JPH04365976A - 風車のピッチ角制御装置 - Google Patents
風車のピッチ角制御装置Info
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- JPH04365976A JPH04365976A JP3169315A JP16931591A JPH04365976A JP H04365976 A JPH04365976 A JP H04365976A JP 3169315 A JP3169315 A JP 3169315A JP 16931591 A JP16931591 A JP 16931591A JP H04365976 A JPH04365976 A JP H04365976A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pitch angle
- blade
- axis
- wind speed
- wind
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/72—Wind turbines with rotation axis in wind direction
Landscapes
- Wind Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、風車のピッチ角制御
装置に関し、より詳しくは、風速がある設定値を越えた
とき、その風圧を避けて上記風車の運転を一旦停止させ
るようにした装置に関する。
装置に関し、より詳しくは、風速がある設定値を越えた
とき、その風圧を避けて上記風車の運転を一旦停止させ
るようにした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記風車の一例である風力発電機のピッ
チ角制御装置には、従来、例えば特開昭63‐1248
74号公報で示されるものがある。これによれば、ほぼ
水平な第1軸心回りに回転可能にハブが設けられ、この
ハブ側から上記第1軸心のほぼ径方向外方に向って延び
るブレードが設けられている。また、このブレードはそ
の長手方向に沿った第2軸心回りに回転可能となるよう
に上記ハブに枢支され、かつ、上記第2軸心回りのブレ
ードのピッチ角を変更させるピッチ角変更手段が設けら
れている。そして、発電機の負荷が喪失したり、この発
電機用の制御手段の電源が喪失したような緊急時には、
ブレードのピッチ角を自動的に変更させて、このブレー
ドの横断面を上記第1軸にほぼ平行な危険回避姿勢とさ
せ、つまり、ブレードが受ける風圧を少なくして、発電
機に無用な風圧が与えられないようにしている。
チ角制御装置には、従来、例えば特開昭63‐1248
74号公報で示されるものがある。これによれば、ほぼ
水平な第1軸心回りに回転可能にハブが設けられ、この
ハブ側から上記第1軸心のほぼ径方向外方に向って延び
るブレードが設けられている。また、このブレードはそ
の長手方向に沿った第2軸心回りに回転可能となるよう
に上記ハブに枢支され、かつ、上記第2軸心回りのブレ
ードのピッチ角を変更させるピッチ角変更手段が設けら
れている。そして、発電機の負荷が喪失したり、この発
電機用の制御手段の電源が喪失したような緊急時には、
ブレードのピッチ角を自動的に変更させて、このブレー
ドの横断面を上記第1軸にほぼ平行な危険回避姿勢とさ
せ、つまり、ブレードが受ける風圧を少なくして、発電
機に無用な風圧が与えられないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記第1軸
心にほぼ平行な風向きにおける風速が過大となったとき
にも、その緊急対策として、上記構成を適用し、ブレー
ドを危険回避姿勢にさせ、ブレードの受ける風圧が少な
くなるようにすることが考えられる。しかし、この後、
風速が低下したときに、このブレードが上記危険回避姿
勢から元のピッチ角に自動復帰すると、上記過大な風速
により、発電機が過回転して故障していた場合には、こ
の故障のままで、運転が再開されてしまうという不都合
が生じる。そこで、風速が過大となったときには、ブレ
ードが元のピッチ角に自動復帰不能となるようこのブレ
ードを前記危険回避姿勢に保持させることが考えられる
。しかし、単にこのようにすると、発電機に故障が生じ
ているか否かにかかわらず、その都度、復帰作業が必要
となり、これは極めて煩雑である。
心にほぼ平行な風向きにおける風速が過大となったとき
にも、その緊急対策として、上記構成を適用し、ブレー
ドを危険回避姿勢にさせ、ブレードの受ける風圧が少な
くなるようにすることが考えられる。しかし、この後、
風速が低下したときに、このブレードが上記危険回避姿
勢から元のピッチ角に自動復帰すると、上記過大な風速
により、発電機が過回転して故障していた場合には、こ
の故障のままで、運転が再開されてしまうという不都合
が生じる。そこで、風速が過大となったときには、ブレ
ードが元のピッチ角に自動復帰不能となるようこのブレ
ードを前記危険回避姿勢に保持させることが考えられる
。しかし、単にこのようにすると、発電機に故障が生じ
ているか否かにかかわらず、その都度、復帰作業が必要
となり、これは極めて煩雑である。
【0004】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、風速が過大となったとき、風車にお
けるブレードを危険回避姿勢にしてこのブレードに過大
な風圧が与えられないようにすると共に、その後、風速
が低下したときに上記ブレードを上記危険回避姿勢から
復帰させても、その後の風車の運転に支障が生じないよ
うにし、かつ、この復帰が簡単な作業で、できるように
することを目的とする。
てなされたもので、風速が過大となったとき、風車にお
けるブレードを危険回避姿勢にしてこのブレードに過大
な風圧が与えられないようにすると共に、その後、風速
が低下したときに上記ブレードを上記危険回避姿勢から
復帰させても、その後の風車の運転に支障が生じないよ
うにし、かつ、この復帰が簡単な作業で、できるように
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の特徴とするところは、風速が第1の設定値
を越えたことを風速検出手段が検出したとき、その検出
信号に基づきピッチ角変更手段によってブレードの横断
面が第1軸心にほぼ平行な危険回避姿勢とされ、この際
、上記風速が上記第1の設定値よりも大きい第2の設定
値未満の場合には、このブレードのピッチ角を自動復帰
可能とし、一方、上記風速が上記第2の設定値以上にな
ったことを同上風速検出手段が検出したとき、その検出
信号に基づき同上ピッチ角変更手段により上記ブレード
のピッチ角が自動復帰不能の状態で上記危険回避姿勢に
保持されるようにした点にある。
のこの発明の特徴とするところは、風速が第1の設定値
を越えたことを風速検出手段が検出したとき、その検出
信号に基づきピッチ角変更手段によってブレードの横断
面が第1軸心にほぼ平行な危険回避姿勢とされ、この際
、上記風速が上記第1の設定値よりも大きい第2の設定
値未満の場合には、このブレードのピッチ角を自動復帰
可能とし、一方、上記風速が上記第2の設定値以上にな
ったことを同上風速検出手段が検出したとき、その検出
信号に基づき同上ピッチ角変更手段により上記ブレード
のピッチ角が自動復帰不能の状態で上記危険回避姿勢に
保持されるようにした点にある。
【0006】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。風
速が第1の設定値(例えば、25m/s )を越えたこ
とを風速検出センサー34が検出したとき、その検出信
号に基づきピッチ角変更手段16は、上記ブレード11
の横断面(第2軸心14,14′にほぼ直交する面)が
ほぼ水平とされた第1軸心8にほぼ平行な危険回避姿勢
となるようこのブレード11のピッチ角αを変更させ、
この際、上記風速が上記第1の設定値よりも大きい第2
の設定値(例えば、40m/s)未満の場合には、この
ブレード11のピッチ角αを元のピッチ角αに自動復帰
可能とさせる。このため、上記第1軸心8にほぼ平行な
風向きFrを有する風が、ブレード11を介し風力発電
機(風車)1に過大な風圧を与えることが防止される。
速が第1の設定値(例えば、25m/s )を越えたこ
とを風速検出センサー34が検出したとき、その検出信
号に基づきピッチ角変更手段16は、上記ブレード11
の横断面(第2軸心14,14′にほぼ直交する面)が
ほぼ水平とされた第1軸心8にほぼ平行な危険回避姿勢
となるようこのブレード11のピッチ角αを変更させ、
この際、上記風速が上記第1の設定値よりも大きい第2
の設定値(例えば、40m/s)未満の場合には、この
ブレード11のピッチ角αを元のピッチ角αに自動復帰
可能とさせる。このため、上記第1軸心8にほぼ平行な
風向きFrを有する風が、ブレード11を介し風力発電
機(風車)1に過大な風圧を与えることが防止される。
【0007】一方、上記風速が上記第2の設定値以上に
なったことを同上風速検出センサー34が検出したとき
には、その検出信号に基づき同上ピッチ角変更手段16
は、上記ブレード11が元のピッチ角αに自動復帰不能
の状態でこのブレード11を上記危険回避姿勢に保持す
るようになっている。このため、風圧による故障率が高
くなるまでの値に上記第2の設定値を設定しておけば、
風速がこの第2の設定値に達しないで、第1の設定値よ
りも低下したときには、ブレード11は危険回避姿勢か
ら元のピッチ角αに自動復帰して、風力発電機1の運転
が続けられることとなる。そして、この場合には、上記
風力発電機1に故障が生じにくい状態で、ブレード11
が自動復帰することから、この復帰後の運転は支障なく
行なわれる。
なったことを同上風速検出センサー34が検出したとき
には、その検出信号に基づき同上ピッチ角変更手段16
は、上記ブレード11が元のピッチ角αに自動復帰不能
の状態でこのブレード11を上記危険回避姿勢に保持す
るようになっている。このため、風圧による故障率が高
くなるまでの値に上記第2の設定値を設定しておけば、
風速がこの第2の設定値に達しないで、第1の設定値よ
りも低下したときには、ブレード11は危険回避姿勢か
ら元のピッチ角αに自動復帰して、風力発電機1の運転
が続けられることとなる。そして、この場合には、上記
風力発電機1に故障が生じにくい状態で、ブレード11
が自動復帰することから、この復帰後の運転は支障なく
行なわれる。
【0008】一方、風速が前記第2の設定値以上になれ
ば、故障率が高くなるが、このときには、前記したよう
にブレード11は自動復帰不能に危険回避姿勢に保持さ
れる。このため、この状態になったときには、一旦、風
力発電機1に故障が生じているかいないか等点検してか
ら復帰させることとなる。
ば、故障率が高くなるが、このときには、前記したよう
にブレード11は自動復帰不能に危険回避姿勢に保持さ
れる。このため、この状態になったときには、一旦、風
力発電機1に故障が生じているかいないか等点検してか
ら復帰させることとなる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。図1から図3において、符号1は風車の一例である
風力発電機である。また、図中矢印Frは風向きを示し
、以下の説明の便宜上、この風向きの下流方向を前方と
する。上記風力発電機1は地上に立設された垂直の支柱
2を有し、この支柱2の上部内に発電機本体(図示せず
)が設けられている。この支柱2の上方に変速装置3が
配設され、この変速装置3のケーシング4は上記支柱2
の上端に支承されて、この支柱2の軸心回りに回動自在
とされている。上記ケーシング4内には変速歯車機構5
が内有され、この変速歯車機構5の出力軸(図示せず)
が上記発電機本体に連結されている。
る。図1から図3において、符号1は風車の一例である
風力発電機である。また、図中矢印Frは風向きを示し
、以下の説明の便宜上、この風向きの下流方向を前方と
する。上記風力発電機1は地上に立設された垂直の支柱
2を有し、この支柱2の上部内に発電機本体(図示せず
)が設けられている。この支柱2の上方に変速装置3が
配設され、この変速装置3のケーシング4は上記支柱2
の上端に支承されて、この支柱2の軸心回りに回動自在
とされている。上記ケーシング4内には変速歯車機構5
が内有され、この変速歯車機構5の出力軸(図示せず)
が上記発電機本体に連結されている。
【0010】上記変速歯車機構5の入力軸7は前方に向
ってほぼ水平に突出し、この入力軸7は、この入力軸7
の中心を通る第1軸心8回りに回転自在に上記ケーシン
グ4に支承されている。この入力軸7の突出端にはロー
タ9が取り付けられている。上記ロータ9は上記入力軸
