JPH04372185A - 半導体レーザ - Google Patents
半導体レーザInfo
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- JPH04372185A JPH04372185A JP15059391A JP15059391A JPH04372185A JP H04372185 A JPH04372185 A JP H04372185A JP 15059391 A JP15059391 A JP 15059391A JP 15059391 A JP15059391 A JP 15059391A JP H04372185 A JPH04372185 A JP H04372185A
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Links
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Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分布反射型(Distr
ibuted Bragg Reflector :D
BR)による面発光型の半導体レーザに関し、特に高出
力、低雑音かつ単一基本モードで発振でき半導体レーザ
に関する。
ibuted Bragg Reflector :D
BR)による面発光型の半導体レーザに関し、特に高出
力、低雑音かつ単一基本モードで発振でき半導体レーザ
に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、例えばK.コジマ等によりアプ
ライド・フィジックス・レターズ(K.Kojima
et al. Appl. Phys.Lett.,
50(24), pp1705−1707, 1987
)に掲載された従来の面発光DBRレーザの構造を示
す斜視図である。
ライド・フィジックス・レターズ(K.Kojima
et al. Appl. Phys.Lett.,
50(24), pp1705−1707, 1987
)に掲載された従来の面発光DBRレーザの構造を示
す斜視図である。
【0003】図中の1は、n型のGaAs基板である。
この基板1上には、n型のAIGaAsクラッド層(下
クラッド層)2、活性層3、及びp型のAIGaAsリ
ブ型クラッド層(上クラッド層)4が夫々形成されてい
る。前記基板1の裏面には、n型電極5が形成されてい
る。前記上クラッド層4には選択的にグレーティング6
が形成されている。このグレーティング6が存在しない
上グラッド層4上には誘電体膜7が形成されている。前
記誘電体膜7上にはp型電極9が形成されている。なお
、図中の10は単一基本モード発振を得るための活性領
域である。
クラッド層)2、活性層3、及びp型のAIGaAsリ
ブ型クラッド層(上クラッド層)4が夫々形成されてい
る。前記基板1の裏面には、n型電極5が形成されてい
る。前記上クラッド層4には選択的にグレーティング6
が形成されている。このグレーティング6が存在しない
上グラッド層4上には誘電体膜7が形成されている。前
記誘電体膜7上にはp型電極9が形成されている。なお
、図中の10は単一基本モード発振を得るための活性領
域である。
【0004】次に、動作について説明する。共振器中を
伝搬する光は、主に活性層3中に存在するが、その一部
は上下のクラッド層2、4にしみ出している。この上ク
ラッド層中に回折格子6を設けた場合、各回折格子から
の反射(散乱)光の位相がどのようになっているかで、
光の進行方向が決定される。各回折格子の間隔がλ/2
(λ:波長)の整数倍のとき元の方向へ戻るが、倍数が
大きいほどいろいろな方向へ進むことになり、λ/2の
偶数倍のとき基板1に対して垂直方向へも光が進むこと
になる。本従来例のレーザは上述の原理より面発光動作
を行うものであり、このとき、発振するレーザ光の横方
向のモードを基本モード化するため、通常ストライプ幅
を3〜4μmと狭くしている。
伝搬する光は、主に活性層3中に存在するが、その一部
は上下のクラッド層2、4にしみ出している。この上ク
ラッド層中に回折格子6を設けた場合、各回折格子から
の反射(散乱)光の位相がどのようになっているかで、
光の進行方向が決定される。各回折格子の間隔がλ/2
(λ:波長)の整数倍のとき元の方向へ戻るが、倍数が
大きいほどいろいろな方向へ進むことになり、λ/2の
偶数倍のとき基板1に対して垂直方向へも光が進むこと
になる。本従来例のレーザは上述の原理より面発光動作
を行うものであり、このとき、発振するレーザ光の横方
向のモードを基本モード化するため、通常ストライプ幅
を3〜4μmと狭くしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
DBR面発光型の半導体レーザは、活性領域10のスト
ライプの幅が狭いため、注入電流を大きくして高出力を
得ようとすると熱による端面破壊、あるいは光学損傷(
COD)が起こり出力が律速されるという問題があった
。
DBR面発光型の半導体レーザは、活性領域10のスト
ライプの幅が狭いため、注入電流を大きくして高出力を
得ようとすると熱による端面破壊、あるいは光学損傷(
COD)が起こり出力が律速されるという問題があった
。
【0006】また、戻り光に対して、DBR面発光型の
