JPH0437814A - 変位拡大装置 - Google Patents
変位拡大装置Info
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- JPH0437814A JPH0437814A JP14591290A JP14591290A JPH0437814A JP H0437814 A JPH0437814 A JP H0437814A JP 14591290 A JP14591290 A JP 14591290A JP 14591290 A JP14591290 A JP 14591290A JP H0437814 A JPH0437814 A JP H0437814A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- displacement
- voltage
- electromagnetic actuator
- charge
- force
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電磁アクチュエーターを駆動源として用い、こ
の電磁アクチュエーターの微小な変位を拡大する変位拡
大装置に関し、特に、レーザプリンタやデジタル複写機
、レーザープロッタ、レーザーファクシミリ、レーザー
製版機等の光走査装置における像面湾曲補正機構等に応
用するのに最適な変位拡大装置に関する。
の電磁アクチュエーターの微小な変位を拡大する変位拡
大装置に関し、特に、レーザプリンタやデジタル複写機
、レーザープロッタ、レーザーファクシミリ、レーザー
製版機等の光走査装置における像面湾曲補正機構等に応
用するのに最適な変位拡大装置に関する。
圧電素子、電歪素子、磁歪素子等の電磁アクチュエータ
ーは応答が正確で且つ高速の開動が可能であり種々の分
野に変位手段として使用されている。
ーは応答が正確で且つ高速の開動が可能であり種々の分
野に変位手段として使用されている。
しかし、これらの電磁アクチュエーターは変位量が小さ
いので、使用目的によっては電磁アクチュエーターの変
位量を拡大して変位する変位拡大装置が必要となる。
いので、使用目的によっては電磁アクチュエーターの変
位量を拡大して変位する変位拡大装置が必要となる。
例えば、光走査装置において被走査面上における光スポ
ツト径の変動の原因となる結像光学系の像面湾曲を除去
するために、光源である半導体レーザーや結像レンズ等
を光走査に同期して変位することが知られているし、最
近では光源と光偏向装置の間にあるシリンダーレンズを
光軸方向へ変位させて体面湾曲の除去・軽減を行うこと
が提案されている。
ツト径の変動の原因となる結像光学系の像面湾曲を除去
するために、光源である半導体レーザーや結像レンズ等
を光走査に同期して変位することが知られているし、最
近では光源と光偏向装置の間にあるシリンダーレンズを
光軸方向へ変位させて体面湾曲の除去・軽減を行うこと
が提案されている。
このような像面湾曲の補正に必要なシリンダーレンズ等
の変位量は通常数100μmであるが、電磁アクチュエ
ーターの変位量は通常数10μm程度であり、数倍ない
し数10倍の変位拡大が必要となる。
の変位量は通常数100μmであるが、電磁アクチュエ
ーターの変位量は通常数10μm程度であり、数倍ない
し数10倍の変位拡大が必要となる。
電磁アクチュエーターの変位量を拡大する変位拡大装置
としては種々のものが知られ、また提案されているが、
何れも構成の複雑なものが多く実用的でない、また、従
来の種々の変位拡大装置は周波数応答性も悪く、前述の
像面湾曲の補正時における数k)Izの駆動周波数では
追従性が悪く問題となる。
としては種々のものが知られ、また提案されているが、
何れも構成の複雑なものが多く実用的でない、また、従
来の種々の変位拡大装置は周波数応答性も悪く、前述の
像面湾曲の補正時における数k)Izの駆動周波数では
追従性が悪く問題となる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、比較
的簡単な構成で変位の拡大が可能な新規な変位拡大装置
の提供を目的とする。また、能動源として用いられる電
磁アクチュエーターへの電圧印加方法を考慮し、周波数
応答性、追従性が向上された変位拡大装置を提供するこ
とを目的とする。
的簡単な構成で変位の拡大が可能な新規な変位拡大装置
の提供を目的とする。また、能動源として用いられる電
磁アクチュエーターへの電圧印加方法を考慮し、周波数
応答性、追従性が向上された変位拡大装置を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕以下、本発明に
よる変位拡大装置の構成、動作について説明する。
よる変位拡大装置の構成、動作について説明する。
本発明による変位拡大装置は、「電磁アクチュエーター
を駆動源として用い、この電磁アクチュエーターの微小
な変位を拡大する装置」であり、発明の主要部は、新規
な構造の変位拡大機構の提供と、駆動源として用いる電
磁アクチュエーターへの電圧印加方法の改善により、変
位拡大装置の周波数応答性及び追従性を向上することに
ある。
を駆動源として用い、この電磁アクチュエーターの微小
な変位を拡大する装置」であり、発明の主要部は、新規
な構造の変位拡大機構の提供と、駆動源として用いる電
磁アクチュエーターへの電圧印加方法の改善により、変
位拡大装置の周波数応答性及び追従性を向上することに
ある。
この変位拡大装置の変位拡大機構は、「矩形形状を有す
る複数のブロック部」が直線状に配されるとともに、ブ
ロック部配列の長手方向両端部に変形力を受けるための
「力作用部」を有する。
る複数のブロック部」が直線状に配されるとともに、ブ
ロック部配列の長手方向両端部に変形力を受けるための
「力作用部」を有する。
各ブロック部間及びブロック部と力作用部との間は「応
力集中部」により連結されて、全体が一体的に形成され
る。
力集中部」により連結されて、全体が一体的に形成され
る。
各応力集中部の配置はr両端部の力作用部に上記電磁ア
クチュエータによって互いに逆向きの1対の変形力を長
手方向へ作用させたとき、応力集中部の変形により全体
が弓なりに変形するように」定められる。
クチュエータによって互いに逆向きの1対の変形力を長
手方向へ作用させたとき、応力集中部の変形により全体
が弓なりに変形するように」定められる。
そして、変形力の作用による両端部の変位が、上記弓な
りの変形の振幅として並進運動に変換され変位が拡大さ
れる。
りの変形の振幅として並進運動に変換され変位が拡大さ
れる。
ここで、第1図(A)は本発明の変位拡大装置の変位拡
大機構の一例を示している。
大機構の一例を示している。
この例では、変位拡大機構は3つのブロック部81〜B
3と力作用部C1,C2と応力集中部D1〜D4とを有
する。
3と力作用部C1,C2と応力集中部D1〜D4とを有
する。
ブロック部81〜B3は矩形形状で直線状に配列され、
さらにその配列の長手方向両端部に力作用部CIと02
とが配備されている。
さらにその配列の長手方向両端部に力作用部CIと02
とが配備されている。
これらブロック部81〜B3と力作用部CI、C2相互
の間は応力集中部D1〜D4により連結されている。
の間は応力集中部D1〜D4により連結されている。
これらブロック部81〜B3、力作用部C1,C2、応
力集中部D1〜D4は全体が単一の材料で一体的に構成
されている。変位の拡大は以下に説明するように応力集
中部の変形により行われるので、変位拡大機構の構成材
料としては変位拡大に必要な応力集中部の変形が弾性変
形として実現されるような材料が用いられる。
力集中部D1〜D4は全体が単一の材料で一体的に構成
されている。変位の拡大は以下に説明するように応力集
中部の変形により行われるので、変位拡大機構の構成材
料としては変位拡大に必要な応力集中部の変形が弾性変
形として実現されるような材料が用いられる。
応力集中部Di、D4と02. D3とはブロック部の
幅方向即ち第1図(A)の上下方向で形成位置が異なっ
ている。このため、変位拡大機構の長手方向において互
いに逆向きの力を力作用部C1,C2に作用させるとブ
ロック部B1と83には、互いに逆向きの偶力が作用す
ることになる。
幅方向即ち第1図(A)の上下方向で形成位置が異なっ
