JPH0437213B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0437213B2 JPH0437213B2 JP62318717A JP31871787A JPH0437213B2 JP H0437213 B2 JPH0437213 B2 JP H0437213B2 JP 62318717 A JP62318717 A JP 62318717A JP 31871787 A JP31871787 A JP 31871787A JP H0437213 B2 JPH0437213 B2 JP H0437213B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper
- paint
- aggregate
- algae
- spraying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、建築材に係り、特に、外壁や水回り
に使用するに適した建築材に関する。
に使用するに適した建築材に関する。
外壁や、台所、風呂場等の水回りに使用される
建築材は、その使用環境条件のため、殺菌、防藻
効果を有しているものであることが求められる。
銅には周知の通り殺菌、防藻作用があり、このた
め表面に銅を付着させた建築材では、微生物や藻
の発生を防止できる。
建築材は、その使用環境条件のため、殺菌、防藻
効果を有しているものであることが求められる。
銅には周知の通り殺菌、防藻作用があり、このた
め表面に銅を付着させた建築材では、微生物や藻
の発生を防止できる。
以上のように建築材に銅を使用した従来技術と
して、銅、銅化合物を粉末にして石膏ボードに添
加したもの(特開昭61−18705号)や、硫酸銅の
水溶液を使用し、硫酸銅を壁紙繊維に含浸させた
もの(特開昭61−201100号)が知られている。こ
れらの従来技術によると、銅を薄板状にして建築
材に固着した場合と比べ、コスト、作業効率の点
で有利となるが、その反面で以下の問題が生じ
る。
して、銅、銅化合物を粉末にして石膏ボードに添
加したもの(特開昭61−18705号)や、硫酸銅の
水溶液を使用し、硫酸銅を壁紙繊維に含浸させた
もの(特開昭61−201100号)が知られている。こ
れらの従来技術によると、銅を薄板状にして建築
材に固着した場合と比べ、コスト、作業効率の点
で有利となるが、その反面で以下の問題が生じ
る。
銅の量を目的に見合つた所定量とすることが必
要であるが、銅の粉末度を上げると建築材の基材
への混練が極めて困難となる問題が生じる。ま
た、銅塩の水溶液を使用する場合には、建築材が
使用される厳しい使用環境下の温度、湿度のため
前記結晶が容易に相転移し、長期的に見て殺菌、
防藻効果を発揮するようになる前に建築材の表面
から離脱してしまう。
要であるが、銅の粉末度を上げると建築材の基材
への混練が極めて困難となる問題が生じる。ま
た、銅塩の水溶液を使用する場合には、建築材が
使用される厳しい使用環境下の温度、湿度のため
前記結晶が容易に相転移し、長期的に見て殺菌、
防藻効果を発揮するようになる前に建築材の表面
から離脱してしまう。
本発明は、溶射法によると、銅の粒径コントロ
ールの容易性、および被溶射物に溶射された銅の
経年的安定な付着力を得られることに基づきなさ
れたもので、本発明の目的は、必要な所定量の銅
を被溶射物に容易に付着でき、またその付着力を
長期間に亘り確保でき、厳しい使用環境下におい
て殺菌、防藻効果を確実に維持できる建築材を提
供するところにある。
ールの容易性、および被溶射物に溶射された銅の
経年的安定な付着力を得られることに基づきなさ
れたもので、本発明の目的は、必要な所定量の銅
を被溶射物に容易に付着でき、またその付着力を
長期間に亘り確保でき、厳しい使用環境下におい
て殺菌、防藻効果を確実に維持できる建築材を提
供するところにある。
本発明に係る建築材は、銅を溶射した骨材を使
用して調製した塗料をコーテイングしたもので、
銅は塗料の骨材に付着した状態で建築材に固着さ
れる。
用して調製した塗料をコーテイングしたもので、
銅は塗料の骨材に付着した状態で建築材に固着さ
れる。
溶射は、電気溶線式溶射、ガス溶線式溶射、粉
末式溶射のいずれにより行つてもよく、溶射層の
厚さは0.1〜100μm程度とすることが好ましい。
末式溶射のいずれにより行つてもよく、溶射層の
厚さは0.1〜100μm程度とすることが好ましい。
塗料は例えばリシン系塗料であり、この塗料の
骨材はケイ砂、バインダーはアクリルエマルジヨ
ンである。
骨材はケイ砂、バインダーはアクリルエマルジヨ
ンである。
コーテイング方法はローラ塗り、吹き付け等の
一般的な方法で行う。
一般的な方法で行う。
建築材は、例えば外壁や、台所、風呂場等の水
回りに配置されて微生物、藻等が発生し易い環境
下にあるものである。
回りに配置されて微生物、藻等が発生し易い環境
下にあるものである。
建築材の材料は、塗料をコーテイングできるも
のである限り、任意なものでよい。
のである限り、任意なものでよい。
本発明において、塗料の骨材に銅を溶射する作
業は建築材を製造する工場において行う。もつと
も、塗料メーカが銅溶射した骨材を使用して調製
した塗料を用いるようにしてもよく、この発明は
このような場合をも含む。
業は建築材を製造する工場において行う。もつと
も、塗料メーカが銅溶射した骨材を使用して調製
した塗料を用いるようにしてもよく、この発明は
このような場合をも含む。
溶射時間を自由に設定できるため、銅の量が不
確定となることはなく、骨材に付着させる銅の量
は、目的に応じた所定量とすることができ、銅の
量の調整を容易、正確に行なえる。
確定となることはなく、骨材に付着させる銅の量
は、目的に応じた所定量とすることができ、銅の
量の調整を容易、正確に行なえる。
塗料のコーテイング作業は前記工場において、
または建築現場において行い、このコーテイング
作業は通常の塗装作業と何ら変わることなく行え
る。
または建築現場において行い、このコーテイング
作業は通常の塗装作業と何ら変わることなく行え
る。
被溶射物である前記骨材への銅の付着力は大き
いため、銅による殺菌、防藻効果を長期間確保で
きる。また、この発明では、塗料は任意な色にで
きるため、建築材を所望の色に着色できるように
もなる。
いため、銅による殺菌、防藻効果を長期間確保で
きる。また、この発明では、塗料は任意な色にで
きるため、建築材を所望の色に着色できるように
もなる。
以上の他、本発明の特徴として、溶射法は溶射
材料である銅に特別な加工を施すことなく行え、
また被溶射物である塗料の骨材に銅を溶射する溶
射ガンのスプレー操作は高度の技能を要するもの
ではないため、作業を容易、低コストで実施でき
るようになる。
材料である銅に特別な加工を施すことなく行え、
また被溶射物である塗料の骨材に銅を溶射する溶
射ガンのスプレー操作は高度の技能を要するもの
ではないため、作業を容易、低コストで実施でき
るようになる。
実施例
建築外装用として広く普及しているリシン系塗
料の骨材であるケイ砂(平均径800μm)1Kgに銅
を0.06g溶射し、このケイ砂およびアクリルエマ
ルジヨンによるバインダーを用いてリシン系塗料
を調製した。
料の骨材であるケイ砂(平均径800μm)1Kgに銅
を0.06g溶射し、このケイ砂およびアクリルエマ
ルジヨンによるバインダーを用いてリシン系塗料
を調製した。
このように銅溶射した骨材を使用したリシン系
塗料と、銅溶射しない骨材を使用したリシン系塗
料とをそれぞれ建築外装材として広く用いられて
いるオートクレーブ養生の軽量気泡コンクリート
パネルに塗装し、これらの軽量気泡コンクリート
パネルを北面直立の状態で屋外に置いた。
塗料と、銅溶射しない骨材を使用したリシン系塗
料とをそれぞれ建築外装材として広く用いられて
いるオートクレーブ養生の軽量気泡コンクリート
パネルに塗装し、これらの軽量気泡コンクリート
パネルを北面直立の状態で屋外に置いた。
後者の塗料を塗装した軽量気泡コンクリートパ
ネルの一部には約8カ月後に緑色藻類が発生し
た。
ネルの一部には約8カ月後に緑色藻類が発生し
た。
これに対し、前者の塗料を塗装した軽量気泡コ
ンクリートパネルには緑色藻類は一切発生しなか
つた。
ンクリートパネルには緑色藻類は一切発生しなか
つた。
これにより骨材に行つた銅溶射による防藻効果
が確められた。
が確められた。
本発明は溶射法を利用しているため、銅を必要
な所定量だけ正確かつ容易に骨材に付着させるこ
とができるとともに、この付着力を長期間に亘り
維持させることができ、従つて建築材に微生物や
藻が発生するのを長期間防止できる。
な所定量だけ正確かつ容易に骨材に付着させるこ
とができるとともに、この付着力を長期間に亘り
維持させることができ、従つて建築材に微生物や
藻が発生するのを長期間防止できる。
Claims (1)
- 1 銅溶射された骨材を使用して調製した塗料に
よりコーテイングされたことを特徴とする建築
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31871787A JPH01163337A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 建築材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31871787A JPH01163337A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 建築材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01163337A JPH01163337A (ja) | 1989-06-27 |
| JPH0437213B2 true JPH0437213B2 (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=18102185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31871787A Granted JPH01163337A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 建築材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01163337A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003085154A1 (de) * | 2002-04-11 | 2003-10-16 | Grillo-Werke Ag | Verfahren zur verbesserung der eigenschaften und/oder des schutzes von holzoberflächen |
| FR2869917B1 (fr) * | 2004-05-10 | 2009-08-21 | Daniel Bernard | Materiaux de construction constitues d'une base de beton, de ceramique terre cuite ou de bois sur laquelle est juxtaposee une pellicule de metal polie |
| ITMO20050267A1 (it) * | 2005-10-18 | 2007-04-19 | T W R Sas Di Mario Doda E C | Procedimento per il rivestimento e o la decorazione di manufatti ceramici, e manufatti cosi' ottenibili |
| FR3011837A1 (fr) * | 2013-10-11 | 2015-04-17 | Daniel Bernard | Materiaux de construction avec traitement anti-mousses et lichens |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5159033A (en) * | 1974-11-19 | 1976-05-22 | Sankyo Koki Kk | Kenchikuzairyo kateiyohinzairyotono hyomenkinzokushoriho |
| JPS57116750U (ja) * | 1981-01-05 | 1982-07-20 |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP31871787A patent/JPH01163337A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01163337A (ja) | 1989-06-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |