JPH04359626A - 限流装置 - Google Patents
限流装置Info
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- JPH04359626A JPH04359626A JP3133064A JP13306491A JPH04359626A JP H04359626 A JPH04359626 A JP H04359626A JP 3133064 A JP3133064 A JP 3133064A JP 13306491 A JP13306491 A JP 13306491A JP H04359626 A JPH04359626 A JP H04359626A
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- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H9/00—Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection
- H02H9/02—Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection responsive to excess current
- H02H9/023—Current limitation using superconducting elements
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F6/00—Superconducting magnets; Superconducting coils
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F6/00—Superconducting magnets; Superconducting coils
- H01F2006/001—Constructive details of inductive current limiters
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S505/00—Superconductor technology: apparatus, material, process
- Y10S505/825—Apparatus per se, device per se, or process of making or operating same
- Y10S505/85—Protective circuit
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S505/825—Apparatus per se, device per se, or process of making or operating same
- Y10S505/883—Housing and mounting assembly with plural diverse electrical components
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流電路に挿設され、
電路に過電流が流れようとしたときに自動動作して電流
値を安全なレベルに抑える限流装置に関する。
電路に過電流が流れようとしたときに自動動作して電流
値を安全なレベルに抑える限流装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、送配電系統では、電路に
過電流が流れた場合、これを過電流検出器で検出し、こ
の検出器の出力で回路遮断器を動作させて電路を電源側
から切り離す保護方式を採用している。
過電流が流れた場合、これを過電流検出器で検出し、こ
の検出器の出力で回路遮断器を動作させて電路を電源側
から切り離す保護方式を採用している。
【0003】しかし、このような保護方式では、たとえ
ば短絡事故の場合を例にとると、回路遮断器が動作する
までの期間、電路の一部に大電流が流れることになり、
この大電流に耐え得る電路構成を採用する必要がある。 また、遮断容量の大きな回路遮断器も必要となる。
ば短絡事故の場合を例にとると、回路遮断器が動作する
までの期間、電路の一部に大電流が流れることになり、
この大電流に耐え得る電路構成を採用する必要がある。 また、遮断容量の大きな回路遮断器も必要となる。
【0004】このようなことから、最近では電路の電源
側に位置する部分に限流装置を介在させ、電路に過電流
が流れようとしたときに限流装置で瞬時に安全な電流値
