JPH04358960A - 軌道回路 - Google Patents

軌道回路

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JPH04358960A
JPH04358960A JP16001391A JP16001391A JPH04358960A JP H04358960 A JPH04358960 A JP H04358960A JP 16001391 A JP16001391 A JP 16001391A JP 16001391 A JP16001391 A JP 16001391A JP H04358960 A JPH04358960 A JP H04358960A
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JP
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signal
detection
track circuit
relay
train
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JP16001391A
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English (en)
Inventor
Masanori Yamamoto
山本 正宣
Katsuichi Inose
猪瀬 勝一
Masaichi Osawa
大沢 正市
Shinichi Iino
飯野 真一
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軌道回路に係り、故障
監視機能を備えていて、しかも、検知出力の用い方によ
りCT(閉電路形軌道回路)としても、OT(開電路形
軌道回路)としても用いることができるものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、軌道回路は、軌道回路を構成す
るレール(軌道)の送電端に所定周波数の信号を送出す
る送信器を設けるとともに、そのレールの受電端に送信
器から送出された信号を受信する受信器を設けて構成さ
れている。そして、そのレールが列車の車軸によって短
絡されたことによる受信器の受信レベルの変化から、そ
のレール上に列車が存在することを検知している(例え
ば、昭和52年6月20日(株)交友社発行「信号」,
P.144〜148)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の軌道回路では、フェールセーフ性を満足していると
は言え、故障監視機能がないため、故障発生時の修理な
どの対応が遅れ、機器故障時に列車を停止させたり、踏
切を遮断状態にしたりする結果を招いて、鉄道運営上、
問題があった。このような見地から、軌道回路の列車検
知機能が正常に作動しているか否かを、常時、監視でき
るようにすることが望まれていた。
【0004】従来の踏切用軌道回路は、CT専用又はO
T専用である。また、故障監視回路の構成が複雑である
。従って、用途によって製造及び使い分けが必要であり
、材料コスト、製造コストの面で問題があった。
【0005】また、故障監視手段としては、例えば、送
電端に所定の信号電流が存在しているかを検出すること
が考えられるが、これをOTに適用しようとする場合は
、レール上に列車が存在しないときのレールインピーダ
ンスが高く、実用化には問題があった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、同一構成で、検出信
号の用い方を変えるだけで、CT用にもOT用にも用い
ることができるようにして、材料コスト及び製造コスト
の低減を図り、かつ、設置・使用に便利な故障監視機能
つき軌道回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る軌道回路は
、上記目的を達成するため、図1に本発明の基本構成を
示すように、軌道回路を構成するレールRの送電端に所
定周波数の信号を送出する信号送出手段100と、前記
レールの送電端の信号の電流を検出する第1検出手段2
00と、前記レールの受電端の信号の電圧を検出する第
2検出手段300と、これら両検出手段の出力を入力し
て監視する監視手段400とを有し、前記監視手段は、
前記両検出手段の検出出力が論理和条件を充足するとき
に、軌道回路の列車検知機能が正常であると判定するも
のであることを特徴としている。また、第1検出手段の
信号検出のしきい値と、第2検出手段の信号検出のしき
い値が、列車位置に係わりなく、常にいずれかの検出手
段が検出信号を出力するように設定されていることを特
徴としている。
【0008】
【作用】上記構成において、信号送出手段100からレ
ールの送電端に送出された信号の電流は第1検出手段2
00によって検出され、OTとして機能する。他方、レ
