JPH0437196B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0437196B2 JPH0437196B2 JP1290971A JP29097189A JPH0437196B2 JP H0437196 B2 JPH0437196 B2 JP H0437196B2 JP 1290971 A JP1290971 A JP 1290971A JP 29097189 A JP29097189 A JP 29097189A JP H0437196 B2 JPH0437196 B2 JP H0437196B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ozone
- pulp
- chlorine
- bleaching
- mixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
- D21C9/00—After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
- D21C9/10—Bleaching ; Apparatus therefor
- D21C9/12—Bleaching ; Apparatus therefor with halogens or halogen-containing compounds
- D21C9/14—Bleaching ; Apparatus therefor with halogens or halogen-containing compounds with ClO2 or chlorites
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
- D21C9/00—After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
- D21C9/10—Bleaching ; Apparatus therefor
- D21C9/147—Bleaching ; Apparatus therefor with oxygen or its allotropic modifications
- D21C9/153—Bleaching ; Apparatus therefor with oxygen or its allotropic modifications with ozone
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Paper (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、パルプをオゾンと塩素との混合物で
漂白する方法に関するものである。 [従来の技術] 塩素は、セルロース繊維パルプの漂白、特に、
紙および紙製品の製造の際のクラフトパルプの漂
白のときに、最も広く使用されている漂白剤の1
つである。しかしながら塩素の使用によつて種々
の環境上好ましくない事態が生じ、たとえば塩素
含有排出液は魚類に対して有毒なこともあり得る
ので、塩素の使用は現在環境上の重大な問題とな
つている。また、塩素のみの漂白の場合には、得
られる明度の最高値が比較的低い。 良く知られているように、環境保護の立場から
見れば、オゾンは塩素よりも良好なパルプ用漂白
剤である。なぜならば、オゾンをパルプの漂白に
使用した場合には塩素化環式化合物が生じないか
らである。しかしながら、オゾンが商業的な装置
で実際に使用されることは希である。その理由は
次の通りである。オゾンは一般に酸素で10%以下
の濃度に希釈される。したがつてオゾン用反応器
は大容量のガスを処理できるものでなければなら
ない。あるいは、非常に希薄なパルプ懸濁液のオ
ゾン処理のためにオゾンを使用する場合には、大
量の液を処理しなければならない。さらに、濃度
約40%以上のオゾンは激しく爆発するおそれがあ
り、したがつてオゾンは注意深く取り扱わなけれ
ばならない。このために、実際に使用できるオゾ
ンの濃度には或る限界がある。濃度40%の場合で
さえ、かなり多量のオゾンが酸素と共に溶解し得
ず、したがつて通常のパルプ処理操作には使用で
きない。 [発明の構成] 本発明者の検討によれば、漂白クラフトパルプ
の製造の際の原料パルプの塩素化処理工程におい
て、塩素の一部をオゾンで置き換えた場合には、
排出液の環境汚染が著しく低下し、しかも、塩素
の単独使用の場合よりも一層高い脱リグニン効果
が得られることが、驚くべきことに今や発見され
た。この望ましい効果は、塩素流にオゾンを添加
したときに、すなわち、塩素とオゾンとを緊密に
混合して同時にパルプに添加したときに得られ
る。 本発明に従えば、ブラウンストツクパルプの漂
白によつて漂白クラフトパルプを製造する際に、
従来の漂白操作の場合の諸工程のうちの1つまた
は2つの工程を省略することも可能である。従来
の方法では一般に4又は5工程が必要であるが、
本発明方法では僅かに3工程、すなわち、O3−
Cl2工程と、その後のE0工程と、さらにその後の
D工程との3工程のみで、絶対タツピ明度90また
はそれ以上のクラフトパルプを製造できる。 本発明は、漂白クラフトパルプの製造のために
セルロース繊維パルプを漂白する方法であつて、
漂白を行うためにパルプにオゾンおよび塩素を混
合物の形で同時にパルプに供給し、その際にオゾ
ンと塩素との混合物が、約1容量%から爆発限界
量(たとえば約40%)までの範囲内の量のオゾン
を含むものであることを特徴とする方法に関する
ものである。 本発明はまた、漂白クラフトパルプの製造の際
に、塩素漂白によつて得られるべき脱リグニン度
に著しい悪影響を与えることなくセルロース繊維
パルプを漂白する方法であつて、前記パルプの塩
素漂白のときに、塩素の一部をオゾンに置き換え
て漂白操作を行うことを特徴とする方法に関する
ものでもある。 さらにまた本発明は、ブラウンストツクパルプ
(褐色状の貯蔵パルプ)を僅か3つの漂白工程に
よつて漂白することによつて絶対タツピ明度90又
はそれ以上のクラフトパルプを製造する方法であ
つて、前記の3つの漂白工程が、オゾンおよび塩
素を同時にパルプに供給することからなるO3−
Cl2工程と、酸素を添加しながらのアルカリ抽出
によりパルプを漂白することからなるE0工程と、
二酸化塩素を主剤として用いてパルプを漂白する
ことからなるD工程とからなるものであることを
特徴とする方法にも関するものでもある。 本発明に従えば、塩素と、約1%から爆発限界
量までの量のオゾンとの混合物を用いてブラウン
ストツクパルプを漂白するので、当該クラフトパ
ルプ漂白装置からの排出液は魚類に対する毒性が
低い。塩素とオゾンを緊密に混合して同時にパル
プを供給することによつて漂白パルプが得られ、
この場合の排出液は低毒性である。この排出液中
の塩素化環式化合物類の全量は、塩素のみを単独
で用いて漂白操作を行つたときの該塩素化環式化
合物の生成量よりもはるかに少ない。 本発明の主面な目的は、漂白クラフトパルプの
製造の際のパルプの塩素漂白を、一層効果的に及
び/又は環境汚染を起こさないように行う方法を
提供することである。本発明の前記の目的および
他の目的は、以下の詳細な記述および特許請求の
範囲の記載から一層明らかになる。 [発明の詳細な記述] 本発明に従つて塩素およびオゾンの両者を用い
て漂白操作を行う場合には、種々の種類の装置や
設備が使用できる。塩素およびオゾンは同時に一
緒にパルプに添加し、これらをパルプと緊密に混
合する。本発明によれば、オゾン、塩素とともに
酸素を用いることもでき、オゾン−酸素−塩素混
合物を使用する場合には、慣用反応器を用いて漂
白操作が実施でき、たとえば、慣用の高コンシス
テンシー(たとえば16%以上のコンシステンシ
ー)のガス相反応器、または慣用の低コンシステ
ンシー(たとえば約1/2%のコンシステンシー)
の反応器、または慣用の中程度のコンシステンシ
ー(約6〜15%、たとえば9〜12%のコンシステ
ンシー)の反応器が使用できる。物質供給点を複
数個有し、かつ、これらの供給点の間に残存する
酸素ガスを除去する手段を備えた反応器が好まし
い。本発明に従つて漂白操作を行うときに有利に
使用できる漂白装置の一例の略図を第1図に示
す。この装置を用いて、塩素の一部をオゾンで置
き換えて漂白操作を行うことによつて、明度の最
高値を一層高くすることができ、従つて上記3工
程からなる装置の使用によつて、絶対タツピ明度
90またはそれ以上のパルプが得られる。従来の方
法の場合のように、付加工程を1または2工程設
けることは、本発明方法の場合には不必要であ
り、すなわちこれらの付加工程を省できる。 第1図の装置において参照番号10はオゾンプ
ラントを示し、参照番号12はブラウンストツク
パルプ(たとえば針葉樹パルプ)の貯蔵部(たと
えば塔)を示す。この貯蔵部12に貯蔵されたブ
ラウンストツクパルプとは、木材チツプや非木材
繊維物質(バガス、ケナフ、ワラ等)等をクラフ
ト法あるいはソーダ法により蒸解して得られた、
漂白前の褐色状化学セルロース繊維パルプをい
う。この装置はさらに、相互に直列に接続された
1対の混合器13,14および3基のアツプフロ
ー漂白塔15〜17、すなわち第1段階(O3−
Cl2工程)の塔15、第2段階(E0工程)の塔1
6および第3段階(D工程)の塔17を有する。
前記の装置においてオゾンを直接に製造するため
に、酸素貯蔵タンク19から酸素を慣用タイプの
オゾン発生器20に供給する。発生器20で生じ
たオゾン含有生成物をオゾン吸着器21に入れ、
酸素は導管22を通じて再循環し、吸着器21か
らのオゾン生成物はオゾン脱着器23に入れる。
塩素タンクカー24から塩素を取り出してオゾン
脱着器23に入れ、オゾン脱着器23を出たオゾ
ン−塩素混合物をコンプレツサ25に入れる。吸
着器21中では、フルオロカーボン系の吸着剤が
オゾンをその酸素環境から塩素環境中に移行させ
る働きをする。コンプレツサ25を出たオゾン−
塩素混合物は導管26を経て混合器13,14に
入れる。スタートアツプのために、塩素タンクカ
ー24に直接バイパス管27を取り付ける。オゾ
ン発生器に要する電力を導線28を介して供給す
る。 たとえば生産量1000BDT/Dの漂白プラント
では、タンク19に酸素11.8T/Dを供給し、発
生器20に0.6%酸素5.8T/Dを供給する。オゾ
ン生成量1ポンド当たりの所要電力は3.2kwHす
なわち全体で約1550kwである。 オゾン発生器20を出る酸素−オゾン混合物
は、好ましくは、O3として約7容量%であり、
すなわちオゾン量が約5.8T/Dである。吸着器
および脱着器の効率は、たとえば約93%である。
塩素タンクカー24から5%の塩素が50T/D供
給され、したがつて、オゾン5T/Dおよび塩素
50T/Dがコンプレツサ25に供給される。ブラ
ウンストツクパルプ容器12から供給されるパル
プの量は1060BDT/Dである。 第1図の装置では、一般に中程度のコンシステ
ンシーのパルプ、好ましくはコンシステンシー9
〜12%のパルプを用いて操作が行われる。混合器
13,14は慣用混合器であり、その例として、
米国ニユーヨーク州、グレンス、フオールスに所
在のカマヤーインコーポレーテツド社から
“MC”なる商品名で市販されている混合器があ
げられる。この市販混合器は、パルプを流動化
し、かつ、パルプとオゾン−塩素混合物との緊密
な混合を行い得る混合器である。任意的に、第2
混合器14に二酸化塩素を所望に応じて添加でき
る。 第2混合器14をでたパルプは、第1段階
(O3−Cl2工程)のアツプフロー反応器15に入
る。この反応器15もまた中程度のコンシステン
シーのパルプを処理し得るものであり、ここで、
オゾン−塩素による漂白が行われる。第1段階
(O3−Cl2工程)の反応器15の頂部を出たパル
プは直立管30を通り、ここで苛性ソーダ
(NaOH)を添加し、適当なポンプ31によつて
パルプを直立管30から第2段階(E0工程)の
アツプフロー反応器16の底部に供給する。ポン
プ31の吐出側において若干量の酸素を添加す
る。このように第2段階(E0工程)は、酸素ガ
スを添加しつつパルプをアルカリ(NAOH)抽
出するものである。一般に、パルプに約3.5%の
水酸化ナトリウムを添加し、かつ、約0.6%の酸
素を添加するが、この場合の苛性ソーダの消費量
は約35T/Dであり、酸素の消費量は約6T/D
である。 第2段階の反応器16における漂白すなわち
E0工程での漂白の実施後に、なお中程度のコン
システンシーを有する前記パルプ(たとえばコン
システンシー6〜15%%のパルプ)を直立管33
に通し、ここで二酸化塩素を主剤とする薬剤を添
加する。一般に二酸化塩素は約1.3%の濃度で添
加され、二酸化塩素の消費量は約13T/Dであ
る。パルプは直立管33から、適当なポンプ4に
よつて第3漂白段階、すなわちD段階の反応器1
7の底部に送られる。第3段階(D工程)におい
ては、先に添加された二酸化塩素によりパルプの
漂白が行われる。第1図の装置を使用した場合に
は、明度(ISO)90またはそれ以上の漂白クラフ
トパルプが1000BDT/Dの生産量で製造できる。 従来の漂白方法において使用されている塩素の
