JPH04367084A - データ駆動形計算機 - Google Patents
データ駆動形計算機Info
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- JPH04367084A JPH04367084A JP16885391A JP16885391A JPH04367084A JP H04367084 A JPH04367084 A JP H04367084A JP 16885391 A JP16885391 A JP 16885391A JP 16885391 A JP16885391 A JP 16885391A JP H04367084 A JPH04367084 A JP H04367084A
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- memory
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データの依存関係に基
づいて処理を駆動する方式のデータ駆動形計算機に係り
、特に巡回パイプライン構成で待ち合わせメモリのあふ
れによる実行停止の回避に関するものである。
づいて処理を駆動する方式のデータ駆動形計算機に係り
、特に巡回パイプライン構成で待ち合わせメモリのあふ
れによる実行停止の回避に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13はデータ駆動形計算機におけるデ
ータ処理の概念図であり、2つのデータの加算が行われ
ている様子を示している。図において、“A”という値
を持ち“a”という識別子を付加されたパケット81が
発火処理部87に与えられると、この発火処理部87の
識別子フィールド比較部84は、同発火処理部87内の
待ち合わせメモリ85に新たに入力された前記パケット
81の識別子“a”と一致する識別子を持つパケットが
既に格納されているか否かを検索する。図13の例では
、“B”という値を持ち、“a”という識別子を持つパ
ケット82が既に格納されているので、このパケット8
2が待ち合わせメモリ85から読み出され、入力された
パケット81と共にデータ対形成部86に転送される。
ータ処理の概念図であり、2つのデータの加算が行われ
ている様子を示している。図において、“A”という値
を持ち“a”という識別子を付加されたパケット81が
発火処理部87に与えられると、この発火処理部87の
識別子フィールド比較部84は、同発火処理部87内の
待ち合わせメモリ85に新たに入力された前記パケット
81の識別子“a”と一致する識別子を持つパケットが
既に格納されているか否かを検索する。図13の例では
、“B”という値を持ち、“a”という識別子を持つパ
ケット82が既に格納されているので、このパケット8
2が待ち合わせメモリ85から読み出され、入力された
パケット81と共にデータ対形成部86に転送される。
【0003】データ対形成部86はパケット81と82
とを合体し、“A”という値と“B”という値とに“a
”という識別子を付加したデータ83を形成し(これを
発火という)、データ処理部88に転送する。データ処
理部88は「A+B」の演算を実行する。この演算結果
は、図示しないプログラムメモリにおいて識別子の一部
をアドレスとしてメモリの読出しを行い、識別子の更新
を行った後、外部に出力されるか、または再度、発火処
理部87に入力される。これらの発火処理部87、デー
タ処理部88、及び図示しないプログラムメモリとから
巡回パイプラインが構成される。
とを合体し、“A”という値と“B”という値とに“a
”という識別子を付加したデータ83を形成し(これを
発火という)、データ処理部88に転送する。データ処
理部88は「A+B」の演算を実行する。この演算結果
は、図示しないプログラムメモリにおいて識別子の一部
をアドレスとしてメモリの読出しを行い、識別子の更新
を行った後、外部に出力されるか、または再度、発火処
理部87に入力される。これらの発火処理部87、デー
タ処理部88、及び図示しないプログラムメモリとから
巡回パイプラインが構成される。
【0004】図13の例では、入力されたパケット81
と同じ識別子“a”を持つパケット82が待ち合わせメ
モリ85に既に格納されていたが、入力されたパケット
81と同じ識別子を持つパケットが待ち合わせメモリ8
5に格納されていなかった場合は、入力されたパケット
81は待ち合わせメモリ85に格納され、これと一致す
る識別子を持つパケットが入力されるまで待機させられ
る。
と同じ識別子“a”を持つパケット82が待ち合わせメ
モリ85に既に格納されていたが、入力されたパケット
81と同じ識別子を持つパケットが待ち合わせメモリ8
5に格納されていなかった場合は、入力されたパケット
81は待ち合わせメモリ85に格納され、これと一致す
る識別子を持つパケットが入力されるまで待機させられ
る。
【0005】このように発火処理部87はデータ駆動形
計算機において演算すべきパケットを検索し、識別子が
一致するパケットについてはこれを合体して出力する機
能を持っている。
計算機において演算すべきパケットを検索し、識別子が
一致するパケットについてはこれを合体して出力する機
能を持っている。
【0006】ところで、かかるデータ駆動形計算機にあ
っては、識別子のビット幅はプログラム空間のビット幅
に相当するため、数10ビットとなり、識別子毎にメモ
リの空間を割り当てると、メモリ容量が膨大なものにな
る。このため、従来から待ち合わせメモリ85に用いる
メモリとして、一定のルールのもとにビット幅を圧縮(
ハッシュ)し、これをメモリアドレスとして用いたメモ
リ,すなわちハッシュメモリを用いている。
っては、識別子のビット幅はプログラム空間のビット幅
に相当するため、数10ビットとなり、識別子毎にメモ
リの空間を割り当てると、メモリ容量が膨大なものにな
る。このため、従来から待ち合わせメモリ85に用いる
メモリとして、一定のルールのもとにビット幅を圧縮(
ハッシュ)し、これをメモリアドレスとして用いたメモ
リ,すなわちハッシュメモリを用いている。
【0007】図14は入力パケットの一例の構成を示す
ビットマップ図、図15はハッシュメモリの一例の構成
を示すブロック図である。図14に示す入力パケットは
、演算対象となる18ビットのオペランドデータODと
、演算内容を示すコードである7ビットのオペレーショ
ンコードOCと、1ビットのプロセッサ選択ビットPS
,入力パケットが2入力命令か1入力命令かを示す1ビ
ットのFC処理選択ビット及び演算順に応じて演算場所
(ノード)の左または右に配置することを示す1ビット
の左右データ選択ビットを含み、各種選択を行う7ビッ
トのセレクションコードSCと、入力データの入力順等
の属性を示す9ビットのカラー/世代識別番号DNと、
演算が行われるべき場所を示す21ビットのノード番号
NNの合計62ビットから構成され、プロセッサ選択ビ
ットPSとカラー/世代識別番号DNとノード番号NN
とから31ビットの識別子が構成されている。但し、プ
ロセッサ選択ビットPSが“1”の場合、入力パケット
は処理後に出力されて他のプロセッサに送られるため、
