JPH043730Y2 - - Google Patents
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- JPH043730Y2 JPH043730Y2 JP1986035768U JP3576886U JPH043730Y2 JP H043730 Y2 JPH043730 Y2 JP H043730Y2 JP 1986035768 U JP1986035768 U JP 1986035768U JP 3576886 U JP3576886 U JP 3576886U JP H043730 Y2 JPH043730 Y2 JP H043730Y2
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- JP
- Japan
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- electrode
- welding
- copper plate
- chromium copper
- side plate
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は鉄道車両用スポツト溶接装置に関
し、主として、ステンレス車両における側板を車
両の骨組にスポツト溶接するのに用いられる。
し、主として、ステンレス車両における側板を車
両の骨組にスポツト溶接するのに用いられる。
従来の技術
従来、ステンレス車両では、材料の都合上アー
ク溶接ができないため、先ず、車両の骨組がスポ
ツト溶接で組み立てられ、その後、1枚の大きさ
が縦、約2m、横、約3.5〜5.2mmもある側板が1
両当たり8〜10枚、それぞれ1枚について約1000
個所もスポツト溶接により結合されていた。
ク溶接ができないため、先ず、車両の骨組がスポ
ツト溶接で組み立てられ、その後、1枚の大きさ
が縦、約2m、横、約3.5〜5.2mmもある側板が1
両当たり8〜10枚、それぞれ1枚について約1000
個所もスポツト溶接により結合されていた。
この場合、大部分が無塗装であるステンレス車
両は、スポツト溶接後の圧こんを目立たなくする
ため、骨組側の溶接個所に位置する上側電極と対
応する下側電極に、先端部に直径が35mm程度のク
ロム銅製の平電極が装着されるか、側板の下側に
配設されるクロム銅板を介してスポツト溶接が行
なわれていた。実際の装置は、第4図に示す如
く、受け台aに保持される被溶接物bの長さ方向
(紙面に直角な方向)に、門形のハンドリング装
置cを移動可能に設け、この装置cの上側水平部
材にトランスdを載置する横行台車eを幅方向へ
走行可能に設け、該横行台車eから、溶接ガンf
に装着される上側電極gとこれに対向する下側電
極hとを同軸になるように保持するコ形フレーム
iを吊り下げ、操作を手動で行なうスポツト溶接
装置が使用されてきた。
両は、スポツト溶接後の圧こんを目立たなくする
ため、骨組側の溶接個所に位置する上側電極と対
応する下側電極に、先端部に直径が35mm程度のク
ロム銅製の平電極が装着されるか、側板の下側に
配設されるクロム銅板を介してスポツト溶接が行
なわれていた。実際の装置は、第4図に示す如
く、受け台aに保持される被溶接物bの長さ方向
(紙面に直角な方向)に、門形のハンドリング装
置cを移動可能に設け、この装置cの上側水平部
材にトランスdを載置する横行台車eを幅方向へ
走行可能に設け、該横行台車eから、溶接ガンf
に装着される上側電極gとこれに対向する下側電
極hとを同軸になるように保持するコ形フレーム
iを吊り下げ、操作を手動で行なうスポツト溶接
装置が使用されてきた。
考案が解決しようとする問題点
前記コ形フレームiを持つ装置では、溶接ガン
fは、被溶接物1000Kg前後の溶接加圧力を作用さ
せるため、コ形フレームiは、これと同じ大きさ
の反力に耐えるだけの強度を持たねばならないか
ら、その重量は非常に重く、70〜150Kg程度とな
る。また、溶接する位置は、被溶接物の周辺部に
限られていないので、コ形フレームiのフトコロ