まで抑えることが考えられている。このような用途の限
流装置には、定常状態における電圧降下が極めて小さい
こと、定められた値以上の電流が流れようとしたときに
瞬時にインピーダンスが高くなる特性を有していること
、保守が容易で繰返し使用できること等が要望される。 この要望を満たすものとして、従来、低融点金属で限流
素子を構成した限流装置が考えられている。この限流装
置は、低融点金属であるNaKで限流素子を構成し、こ
の限流素子を電路に直列に介在させ、一定値以上の電流
が限流素子に流れようとしたときにNaKを気化させて
高インピーダンスを得るようにしている。
側に位置する部分に限流装置を介在させ、電路に過電流
が流れようとしたときに限流装置で瞬時に安全な電流値
まで抑えることが考えられている。このような用途の限
流装置には、定常状態における電圧降下が極めて小さい
こと、定められた値以上の電流が流れようとしたときに
瞬時にインピーダンスが高くなる特性を有していること
、保守が容易で繰返し使用できること等が要望される。 この要望を満たすものとして、従来、低融点金属で限流
素子を構成した限流装置が考えられている。この限流装
置は、低融点金属であるNaKで限流素子を構成し、こ
の限流素子を電路に直列に介在させ、一定値以上の電流
が限流素子に流れようとしたときにNaKを気化させて
高インピーダンスを得るようにしている。
【0005】しかしながら、このように構成された従来
の限流装置にあっては、NaKの封じ込め条件や固化条
件等によって限流開始電流値、つまり気化の起こる電流
値にバラツキが生じ、限流装置としての安定性に欠ける
問題があった。
の限流装置にあっては、NaKの封じ込め条件や固化条
件等によって限流開始電流値、つまり気化の起こる電流
値にバラツキが生じ、限流装置としての安定性に欠ける
問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の、
いわゆる電力用限流装置にあっては、限流開始電流値の
再現性に乏しく、安定性に欠ける問題があった。
いわゆる電力用限流装置にあっては、限流開始電流値の
再現性に乏しく、安定性に欠ける問題があった。
【0007】そこで本発明は、上記の不具合を解消でき
る限流装置を提供することを目的としている。
る限流装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る限流装置は、電路を構成している各相
にそれぞれ介挿され、それぞれが電路の制限電流値より
小さく、かつ上記電路の定常電流値より大きい臨界電流
値を有した超電導線を無誘導巻してなる第1の限流素子
と上記第1の限流素子に対して並列に接続されるととも
に一定のインピーダンス値を有した第2の限流素子とで
構成された相数と同数の限流ユニットと、これら限流ユ
ニットを各相毎に電磁的に分離する分離手段とを備えて
いる。
に、本発明に係る限流装置は、電路を構成している各相
にそれぞれ介挿され、それぞれが電路の制限電流値より
小さく、かつ上記電路の定常電流値より大きい臨界電流
値を有した超電導線を無誘導巻してなる第1の限流素子
と上記第1の限流素子に対して並列に接続されるととも
に一定のインピーダンス値を有した第2の限流素子とで
構成された相数と同数の限流ユニットと、これら限流ユ
ニットを各相毎に電磁的に分離する分離手段とを備えて
いる。
【0009】
【作用】第1の限流素子と第2の限流素子とを並列接続
して構成された限流ユニットは電路に直列に接続される
。第1の限流素子は電路の制限電流値より小さく、かつ
電路の定常電流値より大きい臨界電流値(限流開始目標
値)を有した超電導線を無誘導巻きして構成されている
ので、限流開始目標値未満の電流ではインピーダンスが
ほぼ零である。したがって、定常時、電路電流は第1の
限流素子を通して流れ、第2の限流素子には流れない。 このとき、第1の限流素子における電圧降下は、無視で
きる程小さい。
して構成された限流ユニットは電路に直列に接続される
。第1の限流素子は電路の制限電流値より小さく、かつ
電路の定常電流値より大きい臨界電流値(限流開始目標
値)を有した超電導線を無誘導巻きして構成されている
ので、限流開始目標値未満の電流ではインピーダンスが
ほぼ零である。したがって、定常時、電路電流は第1の
限流素子を通して流れ、第2の限流素子には流れない。 このとき、第1の限流素子における電圧降下は、無視で
きる程小さい。
【0010】電路電流が限流開始目標値を越えようとす
ると、第1の限流素子を構成している超電導線が瞬時に
常電導に転移する。この常電導への転移によって第1の
限流素子のインピーダンスが第2の限流素子のインピー
ダンスより大きい数10Ωのオーダまで増加する。この
