JPH0436046Y2 - - Google Patents

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JPH0436046Y2
JPH0436046Y2 JP1984148076U JP14807684U JPH0436046Y2 JP H0436046 Y2 JPH0436046 Y2 JP H0436046Y2 JP 1984148076 U JP1984148076 U JP 1984148076U JP 14807684 U JP14807684 U JP 14807684U JP H0436046 Y2 JPH0436046 Y2 JP H0436046Y2
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JP
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cathode ray
layer
ray tube
magnetic field
fine particles
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JP1984148076U
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  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、陰極線管、詳しくは、コンピユータ
の端末デイスプレイとして使用される陰極線管に
関する。
従来の技術 従来、この種陰極線管としては、第3図に示す
ごとく、バルブ1のフエース部1a内面に蛍光膜
2を形成する一方、バルブ1のネツク部1b内に
は電子銃3を収納し、また、バルブ1のフアンネ
ル部1c内周面及び前記蛍光膜2部に重合させて
メタルバツク層4を形成し、前記フアンネル部1
c外周であつて前記ネツク部1b近傍に偏向ヨー
ク5を装着し、該偏向ヨークの発生する磁界によ
り電子銃3から射出された電子ビームを偏向さ
せ、蛍光膜2を発光させるごとく構成していた。
図中、6は高圧電源に接続されるアノードボタン
であり、内装導電膜7及び支持バネ8を介して電
子銃3と電気的に接続されている。さらにフアン
ネル部1c外周面には外装導電膜9が形成されて
おり、前記メタルバツク層4と共にコンデンサー
としての機能を有する。ここで、従来の内装導電
膜7として、粒径がたかだか10μmの黒鉛が一般
的に使用されている。
考案が解決しようとする問題点 ところで、一般に、時間的に変化する磁場中に
おかれた導体の内部には、電磁誘導によつて渦電
流が流れ、ジユール熱で加熱されるといつた現象
が生じるが、陰極線管の場合にも偏向ヨーク5に
よる磁界がメタルバツク層4に鎖交して渦電流が
流れる。この渦電流による発熱はテレビジヨン放
送受像用の陰極線管では水平偏向磁界の周波数が
約15KHzで、ほとんど問題ない。しかしながら、
渦電流損は渦電流の周波数の2乗に比例するた
め、高い水平偏向磁界で動作する高解像度の陰極
線管においてこの問題が顕著となつている。即
ち、高解像度が要求される陰極線管の水平偏向磁
界の周波数は従来、約15KHzであつたものが、
32KHzあるいは60KHz、さらには100KHzを超える
ものまで使用されるようになつてきた。このた
め、高周波磁界を用いる陰極線管は、渦電流損が
15KHzのものにくらべて数倍乃至数十倍に及び発
熱量も増大し、バルブの破損の惧れもある他、周
辺回路への悪影響が無視できなかつた。特に、デ
イスプレイ装置はケースの小型化が図られてお
り、ケース内で駆動回路などが組込まれたプリン
ト板等がバルブ1に極めて近接した位置に配設さ
れたものでは熱によつて回路動作が不安定となる
といつた支障を生じることがあつた。そのため、
このような問題点を解決するためにブロアーを併
設して放熱することが考えられるが、ブロアーに
よる騒音、電力消費の増大等新たな問題が生じ好
ましくない。
問題点を解決するための手段及び作用 そこで、本考案では、渦電流そのものの発生を
抑え、渦電流損失を生じさせないという本質的解
決を図るべく考案したものである。即ち、本考案
は上述した陰極線管において、偏向磁界が主とし
て鎖交するフアンネル部内面に、粒径数10μm乃
至数100μmの微粒子からなる表面凹凸の層と、こ
の層上に密着して形成された表面凹凸のメタルバ
ツク層を具備したことを要旨としている。
かかる構成となすことにより、導体としてのメ
タルバツク層は分断され、大きな渦電流路は発生
せず、発生しても多数の小さな渦電流路に分断さ
れるため、隣接する渦電流同士が打消し合う結果
となり、渦電流損を極めて小さな値となし得、発
熱による障害を防止することができるのである。
実施例 第1図及び第2図にもとづいて本考案の実施例
を説明する。図において第3図と同一符号は同一
物を示す。説明は一部重複するが、1aはバルブ
1のフエース部で、その内面に蛍光膜2が形成さ
れている。また、この蛍光膜2に重合し、バルブ
1のフアンネル部1c内周面にメタルバツク層4
が形成されている。6はフアンネル部1cを気密
的に貫通したアノードボタンで、ネツク部(図示
せず)からフアンネル部1c内面に延びる内装導
電膜7を介して電子銃(図示せず)に電気的に接
続される。また、フアンネル部1c外周面には、
アノードボタン6部を除き、外装導電膜9が形成
されている。10は本考案の特徴であるフアンネ
