JPH04366793A - 燃料集合体及び燃料チャンネルボックス - Google Patents
燃料集合体及び燃料チャンネルボックスInfo
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- JPH04366793A JPH04366793A JP3143409A JP14340991A JPH04366793A JP H04366793 A JPH04366793 A JP H04366793A JP 3143409 A JP3143409 A JP 3143409A JP 14340991 A JP14340991 A JP 14340991A JP H04366793 A JPH04366793 A JP H04366793A
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
チャンネルボックスに係り、特に寿命の向上と機械的的
健全性の両立に好適な燃料集合体及び燃料チャンネルボ
ックスに関する。
21に示すように、複数の燃料棒3及び水ロッド4を複
数個のスペーサ5で束ね、燃料棒3の上下端を上部タイ
プレート6及び下部タイプレート7で支持した燃料束を
燃料チャンネルボックス31に収納し、チャンネルボッ
クス31の上端部と上部タイプレート6をチヤンネルフ
ァスナ9で結合した構造となっている。
炉心に装荷した際、隣接する燃料集合体2を互いに押し
付け合い、制御棒の挿入及び引抜き操作が容易にできる
ための通路を確保している。
で、以下の機能を有している。 (1) 燃料集合体ごとに隔離された冷却材流路を形
成することにより、燃料集合体内に流れる冷却材流量を
確保し、冷却材を均一に流す。
び引抜く際の案内面を形成する。
共に取扱を容易にする。また、燃料チャンネルボックス
31の上部には、前述のチヤンネルファスナ9が万一破
損した場合のバックアップとしてチヤンネルスペーサ1
0を具備している。
を流れる冷却材の流動圧のため、燃料チャンネルボック
ス31の内外面に圧力差が生じると共に中性子照射を受
けるので、燃料チャンネルボックス31は、外方へ膨ら
む変形を生じる。このような変形は、制御棒との間隙を
減少させて、ひいては制御棒の挿入及び引抜き操作に支
障をきたす可能性がある。このため、従来は、燃料チャ
ンネルボックス31の肉厚を十分厚くとることによって
変形を抑えると共に、燃料チャンネルボックス31の使
用期間を限定し対応している。
燃料チャンネルボックス31の肉厚をできる限り減らし
、炉心内に占める構造材の体積割合を減少させる方が望
ましく、また廃棄物低減の観点からも、燃料チャンネル
ボックス31の炉内での使用期間をできる限り長くし、
使用済みの燃料チャンネルボックス31を再使用する等
して廃棄物処理量を減少させることが望ましい。また、
近年燃料経済性向上の観点から燃料の高燃焼度化が進め
られており、この場合、燃料チャンネルボックス31も
従来と比べ長期間にわたって使用される。
ックス31の体積をあまり増加せずかつ変形を小さく抑
えて寿命を向上させて長期使用に耐え得る構造とする方
法として、特開昭57−175286号公報に記載のよ
うに、燃料チャンネルボックスの内外差圧による応力が
最も高い横断面における隅部(コーナー部)の肉厚を相
対的に厚くして応力を軽減し、相対的に応力の低い辺中
央部領域を薄肉化する構造が提案されている。
86号公報に記載の方法によりそれまでの従来技術の欠
点が解消される。しかし、この従来技術では、燃料チャ
ンネルボックスを炉心に装荷した場合の上部格子板との
接触部及び燃料チャンネルボックスの上部に取付けてあ
るチャンネルスペーサ10との関係について配慮がされ
ておらず、以下の問題点があった。
合、前述のチャンネルファスナ9により互いに押付け合
って据付けされている。またチャンネルスペーサ10は
、チャンネルボックス上部平坦部に取付けられている。 燃料チャンネルボックス31の上部側の上部格子板と接
する面及びチャンネルスペーサ10取付部には、地震時
等に反力が加わる。
載されているチャンネルボックスは横断面の隅部の肉厚
