JPH04358609A - 駆動力伝達装置及びその製造方法並びに駆動力伝達装置を備えた伸展構造物 - Google Patents
駆動力伝達装置及びその製造方法並びに駆動力伝達装置を備えた伸展構造物Info
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- JPH04358609A JPH04358609A JP3132945A JP13294591A JPH04358609A JP H04358609 A JPH04358609 A JP H04358609A JP 3132945 A JP3132945 A JP 3132945A JP 13294591 A JP13294591 A JP 13294591A JP H04358609 A JPH04358609 A JP H04358609A
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- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G9/00—Ropes or cables specially adapted for driving, or for being driven by, pulleys or other gearing elements
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64G—COSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
- B64G99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H19/00—Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion
- F16H19/02—Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion
- F16H19/06—Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising flexible members, e.g. an endless flexible member
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/06—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with chains
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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- F16H2019/0686—Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising flexible members, e.g. an endless flexible member the flexible member forming a closed loop the flexible member being directly driven by a pulley or chain wheel
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は駆動力伝達装置及びその
製造方法に係り、特に軽量で摩擦によらない高潤滑の伝
達方法の駆動力伝達装置及びその製造方法に関し、並び
に伸展構造物に係り、特に上記駆動力伝達装置を備えた
宇宙環境等に適用可能な伸展構造物に関する。
製造方法に係り、特に軽量で摩擦によらない高潤滑の伝
達方法の駆動力伝達装置及びその製造方法に関し、並び
に伸展構造物に係り、特に上記駆動力伝達装置を備えた
宇宙環境等に適用可能な伸展構造物に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に駆動力を伝達するための駆動力伝
達手段としては駆動車と従動車とを直接接触させる伝動
車やチェーンやベルトを媒介として駆動伝達させるスプ
ロケットやベルト車が用いられている。例えば、チェー
ンとスプロケットによる駆動伝達方法では装置のメイン
テナンスにおいて接触部分の潤滑を確保するために定期
的にグリスや潤滑油を供給するようになっている。また
、ワイヤロープとプーリによる駆動伝達方法ではプーリ
からワイヤへの駆動力の伝達は部材相互間の摩擦力を介
しているので、適正な摩擦状態を保持することが重要で
ある。
達手段としては駆動車と従動車とを直接接触させる伝動
車やチェーンやベルトを媒介として駆動伝達させるスプ
ロケットやベルト車が用いられている。例えば、チェー
ンとスプロケットによる駆動伝達方法では装置のメイン
テナンスにおいて接触部分の潤滑を確保するために定期
的にグリスや潤滑油を供給するようになっている。また
、ワイヤロープとプーリによる駆動伝達方法ではプーリ
からワイヤへの駆動力の伝達は部材相互間の摩擦力を介
しているので、適正な摩擦状態を保持することが重要で
ある。
【0003】ところで、宇宙環境を想定した場合に上述
の駆動力伝達装置では潤滑が大きな問題となる。例えば
、真空中ではスプロケット等を潤滑油に浸漬することが
できず、またワイヤロープ等を適正な張架状態におくこ
とが困難であり、十分な摩擦を発揮できないことが知ら
れている。
の駆動力伝達装置では潤滑が大きな問題となる。例えば
、真空中ではスプロケット等を潤滑油に浸漬することが
できず、またワイヤロープ等を適正な張架状態におくこ
とが困難であり、十分な摩擦を発揮できないことが知ら
れている。
【0004】そこで、ワイヤロープに所定間隔でビーズ
状あるいはボール状の樹脂製等の係止部材を取付け、こ
の係止部材と、この係止部材と係止する凹部をスプロケ
ットに形成したいわゆるボールチェーン(以下、この種
のチェーンをボールチェーンと記す。)が提案されてい
る(特開昭62−268857号公報、特公昭61−1
6686号公報参照)。これらのボールチェーンによれ
ば等速回転が可能となるとともに、チェーンの張力を細
かく調整することなく適正な摩擦力を確保できる。