7の突出端にねじ止めされる箱状のハブ10と、このハ
ブ10に突設される一対のブレード11,11′とで構
成され、これらブレード11,11′は上記第1軸心8
のほぼ径方向外方に向って互いに逆方向に突出している
。上記ブレード11,11′のステム12,12′はそ
れぞれ軸受13,13′により上記ハブ10に支承され
、各ブレード11,11′はステム12,12′の中心
を通りそのブレード11,11′の長手方向に沿った第
2軸心14,14′回りに回転自在とされている。15
,15′はカウンタウェイトである。
ってほぼ水平に突出し、この入力軸7は、この入力軸7
の中心を通る第1軸心8回りに回転自在に上記ケーシン
グ4に支承されている。この入力軸7の突出端にはロー
タ9が取り付けられている。上記ロータ9は上記入力軸
7の突出端にねじ止めされる箱状のハブ10と、このハ
ブ10に突設される一対のブレード11,11′とで構
成され、これらブレード11,11′は上記第1軸心8
のほぼ径方向外方に向って互いに逆方向に突出している
。上記ブレード11,11′のステム12,12′はそ
れぞれ軸受13,13′により上記ハブ10に支承され
、各ブレード11,11′はステム12,12′の中心
を通りそのブレード11,11′の長手方向に沿った第
2軸心14,14′回りに回転自在とされている。15
,15′はカウンタウェイトである。
【0011】上記ブレード11,11′のピッチ角αを
変更させるピッチ角変更手段16が設けられている。こ
のピッチ角変更手段16は、上記各ステム12,12′
の端部に取り付けられるブラケット板17,17′を有
している。このブラケット板17,17′に対し遊星歯
車式減速機18,18′のケーシング18aが取り付け
られ、この減速機18,18′は上記ステム12,12
′内で上記第2軸心14,14′上に設けられている。 上記減速機18,18′の出力軸19,19′はハブ1
0内に突出し、この出力軸19,19′には、同上第2
軸心14,14′の径方向に延びる回動バー20,20
′の中央部が固定されている。また、これら各回動バー
20,20′が第2軸心14,14′回りに回動すると
き、この回動バー20,20′と係合する係合突起21
,21′が上記ブラケット板17,17′に突設されて
いる。
変更させるピッチ角変更手段16が設けられている。こ
のピッチ角変更手段16は、上記各ステム12,12′
の端部に取り付けられるブラケット板17,17′を有
している。このブラケット板17,17′に対し遊星歯
車式減速機18,18′のケーシング18aが取り付け
られ、この減速機18,18′は上記ステム12,12
′内で上記第2軸心14,14′上に設けられている。 上記減速機18,18′の出力軸19,19′はハブ1
0内に突出し、この出力軸19,19′には、同上第2
軸心14,14′の径方向に延びる回動バー20,20
′の中央部が固定されている。また、これら各回動バー
20,20′が第2軸心14,14′回りに回動すると
き、この回動バー20,20′と係合する係合突起21
,21′が上記ブラケット板17,17′に突設されて
いる。
【0012】一方、前記第1軸心8の周方向で相隣るブ
レード11,11′間にそれぞれ支軸22,22′が設
けられ、これら各支軸22,22′は上記第1軸心8に
ほぼ直交する軸心上に位置して、上記ハブ10に突設さ
れている。そして、これら各支軸22,22′にはそれ
ぞれ重り23,23′がその軸方向に摺動自在に嵌め付
けられ、かつ、上記第1軸心8側に向って上記各重り2
3,23′を付勢するばね24,24′が設けられてい
る。
レード11,11′間にそれぞれ支軸22,22′が設
けられ、これら各支軸22,22′は上記第1軸心8に
ほぼ直交する軸心上に位置して、上記ハブ10に突設さ
れている。そして、これら各支軸22,22′にはそれ
ぞれ重り23,23′がその軸方向に摺動自在に嵌め付
けられ、かつ、上記第1軸心8側に向って上記各重り2
3,23′を付勢するばね24,24′が設けられてい
る。
【0013】上記各重り23,23′は上記支軸22,
22′の軸方向からみてX字状となるよう配置されてい
る。そして、一方の重り23の後端と一方の回動バー2
0の後端とが第1リンク26で連結され、同上一方の重
り23の前端と回動バー20′の前端とが第2リンク2
7で連結されている。また、他方の重り23′の前端と
一方の回動バー20の前端とが第3リンク28で連結さ
れ、同上他方の重り23′の後端と他方の回動バー20
′の後端とが第4リンク29で連結されている。なお、
上記各リンク26〜29はねじ構造とされて長さの調整
が可能とされている。
22′の軸方向からみてX字状となるよう配置されてい
る。そして、一方の重り23の後端と一方の回動バー2
0の後端とが第1リンク26で連結され、同上一方の重
り23の前端と回動バー20′の前端とが第2リンク2
7で連結されている。また、他方の重り23′の前端と
一方の回動バー20の前端とが第3リンク28で連結さ
れ、同上他方の重り23′の後端と他方の回動バー20
′の後端とが第4リンク29で連結されている。なお、
上記各リンク26〜29はねじ構造とされて長さの調整
が可能とされている。
【0014】前記減速機18,18′にはそれぞれ電磁
式のブレーキ手段31(減速機18′のものについては
図示していない。)を介して直流式の電動機32,32
′の各出力軸33(電動機32′のものについては図示
していない。)が連結され、これらブレーキ手段31と
電動機32,32′もステム12,12′内で第2軸心
14,14′上に設けられている。つまり、前記減速機
18,18′や電動機32,32′はステム12,12
′内の空間を利用して設けられることにより、コンパク
ト化が達成されている。
式のブレーキ手段31(減速機18′のものについては
図示していない。)を介して直流式の電動機32,32
′の各出力軸33(電動機32′のものについては図示
していない。)が連結され、これらブレーキ手段31と
電動機32,32′もステム12,12′内で第2軸心
14,14′上に設けられている。つまり、前記減速機
18,18′や電動機32,32′はステム12,12
′内の空間を利用して設けられることにより、コンパク
ト化が達成されている。
【0015】上記電動機32,32′が作動すれば、こ
の動力は減速機18,18′に伝えられる。この場合、
各減速機18,18′の各出力軸19,19′は正、逆
転可能とされ、つまり、これに連動する回動バー20,
20′は正、逆転可能とされている。また、上記ブレー
キ手段31をブレーキ作動させれば、両出力軸19,3
3が減速機18のケーシング18aに固定されるように
なっている。この場合、ブレーキ手段31,31′は消
磁(OFF)でブレーキ作動し、励磁でブレーキ作動を
解除するようになっている。このため、電動機32,3
2′の作動中に、不意にこれら電動機32,32′やブ
レーキ手段31への電力供給が遮断された場合には、各
ブレーキ手段31が各ブレード11,11′をそのとき
のピッチ角αに保持する。よって、これら両ブレード1
1,11′同士のピッチ角αにアンバランスの生じるこ
とが防止される。
の動力は減速機18,18′に伝えられる。この場合、
各減速機18,18′の各出力軸19,19′は正、逆
転可能とされ、つまり、これに連動する回動バー20,
20′は正、逆転可能とされている。また、上記ブレー
キ手段31をブレーキ作動させれば、両出力軸19,3
3が減速機18のケーシング18aに固定されるように
なっている。この場合、ブレーキ手段31,31′は消
磁(OFF)でブレーキ作動し、励磁でブレーキ作動を
解除するようになっている。このため、電動機32,3
2′の作動中に、不意にこれら電動機32,32′やブ
レーキ手段31への電力供給が遮断された場合には、各
ブレーキ手段31が各ブレード11,11′をそのとき
のピッチ角αに保持する。よって、これら両ブレード1
1,11′同士のピッチ角αにアンバランスの生じるこ
とが防止される。
【0016】特に、図1において、34は風速検出セン
サー、35はロータ9の回転数を検出する回転数検出セ
ンサーである。また、36は前後方向の加速度センサー
、37は左右方向の加速度センサーであり、つまり、こ
れら加速度センサーをX、Y方向で設けることにより、
フリーヨー型(Free Yaw)風力発電機1の加
速度検出精度の向上が図られている。
サー、35はロータ9の回転数を検出する回転数検出セ
ンサーである。また、36は前後方向の加速度センサー
、37は左右方向の加速度センサーであり、つまり、こ
れら加速度センサーをX、Y方向で設けることにより、
フリーヨー型(Free Yaw)風力発電機1の加
速度検出精度の向上が図られている。
【0017】また、特に図2と図3において、各回動バ
ー20,20′にはリミットスイッチ38,38′が取
り付けられ、これらに対応するように各ブラケット板1
7,17′に係合体39,39′が取り付けられている
。図1で示すように上記各電動機32や風速検出センサ
ー34等は電子的な制御装置40を介して互いに接続さ
れている。42は商用電源でこれは上記制御装置40用
等の制御電源とされている。また、43はバッテリであ
り、これは電動機32,32′の電源とされており、停
電等により商用電源42から電力が供給されない場合に
も電動機32,32′に電力が供給できるようになって
いる。なお、電動機32,32′の使用頻度は少ないの
で、バッテリ43は小容量の物で充分であり、かつ、バ
ッテリ43から電動機32,32′の駆動電力を全て供
給するので、制御装置40の消費電流とバッテリ43の
充電電流とを分担する電源機器(図示せず)も小容量の
ものとしている。
ー20,20′にはリミットスイッチ38,38′が取
り付けられ、これらに対応するように各ブラケット板1
7,17′に係合体39,39′が取り付けられている
。図1で示すように上記各電動機32や風速検出センサ
ー34等は電子的な制御装置40を介して互いに接続さ
れている。42は商用電源でこれは上記制御装置40用
等の制御電源とされている。また、43はバッテリであ
り、これは電動機32,32′の電源とされており、停
電等により商用電源42から電力が供給されない場合に
も電動機32,32′に電力が供給できるようになって
いる。なお、電動機32,32′の使用頻度は少ないの
で、バッテリ43は小容量の物で充分であり、かつ、バ
ッテリ43から電動機32,32′の駆動電力を全て供
給するので、制御装置40の消費電流とバッテリ43の
充電電流とを分担する電源機器(図示せず)も小容量の
ものとしている。
【0018】図1から図3において、各ブレード11,
11′を第1軸心8側からその各第2軸心14,14′
に沿った方向でみると、これら各ブレード11,11′
はその横断面(第2軸心14,14′にほぼ直交する面
)の姿勢が互いに同じとなるよう両者連動する。よって
、一方のブレード11に関連する構成、作用について主
に説明し、これと共通する他方のブレード11′のもの
については説明を省略する。
11′を第1軸心8側からその各第2軸心14,14′
に沿った方向でみると、これら各ブレード11,11′
はその横断面(第2軸心14,14′にほぼ直交する面
)の姿勢が互いに同じとなるよう両者連動する。よって
、一方のブレード11に関連する構成、作用について主
に説明し、これと共通する他方のブレード11′のもの
については説明を省略する。
【0019】図3において、上記ブレード11のピッチ
角αは、その基準となる特定の横断面が第1軸心8に直
交する仮想平面に平行となったときが0°であり、ここ
から、第2軸心14回りに図中矢印Aの方向に回動して
同上横断面が前記第1軸心8に平行な姿勢にまで回動し
たとき、ピッチ角αが90°となる。そして、このピッ
チ角αがほぼ90°であるブレード11の姿勢を危険回
避姿勢といい、この状態では、図中Frで示した風向き
の風によりブレード11に与えられる風圧による回転ト
ルクがほぼ0となり、このため、このブレード11が第
1軸心8回りに回動させられることは防止され、風力発
電機1は運転停止の状態となる。なお、水平方向で風向
きが変化したときには、各ブレード11,11′の受け
る風圧で、ロータ9が支柱2の垂直軸心回りに回動して
、第1軸心8が常に風向きとほぼ平行になるようになっ
ている。
角αは、その基準となる特定の横断面が第1軸心8に直
交する仮想平面に平行となったときが0°であり、ここ
から、第2軸心14回りに図中矢印Aの方向に回動して
同上横断面が前記第1軸心8に平行な姿勢にまで回動し
たとき、ピッチ角αが90°となる。そして、このピッ
チ角αがほぼ90°であるブレード11の姿勢を危険回
避姿勢といい、この状態では、図中Frで示した風向き
の風によりブレード11に与えられる風圧による回転ト
ルクがほぼ0となり、このため、このブレード11が第
1軸心8回りに回動させられることは防止され、風力発
電機1は運転停止の状態となる。なお、水平方向で風向
きが変化したときには、各ブレード11,11′の受け
る風圧で、ロータ9が支柱2の垂直軸心回りに回動して
、第1軸心8が常に風向きとほぼ平行になるようになっ
ている。
【0020】同上図3において、風がほぼ無風で、ロー
タ9がほとんど回転していない状態では、図中矢印Aで
示すように各重り23,23′はばね24,24′に付
勢されて第1軸心8側に移動し、これに伴い各リンク2
6〜29を介して回動バー20が図3中一点鎖線で示す
姿勢まで回動する。この場合、各重り23,23′は支
軸22,22′基部のストッパ44,44′に当接して
それ以上に第1軸心8側に移動することが阻止されてい
る。なお、上記ストッパ44,44′は図示しないが高
さ調整自在となっている。また、この際、電動機32の
作動で減速機18の出力軸19が図2中矢印Bで示すよ
うに正転し、その反力で同上減速機18のケーシング1
8aがブラケット板17を伴って、上記矢印Bとは逆に
図3中矢印B′で示すように回転し、このブラケット板
17と共に回転する係合突起21が回動バー20に当接
している。そして、この状態でブレーキ手段31がブレ
ーキ作動すると共に、電動機32の作動が停止させられ
ている。そして、この場合、ブレード11のピッチ角α
は最小ピッチ角となっており、図例では4°とされてい
る。
タ9がほとんど回転していない状態では、図中矢印Aで
示すように各重り23,23′はばね24,24′に付
勢されて第1軸心8側に移動し、これに伴い各リンク2
6〜29を介して回動バー20が図3中一点鎖線で示す
姿勢まで回動する。この場合、各重り23,23′は支
軸22,22′基部のストッパ44,44′に当接して
それ以上に第1軸心8側に移動することが阻止されてい
る。なお、上記ストッパ44,44′は図示しないが高
さ調整自在となっている。また、この際、電動機32の
作動で減速機18の出力軸19が図2中矢印Bで示すよ
うに正転し、その反力で同上減速機18のケーシング1
8aがブラケット板17を伴って、上記矢印Bとは逆に
図3中矢印B′で示すように回転し、このブラケット板
17と共に回転する係合突起21が回動バー20に当接
している。そして、この状態でブレーキ手段31がブレ
ーキ作動すると共に、電動機32の作動が停止させられ
ている。そして、この場合、ブレード11のピッチ角α
は最小ピッチ角となっており、図例では4°とされてい
る。
【0021】なお、上記ストッパ44,44′の高さや
、各リンク26〜29の長さを調整すれば、上記最小ピ
ッチ角の値は任意に調整できる。上記状態から風速が大
きくなると、これに伴い、各ブレード11,11′が風
圧を受け、ロータ9は図1中矢印Cで示す方向に回転す
ることになる。そして、この回転が入力軸7を介して変
速装置3に伝えられ、ここで増速されて、発電機本体に
より発電が行なわれ、風力発電機1が運転状態となる。
、各リンク26〜29の長さを調整すれば、上記最小ピ
ッチ角の値は任意に調整できる。上記状態から風速が大
きくなると、これに伴い、各ブレード11,11′が風
圧を受け、ロータ9は図1中矢印Cで示す方向に回転す
ることになる。そして、この回転が入力軸7を介して変
速装置3に伝えられ、ここで増速されて、発電機本体に
より発電が行なわれ、風力発電機1が運転状態となる。
【0022】図1から図3において、上記風速が増すと
き、各重り23,23′には遠心力が生じ、これらは各
図中実線で示すようにばね24,24′の付勢力に抗し
て第1軸心8から離れるよう移動し、これに伴い各リン
ク26〜29を介して回動バー20が回動する。すると
、この回動バー20に押された係合突起21がブラケッ
ト板17を回動させ、即ち、これによって、ブレード1
1を各図中矢印Dで示す方向に回動させ、ブレード11
のピッチ角αが徐々に大きくなる。
き、各重り23,23′には遠心力が生じ、これらは各
図中実線で示すようにばね24,24′の付勢力に抗し
て第1軸心8から離れるよう移動し、これに伴い各リン
ク26〜29を介して回動バー20が回動する。すると
、この回動バー20に押された係合突起21がブラケッ
ト板17を回動させ、即ち、これによって、ブレード1
1を各図中矢印Dで示す方向に回動させ、ブレード11
のピッチ角αが徐々に大きくなる。
【0023】そして、上記ピッチ角αがある程度大きく
なると、ブレード11の受ける風圧が低下して、その分
ロータ9の回転数が少なくなる。このため、重り23,
23′の遠心力も小さくなる。このようにして、風速が
変動してもロータ9の回転数がある値に保たれて、発電
が続けられることとなる。即ち、上記重り23,23′
やばね24,24′はブレード11の遠心カバナを構成
している。
なると、ブレード11の受ける風圧が低下して、その分
ロータ9の回転数が少なくなる。このため、重り23,
23′の遠心力も小さくなる。このようにして、風速が
変動してもロータ9の回転数がある値に保たれて、発電
が続けられることとなる。即ち、上記重り23,23′
やばね24,24′はブレード11の遠心カバナを構成
している。
【0024】図3において、ブレード11を二点鎖線で
示した状態は、ブレード11が前記危険回避姿勢をとっ
たときのものを示している。この姿勢をとるときの各機
器の動作を図1から図3により説明する。即ち、まず、
ブレーキ手段31がブレーキ解除されて電動機32の作
動により減速機18の出力軸19が図2中矢印Eで示す
ように逆転する。この際、この出力軸19に連結された
回動バー20は、重り23,23′の遠心力とばね24
,24′のバランスによりある姿勢に保持されているた
め、上記したように出力軸19が逆転すると、その反力
で同上減速機18のケーシング18aがブラケット板1
7を伴って、上記矢印Eとは逆に図3中矢印E′で示す
ように回転することになる。そして、これに伴いブレー
ド11が危険回避姿勢となったときには、ブラケット板
17に設けられた係合体39とは別の係合体(図示せず
)によるリミットスイッチ38のONで電動機32の作
動を停止させると共に、ブレーキ手段31をブレーキ作
動させるようになっている。なお、上記電動機32の起
動時には、スロースタートすることにより、その起動電
流を小さくし、電動機32と減速機18に異常トルクが
発生しないようにすると共に、電源容量が小さくなるよ
うにしている。
示した状態は、ブレード11が前記危険回避姿勢をとっ
たときのものを示している。この姿勢をとるときの各機
器の動作を図1から図3により説明する。即ち、まず、
ブレーキ手段31がブレーキ解除されて電動機32の作
動により減速機18の出力軸19が図2中矢印Eで示す
ように逆転する。この際、この出力軸19に連結された
回動バー20は、重り23,23′の遠心力とばね24
,24′のバランスによりある姿勢に保持されているた
め、上記したように出力軸19が逆転すると、その反力
で同上減速機18のケーシング18aがブラケット板1
7を伴って、上記矢印Eとは逆に図3中矢印E′で示す
ように回転することになる。そして、これに伴いブレー
ド11が危険回避姿勢となったときには、ブラケット板
17に設けられた係合体39とは別の係合体(図示せず
)によるリミットスイッチ38のONで電動機32の作
動を停止させると共に、ブレーキ手段31をブレーキ作
動させるようになっている。なお、上記電動機32の起
動時には、スロースタートすることにより、その起動電
流を小さくし、電動機32と減速機18に異常トルクが
発生しないようにすると共に、電源容量が小さくなるよ
うにしている。
【0025】前記ピッチ角変更手段16の制御装置40
は、風速が第1の設定値を越え、および/もしくはこの
第1の設定値よりも大きい第2の設定値以上になったこ
とを前記風速検出センサー34が検出したとき、その検
出信号に基づき、上記ブレード11を危険回避姿勢とさ
せるように構成されている。
は、風速が第1の設定値を越え、および/もしくはこの
第1の設定値よりも大きい第2の設定値以上になったこ
とを前記風速検出センサー34が検出したとき、その検
出信号に基づき、上記ブレード11を危険回避姿勢とさ
せるように構成されている。
【0026】図4と図5において、上記制御装置40に
つき説明する。なお、これら図は制御装置40のフロー
チャートを示し、図中(P‐1)〜(P‐23)はプロ
グラムの各ステップを示している。また、各図中A,B
,およびCの符号は、同じ符号同士が互いに接続される
ことを意味している。図4において、風速Uが第1の設
定値たる25m/s を越えると(P‐2)、この風速
Uが40m/s 未満であっても(P‐3)、ピッチ角
αが90°とされ、つまり、ブレード11が前記した各
機器の動作により危険回避姿勢とされる(P‐4)。
つき説明する。なお、これら図は制御装置40のフロー
チャートを示し、図中(P‐1)〜(P‐23)はプロ
グラムの各ステップを示している。また、各図中A,B
,およびCの符号は、同じ符号同士が互いに接続される
ことを意味している。図4において、風速Uが第1の設
定値たる25m/s を越えると(P‐2)、この風速
Uが40m/s 未満であっても(P‐3)、ピッチ角
αが90°とされ、つまり、ブレード11が前記した各
機器の動作により危険回避姿勢とされる(P‐4)。
【0027】図5において、前記各加速度センサー36
,37で検出された加速度が0.5g未満であり(P‐
5)、風速が5m/s 以下であるか否かにかかわらず
(P‐6)、回転数検出センサー35で検出されたロー
タ9の回転数が100r.p.m 以下であるか否かに
かかわらず(P‐7)、商用電源42がオン(ON)で
なく(P‐8)、バッテリ43の容量が十分であり(P
‐9)、風速が第2の設定値たる40m/s 未満で(
P‐10)、ロータ9の回転数が2500r.p.m
以下で(P‐11)、発電用電力変換装置たるインバー
タが正常であれば(P‐13)、プログラムは上記(P
‐5)に戻り、前記ピッチ角αが90°である状態が保
たれる。
,37で検出された加速度が0.5g未満であり(P‐
5)、風速が5m/s 以下であるか否かにかかわらず
(P‐6)、回転数検出センサー35で検出されたロー
タ9の回転数が100r.p.m 以下であるか否かに
かかわらず(P‐7)、商用電源42がオン(ON)で
なく(P‐8)、バッテリ43の容量が十分であり(P
‐9)、風速が第2の設定値たる40m/s 未満で(
P‐10)、ロータ9の回転数が2500r.p.m
以下で(P‐11)、発電用電力変換装置たるインバー
タが正常であれば(P‐13)、プログラムは上記(P
‐5)に戻り、前記ピッチ角αが90°である状態が保
たれる。
【0028】一方、上記(P‐8)で、商用電源42が
ONであれば、バッテリ43の容量が十分であるか否か
が判断され(P‐14)、不十分であれば充電が行なわ
れる(P‐15)。そして、この後、ピッチ角αは4°
に戻される(P‐16)。この(P‐16)を具体的に
示すと、上記バッテリ43の容量が十分になると、まず
、ブレーキ手段31のブレーキ作動が解除されると共に
、電動機32の作動により減速機18の出力軸19が図
2中矢印Bで示すように正転する。すると、その反力で
同上減速機18のケーシング18aがブラケット板17
を伴って、上記矢印Bとは逆に図3中矢印B′で示すよ
うに回転し、ブレード11はそのピッチ角αが4°とな
るまで戻される(図3中一点鎖線図示)。
ONであれば、バッテリ43の容量が十分であるか否か
が判断され(P‐14)、不十分であれば充電が行なわ
れる(P‐15)。そして、この後、ピッチ角αは4°
に戻される(P‐16)。この(P‐16)を具体的に
示すと、上記バッテリ43の容量が十分になると、まず
、ブレーキ手段31のブレーキ作動が解除されると共に
、電動機32の作動により減速機18の出力軸19が図
2中矢印Bで示すように正転する。すると、その反力で
同上減速機18のケーシング18aがブラケット板17
を伴って、上記矢印Bとは逆に図3中矢印B′で示すよ
うに回転し、ブレード11はそのピッチ角αが4°とな
るまで戻される(図3中一点鎖線図示)。
【0029】そして、この後、プログラムは(P‐1)
に戻る。つまり、ブレード11が危険回避姿勢とされた
状態から、風速が第1の設定値よりも低い5m/s 以
下になれば、ロータ9が重り23やばね24により制御
されている通常運転状態に自動復帰するようになってい
る。
に戻る。つまり、ブレード11が危険回避姿勢とされた
状態から、風速が第1の設定値よりも低い5m/s 以
下になれば、ロータ9が重り23やばね24により制御
されている通常運転状態に自動復帰するようになってい
る。
【0030】図5において、(P‐5)で加速度が0.
5g以上であり、(P‐9)でバッテリ43の容量が不
十分であり、(P‐10)で風速が40m/s以上であ
り、(P‐11)でロータ9の回転数が2500r.p
.m を越え、(P‐12)で加速度が0.5g以上で
あり、(P‐13)でインバータが異常であるうちのい
ずれか1つであれば、異常モード表示がなされる(P‐
17)。そして、この場合には、ブレーキ手段31がブ
レーキ作動状態に保持され、つまり、ブレード11が自
動復帰不能に危険回避姿勢に保持される。そして、前記
(P‐16)に戻すのは手動でなされ、この際、風力発
電機1の点検をすればよい。
5g以上であり、(P‐9)でバッテリ43の容量が不
十分であり、(P‐10)で風速が40m/s以上であ
り、(P‐11)でロータ9の回転数が2500r.p
.m を越え、(P‐12)で加速度が0.5g以上で
あり、(P‐13)でインバータが異常であるうちのい
ずれか1つであれば、異常モード表示がなされる(P‐
17)。そして、この場合には、ブレーキ手段31がブ
レーキ作動状態に保持され、つまり、ブレード11が自
動復帰不能に危険回避姿勢に保持される。そして、前記
(P‐16)に戻すのは手動でなされ、この際、風力発
電機1の点検をすればよい。
【0031】図4において、(P‐3)で風速が40m
/s 以上になると、(P‐4)と同じくピッチ角αが
90°とされ(P‐18)、更に、前記(P‐17)と
される。図4において、商用電源42がOFFとなった
ときには(P‐19)、バックアップ用としてのバッテ
リ43が用いられるようになっており、ピッチ角αが9
0°とされる(P‐4)。そして、これにより信頼性が
確保されている。
/s 以上になると、(P‐4)と同じくピッチ角αが
90°とされ(P‐18)、更に、前記(P‐17)と
される。図4において、商用電源42がOFFとなった
ときには(P‐19)、バックアップ用としてのバッテ
リ43が用いられるようになっており、ピッチ角αが9
0°とされる(P‐4)。そして、これにより信頼性が
確保されている。
【0032】同上図4において、回転数検出センサー3
5に異常が生じたとき(P‐20)、加速度が0.5g
以上のとき(P‐21)、ロータ9の回転数が2500
r.p.m を越えたとき(P‐22)、前記インバー
タがトリップしたとき(P‐23)のいずれかには、前
記(P‐18)となる。なお、前記(P‐16)で、ブ
レード11のピッチ角αが丁度4°に到達するとき、ブ
レーキ手段31と電動機32は図6で示すように制御さ
れる。
5に異常が生じたとき(P‐20)、加速度が0.5g
以上のとき(P‐21)、ロータ9の回転数が2500
r.p.m を越えたとき(P‐22)、前記インバー
タがトリップしたとき(P‐23)のいずれかには、前
記(P‐18)となる。なお、前記(P‐16)で、ブ
レード11のピッチ角αが丁度4°に到達するとき、ブ
レーキ手段31と電動機32は図6で示すように制御さ
れる。
【0033】図6において、回動バー20と係合突起2
1とが当接したときのブレード11のピッチ角αが4°
である。そして、このピッチ角αが10°よりも大きい
値からこの10°に到達したときには、リミットスイッ
チ38が係合体39に当接してONする(図中a点)。 すると、この信号で、電動機32の駆動電圧が下げられ
て、その回転速度が漸減するよう制御される(図中b部
)。次に、上記回動バー20と係合突起21とが当接す
るのに要する時間経過後に、ブレーキ手段31がブレー
キ作動する(図中c点)。
1とが当接したときのブレード11のピッチ角αが4°
である。そして、このピッチ角αが10°よりも大きい
値からこの10°に到達したときには、リミットスイッ
チ38が係合体39に当接してONする(図中a点)。 すると、この信号で、電動機32の駆動電圧が下げられ
て、その回転速度が漸減するよう制御される(図中b部
)。次に、上記回動バー20と係合突起21とが当接す
るのに要する時間経過後に、ブレーキ手段31がブレー
キ作動する(図中c点)。
【0034】つまり、上記したように電動機32の速度
を減少させることで、この電動機32の発生トルクによ
り係合突起21が回動バー20へ当接するとき、その当
接力を小さくさせ、電動機32と減速機18に異常トル
クが発生しないようにしている。そして、上記当接の直
後に、電動機32をオフ(OFF)させるようになって
いる(図中d点)。一方、前記(P‐20)におけるセ
ンサーの異常検出は、図7で示すようにして行なわれる
。即ち、風速が8m/s 以上であるのに、風力発電機
1のロータ9の回転数が0であるときに、異常信号が出
力されるようになっている。
を減少させることで、この電動機32の発生トルクによ
り係合突起21が回動バー20へ当接するとき、その当
接力を小さくさせ、電動機32と減速機18に異常トル
クが発生しないようにしている。そして、上記当接の直
後に、電動機32をオフ(OFF)させるようになって
いる(図中d点)。一方、前記(P‐20)におけるセ
ンサーの異常検出は、図7で示すようにして行なわれる
。即ち、風速が8m/s 以上であるのに、風力発電機
1のロータ9の回転数が0であるときに、異常信号が出
力されるようになっている。
【0035】
【発明の効果】この発明によれば、風速が第1の設定値
を越えたことを風速検出センサーが検出したとき、その
検出信号に基づきピッチ角変更手段は、上記ブレードの
横断面がほぼ水平とされた第1軸心にほぼ平行な危険回
避姿勢となるようこのブレードのピッチ角を変更させ、
この際、上記風速が上記第1の設定値よりも大きい第2
の設定値未満の場合には、このブレードのピッチ角を自
動復帰可能とさせるため、上記第1軸心にほぼ平行な風
向きを有する風がブレードを介し風車に過大な風圧を与
えることが防止され、この風車の保護が図られる。
を越えたことを風速検出センサーが検出したとき、その
検出信号に基づきピッチ角変更手段は、上記ブレードの
横断面がほぼ水平とされた第1軸心にほぼ平行な危険回
避姿勢となるようこのブレードのピッチ角を変更させ、
この際、上記風速が上記第1の設定値よりも大きい第2
の設定値未満の場合には、このブレードのピッチ角を自
動復帰可能とさせるため、上記第1軸心にほぼ平行な風
向きを有する風がブレードを介し風車に過大な風圧を与
えることが防止され、この風車の保護が図られる。
【0036】一方、上記風速が上記第2の設定値以上に
なったことを同上風速検出センサーが検出したときには
、その検出信号に基づきピッチ角変更手段は、上記ブレ
ードが自動復帰不能の状態でこのブレードを上記危険回
避姿勢に保持するようになっているため、風圧による故
障率が高くなるまでの値に上記第2の設定値を設定して
おけば、風速がこの第2の設定値に達しないで、第1の
設定値よりも低下したときには、ブレードは危険回避姿
勢から自動復帰して、風車の運転が続けられることとな
り、この場合には、上記風車に故障が生じにくい状態で
、ブレードが自動復帰することから、この復帰後の運転
は支障なく行なわれ、かつ、この復帰は別途の作業を不
要として行なわれることとなる。
なったことを同上風速検出センサーが検出したときには
、その検出信号に基づきピッチ角変更手段は、上記ブレ
ードが自動復帰不能の状態でこのブレードを上記危険回
避姿勢に保持するようになっているため、風圧による故
障率が高くなるまでの値に上記第2の設定値を設定して
おけば、風速がこの第2の設定値に達しないで、第1の
設定値よりも低下したときには、ブレードは危険回避姿
勢から自動復帰して、風車の運転が続けられることとな
り、この場合には、上記風車に故障が生じにくい状態で
、ブレードが自動復帰することから、この復帰後の運転
は支障なく行なわれ、かつ、この復帰は別途の作業を不
要として行なわれることとなる。
【0037】一方、風速が前記第2の設定値以上になれ
ば、故障率が高くなるが、このときには、前記したよう
にブレードは自動復帰不能に危険回避姿勢に保持される
。このため、この状態になったときには、一旦、風車に
故障が生じているかいないか等点検してから復帰させる
こととなる。よって、風車が故障のままで、運転が自動
的に再開されてしまうという不都合の発生が防止される
。
ば、故障率が高くなるが、このときには、前記したよう
にブレードは自動復帰不能に危険回避姿勢に保持される
。このため、この状態になったときには、一旦、風車に
故障が生じているかいないか等点検してから復帰させる
こととなる。よって、風車が故障のままで、運転が自動
的に再開されてしまうという不都合の発生が防止される
。
【0038】即ち、この発明によれば、風速が過大とな
ったとき、ブレードが危険回避姿勢となってこのブレー
ドを介し風車に過大な風圧が与えられることが防止され
る。また、その後、風速が低下したときに上記ブレード
を上記危険回避姿勢から復帰させても、その後の運転は
支障なく行なわれ、かつ、この復帰が簡単な作業で、で
きることとなる。
ったとき、ブレードが危険回避姿勢となってこのブレー
ドを介し風車に過大な風圧が与えられることが防止され
る。また、その後、風速が低下したときに上記ブレード
を上記危険回避姿勢から復帰させても、その後の運転は
支障なく行なわれ、かつ、この復帰が簡単な作業で、で
きることとなる。
【図1】斜視図である。
【図2】平面断面図である。
【図3】図2の3‐3線矢視図である。
【図4】フローチャート図である。
【図5】フローチャート図である。
【図6】タイムチャート図である。
【図7】論理回路図である。
1 風力発電機(風車)
2 支柱
8 第1軸心
9 ロータ
10 ハブ
11 ブレード
14 第2軸心
16 ピッチ角変更手段
34 風速検出センサー
Claims (1)
- 【請求項1】 ほぼ水平な第1軸心回りに回転可能に
ハブを設け、このハブ側から上記第1軸心のほぼ径方向
外方に向って延びるブレードを設け、このブレードがそ
の長手方向に沿った第2軸心回りに回転可能となるよう
このブレードを上記ハブに枢支すると共に、上記第2軸
心回りのブレードのピッチ角を変更させるピッチ角変更
手段を設けた風車のピッチ角制御装置において、上記第
1軸心にほぼ平行な風向きにおける風速検出手段を設け
、その風速が第1の設定値を越えたことをこの風速検出
手段が検出したとき、その検出信号に基づき上記ピッチ
角変更手段によって上記ブレードの横断面が上記第1軸
心にほぼ平行な危険回避姿勢とされ、この際、上記風速
が上記第1の設定値よりも大きい第2の設定値未満の場
合には、このブレードのピッチ角を自動復帰可能とし、
一方、上記風速が上記第2の設定値以上になったことを
同上風速検出手段が検出したとき、その検出信号に基づ
き同上ピッチ角変更手段により上記ブレードのピッチ角
が自動復帰不能の状態で上記危険回避姿勢に保持される
ようにした風車のピッチ角制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3169315A JP2908906B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 風車のピッチ角制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3169315A JP2908906B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 風車のピッチ角制御装置 |
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|---|---|---|---|---|
| JPH10504366A (ja) * | 1994-06-27 | 1998-04-28 | チャン シン | 多単位回転羽根システム集積化風力タービン |
| JP2008082344A (ja) * | 2001-06-07 | 2008-04-10 | Aloys Wobben | 作動用シャフトを有する風力設備 |
| JP2013026519A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Daikin Ind Ltd | 電気二重層キャパシタ用電解液、電気二重層キャパシタ、及び、モジュール |
| JP5156028B2 (ja) * | 2009-04-17 | 2013-03-06 | 三菱重工業株式会社 | 風力発電装置のピッチ駆動装置および風力発電装置 |
| CN105508136A (zh) * | 2015-12-28 | 2016-04-20 | 北京天诚同创电气有限公司 | 风力发电机组的变桨控制装置及方法、变桨系统 |
| CN120834638A (zh) * | 2024-04-24 | 2025-10-24 | 国网安徽省电力有限公司滁州市城郊供电公司 | 一种用于电力监测控制的网络安全管理方法 |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP3169315A patent/JP2908906B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US8568098B2 (en) | 2009-04-17 | 2013-10-29 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Pitch drive apparatus of wind generator and wind generator |
| JP2013026519A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Daikin Ind Ltd | 電気二重層キャパシタ用電解液、電気二重層キャパシタ、及び、モジュール |
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