JPH04360175A - トナー濃度制御方法 - Google Patents

トナー濃度制御方法

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JPH04360175A
JPH04360175A JP3136577A JP13657791A JPH04360175A JP H04360175 A JPH04360175 A JP H04360175A JP 3136577 A JP3136577 A JP 3136577A JP 13657791 A JP13657791 A JP 13657791A JP H04360175 A JPH04360175 A JP H04360175A
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JP
Japan
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toner
image
toner density
density control
reference pattern
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Application number
JP3136577A
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English (en)
Inventor
Yuko Harasawa
原沢 祐子
Koji Ishigaki
好司 石垣
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機,プリンタ等の画
像形成装置のトナー濃度制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機,プリンタ等の画像形成
装置においては、通常は、スコロトロン帯電装置等の帯
電装置により感光体からなるトナー担持体を均一に帯電
した後にトナー担持体上に画像露光を行って潜像を形成
し、この潜像を現像器によりトナーとキャリアとからな
る2成分現像剤で現像して顕像とし、この顕像を転写紙
に転写している。
【0003】上記現像器内の2成分現像剤は潜像の現像
で消費されてトナー濃度が変化し、このトナー濃度の変
化で上記顕像の濃度が変化して画質が劣化する。そこで
、従来は、現像器内の2成分現像剤へトナー補給装置か
らトナーを補給してトナー濃度を一定に制御するトナー
濃度制御方法が用いられている。
【0004】このトナー濃度制御方法には、トナー濃度
制御用基準パターンを用いる方法がある。この方法にお
いては、トナー担持体上にトナー濃度制御用基準パター
ンの潜像を形成してこの潜像を現像器により2成分現像
剤で現像して顕像とし、この顕像の濃度をセンサにより
光学的に検知してこのセンサの検知結果により現像器内
の2成分現像剤へトナー補給装置からトナーを補給して
トナー濃度を一定に制御している。そして、上記トナー
濃度制御用基準パターンの潜像を形成して現像してから
その濃度をセンサで検知するというトナー濃度検知動作
を複数回の通常画像形成動作に付き1回行っている。
【0005】また、特開昭64ー6982号公報には、
上記トナー濃度制御方法を採用した画像形成装置のスコ
ロトロン帯電装置において、感光体に対するキャリア付
着や現像器のトナーフィルミングを防止するために、通
常の画像形成動作時とトナー濃度検知動作時とでグリッ
ド電圧を切換えるようにしたものが記載されている。
【0006】特開平1ー147569号公報には、画像
形成装置において、基準現像剤のトナー濃度を不揮発性
メモリに書き込んでおき、画像形成時に現像器内の現像
剤のトナー濃度をセンサで検知して上記不揮発性メモリ
内のトナー濃度と比較し、その結果によりトナーを補給
してトナー濃度を一定に制御するものが記載されている
【0007】さらに、特開平1ー197777号公報に
は、画像形成装置において、通常濃度のトナー濃度制御
用基準パターンの潜像を形成し、この潜像を現像器によ
り2成分現像剤で現像して顕像とし、これらの顕像の濃
度をセンサで光学的に検知してこのセンサの検知結果に
より現像器内の2成分現像剤へトナー補給装置からトナ
ーを補給してトナー濃度を一定に制御するだけでなく、
高濃度のトナー濃度制御用基準パターンの潜像を形成し
、この潜像を現像器により2成分現像剤で現像して顕像
とし、これらの顕像の濃度をセンサで光学的に検知して
この検知結果により上記通常濃度のトナー濃度制御用基
準パターンに対する検知結果を補正するものが記載され
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記トナー濃度制御方
法では、感光体上のトナー濃度制御用基準パターンの潜
像を形成する場所の膜厚,感度むら,偏心などにより上
記検知結果にバラツキが生ずるので、トナー濃度を正確
に制御することができない。また、特開昭64ー698
2号公報記載のものでは、画像形成装置のスコロトロン
帯電装置において、感光体に対するキャリア付着や現像
器のトナーフィルミングを防止するために、通常の画像
形成動作時とトナー濃度検知動作時とでグリッド電圧を
切換えているが、スコロトロン帯電装置のグリッド電圧
を切換えた際には感光体の帯電電位はスコロトロン帯電
装置におけるケーシングの長さにより緩やかに変化する
。このため、感光体の帯電電位と現像ポテンシャルとが
対応しなくなり、感光体に対するトナー付着やキャリア
付着が生ずる。
【0009】また、特開平1ー147569号公報記載
のものでは、基準現像剤のトナー濃度を不揮発性メモリ
に書き込んでいるが、センサの特性を考慮していないの
で、トナー濃度を正確に制御することができない。さら
に、特開平1ー197777号公報記載のものでは、通
常濃度のトナー濃度制御用基準パターンに対するセンサ
の検知結果を高濃度のトナー濃度制御用基準パターンに
対するセンサの検知結果により補正しているが、センサ
の特性が直線的でないので、トナー濃度を正確に制御す
ることができない。
【0010】また、上記トナー濃度制御方法では、セン
サの検知結果が所定の上下限値を越えた異常値となった
場合には、トナー濃度を正確に制御することができない