寸法lは大きくなる。このため、コ形フレームi
が重くなるから、ポータブル溶接ガンの手動操作
性は非常に悪くなる。また、車両1台当たり数万
点にも及ぶスポツト溶接を、溶接強度のバラツキ
を少なくした状態で能率良く行なうことができな
い。
fは、被溶接物1000Kg前後の溶接加圧力を作用さ
せるため、コ形フレームiは、これと同じ大きさ
の反力に耐えるだけの強度を持たねばならないか
ら、その重量は非常に重く、70〜150Kg程度とな
る。また、溶接する位置は、被溶接物の周辺部に
限られていないので、コ形フレームiのフトコロ
寸法lは大きくなる。このため、コ形フレームi
が重くなるから、ポータブル溶接ガンの手動操作
性は非常に悪くなる。また、車両1台当たり数万
点にも及ぶスポツト溶接を、溶接強度のバラツキ
を少なくした状態で能率良く行なうことができな
い。
さりとて、ポータブル溶接ガンによるスポツト
溶接の自動化をはかろうとすると、大きくて重い
ポータブル溶接ガンを広範囲にわたつて高精度に
位置決めするのに、かなり複雑な制御が必要にな
つてコスト高になる上、大きくて重いポータブル
溶接ガンの移動速度は余り速くすることができな
いから、コスト高になる割には、作業能率を余り
向上させることができない欠点があつた。
溶接の自動化をはかろうとすると、大きくて重い
ポータブル溶接ガンを広範囲にわたつて高精度に
位置決めするのに、かなり複雑な制御が必要にな
つてコスト高になる上、大きくて重いポータブル
溶接ガンの移動速度は余り速くすることができな
いから、コスト高になる割には、作業能率を余り
向上させることができない欠点があつた。
また、コ形フレームiを排して、上側電極gと
下側電極hとを別々に自動位置決めする方法が考
えられるが、この方法も広範囲の上下電極相互間
の精度の問題、被溶接物bの支え方の問題等があ
り実現性は低い。
下側電極hとを別々に自動位置決めする方法が考
えられるが、この方法も広範囲の上下電極相互間
の精度の問題、被溶接物bの支え方の問題等があ
り実現性は低い。
問題点を解決するための手段
この考案は、
基台ベース上に絶縁された受け台が設けられ、
この受け台に、幅広で長い鉄道車両用側板の全
溶接個所と密着するクロム銅板が載置され、 受け台の幅方向外側の基台ベースに配設された
一対のレール上に受け台を跨がつて、その長さ方
向に移動、停止可能な門形の走行台車が設けら
れ、 この走行台車に、受け台の上方を幅方向に往復
移動し得る移動台車が架設され、 この移動台車に、前記クロム銅板上の鉄道車両
用側板の表面に第1電極を断続的に圧接する第1
の溶接ガンが保持され、 前記走行台車に、第1電極と同期して第2電極
をクロム銅板に圧接する第2の溶接ガンが設けら
れるとともに直流トランスが設けられ、 直流トランスと第1・第2電極とがケーブルに
よつて接続されてなることを特徴とする 鉄道車両用側板のスポツト溶接装置である。
溶接個所と密着するクロム銅板が載置され、 受け台の幅方向外側の基台ベースに配設された
一対のレール上に受け台を跨がつて、その長さ方
向に移動、停止可能な門形の走行台車が設けら
れ、 この走行台車に、受け台の上方を幅方向に往復
移動し得る移動台車が架設され、 この移動台車に、前記クロム銅板上の鉄道車両
用側板の表面に第1電極を断続的に圧接する第1
の溶接ガンが保持され、 前記走行台車に、第1電極と同期して第2電極
をクロム銅板に圧接する第2の溶接ガンが設けら
れるとともに直流トランスが設けられ、 直流トランスと第1・第2電極とがケーブルに
よつて接続されてなることを特徴とする 鉄道車両用側板のスポツト溶接装置である。
上記構成要件におけるクロム銅板は、受け台に
載置されるフラツトな第1クロム銅板と、この第
1クロム銅板に載置され被溶接物の下向き凸部の
部分でこれに係合する凹穴や空間部が形成される
複数個の第2クロム銅板とで構成してもよく、こ
のようにしたときには、被溶接物に各種形状の下
向き凸部が形成されている場合にも、第2クロム
銅板は被溶接物の溶接個所と密着し易くなる。
載置されるフラツトな第1クロム銅板と、この第
1クロム銅板に載置され被溶接物の下向き凸部の
