JPH04359122A - 静電容量式液面計の計測精度検査方法 - Google Patents
静電容量式液面計の計測精度検査方法Info
- Publication number
- JPH04359122A JPH04359122A JP3133932A JP13393291A JPH04359122A JP H04359122 A JPH04359122 A JP H04359122A JP 3133932 A JP3133932 A JP 3133932A JP 13393291 A JP13393291 A JP 13393291A JP H04359122 A JPH04359122 A JP H04359122A
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- level
- liquid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タンク内の液面位を
静電容量として検知することによりこれを測定する静電
容量式液面計の計測精度検査方法に関する。
静電容量として検知することによりこれを測定する静電
容量式液面計の計測精度検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】先ず、上述の静電容量式液面計について
、これを図1を用いて説明する。センサ部10は、対向
する円筒電極11と円筒電極12とよりなるレベル・セ
ンサを必要個数例えば7個のセンサS1 ないしS7
を液体が貯蔵されるタンク1内にその高さ方向に配列し
たものである。ここで、一方の電極12は共通に接続さ
れ、これには発振器30の発振電圧が印加される。そし
て、他方の電極11は各レベル・センサ毎に互いに独立
して各別にセンサ選択部20に接続している。このセン
サ選択部20によりレベル・センサS1 ないしS7
を選択してこれらの示す静電容量が容量測定部40に導
入され、これら静電容量はここにおいてディジタルある
いはアナログの静電容量信号に変換され、出力される。 容量測定部40の出力である静電容量信号はデータ記憶
部60、データ演算部70に転送される。データ演算部
70においては、予めプログラム・メモリ部80に入力
されているプログラムに従がって、各レベル・センサに
ついて上記静電容量信号測定、液面位演算がなされ、液
面位H出力は出力CRT90、出力プリンタ100或は
その他の出力表示装置により読み取るようにしている。
、これを図1を用いて説明する。センサ部10は、対向
する円筒電極11と円筒電極12とよりなるレベル・セ
ンサを必要個数例えば7個のセンサS1 ないしS7
を液体が貯蔵されるタンク1内にその高さ方向に配列し
たものである。ここで、一方の電極12は共通に接続さ
れ、これには発振器30の発振電圧が印加される。そし
て、他方の電極11は各レベル・センサ毎に互いに独立
して各別にセンサ選択部20に接続している。このセン
サ選択部20によりレベル・センサS1 ないしS7
を選択してこれらの示す静電容量が容量測定部40に導
入され、これら静電容量はここにおいてディジタルある
いはアナログの静電容量信号に変換され、出力される。 容量測定部40の出力である静電容量信号はデータ記憶
部60、データ演算部70に転送される。データ演算部
70においては、予めプログラム・メモリ部80に入力
されているプログラムに従がって、各レベル・センサに
ついて上記静電容量信号測定、液面位演算がなされ、液
面位H出力は出力CRT90、出力プリンタ100或は
その他の出力表示装置により読み取るようにしている。
【0003】次に、上述のセンサ部10を具備した静電
容量式液面計により液面位の計測が可能であるとの説明
をする。先ず、液面の存在している「液位センサSc
」の静電容量は、下記のごとく、液位センサ電極の内の
液中に存在する部分の静電容量と空気中に存在する部分
の静電容量の和として表わされる(この詳細な導出の仕
方については当該特許出願人の出願に係わる、特願平1
−200984号明細書を参照されたい)。
容量式液面計により液面位の計測が可能であるとの説明
をする。先ず、液面の存在している「液位センサSc
」の静電容量は、下記のごとく、液位センサ電極の内の
液中に存在する部分の静電容量と空気中に存在する部分
の静電容量の和として表わされる(この詳細な導出の仕
方については当該特許出願人の出願に係わる、特願平1
−200984号明細書を参照されたい)。
【0004】
Csc=Cec+Cec(ε−1)hc /lc
(1)但し、Csc
:液位センサの容量 Cec:液位センサ全体が気中にある場合の容量ε
:液の比誘電率 hc :液位センサについての液位 lc :液位センサ長或は高さ 液の比誘電率εはセンサの気中静電容量Cenとこのセ
