JPH04370453A - 車両用自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の変速制御装置

Info

Publication number
JPH04370453A
JPH04370453A JP3169327A JP16932791A JPH04370453A JP H04370453 A JPH04370453 A JP H04370453A JP 3169327 A JP3169327 A JP 3169327A JP 16932791 A JP16932791 A JP 16932791A JP H04370453 A JPH04370453 A JP H04370453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
range
transmission section
shift
vehicle speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3169327A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Tabata
淳 田端
Yutaka Taga
豊 多賀
Yasuo Hojo
康夫 北條
Kazumasa Tsukamoto
一雅 塚本
Masahiro Hayabuchi
正宏 早渕
Masahiko Ando
雅彦 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP3169327A priority Critical patent/JPH04370453A/ja
Publication of JPH04370453A publication Critical patent/JPH04370453A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用の自動変速機に
おいて変速を制御するための装置に関し、特に後進段お
よび複数の前進段を設定することのできる主変速部と少
なくとも高低の二段に変速することのできる副変速部と
を備えた自動変速機の変速制御装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】上述した主変速部と副変速部とを備えた
自動変速機は、主変速部を最高速段に設定した状態で副
変速部を高速段に設定することにより、変速比が”1”
以下のいわゆるオーバードライブ段に設定することがで
き、燃費を向上させ、また静粛性を向上させることがで
きる。このような利点の反面、所定の変速段を設定する
にあたって、各変速部を同時に変速させるいわゆる同時
変速が生じ、特にいずれか一方の変速部をアップシフト
し、かつ他方の変速部をダウンシフトする同時変速の場
合には、変速ショックが大きくなるおそれがあり、また
変速ショックを防止するためには複雑な変速制御が要求
される。
【0003】そこで本出願人は、上述した自動変速機に
おいて、いわゆる同時変速となる変速パターンの際に変
速ショックを低減する変速制御方法を、特開昭62−1
71554号によって既に提案した。これは具体的には
、ニュートラルレンジからドライブレンジにシフトした
際の発進用の変速段として第2速(第1.5 速)を設
定するにあたり、その変速が主変速部を第1速に設定し
、かつ副変速部を高速段に設定する同時変速となるので
、副変速部を予め高速段に設定しておく方法である。こ
の方法によれば、主変速部の前進用クラッチを係合すれ
ば直ちに目的とする第2速(第1.5 速)を設定する
ことができ、また最低速段である第1速よりも変速比が
小さいので、この点でも変速ショックを小さくすること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】主変速部と副変速部と
を備えた自動変速機では、上述したように変速ショック
を小さくするために、発進時の変速段として副変速部を
高速段にする変速段を設定することが好ましい場合があ
り、また主変速部の構成によって後進段の変速比が過大
になることがあるので、このような場合には後進段にお
いて副変速部を高速段に設定することになる。したがっ
てこの種の自動変速機では、停止状態を保つレンジであ
るニュートラルレンジやパーキングレンジでは、上述し
た発明の方法に依るように、副変速部はその摩擦係合要
素を係合させて高速段状態とすることになる。
【0005】このような制御を行う自動変速機では、走
行中であるか否かに拘らずニュートラルレンジにマニュ
