JPH04366859A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04366859A
JPH04366859A JP3167498A JP16749891A JPH04366859A JP H04366859 A JPH04366859 A JP H04366859A JP 3167498 A JP3167498 A JP 3167498A JP 16749891 A JP16749891 A JP 16749891A JP H04366859 A JPH04366859 A JP H04366859A
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JP3167498A
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Takeshi Matoba
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は導電性磁性現像剤を記録
媒体に静電的に付着させて画像を形成する画像形成装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像情報に応じて画像形成する装置は種
々開発されており、その中に微粉末現像剤である導電性
磁性トナーを用い、そのトナーを静電的に記録媒体に付
着させて画像を形成するプリンター, ディスプレイ装
置等の画像形成装置がある。
【0003】例えば図16に示すディスプレイ装置を参
照して説明する。駆動搬送ローラ50a及び従動搬送ロ
ーラ50bには、矢印a方向に搬送されるエンドレス状
の記録媒体51が架設されている。また現像器52内に
は、半径方向に着磁されたマグネットローラ53aが回
転可能に設けられており、このマグネットローラ53a
の周囲には非磁性材質からなるスリーブ53bが同心状
に設けられている。このスリーブ53bの周面上には記
録電極54が長手方向に等間隔で密に設けられており、
前記記録媒体53と微小間隔を隔てて対向している。前
記マグネットローラ53aは交番磁界を形成しておりこ
れを矢印b方向に回転させることにより、導電性磁性ト
ナー55を矢印c方向に搬送する。上記トナー55を搬
送しながら記録制御部56から画像情報に応じた信号電
圧を記録電極54と導電層51aとの間に印加すること
により、トナー55を絶縁層51bに静電的に付着させ
て画像を形成する。
【0004】例えば、上記記録制御部56からの信号電
圧が+30V印加されたときは、トナー55が記録媒体
51に付着し、0Vの時には付着しないという動作を繰
り返すことにより画像形成を行う。
【0005】上記記録媒体51に付着したトナー55は
、画像表示部57において画像が表示された後、導電性
カーボン繊維等からなるクリーニング部材58により摺
擦されて、前記現像器52内に落下して再度搬送されて
次の画像形成に供される。
【0006】また図17は前記ディスプレイ装置の画像
形成部分を拡大した模式説明図である。記録電極54は
フレキシブル配線部材で構成されており、スリーブ53
bの表面に両面テープ等を用いて貼着されている。上記
記録電極54の端部であって記録媒体51に最も接近す
る位置には導体露出部54aが形成されており、これよ
りトナー搬送方向上流側にはトナー55の搬送路に対応
する通し穴54bが穿孔されている。この通し穴54b
の大きさは、記録媒体51と導体露出部54aとの間か
ら流出していくトナー量より、上記通し穴54bより流
入するトナー量の方が多くなるように設定されている。
【0007】従って、前記トナー55の矢印c方向への
搬送とともに、前記導体露出部54aの手前で図17に
示すようにトナー55が堰き止められて、トナー55の
溜まり状態が形成される。このトナー55の溜まり状態
により生ずる圧力は、適正な画像濃度を得るために必要
とされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、トナー55の溜まり状態を常時形成
して所望の画像濃度を得るためには、トナー搬送速度と
記録媒体−記録電極間のギャップ総面積との関係で様々
な制約条件が存在する。即ち、記録媒体−記録電極間に
蓄積されたトナー55を圧縮するためにはトナー搬送速
度を上げる必要があり、したがってマグネットローラ5
