JPH04371836A - 枚葉印刷機の胴入胴抜装置 - Google Patents

枚葉印刷機の胴入胴抜装置

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JPH04371836A
JPH04371836A JP3175938A JP17593891A JPH04371836A JP H04371836 A JPH04371836 A JP H04371836A JP 3175938 A JP3175938 A JP 3175938A JP 17593891 A JP17593891 A JP 17593891A JP H04371836 A JPH04371836 A JP H04371836A
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JP
Japan
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cylinder
blanket
impression
state
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP3175938A
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English (en)
Inventor
Mikio Shibazaki
柴崎 幹雄
Keizo Ishino
石野 敬三
Toshiharu Takeda
竹田 俊晴
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は枚葉印刷機の胴入胴抜装
置に関する。枚葉印刷機で印刷中、給紙が止ったときは
ゴム胴を逃がす胴抜きをしないとゴム胴が圧胴に直接当
たって絵柄が転写され、その後に供給された用紙に裏写
りが発生するといった印刷障害が生ずる。これらの問題
に対処するため、枚葉印刷機には胴抜きおよびその復帰
(胴入れ)を行う胴入胴抜装置が設けられている。
【0002】
【従来の技術】従来の胴入胴抜装置としては、たとえば
特開昭61−219645 号公報や実開平2−599
33 号公報に示されたものがある。これらの装置は、
圧胴軸と共に回転するカムとゴム胴を支持する偏心軸受
とをリンク機構で連結し、正常運転時にはカムの作動を
偏心軸受に伝えないようにしておき、給紙不正あるいは
休止するときにカムの作動を伝えて偏心軸受けを回転さ
せ、ゴム胴を逃がす胴抜きを行うようにしたものである
【0003】カムによる胴抜き作動には、1モーション
によりゴム胴を版胴と圧胴の両方から一挙に離す方法と
、2段モーションの最初の動きでゴム胴を圧胴から離し
、2回目の動きでゴム胴を版胴から離す方法とがある。
【0004】前記2段モーションのカム式胴入胴抜装置
の作動を図10に基づき説明すると、印刷機停止中およ
び起動をかけた状態でインキ着けローラI1 〜I4 
、水着けローラDおよびゴム胴Gが全て脱状態にあり(
図中(A)参照)、給紙信号が入ると印刷準備となりイ
ンキ着けローラI1 〜I4 および水着けローラDが
着となる(図中(B)参照)。そして、用紙が各印刷ユ
ニットに来ると、まずゴム胴Gと版胴Hが、それぞれの
胴の切欠き部が接点(切欠き部が対向した状態)となっ
ている間に着となり、つづいてゴム胴Gと圧胴Aがそれ
ぞれの胴の切欠き部が接点となっている間に着となり(
図中(C)参照)、印刷に入る。印刷終了時や給紙トラ
ブル停止時には、上記の逆順序、すなわち(C)→(B
)→(A)の順序で胴抜きが行われる。
【0005】カム式1モーションの装置では当然である
が、カム式2モーションの装置であっても、胴抜き後は
ゴム胴Gが圧胴Aと版胴Hのどちらからも離れた状態と
なる。これは、カムの回転を途中で止めるのは機構的に
困難であったり、止めても従動側リンクの動きが不安定
になるなどの理由による。したがって、従来の装置では
、ゴム胴Gを圧胴Aだけから離すようにしたものは存在
せず、胴抜きといえば必ず圧胴Aと版胴Hの双方から離
すように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで通常、ゴム胴
Gの胴抜き時は図10(A)に示すように、圧胴Aとの
隙間Δd2が0.5mm 前後となるまでゴム胴軸受部
の偏心を利用して、ゴム胴Gの中心をずらしており、ゴ
ム胴Gと版胴Hの芯間距離の変化をできるだけ少くなる
