JPH04368612A - 印字層を有する券片 - Google Patents
印字層を有する券片Info
- Publication number
- JPH04368612A JPH04368612A JP3170487A JP17048791A JPH04368612A JP H04368612 A JPH04368612 A JP H04368612A JP 3170487 A JP3170487 A JP 3170487A JP 17048791 A JP17048791 A JP 17048791A JP H04368612 A JPH04368612 A JP H04368612A
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- metal
- thin film
- metal thin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリペイドカード、チ
ケット、会員証などの印字層を有する券片に係わり、さ
らに詳しくは耐環境性を改良した印字層を有する券片に
関する。
ケット、会員証などの印字層を有する券片に係わり、さ
らに詳しくは耐環境性を改良した印字層を有する券片に
関する。
【0002】
【従来の技術】プリペイドカード、チケット、会員証な
どの印字層を有する券片は、金属薄膜の溶融を利用して
印字を行っている。
どの印字層を有する券片は、金属薄膜の溶融を利用して
印字を行っている。
【0003】そして、この金属薄膜の溶融を利用して印
字を行う方式としては、たとえば特開昭59−1992
84号公報に示されるように熱により金属薄膜を溶融さ
せる方式と、特公昭58−30157号公報に示される
ように放電により金属薄膜を溶融飛散させる方式とがあ
る。
字を行う方式としては、たとえば特開昭59−1992
84号公報に示されるように熱により金属薄膜を溶融さ
せる方式と、特公昭58−30157号公報に示される
ように放電により金属薄膜を溶融飛散させる方式とがあ
る。
【0004】これらの印字方式は、いずれも、着色層な
どを隠蔽している金属薄膜層を除去することにより、そ
の下地の着色層が視認できるようにするという原理に基
づくものである。
どを隠蔽している金属薄膜層を除去することにより、そ
の下地の着色層が視認できるようにするという原理に基
づくものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、後者の放電破
壊による印字方式では、その印字方式より明らかなよう
に、放電を起こすことが必須となるため、金属薄膜層上
の保護層を厚くすることができず、そのため周囲の環境
によって金属薄膜層が腐食を受けやすく、特に券片を海
水などの電解質溶液中に浸漬した場合に、金属薄膜層が
溶け出すという問題があった。
壊による印字方式では、その印字方式より明らかなよう
に、放電を起こすことが必須となるため、金属薄膜層上
の保護層を厚くすることができず、そのため周囲の環境
によって金属薄膜層が腐食を受けやすく、特に券片を海
水などの電解質溶液中に浸漬した場合に、金属薄膜層が
溶け出すという問題があった。
【0006】本発明は、上記のような問題点を解決し、
耐環境性の優れた印字層を有する券片を提供することを
目的とする。
耐環境性の優れた印字層を有する券片を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属薄膜層を
構成する金属より卑な標準電極電位の金属を含む層を金
属薄膜層上に設けることによって、上記目的を達成した
ものである。
構成する金属より卑な標準電極電位の金属を含む層を金
属薄膜層上に設けることによって、上記目的を達成した
ものである。
【0008】すなわち、上記のような金属薄膜層の電解
質溶液中への溶出が生じる原因について鋭意検討を重ね
たところ、上記のような金属薄膜層の溶出は、電解質溶
液中で、カーボンブラックや磁性粉末を含んだ着色層と
金属薄膜層との間に局部電池が形成され、アノードとな
る金属薄膜層が電解質溶液中に溶け出すことによるもの
であることが判明した。
質溶液中への溶出が生じる原因について鋭意検討を重ね
たところ、上記のような金属薄膜層の溶出は、電解質溶
液中で、カーボンブラックや磁性粉末を含んだ着色層と
金属薄膜層との間に局部電池が形成され、アノードとな
