JPH04364084A - 波長多重レーザ - Google Patents
波長多重レーザInfo
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- JPH04364084A JPH04364084A JP3139037A JP13903791A JPH04364084A JP H04364084 A JPH04364084 A JP H04364084A JP 3139037 A JP3139037 A JP 3139037A JP 13903791 A JP13903791 A JP 13903791A JP H04364084 A JPH04364084 A JP H04364084A
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- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/20—Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers
- H01S5/22—Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers having a ridge or stripe structure
- H01S5/227—Buried mesa structure ; Striped active layer
-
- H—ELECTRICITY
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- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
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- H01S5/22—Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers having a ridge or stripe structure
- H01S5/227—Buried mesa structure ; Striped active layer
- H01S5/2272—Buried mesa structure ; Striped active layer grown by a mask induced selective growth
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/40—Arrangement of two or more semiconductor lasers, not provided for in groups H01S5/02 - H01S5/30
- H01S5/4025—Array arrangements, e.g. constituted by discrete laser diodes or laser bar
- H01S5/4031—Edge-emitting structures
-
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- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/40—Arrangement of two or more semiconductor lasers, not provided for in groups H01S5/02 - H01S5/30
- H01S5/4025—Array arrangements, e.g. constituted by discrete laser diodes or laser bar
- H01S5/4087—Array arrangements, e.g. constituted by discrete laser diodes or laser bar emitting more than one wavelength
Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
- Led Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に1回の結晶成長に
よって形成され、互いに異なる波長を発光し得るいわゆ
る波長多重レーザに係わる。
よって形成され、互いに異なる波長を発光し得るいわゆ
る波長多重レーザに係わる。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザにおいて、複数の互いに異
なる波長の光を発光し得る発光部が設けられたいわゆる
波長多重レーザを得る場合、例えば図6に略線的拡大断
面図を示すように、基板1上に、例えばn型のクラッド
層4が形成され、その上に互いに異なる組成の活性層5
a,5b,5cが形成され、更にこの上を覆うように全
面的にp型のクラッド層6が設けられる。
なる波長の光を発光し得る発光部が設けられたいわゆる
波長多重レーザを得る場合、例えば図6に略線的拡大断
面図を示すように、基板1上に、例えばn型のクラッド
層4が形成され、その上に互いに異なる組成の活性層5
a,5b,5cが形成され、更にこの上を覆うように全
面的にp型のクラッド層6が設けられる。
【0003】このように、組成を変えてそれぞれ異なる
波長の発光を行う活性層5a,5b,5cを形成する場
合はその製造工程が煩雑となって、工程数の増加を招く
という問題がある。
波長の発光を行う活性層5a,5b,5cを形成する場
合はその製造工程が煩雑となって、工程数の増加を招く
という問題がある。
【0004】また、図7に示すように、共通の半導体基
板上に第1のクラッド層4、活性層5を形成して、これ
の上にそれぞれブラッグ反射条件の異なるグレーティン
グ(回折格子)20を形成し、図示しないがこの上に更
に第2のクラッド層を被着形成して、互いに波長の異な
る光のみを例えばこの活性層4の上方に取り出す構成と
するものがある。
板上に第1のクラッド層4、活性層5を形成して、これ
の上にそれぞれブラッグ反射条件の異なるグレーティン
グ(回折格子)20を形成し、図示しないがこの上に更
に第2のクラッド層を被着形成して、互いに波長の異な