アルシフトすれば、副変速部は高速段に設定されてしま
う。そのため例えば、副変速部を低速段に設定した変速
段で走行している状態で、何らかの理由でニュートラル
レンジにマニュアルシフトし、しかる後、車速やスロッ
トル開度が殆んど変化しないうちに前進レンジ(ドライ
ブレンジ)に戻した場合、変速機は、副変速段を低速段
に設定する変速段になるので、副変速部は低速段から高
速段に切換った後、直ちに低速段に切換ることになる。 その結果、前進レンジに戻したときに設定される変速段
によっては、同時変速となって変速ショックが大きくな
り、あるいは変速ショックを小さくするために複雑な変
速制御を余儀なくされる。また副変速部が短時間のうち
に2回切換わることになるので、いわゆるビジーシフト
感を搭乗者に与え、走行フィーリングを損うおそれがあ
る。
【0006】この発明は上記の事情を背景としてなされ
たもので、前進レンジとニュートラルレンジとの間のマ
ニュアルシフトを走行中に行っても同時変速となること
のないよう変速を制御することのできる変速制御装置を
提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、図1に示す手段を備えていることを
特徴とするものである。すなわちこの発明は、摩擦係合
要素の係合・解放の状態に応じて後進段と複数の前進段
とに設定される主変速部1と、摩擦係合要素の係合・解
放の状態に応じて少なくとも高低二段に設定される副変
速部2と、出力軸3に動力を伝達しないニュートラルレ
ンジおよび前進段を設定する前進レンジを含む複数のレ
ンジを手動操作によって選択するレンジ選択装置4とを
備えた車両用自動変速機の変速制御装置において、前記
レンジ選択装置により選択されたレンジを検出するレン
ジ検出手段5と、車速を検出する車速検出手段6と、ニ
ュートラルレンジが選択されかつ車速が予め定めた車速
以下の場合には前記副変速部2の摩擦係合要素を係合さ
せて副変速部2を高速段に設定する係合指令手段7と、
ニュートラルレンジが選択されかつ車速が予め定めた車
速より高い場合にはニュートラルレンジから前進レンジ
に切換えた後に設定すべき複数の変速段からなる変速段
列として前記各変速部1,2を共に変速させる同時変速
とならない変速段からなる変速段列を前記副変速部2の
摩擦係合要素の係合・解放の状態に応じて選択する変速
段列選択手段8とを具備していることを特徴とするもの
である。
【0008】
【作用】この発明の自動変速機は、レンジ選択装置4に
よってニュートラルレンジに設定していれば、出力軸3
には動力が伝達されず、また前進レンジに設定していれ
ば、主変速部1と副変速部2との状態に応じて所定の変
速段に設定される。そしてこの発明の自動変速機では、
ニュートラルレンジを選択している状態で車速が所定の
車速以下であれば、副変速部2の摩擦係合要素が係合指
令手段7からの指令信号に基づいて係合され、副変速部
2が高速段を設定する状態になる。したがってこの状態
でニュートラルレンジから前進レンジにシフトすれば、
主変速部1は車速が低いことにより低速側の所定の変速
段に設定される。すなわち自動変速機の全体としては、
最も低速側の変速段より少なくとも1段高速側の変速段
に設定される。その場合、副変速部2の摩擦係合要素は
ニュートラルレンジを選択している状態で既に係合させ
られているので、前進レンジにシフトすることによって
主変速部1のみで変速が生じ、いわゆる同時変速が生じ
ないので変速ショックが悪化しない。一方、ニュートラ
ルレンジを選択している状態で車速が所定の車速より高
い場合には、変速段列選択手段8が、副変速部2の摩擦
係合要素の係合・解放の状態に応じて、同時変速になら
ない変速段列を選択する。すなわちこの発明で対象とす
る自動変速機では、副変速部2を高速段にした状態で設
定される複数の変速段と、副変速部2を低速段にした状
態で設定される複数の変速段とがあり、前者の変速段同
士の間の変速、および後者の変速段同士の間の変速は同
時変速とはならない。したがってこれらの変速段の中か
ら、隣接する変速段同士の間での変速が同時変速となら
ない複数の変速段を選んで、複数の変速段列を形成する
ことができ、前記変速段列選択手段8は、ニュートラル
レンジでの副変速部2の摩擦係合要素の係合・解放の状
態に応じて変速段列を選択する。すなわちニュートラル
レンジで副変速部2が高速段を設定する状態であれば、
副変速部2を高速段にして設定される変速段からなる変
速段列が選択され、またニュートラルレンジで副変速部
2が低速段を設定する状態であれば、副変速部2を低速