る金属薄膜層が電解質溶液中に溶け出すことによるもの
であることが判明した。
【0009】そこで、上記のように金属薄膜層を構成す
る金属より卑な標準電極電位の金属を含む層を金属薄膜
層上に設けておくことによって、券片を電解質溶液中に
浸漬したときに、上記卑な標準電極電位の金属がアノー
ドとなり、印字に寄与する金属薄膜層の溶出が防止され
るようになるのである。
る金属より卑な標準電極電位の金属を含む層を金属薄膜
層上に設けておくことによって、券片を電解質溶液中に
浸漬したときに、上記卑な標準電極電位の金属がアノー
ドとなり、印字に寄与する金属薄膜層の溶出が防止され
るようになるのである。
【0010】この金属薄膜層を構成する金属より卑な標
準電極電位の金属を含む層は、上記卑な標準電極電位の
金属の微粒子がたとえばポリウレタン樹脂、ポリビニル
ブチラール樹脂などの樹脂中に分散したものでもよいし
、また、上記金属を蒸着、スパッタなどにより薄膜状に
形成したものでもよい。
準電極電位の金属を含む層は、上記卑な標準電極電位の
金属の微粒子がたとえばポリウレタン樹脂、ポリビニル
ブチラール樹脂などの樹脂中に分散したものでもよいし
、また、上記金属を蒸着、スパッタなどにより薄膜状に
形成したものでもよい。
【0011】このように、本発明において、金属薄膜層
を構成する金属より卑な標準電極電位の金属を含む層と
は、上記卑な標準電極電位の金属の微粒子が樹脂中に分
散した場合のみならず、上記卑な標準電極電位の金属だ
けで構成した場合をも含むものである。
を構成する金属より卑な標準電極電位の金属を含む層と
は、上記卑な標準電極電位の金属の微粒子が樹脂中に分
散した場合のみならず、上記卑な標準電極電位の金属だ
けで構成した場合をも含むものである。
【0012】上記金属薄膜層を構成する金属より卑な標
準電極電位の金属を含む層の厚さは、印字、磁気記録な
どに悪影響を及ぼすものでなければ特に制限されるもの
ではないが、上記卑な標準電極電位の金属の微粒子が樹
脂中に分散したものでは0.1〜2μmの厚さにするの
が好ましく、蒸着、スパッタなどにより上記卑な標準電
極電位の金属だけで薄膜状に形成する場合は30〜10
00Åの厚さにするのが好ましい。
準電極電位の金属を含む層の厚さは、印字、磁気記録な
どに悪影響を及ぼすものでなければ特に制限されるもの
ではないが、上記卑な標準電極電位の金属の微粒子が樹
脂中に分散したものでは0.1〜2μmの厚さにするの
が好ましく、蒸着、スパッタなどにより上記卑な標準電
極電位の金属だけで薄膜状に形成する場合は30〜10
00Åの厚さにするのが好ましい。
【0013】つぎに、図面を参照しつつ本発明を説明す
る。図1は本発明に係る印字層を有する券片の一例の要
部を模式的に示す断面図である。
る。図1は本発明に係る印字層を有する券片の一例の要
部を模式的に示す断面図である。
【0014】図1に示す印字層を有する券片では、基材
1上に着色層2、下地層3、金属薄膜層4、上記金属薄
膜層4を構成する金属より卑な標準電極電位の金属を含
む層6および保護層5が積層されている。
1上に着色層2、下地層3、金属薄膜層4、上記金属薄
膜層4を構成する金属より卑な標準電極電位の金属を含
む層6および保護層5が積層されている。
【0015】ここで、この図1に示す本発明の印字層を
有する券片と、図3に示す従来の印字層を有する券片と
を対比してその相違を説明すると、図3に示す従来の印
字層を有する券片では、基材1上に着色層2、下地層3
、金属薄膜層4および保護層5が形成されているが、図
1に示す本発明の券片におけるような金属薄膜層4を構
成する金属より卑な標準電極電位の金属を含む層6が設
けられていない。
有する券片と、図3に示す従来の印字層を有する券片と
を対比してその相違を説明すると、図3に示す従来の印
字層を有する券片では、基材1上に着色層2、下地層3
、金属薄膜層4および保護層5が形成されているが、図
1に示す本発明の券片におけるような金属薄膜層4を構
成する金属より卑な標準電極電位の金属を含む層6が設
けられていない。
【0016】つまり、図1に示す本発明の印字層を有す
る券片では、金属薄膜層4上に該金属薄膜層4を構成す
る金属より卑な標準電極電位の金属を含む層6が設けら
れているが、図3に示す従来の印字層を有する券片では
、金属薄膜層4上に直接保護層5が形成されていて、本
発明の印字層を有する券片におけるような金属薄膜層4