ンサが完全に液中に存在する場合の静電容量Cfnの比
として次のごとくに表わされる。
(1)但し、Csc
:液位センサの容量 Cec:液位センサ全体が気中にある場合の容量ε
:液の比誘電率 hc :液位センサについての液位 lc :液位センサ長或は高さ 液の比誘電率εはセンサの気中静電容量Cenとこのセ
ンサが完全に液中に存在する場合の静電容量Cfnの比
として次のごとくに表わされる。
【0005】
ε=Cfn/Cen
(
2)但し、n :レベル・センサのセンサ番号この場合
、εを測定するレベル・センサは液中に存在するもので
あればいずれでもよく、これをレベル・センサS1 と
することができる。 ε=Cfn/Cen=Cfl/Cel
(3)ここ
で、(1)、(3)式よりεを消去することにより液位
センサについての液位hc を求めることができる。
(
2)但し、n :レベル・センサのセンサ番号この場合
、εを測定するレベル・センサは液中に存在するもので
あればいずれでもよく、これをレベル・センサS1 と
することができる。 ε=Cfn/Cen=Cfl/Cel
(3)ここ
で、(1)、(3)式よりεを消去することにより液位
センサについての液位hc を求めることができる。
【0006】
hc =lc ・Cel(Csc−Cec)/Ce
c(Cfl−Cel) (4)(4)式において、C
el、Cec、lc はセンサの形状、寸法により定ま
る定数であるので、CflとCscとを測定すれば液位
センサについての液位hc を求めることができる。そ
して、液位センサScより下側の高さlx は下側にあ
るレベル・センサの高さの総和に等しい。これらの高さ
lx はセンサの置台の高さHo を含めて、予め実測
してその固定値をデータ記憶部60に記憶しておく。 ところで、液位センサがSl である場合、その下側に
は液の比誘電率を測定するレベル・センサがないのであ
るが、センサS1 が気中および液中にあったときのC
elおよびCflの値をデータ記憶部60に記憶してお
けば、これらを用いて(3)式から比誘電率εを求める
ことができるし、また、これらCel、Cflを式(4
)に適用することにより上述と同様に液面位の計測と演
算を実行することができる。
c(Cfl−Cel) (4)(4)式において、C
el、Cec、lc はセンサの形状、寸法により定ま
る定数であるので、CflとCscとを測定すれば液位
センサについての液位hc を求めることができる。そ
して、液位センサScより下側の高さlx は下側にあ
るレベル・センサの高さの総和に等しい。これらの高さ
lx はセンサの置台の高さHo を含めて、予め実測
してその固定値をデータ記憶部60に記憶しておく。 ところで、液位センサがSl である場合、その下側に
は液の比誘電率を測定するレベル・センサがないのであ
るが、センサS1 が気中および液中にあったときのC
elおよびCflの値をデータ記憶部60に記憶してお
けば、これらを用いて(3)式から比誘電率εを求める
ことができるし、また、これらCel、Cflを式(4
)に適用することにより上述と同様に液面位の計測と演
算を実行することができる。
【0007】タンク底から液面までの液面位Hは、結局
、(4)式により計測、演算して求めた液位hc と液
位センサSc 迄の高さlx の和として求めることが
できる。 H=hc +lx
(
5)次に、液位センサSc がいずれであるのかをどの
様に判定するかと言うと、次のごとくにする。センサS
1 から順次に、これらそれぞれについて(4)式を用
いて液位hc の計測、演算を実行する。レベル・セン
サが完全に液中にある場合はhc =lc となり、そ
して液面の存在するセンサSc については0<hc
<lc であり、またレベル・センサが完全に気中にあ
る場合はhc =0となることは言うまでもない。これ
らのことから、いずれが液位センサSc であるかを判
定することができる。一度、いずれが液面位センサSc
であるかが判定されると、このセンサのセンサ番号を
データ記憶部60に記憶しておくことにより、これを手
がかりとして次回からの液位センサの判定を効率よく実
施することができる。
、(4)式により計測、演算して求めた液位hc と液
位センサSc 迄の高さlx の和として求めることが
できる。 H=hc +lx
(
5)次に、液位センサSc がいずれであるのかをどの
様に判定するかと言うと、次のごとくにする。センサS
1 から順次に、これらそれぞれについて(4)式を用
いて液位hc の計測、演算を実行する。レベル・セン
サが完全に液中にある場合はhc =lc となり、そ
して液面の存在するセンサSc については0<hc
<lc であり、またレベル・センサが完全に気中にあ
る場合はhc =0となることは言うまでもない。これ
らのことから、いずれが液位センサSc であるかを判