ノード番号NNの上位9ビットにプロセッサ番号が格納
されるようになっている。
ビットマップ図、図15はハッシュメモリの一例の構成
を示すブロック図である。図14に示す入力パケットは
、演算対象となる18ビットのオペランドデータODと
、演算内容を示すコードである7ビットのオペレーショ
ンコードOCと、1ビットのプロセッサ選択ビットPS
,入力パケットが2入力命令か1入力命令かを示す1ビ
ットのFC処理選択ビット及び演算順に応じて演算場所
(ノード)の左または右に配置することを示す1ビット
の左右データ選択ビットを含み、各種選択を行う7ビッ
トのセレクションコードSCと、入力データの入力順等
の属性を示す9ビットのカラー/世代識別番号DNと、
演算が行われるべき場所を示す21ビットのノード番号
NNの合計62ビットから構成され、プロセッサ選択ビ
ットPSとカラー/世代識別番号DNとノード番号NN
とから31ビットの識別子が構成されている。但し、プ
ロセッサ選択ビットPSが“1”の場合、入力パケット
は処理後に出力されて他のプロセッサに送られるため、
ノード番号NNの上位9ビットにプロセッサ番号が格納
されるようになっている。
【0008】図15に示すハッシュメモリ601は、ノ
ード番号NNの下位9ビットをハッシュアドレスとして
アクセスされるものであり、リード/ライトサイクルを
定めるリード/ライト信号W/バーR・H、書き込みデ
ータ及び各アドレスの有効/無効の区別を示すプレゼン
スビットPBの更新を行うセット/リセット信号S/バ
ーRが与えられる。
ード番号NNの下位9ビットをハッシュアドレスとして
アクセスされるものであり、リード/ライトサイクルを
定めるリード/ライト信号W/バーR・H、書き込みデ
ータ及び各アドレスの有効/無効の区別を示すプレゼン
スビットPBの更新を行うセット/リセット信号S/バ
ーRが与えられる。
【0009】このハッシュメモリ601に格納される書
き込みデータは18ビットのオペランドデータODと、
9ビットのカラー/世代識別番号DN及びノード番号N
Nの残り12ビットの計21ビットの識別子と、1ビッ
トのプロセッサ選択ビットPSの合計40ビットからな
っている。また、これとは別に、1ビットのプレゼンス
ビットPBが格納されるようになっており、合計で1ワ
ード41ビット構成となっている。また、そのアドレス
空間は29=512となっており、ハッシュメモリ60
1は41ビット/ワード×512の大きさを有している
。
き込みデータは18ビットのオペランドデータODと、
9ビットのカラー/世代識別番号DN及びノード番号N
Nの残り12ビットの計21ビットの識別子と、1ビッ
トのプロセッサ選択ビットPSの合計40ビットからな
っている。また、これとは別に、1ビットのプレゼンス
ビットPBが格納されるようになっており、合計で1ワ
ード41ビット構成となっている。また、そのアドレス
空間は29=512となっており、ハッシュメモリ60
1は41ビット/ワード×512の大きさを有している
。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ駆動形計
算機は以上のように構成され、発火処理部の待ち合わせ
メモリ内に納まり切れなかったパケットは、巡回パイプ
ライン構成のループ内を無為に周回することで待ち合わ
せメモリに空きができるのを待っていた。この様なオー
バーフローパケットがループ内を周回するとパイプライ
ンが混雑する。また、オーバーフローパケット同志では
発火できないのでデッドロック,すなわち実行停止の虞
があった。また、ハッシュメモリ601を用いた場合、
ハッシュしたアドレス(ハッシュアドレス)をアクセス
した時に同一アドレスでの衝突,いわゆるハッシュ衝突
が起こる虞れがある。すなわち、ハッシュ衝突とは、識
別子の一部をハッシュアドレスとした場合に、ハッシュ
アドレスが既にハッシュメモリ601内に格納されたデ
ータと一致しても、残りの識別子が一致しないデータが
アクセスされたとき、そのデータを記憶したアドレスが
既に占有されているために起こるものである。
算機は以上のように構成され、発火処理部の待ち合わせ
メモリ内に納まり切れなかったパケットは、巡回パイプ
ライン構成のループ内を無為に周回することで待ち合わ
せメモリに空きができるのを待っていた。この様なオー
バーフローパケットがループ内を周回するとパイプライ
ンが混雑する。また、オーバーフローパケット同志では
発火できないのでデッドロック,すなわち実行停止の虞
があった。また、ハッシュメモリ601を用いた場合、
ハッシュしたアドレス(ハッシュアドレス)をアクセス
した時に同一アドレスでの衝突,いわゆるハッシュ衝突
が起こる虞れがある。すなわち、ハッシュ衝突とは、識
別子の一部をハッシュアドレスとした場合に、ハッシュ
アドレスが既にハッシュメモリ601内に格納されたデ
ータと一致しても、残りの識別子が一致しないデータが
アクセスされたとき、そのデータを記憶したアドレスが
既に占有されているために起こるものである。
【0011】ここで、ハッシュメモリ601を図13の
待ち合わせメモリ85に適用したデータ駆動形計算機に
おいて、図16の(a)に示すデータフローグラフを実
行する場合について考察する。なお、説明を簡単にする
ために、ハッシュメモリ601はノード番号の下位2ビ
ットをハッシュアドレスとしてアクセスされ、4つのパ
ケットを格納するだけの容量(アドレス空間=22=4
)を持つものとして説明する。
待ち合わせメモリ85に適用したデータ駆動形計算機に
おいて、図16の(a)に示すデータフローグラフを実
行する場合について考察する。なお、説明を簡単にする
ために、ハッシュメモリ601はノード番号の下位2ビ
ットをハッシュアドレスとしてアクセスされ、4つのパ
ケットを格納するだけの容量(アドレス空間=22=4
)を持つものとして説明する。
【0012】まず、図16の(a)に示すように、この
データフローではノード数=8で構成され、6つの入力
パケットを演算処理するようになっているが、ここでは
特に、番号0のノードの左入力となる第2パケットが番
号7のノードの左入力にもなっている。ハッシュメモリ
601をアクセスするメモリアドレスは4メモリアドレ
スとなり、図16の(a)のデータフローグラフのノー
ド番号とメモリアドレスとは同図の(b)に示すような
対応関係となる。このとき、図16の(a)において、
番号3(“011”)のノードの左入力となる第1パケ
ットと番号7(“111”)のノードの左入力となる第
2パケットとは、ノード番号の下位2ビットが同じ値(
“11”)であるので、ハッシュメモリ601の同一メ
モリアドレス「3(“11”)」を指すことになる。
データフローではノード数=8で構成され、6つの入力
パケットを演算処理するようになっているが、ここでは
特に、番号0のノードの左入力となる第2パケットが番
号7のノードの左入力にもなっている。ハッシュメモリ
601をアクセスするメモリアドレスは4メモリアドレ
スとなり、図16の(a)のデータフローグラフのノー
ド番号とメモリアドレスとは同図の(b)に示すような
対応関係となる。このとき、図16の(a)において、