段にして設定される変速段からなる変速段列が選択され
る。したがってニュートラルレンジから前進レンジにシ
フトした場合に変速が生じるのは主変速部1のみであり
、したがって同時変速とならないので、変速ショックが
悪化しない。
【0009】
【実施例】図2はこの発明の一実施例を示すブロック図
であって、自動変速機10は、トルクコンバータ11と
、副変速部12と、主変速部13とを備えている。副変
速部12は、オーバードライブ用の変速部であって、高
速段と低速段との二段の変速を行うようになっており、
また主変速部13は、複数の前進段と後進段とを設定す
るようになっている。これらの各変速部12,13の具
体例は後述する。
【0010】各変速部12,13での変速は、クラッチ
やブレーキなどの摩擦係合要素を適宜に係合もしくは解
放させることにより行われ、そのための油圧制御装置1
4が設けられている。この油圧制御装置14による油圧
の給排の切換えは、第1ないし第4の四つのソレノイド
バルブ15,16,17,18によって行うようになっ
ており、これらのうち第1ソレノイドバルブ15は副変
速部12における高速段(ハイ)と低速段(ロー)との
切換えを行うものである。また第2ソレノイドバルブ1
6は主変速部13での第1速と第2速との変速を実行し
、第3ソレノイドバルブ17は第2速と第3速との変速
を実行し、第4ソレノイドバルブ18は第3速と第4速
との変速を実行するようになっている。
【0011】上記の各ソレノイドバルブを制御する制御
装置(ECU)19は、演算処理装置20と記憶装置2
1と入出力インターフェース22とを備えており、入力
される信号に基づいて各変速部12,13の変速制御を
行うようになっている。すなわちこの制御装置19には
、パーキング(P)レンジ、リバース(R)レンジ、ニ
ュートラル(N)レンジあるいはドライブ(D)レンジ
などのシフトレバー23によって選択したポジションに
対応するシフトポジション信号Sp 、車速Vに応じた
信号、スロットル開度θに応じた信号、N(ノーマル)
モードあるいはP(パワー)モードに応じた走行モード
信号、エンジン水温Tw に応じた信号、エンジン回転
数Ne に応じた信号等の信号が入力されている。そし
て車速Vおよびスロットル開度θならびに選択された走
行モードに対応する変速マップ(変速線図)に従って設
定すべき変速段を選択し、その変速段を達成するよう第
1ないし第4のソレノイドバルブ15,〜18のいずれ
かに信号を出力するようになっている。
【0012】上述した自動変速機10の具体的な一例を
図3にスケルトン図で示す。ここに示す自動変速機10
におけるトルクコンバータ11は、ロックアップクラッ
チLc を備えており、このロックアップクラッチLc
 は、ポンプインペラ26に一体化させてあるフロント
カバー27とタービンランナ28を一体に取付けた部材
(ハブ)29との間に設けられている。エンジンのクラ
ンクシャフト(それぞれ図示せず)はフロントカバー2
7に連結され、またタービンランナ28を連結してある
入力軸30は、副変速部12を構成するオーバードライ
ブ用遊星歯車機構31のキャリヤ32に連結されている
。この遊星歯車機構31におけるキャリヤ32とサンギ
ヤ33との間には、多板クラッチC0 と一方向クラッ
チF0 とが設けられている。なお、この一方向クラッ
チF0 はサンギヤ33がキャリヤ32に対して相対的
に正回転(入力軸30の回転方向の回転)する場合に係
合するようになっている。またサンギヤ33の回転を選
択的に止める多板ブレーキB0 が設けられている。そ
してこの副変速部12の出力要素であるリングギヤ34
が、主変速部13の入力要素である中間軸35に接続さ
れている。したがって副変速部12は、多板クラッチC
0 もしくは一方向クラッチF0 が係合した状態では
遊星歯車機構31の全体が一体となって回転するため、
中間軸35が入力軸30と同速度で回転し、またブレー
キB0 を係合させてサンギヤ33の回転を止めた状態
では、リングギヤ34が入力軸30に対して増速されて
正回転するようになっている。
【0013】他方、主変速部13は三組の遊星歯車機構
40,50,60を備えており、それらの回転要素が以
下のように連結されている。すなわち第1遊星歯車機構
40のサンギヤ41と第2遊星歯車機構50のサンギヤ
51とが互いに一体的に連結され、また第1遊星歯車機
構40のリングギヤ43と第2遊星歯車機構50のキャ
リヤ52と第3遊星歯車機構60のキャリヤ62との三
者が連結され、かつそのキャリヤ62に出力軸70が連
結されている。さらに第2遊星歯車機構50のリングギ