【0011】本発明は上記欠点を改善し、トナー濃度を
正確に制御することができてトナー担持体に対するトナ
ー付着やキャリア付着が生じないトナー濃度制御方法を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、請求項1の発明は、図1に示すようにトナー担持体上
にトナー濃度制御用基準パターンの潜像を形成してこの
潜像を現像器により2成分現像剤で現像して顕像とし、
この顕像の濃度を光学的に検知してこの検知結果により
前記現像器内の2成分現像剤のトナー濃度を制御する画
像形成装置のトナー濃度制御方法において、前記トナー
濃度制御用基準パターンの潜像として複数の異なるトナ
ー濃度制御用基準パターンの潜像を前記トナー担持体上
に等間隔で順番に複数回繰り返して形成し、請求項2の
発明は、図2に示すようにスコロトロン帯電装置により
トナー担持体を均一に帯電した後にこのトナー担持体上
に複数の異なるトナー濃度制御用基準パターンの潜像を
形成してこれらの潜像を現像器により2成分現像剤で現
像して顕像とし、これらの顕像の濃度を光学的に検知し
てこの検知結果により前記現像器内の2成分現像剤のト
ナー濃度を制御する画像形成装置のトナー濃度制御方法
において、前記現像器に現像バイアス電圧を印加してこ
の現像バイアス電圧を画像形成時と前記トナー濃度制御
用基準パターンの潜像現像時とで切換え、この現像バイ
アス電圧を切換えるべき複数の値の中間に少なくとも1
つ以上の中間値を設け、前記現像バイアス電圧を切換え
る時に前記中間値を所定時間介して切換え、請求項3の
発明は、図3に示すようにトナー担持体上に複数のトナ
ー濃度制御用基準パターンの潜像を形成してこれらの潜
像を現像器により2成分現像剤で現像して顕像とし、こ
れらの顕像の濃度を検知手段により光学的に検知してこ
の検知結果により前記現像器内の現像剤へのトナー補給
の可否を制御することでトナー濃度を制御する画像形成
装置のトナー濃度制御方法において、前記複数のトナー
濃度制御用基準パターンに対する前記検知結果の差分に
より前記トナー補給の可否を決定し、請求項4の発明は
、図4に示すように請求項1記載のトナー濃度制御方法
において、前記複数の異なるトナー濃度制御用基準パタ
ーンの潜像を前記複数回よりも所定回数多い回数だけ繰
り返して形成して現像してからそれらの濃度を検知する
のに要する所定の時間を計時手段により計時し、この計
時手段の計時時間と,前記複数の異なるトナー濃度制御
用基準パターンの潜像を前記複数回だけ繰り返して形成
して現像してからそれらの濃度を検知するのに要した時
間とのいずれか短い方の時間で前記トナー濃度制御動作
を停止させ、請求項5の発明は、図5に示すように請求
項4記載のトナー濃度制御方法において、前記計数手段
が前記所定の時間を計数し終えた場合に前記検知結果を
全て無効としてあらかじめ定められた値で代替し、かつ
警告を発する。
【0013】
【実施例】図6は本発明を応用した画像形成装置の一例
の一部を示す。この画像形成装置は複写装置の例であり
、図6はそのプリンタ部を示す。このプリンタ部におい
ては、感光体ドラムからなるトナー担持体11は通常の
画像記録時にはモータにより回転駆動され、帯電装置1
2により均一に帯電された後に書き込み装置により画像
露光を受けて静電潜像が形成される。この静電潜像は現
像ローラ13を有する周知の現像器により現像されて顕
像となり、給紙装置から給送されてきた転写紙へ転写用
コロナ放電器14により転写される。その転写紙は分離
用コロナ放電器15により感光体ドラム11から分離さ
れ、定着装置により顕像が定着されて外部へ排出される
。また、感光体ドラム11は転写紙分離後にクリーニン
グブレード16a等を有するクリーニング装置16によ
り残留トナーが除去されて除電器により残留電荷が除去
され、次の画像記録が可能となる。
【0014】上記帯電装置12はグリッド12aを有す
るコロナ放電器からなるスコロトロンが用いられ、ケー
シング12bが感光体ドラム11の回転方向について長
さLを有する。また、上記現像器においては、現像ロー
ラ13に現像バイアス電源17から現像バイアス電圧が
印加され、現像ローラ13と感光体ドラム11との間の
現像ポテンシャルはその現像バイアス電圧と感光体ドラ
ム11の表面電位との差で決まる。現像器内のトナーと
キャリアとからなる2成分現像剤は撹拌器により撹拌さ
れて帯電し、現像ローラ13は内部に磁石が配置されて
いてモータにより回転駆動される。この現像ローラ13
は現像器内の2成分現像剤を保持して感光体ドラム11
へ供給することによって感光体ドラム11上の静電潜像
を現像する。図示しないトナー補給装置は上記現像器内
の2成分現像剤へトナーを補給し、このトナー補給が書
き込み駆動制御回路により制御される。また、光学式セ
ンサ18は現像器と転写用コロナ放電器14との間に配
置され、感光体ドラム11上の顕像の濃度を光学的に検
知する。現像器は各色の画像記録を行うためのもの、つ
まり各色のトナーとキャリアとからなる2成分現像剤が
それぞれ収容されたものが選択的に用いられる。
【0015】図7はこの複写装置の回路構成を示す。こ
の複写装置は、画像読み取り装置19,画像処理回路2
0,読み取り駆動装置21および読み取り制御回路22
を有する読み取り装置23や上記プリンタ部24等によ
り構成されている。
【0016】画像読み取り装置19においては、原稿台
上に載置された原稿が蛍光灯からなる光源33により照
明されてその反射光像が光学系,フィルタを介してCC
Dからなる撮像素子25に結像され、光学系の一部(又
は原稿台)がスキャナモータにより駆動されて移動する
ことで副走査が行われると共に、撮像素子25が結像さ
れた光像を主走査方向へ繰り返して走査しながら光電変
換することにより原稿画像が読み取られる。CCD25
からの画像信号は上記フィルタに応じた色成分のものと
なり、各色のトナーに対応したフィルタの交換により色
成分の異なるものとなる。このCCD25からの画像信
号は増幅器26,27、スイッチング回路28、増幅器
29を介してA/D変換器30によりA/D変換され、
画像処理回路20へ出力される。
【0017】読み取り駆動回路21においては、上記ス
キャナモータ31が読み取り制御回路22により駆動さ
れてスキャナモータ31の回転がエンコーダ32により