番号3(“011”)のノードの左入力となる第1パケ
ットと番号7(“111”)のノードの左入力となる第
2パケットとは、ノード番号の下位2ビットが同じ値(
“11”)であるので、ハッシュメモリ601の同一メ
モリアドレス「3(“11”)」を指すことになる。
【0013】データ駆動形計算機の場合、一般にデータ
の到着順によらず同一の結果を得られることが保証され
ている。ところが、ハッシュメモリの容量が小さいとき
は次のような問題が起こる。すなわち、第2パケットが
第1パケットよりも先にハッシュメモリ601に格納さ
れた場合、第2パケットは番号7のノードの右入力とな
る第3パケットを待つことになるが、第3パケットは番
号3,5及び6のノードが実行されないと生成されない
。しかし、第2パケットが第1パケットより先にハッシ
ュメモリ601に格納されてしまっているので、第2パ
ケットは待ち合わせの相手である第3パケットが何時ま
で経っても現れないことになる。このため、第2パケッ
トがハッシュメモリ601内に格納されたままになり、
第1パケットと第2パケットがハッシュ衝突を引き起こ
した状態となる。この結果、第1パケットはハッシュメ
モリ601に格納されなくなり、従って、番号3のノー
ドの演算は永久に実行されず、結局、演算処理が停止し
てしまうことになる。
の到着順によらず同一の結果を得られることが保証され
ている。ところが、ハッシュメモリの容量が小さいとき
は次のような問題が起こる。すなわち、第2パケットが
第1パケットよりも先にハッシュメモリ601に格納さ
れた場合、第2パケットは番号7のノードの右入力とな
る第3パケットを待つことになるが、第3パケットは番
号3,5及び6のノードが実行されないと生成されない
。しかし、第2パケットが第1パケットより先にハッシ
ュメモリ601に格納されてしまっているので、第2パ
ケットは待ち合わせの相手である第3パケットが何時ま
で経っても現れないことになる。このため、第2パケッ
トがハッシュメモリ601内に格納されたままになり、
第1パケットと第2パケットがハッシュ衝突を引き起こ
した状態となる。この結果、第1パケットはハッシュメ
モリ601に格納されなくなり、従って、番号3のノー
ドの演算は永久に実行されず、結局、演算処理が停止し
てしまうことになる。
【0014】このようにハッシュメモリ601の容量よ
り大きなデータフローグラフを実行する場合、同一メモ
リアドレスを複数のノードが発火のために使用すること
があるので、パケットの到着順によってはハッシュ衝突
を引き起こし、データフローグラフの実行が途中で停止
してしまうという問題点があった。
り大きなデータフローグラフを実行する場合、同一メモ
リアドレスを複数のノードが発火のために使用すること
があるので、パケットの到着順によってはハッシュ衝突
を引き起こし、データフローグラフの実行が途中で停止
してしまうという問題点があった。
【0015】本発明の目的は、オーバーフローパケット
によるパイプラインの不要な混雑を避けることができ、
オーバーフローパケットによる混雑やハッシュ衝突に起
因する実行停止を回避することができるデータ駆動形計
算機を得ることにある。
によるパイプラインの不要な混雑を避けることができ、
オーバーフローパケットによる混雑やハッシュ衝突に起
因する実行停止を回避することができるデータ駆動形計
算機を得ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも次
に実行すべき命令の場所を示す行き先ノード番号を含む
識別情報及びデータを有するパケットを格納する待ち合
わせメモリを備え、この待ち合わせメモリに格納された
パケットと新たに入力されたパケットとの少なくとも行
き先ノード番号が一致するパケットを検出し、一致した
パケットを合体する発火処理を行う発火処理部を有する
巡回パイプライン構成のデータ駆動形計算機において、
前記待ち合わせメモリに格納すべきパケットが格納でき
ずに出力された場合に当該パケットを一時格納するメモ
リを備え、このメモリに既に格納されているパケットと
新たに入力されたパケットとを比較し、少なくとも行き
先ノード番号が一致するパケットがあれば、これらを合
体して出力し、合体できなかったパケットについては所
定の条件に基づき前記発火処理部に転送する第2の発火
処理部を設けたものである。
に実行すべき命令の場所を示す行き先ノード番号を含む
識別情報及びデータを有するパケットを格納する待ち合
わせメモリを備え、この待ち合わせメモリに格納された
パケットと新たに入力されたパケットとの少なくとも行
き先ノード番号が一致するパケットを検出し、一致した
パケットを合体する発火処理を行う発火処理部を有する
巡回パイプライン構成のデータ駆動形計算機において、
前記待ち合わせメモリに格納すべきパケットが格納でき
ずに出力された場合に当該パケットを一時格納するメモ
リを備え、このメモリに既に格納されているパケットと
新たに入力されたパケットとを比較し、少なくとも行き
先ノード番号が一致するパケットがあれば、これらを合
体して出力し、合体できなかったパケットについては所
定の条件に基づき前記発火処理部に転送する第2の発火
処理部を設けたものである。
【0017】
【作用】上記構成によれば、従来からある第1の発火処
理部の待ち合わせメモリにてオーバーフローしたパケッ
トは、新たに設けられた第2の発火処理部に送出され、
第2の発火処理部では、受け取ったパケットと、既に受
け取りメモリに格納しているパケットとの比較を行なう
。比較の結果、一致したならば発火し合体して出力し、
発火しなければメモリ内に格納する。また、第2の発火
処理部のメモリに格納されているパケットは、発火する
ことが無くともある条件となると(例えば格納されてか
ら一定時間経過すると)、読み出され再び第1の発火処
理部に送出される。このように、自動読み出し再処理機
能を備えた第2の発火処理部を設けることにより、第1
の発火処理部のオーバーフローによるパイプラインの混
雑やデッドロック(実行停止)を防止する。
理部の待ち合わせメモリにてオーバーフローしたパケッ
トは、新たに設けられた第2の発火処理部に送出され、
第2の発火処理部では、受け取ったパケットと、既に受
け取りメモリに格納しているパケットとの比較を行なう
。比較の結果、一致したならば発火し合体して出力し、
発火しなければメモリ内に格納する。また、第2の発火
処理部のメモリに格納されているパケットは、発火する
ことが無くともある条件となると(例えば格納されてか
ら一定時間経過すると)、読み出され再び第1の発火処
理部に送出される。このように、自動読み出し再処理機
能を備えた第2の発火処理部を設けることにより、第1
の発火処理部のオーバーフローによるパイプラインの混
雑やデッドロック(実行停止)を防止する。
【0018】自動的に読み出しを行なう理由は以下の通
りである。発火すべきパケットA,A’が有り、先に第
1の発火処理部に到着したパケットAは待ち合わせメモ
リ内でハッシュ衝突を起こした。故にパケットAは第2
の発火処理部のメモリに格納される。この後、パケット
Aがハッシュ衝突を起こしたパケットは発火して読み出