ル部1cとメタルバツク層4の間に介在させた微
粒子を示す。
以下、本考案による陰極線管の製造工程の内、
メタルバツク層4の形成の形成工程を説明する。
まず、フエース部1aの内面に蛍光膜2が形成さ
れたバルブ1の内面をリウエツトして、次いでフ
エース1a内面にラツカー樹脂膜を形成し、トリ
ミングする。次いで内装導電膜7を形成する。こ
の内装導電膜7の形成時又はその後に粒径が数
10μ乃至数100μの例えば黒鉛の微粒子10を付着
させる、この黒鉛粒子10は、水平偏向磁界が主
として鎖交する部分に付着させればよい。次いで
メタルバツク層4としてアルミニウムを蒸着させ
る。このアルミニウムはネツク部の方向より一定
角度をもつて蒸着させられるため前記黒鉛粒子1
0…が付着している部分においては、黒鉛粒子1
0…の影となる部分にはアルミニウムは蒸着しに
くく蒸着しても極めて薄い膜となる。そのためメ
タルバツク層4は第2に示すごとく不連続的に形
成されることとなる。
尚、上記実施例では、凹凸を形成する微粒子と
して黒鉛を使用したが、黒鉛に限られるものでは
なく、メタルバツク層4の形成に際して凹凸を形
成できればよいものである。ただ吸蔵ガスの発生
の少ないものが好ましい。また、黒鉛粒子10…
を水平偏向磁界が鎖交する部分にのみ付着させた
が、もちろん垂直偏向磁界が鎖交する部分にも黒
鉛粒子を付着させて凹凸を形成することは容易で
ある。ただ、実際上は、垂直偏向磁界は水平偏向
磁界に較べて周波数が極端に小さいため、渦電流
による発熱はほとんど問題とならない。
考案の効果 以上、本考案によれば、偏向磁界によつてメタ
ルバツク層に発生する渦電流は、前記微粒子の凹
凸により分断されるため、大きな渦電流とはなり
得ず、第2図に示すごとく微粒子間において発生
する小さな渦電流となり、これら小さな渦電流は
隣接する渦電流同士打消し合う結果となり、渦電
流による発熱を極めて小さく抑えることができ
る。従つて、高い偏向周波数で動作される高解像
度用の陰極線管であつても従来のような発熱にも
とづく障害は問題とならず、デイスプレイ装置の
小型化も充分図れるものである。またブロアーな
どを併設する必要もなく、ブロアーによる騒音の
問題も生じない。
更には、微粒子をバルブ内に付着させるだけの
簡単な構成であるので、機種により偏向ヨークの
磁界が鎖交する位置が相違しても容易に対応で
き、機種に合わせた最適位置に凹凸が形成できる
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す部分縦断面図、
第2図は、第1図の要部の部分拡大図、第3図は
従来例を示す縦断面図である。 1……バルブ、1a……フエース部、1c……
フアンネル部、2……蛍光膜、4……メタルバツ
ク層、10……微粒子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) バルブのフエース部内面に蛍光膜を形成し、
    前記蛍光膜に重合しかつフアンネル部内周面に
    メタルバツク層を形成すると共に電子銃を収納
    してなり、フアンネル部外周から与えられる偏
    向磁界により電子銃より射出された電子ビーム
    を偏向し、蛍光膜を発光させる陰極線管におい
    て、 上記偏向磁界から主として鎖交するフアンネ
    ル部内面に、粒径数10μm乃至数100μmの微粒
    子からなる表面凹凸の層と、この層の上に密着
    して不連続状態に形成された表面凹凸のメタル
    バツク層を具備したことを特徴とする陰極線
    管。 (2) 前記微粒子からなる層が内装導電膜の上に形
    成されたものであることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の陰極線管。 (3) 前記微粒子からなる層が内装導電膜であるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の陰極線管。
JP1984148076U 1984-09-29 1984-09-29 Expired JPH0436046Y2 (ja)

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JPS6163755U JPS6163755U (ja) 1986-04-30
JPH0436046Y2 true JPH0436046Y2 (ja) 1992-08-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4041347A (en) * 1975-09-22 1977-08-09 Rca Corporation Cathode-ray tube having conductive internal coating exhibiting reduced gas absorption
JPS5715343A (en) * 1980-07-02 1982-01-26 Matsushita Electronics Corp Cathode ray tube

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Publication number Publication date
JPS6163755U (ja) 1986-04-30

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