JPH04367714A - 多孔質中空糸膜シート状物 - Google Patents
多孔質中空糸膜シート状物Info
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- JPH04367714A JPH04367714A JP14179891A JP14179891A JPH04367714A JP H04367714 A JPH04367714 A JP H04367714A JP 14179891 A JP14179891 A JP 14179891A JP 14179891 A JP14179891 A JP 14179891A JP H04367714 A JPH04367714 A JP H04367714A
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工業用の用排水の濾過
等に用いられる大型の濾過器用の多孔質中空糸膜シート
状物に関する。
等に用いられる大型の濾過器用の多孔質中空糸膜シート
状物に関する。
【0002】
【従来の技術】多孔質中空糸膜は、血液の浄化や人工肺
等の医療分野、水道水など飲料水の浄化、工業用の用排
水の濾過や浄化など多くの分野で濾過用素材として用い
られている。そして、その利用範囲が拡大し利用量が増
大するにつれ、単なる濾過材から均質でより優れた濾過
材を得べく各種の改良がなされてきており、中でも多孔
質中空糸膜の形態を崩すことなく均質なシートを得るた
めの特殊なシート形成技術が開発され(特開昭62−5
7965号公報参照)、モジュール形成時におけるモジ
ュール端部に形成される多孔質中空糸膜の均一な配置や
、モジュール製造時における操作性の向上などが実現し
、より均質なモジュールの量産化が可能となり、更には
多孔質中空糸膜の分散性の向上による濾過精度の向上な
ど優れたモジュールの提供も可能となり、長さが数セン
チで数本の多孔質中空糸膜を用いる小さなものから、多
孔質中空糸膜部分の長さが1m、収束本数が数千本にも
及ぶ大きさの工業用途向けのモジュールが製造され用い
られるようになっている。
等の医療分野、水道水など飲料水の浄化、工業用の用排
水の濾過や浄化など多くの分野で濾過用素材として用い
られている。そして、その利用範囲が拡大し利用量が増
大するにつれ、単なる濾過材から均質でより優れた濾過
材を得べく各種の改良がなされてきており、中でも多孔
質中空糸膜の形態を崩すことなく均質なシートを得るた
めの特殊なシート形成技術が開発され(特開昭62−5
7965号公報参照)、モジュール形成時におけるモジ
ュール端部に形成される多孔質中空糸膜の均一な配置や
、モジュール製造時における操作性の向上などが実現し
、より均質なモジュールの量産化が可能となり、更には
多孔質中空糸膜の分散性の向上による濾過精度の向上な
ど優れたモジュールの提供も可能となり、長さが数セン
チで数本の多孔質中空糸膜を用いる小さなものから、多
孔質中空糸膜部分の長さが1m、収束本数が数千本にも
及ぶ大きさの工業用途向けのモジュールが製造され用い
られるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうしたシ
ート状物形態を備えた多孔質中空糸膜モジュールでは、
水道水濾過の場合のように目詰まりが少なく且つ多孔質
中空糸膜の使用量が少ない場合には使い捨て方式とする
ことで問題は生じないが、工業用用途の場合のように多
孔質中空糸膜の使用量が大きく且つ目詰まりの大きい場
合は、その度に多孔質中空糸膜モジュールを取り替える
ことはコスト的にも作業的にも問題が大きいため、目詰
まりにより濾過流量が低下した都度、例えば、水中にて
空気噴射処理を行うなどにより多孔質中空糸膜を逆洗浄
して目詰まり状態を解消し、繰り返し使用しているのが
現状である。
ート状物形態を備えた多孔質中空糸膜モジュールでは、
水道水濾過の場合のように目詰まりが少なく且つ多孔質
中空糸膜の使用量が少ない場合には使い捨て方式とする
ことで問題は生じないが、工業用用途の場合のように多