され、その後にパケットA’が第1の発火処理部に到着
すると、パケットA’はその待ち合わせメモリに格納さ
れる。この状態では、パケットAとA’は永久に発火で
きない(デッドロックに陥る)。そのため、例えば定期
的に第2の発火処理部のメモリに格納されているパケッ
トを第1の発火処理部に送り出し再処理を行なうことで
、パケットAとA’の発火が可能となり、デッドロック
が回避できる。
りである。発火すべきパケットA,A’が有り、先に第
1の発火処理部に到着したパケットAは待ち合わせメモ
リ内でハッシュ衝突を起こした。故にパケットAは第2
の発火処理部のメモリに格納される。この後、パケット
Aがハッシュ衝突を起こしたパケットは発火して読み出
され、その後にパケットA’が第1の発火処理部に到着
すると、パケットA’はその待ち合わせメモリに格納さ
れる。この状態では、パケットAとA’は永久に発火で
きない(デッドロックに陥る)。そのため、例えば定期
的に第2の発火処理部のメモリに格納されているパケッ
トを第1の発火処理部に送り出し再処理を行なうことで
、パケットAとA’の発火が可能となり、デッドロック
が回避できる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図を参照して説
明する。図1は本発明を適用したデータ駆動形計算機の
一実施例を示すブロック図であり、発火処理部101、
演算処理部102、プログラム記憶部103、合流制御
部104及び105、拡張発火処理器(第2の発火処理
部)106とから構成されている。発火処理部101は
図13で示した発火処理部87と同様な構成であり、ハ
ッシュ衝突が原因でこの発火処理部101に格納できな
かったパケットはオーバフローパケット転送路107を
通じて拡張発火処理器106に転送される。そして、こ
の拡張発火処理器106内のメモリに一時格納される。 この際に、既に当該メモリに格納されているパケットと
比較され、少なくとも行き先ノード番号が一致するパケ
ットがあれば、これと合体して外部発火パケット転送路
109及び合流制御部104を通じて演算処理部102
に入力される。そして、その演算結果は、プログラム記
憶部103で識別子が更新されて合流制御部105を通
じて発火処理部101に再度入力される。しかし、拡張
発火処理器106内で発火できなかったパケットは、こ
の拡張発火処理器106内のメモリに一時格納され、新
たなパケットが入力されるまで検索待ちとなる。そして
、何回も検索したにも拘わらず発火できない状態を防止
するために、定期的に読み出され、再処理パケットとし
て再処理パケット転送路108及び合流制御部105を
通じて発火処理部101に転送され、この発火処理部1
01内の待ち合わせメモリに発火可能なパケットがある
かどうかが検索される。
明する。図1は本発明を適用したデータ駆動形計算機の
一実施例を示すブロック図であり、発火処理部101、
演算処理部102、プログラム記憶部103、合流制御
部104及び105、拡張発火処理器(第2の発火処理
部)106とから構成されている。発火処理部101は
図13で示した発火処理部87と同様な構成であり、ハ
ッシュ衝突が原因でこの発火処理部101に格納できな
かったパケットはオーバフローパケット転送路107を
通じて拡張発火処理器106に転送される。そして、こ
の拡張発火処理器106内のメモリに一時格納される。 この際に、既に当該メモリに格納されているパケットと
比較され、少なくとも行き先ノード番号が一致するパケ
ットがあれば、これと合体して外部発火パケット転送路
109及び合流制御部104を通じて演算処理部102
に入力される。そして、その演算結果は、プログラム記
憶部103で識別子が更新されて合流制御部105を通
じて発火処理部101に再度入力される。しかし、拡張
発火処理器106内で発火できなかったパケットは、こ
の拡張発火処理器106内のメモリに一時格納され、新
たなパケットが入力されるまで検索待ちとなる。そして
、何回も検索したにも拘わらず発火できない状態を防止
するために、定期的に読み出され、再処理パケットとし
て再処理パケット転送路108及び合流制御部105を
通じて発火処理部101に転送され、この発火処理部1
01内の待ち合わせメモリに発火可能なパケットがある
かどうかが検索される。
【0020】図2は拡張発火処理器106の詳細構成を
示すブロック図である。図において、201は発火処理
部101でハッシュ衝突が原因で発火できず転送路10
7を介して送られてきたオーバフローパケット、202
は識別子TAGの一部ビットで示されるアドレスを圧縮
してハッシュアドレスを生成するハッシュ処理器(HA
SH)、203は後述のアドレス変換テーブル206を
検索するためのアドレスを生成する読み出しアドレスジ
ェネレータ(AG)、204はアドレス変換テーブル検
索キーセレクタ、205はアドレス変換テーブル書き込
みデータセレクタ、206はアドレス変換テーブル(C
T)、207はパケットを格納するアドレスを指定する
書き込みアドレスポインタ(AP)、208は1つ前に
読み出しを行ったアドレスを記憶するチェイン書き換え
レジスタ(CCR)、209は最後に読み出しを行った
アドレスを記憶した読み出しアドレスレジスタ(RR)
、210はアドレスセレクタ、211は入力されたパケ
ットを格納するパケットメモリ、212はパケットメモ
リ211の連鎖関係を記憶するチェインポインタメモリ
、213はチェインアドレスCAを記憶するチェインア
ドレスレジスタ(CAR)、214はチェインビットC
Bを記憶するチェインビットレジスタ(CBR)、21
5はチェインポインタの書き込みデータを選択するチェ
インポインタ書き込みセレクタ、216は入力されたオ
ーバーフローパケット201のTAGとパケットメモリ
211から読み出したTAGを比較する比較器、217
は全体動作を制御する制御部である。なお、すべてのレ
ジスタはメモリの読み出し時に更新される。また、ハッ
シュ処理器202のハッシュ関数と発火処理部101の
ハッシュ関数は異なるものに設定されている。
示すブロック図である。図において、201は発火処理
部101でハッシュ衝突が原因で発火できず転送路10
7を介して送られてきたオーバフローパケット、202
は識別子TAGの一部ビットで示されるアドレスを圧縮
してハッシュアドレスを生成するハッシュ処理器(HA
SH)、203は後述のアドレス変換テーブル206を
検索するためのアドレスを生成する読み出しアドレスジ
ェネレータ(AG)、204はアドレス変換テーブル検
索キーセレクタ、205はアドレス変換テーブル書き込
みデータセレクタ、206はアドレス変換テーブル(C
T)、207はパケットを格納するアドレスを指定する
書き込みアドレスポインタ(AP)、208は1つ前に
読み出しを行ったアドレスを記憶するチェイン書き換え
レジスタ(CCR)、209は最後に読み出しを行った
アドレスを記憶した読み出しアドレスレジスタ(RR)
、210はアドレスセレクタ、211は入力されたパケ
ットを格納するパケットメモリ、212はパケットメモ
リ211の連鎖関係を記憶するチェインポインタメモリ
、213はチェインアドレスCAを記憶するチェインア