部分でこれに係合する凹穴や空間部が形成される
複数個の第2クロム銅板とで構成してもよく、こ
のようにしたときには、被溶接物に各種形状の下
向き凸部が形成されている場合にも、第2クロム
銅板は被溶接物の溶接個所と密着し易くなる。
作 用
被溶接物の溶接個所は、第2電極と接続されて
下側電極となるクロム銅板に密着するよう保持さ
れているから、下側電極は、被溶接物を上側から
圧接する第1電極といつでも正しく位置決めされ
る。しかも、溶接ガンに装着の第1電極は、移動
台車に保持されて被溶接物の幅方向に移動される
とともに、走行台車によつて被溶接物の長さ方向
に移動されるから、スポツト溶接時における上下
の電極の位置決めは、上側の第1電極を被溶接物
の長さ方向と幅方向とに位置決めするだけでよ
く、スポツト溶接の自動化は、簡単な制御手段に
よつて容易に達成し得ることになる。
下側電極となるクロム銅板に密着するよう保持さ
れているから、下側電極は、被溶接物を上側から
圧接する第1電極といつでも正しく位置決めされ
る。しかも、溶接ガンに装着の第1電極は、移動
台車に保持されて被溶接物の幅方向に移動される
とともに、走行台車によつて被溶接物の長さ方向
に移動されるから、スポツト溶接時における上下
の電極の位置決めは、上側の第1電極を被溶接物
の長さ方向と幅方向とに位置決めするだけでよ
く、スポツト溶接の自動化は、簡単な制御手段に
よつて容易に達成し得ることになる。
しかも、走行台車に第2の溶接ガンが設けら
れ、該第2の溶接ガンによつて第2電極を、第1
電極と同期してクロム銅板に圧接するので、ダイ
レクト通電方式となり、走行台車は第1電極と、
第2電極とをともに備え、第1電極に同期して第
2電極を圧接するので、幅広で長い鉄道車両用側
板のスポツト溶接においても給電経路は側板の長
さの影響がなく、溶接品質に問題がない。
れ、該第2の溶接ガンによつて第2電極を、第1
電極と同期してクロム銅板に圧接するので、ダイ
レクト通電方式となり、走行台車は第1電極と、
第2電極とをともに備え、第1電極に同期して第
2電極を圧接するので、幅広で長い鉄道車両用側
板のスポツト溶接においても給電経路は側板の長
さの影響がなく、溶接品質に問題がない。
実施例
第1図ないし第3図は、この考案の一実施例で
ある。
ある。
基台ベース1上に設けられた絶縁性の受け台2
には、フラツトな第1クロム銅板3が載置状態で
固定されており、この第1クロム銅板3の上に
は、被溶接物5の各溶接個所と密着し得る第2ク
ロム銅板4が配設されている。第2クロム銅板4
は、縦骨5aや横骨5bと溶接される側板5cが
外表面側に少し突出される部分では、その突出部
分に合せて凹溝4aが形成され、側板5cが外表
面側に割合大きく突出されている部分では、その
突出部分を収納し得る空間部6を形成するため、
複数個に分割されているが、この実施例のものに
限定されず、各溶接個所を密着して保持するその
他の構成としてもよい。
には、フラツトな第1クロム銅板3が載置状態で
固定されており、この第1クロム銅板3の上に
は、被溶接物5の各溶接個所と密着し得る第2ク
ロム銅板4が配設されている。第2クロム銅板4
は、縦骨5aや横骨5bと溶接される側板5cが
外表面側に少し突出される部分では、その突出部
分に合せて凹溝4aが形成され、側板5cが外表
面側に割合大きく突出されている部分では、その
突出部分を収納し得る空間部6を形成するため、
複数個に分割されているが、この実施例のものに
限定されず、各溶接個所を密着して保持するその
他の構成としてもよい。
7は受け台2の幅方向両外側の基台ベース1に
設けられた一対のレールで、このレール7,7に
は、受け台2を跨るように門形の走行台車8が載
置されている。走行台車8は、レール7,7上に
位置する2つの脚柱8a,8aと、これらの脚柱
8a,8aを連結する2本の平行な水平梁8b,
8bとによつて構成されており、水平梁8b,8
bの間の空間部9には、それらの内面に沿つて摺
動可能な移動台車10が装着されている。この移
動台車10を挿通するよう配設されたねじ軸11
は、移動台車10のめねじ部10aと螺合し、両