定することができる。一度、いずれが液面位センサSc
であるかが判定されると、このセンサのセンサ番号を
データ記憶部60に記憶しておくことにより、これを手
がかりとして次回からの液位センサの判定を効率よく実
施することができる。
【0008】この様な静電容量式液面計においてその計
測精度を検査する場合、従来は、先ず図1におけるセン
サ部10を図2に示されるごとく精度検査用の可変バリ
コン10′に置き換える。そして、このバリコン10′
の設定容量に対応する理論的な液面位を予め計算により
求めておく。次に、バリコン10′の上記の通りの設定
容量を図2に示されるごとくに容量測定部40を介して
制御演算部5に現実の入力として供給し、これに対応す
る現実の液面位を実測する。ここで、上記の理論的な液
面位と現実の実測した液面位とを比較することにより液
面計の計測精度を求める様にしていた。
測精度を検査する場合、従来は、先ず図1におけるセン
サ部10を図2に示されるごとく精度検査用の可変バリ
コン10′に置き換える。そして、このバリコン10′
の設定容量に対応する理論的な液面位を予め計算により
求めておく。次に、バリコン10′の上記の通りの設定
容量を図2に示されるごとくに容量測定部40を介して
制御演算部5に現実の入力として供給し、これに対応す
る現実の液面位を実測する。ここで、上記の理論的な液
面位と現実の実測した液面位とを比較することにより液
面計の計測精度を求める様にしていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の通りの計測精度
検査方法は、現実の測定用のセンサ部10をセンサ選択
部20から切り離して、その代わりに精度検査用の可変
バリコン10′を接続することを含むものである。その
ために、その計測精度検査方法には次の様な欠点、或は
問題が存在していた。
検査方法は、現実の測定用のセンサ部10をセンサ選択
部20から切り離して、その代わりに精度検査用の可変
バリコン10′を接続することを含むものである。その
ために、その計測精度検査方法には次の様な欠点、或は
問題が存在していた。
【0010】a.精度検査の度毎にセンサ部を切り離す
必要がある。 b.検査標準器として可変バリコンを予め準備しておか
なければならない。 c.上記の可変バリコンは予め検定しておかなければな
らない。 d.上述の通りの精度検査方法は、結局、静電容量式液
面計からセンサ部を除いた残余の部分のみの検査をして
いるに過ぎない。
必要がある。 b.検査標準器として可変バリコンを予め準備しておか
なければならない。 c.上記の可変バリコンは予め検定しておかなければな
らない。 d.上述の通りの精度検査方法は、結局、静電容量式液
面計からセンサ部を除いた残余の部分のみの検査をして
いるに過ぎない。
【0011】この発明は、上述の通りの欠点、問題を解
消、除去した静電容量式液面計の計測精度検査方法を提
供しようとするものである。
消、除去した静電容量式液面計の計測精度検査方法を提
供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した通りの静電容量
式液面計の計測精度検査方法において、全体が液中にあ
るレベル・センサおよび全体が気中にあるレベル・セン
サそれぞれについて液位hcnの測定を実行し、これら
測定結果を対応するレベル・センサの基準値とそれぞれ
比較することにより上記液面計の計測精度を検査する様
にした。
式液面計の計測精度検査方法において、全体が液中にあ
るレベル・センサおよび全体が気中にあるレベル・セン
サそれぞれについて液位hcnの測定を実行し、これら
測定結果を対応するレベル・センサの基準値とそれぞれ
比較することにより上記液面計の計測精度を検査する様
にした。
【0013】
【実施例】この発明は、対向する電極対より成るレベル
・センサの複数対を液体が貯蔵されるタンク内にその高
さ方向に配列して構成したセンサ部を具備し、上記レベ
ル・センサを順次に選択するセンサ選択部を具備し、静
電容量測定部を具備し、内部に各レベル・センサについ
て上記静電容量信号測定、液面位演算を実行するプログ
ラム・メモリを有する制御演算部を具備し、液面が存在
するレベル・センサについてその液位を測定することに
より液面位を測定する静電容量式液面計の計測精度検査
方法において、全体が液中にあるレベル・センサおよび
全体が気中にあるレベル・センサのそれぞれについて上
記液位の測定を実行し、これら測定結果を対応するレベ
ル・センサの基準値とそれぞれ比較することにより計測
精度を検査するものである。
・センサの複数対を液体が貯蔵されるタンク内にその高
さ方向に配列して構成したセンサ部を具備し、上記レベ
ル・センサを順次に選択するセンサ選択部を具備し、静
電容量測定部を具備し、内部に各レベル・センサについ
