JPH04364456A - 湿度センサ - Google Patents
湿度センサInfo
- Publication number
- JPH04364456A JPH04364456A JP3140012A JP14001291A JPH04364456A JP H04364456 A JPH04364456 A JP H04364456A JP 3140012 A JP3140012 A JP 3140012A JP 14001291 A JP14001291 A JP 14001291A JP H04364456 A JPH04364456 A JP H04364456A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture
- humidity sensor
- sensitive
- cylindrical
- humidity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空調用や調理用器具等の
湿度制御に使用される湿度センサに関するものである。
湿度制御に使用される湿度センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、空調用・調理用器具等の湿度制御
用に湿度センサが開発されている。
用に湿度センサが開発されている。
【0003】以下に従来の湿度センサについて説明する
。図12は従来の湿度センサの斜視図である。図13(
a)は他の従来例の他の湿度センサの平面断面図であり
、図13(b)はその縦断面図である。50は感湿性板
状素子、51は感湿性板状素子上に配設された多孔質導
電層である。52は表面に多孔質導体層51が櫛状に形
成されたアルミナ等からなる絶縁基板、53は多孔質導
体層51上に形成された感湿性高分子電解質膜、54は
感湿性高分子電解質膜上に形成された水蒸気透過膜、5
5は湿度センサをプリント配線基板等に取りつけるリー
ド線である。
。図12は従来の湿度センサの斜視図である。図13(
a)は他の従来例の他の湿度センサの平面断面図であり
、図13(b)はその縦断面図である。50は感湿性板
状素子、51は感湿性板状素子上に配設された多孔質導
電層である。52は表面に多孔質導体層51が櫛状に形
成されたアルミナ等からなる絶縁基板、53は多孔質導
体層51上に形成された感湿性高分子電解質膜、54は
感湿性高分子電解質膜上に形成された水蒸気透過膜、5
5は湿度センサをプリント配線基板等に取りつけるリー
ド線である。
【0004】湿度センサの使用に当たっては、リード線
55を用いプリント配線基板等に取り付け、ほとんどの
場合感湿素子50の表面が大気と接触した状態を安定に
するために、防塵等のための網状カバーをかぶせ、湿度
センサとして空調機器や調理器具等に組み込まれる。
55を用いプリント配線基板等に取り付け、ほとんどの
場合感湿素子50の表面が大気と接触した状態を安定に
するために、防塵等のための網状カバーをかぶせ、湿度
センサとして空調機器や調理器具等に組み込まれる。
【0005】以上のように構成された湿度センサについ
て、以下その動作を説明する。まず、感湿素子50が接
触している気体の水分が感湿素子50に吸着もしくは脱
着する。この時感湿素子50の電気抵抗が変化するので
、電極に流れる電流を測定する。この電流を測定するこ
とにより空気中の湿度を求めることができる。
て、以下その動作を説明する。まず、感湿素子50が接
触している気体の水分が感湿素子50に吸着もしくは脱
着する。この時感湿素子50の電気抵抗が変化するので
、電極に流れる電流を測定する。この電流を測定するこ
とにより空気中の湿度を求めることができる。
【0006】尚、感湿素子50の温度変化による電気抵
抗の変化を補償するために、サーミスタ素子を組み合わ
せて湿度センサを構成する場合もある。
抗の変化を補償するために、サーミスタ素子を組み合わ
せて湿度センサを構成する場合もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、形態状これ以上に小型化するのが困難で湿
度センサを取り付ける機器の小型化、薄型化を阻害する
という問題点を有していた。更に、大気中の塵等が付着
するとセンサの精度が低下するため取り付け高さを低く
することができないという問題点を有し、また、防塵等