端の軸部を脚柱8a,8a頂部の各軸受12,1
2で保持されるとともに、一端を一方の脚柱8a
に設けられた第1駆動モータ13と連結されてい
る。それ故、ねじ軸11が第1駆動モータ13に
よつて正逆方向に回転されると、ねじ軸11に螺
合されている移動台車10は、水平梁8b,8b
の内面に沿つて摺動し、被溶接物5の幅方向に往
復移動される。
設けられた一対のレールで、このレール7,7に
は、受け台2を跨るように門形の走行台車8が載
置されている。走行台車8は、レール7,7上に
位置する2つの脚柱8a,8aと、これらの脚柱
8a,8aを連結する2本の平行な水平梁8b,
8bとによつて構成されており、水平梁8b,8
bの間の空間部9には、それらの内面に沿つて摺
動可能な移動台車10が装着されている。この移
動台車10を挿通するよう配設されたねじ軸11
は、移動台車10のめねじ部10aと螺合し、両
端の軸部を脚柱8a,8a頂部の各軸受12,1
2で保持されるとともに、一端を一方の脚柱8a
に設けられた第1駆動モータ13と連結されてい
る。それ故、ねじ軸11が第1駆動モータ13に
よつて正逆方向に回転されると、ねじ軸11に螺
合されている移動台車10は、水平梁8b,8b
の内面に沿つて摺動し、被溶接物5の幅方向に往
復移動される。
移動台車10の下面中央部には、先端に第1電
極14を備えた溶接ガン15が下向きに設けられ
ており、走行台車8の一方の脚柱8aから内側に
突設されたアーム16には、先端に装着された第
2電極17を第1電極14と同期して第1クロム
銅板3に圧接する別の溶接ガン18が保持されて
いる。第1電極14と第2電極17は、移動台車
10の往復を妨げないように水平梁8b上に固設
された直流トランス19とケーブル20,21に
よつて接続されている。このうち、第1電極14
と直流トランス19とを接続するケーブル20
は、門形の走行台車8に対する移動台車10の相
対的な移動を可能にするため、例えばケーブル2
0に適当な間隔で取り付けられた複数個の吊り具
22が、水平梁8bの外側壁面に固設された保持
部材23に吊り下げられて水平梁8bの長さ方向
に繰り出し得るようになつている。また、溶接ガ
ン15,18には、第1電極14と第2電極17
とを断続的に加圧しながら、それぞれ被溶接物5
と第1クロム銅板3とに圧接するよう作動する空
圧配管とコード(共に図示せず)とが接続されて
いる。
極14を備えた溶接ガン15が下向きに設けられ
ており、走行台車8の一方の脚柱8aから内側に
突設されたアーム16には、先端に装着された第
2電極17を第1電極14と同期して第1クロム
銅板3に圧接する別の溶接ガン18が保持されて
いる。第1電極14と第2電極17は、移動台車
10の往復を妨げないように水平梁8b上に固設
された直流トランス19とケーブル20,21に
よつて接続されている。このうち、第1電極14
と直流トランス19とを接続するケーブル20
は、門形の走行台車8に対する移動台車10の相
対的な移動を可能にするため、例えばケーブル2
0に適当な間隔で取り付けられた複数個の吊り具
22が、水平梁8bの外側壁面に固設された保持
部材23に吊り下げられて水平梁8bの長さ方向
に繰り出し得るようになつている。また、溶接ガ
ン15,18には、第1電極14と第2電極17
とを断続的に加圧しながら、それぞれ被溶接物5
と第1クロム銅板3とに圧接するよう作動する空
圧配管とコード(共に図示せず)とが接続されて
いる。
一方の脚柱8a側の水平梁8b上には、第2図
および第3図に示す如く、ブラケツト24に保持
されて脚柱8aの左側に臨出するよう、第2駆動
モータ25が設けられている。この第2駆動モー
タ25の駆動軸26と、これに連結される垂直軸
27は、軸受28,28によつて脚柱8aに下向
きに保持されており、駆動軸26の回転は、これ
に取り付けられた傘歯車29と噛合う被動傘歯車
30、この被動傘歯車30によつて回転される他
端に傘歯車32を取り付けられた水平軸31によ
り、傘歯車32と噛合う被動傘歯車33を備えた
別の垂直軸34に伝達される。各垂直軸27,3
4の下端には、それぞれ傘歯車35,36が取り
付けられている。これらの傘歯車35,36と噛
合う被動傘歯車37,38を備えた水平短軸3
9,40は、他端にそれぞれピニオン41,42
が設けられている。受け台2と各脚柱8aとの間
の基台ベース1には、受け台2と平行にラツクベ
ース43,44が立設されており、これらのラツ
クベース43,44の上端部から各脚柱8aの方
に突き出た各突出片の下側の面に、それぞれラツ
ク45,46が固設されていて、前記ピニオン4
1,42と噛み合わされている。それ故、第2駆
動モータ25によつてピニオン41,42が回転
されると、ピニオン41,42は基台ベース1に
固設されたラツク45,46と噛合つているか
ら、門形の走行台車8は、基台ベース1に載置さ
れた被溶接物5の長さ方向に移動される。
および第3図に示す如く、ブラケツト24に保持
されて脚柱8aの左側に臨出するよう、第2駆動
モータ25が設けられている。この第2駆動モー
タ25の駆動軸26と、これに連結される垂直軸
27は、軸受28,28によつて脚柱8aに下向
きに保持されており、駆動軸26の回転は、これ
に取り付けられた傘歯車29と噛合う被動傘歯車
30、この被動傘歯車30によつて回転される他
端に傘歯車32を取り付けられた水平軸31によ
り、傘歯車32と噛合う被動傘歯車33を備えた
別の垂直軸34に伝達される。各垂直軸27,3
4の下端には、それぞれ傘歯車35,36が取り
付けられている。これらの傘歯車35,36と噛
合う被動傘歯車37,38を備えた水平短軸3
9,40は、他端にそれぞれピニオン41,42
が設けられている。受け台2と各脚柱8aとの間
の基台ベース1には、受け台2と平行にラツクベ
ース43,44が立設されており、これらのラツ
クベース43,44の上端部から各脚柱8aの方
に突き出た各突出片の下側の面に、それぞれラツ
ク45,46が固設されていて、前記ピニオン4
1,42と噛み合わされている。それ故、第2駆
動モータ25によつてピニオン41,42が回転
されると、ピニオン41,42は基台ベース1に
固設されたラツク45,46と噛合つているか
ら、門形の走行台車8は、基台ベース1に載置さ
れた被溶接物5の長さ方向に移動される。
走行台車8と移動台車10は、それぞれ公知の
各種位置決め規制手段によつて、被溶接物5の各
溶接個所に自動的に停止され、第1電極14と第
2電極17を備えた各溶接ガン15,18による
スポツト溶接の終了後に、次の溶接個所に自動的
に移動される。
各種位置決め規制手段によつて、被溶接物5の各
溶接個所に自動的に停止され、第1電極14と第
2電極17を備えた各溶接ガン15,18による
スポツト溶接の終了後に、次の溶接個所に自動的
に移動される。
次に、装置の動作について説明する。
第2駆動モータ25の駆動によりピニオン4
1,42を回転すると、同時に第1駆動モータ1
3が駆動され、移動台車10は、第1電極14が
正しく最初の溶接個所に位置するまで移動され
る。移動台車10と走行台車8が停止されると、
溶接ガン15,18の作動により、第1電極14
は被溶接物5に圧接され、第2電極17は第1電
極14と同期して第1クロム銅板3に圧接される
から、両電極14,17が瞬間的に圧接している
ときに流れる矢印で示す電流により、被溶接物5
の側板5cと縦骨5aはスポツト溶接される。溶
接が終ると、移動台車10は、第1駆動モータ1
3の再起動により次の溶接位置に移動され、次の
スポツト溶接を行なう。同じ動作の繰り返しによ
つて最初の溶接列のスポツト溶接が終ると、第2
駆動モータ25の起動により、門形の走行台車8
は次の溶接列の位置に移動され、第1駆動モータ
13による移動台車10の移動により、この溶接
列のスポツト溶接を行なう。走行台車8を被溶接
物5の長さ方向に順次移動する動作を繰り返す
と、被溶接物5の溶接個所全体についてのスポツ
ト溶接は終了する。
1,42を回転すると、同時に第1駆動モータ1
3が駆動され、移動台車10は、第1電極14が
正しく最初の溶接個所に位置するまで移動され
る。移動台車10と走行台車8が停止されると、
溶接ガン15,18の作動により、第1電極14