る光のみを例えばこの活性層4の上方に取り出す構成と
するものがある。
【0005】このような構成とする場合、グレーティン
グ20のピッチは例えば2000Å程度であり、所望の
波長のレーザ光が回折されるようにそのピッチを精度よ
く形成することが難しいという問題がある。
グ20のピッチは例えば2000Å程度であり、所望の
波長のレーザ光が回折されるようにそのピッチを精度よ
く形成することが難しいという問題がある。
【0006】一方、特開平2−62090号公開公報に
おいては、単結晶基板上に、SiO2 等の結晶成長し
にくい部分を局部的に設け、単結晶基板の露出する部分
の面積、幅を適切に選定することによって、これの上に
半導体層をエピタキシャル成長したときに、単結晶基板
の露出する部分と、SiO2 上とにおいて、半導体層
の成長速度が異なることを利用して、量子効果が現れる
超格子構造とを組み合わせて、成長速度の違いによって
活性層の厚さを変え、これにより実効的な屈折率または
実効的なバンドギャップを変化させて、互いに異なる波
長の光を発振し得る活性層を形成するようにした半導体
装置の製法が提案されている。
おいては、単結晶基板上に、SiO2 等の結晶成長し
にくい部分を局部的に設け、単結晶基板の露出する部分
の面積、幅を適切に選定することによって、これの上に
半導体層をエピタキシャル成長したときに、単結晶基板
の露出する部分と、SiO2 上とにおいて、半導体層
の成長速度が異なることを利用して、量子効果が現れる
超格子構造とを組み合わせて、成長速度の違いによって
活性層の厚さを変え、これにより実効的な屈折率または
実効的なバンドギャップを変化させて、互いに異なる波
長の光を発振し得る活性層を形成するようにした半導体
装置の製法が提案されている。
【0007】この製法による半導体レーザ装置の一例を
図8の略線的拡大断面図を参照して説明する。図8にお
いて、21はGaAs基板で、これの上にSiO2 2
2を被着した後、所要の互いに異なる溝幅A,BをA<
Bとして例えばフォトリソグラフィ等の適用により、こ
のSiO2 に比較的幅狭の溝23と、比較的幅広の溝
24とを形成する。そして、この溝23及び24内を埋
込むように、有機金属気相成長法(MOCVD法)によ
り約数十Åから数百Åの膜厚のGaAsとAlGaAs
との超格子層を交互に成長する。即ち溝23内において
は、GaAs30,32,34,36の間にそれぞれA
lGaAs31,33,35が挟まれて成り、同様に溝
24内においては、GaAs40,42,44,46の
間にそれぞれAlGaAs41,43,45が挟まれて
成る積層半導体層が形成される。
図8の略線的拡大断面図を参照して説明する。図8にお
いて、21はGaAs基板で、これの上にSiO2 2
2を被着した後、所要の互いに異なる溝幅A,BをA<
Bとして例えばフォトリソグラフィ等の適用により、こ
のSiO2 に比較的幅狭の溝23と、比較的幅広の溝
24とを形成する。そして、この溝23及び24内を埋
込むように、有機金属気相成長法(MOCVD法)によ
り約数十Åから数百Åの膜厚のGaAsとAlGaAs
との超格子層を交互に成長する。即ち溝23内において
は、GaAs30,32,34,36の間にそれぞれA
lGaAs31,33,35が挟まれて成り、同様に溝
24内においては、GaAs40,42,44,46の
間にそれぞれAlGaAs41,43,45が挟まれて
成る積層半導体層が形成される。
【0008】この場合、SiO2 22上にはほとんど
結晶成長が生じず、溝幅の小なる溝23内においては、
比較的厚い半導体層が形成され、溝幅の大なる溝24内
においては、比較的薄い半導体層が形成されて、異なる
光学特性を有する超格子層を1回の結晶成長によって同
時に形成することができる。
結晶成長が生じず、溝幅の小なる溝23内においては、
比較的厚い半導体層が形成され、溝幅の大なる溝24内
においては、比較的薄い半導体層が形成されて、異なる
光学特性を有する超格子層を1回の結晶成長によって同
時に形成することができる。
【0009】しかしながら、この場合、結晶成長の生じ
にくい材料としてSiO2 を用いており、このように
基板材料とは異質のSiO2 等によって発光部となる
積層半導体層を挟みこむことは特性上好ましくない。
にくい材料としてSiO2 を用いており、このように
基板材料とは異質のSiO2 等によって発光部となる
積層半導体層を挟みこむことは特性上好ましくない。
【0010】一方本出願人は、先に低しきい値電流It
hを有する半導体レーザとして、1回のエピタキシャル
成長作業によって形成し得るようにしたSDH(Sep
arated Double Hetero Junc
tion) 半導体レーザを例えば特開昭61−183
987号特許出願、特開平2−174287号特許出願
において提案した。
hを有する半導体レーザとして、1回のエピタキシャル
成長作業によって形成し得るようにしたSDH(Sep
arated Double Hetero Junc
tion) 半導体レーザを例えば特開昭61−183
987号特許出願、特開平2−174287号特許出願
において提案した。
【0011】このSDH型半導体レーザは、図9にその
一例の略線的拡大断面図を示すように、先ず第1導電型
例えばn型で一主面1Sが{100}結晶面の例えば(
100)結晶面を有する例えばGaAsより成る基板5
1のその主面1Sに、図9においてその紙面と直交する
〈011〉結晶軸方向の例えば〔011〕結晶軸方向に
延びるストライプ状のメサ突起2Mが形成され、この突
起2M上を含んだn型基板51の主面1S上に、順次通
常のMOCVD(有機金属による化学的気相成長)法す
なわちメチル系MOCVD法によって、連続的に第1導
電型例えばn型のGaAs等より成るバッファ層52、
第1導電型例えばn型の第1のクラッド層53と、低不
純物濃度ないしはアンドープの活性層54と、第2導電
型例えばp型の第2のクラッド層55と、第1導電型例
えばn型の電流ブロック層56と、第2導電型例えばp
型の第3のクラッド層57と、第2導電型のキャップ層
58との各半導体層が1回のエピタキシャル成長作業に
よって形成されてなる。
一例の略線的拡大断面図を示すように、先ず第1導電型
例えばn型で一主面1Sが{100}結晶面の例えば(
100)結晶面を有する例えばGaAsより成る基板5