を構成する金属より卑な標準電極電位の金属を含む層6
は設けられていない。
る券片では、金属薄膜層4上に該金属薄膜層4を構成す
る金属より卑な標準電極電位の金属を含む層6が設けら
れているが、図3に示す従来の印字層を有する券片では
、金属薄膜層4上に直接保護層5が形成されていて、本
発明の印字層を有する券片におけるような金属薄膜層4
を構成する金属より卑な標準電極電位の金属を含む層6
は設けられていない。
【0017】これらの印字層を有する券片の基材1や各
層の構成材料について、その概略を説明すると、基材1
は、たとえばポリエチレンテレフタレートフィルムから
なり、着色層2は、たとえば、カーボンブラックを含ん
だ黒色塗料、磁性粉末を含有させた磁性塗料、あるいは
カーボンブラックを含まない着色塗料などを塗工するこ
とによって形成される。
層の構成材料について、その概略を説明すると、基材1
は、たとえばポリエチレンテレフタレートフィルムから
なり、着色層2は、たとえば、カーボンブラックを含ん
だ黒色塗料、磁性粉末を含有させた磁性塗料、あるいは
カーボンブラックを含まない着色塗料などを塗工するこ
とによって形成される。
【0018】なお、磁気記録材(つまり、磁性粉末を含
有させた磁性塗料から揮発性成分を除いたもの)で形成
された層を磁気記録層という表現にして、着色層とは別
のものとして取り扱う場合があるが、本発明では、この
磁気記録材で形成された層も着色層の範囲内に含めるも
のとする。
有させた磁性塗料から揮発性成分を除いたもの)で形成
された層を磁気記録層という表現にして、着色層とは別
のものとして取り扱う場合があるが、本発明では、この
磁気記録材で形成された層も着色層の範囲内に含めるも
のとする。
【0019】下地層3は、たとえばアクリル−シリコン
樹脂、ポリビニルブチラール樹脂などからなる。
樹脂、ポリビニルブチラール樹脂などからなる。
【0020】金属薄膜層4は、たとえばアルミニウム、
銀、スズ(錫)などで構成されるが、特にアルミニウム
は、導電性が良好であり、薄膜の白色度が高く、しかも
薄膜形成が容易であることから、本発明において好適に
使用される。
銀、スズ(錫)などで構成されるが、特にアルミニウム
は、導電性が良好であり、薄膜の白色度が高く、しかも
薄膜形成が容易であることから、本発明において好適に
使用される。
【0021】この金属薄膜層4は、その溶融飛散によっ
て印字を可能にするものであり、この金属薄膜層4の厚
さが薄すぎると抵抗が高くて印字が困難または不可にな
り、厚すぎると溶融飛散した金属が印字ヘッドの電極針
に融着して印字不良の原因になるので、金属薄膜層4の
厚さとしては100〜2000Åにするのが好ましい。
て印字を可能にするものであり、この金属薄膜層4の厚
さが薄すぎると抵抗が高くて印字が困難または不可にな
り、厚すぎると溶融飛散した金属が印字ヘッドの電極針
に融着して印字不良の原因になるので、金属薄膜層4の
厚さとしては100〜2000Åにするのが好ましい。
【0022】金属薄膜層4を構成する金属より卑な標準
電極電位の金属を含む層6の金属は、金属薄膜層4の構
成金属によって変るが、金属薄膜層4の構成金属がアル
ミニウムである場合を例にとると、例えばマグネシウム
などが用いられる。そして、保護層5は、たとえば耐熱
性のアクリル−シリコン樹脂からなる。
電極電位の金属を含む層6の金属は、金属薄膜層4の構
成金属によって変るが、金属薄膜層4の構成金属がアル
ミニウムである場合を例にとると、例えばマグネシウム
などが用いられる。そして、保護層5は、たとえば耐熱
性のアクリル−シリコン樹脂からなる。
【0023】図2は本発明に係る印字層を有する券片の
他の例の要部を模式的に示す断面図である。
他の例の要部を模式的に示す断面図である。
【0024】この図2に示す印字層を有する券片は、基
本的には図1に示す印字層を有する券片と同様であるが
、着色層2が2aと2bとの2層で構成されている。
本的には図1に示す印字層を有する券片と同様であるが
、着色層2が2aと2bとの2層で構成されている。
【0025】2aは磁気記録材で形成された層であり、
2bはカーボンブラックを含んだ黒色塗料あるいはカー
ボンブラックを含まない着色塗料の塗工によって形成さ
れた層である。
2bはカーボンブラックを含んだ黒色塗料あるいはカー
ボンブラックを含まない着色塗料の塗工によって形成さ