検出され、上記蛍光灯33が読み取り制御回路22によ
り安定器34を介して駆動される。また、読み取り制御
回路22はエンコーダ32の出力信号を分周・回転方向
検知回路35により分周し、スキャナモータ31の回転
方向を検知する。
【0018】画像処理回路20は分周・回転方向検知回
路35の出力信号に基づいて画像読み取り回路19のA
/D変換器30からのデジタル画像信号について所定の
処理を行ってプリンタ部24へ出力する。
【0019】プリンタ部24は、画像処理回路20から
の画像信号が画像メモリ36に格納され、システム制御
回路37は操作装置38における操作キー等からの信号
を取り込み、操作装置38の表示部に信号を出力して各
種の表示を行わせる。また、システム制御回路37は読
み取り制御回路22,書き込み制御回路39と信号を授
受し、画像メモリ36を制御する。前記書き込み装置4
0においては、ラインドライバー回路41が画像メモリ
36から入力される画像信号を1ライン分づつレーザド
ライバー回路42へ出力し、レーザドライバー回路42
はラインドライバー回路41からの画像信号により半導
体レーザ43を駆動して発光させる。この半導体レーザ
43からの光は感光体ドラム11に照射されて前述のよ
うに静電潜像が形成される。また、書き込み駆動装置3
9はレーザドライバー回路42,半導体レーザ43や駆
動装置44を制御し、駆動装置44はプリンタ部24に
おける各部を駆動する。
【0020】図8は上記書き込み駆動制御装置39の構
成を示す。CPU45,ROMM46,RAM47,ゲ
ートアレー48〜51、デコーダ52、ラッチ回路53
およびPWM回路54は書き込み駆動制御装置39を構
成し、CPU45はROM46に格納されているプログ
ラムに従ってRAM47を使いながら動作する。すなわ
ち、CPU45は前記給紙装置における各センサからの
信号を入力用ゲートアレー48を介して取りこみ、給紙
装置を制御する。また、CPU45はシステム制御回路
37とシリアル通信を行い、ビデオ用ゲートアレー49
を介してレーザドライバー回路42,半導体レーザ43
を制御する。また、CPU45は上記光学式センサ18
や他のセンサからの検知信号を入力用ゲートアレー50
を介して取り込み、出力用ゲートアレー51を介して前
記帯電装置12のグリッド12a,光学式センサ18の
発光部,現像バイアス電源17,転写用コロナ放電器1
4,分離用コロナ放電器15,除電器等を制御する。さ
らに、CPU45はPWM回路54を介して帯電装置1
2のグリッド12aの電位,現像バイアス電源17の現
像バイアス電圧を可変させる。また、CPU45はラッ
チ回路53を介してROM46,RAM47にアドレス
信号を出力し、デコーダ52を介して各部のセレクトを
行う。なお、この実施例ではCPU45はPWM回路5
4を介して帯電装置12のグリッド12aの電位,現像
バイアス電源17の現像バイアス電圧を可変させている
が、A/D変換器を介して帯電装置12のグリッド12
aの電位,現像バイアス電源17の現像バイアス電圧を
可変させるようにしてもよい。また、帯電装置12のグ
リッド12a,現像バイアス電源17を駆動する高圧電
源に複数のトリガ端子を設け、これらのトリガ端子をC
PU45により選択して帯電装置12のグリッド12a
の電位,現像バイアス電源17の現像バイアス電圧を可
変させるようにしてもよい。
【0021】図9,図10は上記帯電装置12のグリッ
ド12aの電位,現像バイアス電源17の現像バイアス
電圧とPWM回路54からのPWM信号のデューティ比
との各関係を示す。帯電装置12のグリッド12aの電
位はPWM回路54からのPWM信号のデューティ比に
比例して変化し、現像バイアス電源17の現像バイアス
電圧はPWM回路54からのPWM信号のデューティ比
に比例して変化する。
【0022】図11はこの複写装置の現像動作を説明す
るための図である。感光体ドラム11は帯電装置12の
グリッド12aの電位に応じて例えば−850Vに帯電
された後に、書き込み装置40により画像が書き込まれ
た領域Bにその静電潜像が形成され、この静電潜像は現
像ギャップに応じてトナー付着量が変化する。例えば、
感光体ドラム11上の画像書き込みが行われない領域の
暗部電位V0が−850Vで、画像書き込み領域Bの明
部電位VLが−100Vである場合、現像バイアス電位
が−600Vであれば、現像ポテンシャルAは500V
となる。この現像ポテンシャルAは書き込み装置40に
おける半導体レーザ43からの画像信号レベルに応じて
変化し、感光体ドラム11上の静電潜像は現像ポテンシ
ャルAに応じた(画像信号レベルに応じた)量の負帯電
トナー55が現像器により付着されて現像ポテンシャル
Aに応じた濃度の顕像となる。感光体ドラム11におい
て電位が現像バイアス電位より低い部分は現像器により
トナーが付着されない。
【0023】この複写装置においては、複数の異なるト
ナー濃度制御用基準パターン(Pパターン)の潜像を感
光体ドラム11上に等間隔で順番に複数回繰り返して形
成して現像するが、トナー濃度制御用基準パターンは、
例えば基準パターン1,基準パターン2からなる。
【0024】図12はこの基準パターン1,基準パター
ン2の赤トナー使用時における形成条件を示す。トナー
濃度検知時には、感光体ドラム11上にトナー濃度制御
用基準パターンの潜像を形成してこの潜像を現像器によ
り2成分現像剤で現像して顕像とし、この顕像の濃度を
光学式センサ18により光学的に検知するが、基準パタ
ーン1,基準パターン2は感光体ドラム11上に交互に
形成する。
【0025】基準パターン1を感光体ドラム11上に形
成する場合には、CPU45により帯電装置12のグリ
ッド12aの電位が−650Vに切換えられ、現像バイ
アス電圧が−330Vに切換えられれる。そして、感光
体ドラム11は書き込み装置40により基準パターン1
が書き込まれてその潜像が形成され、この潜像の電位が
−80Vになって現像ポテンシャルAが−250Vにな
る。基準パターン1の潜像は現像器により赤トナーを含
む2成分現像剤で現像されて濃度(ID)が0.67(
トナー濃度:トナーと現像剤との比を2.5wt%とし
た場合の代表値)で赤色の顕像となり、この顕像の濃度
が光学式センサ18により光学的に検知される。この基
準パターン1の形成条件は、通常の複写動作中における