増加によって電路電流の大部分が第2の限流素子に流れ
るようになる。したがって、電路電流は第2の限流素子
のインピーダンスによって決まる十分小さな値に抑えら
れる。
ると、第1の限流素子を構成している超電導線が瞬時に
常電導に転移する。この常電導への転移によって第1の
限流素子のインピーダンスが第2の限流素子のインピー
ダンスより大きい数10Ωのオーダまで増加する。この
増加によって電路電流の大部分が第2の限流素子に流れ
るようになる。したがって、電路電流は第2の限流素子
のインピーダンスによって決まる十分小さな値に抑えら
れる。
【0011】常電導に転移した超電導線は、超電導転移
温度まで冷却されない限り、常電導状態を継続する。し
たがって、電路電流は、限流装置がないときの値に比べ
て大幅に小さい値に維持されることになる。この場合、
超電導線の臨界電流値は、通常、安定しており、ほぼ一
定値である。したがって、装置としての安定性を確保で
きる。
温度まで冷却されない限り、常電導状態を継続する。し
たがって、電路電流は、限流装置がないときの値に比べ
て大幅に小さい値に維持されることになる。この場合、
超電導線の臨界電流値は、通常、安定しており、ほぼ一
定値である。したがって、装置としての安定性を確保で
きる。
【0012】また、各限流ユニットを各相毎に電磁的に
分離しているので、たとえば一線地絡事故が発生したよ
うな場合、その事故相に挿設されている限流ユニットの
第2の限流素子が発生する磁束に誘発されて健全相に挿
設されている限流ユニットの第1の限流素子が常電導転
移するのを防止でき、装置としての安定性を一層向上さ
せることができる。
分離しているので、たとえば一線地絡事故が発生したよ
うな場合、その事故相に挿設されている限流ユニットの
第2の限流素子が発生する磁束に誘発されて健全相に挿
設されている限流ユニットの第1の限流素子が常電導転
移するのを防止でき、装置としての安定性を一層向上さ
せることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明する
。
。
【0014】図1には本発明の一実施例に係る限流装置
を一部切欠した斜視図が示されている。すなわち、この
図には三相6.6kV、定格電流2kAの配電線路に用
いられ、限流開始電流値Id(波高値)が5kAに設定
された限流装置が示されている。
を一部切欠した斜視図が示されている。すなわち、この
図には三相6.6kV、定格電流2kAの配電線路に用
いられ、限流開始電流値Id(波高値)が5kAに設定
された限流装置が示されている。
【0015】同図において、1はキュービクルを示して
いる。このキュービクル1内には限流装置2と、図示し
ない回路遮断器と、限流装置2を外部電路に接続するた
めの図示しない相分離母線と、ヘリウム冷凍機4とが収
容されている。
いる。このキュービクル1内には限流装置2と、図示し
ない回路遮断器と、限流装置2を外部電路に接続するた
めの図示しない相分離母線と、ヘリウム冷凍機4とが収
容されている。
【0016】限流装置2は、クライオスタット11と、
このクライオスタット11内に対称的に配置されたU相
限流ユニット12u,V相限流ユニット12vおよびW
相限流ユニット(図示せず。)と、これら限流ユニット
が没するレベルまでクライオスタット11内に収容され
た液体ヘリウム(図示せず。)と、各限流ユニットを磁
気的に分離する形にクライオスタット11内に配置され
た磁気シールド部材13と、クライオスタット11の上
壁を気密に貫通して設けられ、各限流ユニットの両端子
を対応する相分離母線に接続するためのブッシング14
とで構成されている。
このクライオスタット11内に対称的に配置されたU相
限流ユニット12u,V相限流ユニット12vおよびW
相限流ユニット(図示せず。)と、これら限流ユニット
が没するレベルまでクライオスタット11内に収容され
た液体ヘリウム(図示せず。)と、各限流ユニットを磁
気的に分離する形にクライオスタット11内に配置され
た磁気シールド部材13と、クライオスタット11の上
壁を気密に貫通して設けられ、各限流ユニットの両端子
を対応する相分離母線に接続するためのブッシング14
とで構成されている。
【0017】前記クライオスタット11は、公知のもの
と同様に、内槽と、外槽と、内外槽間に設けられた断熱
材層とで構成されている。断熱材層には、真空断熱層お
よび液体窒素レベルの温度に保持された熱シールド板が
設けられている。そして、内槽内に前述した各相限流ユ
ニット、液体ヘリウムおよび磁気シールド部材13が収
容されている。なお、液体ヘリウムのレベルは、前記ヘ
リウム冷凍機によって常に一定に保持されている。