1のその主面1Sに、図9においてその紙面と直交する
〈011〉結晶軸方向の例えば〔011〕結晶軸方向に
延びるストライプ状のメサ突起2Mが形成され、この突
起2M上を含んだn型基板51の主面1S上に、順次通
常のMOCVD(有機金属による化学的気相成長)法す
なわちメチル系MOCVD法によって、連続的に第1導
電型例えばn型のGaAs等より成るバッファ層52、
第1導電型例えばn型の第1のクラッド層53と、低不
純物濃度ないしはアンドープの活性層54と、第2導電
型例えばp型の第2のクラッド層55と、第1導電型例
えばn型の電流ブロック層56と、第2導電型例えばp
型の第3のクラッド層57と、第2導電型のキャップ層
58との各半導体層が1回のエピタキシャル成長作業に
よって形成されてなる。
【0012】ここに第1導電型の第1のクラッド層53
と第2導電型の第2及び第3のクラッド層55及び57
と、第1導電型の電流ブロック層56とは、活性層54
に比してバンドギャップが大すなわち屈折率が小なる材
料より成る。
と第2導電型の第2及び第3のクラッド層55及び57
と、第1導電型の電流ブロック層56とは、活性層54
に比してバンドギャップが大すなわち屈折率が小なる材
料より成る。
【0013】このとき、上述したようにn型基板51の
主面1Sの結晶面及びストライプ状のメサ突起2Mとの
結晶方位を選定し、更に突起2Mの幅及び高さ、即ちそ
の両側のメサ溝2Gの深さ、さらにn型の第1のクラッ
ド層53、活性層54、p型の第2のクラッド層55等
の厚さを選定することによって、各層53、54及び5
5を、メサ突起2M上とメサ溝2G上とにおいて互いに
他と分断するように斜面15による断層を形成し、これ
ら15によって分断された断面三角形状でかつ図9の紙
面に直交する方向にストライプ状に延長するエピタキシ
ャル成長層10がメサ突起2M上に形成されるようにす
ることができる。
主面1Sの結晶面及びストライプ状のメサ突起2Mとの
結晶方位を選定し、更に突起2Mの幅及び高さ、即ちそ
の両側のメサ溝2Gの深さ、さらにn型の第1のクラッ
ド層53、活性層54、p型の第2のクラッド層55等
の厚さを選定することによって、各層53、54及び5
5を、メサ突起2M上とメサ溝2G上とにおいて互いに
他と分断するように斜面15による断層を形成し、これ
ら15によって分断された断面三角形状でかつ図9の紙
面に直交する方向にストライプ状に延長するエピタキシ
ャル成長層10がメサ突起2M上に形成されるようにす
ることができる。
【0014】これは、通常のMOCVD法、即ちメチル
系の有機金属を原料ガスとして行ったMOCVD法によ
る場合、{111}B結晶面が一旦生じてくると、この
面に関してはエピタキシャル成長が生じにくいことを利
用して、断面三角形状のエピタキシャル成長層10を形
成するものである。そして、この場合電流ブロック層5
6は、ストライプ状のエピタキシャル成長層10によっ
てこれを挟んでその両側に分断され、この分断によって
生じた両端面が丁度ストライプ状エピタキシャル成長層
10における分断されたストライプ状の活性層54の両
側端面の近傍、即ち斜面15に臨む端面の近傍に衝合す
るようになされる。
系の有機金属を原料ガスとして行ったMOCVD法によ
る場合、{111}B結晶面が一旦生じてくると、この
面に関してはエピタキシャル成長が生じにくいことを利
用して、断面三角形状のエピタキシャル成長層10を形
成するものである。そして、この場合電流ブロック層5
6は、ストライプ状のエピタキシャル成長層10によっ
てこれを挟んでその両側に分断され、この分断によって
生じた両端面が丁度ストライプ状エピタキシャル成長層
10における分断されたストライプ状の活性層54の両
側端面の近傍、即ち斜面15に臨む端面の近傍に衝合す
るようになされる。
【0015】このようにしてメサ突起2M上のストライ
プ状エピタキシャル成長層20における活性層54が、
これより屈折率の小さい電流ブロック層56によって挟
みこまれるように形成されて横方向の閉じ込めがなされ
て発光動作領域となるようにされ、しかもこの電流ブロ
ック層56の存在によってストライプ状エピタキシャル
成長層10の両外側においては、p型の第2のクラッド
層57と、ブロック層56と、p型の第1のクラッド層
55と、n型のクラッド層53とによってp−n−p−
nのサイリスタが形成されて、ここにおける電流が阻止
され、これによってこのメサ突起2M上のストライプ状
エピタキシャル成長層10の活性層54に電流が集中す
るようになされて、低しきい値電流化をはかるようにな
されている。
プ状エピタキシャル成長層20における活性層54が、
これより屈折率の小さい電流ブロック層56によって挟
みこまれるように形成されて横方向の閉じ込めがなされ
て発光動作領域となるようにされ、しかもこの電流ブロ
ック層56の存在によってストライプ状エピタキシャル
成長層10の両外側においては、p型の第2のクラッド
層57と、ブロック層56と、p型の第1のクラッド層
55と、n型のクラッド層53とによってp−n−p−
nのサイリスタが形成されて、ここにおける電流が阻止
され、これによってこのメサ突起2M上のストライプ状
エピタキシャル成長層10の活性層54に電流が集中す
るようになされて、低しきい値電流化をはかるようにな
されている。
【0016】このようなSDH構造を有する半導体レー
ザにおいて、複数の発光波長を有する構造の提案が望ま
れている。
ザにおいて、複数の発光波長を有する構造の提案が望ま
れている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述したよ
うに1回の結晶成長によって、横方向の埋込みによる電
流狭窄がなされて低しきい値化がはかられ、互いに発振
波長の異なる活性層が構成される波長多重レーザを提供
することを目的とする。
うに1回の結晶成長によって、横方向の埋込みによる電
流狭窄がなされて低しきい値化がはかられ、互いに発振
波長の異なる活性層が構成される波長多重レーザを提供
することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明波長多重レーザの
各例の略線的拡大断面図を図1及び図2に示す。本発明
は、図1に示すように、{100}結晶面を有する半導
体基体1の主面上1Sに、〈011〉結晶軸方向に延長