て上記静電容量信号測定、液面位演算を実行するプログ
ラム・メモリを有する制御演算部を具備し、液面が存在
するレベル・センサについてその液位を測定することに
より液面位を測定する静電容量式液面計の計測精度検査
方法において、全体が液中にあるレベル・センサおよび
全体が気中にあるレベル・センサのそれぞれについて上
記液位の測定を実行し、これら測定結果を対応するレベ
ル・センサの基準値とそれぞれ比較することにより計測
精度を検査するものである。
【0014】実際の計測精度の検査は、予めプログラム
されてプログラム・メモリ部80にメモリされている精
度検査用プログラムにより、下記のごとくに実施するこ
とができる。また、手動のセンサ選択部を具備して手動
的に精度検査をする様にしてもよい。 第1:レベル・センサSn をS1 から順次に全レベ
ル・センサを選択してこれらの液位hcn(但し、n
はセンサ番号)を求める。
されてプログラム・メモリ部80にメモリされている精
度検査用プログラムにより、下記のごとくに実施するこ
とができる。また、手動のセンサ選択部を具備して手動
的に精度検査をする様にしてもよい。 第1:レベル・センサSn をS1 から順次に全レベ
ル・センサを選択してこれらの液位hcn(但し、n
はセンサ番号)を求める。
【0015】第2:第1において求めた液位hcnに基
づいて液位センサSc がいずれであるかを判定する。 第3:液位センサSc より下側の完全に液中にあるレ
ベル・センサすべてについてこれらの液位hcnを式(
3)、(4)を用いて求める。液位hcnとして第1に
おいて求めた値を採用することもできる。
づいて液位センサSc がいずれであるかを判定する。 第3:液位センサSc より下側の完全に液中にあるレ
ベル・センサすべてについてこれらの液位hcnを式(
3)、(4)を用いて求める。液位hcnとして第1に
おいて求めた値を採用することもできる。
【0016】第4:第3において求めた液位hcnと予
め精密測定してデータ記憶部60に記憶しておいた対応
するレベル・センサの高さlcn(基準値)との間の差
δn (計測誤差)を求める。 δn =hcn−lcn 第5:液位センサSc より上側の完全に気中にあるレ
ベル・センサについても第3と同様にこれらの液位hc
nを求める。ここで、液位hcnとして第1において求
めた値を採用することができる点についても同様である
。
め精密測定してデータ記憶部60に記憶しておいた対応
するレベル・センサの高さlcn(基準値)との間の差
δn (計測誤差)を求める。 δn =hcn−lcn 第5:液位センサSc より上側の完全に気中にあるレ
ベル・センサについても第3と同様にこれらの液位hc
nを求める。ここで、液位hcnとして第1において求
めた値を採用することができる点についても同様である
。
【0017】この時、式(3)により液の比誘電率を測
定するに際しては上述の通り完全に液中にあるレベル・
センサを必要とするのであるが、タンク内に液がなくて
レベル・センサのCfnの実測ができない場合は、液が
あってCfnの実測ができた時の値をデータ記憶部60
に記憶して置いてこれを使用する様にすることができる
。 第6:第5における液位hcnと予め記憶しておいた零
値(基準値)との間の差δn (計測誤差)を求める。
定するに際しては上述の通り完全に液中にあるレベル・
センサを必要とするのであるが、タンク内に液がなくて
レベル・センサのCfnの実測ができない場合は、液が
あってCfnの実測ができた時の値をデータ記憶部60
に記憶して置いてこれを使用する様にすることができる
。 第6:第5における液位hcnと予め記憶しておいた零
値(基準値)との間の差δn (計測誤差)を求める。
【0018】この場合は、液がない場合のhcnである
から、これらは零を示す筈であり、従って値があればこ
れらはそのまま計測誤差を示すこととなる。 δn =hcn−0=hcn 第7:液位センサScの計測誤差についてであるが、タ
ンク内の液面が低下または上昇して下位または上位のレ
ベル・センサが液位センサとなった時に先に液位センサ
であったものの計測誤差を測定する様にすればよい。
から、これらは零を示す筈であり、従って値があればこ
れらはそのまま計測誤差を示すこととなる。 δn =hcn−0=hcn 第7:液位センサScの計測誤差についてであるが、タ
ンク内の液面が低下または上昇して下位または上位のレ
ベル・センサが液位センサとなった時に先に液位センサ
であったものの計測誤差を測定する様にすればよい。
【0019】レベル・センサは一般にその電極は同軸円
筒状或は平行板状に構成されるので、容量信号は図3に
示される通り零液位から満液位にいたる迄リニアに増加
する特性を有している。図3において鎖線は誤差零の理
想レベル・センサ電極の示す液位一容量信号理想直線を