のため網状カバーをかぶせると形状が更に大きくなると
いう問題点を有していた。
の構成では、形態状これ以上に小型化するのが困難で湿
度センサを取り付ける機器の小型化、薄型化を阻害する
という問題点を有していた。更に、大気中の塵等が付着
するとセンサの精度が低下するため取り付け高さを低く
することができないという問題点を有し、また、防塵等
のため網状カバーをかぶせると形状が更に大きくなると
いう問題点を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、高精度でかつ小型化が可能で、しかも、塵等による
精度の低下を防ぎ、取り付け位置や設置場所に囚われな
いで各種機器の小型化、薄型化を可能にする湿度センサ
を提供することを目的とする。
で、高精度でかつ小型化が可能で、しかも、塵等による
精度の低下を防ぎ、取り付け位置や設置場所に囚われな
いで各種機器の小型化、薄型化を可能にする湿度センサ
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の湿度センサでは、種々の材料からなる感湿材
を円柱状または円筒状に形成した感湿性素子の表面に種
々の形状のギャップ部を介して種々の導電性物質からな
る導体層を設けた構成を有している。ここで、円柱状又
は円筒状の感湿性素子は楕円状のものや、角部のとれた
略角柱又は略角筒状の形状のものであってもよい。
に本発明の湿度センサでは、種々の材料からなる感湿材
を円柱状または円筒状に形成した感湿性素子の表面に種
々の形状のギャップ部を介して種々の導電性物質からな
る導体層を設けた構成を有している。ここで、円柱状又
は円筒状の感湿性素子は楕円状のものや、角部のとれた
略角柱又は略角筒状の形状のものであってもよい。
【0010】
【作用】この構造によって、湿度センサのチップ部品化
が可能となり、又、感湿素子が略円柱状もしくは略円筒
状という構造を有していることから、方向性がないため
プリント配線基板へ容易に実装することができる。更に
感湿性素子の露出部を水蒸気透過膜でコーティングする
ことにより感度の低下を防ぐことができる。
が可能となり、又、感湿素子が略円柱状もしくは略円筒
状という構造を有していることから、方向性がないため
プリント配線基板へ容易に実装することができる。更に
感湿性素子の露出部を水蒸気透過膜でコーティングする
ことにより感度の低下を防ぐことができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0012】図1(a)は本発明の第1実施例の湿度セ
ンサの縦断面図であり、(b)はその側面図であり、図
2は第1実施例の湿度センサにリード線を配設した第2
実施例の湿度センサの縦断面図であり、図3(a)は本
発明の第3実施例の湿度センサの縦断面図であり、(b
)はその側面図である。
ンサの縦断面図であり、(b)はその側面図であり、図
2は第1実施例の湿度センサにリード線を配設した第2
実施例の湿度センサの縦断面図であり、図3(a)は本
発明の第3実施例の湿度センサの縦断面図であり、(b
)はその側面図である。
【0013】1は円柱状感湿素子、2は前記感湿素子1
の表面に形成された導体層、3は導体層間に形成された
ギャップ部、4はリード線、5は円筒状感湿素子である
。
の表面に形成された導体層、3は導体層間に形成された
ギャップ部、4はリード線、5は円筒状感湿素子である
。
【0014】感湿素子1,5の材質は、Mg2Cr2O
4−TiO2系,ZrO2−MgO系又はBa1−XS
rXTiO3系等の半導体系セラミックスが好適に用い
られる。 又、導体層2としては、導電性の金属キャップやAgや
RuO2等の電極、半導体電極等が好適に用いられる。
4−TiO2系,ZrO2−MgO系又はBa1−XS
rXTiO3系等の半導体系セラミックスが好適に用い
られる。 又、導体層2としては、導電性の金属キャップやAgや
RuO2等の電極、半導体電極等が好適に用いられる。
【0015】図4は本発明の第4実施例の湿度センサの
縦断面図である。6は多孔質のセラミックスを略円柱状
に形成した多孔質セラミック素子、7は多孔質セラミッ
ク素子5に含浸保持された感湿性高分子電解質である。
縦断面図である。6は多孔質のセラミックスを略円柱状
に形成した多孔質セラミック素子、7は多孔質セラミッ
ク素子5に含浸保持された感湿性高分子電解質である。