ヤ53が第3遊星歯車機構60のサンギヤ61に連結さ
れている。
【0014】この主変速部13の歯車列では後進段と前
進側の四つの変速段とを設定することができ、そのため
のクラッチおよびブレーキが以下のように設けられてい
る。先ずクラッチについて述べると、互いに連結されて
いる第2遊星歯車機構50のリングギヤ53および第3
遊星歯車機構60のサンギヤ61と中間軸35との間に
第1クラッチC1 が設けられ、また互いに連結された
第1遊星歯車機構40のサンギヤ41および第2遊星歯
車機構50のサンギヤ51と中間軸35との間に第2ク
ラッチC2 が設けられている。つぎにブレーキについ
て述べると、第1ブレーキB1 はバンドブレーキであ
って、第1遊星歯車機構40および第2遊星歯車機構5
0のサンギヤ41,51の回転を止めるように配置され
ている。またこれらのサンギヤ41,51とケーシング
71との間には、第1一方向クラッチF1 と多板ブレ
ーキである第2ブレーキB2 とが直列に配列されてお
り、その第1一方向クラッチF1 はサンギヤ41,5
1が逆回転(入力軸35の回転方向とは反対方向の回転
)しようとする際に係合するようになっている。多板ブ
レーキである第3ブレーキB3 は第1遊星歯車機構4
0のキャリヤ42とケーシング71との間に設けられて
いる。そして第3遊星歯車機構60のリングギヤ63の
回転を止めるブレーキとして多板ブレーキである第4ブ
レーキB4 と第2一方向クラッチF2 とがケーシン
グ71との間に並列に配置されている。なお、この第2
一方向クラッチF2 はリングギヤ63が逆回転しよう
とする際に係合するようになっている。
【0015】上記の自動変速機10では副変速部12が
ハイ・ローの二段の切換えを行うことができ、かつ主変
速部13が前進側で四段の変速を行うことができるので
、後進段と前進8段との変速を行うことができ、これら
の変速段を設定するための各クラッチおよびブレーキの
係合作動表を図4に示す。なお、図4において○印は係
合状態、●印はエンジンブレーキ時に係合状態、空欄は
解放状態をそれぞれ示す。またギヤ比の一例を図4に併
せて示す。
【0016】図2に示す変速制御装置は、前記記憶装置
21の記憶内容として複数の変速マップを備えており、
それらのうちDレンジで使用される変速マップとして、
車速Vおよびスロットル開度θに応じて設定される複数
の変速段からなる変速段列の異なる変速マップを備えて
いる。その変速段列の例を図5および図6に示してある
。図5に示す変速段列(仮に、Aギヤ列と記す)は、図
4に示す8つの変速段のうち、1st、2nd、3rd
、4th、5thからなるものであって、第5速(5t
h)を除いて副変速部12を低速段(ロー)にして設定
される変速段列である。また図6に示す変速段列(仮に
、Bギヤ列と記す)は図4に示す8つの変速段のうち,
1st,1.5th ,2.5th ,3.5th ,
4.5th (=5th)からなるものであって、第1
速(1st)を除いて副変速部12を高速段(ハイ)に
して設定される変速段列である。すなわちこれらいずれ
のギヤ列においても、副変速部12もしくは主変速部1
3のいずれか一方のみを変速することにより自動変速機
10の全体としての変速を達成でき、したがっていずれ
かのギヤ列に従って変速を行うことにより同時変速が生
じないようになっている。なお、採用するギヤ列を走行
中に変更することも可能であって、Aギヤ列の第2速と
Bギヤ列の第2.5 速との間の変速、およびAギヤ列
の第3速とBギヤ列の第3.5 速との間の変速は、主
変速部13の変速を行わずに副変速部12をハイもしく
はローに切換えることにより、同時変速とならずに達成
できるので、予め定めた所定の条件が成立することによ
り、これらの変速段の間での変速が生じるようになって
いる。
【0017】上記のAギヤ列とBギヤ列とのうち、通常
はBギヤ列に従って変速が行われるよう構成されており
、その変速マップの一例を図7に示す。なお、図7のう
ち(I)はアップシフト用のマップ、(II)はダウン
シフト用のマップである。この図7から知られるように
、発進時のスロットル開度θが特に大きくなければ、最
低速段より1段高速側の第1.5 速で発進するように
なっている。
【0018】また図2に示す自動変速機10は、予め定
めた条件の成立によって第1速が設定された場合や、走
行中にAギヤ列の変速段が設定された場合には、Aギヤ
列に従って変速が行われるようになっており、そのAギ
ヤ列の変速マップの一例を図8に示す。なお、図8には
アップシフト線のみを示してある。また図8には第1.
5 速の領域が示されているが、これは、第1.5 速
のギヤ比が発進に好適であり、また第1.5 速であれ
ばクリープトルクが小さくなり、さらに低車速かつ低ス
ロットル開度時には第1.5 速と第2速との間の同時
変速が特に問題とならないなどの理由によるものである
【0019】上述したように、図2に示す自動変速機1
0は、通常の発進の際に第1.5 速に設定され、また
図4に示すように後進段では副変速部12は高速段に設
定されるので、Nレンジでは予め定めた車速Vo (一
例として40km/h)に満たないことを条件として、
副変速部12のブレーキBo を係合して副変速部12
を高速段に設定するようになっている。
【0020】なお、ブレーキBo を上記のように制御
する油圧回路としては、ブレーキBoに対する油圧の給
排を制御するBo コントロールバルブの制御ポートに
電磁弁を連通しておき、この電磁弁を図2に示す制御装
置19によってON・OFF制御するよう構成した油圧
回路を採用することができる。
【0021】つぎに上述した変速制御装置の作用を図9
および図10に示すフローチャートを参照して説明する
。先ずステップ1でスロットル開度θや車速V、シフト
レバー23を操作して選択されたシフトレンジ等のデー
タを読み込み、ついてステップ2でシフトレンジがDレ
ンジか否かを判断し、その判断結果が“ノー”であれば
ステップ3に進んでシフトレンジがNレンジか否かを判
断する。その判断結果が“イエス”であればステップ4
に進んで車速Vが予め定めた車速Vo (例えば40k
m/h)を越えているか否かを判断する。この判断基準
となる車速Vo は、第1.5 速と第2速との境界の
車速であり、その判断結果が“ノー”であれば、すなわ
ち判断基準の車速Vo 以下の車速であれば、ステップ
5に進んで、タイマT1がカウント中であることを示す
フラグF1 が“0”か否か、すなわちカウント中でな
いか否かを判断し、その判断結果が“イエス”であれば
、タイマT1 を“0”リセット(ステップ6)した後
、フラグF1 を“1”に設定(ステップ7)する。つ
ぎにステップ8でタイマT1 のカウント値が予め定め
た時間T0 (例えば2秒)を越えたか否かを判断し、
その判断結果が“イエス”であればステップ9に進んで
スロットル開度θが所定の基準開度θ0 未満か否かを
判断する。この基準開度θ0 は、通常の発進時に使用
されるスロットル開度に基づいて定めたものであって、
一例として30%程度であり、したがってステップ9の
判断結果が“イエス”であれば、運転者は通常の走行を
意図していることになるので、発進時に設定する変速段
は第1.5 速となり、したがってステップ10では副
変速部12のブレーキB0 に油圧を供給(アプライ)
してこれを係合させる。すなわち副変速部12を高速段
に設定する。そしてステップ11ではブレーキB0 が
係合していることを示すためにフラグF2 を“1”に
設定する。
【0022】なお、前記のステップ4の判断結果が“イ
エス”である場合は、車速V0 を越える速度で走行し
ている状態でNレンジにシフトしたことになり、したが
ってこの場合、Dレンジに再度シフトしたときに設定さ
れる変速段が必ずしも第1.5 速にはならないので、
ステップ12に進んで副変速部12のブレーキB0 か
ら排圧(ドレン)し、これを解放する。すなわち副変速
部12を低速段に設定する。またこの場合、ブレーキB
0 が解放していることを示すためにフラグF2 を“
0”に設定する(ステップ13)。
【0023】またNレンジでかつ車速Vが前記の判断基
準の車速V0 以下であっても、スロットル開度θが基
準開度θ0 以上であれば、運転者は発進時に大きいト
ルクを望んでいることになるので、この場合が発進時の
変速段を図7もしくは図8に示すように最低速段である
第1速に設定する。したがって前記ステップ9の判断結
果が“ノー”であれば、ステップ12に進んでブレーキ
B0 を解放する。
【0024】ところで前記タイマT1 のカウント値が
予め定めた時間T0 を越えるまではステップ2からス
テップ8までの過程を繰返すが、その繰返し過程ではフ
ラグF1が“1”に設定されていることにより、ステッ
プ5の判断結果が“ノー”となり、直ちにステップ8に
進む。
【0025】またタイマT1 のカウント値が予め定め
た時間T0 を経過する以前にDレンジにシフトされた
場合や、もともとDレンジが選択されている場合にはス
テップ2の判断結果が“イエス”となる。この場合、ス
テップ14に進んで前回の走査過程ではシフトレンジが
Nレンジであったか否かを判断し、その判断結果が“イ
エス”であれば、すなわちNレンジからDレンジにシフ
トされた直後であれば、ステップ15においてフラグF
2 が“1”か否かを判断する。このフラグF2 は“
1”であれば、Nレンジでの車速Vおよびスロットル開
度θが共に小さくて発進時には第1.5 速を設定すべ
き状態であることにより副変速部12のブレーキB0を
係合させていることを示しており、また“0”であれば
、発進時に第1速を設定すべき状態にあり、あるいはD
レンジにシフトした際に第1.5 速以外の変速段に設
定すべき状態にあって副変速部12のブレーキB0 を
解放していることを示している。したがってステップ1
5の判断結果が“イエス”であれば、副変速部12を高
速段に設定するBギヤ列を選択し(ステップ16)、車
速Vやスロットル開度θなどの走行条件に応じてBギヤ
列から変速段を決定し(ステップ17)、かつその決定
した変速段を達成するべく変速指令信号を出力する(ス
テップ18)。 したがってこの場合、Dレンジにシフトした直後に第1
.5 速に設定されるので、第1速に比較して変速比が
小さいことによりクリープトルクが小さくなり、またこ
の第1.5 速は、前記ブレーキB0 が既に係合して
いることにより主変速部13のクラッチC1 のみを解
放状態から係合させて達成でき、その結果、変速の遅れ
が殆んどない。また主変速部13のもの変速であるから
、いわゆる同時変速とならず、変速ショックが悪化しな
い。
【0026】他方、ステップ15の判断結果が“ノー”
の場合には、副変速部12を低速段に設定するAギヤ列
が選択され(ステップ19)、そのAギヤ列に従って変
速段の決定(ステップ17)およびその決定した変速段
を達成するための変速指令信号の出力(ステップ18)
が行われる。この場合、副変速部12は予め低速段に設
定されているうえに、主変速部13のみの変速で各変速
段を設定することができるので、同時変速とならず、変
速ショックが悪化しない。また変速の遅れも殆んどない
。そして一旦、Aギヤ列に変更した後は、Aギヤ列に従
う変速を行うが、これは、Aギヤ列のギヤ比が等比級数
に近いこと、副変速部12が直結状態であって動力の伝
達効率が良く、またノイズが少ないことによる。
【0027】なお、選択されているシフトレンジがDレ
ンジおよびNレンジのいずれでもないときには、すなわ
ちステップ3の判断結果が“ノー”の場合には、ステッ
プ20に進んでPレンジか否かの判断を行い、その判断
結果が“イエス”であれば、不必要な制御を少なくする
ために、ステップ12に進んで副変速部12のブレーキ
B0 を解放する。またPレンジでなければ、Rレンジ
か否かの判断(ステップ21)を行ない、その判断結果
が“ノー”であれば、制御プロセスはリターンし、また
“イエス”であれば後進段を設定するために、図4に示
す所定のクラッチC2 およびブレーキB0 ,B4 
を係合させる(ステップ22)。
【0028】またさらに、ステップ14の判断結果が“
ノー”であれば、Dレンジに設定された状態が継続して
いることになるから、この場合はステップ23に進んで
走行条件に応じた変速段の選択およびその変速制御を行
う。その場合、同時変速とならないことを条件としてA
ギヤ列の変速段からBギヤ列の変速段への変速あるいは
その反対の変速が行われることもあり、このような変速
は、走行抵抗と余裕馬力との相関関係やビジーシフト感
、あるいは変速フィーリングなどを考慮して実行される
。またギヤ列を変更した後は、その変更後のギヤ列に従
って変速を行う。
【0029】上述したように上記の変速制御装置では、
Nレンジでの副変速部12の状態を、他のレンジ切換た
ときに必要となる状態に応じて設定するから、例えばD
レンジからNレンジへ切換え、更にDレンジに切換えた
場合のビジーシフトを防止でき、また通常の走行にはギ
ヤ比の大きいBギヤ列を採用するから動力性能が向上し
、さらにハイギヤディファレンシャルギヤと組合せれば
燃費を向上せることができる。
【0030】なお、上記の実施例では、図3に示す歯車
列を備えた自動変速機を対象として説明したが、この発
明は他の歯車列を備えた自動変速機にも適用することが
できる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなようにこの発明
の変速制御装置によれば、Nレンジが選択されていると
きに設定される副変速部の変速段を、Nレンジから他の
レンジにシフしたときに設定すべき変速段に応じた変速
段とするよう構成したので、当該他のレンジにシフトし
た際に変速を実行すべき変速部は主変速部のみとなり、
Nレンジからシフトすることに伴う変速の遅れを回避す
ることができる。また同時変速とならないので、変速シ
ョックの悪化を防止することができる。さらに発進時に
は、最低変速段より変速比の小さい変速段に設定するこ
とになるので、クリープトルクを小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図3】その歯車列を示すスケルトン図である。
【図4】その作動表である。
【図5】Aギヤ列の各変速段を設定するための作動表で
ある。
【図6】Bギヤ列の各変速段を設定するための作動表で
ある。
【図7】Bギヤ列に従う変速を行うための変速マップで
ある。
【図8】Aギヤ列に従う変速を行うための変速マップで
ある。
【図9】制御ルーチンの一部を示すフローチャートであ
る。
【図10】制御ルーチンの他の部分を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】 1  主変速部 2  副変速部 3  出力軸 4  レンジ選択装置 5  レンジ検出手段 6  車速検出手段 7  係合指令手段 8  変速段列選択手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  摩擦係合要素の係合・解放の状態に応
    じて後進段と複数の前進段とに設定される主変速部と、
    摩擦係合要素の係合・解放の状態に応じて少なくとも高
    低二段に設定される副変速部と、出力軸に動力を伝達し
    ないニュートラルレンジおよび前進段を設定する前進レ
    ンジを含む複数のレンジを手動操作によって選択するレ
    ンジ選択装置とを備えた車両用自動変速機の変速制御装
    置において、前記レンジ選択装置により選択されたレン
    ジを検出するレンジ検出手段と、車速を検出する車速検
    出手段と、ニュートラルレンジが選択されかつ車速が予
    め定めた車速以下の場合には前記副変速部の摩擦係合要
    素を係合させて副変速部を高速段に設定する係合指令手
    段と、ニュートラルレンジが選択されかつ車速が予め定
    めた車速より高い場合にはニュートラルレンジから前進
    レンジに切換えた後に設定すべき複数の変速段からなる
    変速段列として前記各変速部を共に変速させる同時変速
    とならない変速段からなる変速段列を前記副変速部の摩
    擦係合要素の係合・解放の状態に応じて選択する変速段
    列選択手段とを具備していることを特徴とする車両用自
    動変速機の変速制御装置。
JP3169327A 1991-06-14 1991-06-14 車両用自動変速機の変速制御装置 Pending JPH04370453A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3169327A JPH04370453A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 車両用自動変速機の変速制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3169327A JPH04370453A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 車両用自動変速機の変速制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04370453A true JPH04370453A (ja) 1992-12-22

Family

ID=15884496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3169327A Pending JPH04370453A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 車両用自動変速機の変速制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04370453A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6542804B2 (en) * 2000-06-06 2003-04-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Automatic transmission controller having automatic-shifting-to-neutral control

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6542804B2 (en) * 2000-06-06 2003-04-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Automatic transmission controller having automatic-shifting-to-neutral control

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS621136B2 (ja)
JPH0613906B2 (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
JPS61244957A (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
JPH10131778A (ja) 自動変速機の制御装置
JPH08159266A (ja) 自動変速機の変速油圧制御装置
JP3005327B2 (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
JPH0611027A (ja) 自動変速機の制御装置
JP2853062B2 (ja) リーンバーンエンジン付自動変速機の制御装置
JP2765150B2 (ja) 車両用自動変速機
JPH04370454A (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
JP2807500B2 (ja) 副変速機付自動変速機
JPH04370459A (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
JPH04370455A (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
JPH04370460A (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
JP3076138B2 (ja) 自動変速機
JPH04370463A (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
JPH0565952A (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
JP2808846B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JPH0613909B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2822538B2 (ja) 車両用自動変速機
JP2876820B2 (ja) 自動変速機及びエンジンの一体制御装置
JPH06346961A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPH0526335A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPH03209052A (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
JP2961974B2 (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置