JPH0436773B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0436773B2
JPH0436773B2 JP59003714A JP371484A JPH0436773B2 JP H0436773 B2 JPH0436773 B2 JP H0436773B2 JP 59003714 A JP59003714 A JP 59003714A JP 371484 A JP371484 A JP 371484A JP H0436773 B2 JPH0436773 B2 JP H0436773B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
casting
molten metal
steel bar
mold cavity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59003714A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59163060A (ja
Inventor
Kaarisu Sumisu Mihyaeru
Suchiibun Rinne Robaato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Southwire Co LLC
Original Assignee
Southwire Co LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Southwire Co LLC filed Critical Southwire Co LLC
Publication of JPS59163060A publication Critical patent/JPS59163060A/ja
Publication of JPH0436773B2 publication Critical patent/JPH0436773B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/06Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
    • B22D11/0602Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars formed by a casting wheel and belt, e.g. Properzi-process

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は全体として、連続金属鋳造および圧延
システムに関し、特に、傾斜ホイール/ベルト式
鋳造機およびその作動方法に関する。
ホイール/ベルト式鋳造機は当該技術分野にお
いて周知である。米国特許請求第3315349号、第
3349471号、第3561105号、第3716423号および第
3672430号開示したものがその例である。かかる
連続金属鋳造システムの全てに共通することが2
つある。その第1はホイールとベルトが垂直な1
鋳造平面で回転することである。このことから、
鋳造設備全体を鋳造ホイールとほぼ垂直に整合さ
せ、また通常、鋳造ホイールの底部および冷却剤
排出装置を収容するため多層建造物及び/又は深
いピツトのような複雑な建物を備えることが必要
となる。第2に、ホイールの外周縁に鋳造溝即ち
鋳型を設け、該溝が可撓性ベルトと協働して、鋳
造鋳型を形成する。
傾斜式鋳造ホイールは米国特許第437509号およ
び西独特許第DT113573号に説明されているが、
鋳造ホイールは通常、ほぼ垂直、またはほぼ水平
に整合されている。この米国特許第437509号およ
び西独特許第113573号における二重ホイール偏
心/傾斜ベルト式鋳造システムは傾斜ホイールを
使用しているため、ここに掲げたが、本発明は特
に、ホイールの周縁溝がベルトと協働することに
よつて鋳型を形成するホイール/ベルト式鋳造お
よび圧延システムに関するものであるから、前述
した傾斜/偏心二重ホイールシステムおよび頂部
表面に鋳造溝を備える水平鋳造ホイールシステム
(後述する米国特許第359346号および第328459号)
は本発明によるホイール/ベルト式システムの範