と同様に、内槽と、外槽と、内外槽間に設けられた断熱
材層とで構成されている。断熱材層には、真空断熱層お
よび液体窒素レベルの温度に保持された熱シールド板が
設けられている。そして、内槽内に前述した各相限流ユ
ニット、液体ヘリウムおよび磁気シールド部材13が収
容されている。なお、液体ヘリウムのレベルは、前記ヘ
リウム冷凍機によって常に一定に保持されている。
【0018】前記各相限流ユニットは、それぞれ同一構
成に形成されている。代表してU相限流ユニット12u
だけを取り出すと、図2に示すように構成されている。 すなわち、非磁性で、かつ電気絶縁材で形成された巻枠
21の外周に第2の限流素子となる超電導コイル22を
装着するとともに、超電導コイル22の外側に断熱材2
3を介して第1の限流素子となる超電導コイル24を装
着したものとなっている。
成に形成されている。代表してU相限流ユニット12u
だけを取り出すと、図2に示すように構成されている。 すなわち、非磁性で、かつ電気絶縁材で形成された巻枠
21の外周に第2の限流素子となる超電導コイル22を
装着するとともに、超電導コイル22の外側に断熱材2
3を介して第1の限流素子となる超電導コイル24を装
着したものとなっている。
【0019】超電導コイル22は、NbTi,NbZr
等の合金系、Nb3Sn,V3 Ga等の化合物系ある
いは酸化物系で、限流開始目標値Idの数倍の臨界電流
値Isaを有した超電導線材を巻回して形成されている
。 そして、そのインピーダンスは、数Ω程度となるように
設定されている。
等の合金系、Nb3Sn,V3 Ga等の化合物系ある
いは酸化物系で、限流開始目標値Idの数倍の臨界電流
値Isaを有した超電導線材を巻回して形成されている
。 そして、そのインピーダンスは、数Ω程度となるように
設定されている。
【0020】超電導コイル24は、巻き方向を異ならせ
た2つの超電導コイル25a,25bを直列に接続した
ものとなっている。これらの超電導コイル25a,25
bは、大きさ、巻き数が等しく設定され、全体として無
誘導巻を実現している。なお、超電導コイル25a,2
5bは並列に接続されていてもよい。各超電導コイル2
5a,25bは、NbTi,NbZr等の合金系あるい
はNb3 Sn,V3 Ga等の化合物系で、超電導フ
ィラメントの直径が1ミクロン以下の極細多芯構造で、
マトリックスがCuー10NiあるいはCuー30Ni
等の高抵抗材で形成され、かつ限流開始目標値Idと等
しい臨界電流値Isbを有した超電導線材を巻回して形
成されている。したがって、超電導コイル24は、定常
状態においてはインピーダンスがほぼ零で、常電導に転
移したときには数10Ωのインピーダンス(抵抗分)を
示す。
た2つの超電導コイル25a,25bを直列に接続した
ものとなっている。これらの超電導コイル25a,25
bは、大きさ、巻き数が等しく設定され、全体として無
誘導巻を実現している。なお、超電導コイル25a,2
5bは並列に接続されていてもよい。各超電導コイル2
5a,25bは、NbTi,NbZr等の合金系あるい
はNb3 Sn,V3 Ga等の化合物系で、超電導フ
ィラメントの直径が1ミクロン以下の極細多芯構造で、
マトリックスがCuー10NiあるいはCuー30Ni
等の高抵抗材で形成され、かつ限流開始目標値Idと等
しい臨界電流値Isbを有した超電導線材を巻回して形
成されている。したがって、超電導コイル24は、定常
状態においてはインピーダンスがほぼ零で、常電導に転
移したときには数10Ωのインピーダンス(抵抗分)を
示す。
【0021】超電導コイル22と超電導コイル24とは
、図2に示すように、導体26、27によって並列に接
続されている。この並列回路の両端は、図1にも示すよ
うに、安定化材として用いている銀シースの全断面積が
3mm2 以下の酸化物超電導線で形成されたパワーリ
ード28,29を介してブッシング14の中心導体に接
続されている。そして、パワーリード28、29とブッ
シング14の中心導体との接続部は、クライオスタット
11の断熱材層内に位置している熱シールド板に対して
窒化アルミ等のように熱伝導の良い絶縁材を介して熱的
に接続されている。なお、巻枠21の各鍔部には各コイ
ルの層間へ液体ヘリウムを導くための穴(図示せず)が
複数形成されている。
、図2に示すように、導体26、27によって並列に接
続されている。この並列回路の両端は、図1にも示すよ
うに、安定化材として用いている銀シースの全断面積が
3mm2 以下の酸化物超電導線で形成されたパワーリ
ード28,29を介してブッシング14の中心導体に接
続されている。そして、パワーリード28、29とブッ
シング14の中心導体との接続部は、クライオスタット