するメサ突起2Mを、メサ突起2Mの幅Wm を一定と
してこれに挟まれたメサ溝2Gの幅Wg1,Wg2,W
g3‥‥ を変化させるか、或いは図2に示すように
、メサ溝2Gの幅Wg を一定としてメサ突起2Mの幅
Wm1,Wm2,Wm3‥‥を変化させて平行帯状に設
け、メサ突起2M上を含んで全面的に、少なくとも第1
のクラッド層4と、量子井戸構造を有する活性層5と、
第2のクラッド層6とより成る半導体層を順次有機金属
気相成長法によりエピタキシャル成長してメサ突起2M
上に{111}B結晶面を有するエピタキシャル成長層
10を形成し、その幅Wm が一定とされたメサ突起2
M上の半導体層19の厚さか、或いはメサ溝2Gの幅W
g が一定とされたメサ溝2G内の半導体層19の厚さ
を変化させて、互いに発光波長の異なる活性層5を設け
て成る。
各例の略線的拡大断面図を図1及び図2に示す。本発明
は、図1に示すように、{100}結晶面を有する半導
体基体1の主面上1Sに、〈011〉結晶軸方向に延長
するメサ突起2Mを、メサ突起2Mの幅Wm を一定と
してこれに挟まれたメサ溝2Gの幅Wg1,Wg2,W
g3‥‥ を変化させるか、或いは図2に示すように
、メサ溝2Gの幅Wg を一定としてメサ突起2Mの幅
Wm1,Wm2,Wm3‥‥を変化させて平行帯状に設
け、メサ突起2M上を含んで全面的に、少なくとも第1
のクラッド層4と、量子井戸構造を有する活性層5と、
第2のクラッド層6とより成る半導体層を順次有機金属
気相成長法によりエピタキシャル成長してメサ突起2M
上に{111}B結晶面を有するエピタキシャル成長層
10を形成し、その幅Wm が一定とされたメサ突起2
M上の半導体層19の厚さか、或いはメサ溝2Gの幅W
g が一定とされたメサ溝2G内の半導体層19の厚さ
を変化させて、互いに発光波長の異なる活性層5を設け
て成る。
【0019】
【作用】上述したように、本発明波長多重レーザにおい
ては、基板1の{100}結晶面より成る主面1S上に
、〈011〉結晶軸方向に延長する複数のメサ突起2M
及びメサ溝2Gを設け、その突起の幅或いは溝幅を変化
させるものであるが、このような方向に選定して設けた
メサ突起2M及びメサ溝2G上に、半導体層をメチル系
MOCVD法によりエピタキシャル成長する場合、図4
の略線的拡大断面図に示すように、メサ突起2M上にお
いては、その両側端縁から主面1Sに対して約55°を
成す{111}B結晶面1Bが一旦生じると、この{1
11}B結晶面1B上ではメチル系MOCVD法による
エピタキシャル成長が生じにくいことから、メサ突起2
M上の半導体層11はメサ突起2M上とメサ溝2G内と
で互いに他と分断して形成される。このとき、メサ溝2
G内の半導体層11は、メサ突起2Mの両側近傍におい
ては{311}B結晶面3Bを構成し、図示しないが徐
々に高次の面を経て、メサ突起2Mから離間した位置に
{100}結晶面2GSを構成しながら成長する。 メサ突起2M上の半導体層11は、その両側を{111
}B結晶面1Bに囲まれつつ{100}結晶面11Sを
構成しながら成長する。
ては、基板1の{100}結晶面より成る主面1S上に
、〈011〉結晶軸方向に延長する複数のメサ突起2M
及びメサ溝2Gを設け、その突起の幅或いは溝幅を変化
させるものであるが、このような方向に選定して設けた
メサ突起2M及びメサ溝2G上に、半導体層をメチル系
MOCVD法によりエピタキシャル成長する場合、図4
の略線的拡大断面図に示すように、メサ突起2M上にお
いては、その両側端縁から主面1Sに対して約55°を
成す{111}B結晶面1Bが一旦生じると、この{1
11}B結晶面1B上ではメチル系MOCVD法による
エピタキシャル成長が生じにくいことから、メサ突起2
M上の半導体層11はメサ突起2M上とメサ溝2G内と
で互いに他と分断して形成される。このとき、メサ溝2
G内の半導体層11は、メサ突起2Mの両側近傍におい
ては{311}B結晶面3Bを構成し、図示しないが徐
々に高次の面を経て、メサ突起2Mから離間した位置に
{100}結晶面2GSを構成しながら成長する。 メサ突起2M上の半導体層11は、その両側を{111
}B結晶面1Bに囲まれつつ{100}結晶面11Sを
構成しながら成長する。
【0020】そして、図4において模式的に分子又は原
子の動きを矢印mで示すように、{111}B結晶面1
B上に被着した分子又は原子は、マイグレーションによ
りメサ突起2M上の{100}結晶面11S上か、或い
はメサ溝2G内の{311}B結晶面3B上か、これを
越えてメサ突起2Mから離間した位置の{100}結晶
面2GS上に移動する。このマイグレーションによって
、半導体層11の成長速度は、{111}B結晶面1B
上と他の結晶面上とにおいて異なることとなる。
子の動きを矢印mで示すように、{111}B結晶面1
B上に被着した分子又は原子は、マイグレーションによ
りメサ突起2M上の{100}結晶面11S上か、或い
はメサ溝2G内の{311}B結晶面3B上か、これを
越えてメサ突起2Mから離間した位置の{100}結晶
面2GS上に移動する。このマイグレーションによって
、半導体層11の成長速度は、{111}B結晶面1B
上と他の結晶面上とにおいて異なることとなる。
【0021】そして特に、本発明波長多重レーザにおい
ては、図1に示すように、そのメサ突起2Mの幅Wm
を一定として、これに挟まれたメサ溝2Gの幅Wg1,
Wg2,Wg3‥‥ を変化させるか、或いは図2に
示すように、メサ溝2Gの幅Wg を一定としてメサ突
起2Mの幅Wm1,Wm2,Wm3‥‥を変化させて平
行帯状に設け、メサ突起2M上を含んで全面的に半導体
層をエピタキシャル成長する構成とするものであるが、
一例として第1〜第4のメサ突起2M1,2M2,2M
3,2M4 をその幅を一定として設け、これらの間に
それぞれ第1〜第3のメサ溝2G1,2G2,2G3
を、その溝幅Wg1, Wg2, Wg3をWg1<W
g2<Wg3として設けた場合の半導体層の成長態様に
ついて図5の略線的拡大断面図を参照して説明する。
ては、図1に示すように、そのメサ突起2Mの幅Wm
を一定として、これに挟まれたメサ溝2Gの幅Wg1,
Wg2,Wg3‥‥ を変化させるか、或いは図2に
示すように、メサ溝2Gの幅Wg を一定としてメサ突
起2Mの幅Wm1,Wm2,Wm3‥‥を変化させて平
