅には0.22μ
mの変化が確認された。傾斜角度は33゜に変化してい
た。
【0014】比較例1
実施例1においてグル−ブ半値幅が0.72μm、傾斜
角度が22゜、ブル−ブ深さが1250Åの基板を用い
る以外は実施例1と同じようにして情報記録媒体を作り
評価した。結果は表1に纏めた。又STM形状評価によ
ればグル−ブ半値幅には0.15μmの変化が観測され
、傾斜角度は42゜に変化していた。
角度が22゜、ブル−ブ深さが1250Åの基板を用い
る以外は実施例1と同じようにして情報記録媒体を作り
評価した。結果は表1に纏めた。又STM形状評価によ
ればグル−ブ半値幅には0.15μmの変化が観測され
、傾斜角度は42゜に変化していた。
【0015】比較例2
実施例1においてグル−ブ半値幅が0.80μm、傾斜
角度が20゜、グル−ブ深さが700Åの基板を用いる
以外は実施例1と同じようにして情報記録媒体を作り評
価した。結果は表1に纏めた。又STM形状評価によれ
ばブル−ブ半値幅は0.25μmの変化が観察され(記
録部溝幅=1.05μm)、傾斜角度は60゜に変化し
ていた。
角度が20゜、グル−ブ深さが700Åの基板を用いる
以外は実施例1と同じようにして情報記録媒体を作り評
価した。結果は表1に纏めた。又STM形状評価によれ
ばブル−ブ半値幅は0.25μmの変化が観察され(記
録部溝幅=1.05μm)、傾斜角度は60゜に変化し
ていた。
【0016】
【表1】
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光情報記
録媒体によればCD規格を満足するところの高反射率、
安定トラッキングサ−ボ特性を記録前後において有し、
EFM信号再生特性においても信号変調度が十分獲得で
き、低ジッタ−特性、低クロスト−ク特性が確証しえた
安定なCDプレ−ヤ互換記録媒体が容易に得られる。
録媒体によればCD規格を満足するところの高反射率、
安定トラッキングサ−ボ特性を記録前後において有し、
EFM信号再生特性においても信号変調度が十分獲得で
き、低ジッタ−特性、低クロスト−ク特性が確証しえた
安定なCDプレ−ヤ互換記録媒体が容易に得られる。
【図1】トラック方向に沿って切断した光情報記録媒体
の断面構造を示す断面図。
の断面構造を示す断面図。
【図2】光情報記録媒体で用いている光記録前の基板グ
ル−ブ仕様を示す断面図。
ル−ブ仕様を示す断面図。
【図3】記録ピット部の基板の溝幅の変化を基板表面か
らみた概念図。
らみた概念図。
【図4】記録ピット部の基板の溝傾斜角度の変化の様子
を示す媒体の半径方向断面図。
を示す媒体の半径方向断面図。
1 基板
2 記録層
3 金属反射層
4 保護層
5 グル−ブ半値幅(w)
6 グル−ブ傾斜角度(θ)
7 未記録部グル−ブ半値幅(w)
8 記録部グル−ブ半値幅(w’)
9 未記録トラッキング用グル−ブ
10 記録ピット形成部グル−ブ
Claims (5)
- 【請求項1】 トラッキング用グル−ブ半値幅が0.
2〜0.6μmの範囲で且つその半値幅部でのグル−ブ
傾斜角度が25゜〜65゜の範囲にあるグル−ブが形成
された基板上に、レ−ザ−光により情報の書き込みが可
能な色素を含有する記録層が設けられ、さらに該記録層
上に金属からなる反射層及び保護層が設けられてなる単
板型光情報記録媒体。 - 【請求項2】 グル−ブ上の記録層へのレ−ザ−光照
射により記録を施すことにより、記録ピット形成部の基
板グル−ブ半値幅が0.05μm以上の変化をともなう
請求項1記載の単板型光情報記録媒体。 - 【請求項3】 グル−ブ上の記録層へのレ−ザ−光照
射により記録を施すことにより、記録ピット形成部の基
板グル−ブ傾斜角が、プラスまたはマイナス10゜以上
の変化をともなう請求項1記載の単板型光情報記録媒体
。 - 【請求項4】 記録層としてフタロシアニン系有機色
素を用いる請求項1〜3のいずれかに記載の単板型光情
報記録媒体。 - 【請求項5】 記録前の媒体反射率が60%以上であ
る請求項1〜3のいずれかに記載の単板型光情報記録媒
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133841A JPH04358331A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 光情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133841A JPH04358331A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 光情報記録媒体 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000309132A Division JP2001148122A (ja) | 2000-10-10 | 2000-10-10 | 光情報記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04358331A true JPH04358331A (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=15114295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3133841A Pending JPH04358331A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 光情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04358331A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5406546A (en) * | 1992-10-05 | 1995-04-11 | Tdk Corporation | Magneto-optical disk |
| US5430706A (en) * | 1993-04-16 | 1995-07-04 | Tdk Corporation | Magneto-optical disk having lands and grooves for recording information |
| EP0751505A3 (en) * | 1995-06-27 | 1998-07-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical information-recording medium |
| WO2001059780A1 (en) * | 2000-02-14 | 2001-08-16 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Optical information recording medium |
| US6287660B1 (en) | 1997-04-24 | 2001-09-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical recording medium and its substrate |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP3133841A patent/JPH04358331A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5406546A (en) * | 1992-10-05 | 1995-04-11 | Tdk Corporation | Magneto-optical disk |
| US5430706A (en) * | 1993-04-16 | 1995-07-04 | Tdk Corporation | Magneto-optical disk having lands and grooves for recording information |
| EP0751505A3 (en) * | 1995-06-27 | 1998-07-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical information-recording medium |
| US6287660B1 (en) | 1997-04-24 | 2001-09-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical recording medium and its substrate |
| WO2001059780A1 (en) * | 2000-02-14 | 2001-08-16 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Optical information recording medium |
| US6792613B2 (en) | 2000-02-14 | 2004-09-14 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Optical information recording medium |
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