【0016】多孔質セラミック素子6中に感湿性高分子
電解質7を含浸させることにより、感湿性高分子電解質
7が三次元的に保持されるので多孔質セラミック素子6
の機械的強度を飛躍的に向上させることができる。
電解質7を含浸させることにより、感湿性高分子電解質
7が三次元的に保持されるので多孔質セラミック素子6
の機械的強度を飛躍的に向上させることができる。
【0017】多孔質セラミック素子6の材質としてはア
ルミナ,フォルステライト等の絶縁材料や感湿性半導体
セラミックス等が好適に用いられる。感湿性高分子電解
質としてはポリアクリル酸ソーダ,ポリアクリル酸アン
モニウム等のポリアクリル酸やその誘電体の塩等やスチ
レンスルホン酸ソーダ等公知のものが使用される。
ルミナ,フォルステライト等の絶縁材料や感湿性半導体
セラミックス等が好適に用いられる。感湿性高分子電解
質としてはポリアクリル酸ソーダ,ポリアクリル酸アン
モニウム等のポリアクリル酸やその誘電体の塩等やスチ
レンスルホン酸ソーダ等公知のものが使用される。
【0018】図5は本発明の第5実施例の湿度センサの
縦断面図である。8はセラミック素子であって、セラミ
ック素子8の表面には導体層2のギャップ部3を感湿性
高分子電解質7が膜状に被覆形成された構成からなって
いる。
縦断面図である。8はセラミック素子であって、セラミ
ック素子8の表面には導体層2のギャップ部3を感湿性
高分子電解質7が膜状に被覆形成された構成からなって
いる。
【0019】図6は本発明の第6実施例の湿度センサの
縦断面図である。9は前記材質からなる略円柱状又は略
円筒状からなる感湿素子であって感湿素子9の表面には
導体層2のギャップ部3を樹脂製等の水蒸気透過膜10
が被覆形成された構成からなっている。水蒸気透過膜1
0としては、連続気泡の発泡ポリスチレン,ナイロン等
の樹脂製メッシュあるいは熱収縮性樹脂製のメッシュ等
が好適に用いられる。
縦断面図である。9は前記材質からなる略円柱状又は略
円筒状からなる感湿素子であって感湿素子9の表面には
導体層2のギャップ部3を樹脂製等の水蒸気透過膜10
が被覆形成された構成からなっている。水蒸気透過膜1
0としては、連続気泡の発泡ポリスチレン,ナイロン等
の樹脂製メッシュあるいは熱収縮性樹脂製のメッシュ等
が好適に用いられる。
【0020】ここで、水蒸気透過膜10の効果について
確認実験を行った。実験条件は、水蒸気透過膜処理をし
たもの100個、処理をしないもの100個を用い、一
般家庭で採取した綿ごみ100gと共に1m3の密閉容
器に収容し、強制対流中24時間放置した後、湿度特性
を確認した。その結果、水蒸気透過膜処理したものは1
00個とも感度の低下は認められなかったが、処理しな
いものは100個中45個に感度低下が認められた。
確認実験を行った。実験条件は、水蒸気透過膜処理をし
たもの100個、処理をしないもの100個を用い、一
般家庭で採取した綿ごみ100gと共に1m3の密閉容
器に収容し、強制対流中24時間放置した後、湿度特性
を確認した。その結果、水蒸気透過膜処理したものは1
00個とも感度の低下は認められなかったが、処理しな
いものは100個中45個に感度低下が認められた。
【0021】図7は本発明の第7実施例の湿度センサの
縦断面図である。11は略円柱状、略円筒状に形成され
た前記素子又はセラミックス等からなる感湿素子である
。感湿素子11の表面の導体層2のギャップ部3に感湿
性高分子電解質7の膜を被覆形成し、更にその上に水蒸
気透過膜10が形成された構成からなる。
縦断面図である。11は略円柱状、略円筒状に形成され
た前記素子又はセラミックス等からなる感湿素子である
。感湿素子11の表面の導体層2のギャップ部3に感湿
性高分子電解質7の膜を被覆形成し、更にその上に水蒸
気透過膜10が形成された構成からなる。
【0022】図8は本発明の第8実施例の湿度センサの
正面図である。21,31は櫛形に形成された導体層及
びギャップ部、9は円柱状又は円筒状の前記素子からな
る感湿素子である。
正面図である。21,31は櫛形に形成された導体層及
びギャップ部、9は円柱状又は円筒状の前記素子からな
る感湿素子である。
【0023】櫛形形状は電極間のギャップ面積を広く取
れるため、吸着H2O量が多くなりその分湿度検知感度
を著しく高くすることができる。尚、ギャップ部3に前
記感湿性高分子電解質7や水蒸気透過膜10を単独であ
るいはこれらを積層して形成すると耐久性を向上させる