11の断熱材層内に位置している熱シールド板に対して
窒化アルミ等のように熱伝導の良い絶縁材を介して熱的
に接続されている。なお、巻枠21の各鍔部には各コイ
ルの層間へ液体ヘリウムを導くための穴(図示せず)が
複数形成されている。
【0022】前記磁気シールド部材13は、Nb,Nb
Ti,Nb3 Sn,NbZr,V3 Ga,酸化物超
電導体等の超電導部材あるいは表面にこれらの層を設け
た部材によって形成されている。
Ti,Nb3 Sn,NbZr,V3 Ga,酸化物超
電導体等の超電導部材あるいは表面にこれらの層を設け
た部材によって形成されている。
【0023】図3には限流ユニットと電路との電気的な
接続形態が1相分だけ、ここにはU相分だけが示されて
いる。前述のように、U相限流ユニット12uを構成し
ている超電導コイル22と超電導コイル24とは並列に
接続されており、この並列回路がU相電路30uに対し
て直列に接続される。U相限流ユニット12uを境にし
てU相電路30uの電源側には回路遮断器31uが挿設
されており、回路遮断器31uとU相限流ユニット12
uとの間には変流器32uが挿設されている。変流器3
2uの出力は過電流検出器33uに導入される。過電流
検出器33uは、U相電路30uに流れている電流のピ
ーク値が4kAを越えた時点から一定期間T1 経過し
た時点で回路遮断器31uをオフさせる信号を出力する
。
接続形態が1相分だけ、ここにはU相分だけが示されて
いる。前述のように、U相限流ユニット12uを構成し
ている超電導コイル22と超電導コイル24とは並列に
接続されており、この並列回路がU相電路30uに対し
て直列に接続される。U相限流ユニット12uを境にし
てU相電路30uの電源側には回路遮断器31uが挿設
されており、回路遮断器31uとU相限流ユニット12
uとの間には変流器32uが挿設されている。変流器3
2uの出力は過電流検出器33uに導入される。過電流
検出器33uは、U相電路30uに流れている電流のピ
ーク値が4kAを越えた時点から一定期間T1 経過し
た時点で回路遮断器31uをオフさせる信号を出力する
。
【0024】次に、上記のように構成された限流装置の
作用を図3に示されているU相の構成を参照しながら説
明する。
作用を図3に示されているU相の構成を参照しながら説
明する。
【0025】定常時、超電導コイル22,24は超電導
状態にある。そして、超電導コイル22のインピーダン
スは数Ωの状態にあり、また超電導コイル24は無誘導
巻きされているのでインピーダンスがほぼ零Ωの状態に
ある。このため、U相電路電流は超電導コイル24を介
して流れ、超電導コイル22には流れない。超電導コイ
ル24は、限流開始目標値Idと等しい臨界電流値Is
bの超電導線で構成されている。したがって、U相電路
電流が限流開始目標値Id未満の間はインピーダンスの
増加は起こらず、U相電路電流が継続して超電導コイル
24に流れる。このとき、超電導コイル24の両端電圧
は無視できるほど小さい。
状態にある。そして、超電導コイル22のインピーダン
スは数Ωの状態にあり、また超電導コイル24は無誘導
巻きされているのでインピーダンスがほぼ零Ωの状態に
ある。このため、U相電路電流は超電導コイル24を介
して流れ、超電導コイル22には流れない。超電導コイ
ル24は、限流開始目標値Idと等しい臨界電流値Is
bの超電導線で構成されている。したがって、U相電路
電流が限流開始目標値Id未満の間はインピーダンスの
増加は起こらず、U相電路電流が継続して超電導コイル
24に流れる。このとき、超電導コイル24の両端電圧
は無視できるほど小さい。
【0026】短絡事故等によってU相電路電流が増加し
、このU相電路電流の波高値が限流開始目標値Idを越
えようとすると、超電導コイル24が瞬時に常電導に転
移する。このため、超電導コイル24のインピーダンス
が瞬時に数10Ωオーダまで増加する。このように超電
導コイル24のインピーダンスが増加すると、U相電路
電流の大部分が超電導コイル22に流れる。すなわち、
超電導コイル22のインピーダンスは常電導に転移した
超電導コイル24のインピーダンスより小さいので、U
相電路電流の大部分が超電導コイル22に流れる。した
がって、U相電路電流は、超電導コイル22のインピー
ダンスによって決まる値に抑えら、ここに限流装置とし
ての機能が発揮される。
、このU相電路電流の波高値が限流開始目標値Idを越
えようとすると、超電導コイル24が瞬時に常電導に転
移する。このため、超電導コイル24のインピーダンス
が瞬時に数10Ωオーダまで増加する。このように超電
導コイル24のインピーダンスが増加すると、U相電路
電流の大部分が超電導コイル22に流れる。すなわち、