ように偏心の中心点を決めている。つぎにゴム胴Gの偏
心をさらにずらし、版胴Hとの隙間Δd1が0.5mm
 程度となるまでゴム胴G中心をずらと、結果として、
ゴム胴Gと圧胴Aとの隙間Δd2は、約1.0mm と
大きくなる。
【0007】このように、カム式における胴抜き時には
、ゴム胴Gと圧胴Aとの隙間Δd2が大きくなると共に
、駆動ギヤのバックラッシも大きくなるので、バックラ
ッシによる振動、胴入胴抜時のショックが大きくなり、
版とブランケットとが滑るなどして、印刷物にショック
マークを付ける等の印刷障害が発生している。
【0008】本発明はかかる事情に鑑み、胴抜状態にお
ける歯車のバックラッシの減少、および胴入れ胴抜きシ
ョックによるショックマーク等を解消しうる胴入胴抜装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明における枚葉印刷
機の胴入胴抜装置は、版胴、ゴム胴および圧胴を備え、
ゴム胴の偏心軸受の中間レースを回転させることにより
ゴム胴の胴入れ・胴抜きを行う胴入胴抜装置であって、
前記中間レースを3位置作動型のアクチュエータにより
3ヵ所の回転位置に選択的に回転させ、第1回転位置で
はゴム胴を版胴と圧胴に接触させる胴入れが、第2回転
位置ではゴム胴を版胴に接触させながら圧胴からは離脱
させる半胴抜きが、第3回転位置ではゴム胴を版胴と圧
胴から離脱させる完全胴抜きが行われるようにしたこと
を特徴とする。
【0010】本発明におけるアクチュエータとしては、
作動位置として3位置を選べるものであれば足り、直線
駆動型のエアーシリンダや油圧シリンダ、また揺動型の
エアーモータや油圧モータなどを用いうる。そして、直
線駆動型アクチュエータを用いるばあいは任意のリンク
機構等を用いてその出力を偏心軸受の中間レースの回転
運動に変換するようにすればよい。
【0011】また本発明は、圧胴の回転角に基き、版胴
とゴム胴の切欠き部同士が接点となる対向回転角および
ゴム胴と圧胴の切欠き部同士が接点となる対向回転角を
求め、さらに印刷速度から前記アクチュエータの作動時
間に対応する各胴の進角を求め、前記対向回転角から進
角を差引いた回転角の時点で、胴入れ胴抜き指令を発す
る制御回路を備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明では、偏心軸受の中間レースを回転させ
るアクチュエータが3位置作動方であるので、中間レー
スをゴム胴の半胴抜き状態の回転位置に保持することが
できる。ゴム胴の半胴抜き状態では、ゴム胴は圧胴から
離れているが版胴とは接触しているので、版胴の駆動ギ
ヤとゴム胴の駆動ギヤとは実質的に隙間を生じていない
。したがって、駆動ギヤ間のバックラッシは小さく、半
胴抜き動作および半胴抜き状態から胴入れを行ってもシ
ョックは小さい。そのため、ショックマーク等の発生を
効果的に抑制することができる。
【0013】そして、胴入れ、半胴抜き。完全胴抜きの
タイミングは、前記制御回路て行うので、各胴の切欠き
部同士の対向位置で常に行われ、印刷途中で胴抜きが行
われたり、用紙の先端通過後あるいは用紙の未着時に胴
入れが行われることがない。したがって、タイミングミ
スによって生ずる印刷不良も生じない。
【0014】
【実施例】つぎに本発明の実施例を説明する。図1にお
いて、Hは版胴、Gはゴム胴、Aは圧胴であり、ゴム胴
Gは偏心軸受1で支えられている。偏心軸受1は、偏心
した中間レース2を有しており、これを回転させるとゴ
ム胴Gの中心が版胴Hおよび圧胴Aに対し変位するよう
になっている。
【0015】10は2段ストローク型エヤーシリンダで
、第1シリンダ11と第2シリンダ12をタンデムに連
結したものである。15は第1シリンダ10を制御する
電磁弁であり、ソレノイドS11 を励磁してポートを
切替えるとピストンロッド13が伸長し、ソレノイドS
12 を励磁してポートを逆に切替えるとピストンロッ
ド13が縮小するようになっている。また、16は第2
シリンダ12を制御する電磁弁であり、ソレノイドS2
1 を励磁してポートを切替えるとピストンロッド14
が伸長し、ソレノイドS22を励磁してポートを逆に切
替えるとピストンロッド14が縮小するようになってい
る。したがって、このエヤーシリンダ10は、第1、第
2シリンダ11、12を共に縮小させた最縮小状態、第
1シリンダ11または第2シリンダ12の一方のみを伸
長させた中間伸長状態、および第1、第2シリンダ11