所定の複数枚複写毎のトナー濃度制御用パターン形成条
件と同一である。
【0026】基準パターン2を感光体ドラム11上に形
成する場合には、CPU45により帯電装置12のグリ
ッド12aの電位が−870Vに切換えられ、現像バイ
アス電圧が−600Vに切換えられれる。そして、感光
体ドラム11は書き込み装置40により基準パターン2
が書き込まれてその潜像が形成され、この潜像の電位が
−100Vになって現像ポテンシャルAが−500Vに
なる。基準パターン2の潜像は現像器により赤トナーを
含む2成分現像剤で現像されて濃度(ID)が1.1(
トナー濃度を2.5wt%とした場合の代表値)で赤色
の顕像となり、この顕像の濃度が光学式センサ18によ
り光学的に検知される。この基準パターン2の顕像は通
常の画像書き込み時におけるベタ部の書き込みに対する
顕像と同一の形成条件である。
【0027】基準パターン1,基準パターン2は感光体
ドラム11上に形成する時には、その現像ポテンシャル
ルAが経時や使用条件にかかわらず一定でなければなら
ない。そこで、この複写装置では、CPU45が半導体
レーザ43を最大発光パワーにより発光させて感光体ド
ラム11に対する基準パターン1,基準パターン2の露
光量を最大光量に制御し、帯電装置12のグリッド12
aの電位,現像バイアス電源17の現像バイアス電圧を
上述のように制御している。
【0028】また、半導体レーザ43の発光パワーを変
更して現像ポテンシャルAを変更しようとすると、半導
体レーザ43の発光パワーを変更する時にその回路によ
る誤差,バラツキ及び感光体ドラム11の帯電量の減衰
率のバラツキ(感光体ドラム11上の暗部電位V0の表
面に同量の光量を与えても電位V0の減衰量が明部電位
VLより低い中間電位では各感光体ドラム11毎に異な
り、明部電位VLはその減衰量が最大レベルになってそ
のバラツキが最も小さくなる)などを含むので、精度の
高い現像ポテンシャルAが得られなくなる。また、トナ
ー濃度制御用基準パターンを感光体ドラム11上に複数
個形成する場合は、半導体レーザ43の温度変化や、ト
ナー濃度制御用基準パターンの潜像の現像で消費された
トナーの量による現像器内の現像剤のトナー濃度の差に
よりパターン形成条件の差が生じ、光学式センサ18の
トナー濃度制御用基準パターンに対する検知信号レベル
が微妙に異なる。そこで、この複写装置では、CPU4
5の制御下で図13に示すように基準パターン1,基準
パターン2を感光体ドラム11上に交互に形成する。こ
れにより、光学式センサ18の基準パターン1,基準パ
ターン2に対する検知信号レベルの差を求める場合に上
記基準パターン形成条件の差が相殺される。
【0029】また、帯電装置12のグリッド12aの電
位,現像バイアス電源17の現像バイアス電圧を可変さ
せる場合、図11に示すような感光体ドラム11上の暗
部電位V0と現像バイアス電圧との差Cが小さいと(例
えば−100V以下になると)、トナーが感光体ドラム
11上の地肌部にも付着して地肌汚れの状態になってし
まう。逆に、暗部電位V0と現像バイアス電圧との差C
が極端に大きいと(−500V以上になると)、感光体
ドラム11上のマイナスの暗部電位V0が大きいので、
現像剤におけるプラス帯電のキャリアが感光体ドラム1
1に付着して感光体ドラム11やクリーニングブレード
16aを傷付けてしまう。この複写装置では、CPU4
5は、基準パターン1,基準パターン2を感光体ドラム
11上に形成する時には半導体レーザ43の発光パワー
を最大値とし、感光体ドラム11における基準パターン
1,基準パターン2が書き込まれた後の潜像電位VLを
常に−100V前後にし、現像バイアス電圧を狙いの現
像ポテンシャルAに見合った値としてこの現像バイアス
電圧値と上記電位差Cを考慮して帯電装置12のグリッ
ド12aの電位を決定している。
【0030】帯電装置12のグリッド12aの電位を図
12に示すように高レベル(−870V)と低レベル(
−650V)とに切換える場合には、帯電装置12はケ
ーシング12bの長さLが存在するので、グリッド12
aの電位を急激に切換えても、実際には図14,図15
に示すように感光体ドラム11が帯電される電位は緩や
かに変化する。一方、現像バイアス電圧はグリッド12
aの電位切換による感光体ドラム11の帯電電位変化と
は異なり、CPU45により急激に切換えられる。この
ため、現像バイアス電圧切換をグリッド12aの電位切
換より多くしなければ、感光体ドラム11の帯電電位変
化と現像バイアス電圧変化とが対応しなくなり、上記電
位差Cが大きく変動して感光体ドラム11に対するトナ
ー付着やキャリア付着が生ずる。そこで、この複写装置
では、CPU45により現像バイアス電圧を図12に示
すように高レベル(−600V)と低レベル(−330
V)とに交互に切換える際には、その高レベルと低レベ
ルとの中間値を所定時間介して切換える。この中間値は
1つの値である必要はなく、2値以上であってもよく、
分解能(上記PWM信号のデューティ比)の限界値以内
で感光体ドラム11の帯電電位変化に追従させて切換え
るようにしてもよい。この複写装置では、黒トナーを含
む現像剤を用いて基準パターン1の潜像を現像する場合
には、現像バイアス電圧をCPU45により−430V
に切換え、カラートナーを含む現像剤を用いて基準パタ
ーン1の潜像を現像する場合には、現像バイアス電圧を
CPU45により−330Vに切換えるが、その各現像
バイアス電圧について30Vのステップで±60Vの変
更を操作装置38からの指示等により行うことが可能で
ある。これは、機械や感光体ドラム11のバラツキや経
時的電位変動に対して上記現像バイアス電圧の切換値の
変更を行えるようにすることによって、ユーザやサービ
スマンが画像濃度の設定を変更できるようにするためで
ある。この際に、上記現像バイアス電圧の各切換値の中
間値はCPU45による演算で求められ、例えば多数の
中間値が最初から設定されずに、感光体ドラム11の帯
電電位変化に追従して設定される。例えば、CPU45
は赤トナーを含む現像剤を用いて基準パターン1の潜像
を現像する場合には、上記中間値を図12に示すように
(−600V)+(−330V)/2=−465Vに設
定する。
【0031】感光体ドラム11上に基準パターン1,基
準パターン2を形成した後にその濃度を光学式センサ1
8により検知してCPU45によりサンプリングするが
、このサンプリングは基準パターン1,基準パターン2
に対して各4回づつで合計8回となる。これに対して、
サンプリングを基準パターン1,基準パターン2に対し
て各6回づつで合計12回行うべき設定時間を計時する
タイマが設けられている。このタイマはサンプリング動
作時間の計数に用いられ、設定時間のカウントアップに
よりCPU45がサンプリング動作を停止させる。
【0032】仮りに、光学式センサ18からのデータを
サンプリングした値が異常値(所定の上下限値を越えた
値)である場合には、CPU45がそのサンプリングデ
ータを無効とする処理を行う。光学式センサ18からの
データが欠落した場合上記タイマが設定値まで計時する
のに余裕があれば、CPU45により再度、同一条件下
で基準パターン形成が行われて光学式センサ18からの
データがサンプリングされ、正常なデータ処理が行われ
る。しかしながら、何らかの異常,誤動作により光学式
センサ18からのデータのサンプリングを1つの基準パ
ターンにも行えない場合も考えられるので、一連の動作
(基準パターン形成,サンプリング)の停止手段として
上記タイマが設けられ、上記タイマが設定時間をカウン
トアップする時点と、基準パターンを合計で8回形成し
て光学式センサ18からのデータをサンプリングする時
点との早い方のタイミングでCPU45が一連の動作を
終了させる。上記タイマのタイムアップで一連の動作を
停止した場合には、警告手段により警告が発せられ、C
PU45はサンプリングデータの代りに予め実験で求め
られた代表値を用いる。
【0033】基準パターン1,基準パターン2が感光体
ドラム11上に書き込まれてその潜像が現像されて顕像
とされた後にこの顕像の濃度が光学式センサ18により
読み取られる場合には、基準パターン1,基準パターン
2の各顕像濃度と,感光体ドラム11上におけるその各
顕像の直前の地肌部の濃度とが光学式センサ18により
読み取られてCPU45により所定のサンプリング間隔
でサンプリングされる。この場合、基準パターン1,基
準パターン2の各顕像濃度に対する光学式センサ18か
らのデータをサンプリングした値をVS1,VS2とし
、感光体ドラム11の地肌部に対する光学式センサ18
からのデータをサンプリングした値をVSGとする。
【0034】これらのサンプリングデータVS1,VS
2,VSGは、Pセンサ制御方式と呼ばれる方式でCP
U45によりトナー濃度制御に用いられる。すなわち、
CPU45は基準パターンの形成を複写動作中に所定の
複数枚複写毎に1回行わせ、サンプリングデータVS1
,VSGの比VS1/VSGが所定値以上であれば基準
パターンの顕像濃度が薄いと判定してトナー補給装置に
トナー補給動作を開始させる。また、サンプリングデー
タVS1,VSGの比VS1/VSGが所定値以下であ
れば基準パターンの顕像濃度が濃いと判定してトナー補
給装置のトナー補給動作を停止させる。
【0035】上記所定値はCPU45により上記サンプ
リングデータVS1,VS2,VSGから次のような条
件および理由で算出される。まず、その条件とは、この
複写装置に初期の現像剤がセットされたときに上記所定
値の算出を行うというものである。
【0036】次に、その理由については、光学式センサ
18が図16に示すように個別に出力特性が異なり、つ
まり、基準パターンの顕像濃度が同一であっても各光学
式センサ毎に出力値が異なる。なお、図16は各光学式
センサの赤トナーに対する出力特性■〜■である。この
ため、トナー補給動作の開始レベルが各光学式センサ毎
に異なって現像器内の現像剤のトナー濃度が各光学式セ
ンサ毎に異なり、濃度不足の画像やトナー飛散(濃度過
多)が生ずる。そこで、この複写装置では、CPU45
が任意の光学式センサ18に対して全て同じ条件でトナ
ー補給制御を行うために、各種の基準パターンに対する
光学式センサ18からのデータをサンプリングして用い
るのである。
【0037】光学式センサ18のモデル式は−Aa/b
              −a/bVS1∝Rp・
e          +Rt(1−e       
 )a:トナー付着量、  b:トナー付着面積比、 
 A:トナー写影係数(光学式センサ18の受発光角度
より求められる)、  Rp:感光体ドラム11の反射
率、Rt:トナー反射率 上式より光学式センサ18のバラツキ要因を考察すると
、次の2つの項が主と考えられる。 (1)感光体ドラム11のバラツキ:光学式センサ18
毎のRtの差によるもの(a=∞) (2)光学式センサ18の出力特性の傾きの差によるも
の(光学式センサ18の受発光角度のバラツキ)しかし
、各光学式センサについて考えた場合、Rp,Rt,A
はそれぞれ異なる値ながら一定であり、複写装置の本体
側においてbは常に一定であるから、実際の複写装置に
おいて、各光学式センサ毎に異なる基準パターン形成条
件で2種以上の基準パターンを読み取り、その各読み取
り信号,各読み取り信号の差,基準パターン形成条件よ
りその光学式センサの出力特性を把握することが可能と
なる。つまり、所定条件下(現像ポテンシャル−250
V,−500V)で求められた光学式センサの出力信号
によりCPU45でトナー補給レベルが正確に求められ
る。但し、各基準パターンに対する光学式センサの出力
信号のサンプリングが正確でないと、その影響を受けて
しまう。
【0038】上記Pセンサ制御方式では、基準パターン
の顕像濃度が一定のトナー付着量となるようにトナー濃
度を制御する方式であり、基準パターンの顕像濃度を一
定のトナー付着量となるように補償することにより正し
い複写画像濃度IDを確保することになる。以下基準パ
ターンの顕像濃度等はID(Image  Densi
ty)を基に述べる。
【0039】通常、複写動作中におけるトナー濃度と複
写枚数との関係例を図17に示す。この例では、トナー
補給を行うか否かの判定基準となるトナー補給レベルは
初期の現像剤に対して求められたサンプリングデータV
S1,VS2,VSGのうちのVS1とすると、トナー
補給装置のトナー補給動作により現像器へ補給されるト
ナー量は一般的にかなり多めに補給されるので、サンプ
リングデータVS1に対応したトナー濃度の平均レベル
(図17の折れ線特性の平均値)はトナー補給レベルよ
り下側のレベル(トナー濃度で若干高いレベル)となる