示している。実線a、bはそれぞれ各別の現実のレベル
・センサ電極の示す液位一容量信号直線を示す。電極を
製造するに際しては、電極の形状、構造、使用材料、製
造工程その他、すべてを同一にするよう極力努力しても
特性の多少異なる電極ができてしまうのは致し方のない
事なのである。ここで、鎖線と実線aとについて見るに
、両者の間の縦軸方向の差は測定誤差を示すが、これは
液位が零のところから両直線の交点のところ迄単調に減
少して行き、次いでそこから満液位のところ迄は単調に
増大していく。測定誤差の大きさは、この場合は液位零
のところが最大である。今度は、鎖線と実線bとについ
て見るに、この場合は測定誤差は単調に増大して行き、
満液位のところで最大となっている。従って、いずれに
しても、測定誤差は零液位のところ或は満液位のところ
において最大となることが図3から読み取ることができ
る。この発明においては、上記理想の容量信号に対応す
る零液位および満液位における容量信号を既知の基準値
として各レベル・センサ電極毎にデータ記憶部60に内
部メモリ化しておいて、これら既知容量信号メモリの基
準値と上記最大測定誤差を示すところの実測値とを比較
すれば、これらを液位センサの測定誤差としてレベル・
センサ毎に、或は静電容量式液面計全体としての計測精
度の検査に使用することができる。容量測定部の誤差特
性は一般にリニアであり、そして零液位および満液位時
の精度検査を実施しているところから、この発明におい
ては結局、装置全体の精度の検査がなされたものと考え
てよいことになる。
筒状或は平行板状に構成されるので、容量信号は図3に
示される通り零液位から満液位にいたる迄リニアに増加
する特性を有している。図3において鎖線は誤差零の理
想レベル・センサ電極の示す液位一容量信号理想直線を
示している。実線a、bはそれぞれ各別の現実のレベル
・センサ電極の示す液位一容量信号直線を示す。電極を
製造するに際しては、電極の形状、構造、使用材料、製
造工程その他、すべてを同一にするよう極力努力しても
特性の多少異なる電極ができてしまうのは致し方のない
事なのである。ここで、鎖線と実線aとについて見るに
、両者の間の縦軸方向の差は測定誤差を示すが、これは
液位が零のところから両直線の交点のところ迄単調に減
少して行き、次いでそこから満液位のところ迄は単調に
増大していく。測定誤差の大きさは、この場合は液位零
のところが最大である。今度は、鎖線と実線bとについ
て見るに、この場合は測定誤差は単調に増大して行き、
満液位のところで最大となっている。従って、いずれに
しても、測定誤差は零液位のところ或は満液位のところ
において最大となることが図3から読み取ることができ
る。この発明においては、上記理想の容量信号に対応す
る零液位および満液位における容量信号を既知の基準値
として各レベル・センサ電極毎にデータ記憶部60に内
部メモリ化しておいて、これら既知容量信号メモリの基
準値と上記最大測定誤差を示すところの実測値とを比較
すれば、これらを液位センサの測定誤差としてレベル・
センサ毎に、或は静電容量式液面計全体としての計測精
度の検査に使用することができる。容量測定部の誤差特
性は一般にリニアであり、そして零液位および満液位時
の精度検査を実施しているところから、この発明におい
ては結局、装置全体の精度の検査がなされたものと考え
てよいことになる。
【0020】
【発明の効果】この発明は、上述の通り、全体が液中に
あるレベル・センサおよび全体が気中にあるレベル・セ
ンサそれぞれについて液位hcnの測定を実行し、これ
ら測定結果をデータ記憶部に記憶している対応するレベ
ル・センサの基準値とそれぞれ比較することにより上記
液面計の計測精度を検査する様にしたので、検査標準器
として可変バリコンを予め準備しておくこと、およびそ
の検定が不要であることは言うまでもない。そして、こ
の発明は、精度検査とは言えセンサ部を切り離さずその
ままにして現実の測定そのものを実施しているので、セ
ンサ部を含み静電容量式液面計全体の精度を検査するこ
とができるものである。
あるレベル・センサおよび全体が気中にあるレベル・セ
ンサそれぞれについて液位hcnの測定を実行し、これ
ら測定結果をデータ記憶部に記憶している対応するレベ
ル・センサの基準値とそれぞれ比較することにより上記
液面計の計測精度を検査する様にしたので、検査標準器
として可変バリコンを予め準備しておくこと、およびそ
の検定が不要であることは言うまでもない。そして、こ
の発明は、精度検査とは言えセンサ部を切り離さずその
ままにして現実の測定そのものを実施しているので、セ
ンサ部を含み静電容量式液面計全体の精度を検査するこ
とができるものである。
【図1】この発明の一実施例を説明するための図。
【図2】この発明の従来例を説明するための図。