ールの受電端の信号の電圧は第2検出手段300によっ
て検出され、CTとして機能する。したがって、軌道回
路の列車検知機能が正常であれば、二つの検出手段は、
相補的に動作するので、論理和条件により故障監視機能
を有する。すなわち、この軌道回路を構成するレールR
が列車Tの車軸で短絡されたときは、第1検出手段20
0の検出レベルは論理値「0」から「1」に、また、第
2検出手段300の検出レベルは「1」から「0」にな
る。監視手段400は、両検出レベルが論理和条件を充
足するときに、軌道回路の列車検知機能は正常であると
判定する。
【0009】第1検出手段の信号検出のしきい値と、第
2検出手段の信号検出のしきい値を、列車位置に係わら
ず、常にいずれかの検出手段が検出信号を出力するよう
に設定した場合は、軌道回路の列車検知機能が正常に作
動していれば、両検出手段の検出出力の反転時に、両検
出手段の検出出力の間がとぎれることがない。つまり、
検出出力の間がとぎれて異常と誤判定することが防止さ
れる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本発明の軌道回路の基本構成と、その具体
例とを併せ示す概略構成図である。この軌道回路は、信
号送出手段100と、第1検出手段200と、第2検出
手段300と、監視手段400とからなっている。なお
、本実施例は、踏切用短小軌道回路に適用したもので、
軌道回路の送信端から送信される信号は、送信端の近傍
(例えば15m)だけに到達する程度に十分高い周波数
を使用することを前提としたものである。
【0011】信号送出手段100は、所定周波数で発振
する発振器101と、コイル102及びコンデンサ10
3からなる直列共振回路とを有する既知のものであり、
軌道回路を構成するレールRの一端側に位置する送電端
ニに接続されている。
【0012】第1検出手段200は、信号送出手段10
0から送電端ニに送出される信号電流を電流トランス1
04を介して抽出するように設けられ、抽出した信号電
流を検出する電流検出器201を有している。電流検出
器201は、抽出された信号電流を所定のしきい値で検
出して、信号電流がしきい値以上か未満かに応じてON
,OFFの検出信号を出力するように構成されている。 IRは電流検出器201の検出状態を第1検出手段20
0の外部に出力するためのリレーであり、電流検出器2
01のON出力により扛上し、OFF出力により落下す
る。
【0013】第2検出手段300は、軌道回路を構成す
るレールRの他端側に位置する受電端ロに設けられ、コ
イル301及びコンデンサ302からなる直列共振回路
と、この共振回路から信号電圧を抽出するための電圧ト
ランス303と、電圧トランス303で抽出された信号
電圧を検出する電圧検出器304とを有する。電圧検出
器304は抽出された信号電圧を所定のしきい値で検出
して、ON,OFFの検出信号を出力するように構成さ
れている。VRは電圧検出器304の検出状態を第2検
出手段300の外部に出力するためのリレーであり、電
圧検出器304のON出力により扛上し、OFF出力に
より落下する。
【0014】なお、上に「信号電圧を検出する」と表現
した理由は、受電端ロにはレールの特性インピーダンス
及び電圧検出器304の入力インピーダンスによる一定
の終端インピーダンスが存在することを前提としたこと
による。
【0015】また、上記直列共振回路102,103;
301,302は、無絶縁軌道回路に適用した場合に、
並存する他の軌道回路との干渉を避けるためのものであ
り、発振器101の周波数のみを通過させる目的で直列
に挿入されている。
【0016】上記構成により、この軌道回路をCT形と
して用いる場合は、第2検出手段300の検出信号が例
えばリレーVRの接点VRaを介して閉そく信号機の信
号制御に用いられ、あるいは踏切制御装置の警報開始に
用いられる。また、OT形として用いる場合は、電流検
出器201の検出信号が例えばリレーIRの接点IRa
を介して閉そく信号機の信号制御に用いられ、あるいは
踏切制御装置の警報終止に用いられる。
【0017】また、第1検出手段200と第2検出手段
300の検出出力は、監視手段400により故障監視に
も用いられる。監視手段400は、両検出器201,3
04のリレーIR,VRの接点IRb,VRbで構成さ
れたOR回路401と、そのOR回路の出力で扛上され
る監視リレーCRとから構成されている。
【0018】本実施例に係る軌道回路の動作を図2のタ
イムチャートを参照して説明する。先ず、列車Tが軌道
回路を構成するレールRの近傍にまだ進入していないと
き、すなわち、図1の(イ)の区間に存するときについ
て説明する。この場合は、電流検出器201で検出され
る信号電流I及び電圧検出器304で検出される信号電
圧Vの検出レベルは、図2の(イ)のタイミングにおい
て示されるような値となる。すなわち、電流検出器20
1で検出される信号電流Iの検出レベルは、レールRが