超電導コイル22のインピーダンスは常電導に転移した
超電導コイル24のインピーダンスより小さいので、U
相電路電流の大部分が超電導コイル22に流れる。した
がって、U相電路電流は、超電導コイル22のインピー
ダンスによって決まる値に抑えら、ここに限流装置とし
ての機能が発揮される。
【0027】超電導コイル24は、一旦常電導に転移す
ると、通常、それ自身に電流が流れている限り、超電導
状態には復帰しない。この例では、電路電流の波高値が
4kAに達すると、過電流検出器33uが動作し、この
検出器33uの出力によって回路遮断器31uがオフ動
作し、回路遮断器31uより下流側が電源から完全に切
り離される。したがって、回路遮断器31uは、事故時
にU相電路30uを電源から切り離す機能と、超電導コ
イル24を超電導状態に復帰させる機能とを果たしてい
る。
ると、通常、それ自身に電流が流れている限り、超電導
状態には復帰しない。この例では、電路電流の波高値が
4kAに達すると、過電流検出器33uが動作し、この
検出器33uの出力によって回路遮断器31uがオフ動
作し、回路遮断器31uより下流側が電源から完全に切
り離される。したがって、回路遮断器31uは、事故時
にU相電路30uを電源から切り離す機能と、超電導コ
イル24を超電導状態に復帰させる機能とを果たしてい
る。
【0028】このように超電導線が備えている臨界電流
特性を利用して限流効果を発揮させている。臨界電流値
は、超電導フイラメントの量等によって決まり、安定し
ている。したがって、限流開始目標値Idと等しい臨界
電流値を有した線材で超電導コイル24を形成しておき
さえすれば、電路電流が限流開始目標値Idを越えよう
とした時点で確実に限流動作を行なわせることができる
。
特性を利用して限流効果を発揮させている。臨界電流値
は、超電導フイラメントの量等によって決まり、安定し
ている。したがって、限流開始目標値Idと等しい臨界
電流値を有した線材で超電導コイル24を形成しておき
さえすれば、電路電流が限流開始目標値Idを越えよう
とした時点で確実に限流動作を行なわせることができる
。
【0029】また、各相に挿設された限流ユニットをク
ライオスタット11内に対称配置するとともに、各限流
ユニット間を磁気シールド部材13で仕切るようにして
いるので、各相の限流ユニットを磁気的に独立させるこ
とができ、装置の信頼性を一層向上させることができる
。たとえば、一線地絡事故が発生したような場合、その
事故相に挿設されている限流ユニットの超電導コイル2
2が発生する磁束に誘発されて健全相に挿設されている
限流ユニットの超電導コイル24が常電導転移するよう
な事態の発生を防止できる。したがって、装置としての
信頼性を一層向上させることができる。
ライオスタット11内に対称配置するとともに、各限流
ユニット間を磁気シールド部材13で仕切るようにして
いるので、各相の限流ユニットを磁気的に独立させるこ
とができ、装置の信頼性を一層向上させることができる
。たとえば、一線地絡事故が発生したような場合、その
事故相に挿設されている限流ユニットの超電導コイル2
2が発生する磁束に誘発されて健全相に挿設されている
限流ユニットの超電導コイル24が常電導転移するよう
な事態の発生を防止できる。したがって、装置としての
信頼性を一層向上させることができる。
【0030】また、実施例にように、超電導フィラメン
トの直径が1ミクロン以下の極細多芯超電導線で超電導
コイル24を構成すると、通電中に自己磁場によって発
生する交流損失を減らすことができ、超電導線の安定性
を高めることができる。
トの直径が1ミクロン以下の極細多芯超電導線で超電導
コイル24を構成すると、通電中に自己磁場によって発
生する交流損失を減らすことができ、超電導線の安定性
を高めることができる。
【0031】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。すなわち、超電導コイル24が常電導
に転移すると、超電導コイル24で発熱が起こり、この
発熱は液体ヘリウムの消費量を増加させる。この増加を
抑制するとともに超電導状態への復帰を早めるために、
図4に示すように、超電導コイル24と直列に高速スイ
ッチ34uを設け、この高速スイッチ34uを過電流検
出器33uの出力でオフさせるようにしてもよい。
るものではない。すなわち、超電導コイル24が常電導
に転移すると、超電導コイル24で発熱が起こり、この
発熱は液体ヘリウムの消費量を増加させる。この増加を
抑制するとともに超電導状態への復帰を早めるために、
図4に示すように、超電導コイル24と直列に高速スイ
ッチ34uを設け、この高速スイッチ34uを過電流検
