JPH04358400A - 半導体記憶装置の冗長回路 - Google Patents
半導体記憶装置の冗長回路Info
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- JPH04358400A JPH04358400A JP3133027A JP13302791A JPH04358400A JP H04358400 A JPH04358400 A JP H04358400A JP 3133027 A JP3133027 A JP 3133027A JP 13302791 A JP13302791 A JP 13302791A JP H04358400 A JPH04358400 A JP H04358400A
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- circuit
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- inverter circuit
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冗長回路を有する半導
体記憶装置に係り、特に冗長回路の不良番地を記憶する
回路に関する。
体記憶装置に係り、特に冗長回路の不良番地を記憶する
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、大容量化している半導体記憶装置
においては、製造歩留りを向上させるために冗長回路を
設けることが必須の技術になってきている。この冗長回
路は、メモリセルアレイの不良ビットを救済するために
設けられた予備行線あるいは予備列線と、フューズ素子
群を備えた予備プログラマブルアドレスデコーダからな
る予備デコーダとを有し、この予備デコーダの出力を用
いて前記予備行線あるいは予備列線を選択する。上記予
備プログラマブルアドレスデコーダには、不良番地を記
憶しておくための不良番地記憶回路がデコードすべきア
ドレス信号に対応して複数個設けられている。
においては、製造歩留りを向上させるために冗長回路を
設けることが必須の技術になってきている。この冗長回
路は、メモリセルアレイの不良ビットを救済するために
設けられた予備行線あるいは予備列線と、フューズ素子
群を備えた予備プログラマブルアドレスデコーダからな
る予備デコーダとを有し、この予備デコーダの出力を用
いて前記予備行線あるいは予備列線を選択する。上記予
備プログラマブルアドレスデコーダには、不良番地を記
憶しておくための不良番地記憶回路がデコードすべきア
ドレス信号に対応して複数個設けられている。
【0003】図3は、従来の不良番地記憶回路を示して
いる。31は不良番地データに応じて選択的に切断され
るフューズ素子である。30はこのフューズ素子31が
切断しているか否かのデータ(フューズ・データ)を電
源投入時にラッチするラッチ回路であり、CMOSイン
バータ回路IV1 およびフィードバック用トランジス
タT1 を有している。32はこのラッチ回路30のラ
ッチデータに応じて1ビットのアドレス信号Adiまた
はその反転信号/Adiを選択して出力するセレクタ回
路であり、インバータ回路IV2 および2個のCMO
SトランスファゲートCT1 、CT2 からなる。な
お、Vccは電源電位、Vssは接地電位、C1 およ
びC2 は容量である。この不良番地記憶回路は、電源
投入時にラッチ回路30がフューズデータをラッチする
ように動作し、このラッチ動作後は電流が流れない。
いる。31は不良番地データに応じて選択的に切断され
るフューズ素子である。30はこのフューズ素子31が
切断しているか否かのデータ(フューズ・データ)を電
源投入時にラッチするラッチ回路であり、CMOSイン
バータ回路IV1 およびフィードバック用トランジス
タT1 を有している。32はこのラッチ回路30のラ
ッチデータに応じて1ビットのアドレス信号Adiまた
はその反転信号/Adiを選択して出力するセレクタ回
路であり、インバータ回路IV2 および2個のCMO
SトランスファゲートCT1 、CT2 からなる。な
お、Vccは電源電位、Vssは接地電位、C1 およ
びC2 は容量である。この不良番地記憶回路は、電源
投入時にラッチ回路30がフューズデータをラッチする
ように動作し、このラッチ動作後は電流が流れない。
【0004】ところで、前記フューズ素子31として通
常はポリシリコンからなるフューズが用いられており、
このポリシリコン・フューズ31が不良番地データに応