行帯状に設け、メサ突起2M上を含んで全面的に半導体
層をエピタキシャル成長する構成とするものであるが、
一例として第1〜第4のメサ突起2M1,2M2,2M
3,2M4 をその幅を一定として設け、これらの間に
それぞれ第1〜第3のメサ溝2G1,2G2,2G3
を、その溝幅Wg1, Wg2, Wg3をWg1<W
g2<Wg3として設けた場合の半導体層の成長態様に
ついて図5の略線的拡大断面図を参照して説明する。
【0022】この場合、隣合うメサ突起が近接する領域
は、エピタキシャル成長の生じにくい{111}B結晶
面1Bが近接するため、マイグレーションしてきた分子
又は原子が例えば第1及び第2のメサ突起2M1 及び
2M2 上の{100}結晶面11S上に留まる確率が
高くなり、ここにおける成長速度が大となる。一方、隣
合うメサ突起が離間する領域は、マイグレーションした
原子又は分子がメサ溝間の{100}結晶面2GS上に
留まる確率が高くなり、メサ溝内での成長速度が大とな
る。 従って、このような構成において、メサ突起2M1,2
M2,2M3,2M4 上に量子井戸構造を有する活性
層をエピタキシャル成長した場合、各活性層の厚さが異
なることから、各井戸層の幅が変わることとなる。量子
井戸幅が大の場合には、量子準位が下がって長波長の発
光となり、井戸幅が小となると量子準位が上がって短波
長の発光となるため、このように井戸層の幅の違いによ
って、各メサ突起上の活性層の発光する波長を変化させ
ることができる。このとき、数十Å程度の活性層の厚さ
の違いによって、実用上充分に異なる波長のレーザ光を
得ることができる。このようにして、複数の発光波長を
有するいわゆる波長多重レーザを得ることができる。
は、エピタキシャル成長の生じにくい{111}B結晶
面1Bが近接するため、マイグレーションしてきた分子
又は原子が例えば第1及び第2のメサ突起2M1 及び
2M2 上の{100}結晶面11S上に留まる確率が
高くなり、ここにおける成長速度が大となる。一方、隣
合うメサ突起が離間する領域は、マイグレーションした
原子又は分子がメサ溝間の{100}結晶面2GS上に
留まる確率が高くなり、メサ溝内での成長速度が大とな
る。 従って、このような構成において、メサ突起2M1,2
M2,2M3,2M4 上に量子井戸構造を有する活性
層をエピタキシャル成長した場合、各活性層の厚さが異
なることから、各井戸層の幅が変わることとなる。量子
井戸幅が大の場合には、量子準位が下がって長波長の発
光となり、井戸幅が小となると量子準位が上がって短波
長の発光となるため、このように井戸層の幅の違いによ
って、各メサ突起上の活性層の発光する波長を変化させ
ることができる。このとき、数十Å程度の活性層の厚さ
の違いによって、実用上充分に異なる波長のレーザ光を
得ることができる。このようにして、複数の発光波長を
有するいわゆる波長多重レーザを得ることができる。
【0023】同様に、メサ溝幅が一定とされ、メサ突起
の幅がそれぞれ異なる構造とする場合においても、同様
に隣合うメサ溝が近接する場合はそのメサ溝内の{10
0}結晶面上の成長速度が大となり、隣合うメサ溝が離
間する場合はそのメサ溝内の{100}結晶面上の成長
速度が小となり、ここにおいて量子井戸構造を有する活
性層を設けることによって、互いに相違する発光波長の
活性層を有する波長多重レーザを得ることができる。
の幅がそれぞれ異なる構造とする場合においても、同様
に隣合うメサ溝が近接する場合はそのメサ溝内の{10
0}結晶面上の成長速度が大となり、隣合うメサ溝が離
間する場合はそのメサ溝内の{100}結晶面上の成長
速度が小となり、ここにおいて量子井戸構造を有する活
性層を設けることによって、互いに相違する発光波長の
活性層を有する波長多重レーザを得ることができる。
【0024】即ち本発明半導体レーザにおいては、1回
の結晶成長によって、その横方向に光の閉じ込めがなさ
れ、各発光領域の幅が一定とされた多重波長を有する構
造を得ることができ、かつこのような波長多重レーザに
おいて、低しきい値化をはかることができる。
の結晶成長によって、その横方向に光の閉じ込めがなさ
れ、各発光領域の幅が一定とされた多重波長を有する構
造を得ることができ、かつこのような波長多重レーザに
おいて、低しきい値化をはかることができる。
【0025】
【実施例】以下本発明の各実施例を示す図1及び図2の
断面図と、その理解を容易にするために図3A及びBの
製造工程図を参照して本発明波長多重レーザを詳細に説
明する。
断面図と、その理解を容易にするために図3A及びBの
製造工程図を参照して本発明波長多重レーザを詳細に説
明する。
【0026】実施例1
図1を参照して説明する。この場合、GaAsより成る
半導体基体1上の{100}結晶面の例えば(100)
結晶面を主面1Sとし、この主面1S上にそれぞれ幅W
m が例えば3〜4μmの第1〜第3のメサ突起2M1
,2M2,2M3 と、これの例えば図において左隣に
、より幅広のメサ突起2M0 が、それぞれ高さを例え
ば3〜4μmとして設けられ、第1〜第3のメサ突起2
M1 〜2M3 は、その両側の第1〜第4のメサ溝の
幅をそれぞれWg1<Wg2<Wg3<Wg4として設
けられる。
半導体基体1上の{100}結晶面の例えば(100)
結晶面を主面1Sとし、この主面1S上にそれぞれ幅W
m が例えば3〜4μmの第1〜第3のメサ突起2M1
,2M2,2M3 と、これの例えば図において左隣に
、より幅広のメサ突起2M0 が、それぞれ高さを例え
ば3〜4μmとして設けられ、第1〜第3のメサ突起2
M1 〜2M3 は、その両側の第1〜第4のメサ溝の
幅をそれぞれWg1<Wg2<Wg3<Wg4として設
けられる。
【0027】これらメサ突起2M0 〜2M3 は、例
えば図1において紙面と直交する〈011〉結晶軸方向
の例えば[011]結晶軸方向に延長する幅Wm のス
トライプ状のマスク(図示せず)を、その間隔をそれぞ
れWg1,Wg2,Wg3としてフォトリソグラフィ等
の適用によって形成し、これをマスクとしてRIE(反
応性イオンエッチング)等の異方性エッチングか、或い
はウェットエッチング例えばH2 SO4 :H2 O
2 :H2 O=3:2:1とされた混合液によってエ
ッチングを行って形成することができる。
えば図1において紙面と直交する〈011〉結晶軸方向
の例えば[011]結晶軸方向に延長する幅Wm のス