れた層である。
【0026】この図2に示すように、着色層2を2層構
成にしたものは、たとえば、下層を磁気記録材で形成さ
れた層にして磁気記録を可能にし、上層の黒色塗料の層
で黒色度を向上させて印字を鮮明にすることができると
いう特徴がある。
成にしたものは、たとえば、下層を磁気記録材で形成さ
れた層にして磁気記録を可能にし、上層の黒色塗料の層
で黒色度を向上させて印字を鮮明にすることができると
いう特徴がある。
【0027】
【実施例】つぎに、実施例をあげて本発明をより具体的
に説明する。
に説明する。
【0028】実施例1
厚さ188μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
を基材1として用い、この基材1上にカーボンブラック
をポリウレタン樹脂と塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹
脂との混合物中に分散させた黒色塗料を塗工することに
よって厚さ3μmの着色層2を形成し、その着色層2上
にアクリル−シリコン樹脂〔チッソ社製、サイラコート
6101(商品名)〕からなる下地層3を厚さ0.5μ
mとなるように形成した。
を基材1として用い、この基材1上にカーボンブラック
をポリウレタン樹脂と塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹
脂との混合物中に分散させた黒色塗料を塗工することに
よって厚さ3μmの着色層2を形成し、その着色層2上
にアクリル−シリコン樹脂〔チッソ社製、サイラコート
6101(商品名)〕からなる下地層3を厚さ0.5μ
mとなるように形成した。
【0029】さらに、その下地層3上にアルミニウムを
500Åの厚さになるように蒸着して金属薄膜層4を形
成した。
500Åの厚さになるように蒸着して金属薄膜層4を形
成した。
【0030】つぎに、上記金属薄膜層4上にポリウレタ
ン樹脂〔東洋紡社製、バイロンHT−8300(商品名
)〕にマグネシウムを30重量%分散させた層を厚さ0
.5μmとなるように形成した。このマグネシウムを分
散させた層は金属薄膜層4を構成する金属より卑な標準
電極電位の金属を含む層6に該当するものである。
ン樹脂〔東洋紡社製、バイロンHT−8300(商品名
)〕にマグネシウムを30重量%分散させた層を厚さ0
.5μmとなるように形成した。このマグネシウムを分
散させた層は金属薄膜層4を構成する金属より卑な標準
電極電位の金属を含む層6に該当するものである。
【0031】つぎに、上記金属薄膜層4を構成する金属
より卑な標準電極電位の金属を含む層6上にアクリル−
シリコン樹脂〔チッソ社製、サイコラートY500(商
品名)〕からなる保護層5を厚さ0.5μmとなるよう
に形成して、図1に示す構造の印字層を有する券片を作
製した。
より卑な標準電極電位の金属を含む層6上にアクリル−
シリコン樹脂〔チッソ社製、サイコラートY500(商
品名)〕からなる保護層5を厚さ0.5μmとなるよう
に形成して、図1に示す構造の印字層を有する券片を作
製した。
【0032】実施例2
マグネシウムを分散させる樹脂として、アクリル−シリ
コン樹脂に代えてポリビニルブチラール樹脂〔積水化学
工業社製、エスレックBHS(商品名)〕を用いたほか
は、実施例1と同様にして印字層を有する券片を作製し
た。
コン樹脂に代えてポリビニルブチラール樹脂〔積水化学
工業社製、エスレックBHS(商品名)〕を用いたほか
は、実施例1と同様にして印字層を有する券片を作製し
た。
【0033】実施例3
下地層3を構成する樹脂として、アクリル−シリコン樹
脂に代えてポリビニルブチラール樹脂〔積水化学工業社
製、エスレックBMS(商品名)〕を用いたほかは、実
施例1と同様にして印字層を有する券片を作製した。
脂に代えてポリビニルブチラール樹脂〔積水化学工業社
製、エスレックBMS(商品名)〕を用いたほかは、実
施例1と同様にして印字層を有する券片を作製した。
【0034】実施例4
着色層2として、保磁力1750OeのBa−フェライ
ト磁性粉末を含有した磁性塗料を塗工して厚さ15μm
の磁気記録材の層を形成したほかは、実施例1と同様に
して印字層を有する券片を作製した。
ト磁性粉末を含有した磁性塗料を塗工して厚さ15μm
の磁気記録材の層を形成したほかは、実施例1と同様に
して印字層を有する券片を作製した。
【0035】実施例5
