JPH0436647Y2 - - Google Patents
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- JPH0436647Y2 JPH0436647Y2 JP1986192447U JP19244786U JPH0436647Y2 JP H0436647 Y2 JPH0436647 Y2 JP H0436647Y2 JP 1986192447 U JP1986192447 U JP 1986192447U JP 19244786 U JP19244786 U JP 19244786U JP H0436647 Y2 JPH0436647 Y2 JP H0436647Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、主として折畳み傘、トランジスタラ
ジオ、カメラ等の小物の手提紐の両端を結合して
環状に形成させるための紐の結合部の構造、特に
丸紐の結合に適した結合構造に関するものであ
る。
ジオ、カメラ等の小物の手提紐の両端を結合して
環状に形成させるための紐の結合部の構造、特に
丸紐の結合に適した結合構造に関するものであ
る。
従来、この種手提紐の両端の結合構造として
は、第12図に示される金属環による金属製結合
具15が、又は第13図に示される樹脂により外
周を被覆した樹脂製結合具17が用いられてい
る。ここで、これらの従来の結合具15及び17
について第12図及び第13図によつて説明する
が、同じ機能部品には同一符号を付し説明を省略
する。
は、第12図に示される金属環による金属製結合
具15が、又は第13図に示される樹脂により外
周を被覆した樹脂製結合具17が用いられてい
る。ここで、これらの従来の結合具15及び17
について第12図及び第13図によつて説明する
が、同じ機能部品には同一符号を付し説明を省略
する。
第12図に示すように、金属製結合具15は、
一般には組紐等の丸紐よりなる手提紐1の両先端
部1a,1bを突合わせて接合させ、この両先端
部1a,1bを環状に形成された紐1の中間部1
c(第7図参照)に重合させて、該重合部の全外
周に金属製結合具15を構成する短冊状の金属薄
板を締着して環装させ、これにより若しくは金属
薄板両端面の爪片によつて前記紐1の両先端部1
a,1bと中間部1cとを結合させている。この
ようにして両先端部1a,1bが結合されて環状
に形成された手提紐1は、前記結合具15を境目
として大径環状の手提部2aと小径環状の吊下部
2bとに分けられ、該吊下部2bに懸吊されてい
る金属の吊下げ環4によつて折畳み傘等の小物1
6が吊下げられている。
一般には組紐等の丸紐よりなる手提紐1の両先端
部1a,1bを突合わせて接合させ、この両先端
部1a,1bを環状に形成された紐1の中間部1
c(第7図参照)に重合させて、該重合部の全外
周に金属製結合具15を構成する短冊状の金属薄
板を締着して環装させ、これにより若しくは金属
薄板両端面の爪片によつて前記紐1の両先端部1
a,1bと中間部1cとを結合させている。この
ようにして両先端部1a,1bが結合されて環状
に形成された手提紐1は、前記結合具15を境目
として大径環状の手提部2aと小径環状の吊下部
2bとに分けられ、該吊下部2bに懸吊されてい
る金属の吊下げ環4によつて折畳み傘等の小物1
6が吊下げられている。
また、第13図に示すように、樹脂製結合具1
7は、前記手提紐1の両先端部1a,1bを突合
わせて接合させ、この両先端部1a,1bを環状
に形成された紐1の中間部1cに重合させて、該
重合部の全外周を射出式若しくは加圧式成型機に
よつて樹脂を一体的に被着成型させて結合させる
構造となつている。
7は、前記手提紐1の両先端部1a,1bを突合
わせて接合させ、この両先端部1a,1bを環状
に形成された紐1の中間部1cに重合させて、該
重合部の全外周を射出式若しくは加圧式成型機に
よつて樹脂を一体的に被着成型させて結合させる
構造となつている。
しかしながら、上記したような従来の結合具を
用いた紐の結合構造にあつては、金属製結合具1
5の金属環の端面と紐1との当接する部分におい
て紐1に破損が生じ易く、結合具15が衣服等に