ドレスレジスタ(CAR)、214はチェインビットC
Bを記憶するチェインビットレジスタ(CBR)、21
5はチェインポインタの書き込みデータを選択するチェ
インポインタ書き込みセレクタ、216は入力されたオ
ーバーフローパケット201のTAGとパケットメモリ
211から読み出したTAGを比較する比較器、217
は全体動作を制御する制御部である。なお、すべてのレ
ジスタはメモリの読み出し時に更新される。また、ハッ
シュ処理器202のハッシュ関数と発火処理部101の
ハッシュ関数は異なるものに設定されている。
【0021】アドレス変換テーブル206の構成は、図
3に示すように、テーブル検索キーで指定し得る複数の
領域から構成され、パケットメモリ211におけるパケ
ットの格納アドレスを示すパケット格納アドレスPAを
記憶するパケット格納アドレス部223と、有効なパケ
ット格納アドレスPAが記憶されている時はPB=1,
記憶されていなければPB=0のプレゼンスビットPB
を記憶するプレゼンスビット部222とからなり、ハッ
シュ生成器202から出力されるハッシュアドレスまた
はアドレスジェネレータ203から出力される読み出し
アドレスをテーブル検索キーとしてアクセスされ、この
検索キーが検索を行うべきパケットメモリ211のアド
レスに変換される。図3においては、テーブル検索キー
で検索されるパケットはパケットメモリ211のアドレ
スn1に格納されていることを示している。
3に示すように、テーブル検索キーで指定し得る複数の
領域から構成され、パケットメモリ211におけるパケ
ットの格納アドレスを示すパケット格納アドレスPAを
記憶するパケット格納アドレス部223と、有効なパケ
ット格納アドレスPAが記憶されている時はPB=1,
記憶されていなければPB=0のプレゼンスビットPB
を記憶するプレゼンスビット部222とからなり、ハッ
シュ生成器202から出力されるハッシュアドレスまた
はアドレスジェネレータ203から出力される読み出し
アドレスをテーブル検索キーとしてアクセスされ、この
検索キーが検索を行うべきパケットメモリ211のアド
レスに変換される。図3においては、テーブル検索キー
で検索されるパケットはパケットメモリ211のアドレ
スn1に格納されていることを示している。
【0022】パケットメモリ211及びチェインポイン
タメモリ212の構成は、図4に示すように、パケット
格納アドレスPAで指定し得る複数の領域から構成され
、パケットメモリ211は識別子TAGを記憶するタグ
部218とデータDATAを記憶するデータ部219と
からなり、またチェインポインタメモリ212はチェイ
ンビットCBを記憶するチェインビット部220とチェ
インアドレスCAを記憶するチェインアドレス部221
とからなっている。例えば、パケット格納アドレスPA
によってアドレスn1がアクセスされたとすると、この
アドレスn1に格納されている識別子TAG=T1,デ
ータDATA=D1とからなるパケットがパケットメモ
リ211から読み出され、チェインビットCB=1とチ
ェインアドレスCA=n11がチェインポインタメモリ
212から読み出される。
タメモリ212の構成は、図4に示すように、パケット
格納アドレスPAで指定し得る複数の領域から構成され
、パケットメモリ211は識別子TAGを記憶するタグ
部218とデータDATAを記憶するデータ部219と
からなり、またチェインポインタメモリ212はチェイ
ンビットCBを記憶するチェインビット部220とチェ
インアドレスCAを記憶するチェインアドレス部221
とからなっている。例えば、パケット格納アドレスPA
によってアドレスn1がアクセスされたとすると、この
アドレスn1に格納されている識別子TAG=T1,デ
ータDATA=D1とからなるパケットがパケットメモ
リ211から読み出され、チェインビットCB=1とチ
ェインアドレスCA=n11がチェインポインタメモリ
212から読み出される。
【0023】チェインビットCB=1は識別子T1と同
一のハッシュアドレスとなるパケットが他に存在するこ
とを示し、チェインアドレスCAはそのパケットが格納
されているアドレスを示すもので、CB=0の場合は同
一のハッシュアドレスとなるパケットがこれ以上存在し
ないことを示している。例えば、図4の例では、パケッ
ト格納アドレスPAがn1,n11,n13であるパケ
ットメモリ211のアドレスには、同一のハッシュアド
レスとなるパケットが格納されていることを表している
。
一のハッシュアドレスとなるパケットが他に存在するこ
とを示し、チェインアドレスCAはそのパケットが格納
されているアドレスを示すもので、CB=0の場合は同
一のハッシュアドレスとなるパケットがこれ以上存在し
ないことを示している。例えば、図4の例では、パケッ
ト格納アドレスPAがn1,n11,n13であるパケ
ットメモリ211のアドレスには、同一のハッシュアド
レスとなるパケットが格納されていることを表している
。
【0024】次に、以上の構成に係る動作について図5
の発火処理のフローチャート及び図6の再処理読出しの
フローチャートを参照して説明する。図5において、(
1),(2)を付した各処理の細かい内容は図7〜図1
2に示す。なお、パケットの発火処理と再処理読出しは
排他的に行われ、再処理読出しにおいては1つのハッシ
ュアドレスに関して連鎖するパケット格納アドレスの最
終アドレスまで連続してアクセスされ、途中で中断する
ときは中断した時のパケット格納アドレスをアドレス変
換テーブル206に格納しておくようになっている。 この場合、再処理読出しを開始するタイミングは、発火
処理部101から送られて来るオーバフローパケットが
途絶えた時、あるいは所定時間ごとに1ハッシュアドレ
ス分のパケットを必ず送出するように設定されている。
の発火処理のフローチャート及び図6の再処理読出しの
フローチャートを参照して説明する。図5において、(
1),(2)を付した各処理の細かい内容は図7〜図1
2に示す。なお、パケットの発火処理と再処理読出しは
排他的に行われ、再処理読出しにおいては1つのハッシ
ュアドレスに関して連鎖するパケット格納アドレスの最
終アドレスまで連続してアクセスされ、途中で中断する
ときは中断した時のパケット格納アドレスをアドレス変
換テーブル206に格納しておくようになっている。 この場合、再処理読出しを開始するタイミングは、発火
処理部101から送られて来るオーバフローパケットが
途絶えた時、あるいは所定時間ごとに1ハッシュアドレ
ス分のパケットを必ず送出するように設定されている。
【0025】まず、図5の発火処理において、転送路1
07からオーバフローパケット201が入力されると、
制御部217はアドレス変換テーブル検索キーセレクタ
204をハッシュ処理器202側へ切り換え、このハッ
シュ処理器202においてオーバフローパケット201
の識別子TAGを圧縮することによって生成されたハッ
シュアドレスによりアドレス変換テーブル206を検索
する(ステップS1)。この結果、ハッシュアドレスで
示されるアドレス変換テーブル206におけるアドレス
のプレゼンスビットPBが“0”であったならば(ステ
ップS2)、パケットは格納されていないことになるの
