JPH0436974Y2 - - Google Patents

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JPH0436974Y2
JPH0436974Y2 JP1985121944U JP12194485U JPH0436974Y2 JP H0436974 Y2 JPH0436974 Y2 JP H0436974Y2 JP 1985121944 U JP1985121944 U JP 1985121944U JP 12194485 U JP12194485 U JP 12194485U JP H0436974 Y2 JPH0436974 Y2 JP H0436974Y2
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rigid bar
rigid
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vehicle
bar
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両の側部開口に取付けられるドアの
剛性強化装置、特に、車両が受ける前後方向から
の衝撃に対応し得るドアの剛性強化装置に関す
る。
(従来の技術) 車両は衝突時等に前方により大荷重を受ける。
この時、その大荷重は、左右のフロントピラやこ
れらを結ぶカウルトツプやダツシユパネル等に伝
えられる。すると、これら部材は後方に押圧さ
れ、変動する場合がある。このような部材の変動
が生じることを防止あるいは低減する方法とし
て、このフロントピラとセンタピラ間のドアの車
両前後方向の剛性を強化しておき、これにより、
荷重をドアを通し、その後方のセンタピラ、その
他の部材に分散させることが行なわれている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、従来のドアは第6図に示すように、
車両前後方向(紙面垂直方向)の剛性を板金のア
ウタパネル1、インナパネル2及びドア内の空間
3の端部に備つて取付けられるインパクトバー4
により確保している。このように、剛性強化を図
り易い空間3の中央部に前後方向の剛性強化部材
を取付けないのは、この部分にドアガラス5が出
入りしたり、そのガイドをするサツシユやレギユ
レータが空間を専有することが多いためである。
本考案の目的はドア内の前後方向に長い空間に適
時に剛性バーを配置できるドアの剛性強化装置を
提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は車両の車幅方向に開閉されると共に上
記車両の前後方向に長い空間を介してインナパネ
ルの前後壁部及び各補強部材から成る前部剛性壁
部材及び後部剛性壁部材が配備されているドア本
体と、上記前後部の両剛性壁部材にわたつてピン
を介して枢着され、上記車幅方向に沿う断面が閉
断面形状とをなす剛性バーと、一端を上記剛性バ
ー側に他端を上記ドア本体側に係止され、常時そ
の弾性力により上記前後方向に長い空間に存在す
るドアガラスに干渉しない待機位置から同待機位
置より上記ピン回りに回動した強化位置側へ上記
剛性バーを回動付勢するばね部材と、上記剛性バ
ーの上記強化位置側への回動位置を規制すべく、
その一端を上記剛性バー側に固定し、その突端を
上記本体側に当接するように形成したストツパ片
と、上記空間に配置され、通常使用時上記ばね部
材の弾性力に抗して上記剛性バーを上記待機位置
に拘束するが、車体に所定値以上の衝撃力が作用
したとき、上記剛性バーを上記弾性力により上記
強化位置へ回動変位させる剛性バー制御手段とを
有した構成を採つている。
(作用) 車体に所定値以上の衝撃力が作用したときに、
剛性バー制御手段が待機位置より強化位置に剛性
バーを回動変位させ、これを両剛性壁部材間に嵌
合させるので、この剛性バーがドアの前後方向の
剛性を強化できる。
(実施例) 第1図には本考案の一実施例としてのドアの剛
性強化装置を示した。このドアの剛性強化装置
は、車幅方向Yに開閉されるドア10のアウタパ
ネル11、インナパネル12及びドアサツシユ1
3からなるドア本体と、このドア本体内で車両の
前後方向に長い内部空間14に収容される剛性バ
ー15と、この剛性バーに連結される回動手段1
6(第3図参照)とで形成される。
なお、第1図乃至第3図には左前側のドア10
を示したが、この他の図示しないドア(右前、左
右後側の各ドア)にも同様に本考案を適用したド
アの剛性強化装置を取付けできる。
第1図及び第2図のアウタパネル11の車両前
後方向Xの両端縁及び下側端縁にはインナパネル
12の各々対向する周縁部が当接し、これらイン
ナパネル側の周縁部を、アウタパネル側の周縁部
とこれより断面u字状に延出する折返し片111
とが挟持し、両者を一体化している。インナパネ
ル12は車内側に対向する内向平板部121と、
その周囲よりほぼ直角に折曲される前後壁部12
2,123と、下向壁部124とからなる。な
お、これら前後及び下向の各壁部の端縁からはア
ウタパネル11側に挟持される周縁部が折曲して
延出するよう形成されている。
前壁部122は第3図に示すように、車両のフ
ロントピラ17の後向面171と対向し、ほぼ垂
直面に形成される。前壁部122の裏面にはそ
の、ほぼ上下方向における中間位置に比較的肉厚
の板金からなる補強部材18が溶接される。補強
部材18は前壁部122と共に前部剛性壁部材A
を形成している。特に補強部材18は前壁部12
2より後方へ所定間隔を保つた位置に突面182
を有する段状部181を形成している。前壁部1
22の裏側で段状部181を外した部分には回動
手段16が収容される。
後壁部123は車両のセンタピラ19の前向面
191と対向し、略垂直面に形成される。後壁部
123の裏面にはその、ほぼ上下方向における中
間位置に比較的肉厚の板金製の補強部材20が溶
接される。補強部材20は後壁部123と共に後
部剛性壁部材Bを形成している。特に、補強部材
20は後壁部より前方へ所定間隔を保つた位置に
第1段状部201を、更に前方へ所定間隔を保つ
た位置に第2段状部202を形成している。第1
段状部201にはドアサツシユ13が溶接され、
そのドアサツシユより更に前方に突面203を有
する第2段状部202が突出している。そしてこ
の補強部材20及び後壁部123に回動手段16
が収容される。
ドアサツシユ13はドアガラス21を上下に案
内する周知の構造を有し、ここでは、第2図に示
すように、後縦部131より前縦部132のほう
が短く形成され、その下端は剛性バー15の上下
方向位置より高い位置でカツトされる。
内部空間14に収容される剛性バー15は肉厚
の板金を複数用い、閉断面を有するバー状に形成
されたものであり、その平面視(後述する待機位
置にある状態を示す)においてその前後対向端部
151,152(第4図参照)よりそれぞれピン
33,34を突出し、このピンを介し、前後剛性
壁部材A,B側に枢着される。なお、第3図中に
2点鎖線で示す位置である後述する強化位置にあ
る時、両突面182,203間に剛性バー15が
嵌合するよう、前後対向端部151,152の内
の回動端寄りにおける前後方向Xの長さは両突面
182,183間の長さよりわずかに小さく設定
されている。
回動手段16は適時に剛性バー15をほぼ90度
回動させるもので、第1図に実線で示す待機位置
より2点鎖線で示す強化位置に強制的に剛性バー
15を移動させる。即ち、第3図及び第4図に示
すように、剛性バー15はこれと一体の一対のピ
ン33,34にそれぞれ渦巻ばね23,24を取
付け、これにより常時強化位置側へ回動付勢され
る。なお、このばねの生ずる回動力は、たとえ内
部空間14にドアガラス21があつても、これを
破壊して回動し得る強度を有するものとする。こ
のような場合にドアガラス21の破壊を行ない易
いよう、第4図中に2点鎖線で示すような爪39
を複数形成してもよい。
更に、両渦巻ばねの内、前渦巻ばね23は補強
部材18の段状部181の隣りの空間に収容さ
れ、後渦巻ばね24は補強部材20の第1及び第
2段状部201,202の形成する内空間に収容
される。
更に、剛性バー15には湾曲した一対のストツ
パ片25,26がそれぞれ取付けられる。即ち、
一方のストツパ片25は前対向端部151に直接
溶接され、他方のストツパ片26はピン34に溶
接されこれらは共に剛性バー15の回動位置を規
制する。
各ストツパ片25,26には前後方向Xに貫通
する係止穴27,28が形成され、これにはそれ
ぞれソレノイド29,30により離脱作動するス
トツパピン291,301(第7図にのみ示し
た)が突入している。なお、このピンが係止を解
除すると、各ストツパ片25,26の突端は剛性
バーと共に回動し、各補強部材18,20のスト
ツパ面183,204に当接し、剛性バー15を
強化位置に保持する。
ソレノイド29,30は共に補強部材18,2
0に支持されており、これらには第7図に示すよ
うに、車両本体側に配備されるコントローラ31
より適時に駆動電流Iが給電される。剛性バー制
御手段としてのコントローラは車体前端側に取付
けられたGセンサ32より車両の衝突時のような
所定レベル以上に大きな検出信号を受けた時、駆
動電流Iを出力する。なお、Gセンサ32に代え
て、バンパステー(図示せず)に取付けられ、そ
の衝突時におけるずれを検出して検出信号を出力
できるリミツトスイツチを用いてもよく、バンパ
に取付けた歪計を用いてもよい。
このようなドアの剛性強化装置を取付けた車両
が衝突したとする。この時、Gセンサ32の検出
信号に基づきコントローラ31はその衝撃力が所
定レベル以上であると判断するとソレノイド2
9,30を作動させる。これによりストツパピン
291,301が共に退却作動し、渦巻ばね2
3,24の弾性力により剛性バー15は回動し、
この時、ドアガラス21が内部空間14にあれ
ば、これを破壊し、ストツパ片25,26とスト