半導体レーザでは、発振波長が安定していることが逆に
可干渉性に大きく寄与し、雑音が増大する。従って、従
来の半導体レーザの使用には、アイソレータを導入し、
戻り光の波面を回転させ、干渉防止を行っている。しか
し、アイソレータの導入は、システムのコストを上昇さ
せると共に、光軸系の調整が必要となり、光情報処理シ
ステムには適さない。本発明は上記事情に鑑みてなされ
たもので、ウェハ表面に出射する横基本モード発振する
戻り光に対して低雑音な半導体レーザを得ることを目的
とする。
半導体レーザでは、発振波長が安定していることが逆に
可干渉性に大きく寄与し、雑音が増大する。従って、従
来の半導体レーザの使用には、アイソレータを導入し、
戻り光の波面を回転させ、干渉防止を行っている。しか
し、アイソレータの導入は、システムのコストを上昇さ
せると共に、光軸系の調整が必要となり、光情報処理シ
ステムには適さない。本発明は上記事情に鑑みてなされ
たもので、ウェハ表面に出射する横基本モード発振する
戻り光に対して低雑音な半導体レーザを得ることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体レー
ザは、量子井戸活性層上に形成されたメサ状クラッド層
を具備し、前記クラッド層を電流ブロック層で埋め込ま
れてなるセルフ・アライン型ダブルヘテロ構造であり、
前記メサ状クラッド層の底面部の共振器方向に対してグ
レーティング溝が形成され、一方の光出力側の端面近傍
にはメサストライプのメサトップ上にもグレーティング
が形成され、他方の端面は高反射コートされていること
を特徴としている。
ザは、量子井戸活性層上に形成されたメサ状クラッド層
を具備し、前記クラッド層を電流ブロック層で埋め込ま
れてなるセルフ・アライン型ダブルヘテロ構造であり、
前記メサ状クラッド層の底面部の共振器方向に対してグ
レーティング溝が形成され、一方の光出力側の端面近傍
にはメサストライプのメサトップ上にもグレーティング
が形成され、他方の端面は高反射コートされていること
を特徴としている。
【0008】また、前記構造で、化合物半導体基板より
もバンドギャップが狭い活性量を形成すれば、前記化合
物半導体基板をメサストライプ部分のみ除去し、裏面に
グレティングを形成して、裏面から光を取り出すことを
特徴とする半導体レーザである。
もバンドギャップが狭い活性量を形成すれば、前記化合
物半導体基板をメサストライプ部分のみ除去し、裏面に
グレティングを形成して、裏面から光を取り出すことを
特徴とする半導体レーザである。
【0009】
【作用】以上のような構成の回折格子領域付面発光半導
体レーザにおいて、メサストライブ上にグレーティング
領域をもつ領域(回折領域)とメサストライプ有底両サ
イドにグレーティング領域をもつ領域(活性領域)とは
、テーパー状にスムーズに結合されている。活性領域に
おいて、P型第1クラッド層4のメサストライプ有底両
側の残量を0.2μmより0.4μmに変えることによ
り、活性層がGaAs10nmの二重量子井戸構造の場
合には、水平横方向の屈折率差が1×10−2より3×
10−3と大きく変化する。そこで、発振波長λ0 に
対して、定在波の周期でグレーティングを形成すること
により、屈折率変化は、1×10−2より3×10−3
と変化するが、グレーティング周期で波長依存性が有る
ために、過飽和吸収層としてのグレーティングの山に波
長選択性を有する。さらに、自励発振でスペクトル幅が
広がるが、回折領域のメサストライプ上に形成されたグ
レーティングにより、波長フィルターの効果により、グ
レーティング周期と一致したスペクトルのみが結合して
垂直方向に導波される。したがって、高出力で波長安定
な面発光レーザで、自励発振も期待でき、低雑音化が期
待できる。
体レーザにおいて、メサストライブ上にグレーティング
領域をもつ領域(回折領域)とメサストライプ有底両サ
イドにグレーティング領域をもつ領域(活性領域)とは
、テーパー状にスムーズに結合されている。活性領域に
おいて、P型第1クラッド層4のメサストライプ有底両
側の残量を0.2μmより0.4μmに変えることによ
り、活性層がGaAs10nmの二重量子井戸構造の場
合には、水平横方向の屈折率差が1×10−2より3×
10−3と大きく変化する。そこで、発振波長λ0 に
対して、定在波の周期でグレーティングを形成すること
により、屈折率変化は、1×10−2より3×10−3
と変化するが、グレーティング周期で波長依存性が有る
ために、過飽和吸収層としてのグレーティングの山に波
長選択性を有する。さらに、自励発振でスペクトル幅が
広がるが、回折領域のメサストライプ上に形成されたグ
レーティングにより、波長フィルターの効果により、グ
レーティング周期と一致したスペクトルのみが結合して
垂直方向に導波される。したがって、高出力で波長安定
な面発光レーザで、自励発振も期待でき、低雑音化が期
待できる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例に係る面発光半導体レーザ
図1を参照して説明する。
図1を参照して説明する。
【0011】図中の21は、Siドープ(100)n型
GaAs基板である。ここで、この基板21の不純物濃
度は2×1018cm−3である。前記基板21上には
、MOVPE法により、厚み1.5μmのn型AI0.