3aを駆動するモーターは一般に高出力であることを要
し、消費電力が増加すると共に、装置が大型化するおそ
れがあった。
【0009】また前記トナー55の溜まり状態を常時形
成するためには、記録媒体−記録電極間のギャップ量を
極めて狭くしなければならず、前記駆動搬送ローラ50
a及び従動搬送ローラ50b、更にはスリーブ53bの
部品精度を確保するためにコスト高になり易かった。
【0010】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決する画像形成装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記従来技術の課題を解
決し、以下に述べる実施例に適用される代表的な手段は
、画像情報に応じて現像剤に電圧を印加するための記録
電極と、前記現像剤を付着させて画像を形成するための
相対的に移動する記録媒体と、前記記録電極と記録媒体
との間に現像剤を供給するための現像剤供給手段と、前
記記録電極と記録媒体との間に蓄積された現像剤を圧縮
するための圧縮手段とを有することを特徴とする。
【0012】
【作用】前記構成によれば、記録電極と記録媒体との間
に蓄積された現像剤を圧縮するための圧縮手段を設けた
ので、現像剤の圧縮度を向上させることができる。これ
によって、前記必要な現像剤の圧縮力を得るための現像
剤搬送速度を低下させることができる。また現像剤搬送
速度を変更しない場合には、圧縮力の増加により現像剤
の体積抵抗値を低下させて、記録電極−記録媒体間の間
隔を広げてより多くの現像剤を蓄積することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を適用した画像
形成装置の一実施例について説明する。本実施例では画
像形成装置としてディスプレイ装置を用いて説明する。
【0014】図1は画像記録部の模式断面図、図2は画
像形成装置の概略構成を示す断面説明図、図3は画像記
録部の斜視説明図、図4は記録媒体の一部拡大断面図、
図5は画像記録部にトナーの堰き止めがない場合の模式
断面図、図6及び図7は画像記録原理を示す模式説明図
、図8は記録シートに印加する電圧と時間との関係を示
すグラフ、図9は画像記録部のトナーの堰き止め前後を
示す説明図、図10は画像記録部にトナーが堰き止めら
れて定常状態になった場合の拡大説明図、図11はトナ
ーに加わる圧力の模式説明図、図12はトナー圧縮力と
トナー体積抵抗値との関係を示すグラフ、第13図は駆
動ローラ径,スリーブ径を大きくした場合の説明図、図
14は画像記録部の他例を示す模式断面図、図15は規
制部材の他例を示す斜視図である。
【0015】先ず図2乃至図4を参照してディスプレイ
装置の概略構成について説明する。図2において、1は
画像情報に応じて導電性磁性現像剤(以下『トナー』と
言う)2に電圧を印加するための記録電極である。この
記録電極1は、トナー2を供給するための現像剤供給手
段である非磁性円筒3(以下『スリーブ3』と言う)の
外周面上に軸方向に沿って両面テープ等によって貼着さ
れている。
【0016】上記記録電極1には、図3に示すように、
表面を絶縁性を有するカバーフィルム1aにより被覆し
たフレキシブルプリント基板1bが用いられている。こ
の基板1b上に密に形成された導体部は、上流側に設け
られた駆動素子1cに連結されており、下流側先端部に
はカバーフィルム1aのない記録に寄与する導体露出部
1dが設けられている。また上記基板1bの所定位置に
は前記スリーブ3の軸方向に沿って複数の通し穴1eが
穿孔されている。これらの穴1eは、前記スリーブ3の
外周上を矢印a方向に搬送されるトナー2が通過して、
前記導体露出部1cに到達するように構成されている。 尚、前記駆動素子1cとしては、例えばVFDドライバ
ー(沖電気製MSG1163)が使用され、導体部は銅
のエッチングパターンで形成されている。
【0017】ここで本実施例で用いたトナー2の特性に
ついて説明すると、体積抵抗値:103 〜109 Ω
cm、粒径:平均体積粒径8μm〜15μm、組成:ア
クリル系,ナイロン系,ポリエチレン,ポリプロピレン
等のプラスチック樹脂と1〜10%(重量比)カーボン
と40〜70%(重量比)フェライトからなるものを用
いた。
【0018】前記スリーブ3内には、図2に示すように