引つ掛かり損傷するという不都合があり、また錆
や変色等も生じ易いという問題点があり、さらに
丸紐の場合には、強い力をかけると紐1の結合部
が滑り抜ける虞れたあつた。
用いた紐の結合構造にあつては、金属製結合具1
5の金属環の端面と紐1との当接する部分におい
て紐1に破損が生じ易く、結合具15が衣服等に
引つ掛かり損傷するという不都合があり、また錆
や変色等も生じ易いという問題点があり、さらに
丸紐の場合には、強い力をかけると紐1の結合部
が滑り抜ける虞れたあつた。
一方、このような問題点を解決するために、従
来高級品については、前記金属製結合具15の全
外周を熱収縮性の塩化ビニル等で加熱被覆するこ
とが行われているが、製造が面倒で高価になると
いう問題点があつた。
来高級品については、前記金属製結合具15の全
外周を熱収縮性の塩化ビニル等で加熱被覆するこ
とが行われているが、製造が面倒で高価になると
いう問題点があつた。
他方、従来の樹脂製結合具17は、大型の成型
機を用いて個別に成型するものであるから、製造
工程の自動化が困難であつて量産に適せず、さら
に成型時の加熱及び加圧作用によつて紐1に変形
が生じ易く、また紐1と結合具17の端面の接合
部にバリが生成し易いという技術上の諸問題点が
あつた。また、紐の両端に強い力をかけると、結
合具17から紐が滑り抜ける問題があつた。
機を用いて個別に成型するものであるから、製造
工程の自動化が困難であつて量産に適せず、さら
に成型時の加熱及び加圧作用によつて紐1に変形
が生じ易く、また紐1と結合具17の端面の接合
部にバリが生成し易いという技術上の諸問題点が
あつた。また、紐の両端に強い力をかけると、結
合具17から紐が滑り抜ける問題があつた。
本考案は、このような事情に鑑み、紐と結合具
との結合状態が強固で、かつ美観の点でも優れて
おり、しかも製造工程の自動化が容易な丸紐の結
合構造を提供することを目的とするものである。
との結合状態が強固で、かつ美観の点でも優れて
おり、しかも製造工程の自動化が容易な丸紐の結
合構造を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するための本考案の構造を、
第1の実施例に対応する第1図乃至第9図を参照
して説明する。
第1の実施例に対応する第1図乃至第9図を参照
して説明する。
すなわち、本考案は、紐の両先端部を対向状に
近接させ、該対向状に近接した紐の両先端部を紐
の中間部に重合させてなる紐の接合部と、該紐の
接合部を包持する合成樹脂製の結合具と、を具備
する紐の結合構造において、 前記結合具3は、断面コ形をなし内底面の中間
部には長手方向に間隔を置いて二本の結合突起6
a,6bが突設されている一方の結合片3aと、
該一方の結合片3aの開口上面に重合固着されて
いる他方の結合片3bとよりなり、 前記紐1の中間部1cは、前記一方の結合片3
aの内側壁面と二本の結合突起6a,6bとの間
に押し入れられ、前記紐1の両先端部1a,1b
は、前記一方の結合片3aの他の内側壁面と結合
突起6a,6bとの間に押し入れられ、この紐1
が押し入れられた一方の結合片3aの両側壁面の
上面と二本の結合突起6a,6bの上面が他方の
結合片3bの対向面に溶着されて重合固着されて
いることを特徴としている。
近接させ、該対向状に近接した紐の両先端部を紐
の中間部に重合させてなる紐の接合部と、該紐の
接合部を包持する合成樹脂製の結合具と、を具備
する紐の結合構造において、 前記結合具3は、断面コ形をなし内底面の中間
部には長手方向に間隔を置いて二本の結合突起6
a,6bが突設されている一方の結合片3aと、
該一方の結合片3aの開口上面に重合固着されて
いる他方の結合片3bとよりなり、 前記紐1の中間部1cは、前記一方の結合片3
aの内側壁面と二本の結合突起6a,6bとの間
に押し入れられ、前記紐1の両先端部1a,1b
は、前記一方の結合片3aの他の内側壁面と結合
突起6a,6bとの間に押し入れられ、この紐1
が押し入れられた一方の結合片3aの両側壁面の
上面と二本の結合突起6a,6bの上面が他方の
結合片3bの対向面に溶着されて重合固着されて
いることを特徴としている。
上記の紐の結合構造を形成するためには、紐1
の接合部の中間部1cと両先端部1a,1bと