が厚く、辺中央部の肉厚が薄いことを特徴としているが
、燃料チャンネルボックス31の上方部分の上部格子板
と接する面、チャンネルスペーサ10の取付部及び上部
タイプレート格子部と接する面については、地震時等の
反力を考慮すると、上部格子板と接する面では、厚肉部
及び薄肉部のサイド面全体で反力を受けるのが好ましく
、チャンネルスペーサ10の取付け部についても、多大
な応力が集中しても、亀裂等が発生しないようにする必
要がある。
ルボックスの上方部分が受ける反力による局部的な応力
及び変形を低減する燃料集合体及び燃料チャンネルボッ
クスを提供することである。
、本発明は、燃料チャンネルボックスの上方部分に、そ
の横断面の肉厚断面積が長手方向中央領域の肉厚断面積
よりも大きい厚肉領域を設けたものであり、特に、横断
面のコーナ部を側壁中央部よりも厚肉にした燃料チャン
ネルボックスにおいて、燃料チャンネルボックスの上方
部分に、その横断面の側壁中央部の肉厚が前記横断面の
コーナ部の肉厚と同じである厚肉領域を設けたものであ
る。そして、好ましくは、当該厚肉領域はその横断面の
全体にわたって肉厚が一様でかつコーナ部の肉厚と同じ
にする。
スの下方部分にも上方部分と同様の厚肉領域を設ける。
断面の肉厚断面積が長手方向中央領域の肉厚断面積より
も大きい厚肉領域を設けることにより、燃料チャンネル
ボックス上端部において地震時等に受ける反力を暖和し
、局部的な応力及び変形を低減する。特に、横断面のコ
ーナ部を側壁中央部よりも厚肉にした燃料チャンネルボ
ックスにおいて、燃料チャンネルボックスの上方部分に
、その横断面の側壁中央部の肉厚が前記横断面のコーナ
部の肉厚と同じである厚肉領域を設けることにより、長
手方向中央領域では内外差圧によって発生する応力が最
大となる隅部(コーナ部)のみを厚肉化するので、辺中
央部の薄肉化により体積増加を抑え、かつ横断面におい
て変形量が最大となる位置での制御棒との間隙を広くす
ると共に、燃料チャンネルボックス上端部において地震
時等に受ける反力を暖和し、局部的な応力及び変形を低
減する。
にも同様な厚肉領域を設けることにより、当該下方部分
と下部タイプレートの間からの冷却材の洩れ量を抑制し
、かつチャンネルボックスの機械的健全性を向上させる
。
。まず、本発明の第1の実施例を図1〜図7により説明
する。図1は、本実施例のチャンネルボックスの鳥瞰図
であり、図2は図1のA部断面図、図3は図1のB部断
面図である。
クス1は4つの側壁と4つの隅部(コーナー部)を持つ
角筒状をしており、その横断面形状は、上方部分1aを
除いて、図2に示すように隅部(コーナ部)1bの肉厚
が側壁中央部1cの肉厚より厚くなっている。隅部厚肉
部1bと側壁中央部薄肉部1cの肉厚差に関して、隅部
の極端な厚肉化は燃料チャンネルボックス1の体積を増
加させることになり中性子経済性の観点から望ましくな
い。このため、隅部肉厚の相対比は、燃料チャンネルボ
ックス1の応力/変形量及び体積(又は断面積)との関
係からほぼ定まり、隅部肉厚が側壁中央部肉厚のおよそ
1.4〜1.7倍であるのが良い。
分1aは、上部格子板(図示せず)と接触する領域及び
チャンネルスペーサ取付領域を含み、これらの領域は図
3に示すように肉厚が横断面で一様でかつ前記厚肉隅部
(コーナ部)1bと同じ肉厚とする。なお、ここで、「
上方」及び「下方」というのは、原子炉運転中において
、燃料集合体より熱を取り去る冷却剤が燃料集合体に流
入する側が「下方」であり、流出する側が「上方」であ
る。
ス1を使用して構成した燃料集合体2を示す。燃料集合
体2は、複数の燃料棒3及び中央部に配した2本の水ロ
ッド4を複数個のスペーサ5で束ね、燃料棒3の上下端
を上部タイプレート6及び下部タイプレート7で支持し
た燃料束を上記チャンネルボックス1に収納し、燃料チ
ャンネルボックス1の上端部と上部タイプレート6をチ
ヤンネルファスナ9で結合した構造となっている。
炉心に装荷した際、隣接する燃料集合体2を互いに押し
付け合い、制御棒の挿入及び引抜き操作が容易にできる
ための通路を確保している。また、燃料チャンネルボッ
