JPH0436161Y2 - - Google Patents

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JPH0436161Y2
JPH0436161Y2 JP17462087U JP17462087U JPH0436161Y2 JP H0436161 Y2 JPH0436161 Y2 JP H0436161Y2 JP 17462087 U JP17462087 U JP 17462087U JP 17462087 U JP17462087 U JP 17462087U JP H0436161 Y2 JPH0436161 Y2 JP H0436161Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電気車両の集電舟装置の改良に関す
る。
〔従来の技術〕
一般に、パンタグラフの集電舟の摺接部にはカ
ーボンすり板や金属すり板が使用されており、金
属すり板はカーボンすり板に比べ集電容量が大き
いが、架線との摺接において潤滑性が悪い。従つ
て、特に金属すり板を使用する場合には潤滑性を
良好にし、すり板と架線との摺接による摩耗を軽
減するために固形潤滑材(以下単に潤滑材とい
う)が使用されている。
そこで、以下に従来のパンタグラフの集電舟に
ついて図面に基づき説明する。
第6図は従来のパンタグラフの集電舟1例を示
す主要部斜視図、第7図は第6図のA−A線矢視
断面図、第8図は第7図に類した他例を示す断面
図であり、第6図において、集電舟1のフラツト
な上面に二列の同一高さのすり板2,2がボルト
などで固着されており、これらの間に予め成形さ
れた潤滑材3が両面接着テープなどで取着されて
いる。
また、集電舟1の下部には第7図に示すごと
く、支持具4が取着され、集電舟1が車両の進行
方向に対して回動できるよう支持具4に軸支さ
れ、これら全体を架線に押し上げるよう5〜6
Kg/cm2の押圧力が働いている。またすり板2,2
と潤滑材3の表面は仕上加工が施されて同一平面
すなわち同一高さとなつている。
次に第8図は潤滑材5が台形状に形成され、こ
れが飛び出さないようすり板6と6でもつて逆ハ
の字状の構造で押えつけてボルトなどで固定され
ている。他の部分は第7図のものと同じ構成であ
る。
かくして、このような状態での集電舟1の組み
立てにおいては、潤滑材3,5の高さがまちまち
であるため、すり板2,2と潤滑材3およびすり
板6,6と潤滑材5のそれぞれの高さを同じに揃
えるために表面仕上げを行う必要があつた。もち
ろん潤滑材5がすり板2,6より低い場合にはそ
の必要はない。
もし、潤滑材3がすり板2,2および潤滑材5
がすり板6,6より高い場合、表面仕上げを行わ
ないで架線に摺接させると、架線とすり板との間
の接触抵抗が大きくなり、これがために熱が発生
して架線の断線事故につながることがある。ま
た、架線が潤滑材3,5の上に完全に乗り上げる
と集電不良となる。
そこで、この点を改良したものが第4図および
第5図に示されている。
すなわち、第4図は第7図に類した従来の1例
を示す断面図、第5図は第8図に類した従来の他
例を示す断面図であり、第4図において、潤滑材
7はすり板2,2より約0.5mm低く形成され、第
5図においても同様に潤滑材8はすり板6,6よ
り約0.5mm低く形成されて集電舟1に取着されて
いる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、前述したごとく、断線事故の点に関し
ては改良されたが、一方すり板2,6が約0.5mm
まで摩耗するまで潤滑材7,8の効果が出ないこ
とは大きなマイナス面となる。潤滑材7,8はす
り板の急激な摩耗を軽減するためにある。
本考案は上述した点に鑑みて考案されたもの
で、その目的とするところは、架線とすり板との
接触抵抗が大きくならず、また架線がすり板の上
に乗り上げることなく、さらには潤滑材の効果が
出るような集電舟装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
つまり、その目的を達成するための手段は、架
線の摺接側の潤滑材の短手方向に傾斜あるいは段
差を付け、いずれか一端をすり板の高さより約
0.5mm低くするよう構成したものである。
なお、潤滑材の短手方向の傾斜を、いずれかの
一方を中央部分から端部に向つて傾斜させ端部で
すり板より約0.5mm低くし、他方をすり板とほぼ
同じ高さとしてもよい。また、潤滑材に傾斜ある
いは段差を付けた場合の高い部分は、すり板の高
さと同じかあるいは若干高い場合もある。
次にその作用について説明する。
〔作用〕
本考案の潤滑材の表面はすり板と同一平面の部
分が少ない。従つて潤滑材の表面仕上げを施さな
くともパンタグラフを架線に押し付けた場合、万
一潤滑材が架線と接しても、集電舟に回転モーメ
ントが働き、必ず潤滑材の低い方のすり板は架線
と直接接触することになる。そして、架線と摺接
すると直ちに潤滑材の高い部分は摩耗されるの
で、従来のような最終表面仕上げを施す必要がな
い。また、潤滑材の高さのバラツキに関しては前
述したごとく高い部分はすぐ摩耗してしまう。な
お、集電舟1には常時5〜6Kg/cm2の押圧力でも
つて架線を押上げているので、潤滑材の表面が傾
斜していたりあるいは段差があつても集電舟は車
両の進行方向に対して回動し、前後のすり板はほ
ぼ同じ程度に摩耗する。
以下本考案のものの実施例を図面に基づいて詳
述する。
〔実施例〕
第1図は本考案のパンタグラフの集電舟第1実
施例を示す断面図、第2図は本考案の第2実施例
を示す断面図、第3図は本考案の第3実施例を示
す断面図であり、第5図および第6図と同符号の
ものは同じ構成、機能を有す。
第1図において、架線摺接側の黒鉛、二硫化モ
リブデンなどを主成分とする潤滑材11の短手方
向に傾斜が付けられ、潤滑材11の一方11aは
すり板2の高さhより0.5mm低く、他方11bは
もう一方のすり板2と同じ高さに形成されてい
る。なお、他方11bはすり板2の高さhより僅
かに高かつたりあるいは低い場合もあるが、〔作
用〕の項で説明したごとく、この件に関しては問
題はない。
かくして、かようなごとく形成された潤滑材1
1を集電舟1に取着したパンタグラフにおいて、
車両の走行に伴つて集電舟1は支持具4によつて
前後方向に回動しながら5〜6Kg/cm2の押圧力で
もつて摺接し、すり板2および潤滑材11は摩耗
していく。このときのすり板2の厚さならびに潤
滑材11の厚さは、例えば新しいときすり板2は
10mm、潤滑材11の最も低い部分で9.5mmとなつ
ており、交換時期はすり板2ならびに潤滑材11
の厚さが2〜3mmに達したときに行われる。
また第2図においては、潤滑材12の短手方向
の傾斜を、一方は中央部分12aから端部12b
に向つて傾斜させ端部12bですり板2より0.5
mm低くし、他方は中央部分12aからもう一方の
端部12cまですり板2と同一高さに形成されて
いる。
かようなごとく構成されたパンタグラフにおい
ても、第1図で説明したものと同様にして組み立
て後の仕上げを行う必要はなく、また、すり板だ
けで架線に摺接する部分もない。
さらに第3図においては、潤滑材13が中心部
分13aから段差が付けられ、すり板6の表面よ
り0.5mm低くなつている。また、潤滑材13が飛
び出さないための構造に関しては第8図で説明し
たので、ここでは割愛する。
かような構成のパンタグラフにおいても、第2
図と同様の効果が得られる。
〔考案の効果〕
以上説明したごとく本考案によれば、従来の潤
滑材3,5のように集電舟1の組み立て後表面仕
上げをする必要もなく、また潤滑材11,12,
13は常にすり板2,6が架線との摺接時は本来
の効用を発揮するなど種類の点から改良すること
ができた。
よつて本考案の集電舟装置は、実用上、極めて
有用性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のパンタグラフの集電舟第1実
施例を示す断面図、第2図は本考案の第2実施例
を示す断面図、第3図は本考案の第3実施例を示
す断面図、第4図は第7図に類した従来の1例を
示す断面図、第5図は第8図に類した従来の他例
を示す断面図、第6図は従来のパンタグラフの集
電舟1例を示す主要部斜視図、第7図は第6図の
A−A線矢視断面図、第8図は第7図に類した他
例を示す断面図である。 1……集電舟、2,6……すり板、3,5,
7,8,11,12,13……潤滑材、4……支
持具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 集電舟1と、すり板2,6と、潤滑材11と
    を有する集電舟装置であつて、 すり板2,6は、集電舟1の上面両端に、間
    隔を設けて、長手方向に2列に配設され、 潤滑材11は、集電舟1の上面で2列に配設
    されたすり板2,2,6,6間に挟まれ、架線
    摺接側の短手方向に傾斜、または段差が形成さ
    れ、いずれかの一端がすり板2の上面より低く
    されているものである 集電舟装置。 (2) 潤滑材11は、傾斜が中央部分から端部に向
    かつて形成されたものである 実用新案登録請求の範囲第1項記載の集電舟
    装置。
JP17462087U 1987-11-16 1987-11-16 Expired JPH0436161Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17462087U JPH0436161Y2 (ja) 1987-11-16 1987-11-16

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17462087U JPH0436161Y2 (ja) 1987-11-16 1987-11-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0179301U JPH0179301U (ja) 1989-05-29
JPH0436161Y2 true JPH0436161Y2 (ja) 1992-08-26

Family

ID=31466465

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JP17462087U Expired JPH0436161Y2 (ja) 1987-11-16 1987-11-16

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JPH0179301U (ja) 1989-05-29

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