45Ga0.55As第1クラッド層22(Siドープ
、不純物濃度1×1017cm−3)、量子井戸型活性
層23(二重量子井戸;GaAs量子井戸幅10nm、
AI0.3 Ga0.7 Asバリア幅5nm:ノンド
ーブ)、厚み0.7μmのp型AI0.45Ga0.5
5Asメサ状第2クラッド層24(Mgドーブ、不純物
濃度7×1017cm−3)、厚み0.5μmのp型A
I0.3 Ga0.7 As第3クラッド層25(Mg
ドーブ、不純物濃度7×1017cm−3)、更に厚み
0.5μmのp+ 型GaAsキャップ層26(Mgド
ーブ、不純物濃度7×1018cm−3)が夫々形成さ
れている。
GaAs基板である。ここで、この基板21の不純物濃
度は2×1018cm−3である。前記基板21上には
、MOVPE法により、厚み1.5μmのn型AI0.
45Ga0.55As第1クラッド層22(Siドープ
、不純物濃度1×1017cm−3)、量子井戸型活性
層23(二重量子井戸;GaAs量子井戸幅10nm、
AI0.3 Ga0.7 Asバリア幅5nm:ノンド
ーブ)、厚み0.7μmのp型AI0.45Ga0.5
5Asメサ状第2クラッド層24(Mgドーブ、不純物
濃度7×1017cm−3)、厚み0.5μmのp型A
I0.3 Ga0.7 As第3クラッド層25(Mg
ドーブ、不純物濃度7×1017cm−3)、更に厚み
0.5μmのp+ 型GaAsキャップ層26(Mgド
ーブ、不純物濃度7×1018cm−3)が夫々形成さ
れている。
【0012】前記メサ状第2クラッド層24の底面部の
共振器方向(矢印X方向)には、第1グレーティング2
7が形成されている。前記第1グレーティング27は活
性領域Aにのみ形成され、グレーティング周期251n
m, 深さ0.2μmである。前記第2クラッド層24
の頂部には、第2グレーティング28が形成されている
。前記第2グレーティング28は回折領域Bにのみ形成
され、グレーティング周期251nm、深さ0.2μm
である。前記第2グレーティング28上にはSiO2
からなる保護膜29が形成されている。図中の30は、
前記キャップ層26、第3クラッド層25及び第2クラ
ッド層24の任意の側面に接するn型GaAs電流ブロ
ック層30(Siドープ、不純物濃度2×1018cm
−3)が埋め込まれている。また、活性領域Aの表面側
にはp型電極31が形成され、裏面側にはn型電極32
が形成されている。また、前記基板21,第1〜第3ク
ラッド層,活性層23,電流ブロック層30,p型電極
31及びn型電極32の側面には高反射膜33が形成さ
れている。次に、上記構成の半導体レーザの製法につい
て説明する。
共振器方向(矢印X方向)には、第1グレーティング2
7が形成されている。前記第1グレーティング27は活
性領域Aにのみ形成され、グレーティング周期251n
m, 深さ0.2μmである。前記第2クラッド層24
の頂部には、第2グレーティング28が形成されている
。前記第2グレーティング28は回折領域Bにのみ形成
され、グレーティング周期251nm、深さ0.2μm
である。前記第2グレーティング28上にはSiO2
からなる保護膜29が形成されている。図中の30は、
前記キャップ層26、第3クラッド層25及び第2クラ
ッド層24の任意の側面に接するn型GaAs電流ブロ
ック層30(Siドープ、不純物濃度2×1018cm
−3)が埋め込まれている。また、活性領域Aの表面側
にはp型電極31が形成され、裏面側にはn型電極32
が形成されている。また、前記基板21,第1〜第3ク
ラッド層,活性層23,電流ブロック層30,p型電極
31及びn型電極32の側面には高反射膜33が形成さ
れている。次に、上記構成の半導体レーザの製法につい
て説明する。
【0013】まず、(100)n型GaAs基板21上
にMOVPE法により、n型の第1クラッド層22、量
子井戸型活性層23、p型の第2クラッド層24、p型
の第3クラッッド層25、最後にp+ 型のキャップ層
26を順次連続成長する。次に、SiO2 をウェハ全
面に0.3μm付けた後、幅5μmのストライプを形成
する。このストライプをマスクとして、リン酸系エッチ
ングで第1クラッド層22を0.4μm残してエッチン
グ除去する。次いで、干渉露光法により、活性領域Aの
み、グレーティング周期251nm、深さ0.2μmの
第1グレーティング27を形成する。その後、MPVP
Eによる選択成長法により、n型の電流ブロック層30
でメサストライプを埋め込む。
にMOVPE法により、n型の第1クラッド層22、量
子井戸型活性層23、p型の第2クラッド層24、p型
の第3クラッッド層25、最後にp+ 型のキャップ層
26を順次連続成長する。次に、SiO2 をウェハ全
面に0.3μm付けた後、幅5μmのストライプを形成
する。このストライプをマスクとして、リン酸系エッチ
ングで第1クラッド層22を0.4μm残してエッチン
グ除去する。次いで、干渉露光法により、活性領域Aの
み、グレーティング周期251nm、深さ0.2μmの
第1グレーティング27を形成する。その後、MPVP
Eによる選択成長法により、n型の電流ブロック層30
でメサストライプを埋め込む。
【0014】SiO2 膜除去後、回折領域のメサスト
ライプ領域のみ、エッチングにより前記第3クラッド層
25の表面を出し、再び干渉露光法によりメサストライ
プ上にグレーティング周期251nm、深さ0.2μm
の第2グレーティング28を形成する。その後、第2グ
レーティング28上にSiO2 からなる保護膜29を
形成し、活性領域のみにp型電極31、裏面にn型電極
32を形成する。劈開後、活性領域の端面には高反射膜
33を形成するが、グレーティング側端面は、劈開面は
エッチングで、反射率を下げることにより、本発明の実
施例の面発光レーザは成る。
ライプ領域のみ、エッチングにより前記第3クラッド層
25の表面を出し、再び干渉露光法によりメサストライ
プ上にグレーティング周期251nm、深さ0.2μm
の第2グレーティング28を形成する。その後、第2グ
レーティング28上にSiO2 からなる保護膜29を
形成し、活性領域のみにp型電極31、裏面にn型電極
32を形成する。劈開後、活性領域の端面には高反射膜
33を形成するが、グレーティング側端面は、劈開面は
エッチングで、反射率を下げることにより、本発明の実
施例の面発光レーザは成る。
【0015】かかる構成の面発光半導体レーザ装置にお
いて、p型電極31より注入されたキャリアは、電流ブ
ロック層30により中央部のメサストライプ部分にのみ
注入される。本構造では、量子井戸構造を用いているの
で、その微分利得の波長急峻性により、導波路損失は通
常のバルク結晶に比べ、1/2〜1/3に低減される。 従って、活性層内でキャリア再結合で発生した光は、上
記理由により効率よく高反射端面と分布反射器との間で
帰還を繰り返してレーザ発振する。
いて、p型電極31より注入されたキャリアは、電流ブ
ロック層30により中央部のメサストライプ部分にのみ
注入される。本構造では、量子井戸構造を用いているの
で、その微分利得の波長急峻性により、導波路損失は通
常のバルク結晶に比べ、1/2〜1/3に低減される。 従って、活性層内でキャリア再結合で発生した光は、上
記理由により効率よく高反射端面と分布反射器との間で
帰還を繰り返してレーザ発振する。
【0016】しかして、上述した構成の半導体レーザに
よれば、p型AIGaAsメサ状第2クラッド層24の
メサストライブの有底部分の厚さが、共振器方向に対し
て周期的に変化しているので、この周期と共振器内の定
在波の波長とが一致させることにより、共振器方向に周
期的に損失が変化するとともに水平横方向の屈折率差が
10−2から3×10−3まで変化している。水平横方
向に屈折率差を変化させると、注入キャリアの横方向へ
の拡散分に対して、時間的に可飽和吸収領域となるため
、自励発振が生じる。しかし、共振器方向には回折格子
の周期で決まった波長に対して、自励発振が助長される
ために、自励発振による波長スペクトルの広がりは抑制
される。
よれば、p型AIGaAsメサ状第2クラッド層24の
メサストライブの有底部分の厚さが、共振器方向に対し
て周期的に変化しているので、この周期と共振器内の定
在波の波長とが一致させることにより、共振器方向に周
期的に損失が変化するとともに水平横方向の屈折率差が
10−2から3×10−3まで変化している。水平横方
向に屈折率差を変化させると、注入キャリアの横方向へ
の拡散分に対して、時間的に可飽和吸収領域となるため
、自励発振が生じる。しかし、共振器方向には回折格子
の周期で決まった波長に対して、自励発振が助長される
ために、自励発振による波長スペクトルの広がりは抑制
される。
【0017】また、高反射端面で反射された光は、回折
領域Bとテーパ状に結合され、p型AIGaAs第3ク
ラッド層25上に形成された2次のグレーティングによ
って波長が限定される。つまり、波長フィルター機能を
有する。ここで、回折格子の間隔がλ/2(λは発振波
長)の整数倍のとき元の方向へ戻るが、倍数が大きいほ
どいろいろな方向へ進むことになり、λ/2の偶数倍の
ときには、基板21に対して垂直方向へも光が進むこと
になる。活性領域Aを300μmと長くして有るために
、自励発振でスペクトル線幅は広がるが、回折領域Bで
はλ/2の偶数倍で結合するが、自励発振パルス幅とは
充分結合できる様に高次グレーティングであるため、分
布反射器レーザの様な狭いスペクトルではなく、スペク
トル線幅は広いが、戻り光雑音に強い高効率、高出力の
レーザ光を面方向へ出射できる。
領域Bとテーパ状に結合され、p型AIGaAs第3ク
ラッド層25上に形成された2次のグレーティングによ
って波長が限定される。つまり、波長フィルター機能を
有する。ここで、回折格子の間隔がλ/2(λは発振波
長)の整数倍のとき元の方向へ戻るが、倍数が大きいほ
どいろいろな方向へ進むことになり、λ/2の偶数倍の
ときには、基板21に対して垂直方向へも光が進むこと
になる。活性領域Aを300μmと長くして有るために
、自励発振でスペクトル線幅は広がるが、回折領域Bで
はλ/2の偶数倍で結合するが、自励発振パルス幅とは
充分結合できる様に高次グレーティングであるため、分
布反射器レーザの様な狭いスペクトルではなく、スペク
トル線幅は広いが、戻り光雑音に強い高効率、高出力の
レーザ光を面方向へ出射できる。
【0018】なお、上記実施例では、化合物半導体基板
としてGaAs基板を用いた場合について述べたが、こ
れに限定されない。例えばInP系の基板を用いてもよ
い。この際、活性層の材料としてInPよりもバンドギ
ャップが狭い例えばInGaAsPを用いることにより
、基板の裏面側(図1の下側)から光を出射させること
が可能である。このように、基板の裏面側から光を出射
させれば、上記実施例に比べて良好な放熱性が得られる
。
としてGaAs基板を用いた場合について述べたが、こ
れに限定されない。例えばInP系の基板を用いてもよ
い。この際、活性層の材料としてInPよりもバンドギ
ャップが狭い例えばInGaAsPを用いることにより
、基板の裏面側(図1の下側)から光を出射させること
が可能である。このように、基板の裏面側から光を出射
させれば、上記実施例に比べて良好な放熱性が得られる
。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の半導体レ
ーザは、制御性、量産性に優れたMOVPE技術を利用
できる構造であるとともに、活性層が量子井戸構造であ
り微分量子利得が急峻で、高効率、温度特性が良い素子
である。
ーザは、制御性、量産性に優れたMOVPE技術を利用
できる構造であるとともに、活性層が量子井戸構造であ
り微分量子利得が急峻で、高効率、温度特性が良い素子
である。
【0020】また、量子井戸構造であることにより、活
性層内での光閉じ込め係数を低減させ、つまりクラッド
層への光のしみ出し効果を強めるとともに、グレーティ
ング領域との結合を高効率にする。
性層内での光閉じ込め係数を低減させ、つまりクラッド
層への光のしみ出し効果を強めるとともに、グレーティ
ング領域との結合を高効率にする。
【0021】更に、水平横方向に対して、上部メサ状ク
ラッド層のメサ両サイドの残量をグレーティングの深さ
程度で大きく屈折率差を変化でき、キャリアの横方向拡
散効果に対して容易に可飽和吸収領域を形成でき、自励
発振が期待できる。更には、自励発振によって生じたス
ペクトル線幅に対しては、効率よく、回折領域で、ウェ
ハ面方向へ出射させることを可能にしている。この様に
、本発明によれば、高効率、高出力で、温度特性が良好
で、波長が安定な戻り光雑音に対して低雑音なレーザを
実現できる。
ラッド層のメサ両サイドの残量をグレーティングの深さ
程度で大きく屈折率差を変化でき、キャリアの横方向拡
散効果に対して容易に可飽和吸収領域を形成でき、自励
発振が期待できる。更には、自励発振によって生じたス
ペクトル線幅に対しては、効率よく、回折領域で、ウェ
ハ面方向へ出射させることを可能にしている。この様に
、本発明によれば、高効率、高出力で、温度特性が良好
で、波長が安定な戻り光雑音に対して低雑音なレーザを
実現できる。
【図1】本発明の一実施例に係る面発光半導体レーザを
一部展開して示す説明図。
一部展開して示す説明図。
【図2】従来の面発光半導体レーザの説明図。
21…n型GaAs基板、22…第1クラッド層、23
…量子井戸型活性層、24…メサ状第2クラッド層、2
5…第3クラッド層、26…キャップ層、27…第1グ
レーティング、28…第2グレーティング、29…保護
膜、30…電流ブロック層、31…p型電極、32…n
型電極、33…高反射膜。
…量子井戸型活性層、24…メサ状第2クラッド層、2
5…第3クラッド層、26…キャップ層、27…第1グ
レーティング、28…第2グレーティング、29…保護
膜、30…電流ブロック層、31…p型電極、32…n
型電極、33…高反射膜。
Claims (2)
- 【請求項1】 化合物半導体基板上に第1クラッ
ド層を介して形成された量子井戸活性層と、この活性層
上に形成されたメサ状第2クラッド層とを具備し、前記
第2クラッド層が電流ブロック層で埋め込まれてなるセ
ルフ・アライン型グブルヘテロ構造で、前記メサ状第2
クラッド層底面部に共振器方向に対して第1グレーティ
ングが形成され、かつ出力側の端面近傍の頂部に第2グ
レーティングが形成され、更に他方の端面には高反射膜
が形成されていることを特徴とする半導体レーザ。 - 【請求項2】 前記活性層のバンドキャップが前
記化合物半導体基板のバンドギャップよりも狭い請求項
1項記載の半導体レーザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15059391A JPH04372185A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 半導体レーザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15059391A JPH04372185A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 半導体レーザ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04372185A true JPH04372185A (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=15500276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15059391A Withdrawn JPH04372185A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 半導体レーザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04372185A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010512543A (ja) * | 2006-10-11 | 2010-04-22 | ファーウェイ テクノロジーズ カンパニー リミテッド | Plcプラットフォーム上に集積されたdwdm送信器アレイを監視するための回折格子タップのための方法およびシステム |
| JP2021089966A (ja) * | 2019-12-04 | 2021-06-10 | 浜松ホトニクス株式会社 | 半導体発光素子 |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP15059391A patent/JPH04372185A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010512543A (ja) * | 2006-10-11 | 2010-04-22 | ファーウェイ テクノロジーズ カンパニー リミテッド | Plcプラットフォーム上に集積されたdwdm送信器アレイを監視するための回折格子タップのための方法およびシステム |
| JP2021089966A (ja) * | 2019-12-04 | 2021-06-10 | 浜松ホトニクス株式会社 | 半導体発光素子 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |