JPH0436189Y2 - - Google Patents

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JPH0436189Y2
JPH0436189Y2 JP101387U JP101387U JPH0436189Y2 JP H0436189 Y2 JPH0436189 Y2 JP H0436189Y2 JP 101387 U JP101387 U JP 101387U JP 101387 U JP101387 U JP 101387U JP H0436189 Y2 JPH0436189 Y2 JP H0436189Y2
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locking arm
arm
protrusion
engagement
locking
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JP101387U
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JPS63113422U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は分岐接続箱等の電気部品に用いられる
屈曲した片持梁状のロツキングアームが成形収縮
率の大きい材料で成形される場合に、屈曲部にお
ける内外両側面の表面積の相違から生ずる金型成
形時の冷却歪を防止することのできるロツキング
アーム変形防止構造に関する。
〔従来の技術と問題点〕
屈曲した片持梁状のロツキングアームは、部品
組付時に部品を係脱可能にロツクする機構として
簡便であるため、電気部品等に広く利用されてい
る。
例えば、第7図及び第8図に示すように、車体
に取付けられる電気接続箱Aはケース本体1の端
部の枠壁2内には、車体側に装着される係合片を
挿入する挿入孔3が設けられ、挿入孔3内に屈曲
した片持梁状のロツキングアーム4が設けられる
(第9図参照)。
ロツキングアーム4の外側面には突起5が突設
され、一方、車体Bに装着される係合片6には係
合孔7が設けられる(第9図〜第12図参照)。
係合片6が挿入孔3内に挿入されると、係合片
6に突起5が当り、ロツキングアーム4の弾性変
形により突起5が後退して係合片6がそのまゝ挿
入孔3内に入り、係合片6の係合孔7が突起5と
重なり合うと、突起5はロツキングアーム4の弾
性力により係合孔7内に嵌入して電気接続箱Aは
車体Bにロツクされる。
電気接続箱Aと車体Bとのロツクを解除するに
は、ロツキングアーム4の先端に工具等を差込ん
でロツキングアームを係合片6の反対側に弾性変
形せしめれば、突起5が係合孔7より離脱するの
でロツクが解除され、両部品は分離可能となる。
以上のように、ロツキングアーム4は屈曲部を
支点として自由端が弾性変形することにより部品
のロツク及びロツクの解除が可能となるが、ロツ
キングアーム4の金型成形時には次のような問題
がある。
ロツキングアーム4を成形収縮率の大きい材料
(例えばポリプロピレン)で成形する場合、第1
0図に示すように屈曲部の内側4aと外側4bと
の表面積の相違から成形金型内での冷却速度に相
違を生ずる。
すなわち、表面積が大なる方が放熱面積が大で
あるため冷却が早くなり、冷却が早いと結晶が進
まないうちに凝固して分子間の距離が大となり寸
法が大きくなる。
従つて、ロツキングアーム4の自由端側は、第
10図の一点鎖線で示すように、内側に歪を生ず
る。
このようにロツキングアーム4に歪を生ずると
突起5が係合孔7に嵌入する量が減じ、ロツクが
不充分となる問題を生ずる。
ロツクが不充分であると、ロツク保持力の信頼
性が欠如し、突起5と係合孔7との浅い係合部に
局部荷重がかかる等の弊害を生ずる。
本考案はかかる問題点を解決するもので、成形
収縮量の大きい材料で成形しても冷却歪を生じな
いロツキングアームを提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、係合孔を有する係合片を挿入する挿
入孔内に屈曲した片持梁状に設けられ、側面に突
設した突起が挿入された上記係合片の係合孔に嵌
入してロツクするロツキングアームにおいて、屈
曲部から自由端までのロツキングアームに相等す
る腕を自由端の反対側に設けてロツキングアーム
の変形防止構造を形成する。
〔作用〕
以上のような構成により、ロツキングアームの
屈曲部近傍における内外両側面の表面積が略等し
くなり、従つて、金型成形時の冷却速度は内外両
側面においてほゞ均衡し、ほゞ同時に凝固するた
め、従来のように冷却凝固時期の相違から生ずる
歪は防止される。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面を参照して説明する。
なお、従来例と同一部品には同一符号を付す。
第1図〜第6図において、ケース本体1から屈
曲部8を経て上方に伸びるロツキングアーム4は
外側面側に突起5を有する点では従来例と同様で
あるが、屈曲部8よりロツキングアーム4の自由
端と反対方向に腕9が設けられる。
又、腕9は両端部において本体1に連がるリブ
10が設けられ、腕9が外力を受けて屈曲部8に
曲げモーメントが加わらぬよう屈曲部8を保護す
る。
以上のように構成されたロツキングアーム4の
長l1及び腕9の長さl2は、ロツキングアーム4の
先端から腕9の先端迄の長さLと略等しく L≒(l1+l2)なる関係にある。
従つて、ロツキングアーム4の内側面と外側面
とは放熱面積がほゞ等しいため、両側面の冷却速
度はほゞ均衡し、ほゞ同時に凝固する。
又、腕9の内側面と外側面とは、同様にして、
ほゞ同様に冷却し、ほゞ同時に凝固する。
従つてロツキングアーム4及び腕9は内側面或
は外側面いずれの側にも反らない。
一方、屈曲部8近傍におけるロツキングアーム
の内側面4a及び腕9の内側面9aとの形状は
ほゞ同形状であり、同条件の下に冷却するため、
屈曲部8は上下いずれの方向にも反らない。
従つて、挿入孔3に係合片6が挿入された場合
には、係合片6の係合孔7にロツキングアーム4
の突起5が完全に嵌入し、電気接続箱Aは車体B
に確実にロツクされ、完全に嵌入した突起5と係
合孔7の係合面には局部的な過大荷重がかかるこ
とはない。
以上のように、ロツキングアーム4は腕9を設
けることによつて、金型成形時の変形を防止する
ことができる。
〔効果〕
本考案はロツキングアームの屈曲部にロツキン
グアームの自由端の反対方向に腕を設けることに
より、ロツキングアームを成形収縮率の大きい材
料を用いて成形した場合に避けられなかつたロツ
キングアームの変形を防止することができた。
従つて、ロツキングアームのロツクの信頼性を
高めると共に、係合部の損傷を防止することが可
能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案の実施例を示し、第1
図はロツキングアームの要部正面図、第2図は同
上側面図、第3図は同上平面図、第4図は同上背
面図、第5図は同上縦断面図、第6図は同上斜視
図、第7図は電気接続箱の平面図、第8図は同上
正面図、第9図は従来例におけるロツキングアー
ムの縦断面図、第10図は同上斜視図、第11図
は係合片の斜視図、第12図は従来例のロツキン
グアームと係合片とのロツク状態を示す要部縦断
面図である。 A……電気接続箱、B……車体、1……ケース
本体、1……枠壁、3……挿入孔、4……ロツキ
ングアーム、5……突起、6……係合片、7……
係合孔、8……屈曲部、9……腕、10……リ
ブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 屈曲した片持梁状に設けられた弾性を有するロ
    ツキングアームの自由端近くに相手部品の孔又は
    突起と係合する係合部を設け両部品をロツクする
    ロツキングアームにおいて、上記ロツキングアー
    ムの屈曲部に自由端と反対方向にロツキングアー
    ムと略同一肉厚形状の腕を設けたことを特徴とす
    るロツキングアームの変形防止構造。
JP101387U 1987-01-09 1987-01-09 Expired JPH0436189Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP101387U JPH0436189Y2 (ja) 1987-01-09 1987-01-09

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JP101387U JPH0436189Y2 (ja) 1987-01-09 1987-01-09

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Publication Number Publication Date
JPS63113422U JPS63113422U (ja) 1988-07-21
JPH0436189Y2 true JPH0436189Y2 (ja) 1992-08-26

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JP101387U Expired JPH0436189Y2 (ja) 1987-01-09 1987-01-09

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JPWO2007113932A1 (ja) * 2006-04-06 2009-08-13 住友電装株式会社 車載用電気接続箱のロック構造

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JPS63113422U (ja) 1988-07-21

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