実施例4と同様に厚さ15μmの磁気記録材の層を形成
した後、この磁気記録材で形成された層の上に実施例1
と同様のカーボンブラックをポリウレタン樹脂と塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合樹脂との混合物中に分散させた
黒色塗料を塗工して厚さ0.5μmの黒色層を形成して
着色層2としたほかは、実施例1と同様にして印字層を
有する券片を作製した。
した後、この磁気記録材で形成された層の上に実施例1
と同様のカーボンブラックをポリウレタン樹脂と塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合樹脂との混合物中に分散させた
黒色塗料を塗工して厚さ0.5μmの黒色層を形成して
着色層2としたほかは、実施例1と同様にして印字層を
有する券片を作製した。
【0036】つまり、この実施例5の印字層を有する券
片は、図2に示す構造のもので、着色層2は磁気記録材
で形成された層2aとカーボンブラックを含んだ黒色層
2bとの2層で構成されている。
片は、図2に示す構造のもので、着色層2は磁気記録材
で形成された層2aとカーボンブラックを含んだ黒色層
2bとの2層で構成されている。
【0037】実施例6
マグネシウムを100Åの厚さになるように蒸着するこ
とによって、金属薄膜層4を構成する金属より卑な標準
電極電位の金属を含む層6を形成したほかは、実施例5
と同様にして、印字層を有する券片を作製した。
とによって、金属薄膜層4を構成する金属より卑な標準
電極電位の金属を含む層6を形成したほかは、実施例5
と同様にして、印字層を有する券片を作製した。
【0038】比較例1
金属薄膜層4を構成する金属より卑な標準電極電位の金
属を含む層6を設けなかったほかは、実施例1と同様の
構成からなる印字層を有する券片を作製した。つまり、
この比較例1の印字層を有する券片は、図3に示す構造
で、基材1上に、カーボンブラックを含んだ着色層2、
下地層3、金属薄膜層4および保護層5が形成されてい
る。
属を含む層6を設けなかったほかは、実施例1と同様の
構成からなる印字層を有する券片を作製した。つまり、
この比較例1の印字層を有する券片は、図3に示す構造
で、基材1上に、カーボンブラックを含んだ着色層2、
下地層3、金属薄膜層4および保護層5が形成されてい
る。
【0039】比較例2
金属薄膜層4を構成する金属より卑な標準電極電位の金
属を含む層6を設けなかったほかは、実施例5と同様の
構成からなる印字層を有する券片を作製した。
属を含む層6を設けなかったほかは、実施例5と同様の
構成からなる印字層を有する券片を作製した。
【0040】つまり、この比較例2の印字層を有する券
片は、基材1上に磁気記録材で形成された層とカーボン
ブラックを含んだ黒色層との2層で構成される着色層2
、下地層3、金属薄膜層4および保護層5が形成されて
いる。
片は、基材1上に磁気記録材で形成された層とカーボン
ブラックを含んだ黒色層との2層で構成される着色層2
、下地層3、金属薄膜層4および保護層5が形成されて
いる。
【0041】比較例3
金属薄膜層4を構成する金属より卑な標準電極電位の金
属を含む層6を設けなかったほかは、実施例4と同様の
構成からなる印字層を有する券片を作製した。
属を含む層6を設けなかったほかは、実施例4と同様の
構成からなる印字層を有する券片を作製した。
【0042】つまり、この比較例3の印字層を有する券
片は、基材1上に磁気記録材で形成された着色層2、下
地層3、金属薄膜層4および保護層5が形成されている
。
片は、基材1上に磁気記録材で形成された着色層2、下
地層3、金属薄膜層4および保護層5が形成されている
。
【0043】上記のようにして作製した実施例1〜6お
よび比較例1〜3の印字層を有する券片に日本アレフ社
製でドット密度8本/mm、ドット寸法120μm×1
20μmの放電破壊印字ヘッドのプリンタを用いて、印
加電圧50V、印字速度150mm/secの条件で放
電破壊印字を行った。
よび比較例1〜3の印字層を有する券片に日本アレフ社
製でドット密度8本/mm、ドット寸法120μm×1
20μmの放電破壊印字ヘッドのプリンタを用いて、印
加電圧50V、印字速度150mm/secの条件で放
電破壊印字を行った。
【0044】印字後の券片を各種液中に24時間浸漬し
たときの外観変化の様子を表1に示す。