一部をオゾンで置き換えた場合には、この塩素の
一部置換えによつて多分粘度が多少低下するが、
そのほかには実質的な変化は起こらないと予想さ
れたが、本発明に従つてオゾンと塩素とを併用し
た場合には、任意の投与量において、塩素の単独
使用の場合よりも脱リグニンの程度が一層高くな
り、さらにまた、粘度も高いことが見出だされ
た。 オゾンによつて置換されるべき塩素の量は重要
である。なぜならば、オゾンの脱リグニン能力は
塩素の約3倍であるからである。一般にオゾンは
混合物(この混合物は、酸素および他の成分を含
有し得る。ただし、これらの成分の量は、漂白反
応に著るしく悪影響を与える程度の量であつては
ならない)において約1−21%存在し得る。たと
えば混合物は塩素5%およびオゾン0.5%を含有
し得、したがつて実際の塩素−オゾン混合物の
1/11(この混合物は水溶液であるが、ここでは
水を考慮していない)がオゾンである。あるいは
実際のオゾン−塩素混合物の1/6がオゾンであ
つてもよい。多くの場合において、約7〜10%の
量のオゾンが効果的である。 本発明の漂白方法と、塩素のみまたはオゾンの
みを用いる従来の漂白方法とに関する比較実験の
結果を後記の表に示す。第1表は、特定の針葉樹
パルプを塩素のみで、またはオゾンのみで漂白し
たときの試験結果を示す。第2表は、同一のパル
プを最初にオゾンで漂白し、その後に塩素で漂白
したときの試験結果を示す。第3表は、本発明方
法に従つて同一のパルプを、オゾンと塩素を同時
添加して漂白を行つたときの試験結果を示す。第
3表に記載の試験のうちで、第1〜3番目の試験
はオゾンおよび塩素に水を添加して行い、第4番
目の試験はガス状のオゾン−塩素混合物を用いて
行つた。これらの表に記載の試験結果をグラフに
プロツトしたが、これらのグラフを第2図および
第3図に示した。これらの試験結果から明らかな
ように、本発明方法に従つて塩素−オゾン混合物
を用いて漂白操作を行つたときに、所望の良好な
漂白効果が得られた。
漂白する方法に関するものである。 [従来の技術] 塩素は、セルロース繊維パルプの漂白、特に、
紙および紙製品の製造の際のクラフトパルプの漂
白のときに、最も広く使用されている漂白剤の1
つである。しかしながら塩素の使用によつて種々
の環境上好ましくない事態が生じ、たとえば塩素
含有排出液は魚類に対して有毒なこともあり得る
ので、塩素の使用は現在環境上の重大な問題とな
つている。また、塩素のみの漂白の場合には、得
られる明度の最高値が比較的低い。 良く知られているように、環境保護の立場から
見れば、オゾンは塩素よりも良好なパルプ用漂白
剤である。なぜならば、オゾンをパルプの漂白に
使用した場合には塩素化環式化合物が生じないか
らである。しかしながら、オゾンが商業的な装置
で実際に使用されることは希である。その理由は
次の通りである。オゾンは一般に酸素で10%以下
の濃度に希釈される。したがつてオゾン用反応器
は大容量のガスを処理できるものでなければなら
ない。あるいは、非常に希薄なパルプ懸濁液のオ
ゾン処理のためにオゾンを使用する場合には、大
量の液を処理しなければならない。さらに、濃度
約40%以上のオゾンは激しく爆発するおそれがあ
り、したがつてオゾンは注意深く取り扱わなけれ
ばならない。このために、実際に使用できるオゾ
ンの濃度には或る限界がある。濃度40%の場合で
さえ、かなり多量のオゾンが酸素と共に溶解し得
ず、したがつて通常のパルプ処理操作には使用で
きない。 [発明の構成] 本発明者の検討によれば、漂白クラフトパルプ
の製造の際の原料パルプの塩素化処理工程におい
て、塩素の一部をオゾンで置き換えた場合には、
排出液の環境汚染が著しく低下し、しかも、塩素
の単独使用の場合よりも一層高い脱リグニン効果
が得られることが、驚くべきことに今や発見され
た。この望ましい効果は、塩素流にオゾンを添加
したときに、すなわち、塩素とオゾンとを緊密に
混合して同時にパルプに添加したときに得られ
る。 本発明に従えば、ブラウンストツクパルプの漂
白によつて漂白クラフトパルプを製造する際に、
従来の漂白操作の場合の諸工程のうちの1つまた
は2つの工程を省略することも可能である。従来
の方法では一般に4又は5工程が必要であるが、
本発明方法では僅かに3工程、すなわち、O3−
Cl2工程と、その後のE0工程と、さらにその後の
D工程との3工程のみで、絶対タツピ明度90また
はそれ以上のクラフトパルプを製造できる。 本発明は、漂白クラフトパルプの製造のために
セルロース繊維パルプを漂白する方法であつて、
漂白を行うためにパルプにオゾンおよび塩素を混
合物の形で同時にパルプに供給し、その際にオゾ
ンと塩素との混合物が、約1容量%から爆発限界
量(たとえば約40%)までの範囲内の量のオゾン
を含むものであることを特徴とする方法に関する
ものである。 本発明はまた、漂白クラフトパルプの製造の際
に、塩素漂白によつて得られるべき脱リグニン度
に著しい悪影響を与えることなくセルロース繊維
パルプを漂白する方法であつて、前記パルプの塩
素漂白のときに、塩素の一部をオゾンに置き換え
て漂白操作を行うことを特徴とする方法に関する
ものでもある。 さらにまた本発明は、ブラウンストツクパルプ
(褐色状の貯蔵パルプ)を僅か3つの漂白工程に
よつて漂白することによつて絶対タツピ明度90又
はそれ以上のクラフトパルプを製造する方法であ
つて、前記の3つの漂白工程が、オゾンおよび塩
素を同時にパルプに供給することからなるO3−
Cl2工程と、酸素を添加しながらのアルカリ抽出
によりパルプを漂白することからなるE0工程と、
二酸化塩素を主剤として用いてパルプを漂白する
ことからなるD工程とからなるものであることを
特徴とする方法にも関するものでもある。 本発明に従えば、塩素と、約1%から爆発限界
量までの量のオゾンとの混合物を用いてブラウン
ストツクパルプを漂白するので、当該クラフトパ
ルプ漂白装置からの排出液は魚類に対する毒性が
低い。塩素とオゾンを緊密に混合して同時にパル
プを供給することによつて漂白パルプが得られ、
この場合の排出液は低毒性である。この排出液中
の塩素化環式化合物類の全量は、塩素のみを単独
で用いて漂白操作を行つたときの該塩素化環式化
合物の生成量よりもはるかに少ない。 本発明の主面な目的は、漂白クラフトパルプの
製造の際のパルプの塩素漂白を、一層効果的に及
び/又は環境汚染を起こさないように行う方法を
提供することである。本発明の前記の目的および
他の目的は、以下の詳細な記述および特許請求の