で、この時入力されたパケットを書き込みアドレスポイ
ンタ207によって指示されているパケットメモリ21
1のアドレスに格納すると共に、変換テーブル206の
プレゼンスビットPBを“1”に書き換える(ステップ
S3,詳細は図7を参照)。
07からオーバフローパケット201が入力されると、
制御部217はアドレス変換テーブル検索キーセレクタ
204をハッシュ処理器202側へ切り換え、このハッ
シュ処理器202においてオーバフローパケット201
の識別子TAGを圧縮することによって生成されたハッ
シュアドレスによりアドレス変換テーブル206を検索
する(ステップS1)。この結果、ハッシュアドレスで
示されるアドレス変換テーブル206におけるアドレス
のプレゼンスビットPBが“0”であったならば(ステ
ップS2)、パケットは格納されていないことになるの
で、この時入力されたパケットを書き込みアドレスポイ
ンタ207によって指示されているパケットメモリ21
1のアドレスに格納すると共に、変換テーブル206の
プレゼンスビットPBを“1”に書き換える(ステップ
S3,詳細は図7を参照)。
【0026】ステップS2において、ハッシュアドレス
で示されるテーブルアドレスのプレゼンスビットPBが
“1”であったならば、制御部217はセレクタ210
をアドレス変換テーブル206の出力側に切り換え、P
B=1となっているテーブルアドレスから読み出されて
いるパケット格納アドレスPAをセレクタ210を通じ
てパケットメモリ211の検索アドレスとして入力し、
該パケット格納アドレスPAで示されるアドレスに格納
されているパケットを読み出す(ステップS4,図8を
参照)。
で示されるテーブルアドレスのプレゼンスビットPBが
“1”であったならば、制御部217はセレクタ210
をアドレス変換テーブル206の出力側に切り換え、P
B=1となっているテーブルアドレスから読み出されて
いるパケット格納アドレスPAをセレクタ210を通じ
てパケットメモリ211の検索アドレスとして入力し、
該パケット格納アドレスPAで示されるアドレスに格納
されているパケットを読み出す(ステップS4,図8を
参照)。
【0027】パケットメモリ211から読み出されたパ
ケットの識別子TAGは比較器216に入力され、ここ
で入力れたオーバフローパケット201の識別子TAG
と比較され、この結果、識別子TAGが一致したならば
(ステップS5)、発火処理が行なわれるとともにアド
レスがクリアされる(ステップS6,図9を参照)。こ
れらのパケットは発火パケット224として合体され、
転送路109及び合流制御部104を通じて演算処理部
102に転送される。
ケットの識別子TAGは比較器216に入力され、ここ
で入力れたオーバフローパケット201の識別子TAG
と比較され、この結果、識別子TAGが一致したならば
(ステップS5)、発火処理が行なわれるとともにアド
レスがクリアされる(ステップS6,図9を参照)。こ
れらのパケットは発火パケット224として合体され、
転送路109及び合流制御部104を通じて演算処理部
102に転送される。
【0028】ステップS5において、パケットメモリ2
11から読み出したパケットとオーバフローパケット2
01の識別子TAGが一致していなかった場合は、チェ
インポインタメモリ212から読み出されてチェインビ
ットレジスタ(CBR)214に格納されているチェイ
ンビットCBが“0”か“1”かによって他に同一ハッ
シュアドレスとなるパケットが存在するか否かを調べ(
ステップS7)、CB=0ならばオーバフローパケット
201をパケットメモリ211に格納する(ステップS
8,図10を参照)。一方、CB=1ならば、他に同一
ハッシュアドレスとなるパケットが存在することになる
ので、チェインアドレスレジスタ(CAR)213に格
納されているチェインアドレスCAに従ってパケットメ
モリ211を検索する(ステップS9,図11を参照)
。これは、チェインポイタメモリ212から読み出され
、チェインアドレスレジスタ(CAR)213にセット
されているチェインアドレスCAをセレクタ210を通
じてパケットメモリ211のアドレスとして入力するこ
とにより行う。これにより、チェインアドレスCAで示
されるアドレスから先に読み出したパケットと同一ハッ
シュアドレスとなるパケットが読み出される。このパケ
ットの識別子TAGは、先のパケットと同様にして比較
器216に入力され、ここでオーバフローパケット20
1と比較される。この結果、識別子TAGが一致したな
らば(ステップS10)、発火処理が行なわれるととも
にアドレスがクリアされる(ステップS11,図12を
参照)。これらのパケットは発火パケット224として
合体され、転送路109及び合流制御部104を通じて
演算処理部102に転送される。しかし、識別子TAG
が一致しない場合、ステップS7に戻り、このステップ
S7以降の処理が繰り返される。
11から読み出したパケットとオーバフローパケット2
01の識別子TAGが一致していなかった場合は、チェ
インポインタメモリ212から読み出されてチェインビ
ットレジスタ(CBR)214に格納されているチェイ
ンビットCBが“0”か“1”かによって他に同一ハッ
シュアドレスとなるパケットが存在するか否かを調べ(
ステップS7)、CB=0ならばオーバフローパケット
201をパケットメモリ211に格納する(ステップS
8,図10を参照)。一方、CB=1ならば、他に同一
ハッシュアドレスとなるパケットが存在することになる
ので、チェインアドレスレジスタ(CAR)213に格
納されているチェインアドレスCAに従ってパケットメ
モリ211を検索する(ステップS9,図11を参照)
。これは、チェインポイタメモリ212から読み出され
、チェインアドレスレジスタ(CAR)213にセット
されているチェインアドレスCAをセレクタ210を通
じてパケットメモリ211のアドレスとして入力するこ
とにより行う。これにより、チェインアドレスCAで示
されるアドレスから先に読み出したパケットと同一ハッ
シュアドレスとなるパケットが読み出される。このパケ
ットの識別子TAGは、先のパケットと同様にして比較
器216に入力され、ここでオーバフローパケット20
1と比較される。この結果、識別子TAGが一致したな
らば(ステップS10)、発火処理が行なわれるととも
にアドレスがクリアされる(ステップS11,図12を
参照)。これらのパケットは発火パケット224として
合体され、転送路109及び合流制御部104を通じて
演算処理部102に転送される。しかし、識別子TAG
が一致しない場合、ステップS7に戻り、このステップ
S7以降の処理が繰り返される。
【0029】次に、図6の再処理読出しについて説明す
る。まず、図6の再処理読出しが起動されると、制御部
217はアドレス変換テーブル検索キーセレクタ204
を読出しアドレスジェネレータ203側へ切り換え、こ
のアドレスジェネレータ203から出力されるアドレス
によりアドレス変換テーブル206の全アドレスをスキ
ャンすることによってパケットの格納アドレスを検索す
る(ステップS20)。この結果、アドレス変換テーブ
ル206における全てのアドレスのプレゼンスビットP
Bが“0”であったならば、どのアドレスにも有効なパ
ケットは格納されていないことになるので、再処理読出
しを終了する。
る。まず、図6の再処理読出しが起動されると、制御部
217はアドレス変換テーブル検索キーセレクタ204
を読出しアドレスジェネレータ203側へ切り換え、こ
のアドレスジェネレータ203から出力されるアドレス
によりアドレス変換テーブル206の全アドレスをスキ
ャンすることによってパケットの格納アドレスを検索す
る(ステップS20)。この結果、アドレス変換テーブ
ル206における全てのアドレスのプレゼンスビットP
Bが“0”であったならば、どのアドレスにも有効なパ
ケットは格納されていないことになるので、再処理読出
しを終了する。
【0030】しかし、いずれかのアドレスのプレゼンス
ビットPBが“1”であったならば、制御部217はセ
レクタ210をアドレス変換テーブル206の出力側に
切り換える。ステップS22において、この時のテーブ
ルアドレスより読み出されているパケット格納アドレス
PAをセレクタ210を通じてパケットメモリ211,
チェインポインタメモリ212の検索アドレスとして入
力し、該パケット格納アドレスPAで示されるアドレス
に格納されているパケットを読み出す。そして、このパ
ケットを再処理パケット225として転送路108及び
合流制御部105を通じて発火処理部101に転送する
(ステップS23)。これによって、再処理読出しされ
たパケットは、拡張発火処理器106において発火でき
なくても発火処理部101において発火するための機会
が与えられる。ステップ24,25では、再処理読み出
しされたパケットのアドレスクリア処理が行なわれる。
ビットPBが“1”であったならば、制御部217はセ
レクタ210をアドレス変換テーブル206の出力側に
切り換える。ステップS22において、この時のテーブ
ルアドレスより読み出されているパケット格納アドレス
PAをセレクタ210を通じてパケットメモリ211,
チェインポインタメモリ212の検索アドレスとして入
力し、該パケット格納アドレスPAで示されるアドレス
に格納されているパケットを読み出す。そして、このパ
ケットを再処理パケット225として転送路108及び
合流制御部105を通じて発火処理部101に転送する
(ステップS23)。これによって、再処理読出しされ
たパケットは、拡張発火処理器106において発火でき
なくても発火処理部101において発火するための機会
が与えられる。ステップ24,25では、再処理読み出
しされたパケットのアドレスクリア処理が行なわれる。
【0031】次に、チェインポインタメモリ212にお
けるチェインビットCBによって連鎖関係のパケットが
存在するかどうかを調べ(ステップS26)、CB=1
の場合はチェインアドレスCAで示されるパケットメモ
リ211のアドレスに格納されているパケットを読み出
し(ステップS27)、再処理パケット225として出
力する。これは、連鎖関係のパケットが全て読み出され
るまで繰り返し行われる。ステップS26においてCB
=0の場合には、パケットメモリ211に格納されてい
た、アドレス変換テーブル206の該テーブルアドレス
のPAにより示され、あるいは連鎖により結ばれた全て
のパケットの再処理読み出しが完了したことを示す。こ
の時には、アドレス変換テーブル206で、該テーブル
アドレスのプレゼンスビットPBを“0”に書き換える
(ステップS28)。
けるチェインビットCBによって連鎖関係のパケットが
存在するかどうかを調べ(ステップS26)、CB=1
の場合はチェインアドレスCAで示されるパケットメモ
リ211のアドレスに格納されているパケットを読み出
し(ステップS27)、再処理パケット225として出
力する。これは、連鎖関係のパケットが全て読み出され
るまで繰り返し行われる。ステップS26においてCB
=0の場合には、パケットメモリ211に格納されてい
た、アドレス変換テーブル206の該テーブルアドレス
のPAにより示され、あるいは連鎖により結ばれた全て
のパケットの再処理読み出しが完了したことを示す。こ
の時には、アドレス変換テーブル206で、該テーブル
アドレスのプレゼンスビットPBを“0”に書き換える
(ステップS28)。
【0032】したがって、この実施例によれば、発火処
理部101内蔵の待ち合わせメモリに格納されなかった
パケットは拡張発火処理器106内蔵のパケットメモリ
211に一時格納されるが、この際に、既に格納されて
いるパケットと比較され、少なくとも識別子TAGが一
致するパケットがあれば、これと合体して演算処理部1
02に出力される。しかし、合体できなかった場合は一
時格納され、新たなパケットが入力されるまで検索待ち
となる。そして、何回も検索したにも拘わらず合体でき
ない状態を防止するために、再処理読出しによって定期
的に読み出されて発火処理部101に転送され、発火処
理部101において合体可能なパケットがあれば、これ
と合体されて演算処理部102に出力される。
理部101内蔵の待ち合わせメモリに格納されなかった
パケットは拡張発火処理器106内蔵のパケットメモリ
211に一時格納されるが、この際に、既に格納されて
いるパケットと比較され、少なくとも識別子TAGが一
致するパケットがあれば、これと合体して演算処理部1
02に出力される。しかし、合体できなかった場合は一
時格納され、新たなパケットが入力されるまで検索待ち
となる。そして、何回も検索したにも拘わらず合体でき
ない状態を防止するために、再処理読出しによって定期
的に読み出されて発火処理部101に転送され、発火処
理部101において合体可能なパケットがあれば、これ
と合体されて演算処理部102に出力される。
【0033】このようにした結果、オーバーフローパケ
ットによるパイプラインの不要な混雑を避けることがで
き、オーバーフローパケットによる混雑やハッシュ衝突
に起因するデッドロック,すなわち実行停止を回避する
ことができる。拡張発火処理器106は、少量のロジッ
クと、あとは通常のDRAMやSRAMで構成可能であ
り、リーズナブルである。
ットによるパイプラインの不要な混雑を避けることがで
き、オーバーフローパケットによる混雑やハッシュ衝突
に起因するデッドロック,すなわち実行停止を回避する
ことができる。拡張発火処理器106は、少量のロジッ
クと、あとは通常のDRAMやSRAMで構成可能であ
り、リーズナブルである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、従来
からの発火処理部の待ち合わせメモリに格納すべきパケ
ットが格納できずに出力された場合に当該パケットを一
時格納するメモリを備え、このメモリに既に格納されて
いるパケットと新たに入力されたパケットとを比較し、
少なくとも行き先ノード番号が一致するパケットがあれ
ば、これらを合体して出力し、合体できなかったパケッ
トについては所定の条件に基づき前記発火処理部に転送
する第2の発火処理部を設けたことので、オーバーフロ
ーパケットによるパイプラインの不要な混雑を避けるこ
とができ、オーバーフローパケットによる混雑やハッシ
ュ衝突に起因する実行停止を回避することができるとい