を、一方の結合片3aの、内側壁面と2本の結合
突起6a,6bとの間の平行する溝部内に夫々押
し入れて保持させる。しかる後、その上から他方
の結合片3bを重合し、互いに溶着させる。
の接合部の中間部1cと両先端部1a,1bと
を、一方の結合片3aの、内側壁面と2本の結合
突起6a,6bとの間の平行する溝部内に夫々押
し入れて保持させる。しかる後、その上から他方
の結合片3bを重合し、互いに溶着させる。
以下、第1図乃至第11図に示す一実施例によ
つて、本考案に係る紐の結合構造を詳細に説明す
る。なお、従来の構造の第12図と同じ機能部品
には同一符号を付した。
つて、本考案に係る紐の結合構造を詳細に説明す
る。なお、従来の構造の第12図と同じ機能部品
には同一符号を付した。
第1図乃至第9図は、本考案に係る紐の結合構
造に関する第1の実施例を示すものであり、第1
0図及び第11ずは第2の実施例を示すものであ
る。
造に関する第1の実施例を示すものであり、第1
0図及び第11ずは第2の実施例を示すものであ
る。
第1図乃至第9図の第1の実施例において、1
は所定長さ組紐等の丸紐よりなる紐で、該紐1の
両先端部1a,1b(第7図及び第8図参照)は
対向状に近接され、該対向状に近接した紐1の両
先端部1a,1bは紐1の中間部1cに重合され
て紐1の接合部2を形成している。
は所定長さ組紐等の丸紐よりなる紐で、該紐1の
両先端部1a,1b(第7図及び第8図参照)は
対向状に近接され、該対向状に近接した紐1の両
先端部1a,1bは紐1の中間部1cに重合され
て紐1の接合部2を形成している。
また、前記紐1の接合部2は結合具3によつて
その全外周を囲い挾み溶着接合して包持されてお
り、該結合具3は、それぞれ熱可塑性樹脂により
成型加工されかつ断面がコ字形をした一方の結合
片3aと他方の結合片3bによつて構成されてい
て、しかもこれらの結合片3a,3bは前記紐1
の接合部2の外周に、その表裏から嵌着された後
超音波加工等の加熱溶着によつて紐1の接合部2
と一体的に互いに固着されている。
その全外周を囲い挾み溶着接合して包持されてお
り、該結合具3は、それぞれ熱可塑性樹脂により
成型加工されかつ断面がコ字形をした一方の結合
片3aと他方の結合片3bによつて構成されてい
て、しかもこれらの結合片3a,3bは前記紐1
の接合部2の外周に、その表裏から嵌着された後
超音波加工等の加熱溶着によつて紐1の接合部2
と一体的に互いに固着されている。
そして、前記紐1は前記結合具3によつて接合
部2を境目として、大径環状の手提部2aと小径
環状の吊下部2bとが形成されていて、該吊下部
2bには小物を吊下げるための吊下げ環4が懸吊
されている。
部2を境目として、大径環状の手提部2aと小径
環状の吊下部2bとが形成されていて、該吊下部
2bには小物を吊下げるための吊下げ環4が懸吊
されている。
一方、第3図及び第4図に示すように、前記一
方の結合片3aには、その内壁面の長手方向に沿
つた2個所に、先端部に皿孔5a,5aを形成さ
れた嵌合孔5,5を有する円錐台状の結合突起6
a,6bが穿設されているとともに、その両側立
上がり上縁部は内側方が高い段違いの側壁7a,
7bが形成されている。
方の結合片3aには、その内壁面の長手方向に沿
つた2個所に、先端部に皿孔5a,5aを形成さ
れた嵌合孔5,5を有する円錐台状の結合突起6
a,6bが穿設されているとともに、その両側立
上がり上縁部は内側方が高い段違いの側壁7a,
7bが形成されている。
他方、第5図及び第6図に示すように、前記他
方の結合片3bには、その内壁面の長手方向に沿
つた2個所に、前記一方の結合片3aの結合突起
6a,6bに対向して、その嵌合孔5,5に嵌入
する固定突起8a,8bが突設されており、該固
定突起8a,8bの先端は円錐状に先細の形にな
つている。また、前記他方の結合片3bの両側立
上がり部は前記一方の結合片3aの側壁7a,7
bの内側方の高い側壁の側面に嵌合する側壁9
a,9bになつており、さらに前記他方の結合片
3bの内壁面には前記側壁9a,9bの内方にあ
りかつ前記一方の結合片3aの側壁7a,7bの
上縁面と対向して、それぞれ三角柱状の溶着突起
10a,10bが内壁面の長手方向に突設されて
いる。