クス1の上部には、図5に示すように、チヤンネルファ
スナ9が万一破損した場合のバックアップとしてチヤン
ネルスペーサ10を具備している。
燃料チャンネルボックス1の上方部分1aに厚肉領域を
設けたので、地震時等に燃料チャンネルボックス1が受
ける反力を上方部分1aの側壁全体で受けることから、
極部的な応力及び変形が暖和できる効果がある。また、
チャンネルスペーサ取付領域においても、極部的な応力
を1/2以下に暖和できる。
スにおける上方部分1aの厚肉領域の軸方向長さの選定
に関する考え方を説明する。まず、燃料チャンネルボッ
クスのそりを考慮した場合につき図6により説明する。 図6は、燃料チャンネルボックスの一辺の軸方向断面と
制御棒13との軸方向取合を示す。燃料チャンネルボッ
クス1は、制御棒13を燃料集合体間に挿入及び引抜く
際の案内面を形成する機能を有している。また、燃料チ
ャンネルボックス1は、長尺物であるため、製造時等に
そりCが許容される。
ボックス1の上方部分1aの厚肉領域(コーナ部肉厚=
平坦部肉厚)は、燃料チャンネルボックス1の軸方向中
央部のそりよりも制御棒側へ突出ない範囲とする必要が
ある。
0.1%までのそりが許容されており、これを燃料チャ
ンネルボックス1に適用すれば、上方部分1aの厚肉領
域の下端部14が燃料チャンネルボックス軸方向中央部
よりも、制御棒側に突出ないための厚肉領域の軸方向長
さLuは下式で求められる。
…(1) Z=(1/2)±(1/2)
(B/C)1/2
…(2)現在一般的なBWR燃料においては、約4m長
の燃料チャンネルボックスが用いられている。この場合
、Cは約4mmとなる。また、コーナ部肉厚と平坦部肉
厚との差は一般的に約1mmとなる。この場合Bは約1
mmとなる。
ンネルボックス1の上部厚肉領域の軸方向長さLuは、
チャンネルボックス1の全長Lに対し25%以内の範囲
であれば、制御棒12を燃料集合体間に挿入及び引抜く
際の機能に影響を与えることはない。また、実質的に凸
凹形状本来の機能を低下させるものではない。ただし、
前述の如く肉厚仕様/長さにより許容%は前後するもの
であるが、以下に説明する別の選定基準から、上部厚肉
領域を可能な限り上部側へ配置させた方が好ましい。
厚肉領域の軸方向長さの選定について図7により説明す
る。図7は、燃料集合体間に制御棒13を全挿入した時
の軸方向取合図を示したものであり、上方には上部格子
板20が図示されている。燃料チャンネルボックス1は
、制御棒13を燃料集合体間に挿入及び引抜く際の案内
面を形成する機能を有していることから、制御棒13を
燃料集合体間に全挿入した時の制御棒ローラ15が、燃
料チャンネルボックス1の上方部分1aの厚肉領域に干
渉しないようにすることが好ましい。
肉領域の軸方向長さLuを燃料チャンネルボックス1の
上端から全挿入したときの制御棒ローラ15までの距離
D以内にすれば良い。即ち、上部厚肉領域の軸方向長さ
Luは燃料チャンネルボックス1の全長Lの15%以内
とすることが好ましい。
を図4により説明する。中性子経済性向上及び燃料経済
性向上の観点からは、燃料チャンネルボックス1の肉厚
をできる限り薄くするのが好ましいことから、上記のよ
うに燃料チャンネルボックス1の上方部分1aを除いた
部分では、横断面の隅部肉厚を側壁中央部の肉厚より厚
くし、横断面積を増加しないように抑えている。このこ
とを考慮すると、燃料チャンネルボックス1の上方部分
1aの厚肉領域の軸方向長さLuは、図4に示す燃料棒
3の燃料有効長上端位置に重ならないようにすれば良い
。燃料有効長上端位置に重ならないための燃料チャンネ
ルボックス1の上部厚肉領域の軸方向長さLuは、燃料
チャンネルボックス1の全長Lの10%以内とすること
が望ましい。
説明する。図8は本実施例の燃料集合体2Aを示す。燃
料棒3の下部には天然ウランを配した領域17が設けら
れている。燃料棒3と中央部に配した2本の水ロッド4
は上部タイプレート6及び下部タイプレート7により支
持し、また燃料棒3の冷却材による横振動を抑えている
ためにスペーサ5を軸方向に配している。この燃料集合