囲外であると考える。
別の型式の鋳造ホイールが米国特許第359349号
および第3284859号に開示されており、これらは、
ホイールをほぼ水平に整合させ且つ外周縁付近の
頂部水平表面上に鋳造溝を形成したものである。
周縁溝型式の垂直ホイール/ベルト式鋳造およ
び圧延システムは鋳造品を一層よく管理すること
ができるため、好ましいシステムであるが、垂直
整合型式のホイール/ベルト鋳造および圧延シス
テムには幾多の不利益がある。
これら不利益の1つに、溶融金属のベルトに加
わる送出し圧力が高いということがあり、このた
め、ベルトと周縁溝との間にしばしば漏れが生ず
ることになる。また、鋳棒鋼の水平上面は通常、
幅広で且つ平坦であつて、棒鋼製造機を通り、塵
埃を付着させる傾向がある。この異物は圧延時、
棒鋼内に含有され、棒材の欠点およびワイヤ破断
を生ずる原因となる。加えて、棒鋼が開放鋳込み
プールの上を直接走行するため、スラグおよび異
物が棒鋼またはそのコンベヤから時々、落下し
て、鋳込みプール中に入ることがあり、その結
果、仕上げ棒材に重大な欠点が生ずことになる。
垂直整合式鋳造ホイールはまた、関連装置の全て
を狭小な垂直整合制限内にて作用させることを必
要とし、その結果、冷却装置、金属鋳込み装置お
よび駆動機構は通常、不必要なぼど複雑な構造に
しなければならない。さらに、垂直ホイール式鋳
造機は通常、駆動機構から片持ち支持してあるた
め、大型の垂直ホイールを取付ける軸に大きな曲
げ応力が加わる。上記の理由および他の理由によ
つて、この傾斜ホイール/ベルト式鋳造機が発明
された。
従つて、本発明の主目的は鋳造ホイールおよび
ベルトを垂直面から理想的な角度だけ傾斜させた
改良したホイール/ベルト式鋳造および圧延シス
テムを提供することである。即ち、該システムで
はホイールおよびベルトが非垂直、非水平の鋳造
平面において、回転するのである。この鋳造平面
は垂直軸から約50乃至40度傾斜させた水平軸から
約40乃至50度傾斜させることが望ましい。
本発明のもう1つの目的はホイールのバンドお
よびベルト式鋳造機に対する溶融金属の送出し圧
力を減少させ、該バンドとホイール間の漏れを少
なくすることである。
本発明のもう1つの目的は鋳棒鋼の水平頂部表
面が塵埃を付着させることを特徴とする連続鋳
造、棒鋼処理および圧延システムを提供すること
である。
本発明のもう1つの目的は鋳棒鋼が直接、溶融
金属プール上を通過しないようにし、鋳棒鋼また
はそのコンベヤからスケールおよび(または)他
の異物が溶融金属プール内に落下する問題を解消
することである。
本発明のもう1つの目的は溶融金属鋳込み装置
が鋳造平面からずれていることを特徴とするホイ
ール/ベルト式鋳造システムを提供することであ
る。
本発明のもう1つの目的は冷却装置が鋳造平面
からずれていることを特徴とする連続鋳造システ
ムを提供することである。
本発明のもう1つの目的はこれまでよりも接近
し易く且つ、据付けが比較的容易である鋳造ホイ
ールを提供し、大形のホイールピツトおよび(ま
たは)多層建造物のような施設において必要とさ
れる垂直高さを低くすることである。
本発明のもう1つの目的は既存の建物内の垂直
スペースを変える必要のないことを特徴とし、大
外径の鋳造ホイールを既存の鋳造、棒鋼処理およ
び圧延システムにこれまでほどの困難なく取付け
ることのできる方法を提供することである。
本発明のもう1つの目的はホイール内の応力お
よびホイール取付け軸上の応力が小さいことを特
徴とするホイール/ベルト式鋳造システムを提供
することである。
本発明のもう1つの目的は溶融金属が鋳型内に
入る際に、該金属を旋回(または反旋回)させる
ことによつて、溶融金属の渦巻きを促進し、溶融
金属内に樹枝状結晶が発生するのを防止すること
である。
本発明のもう1つの目的は溶融金属プール内の
渦巻を促進する間に、溶融金属を溝底部に鋳込む
ことによつて、該鋳造溝の底部において、溶融金
属からこれまでよりも良好な熱伝達が行われるよ
うにすることである。
本発明の内容、目的、特徴および利点は添付図
面を参照しながら、次の説明を読むことによつ
て、一層良く理解できるであろう。添付図面にお
いて、同様の部品は同様の参照符号で示してあ
る。
第1図に示すように、従来のホイール/ベルト
式連続鋳造システムは鋳造機10、棒鋼処理機械
20、圧延ミル21、表面処理装置22およびコ
イラ装置23を備えている。溶融金属は鋳込みポ