方の結合片3bには、その内壁面の長手方向に沿
つた2個所に、前記一方の結合片3aの結合突起
6a,6bに対向して、その嵌合孔5,5に嵌入
する固定突起8a,8bが突設されており、該固
定突起8a,8bの先端は円錐状に先細の形にな
つている。また、前記他方の結合片3bの両側立
上がり部は前記一方の結合片3aの側壁7a,7
bの内側方の高い側壁の側面に嵌合する側壁9
a,9bになつており、さらに前記他方の結合片
3bの内壁面には前記側壁9a,9bの内方にあ
りかつ前記一方の結合片3aの側壁7a,7bの
上縁面と対向して、それぞれ三角柱状の溶着突起
10a,10bが内壁面の長手方向に突設されて
いる。
そして、前記一方の結合片3aとの他方の結合
片3bによつて構成される結合具3の内部には前
記紐1の接合部2が結合突起6a,6bに結合さ
れつつ包持されており、さらに前記結合片3a,
3bどうし及び接合部2は、加熱等による前記他
方の結合片3bの固定突起8a,8bの先端部、
結合突起6a,6bの先端部の皿孔5a,5aの
周辺部及び溶着突起10a,10bの溶融によつ
て、互いに強力に固着されている。
片3bによつて構成される結合具3の内部には前
記紐1の接合部2が結合突起6a,6bに結合さ
れつつ包持されており、さらに前記結合片3a,
3bどうし及び接合部2は、加熱等による前記他
方の結合片3bの固定突起8a,8bの先端部、
結合突起6a,6bの先端部の皿孔5a,5aの
周辺部及び溶着突起10a,10bの溶融によつ
て、互いに強力に固着されている。
なお、前記一方の結合片3a及び他方の結合片
3bの各表面の長手方向の2偶に形成されている
傾斜面は、美観上及び衣服等の引掛かり防止のた
めのものである。
3bの各表面の長手方向の2偶に形成されている
傾斜面は、美観上及び衣服等の引掛かり防止のた
めのものである。
次に、上記した紐の結合構造について、その製
造工程を第7図乃至第9図を参照して説明する。
造工程を第7図乃至第9図を参照して説明する。
先ず、第7図に示すように、紐1を定寸に裁断
した後、左右両端部に環部2a,2bを形成し、
その一方の環部2bに吊下げ環4を懸吊する。
した後、左右両端部に環部2a,2bを形成し、
その一方の環部2bに吊下げ環4を懸吊する。
続いて、第8図に示すように、前記のように形
成された紐1の両先端部1a,1bを対向状に近
接させ、この両先端部1a,1bとこれに重合さ
れる紐1の中間部1cを一方の結合片3aの内壁
面と結合突起6a,6bに包持されかつ結合突起
6a,6bを握持して係合される状態にそれぞれ
挿通して、接合部2を形成させる。
成された紐1の両先端部1a,1bを対向状に近
接させ、この両先端部1a,1bとこれに重合さ
れる紐1の中間部1cを一方の結合片3aの内壁
面と結合突起6a,6bに包持されかつ結合突起
6a,6bを握持して係合される状態にそれぞれ
挿通して、接合部2を形成させる。
引続いて、第9図に示すように、上記したよう
に紐1の接合部2が結合突起6a,6bに係合保
持されている一方の結合片3aに、その側壁7
a,7bの内側に形成されている側壁の外側面に
嵌合し、かつ固定突起8a,8bが結合突起6
a,6bの孔5,5に嵌入するように、さらに溶
着突起10a,10bが一方の結合片3aの両側
立上がり部の上縁面に当接するまで、他方の結合
片3bを嵌合させて被着させる。ここで、超音波
加工等によつて加熱し加圧すると、固定突起8
a,8bの先端部、結合突起6a,6bの先端部
の皿孔5a,5aの周辺部及び溶着突起10a,
10bは次第に溶融し、この溶融物は結合片3
a,3b及び紐1の接合部2の間の隙間を充填し
つつ他方の結合片3bは一方の結合片3aにさら
に深く嵌入し、他方の結合片3bの両側立上がり
部の上縁面が一方の結合片3aの両側立上がり部
の段違いの上縁面に当接した時点で停止し、この
時点で第2図に示すように、結合片3a,3bは
溶着して結合具3を形成する。さらに、上記した
溶着した結合具3の内部においては紐1の接合部
2の全外周も囲い挾まれつつ結合具3に溶着され
て包持されている。
に紐1の接合部2が結合突起6a,6bに係合保
持されている一方の結合片3aに、その側壁7
a,7bの内側に形成されている側壁の外側面に