は被溶接物5に圧接され、第2電極17は第1電
極14と同期して第1クロム銅板3に圧接される
から、両電極14,17が瞬間的に圧接している
ときに流れる矢印で示す電流により、被溶接物5
の側板5cと縦骨5aはスポツト溶接される。溶
接が終ると、移動台車10は、第1駆動モータ1
3の再起動により次の溶接位置に移動され、次の
スポツト溶接を行なう。同じ動作の繰り返しによ
つて最初の溶接列のスポツト溶接が終ると、第2
駆動モータ25の起動により、門形の走行台車8
は次の溶接列の位置に移動され、第1駆動モータ
13による移動台車10の移動により、この溶接
列のスポツト溶接を行なう。走行台車8を被溶接
物5の長さ方向に順次移動する動作を繰り返す
と、被溶接物5の溶接個所全体についてのスポツ
ト溶接は終了する。
上記溶接の場合、被溶接物5の側板5c側は、
下側電極を形成する第1、第2クロム銅板3,4
によつて溶接個所を密着するように保持されてい
るから、スポツト溶接において、下側電極の位置
決めは省略できるだけでなく、側板5cの表面側
に表われる溶接の圧こんを目立たなくすることが
できる。このため、上側電極を簡単な構成の制御
手段によつて位置決め制御することにより、装置
は容易に自動化できる。
下側電極を形成する第1、第2クロム銅板3,4
によつて溶接個所を密着するように保持されてい
るから、スポツト溶接において、下側電極の位置
決めは省略できるだけでなく、側板5cの表面側
に表われる溶接の圧こんを目立たなくすることが
できる。このため、上側電極を簡単な構成の制御
手段によつて位置決め制御することにより、装置
は容易に自動化できる。
また、被溶接物5を保持する第2クロム銅板4
は、複数のフラツトなブロツクにより容易い組み
変え可能であるから、車種によつて側板5cの突
出位置が異なる場合にも、同一装置によつてスポ
ツト溶接を行なうことができる。
は、複数のフラツトなブロツクにより容易い組み
変え可能であるから、車種によつて側板5cの突
出位置が異なる場合にも、同一装置によつてスポ
ツト溶接を行なうことができる。
その上、第1クロム銅板3に圧接される第2電
極17は、走行台車8に保持されて直流トランス
19との関係が一定に保たれているから、走行台
車8が移動したときにも、両者を接続するケーブ
ル21の長さを短くでき、移動台車10が移動し
たときにも、第1電極14と第2電極17との電
流径路をできるだけ短くして、装置の簡略化、好
溶接条件の確保ができる。
極17は、走行台車8に保持されて直流トランス
19との関係が一定に保たれているから、走行台
車8が移動したときにも、両者を接続するケーブ
ル21の長さを短くでき、移動台車10が移動し
たときにも、第1電極14と第2電極17との電
流径路をできるだけ短くして、装置の簡略化、好
溶接条件の確保ができる。
考案の効果
この考案は、受け台上の被溶接物をクロム銅板
によつて保持するとともに、クロム銅板側に圧接
される第2電極を受け台の長さ方向に移動する門
形の走行台車に保持したものであるから、下側電
極の位置決めを省略して上側電極の位置決めを行
なうだけの簡単な操作によつて、各種構成の車両
用側板などの被溶接物を、溶接の圧こんが目立た
ず、かつ溶接強度のバラツキが少なくなるような
状態で、能率良くスポツト溶接することができ
る。
によつて保持するとともに、クロム銅板側に圧接
される第2電極を受け台の長さ方向に移動する門
形の走行台車に保持したものであるから、下側電
極の位置決めを省略して上側電極の位置決めを行
なうだけの簡単な操作によつて、各種構成の車両
用側板などの被溶接物を、溶接の圧こんが目立た
ず、かつ溶接強度のバラツキが少なくなるような
状態で、能率良くスポツト溶接することができ
る。
さらに、本考案は、走行台車に第2の溶接ガン
が設けられ、該第2の溶ガンによつて第2電極
を、第1電極と同期してクロム銅板に圧接するの
で、ダイレクト通電方式となり、走行台車が、第
1電極と、第2電極とをともに備え、第1電極に
同期して第2電極を圧接するので、幅広で長い鉄
道車両用側板のスポツト溶接においても給電経路