状あるいはボール状の樹脂製等の係止部材を取付け、こ
の係止部材と、この係止部材と係止する凹部をスプロケ
ットに形成したいわゆるボールチェーン(以下、この種
のチェーンをボールチェーンと記す。)が提案されてい
る(特開昭62−268857号公報、特公昭61−1
6686号公報参照)。これらのボールチェーンによれ
ば等速回転が可能となるとともに、チェーンの張力を細
かく調整することなく適正な摩擦力を確保できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ボールチェーンは駆動車の回転を従動車に正確に伝達す
ることを目的としており、このボールチェーンの回転運
動を利用して対象物を移動するための移動機構としてそ
のまま利用することはできない。また、上述のボールチ
ェーンを正確に回転させるには、ボールチェーンのボー
ルを精度良く配置する必要があるが、一般にワイヤロー
プにボール状係止部材を取付ける精度はそう良くないこ
とが知られている。すなわち、上述のボールチェーンで
はワイヤロープの一端側から他端側にかけてかしめ部材
を所定位置に配置して順次かしめていくようになってい
る。その際、ワイヤロープにかしめ固着されたかしめ部
材から次のかしめ部材の位置を順次測定していくように
なっている。このためワイヤロープにすべての部材をか
しめるのが煩雑となり、また各かしめ部材間の寸法誤差
が累積してボールチェーンの精度が低下してしまう。
ボールチェーンは駆動車の回転を従動車に正確に伝達す
ることを目的としており、このボールチェーンの回転運
動を利用して対象物を移動するための移動機構としてそ
のまま利用することはできない。また、上述のボールチ
ェーンを正確に回転させるには、ボールチェーンのボー
ルを精度良く配置する必要があるが、一般にワイヤロー
プにボール状係止部材を取付ける精度はそう良くないこ
とが知られている。すなわち、上述のボールチェーンで
はワイヤロープの一端側から他端側にかけてかしめ部材
を所定位置に配置して順次かしめていくようになってい
る。その際、ワイヤロープにかしめ固着されたかしめ部
材から次のかしめ部材の位置を順次測定していくように
なっている。このためワイヤロープにすべての部材をか
しめるのが煩雑となり、また各かしめ部材間の寸法誤差
が累積してボールチェーンの精度が低下してしまう。
【0006】ところで、駆動伝達装置の一用途として宇
宙環境がある。たとえば、宇宙環境において、宇宙ステ
ーションの一部に格納されているアンテナリフレクタや
太陽電池パドルを展開支持する伸展構造物が提案されて
いる(31STAIAA/ASME/ASCE/AHS
/ASC Structures, Structur
al Dynamics and Materia
ls Conference, AIAA−90−10
54, Development of a Hig
h Stiffness Extendible a
nd Retractable Mast ”HIMA
T” for Space Applications
)。この伸展構造物はキャニスタ部に格納された状態の
トラス構造のマスト等を立ち上げ駆動機構により伸展さ
せて完成構造系を組み立てるものである。従来のこの種
の伸展構造物を伸展するにはトラス構造部材の各頂点位
置に形成された突起を立ち上げ駆動機構のスクリュージ
ャッキの回転溝の回転を利用して所定方向へ移動させる
ようになっている。
宙環境がある。たとえば、宇宙環境において、宇宙ステ
ーションの一部に格納されているアンテナリフレクタや
太陽電池パドルを展開支持する伸展構造物が提案されて
いる(31STAIAA/ASME/ASCE/AHS
/ASC Structures, Structur
al Dynamics and Materia
ls Conference, AIAA−90−10
54, Development of a Hig
h Stiffness Extendible a
nd Retractable Mast ”HIMA
T” for Space Applications
)。この伸展構造物はキャニスタ部に格納された状態の
トラス構造のマスト等を立ち上げ駆動機構により伸展さ
せて完成構造系を組み立てるものである。従来のこの種
の伸展構造物を伸展するにはトラス構造部材の各頂点位
置に形成された突起を立ち上げ駆動機構のスクリュージ
ャッキの回転溝の回転を利用して所定方向へ移動させる
ようになっている。
【0007】しかしながら、この立ち上げ駆動機構では
スクリュージャッキを駆動するためにモータの回転をタ
イミングベルト等により各スクリュージャッキに分配し
なければならなず、構造が複雑になるという問題がある
。また、スクリュージャッキ自体の重量が相当大きいの
で、伸展構造物の重量増加に繋がり、軽量化が最重要課
題である宇宙ステーションでは致命的な問題となる。
スクリュージャッキを駆動するためにモータの回転をタ
イミングベルト等により各スクリュージャッキに分配し
なければならなず、構造が複雑になるという問題がある
。また、スクリュージャッキ自体の重量が相当大きいの
で、伸展構造物の重量増加に繋がり、軽量化が最重要課
題である宇宙ステーションでは致命的な問題となる。
【0008】そこで、本発明の目的は上述した従来の技
術が有する問題点を解消し、宇宙環境等においても確実
に機能する高潤滑で軽量かつ簡便な構造の駆動伝達装置
を提供することにある。
術が有する問題点を解消し、宇宙環境等においても確実
に機能する高潤滑で軽量かつ簡便な構造の駆動伝達装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は所定間隔をあけて複数の係止部材が固着さ
れた無端状ロープを、この無端状ロープを案内する案内
溝が周設され、上記係止部材と係止可能な凹部が形成さ
れたスプロケット対にかけ渡し、少なくとも2列の上記
スプロケット対の駆動軸と従動軸とをそれぞれ同軸配置
し、上記係止部材に連結棒部材の端部を固着して上記無
端状ロープ間に上記連結棒部材を架設し、上記スプロケ
ット対の駆動軸を回転させて上記連結棒部材に所定の回
転往復動作を生じさせるようにしたことを特徴とするも
のである。
に、本発明は所定間隔をあけて複数の係止部材が固着さ
れた無端状ロープを、この無端状ロープを案内する案内
溝が周設され、上記係止部材と係止可能な凹部が形成さ