、回転磁石4が同心状に取り付けられている。上記回転
磁石4は図示しない駆動源により回転駆動され、この回
転磁石4が回転軸4aを中心に同心状に取り付けられて
いる。上記回転磁石4としては、直径40mmの円柱形
磁石ローラを用い、磁極が10極〜20極有するものを
使用し、磁石直上での最大磁束密度は1000Gaus
s のものを用いた。上記回転磁石4が形成する回転磁
界により前記トナー2を前記スリーブ3の外周面に付着
させて搬送するものである。
【0019】前記記録電極1の近傍には、トナー2を付
着させて画像を形成するための記録媒体である無端ベル
ト状の記録シート5がその一部を近接させて配置されて
いる。上記記録シート5は、上下に対をなして配設され
た駆動ローラ6aとテンションローラ6bとの間に掛け
渡されている。上記駆動ローラ6aは、図示しない駆動
モータにより回転駆動され、前記記録シート5を図2の
矢印b方向に搬送するものである。
【0020】上記記録シート5は、図4に示すように、
ブチラール樹脂を主成分とする透明材料からなる表面層
5a、白色の無機物質と結着剤(アクリル樹脂,プラス
チック樹脂)とからなる白色層5b、導電性を持たせる
ためのアルミニウム又はITO(インジウムとスズの酸
化物)を蒸着した導電層5c、及びポリエチレンテレフ
タレート,ポリエチレン,ポリプロピレン等のプラスチ
ック性樹脂からなる基材5dを積層して構成されている
。上記導電層5cは表面層5a及び白色層5bに被覆さ
れているが、記録シート5の端部にはバイアス部分が一
部露出した導電部が形成されている。以下、上記記録シ
ート5の特性を表に示す。(以下余白)  尚、上記表
面層5a及び白色層5bは電気的に絶縁されており、白
色層5bとしては画面のベース色として白色を出すため
に酸化チタン(TiO2 ),酸化アルミニウム(Al
O3 )等の無機物質を用いている。
【0021】7は前記記録電極1に対して画像情報に応
じた電圧を印加するための記録制御部である。この記録
制御部7は、画像情報に応じた信号電圧を前記記録シー
ト5の導電層5cに印加して表面層5a上にトナー2を
付着させて画像を形成させるものである。
【0022】8は前記記録シート5上形成された画像を
外部に表示するための画像表示部であり、9は装置本体
の背板10に支持部材10aを介して取り付けられたク
リーニング部材である。このクリーニング部材9は、ク
リーニング部材本体9aと軟質で導電性の刷毛9bとか
ら構成され、その刷毛9bを適当な角度及び距離をもっ
て記録シート5を摺擦することにより、上記記録シート
5上に付着しているトナー2をスリーブ3上にかき落と
すものである。尚、本実施例では上記クリーニング部材
9として、カーボン繊維からなり、体積抵抗値が100
 〜103 Ωcmのものを用いた。
【0023】また前記記録シート5を介してクリーニン
グ部材9に対向する位置には、前記記録シート5を支持
するための非磁性部材11、及びトナー2を回収するた
めの磁石12が配設されている。
【0024】13は前記クリーニング部材9が記録シー
ト5を摺擦して生ず帯電電荷と逆極性の電圧を印加する
ための電源である。
【0025】前記回転磁石4によりスリーブ3の外周に
付着して搬送されたトナー2は、基板1aの通し穴1e
を通過して記録電極1上に搬送される。この時上記記録
電極1に画像情報に応じて電圧を印加することにより、
トナー2を記録シート5に付着させて画像を形成するこ
とが出来る。尚、記録電極1上で画像形成に寄与しなか
ったトナー2は、スリーブ3の周面より落下して、記録
シート5に形成された画像に影響を与えることがない。
【0026】上記記録シート5上に形成された画像は、
駆動ローラ6aの回転によってその記録シート5が図2
の矢印b方向に搬送され、画像表示部8を通過するとき
外部に表示される。そして、上記画像表示部8を通過し
た記録シート5は、前記クリーニング部材9より、付着
したトナー2が剥ぎ取られると共に帯電履歴を消去され
る。そして上記トナー2は前記スリーブ3上に落下して
再度搬送されて次の記録に備える。
【0027】次に図1を参照して前記装置内の画像記録
部の構成について説明する。図1において、14は記録
電極1と記録シート5との間に蓄積されたトナー2を圧
縮するための圧縮手段である規制部材である。上記規制
部材14,記録シート5,及び記録電極1により構成さ