出器33uの出力でオフさせるようにしてもよい。
【0032】さらに、上述した各実施例では、第2の限
流素子を超電導コイル22で構成し、これをトリガ用の
第1の限流素子である超電導コイル24と同一巻枠に装
着しているが、別の巻枠に装着してもよいし、また第2
の限流素子を常電導コイルで構成し、これをクライオス
タット外に配置するようにしてもよい。その他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形できる。
流素子を超電導コイル22で構成し、これをトリガ用の
第1の限流素子である超電導コイル24と同一巻枠に装
着しているが、別の巻枠に装着してもよいし、また第2
の限流素子を常電導コイルで構成し、これをクライオス
タット外に配置するようにしてもよい。その他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形できる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、定
常時における電圧降下を無視できる程度に小さくでき、
しかも限流開始電流値を安定させることができ、そのう
え繰返し使用できる、信頼性に富んだ限流装置を提供で
きる。
常時における電圧降下を無視できる程度に小さくでき、
しかも限流開始電流値を安定させることができ、そのう
え繰返し使用できる、信頼性に富んだ限流装置を提供で
きる。
【図1】本発明の一実施例に係る三相用限流装置を一部
切欠して示す斜視図
切欠して示す斜視図
【図2】各相に挿設された限流ユニットの縦断面図
【図
3】限流ユニットと電路との接続関係を示す回路図
3】限流ユニットと電路との接続関係を示す回路図
【図
4】本発明の別の実施例に係る限流装置の構成を説明す
るための図。
4】本発明の別の実施例に係る限流装置の構成を説明す
るための図。
1…キュービクル、
2…限流装置、11…クライオスタット、
12u…U相限流ユニット、
12v…V相限流ユニット、 13…磁気シールド部
材、21…巻枠、
30u…U相電路、31u…回路遮
断器、 31u…
変流器、33u…過電流検出器、
34u…高速スイッチ、22…第2の限流
素子としての超電導コイル、24…第1の限流素子とし
ての超電導コイル。
2…限流装置、11…クライオスタット、
12u…U相限流ユニット、
12v…V相限流ユニット、 13…磁気シールド部
材、21…巻枠、
30u…U相電路、31u…回路遮
断器、 31u…
変流器、33u…過電流検出器、
34u…高速スイッチ、22…第2の限流
素子としての超電導コイル、24…第1の限流素子とし
ての超電導コイル。
Claims (1)
- 【請求項1】電路を構成している各相にそれぞれ介挿さ
れ、それぞれが電路の制限電流値より小さく、かつ上記
電路の定常電流値より大きい臨界電流値を有した超電導
線を無誘導巻してなる第1の限流素子と上記第1の限流
素子に対して並列に接続されるとともに一定のインピー
ダンス値を有した第2の限流素子とで構成された相数と
同数の限流ユニットと、これら限流ユニットを各相毎に
電磁的に分離する分離手段とを具備してなることを特徴
とする限流装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133064A JPH04359626A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 限流装置 |
| CA002070322A CA2070322C (en) | 1991-06-04 | 1992-06-03 | Superconducting fault current limiter |
| FR9206795A FR2677503B1 (fr) | 1991-06-04 | 1992-06-04 | Limiteur de courant. |
| US08/355,340 US5617280A (en) | 1991-06-04 | 1994-12-12 | Superconducting fault current limiter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133064A JPH04359626A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 限流装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04359626A true JPH04359626A (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=15095993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3133064A Pending JPH04359626A (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 限流装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5617280A (ja) |