孔質中空糸膜の使用量が大きく且つ目詰まりの大きい場
合は、その度に多孔質中空糸膜モジュールを取り替える
ことはコスト的にも作業的にも問題が大きいため、目詰
まりにより濾過流量が低下した都度、例えば、水中にて
空気噴射処理を行うなどにより多孔質中空糸膜を逆洗浄
して目詰まり状態を解消し、繰り返し使用しているのが
現状である。
【0004】そして、工業用用途の場合のように多孔質
中空糸膜の使用量が大きく収束本数が大きい場合の逆洗
浄にあたっては、逆洗浄時において多孔質中空糸膜がで
きるだけバラケた状態で自由に動ける状態であればある
ほど、その目詰まり状態を解消する効果が大きい。
中空糸膜の使用量が大きく収束本数が大きい場合の逆洗
浄にあたっては、逆洗浄時において多孔質中空糸膜がで
きるだけバラケた状態で自由に動ける状態であればある
ほど、その目詰まり状態を解消する効果が大きい。
【0005】こうした点からも、前述の特開昭62−5
7965号公報に開示されている多孔質中空糸膜シート
状物を用いることが有効であると考えられる。何となれ
ば、このシート状物は多孔質中空糸膜が一定間隔で配列
されており、多孔質中空糸膜を綛状に収束した場合と比
較して、ポッティング部(樹脂による多孔質中空糸膜収
束端部の固定部)及びその中間部における多孔質中空糸
膜が密集状とならずに配置されることにより、逆洗浄の
際、膜表面に空気泡が作用し易くなり、逆洗浄効果が大
きくなる。
7965号公報に開示されている多孔質中空糸膜シート
状物を用いることが有効であると考えられる。何となれ
ば、このシート状物は多孔質中空糸膜が一定間隔で配列
されており、多孔質中空糸膜を綛状に収束した場合と比
較して、ポッティング部(樹脂による多孔質中空糸膜収
束端部の固定部)及びその中間部における多孔質中空糸
膜が密集状とならずに配置されることにより、逆洗浄の
際、膜表面に空気泡が作用し易くなり、逆洗浄効果が大
きくなる。
【0006】しかし、一般に工業用途に用いられる多孔
質中空糸膜モジュールは、有効膜長が1m、或いはそれ
以上のものが多く、上記公開公報に開示された方式によ
り1m又はそれ以上の幅を有する多孔質中空糸膜モジュ
ールを製作する場合には、両端耳部のみが拘束されて中
間部が拘束されていないシート状物では、その取扱いが
極めて困難となり、したがって中間部が拘束されている
ことが必須の要件とされている。前記公開公報に開示さ
れた方式によっても、モジュール形成時のポッティング
の際にシート状物の中間部において所定の間隔を設けて
多孔質中空糸膜を固定することが可能であり、この固定
により中間部が所定の間隔で拘束されるため取扱いは容
易となるが、反対に逆洗浄時において多孔質中空糸膜が
バラケ難くなり洗浄効果が低下する。
質中空糸膜モジュールは、有効膜長が1m、或いはそれ
以上のものが多く、上記公開公報に開示された方式によ
り1m又はそれ以上の幅を有する多孔質中空糸膜モジュ
ールを製作する場合には、両端耳部のみが拘束されて中
間部が拘束されていないシート状物では、その取扱いが
極めて困難となり、したがって中間部が拘束されている
ことが必須の要件とされている。前記公開公報に開示さ
れた方式によっても、モジュール形成時のポッティング
の際にシート状物の中間部において所定の間隔を設けて
多孔質中空糸膜を固定することが可能であり、この固定
により中間部が所定の間隔で拘束されるため取扱いは容
易となるが、反対に逆洗浄時において多孔質中空糸膜が
バラケ難くなり洗浄効果が低下する。
【0007】従って本発明の目的は、逆洗浄効果が大き
く、モジュール形成時の取扱いが容易な多孔質中空糸膜
モジュール用の多孔質中空糸膜シート状物を提供するこ
とにある。
く、モジュール形成時の取扱いが容易な多孔質中空糸膜
モジュール用の多孔質中空糸膜シート状物を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】前述の目的を達
成するため本発明の要旨は、端部において切断されるこ
となく所定長さで折返された多孔質中空糸膜と、該多孔
質中空糸膜の両端部近傍を鎖編み構造で締結し、且つ多
孔質中空糸膜とほぼ直交する方向に配置された繊維状物
とからなる多孔質中空糸膜シート状物において、該多孔
質中空糸膜シート状物の前記両端部間に、水溶性の糸条
が多孔質中空糸膜と交差し、30cm以下の間隔で且つ
鎖編み状に配されて前記多孔質中空糸膜を締着している
ことを特徴とする多孔質中空糸膜シート状物にある。
成するため本発明の要旨は、端部において切断されるこ
となく所定長さで折返された多孔質中空糸膜と、該多孔
質中空糸膜の両端部近傍を鎖編み構造で締結し、且つ多
孔質中空糸膜とほぼ直交する方向に配置された繊維状物
とからなる多孔質中空糸膜シート状物において、該多孔
質中空糸膜シート状物の前記両端部間に、水溶性の糸条
が多孔質中空糸膜と交差し、30cm以下の間隔で且つ
鎖編み状に配されて前記多孔質中空糸膜を締着している
ことを特徴とする多孔質中空糸膜シート状物にある。
【0009】以下、本発明を図面に基づき作用と共に詳
細に説明する。図1は、本発明の多孔質中空糸膜シート
状物の一例を示した平面図であり、1は多孔質中空糸膜
、2は繊維状物、3は水溶性の糸条、4,4’は耳部(
端部)をそれぞれ示している。
細に説明する。図1は、本発明の多孔質中空糸膜シート
状物の一例を示した平面図であり、1は多孔質中空糸膜
、2は繊維状物、3は水溶性の糸条、4,4’は耳部(
端部)をそれぞれ示している。
【0010】図1に示すように、本発明の多孔質中空糸
膜1は、シート状物の耳部4,4’において多孔質中空
糸膜1を切断しないようにして連続状にジグザグに折返
されており、連続状に折返されて形成される両耳部4,
4’は、折返し部の近傍に配された繊維状物2,2によ
って多孔質中空糸膜1を鎖編み状に締付け固定している
。そして更に、耳部4及び耳部4’の中間に水溶性の糸
条3が配されており、この水溶性の糸条3によって両耳
部4,4’間に位置する多孔質中空糸膜1が耳部4,4
’と同様に鎖編み状に締付け固定されている。
膜1は、シート状物の耳部4,4’において多孔質中空
糸膜1を切断しないようにして連続状にジグザグに折返
されており、連続状に折返されて形成される両耳部4,
4’は、折返し部の近傍に配された繊維状物2,2によ
って多孔質中空糸膜1を鎖編み状に締付け固定している
。そして更に、耳部4及び耳部4’の中間に水溶性の糸
条3が配されており、この水溶性の糸条3によって両耳
部4,4’間に位置する多孔質中空糸膜1が耳部4,4
’と同様に鎖編み状に締付け固定されている。
【0011】本発明において用いられる多孔質中空糸膜
1としては、ポリプロピレン、ポリエチレンポリスルホ
ンなど市販され使用されている任意の素材のものが用い
られる。
1としては、ポリプロピレン、ポリエチレンポリスルホ
ンなど市販され使用されている任意の素材のものが用い
られる。
【0012】耳部4,4’に配された繊維状物2,2は
、通常熱可塑性合成繊維マルチフィラメントからなる嵩
高捲縮加工糸が用いられるが、必要に応じ両耳部4,4
’の片方又は双方に繊維状物2として水溶性の糸条3を
用いることも可能である。
、通常熱可塑性合成繊維マルチフィラメントからなる嵩
高捲縮加工糸が用いられるが、必要に応じ両耳部4,4
’の片方又は双方に繊維状物2として水溶性の糸条3を
用いることも可能である。
【0013】多孔質中空糸膜1の折返し巾としては、折
返し部の多孔質中空糸膜1が損傷を受けない範囲で任意
に設定することができる。
返し部の多孔質中空糸膜1が損傷を受けない範囲で任意
に設定することができる。
【0014】両耳部4,4’の中間に配されている水溶
性の糸条3としては、市販されている任意の糸条を用い
ることが可能であり、モノフィラメント、マルチフィラ
メント等いずれの繊維形態のものでも差し支えない。
性の糸条3としては、市販されている任意の糸条を用い
ることが可能であり、モノフィラメント、マルチフィラ
メント等いずれの繊維形態のものでも差し支えない。
【0015】こうして多孔質中空糸膜1を鎖編み状に定
着することにより、多孔質中空糸膜1を損傷せずに固定
することができ粗構造のシート化が容易となると同時に
取扱いが容易となり作業性も向上する。
着することにより、多孔質中空糸膜1を損傷せずに固定
することができ粗構造のシート化が容易となると同時に
取扱いが容易となり作業性も向上する。
【0016】また、水溶性の糸条3の間隔としては、3
0cm未満とする必要があり、30cmを越えると収束
された多孔質中空糸膜1がバラケ易くなり、モジュール
形成作業等における取扱いが難しくなる。また、水溶性
の糸条3の間隔は必ずしも等間隔とする必要はない。
0cm未満とする必要があり、30cmを越えると収束
された多孔質中空糸膜1がバラケ易くなり、モジュール
形成作業等における取扱いが難しくなる。また、水溶性
の糸条3の間隔は必ずしも等間隔とする必要はない。
【0017】本発明において両耳部4,4’の中間に配
する水溶性の糸条3は、中間部の多孔質中空糸膜1を一
時的に拘束するためのものであり、水溶性の糸条3の配
置はラフであっても斜行していても差し支えない。
する水溶性の糸条3は、中間部の多孔質中空糸膜1を一
時的に拘束するためのものであり、水溶性の糸条3の配
置はラフであっても斜行していても差し支えない。
【0018】次に本発明の多孔質中空糸膜シート状物の
製造方法について述べる。本発明に用いられる多孔質中
空糸膜1としては、既述のようにポリプロピレン、ポリ
エチレンポリスルホンなど市販され使用されている任意
の素材のものが用いられる。
製造方法について述べる。本発明に用いられる多孔質中
空糸膜1としては、既述のようにポリプロピレン、ポリ
エチレンポリスルホンなど市販され使用されている任意
の素材のものが用いられる。
【0019】このような多孔質中空糸膜1は、膜表面に
無数の微細孔が形成されているため強度が小さく且つ脆
いため、通常の編機や織機でのシート形成は不可能であ
り、一般的には綛状に収束して用いられているが、本発
明においては特開平1−266258号(特願昭63−
91673号)公報に示されているような特殊編み機を
用いることにより、耳部4,4’における多孔質中空糸
膜1の折返しを多孔質中空糸膜1に損傷を与えることな
く行うことができる。またこの場合、多孔質中空糸膜1
の折返しは、損傷を避けるために比較的緩やかに行われ
ており、この耳部4,4’における多孔質中空糸膜1の
固定は繊維状物2によって鎖編み状に締着することが最
も有効である。
無数の微細孔が形成されているため強度が小さく且つ脆
いため、通常の編機や織機でのシート形成は不可能であ
り、一般的には綛状に収束して用いられているが、本発
明においては特開平1−266258号(特願昭63−
91673号)公報に示されているような特殊編み機を
用いることにより、耳部4,4’における多孔質中空糸
膜1の折返しを多孔質中空糸膜1に損傷を与えることな
く行うことができる。またこの場合、多孔質中空糸膜1
の折返しは、損傷を避けるために比較的緩やかに行われ
ており、この耳部4,4’における多孔質中空糸膜1の
固定は繊維状物2によって鎖編み状に締着することが最
も有効である。
【0020】本発明において耳部4,4’の中間に配し
た水溶性の糸条3によって多孔質中空糸膜1を鎖編み状
に締着するには、耳部4,4’の締着と同様な機構を用
いることにより可能である。この水溶性の糸条3による
多孔質中空糸膜1の固定はモジュール形成までの作業性
を容易にするための一時的なものであり、耳部4,4’
よりも緩やかな固定でも十分である。また、用いる水溶
性の糸条3の使用間隔も特に制約されないが、間隔が3
0cm以上となると多孔質中空糸膜1がバラケ易くなり
損傷が生じ易くなるなど取扱いが難しくなり作業性が低
下する。
た水溶性の糸条3によって多孔質中空糸膜1を鎖編み状
に締着するには、耳部4,4’の締着と同様な機構を用
いることにより可能である。この水溶性の糸条3による
多孔質中空糸膜1の固定はモジュール形成までの作業性
を容易にするための一時的なものであり、耳部4,4’
よりも緩やかな固定でも十分である。また、用いる水溶