は側板の長さの影響がなく、溶接品質を高品質に
保つことができた。
が設けられ、該第2の溶ガンによつて第2電極
を、第1電極と同期してクロム銅板に圧接するの
で、ダイレクト通電方式となり、走行台車が、第
1電極と、第2電極とをともに備え、第1電極に
同期して第2電極を圧接するので、幅広で長い鉄
道車両用側板のスポツト溶接においても給電経路
は側板の長さの影響がなく、溶接品質を高品質に
保つことができた。
第1図はこの考案の一実施例の正面図、第2図
は第1図の左側面図、第3図は第2図の要部平面
図、第4図は従来例の正面図である。 1……基台ベース、2……受け台、3……第1
クロム銅板、4……第2クロム銅板、5……被溶
接物、6……空間部、7……レール、8……走行
台車、10……移動台車、14……第1電極、1
5,18……溶接ガン、17……第2電極、19
……直流トランス、20,21……ケーブル。
は第1図の左側面図、第3図は第2図の要部平面
図、第4図は従来例の正面図である。 1……基台ベース、2……受け台、3……第1
クロム銅板、4……第2クロム銅板、5……被溶
接物、6……空間部、7……レール、8……走行
台車、10……移動台車、14……第1電極、1
5,18……溶接ガン、17……第2電極、19
……直流トランス、20,21……ケーブル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基台ベース上に絶縁された受け台が設けられ、 この受け台に、幅広で長い鉄道車両用側板の全
溶接個所と密着するクロム銅板が載置され、 受け台の幅方向外側の基台ベースに配設された
一対のレール上に受け台を跨がつて、その長さ方
向に移動、停止可能な門形の走行台車が設けら
れ、 この走行台車に、受け台の上方を幅方向に往復
移動し得る移動台車が架設され、 この移動台車に、前記クロム銅板上の鉄道車両
用側板の表面に第1電極を断続的に圧接する第1
の溶接ガンが保持され、 前記走行台車に、第1電極と同期して第2電極
をクロム銅板に圧接する第2の溶接ガンが設けら
れるとともに直流トランスが設けられ、 直流トランスと第1・第2電極とがケーブルに
よつて接続されてなることを特徴とする 鉄道車両用側板のスポツト溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986035768U JPH043730Y2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986035768U JPH043730Y2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62151079U JPS62151079U (ja) | 1987-09-25 |
| JPH043730Y2 true JPH043730Y2 (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=30845556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986035768U Expired JPH043730Y2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH043730Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6071487U (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-20 | 東急車輌製造株式会社 | 屋根板の自動スポツト溶接装置 |
-
1986
- 1986-03-12 JP JP1986035768U patent/JPH043730Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62151079U (ja) | 1987-09-25 |
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