れたスプロケット対にかけ渡し、少なくとも2列の上記
スプロケット対の駆動軸と従動軸とをそれぞれ同軸配置
し、上記係止部材に連結棒部材の端部を固着して上記無
端状ロープ間に上記連結棒部材を架設し、上記スプロケ
ット対の駆動軸を回転させて上記連結棒部材に所定の回
転往復動作を生じさせるようにしたことを特徴とするも
のである。
【0010】また、本発明の製造方法として小孔を有す
る複数のかしめ部材に所定の張力をかけたロープを挿通
し、所定間隔に凹部が形成された型材に上記ロープとか
しめ部材とをあてがい、上記かしめ部材を上記凹の部位
置に合わせて仮止めする工程と、この仮止めされたかし
め部材をさらに上記ロープに本かしめし、ほぼ球状をな
す係止部材を形成する工程と、上記ロープの両端部を上
記かしめ部材でかしめて連結し、ロープを無端状とする
工程とを含むことを特徴とするものである。
る複数のかしめ部材に所定の張力をかけたロープを挿通
し、所定間隔に凹部が形成された型材に上記ロープとか
しめ部材とをあてがい、上記かしめ部材を上記凹の部位
置に合わせて仮止めする工程と、この仮止めされたかし
め部材をさらに上記ロープに本かしめし、ほぼ球状をな
す係止部材を形成する工程と、上記ロープの両端部を上
記かしめ部材でかしめて連結し、ロープを無端状とする
工程とを含むことを特徴とするものである。
【0011】さらに伸展構造物において、本発明による
駆動伝達装置により所定の屈曲状態で格納された構造組
立部材を伸展して完成構造系を組立てるようにしたこと
を特徴とするものである。
駆動伝達装置により所定の屈曲状態で格納された構造組
立部材を伸展して完成構造系を組立てるようにしたこと
を特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明によれば、所定間隔をあけて複数の係止
部材が固着された無端状ロープを、この無端状ロープを
案内する案内溝が周設され、上記係止部材と係止可能な
凹部が形成されたスプロケット対にかけ渡し、少なくと
も2列の上記スプロケット対の駆動軸と従動軸とをそれ
ぞれ同軸配置し、上記係止部材に連結棒部材の端部を固
着して上記無端状ロープ間に上記連結棒部材を架設し、
上記スプロケット駆動軸を回転させて上記連結棒部材に
所定の回転往復動作を生じさせるようにしたので、潤滑
性に富み、摩擦力に依存しない軽量で簡便な構造による
駆動伝達が行える。
部材が固着された無端状ロープを、この無端状ロープを
案内する案内溝が周設され、上記係止部材と係止可能な
凹部が形成されたスプロケット対にかけ渡し、少なくと
も2列の上記スプロケット対の駆動軸と従動軸とをそれ
ぞれ同軸配置し、上記係止部材に連結棒部材の端部を固
着して上記無端状ロープ間に上記連結棒部材を架設し、
上記スプロケット駆動軸を回転させて上記連結棒部材に
所定の回転往復動作を生じさせるようにしたので、潤滑
性に富み、摩擦力に依存しない軽量で簡便な構造による
駆動伝達が行える。
【0013】また、この発明の製造方法として小孔を有
する複数のかしめ部材に所定の張力をかけたロープを挿
通し、所定間隔に凹部が形成された型材に上記ロープと
かしめ部材とをあてがい、上記かしめ部材を上記凹部位
置に合わせて仮止めする工程と、この仮止めされたかし
め部材をさらに上記ロープに本かしめし、ほぼ球状をな
す係止部材を形成する工程と、上記ロープの両端部を上
記かしめ部材でかしめて連結し、ロープを無端状とする
工程とを含むようにしたので、型材による仮止めにより
係止部材を正確に位置決めでき、これにより精度の高い
駆動伝達部材としての係止部材の固着されたロープを製
造することができる。
する複数のかしめ部材に所定の張力をかけたロープを挿
通し、所定間隔に凹部が形成された型材に上記ロープと
かしめ部材とをあてがい、上記かしめ部材を上記凹部位
置に合わせて仮止めする工程と、この仮止めされたかし
め部材をさらに上記ロープに本かしめし、ほぼ球状をな
す係止部材を形成する工程と、上記ロープの両端部を上
記かしめ部材でかしめて連結し、ロープを無端状とする
工程とを含むようにしたので、型材による仮止めにより
係止部材を正確に位置決めでき、これにより精度の高い
駆動伝達部材としての係止部材の固着されたロープを製
造することができる。
【0014】さらに伸展構造物において、本発明による
駆動伝達装置により伸展構造物の立ち上げ駆動機構を構
成し、キャニスタ部に所定の屈曲状態で格納された構造
組立部材を伸展して完成構造系を組立てるようにしたの
で、宇宙環境等の真空状態においての伸展構造物の用途
をさらに広めることができる。
駆動伝達装置により伸展構造物の立ち上げ駆動機構を構
成し、キャニスタ部に所定の屈曲状態で格納された構造
組立部材を伸展して完成構造系を組立てるようにしたの
で、宇宙環境等の真空状態においての伸展構造物の用途
をさらに広めることができる。
【0015】
【実施例】以下本発明による駆動伝達装置の一実施例を
添付図面を参照して説明する。図1にはボールチェーン
として機能する無端状ロープ1(以下、ボールチェーン
と記す。)とスプロケット2とから構成された駆動伝達
装置3が示されている。すなわち、ボールチェーン1に
は複数のボール状の係止部材4が等間隔に固着されてい
る。この係止部材4はワイヤロープにかしめ部材5(図
4参照)をかしめて形成されている。そしてこのボール
チェーン1はスプロケット対2A、2Bに掛け渡され、
駆動軸6Aの回転により回転するようになっている。こ
のときスプロケット2の周面にはボールチェーン1を案
内するV字形の案内溝2aが周設され、さらにボール状
の係止部材4と係止可能な凹部2bが等間隔に形成され
ている。そしてこのスプロケット対2A、2Bの駆動軸
6Aと従動軸6Bとをそれぞれ同軸配置して2列のボー
ルチェーン1、1が掛け渡され、駆動軸6Aの回転によ
り2本のボールチェーン1、1が同期回転するようにな
っている。さらに2本のボールチェーン1、1の対向位
置にある係止部材4、4には一定間隔をあけて連結棒部
材7の端部が固着され、ボールチェーン1、1間に連結
棒部材7が架設されている。このときスプロケット2の
駆動軸6Aを回転させることで連結棒部材7を所定回転
方向に回転往復運動させることができる。この連結棒部
材7にフック部材8を係止させることによりフック部材
8を所定速度で矢印A方向に移動させることができる。