性の糸条3の使用間隔も特に制約されないが、間隔が3
0cm以上となると多孔質中空糸膜1がバラケ易くなり
損傷が生じ易くなるなど取扱いが難しくなり作業性が低
下する。
【0021】このようにして少なくとも中間部を水溶性
の糸条3によって固定し形成された多孔質中空糸膜シー
ト状物は、必要量を収束して一端もしくは両端をポッテ
ィング用樹脂で固定され、モジュールとして工業用水や
工業廃水のフィルター装置に組み込まれ使用される。
の糸条3によって固定し形成された多孔質中空糸膜シー
ト状物は、必要量を収束して一端もしくは両端をポッテ
ィング用樹脂で固定され、モジュールとして工業用水や
工業廃水のフィルター装置に組み込まれ使用される。
【0022】図2は、本発明の多孔質中空糸膜シート状
物を用いてモジュールを製作し、これを通水系にセット
した状態を示したものであり、同図中、5はポッティン
グ部、6は原水導入用バルブ、7は空気導入用バルブ、
8は排水用バルブ、9は濾過水用バルブ、10はエアー
抜きバルブである。
物を用いてモジュールを製作し、これを通水系にセット
した状態を示したものであり、同図中、5はポッティン
グ部、6は原水導入用バルブ、7は空気導入用バルブ、
8は排水用バルブ、9は濾過水用バルブ、10はエアー
抜きバルブである。
【0023】図示フィルター装置において、原水導入用
バルブ6以外の各バルブ7、8、9、10が閉の状態で
原水導入用バルブ6を開き、濾過対象となる原水がハウ
ジング内に充満した状態を数分間維持すれば、水溶性の
糸条3は容易に水に溶解する。この後、原水導入用バル
ブ6、空気導入用バルブ7、濾過水用バルブ9、エアー
抜きバルブ10を閉の状態にして排水用バルブ8を開く
と、原水と共に溶解した繊維成分が排出される。次に空
気導入用バルブ7、排水用バルブ8、エアー抜きバルブ
10を閉の状態にしたまま原水導入用バルブ6及び濾過
水用バルブ9を開いて通常の濾過を実施する。膜面に濾
過物が堆積し差圧が大きくなった場合には、原水導入用
バルブ6、排水用バルブ8、濾過水用バルブ9が閉の状
態で空気導入用バルブ7及びエアー抜きバルブ10を開
けば、空気がハウジング内に導入され逆洗浄が始まる。
バルブ6以外の各バルブ7、8、9、10が閉の状態で
原水導入用バルブ6を開き、濾過対象となる原水がハウ
ジング内に充満した状態を数分間維持すれば、水溶性の
糸条3は容易に水に溶解する。この後、原水導入用バル
ブ6、空気導入用バルブ7、濾過水用バルブ9、エアー
抜きバルブ10を閉の状態にして排水用バルブ8を開く
と、原水と共に溶解した繊維成分が排出される。次に空
気導入用バルブ7、排水用バルブ8、エアー抜きバルブ
10を閉の状態にしたまま原水導入用バルブ6及び濾過
水用バルブ9を開いて通常の濾過を実施する。膜面に濾
過物が堆積し差圧が大きくなった場合には、原水導入用
バルブ6、排水用バルブ8、濾過水用バルブ9が閉の状
態で空気導入用バルブ7及びエアー抜きバルブ10を開
けば、空気がハウジング内に導入され逆洗浄が始まる。
【0024】このとき、もはや水溶性の糸条3は存在し
ないため多孔質中空糸膜モジュールを構成している各繊
維はバラバラの状態となっており、気泡により容易に移
動ができ極めて逆洗浄効果の高いものとなる。
ないため多孔質中空糸膜モジュールを構成している各繊
維はバラバラの状態となっており、気泡により容易に移
動ができ極めて逆洗浄効果の高いものとなる。
【0025】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。 多孔質中空糸膜;EHF270T(三菱レイヨン社製ポ
リエチレン中空糸膜)を16本収束して使用両耳部
;ポリエステル系繊維150d/36f捲
縮加工糸 シート形成幅(編幅);1400mm シート形成 ;特開平1−266258号(特願
昭63−91673号)に示されている装置を用いてシ
ート形成した。 中間部;ソルブロンSSタイプ100d/30f(日本
ビニロン社製水溶性繊維)を20cm間隔で計6本配し
、鎖編み状にして多孔質中空糸膜束を締着このようなシ