、12を共に伸長させた最伸長状態の三つの作動位置を
とることができる。
【0016】第1シリンダ11のピストンロッド13は
中間リンク3を介して作動リンク4、5にピン6で連結
されている。作動リンク4の他端はピン7で機枠に回転
自在に連結されており、作動リンク5の他端は前記中間
レース2に取付けられたブラケット8に回転自在に連結
されている。さらに、ピストンロッド13の先端にはガ
イドリンク9が連結され、その運動軌跡が規制されてい
る。また、第2シリンダ12のピストンロッド14の先
端は機枠に回転自在に連結されている。
【0017】上記の構成において、エヤーシリンダ10
の最縮小状態(図中実線図示)で中間レース2は第1回
転位置P1であり、ゴム胴Gは版胴Hおよび圧胴Aに接
触している胴入れ位置である。予め定めたいずれか一方
のシリンダ11、12を伸長させた中間伸長状態では中
間レース2は第2回転位置P2に回転し、この状態でゴ
ム胴Gは版胴Hに接触しているが、圧胴Aからは離脱す
る半胴抜き状態となる。また、エヤーシリンダ10の最
伸長状態では作動リンク4、5が上向きに押し上げられ
(図中鎖線図示)、中間レース2は第3回転位置P3ま
で回転し、ゴム胴Gは版胴Hと圧胴Aから離脱する完全
胴抜き状態となる。
【0018】図2には前記胴入胴抜装置の制御回路が示
されている。各印刷ユニットUには図1の胴入胴抜装置
が設けられていると共に、用紙の供給の有無を検知する
光電管17、各圧胴Aの回転角を検出するレゾルバなど
の回転角度検出器18、各印刷ユニットUを駆動する主
モータMに連結されたロータリエンコーダなどの回転速
度検出器19が取付けられている。コントローラ20は
前記各検出器からの信号を受取ると共に所要の演算を行
い、その結果に基づいてエアーシリンダ10を伸縮させ
る電磁弁15、16のソレノイドS11 、S12 、
S21 S22 に励磁信号を発するものである。
【0019】コントローラ20の制御動作は、基本的に
は光電管17により紙有りまたは紙無しを検知すること
により胴入れ胴抜きを行うべく各ソレノイドS11 、
S12 、S21 、S22 を作動させるのであるが
、つぎのようなタイミング制御を行なっている。すなわ
ち、印刷ユニットUの各胴H、G、Aには用紙をくわえ
るグリッパー用の切欠き部が形成されており、各胴の切
欠き部同士が合う位置で胴入れ胴抜きをおこなうようタ
イミングを合わさないと印刷不良を生じてしまう。その
ため、圧胴Aから取出した回転角に基づき版胴Hとゴム
胴Gの切り欠き部同士が接点となる対向回転角、および
ゴム胴Gと圧胴Aの切欠き部同士が接点となる対向回転
角を算出するようにしている。また、エアーシリンダ1
0が作動するのに時間がかかるが、その間にも印刷ユニ
ットUの各胴H、G、Aは回転しているのでその回転角
、すなわち、各胴の進角を印刷速度に基づき演算する。 そして前記対向回転角から進角を差引いた回転角の時点
で、胴入れ胴抜き指令を発し、エアーシリンダ10の作
動完了時に各胴の切欠き部が合って、正確なタイミング
で胴入れ胴抜きが行われるようにしている。
【0020】つぎに本実施例装置の胴入れ胴抜き作用を
説明する。図6の状態(A)は印刷機の休止状態を示し
ている。この状態では、ゴム胴Gは版胴Hおよび圧胴A
から離脱している。また、インキ着けローラI1 〜I
4 および水着けローラDも脱である。
【0021】図6の状態(B)および状態(C)は上記
休止状態から起動し印刷開始に至るまでの動作を示して
いる。この間の制御動作を図3に基づき説明する。光電
管17により紙有りを検知すると1段目胴入れ指令が発
され、ソレノイドS12 を励磁する。これによりエア
ーシリンダ10の最伸長状態から第1シリンダ11が縮
小し、中間レース2が第3回転位置P3から第2回転位
置P2まで回転させられ、まずゴム胴Gが版胴Hに着け
られる(図6(B))。既述のごとく版胴Hとゴム胴G
の切欠き部の合うタイミングは回転角検出器18からの
検出信号により求め、さらに回転速度検出器19の検出
値に基づきタイミング補正を行う。なお、インキ着けロ
ーラI1 〜I4 と水着けローラDは1段目胴入れ指
令と同時に版胴Hに着けられる。ついで、2段目胴入れ
指令が発され、ソレノイドS22 が励磁されることに
より第2シリンダ12が縮小し、中間レース2が第1回
転位置P1まで回転させられ、圧胴Aとゴム胴Gの切欠
き部同士が合う位置で、ゴム胴Gが圧胴に着けられる(
図6(C))。この時点から印刷が開始され、以後印刷
中はこの状態で運転される。
【0022】印刷機の運転状態から休止状態へは図6の
状態(C)→(B)→(A)の順序で動作する。この間
の制御動作を図4に基づき説明すると、2段目胴抜き指
令によりソレノイドS21 に通電され第2シリンダ1
2が伸長すると中間レース2は第2回転位置P2に戻り
、この結果、ゴム胴Gは圧胴Aから離れる。これが状態
(B)である。つぎに1段目胴抜き指令が出され、ソレ
ノイドS11 に通電され、第1シリンダ11が伸長し
中間レース2が第3回転位置P3まで戻る。これにより
ゴム胴Gが版胴Hからも離れ完全に胴抜きされる。そし
て、インキ着けローラI1 〜I4と水着けローラDも
脱とされる。これが状態(A)である。
【0023】さて以上は、正常運転時の起動(胴入れ)
、停止(胴抜き)動作であるが、印刷中の給紙不良ある
いは一時停止には次のように半胴抜き動作が行われる。
【0024】すなわち、図5に示されるように、光電管
17で給紙不良(紙無し)が検知されると2段目胴抜き
指令が発されソレノイドS21 に通電される。これに
より第2シリンダ12が伸長し偏心軸受1の中間レース
2が第2回転位置P2まで回転する。また、インキ着け
ローラI1 〜I4 および水着けローラDも脱とされ
る。この状態で、ゴム胴Gは圧胴Aから離れるが版胴H
とは接した半胴抜き状態になっている。つまり図6(S
)の状態である。
【0025】この半胴抜き状態における各胴H、G、A
を連動回転するための駆動ギヤの噛合い状態はつぎの通
りである。図7〜8においてHgは版胴Hの駆動ギヤ、
Ggはゴム胴Gの駆動ギヤ、Agは圧胴Aの駆動ギヤで
あり、これらは胴入れ状態では互いのピッチ円が接する
状態で噛合っている。図7において点線はゴム胴ギヤG
gの通常の噛合い状態(つまり胴入状態)、2点鎖線は
半胴抜き状態の噛合い状態、実線が完全胴抜き状態の噛
合い状態を示している。また、図8において、点線が胴
入状態での噛合い状態を、2点鎖線が半胴抜き状態での
噛合い状態を示している。図7〜8に明瞭に示されるよ
うに、半胴抜き状態においてゴム胴ギヤGgと圧胴Ag
間の隙間Δd2が開いているが(通常時0.5mm )
、版胴ギヤHgとゴム胴ギヤGgとの隙間Δd2はほと
んど生じていない。これは、半胴抜き状態を前記偏心軸
受1の上死点部を使っているため、ほとんど心間が変ら
ないことによる。
【0026】つぎに説明を図5に戻すと、上記のごとく
印刷機を一時停止した後、再び給紙が正常に開始される
と、光電管17が紙有りを検知し、インキ着けローラI
1 〜I4 と水着けローラDを着として2段目胴入れ
指令を発する。これによりソレノイドS22 が通電を
受け第2シリンダ12が縮小して、中間レース2が第1
回転位置P1まで回転し、ゴム胴Gが胴入れされる。こ
れにより図6(C)に示す印刷状態に入る。
【0027】すなわち、本発明では一度印刷状態に入る
と版交換や印刷機を止めるまで、または印刷機内に用紙
がなくなるまでゴム胴Gと版胴Hは着の状態を保ち離れ
ることがないのである。
【0028】そして、上記の半胴抜状態からの胴入れ、
および胴入れ状態からの半胴抜きは、既述のごとく、版
胴H・ゴム胴G間の隙間Δd1は実質的にゼロであり、
圧胴A・ゴム胴G間の隙間Δd2も完全胴抜き状態での
隙間の約半分であるから、つぎのような利点を生ずる。 ■  半胴抜き状態での駆動ギヤのバックラッシによる
振動が小さくなる。■  胴入れ胴抜き時のトータルス
トロークを小さくできるため、慣性による衝撃が小さく
なる。■  胴入れ胴抜き時に印刷物に与えるショック
の回数が完全胴抜きするばあい(2段階作動である)に
比べ1段階の作動であるので、半分に減る。■  上記
■、■に基づき胴入れ、胴抜き時の印刷障害をなくする
ことができる。■  カム作動方式の従来例では胴入れ
用、胴抜き用別個のダブルカムおよびカムフォロアの切
替え装置を必要としコストが嵩んでいたが、本実施例で
はエアシリンダで置換えたので、大幅にコストを低下さ
せることができる。
【0029】つぎに本発明の他の実施例を説明する。図
9の胴入胴抜装置は図1と胴配列が異なる印刷ユニット
に適用した装置である。エアーシリンダ10は図1の実
施例と同様であり、偏心軸受1の中間レース2に固定さ
れたブラケット8と第1シリンダ11のピストンロッド
13を連結するリンク機構のみが異なっている。つまり
、本実施例では、ピン26でベルクランク27が揺動自