開放されてレールインピーダンスが大きいために小さく
、他方、電圧検出器304で検出される信号電圧Vは、
送電端ニ側の電圧レベルが検出されて所定の高電圧の状
態にある。このため、監視手段400のOR回路401
は、第2検出手段300の電圧検出出力により論理和条
件を充足されている。すなわち、電流検出器201はO
FFであるのでリレーIRは落下し(論理値が「0」と
なり)、電圧検出器304はONであるのでリレーVR
は扛上する(論理値が「1」となる)。従って、リレー
VRの扛上接点VRbを介してリレーCRに励磁電流が
与えられるため、リレーCRは扛上される。
【0019】さらに詳述すると、図2の(イ)のタイミ
ングでは、信号電流Iを所定のしきい値Laで検出した
ときの電流検出器201の出力は「0」(OFF)であ
るが、信号電圧Vを所定のしきい値Lbで検出したとき
の電圧検出器304の出力は「1」(ON)であるので
、この電圧検出器304のON出力により動作されるリ
レーVRの扛上接点VRbを介してリレーCRが「1」
となる。
【0020】ところで、信号送出手段100の発振器1
01が無発振となったり、あるいは送電端ニ側が断線し
たり、さらには、受電端ロ側が断線したりなどの故障が
発生した場合は、電圧検出器304の検出する信号電圧
Vが低下するので、電圧検出器304の出力は「0」と
なり、リレーVRは落下して「0]となる。このため、
監視手段400のリレーCRも落下して「0」となるの
で、軌道回路に異常が発生したことを知ることができる
【0021】次に、列車Tが軌道回路を構成するレール
R内、すなわち図1の(ハ)の区間に進入すると、上述
とは逆に、図2の(ハ)のタイミングに示されるように
、レールRの短絡により信号電流Iは上昇し、他方、信
号電圧Vのレベルが低下する。このため、信号電流Iを
所定のしきい値Laで検出したときの電流検出器201
の出力は「1」となるが、信号電圧Vを所定のしきい値
Lbで検出したときの電圧検出器304の出力は「0」
となる。従って、リレーCRは、今度は、電流検出器2
01の検出出力により動作されるリレーIRの扛上接点
IRbを介して扛上される。
【0022】ところで、この場合、例えば信号送出手段
100の発振器101が無発振となったり、あるいは送
電端ニ側が断線すると、電流検出器201の出力は「1
」から「0」となり、電圧検出器304の出力は「0」
であるから、リレーIR,VRがともに落下して「0」
となり、監視手段400のOR回路401が論理和条件
を充足しないこととなるので、リレーCRも落下して「
0」となる。従って、軌道回路に異常が発生したことを
知ることができる。
【0023】さらに、列車Tが軌道回路を構成するレー
ルRから進出すると、すなわち、図1の(ホ)の区間に
出ると、リレーIR,VR及びリレーCRは、図2の(
ホ)のタイミングにおいて示されるように、列車Tがレ
ールRに進入する前の状態(図2の(イ))と同様とな
る。OR回路401からの出力の有無により、すなわち
、リレーCRの動作状態により、軌道回路が正常である
か異常であるかを検知することができる。
【0024】以上のように、本発明の軌道回路では、両
検出器201,304とも、その出力で軌道回路上の列
車検知を行なうことが可能である。そして、例えば、踏
切前方に設けた軌道回路の電圧検出器304の出力「0
」を列車ありの検知出力に用いて警報を開始させ、踏切
後方に設けた軌道回路の電流検出器201の出力「1」
を列車ありの検知出力に用いて警報を終止させると、好
都合である。なぜならば、電圧検出器304の検知出力
で踏切制御装置を始動させるときは、信号送出手段10
0等に故障が発生したときも踏切機器の動作を開始させ
て踏切の安全を確保することができ、電流検出器201
の検知出力で踏切制御装置を終動させるときは、後に具
体例を挙げて説明するが、信号送出手段100等に故障
が発生したときも踏切機器の動作を継続させて、踏切の
安全を確保することができるからである。
【0025】本実施例に係る軌道回路は、電流検出器2
01で軌道回路の送電端ニの信号電流Iを検出し、電圧
検出器304で軌道回路の受電端ロの信号電圧を検出し
て軌道回路を構成するレールR上の列車を検知し、両検
出器201,304の出力の論理和出力でリレーCRを
扛上させるようにしたので、軌道回路の列車検出機能が
正常に作動しているか否かを監視すことができる。
【0026】なお、上述の実施例では、軌道回路上に列
車が存在したときと存在しないときの両検出器201,
304の出力が時間差なく正確に反転し、リレーCRが
あたかも排他的OR回路の出力で動作するように説明し
たが、両検出器201,304のしきい値をこのような
反転状態に設定することは困難である。また、両検出器
201,304の出力の反転時にOR回路401が無出
力状態となって、図2の■に鎖線で示すように、リレー
CRが落下するのを避ける必要がある。このため、好ま
しい実施例では、電流検出器201のしきい値Laと、