じて切断されるべき場合には、レーザービームを照射さ
れることにより切断される。このポリシリコン・フュー
ズ31は、本来はレーザービームの照射により完全に切
断される筈であり、完全に切断された場合に前述のラッ
チ動作が正確に行われる。
常はポリシリコンからなるフューズが用いられており、
このポリシリコン・フューズ31が不良番地データに応
じて切断されるべき場合には、レーザービームを照射さ
れることにより切断される。このポリシリコン・フュー
ズ31は、本来はレーザービームの照射により完全に切
断される筈であり、完全に切断された場合に前述のラッ
チ動作が正確に行われる。
【0005】しかし、何らかの影響でポリシリコン・フ
ューズ31が完全に切断されない場合がある。この場合
には、インバータ回路の入力ノードN1 とVssノー
ドとが高抵抗(例えば1GΩ以上)でつながることにな
る。 この状態になると、電源投入時の電源電位Vccの立上
がりの速さに依存してラッチデータが異なるという事態
も有り得る。この点について、以下、詳述する。電源投
入時にノードN1 に流れ込む電流I1 は、I1 =
C1 ・dVcc/dt 電源投入時にノードN1 から流れ出す電流I2 は、
I2 =V(N1)/R ここで、V(N1)はノードN1 の電位、Rはポリシ
リコン・フューズ31が完全に切断されなかった場合の
抵抗成分である。
ューズ31が完全に切断されない場合がある。この場合
には、インバータ回路の入力ノードN1 とVssノー
ドとが高抵抗(例えば1GΩ以上)でつながることにな
る。 この状態になると、電源投入時の電源電位Vccの立上
がりの速さに依存してラッチデータが異なるという事態
も有り得る。この点について、以下、詳述する。電源投
入時にノードN1 に流れ込む電流I1 は、I1 =
C1 ・dVcc/dt 電源投入時にノードN1 から流れ出す電流I2 は、
I2 =V(N1)/R ここで、V(N1)はノードN1 の電位、Rはポリシ
リコン・フューズ31が完全に切断されなかった場合の
抵抗成分である。
【0006】I1 》I2 であれば、ノードN1 の
電位V(N1)が上昇していき、この電位V(N1)が
CMOSインバータ回路IV1 のNMOSトランジス
タT3 の閾値電圧よりも高くなると、このトランジス
タT3 がオンになる。これにより、CMOSインバー
タ回路IV1 の出力ノードN2 の電位V(N2)は
低下し、これによりフィードバック用PMOSトランジ
スタT1 がオンになり、このトランジスタT1 の電
流I(T1)がノードN1 に流れ込み、 I1 =(C1 ・dVcc/dt)+I(T1)
になり、ノードN1 は“H”レベル、ノードN2 は
“L”レベルになって安定する。つまり、dVcc/d
tが大きいほど、Vcc電位の立上がりが急なほど、図
3のラッチ回路の安定性はよくなる。
電位V(N1)が上昇していき、この電位V(N1)が
CMOSインバータ回路IV1 のNMOSトランジス
タT3 の閾値電圧よりも高くなると、このトランジス
タT3 がオンになる。これにより、CMOSインバー
タ回路IV1 の出力ノードN2 の電位V(N2)は
低下し、これによりフィードバック用PMOSトランジ
スタT1 がオンになり、このトランジスタT1 の電
流I(T1)がノードN1 に流れ込み、 I1 =(C1 ・dVcc/dt)+I(T1)
になり、ノードN1 は“H”レベル、ノードN2 は
“L”レベルになって安定する。つまり、dVcc/d
tが大きいほど、Vcc電位の立上がりが急なほど、図
3のラッチ回路の安定性はよくなる。
【0007】逆に、dVcc/dtが小さい時は、ノー
ドN1 に流れ込む電流I1 が小さくなり、問題であ
る。つまり、I1 とI2 とがほぼ等しい状態では、
ノードN1 の電位V(N1)が上昇しきらぬ間にVc
c電位だけ上昇し、Vcc−V(N1)>VTHp(C
MOSインバータ回路IV1 のPMOSトランジスタ
T2 の閾値電圧)になると、トランジスタT2 がオ
ンになり、ノードN2 に“H”レベルが出力し、フィ
ードバック用PMOSトランジスタT1 が完全にオフ
状態になる。この時、ノードN1 の電位V(N1)は
ポリシリコン・フューズ31が完全に切断されなかった
場合の抵抗成分Rに応じて下げられていくことになり、
ノードN1 が“L”レベル、ノードN2 が“H”レ
ベルになって安定する。
ドN1 に流れ込む電流I1 が小さくなり、問題であ
る。つまり、I1 とI2 とがほぼ等しい状態では、
ノードN1 の電位V(N1)が上昇しきらぬ間にVc
c電位だけ上昇し、Vcc−V(N1)>VTHp(C