ート状物を巻き寿司状としてハウジング内に装着し、両
耳部を遠心法により樹脂でポッティングし、有効長13
60mm、膜面積12m2 のモジュールを製作した。
明する。 多孔質中空糸膜;EHF270T(三菱レイヨン社製ポ
リエチレン中空糸膜)を16本収束して使用両耳部
;ポリエステル系繊維150d/36f捲
縮加工糸 シート形成幅(編幅);1400mm シート形成 ;特開平1−266258号(特願
昭63−91673号)に示されている装置を用いてシ
ート形成した。 中間部;ソルブロンSSタイプ100d/30f(日本
ビニロン社製水溶性繊維)を20cm間隔で計6本配し
、鎖編み状にして多孔質中空糸膜束を締着このようなシ
ート状物を巻き寿司状としてハウジング内に装着し、両
耳部を遠心法により樹脂でポッティングし、有効長13
60mm、膜面積12m2 のモジュールを製作した。
【0026】テスト結果; モジュール形成時におけ
る中間部に配された水溶性糸条の効果は著しく、極めて
容易に寿司巻き状とすることが可能であり、取扱易いシ
ート状物であった。更に、上記モジュールを通水系にセ
ットして常温水をセットした結果、1〜2分で水溶性糸
条は溶解し空気の水中への噴出による逆洗浄効果も著し
いものであった。
る中間部に配された水溶性糸条の効果は著しく、極めて
容易に寿司巻き状とすることが可能であり、取扱易いシ
ート状物であった。更に、上記モジュールを通水系にセ
ットして常温水をセットした結果、1〜2分で水溶性糸
条は溶解し空気の水中への噴出による逆洗浄効果も著し
いものであった。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
多孔質中空糸膜シート状物は、多孔質中空糸膜がシート
状に形成されているので、モジュール形成時において均
整な多孔質中空糸膜の配置が可能となり、特に工業用途
向けの大型モジュールのような目詰まり時に逆洗浄を行
って繰り返し使用する場合の洗浄効果が極めて大きくな
る。そして、多孔質中空糸膜シート状物の中間部が部分
的に固定されているので、モジュールをフィルター装置
に組み込むにあたっても取扱いが容易となり、長い多孔
質中空糸膜シート状物を必要とする工業用途用モジュー
ルにも支障なく使用することが可能となる。しかも、目
詰まり時の逆洗浄の際には、既に中間部で部分的に固定
していた水溶性の糸条は水により溶解除去されているの
で、多孔質中空糸膜のバラケがよくなり逆洗浄が効果的
に行えるなど工業用モジュールに適用する場合の効果が
著しい。
多孔質中空糸膜シート状物は、多孔質中空糸膜がシート
状に形成されているので、モジュール形成時において均
整な多孔質中空糸膜の配置が可能となり、特に工業用途
向けの大型モジュールのような目詰まり時に逆洗浄を行
って繰り返し使用する場合の洗浄効果が極めて大きくな
る。そして、多孔質中空糸膜シート状物の中間部が部分
的に固定されているので、モジュールをフィルター装置
に組み込むにあたっても取扱いが容易となり、長い多孔
質中空糸膜シート状物を必要とする工業用途用モジュー
ルにも支障なく使用することが可能となる。しかも、目
詰まり時の逆洗浄の際には、既に中間部で部分的に固定
していた水溶性の糸条は水により溶解除去されているの
で、多孔質中空糸膜のバラケがよくなり逆洗浄が効果的
に行えるなど工業用モジュールに適用する場合の効果が
著しい。
【図1】本発明の多孔質中空糸膜シート状物の一例を示
した平面図である。
した平面図である。
【図2】本発明の多孔質中空糸膜シート状物を用いて製
したモジュールを工業用フィルターとして用いた場合の
1例を示した縦断面図である。
したモジュールを工業用フィルターとして用いた場合の
1例を示した縦断面図である。
1 多孔質中空糸膜2
繊維状物 3 水溶性の糸条 4,4’ 耳部 5 ポッティング部6
原水導入用バルブ7 空気
導入用バルブ8 排水用バルブ
繊維状物 3 水溶性の糸条 4,4’ 耳部 5 ポッティング部6
原水導入用バルブ7 空気
導入用バルブ8 排水用バルブ