電圧検出器304のしきい値Lbを、列車の位置に係り
なく、常にいずれかの検出器が検出信号「1」を出力す
るように設定してある。すなわち、図2に示されるよう
に、電流検出器201の論理値「1」の出力時間t1 
が電圧検出器304の論理値「0」の出力時間t2 を
含むように両検出器201,304のしきい値が設定さ
れている。しきい値La,Lbは、雑音などで誤動作し
ない範囲で十分低い値をとれば、t1 >t2 とする
ことができる。
【0027】続いて、本発明を踏切制御装置の終動制御
子(以下、終動子という)に適用した例について、図3
を用いて説明する。図3において、踏切Yから所定距離
(例えば1〜1.5km)離れた開始検知点X1 に、
遮断機Z1 ,警報機Z2 からなる踏切機器Zを始動
させる始動制御子(以下、始動子という)Aが設けられ
ていて、その始動子Aが列車Tを検知したときに始動リ
レーCTRを作動させ、踏切機器Zを始動させるように
している。なお、上述のように、この始動子Aにも本発
明装置を利用できる。この始動子Aに適用した例につい
ては、別途提案したので詳細な説明はそれに譲るが、上
述した第2検出手段300の電圧検出器304とリレー
VRが始動子Aの始動リレーCTRに用いられる。
【0028】終動子Bは、踏切Yの進出側に所定距離(
例えば、20m)離れた終止検知点X2 に設けられて
いる。終動子Bは、上記信号送出手段100に当たる送
信部B1 と、第1検出手段200に当たる第1受信部
B2 と、第2検出手段300に当たる第2受信部B3
 と、監視手段400に当たる監視部B4 とから構成
されている。
【0029】送信部B1 は、マーク(M)とスペース
(S)の比が一例として1:7のコード信号波(a)を
送出するように構成されている。すなわち、送信部B1
 は発振器10からの交流信号を整形回路11で上述の
コード信号波(a)となるように整形し、これをアンプ
12を介してトランス13に出力し、トランス13の2
次側の一方は終止検知点X2 の一方のレールRの送電
端ニに接続され、他方は受信部B2 のトランス14の
1次側を介して他方のレールRの送電端ニに接続されて
いる。 送信部B1 がコード信号波(a)を送出することの利
点については、本出願人が先に提案した実願平1−58
518号に詳述されているが、レールRの半導体被膜に
起因する残留電圧の影響を排し、かつ、電力消費が少な
いという特長を有している。
【0030】第1受信部B2 は、送信部B1 に直列
に接続され、信号電流を抽出するように構成されている
。そして、その入力信号は減衰回路15及びフィルタ1
6で信号処理し、上記コード信号波(a)のみを精密に
抽出し、これを再度、アンプ20及びレベル判定・波形
整形回路21で信号処理した後、周知の電源枠外電圧方
式のコード波判定回路22で処理し、このコード波判定
回路22の出力をアンプ23で増幅して第1リレーMR
1 を動作させるようにしている。
【0031】第1リレーMR1 は、列車Tが終止検知
点X2 に達するとONとなり、そのリレーMR1 の
接点を介して踏切機器Zを終動させるための終止出力が
行なわれる。すなわち、終止検知点X2 が列車Tの車
軸で短絡される前は、終止検知点X2 のレールR間が
開放されているため、送信部B1 からのコード信号波
(a)が第1受信部B2 に入力されるレベルが低いの
で、第1リレーMR1 は、OFF状態であるが、終止
検知点X2 が車軸で短絡されると、送信部B1 から
のコード信号波(a)の入力レベルが高まるので、第1
リレーMR1 はON状態となる。
【0032】第2受信部B3 は、終止検知点X2 の
レールRの受電端ロの電圧信号を入力するように設けら
れている。すなわち、第2受信部B3 はトランス30
を介して入力された信号を減衰回路32、フィルタ33
、アンプ35及びレベル判定・波形整形回路36で信号
処理し、上述のコード波判定回路22と同様な周知の電
源枠外電圧方式のコード波判定回路37で判別し、その
判別された信号をアンプ38で増幅して第2リレーMR
2 を動作させるようにしている。第2リレーMR2 
は、レールRが車軸で短絡されるまでは高い信号電圧に
よりON状態であり、レールRが車軸で短絡されると信
号電圧が低くなってOFFとなる。
【0033】監視部B4 は、第1,第2リレーMR1
 ,MR2 の接点を有するOR回路41と監視リレー
CRで構成されている。監視リレーCRは、2つのリレ
ーMR1 ,MR2 の動作状態を監視して、これを図
示しない監視センターに伝送するものである。すなわち
、軌道回路の列車検知機能が正常なときの列車Tが終止
検知点X2 に存在するときの出力は、「第1リレーM
R1 がONで第2リレーMR2 がOFF」であり、
また、軌道回路の列車検知機能が正常なときの列車Tが
終止検知点X2 に存在しないときの出力は「第1リレ
ーMRがOFFで第2リレーMR2 がON」の組合せ
となる。このように、第1,第2リレーMR1 ,MR
2 が相補的に動作するときは、監視リレーCRがON
して、列車検知機能が正常と判定し、これが監視センタ
ーに送られる。これに対し、「第1リレーMR1 と第
2リレーMR2 がともにOFF」のときは軌道回路の
列車検知機能(終動子B)は異常と判定される。
【0034】以上のように、本実施例の軌道回路は、送
信部B1 の信号電流を受信部B2 で受け、この受信
信号を処理してその出力で第1リレーMR1 を動作さ
せる他に、第2受信部B3 で受電端の信号電圧を監視
し、第1リレーMR1 の動作状態と第2受信部B3 
の第2リレーMR2 の動作状態との組合せにより終動
子Bの機能を監視できるようにしたので、故障監視が可
能となり、信頼性の優れたものとすることができる。
【0036】なお、この実施例は、踏切終動点制御用の
短小軌道回路である。軌道回路の送電端と受電端との距
離を大きくとれば、一般の列車制御用軌道回路に適用す
ることができることは、言を待たない。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る軌道回路は、軌道回路の送
電端に所定周波数の信号を送出する信号送出手段と、送
電端に送出される信号の電流を検出する第1検出手段と
、その軌道回路の受電端の信号の電圧を検出する第2検
出手段と、これら両検出手段の出力を入力して監視する
監視手段とを有して、両検出手段の検出出力が論理和条
件を充足するときに軌道回路の列車検知機能が正常であ
ると判定するようにしたので、単純な構成で効果的に軌
道回路の故障を検知することができる。
【0038】そして、CT形軌道回路として用いる場合
は第2検出手段の検知出力を、OT形軌道回路として用
いる場合は第1検出手段の検知出力を、それぞれ列車検
知出力として用いればよいので、同一構成のものを、C
T形軌道回路、OT形軌道回路として用いることができ
る。従って、従来よりも材料コスト、製造コスト、設置
コストを著しく低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る軌道回路の概略構成図
である。
【図2】制御動作を示すタイムチャートである。
【図3】本発明に係る軌道回路を踏切制御装置の終動子
に適用したときの概略構成図である。
【符号の説明】
100  信号送出手段 200  第1検出手段 201  電流検出器 IR    リレー 300  第2検出手段 304  電圧検出器 VR    リレー 400  監視手段 401  OR回路 Y      踏切 Z      踏切機器 X2     終止検知点 R      レール A      始動子 B      終動子 B1     送信部 B2     第1受信部 B3     第2受信部 B4     監視部 41    OR回路 CR    監視リレー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  軌道回路を構成するレールの送電端に
    所定周波数の信号を送出する信号送出手段と、前記レー
    ルの送電端の信号の電流を検出する第1検出手段と、前
    記レールの受電端の信号の電圧を検出する第2検出手段
    と、これら両検出手段の出力を入力して監視する監視手
    段とを有し、前記監視手段は、前記両検出手段の検出出
    力が論理和条件を充足するときに、軌道回路の列車検知
    機能が正常であると判定するものである、ことを特徴と
    する軌道回路。
  2. 【請求項2】  第1検出手段の信号検出のしきい値と
    、第2検出手段の信号検出のしきい値が、列車位置に係
    わらず、常にいずれかの検出手段が検出信号を出力する
    ように設定されていることを特徴とする請求項1記載の
    軌道回路。
JP16001391A 1991-06-03 1991-06-03 軌道回路 Pending JPH04358960A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007302181A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 無絶縁軌道回路
JP2011000989A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Hitachi Ltd 電圧電流受電方式の列車検知装置
JP2011207449A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 East Japan Railway Co 軌道回路故障部位特定装置
JP2013078963A (ja) * 2011-09-30 2013-05-02 Daido Signal Co Ltd 終止点用踏切制御子およびその調整方法

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