ツパ面183,204の働きで定まる強化位置に
保持される。そしてフロントピラ17が後方へ変
動するとドアはセンタピラ19に当接し、両ピラ
により挟圧され、前後方向Xの圧縮力を受ける。
すると、剛性バー15はその前後対向端部15
1,152を両突面182,203に押圧され
る。この時十分な前後方向Xの剛性を有する剛性
バー15はドア10の大変形を阻止し、フロント
ピラ17の受けた荷重をセンタピラ19及びその
後方部材側に分散される。結果として、フロント
ピラ17の後方移動量が少なく、カウルトツプ部
分の移動量も少なくて済み、運転席囲りの空間が
確保される。
上述の処において、回動手段16は渦巻ばね2
3の弾性力により剛性バー15を回動させる構成
であつたが、これに代え、第5図に示すように回
動手段16aを形成してもよい。剛性バー15の
後対向端部152上であつて、ピン34よりずれ
た位置に係止ピン37を突出させ、これをソレノ
イド38が作動させる構成を取つてもよい。この
場合、ソレノイド38により引き込み作動するシ
ヤフト35はその端部に係止ピン37を係合した
長溝36を形成される。これにより、車両の衝突
時にソレノイド38が直接剛性バー15を待機位
置より強化位置に引つ張り、保持できる。
(考案の効果) 本考案によれば、ドアの内部空間を通常時に有
効利用できる上に、車体に所定値以上の衝撃力が
作用したときに、強化位置に達した剛性バーを両
剛性壁部材間に嵌合させ、この剛性バーがドアの
前後方向の剛性を十分に強化でき、このため、前
後方向の剛性化がなされたドアが運転席回りの空
間の低減を阻止し、乗員の安全性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例としてのドアの剛性
強化装置を取付けたドアの後面断面図、第2図は
同上ドアの正面図、第3図は第2図の−線断
面図、第4図は同上装置に用いる剛性バー及び回
動手段の要部拡大斜視図、第5図は本考案の他の
実施例としてのドアの剛性強化装置に用いる回動
手段の側面図、第6図は従来のドアの後面断面
図、第7図はソレノイド駆動回路をそれぞれ示し
ている。 11……アウタパネル、12……インナパネ
ル、13……ドアサツシユ、14……内部空間、
15……剛性バー、151,152……前、後対
向端部、16……回動手段、18……補強部材、
20……補強部材、122……前壁部、123…
…後壁部、X……前後方向、Y……車幅方向、2
1……ドアガラス、23,24……渦巻ばね、2
5,26……ストツパ片、29,30……ソレノ
イド、31……コントローラ、32……Gセン
サ、33,34……ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両の車幅方向に開閉されると共に上記車両の
    前後方向に長い空間を介してインナパネルの前後
    壁部及び各補強部材から成る前部剛性壁部材及び
    後部剛性壁部材が配備されているドア本体と、上
    記前後部の両剛性壁部材にわたつてピンを介して
    枢着され、上記車幅方向に沿う断面が閉断面形状
    とをなす剛性バーと、一端を上記剛性バー側に他
    端を上記ドア本体側に係止され、常時その弾性力
    により上記前後方向に長い空間に存在するドアガ
    ラスに干渉しない待機位置から同待機位置より上
    記ピン回りに回動した強化位置側へ上記剛性バー
    を回動付勢するばね部材と、上記剛性バーの上記
    強化位置側への回動位置を規制すべく、その一端
    を上記剛性バー側に固定し、その突端を上記本体
    側に当接するように形成したストツパ片と、上記
    空間に配置され、通常使用時上記ばね部材の弾性
    力に抗して上記剛性バーを上記待機位置に拘束す
    るが、車体に所定値以上の衝撃力が作用したと
    き、上記剛性バーを上記弾性力により上記強化位
    置へ回動変位させる剛性バー制御手段とを有した
    ドアの剛性強化装置。
JP1985121944U 1985-08-08 1985-08-08 Expired JPH0436974Y2 (ja)

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JPS6229924U JPS6229924U (ja) 1987-02-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4851025U (ja) * 1971-10-16 1973-07-03
JPS5763722U (ja) * 1980-10-03 1982-04-15

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JPS6229924U (ja) 1987-02-23

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