JPH0436390A - 固形離型剤 - Google Patents
固形離型剤Info
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- JPH0436390A JPH0436390A JP14187990A JP14187990A JPH0436390A JP H0436390 A JPH0436390 A JP H0436390A JP 14187990 A JP14187990 A JP 14187990A JP 14187990 A JP14187990 A JP 14187990A JP H0436390 A JPH0436390 A JP H0436390A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
アルミニウム等の押出成形時に押出成形機のダイリング
、コンテナ及び押出しヘッド先端のダミーブロック等と
アルミニウム等のビレットとの融着を防止するのに用い
る固形の離型剤に係わるものである。
の押出しヘッドの先端ダミーフロックとアルミニウム等
のビレットとの融着を防止する為に用いられる離型剤と
しては水を溶媒として離型性を有する各種粉体等を混合
してなる水溶媒系離型剤、潤滑油単体又は潤滑油に離型
性を有する各種粉体を混合してなる潤滑油系離型剤及び
有機溶剤等に各種離型性を有する粉体等を混合してなる
アルコール系離型剤等の溶液状の離型剤が製造され用い
られている。
にも塗布されて製品の品質に悪影響を与える惧れが大き
い上、離型剤が作業床に流れ落ち作業環境を悪化させる
等種々の問題点がある。
種のワックス状物質に潤滑性粉体を分散せしめてなる離
型剤が一部で開発されてきた。
題があった。
た面に塗布される為に、離型剤中に配合されているワッ
クス状物質の融点が低いと、接触させた時溶けて流れ落
ち、所謂ダレを生じる。よって、なるべく融点の高いワ
ックス状物質を使用することが望まれるが、しかしその
一方、融点の高いワックス状物質を使用すると、塗布面
への伸びが悪く均一塗布が不可能となる、含有する粉体
によりスラッジが発生し易くなる、製品への巻き込みが
生じる等の問題が持ち上がってくる。
目的で、融点が80〜150℃のワックス状物質と高温
接着剤を併用する方法が提案されている。(特開平1−
271492)Lかしながらこの方法は、融点の制限か
ら使用可能なワックス状物質の種類が極めて少数に限ら
れる難点のほか、塗布面の高温に比してワックス状物質
の融点が低過ぎる為にやはりダレ落ちを生じる傾向があ
り、これを防止する為に潤滑性の付与には直接関係のな
い高温接着剤を多量使用すると、均一塗布が困難となり
、あるいは作業性が低下する等の問題点を有している。
た結果、高融点のワックス状物質と、驚(べきことに、
低融点のワックス状物質の少なくとも2種類のワックス
状物質を混合し使用することによって、前述の問題点を
克服した優れた固形離型剤が得られることを見出し、本
発明に到達した。
つ塗布面への伸びが良く、スラッジ及び製品への巻き込
みが生じなく、潤滑性、離型性、作業性も優れた固形離
型剤を提供することにある。
〜280℃の融点を持つ少なくとも1種類の高融点ワッ
クス状物質、該高融点ワックス状物質の融点より30℃
以上低く、且つ40〜130℃の融点を持つ低融点ワッ
クス状物質、及び潤滑性粉体を含むことを特徴とする固
形離型剤により、容易に達成される。
が離型性、潤滑性に富む粉体であって、離型剤として用
いられる温度範囲において変質せず、断熱性にも冨むも
のが好ましく、具体的には黒鉛粉、炭素粉、カーボンブ
ラック、タルク、フッ化黒鉛、マイカ粉、窒化硼素、酸
化チタン、酸化亜鉛、酸化モリブデン、炭酸カルシウム
、酸化マグネシウム、ポリテトラフルオロエチレン、有
機モリブデン、メラニンシアヌレート、ポリイミド、ポ
リアミド、アセタール、軟質金属等の単独又は組合せが
挙げられる。
としての効果が顕著であり、本発明では粒径43μm以
上の粒子は除去して用いることとし、又、平均粒径の点
では15μm以下のものを用いるのが好ましい。
から目的に応じて選択されるが、具体的には、それぞれ
使用する粉体の種類により好適な範囲が異なり、例えば
、タルクを用いる場合は40〜70wt%、黒鉛粉末を
用いる場合は5〜40wt%が好ましい、勿論2種類以
上の潤滑性粉体を併用することもできる。
えば飽和脂肪酸類、不飽和脂肪酸類、エステル類、脂肪
酸アマイド類、硬化油類、硬化脂肪酸類、金属石鹸類、
アルキルベンゼンスルホン酸ソーダ類、アルコールサル
フェート類、アルキルメチルタウライド類、ポリオキシ
エチレンアルキルフェノールエーテル類、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキ
ルアリルエーテル類、ポリエチレングリコール類、ポリ
エチレンワックス類、パラフィン系炭化水素系ワックス