れたトナー収納室の容積V1は、規制部材14が無い場
合に蓄積するトナー量WA (t≧t1 )に対応する
トナー容積V V=1/ρ{Wθ/360 +ρ(A2 −A1 )π
D}より小さく設定されている。(t1 :トナー2が
スリーブ3上を一回転するのに要する時間、ρ:トナー
密度、D:スリーブ直径、W:スリーブ表面上のトナー
全重量、θ:トナー通し穴1e−導体露出部1d間の中
心角、A2 :トナー通し穴1eの総面積、A1 :記
録電極1−記録シート5間のギャップ総面積)
【002
8】上記構成において、回転磁石4を回転させてトナー
を搬送可能状態にすると、従来例と同様に導体露出部1
d前でトナー2は堰き止められて蓄積する。この蓄積し
たトナー2は、前記規制部材14,記録シート5,及び
記録電極1により構成されたトナー収納室の中に強制的
に収納されているので、収納室内トナー密度ρ1 はρ
1 =WA /V1 である。
【0029】一方、前記規制部材14がない場合の堰き
止められたトナー密度ρはρ=WA /Vである。ここ
でV1 <Vであるからρ1 >ρとなる。即ち、前記
規制部材14を設けたことによりトナー密度が大きくな
る。これは、トナー収納室のトナー2が圧縮されたこと
を示すもので、これによってトナー抵抗値が下がり画像
濃度を濃くすることができる。
【0030】このようにトナー2を堰き止めると画像濃
度が濃くなる基本的要因は、(1)記録シート5の画像
有効領域に対する表面接触トナー量が増大すること、(
2)記録シート5とトナー2との間の静電吸着力が増加
し、記録シート5に引き付けられるトナー量が増大する
ためである。以下、これらの理由をトナー2の堰き止め
がない場合と比較して説明する。
【0031】(1)記録シート5の画像有効領域に対す
る表面接触トナー量が増大することについて導体露出部
1d上におけるトナー2は、回転磁石4の形成する磁力
線に沿ってチェーンを作るが、回転磁石4表面からの距
離は、導体露出部1d表面までより記録シート5表面ま
での方が大きいから、記録シート5表面上の方が導体露
出部1d表面上より磁束密度が小さくなり、その結果図
5に示すように、トナーチェーンは記録シート5の表面
上で先開きの形状となる。この状態で導体露出部1dと
記録シート5の導電層5cとの間に、画像情報に応じた
電圧を印加した場合、上記導体露出部1dに対向した記
録シート5表面上の画像有効領域に対して、トナーチェ
ーン先端が接触してない領域が存在するため、ベタ黒パ
ターンを出力する時等は濃度が薄くなる。
【0032】そこで図17に示すように、トナー2の搬
送と共に導体露出部1d手前にトナーの堰き止め状態を
形成すると、記録シート5の画像有効領域におけるトナ
ーチェーンの先端が接触していない領域にもトナー2が
入り込むので、上記トナーチェーンの先開きが補正され
てベタ黒パターンを出力する時等は濃度が濃くなる。
【0033】(2)記録シート5とトナー2との間の静
電吸着力が増加し、記録シート5に引き付けられるトナ
ー量が増大することについて 図6は画像記録原理を模式的に表した説明図であって、
導体露出部1dと記録シート5間がトナーチェーンで結
ばれた状態を示す。スイッチS1 をONしてトナー2
にプラスの電荷が注入されると、同時に記録シート5の
導電層5cにマイナスの電荷が誘起され、トナー2と記
録シート5との間に静電吸着力FE が働く。一方、ト
ナーチェーンは回転磁石4が形成する磁界により、上記
静電吸着力FE とは反対方向の力FM を受ける。そ
して、FE >FM となるように、各パラメータを設
定することにより、トナーチェーン先端部のトナー2を
記録シート5の表面に静電的に付着させることができる
【0034】上記静電吸着力FE について更に考察す
る。図7は画像記録部を模式的な電気回路で表したもの
である。図中R1 は記録シート5−記録電極1間のト
ナーチェーンの導体抵抗、R2 は記録シート5の導体
としての抵抗、Cは記録シート5の誘電体としての静電
容量、Eは記録電圧、i1 ,i2 ,i3 は抵抗R
1 ,R2 及びコンデンサーCに流れる電流を示す。 スイッチS1 をONすると、 R1 i1 +R2 i2 =E 1/C∫i3 dt=R2 i2  コンデンサーの両端にかかる電圧EC は、スイッチS
1 をONしてt秒後には、 EC =R2 i2 =R2 E/(R1 +R2 )