範囲の記載から一層明らかになる。 [発明の詳細な記述] 本発明に従つて塩素およびオゾンの両者を用い
て漂白操作を行う場合には、種々の種類の装置や
設備が使用できる。塩素およびオゾンは同時に一
緒にパルプに添加し、これらをパルプと緊密に混
合する。本発明によれば、オゾン、塩素とともに
酸素を用いることもでき、オゾン−酸素−塩素混
合物を使用する場合には、慣用反応器を用いて漂
白操作が実施でき、たとえば、慣用の高コンシス
テンシー(たとえば16%以上のコンシステンシ
ー)のガス相反応器、または慣用の低コンシステ
ンシー(たとえば約1/2%のコンシステンシー)
の反応器、または慣用の中程度のコンシステンシ
ー(約6〜15%、たとえば9〜12%のコンシステ
ンシー)の反応器が使用できる。物質供給点を複
数個有し、かつ、これらの供給点の間に残存する
酸素ガスを除去する手段を備えた反応器が好まし
い。本発明に従つて漂白操作を行うときに有利に
使用できる漂白装置の一例の略図を第1図に示
す。この装置を用いて、塩素の一部をオゾンで置
き換えて漂白操作を行うことによつて、明度の最
高値を一層高くすることができ、従つて上記3工
程からなる装置の使用によつて、絶対タツピ明度
90またはそれ以上のパルプが得られる。従来の方
法の場合のように、付加工程を1または2工程設
けることは、本発明方法の場合には不必要であ
り、すなわちこれらの付加工程を省できる。 第1図の装置において参照番号10はオゾンプ
ラントを示し、参照番号12はブラウンストツク
パルプ(たとえば針葉樹パルプ)の貯蔵部(たと
えば塔)を示す。この貯蔵部12に貯蔵されたブ
ラウンストツクパルプとは、木材チツプや非木材
繊維物質(バガス、ケナフ、ワラ等)等をクラフ
ト法あるいはソーダ法により蒸解して得られた、
漂白前の褐色状化学セルロース繊維パルプをい
う。この装置はさらに、相互に直列に接続された
1対の混合器13,14および3基のアツプフロ
ー漂白塔15〜17、すなわち第1段階(O3−
Cl2工程)の塔15、第2段階(E0工程)の塔1
6および第3段階(D工程)の塔17を有する。
前記の装置においてオゾンを直接に製造するため
に、酸素貯蔵タンク19から酸素を慣用タイプの
オゾン発生器20に供給する。発生器20で生じ
たオゾン含有生成物をオゾン吸着器21に入れ、
酸素は導管22を通じて再循環し、吸着器21か
らのオゾン生成物はオゾン脱着器23に入れる。
塩素タンクカー24から塩素を取り出してオゾン
脱着器23に入れ、オゾン脱着器23を出たオゾ
ン−塩素混合物をコンプレツサ25に入れる。吸
着器21中では、フルオロカーボン系の吸着剤が
オゾンをその酸素環境から塩素環境中に移行させ
る働きをする。コンプレツサ25を出たオゾン−
塩素混合物は導管26を経て混合器13,14に
入れる。スタートアツプのために、塩素タンクカ
ー24に直接バイパス管27を取り付ける。オゾ
ン発生器に要する電力を導線28を介して供給す
る。 たとえば生産量1000BDT/Dの漂白プラント
では、タンク19に酸素11.8T/Dを供給し、発
生器20に0.6%酸素5.8T/Dを供給する。オゾ
ン生成量1ポンド当たりの所要電力は3.2kwHす
なわち全体で約1550kwである。 オゾン発生器20を出る酸素−オゾン混合物
は、好ましくは、O3として約7容量%であり、
すなわちオゾン量が約5.8T/Dである。吸着器
および脱着器の効率は、たとえば約93%である。
塩素タンクカー24から5%の塩素が50T/D供
給され、したがつて、オゾン5T/Dおよび塩素
50T/Dがコンプレツサ25に供給される。ブラ
ウンストツクパルプ容器12から供給されるパル
プの量は1060BDT/Dである。 第1図の装置では、一般に中程度のコンシステ
ンシーのパルプ、好ましくはコンシステンシー9
〜12%のパルプを用いて操作が行われる。混合器
13,14は慣用混合器であり、その例として、
米国ニユーヨーク州、グレンス、フオールスに所
在のカマヤーインコーポレーテツド社から
“MC”なる商品名で市販されている混合器があ
げられる。この市販混合器は、パルプを流動化
し、かつ、パルプとオゾン−塩素混合物との緊密
な混合を行い得る混合器である。任意的に、第2
混合器14に二酸化塩素を所望に応じて添加でき
る。 第2混合器14をでたパルプは、第1段階
(O3−Cl2工程)のアツプフロー反応器15に入
る。この反応器15もまた中程度のコンシステン
シーのパルプを処理し得るものであり、ここで、
オゾン−塩素による漂白が行われる。第1段階
(O3−Cl2工程)の反応器15の頂部を出たパル
プは直立管30を通り、ここで苛性ソーダ
(NaOH)を添加し、適当なポンプ31によつて
パルプを直立管30から第2段階(E0工程)の
アツプフロー反応器16の底部に供給する。ポン
プ31の吐出側において若干量の酸素を添加す
る。このように第2段階(E0工程)は、酸素ガ
スを添加しつつパルプをアルカリ(NAOH)抽
出するものである。一般に、パルプに約3.5%の
水酸化ナトリウムを添加し、かつ、約0.6%の酸
素を添加するが、この場合の苛性ソーダの消費量
は約35T/Dであり、酸素の消費量は約6T/D
である。 第2段階の反応器16における漂白すなわち
E0工程での漂白の実施後に、なお中程度のコン
システンシーを有する前記パルプ(たとえばコン
システンシー6〜15%%のパルプ)を直立管33
に通し、ここで二酸化塩素を主剤とする薬剤を添
加する。一般に二酸化塩素は約1.3%の濃度で添
加され、二酸化塩素の消費量は約13T/Dであ
る。パルプは直立管33から、適当なポンプ4に
よつて第3漂白段階、すなわちD段階の反応器1
7の底部に送られる。第3段階(D工程)におい
ては、先に添加された二酸化塩素によりパルプの
漂白が行われる。第1図の装置を使用した場合に
は、明度(ISO)90またはそれ以上の漂白クラフ
トパルプが1000BDT/Dの生産量で製造できる。 従来の漂白方法において使用されている塩素の
一部をオゾンで置き換えた場合には、この塩素の
一部置換えによつて多分粘度が多少低下するが、
そのほかには実質的な変化は起こらないと予想さ
れたが、本発明に従つてオゾンと塩素とを併用し
た場合には、任意の投与量において、塩素の単独
使用の場合よりも脱リグニンの程度が一層高くな
り、さらにまた、粘度も高いことが見出だされ
た。 オゾンによつて置換されるべき塩素の量は重要
である。なぜならば、オゾンの脱リグニン能力は
塩素の約3倍であるからである。一般にオゾンは
混合物(この混合物は、酸素および他の成分を含
有し得る。ただし、これらの成分の量は、漂白反
応に著るしく悪影響を与える程度の量であつては