。このため、トナー補給レベルは初期の現像剤に対して
求められたサンプリングデータVS1をそのまま用いれ
ば、現像器内の現像剤のトナー濃度は初期の現像剤のト
ナー濃度よりも高いトナー濃度となってしまう。そこで
、トナー補給レベルはCPU45で初期の現像剤に対し
て求められたサンプリングデータVS1とαとの和に光
学式センサ18のバラツキを考慮して設定すれば、現像
器内の現像剤のトナー濃度を安定したトナー濃度(初期
の現像剤のトナー濃度と同一のレベル)に制御できる。
【0040】図11に示すような現像ポテンシャルAが
一定(−250V,−500V)で、初期の現像剤のト
ナー濃度が一定であれば、各基準パターンの潜像に付着
するトナー量(ID)は一定であり、各光学式センサ1
8毎にその一定のIDに対する出力信号レベルが異なる
ので、各基準パターンに対するサンプリングデータVS
1,VS2によりCPU45でVS1+αを算出する。 ここに、αの値は各光学式センサ毎に異なるが、VS1
+αのトナー補給レベルに対応するIDは全ての光学式
センサで一定となる。
【0041】CPU45は 又は、 という式でトナー補給レベルを算出する。なお、上式に
おけるVS1,VS2はCPU45が上述のように求め
たものの平均値である。上式を図16に対応させると、
VS1に対応するIDは0.68で一定であり、VS2
に対応するIDは1.14、VS1+αに対応するID
は0.62である。
【0042】上式は光学式センサ18の出力特性(トナ
ーの色,この例では赤トナーに対する出力特性)、トナ
ー補給量により若干異なるが、αに対応する値を修正す
るだけでよい。
【0043】また、トナー補給レベルが複数個存在して
これらによりトナー補給量が異なる場合も上式と同様に
考え、αをマイナス値にして極く少量のトナー補給を行
うようにしてもよい。トナーが異なるによりトナー濃度
制御特性が異なるが、これらの特性を図18に示す。
【0044】また、Pセンサ制御方式では、CPU45
が基準パターンが所定値より薄くなった(VS1が大き
くなった)場合にはトナー補給装置内のトナーが無くな
ったことをトナーエンドレベルで検出して所定のトナー
エンド処理を行い、トナー補給装置内のトナーが無い状
態に近くなったことをトナーニアエンドレベルで検出し
て所定のトナーリニアエンド処理を行うが、CPU45
はトナーエンドレベル,トナーリニアエンドレベルをト
ナー補給レベルと同様の式を用いてαをトナー補給レベ
ルより大きくすることにより光学式センサ18のバラツ
キの影響を受けずに各光学式センサ18に同じトナーエ
ンドレベル,トナーリニアエンドレベルでトナーエンド
処理,トナーリニアエンド処理を行う。この場合、トナ
ー補給レベルが装置側,複写動作,画像濃度に与える影
響が大きくないので、CPU45はトナーリニアエンド
レベル=トナー補給レベル+βで算出するようにしても
よい。但し、βの値はトナーの色により異なるようにし
ておく。
【0045】図19はCPU45の処理フローの一部を
示す。この処理フローはVS1,VS2を得るための処
理とタイマによる停止処理のフローである。CPU45
は上記基準パターンを形成すべき時にはリクエストフラ
グがセットされていることを確認してタイマ1を0より
カウントさせ、操作装置38で光学式センサ18の異常
表示を行っている場合にはその異常表示をオフさせる。 ここに、タイマ1は上述した基準パターンを12回分カ
ウントするタイマである。そして、CPU45は感光体
ドラム11等を駆動する駆動モータや除電器,クリーニ
ングブレード16aを作動させるためのソレノイドや他
の各種負荷をオンさせて感光体ドラム11上に上述のよ
うに基準パターンを形成させ、カウンタ1およびフラグ
1を0にクリアする。フラグ1は“1”で−250Vの
現像ポテンシャルにより基準パターンを形成させ、“0
”で−500Vの現像ポテンシャルにより基準パターン
を形成させるフラグである。
【0046】その後、CPU45はタイマ1が基準パタ
ーンを12回分カウントアップすると、駆動モータ,除
電器,クリーニングブレード16aを作動させるための
ソレノイドや他の各種負荷をオフさせ、タイマ1を0に
クリアして停止させる。そして、CPU45は操作装置
38に光学式センサ18の異常を表示させることでオペ
レータに警告してカウンタ1,フラグ1を0にクリアし
、トナー補給レベルを2.1Vに設定してトナーニアエ
ンドレベルを2.5Vにセットする。
【0047】図20はCPU45の処理フローの他の一
部を示す。この処理フローは図13と,図22に示すよ
うなタイミングで基準パターンの形成を行わせるための
処理フローを示す。CPU45はカウンタ1が0で基準
パターンの形成タイミングである時に、カウンタ1に1
をセットし、上記フラグ1が1にセットされている時に
はPWM回路54を介して帯電装置12のグリッド12
aの電位を−650Vに切換える。カウンタ1はクロッ
クをカウントアップする。そして、CPU45はカウン
タ1が25になった時に書き込み装置40に基準パター
ンの書き込みを開始させてその潜像の形成を開始させ、
カウンタ1が45になった時に書き込み装置40に基準
パターンの書き込みを終了させてその潜像の形成を終了
させる。次に、CPU45はカウンタ1が50になった
時にPWM回路54を介して帯電装置12のグリッド1
2aの電位を−870Vに切換える。そして、CPU4
5はフラグが1にセットされていれば、カウンタが55
になった時に現像バイアス電源17の現像バイアス電圧
を(−600V)+(−330V)/2になるようにP
WM回路54に対してPWM信号のデューティ比を切換
えさせ、カウンタが58になった時に現像バイアス電源
17の現像バイアス電圧が−330VになるようにPW
M回路54に対してPWM信号のデューティ比を切換え
させる。さらに、CPU45はカウンタが107になっ
た時に現像バイアス電源17の現像バイアス電圧を(−
600V)+(−330V)/2になるようにPWM回
路54に対してPWM信号のデューティ比を切換えさせ
、カウンタが110になった時に現像バイアス電源17
の現像バイアス電圧が−600VになるようにPWM回
路54に対してPWM信号のデューティ比を切換えさせ
る。次に、CPU45はカウンタが115になった時に
光学式センサ18からのデータの読み取りを開始する。 また、CPU45はフラグ1がリセットされている時に
はカウンタが55,58,107,110になった時の
各処理を行わずに、カウンタが115になった時に光学
式センサ18からのデータの読み取りを開始する。
【0048】図21はCPU45の処理フローの他の一
部を示す。この処理フローは光学式センサ18から読み
取ったデータを演算してバッファに格納する処理フロー
である。CPU45は光学式センサ18からのVS1,
VS2,VSGが異常値でない場合には、基準パターン
1,基準パターン2に対するデータに応じて(VS1×
4.0V)/VSG又は(VS2×4.0V)/VSG
の演算を行い、フラグ1が1にセットされていれば、そ
の演算結果を順次にバッファBUFS1A,BUFS1
B,BUFS1C,BUFS1Dに格納する。また、C
PU45はフラグ1が0にリセットされていれば、上記
演算結果を順次にバッファBUFS2A,BUFS2B
,BUFS2C,BUFS2Dに格納する。光学式セン
サ18からのVS1,VS2,VSGが異常値である場
合には、CPU45はVS1,VS2,VSGをクリア
する。次に、CPU45はカウンタ1を0にクリアして
フラグ1を反転させる。
【0049】図22はCPU45の処理フローの他の一
部を示す。この処理フローは上記バッファ内のデータよ
り各種レベルを演算する処理フローである。CPU45
はバッファBUFS1A〜BUFS1D,BUFS2A
〜BUFS2Dにフルにデータを格納した時にはバッフ
ァBUFS1A〜BUFS1D内の各データの平均値を
演算し、かつバッファBUFS2A〜BUFS2D内の
各データの平均値を演算する。次に、CPU45はそれ
らの平均値からトナー補給レベル,トナーニアエンドレ
ベルを上述のように演算し、駆動モータや除電器,クリ
ーニングブレード16aを作動させるためのソレノイド
や他の各種負荷をオフさせる。そして、CPU45はタ
イマ1を0にクリアして停止させ、カウンタ1およびフ
ラグ1を0にクリアする。なお、本発明は複写装置以外
のプリンタ等の画像形成装置にも同様に応用することが
できる。
【0050】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
トナー担持体上にトナー濃度制御用基準パターンの潜像
を形成してこの潜像を現像器により2成分現像剤で現像
して顕像とし、この顕像の濃度を光学的に検知してこの
検知結果により前記現像器内の2成分現像剤のトナー濃
度を制御する画像形成装置のトナー濃度制御方法におい
て、前記トナー濃度制御用基準パターンの潜像として複
数の異なるトナー濃度制御用基準パターンの潜像を前記
トナー担持体上に等間隔で順番に複数回繰り返して形成
するので、トナー担持体の厚み,感度むら,偏心などに
よる前記検知結果のバラツキ、前記トナー濃度制御用基
準パターンの形成中に消費されるトナー量によって生ず
るトナー濃度の差や現像剤撹拌中のトナー帯電量の変化
による前記検知結果のバラツキが平均化されてトナー濃
度を正確に制御することができる。
【0051】また、請求項2の発明によれば、スコロト
ロン帯電装置によりトナー担持体を均一に帯電した後に
このトナー担持体上に複数の異なるトナー濃度制御用基
準パターンの潜像を形成してこれらの潜像を現像器によ
り2成分現像剤で現像して顕像とし、これらの顕像の濃
度を光学的に検知してこの検知結果により前記現像器内
の2成分現像剤のトナー濃度を制御する画像形成装置の
トナー濃度制御方法において、前記現像器に現像バイア
ス電圧を印加してこの現像バイアス電圧を画像形成時と
前記トナー濃度制御用基準パターンの潜像現像時とで切
換え、この現像バイアス電圧を切換えるべき複数の値の
中間に少なくとも1つ以上の中間値を設け、前記現像バ
イアス電圧を切換える時に前記中間値を所定時間介して
切換えるので、スコロトロン帯電装置のケーシングの長
さによりトナー担持体の帯電電位がスコロトロン帯電装
置のグリッド電位切換時に緩やかに変化してもこのトナ
ー担持体の帯電電位と現像バイアス電圧とがほぼ対応し
て変化させることができ、トナー担持体に対するトナー
付着やキャリア付着が生じない。
【0052】請求項3の発明によれば、トナー担持体上
に複数のトナー濃度制御用基準パターンの潜像を形成し
てこれらの潜像を現像器により2成分現像剤で現像して
顕像とし、これらの顕像の濃度を検知手段により光学的
に検知してこの検知結果により前記現像器内の現像剤へ
のトナー補給の可否を制御することでトナー濃度を制御
する画像形成装置のトナー濃度制御方法において、前記
複数のトナー濃度制御用基準パターンに対する前記検知
結果の差分により前記トナー補給の可否を決定するので
、前記検知手段の出力特性を把握することができ、トナ
ー補給の可否を正確に制御することが可能になってトナ
ー濃度を正確に制御することができる。
【0053】請求項4の発明によれば、請求項1記載の
トナー濃度制御方法において、前記複数の異なるトナー
濃度制御用基準パターンの潜像を前記複数回よりも所定
回数多い回数だけ繰り返して形成して現像してからそれ
らの濃度を検知するのに要する所定の時間を計時手段に
より計時し、この計時手段の計時時間と,前記複数の異
なるトナー濃度制御用基準パターンの潜像を前記複数回
だけ繰り返して形成して現像してからそれらの濃度を検
知するのに要した時間とのいずれか短い方の時間で前記
トナー濃度制御動作を停止させるので、前記検知結果が
異常になっても前記計時手段の計時時間内で再度トナー
濃度制御用基準パターンの形成およびその濃度検知を行
うことができ、正常な動作を行うことが可能である。
【0054】請求項5の発明によれば、請求項4記載の
トナー濃度制御方法において、前記計数手段が前記所定
の時間を計数し終えた場合に前記検知結果を全て無効と
してあらかじめ定められた値で代替し、かつ警告を発す
るので、請求項4の発明と同様な効果を奏するだけでな
く、前記計時手段の計時時間内で前記検知結果が正常に
得られない異常時には警告を発することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明を示すフローチャートである。
【図2】請求項2の発明を示すフローチャートである。
【図3】請求項3の発明を示すフローチャートである。
【図4】請求項4の発明を示すフローチャートである。
【図5】請求項5の発明を示すフローチャートである。
【図6】本発明を応用した複写装置の一例の一部を示す
概略図である。
【図7】同複写装置の回路構成を示すブロック図である
【図8】同複写装置における書き込み駆動制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図9】同複写装置における帯電装置のグリッド電位と
PWM信号のデューティ比との関係を示す特性図である
【図10】同複写装置の現像バイアス電圧とPWM信号
のデューティ比との関係を示す特性図である。
【図11】同複写装置の現像動作を説明するための図で
ある。
【図12】同複写装置における基準パターン1,基準パ
ターン2の赤トナー使用時における形成条件を示す図で
ある。
【図13】同複写装置のタイミングチャートである。
【図14】同複写装置のタイミングチャートである。
【図15】図14の一部拡大図である。
【図16】各光学式センサの出力特性を示す特性図であ
る。
【図17】上記複写装置のトナー濃度制御例を示す図で
ある。
【図18】上記複写装置の各色トナーに対するトナー濃
度制御条件を示す図である。
【図19】上記複写装置におけるCPUのVS1,VS
2を得るための処理とタイマによる停止処理のフローを
示すフローチャートである。
【図20】同CPUの基準パターン形成を行わせるため
の処理フローを示すフローチャートである。
【図21】同CPUの光学式センサからのデータを演算
してバッファに格納する処理フローを示すフローチャー
トである。
【図22】同CPUの各種レベル計算処理フローを示す
フローチャートである。
【図23】上記複写装置のタイミングチャートである。
【符号の説明】
11      感光体ドラム 12      スコロトロン帯電装置17     
 現像バイアス電源 45      CPU 46      ROM 47      RAM

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー担持体上にトナー濃度制御用基準パ
    ターンの潜像を形成してこの潜像を現像器により2成分
    現像剤で現像して顕像とし、この顕像の濃度を光学的に
    検知してこの検知結果により前記現像器内の2成分現像
    剤のトナー濃度を制御する画像形成装置のトナー濃度制
    御方法において、前記トナー濃度制御用基準パターンの
    潜像として複数の異なるトナー濃度制御用基準パターン
    の潜像を前記トナー担持体上に等間隔で順番に複数回繰
    り返して形成することを特徴とするトナー濃度制御方法
  2. 【請求項2】スコロトロン帯電装置によりトナー担持体
    を均一に帯電した後にこのトナー担持体上に複数の異な
    るトナー濃度制御用基準パターンの潜像を形成してこれ
    らの潜像を現像器により2成分現像剤で現像して顕像と
    し、これらの顕像の濃度を光学的に検知してこの検知結
    果により前記現像器内の2成分現像剤のトナー濃度を制
    御する画像形成装置のトナー濃度制御方法において、前
    記現像器に現像バイアス電圧を印加してこの現像バイア
    ス電圧を画像形成時と前記トナー濃度制御用基準パター
    ンの潜像現像時とで切換え、この現像バイアス電圧を切
    換えるべき複数の値の中間に少なくとも1つ以上の中間
    値を設け、前記現像バイアス電圧を切換える時に前記中
    間値を所定時間介して切換えることを特徴とするトナー
    濃度制御方法。
  3. 【請求項3】トナー担持体上に複数のトナー濃度制御用
    基準パターンの潜像を形成してこれらの潜像を現像器に
    より2成分現像剤で現像して顕像とし、これらの顕像の
    濃度を検知手段により光学的に検知してこの検知結果に
    より前記現像器内の現像剤へのトナー補給の可否を制御
    することでトナー濃度を制御する画像形成装置のトナー
    濃度制御方法において、前記複数のトナー濃度制御用基
    準パターンに対する前記検知結果の差分により前記トナ
    ー補給の可否を決定することを特徴とするトナー濃度制
    御方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載のトナー濃度制御方法におい
    て、前記複数の異なるトナー濃度制御用基準パターンの
    潜像を前記複数回よりも所定回数多い回数だけ繰り返し
    て形成して現像してからそれらの濃度を検知するのに要
    する所定の時間を計時手段により計時し、この計時手段
    の計時時間と,前記複数の異なるトナー濃度制御用基準
    パターンの潜像を前記複数回だけ繰り返して形成して現
    像してからそれらの濃度を検知するのに要した時間との
    いずれか短い方の時間で前記トナー濃度制御動作を停止
    させることを特徴とするトナー濃度制御方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載のトナー濃度制御方法におい
    て、前記計数手段が前記所定の時間を計数し終えた場合
    に前記検知結果を全て無効としてあらかじめ定められた
    値で代替し、かつ警告を発することを特徴とするトナー
    濃度制御方法。
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JP (1) JPH04360175A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5619316A (en) * 1995-02-02 1997-04-08 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus

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US5619316A (en) * 1995-02-02 1997-04-08 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus

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