ツト25から鋳造機10内に鋳込まれ、凝固して
棒鋼30になる。棒鋼30は鋳造機10の周辺を
円形状に進み、そこから抽出されて、圧延ミル2
1に向けて上方向に導かれ、さらに加工される。
ホイール/ベルト式鋳造機10は垂直鋳造平面を
備えているため、棒鋼30は鋳込みポツト25の
上を直接、進行する。スケールのような凝固異物
がしばしば棒鋼30またはコンベヤ装置26から
溶融金属鋳込みポツト25内に落下し、該鋳込み
ポツト25から鋳造機10内に鋳込まれ、その結
果、欠点ある棒鋼30となる。棒鋼30は棒鋼3
0の表面上の突起のトリミング、ブラツシング、
スクレープおよびせん断を行なうよう設計した棒
鋼処理機20内に進む。鋳造機10は垂直方向を
向いているため、鋳棒鋼30の水平頂部面は棒鋼
処理工程から塵埃を付着し勝ちとなり、通常、ブ
ラツシングによつて、これを除去することが必要
である。棒鋼が圧延ミル21を通つて前進する際
に、その表面に残留する塵埃は全て、ホツトメタ
ル表面内に圧延され、欠点のある棒鋼を生ぜしめ
る。
第2図に示したものは、全体として当技術分野
において周知である連続金属鋳造用の従来のホイ
ール/ベルト式鋳造機10であり、明瞭化のた
め、幾つかの部品は除去してある。該鋳造機10
は回転式鋳造ホイール11、可撓性無端金属バン
ド12、および該バンド12を鋳造ホイール11
部分の周囲に位置決めし且つ導くバンド位置決め
ローラ14a,14b,14c,14dを備えて
いる。鋳造ホイール11は回転式支持プレート1
5に着脱可能なように取付けられ、該支持プレー
ト15は速度可変モータ(図示せず)によつて駆
動し、組立体を時計回り方向に回転することがで
きるようにしてある。鋳造ホイール11は外側を
向いた環状周縁溝を備え、該周縁溝はバンド12
で閉塞し、鋳造ホイール11の下方部分の周囲に
伸長する円弧状鋳造キヤビテイを形成する。第1
バンド位置決めローラ14a(以後、加圧ホイー
ルと称する)は鋳造ホイール11に対してバンド
12を位置決めし、溶融金属を収容する周縁溝の
該部分を緊密に密封する作用をする。第4バンド
位置決めローラ14d(以後、引張りホイールと
称する)は垂直方向に可動で且つ鋳造ホイール1
1の下方部分に対してバンド12を引張る作用を
する。通常、遊びホイールとしばしば呼ばれる他
の2またはそれ以上のバンド位置決めローラ14
bおよび14cが設けてあり、該ローラは単に、
バンド12をその走行路に沿つて、導き、引張り
ホイール14dから加圧ホイール14aまで戻す
だけの作用しか行わない。
使用中、バンド12は鋳造ホイール11に摩擦
係合し、鋳造ホイール11がその支持プレート1
5によつて回転されるときに、バンド12が同一
速度でその走行通路に沿つて伏勢されるようにし
てある。このため、鋳造ホイールの下方部分内に
は可動鋳型キヤビテイが形成されている。溶融金
属は炉(図示せず)から、鋳込みポツト25およ
び湯道24を通つて、可動鋳型キヤビテイまで供
給される。湯道24からの溶融金属の流量は適当
な装置によつて調整し、加圧ローラ14aが鋳造
ホイール11内の周縁溝に対してバンド12を密
封状態で当て付け始める位置のすぐ下に溶融金属
プールの水位が保持できるようにする。鋳造ホイ
ール11が回転すると、溶融金属は可動鋳型内の
弧状通路に沿つて運ばれ、冷却システムによつて
最終的に凝固され、その後、鋳鋼棒として抽出さ
れ、さらに加工する。冷却システムは鋳造ホイー
ル11およびバンド12の表面に対して、例えば
水のような冷却剤を噴射し、熱を吸収し、また、
可動鋳型内の金属から熱を吸収する多数の液体噴
射ノズル51を備えている。
噴射ノズル51の幾つかは鋳造ホイールの内側
マニホールド48,49,50と連通し、別のノ
ズルはバンドマニホールド40,41,42と連
通し、さらに別のノズルは対のホイール側部マニ
ホールド45,46と連通する。鋳造ホイールマ
ニホールド48,49,50は回転式支持プレー
ト15に隣接し且つ鋳造ホイール11と共にほぼ
同一平面をなす位置にある。各マニホールド4
8,49,50は夫々鋳造ホイール11の内面に
沿つた約90度の円弧を描いて伸長し、加圧ホイー
ル14a付近から始まつて、次いで鋳造ホイール
11の下方部分に沿つて、その後、引張りホイー
ル14aに向けて上方向に伸長している。このよ
うにマニホールド48〜50は噴射ノズル51の
連続した3グループまたは3領域に対して冷却剤
を供給する。同様に、バンドマニホールド40,
41,42はバンド12に隣接する円弧状通路に
沿つて位置決めされると共に、加圧ホイール14
a付近から始まり、鋳造ホイールの下方部分周囲
の下方向に向けて、引張りホイール14d付近の
位置まで伸長している。1対のホイール側マニホ
ールド45は円弧状鋳型の両側に位置し、鋳型の
入口付近から、鋳造ホイール11の底部に向けて
下方向に伸長し、別の対のホイール側マニホール
ド46は鋳造ホイール11の底部から、鋳型の出
口に向けて上方向に伸長している。このように、
各々、噴射ノズル51のグループに冷却剤を供給
する幾多のマニホールドにより、可動鋳型内に
て、鋳棒鋼の冷却速度を正確に制御することが可
能となることが明らかであろう。
第2図に示すように、例えば水のような液体冷
却剤は主供給管52によつて、鋳造機10のマニ
ホールドへの供給が行われる。複数の分岐導管が
主供給管52から伸長し、次のように、幾多のマ
ニホールドと連通している。導管55と上方バン
ドマニホールド40、導管56と下方バンドマニ
ホールド41、導管57と残りの後部バンドマニ
ホールド42、分岐導管58と側部マニホールド
45の正面側対、導管60と側部マニホールド4
6の後部側対とが連通し、それぞれ前者から後者
へ冷却剤の供給が行われる。前述の分岐導管は
各々、主供給管52から幾多のマニホールド48
乃至50への冷却剤の流量を調節する制御弁を備
えている。弁組立体64は分岐導管62から各内
部ホイールマニホールド47,49,50への冷
却剤の流量をそれぞれ調節する3つの制御弁6
5,66,67を備えている。主制御弁70は主
供給管52に設け、鋳造の開始時に、電気または
空圧によつて作動させ、冷却剤が分岐導管への流
入が開始するようにすることが望ましい。冷却剤
は第3図の参照符号16と同様の鋳造機ピツト内
に位置する排出口(図示せず)まで重力によつて
流れ、再使用するための貯蔵タンクへ循環され
る。
本発明は第3図に示され、鋳造ホイール11お
よび鋳造バンド12は線A−Aにて示した垂直平
面から角度Cで、線B−Bに沿つて傾斜してい
る。垂直または水平方向に整合させる場合より
も、実質的に傾斜させた場合にはより良い結果が
得られるが、角度Cは約20乃至約70度とすること
が望ましい。角度Cを図示したように、約45度と
すれば最適である。ホイール11の下方部分が比
較的浅いピツト16まで下方向に伸長し、ホイー
ル11の上方部分の高さを比較的低くすることに
よつて、プラント全体の費用および鋳造機の新
設、在来設備への増設の費用を低減することがで
き、ホイール11および12は修理または交換が
これまでよりも容易となる。
棒鋼30が、加工のため、この傾斜式ホイール
システムからさらに上方向に進行する際、棒鋼3
0はその上方遠方にある鋳込みポツト25の脇を
通るため、棒鋼30または第1図のコンベヤ装置
26から異物が鋳込みポツト25内へ落下する問
題を解消することができる。棒鋼30の上表面が
水平状態でなく、傾斜状態にて第1図の棒鋼処理
機械30に入るため、異物を付着する傾向のある
平坦な表面とはならず、重力による異物の除去を
促進し、異物が棒鋼の表面に圧延されてしまう虞
れを少なくし、その結果、従来技術におけるブラ
ツシング工程を不要にすることができる。
この傾斜式ホイールシステムはまたバンド12
に対する溶融金属の送出し圧力を低下させるた
め、バンド12とホイール11間の漏れおよび棒
鋼30の隅部における噛出しの形成が減少する。
従来の鋳造ホイールの典型的なものは直径が2.64
m(8フイート)であるが、本発明による鋳造機
のホイールの直径は3.3m(10フイート)以上で
ある。鋳棒鋼の品質および生産数量を向上させる
ためにはより直径の大きなホイールを使用するこ
とが望ましいが、ホイールと鋳型の底部における
鋳鉄静圧が増大することによる不利益がある。例
えば、鋳込み点からホイール底部までの垂直距離
は一般的に、ホイール直径の約3/4である。この
ように、直径2.64m(8フイート)の鋳造ホイー
ル底部における溶融金属の垂直方向への送出し圧
力は約1.98m(6フイート)である。鋳造せんと
する溶融金属が銅である場合、圧力は送出し圧力
の約3.767倍、即ち約1742.04Kg/cm2と計算され
る。これに対し、直径3.96m(12フイート)のホ
イールの底部における圧力は約28.5Kg/cm2
(405psi)である。ホイール底部において溶融金
属は通常、凝固金属の外殻によつて包囲されてい
るが、この外殻の肉厚は薄く、割れ易い。ホイー
ルを傾斜させて垂直頂部の高さを低くしない限
り、大形ホイールに伴う増大圧力によつて、凝固
したばかりの金属の外殻は容易に破壊されてしま
う。ホイールを垂直軸から20度傾斜させると、鋳
型底部の圧力は約5.5%低下し、従つて、直径
2.64m(8フイート)のホイールの圧力は約17.9
Kg/cm2(255psi)、直径3.96m(12フイート)の
ホイールの圧力は約26.9Kg/cm2(382.5psi)まで
低下する。ホイールを垂直軸から45度傾斜させる
と、鋳型底部の圧力は約29%低下し、従つて、直
径2.64m(8フイート)のホイールの圧力は約
13.5Kg/cm2(192psi)、直径3.96m(12フイート)
のホイールの圧力は約20.3Kg/cm2(288psi)まで
低下する。ホイールを垂直軸から70度傾斜させる
と、鋳型底部の圧力は約66%低下し、従つて、直
径2.64m(8フイート)のホイールの圧力は約
6.5Kg/cm2(93psi)、直径3.96m(12フイート)の
ホイールの圧力は約9.8Kg/cm2(139psi)まで低
下する。上記圧力降下の計算式は、圧力(Kg/
cm2)=cos(傾斜角)×ホイール直径(m)×7.18或
は圧力(psi)=cos(傾斜角)×ホイール直径
(inch)×0.75×3.767である。この計算から、直径
3.96m(12フイート)のホイールの場合、垂直軸
から約45度傾斜させると、その圧力は直径2.64m
(8フイート)のホイールの圧力と等しくなる。
第3図に示すように、冷却剤供給手段62.53は
線B−Bで示した鋳造平面からずらしてあり、こ
のため、垂直鋳造平面とする場合における設計上
の制約をなくし、従来よりも簡単な冷却剤供給手
段62,53を使用することが可能である。鋳込
みポツト25および第2図の湯道24のような関
連する溶融金属移送手段もまた線B−Bからずら
してあるため、垂直鋳造平面とする場合における
制約を拘束されずに設計することができる。例え
ば、金属鋳込み手段は溶融金属をホイールの周縁
溝の底部方向に導き、溶融金属の渦巻きの発生を
促進し、鋳造ホイールの中心方向へ従来より多く
の熱伝達を行うことができる。多くの冶金学上の
理由から、渦巻きの発生を制御することが望まし
い。ホイール11の頂部の真向で且つ該頂部に隣
接する位置に余分の垂直スペースがあることか
ら、鋳込み手段の設計上の要素を大幅に拡大し、
鋳込み手段の位置決め、調節に大きな柔軟性をも
たせることが可能となり、また、従来の湯道に代
えて、水平な湯道システムを採用することもでき
る。
鋳造ホイール11は傾斜した片持ち状態で取付
け、または両端で支持した軸17に取付けること
ができる。回転式ローラ18のような横方向支持
手段18を線B−Bと平行な軸に、ホイールと隣
接させて取付けることができる。何れの場合で
も、ホイール取付け軸17の応力およびホイール
の応力は減少する。
傾斜式システムは溶融金属の流れる表面を傾斜
面とすることにより、鋳型への鋳込み時における
溶融金属の渦巻きの発生を促進する。さらに、溶
融金属を鋳造溝の底部に向けて鋳込み、金属から
ホイール11への熱伝達を促進することができ
る。ある程度の渦巻を保つ一方、溶融金属を水平
に鋳込むことも可能である。渦巻き状態で鋳込む
ことは高純度の銅を鋳込む場合のような多くの用
途において、冶金学上、有利であるが、合金を鋳
込む場合のように、渦巻きを制限する必要のある
ときには、傾斜式鋳造システムの渦巻き傾向に対
処して、単に、鋳込み手段を調節するだけでよ
い。このように、傾斜式鋳造システムに対して、
幾多の調節式金属鋳込み手段を設けることによ
り、渦巻きを発生させずに鋳込む柔軟性を保持す
る一方、従来より広範な渦巻き状態における鋳込
みが可能となる。鋳込み手段を整合させることは
鋳造機全体を整合させるよりもはるかに調節が容
易であるため、上述した柔軟性を達成することは
比較的簡単である。
棒鋼の縦軸と垂直な棒鋼の断面に沿つて、金属
をほぼ均一に冷却すると、ある鋳造作業において
は品質の高い製品を生産することができる。当該
技術分野において、かかる均一な冷却を行うため
には、棒鋼の縦軸とほぼ垂直に、溶融金属のマニ
スカスを形成する必要があると考えられている。
第4図に示すように、傾斜式鋳造ホイール11は
溶融金属がほぼ線D−Dに沿つたマニスカス水
準、即ち、鋳型の縦軸に対して垂直でなく、水平
な水準を得ようとする傾向を生ぜしめる。しか
し、凝固は溶融金属プールの最初の数インチのと
ころではなく、マニスカスから割合、遠方に離れ
たところで行われるため(冷却速度如何によつ
て)、鋳型の縦軸に垂直な棒鋼の断面に沿つて凝
固棒鋼の冷却がほぼ均一に行われる。実際上、冷
却ノズル51は鋳型の縦軸に垂直な平面内に位置
しているため、凝固前端80が平面E−E内でほ
ぼ均一に凝固し始めると、かかる平面E−Eに沿
つて、ほぼ均一に凝固する。
好適実施態様を参照しながら、本発明につい
て、詳細に説明したが、これまで説明し、また特
許請求の範囲に記載した本発明の範囲内におい
て、変更および修正を加えることができるもので
あることが理解できるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のホイール/ベルト式連続鋳造お
よび圧延システムの略正面図である。第2図は従
来のホイール/ベルト式鋳造機の一層詳細な正面
図である。第3図は本発明による傾斜ホイール/
ベルト式鋳造機の鋳造ホイールが傾斜していると
ころを示す側面略図である。第4図は鋳造ホイー
ル内の凝固前端および湯道の一部を示す拡大略図
である。 10……鋳造機、11……鋳造ホイール、12
……無端金属バンド、14a,14b,14c,
14d……位置決めローラ、15……支持プレー
ト、20……棒鋼処理機械、21……圧延ミル、
24……湯道、45,46,48,49,50…
…マニホールド、51……噴射ノズル、80……
凝固前端。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内部に周縁溝を形成した回転式鋳造ホイール
    と、前記溝の一部を破つて、その間に弧状鋳型キ
    ヤビテイを形成することができるようにした金属
    製無端バンドと、および前記鋳型キヤビテイの内
    部にて、溶融金属鋳物の少なくとも一部分を凝固
    させるのに十分な速度にて、前記鋳型キヤビテイ
    を冷却する手段とを備える型式の棒鋼用連続金属
    鋳造用の改良した装置において、前記鋳造ホイー
    ルが垂直軸に対して傾斜した状態で設けられてな
    ることを特徴とする傾斜ホイール/ベルト式鋳造
    機。 2 前記鋳造ホイールが垂直軸から20乃至70度傾
    斜していることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載した装置。 3 前記鋳造ホイールが垂直軸から45度傾斜して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
    載した装置。 4 鋳型キヤビテイの弧状縦軸に対しほぼ垂直に
    均一な鋳型キヤビテイの冷却を行うことを促進す
    る手段を備えることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載した装置。 5 前記鋳造ホイールからそのホイールの軸方向
    へずらした位置に溶融金属鋳込み装置を備えるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載した
    装置。 6 前記鋳造ホイールから送り出される棒鋼を移
    送する棒鋼コンベヤ装置を備え、前記コンベヤ装
    置を前記金属鋳込み装置を通る垂直軸から側方へ
    ずらし、前記コンベヤおよび前記棒鋼が溶融金属
    鋳込み装置上を直接、通過しないように設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載した
    装置。 7 前記鋳造ホイールを傾斜平面内に位置決めす
    る横方向支持手段を備えることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載した装置。 8 前記傾斜した鋳造ホイールが前記弧状鋳型の
    底部における金属静圧力を低下させる手段を備え
    ることを特徴とした特許請求の範囲第1項に記載
    した装置。 9 前記傾斜した鋳造ホイールが前記周縁溝およ
    び前記バンド間の溶融金属の漏れを減少させる手
    段を備えることを特徴とする特許請求の範囲第8
    項に記載した装置。 10 前記傾斜したホイールが垂直軸から20度の
    傾斜角にあるとき、前記圧力を約5.5%低下させ
    る手段を該ホイールが備えることを特徴とする特
    許請求の範囲第8項に記載した装置。 11 前記傾斜したホイールが垂直軸から45度の
    傾斜角にあるとき、前記圧力を29%低下させる手
    段を該ホイールが備えることを特徴とする特許請
    求の範囲第8項に記載した装置。 12 前記傾斜したホイールが垂直軸から70度の
    傾斜角にあるとき、前記圧力を約66%低下させる
    手段を該ホイールが備えることを特徴とする特許
    請求の範囲第8項に記載した装置。 13 内部に周縁溝を形成し且つ前記溝の一部分
    を覆うことができるようにした金属製無端バンド
    を備える回転式鋳造ホイールによつて形成した弧
    状鋳型キヤビテイ内に溶融金属を鋳込む型式の、
    溶融金属を連続的に棒鋼に鋳造する方法におい
    て、(a)鋳造ホイールを垂直位置から傾斜した鋳造
    平面内にて回転させる段階を備え、さらに(b)棒鋼
    処理装置に対し、鋳棒鋼を傾斜整合状態にて供給
    し、前記棒鋼の頂部表面が水平面とならないよう
    にする段階を備えることを特徴とする方法。 14 前記(b)の段階が、前記棒鋼の頂部表面が異
    物の付着する表面にならないようにして、前記棒
    鋼を圧延した棒材の表面上の欠点を減少させる段
    階を備えることを特徴とする特許請求の範囲第1
    3項に記載した方法。 15 前記(b)の段階が、鋳型キヤビテイ弧状縦軸
    に対し、ほぼ垂直に溶融金属のメニスカスを形成
    する一方、鋳型キヤビテイの弧状縦軸に対し垂直
    な断面に沿つて、前記棒鋼をほぼ均一に冷却する
    段階を備えることを特徴とする特許請求の範囲第
    13項に記載した方法。
JP59003714A 1983-01-17 1984-01-13 傾斜ホイール/ベルト式鋳造機 Granted JPS59163060A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US6/458409 1983-01-17
US06/458,409 US4465120A (en) 1983-01-17 1983-01-17 Inclined wheel and belt casting machine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59163060A JPS59163060A (ja) 1984-09-14
JPH0436773B2 true JPH0436773B2 (ja) 1992-06-17

Family

ID=23820671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59003714A Granted JPS59163060A (ja) 1983-01-17 1984-01-13 傾斜ホイール/ベルト式鋳造機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4465120A (ja)
JP (1) JPS59163060A (ja)
CA (1) CA1200360A (ja)
GB (1) GB2134425B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4987948A (en) * 1989-11-17 1991-01-29 Southwire Company Casting ring cradle
US9574453B2 (en) 2014-01-02 2017-02-21 General Electric Company Steam turbine and methods of assembling the same
JP7404991B2 (ja) * 2020-04-21 2023-12-26 株式会社プロテリアル 銅線製造装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1434123A (fr) * 1964-06-09 1966-04-08 Thomson Houston Comp Francaise Perfectionnements apportés aux dispositifs de coulée en continu de métaux non ferreux
US3318367A (en) * 1966-05-09 1967-05-09 Southwire Co Adjustable belt wheel-type continuous casting apparatus
CA944120A (en) * 1970-11-10 1974-03-26 Ilario Properzi Wheel type continuous casting machine, for the production of a continuous metal ingot

Also Published As

Publication number Publication date
CA1200360A (en) 1986-02-11
US4465120A (en) 1984-08-14
JPS59163060A (ja) 1984-09-14
GB8400404D0 (en) 1984-02-08
GB2134425A (en) 1984-08-15
GB2134425B (en) 1986-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4658882A (en) Machine for direct rolling of steel casting and producing steel product therefrom
US2058447A (en) Metalworking process
JP3742656B2 (ja) ストリップ鋳造のための非接触の吸熱部
US5221511A (en) Strip casting
US6453986B1 (en) Metal delivery system for continuous caster
EP0850712B1 (en) Method and apparatus for casting metal strip
US6073680A (en) Strip casting
US3391725A (en) Process and apparatus for cooling and supporting a continuous casting strand
US3766968A (en) Continuous casting plant for slabs
US3627025A (en) Travelling-belt-type apparatus for the continuous casting of metal strip
JPH0436773B2 (ja)
CN85106424A (zh) 由金属、特别是钢的带材连铸方法和设备
EP1278607A1 (en) Method and apparatus for continuous casting of metals
Lewis The production of non-ferrous metal slab and bar by continuous-casting and rolling methods
SU1225475A3 (ru) Способ непрерывного лить стальной заготовки
JPS5825850A (ja) 改良された連続鋳造鋼棒およびその製造方法
US3603378A (en) Continuous casting with circular trough mold
US5690163A (en) Strip casting
US4434836A (en) Continuous casting apparatus
JPH0248342B2 (ja) Hakubannorenzokuchuzohoho
JP3377340B2 (ja) 連続鋳造方法
JPH09201661A (ja) 連鋳鋳片の2次冷却方法
AU731277B2 (en) Strip casting
KR910008748Y1 (ko) 소형판재 제조용 수평연속주조장치
AU732559B2 (en) Casting metal strip

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term