体2に角筒の燃料チャンネルボックス1Aをかぶせ、燃
料チャンネルボックス1Aは、上部タイプレート6のポ
ストにおいてチャンネルフアスナ(図示せず)により固
定している。チャンネルボックス1Aは、上方部分1a
及び下方部分1dを除いて、図9に示すように隅部(コ
ーナ部)1bの肉厚が側壁中央部1cの肉厚より厚くな
っている。平坦な側壁中央部1cの肉厚とコーナ部1b
の肉厚の比は1.4〜1.7である。
分1aは、第1の実施例と同様に肉厚が横断面で一様か
つ前記厚肉隅部(コーナ部)1bと同じ肉厚である。そ
して、本実施例では、燃料チャンネルボックス1の下方
部分1dも、上方部分1aと同様に肉厚が横断面で一様
かつ前記厚肉隅部(コーナ部)1bと同じ肉厚である。 下方部分1dの上端18は下部タイプレート7の上面よ
りは上に位置し、燃料棒3の下部に配している天然ウラ
ン領域17よりも下に位置している。従来用いられてい
るフィンガースプリングは用いていない。
の作用は第1の実施例と同じであり、その軸方向長さの
選定に関する考え方も第1の実施例と同様である。燃料
チャンネルボックス1の下方部分1dは、後述するよう
に冷却材の洩れ量を抑制する効果と、チャンネルボック
スの機械的健全性を改善する効果がある。
部分1dの厚肉領域の軸方向長さLdの選定に関する考
え方の幾つかを説明する。まず、下方部分1dの上端1
8が燃料棒3の下部に配している天然ウラン領域17よ
りも下に位置するように長さLdを決めたことについて
図10及び図11により説明する。
ン17を配している。本天然ウランの主目的は、(1)
中性子の洩れ防止、(2)燃料取り出し時の燃え残りウ
ランの減少である。即ち、燃料集合体で発生した高速中
性子及び減速材にて減速された熱中性子は、燃料体の上
部及び下部より洩れる。この量は中性子束分布の傾きに
比例する。図11は、天然ウラン領域の本効果を説明す
る図である。天然ウランを配さない燃料棒では、図11
に実線で示すように、中性子束分布の傾きはθ0と大き
いが、天然ウランを配置した燃料棒では、図11に破線
で示すように、中性子束分布の傾きはθ1と減少し、熱
中性子の洩れも減少する。
クス1Aの厚肉下方部分1dを配置することは天然ウラ
ンの当該効果を増加させる働きが有るものの、逆効果を
生み出すものではない。一方、厚肉下方部分1dの上限
18を天然ウラン領域17よりも上部まで持ち上げると
、今後は発熱に必要な中性子の寄生吸収という現象が生
じる。したがって、中性子束が高くなる領域はチャンネ
ルボックスの肉厚を薄くしなければならない。
ックス1Aの厚肉下方部分1dを配置することは、天然
ウラン中に含まれるU235 を有効に燃やしU238
はPu239に転換して燃やすという転換効果を妨げ
るものではない。即ち、U238 の転換は、チャンネ
ル厚肉部による水領域の排除効果で減速材が減少し、高
速中性子はむしろ増加することが期待できる。したがっ
て、わずかではあるが転換によるウランの燃えはむしろ
増加すると考えられる。
ではチャンネルボックスは平坦部薄肉とし、中性子の寄
生吸収の低減を図っている。
説明する。図12において下部タイプレートトリプルブ
リッジ部19より入った冷却材は、燃料集合体の中を流
れ上部タイプレート6より外へ出ていくが、チャンネル
ボックスの外側は圧力が低くチャンネルボックスには、
内圧が掛った状態となっている。この大きさは下部タイ
プレート7の上面位置が最大で、上方へ行くに従って小
さくなる。この内外圧力差よりチャンネルボックスは外
側へクリープ変形する。この変形は燃料集合体の燃焼度
が進むと増加する。この変形量の増加がチャンネルボッ
クスと下部タイプレートの間隙より漏洩する冷却材の漏
洩量を増加させる。チャンネルボックスの外側を流れる
バイパス流量はできるだけ一定であることが望ましい、
なぜなら燃料体設計上問題となる燃料棒の限界出力に影
響するためである。
イクル末期との差)を図13に示す。本図はチャンネル
ボックス下部の厚肉部高さをパラメータとして漏洩流量
の増加量を計算した結果である。燃料集合体組立て時の
チャンネルボックスと下部タイプレート嵌合部長さをH