| JP (1) | JPH04359626A (ja) |
| CA (1) | CA2070322C (ja) |
| FR (1) | FR2677503B1 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007273740A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Toshiba Corp | 超電導装置 |
| JP2007274744A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Toshiba Corp | 超電導限流器、超電導限流システム、及び超電導限流制御方法 |
| JP2007274754A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Toshiba Corp | 超電導限流装置 |
| JP2007317884A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Toshiba Corp | 超電導限流器 |
| JP2008518581A (ja) * | 2004-10-26 | 2008-05-29 | ノヴ テクノロジーズ インコーポレイテッド | 漏電制限システム |
| JP2010518582A (ja) * | 2007-02-09 | 2010-05-27 | アメリカン スーパーコンダクター コーポレーション | Htsワイヤ |
| JP2011505112A (ja) * | 2007-11-27 | 2011-02-17 | ゼナジー パワー ピーティーワイ リミテッド | 浸漬型位相コイルを有する高電圧故障電流制限器 |
Families Citing this family (33)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE69401722T2 (de) * | 1993-03-26 | 1997-07-03 | Ngk Insulators Ltd | Supraleitende Anordnung zur Fehlerstrombegrenzung |
| DE19634424C2 (de) * | 1996-08-26 | 1998-07-02 | Abb Research Ltd | Verfahren zur Herstellung eines Strombegrenzers mit einem Hochtemperatursupraleiter |
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1991
- 1991-06-04 JP JP3133064A patent/JPH04359626A/ja active Pending
-
1992
- 1992-06-03 CA CA002070322A patent/CA2070322C/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-04 FR FR9206795A patent/FR2677503B1/fr not_active Expired - Fee Related
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1994
- 1994-12-12 US US08/355,340 patent/US5617280A/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5617280A (en) | 1997-04-01 |
| FR2677503B1 (fr) | 1995-09-29 |
| FR2677503A1 (fr) | 1992-12-11 |
| CA2070322A1 (en) | 1992-12-05 |
| CA2070322C (en) | 2000-08-08 |
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