【図3】レベル・センサの特性を示す図。
1 タンク
2 液体
2a 液面
H 液面位
10 センサ部
10′ 可変バリコン
S1 〜7 レベル・センサ
11 レベル・センサ電極
12 レベル・センサ電極
Sc 液位センサ
lc 液位センサの高さ
lx 液位センサ迄の高さhc
液位 Ho センサ置き台の高さ20
センサ選択部 5 制御演算部 40 容量測定部 50 制御部 60 データ記憶部 70 データ演算部 80 プログラム・メモリ部a
実線 b 実線
液位 Ho センサ置き台の高さ20
センサ選択部 5 制御演算部 40 容量測定部 50 制御部 60 データ記憶部 70 データ演算部 80 プログラム・メモリ部a
実線 b 実線
Claims (1)
- 【請求項1】 対向する電極対より成るレベル・セン
サの複数対を液体が貯蔵されるタンク内にその高さ方向
に配列して構成したセンサ部を具備し、上記レベル・セ
ンサを順次に選択するセンサ選択部を具備し、静電容量
測定部を具備し、内部に各レベル・センサについて上記
静電容量信号測定、液面位演算を実行するプログラム・
メモリを有する制御演算部を具備し、液面が存在するレ
ベル・センサについてその液位を測定することにより液
面位を測定する静電容量式液面計の計測精度検査方法に
おいて、全体が液中にあるレベル・センサおよび全体が
気中にあるレベル・センサについて上記液位の測定を実
行し、これら測定結果を対応するレベル・センサの基準
値と比較することにより計測精度を検査する静電容量式
液面計の計測精度検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133932A JP2511334B2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 静電容量式液面計の計測精度検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133932A JP2511334B2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 静電容量式液面計の計測精度検査方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04359122A true JPH04359122A (ja) | 1992-12-11 |
| JP2511334B2 JP2511334B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=15116447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3133932A Expired - Lifetime JP2511334B2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 静電容量式液面計の計測精度検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2511334B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN107525568A (zh) * | 2016-06-20 | 2017-12-29 | 江苏核电有限公司 | 一种用于安全壳内地坑电容式液位计的校验装置 |
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| CN115727929A (zh) * | 2023-01-10 | 2023-03-03 | 新创碳谷集团有限公司 | 一种磁致伸缩传感器校准方法及装置 |
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1991
- 1991-06-05 JP JP3133932A patent/JP2511334B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN111879378B (zh) * | 2020-07-24 | 2022-03-25 | 广州能源检测研究院 | 一种在不同高度往标准金属量器注入介质的量计算方法 |
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| Publication number | Publication date |
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| JP2511334B2 (ja) | 1996-06-26 |
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