(1−ε−K)K=(R1 +R2 )t/CR1 R
2 となり、これをグラフ化したものを図8に示す。よ
って、t=∞(無限大)においては、EC =R2 E
/(R1 +R2 )に示すように、一定値となること
が分かる。 従って、トナーチェーンの導体抵抗R1 が小さいほど
コンデンサー両端にかかる電圧EC は大きく、また一
定値になるまでの立ち上がり時間も短くなることがわか
る。
【0035】また、コンデンサーCの両極に蓄えられる
電荷量はQ=CECであり、EC の値が大きくなるに
つれてQの値も大きくなる。またコンデンサーCの両極
に蓄えられる電荷どうしの静電吸着力FE は、FE 
=Q2 /2ε0 S であるから、Qの値が大きくなるにつれてFE の値も
大きくなる。画質上最低限必要なEC をEM とする
と、EM ≦R2 E/(R1 +R2 )であるから
、R1 ≦R2 (E/EM −1)=RM 上記導体
抵抗R1 を規定値RM より下げるため、前記導体露
出部1d手前にトナー2の堰き止め状態を形成している
【0036】上記トナー2の堰き止め状態を定量的に表
すことにする。図9はトナーの堰き止められる前後を状
態を示す説明図である。以下、スリーブ3の表面をA部
(通し穴1e−導体露出部1d:スリーブ3の中心角θ
),B部(導体露出部1d−通し穴1e:スリーブ3の
中心角2π−θ)に分割して説明する。尚、Wはスリー
ブ3表面上のトナー全重量、Vはトナー搬送速度、A1
 は記録シート5−導体露出部1d間の断面積、A2 
は全通し穴1eの面積、ρはトナー密度、Dはスリーブ
3の直径を示すものとする。
【0037】記録シート5をスリーブ3より十分離した
状態で回転磁石4を回転させて、スリーブ3表面上のト
ナー2を定常的に搬送する。次に記録シート5をスリー
ブ3に近づけて記録シート5−導体露出部1dの間隔を
所定のギャップ値に設定して、それからt秒後のA部,
B部のトナー重量を求める。 A部においては、 WA =W×θ/2π+ρ(A2 −A1 )VtB部
においては、   WB =W×θ/(2π−θ)/2π−ρ(A2 
−A1 )Vtとなる。ここでトナー2は、スリーブ3
上を循環しているから、トナー2がスリーブ3上を1回
転するのに要する時間をt1 とすると、 t1 =πD/V であり、t1 秒後以降のトナー量は一定量、即ち、W
At1=W×θ/2π+ρ(A2 −A1 )πDB部
においては、   WBt1=W×θ/(2π−θ)/2π−ρ(A2
 −A1 )πDで定常状態となる。
【0038】図10は画像記録部でトナー2が堰き止め
られて、定常状態になった場合を示す拡大図である。画
像有効領域の始点,終点をトナー搬送方向に沿って記録
シート5側をE,F、導体露出部1d側をG,Hとして
、この画像有効領域EFGH内のトナー2が受ける力を
考察する。
【0039】上記画像有効領域EFGHの形状を、図1
1に示すように四角形EFGHで近似し、線分EFと線
分GHのなす角をθ1 とすると、四角形EFGHはト
ナー搬送方向に対し、くさび形状の一部を構成している
。線分EGに対して垂直方向に力Pが作用すると、四角
形EFGH内のトナー2は線分EF,線分GHに対して
垂直方向に夫々P/2(sinθ1 /2)の力を受け
る。
【0040】前述のようにトナー2は導体出部1dの前
で一定時間t1 経過後に堰き止められて重量がWAt
1となるから、力Pとしては重量WAt1の物体が速度
Vで壁に垂直に当たった時にその壁が受ける力に近似(
P∝WAt1V)することができる。従って、画像有効
領域EFGH内のトナー2は、導体露出部1dの前で堰
き止められることにより、圧縮力P/2(sinθ1 
/2)を受ける。
【0041】一方トナー2は圧縮されると、図12に示
すように抵抗が低下する傾向がある。即ち、画像有効領
域EFGH内のトナーは、導体露出部1dの前で堰き止
められることにより、堰き止められない場合に比べてト
ナー抵抗R1 が低下し、静電吸着力FE が大きくな
る。そしてトナー抵抗R1 を規定値RM より低下さ
せて、その結果トナーチェーンに働く静電吸着力FE 
がトナーチェーンをスリーブ3側に保持させようとする
回転磁石4の磁力FM より大きくなって、記録シート
5に引き付けられるトナー2の量が増大することがわか
る。
【0042】尚、装置の横幅の寸法を大きくした場合、
駆動ローラ6a,スリーブ3の部品精度が低下するため