ている。このため、変位拡大機構の長手方向において互
いに逆向きの力を力作用部C1,C2に作用させるとブ
ロック部B1と83には、互いに逆向きの偶力が作用す
ることになる。
例えば上記逆向きの力が引っ張り力であると、第1図(
B)に示すようにブロック部B1は時計回り、ブロック
部B3は反時計回りに回転し、変位拡大機構の全体は図
のように下向きの弓形に変形する。
B)に示すようにブロック部B1は時計回り、ブロック
部B3は反時計回りに回転し、変位拡大機構の全体は図
のように下向きの弓形に変形する。
逆に、力作用部C1,C2に一対の圧縮力を作用すると
、変形は第1図(C)に示すように上向きの弓形になる
。
、変形は第1図(C)に示すように上向きの弓形になる
。
従って、この弓なりの変形を利用して力作用部の変位を
この変位と直交する方向の変位に変換し且つ拡大するこ
とができ、中央のブロック部B2を並進運動することが
できる。
この変位と直交する方向の変位に変換し且つ拡大するこ
とができ、中央のブロック部B2を並進運動することが
できる。
尚、この第1図の例ではブロック部は3つであるが、こ
れに限らずブロック部は5個でも良いし、7個以上の奇
数個のブロック部を有するように変位拡大機構を構成す
ることもできる。
れに限らずブロック部は5個でも良いし、7個以上の奇
数個のブロック部を有するように変位拡大機構を構成す
ることもできる。
また、移動物体を中央のブロック位置に直接配置すれば
、ブロックの個数は偶数個に構成することもできる。
、ブロックの個数は偶数個に構成することもできる。
さて、上述の変位拡大機構の力作用部に変形力を作用さ
せる手段として電磁アクチュエーターが少なくとも一方
側の力作用部に連結され、変位拡大装置が構成される。
せる手段として電磁アクチュエーターが少なくとも一方
側の力作用部に連結され、変位拡大装置が構成される。
次に、第1図に示す変位拡大機構の例に即して、変位の
拡大率を説明する。
拡大率を説明する。
上に説明した例において拡大された変位量はブロック部
B1と83の互いに逆向きの回転により生じていること
は明らかである。
B1と83の互いに逆向きの回転により生じていること
は明らかである。
そこで、第2図(A)に示すようにブロック部B1に就
き、その長さをa、ブロック部輻方向における応力集中
部DI、 C2間の距離をbとし、第2図(B)に示す
ようにブロック部B1を、その両端を夫々X、Y軸上に
拘束された棒状体として考える。
き、その長さをa、ブロック部輻方向における応力集中
部DI、 C2間の距離をbとし、第2図(B)に示す
ようにブロック部B1を、その両端を夫々X、Y軸上に
拘束された棒状体として考える。
ここで、力作用部に力の作用していない状態を符号B1
゜(第1図(A)の状態に対応)とし、圧縮力の作用に
より変位拡大機構が第1図(C)のように上向き弓なり
に変形したときの状態を符号B11で表し、この変形に
伴うX、Y軸上の変位をu8゜U、とする。
゜(第1図(A)の状態に対応)とし、圧縮力の作用に
より変位拡大機構が第1図(C)のように上向き弓なり
に変形したときの状態を符号B11で表し、この変形に
伴うX、Y軸上の変位をu8゜U、とする。
このとき、明らかに次の関係が成り立つ。
a”、+b”=(a−u、)”+(b+u、)”=a”
+b”+uIl”+u、2−2aux+2bu。
+b”+uIl”+u、2−2aux+2bu。
u、、u、がa、bに比して微小量であることを考慮し
、u、、uアの2乗の項を他の項に対して無視すると、
次の関係が得られる。
、u、、uアの2乗の項を他の項に対して無視すると、
次の関係が得られる。
2(au、1−bu、):0
これから変位の拡大率(ミuy/ujは(a/b”)と
なることが分かる。
なることが分かる。
ここで、a=9.0mm、 b=1.5mmとした場合
の第1図の変位拡大機構の拡大変位量の開動周波数特性
を有限要素法によりシミュレーションした結果を第2図
(C)に示す。尚、駆動源すなわち変位拡大機構の両端
部の力作用部に変位を与える電磁アクチュエーターとし
ては積層型圧電アクチュエーターを用いた。この積層型
圧電アクチュエーターの変位量は図に示すように周波数
0から3000Hzまで略10μm程度で安定している
。
の第1図の変位拡大機構の拡大変位量の開動周波数特性
を有限要素法によりシミュレーションした結果を第2図
(C)に示す。尚、駆動源すなわち変位拡大機構の両端
部の力作用部に変位を与える電磁アクチュエーターとし
ては積層型圧電アクチュエーターを用いた。この積層型
圧電アクチュエーターの変位量は図に示すように周波数
0から3000Hzまで略10μm程度で安定している
。
周波数Oのときの拡大変位量U、は51.3μmである
。一方、理論的に求めた拡大率(a/b)は。
。一方、理論的に求めた拡大率(a/b)は。
9.0/1.5=6であり、積層型圧電アクチュエータ
ーの変位量u、=9.3を用いると、理論上の拡大変位
量は55.8μmとなりシミュレーションの結果と良く
一致する。
ーの変位量u、=9.3を用いると、理論上の拡大変位
量は55.8μmとなりシミュレーションの結果と良く
一致する。
また、駆動周波数300(lHzに対しては、シミュレ
ーションによる拡大変位量61μmに対して理論上の値
は60μmで両者は極めて良く一致する。このことは本
発明の変位拡大装置の設計が容易であることを意味して
いる。
ーションによる拡大変位量61μmに対して理論上の値
は60μmで両者は極めて良く一致する。このことは本
発明の変位拡大装置の設計が容易であることを意味して
いる。
ところで、以上述べた変位拡大装置においては。
変位拡大機構の両側の力作用部C1,C2に作用力を与
える電磁アクチュエーターへの電圧印加方法を考慮する
必要があり、電磁アクチュエーターとして圧電アクチュ
エーターを使用した場合には、その電圧印加方法に特に
考慮する必要がある。
える電磁アクチュエーターへの電圧印加方法を考慮する
必要があり、電磁アクチュエーターとして圧電アクチュ
エーターを使用した場合には、その電圧印加方法に特に
考慮する必要がある。
すなわち、上述の構成の変位拡大機構の駆動源に用いら
れる圧電アクチュエーターへの電圧印加方法としては、
例えば所定周波数の矩形波電圧を印加する方法があるが
、この方式では、駆動系(電装系)の時定数が小さい(
応答性が速い)場合に変位拡大機構の変位に要求値以上
の行き過ぎ量を生じてしまうことが分かっており問題と
なる。
れる圧電アクチュエーターへの電圧印加方法としては、
例えば所定周波数の矩形波電圧を印加する方法があるが
、この方式では、駆動系(電装系)の時定数が小さい(
応答性が速い)場合に変位拡大機構の変位に要求値以上
の行き過ぎ量を生じてしまうことが分かっており問題と
なる。
そこで、本発明では、変位拡大装置の電磁アクチュエー
ターを含めた電装系の時定数を小さくすることによって
周波数応答性を向上させた場合に生じる駆動変位のオー
バーシュート及び/又はアンダーシュートの抑制を図る
ために、電磁アクチュエーターに印加する電圧を台形波
とし、上記変位拡大機構の変位の行き過ぎ量を減少させ
る。
ターを含めた電装系の時定数を小さくすることによって
周波数応答性を向上させた場合に生じる駆動変位のオー
バーシュート及び/又はアンダーシュートの抑制を図る
ために、電磁アクチュエーターに印加する電圧を台形波
とし、上記変位拡大機構の変位の行き過ぎ量を減少させ
る。
以下、具体的な実施例について詳細に説明する。
尚、第4図に示すような公知の光走査装置における像面
湾曲の補正に本発明の変位拡大装置を利用する場合の実
施例について説明する。
湾曲の補正に本発明の変位拡大装置を利用する場合の実
施例について説明する。
第4図において、半導体レーザーLDとコリメートレン
ズCLにより構成される光源装Wt1からの平行な光束
はアパーチュア8でビーム形状を整形された後、副走査
対応方向(図面に直交する方向)にのみパワーを持つシ
リンダーレンズ2人により回転多面鏡3の偏向反射面4
の近傍に主走査対応方向に長い線像として結像する。偏
向反射面4により反射された光束は回転多面#!3の回
転により偏向され、レンズ5,6により構成されるfθ
レンズに入射し同fθレンズの作用により被走査面7上
に光スポットとして結像して被走査面7を光走査する。