(図10参照)として相対値により示している。図13
から分かるように、厚肉部長さが1.5H以上にすると
全長を厚肉にしたケースの9割の効果が得られる。した
がって、厚肉部長さは1.5H以上とすることが望まし
い。厚肉部がHでは8割程度の効果が得られる。厚肉部
がH以下だと効果が急に小さくなる。図10ではほぼ3
Hとしている。
全性がいかに改善されるかを図14及び図15により説
明する。地震時下部タイプレート7は、図14のように
回転する。この時下部タイプレート7の上面位置はチャ
ンネルボックスに大きな力を加える。逆にチャンネルボ
ックス下端は逆方向の力を受け、チャンネルボックスは
下部タイプレート7に嵌合した状態で回転する。この様
子を燃料集合体全長にわたり解析した結果を図15に示
す(第一スペーサまでを図示)。このチャンネルボック
スに作用する剪断力はチャンネルボックス内面の局部で
発生し、チャンネルボックスに過大な力を生じさせる。 この応力を低減させるためには下部タイプレート7の上
面位置より上方まで厚肉部を設ける必要がある。
を示している。この図では、制御棒3が最下端まで降り
てきた状態を示し、燃料棒ローラ15が干渉しない位置
に厚肉部1dの上限18が位置するよう厚肉部1dが配
置されている。したがって、現状の制御棒もそのまま使
用可能であることが分かる。
7により説明する。図16において、燃料チャンネルボ
ックス1Bは長尺断面U字状の半体20及び21を接合
して長尺角筒管の形状に構成されており、上方部分1a
及び下方部分1dの側壁中央部の接合部22近傍の肉厚
は、軸方向中央領域の側壁中央部1cの薄肉の肉厚と同
一になっている。これにより接合部22は全長に亘って
肉厚が一定となり、溶接など接合の条件出しが容易とな
る。
に取付られるチャンネルクリップ部の実施例を示したも
のである。燃料チャンネルボックス1Aの上方部分1a
には前述したように肉厚が横断面で一様かつ厚肉隅部(
コーナ部)1bと同じ肉厚の領域が設けられている。 この領域は燃料チャンネルボックス1Aの上端を含み、
したがって、燃料チャンネルボックス1Aの上端のコー
ナ部と側壁中央部との肉厚は同一であり、チャンネルク
リップ23を燃料チャンネルボックス1Aの上端に接合
する際、溶接条件等を変えること無く接合できる。
19により説明する。図18において、燃料チャンネル
ボックス1cは、前述した本発明の他の実施例で説明し
た燃料チャンネルボックス1Aにさらに縦溝24を持つ
構造としたものである。縦溝24は、図18及び図19
に示すように、各側壁に2本づつ、合計8本設けられ、
燃料チャンネルボックス1Cの曲げモーメントと応力が
最低の区域から材料を除去したものである。これらの区
域では、かなりの量の材料を除去しても、圧力荷重を受
けた燃料チャンネルボックス壁の撓みの増加を非常に少
なくし得る。本実施例によれば、燃料チャンネルボック
ス1Cの肉厚を他の実施例の燃料チャンネルボックス1
A,1Bよりもさらに薄くし、材料を低減することから
、中性子経済性向上及び燃料経済性向上が更に促進され
る。
に設けられたガイドローラが上下する位置に沿って伸び
ていることが好ましい。これは、チャンネルボックスが
外側に変形したとき、隣接するチャンネルボックスによ
ってガイドローラの上下方向の移動を拘束しないにする
ためである。なお、本実施例で説明した縦溝24は、図
18で燃料チャンネルボックス1Aに設けた図としてい
るが、他の実施例である燃料チャンネルボックス1及び
1Bにも適用できる。
ネルボックス上部側が受ける反力による極部的な応力及
び変形が低減できる。
応力を低減させ、機械的健全性を向上させると共に、チ
ャンネルボックスの変形を小さくし冷却材の漏洩流量を
抑制させる効果が有る。
スの鳥瞰図である。
成した燃料集合体の縦断面図である。
取合を示す図である。
他の取合を示す図である。
クスを用いて構成した燃料集合体の縦断面図である。
ある。
の取り合いを示す図である。
変化を示す図である。
タとした漏洩流量の増加量を示す図である。
ある。
ックスに作用する剪断力を示す図である。
ルボックスの鳥瞰図である。