Claims (1)
- 【請求項1】 端部において切断されることなく所定
長さで折返される多孔質中空糸膜と、該多孔質中空糸膜
の両端部近傍を鎖編み構造で締結し、且つ多孔質中空糸
膜とほぼ直交する方向に配置される繊維状物とからなる
多孔質中空糸膜シート状物において、該多孔質中空糸膜
シート状物の前記両端部間に、水溶性の糸条が多孔質中
空糸膜と交差し、30cm以下の間隔で且つ鎖編み状に
前記多孔質中空糸膜を締着してなることを特徴とする多
孔質中空糸膜シート状物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14179891A JPH04367714A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 多孔質中空糸膜シート状物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14179891A JPH04367714A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 多孔質中空糸膜シート状物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04367714A true JPH04367714A (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=15300387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14179891A Pending JPH04367714A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 多孔質中空糸膜シート状物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04367714A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3639912A4 (en) * | 2017-06-14 | 2020-09-16 | Mitsubishi Chemical Cleansui Corporation | EXTERNAL CIRCULATION TYPE HOLLOW FIBER MEMBRANES MODULE |
| CN112546869A (zh) * | 2020-10-30 | 2021-03-26 | 宁波方太厨具有限公司 | 中空纤维膜元件及其制作方法 |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP14179891A patent/JPH04367714A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3639912A4 (en) * | 2017-06-14 | 2020-09-16 | Mitsubishi Chemical Cleansui Corporation | EXTERNAL CIRCULATION TYPE HOLLOW FIBER MEMBRANES MODULE |
| US11701620B2 (en) | 2017-06-14 | 2023-07-18 | Mitsubishi Chemical Cleansui Corporation | External circulation-type hollow fiber membrane module |
| CN112546869A (zh) * | 2020-10-30 | 2021-03-26 | 宁波方太厨具有限公司 | 中空纤维膜元件及其制作方法 |
| CN112546869B (zh) * | 2020-10-30 | 2022-03-18 | 宁波方太厨具有限公司 | 中空纤维膜元件的制作方法 |
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