類、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、マイ
クロクリスタリンワックス類及びα−オレフィン類等の
単独又は組合せが挙げられる。
びポリエチレンワックス類からなる群から選ばれた複数
種のワックス状物質を、本発明の特徴に基づき適宜組合
せ用いた場合には、潤滑性物体を非常に均一に分散せし
め得る混合ワックスが得られ、好ましい。
280℃、好ましくは150〜260℃の融点を持つワ
ックス状物質であって、具体的例としては、混合脂肪酸
ソーダ石鹸、エチレンビスステアロイドアマイド、ステ
アリン酸亜鉛、及びエチレンビスステアリン酸アマイド
等が挙げられ、これら高融点ワックス状物質のうち、特
に200℃以上の融点を有する混合脂肪酸ソーダ石鹸、
エチレンビスステアロイドアマイド等は、従来の固形離
型剤には、融点が高すぎる為使用不可能とされていたワ
ックス状物質である。該高融点ワックス状物質の固形離
型剤中の含有量としては、使用される潤滑性粉体、及び
ワックス状物質の種類などによって異なるが、一般に5
〜70wt%、より好ましくは10〜60wt%、最も
好ましくは15〜50wt%の範囲から選択すれば良い
。
0℃以上、好ましくは50℃以上低く、且つ融点範囲4
0〜130℃1好ましくは50〜100℃の融点を持つ
ワックス状物質であって、具体的例としては、ヒマシ硬
化油、カルナバワックス、マイクロクリスタリンワック
ス、キャンデリラワックス、牛脂硬化油、ステアリン酸
、ツーローワックス、白蝋等が挙げられ、特に牛脂硬化
油、ステアリン酸、ツーローワックス、白蝋等は融点が
40〜65℃の為、従来の固形離型剤には使用不可能と
されていたワックス状物質である。
は、使用される潤滑性粉体、及びワ・ンクス状物質の種
類などによって異なるが、一般に10〜70wt%、よ
り好ましくは、15〜60wt%の範囲から選択される
。
ら選ばれたワックス状物質を組み合わせることが好まし
く、詳しくは、140〜280℃1好ましくは150〜
260℃の融点を持つワックス状物質を含有重量比5〜
70wt%、好ましくは10〜60wt%で含み、70
〜130℃の融点範囲を持つワックス状物質を含有重量
比10〜5Qwt%、好ましくは15〜40wt%で含
み、40〜65℃の融点範囲を持つワックス状物質を含
有重量比10〜40wt%、好ましくは15〜30wt
%で含む固形離型剤が、良好な効果を示す。
かに超える温度で溶解して混合し、前記潤滑性粉体を均
一に分散せしめた後型に流し込み、放置して固化させる
のが普通だが、主としてワックス状物質からなる中空筒
状体の中空部分に主として潤滑性粉体からなる充填物を
充填して、外側と内側とで潤滑性粉体の含有割合の異な
る柱状固形離型剤とすることもできる。又、型に入れて
成形する以外にも押出し成形等の成形法が考えられる。
塗膜が、該塗布面に強く接着せしめられてダミーブロッ
ク等の多数回の使用に耐えれば、塗布を頻繁に行う必要
がなくなり、好ましいが、かかる多数回の使用を実現す
るには、潤滑性粉体の一部に、例えば酸化チタン等の塗
布面に接着され易い粉体を用いる、ワックス状物質の一
成分として低分子量ポリエチレンワックス等の接着力の
強いものを用いる等の方法が考えられる。より具体的に
は、酸化チタン又は低分子量ポリエチレンワックスを用
いる場合にはその離形剤全体に占める割合はそれぞれ5
〜25wt%又は10〜25wt%程度とするのが好ま
しい。なお、本発明においては必ずしも必要ではないが
、場合により、接着剤を用いても良く、その場合には他
の成分とよく混ざり合う熱硬化性の接着剤、即ち、油変
性フェノール樹脂、ロジン変性フェノール樹脂、フテン
変性フェノール樹脂又はエポキシ樹脂等の単独又は組合
せを選び、固形離型剤中に1〜8wt%、好ましくは2
〜7wt%含有せしめるのが好ましい。
剤、酸化防止剤等潤滑性粉体及びワックス状物質以外の
成分を添加してもよい。
触して熱せられたダミーブロック等に塗布することを考
慮すると、環球法により測定された離型剤の総合融点が
45〜250℃、より好ましくは55〜220℃となる
様塗布すべき面の温度に応じて選択するのが好ましく、
中でもアルミニウムの押出機用としては該総合融点が7
0℃以上210℃以下となる様に選択するとよく、該押
出機ヘッド先端のダミーブロック等に自動塗布する場合
は110〜210℃程度、手で塗布する場合は70℃以
上170℃以下、より好ましくは80℃以上150℃以
下となる様に選択するのがよい。該総合融点が高すぎる
と固形離型剤の使用中にスラッジを生じ、低すぎると使
用時にダレを生じ、いずれの場合も均一な塗布が難しく
なる。
本発明はその要旨を超えない限り下記実施例によって限
定されるものではない。
軟化し、流動するまで加熱された表1記載のワックス状
物質に、潤滑性粉体として、タルクを混合し、均一に分
散せしめてなる混合物を直径70閣、高さ100閣の円
筒状の鋳型に流し込んで固化させることにより、表に示
す原料からなる固形離型剤を製造した。
出機のダミーブロックのアルミニウムビレットとの接触
面に均一に塗布し、該アルミニウム押出機を用いて直径
6〜フインチ、長さ700腫の円柱状アルミニウムビレ
ットの押出しを繰り返して、塗布膜の均一性、ダレの程
度、作業性、離型性、製品への巻き込みの程度、ライフ
性を目視にて評価した。その結果を表1に示す。
例1〜3と同様にして表に示す原料から固形離型剤を製
造し、使用評価を行った。その結果を表2に示す。
が少なく、塗布面への伸びが良く、塗布膜が均一で、製
品への巻き込みが生じないという安定な溶融性を持ち、
離型性、潤滑性、作業性も良好で、且つ1回の塗布膜た
りの使用可能回数が大きい等の、離型剤としてのすべて
の効果を有し、多大な工業的利益を提供するものである
。
Claims (1)
- 少なくとも、140〜280℃の融点を持つ少なくとも
1種類の高融点ワックス状物質、該高融点ワックス状物
質の融点より30℃以上低く、且つ40〜130℃の融
点を持つ低融点ワックス状物質、及び潤滑性粉体を含む
ことを特徴とする固形離型剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2141879A JP2819480B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 固形離型剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2141879A JP2819480B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 固形離型剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0436390A true JPH0436390A (ja) | 1992-02-06 |
| JP2819480B2 JP2819480B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=15302287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2141879A Expired - Lifetime JP2819480B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 固形離型剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2819480B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0659529A1 (de) * | 1993-12-22 | 1995-06-28 | Rhein Chemie Rheinau GmbH | Aussentrennmittel |
| JP2006265316A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Aqua Kagaku Kk | 配管接合用潤滑剤 |
| WO2013046370A1 (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-04 | トヨタ自動車株式会社 | 鋳造用部材及び鋳造方法、並びに、それに用いる潤滑剤の製造方法 |
| CN114410367A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-29 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 用于木纹混凝土脱模的乳液脱模剂及其制备方法 |
| CN114608864A (zh) * | 2022-03-07 | 2022-06-10 | 中国矿业大学(北京) | 构造煤定向样品采样装置、采样方法及测试方法 |
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-
1990
- 1990-05-31 JP JP2141879A patent/JP2819480B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN114608864A (zh) * | 2022-03-07 | 2022-06-10 | 中国矿业大学(北京) | 构造煤定向样品采样装置、采样方法及测试方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2819480B2 (ja) | 1998-10-30 |
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