トライプ状のマスク(図示せず)を、その間隔をそれぞ
れWg1,Wg2,Wg3としてフォトリソグラフィ等
の適用によって形成し、これをマスクとしてRIE(反
応性イオンエッチング)等の異方性エッチングか、或い
はウェットエッチング例えばH2 SO4 :H2 O
2 :H2 O=3:2:1とされた混合液によってエ
ッチングを行って形成することができる。
【0028】そして、このメサ突起2M0 〜2M3
及びメサ溝2G1 〜2G4 上を含んで全面的に第1
導電型例えばn型のGaAsより成るバッファ層3、例
えばn型のAl0.4 Ga0.6 Asより成る第1
のクラッド層4、量子井戸構造を有する活性層5、例え
ばp型のAl0.4 Ga0.6 Asより成る第2の
クラッド層6を通常のMOCVD法即ちメチル系MOC
VD法によりエピタキシャル成長する。
及びメサ溝2G1 〜2G4 上を含んで全面的に第1
導電型例えばn型のGaAsより成るバッファ層3、例
えばn型のAl0.4 Ga0.6 Asより成る第1
のクラッド層4、量子井戸構造を有する活性層5、例え
ばp型のAl0.4 Ga0.6 Asより成る第2の
クラッド層6を通常のMOCVD法即ちメチル系MOC
VD法によりエピタキシャル成長する。
【0029】このとき、メサ突起2M上においては、(
111)B結晶面より成る斜面15が一旦生じると、こ
の斜面15上においてはメチル系エピタキシャル成長が
生じにくいため、メサ突起2M上のエピタキシャル成長
層10は、斜面15によって囲まれた断面三角形状とし
て、メサ溝2G内のエピタキシャル成長層とは互いに分
断して成長する。
111)B結晶面より成る斜面15が一旦生じると、こ
の斜面15上においてはメチル系エピタキシャル成長が
生じにくいため、メサ突起2M上のエピタキシャル成長
層10は、斜面15によって囲まれた断面三角形状とし
て、メサ溝2G内のエピタキシャル成長層とは互いに分
断して成長する。
【0030】そして引き続いて第3のクラッド層6の成
長を続け、そのメサ溝2G内での上面が、メサ突起2M
上のエピタキシャル成長層10の第1のクラッド層4の
中間位置に達するところでその成長を止め、次に第2導
電型例えばn型のAl0.45Ga0.55Asより成
る電流ブロック層7をエピタキシャル成長しこの電流ブ
ロック層7が、エピタキシャル成長層10の活性層5の
両斜面15に臨む端面を覆うようになす。そしてこの上
に例えばp型のAl0.45Ga0.55Asより成る
第3のクラッド層8と、更に例えばp型のGaAsより
成るキャップ層9とを順次全面的にエピタキシャル成長
する。そして、図示しないがこのキャップ層9上と半導
体基体1の裏面上とに電極を被着して、本発明波長多重
レーザを得る。
長を続け、そのメサ溝2G内での上面が、メサ突起2M
上のエピタキシャル成長層10の第1のクラッド層4の
中間位置に達するところでその成長を止め、次に第2導
電型例えばn型のAl0.45Ga0.55Asより成
る電流ブロック層7をエピタキシャル成長しこの電流ブ
ロック層7が、エピタキシャル成長層10の活性層5の
両斜面15に臨む端面を覆うようになす。そしてこの上
に例えばp型のAl0.45Ga0.55Asより成る
第3のクラッド層8と、更に例えばp型のGaAsより
成るキャップ層9とを順次全面的にエピタキシャル成長
する。そして、図示しないがこのキャップ層9上と半導
体基体1の裏面上とに電極を被着して、本発明波長多重
レーザを得る。
【0031】このとき、エピタキシャル成長層10中の
活性層5の厚さは、隣合うメサ突起が近接している例え
ば第1のメサ突起2M1 上において比較的大となり、
隣合うメサ突起が離間している第3のメサ突起2M3
上の活性層5の厚さが最も小となる。活性層5は量子井
戸構造を有するため、前述したように、数十Å程度の厚
さの違いによってもその発光波長を相違させることがで
き、従ってこの第1〜第3のメサ突起2M1 〜2M3
上の活性層5はそれぞれ異なる発光波長を有するよう
になすことができる。
活性層5の厚さは、隣合うメサ突起が近接している例え
ば第1のメサ突起2M1 上において比較的大となり、
隣合うメサ突起が離間している第3のメサ突起2M3
上の活性層5の厚さが最も小となる。活性層5は量子井
戸構造を有するため、前述したように、数十Å程度の厚
さの違いによってもその発光波長を相違させることがで
き、従ってこの第1〜第3のメサ突起2M1 〜2M3
上の活性層5はそれぞれ異なる発光波長を有するよう
になすことができる。
【0032】このようにして、各メサ突起上の活性層5
がそれぞれ異なる発光波長を有する多重波長の半導体レ
ーザを得ることができる。この場合、各メサ突起上の活
性層5の両側には、メサ溝内にそれぞれ第3のクラッド
層8と、電流ブロック層7と、第2のクラッド層6と、
第1のクラッド層4とによってp−n−p−nのサイリ
スタ構造が形成され、ここにおける電流が阻止され、各
メサ突起上の活性層5に電流が集中するようになされて
、低しきい値化をはかるようになされている。
がそれぞれ異なる発光波長を有する多重波長の半導体レ
ーザを得ることができる。この場合、各メサ突起上の活
性層5の両側には、メサ溝内にそれぞれ第3のクラッド
層8と、電流ブロック層7と、第2のクラッド層6と、
第1のクラッド層4とによってp−n−p−nのサイリ
スタ構造が形成され、ここにおける電流が阻止され、各
メサ突起上の活性層5に電流が集中するようになされて
、低しきい値化をはかるようになされている。
【0033】更にこの場合、各メサ溝2G1,2G2,
2G3,2G4 上の電流ブロック層7に達するように
、図において斜線を付して示す分離領域12を、例えば
RIE等の異方性エッチングによってエッチング除去す
ることにより、各活性層5を含む個々の発光部を独立駆
動させることができる。
2G3,2G4 上の電流ブロック層7に達するように
、図において斜線を付して示す分離領域12を、例えば
RIE等の異方性エッチングによってエッチング除去す
ることにより、各活性層5を含む個々の発光部を独立駆
動させることができる。
【0034】実施例2
この例においては、図2に示すように、第1〜第3のメ
サ溝2G1 〜2G3 の幅Wg を一定とし、メサ突
起2Mの幅Wm1,Wm2,Wm3,Wm4をWm1<
Wm2<Wm3<Wm4として平行帯状に設けた場合で
、半導体基体1は基板13上に半導体層14が被着され
た構成とする。即ち、この場合、図3Aにその一製造工
程を示すように、第1導電型例えばn型のGaAsより
成る基板13上に、例えばn型のAlGaAsより成る
半導体層14がエピタキシャル成長された半導体基体1
を用意し、更にその上に第2導電型例えばp型のAlG
aAsより成るバッファ層3をエピタキシャル成長し、
このバッファ層3上に、フォトリソグラフィ等の適用に
よって、所要の幅即ちメサ突起の所望の幅と同様のWm
1,Wm2,Wm3,Wm4の幅をもって、またメサ溝
2G1 〜2G3 の幅Wg に相当する間隔をもって
レジスト15を形成する。
サ溝2G1 〜2G3 の幅Wg を一定とし、メサ突
起2Mの幅Wm1,Wm2,Wm3,Wm4をWm1<
Wm2<Wm3<Wm4として平行帯状に設けた場合で
、半導体基体1は基板13上に半導体層14が被着され
た構成とする。即ち、この場合、図3Aにその一製造工
程を示すように、第1導電型例えばn型のGaAsより
成る基板13上に、例えばn型のAlGaAsより成る
半導体層14がエピタキシャル成長された半導体基体1
を用意し、更にその上に第2導電型例えばp型のAlG
aAsより成るバッファ層3をエピタキシャル成長し、
このバッファ層3上に、フォトリソグラフィ等の適用に
よって、所要の幅即ちメサ突起の所望の幅と同様のWm
1,Wm2,Wm3,Wm4の幅をもって、またメサ溝
2G1 〜2G3 の幅Wg に相当する間隔をもって
レジスト15を形成する。
【0035】そしてこのレジスト15をマスクとしてR
IE等の異方性エッチングを行って、図3Bに示すよう
に、幅Wg の第1〜第3のメサ溝2G1 〜2G3
が、徐々にその幅が大となる第1〜第4のメサ突起2M
1 〜2M4 によって、徐々に大となる間隔Wm1,
Wm2,Wm3,Wm4をもって平行配列された半導体
基体1を得ることができる。
IE等の異方性エッチングを行って、図3Bに示すよう
に、幅Wg の第1〜第3のメサ溝2G1 〜2G3
が、徐々にその幅が大となる第1〜第4のメサ突起2M
1 〜2M4 によって、徐々に大となる間隔Wm1,
Wm2,Wm3,Wm4をもって平行配列された半導体
基体1を得ることができる。
【0036】そしてこの半導体基体1上に実施例1と同
様に、順次通常のMOCVD法即ちメチル系MOCVD
法により、図2に示すように、このメサ突起2M1 〜
2M4 及びメサ溝2G1 〜2G3上を含んで全面的
に第1導電型例えばn型のAl0.4 Ga0.6 A
sより成る第1のクラッド層4、量子井戸構造を有する
活性層5、例えばp型のAl0.4 Ga0.6 As
より成る第2のクラッド層6をエピタキシャル成長する
。
様に、順次通常のMOCVD法即ちメチル系MOCVD
法により、図2に示すように、このメサ突起2M1 〜
2M4 及びメサ溝2G1 〜2G3上を含んで全面的
に第1導電型例えばn型のAl0.4 Ga0.6 A
sより成る第1のクラッド層4、量子井戸構造を有する
活性層5、例えばp型のAl0.4 Ga0.6 As
より成る第2のクラッド層6をエピタキシャル成長する
。
【0037】このとき、メサ突起2M1 〜2M4 上
においては、{111}B結晶面より成る斜面15が一
旦生じると、この斜面15上においてはメチル系エピタ
キシャル成長が生じにくいため、メサ突起2M1 〜2
M4 上の斜面15によって囲まれたエピタキシャル成
長層10と、メサ溝2G1 〜2G4 内のエピタキシ
ャル成長層とは互いに分断して成長する。
においては、{111}B結晶面より成る斜面15が一
旦生じると、この斜面15上においてはメチル系エピタ
キシャル成長が生じにくいため、メサ突起2M1 〜2
M4 上の斜面15によって囲まれたエピタキシャル成
長層10と、メサ溝2G1 〜2G4 内のエピタキシ
ャル成長層とは互いに分断して成長する。
【0038】そして引き続いて第3のクラッド層6の成
長を続け、ほぼメサ溝2G1 〜2G4 内を埋込むま
で成長させ、続いて例えばp型のGaAsより成るキャ
ップ層9とを順次全面的にエピタキシャル成長する。そ
して、図示しないがこのキャップ層9上と半導体基体1
の裏面上とに電極を被着して、本発明波長多重レーザを
得ることができる。
長を続け、ほぼメサ溝2G1 〜2G4 内を埋込むま
で成長させ、続いて例えばp型のGaAsより成るキャ
ップ層9とを順次全面的にエピタキシャル成長する。そ
して、図示しないがこのキャップ層9上と半導体基体1
の裏面上とに電極を被着して、本発明波長多重レーザを
得ることができる。
【0039】このとき、第1〜第3のメサ溝2G1 〜
2G3 内の活性層5の厚さは、隣合うメサ突起が近接
している例えば第1のメサ溝2G1 内において比較的
大となり、隣合うメサ突起が離間している第3のメサ溝
2G3 内の活性層5の厚さが最も小となる。従って量
子効果により、各溝内の活性層5の発光波長はそれぞれ
異なることとなる。
2G3 内の活性層5の厚さは、隣合うメサ突起が近接
している例えば第1のメサ溝2G1 内において比較的
大となり、隣合うメサ突起が離間している第3のメサ溝
2G3 内の活性層5の厚さが最も小となる。従って量
子効果により、各溝内の活性層5の発光波長はそれぞれ
異なることとなる。
【0040】このようにして、各メサ溝内の活性層5が
それぞれ異なる発光波長を有する多重波長の半導体レー
ザを得ることができる。この場合、各メサ溝内の活性層
5の両側には、メサ突起上にそれぞれ第2のクラッド層
6と、第1のクラッド層4と、バッファ層3と、半導体
層14とによってp−n−p−nのサイリスタ構造が形
成され、ここにおける電流が阻止され、各メサ溝内の活
性層5に電流が集中するようになされて、低しきい値化
をはかるようになされている。
それぞれ異なる発光波長を有する多重波長の半導体レー
ザを得ることができる。この場合、各メサ溝内の活性層
5の両側には、メサ突起上にそれぞれ第2のクラッド層
6と、第1のクラッド層4と、バッファ層3と、半導体
層14とによってp−n−p−nのサイリスタ構造が形
成され、ここにおける電流が阻止され、各メサ溝内の活
性層5に電流が集中するようになされて、低しきい値化
をはかるようになされている。
【0041】尚、上述の各実施例においては、半導体基
体1、第1のクラッド層4等の導電型をn型とし、第2