ならない)において約1−21%存在し得る。たと
えば混合物は塩素5%およびオゾン0.5%を含有
し得、したがつて実際の塩素−オゾン混合物の
1/11(この混合物は水溶液であるが、ここでは
水を考慮していない)がオゾンである。あるいは
実際のオゾン−塩素混合物の1/6がオゾンであ
つてもよい。多くの場合において、約7〜10%の
量のオゾンが効果的である。 本発明の漂白方法と、塩素のみまたはオゾンの
みを用いる従来の漂白方法とに関する比較実験の
結果を後記の表に示す。第1表は、特定の針葉樹
パルプを塩素のみで、またはオゾンのみで漂白し
たときの試験結果を示す。第2表は、同一のパル
プを最初にオゾンで漂白し、その後に塩素で漂白
したときの試験結果を示す。第3表は、本発明方
法に従つて同一のパルプを、オゾンと塩素を同時
添加して漂白を行つたときの試験結果を示す。第
3表に記載の試験のうちで、第1〜3番目の試験
はオゾンおよび塩素に水を添加して行い、第4番
目の試験はガス状のオゾン−塩素混合物を用いて
行つた。これらの表に記載の試験結果をグラフに
プロツトしたが、これらのグラフを第2図および
第3図に示した。これらの試験結果から明らかな
ように、本発明方法に従つて塩素−オゾン混合物
を用いて漂白操作を行つたときに、所望の良好な
漂白効果が得られた。
【表】
【表】
【表】
【表】
なお、第1表〜第3表中のカツパー(Kappa)
値、CEカツパー(Kappa)値、CE粘度、および
CE粘度低下度とは、それぞれ下記の意味を有す
る。 ・カツパー(Kappa)値 パルプ中に残存するリグニン量を示す標準的な
尺度 ・CEカツパー(Kappa)値 E0工程終了後のカツパー(Kappa)値 ・CE粘度 E0工程終了後に、標準的な測定方法である
TAPPIまたはSCANによつて測定したパルプ粘
度 ・CE粘度低下度 O3−Cl2工程とE0工程との2つの工程により低
下したパルプ粘度 本発明の実施によつて良好な漂白効果が得られ
るのみならず、さらにまた塩素化環式化合物の生
成量も、塩素単独使用の漂白操作の場合に比して
著しく減少する。クロラール環を含む化合物はす
べて、魚類毒性のおもな根源である。後記の第4
表に示されているように、本発明によれば、塩素
化環式化合物類の量の減少という顕著な効果も得
られる。
値、CEカツパー(Kappa)値、CE粘度、および
CE粘度低下度とは、それぞれ下記の意味を有す
る。 ・カツパー(Kappa)値 パルプ中に残存するリグニン量を示す標準的な
尺度 ・CEカツパー(Kappa)値 E0工程終了後のカツパー(Kappa)値 ・CE粘度 E0工程終了後に、標準的な測定方法である
TAPPIまたはSCANによつて測定したパルプ粘
度 ・CE粘度低下度 O3−Cl2工程とE0工程との2つの工程により低
下したパルプ粘度 本発明の実施によつて良好な漂白効果が得られ
るのみならず、さらにまた塩素化環式化合物の生
成量も、塩素単独使用の漂白操作の場合に比して
著しく減少する。クロラール環を含む化合物はす
べて、魚類毒性のおもな根源である。後記の第4
表に示されているように、本発明によれば、塩素
化環式化合物類の量の減少という顕著な効果も得
られる。
【表】
【表】
分析は、エレクトロンキヤプチヤーデイテクタ
ーを用いるキヤピラリガスカラムクロマトグラフ
イによつて行つた。 なお、購入した標準物質と同一条件下にクロマ
トグラフ操作を行い、被検物質と標準物質との保
持時間の比較に基いて、被検物質を同定した。 第4表から明らかなように、塩素5.0%とオゾ
ン0.5%とを用いたときの漂白効果は、塩素6.5%
を用いたとき得られる漂白効果と大体同様である
かまたはそれより一層大である(この効果は、多
くの検査基準に基づいて評価された効果であ
る。)。さらに、この場合には混合物中で塩素の量
が1.5%少なくなるから、塩素化環式化合物の全
生成量が682μg/から207μg/に減少した。
このことから明らかなように、漂白装置から出る
排出液の魚類毒性等の環境汚染問題が本発明によ
り解決されたのである。本発明方法の実施の際に
漂白装置から出る排出液は、塩素−オゾン混合物
の代りに、従来の方法に従つて塩素のみを使用し
た場合に出る排出液に比して、単位明度当たりの
塩素化環式化合物の量は少なく、従つて本発明方
法は公害防止の面からみて非常に好ましい方法と
いえる。 前記の説明から明らかなように、本発明は、環
境を汚染せる及び/又は明度を一層高くできると
いう効果を奏するセルロース繊維パルプの漂白方
法を提供するものである。本発明によれば、針葉
樹等から得られるブラウンストツクパルプから、
僅か3工程の漂白操作[これはO3−Cl,E0およ
びD漂白工程からなる]によつて、絶対タツピ明
度90またはそれ以上の漂白クラフトパルプが得ら
れる。 本明細書には本発明の好ましい具体例が詳細に
記載されているけれども、当業者には明らかなよ
うに本発明は特許請求の範囲に記載の最も広い技
術範囲内で種々の態様が可能であり、すべての均
等な方法、操作条件および製品が本発明の範囲内
に包含される。
ーを用いるキヤピラリガスカラムクロマトグラフ
イによつて行つた。 なお、購入した標準物質と同一条件下にクロマ
トグラフ操作を行い、被検物質と標準物質との保
持時間の比較に基いて、被検物質を同定した。 第4表から明らかなように、塩素5.0%とオゾ
ン0.5%とを用いたときの漂白効果は、塩素6.5%
を用いたとき得られる漂白効果と大体同様である
かまたはそれより一層大である(この効果は、多
くの検査基準に基づいて評価された効果であ
る。)。さらに、この場合には混合物中で塩素の量
が1.5%少なくなるから、塩素化環式化合物の全
生成量が682μg/から207μg/に減少した。
このことから明らかなように、漂白装置から出る
排出液の魚類毒性等の環境汚染問題が本発明によ
り解決されたのである。本発明方法の実施の際に
漂白装置から出る排出液は、塩素−オゾン混合物
の代りに、従来の方法に従つて塩素のみを使用し
た場合に出る排出液に比して、単位明度当たりの
塩素化環式化合物の量は少なく、従つて本発明方
法は公害防止の面からみて非常に好ましい方法と
いえる。 前記の説明から明らかなように、本発明は、環
境を汚染せる及び/又は明度を一層高くできると
いう効果を奏するセルロース繊維パルプの漂白方
法を提供するものである。本発明によれば、針葉
樹等から得られるブラウンストツクパルプから、
僅か3工程の漂白操作[これはO3−Cl,E0およ
びD漂白工程からなる]によつて、絶対タツピ明
度90またはそれ以上の漂白クラフトパルプが得ら