嵌合し、かつ固定突起8a,8bが結合突起6
a,6bの孔5,5に嵌入するように、さらに溶
着突起10a,10bが一方の結合片3aの両側
立上がり部の上縁面に当接するまで、他方の結合
片3bを嵌合させて被着させる。ここで、超音波
加工等によつて加熱し加圧すると、固定突起8
a,8bの先端部、結合突起6a,6bの先端部
の皿孔5a,5aの周辺部及び溶着突起10a,
10bは次第に溶融し、この溶融物は結合片3
a,3b及び紐1の接合部2の間の隙間を充填し
つつ他方の結合片3bは一方の結合片3aにさら
に深く嵌入し、他方の結合片3bの両側立上がり
部の上縁面が一方の結合片3aの両側立上がり部
の段違いの上縁面に当接した時点で停止し、この
時点で第2図に示すように、結合片3a,3bは
溶着して結合具3を形成する。さらに、上記した
溶着した結合具3の内部においては紐1の接合部
2の全外周も囲い挾まれつつ結合具3に溶着され
て包持されている。
しかも、上記した超音波加工等の加熱に際して
溶融する溶融樹脂は、他方の結合片3bの両側立
上がり部の内側面と一方の結合片3aの両側立上
がり部の段違い部の外側面との嵌合によつて、外
部に流出することが防止されるためにバリ等の生
成がなく美麗に仕上がる。
溶融する溶融樹脂は、他方の結合片3bの両側立
上がり部の内側面と一方の結合片3aの両側立上
がり部の段違い部の外側面との嵌合によつて、外
部に流出することが防止されるためにバリ等の生
成がなく美麗に仕上がる。
次に、第10図及び第11図を参照して、本考
案に係る紐の構造に関する第2の実施例について
説明するが、第1の実施例と同じ機能部品には同
一符号を付し説明を省略する。
案に係る紐の構造に関する第2の実施例について
説明するが、第1の実施例と同じ機能部品には同
一符号を付し説明を省略する。
これらの図において、一方の結合片3aには、
その内壁面の長手方向に沿つた2個所に、円錐台
状の結合突起11a,11bが突設されていると
ともに、その両側立上がり上縁面には固定突起1
2a,12bが突設されている。また、他方の結
合片3bには、前記結合突起11a,11bの頭
部が嵌入する案内窪み13a,13bと、上記固
定突起12a,12bが嵌入する窪み14a,1
4bが形成されている。
その内壁面の長手方向に沿つた2個所に、円錐台
状の結合突起11a,11bが突設されていると
ともに、その両側立上がり上縁面には固定突起1
2a,12bが突設されている。また、他方の結
合片3bには、前記結合突起11a,11bの頭
部が嵌入する案内窪み13a,13bと、上記固
定突起12a,12bが嵌入する窪み14a,1
4bが形成されている。
以上のように構成された第2の実施例において
は、第1の実施例と全く同様に紐1の接合部2
を、一方の結合片3aの内壁面と結合突起11
a,11bに包持されかつ結合突起11a,11
bを握持して係合される状態にそれぞれ挿通す
る。
は、第1の実施例と全く同様に紐1の接合部2
を、一方の結合片3aの内壁面と結合突起11
a,11bに包持されかつ結合突起11a,11
bを握持して係合される状態にそれぞれ挿通す
る。
続いて、紐1の接合部2が結合突起11a,1
1bに係合保持されている一方の結合片3aに、
結合突起11a,11b及び固定突起12a,1
2bがそれぞれ案内窪み13a,13b及び窪み
14a,14bに嵌入するように、他方の結合片
3bを嵌合させて被着させる。ここで、超音波加
工等の加熱溶着によつて、紐1の接合部2は結合
突起11a,11bによつて係合されつつ結合片
3a,3bとともに溶着結合される。
1bに係合保持されている一方の結合片3aに、
結合突起11a,11b及び固定突起12a,1
2bがそれぞれ案内窪み13a,13b及び窪み
14a,14bに嵌入するように、他方の結合片
3bを嵌合させて被着させる。ここで、超音波加
工等の加熱溶着によつて、紐1の接合部2は結合
突起11a,11bによつて係合されつつ結合片
3a,3bとともに溶着結合される。
以上説明したように、本考案の紐の結合構造に
よれば、紐1の接合部の中間部1cと両先端部1
a,1bは、結合具3の内部において、一方の結
合片3a内の内側壁面と二本の結合突起6a,6
bとの間に平行に押し入れられて保持されている