添付図面を参照して説明する。図1にはボールチェーン
として機能する無端状ロープ1(以下、ボールチェーン
と記す。)とスプロケット2とから構成された駆動伝達
装置3が示されている。すなわち、ボールチェーン1に
は複数のボール状の係止部材4が等間隔に固着されてい
る。この係止部材4はワイヤロープにかしめ部材5(図
4参照)をかしめて形成されている。そしてこのボール
チェーン1はスプロケット対2A、2Bに掛け渡され、
駆動軸6Aの回転により回転するようになっている。こ
のときスプロケット2の周面にはボールチェーン1を案
内するV字形の案内溝2aが周設され、さらにボール状
の係止部材4と係止可能な凹部2bが等間隔に形成され
ている。そしてこのスプロケット対2A、2Bの駆動軸
6Aと従動軸6Bとをそれぞれ同軸配置して2列のボー
ルチェーン1、1が掛け渡され、駆動軸6Aの回転によ
り2本のボールチェーン1、1が同期回転するようにな
っている。さらに2本のボールチェーン1、1の対向位
置にある係止部材4、4には一定間隔をあけて連結棒部
材7の端部が固着され、ボールチェーン1、1間に連結
棒部材7が架設されている。このときスプロケット2の
駆動軸6Aを回転させることで連結棒部材7を所定回転
方向に回転往復運動させることができる。この連結棒部
材7にフック部材8を係止させることによりフック部材
8を所定速度で矢印A方向に移動させることができる。
【0016】次に、上述の駆動伝達装置の構成部品につ
いて説明する。図2はスプロケット2を示しており、同
図(a)は回転軸に直交する断面を示しており、ボール
チェーン1の係止部材4がスプロケット2の凹部2bに
係止されるとともにワイヤロープがV字形の案内溝2a
に案内されるようになっている。また、同図(b)、(
c)はボールチェーン1の係止部材4が係止されるスプ
ロケットの凹部2bの形状を示しており、凹部2bの底
部は通常は同図(b)に示したように平面状に形成され
ているが、同図(c)に示したように底部を球面状にし
て係止部材4とスプロケット2との接触面積を増やすこ
とも可能である。
いて説明する。図2はスプロケット2を示しており、同
図(a)は回転軸に直交する断面を示しており、ボール
チェーン1の係止部材4がスプロケット2の凹部2bに
係止されるとともにワイヤロープがV字形の案内溝2a
に案内されるようになっている。また、同図(b)、(
c)はボールチェーン1の係止部材4が係止されるスプ
ロケットの凹部2bの形状を示しており、凹部2bの底
部は通常は同図(b)に示したように平面状に形成され
ているが、同図(c)に示したように底部を球面状にし
て係止部材4とスプロケット2との接触面積を増やすこ
とも可能である。
【0017】図3は連結棒部材7を示しており、同図(
a)において、中央筒部分7aよりわずかに太くかつ係
止部材4の直径と等しい外径寸法の係止筒部7bが両端
部に連設されている。この係止筒部7bの一部にはボー
ルチェーン1が通過するためのスリット7cが形成され
、係止筒部7bの内部に係止部材9が収容できるように
なっている。したがってこの連結棒部材7をボールチェ
ーン1に取付けるには外径寸法が通常の係止部材4より
も小さい連結棒部材取付用のかしめ部材9に連結棒部材
7の係止筒部端部を被せ、隣接する2本のボールチェー
ン1、1を連結すれば良い。このようにしてボールチェ
ーン1に取付けられた連結棒部材7に移動対象物のフッ
ク等を係止させ、移動対象物を移動させることができる
。このとき連結棒部材7の外径と係止部材4の直径とが
等しく設定されているので、スプロケット2の回転に合
わせて連結棒部材7がスプロケット2の凹部2bになめ
らかに係止して回転するようになっている。また、棒部
材7の中央筒部分7aの外径寸法は移動対象物のフック
等の突起位置と干渉しない寸法に設定されている。
a)において、中央筒部分7aよりわずかに太くかつ係
止部材4の直径と等しい外径寸法の係止筒部7bが両端
部に連設されている。この係止筒部7bの一部にはボー
ルチェーン1が通過するためのスリット7cが形成され
、係止筒部7bの内部に係止部材9が収容できるように
なっている。したがってこの連結棒部材7をボールチェ
ーン1に取付けるには外径寸法が通常の係止部材4より
も小さい連結棒部材取付用のかしめ部材9に連結棒部材
7の係止筒部端部を被せ、隣接する2本のボールチェー
ン1、1を連結すれば良い。このようにしてボールチェ
ーン1に取付けられた連結棒部材7に移動対象物のフッ
ク等を係止させ、移動対象物を移動させることができる
。このとき連結棒部材7の外径と係止部材4の直径とが
等しく設定されているので、スプロケット2の回転に合
わせて連結棒部材7がスプロケット2の凹部2bになめ
らかに係止して回転するようになっている。また、棒部
材7の中央筒部分7aの外径寸法は移動対象物のフック
等の突起位置と干渉しない寸法に設定されている。
【0018】同図(b)は連結棒部材7の他の実施例を
示しており、部材端部7eは球状をなし、その球状部の
中心位置にボールチェーン1を挿通するための小孔が穿
設されている。また部材の中央筒部分7dは同図(a)
の中央筒部分7aと同径の円筒形状をなし、部材端部7
eの外径は図示しない係止部材4の外径と等しい。
示しており、部材端部7eは球状をなし、その球状部の
中心位置にボールチェーン1を挿通するための小孔が穿
設されている。また部材の中央筒部分7dは同図(a)
の中央筒部分7aと同径の円筒形状をなし、部材端部7
eの外径は図示しない係止部材4の外径と等しい。
【0019】次に、ボールチェーン1の製造方法につい
て図4(a)乃至図4(c)を参照して説明する。ボー
ルチェーン1の製造工程は一連の工程中に以下の3工程
を含んでいる。すなわち、ボールチェーン1の製造工程
は小孔を有する複数のかしめ部材5、5…に所定の張力
をかけたワイヤロープWを挿通し、所定間隔をあけてV
字形の凹部21が形成された型材20にワイヤロープW
とかしめ部材5、9とをあてがい、さらにこの型材20
にかしめ部材5、9を押圧するよう型材22を押し当て
て、型材20の凹部21位置に合わせてかしめ部材5を
仮止めする工程(図4(a)参照)と、この仮止めされ
たかしめ部材5をさらにかしめ装置23に1個ずつセッ
トして押圧し、ワイヤロープWに本かしめし、ほぼ球状
をなす係止部材4を形成する工程(図4(b)参照)と
、ワイヤロープWの両端部を接続用かしめ部材5でかし
めて連結し、ワイヤロープWを無端状とする工程(図4
(c)参照)とを一連の工程中に含んでいる。このよう
な工程を経ることによりかしめ部材5をワイヤロープW
に等間隔に精度良く位置決めし、容易に固着して製造す
ることができる。
て図4(a)乃至図4(c)を参照して説明する。ボー
ルチェーン1の製造工程は一連の工程中に以下の3工程
を含んでいる。すなわち、ボールチェーン1の製造工程
は小孔を有する複数のかしめ部材5、5…に所定の張力
をかけたワイヤロープWを挿通し、所定間隔をあけてV
字形の凹部21が形成された型材20にワイヤロープW
とかしめ部材5、9とをあてがい、さらにこの型材20
にかしめ部材5、9を押圧するよう型材22を押し当て
て、型材20の凹部21位置に合わせてかしめ部材5を
仮止めする工程(図4(a)参照)と、この仮止めされ
たかしめ部材5をさらにかしめ装置23に1個ずつセッ
トして押圧し、ワイヤロープWに本かしめし、ほぼ球状
をなす係止部材4を形成する工程(図4(b)参照)と
、ワイヤロープWの両端部を接続用かしめ部材5でかし
めて連結し、ワイヤロープWを無端状とする工程(図4
(c)参照)とを一連の工程中に含んでいる。このよう
な工程を経ることによりかしめ部材5をワイヤロープW
に等間隔に精度良く位置決めし、容易に固着して製造す
ることができる。
【0020】さらに本発明による駆動伝達装置の他の実
施例について図5を参照して説明する。図5は駆動伝達
装置30を示しており、この駆動伝達装置30は係止部
材34、34…が等間隔に固着されたボールチェーン3
1とこのボールチェーン31の掛け渡されたスプロケッ
ト32を2列に並設して構成されている。そしてボール
チェーン31には2本の連結棒部材37、37が隣接す
るかしめ部材39、39に取付けられている。この連結
棒部材37、37で伸展構造物40の突起状のピン部材
42を挾持し、ボールチェーン31の回転によりピン部
材42を所定方向に移動することができる。この実施例
によれば、精度よく対象物を両回転方向に移動できる。
施例について図5を参照して説明する。図5は駆動伝達
装置30を示しており、この駆動伝達装置30は係止部
材34、34…が等間隔に固着されたボールチェーン3
1とこのボールチェーン31の掛け渡されたスプロケッ
ト32を2列に並設して構成されている。そしてボール
チェーン31には2本の連結棒部材37、37が隣接す
るかしめ部材39、39に取付けられている。この連結
棒部材37、37で伸展構造物40の突起状のピン部材
42を挾持し、ボールチェーン31の回転によりピン部
材42を所定方向に移動することができる。この実施例
によれば、精度よく対象物を両回転方向に移動できる。
【0021】次に、駆動伝達装置30を伸展構造物40
の立ち上げ駆動機構60に適用した例を図6乃至図9を
参照して説明する。本実施例に示した伸展構造物40は
長手方向に伸縮自在な構造を有する公知の組立トラス構
造部材であり、上述の立ち上げ機構60を利用して、完
成構造系のトラス構造を順次組立てることができる。本
実施例の伸展構造物40は図6(b)に示したように平
面形状がほぼ正三角形をなした三角柱状のトラス構造で
、この三角トラス41は長手方向に3本の柱部材43、
43…により連結されている。柱部材43は中点位置に
折曲げヒンジ44を有し、この折曲げヒンジ44を内方
に屈曲して柱部材43を折曲げることにより伸展構造物
40を三角形筒状のキャニスタ部65に積層状態で格納
できるようになっている。そしてこの柱部材43を一段
ずつ順次立ち上げ、三角柱状のトラス構造を完成させる
ことができる。この伸展作業は三角トラス41の3頂点
の先端に突設されたピン部材42を立ち上げ機構60の
連結棒部材67に係止し、この連結棒部材67を移動さ
せ、三角トラス41の3頂点のピン部材42を同時に持
ち上げることにより伸展構造物40の柱部材43を伸展
させて行われる。ここでピン部材42の動作について図
6を参照して説明する。図6(a)に示したように伸展
構造物の伸展方向の先端に位置しているピン部材42a
は予め立ち上げ機構60の連結棒部材67a、67aに
緩挿されている。このときスプロケット62Bが図示し
ないモータにより回転し、ボールチェーン61は矢印B
方向に回転する。先端のピン部材42aはボールチェー
ン61の回転に伴い矢印C方向に移動し、次のピン部材
42bがボールチェーン61に近接し、連結棒部材67
b、67bの間に緩挿される。さらにモータ駆動により
先端のピン部材42aは連結棒部材67aから離脱する
。このピン部材42aが連結棒部材67aから離脱する
前に同図(b)に示したように柱部材43の中点の折曲
げヒンジ44が伸展し、完成系のトラス構造がキャニス
タ部65から立ち上げられる。また、伸展したトラス構
造を再度、キャニスタ部65に格納する時にはスプロケ
ット62を伸展時と逆方向に回転させれば良い。
の立ち上げ駆動機構60に適用した例を図6乃至図9を
参照して説明する。本実施例に示した伸展構造物40は
長手方向に伸縮自在な構造を有する公知の組立トラス構
造部材であり、上述の立ち上げ機構60を利用して、完
成構造系のトラス構造を順次組立てることができる。本
実施例の伸展構造物40は図6(b)に示したように平
面形状がほぼ正三角形をなした三角柱状のトラス構造で
、この三角トラス41は長手方向に3本の柱部材43、
43…により連結されている。柱部材43は中点位置に
折曲げヒンジ44を有し、この折曲げヒンジ44を内方
に屈曲して柱部材43を折曲げることにより伸展構造物
40を三角形筒状のキャニスタ部65に積層状態で格納
できるようになっている。そしてこの柱部材43を一段
ずつ順次立ち上げ、三角柱状のトラス構造を完成させる
ことができる。この伸展作業は三角トラス41の3頂点
の先端に突設されたピン部材42を立ち上げ機構60の
連結棒部材67に係止し、この連結棒部材67を移動さ
せ、三角トラス41の3頂点のピン部材42を同時に持
ち上げることにより伸展構造物40の柱部材43を伸展
させて行われる。ここでピン部材42の動作について図
6を参照して説明する。図6(a)に示したように伸展
構造物の伸展方向の先端に位置しているピン部材42a
は予め立ち上げ機構60の連結棒部材67a、67aに