れる。 本明細書には本発明の好ましい具体例が詳細に
記載されているけれども、当業者には明らかなよ
うに本発明は特許請求の範囲に記載の最も広い技
術範囲内で種々の態様が可能であり、すべての均
等な方法、操作条件および製品が本発明の範囲内
に包含される。
第1図は、本発明方法に使用される漂白装置の
一例の略図である。第2図は、カツパ値(%)で
示した漂白剤の相対的投与量と、脱リグニン度と
の関係を示すグラフである。第3図は、第2図の
場合と同じ漂白操作の場合の粘度低下度と脱リグ
ニン度との関係を示すグラフである。 10……オゾンプラント;12……パルプ貯貯
蔵タンク;13,14……混合器;15……第1
段階の塔;16……第2段階の塔;17……第3
段階の塔;19……酸素貯蔵タンク;20……オ
ゾン発生器;21……オゾン吸着器;23……オ
ゾン脱着器;24……塩素タンクカー;25……
コンプレツサ;30,33……直立管;31,3
4……ポンプ。
一例の略図である。第2図は、カツパ値(%)で
示した漂白剤の相対的投与量と、脱リグニン度と
の関係を示すグラフである。第3図は、第2図の
場合と同じ漂白操作の場合の粘度低下度と脱リグ
ニン度との関係を示すグラフである。 10……オゾンプラント;12……パルプ貯貯
蔵タンク;13,14……混合器;15……第1
段階の塔;16……第2段階の塔;17……第3
段階の塔;19……酸素貯蔵タンク;20……オ
ゾン発生器;21……オゾン吸着器;23……オ
ゾン脱着器;24……塩素タンクカー;25……
コンプレツサ;30,33……直立管;31,3
4……ポンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クラフトパルプにオゾンおよび塩素を供給し
て漂白する工程を含むセルロース繊維パルプの漂
白方法であつて、オゾンおよび塩素を混合物の形
で同時にパルプに供給し、その際に、オゾンと塩
素との混合物が、約1容量%から爆発限界量まで
の範囲内の量のオゾンを含むものであることを特
徴とする方法。 2 塩素漂白による脱リグニン度に著るしい悪影
響を与えることなくセルロース繊維パルプを漂白
する方法であつて、クラフトパルプの塩素漂白操
作のときに塩素の一部をオゾンで置き換え、塩素
とオゾンとを混合物の形で同時に前記パルプに供
給し、その際、混合物中のオゾンの量が約1〜40
容量%であることを特徴とする方法。 3 90またはそれ以上の絶対タツピ明度を有する
クラフトパルプの製造方法であつて、ブラウンス
トツクパルプを3工程からなる漂白処理によつて
漂白し、しかして前記の3漂白工程は、パルプに
オゾンおよび塩素を同時に供給してパルプを漂白
することからなるO3−Cl2工程と、酸素を添加し
ながらのアルカリ抽出によりパルプを漂白するこ
とからなるE0工程と、二酸化塩素を主剤として
用いてパルプを漂白することからなるD工程とか
らなり、これらの工程が順次実施されるものであ
ることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/281,752 US4902381A (en) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | Method of bleaching pulp with ozone-chlorine mixtures |
| US281,752 | 1988-12-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02175987A JPH02175987A (ja) | 1990-07-09 |
| JPH0437196B2 true JPH0437196B2 (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=23078651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1290971A Granted JPH02175987A (ja) | 1988-12-09 | 1989-11-08 | パルプをオゾン―塩素混合物で漂白する方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4902381A (ja) |
| JP (1) | JPH02175987A (ja) |
| CA (1) | CA1332262C (ja) |
| DE (1) | DE3938198C2 (ja) |
| FI (1) | FI96877C (ja) |
| SE (1) | SE503736C2 (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5188708A (en) * | 1989-02-15 | 1993-02-23 | Union Camp Patent Holding, Inc. | Process for high consistency oxygen delignification followed by ozone relignification |
| FI89516B (fi) * | 1989-05-10 | 1993-06-30 | Ahlstroem Oy | Foerfarande foer blekning av cellulosamassa med otson |
| AU636173B2 (en) * | 1989-10-30 | 1993-04-22 | Lenzing Aktiengesellschaft | Method for the chlorine-free bleaching of pulps |
| AT393701B (de) * | 1989-12-22 | 1991-12-10 | Schmidding Wilh Gmbh & Co | Verfahren zum bleichen von cellulosehaeltigen materialien sowie anlage zur durchfuehrung des verfahrens |
| SE467261B (sv) * | 1989-12-29 | 1992-06-22 | Kamyr Ab | Blekning av cellulosamassa med klordioxid och ozon i ett och samma steg |
| SE467260B (sv) * | 1989-12-29 | 1992-06-22 | Kamyr Ab | Blekning av cellulosamassa med klordioxid och ozon i ett och samma steg |
| JPH0415059A (ja) * | 1990-05-09 | 1992-01-20 | Zexel Corp | 脱臭及び殺菌装置 |
| US5164044A (en) * | 1990-05-17 | 1992-11-17 | Union Camp Patent Holding, Inc. | Environmentally improved process for bleaching lignocellulosic materials with ozone |
| US5411634A (en) * | 1991-04-30 | 1995-05-02 | Kamyr, Inc. | Medium consistency ozone bleaching |
| ZA924351B (en) * | 1991-06-27 | 1993-03-31 | Ahlstroem Oy | Ozone bleaching process |
| ZA93224B (en) * | 1992-01-22 | 1993-08-18 | Olin Corp | Gas phase delignification of lignocellulosic material. |
| US5792316A (en) * | 1992-02-28 | 1998-08-11 | International Paper Company | Bleaching process for kraft pulp employing high consistency chlorinated pulp treated with gaseous chlorine and ozone |
| US5876561A (en) * | 1992-02-28 | 1999-03-02 | International Paper Company | Post digestion treatment of cellulosic pulp to minimize formation of dioxin |
| US5364505A (en) * | 1992-12-07 | 1994-11-15 | Kamyr, Inc. | Pressurized ozone pulp delignification reactor and a compressor for supplying ozone to the reactor |
| US5411635A (en) * | 1993-03-22 | 1995-05-02 | The Research Foundation Of State University Of New York | Ozone/peroxymonosulfate process for delignifying a lignocellulosic material |
| US6210527B1 (en) | 1994-03-14 | 2001-04-03 | The Boc Group, Inc. | Pulp bleaching method wherein an ozone bleaching waste stream is scrubbed to form an oxygen containing stream |
| US6174409B1 (en) | 1997-09-19 | 2001-01-16 | American Air Liquide Inc. | Method to improve final bleached pulp strength properties by adjusting the CI02:03 ration within a single (D/Z) stage of the bleaching process |
| CN110656527A (zh) * | 2019-09-12 | 2020-01-07 | 华南理工大学 | 一种臭氧和二氧化氯协同高效漂白中浓纸浆的方法及装置 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US396325A (en) * | 1889-01-15 | Arthur brin | ||
| US1957937A (en) * | 1930-10-10 | 1934-05-08 | Int Paper Co | Process of bleaching fibrous cellulose material |
| DE1298875B (de) * | 1965-01-09 | 1969-07-03 | Gunnar Alexander Dipl Ing | Verfahren zum Bleichen von Zellstoff im chlorhaltigen Bleichbad und mit Ozon |
| CA966604A (en) * | 1970-12-21 | 1975-04-29 | Scott Paper Company | Kraft pulp bleaching and recovery process |
| SE389351B (sv) * | 1975-03-14 | 1976-11-01 | Kamyr Ab | Sett och anordning for fordelning och inblandning av gas och/eller vetska i massasuspensioner av hog koncentration. |
| US4080249A (en) * | 1976-06-02 | 1978-03-21 | International Paper Company | Delignification and bleaching of a lignocellulosic pulp slurry with ozone |
| JPS54131005A (en) * | 1978-04-01 | 1979-10-11 | Kogyo Gijutsuin | Ozone treatment of pulp |
| US4372812A (en) * | 1978-04-07 | 1983-02-08 | International Paper Company | Chlorine free process for bleaching lignocellulosic pulp |
-
1988
- 1988-12-09 US US07/281,752 patent/US4902381A/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-02-08 CA CA000590405A patent/CA1332262C/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-07-19 SE SE8902566A patent/SE503736C2/sv not_active IP Right Cessation
- 1989-08-28 FI FI894028A patent/FI96877C/fi not_active IP Right Cessation
- 1989-11-08 JP JP1290971A patent/JPH02175987A/ja active Granted
- 1989-11-17 DE DE3938198A patent/DE3938198C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SE8902566L (sv) | 1990-06-10 |
| SE8902566D0 (sv) | 1989-07-19 |
| SE503736C2 (sv) | 1996-08-19 |
| FI894028A7 (fi) | 1990-06-10 |
| US4902381A (en) | 1990-02-20 |
| JPH02175987A (ja) | 1990-07-09 |
| DE3938198C2 (de) | 1994-11-17 |
| DE3938198A1 (de) | 1990-06-21 |
| FI96877B (fi) | 1996-05-31 |
| CA1332262C (en) | 1994-10-11 |
| FI96877C (fi) | 1996-09-10 |
| FI894028A0 (fi) | 1989-08-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2898090B2 (ja) | 二酸化塩素/塩素の塩素化パルプのオゾン処理 | |
| JPH02175987A (ja) | パルプをオゾン―塩素混合物で漂白する方法 | |
| US4283251A (en) | Ozone effluent bleaching | |
| SE468355B (sv) | Blekning av kemisk massa genom behandling med komplexbildare och ozon | |
| SI9012041A (en) | Chlorine-free bleaching process | |
| RU2040616C1 (ru) | Способ отбелки целлюлозного штапельного волокна | |
| PT98487B (pt) | Processo de producao de uma pasta branqueada e de deslenhificacao e branqueamento de materiais lenhocelulosicos | |
| US5462641A (en) | Process for bleaching pulp with adsorption of metals | |
| Lemeune et al. | Effects of ozone and chlorine dioxide on the chemical properties of cellulose fibers | |
| CA2031848C (en) | Method of bleaching pulp | |
| JPS59144692A (ja) | 木材パルプの改良漂白法 | |
| FI73020B (fi) | Foerfarande foer delignifiering/blekning av cellulosamassa. | |
| JP2934512B2 (ja) | セルロース質繊維材料のパルプの漂白方法 | |
| CA2247532A1 (en) | Process for bleaching a paper pulp with ozone and chlorine dioxide | |
| EP1418269B1 (en) | Method for brightening virgin mechanical pulp | |
| KR950013196B1 (ko) | 고밀도하 산소에 의해 리그닌을 제거하는 공정 중 펄프의 리그닌 제거 선택도를 향상시키는 방법 | |
| RU2071518C1 (ru) | Способ кислородной делигнификации небеленой целлюлозной массы | |
| CA2067844A1 (en) | Process for bleaching cellulosic material and plant for carrying out the process | |
| EP0211945A1 (en) | Method and apparatus for alkaline delignification of lignocellulosic fibrous materials | |
| LT3393B (en) | Process for bleaching of cellulose excluding the use of chlorine | |
| US5792316A (en) | Bleaching process for kraft pulp employing high consistency chlorinated pulp treated with gaseous chlorine and ozone | |
| CN1080343A (zh) | 氧脱木素过程洗涤压榨的改进 | |
| AU605913B2 (en) | A method in the activation of lignocellulosic material with a gas containing nitrogen dioxide | |
| SE9600575L (sv) | Förfarande för blekning av massa | |
| EP0503304A1 (de) | Verfahren zur Delignifizierung von cellulosehaltigen Rohstoffen |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |