JPH0435858B2 - - Google Patents

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JPH0435858B2
JPH0435858B2 JP59072704A JP7270484A JPH0435858B2 JP H0435858 B2 JPH0435858 B2 JP H0435858B2 JP 59072704 A JP59072704 A JP 59072704A JP 7270484 A JP7270484 A JP 7270484A JP H0435858 B2 JPH0435858 B2 JP H0435858B2
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JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
arc
tapered portion
gas
circuit breaker
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59072704A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60218722A (ja
Inventor
Fumimasa Endo
Shigeo Kobayashi
Yoshio Yoshioka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はガス遮断器に係り、特に、進み小電流
遮断性能にすぐれたノズルに関する。
〔発明の背景〕
ガス遮断器の小型化に伴い、遮断器の一遮断部
に加わる電圧が従来の二倍以上にもなつてきてい
る。これに対処するため、従来は、第1図に示す
ように、断面直線の末広部A−Dをもつノズルの
末広角や遮断器の開極速度を変えて性能向上が図
られてきた。
第1図において、可動アーク接触子6はパツフ
アシリンダ4およびノズル1と一体になつて動
き、シリンダ内で圧縮されたガスをノズル1によ
つて可動アーク接触子6と固定アーク接触子2に
吹きつける。圧縮されたガスはノズルのスロート
で加速され、末広部で亜音速、もしくは、超音速
になる。図において、3はノズル押え、5はピス
トン、7は集電子を示す。このような高速でガス
が流れると、末広部におけるガス圧力は、その流
路断面積に応じて、 ここで、A1,A2:末広部の任意の二つの位置の
断面積、M1,M2:A1とA2に対応する位置のマ
ツハ数、P1,P2:A1とA2に対応する位置におけ
るガス圧力で、A1<A2ならば、一般に、P1>P2
になる。末広部A−Dでは下流側に行くほど流路
断面積が大きくなるので、ガス圧力は低下の一方
である。遮断器ではノズルの末広部に固定アーク
接触子が位置するが、その可動アーク接触子に対
向する先端部でも開極が進むにつれ、流路断面積
が大きくなるため、常にガス圧力は低下してい
る。第2図の実線はその代表的な実測例である。
極間長dがd1のとき、固定アーク接触子先端がノ
ズルのスロート部T−Aを通過し、極間長d2のと
き、固定アーク接触子先端がスロートを抜け出し
て、10〜20mmの位置に到達している。電界の強い
固定アーク接触子の先端部のガス圧力Hが遮断的
に遮断器の充気圧力により低下するため、固定ア
ーク接触子と可動アーク接触子の間の絶縁耐力は
遮断器が静止している時の絶縁耐力にくらべ、第
2図に示したように大幅に低下する。このガス圧
力の過渡的な低下は、末広部の傾斜角やパツフア
シリンダの移動速度を変えても本質的に避けるこ
とができず、本質的な欠点となつていた。なお、
図中Eは静止時の極間絶縁耐力、Fは開極動作時
の絶縁耐力、Gは充気圧力である。
この欠点の一つの解消方法として、最近、ノズ
ルの末広部に流路断面積を絞る作用をする逆テー
パ部をもつ変流部を設け、ガスの急膨張を防止す
ることにより、ガス圧力の過渡的な低下を防止す
る方式が試みられている。第3図はその概略構造
図であり、A−Bは順テーパ部、B−C−Dが変
流部8、B−Cが逆テーパ部である。変流体8に
より曲線A−B−Cと固定アーク接触子2で囲ま
れた空間でガスの急膨張がほぼ回避され、遮断器
の充気圧力とほぼ同等の圧力となり、開極時の絶
縁耐力は静止時の絶縁耐力とほぼ同等になる。し
かし、この方法によつてもB−C−Dで結ばれた
三角形領域に渦流が発生し、微視的なガス圧力の
低下をきたし、絶縁耐力の大幅な上昇を妨げてい
た。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、逆テーパ部つき変流部を備え
たノズルにおいて、渦流の発生を防止する逆テー
パ部の形状を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、遮断時に消弧室の固定接触子と可動
接触子間に発生するアークに、絶縁ノズルを介し
て消弧性ガスを吹きつけて消弧するガス遮断器に
おいて、前記絶縁ノズルはその基端が可動接触子
側に取り付けられて前記固定接触子に対して相対
的に移動するよう形成され、絶縁ノズルのスロー
ト部下流側の末広部に、順テーパ部が周方向に連
続して設けられ、この順テーパ部と連なつて逆テ
ーパ部が周方向に連続して設けられ、前記消弧性
ガスの吹き付け方向は絶縁ノズル内を可動接触子
側から固定接触子側に向うよう形成されると共
に、スロート出口と前記逆テーパ部の基部を結ん
だ直線と前記逆テーパ部のなす角が95度以上であ
ることを特徴とするものである。以下に本発明の
根拠を説明する。
発明者らは、逆テーパ部つき変流部の形状につ
いて種々解析を進めた結果、次の事実を明らかに
した。
固定子先端部の過渡的な圧力低下が大きく絶縁
上最も苛酷になる固定子位置(第2図の極間長d2
付近)における渦の発生の有無を、順テーパ部A
−Bと逆テーパ部B−Cのなす角θ1(第4図)を
変数として解析した。渦は、第5図に示すよう
に、矢印のガスの主流とA−B−Cで囲まれた領
域、ほぼ三角形A−B−Cの領域に発生する。こ
の渦の発生し難い流路断面積条件((スロート部
断面積)≒(点Cと固定アーク接触子2で囲まれ
た断面積))で解析を行なつた。その結果、第6
図の●印で示すように、θ1≦90゜のとき、三角形
領域に渦が発生しθ1≧100のときに渦が発生しな
いことが判明した。その境界は95゜にあることが
容易に推察できる。
また、末広部A−Bとノズル中心軸のなす角θ2
をパラメータにして、第2図の極間長d1〜d2の間
の渦流の発生について解析した所、第7図に示す
ように、θ2≦40゜では渦が発生しないが、θ2≧50゜
では三角領域に渦が発生する。その境界は45゜で
あることが容易に推察できる。なお、第7図の関
係は、逆テーパ部B−Cをもたない第1図のよう
な断面直線ノズルでも成り立つ。
従つて、θ1≧95゜、θ2≦45゜ならば渦の発生を防
止できる。
〔作用〕
遮断動作時に可動接触子が移動して固定接触子
から離れ、その際に両接触子間に発生するアーク
に消弧性ガスが吹きつけられるが、絶縁ノズルが
可動接触子と一体に移動する構成にしたこと、及
び前記消弧性ガスが可動接触子側から固定接触子
側に向う流れとなつて吹きつけられる構成にした
ことにより、絶縁ノズルの内面を後述する所定形
状にすることにより、圧力低下なくガスを相対的
に移動する固定接触子すなわちアークに吹き付け
ることが可能となり、以つて極間絶縁耐力を高く
維持することが可能となる。本発明で絶縁ノズル
内面の前記所定形状とは、絶縁ノズルのスロート
部下流側の末広部に、順テーパ部が周方向に連続
して設けられ、この順テーパ部と連なつて逆テー
パ部が周方向に連続して設けられ、更に逆テーパ
部の前記なす角が95度以上とした形状である。こ
の形状としたため、遮断動作時に圧縮された消弧
性ガスがノズルのスロート部を通つて固定アーク
接触子側に流れ込むとき、該ガスは逆テーパ部に
よつてガイドされて渦を発生することなく逆テー
パ部に衝突し、そこで反射されてノズルの軸芯方
向に吹きつけられる。このため、この吹きつけら
れるガス量が多くなり、すなわち圧力低下がなく
なり極間絶縁耐力が低下しない。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第8図を用いて説明
する。シリンダ4とピストン5によつて圧縮され
た絶縁性ガスは絶縁物でできたノズル1により導
かれ、固定アーク接触子2と可動アーク接触子6
の間に発生するアークに吹きつけられ、そのアー
クを吹き消す。ノズル1はノズル押え3によりシ
リンダ4に固定され、可動アーク接触子6はシリ
ンダに係合固定されている。大電流は集電子7に
より集電され、開極時には、集電子7とノズル押
え3の開離時刻の方が可動一固定アーク接触子
6,2の開離時刻より早くなつている。ノズル1
のスロートT−Aより下流側の末広部には変流部
8(B−C−D)が設けられ、絶縁ガス流の急膨
張を抑制している。直線A−Bとノズル中心軸の
なす角は43゜、直線A−Bと直線B−Cのなす角
ABCは110゜に選定されている。また、スロート
T−A部の流路断面積と変流部8の最大絞り部C
と固定アーク接触子2で囲まれた流路断面積とほ
ぼ等しくなつている。このように、ノズルの末広
部を形成することにより、第2図の極間長d2にお
ける過渡的な圧力低下が著しく軽減され遮断器の
充気圧力とほぼ等しくなるだけではなく、第5図
に示すような渦の発生を防止できる。その結果、
第9図のθ1=110゜の曲線で示すように、開極動作
時Fの絶縁耐力が著しく上昇し静止時のそれと同
等になる。それに伴い、進み小電流遮断性能が著
しく改善される。
図中は変流体なしの場合を示す。
〔発明の効果〕
本発明によれば、絶縁ノズルが可動接触子と一
体となつて移動し、消弧性ガスが可動接触子側か
ら、固定接触子側に向う流れとなつて、絶縁ノズ
ル内でアークに吹き付けられること、絶縁ノズル
内面の順テーパ部及び逆テーパ部更に逆テーパ部
の前記なす角を95度以上としたことにより、電界
の強い固定子先端部でガス圧力を局部的に低下さ
せる渦の発生が防止できるため、絶縁耐力が大幅
に上昇し、進み小電流しや断性能が著しく改善さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は遮断器の従来の遮断部の概略構造図、
第2図は遮断器の従来の遮断部の過渡的なガス圧
力と絶縁耐力の低下の説明図、第3図は改良され
た遮断部の概略構造図、第4図は本発明の原理の
説明図、第5図はガスの流れと渦の発生を示す概
略図、第6図、第7図は渦の発生の臨界条件を示
す図、第8図は本発明の一実施例の概略図、第9
図は本発明の一実施例で実測された絶縁耐力を示
す図である。 1…ノズル、2…固定アーク接触子、3…ノズ
ル押え、4…シリンダ、5…ピストン、6…可動
アーク接触子、7…集電子、8…変流部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 遮断時に消弧室の固定接触子2と可動接触子
    間に発生するアークに、絶縁ノズル1を介して消
    弧性ガスを吹きつけて消弧するガス遮断器におい
    て、前記絶縁ノズルはその基端が可動接触子側に
    取り付けられて前記固定接触子に対して相対的に
    移動するよう形成され、絶縁ノズルのスロート部
    下流側の末広部に、順テーパ部が周方向に連続し
    て設けられ、この順テーパ部と連なつて逆テーパ
    部が周方向に連続して設けられ、前記消弧性ガス
    の吹き付け方向は絶縁ノズル内を可動接触子側か
    ら固定接触子側に向うよう形成されると共に、ス
    ロート出口と前記逆テーパ部の基部を結んだ直線
    と前記逆テーパ部のなす角が95度以上であること
    を特徴とするガス遮断器。 2 特許請求の範囲第1項において、前記スロー
    ト出口と前記逆テーパ部の基部を結んだ直線が前
    記ノズルの中心線となす角が45度以下であること
    を特徴とするガス遮断器。
JP7270484A 1984-04-13 1984-04-13 ガス遮断器 Granted JPS60218722A (ja)

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JP7270484A JPS60218722A (ja) 1984-04-13 1984-04-13 ガス遮断器

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JP7270484A JPS60218722A (ja) 1984-04-13 1984-04-13 ガス遮断器

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JPS60218722A JPS60218722A (ja) 1985-11-01
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JP7270484A Granted JPS60218722A (ja) 1984-04-13 1984-04-13 ガス遮断器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0495322A (ja) * 1990-08-03 1992-03-27 Hitachi Ltd ガス遮断器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS528505A (en) * 1975-07-09 1977-01-22 Hitachi Ltd Manufacturing method, pipe material crush formed silencer

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JPS60218722A (ja) 1985-11-01

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