ルボックスの鳥瞰図である。
ルボックスの鳥瞰図である。
した燃料集合体の縦断面図である。
る。
Claims (27)
- 【請求項1】 複数の燃料棒及び水ロッドを複数のス
ペーサで束ね、上下端を上部及び下部タイプレートで支
持してなる燃料束を燃料チャンネルボックスに収納して
なる燃料集合体において、前記燃料チャンネルボックス
の上方部分に、その横断面の肉厚断面積が長手方向中央
領域の肉厚断面積よりも大きい厚肉領域を設けたことを
特徴とする燃料集合体。 - 【請求項2】 複数の燃料棒及び水ロッドを複数のス
ペーサで束ね、上下端を上部及び下部タイプレートで支
持してなる燃料束を燃料チャンネルボックスに収納して
なる燃料集合体において、前記燃料チャンネルボックス
の上方部分及び下方部分に、それぞれ、その横断面の肉
厚断面積が長手方向中央領域の肉厚断面積よりも大きい
厚肉領域を設けたことを特徴とする燃料集合体。 - 【請求項3】 複数の燃料棒及び水ロッドを複数のス
ペーサで束ね、上下端を上部及び下部タイプレートで支
持してなる燃料束を、側壁及びコーナー部を持つ角筒状
の燃料チャンネルボックスに収納してなると共に、前記
燃料チャンネルボックスの少なくとも長手方向中央領域
において、チャンネルボックス横断面のコーナ部を側壁
中央部よりも厚肉にした燃料集合体において、前記燃料
チャンネルボックスの上方部分に、その横断面の側壁中
央部の肉厚が前記横断面のコーナ部の肉厚と同じである
厚肉領域を設けたことを特徴とする燃料集合体。 - 【請求項4】 複数の燃料棒及び水ロッドを複数のス
ペーサで束ね、上下端を上部及び下部タイプレートで支
持してなる燃料束を、側壁及びコーナー部を持つ角筒状
の燃料チャンネルボックスに収納してなると共に、前記
燃料チャンネルボックスの少なくとも長手方向中央領域
において、チャンネルボックス横断面のコーナ部を側壁
中央部よりも厚肉にした燃料集合体において、前記燃料
チャンネルボックスの上方部分及び下方部分に、それぞ
れ、その横断面の側壁中央部の肉厚が前記横断面のコー
ナ部の肉厚と同じである厚肉領域を設けたことを特徴と
する燃料集合体。 - 【請求項5】 請求項1記載の燃料集合体において、
前記厚肉領域は、その横断面の全体にわたって肉厚が一
様であることを特徴とする燃料集合体。 - 【請求項6】 請求項2記載の燃料集合体において、
前記厚肉領域は共にその横断面の全体にわたって肉厚が
一様であることを特徴とする燃料集合体。 - 【請求項7】 請求項3記載の燃料集合体において、
前記厚肉領域は、その横断面の全体にわたって肉厚が一
様でかつ前記横断面のコーナ部の肉厚と同じであること
を特徴とする燃料集合体。 - 【請求項8】 請求項4記載の燃料集合体において、
前記厚肉領域は、共に、その横断面の全体にわたって肉
厚が一様でかつ前記横断面のコーナ部の肉厚と同じであ
ることを特徴とする燃料集合体。 - 【請求項9】 請求項1〜4のいずれか1項記載の燃
料集合体において、前記チャンネルボックス上方部分の
厚肉領域の軸方向長さがチャンネルボックス全長の25
%以下であることを特徴とする燃料集合体。 - 【請求項10】 請求項1〜4のいずれか1項記載の
燃料集合体において、前記チャンネルボックス上方部分
の厚肉領域の軸方向長さがチャンネルボックス全長の1
5%以下であることを特徴とする燃料集合体。 - 【請求項11】 請求項1〜4のいずれか1項記載の
燃料集合体において、前記チャンネルボックス上方部分
の厚肉領域の軸方向長さがチャンネルボックス全長の1
0%以下であることを特徴とする燃料集合体。 - 【請求項12】 請求項2又は4記載の燃料集合体に
おいて、前記燃料棒の少なくとも一部は下部に天然ウラ
ンを充填しており、前記チャンネルボックス下方部分の
厚肉領域が前記天然ウランの上端よりも下方に位置して
いることを特徴とする燃料集合体。 - 【請求項13】 請求項2又は4記載の燃料集合体に
おいて、前記チャンネルボックス下方部分の厚肉領域の
軸方向長さが、燃料集合体組立時のチャンネルボックス
と前記下部タイプレートの嵌合長さの1.5倍以上であ