緩挿されている。このときスプロケット62Bが図示し
ないモータにより回転し、ボールチェーン61は矢印B
方向に回転する。先端のピン部材42aはボールチェー
ン61の回転に伴い矢印C方向に移動し、次のピン部材
42bがボールチェーン61に近接し、連結棒部材67
b、67bの間に緩挿される。さらにモータ駆動により
先端のピン部材42aは連結棒部材67aから離脱する
。このピン部材42aが連結棒部材67aから離脱する
前に同図(b)に示したように柱部材43の中点の折曲
げヒンジ44が伸展し、完成系のトラス構造がキャニス
タ部65から立ち上げられる。また、伸展したトラス構
造を再度、キャニスタ部65に格納する時にはスプロケ
ット62を伸展時と逆方向に回転させれば良い。
【0022】次に、立ち上げ駆動機構60の細部構造に
ついて図7及び図8を参照して説明する。図7(a)は
立ち上げ駆動機構60の平断面図を示しており、三角ト
ラス41の各頂点の外側位置には同一形状の立ち上げ駆
動機構60、60…が装備されている。これら駆動機構
60、60…の連結棒部材67、67(図示せず)が三
角トラス41のピン部材42に係止し、三角トラス41
を立ち上げるようになっている。また、3台の立ち上げ
駆動機構60、60…の同期をとるために同期回転駆動
用のスプロケット66がユニバーサルジョイント79を
介して立ち上げ駆動用のスプロケット62に連結されて
いる。さらに同図(b)に示したように各立ち上げ駆動
用スプロケット62を同一方向に回転させるために同期
回転用のボールチェーン68が交差して掛け渡されてお
り、この交差したボールチェーン68が回転時に接触し
ないよう掛け渡されたボールチェーン68の途中にスプ
ロケット69がセパレータとして配置されている。
ついて図7及び図8を参照して説明する。図7(a)は
立ち上げ駆動機構60の平断面図を示しており、三角ト
ラス41の各頂点の外側位置には同一形状の立ち上げ駆
動機構60、60…が装備されている。これら駆動機構
60、60…の連結棒部材67、67(図示せず)が三
角トラス41のピン部材42に係止し、三角トラス41
を立ち上げるようになっている。また、3台の立ち上げ
駆動機構60、60…の同期をとるために同期回転駆動
用のスプロケット66がユニバーサルジョイント79を
介して立ち上げ駆動用のスプロケット62に連結されて
いる。さらに同図(b)に示したように各立ち上げ駆動
用スプロケット62を同一方向に回転させるために同期
回転用のボールチェーン68が交差して掛け渡されてお
り、この交差したボールチェーン68が回転時に接触し
ないよう掛け渡されたボールチェーン68の途中にスプ
ロケット69がセパレータとして配置されている。
【0023】また、ここで使用されているスプロケット
62、66、69の材質としてはステンレスが好適であ
るが、軽量化のために登録商標名”ケブラー”で知られ
ているアラミド樹脂等の硬質樹脂製のスプロケットを使
用することも好ましい。図8において、立ち上げ駆動用
ボールチェーンは図中に示されていないが、2列に同軸
的に並設された立ち上げ駆動用のスプロケット62,6
2により回転駆動されるようになっている。また、これ
らスプロケット62を回転自在に支持するとともにキャ
ニスタ部65を構成するために支持フレーム70が三角
トラス41の各頂点の外側部分に配置されている。この
支持フレーム70の内部には略コ字形の軸受フレーム7
1が収容されており、この軸受フレーム71に装着され
た軸受72に立ち上げ駆動用のスプロケット62が回転
自在に軸着されている。また、このスプロケット62の
回転軸の両方の軸端部には上述のユニバーサルジョイン
ト79、79が回転自在に取付けられており、各ユニバ
ーサルジョイント67を介して同期回転駆動用のスプロ
ケット66が支持フレーム70の軸受77とキャニスタ
部65のカバー73の端部に設けられた軸受74とに支
持されている。さらにスプロケット66には各頂点位置
の立ち上げ駆動機構60、60…を繋ぐようにして同期
回転用のボールチェーン68が掛け渡されている。なお
、支持フレーム70の三角トラス41近傍にはガイド部
材75が固着されている。このガイド部材75は伸展構
造物40が円滑に立ち上がるように案内する役割を果し
、伸展構造物40の一部が接触しても傷つかないように
ゴム質材料等で製造されている。また、各頂点位置の支
持フレーム70を固定支持してキャニスタ部65の剛性
を保持するために架構フレーム76が横架されている。 図9にはキャニスタ部65内に格納された伸展構造物4
0と立ち上げ駆動機構60との関係が示されている。符
号70は基盤78から立設された支持フレームを示して
おり、この支持フレーム70は上述のように所定間隔で
配置された架構フレーム76により補強支持されている
。また、このキャニスタ部65内には屈曲状態の伸展構
造物40が積層状態で格納されており、三角トラス41
が立ち上げ駆動機構60により矢印D方向に移動され、
柱部材43が矢印E方向に伸長するようになっている。 このとき立ち上げ駆動用のスプロケット62Aには同期
回転用のボールチェーン68が掛け渡されており、図示
しない他の立ち上げ駆動機構60、60との同期運転が
行えるようになっている。
62、66、69の材質としてはステンレスが好適であ
るが、軽量化のために登録商標名”ケブラー”で知られ
ているアラミド樹脂等の硬質樹脂製のスプロケットを使
用することも好ましい。図8において、立ち上げ駆動用
ボールチェーンは図中に示されていないが、2列に同軸
的に並設された立ち上げ駆動用のスプロケット62,6
2により回転駆動されるようになっている。また、これ
らスプロケット62を回転自在に支持するとともにキャ
ニスタ部65を構成するために支持フレーム70が三角
トラス41の各頂点の外側部分に配置されている。この
支持フレーム70の内部には略コ字形の軸受フレーム7
1が収容されており、この軸受フレーム71に装着され
た軸受72に立ち上げ駆動用のスプロケット62が回転
自在に軸着されている。また、このスプロケット62の
回転軸の両方の軸端部には上述のユニバーサルジョイン
ト79、79が回転自在に取付けられており、各ユニバ
ーサルジョイント67を介して同期回転駆動用のスプロ
ケット66が支持フレーム70の軸受77とキャニスタ
部65のカバー73の端部に設けられた軸受74とに支
持されている。さらにスプロケット66には各頂点位置
の立ち上げ駆動機構60、60…を繋ぐようにして同期
回転用のボールチェーン68が掛け渡されている。なお
、支持フレーム70の三角トラス41近傍にはガイド部
材75が固着されている。このガイド部材75は伸展構
造物40が円滑に立ち上がるように案内する役割を果し
、伸展構造物40の一部が接触しても傷つかないように
ゴム質材料等で製造されている。また、各頂点位置の支
持フレーム70を固定支持してキャニスタ部65の剛性
を保持するために架構フレーム76が横架されている。 図9にはキャニスタ部65内に格納された伸展構造物4
0と立ち上げ駆動機構60との関係が示されている。符
号70は基盤78から立設された支持フレームを示して
おり、この支持フレーム70は上述のように所定間隔で
配置された架構フレーム76により補強支持されている
。また、このキャニスタ部65内には屈曲状態の伸展構
造物40が積層状態で格納されており、三角トラス41
が立ち上げ駆動機構60により矢印D方向に移動され、
柱部材43が矢印E方向に伸長するようになっている。 このとき立ち上げ駆動用のスプロケット62Aには同期
回転用のボールチェーン68が掛け渡されており、図示
しない他の立ち上げ駆動機構60、60との同期運転が
行えるようになっている。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、宇宙環境等の真空状態でも軽量で簡便な構造
の駆動伝達機構を備えることができ、宇宙構造物等に伸
展構造物を効率的に装備することができる等の効果を奏
する。
によれば、宇宙環境等の真空状態でも軽量で簡便な構造
の駆動伝達機構を備えることができ、宇宙構造物等に伸
展構造物を効率的に装備することができる等の効果を奏
する。
【図1】本発明による駆動伝達装置の一実施例を示した
斜視図。
斜視図。
【図2】図1に示した駆動伝達装置に使用されるスプロ
ケットの一例を示した断面図。
ケットの一例を示した断面図。
【図3】図1に示した駆動伝達装置に使用される連結棒
部材の例を示した正面図。
部材の例を示した正面図。
【図4】本発明によるボールチェーンの製造方法の一実
施例を示した作業説明図。
施例を示した作業説明図。
【図5】本発明による駆動伝達装置の他の実施例を示し
た斜視図。
た斜視図。
【図6】図5に示した駆動伝達装置を伸展構造物の立ち
上げ駆動機構へ適用した一例を示した動作説明図。
上げ駆動機構へ適用した一例を示した動作説明図。
【図7】伸展構造物の立ち上げ駆動機構の一実施例を示
した平断面図。
した平断面図。
【図8】図7に示した立ち上げ駆動機構の部分拡大図。
【図9】図7に示した立ち上げ駆動機構の伸展動作を説
明した部分断面図。
明した部分断面図。
1,31,61 ボールチェーン
2,32,62 スプロケット
3,30 駆動伝達装置
4,34 係止部材
5 かしめ部材
6A 駆動軸
6B 従動軸
7,37,67 連結棒部材
9,39, かしめ部材
40 伸展構造物
60 立ち上げ駆動機構
Claims (3)
- 【請求項1】所定間隔をあけて複数の係止部材が固着さ
れた無端状ロープを、この無端状ロープを案内する案内
溝が周設され、上記係止部材と係止可能な凹部が形成さ
れたスプロケット対にかけ渡し、少なくとも2列の上記
スプロケット対の駆動軸と従動軸とをそれぞれ同軸配置
し、上記係止部材に連結棒部材の端部を固着して上記無
端状ロープ間に上記連結棒部材を架設し、上記スプロケ
ット材の駆動軸を回転させて上記連結棒部材に所定の回
転往復動作を生じさせるようにしたことを特徴とする駆
動力伝達装置。 - 【請求項2】小孔を有する複数のかしめ部材に所定の張
力をかけたロープを挿通し、所定間隔に凹部が形成され
た型材に上記ロープとかしめ部材とをあてがい、上記か
しめ部材を上記凹部の位置に合わせて仮止めする工程と
、この仮止めされたかしめ部材をさらに上記ロープに本
かしめし、ほぼ球状をなす係止部材を形成する工程と、
上記ロープの両端部を上記かしめ部材でかしめて連結し
、ロープを無端状とする工程とを含むことを特徴とする
請求項1記載の駆動力伝達装置の製造方法。 - 【請求項3】所定の屈曲状態で格納された構造組立部材
を請求項1記載の駆動力伝達装置により伸展して完成構
造系を組立てることを特徴とする伸展構造物。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3132945A JP3064486B2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 駆動力伝達装置及びその製造方法並びに駆動力伝達装置を備えた伸展構造物 |
| US07/893,051 US5230665A (en) | 1991-06-04 | 1992-06-03 | Driving force transmission apparatus, method for producing the same, and extendible structure therewith |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3132945A JP3064486B2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 駆動力伝達装置及びその製造方法並びに駆動力伝達装置を備えた伸展構造物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04358609A true JPH04358609A (ja) | 1992-12-11 |
| JP3064486B2 JP3064486B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=15093172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3132945A Expired - Fee Related JP3064486B2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 駆動力伝達装置及びその製造方法並びに駆動力伝達装置を備えた伸展構造物 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5230665A (ja) |
| JP (1) | JP3064486B2 (ja) |
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| JP2016528114A (ja) * | 2013-06-25 | 2016-09-15 | テトラ・ラヴァル・ホールディングス・アンド・ファイナンス・ソシエテ・アノニムTetra Laval Holdings & Finance S.A. | パッケージング容器を輸送するためのシステムおよび方法 |
| CN110902270A (zh) * | 2019-12-18 | 2020-03-24 | 嘉兴市博莱特纸业股份有限公司 | 复卷后道纸卷自动称重输送装置 |
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| CN1309974C (zh) * | 2002-06-18 | 2007-04-11 | 徐际长 | 绳传动机构 |
| GB2406862B (en) * | 2003-10-09 | 2007-08-01 | Janile Ltd | Extendible mast |
| EP1672164B1 (en) | 2004-12-17 | 2012-08-22 | Hunter Douglas Industries B.V. | Chain stopper |
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| JP5182353B2 (ja) | 2010-08-18 | 2013-04-17 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 情報提示装置 |
| WO2016120758A1 (en) * | 2015-01-27 | 2016-08-04 | Michele Bidese | Cutting wire for stone materials, and method, apparatus and system for manufacturing thereof |
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| KR102455226B1 (ko) * | 2016-02-25 | 2022-10-17 | 삼성전자주식회사 | 식기 세척기 |
| DE202016001776U1 (de) * | 2016-03-18 | 2017-06-21 | Gebr. Bode Gmbh & Co. Kg | Zahnriemenantrieb mit Kraftmitnehmern |
| US10088020B2 (en) * | 2016-07-01 | 2018-10-02 | Gates Corporation | Belt drive system |
| CN106664903B (zh) * | 2016-12-19 | 2019-01-18 | 华中农业大学 | 新型珠链套管式多行单粒排种器 |
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| US4424619A (en) * | 1977-10-27 | 1984-01-10 | Conrad Rene A | Positive drive system |
| JPS6116686A (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-24 | Hitachi Ltd | 再生映像信号の時間軸変動補正方式 |
| JPS62268857A (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-21 | ワイケイケイ株式会社 | 無端状合成樹脂製ボ−ルチエ−ン |
| US4864784A (en) * | 1988-06-15 | 1989-09-12 | General Electric Company | Mast extending and rotating apparatus |
| FR2993448B1 (fr) | 2012-07-19 | 2014-07-25 | Clariance | Ensemble d'entrainement pour outil de coupe dans un dispositif de nucleotomie |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP3132945A patent/JP3064486B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-06-03 US US07/893,051 patent/US5230665A/en not_active Expired - Fee Related
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| JP2016528114A (ja) * | 2013-06-25 | 2016-09-15 | テトラ・ラヴァル・ホールディングス・アンド・ファイナンス・ソシエテ・アノニムTetra Laval Holdings & Finance S.A. | パッケージング容器を輸送するためのシステムおよび方法 |
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| CN110902270A (zh) * | 2019-12-18 | 2020-03-24 | 嘉兴市博莱特纸业股份有限公司 | 复卷后道纸卷自动称重输送装置 |
| CN110902270B (zh) * | 2019-12-18 | 2021-05-28 | 嘉兴市博莱特纸业股份有限公司 | 复卷后道纸卷自动称重输送装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5230665A (en) | 1993-07-27 |
| JP3064486B2 (ja) | 2000-07-12 |
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