、記録シート5−記録電極1間のギャップ量を広くする
必要がある。この時トナーチェーンの抵抗R1 は距離
に比例するため大きくなり、所望の画像濃度を得るため
には、R1 ≦RMにすることを要する。その手段とし
て、従来はトナー搬送速度Vを増加させたり、或いは図
13に示すように駆動ローラ6a,スリーブ3の外径を
夫々大きくして図11に示すくさび形状の四角形EFG
Hの先端角θ1 を小さくしてトナー圧縮力を高める方
法がある。前者は駆動ローラ6aの駆動源の出力を上げ
るため大型化しなければならず、消費電力も増加する。 また後者は装置全体を大型化して重量が大きくなると共
に、画像記録後のスリーブ3と記録シート5とが近くな
るため、スリーブ3上のトナーチェーンで記録シート5
に付着したトナー2をなでて画像むらを生ずるおそれが
あった。
【0043】これに対し、本実施例では規制部材14に
よりトナー圧縮力を高めているので、記録シート5−記
録電極1間のギャップ量拡大率に応じてトナーチェーン
の抵抗R1 を規定値RM 以下により効果的に減少さ
せることが可能であり、従って前記トナー搬送速度V,
駆動ローラ6a,スリーブ3の外径の増加分を減少させ
ることができる。
【0044】次に前記ディスプレイ装置における画像記
録部の他の実施例について説明する。装置全体の概略構
成は前記実施例と同様である。先ず図14に示す構成は
、記録電極1の導体露出部1dの上流側に堰き止められ
るトナーの占める空間を規制する規制部材15を画像制
御信号に同期して移動可能に構成したものである。即ち
、上記規制部材15は非画像記録時には、図の二点鎖線
に示す位置に退避しており、画像記録時に実線で示す位
置に移動するように構成されている。
【0045】前記規制部材15が退避した状態で、規制
部材15,記録シート5,記録電極1により構成される
トナー収納室の容積V2 は、前記規制部材15がない
場合に画像記録部に堰き止められるトナー量WA (t
≧t1 )に対応するトナー容積V V=1/ρ{Wθ/360 +ρ(A2 −A1 )π
D}より大きく設定されている。また画像記録時に規制
部材15が移動して構成される規制部材15,記録シー
ト5,記録電極1により構成されるトナー収納室の容積
V3 は、前記規制部材15がない場合に画像記録部に
堰き止められるトナー量WA (t≧t1 )に対応す
るトナー容積Vより小さくなるように設定されている。 即ち、上記トナー収納室の容積はV3 <V<V2 と
なるように設定されている。よってトナー収納室内のト
ナー密度はρ2 <ρ<ρ3 となる。
【0046】上記構成によれば、非画像記録時のトナー
収納容積を大きくすると共に、前記規制部材15を移動
させることによりトナー密度が大きくなる。これによっ
てトナー収納室のトナー2の圧縮効果を高めて画像濃度
を濃くすることができる。また前記クリーニング部材9
によって記録シート5より掻き落とされたトナー2を再
使用できるように、トナー堰き止め部に導く通路を、非
画像記録時には開けておき、画像記録時には閉じるよう
にしておけば、堰き止められたトナー2をもれなく圧縮
することができる。
【0047】また図15に示すように、規制部材15の
トナー収納室側に複数の突起15aを所定間隔で長手方
向に設けることも可能である。この場合、前記規制部材
15の移動に応じて堰き止められたトナー2を上記突起
15aにより攪拌することで、繰り返し使用によってト
ナー2が劣化して堰き止め部分で固まり、画像形成が不
可能となるのを防止して装置の寿命を延ばすことができ
る。
【0048】
【発明の効果】本発明は前述したように、記録電極と記
録媒体との間に蓄積された現像剤を圧縮するための圧縮
手段を設けたので、現像剤の圧縮度を向上させることが
できる。これによって、前記必要な現像剤の圧縮力を得
るための現像剤搬送速度を低下させることができる。従
って、現像剤搬送手段の駆動源を省力化して装置全体を
小型化することができる。また現像剤搬送速度を変更し
ない場合には、現像剤の導体抵抗が規定値以下の範囲内
(現像剤圧縮力の増加による抵抗減少分+ギャップ増加
による抵抗増加分≦規定値)で記録媒体と記録電極間の
ギャップ量を増加することができる。従って、駆動ロー
ラ,スリーブ等の部品精度を必要以上に要求されないの