ところから、紐1の対向面が結合突起6a,6b
によつて凹んだ状態となり、この凹みが紐1の引
つ張り方向に対して契状に作用し、紐1が結合具
3から引き抜けることがない。
よれば、紐1の接合部の中間部1cと両先端部1
a,1bは、結合具3の内部において、一方の結
合片3a内の内側壁面と二本の結合突起6a,6
bとの間に平行に押し入れられて保持されている
ところから、紐1の対向面が結合突起6a,6b
によつて凹んだ状態となり、この凹みが紐1の引
つ張り方向に対して契状に作用し、紐1が結合具
3から引き抜けることがない。
また、一方の結合片3aの上面に、他方の結合
片3bを重合溶着させて紐1の結合部を挟持させ
る際、紐1は上述したように一方の結合片3aの
両内側壁面と二本の結合突起6a,6bの間に押
し入れられて保持されているところから、紐1の
一部が両結合片の対向面間に変形して突出すると
いうことがなく、両結合片の重合溶着が完全とな
り且つ該作業が容易となる。
片3bを重合溶着させて紐1の結合部を挟持させ
る際、紐1は上述したように一方の結合片3aの
両内側壁面と二本の結合突起6a,6bの間に押
し入れられて保持されているところから、紐1の
一部が両結合片の対向面間に変形して突出すると
いうことがなく、両結合片の重合溶着が完全とな
り且つ該作業が容易となる。
さらに、一方の結合片3aと他方の結合片3b
の重合溶着は、一方の結合片3aの両側壁面の上
面と二本の結合突起6a,6bの上面の四か所に
おいて夫々行なわれていることから、その一部の
溶着に不備があつた場合でも強固に溶着され、且
つ外力に対する応力も上記四か所に分散され、さ
らに、上記両側壁面及び二本の結合突起6a,6
b上面の溶着時の溶湯が紐の内部に浸透して固化
し紐と結合具とが一体化することから、使用中結
合具がはずれたりする恐れもない。
の重合溶着は、一方の結合片3aの両側壁面の上
面と二本の結合突起6a,6bの上面の四か所に
おいて夫々行なわれていることから、その一部の
溶着に不備があつた場合でも強固に溶着され、且
つ外力に対する応力も上記四か所に分散され、さ
らに、上記両側壁面及び二本の結合突起6a,6
b上面の溶着時の溶湯が紐の内部に浸透して固化
し紐と結合具とが一体化することから、使用中結
合具がはずれたりする恐れもない。
第1図は、本考案に係る紐の結合構造の第1の
実施例による結合具を示す斜視図、第2図は、同
上第1図中−線の断面を示す側面図、第3図
及び第4図は、同上一方の結合片を示す図で、第
3図は平面図、第4図は第3図中−線の断面
を示す側面図、第5図及び第6図は、同上他方の
結合片を示す図で、第5図は平面図、第6図は第
5図図中−線の断面を示す側面図、第7図乃
至第9図は、同上紐の結合構造の製造工程を説明
するための図で、第7図は紐の接合部を形成した
状態と一方及び他方の結合片の状態を示す斜視
図、第8図は一方の結合片の内部に紐の接合部が
係合されている状態を示す平面図、第9図は紐の
接合部が係合されている一方の結合片に他方の結
合片を嵌合した状態を示す断面図、第10図及び
第11図は本考案の第2の実施例による結合具を
示す図で、第10図は断面を示す側面図、第11
図は第10図−線の断面すなわち長手方向の
断面を示す正面図、第12図は、従来の金属環に
よる結合具を用いた斜視図、第13図は、従来の
樹脂一体成型による結合具を示す斜視図である。 1……紐、2……接合部、2a……手提部、2
b……吊下部、3……結合具、3a……一方の結
合片、3b……他方の結合片、4……吊下げ環、
5……嵌合孔、5a……皿孔、6a,6b……結
合突起、7a,7b……側壁、8a,8b……固
定突起、9a,9b……側壁、10a,10b…
…溶着突起、11a,11b……結合突起、12
a,12b……固定突起、13a,13b……案
内窪み、14a,14b……窪み、15……金属
環金具、16……傘、17……樹脂一体成型結合
具。
実施例による結合具を示す斜視図、第2図は、同
上第1図中−線の断面を示す側面図、第3図
及び第4図は、同上一方の結合片を示す図で、第
3図は平面図、第4図は第3図中−線の断面
を示す側面図、第5図及び第6図は、同上他方の
結合片を示す図で、第5図は平面図、第6図は第
5図図中−線の断面を示す側面図、第7図乃
至第9図は、同上紐の結合構造の製造工程を説明
するための図で、第7図は紐の接合部を形成した
状態と一方及び他方の結合片の状態を示す斜視
図、第8図は一方の結合片の内部に紐の接合部が
係合されている状態を示す平面図、第9図は紐の
接合部が係合されている一方の結合片に他方の結
合片を嵌合した状態を示す断面図、第10図及び
第11図は本考案の第2の実施例による結合具を
示す図で、第10図は断面を示す側面図、第11
図は第10図−線の断面すなわち長手方向の
断面を示す正面図、第12図は、従来の金属環に
よる結合具を用いた斜視図、第13図は、従来の
樹脂一体成型による結合具を示す斜視図である。 1……紐、2……接合部、2a……手提部、2
b……吊下部、3……結合具、3a……一方の結
合片、3b……他方の結合片、4……吊下げ環、
5……嵌合孔、5a……皿孔、6a,6b……結
合突起、7a,7b……側壁、8a,8b……固
定突起、9a,9b……側壁、10a,10b…
…溶着突起、11a,11b……結合突起、12
a,12b……固定突起、13a,13b……案
内窪み、14a,14b……窪み、15……金属
環金具、16……傘、17……樹脂一体成型結合
具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 紐の両先端部を対向状に近接させ、該対向状に
近接した紐の両先端部を紐の中間部に重合させて
なる紐の接合部と、該紐の接合部を包持する合成
樹脂製の結合具と、を具備する紐の結合構造にお
いて、 前記結合具は、断面コ形をなし内底面の中間部
には長手方向に間隔を置いて二本の結合突起が突
設されている一方の結合片と、該一方の結合片の
開口上面に重合固着されている他方の結合片とよ
りなり、 前記紐の中間部は、前記一方の結合片の内側壁
面と二本の結合突起との間に押し入れられ、前記
紐の両先端部は、前記一方の結合片の他の内側壁
面と結合突起との間に押し入れられ、この紐が押
し入れられた一方の結合片の両側壁面の上面と二
本の結合突起の上面が他方の結合片の対向面に溶
着されて重合固着されていることを特徴とする紐
の結合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986192447U JPH0436647Y2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986192447U JPH0436647Y2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6399506U JPS6399506U (ja) | 1988-06-28 |
| JPH0436647Y2 true JPH0436647Y2 (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=31147534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986192447U Expired JPH0436647Y2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0436647Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200487416Y1 (ko) * | 2017-05-11 | 2018-10-04 | 주식회사 라헨느 | 스피넬을 이용한 장신구 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5138407Y2 (ja) * | 1971-08-27 | 1976-09-20 |
-
1986
- 1986-12-16 JP JP1986192447U patent/JPH0436647Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6399506U (ja) | 1988-06-28 |
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