MOSインバータ回路IV1 のPMOSトランジスタ
T2 の閾値電圧)になると、トランジスタT2 がオ
ンになり、ノードN2 に“H”レベルが出力し、フィ
ードバック用PMOSトランジスタT1 が完全にオフ
状態になる。この時、ノードN1 の電位V(N1)は
ポリシリコン・フューズ31が完全に切断されなかった
場合の抵抗成分Rに応じて下げられていくことになり、
ノードN1 が“L”レベル、ノードN2 が“H”レ
ベルになって安定する。
【0008】上記したように、ポリシリコン・フューズ
31が完全に切断されない場合に、電源投入時のVcc
電位の立上がりの速さによってフューズ・データのラッ
チ結果が異なるという切り損ないモードが発生してしま
う。このような切り損ないモードが発生すると、正常な
筈の半導体記憶装置が使い方によっては不良になってし
まうという問題を引き起こす。フューズ切断後のチップ
機能テストの段階で上記の問題を避けるためには、電源
投入時のVcc電位の立上がりをゆっくりと設定すれば
よいが、テスト時間が著しく長くなり過ぎ、現実的では
ない。
31が完全に切断されない場合に、電源投入時のVcc
電位の立上がりの速さによってフューズ・データのラッ
チ結果が異なるという切り損ないモードが発生してしま
う。このような切り損ないモードが発生すると、正常な
筈の半導体記憶装置が使い方によっては不良になってし
まうという問題を引き起こす。フューズ切断後のチップ
機能テストの段階で上記の問題を避けるためには、電源
投入時のVcc電位の立上がりをゆっくりと設定すれば
よいが、テスト時間が著しく長くなり過ぎ、現実的では
ない。
【0009】この対策として、電源投入時のVcc電位
がある電位よりも高くなった時に図3の回路を動作させ
るように、パワーオン回路を特別に設けることが考えら
れる。しかし、パワーオン回路を設けると、CMOS集
積回路で一般的に要求されるスタンバイ電流を零にする
ことが困難になるので、パワーオン回路を設けることな
く前記問題を解決することが望まれる。
がある電位よりも高くなった時に図3の回路を動作させ
るように、パワーオン回路を特別に設けることが考えら
れる。しかし、パワーオン回路を設けると、CMOS集
積回路で一般的に要求されるスタンバイ電流を零にする
ことが困難になるので、パワーオン回路を設けることな
く前記問題を解決することが望まれる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
半導体記憶装置の冗長回路における不良番地記憶回路は
、不良番地データに応じて切断されるべきフューズ素子
が完全に切断されない場合が存在すると、電源投入時の
Vcc電位の立上がりの速さによってフューズ・データ
のラッチ結果が異なるという問題があった。
半導体記憶装置の冗長回路における不良番地記憶回路は
、不良番地データに応じて切断されるべきフューズ素子
が完全に切断されない場合が存在すると、電源投入時の
Vcc電位の立上がりの速さによってフューズ・データ
のラッチ結果が異なるという問題があった。
【0011】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、不良番地データに応じて切断されるべきフュ
ーズ素子が完全に切断されないで多少の抵抗成分が存在
しても、電源投入時のVcc電位の立上がりの速さに拘
らずフューズ・データを正確にラッチし得る半導体記憶
装置の冗長回路を提供することを目的とする。
たもので、不良番地データに応じて切断されるべきフュ
ーズ素子が完全に切断されないで多少の抵抗成分が存在
しても、電源投入時のVcc電位の立上がりの速さに拘
らずフューズ・データを正確にラッチし得る半導体記憶
装置の冗長回路を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、デコードすべ
きアドレス信号に対応して不良番地記憶回路が複数個設
けられている半導体記憶装置の冗長回路において、上記
不良番地記憶回路は、CMOSインバータ回路と、この
CMOSインバータ回路の出力がゲートに入力し、ソー
スが電源ノードに接続され、ドレインが上記CMOSイ
ンバータ回路の入力ノードに接続されたフィードバック
用のPMOSトランジスタと、上記CMOSインバータ
回路の入力ノードにドレインが接続され、ゲートが電源
ノードに接続された入力ノード初期電位制御用のNMO
Sトランジスタと、この第1のNMOSトランジスタの
ソースと接地ノードとの間に接続され、不良番地データ
に応じて導通または非導通状態に設定されるフューズ素
子とを具備することを特徴とする。