で、歩留り向上させて低コスト化を図ることができる。 また装置の横幅寸法を大きくした場合、駆動ローラ,ス
リーブの部品精度が低下するため、記録媒体と記録電極
間のギャップを増加しなければならないが、そのギャッ
プ量拡大率に比例して大きくなる抵抗値を規定値以下に
保つために、現像剤搬送速度,駆動ローラ,スリーブの
外径の増加分を低減することができる。従って、駆動ロ
ーラの駆動源を小型化して消費電力を低減し、装置全体
を軽量化することができる。また画像形成後もスリーブ
表面と記録媒体との距離が広がることにより、スリーブ
上の現像剤が、記録媒体に付着した現像剤をなでる領域
を減少させることができるので、画像むらを低減するこ
とができる。更に上述のように現像剤搬送速度を変更で
きることにより、装置全体の共振点を回避する一手段と
なり得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像記録部の模式断面図である。
【図2】画像形成装置の概略構成を示す断面説明図であ
る。
【図3】画像記録部の斜視説明図である。
【図4】記録媒体の一部拡大断面図である。
【図5】画像記録部にトナーの堰き止めがない場合の模
式断面図である。
【図6】画像記録原理を示す模式説明図である。
【図7】画像記録原理を示す模式説明図である。
【図8】記録シートに印加する電圧と時間との関係を示
すグラフである。
【図9】画像記録部のトナーの堰き止め前後を示す説明
図である。
【図10】画像記録部にトナーが堰き止められて定常状
態になった場合の拡大説明図である。
【図11】トナーに加わる圧力の模式説明図である。
【図12】トナー圧縮力とトナー体積抵抗値との関係を
示すグラフである。
【図13】駆動ローラ径,スリーブ径を大きくした場合
の説明図である。
【図14】画像記録部の他例を示す模式断面図である。
【図15】規制部材の他例を示す斜視図である。
【図16】従来のディスプレイ装置の説明図である。
【図17】改良前の画像記録部の説明図である。
【符号の説明】
1      記録電極 1a    カバーフィルム 1b    基板 1c    駆動素子 1d    導体露出部 1e    通し穴 2      トナー 3      スリーブ 4      回転磁石 5      記録シート 5a    表面層 5b    白色層 5c    導電層 5d    基材 6a    駆動ローラ 6b    テンションローラ 7      記録制御部 8      画像表示部 9      クリーニング部材 10      背板 10a    支持部材 11      非磁性部材 12      磁石 13      電源 14,15  規制部材 15a    突起

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像情報に応じて現像剤に電圧を印加
    するための記録電極と、前記現像剤を付着させて画像を
    形成するための相対的に移動する記録媒体と、前記記録
    電極と記録媒体との間に現像剤を供給するための現像剤
    供給手段と、前記記録電極と記録媒体との間に蓄積され
    た現像剤を圧縮するための圧縮手段と、を有する画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】  前記圧縮手段は、蓄積された現像剤の
    占める空間を規制する規制部材である請求項1記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】  前記規制部材は、画像制御信号に同期
    して移動可能な請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】  前記記録媒体は表面透明樹脂層と、有
    色の無機物質と、導電層を順次有する請求項1記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】  前記記録媒体に形成した画像は、表示
    部にて表示して用いるディスプレイ装置である請求項4
    記載の画像形成装置。
JP3167498A 1991-06-13 1991-06-13 画像形成装置 Pending JPH04366859A (ja)

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