たときの外観変化の様子を表1に示す。
【0045】表1中の外観変化の評価を示す記号は次の
通りである。 ◎:ほとんど変化なし ○:多少変化しているが、印字には影響なし□:腐食さ
れているが、印字は判読できる×:腐食が激しく印字の
判読不可
通りである。 ◎:ほとんど変化なし ○:多少変化しているが、印字には影響なし□:腐食さ
れているが、印字は判読できる×:腐食が激しく印字の
判読不可
【0046】
【表1】
【0047】表1に示すように、実施例1〜6の券片は
、海水、水道水、日本酒、酢、炭酸ナトリウム水溶液の
いずれに対しても、比較例1〜3の券片より、腐食が少
なく、耐環境性が優れていた。
、海水、水道水、日本酒、酢、炭酸ナトリウム水溶液の
いずれに対しても、比較例1〜3の券片より、腐食が少
なく、耐環境性が優れていた。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、金属
薄膜層4上に該金属薄膜層4を構成する金属より卑な標
準電極電位の金属を含む層6を設けることによって、耐
環境性の優れた印字層を有する券片を提供することがで
きた。
薄膜層4上に該金属薄膜層4を構成する金属より卑な標
準電極電位の金属を含む層6を設けることによって、耐
環境性の優れた印字層を有する券片を提供することがで
きた。
【図1】本発明の印字層を有する券片の一例の要部を模
式的に示す断面図である。
式的に示す断面図である。
【図2】本発明の印字層を有する券片の他の例の要部を
模式的に示す断面図である。
模式的に示す断面図である。
【図3】従来の印字層を有する券片の要部を模式的に示
す断面図である。
す断面図である。
1 基材
2 着色層
3 下地層
4 金属薄膜層
5 保護層
6 金属薄膜層を構成する金属より卑な標準電極電位
の金属を含む層
の金属を含む層
Claims (3)
- 【請求項1】 基材1と、その上に少なくとも着色層
2、下地層3、金属薄膜層4、保護層5を積層してなる
印字層を有する券片において、上記金属薄膜層4上に該
金属薄膜層4を構成する金属より卑な標準電極電位の金
属を含む層6を設けたことを特徴とする印字層を有する
券片。 - 【請求項2】 金属薄膜層4を構成する金属がアルミ
ニウムであり、その厚さが100〜2000Åであるこ
とを特徴とする請求項1記載の印字層を有する券片。 - 【請求項3】 着色層2の一部または全部が磁気記録
材で形成されていることを特徴とする請求項1または2
記載の印字層を有する券片。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3170487A JPH04368612A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 印字層を有する券片 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3170487A JPH04368612A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 印字層を有する券片 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04368612A true JPH04368612A (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=15905869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3170487A Withdrawn JPH04368612A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 印字層を有する券片 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04368612A (ja) |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP3170487A patent/JPH04368612A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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