ることを特徴とする燃料集合体。 - 【請求項14】 請求項2又は4記載の燃料集合体に
おいて、前記チャンネルボックス下方部分の厚肉領域の
軸方向長さが、燃料集合体組立時のチャンネルボックス
と前記下部タイプレートの嵌合長さ以上であることを特
徴とする燃料集合体。 - 【請求項15】 請求項1〜4のいずれか1項記載の
燃料集合体において、前記燃料チャンネルボックスは断
面U字状の半体を長手方向に接合して構成され、燃料チ
ャンネルボックスの上方部分の前記接合部における肉厚
は長手方向中央領域の肉厚と同じであることを特徴とす
る燃料集合体。 - 【請求項16】 請求項2又は4記載の燃料集合体に
おいて、前記燃料チャンネルボックスは断面U字状の半
体を長手方向に接合して構成され、燃料チャンネルボッ
クスの上方部分及び下方部分の前記接合部における肉厚
は長手方向中央領域の肉厚と同じであることを特徴とす
る燃料集合体。 - 【請求項17】 請求項1〜4のいずれか1項記載の
燃料集合体において、前記チャンネルボックス上方部分
の厚肉領域は前記燃料チャンネルボックスの上端のチャ
ンネルクリップ取付溶接部を含み、この部分の肉厚は均
一であることを特徴とする燃料集合体。 - 【請求項18】 請求項1〜4のいずれか1項記載の
燃料集合体において、前記チャンネルボックスの長手方
向中央領域の側面に少なくとも1本の縦溝を形成したこ
とを特徴とする燃料集合体。 - 【請求項19】 複数の燃料棒及び水ロッドを複数の
スペーサで束ね、上下端を上部及び下部タイプレートで
支持してなる燃料束を収納し、燃料集合体とするための
燃料チャンネルボックスにおいて、前記燃料チャンネル
ボックスの上方部分に、その横断面の肉厚断面積が長手
方向中央領域の肉厚断面積よりも大きい厚肉領域を設け
たことを特徴とする燃料チャンネルボックス。 - 【請求項20】 複数の燃料棒及び水ロッドを複数の
スペーサで束ね、上下端を上部及び下部タイプレートで
支持してなる燃料束を収納し、燃料集合体とするための
燃料チャンネルボックスにおいて、前記燃料チャンネル
ボックスの上方部分及び下方部分に、それぞれ、その横
断面の肉厚断面積が長手方向中央領域の肉厚断面積より
も大きい厚肉領域を設けたことを特徴とする燃料チャン
ネルボックス。 - 【請求項21】 複数の燃料棒及び水ロッドを複数の
スペーサで束ね、上下端を上部及び下部タイプレートで
支持してなる燃料束を収納し、燃料集合体とするための
側壁及びコーナー部を持つ角筒状の燃料チャンネルボッ
クスであって、少なくとも長手方向中央領域において横
断面のコーナ部を側壁中央部よりも厚肉にした燃料チャ
ンネルボックスにおいて、前記燃料チャンネルボックス
の上方部分に、その横断面の側壁中央部の肉厚が前記横
断面のコーナ部の肉厚と同じである厚肉領域を設けたこ
とを特徴とする燃料チャンネルボックス。 - 【請求項22】 複数の燃料棒及び水ロッドを複数の
スペーサで束ね、上下端を上部及び下部タイプレートで
支持してなる燃料束を収納し、燃料集合体とするための
側壁及びコーナー部を持つ角筒状の燃料チャンネルボッ
クスであって、少なくとも長手方向中央領域において横
断面のコーナ部を側壁中央部よりも厚肉にした燃料チャ
ンネルボックスにおいて、前記燃料チャンネルボックス
の上方部分及び下方部分に、それぞれ、その横断面の側
壁中央部の肉厚が前記横断面のコーナ部の肉厚と同じで
ある厚肉領域を設けたことを特徴とする燃料チャンネル
ボックス。 - 【請求項23】 請求項19記載の燃料チャンネルボ
ックスにおいて、前記厚肉領域はその横断面の全体にわ
たって肉厚が一様であることを特徴とする燃料チャンネ
ルボックス。 - 【請求項24】 請求項20記載の燃料チャンネルボ
ックスにおいて、前記上方部分及び下方部分の厚肉領域
は共に、その横断面の全体にわたって肉厚が一様である
ことを特徴とする燃料チャンネルボックス。 - 【請求項25】 請求項21記載の燃料チャンネルボ
ックスにおいて、前記厚肉領域はその横断面の全体にわ
たって肉厚が一様でかつ前記横断面のコーナ部の肉厚と
同じであることを特徴とする燃料チャンネルボックス。 - 【請求項26】 請求項22記載の燃料チャンネルボ
ックスにおいて、前記上方部分及び下方部分の厚肉領域
は共に、その横断面の全体にわたって肉厚が一様でかつ
前記横断面のコーナ部の肉厚と同じであることを特徴と
する燃料チャンネルボックス。 - 【請求項27】 請求項19〜22のいずれか1項記
載の燃料チャンネルボックスにおいて、前記長手方向中
央領域の側面に少なくとも1本の縦溝を形成したことを
特徴とする燃料チャンネルボックス。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03143409A JP3088487B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 燃料集合体及び燃料チャンネルボックス |
| EP92102529A EP0501259B1 (en) | 1991-02-25 | 1992-02-14 | Fuel assembly with channel box |
| DE69203750T DE69203750T2 (de) | 1991-02-25 | 1992-02-14 | Brennstoffbündel mit Strömungskanal. |
| US07/840,939 US5265139A (en) | 1991-02-25 | 1992-02-25 | Fuel assembly |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03143409A JP3088487B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 燃料集合体及び燃料チャンネルボックス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04366793A true JPH04366793A (ja) | 1992-12-18 |
| JP3088487B2 JP3088487B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=15338103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03143409A Expired - Lifetime JP3088487B2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-06-14 | 燃料集合体及び燃料チャンネルボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3088487B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008045874A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-28 | Hitachi Ltd | 沸騰水型軽水炉炉心 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3125293U (ja) | 2006-07-03 | 2006-09-14 | 有限会社サンレイ | 印刷物 |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP03143409A patent/JP3088487B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008045874A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-28 | Hitachi Ltd | 沸騰水型軽水炉炉心 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3088487B2 (ja) | 2000-09-18 |
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