ズCLにより構成される光源装Wt1からの平行な光束
はアパーチュア8でビーム形状を整形された後、副走査
対応方向(図面に直交する方向)にのみパワーを持つシ
リンダーレンズ2人により回転多面鏡3の偏向反射面4
の近傍に主走査対応方向に長い線像として結像する。偏
向反射面4により反射された光束は回転多面#!3の回
転により偏向され、レンズ5,6により構成されるfθ
レンズに入射し同fθレンズの作用により被走査面7上
に光スポットとして結像して被走査面7を光走査する。
fθレンズは主走査方向の像面湾曲を極めて良好に補正
されているが、副走査方向には第5図(A)に示すよう
な像面湾曲を有する。
されているが、副走査方向には第5図(A)に示すよう
な像面湾曲を有する。
このときシリンダーレンズ2Aを、第5図(B)に示す
ような正弦曲線に従って変位させると副走査方向の像面
湾曲を第5図(C)のように軽減できる。
ような正弦曲線に従って変位させると副走査方向の像面
湾曲を第5図(C)のように軽減できる。
尚、第5図(B)でβはfθレンズの副走査方向の結像
倍率である。
倍率である。
第5図(B)の正弦曲線は、偏向光束の偏向角をθとし
て、 0.1322・cos(13+0.5033)mmと表
すことができ、その周波数は光走査速度から2.8kH
zとなる。
て、 0.1322・cos(13+0.5033)mmと表
すことができ、その周波数は光走査速度から2.8kH
zとなる。
従って、シリンダーレンズ2Aに周波数2.8kHzで
振@ 264μmの単振動を行わせれば、副走査方向の
像面湾曲を第5図(C)のように改良できる。
振@ 264μmの単振動を行わせれば、副走査方向の
像面湾曲を第5図(C)のように改良できる。
この単振動を実現するために、第3図に示す構成の変位
拡大装置を使用した。
拡大装置を使用した。
第3図において、符号10は第1図及び第2図に即して
説明した変位拡大機構を示す。尚、拡大倍率は6倍であ
る。
説明した変位拡大機構を示す。尚、拡大倍率は6倍であ
る。
図中符号13.15は変位拡大機構IOの力作用部と固
定部材17との間に装着された電磁アクチュエーターを
夫々示しており、この電磁アクチュエーター13.15
は何れも先に説明した変位量略10μmの積層型圧電ア
クチュエーターを2つずつ直列に組み合わせて変位量4
0μmを実現したものである。
定部材17との間に装着された電磁アクチュエーターを
夫々示しており、この電磁アクチュエーター13.15
は何れも先に説明した変位量略10μmの積層型圧電ア
クチュエーターを2つずつ直列に組み合わせて変位量4
0μmを実現したものである。
尚、像面湾曲補正用のシリンダーレンズ2Aは変位拡大
装置10の中央のブロック部に固定した。
装置10の中央のブロック部に固定した。
さて、第3図に示す構成の変位拡大装置においては、積
層型圧電アクチュエーター13.15を光走査に同期し
て2.8kHzの周波数で駆動して、シリンダーレンズ
2人を光軸方向へ振輻略240μmで単振動させること
ができ、第5図(C)に近い副走査方向の像面湾曲補正
を実現できる。
層型圧電アクチュエーター13.15を光走査に同期し
て2.8kHzの周波数で駆動して、シリンダーレンズ
2人を光軸方向へ振輻略240μmで単振動させること
ができ、第5図(C)に近い副走査方向の像面湾曲補正
を実現できる。
ところで、上述の変位拡大装置において、変位拡大機構
10に作用力を及ぼす圧電アクチュエーター13.15
に印加する電圧波形としては種々のものが考えられる。
10に作用力を及ぼす圧電アクチュエーター13.15
に印加する電圧波形としては種々のものが考えられる。
そこで、−例として、第6図に示すように、2.8kH
zに相当する正弦波を圧電アクチュエーターに印加した
場合を考える。
zに相当する正弦波を圧電アクチュエーターに印加した
場合を考える。
通常、圧電アクチュエーターには、電気的な応答特性と
機械的な応答特性とがあり、能動周波数が高くなるほど
、その遅れ特性は顕著になる。
機械的な応答特性とがあり、能動周波数が高くなるほど
、その遅れ特性は顕著になる。
また、圧電アクチュエーターは、圧電素子を数100枚
積層した横進を持つため、コンデンサのように、印加し
た電圧に応じた電荷の蓄積が起こり、この蓄積電荷を除
去しなければ所定の動作が得られない。
積層した横進を持つため、コンデンサのように、印加し
た電圧に応じた電荷の蓄積が起こり、この蓄積電荷を除
去しなければ所定の動作が得られない。
第6図に示す電圧印加方法は、応答遅れがOで圧電アク
チュエーター13.15が動作すれば、変位拡大機構1
0及びシリンダーレンズ2Aは所定の動きをするため、
最も望ましい電圧印加方法である。
チュエーター13.15が動作すれば、変位拡大機構1
0及びシリンダーレンズ2Aは所定の動きをするため、
最も望ましい電圧印加方法である。
しかしながら、第6図に示すような正弦波電圧を印加す
る方法では、前述の蓄積電荷の問題が発生し、圧電アク
チュエーターは所定の動きをしないという問題が生じる
。すなわち、正弦波的な電圧を圧電アクチュエーターに
印加した場合、蓄積電荷の除去は印加電圧が0となる瞬
間の間に行われることになり、完全には除去されない、
従って、連続運転中、常にある程度電荷を蓄積したまま
動作をするため、圧電アクチュエーターは第7図に示す
ような動作をする。但し、第7図に示す振動変位の浮き
上がりXは、圧電アクチュエーター自体が高周波の交流
電圧に対して、線形性が保たれないという特性にも起因
している。
る方法では、前述の蓄積電荷の問題が発生し、圧電アク
チュエーターは所定の動きをしないという問題が生じる
。すなわち、正弦波的な電圧を圧電アクチュエーターに
印加した場合、蓄積電荷の除去は印加電圧が0となる瞬
間の間に行われることになり、完全には除去されない、
従って、連続運転中、常にある程度電荷を蓄積したまま
動作をするため、圧電アクチュエーターは第7図に示す
ような動作をする。但し、第7図に示す振動変位の浮き
上がりXは、圧電アクチュエーター自体が高周波の交流
電圧に対して、線形性が保たれないという特性にも起因
している。
そこで、このような不具合を改善する方法として、印加
電圧を矩形波電圧とし、駆動電装系の時定数を操作する
ことにより、略正弦的な変位を得る方法がある。この方
法によれば、電圧がロウレベルの期間に圧電アクチュエ
ーターが放電を完了するので、電荷蓄積による変位の浮
き上がりは生じない。しかしながら、この方法において
も、駆動周波数によっては1時定数とのマツチングがと
れなくなり、第8図に示すように、機械的振動を起こす
ことがある。
電圧を矩形波電圧とし、駆動電装系の時定数を操作する
ことにより、略正弦的な変位を得る方法がある。この方
法によれば、電圧がロウレベルの期間に圧電アクチュエ
ーターが放電を完了するので、電荷蓄積による変位の浮
き上がりは生じない。しかしながら、この方法において
も、駆動周波数によっては1時定数とのマツチングがと
れなくなり、第8図に示すように、機械的振動を起こす
ことがある。
そこで本発明では、電磁アクチュエーターに印加する電
圧として矩形波の代わりに台形波を用いて、立上り及び
立下がりの部分に傾きを持たせ、急激な立上りによる機
械的振動を発生しにくくすることを特徴としている。
圧として矩形波の代わりに台形波を用いて、立上り及び
立下がりの部分に傾きを持たせ、急激な立上りによる機
械的振動を発生しにくくすることを特徴としている。
したがって、本発明によれば、圧電アクチュエーターを
良好に放電させ、且つ機械的振動が起こりにくく変位拡
大機構を振動させることができ、周波数応答性、追従性
の良い変位拡大装置を提供することができる。
良好に放電させ、且つ機械的振動が起こりにくく変位拡
大機構を振動させることができ、周波数応答性、追従性
の良い変位拡大装置を提供することができる。
以上、本発明によれば新規な構成及び駆動方法の変位拡
大装置が提供できる。
大装置が提供できる。
また、本発明によれば、駆動源として用いられる電磁ア
クチュエーターへの電圧印加方法を考慮したことにより
周波数応答性及び機構系の追従性が向上された変位拡大
装置を提供することができる。
クチュエーターへの電圧印加方法を考慮したことにより
周波数応答性及び機構系の追従性が向上された変位拡大
装置を提供することができる。
この装置は前述の如く構成が極めて簡単であるから低コ
ストで製造でき、しかも設計上の拡大倍率を周波数特性
良く実現できるため、光走査装置における副走査方向の
像面湾曲補正用アクチュエーター等に用いるのに実用的
である。
ストで製造でき、しかも設計上の拡大倍率を周波数特性
良く実現できるため、光走査装置における副走査方向の
像面湾曲補正用アクチュエーター等に用いるのに実用的
である。
第1図及び第2図は本発明の変位拡大装置の変位拡大機
構部を具体的−例に即して説明するための図、第3図乃
至第5図は本発明の変位拡大装置の実施例を説明するた
めの図、第6図乃至第8図は電磁アクチュエーターへの
電圧印加方法と問題点の説明図である。 10・・・・変位拡大機構、13.15・・・・電磁ア
クチュエーター、17・・・・固定部材、Bl、 B2
. B3・・・・ブロック部、C1,C2・・・・力作
用部、DI、C2,C3,C4・・・・応力集中部。 (G)
構部を具体的−例に即して説明するための図、第3図乃
至第5図は本発明の変位拡大装置の実施例を説明するた
めの図、第6図乃至第8図は電磁アクチュエーターへの
電圧印加方法と問題点の説明図である。 10・・・・変位拡大機構、13.15・・・・電磁ア
クチュエーター、17・・・・固定部材、Bl、 B2
. B3・・・・ブロック部、C1,C2・・・・力作
用部、DI、C2,C3,C4・・・・応力集中部。 (G)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電磁アクチュエーターを駆動源として用い、この電磁ア
クチュエーターの微小な変位を拡大する装置であって、 矩形形状を有する複数のブロック部が直線状に配される
とともに、ブロック部配列の長手方向両端部に変形力を
受けるための力作用部を有し、各ブロック部間及びブロ
ック部と力作用部との間が応力集中部により連結されて
、全体が一体的に形成され、上記電磁アクチュエーター
によって力作用部に互いに逆向きの一対の変形力を長手
方向へ作用させたとき、応力集中部の変形により全体が
弓なりに変形するように、各応力集中部の位置が定めら
れ、変形力の作用による両端部の変位を、上記弓なりの
変形の振幅として拡大するように構成された変位拡大機
構を有すると共に、 上記電磁アクチュエーターに印加する電圧を台形波にす
ることにより、上記変位拡大機構の変位の行き過ぎ量を
減少させることを特徴とする変位拡大装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14591290A JPH0437814A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 変位拡大装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14591290A JPH0437814A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 変位拡大装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0437814A true JPH0437814A (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=15395949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14591290A Pending JPH0437814A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 変位拡大装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0437814A (ja) |
-
1990
- 1990-06-04 JP JP14591290A patent/JPH0437814A/ja active Pending
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