きアドレス信号に対応して不良番地記憶回路が複数個設
けられている半導体記憶装置の冗長回路において、上記
不良番地記憶回路は、CMOSインバータ回路と、この
CMOSインバータ回路の出力がゲートに入力し、ソー
スが電源ノードに接続され、ドレインが上記CMOSイ
ンバータ回路の入力ノードに接続されたフィードバック
用のPMOSトランジスタと、上記CMOSインバータ
回路の入力ノードにドレインが接続され、ゲートが電源
ノードに接続された入力ノード初期電位制御用のNMO
Sトランジスタと、この第1のNMOSトランジスタの
ソースと接地ノードとの間に接続され、不良番地データ
に応じて導通または非導通状態に設定されるフューズ素
子とを具備することを特徴とする。
【0013】
【作用】電源投入時に、電源電位が入力ノード初期電位
制御用のNMOSトランジスタの閾値電圧以上になるま
では、インバータ回路の入力ノードが“H”レベル、イ
ンバータ回路の出力ノードが“L”レベルから動作が開
始し、フィードバック用のPMOSトランジスタがオン
した状態から開始する。これにより、入力ノードの電位
を持ち上げる電流(入力ノードに流れ込む電流)が入力
ノードから流れ出す電流よりも確実に大きくなる。そし
て、電源電位が入力ノード初期電位制御用のNMOSト
ランジスタの閾値電圧以上になった時に初めてラッチ回
路(CMOSインバータ回路およびフィードバック用の
PMOSトランジスタ)がフューズ・データをラッチす
る動作が開始する。
制御用のNMOSトランジスタの閾値電圧以上になるま
では、インバータ回路の入力ノードが“H”レベル、イ
ンバータ回路の出力ノードが“L”レベルから動作が開
始し、フィードバック用のPMOSトランジスタがオン
した状態から開始する。これにより、入力ノードの電位
を持ち上げる電流(入力ノードに流れ込む電流)が入力
ノードから流れ出す電流よりも確実に大きくなる。そし
て、電源電位が入力ノード初期電位制御用のNMOSト
ランジスタの閾値電圧以上になった時に初めてラッチ回
路(CMOSインバータ回路およびフィードバック用の
PMOSトランジスタ)がフューズ・データをラッチす
る動作が開始する。
【0014】従って、不良番地データに応じて非導通状
態に設定されるべきフューズ素子が完全に切断されない
で多少の抵抗成分が存在しても、電源投入時のVcc電
位の立上がりの速さに拘らず、フューズ・データをラッ
チ回路により正確にラッチすることが可能になる。
態に設定されるべきフューズ素子が完全に切断されない
で多少の抵抗成分が存在しても、電源投入時のVcc電
位の立上がりの速さに拘らず、フューズ・データをラッ
チ回路により正確にラッチすることが可能になる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0016】図1は、第1実施例に係る半導体記憶装置
の冗長回路の不良番地記憶回路を示しており、この回路
は、デコードすべきアドレス信号に対応して複数個設け
られている。ここで、ラッチ回路10は、CMOSイン
バータ回路IV1 と、このCMOSインバータ回路I
V1 の出力がゲートに入力し、ソースが電源ノードに
接続され、ドレインが上記CMOSインバータ回路IV
1 の入力ノードN1 に接続されたフィードバック用
のPMOSトランジスタT1 とからなる。T4 は上
記CMOSインバータ回路IV1 の入力ノードN1
にドレインが接続され、ゲートが電源ノードに接続され
た入力ノード初期電位制御用のNMOSトランジスタで
ある。11はこのNMOSトランジスタT4 のソース
と接地ノードとの間に接続され、不良番地データに応じ
て導通または非導通状態に設定されるフューズ素子(例
えば選択的に切断されるポリシリコン・フューズ)であ
る。12は上記ラッチ回路10のラッチデータに応じて
1ビットのアドレス信号Adiまたはその反転信号/A
diを選択して出力するセレクタ回路であり、インバー
タ回路IV2 および2個のCMOSトランスファゲー
トCT1 、CT2 からなる。なお、Vccは電源電
位、Vssは接地電位、C1 、C2 は容量である。
の冗長回路の不良番地記憶回路を示しており、この回路
は、デコードすべきアドレス信号に対応して複数個設け
られている。ここで、ラッチ回路10は、CMOSイン
バータ回路IV1 と、このCMOSインバータ回路I
V1 の出力がゲートに入力し、ソースが電源ノードに
接続され、ドレインが上記CMOSインバータ回路IV
1 の入力ノードN1 に接続されたフィードバック用
のPMOSトランジスタT1 とからなる。T4 は上
記CMOSインバータ回路IV1 の入力ノードN1
にドレインが接続され、ゲートが電源ノードに接続され
た入力ノード初期電位制御用のNMOSトランジスタで
ある。11はこのNMOSトランジスタT4 のソース
と接地ノードとの間に接続され、不良番地データに応じ
て導通または非導通状態に設定されるフューズ素子(例
えば選択的に切断されるポリシリコン・フューズ)であ
る。12は上記ラッチ回路10のラッチデータに応じて
1ビットのアドレス信号Adiまたはその反転信号/A
diを選択して出力するセレクタ回路であり、インバー
タ回路IV2 および2個のCMOSトランスファゲー
トCT1 、CT2 からなる。なお、Vccは電源電
位、Vssは接地電位、C1 、C2 は容量である。
【0017】前記入力ノード初期電位制御用のNMOS
トランジスタT4 の閾値電圧VTH4は、前記CMO
Sインバータ回路IV1 を構成している駆動用のNM
OSトランジスタT3 の閾値電圧VTH3 よりも高
く設定されている。ここで、VTH4 >VTH3 に
設定するための幾つかの方法を列挙しておく。
トランジスタT4 の閾値電圧VTH4は、前記CMO
Sインバータ回路IV1 を構成している駆動用のNM
OSトランジスタT3 の閾値電圧VTH3 よりも高
く設定されている。ここで、VTH4 >VTH3 に
設定するための幾つかの方法を列挙しておく。
【0018】第1は、閾値制御のためのイオン注入(チ
ャネル・インプラ)のドーズ量を調節する。この際、異
なった写真蝕刻プロセス(PEP)を用いてもよいが、
コストアップを抑制するためには、例えばNチャネルエ
ンハンスメント化のためのイオン注入に加えて前記トラ
ンジスタT4 の領域にボロンイオンB+ を重ね打ち
する。
ャネル・インプラ)のドーズ量を調節する。この際、異
なった写真蝕刻プロセス(PEP)を用いてもよいが、
コストアップを抑制するためには、例えばNチャネルエ
ンハンスメント化のためのイオン注入に加えて前記トラ
ンジスタT4 の領域にボロンイオンB+ を重ね打ち
する。
【0019】第2は、ショートチャネル効果(短チャネ
ル効果)を利用する。即ち、トランジスタT3 のチャ
ネル長Lには設計ルールの最小値を使用し、これよりも
トランジスタT4 のチャネル長Lを大きく設定する。
ル効果)を利用する。即ち、トランジスタT3 のチャ
ネル長Lには設計ルールの最小値を使用し、これよりも
トランジスタT4 のチャネル長Lを大きく設定する。
【0020】第3は、ナロウチャネル効果(狭チャネル
効果)を利用する。即ち、トランジスタT4 のチャネ
ル幅WをトランジスタT3 のチャネル幅Wよりもパタ
ーン的に狭く設定する。W<2μm程度になると、フィ
ールド・インプラに際してトランジスタのチャネル領域
のしみ出しが顕著になり、形状効果と合わせてトランジ
スタT4 の閾値電圧VTH4 が上がる。さらに、上
記第1〜第3の方法の組み合わせ、その他の方法が挙げ
られる。
効果)を利用する。即ち、トランジスタT4 のチャネ
ル幅WをトランジスタT3 のチャネル幅Wよりもパタ
ーン的に狭く設定する。W<2μm程度になると、フィ
ールド・インプラに際してトランジスタのチャネル領域
のしみ出しが顕著になり、形状効果と合わせてトランジ
スタT4 の閾値電圧VTH4 が上がる。さらに、上
記第1〜第3の方法の組み合わせ、その他の方法が挙げ
られる。
【0021】上記したような図1の回路によれば、電源
投入時に、電源電位VccがトランジスタT4 の閾値
電圧VTH4 より高くなるまでは、トランジスタT4
がオフ状態であり、入力ノードN1 から流れ出す電
流I2 が零であり、入力ノードN1 の電位V(N1
)はほぼVcc電位になる。この状態で電源電位Vcc
がトランジスタT3の閾値電圧VTH3 より高くなる
と、トランジスタT3 がオンになり、インバータ回路
IV1 の出力ノードN2 が接地電位Vssに引かれ
、フィードバック用のPMOSトランジスタT1 がオ
ンする。これにより、入力ノードN1 の電位を持ち上
げる電流I1 (ノードN1 に流れ込む電流I1 )
が大きくなり、電源投入時のVcc電位の立上がりの速
さ(dVcc/dt)が大きい時と同様になる。従って
、ラッチ回路10は、インバータ回路IV1 の入力ノ
ードN1 が“H”レベル、インバータ回路IV1 の
出力ノードN2 が“L”レベルになって安定する。そ
して、電源電位VccがトランジスタT4 の閾値電圧
VTH4 より高くなると、トランジスタT4 がオン
状態になり、フューズ・データをラッチ回路10により
ラッチする動作が開始する。
投入時に、電源電位VccがトランジスタT4 の閾値
電圧VTH4 より高くなるまでは、トランジスタT4
がオフ状態であり、入力ノードN1 から流れ出す電
流I2 が零であり、入力ノードN1 の電位V(N1
)はほぼVcc電位になる。この状態で電源電位Vcc
がトランジスタT3の閾値電圧VTH3 より高くなる
と、トランジスタT3 がオンになり、インバータ回路
IV1 の出力ノードN2 が接地電位Vssに引かれ
、フィードバック用のPMOSトランジスタT1 がオ
ンする。これにより、入力ノードN1 の電位を持ち上
げる電流I1 (ノードN1 に流れ込む電流I1 )
が大きくなり、電源投入時のVcc電位の立上がりの速
さ(dVcc/dt)が大きい時と同様になる。従って
、ラッチ回路10は、インバータ回路IV1 の入力ノ
ードN1 が“H”レベル、インバータ回路IV1 の
出力ノードN2 が“L”レベルになって安定する。そ
して、電源電位VccがトランジスタT4 の閾値電圧
VTH4 より高くなると、トランジスタT4 がオン
状態になり、フューズ・データをラッチ回路10により
ラッチする動作が開始する。
【0022】即ち、電源投入時に、Vcc電位がトラン
ジスタT4 の閾値電圧VTH4 より高くなるまでは
、インバータ回路IV1 の入力ノードN1 が“H”
レベル、インバータ回路IV1 の出力ノードN2 が
“L”レベルから動作が開始し、フィードバック用のP
MOSトランジスタT1 がオンした状態から開始する
。これにより、入力ノードN1 の電位を持ち上げる電
流I1 (ノードN1 に流れ込む電流I1 )が入力
ノードN1 から流れ出す電流I2 よりも確実に大き
くなる。そして、Vcc電位がトランジスタT4 の閾
値電圧VTH4 より高くなった時に初めてラッチ回路
10がフューズ・データをラッチする動作が開始する。
ジスタT4 の閾値電圧VTH4 より高くなるまでは
、インバータ回路IV1 の入力ノードN1 が“H”
レベル、インバータ回路IV1 の出力ノードN2 が
“L”レベルから動作が開始し、フィードバック用のP
MOSトランジスタT1 がオンした状態から開始する
。これにより、入力ノードN1 の電位を持ち上げる電
流I1 (ノードN1 に流れ込む電流I1 )が入力
ノードN1 から流れ出す電流I2 よりも確実に大き
くなる。そして、Vcc電位がトランジスタT4 の閾
値電圧VTH4 より高くなった時に初めてラッチ回路
10がフューズ・データをラッチする動作が開始する。
【0023】従って、不良番地データに応じて切断され
るべきポリシリコン・フューズ11が完全に切断されな
いで多少の抵抗成分が存在しても、電源投入時のVcc
電位の立上がりの速さに拘らず、フューズ・データをラ
ッチ回路10により正確にラッチすることが可能になる
。 これにより、半導体記憶装置の信頼性を上げ、ポリシリ
コン・フューズ11を非導通状態に設定した後のチップ
機能テストを簡略化でき、製造過程での機能テスト時間
を著しく短縮することができる。
るべきポリシリコン・フューズ11が完全に切断されな
いで多少の抵抗成分が存在しても、電源投入時のVcc
電位の立上がりの速さに拘らず、フューズ・データをラ
ッチ回路10により正確にラッチすることが可能になる
。 これにより、半導体記憶装置の信頼性を上げ、ポリシリ
コン・フューズ11を非導通状態に設定した後のチップ
機能テストを簡略化でき、製造過程での機能テスト時間
を著しく短縮することができる。
【0024】なお、上記実施例において、トランジスタ
T4 のゲートの接続先である電源ノードは、電源配線
に限らず、動作時に電源電位Vccになる内部信号源の
出力ノードである場合も含む。
T4 のゲートの接続先である電源ノードは、電源配線
に限らず、動作時に電源電位Vccになる内部信号源の
出力ノードである場合も含む。
【0025】図2は、本発明の第2実施例に係る半導体
記憶装置の冗長回路における不良番地記憶回路を示して
おり、図1に示した不良番地記憶回路回路と比べて、入
力ノード初期電位制御用のトランジスタT4’として、
CMOSインバータ回路IV1の入力ノードN1 に
ソースが接続され、ゲートが接地ノードに接続され、基
板が電源ノードに接続されたPMOSトランジスタが用
いられている点が異なり、その他は同じであるので図1
中と同一符号を付している。この場合、上記トランジス
タT4’の閾値電圧の絶対値|VTH4’|が、前記C
MOSインバータ回路IV1を構成しているMOSトラ
ンジスタT2 、T3 の閾値電圧の絶対値よりも高く
設定されている。この第2実施例の回路の動作は、基本
的には、前述した第1実施例の回路の動作と同様に行わ
れ、第1実施例と同様の効果が得られる。
記憶装置の冗長回路における不良番地記憶回路を示して
おり、図1に示した不良番地記憶回路回路と比べて、入
力ノード初期電位制御用のトランジスタT4’として、
CMOSインバータ回路IV1の入力ノードN1 に
ソースが接続され、ゲートが接地ノードに接続され、基
板が電源ノードに接続されたPMOSトランジスタが用
いられている点が異なり、その他は同じであるので図1
中と同一符号を付している。この場合、上記トランジス
タT4’の閾値電圧の絶対値|VTH4’|が、前記C
MOSインバータ回路IV1を構成しているMOSトラ
ンジスタT2 、T3 の閾値電圧の絶対値よりも高く
設定されている。この第2実施例の回路の動作は、基本
的には、前述した第1実施例の回路の動作と同様に行わ
れ、第1実施例と同様の効果が得られる。
【0026】なお、上記各実施例では、フューズ素子1
1としてポリシリコン・フューズを用いたが、これに限
らず、電気的再書込み可能な読み出し専用メモリセル(
例えばEEPROMセル)を用いた場合には、メモリセ
ルのオフ方向への動作マージンを拡大することが可能に
なる。
1としてポリシリコン・フューズを用いたが、これに限
らず、電気的再書込み可能な読み出し専用メモリセル(
例えばEEPROMセル)を用いた場合には、メモリセ
ルのオフ方向への動作マージンを拡大することが可能に
なる。
【0027】
【発明の効果】上述したように本発明の半導体記憶装置
の冗長回路によれば、不良番地データに応じて切断され
るべきフューズ素子が完全に非導通状態に設定されない
で多少の抵抗成分が存在しても、電源投入時のVcc電
位の立上がりの速さに拘らずフューズ・データを正確に
ラッチできる。従って、半導体記憶装置の信頼性を上げ
、フューズ素子を非導通状態に設定した後のチップ機能
テストを簡略化でき、製造過程での機能テスト時間を著
しく短縮することができる。
の冗長回路によれば、不良番地データに応じて切断され
るべきフューズ素子が完全に非導通状態に設定されない
で多少の抵抗成分が存在しても、電源投入時のVcc電
位の立上がりの速さに拘らずフューズ・データを正確に
ラッチできる。従って、半導体記憶装置の信頼性を上げ
、フューズ素子を非導通状態に設定した後のチップ機能
テストを簡略化でき、製造過程での機能テスト時間を著
しく短縮することができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る半導体記憶装置の冗
長回路の一部を示す回路図。
長回路の一部を示す回路図。
【図2】本発明の第2実施例に係る半導体記憶装置の冗
長回路の一部を示す回路図。
長回路の一部を示す回路図。
【図3】従来の半導体記憶装置の冗長回路の一部を示す
回路図。
回路図。
10…ラッチ回路、11…フューズ素子(ポリシリコン
・フューズ)、IV1…CMOSインバータ回路、T1
…フィードバック用のPMOSトランジスタ、T4
、T4’…入力ノード初期電位制御用のMOSトランジ
スタ、T3 …インバータ回路の駆動用のNMOSトラ
ンジスタ、N1 …インバータ回路IV1 の入力ノー
ド、N2 …インバータ回路IV2 の出力ノード。
・フューズ)、IV1…CMOSインバータ回路、T1
…フィードバック用のPMOSトランジスタ、T4
、T4’…入力ノード初期電位制御用のMOSトランジ
スタ、T3 …インバータ回路の駆動用のNMOSトラ
ンジスタ、N1 …インバータ回路IV1 の入力ノー
ド、N2 …インバータ回路IV2 の出力ノード。
Claims (4)
- 【請求項1】 CMOSインバータ回路と、このCM
OSインバータ回路の出力がゲートに入力し、ソースが
電源ノードに接続され、ドレインが上記CMOSインバ
ータ回路の入力ノードに接続されたフィードバック用の
PMOSトランジスタと、上記CMOSインバータ回路
の入力ノードにドレインが接続され、ゲートが電源ノー
ドに接続された入力ノード初期電位制御用のNMOSト
ランジスタと、このNMOSトランジスタのソースと接
地ノードとの間に接続され、不良番地データに応じて導
通または非導通状態に設定されるフューズ素子とを具備
する不良番地記憶回路が、デコードすべきアドレス信号
に対応して複数個設けられていることを特徴とする半導
体記憶装置の冗長回路。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体記憶装置の冗長
回路において、前記入力ノード初期電位制御用のNMO
Sトランジスタの閾値電圧が、前記CMOSインバータ
回路を構成している駆動用のNMOSトランジスタの閾
値電圧よりも高く設定されていることを特徴とする半導
体記憶装置の冗長回路。 - 【請求項3】 CMOSインバータ回路と、このCM
OSインバータ回路の出力がゲートに入力し、ソースが
電源ノードに接続され、ドレインが上記CMOSインバ
ータ回路の入力ノードに接続されたフィードバック用の
PMOSトランジスタと、上記CMOSインバータ回路
の入力ノードにソースが接続され、ゲートが接地ノード
に接続され、基板が電源ノードに接続された入力ノード
初期電位制御用のPMOSトランジスタと、このPMO
Sトランジスタのドレインと接地ノードとの間に接続さ
れ、不良番地データに応じて導通または非導通状態に設
定されるフューズ素子とを具備する不良番地記憶回路が
、デコードすべきアドレス信号に対応して複数個設けら
れていることを特徴とする半導体記憶装置の冗長回路。 - 【請求項4】 請求項3記載の半導体記憶装置におい
て、前記入力ノード初期電位制御用のPMOSトランジ
スタの閾値電圧の絶対値が、前記CMOSインバータ回
路を構成している駆動用のMOSトランジスタの閾値電
圧よりも高く設定されていることを特徴とする半導体記
憶装置の冗長回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133027A JPH04358400A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 半導体記憶装置の冗長回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133027A JPH04358400A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 半導体記憶装置の冗長回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04358400A true JPH04358400A (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=15095091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3133027A Pending JPH04358400A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 半導体記憶装置の冗長回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04358400A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0886381A1 (en) * | 1997-05-29 | 1998-12-23 | Nec Corporation | Output logic setting circuit in semiconductor integrated circuit. |
| JP2005209249A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Toshiba Microelectronics Corp | 半導体メモリ |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP3133027A patent/JPH04358400A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0886381A1 (en) * | 1997-05-29 | 1998-12-23 | Nec Corporation | Output logic setting circuit in semiconductor integrated circuit. |
| US6157240A (en) * | 1997-05-29 | 2000-12-05 | Nec Corporation | Output logic setting circuit in semiconductor integrated circuit |
| JP2005209249A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Toshiba Microelectronics Corp | 半導体メモリ |
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