のクラッド層6等の導電型をp型としたが、この導電型
を逆に設定することもできる。
体1、第1のクラッド層4等の導電型をn型とし、第2
のクラッド層6等の導電型をp型としたが、この導電型
を逆に設定することもできる。
【0042】また、本発明は上述の実施例の他、例えば
InP基板上にInGaAsP系等の材料をもって波長
多重レーザを構成する場合等、種々の材料構成を採るこ
とができる。
InP基板上にInGaAsP系等の材料をもって波長
多重レーザを構成する場合等、種々の材料構成を採るこ
とができる。
【0043】
【発明の効果】上述したように、本発明波長多重レーザ
によれば、1回の結晶成長によって製造することができ
るため、その結晶性が良好で、従って信頼性の向上をは
かることができ、また、その横方向に光の閉じ込めがな
されるため、低しきい値化をはかることができる。
によれば、1回の結晶成長によって製造することができ
るため、その結晶性が良好で、従って信頼性の向上をは
かることができ、また、その横方向に光の閉じ込めがな
されるため、低しきい値化をはかることができる。
【0044】また、電流ブロック層を設けて、ここにお
いて分離領域を設けて発光領域を分断することによって
、各活性層を独立駆動させることができ、このような構
成とする場合は、独立駆動型の波長多重レーザを得るこ
とができる。
いて分離領域を設けて発光領域を分断することによって
、各活性層を独立駆動させることができ、このような構
成とする場合は、独立駆動型の波長多重レーザを得るこ
とができる。
【図1】本発明波長多重レーザの一例の略線的拡大断面
図である。
図である。
【図2】本発明波長多重レーザの他の例の略線的拡大断
面図である。
面図である。
【図3】本発明波長多重レーザの他の例の製造工程図で
ある。
ある。
【図4】半導体層の成長態様を示す略線的拡大断面図で
ある。
ある。
【図5】半導体層の成長態様を示す略線的拡大断面図で
ある。
ある。
【図6】従来の波長多重レーザの一例の略線的拡大断面
図である。
図である。
【図7】従来の波長多重レーザの他の例の略線的拡大断
面図である。
面図である。
【図8】従来の波長多重レーザの他の例の略線的拡大断
面図である。
面図である。
【図9】従来の半導体レーザの一例の略線的拡大断面図
である。
である。
1 半導体基体
1S 主面
2M メサ突起
2G メサ溝
3 バッファ層
4 第1のクラッド層
5 活性層
6 第2のクラッド層
7 電流ブロック層
8 第3のクラッド層
9 電極
10 エピタキシャル成長層
11 半導体層
12 分離領域
13 基板
14 半導体層
15 斜面
Claims (1)
- 【請求項1】 {100}結晶面を有する半導体基体
の主面上に、〈011〉結晶軸方向に延長するメサ突起
が、該メサ突起の幅を一定としてこれに挟まれたメサ溝
幅を変化させるか、或いは上記メサ溝幅を一定として上
記メサ突起の幅を変化させて平行帯状に設けられ、上記
メサ突起上を含んで全面的に、少なくとも第1のクラッ
ド層と、量子井戸構造を有する活性層と、第2のクラッ
ド層とより成る半導体層が順次有機金属気相成長法によ
りエピタキシャル成長されて上記メサ突起上に{111
}B結晶面を有するエピタキシャル成長層が形成され、
上記メサ突起の幅が一定とされた上記メサ突起上の上記
半導体層の厚さか、或いは上記メサ溝幅が一定とされた
上記メサ溝内の上記半導体層の厚さが変化されて成り、
互いに発光波長の異なる上記活性層が設けられて成るこ
とを特徴とする波長多重レーザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3139037A JPH04364084A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 波長多重レーザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3139037A JPH04364084A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 波長多重レーザ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04364084A true JPH04364084A (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=15235986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3139037A Pending JPH04364084A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 波長多重レーザ |
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| JP (1) | JPH04364084A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2002050829A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-02-15 | Sony Corp | 半導体レーザおよびその製造方法 |
| JP2002057401A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-22 | Sony Corp | 半導体レーザおよび半導体装置 |
| JP2002057408A (ja) * | 2000-08-09 | 2002-02-22 | Sony Corp | 半導体レーザおよびその製造方法 |
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| JP2023092214A (ja) * | 2021-12-21 | 2023-07-03 | ウシオ電機株式会社 | マルチビーム半導体レーザ素子およびその製造方法 |
-
1991
- 1991-06-11 JP JP3139037A patent/JPH04364084A/ja active Pending
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