ので好ましい。
れるため、吸着H2O量が多くなりその分湿度検知感度
を著しく高くすることができる。尚、ギャップ部3に前
記感湿性高分子電解質7や水蒸気透過膜10を単独であ
るいはこれらを積層して形成すると耐久性を向上させる
ので好ましい。
【0024】図9の本発明の第9実施例の湿度センサの
正面図である。22,32はスパイラル状に形成された
導体層及びギャップ部、9は前記円柱状又は円筒状から
なる感湿素子である。
正面図である。22,32はスパイラル状に形成された
導体層及びギャップ部、9は前記円柱状又は円筒状から
なる感湿素子である。
【0025】導体層22をスパイラル状に形成したので
、導体層22の材質としてサーミスタ材を用いると、温
度特性を補償することができる。
、導体層22の材質としてサーミスタ材を用いると、温
度特性を補償することができる。
【0026】図10は本発明の第10実施例の湿度セン
サの縦断面図である。23は前記感湿性円筒状素子5の
外表面及び中空部の表面に形成された導体層である。
サの縦断面図である。23は前記感湿性円筒状素子5の
外表面及び中空部の表面に形成された導体層である。
【0027】この場合導体層23の材質としては、Ru
O2電極やAg電極等を用いるのが好ましい。導体層2
3を円筒の内外表面に形成したので、大気との接触面積
が著しく拡大し、湿度感度を著しく高めることができる
。また同一感度でよい場合は著しく湿度センサを小型に
することができる。
O2電極やAg電極等を用いるのが好ましい。導体層2
3を円筒の内外表面に形成したので、大気との接触面積
が著しく拡大し、湿度感度を著しく高めることができる
。また同一感度でよい場合は著しく湿度センサを小型に
することができる。
【0028】図11は本発明の第11実施例の湿度セン
サの縦断面図である。9は前記円柱状又は円筒状の半導
体系素子からなる感湿素子であり、12はAg,多孔質
RuO2,多孔質SiC電極等からなる第1導体層、1
3はCu,Ni等導電性金属層からなる第2導体層、1
4は半田等からなる第3導体層である。
サの縦断面図である。9は前記円柱状又は円筒状の半導
体系素子からなる感湿素子であり、12はAg,多孔質
RuO2,多孔質SiC電極等からなる第1導体層、1
3はCu,Ni等導電性金属層からなる第2導体層、1
4は半田等からなる第3導体層である。
【0029】導体層に関しては、金属、サーミスタ等に
より構成され、その材質によりプリント配線基板等の回
路との電気的接続を容易とするため、Cu,Ni,Ag
等のコーティング(めっき法、スパッタ法、蒸着法、焼
き付け法、溶射法等によりコーティング)を実施した2
重構造により構成される場合もある。又、前記内容のコ
ーティングが一層でなく、多層構造でも同等の効果があ
る。多層構造にすることにより、感湿性素子に接合強度
、熱膨張係数、電気的接続等にマッチングした導体層を
形成することができ、プリント配線基板等の外部電極と
の接合を容易にすることができる。
より構成され、その材質によりプリント配線基板等の回
路との電気的接続を容易とするため、Cu,Ni,Ag
等のコーティング(めっき法、スパッタ法、蒸着法、焼
き付け法、溶射法等によりコーティング)を実施した2
重構造により構成される場合もある。又、前記内容のコ
ーティングが一層でなく、多層構造でも同等の効果があ
る。多層構造にすることにより、感湿性素子に接合強度
、熱膨張係数、電気的接続等にマッチングした導体層を
形成することができ、プリント配線基板等の外部電極と
の接合を容易にすることができる。
【0030】次に、以上のように構成された湿度センサ
における種々の感湿性素子と種々の導体層等について以
下その特性を検討した。まず、感湿性素子として半導体
系、セラミックMg2Cr2O4−TiO2系、ZrO
2−MgO系及び感湿性高分子電解質として、ポリ・ア
クリル酸ソーダ、ポリ・アクリル酸アンモニウム、スチ
レンスルフォン酸ソーダを用いた感湿性円柱状素子と感
湿性円筒状素子を比較した場合、前記素子が多孔質の時
、感湿性円筒状素子は感湿性円柱状素子よりも湿度回復
特性(内部吸着されたH2Oが、感湿体外部に放出され
吸着H2O量が初期値に回復するまでの時間特性)が8
0%良好であることがわかった。また、感湿性円筒状素
子は感湿性円柱状素子に比べ熱容量が40%小さく、更
に感湿性円柱状素子に比べ曲げ強度が約10000倍強
いことがわかった。このことから本発明の湿度センサは
使用目的、使用場所に応じ適宜選択し組合わせることに
よりあらゆる用途で高感度に対応できることがわかった
。
における種々の感湿性素子と種々の導体層等について以
下その特性を検討した。まず、感湿性素子として半導体
系、セラミックMg2Cr2O4−TiO2系、ZrO
2−MgO系及び感湿性高分子電解質として、ポリ・ア
クリル酸ソーダ、ポリ・アクリル酸アンモニウム、スチ
レンスルフォン酸ソーダを用いた感湿性円柱状素子と感
湿性円筒状素子を比較した場合、前記素子が多孔質の時
、感湿性円筒状素子は感湿性円柱状素子よりも湿度回復
特性(内部吸着されたH2Oが、感湿体外部に放出され
吸着H2O量が初期値に回復するまでの時間特性)が8
0%良好であることがわかった。また、感湿性円筒状素
子は感湿性円柱状素子に比べ熱容量が40%小さく、更
に感湿性円柱状素子に比べ曲げ強度が約10000倍強
いことがわかった。このことから本発明の湿度センサは
使用目的、使用場所に応じ適宜選択し組合わせることに
よりあらゆる用途で高感度に対応できることがわかった
。
【0031】以下、上記特性を数式を用いて説明する。
まず、湿度回復特性に関して、水蒸気分子の移動距離が
外径2Rの円柱状素子の場合、多孔質の連続ポアの径方
向単位長さ当たりの距離をKとすると、その移動距離L
RODは(数1)で表される。
外径2Rの円柱状素子の場合、多孔質の連続ポアの径方
向単位長さ当たりの距離をKとすると、その移動距離L
RODは(数1)で表される。
【0032】
【数1】
【0033】また、外径2R、内径2rの円筒状素子の
場合、水蒸気分子の移動距離LCYLは(数2)で表さ
れる。
場合、水蒸気分子の移動距離LCYLは(数2)で表さ
れる。
【0034】
【数2】
【0035】この水蒸気分子の移動距離LRODとLC
YLの比は(数3)で表される。
YLの比は(数3)で表される。
【0036】
【数3】
【0037】次に水蒸気分子の移動距離Lと拡散時間t
との関係は(数4)で表される。
との関係は(数4)で表される。
【0038】
【数4】
【0039】従って、円柱状素子の場合の拡散時間tR
ODと円筒状素子の場合の拡散時間tCYLとの関係は
(数5)で表される。ただし(数5)におけるαはポア
形状や水蒸気分子の拡散係数等により決まる定数である
。
ODと円筒状素子の場合の拡散時間tCYLとの関係は
(数5)で表される。ただし(数5)におけるαはポア
形状や水蒸気分子の拡散係数等により決まる定数である
。
【0040】
【数5】
【0041】一般的にr/R=0.6,K>>1である
ことから(数3)よりLCYL/LROD=0.4、(
数5)よりtCYL/tROD=0.2となる。従って
、円筒状素子は円柱状素子と比較すると水蒸気拡散時間
が80%短縮されることになる。これは円筒状素子が円
柱状素子より湿度回復特性が80%良好であることを意
味する。
ことから(数3)よりLCYL/LROD=0.4、(
数5)よりtCYL/tROD=0.2となる。従って
、円筒状素子は円柱状素子と比較すると水蒸気拡散時間
が80%短縮されることになる。これは円筒状素子が円
柱状素子より湿度回復特性が80%良好であることを意
味する。
【0042】次に、熱容量に関して、円柱状素子と円筒
状素子を比較すると構成材料が同一であれば熱容量は構
造体の質量に比例する。円柱状素子の熱容量をCROD
、円筒状素子の熱容量をCCYLとするとその関係は(
数6)で表される。
状素子を比較すると構成材料が同一であれば熱容量は構
造体の質量に比例する。円柱状素子の熱容量をCROD
、円筒状素子の熱容量をCCYLとするとその関係は(
数6)で表される。
【0043】
【数6】
【0044】(数6)にr/R=0.6を代入すると、
CCYL/CROD=0.6となる。これは円筒状素子
が円柱状素子に対し40%熱容量が小さくなることを示
している。更にこれは、円筒状素子が円柱状素子よりも
環境温度変化に対する感湿素子のレスポンス特性が優れ
ていることを示している。(数6)には素子密度の項が
ないことから、(数6)の関係は緻密質や多孔質両者に
適用できる。
CCYL/CROD=0.6となる。これは円筒状素子
が円柱状素子に対し40%熱容量が小さくなることを示
している。更にこれは、円筒状素子が円柱状素子よりも
環境温度変化に対する感湿素子のレスポンス特性が優れ
ていることを示している。(数6)には素子密度の項が
ないことから、(数6)の関係は緻密質や多孔質両者に
適用できる。
【0045】次に機械的強度に関して、円柱状素子の3
点曲げ強度σRODを(数7)に表し、円筒状素子の3
点曲げ強度σCYLを(数8)に表す。また、円柱状素
子の3点曲げ強度と円筒状素子の3点曲げ強度の比を(
数9)に表す。ただし、(数7)・(数8)・(数9)
におけるPは破断荷重、Lは3点曲げ試験における下部
スパンである。
点曲げ強度σRODを(数7)に表し、円筒状素子の3
点曲げ強度σCYLを(数8)に表す。また、円柱状素
子の3点曲げ強度と円筒状素子の3点曲げ強度の比を(
数9)に表す。ただし、(数7)・(数8)・(数9)
におけるPは破断荷重、Lは3点曲げ試験における下部
スパンである。
【0046】
【数7】
【0047】
【数8】
【0048】
【数9】
【0049】(数9)にr/R=0.6を代入すると、
σCYL/σROD=9×10−3と求まる。従って、
円柱状素子は、円筒状素子よりも約10000倍曲げ強
度が強いことを示している。更に、感湿性素子が多孔質
の場合、比表面積が増大するため、湿度感度が緻密質よ
り100〜10000倍高くなることがわかった。導体
層が多孔質の場合、該導体層を水蒸気分子が透過するこ
とが可能なため、実質的な感湿性素子の大気との接触面
積が増大し、これにより湿度感度も増大するためである
。
σCYL/σROD=9×10−3と求まる。従って、
円柱状素子は、円筒状素子よりも約10000倍曲げ強
度が強いことを示している。更に、感湿性素子が多孔質
の場合、比表面積が増大するため、湿度感度が緻密質よ
り100〜10000倍高くなることがわかった。導体
層が多孔質の場合、該導体層を水蒸気分子が透過するこ
とが可能なため、実質的な感湿性素子の大気との接触面
積が増大し、これにより湿度感度も増大するためである
。
【0050】以上述べた各種形状・材質の感湿性素子及
び導体層を組み合わせても、それぞれの特性を生かした
小型で、高感度な湿度センサを得ることができる。
び導体層を組み合わせても、それぞれの特性を生かした
小型で、高感度な湿度センサを得ることができる。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明は、感湿素子として
所定の原料を用い略円筒状又は略円柱状に形成し、種々
の形状の導体層を組合わせることにより、従来の湿度セ
ンサに比べ1/10乃至1/100にも小型化が可能で
、かつ、高感度の湿度センサを実現できるものである。
所定の原料を用い略円筒状又は略円柱状に形成し、種々
の形状の導体層を組合わせることにより、従来の湿度セ
ンサに比べ1/10乃至1/100にも小型化が可能で
、かつ、高感度の湿度センサを実現できるものである。
【図1】(a)本発明の第1実施例の湿度センサの縦断
面図 (b)その側面図
面図 (b)その側面図
【図2】本発明の第2実施例の湿度センサの縦断面図
【
図3】(a)本発明の第3実施例の湿度センサの縦断面
図 (b)その側面図
図3】(a)本発明の第3実施例の湿度センサの縦断面
図 (b)その側面図
【図4】本発明の第4実施例の湿度センサの縦断面図
【
図5】本発明の第5実施例の湿度センサの縦断面図
図5】本発明の第5実施例の湿度センサの縦断面図
【図
6】本発明の第6実施例の湿度センサの縦断面図
6】本発明の第6実施例の湿度センサの縦断面図
【図7
】本発明の第7実施例の湿度センサの縦断面図
】本発明の第7実施例の湿度センサの縦断面図
【図8】
本発明の第8実施例の湿度センサの正面図
本発明の第8実施例の湿度センサの正面図
【図9】本発
明の第9実施例の湿度センサの正面図
明の第9実施例の湿度センサの正面図
【図10】本発明
の第10実施例の湿度センサの縦断面図
の第10実施例の湿度センサの縦断面図
【図11】本発明の第11実施例の湿度センサの縦断面
図
図
【図12】従来の湿度センサの斜視図
【図13】(a)他の従来例の湿度センサの平面断面図
(b)その縦断面図
(b)その縦断面図
1 円柱状感湿素子
2,21,22,23 導体層
3,31,32 ギャップ部
4 リード線
5 円筒状感湿素子
6 多孔質セラミック素子
7 感湿性高分子電解質
8 セラミック素子
9 円柱状又は円筒状からなる感湿素子10 水蒸
気透過膜 11 円柱状等に形成された半導体系又はセラミック
系からなる感湿素子 12 第1導体層 13 第2導体層 14 第3導体層 50 感湿性板状素子 51 多孔質導体層 52 絶縁基板 53 感湿性高分子電解質 54 水蒸気透過膜 55 リード線
気透過膜 11 円柱状等に形成された半導体系又はセラミック
系からなる感湿素子 12 第1導体層 13 第2導体層 14 第3導体層 50 感湿性板状素子 51 多孔質導体層 52 絶縁基板 53 感湿性高分子電解質 54 水蒸気透過膜 55 リード線
Claims (3)
- 【請求項1】略円柱状又は略円筒状に形成された感湿性
素子と、前記感湿性素子の表面に種々の形状のギャップ
部を介して配設された導体層と、を備えたことを特徴と
する湿度センサ。 - 【請求項2】感湿性素子が多孔質セラミック素子に感湿
性高分子電解質を含浸させたものからなることを特徴と
する請求項1に記載の湿度センサ。 - 【請求項3】導体層がスパッタ法や蒸着法等の薄膜技術
で形成された1乃至複数の被膜からなることを特徴とす
る請求項1に記載の湿度センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3140012A JPH04364456A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 湿度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3140012A JPH04364456A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 湿度センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04364456A true JPH04364456A (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=15258883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3140012A Pending JPH04364456A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 湿度センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04364456A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102928475A (zh) * | 2012-11-05 | 2013-02-13 | 南京航空航天大学 | 一种高分子聚合物基电阻型湿度传感器及其制备和测试方法 |
| CN113567508A (zh) * | 2020-04-28 | 2021-10-29 | 北陆电气工业株式会社 | 电阻式湿度传感器及电阻式湿度传感器的制造方法 |
| JP2021175973A (ja) * | 2020-04-28 | 2021-11-04 | 北陸電気工業株式会社 | 抵抗式湿度センサ及び抵抗式湿度センサの製造方法 |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP3140012A patent/JPH04364456A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102928475A (zh) * | 2012-11-05 | 2013-02-13 | 南京航空航天大学 | 一种高分子聚合物基电阻型湿度传感器及其制备和测试方法 |
| CN113567508A (zh) * | 2020-04-28 | 2021-10-29 | 北陆电气工业株式会社 | 电阻式湿度传感器及电阻式湿度传感器的制造方法 |
| JP2021175973A (ja) * | 2020-04-28 | 2021-11-04 | 北陸電気工業株式会社 | 抵抗式湿度センサ及び抵抗式湿度センサの製造方法 |
| CN113567508B (zh) * | 2020-04-28 | 2026-04-07 | 北陆电气工业株式会社 | 电阻式湿度传感器及电阻式湿度传感器的制造方法 |
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