った効果がある。
からの発火処理部の待ち合わせメモリに格納すべきパケ
ットが格納できずに出力された場合に当該パケットを一
時格納するメモリを備え、このメモリに既に格納されて
いるパケットと新たに入力されたパケットとを比較し、
少なくとも行き先ノード番号が一致するパケットがあれ
ば、これらを合体して出力し、合体できなかったパケッ
トについては所定の条件に基づき前記発火処理部に転送
する第2の発火処理部を設けたことので、オーバーフロ
ーパケットによるパイプラインの不要な混雑を避けるこ
とができ、オーバーフローパケットによる混雑やハッシ
ュ衝突に起因する実行停止を回避することができるとい
った効果がある。
【図1】この発明に係るデータ駆動形計算機の全体構成
図である。
図である。
【図2】この発明の主要部である拡張発火処理器の詳細
構成図である。
構成図である。
【図3】図2におけるアドレス変換テーブルの構成説明
図である。
図である。
【図4】図2におけるパケットメモリとチェインポイタ
メモリの構成説明図である。
メモリの構成説明図である。
【図5】この発明の主要部である拡張発火処理器の発火
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
【図6】この発明の主要部である拡張発火処理器の再処
理読出しを示すフローチャートである。
理読出しを示すフローチャートである。
【図7】図5のパケット格納(1)の詳細を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図8】図5のパケット検索(1)の詳細を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図9】図5のアドレスクリア(1)の詳細を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図10】図5のパケット格納(2)の詳細を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図11】図5のパケット検索(2)の詳細を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図12】図5のアドレスクリア(2)の詳細を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図13】従来のデータ駆動形計算機のデータ処理の概
念を示す説明図である。
念を示す説明図である。
【図14】パケットの一例の構成を示すビットマップ図
である。
である。
【図15】ハッシュメモリの一例の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図16】データフローグラフの一例とメモリアドレス
及びノード番号との関係を示す説明図である。
及びノード番号との関係を示す説明図である。
101 発火処理部
102 演算処理部
103 プログラム記憶部
104,105 合流制御部
106 拡張発火処理器(第2の発火処理部)107
オーバフローパケット転送路108 再処理パケ
ット転送路 109 外部発火パケット転送路 201 オーバフローパケット 202 ハッシュ処理器 206 アドレス変換テーブル 211 パケットメモリ 212 チェインポインタメモリ 216 比較器 217 制御部 224 発火パケット 225 再処理パケット
オーバフローパケット転送路108 再処理パケ
ット転送路 109 外部発火パケット転送路 201 オーバフローパケット 202 ハッシュ処理器 206 アドレス変換テーブル 211 パケットメモリ 212 チェインポインタメモリ 216 比較器 217 制御部 224 発火パケット 225 再処理パケット
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも次に実行すべき命令の場所
を示す行き先ノード番号を含む識別情報及びデータを有
するパケットを格納する待ち合わせメモリを備え、この
待ち合わせメモリに格納されたパケットと新たに入力さ
れたパケットとの少なくとも行き先ノード番号が一致す
るパケットを検出し、一致したパケットを合体する発火
処理を行う発火処理部を有する巡回パイプライン構成の
データ駆動形計算機において、前記待ち合わせメモリに
格納すべきパケットが格納できずに出力された場合に当
該パケットを一時格納するメモリを備え、このメモリに
既に格納されているパケットと新たに入力されたパケッ
トとを比較し、少なくとも行き先ノード番号が一致する
パケットがあれば、これらを合体して出力し、合体でき
なかったパケットについては所定の条件に基づき前記発
火処理部に転送する第2の発火処理部を設けたことを特
徴とするデータ駆動形計算機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16885391A JPH04367084A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | データ駆動形計算機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16885391A JPH04367084A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | データ駆動形計算機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04367084A true JPH04367084A (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=15875765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16885391A Pending JPH04367084A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | データ駆動形計算機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04367084A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07219919A (ja) * | 1994-01-28 | 1995-08-18 | Mitsubishi Electric Corp | 数値演算処理装置 |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP16885391A patent/JPH04367084A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07219919A (ja) * | 1994-01-28 | 1995-08-18 | Mitsubishi Electric Corp | 数値演算処理装置 |
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