在に支持され、そのベルクランク27の一端に第1シリ
ンダ11のピストンロッド13が連結されると共に前記
ベルクランク27の他端と中間レース2のブラケット8
とがリンク28で連結されている。そして、エアーシリ
ンダ10が伸長すると2点鎖線で示すようにベルクラン
ク27が回動し、中間レース2が回転するようになって
いる。この実施例においても、図1の実施例と同様に胴
入れ、胴抜き、半胴抜きを行いうるものである。
【0030】本発明において、中間レース2とエアーシ
リンダ10を連結するリンク機構はエアーシリンダ10
の直線往復運動を中間レース2の回転運動に変換しうる
ものであれば足り、図1および図9に示したリンク機構
のほか、任意のメカニカルリンク機構を採用することが
できる。
【0031】また、前記二実施例では、エアーシリンダ
10の縮小で胴入れが行われ、伸長で胴抜きが行われた
が、これを反対に伸長で胴入れが行われ、縮小で胴抜き
が行われるようにしてもよい。そのため、エアーシリン
ダ10を上下転倒させたり、リンク機構の構成を変える
のも任意である。
【0032】さらにエアーシリンダ10を用いる代りに
、揺動型のエアーモータや油圧モータを用い、直接ある
いは減速機を介して中間レース2を回転するようにして
もよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、一時停止中の駆動ギヤ
のバックラッシの減少、および胴入胴抜きショックによ
るショクマーク等の印刷障害を解消することができる。 また、胴入れ胴抜きタイミングが正確に合うので、印刷
不良を起こさない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかわる胴入胴抜装置の構
成図である。
【図2】前記実施例における制御回路のブロック図であ
る。
【図3】同実施例における胴入れ動作の制御内容を示す
ブロック図である。
【図4】同実施例における胴抜き動作の制御内容を示す
ブロック図である。
【図5】同実施例における半胴抜き動作の制御内容を示
すブロック図である。
【図6】本実施例における胴入れ胴抜き動作の説明図で
ある。
【図7】半胴抜き時における版胴ギヤもゴム胴ギヤのバ
ックラッシを示す図である。
【図8】半胴抜き時における圧胴ギヤもゴム胴ギヤのバ
ックラッシを示す図である。
【図9】本発明の他の実施例にかかわる胴入胴抜装置の
構成図である。
【図10】従来の装置におけるにかかわる胴入胴抜装置
の構成図である。
【符号の説明】
1  偏心軸受          2  中間レース
              10  エアーシリンダ 11  第1シリンダ      12  第2シリン
ダ            15  電磁弁 16  電磁弁            17  光電
管                  18  回転
角検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】版胴、ゴム胴および圧胴を備え、ゴム胴の
    偏心軸受の中間レースを回転させることによりゴム胴の
    胴入れ・胴抜きを行う胴入胴抜装置であって、前記中間
    レースを3位置作動型のアクチュエータにより3ヵ所の
    回転位置に選択的に回転させ、第1回転位置ではゴム胴
    を版胴と圧胴に接触する胴入れが、第2回転位置ではゴ
    ム胴を版胴に接触させながら圧胴からは離脱させる半胴
    抜きが、第3回転位置ではゴム胴を版胴と圧胴から離脱
    させる完全胴抜きが行われるようにしたことを特徴とす
    る枚葉印刷機の胴入胴抜装置。
  2. 【請求項2】圧胴の回転角に基づき、版胴とゴム胴の切
    欠き部同士が接点となる対向回転角およびゴム胴と圧胴
    の切欠き部同士が接点となる対向回転角を求め、さらに
    印刷速度から前記アクチュエータの作動時間に対応する
    各胴の進角を求め、前記対向回転角から進角を差引いた
    回転角の時点で、胴入れ胴抜き指令を発する制御回路を
    備えたことを特徴とする請求項1記載の胴入胴抜装置。
JP3175938A 1991-06-20 1991-06-20 枚葉印刷機の胴入胴抜装置 Pending JPH04371836A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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